JP2011035914A - テレビ放送受信装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯電話は、テレビ受像部によって映像データとテキストデータとが多重化された地上波ディジタル放送を受信すると、その映像データおよびテキストデータの画像を表示部21に表示する際には、表示部21を収容している収容部20が図1(A)の変位状態に設定された場合には、映像データの画像を表示部21の上半分の表示エリア22に表示し、テキストデータの画像を下半分の表示エリアに表示する画像処理を行い、収容部20が図1(B)の変位状態に設定された場合には、映像データの画像を表示部21の全部の表示エリアに表示し、テキストデータの画像をその映像データの画像に重畳して表示する画像処理を行う。
【選択図】図1
Description
ある提案の折り畳み型携帯電話においては、明細書および図2(a)〜(d)に記載されているように、操作部を有する下側ユニット20と、表示部11を有する上側ユニット30と、下側ユニットと上側ユニットとを開閉自在に結合するヒンジ部13とを有する折り畳み型携帯電話機において、上側ユニットは、表示部ユニット34と、支持部ユニット34と、回転/スライド機構40とを有する。表示部ユニットは表示部を配設する表示面32aを持つ。表示部ユニットに配置された一対の正面カメラ部17a、17bは、表示部が縦長状態にある場合には表示部の上下に位置し、表示部ユニットを回転/スライドすることによって表示部が横長状態となった場合には表示部の左右に位置する。
この構成により、表示装置を縦長、あるいは横長に自在に変化させて使用できるという効果、3D(3次元)画像処理を容易に行うことができるという効果、および、表示部ユニットの一対のカメラを、テレビ電話使用時には、電話相手先に応じて任意に選択して、左右の表情の違いを使い分けることができるという効果を奏すると記載されている。(特許文献1)
このため、2003年12月より一部の地域で放送が開始された地上波ディジタル放送を受信できるような携帯電話を製品化する場合には、表示部を縦長で使用する場合と横長で使用する場合とで、表示画像の縦横のサイズが異なるような表示は許されない。
本発明は、映像情報を主体として見るユーザにとっても、文字情報を主体として見るユーザにとっても、より見やすいテレビ表示を可能にすることを目的とする。
以下、本発明による通信端末装置の実施形態について、携帯電話を例に採って図1ないし図8を参照して説明する。
図1は、実施形態における携帯電話に地上波ディジタル放送の放送映像と文字情報が表示された状態を示す図である。この携帯電話は、表示部であるLCD(液晶ディスプレイ)を収容する収容部(蓋部)20が、互いに直交する2軸構造のヒンジ部30によって、CPUその他のICなどの電子部品やキースイッチを収容する本体40と結合されている。2軸構造のヒンジ部30は、例えば、玩具やその他の分野で広く利用されている構造であり、携帯電話においても次第に利用されてきているが、特に新しい技術ではないので、詳細な説明は省略する。収容部20と本体40とは、ヒンジ部30の一方の軸(図1(A)のX軸)を中心に開閉できるとともに、他方の軸(図1(A)のY軸)を中心に回動できる構造になっている。図1(A)は、収容部20が開かれて表示部21が露出した状態である。図1(B)は、図1(A)の状態から、収容部20が回動され、表示部21が露出した状態で、収容部20が閉じられた状態を示している。
収容部20を閉じた状態では、図2(A)に示すように、表示部21は本体40に対面して接した状態になっている。この場合においては、表示部21は隠れているので、画面を見ることはできない。この状態から図2(B)に示すように収容部20を開いてゆくと、図2(C)のような変位状態となり、図1(A)に示したように、表示部21が見える状態になる。この状態においては、本体40の文字入力スイッチの操作によって作成したメールを表示部21に表示して、送信スイッチの操作で送信したり、受信したメールを表示部21に表示して、保存スイッチや削除スイッチの操作によって、そのメールの保存や削除をすることができる。さらにこの状態から、図3(A)、図3(B)に示すように、矢印の方向に収容部20を回動させて、収容部20の裏表を逆にした状態で閉じると、図2(C)に示すような変位状態となり、表示部21が露出した状態(表裏を逆にした状態)で収容部20を閉じることができる。すなわち、図1(B)に示した状態になる。
図4において、CPU1は、ベースバンド信号処理のDSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)を内蔵したワンチップICで構成されている。CPU1のシステムバスには、ROM2、RAM3、RFブロック4、チューナ5、OFDM(直交周波数分割多重)復調部6、映像復号部7、音声復号部8、スイッチ部9が接続されている。また、CPU1のポートには、VRAM(ビデオRAM)10、および、図1ないし図3で説明したヒンジ部30、および、変位センサや電源制御スイッチ(図示せず)からなる機構部11が接続されている。変位センサは、図2(A)の状態、図2(C)すなわち図1(A)の状態、図3(C)すなわち図1(B)の状態を検出するセンサである。この変位センサとしては、いくつかの構成が広く知られている。例えば、上記特許文献1のように、マグネットと磁気センサとを利用した構成でもよいし、赤外線発光ダイオードとフォトトランジスタとの組み合わせによる近接スイッチを利用した構成でもよいし、機械的なメカスイッチを利用した構成でもよい。
なお、図1において、点線で囲まれているチューナ5、OFDM復調部6、映像復号部7、および音声復号部8は、地上波ディジタル放送の映像・音声信号を取り込むテレビ受像部を構成している。このテレビ受像部の電源は、携帯電話の回路の電源とは独立した構成になっている。
図5ないし図7は、CPU1のメインルーチンのフローチャートである。携帯電話の蓋部が開かれて電源スイッチがオンされたときは、所定のイニシャライズを行って(ステップSA1)、表示部21に待受画面の画像を表示する(ステップSA2)。次に、オフフックスイッチが操作されたか否かを判別し(ステップSA3)、このスイッチが操作されたときは、電話番号入力画面を表示部21に表示する(ステップSA4)。そして、スイッチ部9の操作によって電話番号が入力されたときは番号入力処理を行って(ステップSA5)、電話網に対して発信する(ステップSA6)。また、スピーカ14によって呼出報知を行う(ステップSA7)。この呼出報知の間に、発信に応答して被呼側との間に回線接続が確立したか否かを判別し(ステップSA8)、回線接続が確立したときは、通話処理に遷移して音声信号の送受信を行う(ステップSA9)。
したがって、受信した放送データの表示画像の縦横のサイズを一定にして、表示部を縦長で使用する場合でも横長で使用する場合でも、地上波ディジタル放送の画像を正常に表示するとともに、地上波ディジタル放送において映像データに多重化されたテキストデータの画像の表示を制御して、映像情報を主体として見るユーザにとっても、文字情報を主体として見るユーザにとっても、より見やすいテレビ画像を可能にする。
したがって、ユーザは、表示部21の収容部20を操作するだけで、スイッチなどによる設定操作を必要とすることなく、好みの表示形態でテレビ画像を見ることができる。
さらにこの場合において、CPU1は、収容部20が図1(A)の変位状態に設定されている場合の表示画像の天地方向と、収容部20が図1(B)の変位状態に設定されている場合の表示画像の天地方向とが、互いに直交するように表示制御を行う。
したがって、ユーザは、表示画像の天地方向を意識することなく、表示部21の収容部20を操作して変位状態を変えることができる。
2 ROM
3 RAM
4 RFブロック
5 チューナ
6 OFDM復調部
7 映像復号部
8 音声復号部
9 スイッチ部
10 VRAM
11 機構部
12 表示ドライバ
13 マイク
14 スピーカ
15 イヤホン
20 収容部
21 表示部
30 ヒンジ部
40 本体
Claims (4)
- 映像データとテキストデータとが多重化されたテレビ放送を受信して表示画面上に表示する携帯型のテレビ放送受信装置であって、
前記表示画面が縦長表示形態であるか、あるいは横長表示形態であるかを判別する表示形態判別手段と、
前記テレビ放送の受信が選択された後にあっては、送信されてくる前記テレビ放送を逐次受信し、その受信したテレビ放送から映像データとテキストデータとを逐次分離する分離手段と、
前記分離手段で逐次分離された各テキストデータを、当該分離手段で逐次分離された映像と共に前記表示画面上に表示する際は、そのテキストが表示される時点での当該表示画面の表示形態を前記表示形態判別手段で逐次判別し、その判別結果に基づいて、当該表示画面内で前記映像データが表示される映像表示エリア内に重畳して表示するのか、あるいは当該表示画面内の前記映像表示エリアとは分離した位置に表示するのかを制御する表示制御手段と、
を具備したことを特徴とするテレビ放送受信装置。 - 他の電話装置との間で電話通話が可能な電話通話手段と、
当該電話通話手段による電話通話の通話終了時に、当該通話に先だって前記テレビ放送を受信中だったか否かを判別するテレビ受信判別手段と、
を更に備え、
前記テレビ受信判別手段において、テレビ放送の受信中であった場合には、前記表示制御手段によるテレビ放送の表示制御に復帰し、逐次受信するテレビ放送の映像データとテキストデータとを、その時点での表示画面の表示形態に基づいて重畳表示するか否かを制御する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のテレビ放送受信装置。 - 前記表示制御手段は、前記分離手段で逐次分離される映像データを前記表示画面上に表示する際は、その映像データが表示される時点での当該表示画面の表示形態を前記表示形態判別手段で逐次判別し、その判別結果に基づいて、前記映像データを前記表示画面内で全画面横長表示とするか否かを制御する、
ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは2記載のテレビ放送受信装置。 - 映像データとテキストデータとが多重化されたテレビ放送を受信して表示画面上に表示する携帯型のテレビ放送受信装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記表示画面が縦長表示形態であるか、あるいは横長表示形態であるかを判別する表示形態判別手段、
前記テレビ放送の受信が選択された後にあっては、送信されてくる前記テレビ放送を逐次受信し、その受信したテレビ放送から映像データとテキストデータとを逐次分離する分離手段、
前記分離手段で逐次分離された各テキストデータを、当該分離手段で逐次分離された映像と共に前記表示画面上に表示する際は、そのテキストが表示される時点での当該表示画面の表示形態を前記表示形態判別手段で逐次判別し、その判別結果に基づいて、当該表示画面内で前記映像データが表示される映像表示エリア内に重畳して表示するのか、あるいは当該表示画面内の前記映像表示エリアとは分離した位置に表示するのかを制御する表示制御手段、
として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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