JP2011036632A - ガイド固定ピン - Google Patents

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【課題】 本発明は、少なくとも2つ以上のインプラント案内用のガイドスリーブを有するインプラント埋入用ガイドを顎骨に対して位置決めするために用いられるガイド固定ピンを提供する。
【解決手段】本発明のガイド固定ピンは、該ガイドスリーブの長軸長さよりも軸方向に長く且つガイドスリーブの内径と略同一の外径を有するガイド固定部と、前記ガイド固定部の下端において同軸上に一体連結し、前記ガイド固定部の外径よりも小さい径を有する顎骨固定部とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、少なくとも2つ以上のインプラント案内用のガイドスリーブを有するインプラント埋入用ガイドを顎骨に対して位置決めするためにインプラント治療の術前・術中に用いるガイド固定ピンに関する。
近年、歯科用インプラント治療においてインプラントを顎骨に埋入する適正な位置を検出し、これに基づいて作成されたインプラント埋入ガイドが提供されている。このインプラント埋入ガイドは、個々の患者の歯列上に勘合させ、所望するインプラントの埋入位置の上方にインプラント埋入ガイドのガイドスリーブを配設し、このガイドスリーブにドリルを案内させることにより適正なインプラント形成窩を作成する。
このようなインプラント埋入ガイドを用いてインプラント形成窩を作成する場合、ドリルによる穴空け作業の際にドリルの回転にともなってインプラント埋入ガイド及び/又はドリル形成窩の位置ずれを招いてしまう愚があった。
この問題を解決するために従来、インプラント埋入ガイドに別途スリーブを設け、このスリーブにピンを通し、インプラント治療と関係しない歯肉および歯槽骨にピンを刺すことで、穴開け作業時においてもインプラント埋入ガイドを適正位置に維持させるようにしていた。
特公表2005−518834公報
しかしながら、従来のように別途のインプラント治療と無関係の歯肉等にガイド固定ピンを差し込む方法では、患者への負担が大きく、術後に無用な傷を与えてしまうという愚があった。
本発明は、このような問題を回避するために創作されたものであり、インプラント埋入ガイドを固定するためだけの傷を設けずに歯列に固定するためのガイド固定ピンを提供する。
具体的には、本発明のガイド固定ピンは、少なくとも2つ以上のインプラント案内用のガイドスリーブを有するインプラント埋入用ガイドを顎骨に対して位置決めするために用いられる術前ガイド固定ピンを提供する。
上記術前ガイド固定ピンは、まずインプラント形成窩を作成する前(ここでは「術前」と称している)に、インプラント形成窩の同じ位置にインプラント埋入用ガイドの固定だけのために使用するガイド固定ピンである。
詳細には、ガイド固定ピンは、前記ガイドスリーブの長軸長さよりも軸方向に長く且つガイドスリーブの内径と略同一の外径を有するガイド固定部と、前記ガイド固定部の下端において同軸上に一体連結し、前記ガイド固定部の外径よりも小さい径を有する顎骨固定部とを備えている。
また、前記ガイド固定部は、術前ガイド固定ピンを前記ガイドスリーブに挿入した際にガイドスリーブに対して術前ガイド固定ピンの径方向の移動を規制し、前記顎骨固定部は、前記術前ガイド固定ピンを前記ガイドスリーブに挿入した際に前記ガイドスリーブの下方に設けられた術前ガイド固定ピン用の孔に挿入される。
また、前記顎骨固定部は、軸線方向一部にネジ溝を形成することができ、これによって、顎骨としっかり固定することができる。
また、他の本発明は、少なくとも2つ以上のインプラント案内用のガイドスリーブを有するインプラント埋入用ガイドを顎骨に対して位置決めするために用いられる術中ガイド固定ピン(インプラント形成窩用ガイド固定ピン)であって、該ガイドスリーブの長軸長さよりも軸方向に長く且つガイドスリーブの内径と略同一の外径を有するガイド固定部と、前記ガイド固定部の下端において同軸上に一体連結し、前記ガイド固定部の外径よりも小さい径を有する顎骨固定部とを備えている。
前記ガイド固定部は、術中ガイド固定ピンを前記ガイドスリーブに挿入した際にガイドスリーブに対して術中ガイド固定ピンの径方向の移動を規制し、前記顎骨固定部は、前記術中ガイド固定ピンを前記ガイドスリーブに挿入した際に前記ガイドスリーブの下方に設けられたインプラント形成窩作成のために予め開放されたドリル形成窩に挿入されることが好ましい。
さらに他の本発明は、上記術前ガイド固定ピン1つと、少なくとも1つ以上の請求項3に記載の術中ガイド固定ピントとで構成されたガイド固定ピンセットを提供する。
術前ガイド固定ピンのガイド固定部と、前記術中ガイド固定ピンのガイド固定部とは、互いに外径が略同一である。
本発明の術前・術中ガイド固定ピンによれば、従来のように別途のインプラント治療と無関係の歯肉等にガイド固定ピンを差し込むことを回避することができ、インプラント治療において作成が必須となるインプラント形成窩を利用するだけでインプラント埋入用ガイドと顎骨とを固定することができ、患者への負担がなく、術後に無用な傷を与えない点でメリットがある。
本発明の術前ガイド固定ピンの正面図である。 本発明の術中ガイド固定ピンの正面図である。 本発明の術前ガイド固定ピンを挿入する工程を示している。 本発明の術中ガイド固定ピンを挿入する工程を示している。 本発明の術前・術中ガイド固定ピンを挿入するガイド穴を示した略図である。
まず、本発明の術前・術中ガイド固定ピンの実施形態を説明する前提として、本ガイド固定ピンを使用したインプラント治療について説明しておく。
ステップ1
まず、術前のステップとして、1)インプラント埋入ガイドにおいてガイドスリーブのうち1つを定め、このガイドスリーブに通常のインプラント形成窩作成と同様にドリルで穴あけ作業を行う。このとき、ドリルは通常のインプラント形成窩の作成よりも細い径のドリルを使用し、顎骨にピン用孔(ドリル形成窩:ドリル形成窩とは目的とするドリルでの形成窩全般を意味する)を作成する。なお、ガイド固定ピンの構成の詳細については後述する。
ステップ2
ガイドスリーブと略同一の外径のガイド固定部と、下方にありドリル形成窩の径に対応する外径の顎骨固定部とで構成された術前ドリル用ガイド固定ピンをインプラント埋入用ガイドのガイドスリーブに挿入する。このとき、ガイド固定部がガイドスリーブに係合することでインプラント埋入ガイドを支持する。
さらに、上記ドリル形成窩に顎骨固定部を挿入する。このとき顎骨固定部は、ネジ山を有することが好ましく、ドリル形成窩にそのままネジ込んでいく。したがって、術前ガイド固定ピンはガイドスリーブを介して歯列とインプラント埋入用ガイドとを固定する。
したがって、この術前ガイド固定ピンを使用すれば、将来的にインプラント形成窩を作成する場所に、ガイド固定ピン用のドリル形成窩を作成するだけでガイドをインプラント埋入用ガイドと歯列とを固定することができ、インプラント形成窩と無関係の場所において患者を傷つける愚を回避できる。
なお、ステップ1及びステップ2は、術前ガイド固定ピンと後述の術中ガイド固定ピンとの両者を使用して歯列にインプラント埋入用ガイドを固定する場合に用いられる作業工程であり、術中ガイド固定ピンのみを使用する場合には以下のステップ3からガイド固定作業を行っても良い。
ステップ3
ステップ3の作業では、術中ガイド固定ピンを使用する。まずは術前ガイド固定ピンを用いた場合で説明する。
ステップ2によりインプラント埋入用ガイドは歯列に固定されている。このため次の作業としては実際のインプラント埋入作業が必要となる。
既に術前ガイド固定ピンが挿入されているガイドスリーブ以外のガイドスリーブ(以下、第二ガイドスリーブと称する)を選択する。まず、選択された第二ガイドスリーブでドリル形成窩を作成する。このときいきなりインプラント形成窩に対応する外径のドリルを用いてインプラント形成窩を作成することもできるが、好ましくは、何段階かに別けて外径の小さいドリルから大きいドリルを順に使用する。例えば、3mmのインプラント形成窩を作成する場合、まず2mmのドリル形成窩を作成し、次に3mmのドリル形成窩を空けていくがごときである。
ステップ4
上記ステップ3で作成したインプラント形成窩に後述の術中ガイド固定ピンを挿入する。これにより、インプラント形成窩を用いてインプラント埋入ガイドを固定することができる。
さらに、その後、他のガイドスリーブ位置においてステップ3及びこのステップ4を行う。これにより所望する全てのインプラント形成窩を順に作成していくことができる。
さらに、作成を希望するインプラント形成窩の数の方が術中ガイド固定ピンより多くなった場合などでは、既にステップ4で挿入された術中ガイド固定ピンを抜き出し、他のガイドスリーブに挿入された術中ガイド固定ピン(2つ以上が好ましい)でインプラント埋入用ガイドを固定した状態でインプラントを埋入していき、さらに埋入されたインプラント自体をガイド固定ピンと同様にインプラント埋入用ガイドの固定に用いることも考えられる。
さらに、術前ガイド固定ピンについても、他のドリル形成窩作成の作業や術中ガイド固定ピン、インプラントの埋入状況に応じたタイミングで抜き出して、インプラント形成窩の穴あけ作業を行っていくことが好ましい。
術前ガイド固定ピン
次に各術前・術中ガイド固定ピンの構成について説明する。
図1を参照すれば、術前ガイド固定ピン10が示されている。この術前ガイド固定ピン10は、一軸線上に顎骨固定部14と、ガイド固定部12と、ヘッド部16とで構成されている。
術前ガイド固定ピン10は、上述するようにインプラント埋入用ガイドのガイドスリーブに挿入すると、ガイドスリーブより下方(紙面下方)まで顎骨固定部12が突出する長さを有している。
また、ガイド固定部12の上方(紙面左方)にはヘッド部16が配設されている。このヘッド部16の外表面には全部または一部にセレート構造(溝)が形成されている。
実際に、インプラント埋入用ガイドと歯列とを固定する場合、術前ガイド固定ピン10は、インプラント埋入用ガイドのガイドスリーブに挿入され、ガイドスリーブの内径と略同一の外径のガイド固定部12により案内され、固定時にはガイドスリーブとこの術前ガイド固定ピン10との固定を担う。
また、ガイド固定部12は、ガイドスリーブと軸線距離が近似するため、ガイド固定部12より径の小さい顎骨固定部14がインプラント埋入用ガイドより下方に突出することとなる。そして、この顎骨固定部14が顎骨(歯列)に到達し、これが穴あけを行うことで顎骨とインプラント埋入用ガイドが固定されることとなる。
顎骨固定部14は、細い径のドリルで所定の穴を開け、これに先端部14aで案内させた状態で顎骨に挿入されることもあるが、直接、顎骨に穴あけ・挿入することできるようにすることが好ましく、通常、その外表面の全部または一部、少なくとも軸線方向に先端部14aから所定長さ分は、ドリル溝(タップ形状)が付与されている。
術中ガイド固定ピン
次に各術中ガイド固定ピンの構成について説明する。
図2を参照すれば、術中ガイド固定ピン20が示されている。この術中ガイド固定ピン20は、一軸線上に顎骨固定部24と、ガイド固定部22と、ヘッド部26とで構成されている。
術中ガイド固定ピン20は、上述するようにインプラント埋入用ガイドのガイドスリーブに挿入すると、ガイドスリーブより下方(紙面下方)まで顎骨固定部22が突出する長さを有している。
また、ガイド固定部22の上方(紙面左方)にはヘッド部26が配設されている。このヘッド部26の外表面には全部または一部にセレート構造(溝)が形成されている。
実際に、インプラント埋入用ガイドと歯列とを固定する場合、術前ガイド固定ピン20は、いきなりインプラント埋入用ガイドのガイドスリーブに挿入される場合もあるが、通常は、上述する術前ガイド固定ピン10が固定された状態で他のガイドスリーブに挿入される。そして、ドリルでインプラント形成窩の穴あけがなされた後で、ガイドスリーブの内径と略同一の外径のガイド固定部22により案内される。このときガイドスリーブとこの術前ガイド固定ピン20との固定を担う。
また、ガイド固定部22は、ガイドスリーブと軸線距離が近似するため、ガイド固定部22より径の小さい顎骨固定部24がインプラント埋入用ガイドより下方に突出することとなる。そして、この顎骨固定部24が顎骨(歯列)に作成されたインプラント形成窩に挿入され、顎骨とインプラント埋入用ガイドが固定されることとなる。
また、顎骨固定部24は、既に作成されたインプラント形成窩に挿入され、インプラント形成窩を傷つけないようにする必要がある。したがって、術中ガイド固定ピン20の顎骨固定部24は、先端が尖っておらず、外表面にドリル溝も付与されていない。
次に、術前ガイド固定ピンと術中ガイド固定ピンと使用する工程について概説する。
図3、図4は左から順に術前ガイド固定ピン10から術中ガイド固定ピン20を挿入していく様子を示している(図3(a)〜(c)、図4(c)〜(f))。図5に示すようにインプラント案内用のガイドスリーブ30を上方から見た略示図である。
まず、工程(a)を参照すればガイドスリーブA穴が位置決めされた顎骨に固定ドリル32で穴を空けドリル形成窩34を形成する。形成された様子が工程(b)に示している。
次に工程(c)を参照すれば、工程(a)〜(b)で作成されたドリル形成窩34に術前ガイド固定ピン10をねじ込んでいく。この際、顎骨固定部14の外径はドリル形成窩34の内径よりも大きいことが好ましい。硬く固定されるからである。また、顎骨固定部14の上方には、顎骨とくに比較的硬い皮質骨に位置決めされる部分にネジ溝を設けることもできる。これにより顎骨と術前ガイド固定ピン10が固定される。
さらに、ガイド固定部12はガイドスリーブ30の内壁に沿って挿入される。ガイド固定部12の軸線長さは、ガイドスリーブ30の高さと同程度以上であることが好ましく、ガイド固定部12の外径とガイドスリーブ30の内径は略同一であることが好ましい。この工程(c)によって術前ガイド固定ピン10はインプラント埋入用ガイドを顎骨にしっかりと固定することができ、さらに、その後、インプラント形成窩となるドリル形成窩を使うことができるので別途ガイド固定のための窩を作成し、患者に負担を与える愚を回避できる。
次に工程(d)〜(f)を参照すれば、上記術前ガイド固定ピン10が固定された状態で図4左側のB穴を形成するガイドスリーブ30に術中ガイド固定ピン20を挿入する様子を示している。
まず、工程(d)に示すように通常のドリル40でインプラント形成窩42を形成する。この工程は一般的にインプラント形成窩を作成する工程と同じであり、スルーレンチ44で案内しながらドリル40をガイドスリーブ30内に挿入する。このとき工程(a)〜(c)で既にA穴を有するガイドスリーブ30が術前ガイド固定ピン10で固定されているため、インプラント形成窩42も軸ぶれ等なく形成可能である。
このインプラント形成窩42は、通常のインプラント形成窩と同じようにφ2mmか3mmが形成される。その後、工程(f)に示すように術中ガイド固定ピン20がインプラント形成窩42に挿入する。新たなインプラント形成窩を作成するときに術前ガイド固定ピン10や術中ガイド固定ピン20を抜き取って挿入されているピン10、20によりインプラント案内用ガイドを固定した状態で新たなインプラント形成窩を作成する。また、一担、インプラントが固定された場合、それが術前ガイド固定ピン10と同じ効果を奏することとなる。
従って、この両ガイド固定ピン10、20を使用すれば、顎骨を全く傷つけず、通常のインプラント形成窩作成の工程を活用してインプラント案内用ガイドを固定することができる。
10 術前ガイド固定ピン
12 ガイド固定部
14 顎骨固定部
16 ヘッド部
20 術中ガイド固定ピン
22 ガイド固定部
24 顎骨固定部
26 ヘッド部


Claims (4)

  1. 少なくとも2つ以上のインプラント案内用のガイドスリーブを有するインプラント埋入用ガイドを顎骨に対して位置決めするために用いられる術前ガイド固定ピンであって、
    該ガイドスリーブの長軸長さよりも軸方向に長く且つガイドスリーブの内径と略同一の外径を有するガイド固定部と、
    前記ガイド固定部の下端において同軸上に一体連結し、前記ガイド固定部の外径よりも小さい径を有する顎骨固定部とを備え、
    前記ガイド固定部は、術前ガイド固定ピンを前記ガイドスリーブに挿入した際にガイドスリーブに対して術前ガイド固定ピンの径方向の移動を規制し、
    前記顎骨固定部は、前記術前ガイド固定ピンを前記ガイドスリーブに挿入した際に前記ガイドスリーブの下方に設けられた術前ガイド固定ピン用の孔に挿入される、ことを特徴とする術前ガイド固定ピン。
  2. 前記顎骨固定部は、軸線方向一部にネジ溝を形成する、ことを特徴とする請求項1に記載の術前ガイド固定ピン。
  3. 少なくとも2つ以上のインプラント案内用のガイドスリーブを有するインプラント埋入用ガイドを顎骨に対して位置決めするために用いられる術中ガイド固定ピンであって、
    該ガイドスリーブの長軸長さよりも軸方向に長く且つガイドスリーブの内径と略同一の外径を有するガイド固定部と、
    前記ガイド固定部の下端において同軸上に一体連結し、前記ガイド固定部の外径よりも小さい径を有する顎骨固定部とを備え、
    前記ガイド固定部は、術中ガイド固定ピンを前記ガイドスリーブに挿入した際にガイドスリーブに対して術中の径方向の移動を規制し、
    前記顎骨固定部は、前記術中ガイド固定ピンを前記ガイドスリーブに挿入した際に前記ガイドスリーブの下方に設けられたインプラント形成窩作成のために予め開放されたドリル形成窩に挿入される、ことを特徴とする術中ガイド固定ピン。
  4. 請求項1または2に記載の術前ガイド固定ピン1つと、少なくとも1つ以上の請求項3に記載の術中ガイド固定ピントとで構成されたガイド固定ピンセットであって、
    前記術前ガイド固定ピンのガイド固定部と、前記術中ガイド固定ピンのガイド固定部とは、互いに外径が略同一である、ガイド固定ピンセット。
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