JP2011034854A - 分岐コネクタ、及び情報伝送装置 - Google Patents

分岐コネクタ、及び情報伝送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】発生した磁界の影響を抑制することが可能な分岐コネクタ、及びこれにプラグが複数個接続されて構成される情報伝送装置を提供すること。
【解決手段】一対の信号線のうち一方に接続されたプラグ側コンタクト部材に接続される第1のコンタクト部材と、一対の信号線のうち他方に接続されたプラグ側コンタクト部材に接続される第2のコンタクト部材と、コイル及び抵抗を有し第1のコンタクト部材に一端が接続された第1のフィルタ部と、コイル及び抵抗を有し第2のコンタクト部材に一端が接続された第2のフィルタ部と、を有する複数の接続ユニットと、各接続ユニットにおける第1のフィルタ部及び第2のフィルタ部の他端が接続された基板等を備え、第1のフィルタ部のコイルと、第2のフィルタ部のコイルは、軸方向のなす角度が略直角であることを特徴とする、分岐コネクタ。
【選択図】図1

Description

本発明は、一対の信号線が少なくとも接続されたプラグを複数個接続可能な分岐コネクタ、及びこれにプラグが複数個接続されて構成される情報伝送装置に関する。
従来、CAN(Controller Area Network)やFlexRay等の車載情報通信システムに、複数の通信線(例えばツイストペアケーブル等)がプラグを介して接続される分岐コネクタが用いられている。例えばCAN通信の場合、ツイストペアケーブルの一方の信号線がH信号を、他方がL信号を伝送し、その電位差によって信号を伝送する態様となっている。
分岐コネクタの一例として、複数の通信線の先端に端末プラグが設けられた伝送線を、互いに対向する方向から接続するようにした分岐コネクタについての発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この分岐コネクタでは、分岐点におけるインピーダンス整合が困難であることに鑑み、信号の反射によって生じる高周波ノイズを低減するために、抵抗及びコイルの並列接続からなるローパスフィルタを組み入れている。また、互いに対向する方向からプラグが勘合する構成とし、フィルタを構成する抵抗とコイルを高密度で配置している。
特開2008−41287号公報
しかしながら、上記従来の分岐コネクタにおいては、ローパスフィルタのコイルの軸方向が同じ方向を向いているため、磁界が分岐コネクタ周辺で発生した際に、各コイルに一斉に悪影響を及ぼす場合がある。
係る悪影響は、特にコイルの軸方向と同方向に磁界が生じた場合、磁気飽和によりコイルのインダクタンスが低下し、フィルタの波形歪低減効果が低下するという現象に起因する。このコイルのインダクタンス変化量は、コイルの断面を貫く磁束の大きさによって決まる。従って、コイルの軸方向と磁界の方向のなす角度によって変化し、コイルの軸方向と同方向に磁界が生じた場合に最大となる。このため、コイルの軸方向が揃っていると、フィルタの高周波信号を減衰させる性能が一斉に低下して通信エラーを引き起こすおそれがある。
従って、上記従来の分岐コネクタでは、ローパスフィルタのノイズ減衰効果が低下し、通信エラーを引き起こすおそれがある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、発生した磁界の影響を抑制することが可能な分岐コネクタ、及びこれにプラグが複数個接続されて構成される情報伝送装置を提供することを、主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、
一対の信号線を少なくとも含むケーブルが接続されたプラグを、複数個接続可能な分岐コネクタであって、
前記一対の信号線のうち一方に接続されたプラグ側コンタクト部材に接続される第1のコンタクト部材と、前記一対の信号線のうち他方に接続されたプラグ側コンタクト部材に接続される第2のコンタクト部材と、コイル及び抵抗を有し前記第1のコンタクト部材に一端が接続された第1のフィルタ部と、コイル及び抵抗を有し前記第2のコンタクト部材に一端が接続された第2のフィルタ部と、を有する複数の接続ユニットと、
前記各接続ユニットにおける前記第1のフィルタ部及び前記第2のフィルタ部の他端が接続された基板と、
前記複数の接続ユニット及び前記基板を収納するハウジングと、を備え、
前記第1のフィルタ部のコイルと、前記第2のフィルタ部のコイルは、軸方向のなす角度が略直角であることを特徴とする、
分岐コネクタである。
この本発明の第1の態様によれば、第1のフィルタ部のコイルと、第2のフィルタ部のコイルは、軸方向のなす角度が略直角であるため、分岐コネクタの置かれた環境で強い磁界が生じた場合であっても、第1のフィルタ部のコイルと、第2のフィルタ部のコイルのいずれかは軸方向が磁界と同方向とならずに済む。この結果、第1のフィルタ部のコイルと、第2のフィルタ部のコイルのいずれかの性能は高いまま維持されることになる。従って、発生した磁界の影響を抑制することができる。
本発明の第2の態様は、
本発明の第1の態様の分岐コネクタに、一対の信号線を少なくとも含むケーブルが接続されたプラグが、複数個接続されて構成される情報伝送装置である。
この本発明の第2の態様によれば、本発明の第1の態様の分岐コネクタを備えるため、発生した磁界の影響を抑制することができる。
本発明によれば、発生した磁界の影響を抑制することが可能な分岐コネクタ、及びこれにプラグが複数個接続されて構成される情報伝送装置を提供することができる。
本発明の一実施例に係る分岐コネクタ10、及び情報伝送装置1の構成を示す分解斜視図である。 分岐コネクタ10、及びこれにプラグ50が複数個接続されて構成される情報伝送装置1を回路図の形式で示したものである。 磁界の発生によってコイルのインダクタンスが低下するという解析結果を示す図である。 コイルのインダクタンスが低下していない(=480[nH])フィルタを用いた場合の高周波信号の減衰量と、コイルのインダクタンスが420[nH]まで低下したフィルタを用いた場合の高周波信号の減衰量を比較した図である。 分岐コネクタ10のうち、信号線52Aが接続される第1のコンタクト22Aから基板30に至る構成例、及びコイル26Aの構成例を示したものである。 分岐コネクタ10のうち、信号線52Bが接続される第2のコンタクト22Bから基板30に至る構成例を示したものである。 実験対象とした仮想的な情報伝送装置を示す図である。 図7に示した仮想的な装置において、(1)通常時、(2)磁界発生時(本実施例の分岐コネクタ10を用いた場合)、(3)磁界発生時(コイルの軸方向が一方向を向いているコネクタを用いた場合)の、それぞれの信号電圧推移を示す図である。 本発明の他の実施例に係る分岐コネクタ、及び情報伝送装置の構成を示す分解斜視図である。 図9に示した分岐コネクタののうち、信号線52Aが接続される第1のコンタクト22Aから基板30に至る構成例を示したものである。 図9に示した分岐コネクタののうち、信号線52Aが接続される第1のコンタクト22Aから基板30に至る構成例を示したものである。
以下、本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
以下、図面を参照し、本発明の一実施例に係る分岐コネクタ、及び情報伝送装置について説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る分岐コネクタ10、及び情報伝送装置1の構成を示す分解斜視図である。情報伝送装置1は、分岐コネクタ10にプラグ50が複数個接続されて構成される。情報伝送装置1は、CAN(Controller Area Network)や、LIN(Local Interconnect Network)に代表される低速なボデー系通信プロトコル、MOST(Media Oriented Systems Transport)に代表されるマルチメディア系通信プロトコル、FlexRay等の適切な通信プロトコルを用いた通信を行なうのに適している。
先に、プラグ50について説明する。プラグ50には、一対の信号線52A、52Bを含むケーブル52が接続されている。ケーブル52は、例えばツイストペアケーブルであり、信号線52A、52Bとなる一対の銅製の芯線、樹脂製の絶縁体、及び図示しないグランド線等が、樹脂製の保護膜に包含されている。ケーブル52は、一方の端部がプラグ50のコンタクト部材に、他方の端部がECU(Electronic Control Unit)等の制御装置、センサ類等に、それぞれ接続される。
分岐コネクタ10は、複数の接続ユニット20が基板30に取り付けられた構造となっている。各接続ユニット20は、第1のコンタクト22Aと、第2のコンタクト22Bと、フィルタ24A、24Bとを有する。第1のコンタクト22A、及び第2のコンタクト22Bは、プラグ50が分岐コネクタ10に装着されると、プラグ側のコンタクト部材を介して、一対の信号線52A、52Bのそれぞれに接続される。
ここでプラグ側のコンタクト部材と第1のコンタクト22A及び第2のコンタクト22Bの接続態様には、ナイフ・フォーク、ベローズ等の種類が存在するが、本発明の適用上、特段の制限は存在しない。
フィルタ24Aは、一端が第1のコンタクト22Aに、他端が基板30の電極に接続されている。同様に、フィルタ24Bは、一端が第1のコンタクト22Bに、他端が基板30の電極に接続されている。
フィルタ24Aは、例えば、抵抗25A及びコイル26Aが並列に接続された周知のローパスフィルタである。同様に、フィルタ24Bは、例えば、抵抗25B及びコイル26Bが並列に接続された周知のローパスフィルタである。
複数の接続ユニット20と基板30は、ハウジング40に収納される。ハウジング40は、LCP等の熱可塑性樹脂を成型したものであり、基板30が取り付けられるためのボルトやネジを挿入するための挿入孔等が形成されている。
係る構成によって、ある接続ユニット20に接続されたプラグ50及びケーブル52に接続された機器は、基板30を介して、他の接続ユニット20に接続されたプラグ50及びケーブル52に接続された機器と信号又は電力の送受信を行なうことが可能となる。ところが、接続ユニット20が多数となると、分岐点におけるインピーダンスが低下するため負の反射が生じ、通信波形に波形歪が生じる。この波形歪は通信信号を形成する周波数帯よりも高い周波数となる。そのため、フィルタ24A、24Bはローパスフィルタとして構成され、波形歪を低減させている。
図2は、このような分岐コネクタ10、及びこれにプラグ50が複数個接続されて構成される情報伝送装置1を回路図の形式で示したものである。
ところで、このような構成を有するフィルタの問題点として、特にコイルの軸方向と同方向に磁界が生じた場合、磁気飽和によりコイルのインダクタンスが低下し、フィルタの波形歪低減効果が低下するという問題が存在する。
図3は、磁界の発生によってコイルのインダクタンスが低下するという解析結果を示す図である。ここでは、磁界が無い状態でインダクタンスが480[nH]のものを用いた。そして、図4は、コイルのインダクタンスが低下していない(=480[nH])フィルタを用いた場合の高周波信号の減衰量と、コイルのインダクタンスが420[nH]まで低下したフィルタを用いた場合の高周波信号の減衰量を比較した図である。図示するように、フィルタの高周波信号を減衰させる性能は、コイルのインダクタンス低下に応じて低下することが分かる。
コイルのインダクタンス変化量は、コイルの断面を貫く磁束の大きさによって決まる。従って、コイルの軸方向と磁界の方向のなす角度によって変化し、コイルの軸方向と同方向に磁界が生じた場合に最大となる。このため、コイルの軸方向が揃っていると、フィルタの高周波信号を減衰させる性能が一斉に低下して通信エラーを引き起こすおそれがある。
そこで、本実施例の分岐コネクタ10では、フィルタ24Aのコイル26Aと、フィルタ24Bのコイル26Bの軸方向のなす角度が略直角となるように構成されている。
図5は、分岐コネクタ10のうち、信号線52Aが接続される第1のコンタクト22Aから基板30に至る構成例、及びコイル26Aの構成例を示したものである。なお、本図及び図6は、基板30が部分的に2層構成となっている(2層部分を、それぞれ基板30A、30Bとする)ことを前提とするが、本発明はこれに何ら限定されない。コイル26Aは、モールド樹脂26Aaに収納され、電極26Abに接続された巻線26Ad、及び巻線26Adが巻回されるフェライト等のコア26Acを有する。コイル26Aは、その軸方向が、第1のコンタクト22Aから基板30Aに向かう方向(図中X方向)を向いている。
図6は、分岐コネクタ10のうち、信号線52Bが接続される第2のコンタクト22Bから基板30に至る構成例を示したものである。コイル26Bは、その軸方向が、第2のコンタクト22Bから基板30Bに向かう方向(図中Y方向)を向いている。
なお、コイル26A、26Bは軸方向が略直角であればよく、図5及び図6に示したように、長手方向が略直角である必要まではない。
このように分岐コネクタ10を構成することにより、分岐コネクタ10の置かれた環境で強い磁界が生じた場合であっても、コイル26A、26Bのいずれかは軸方向が磁界と同方向とならずに済むため、その波形歪低減効果が高いまま維持されることになる。従って、発生した磁界の影響を抑制することができる。
図7、図8は、本実施例の分岐コネクタ10の効果を示すための説明図である。図7は、実験対象とした仮想的な情報伝送装置を示している。図示するように、送信側ノード60から分岐コネクタ64までのケーブル62の長さ、及び分岐コネクタ64から受信側ノード60までのケーブル62の長さは、共に4[m]とした。
図8は、図7に示した仮想的な装置において、(1)通常時、(2)磁界発生時(本実施例の分岐コネクタ10を用いた場合)、(3)磁界発生時(コイルの軸方向が一方向を向いているコネクタを用いた場合)の、それぞれの信号電圧推移を示す図である。
図8に示すように、上記(3)の場合には、図中、Highレベル判定タイミングと表記した判定タイミング以降においても、信号の判定電圧(図中、Highレベル判定電圧と表記した)に達してしまい、通信エラーを引き起こす結果となったが、上記(2)の場合には、信号の判定電圧に達しないため、通信エラーを回避することができた。
なお、この判定タイミングは、受信側が信号認識するタイミングから、分岐点におけるインピーダンス不整合に起因した反射によって生じる高周波ノイズが、ローパスフィルタによって減衰される程度の時間が経過したタイミングであり、これ以降において信号の判別が行なわれるものである。判定タイミングは、前述したCAN等のプロトコルによって定められている。
また、フィルタ24Aのコイル26Aと、フィルタ24Bのコイル26Bの軸方向のなす角度を略直角とすることにより、磁界の影響を抑制するだけでなく、相互インダクタンスによるインダクタンスの低下も抑制することができる。
以上説明した本実施例の分岐コネクタ10によれば、フィルタ24Aのコイル26Aと、フィルタ24Bのコイル26Bの軸方向のなす角度が略直角となるように構成されているため、分岐コネクタ10の置かれた環境で強い磁界が生じた場合であっても、コイル26A、26Bのいずれかは軸方向が磁界と同方向とならずに済む。この結果、コイル26A、26Bのいずれかの波形歪低減効果は高いまま維持されることになる。従って、発生した磁界の影響を抑制することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、図1等では、接続ユニット20を並行して4個備える態様のものを例示したが、接続ユニット20の個数に特段の制限はない。
また、プラグ50を同じ方向から勘合させる必要はなく、図9に示すように、両側から勘合可能な構成としてもよい。図9は、本発明の他の実施例に係る分岐コネクタ、及び情報伝送装置の構成を示す分解斜視図である。また、図10は、図9に示した分岐コネクタののうち、信号線52Aが接続される第1のコンタクト22Aから基板30に至る構成例を示したものであり、図11は、図9に示した分岐コネクタののうち、信号線52Aが接続される第1のコンタクト22Aから基板30に至る構成例を示したものである。
本発明は、自動車製造業や自動車部品製造業等に利用可能である。
1 情報伝送装置
10 分岐コネクタ
20 接続ユニット
22A 第1のコンタクト
22B 第2のコンタクト
24A、24B フィルタ
25A、25B 抵抗
26A、26B コイル
30、30A、30B 基板
40 ハウジング
50 プラグ
52 ケーブル
52A、52B 信号線
60 ノード

Claims (2)

  1. 一対の信号線を少なくとも含むケーブルが接続されたプラグを、複数個接続可能な分岐コネクタであって、
    前記一対の信号線のうち一方に接続されたプラグ側コンタクト部材に接続される第1のコンタクト部材と、前記一対の信号線のうち他方に接続されたプラグ側コンタクト部材に接続される第2のコンタクト部材と、コイル及び抵抗を有し前記第1のコンタクト部材に一端が接続された第1のフィルタ部と、コイル及び抵抗を有し前記第2のコンタクト部材に一端が接続された第2のフィルタ部と、を有する複数の接続ユニットと、
    前記各接続ユニットにおける前記第1のフィルタ部及び前記第2のフィルタ部の他端が接続された基板と、
    前記複数の接続ユニット及び前記基板を収納するハウジングと、を備え、
    前記第1のフィルタ部のコイルと、前記第2のフィルタ部のコイルは、軸方向のなす角度が略直角であることを特徴とする、
    分岐コネクタ。
  2. 請求項1に記載の分岐コネクタに、前記一対の信号線を少なくとも含むケーブルが接続されたプラグが、複数個接続されて構成される情報伝送装置。
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