JP2011037349A - ブレーキブースタ - Google Patents

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Yukinori Sakurai
幸典 櫻井
Yoshinori Komomozawa
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Abstract

【課題】パワーシリンダ内部への水滴の混入を抑制することができるブレーキブースタを提供する。
【解決手段】ブレーキブースタ1は、圧縮空気によってパワーピストン14を進退させるパワーシリンダ10と、パワーピストン14の第2チャンバ18側の面に固定されたピストンロッド24と、パワーピストン14による進退圧力を油圧に変換するハイドロリックシリンダ30とを有する。このブレーキブースタ1に、第2チャンバ18と連通する連通口42と、連通口42よりも低い位置に配置される吸排口44とを有するブリーザタンク40を設けた。これにより、ブレーキ解除時に吸排口44から吸い込まれた空気に同伴された水滴をブリーザタンク40内で落下させ、パワーシリンダ10の第2チャンバ18への水滴の混入を抑制することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用のブレーキブースタ及びブレーキシステムに係り、特に、圧縮空気による圧力を液圧に変換して倍力を行うブレーキブースタに関する。
従来から、小さな踏力で大きな制動力を得る目的で、圧縮空気による圧力を液圧に変換するとともに倍力を行うブレーキブースタ(ハイドロリックエアサーボ)が用いられている。
この種のブレーキブースタは、シリンダシェルの内部に配置され、圧縮空気により進退するパワーピストンを有するパワーシリンダと、ピストンロッドを介してパワーピストンに連結されたハイドロリックピストンを有するハイドロリックシリンダとにより構成される。このブレーキブースタによれば、パワーピストンとハイドロリックピストンとの面積差を利用して、圧縮空気による圧力を液圧に変換して倍力を行うことができる。
ブレーキブースタでは、ブレーキ解除時にリターンスプリングが作動することによりパワーピストンが戻る際に、通気口からチャンバに空気(外気)が吸い込まれる。このとき、吸い込まれる空気に水滴(例えば、車輪により跳ね上げられた水滴)が同伴され、チャンバに水滴が混入してしまうことがある。そして、チャンバに水滴が混入すると、シリンダシェルが錆びついてしまう場合があった。さらに、チャンバ内に溜まった水滴により、パワーピストンのストロークを検出するために設けられたストロークセンサがショートしてしまう場合もあった。
そこで、パワーシリンダ内部(チャンバ)に混入した水滴を排出することができるブレーキブースタが提案されている。
例えば、特許文献1には、ハイドロリックシリンダ側のチャンバの底部からエアブリーザのエア通路に延びた排水通路を備えるブレーキブースタが記載されている。このブレーキブースタによれば、パワーシリンダ内部に溜まった水は、ブレーキ操作時にパワーピストンがハイドロリックシリンダ側に移動する際に排水通路に押しやられ、エアブリーザのエア通路を介して外部に排出される。
実開平6−39650号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたブレーキブースタは、パワーシリンダ内部に溜まった水を外部に排出することはできるものの、パワーシリンダ内部への水滴の混入を何ら抑制するものではない。このため、ある程度の量の水がパワーシリンダ内部に溜まることは許容されており、依然として、シリンダシェルの錆びつきやストロークセンサのショート等の不具合が発生してしまう可能性があった。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、パワーシリンダ内部への水滴の混入を抑制することができるブレーキブースタを提供することを目的とする。
本発明に係るブレーキブースタは、シリンダシェルと、前記シリンダシェルの内部を第1チャンバ及び第2チャンバに仕切るように配置されるパワーピストンと、前記第1チャンバに圧縮空気を導入する圧縮空気導入口とを有し、前記圧縮空気により前記第1チャンバ及び前記第2チャンバの間に生じる差圧によって前記パワーピストンを進退させるパワーシリンダと、前記パワーピストンの前記第2チャンバ側の面に固定されたピストンロッドと、前記ピストンロッドを介して前記パワーピストンに連結され、前記パワーピストンによる進退圧力を油圧に変換するハイドロリックシリンダと、前記パワーシリンダの前記第2チャンバに連通する連通口と、前記連通口よりも低い位置に配置される吸排口とを有するとともに、前記パワーピストンの進退に応じて、前記連通口と前記吸排口との間に空気流が形成されるブリーザタンクとを備えることを特徴とする。
上記ブレーキブースタでは、パワーシリンダの第2チャンバに連通する連通口と、この連通口よりも低い位置に配置される吸排口とを有するブリーザタンクが設けられている。このため、ブレーキ解除時にブリーザタンクの吸排口から吸い込まれる空気(外気)に水滴が同伴されている場合であっても、空気よりも比重が大きい水滴はブリーザタンク内で落下することになる。したがって、パワーシリンダ内部(第2チャンバ)への水滴の混入を抑制することができる。
上記ブレーキブースタにおいて、前記ブリーザタンクの前記連通口および前記吸排口は、互いの中心軸がずれるように配置されることが好ましい。
これにより、ブレーキ解除時に形成される吸排口から連通口に向かうブリーザタンク内の空気流がブリーザタンクの壁面に衝突して向きを変える際に、空気流から水滴が分離される。したがって、パワーシリンダ内部(第2チャンバ)への水滴の混入をより確実に抑制することができる。
上記ブレーキブースタにおいて、前記ブリーザタンクの容積Vと前記第2チャンバの最大容積Vとが、V≧Vの関係を満たすことが好ましい。
このように容積が大きなブリーザタンクを用いることで、空気流に同伴されてブリーザタンク内に流入した水滴が十分に減速され、ブリーザタンク底部に落下するので、シリンダ内部(第2チャンバ)への水滴の混入をより確実に抑制することができる。また、災害発生等の事情でブリーザタンク近くまで車両が水没した場合であっても、パワーピストンの進退に応じた適切な量の空気をパワーシリンダ内部(第2チャンバ)に供給することができる。
本発明によれば、パワーシリンダの内部(第2チャンバ)に連通する連通口と、この連通口よりも低い位置に配置される吸排口とを有するブリーザタンクを設けたので、ブレーキ解除時に吸排口から吸い込まれた空気に同伴された水滴をブリーザタンク内で落下させることができる。したがって、パワーシリンダ内部(第2チャンバ)への水滴の混入を抑制することができる。
ブレーキブースタの構成例を示す断面図である。 ブリーザタンクの連通口および吸排口の配置例を示す図である。 ブリーザタンクの構成例を示す図であり、(a)はブリーザタンクの平面図であり、(b)はI−I平面に沿ったブリーザタンクの断面図である。 ユニット化されたブレーキブースタの車両側への取り付け状態を示す斜視図である。 ブレーキシステムの構成例を示す図である。
以下、添付図面に従って本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係るブレーキブースタの構成例を示す断面図である。図2(a)〜(c)は、ブリーザタンクの連通口及び吸排口の配置例を示す図である。図3はブリーザタンクの構成例を示す図であり、(a)はブリーザタンクの平面図であり、(b)はI−I平面に沿ったブリーザタンクの断面図である。図4は、ブレーキブースタを車両側に取り付けた様子を示す斜視図である。図5は、ブレーキシステムの構成例を示す図である。
図1に示すように、ブレーキブースタ1は、主として、圧縮空気により作動するパワーシリンダ10と、パワーシリンダ10から伝わる圧力を油圧に変換するハイドロリックシリンダ30と、パワーシリンダ10に連結されるブリーザタンク40とにより構成される。以下、これらについて順に説明する。
パワーシリンダ10は、シリンダシェル12と、シリンダシェル12内に設けられたパワーピストン14とを有する。シリンダシェル12の内部は、パワーピストン14によって、第1チャンバ16と第2チャンバ18とに仕切られている。
シリンダシェル12には圧縮空気導入口20が設けられており、ブレーキ動作時に圧縮空気が不図示のコンプレッサから圧縮空気導入口20を介して第1チャンバ16に導入されるようになっている。これにより、第1チャンバ16と第2チャンバ18との間に差圧が生じることで、パワーピストン14がシリンダシェル12内を進退する。
パワーピストン14の第2チャンバ18側には、パワーピストン14を第1チャンバ16側に付勢するリターンスプリング22が設けられている。このリターンスプリング22により、第1チャンバ16に圧縮空気が導入されていない状態(すなわち、ブレーキ解除時)において、パワーピストン14が第1チャンバ16側のシリンダシェル12の壁面12Aに接触するようになっている(すなわち、第1チャンバ16の体積が実質的にゼロになっている)。
またパワーピストン14の第2チャンバ18側の面にはピストンロッド24が固定されており、このピストンロッド24を介して、パワーピストン14がハイドロリックシリンダ30側に連結される。これにより、パワーピストン14の進退圧力がピストンロッド24を通じてハイドロリックシリンダ30側に伝えられる。
また第2チャンバ18には、パワーピストン14のストロークを検出するストロークセンサ26が設けられている。ストロークセンサ26は、パワーピストン14により押圧されるロッド26Aと、ロッド26Aの押圧状態を検出するセンサ26Bとにより構成される。そして、油圧系統の液漏れ発生等によりパワーピストン14のストロークが許容値を超えた場合にパワーピストン14によってロッド26Aが押圧され、センサ26Bによって押圧状態が検出される。なお、センサ26Bによる検出結果は不図示の警告灯に表示され、車両の操縦者に油圧系統等の点検を促すことができるようになっている。
ハイドロリックシリンダ30は、シリンダシェル32と、シリンダシェル32内に設けられたハイドロリックピストン34とを有する。
ハイドロリックピストン34は、ピストンロッド24を介して、パワーシリンダ10のパワーピストン14に連結されている。またシリンダシェル32内のチャンバ36はブレーキ液で充填されている。
上記構成のハイドロリックシリンダ30により、パワーピストン14の進退圧力を油圧に変換して、ハイドロリックシリンダ30に連結されたブレーキ装置(不図示)を作動させることができる。
ブリーザタンク40は、パワーシリンダ10の第2チャンバ18に連通する連通口42と、連通口42よりも低い位置に配置される吸排口44とを有する中空のタンクである。
ブリーザタンク40は、連通口42を介して第2チャンバ18に連結されているので、パワーピストン14の進退に応じて、連通口42と吸排口44との間に空気流が形成される。具体的には、ブレーキ作動時には、パワーピストン14が第2チャンバ18側に移動するので、ブリーザタンク40の内部に、連通口42から吸排口44に沿って空気流(図1の矢印a)が形成される。一方、ブレーキ解除時には、パワーピストン14が第1チャンバ16側に移動するので、ブリーザタンク40の内部に、吸排口44から連通口42に沿って空気流(図1の矢印b)が形成される。
ところで、ブレーキ解除時にブリーザタンク40の吸排口44から吸い込まれる空気(外気)には、例えば、車輪により跳ね上げられた水滴等が同伴されている場合がある。このような場合であっても、ブリーザタンク40では、連通口42よりも低い位置に吸排口44が設けられているので、空気よりも比重が大きい水滴はブリーザタンク40内で落下することになる。したがって、パワーシリンダ10の第2チャンバ18への水滴の混入を抑制することができる。
ブリーザタンク40の容積Vと第2チャンバ18の最大容積Vとは、V≧Vの関係を満たすことが好ましい。ここで、第2チャンバ18の最大容積Vは、シリンダシェル12の壁面12Aにパワーピストン14が接触した状態における第2チャンバ18の容積を指す。
このように容積が大きなブリーザタンク40を用いることで、空気流bに同伴されてブリーザタンク40内に流入した水滴が十分に減速され、ブリーザタンク40の底部に落下するので、第2チャンバ18への水滴の混入をより確実に抑制することができる。また、災害発生等の事情でブリーザタンク40近くまで車両が水没した場合であっても、パワーピストン14の進退に応じた適切な量の空気を第2チャンバ18に供給することができる。
連通口42と吸排口44とは、図2に示すように、互いの中心軸(42A、44A)がずれるように配置されることが好ましい。
具体的には、図2(a)に示す例では、連通口42がブリーザタンク40の側面に設けられ、吸排口44がブリーザタンク40の底面に設けられており、連通口42の中心軸42Aと吸排口44の中心軸44Aとは互いにずれている。また図2(b)に示す例では、連通口42がブリーザタンク40の上面に設けられ、吸排口44がブリーザタンク40の底面に設けられており、連通口42の中心軸42Aと吸排口44の中心軸44Aとは互いにずれている。また図2(c)に示す例では、連通口42及び吸排口44がブリーザタンク40の側面に設けられており、連通口42の中心軸42Aと吸排口44の中心軸44Aとは互いにずれている。
これにより、ブレーキ解除時に形成される吸排口44から連通口44に向かうブリーザタンク内の空気流(図1の矢印b)が、ブリーザタンク40の壁面に衝突して向きを変える際に空気流から水滴が分離される。したがって、パワーシリンダ10の第2チャンバ18への水滴の混入をより確実に抑制することができる。
ブリーザタンク40には、図3(a)及び(b)に示すように、ブリーザタンク40内の空気流を偏向する邪魔板部46が形成されていることが好ましい。これにより、ブレーキ解除時におけるブリーザタンク40内の空気流が邪魔板部46に衝突して向きを変える際に空気流から水滴が分離される。したがって、第2チャンバ18への水滴の混入をより確実に抑制することができる。
特に、図3(a)に示すように、邪魔板部46が上方向に凸形状となるように屈曲しており、ブリーザタンク40の底部が吸排口44に向かって下方向に傾斜していることが好ましい。
これにより、ブリーザタンク40内で分離された水滴は邪魔板部46をつたって、ブリーザタンク40の底部に落下し、さらにブリーザタンク40の底部の傾斜面をつたって吸排口44に導かれる。したがって、ブリーザタンク40内で空気流から分離された水滴を吸排口44から外部に排出することができる。
また、図4に示すように、ブリーザタンク40の吸排口44は、パワーシリンダ10及びハイドロリックシリンダ30の少なくとも一方の上方に位置するように配置されることが好ましい。
このようにブリーザタンク40の吸排口44を、パワーシリンダ10及びハイドロリックシリンダ30の少なくとも一方によって覆われるように配置することで、車輪により跳ね上げられた水滴等がブリーザタンク40内に直接混入してしまうことを防止することができる。したがって、パワーシリンダ10の第2チャンバ18への水滴の混入をより確実に抑制することができる。
また、図4に示すように、ブリーザタンク40と、パワーシリンダ10及びハイドロリックシリンダ30とが締結部材50により一体化(ユニット化)されていることが好ましい。なお、図4には、締結手段50としてブラケットを用いた例を示している。
このように、ブリーザタンク40と、パワーシリンダ10及びハイドロリックシリンダ30とを締結部材50によりユニット化することで、ブレーキブースタ1の車両への取り付け作業を簡略化することができる。
次に、上述のブレーキブースタ1を用いたブレーキシステムについて説明する。
図5は、図1に示すブレーキブースタ1を用いたブレーキシステムの構成例を示す図である。同図に示すブレーキシステム2は、主として、ブレーキブースタ1と、圧縮空気を生成するコンプレッサ60と、圧縮空気を貯留するエアタンク62と、ブレーキペダル64の踏力に応じてパワーシリンダ10への圧縮空気の供給量を調節するブレーキバルブ66と、ハイドロリックシリンダ30の油圧により作動するブレーキ68とにより構成される。なお、図5には説明の簡単のため、一対の車輪に対する1系統のブレーキシステムを示したが、本発明を二対の車輪に対する2系統のブレーキシステムに適用してもよいのはいうまでもない。
コンプレッサ60は、エアタンク62に接続されており、所定範囲の圧力の圧縮空気を生成してエアタンク62に供給する。
エアタンク62は、ブレーキバルブ66を介して、ブレーキシステム1のパワーシリンダ10に接続されている。エアタンク62からパワーシリンダ10への圧縮空気の供給量はブレーキバルブ66により調節される。
ブレーキ68は、ハイドロリックシリンダ30の油圧により作動可能な構成であれば特に限定されず、例えば、ドラム式ブレーキであってもよいし、ディスク式ブレーキであってもよい。
上記構成のブレーキシステム2によれば、ブレーキブースタ1には、パワーシリンダ10の内部(第2チャンバ18)に連通する連通口42と、この連通口42よりも低い位置に配置される吸排口44とを有するブリーザタンク40が設けられている。このため、ブレーキ解除時にブリーザタンク40の吸排口44から吸い込まれる空気(外気)に水滴が同伴されている場合であっても、空気よりも比重が大きい水滴はブリーザタンク40内で落下することになる。したがって、ブレーキブースタ1のパワーシリンダ内部(第2チャンバ18)への水滴の混入を抑制することができる。
以上、本発明の一例について詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはいうまでもない。
1 ブレーキブースタ
2 ブレーキシステム
10 パワーシリンダ
12 シリンダシェル
14 パワーピストン
16 第1チャンバ
18 第2チャンバ
20 圧縮空気導入口
22 リターンスプリング
24 ピストンロッド
26 ストロークセンサ
30 ハイドロリックシリンダ
32 シリンダシェル
34 ハイドロリックピストン
36 チャンバ
40 ブリーザタンク
42 連通口
44 吸排口
50 ブラケット
60 コンプレッサ
62 エアタンク
64 ブレーキペダル
66 ブレーキバルブ
68 ブレーキ

Claims (3)

  1. シリンダシェルと、前記シリンダシェルの内部を第1チャンバ及び第2チャンバに仕切るように配置されるパワーピストンと、前記第1チャンバに圧縮空気を導入する圧縮空気導入口とを有し、前記圧縮空気により前記第1チャンバ及び前記第2チャンバの間に生じる差圧によって前記パワーピストンを進退させるパワーシリンダと、
    前記パワーピストンの前記第2チャンバ側の面に固定されたピストンロッドと、
    前記ピストンロッドを介して前記パワーピストンに連結され、前記パワーピストンによる進退圧力を油圧に変換するハイドロリックシリンダと、
    前記パワーシリンダの前記第2チャンバに連通する連通口と、前記連通口よりも低い位置に配置される吸排口とを有するとともに、前記パワーピストンの進退に応じて、前記連通口と前記吸排口との間に空気流が形成されるブリーザタンクとを備えることを特徴とするブレーキブースタ。
  2. 前記ブリーザタンクの前記連通口および前記吸排口は、互いの中心軸がずれるように配置されることを特徴とする請求項1に記載のブレーキブースタ。
  3. 前記ブリーザタンクの容積Vと前記第2チャンバの最大容積Vとが、V≧Vの関係を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載のブレーキブースタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107972652A (zh) * 2017-12-25 2018-05-01 芜湖盛力科技股份有限公司 一种工程机械制动系统用空气加力泵内呼吸结构

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