JP2011033229A - 排ガス熱回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排ガスを排ガス入口から排ガス冷却管を流動させて水と熱交換させることにより、排ガスの流速を上げるとともに排ガス熱交換器の直径を増加することなく、排ガスと水との熱貫流率を大きくして排熱回収効率を向上した排ガス熱交換器を備えた排ガス熱回収装置を提供する。
【解決手段】排ガス入口ヘッダー11に連通される排ガス上昇路12と、入口ヘッダー第1室Aから下方に伸びて出口ヘッダー第1室Cに連通される排ガス下降管7cと、出口ヘッダー第1室Cから上方に伸びて入口ヘッダー第2室Bに連通される排ガス上昇管7bと、入口ヘッダー第2室Bから下方に伸びて出口ヘッダー第2室Dに連通される排ガス出口管7aとの3パスの排ガス流路を有し、排ガス下降管7c、排ガス上昇管7b及び排ガス出口管7aを冷却室で覆うことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、コジェネレーションガスエンジン発電装置等に適用され、エンジン等の排ガスが導入される排ガス入口と、該排ガス入口に連通されるとともに排ガス入口ヘッダーの内周の中央部の下方に延設された排ガス入口管と、該排ガス入口管の下部に設置される排ガス出口ヘッダーと、該排ガス出口ヘッダーに接続される排ガス出口とを有する排ガス熱交換器を備えた排ガス熱回収装置に関する。
エンジンに装着された、排ガス熱交換器を備えた排ガス熱回収装置の1つとして、特許文献1(特許第4109759号公報)が提供されている。
かかる技術においては、図6に示すように、排ガスが導入される排ガス入口と該排ガス入口に連通され、排ガス入口中央部に延設された大径の排ガス入口管013と、該排ガス入口管013に連通される排ガス通路031等を備え、該排ガス通路031の内部に水冷却管032等を通して、該水冷却管032を流れる水で排ガス通路031の排ガスを冷却して、排ガスの熱を水で回収している。
特許第4109759号公報
前記特許文献1においては、水冷却管032を流れる水と該水冷却管032の外側を流れる排ガス通路031の排ガスとの熱伝達は、水冷却管032内の水と冷却管壁との熱伝達率は水冷却管の水量に従い大きな値が得られるが、冷却管壁の外周面と排ガスとの熱伝達率は排ガスの流動方向が一定してなく大きく取れない。すなわち、図6に示すように、水冷却管032の中間部は環状の仕切板035によって支持されており、また仕切板035で複数の室C1〜C4に区画されており、各仕切板035には、切欠孔036が開口され、上下の仕切板035の切欠孔036は相互に略180°の位相がずらされているので、排ガスの流動はジグザグとなるため、水冷却管32内の水と冷却管壁を介した排ガスとの熱貫流率は大きくとれず、排ガス熱交換器の排熱回収効率が悪い。
また、前記特許文献1においては、水冷却管032が、大径の排ガス入口管013の外側に且つ該水冷却管032を囲んで排ガス通路031が形成され、また水冷却管032と排ガス通路031とは、基本的には1方向(1パス)での熱交換であるため、排ガス熱交換器の直径が大きくなるとともに、1方向流(1パス流)であるため排ガス通路が十分大きく取れず、排ガス熱交換器の排熱回収効率が悪くなる。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、排ガスを排ガス入口から排ガス冷却管を流動させて水と熱交換させることにより、排ガスの流速を上げるとともに排ガス熱交換器の直径を増加することなく、排ガスと水との熱貫流率を大きくして排熱回収効率を向上した排ガス熱交換器を備えた排ガス熱回収装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、排ガスが導入される排ガス入口と、該排ガス入口に連通されるとともに排ガス入口ヘッダーの内周の中央部の下方に延設された排ガス入口管と、該排ガス入口管の下部に設置される排ガス出口ヘッダーと、該排ガス出口ヘッダーに接続される排ガス出口とを有する排ガス熱交換器を備えた排ガス熱回収装置において、
前記排ガス熱交換器は、前記排ガス入口管の下部から上昇して前記排ガス入口ヘッダーに連通される排ガス上昇路と、前記排ガス入口ヘッダーに形成されて前記排ガス上昇路に連通される入口ヘッダー第1室と、該第1室と仕切板で区切られる入口ヘッダー第2室と、前記排ガス出口ヘッダーに形成される出口ヘッダー第1室と、該第1室と仕切板で区切られ前記排ガス出口が開口される出口ヘッダー第2室とを備え、前記入口ヘッダー第1室から下方に伸びて前記出口ヘッダー第1室に連通される排ガス下降管と、前記出口ヘッダー第1室から上方に伸びて前記入口ヘッダー第2室に連通される排ガス上昇管と、前記入口ヘッダー第2室から下方に伸びて前記排ガス出口ヘッダー第2室に連通される排ガス出口管とを備え、前記排ガス下降管、排ガス上昇管及び排ガス出口管を覆う冷却室を備えてなることを特徴とする。
かかる発明において、好ましくは、前記排ガス下降管、排ガス上昇管、および排ガス出口管はそれぞれ周方向に等間隔に同心円状に配置された複数本の管群から構成される。
また、かかる発明において、好ましくは、前記排ガス入口管の下部に触媒を装填し、該排ガス入口管の上部にカバーを固定して該カバー及び前記排ガス入口管を触媒とともに着脱可能に構成する。
本発明によれば、排ガス熱交換器は、排ガス流を排ガス管内に流動させ、かかる排ガスを冷却室で冷却する排ガス流動方式であり、排ガス流を、前記排ガス入口管の下部から上昇して前記排ガス入口ヘッダーに連通される排ガス上昇路と、前記入口ヘッダー第1室から下方に伸びて前記出口ヘッダー第1室に連通される排ガス下降管と、前記出口ヘッダー第1室から上方に伸びて前記入口ヘッダー第2室に連通される排ガス上昇管と、前記入口ヘッダー第2室から下方に伸びて前記排ガス出口ヘッダー第2室に連通される排ガス出口管との、3パスで排ガス流を流すので、つまり、管通路によって排ガス流を排ガス熱交換器の軸方向に直線的に往復させるように流すので、従来技術のように軸方向の流れに対して仕切板を設けてジグザグ状に流すものに比べて排ガス流速に大きな減速を生じることがなく熱交換をさせることができる。
従って、排ガスの流速の増大により、排ガス下降管、排ガス上昇管、排ガス出口管のそれぞれの表面における熱伝達率が上昇し、これに伴い前記管通路内の排ガスと前記冷却室内のクーラント等の冷却媒体との熱貫流率が向上し、排ガス熱の回収効果が上昇する。
さらに、3パス(3方向流)によって排ガスと冷却媒体との熱交換が行われるため、従来技術のように1方向流においての熱交換長に比べて、熱交換長さが伸びるため排ガス熱交換器の軸方向長さの限られたスペースにおける熱交換効率が向上する。その結果、排ガス熱交換器のサイズをコンパクト化することができる。
また、前記排ガス下降管、排ガス上昇管、および排ガス出口管はそれぞれ周方向に等間隔に同心円状に配置された複数本の管群からなるとよい。
かかる構成によれば、前記排ガス下降管、排ガス上昇管、および排ガス出口管をそれぞれ周方向に等間隔に同心円状に配置した複数本の管群から構成するので、前記排ガス下降管及び排ガス上昇管及び排ガス出口管を平行に設置して外筒内にコンパクトに纏めることができ、小型コンパクトで前記のような熱交換効率が向上した排ガス熱交換器が得られる。
また、排ガス入口管の下部に触媒を装填し、該排ガス入口管の上部にカバーを固定して該カバー及び前記排ガス入口管を触媒とともに着脱可能に構成すれば、
カバーと同時に下部に触媒を取り付けた排ガス入口管を簡単に取出しあるいは装着でき、触媒の交換が簡単にできる。
本発明の実施例にかかるコジェネレーションガスエンジン発電装置の排ガス熱交換器の正面外観図である。 本発明の実施例における排ガス熱交換器の平面図である。 本発明の実施例における図2のA―A線断面図である。 本発明の実施例における図1のB−B線断面図である。 本発明の実施例における図1のC−C線断面図である。 従来技術の説明図である。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1において、この例はコジェネレーションガスエンジン発電装置の排ガス熱交換器200であって、排ガスを排ガス管内に流動させ、かかる排ガスを冷却室で冷却する排ガス流動方式である。
かかる排ガス熱交換器200は、エンジン(図示しない)からの排ガスが導入される排ガス入口2と、図2〜5に示される該排ガス入口2に連通されるとともに排ガス入口ヘッダー11の内周の中央部の下方に延設された排ガス入口管9と、該排ガス入口管9の下部に設置される排ガス出口ヘッダー8と、該排ガス出口ヘッダー8に接続される排ガス出口3とを備えている。
該排ガス熱交換器200には、下方の冷却媒体入口4から排ガス熱交換器200内の排ガスから熱を奪う冷却媒体が前記冷却室に導入され、該排ガスの熱を含んだ冷却媒体は上方の冷却媒体出口5から外部に放出される。該排ガス熱交換器200には、カバー6が装着されている。
前記排ガス熱交換器200の、内部構造を示す図3〜5において、該排ガス熱交換器200は、外筒1内に下記の種々の装置が設置され、上面をカバー6でボルト締め(ボルトは省略)されている。
前記排ガス入口管9は、前記排ガス入口2に連通されるとともに前記カバー6の下部に固定されて、前記外筒1の中央部の下方に延設されている。
該排ガス入口管9の下部には触媒10を装填し、該排ガス入口管9の上部に前記カバー6を固定して、該カバー6及び前記排ガス入口管9を触媒10とともに着脱可能に構成している。前記触媒10は、排ガス中の有害物質や臭気を浄化するための触媒で酸化触媒である。
従って、前記カバー6と同時に下部に触媒10を取り付けた排ガス入口管9を簡単に取出しあるいは装着でき、触媒10の交換が簡単にできる。
前記排ガス入口管9の外側は、該排ガス入口管9と同心の外周仕切板24が設置され、区切られている。
該外周仕切板24の内周と、前記排ガス入口管9の外周の間には、排ガスが前記排ガス入口管9の下部の触媒10出口から上昇して、前記排ガス入口ヘッダー11に連通される排ガス上昇路12が設けられている。
前記排ガス入口ヘッダー11は、図4に示すように、前記複数の排ガス下降管7cの上端が連通する入口ヘッダー第1室Aが形成され、該入口ヘッダー第1室Aは、外壁11s、仕切板11a、11b、及び冷却室蓋13aにて区画された領域として形成されている。
また、複数の排ガス上昇管7bと複数の排ガス出口管7aのそれぞれの上端が連通する入口ヘッダー第2室Bが形成されている。この入口ヘッダー第2室Bは、外壁11s、仕切板11a、11b、11c及び冷却室蓋13aにて区画され、前記入口ヘッダー第1室Aとは反対側の残りの領域として区画されている。
また、前記排ガス出口ヘッダー8には、図4の破線で示す位置に対応した位置に仕切板8bが、さらに図4の仕切板11aに対応する位置に仕切板8aが設けられ、図5に示すように出口ヘッダー第1室Cと出口ヘッダー第2室Dとを、外壁8s、仕切板8a、8b、8cで区画して形成されている。そして、出口ヘッダー第2室Dには、外筒1の中央部に位置して形成された前記排ガス出口3が開口されている。
前記排ガス上昇路12の排ガスは、図3に示すように、前記排ガス入口ヘッダー11の入口ヘッダー第1室Aに入り、そこで下方に折れて複数の排ガス下降管7cに入り、下方に向かって出口ヘッダー第1室Cに流れる。
次いで、図3および図5に示すように、前記排ガス下降管7cが連通した出口ヘッダー第1室Cは、外筒1内を周方向に伸びて通路状に形成されているため、出口ヘッダー第1室Cに流入した排ガスは2t方向(図5)に流れ、そして、出口ヘッダー第1室Cから上方に伸びて前記排ガス入口ヘッダー11の入口ヘッダー第2室Bに連通して設けられ複数の排ガス上昇管7bを通って入口ヘッダー第2室Bに流入する。
さらに、図4に示すように、前記排ガス入口ヘッダー11の入口ヘッダー第2室Bは、前記出口ヘッダー第1室Cと同様に外筒1内を周方向に伸びて通路状に形成されているため、入口ヘッダー第2室Bに流入した排ガスは2s方向(図4)に流れ、そして、入口ヘッダー第2室Bから下方に伸びて形成された複数の排ガス出口管7aを通って、図5に示すように前記排ガス出口ヘッダー8の出口ヘッダー第2室Dに流入し、該出口ヘッダー第2室Dから排ガス出口3に導かれる。
そして、前記排ガス上昇路7bの外周仕切板24から外周側の、前記複数の排ガス出口管7a、複数の排ガス上昇管7b及び複数の排ガス下降管7cの外周は、図4に示すように、冷却室13内の冷却媒体に浸漬されており、外周から前記複数の排ガス出口管7a、複数の排ガス上昇管7b及び複数の排ガス下降管7cを冷却している。なお、区画されているのは両ヘッダー8、11の排ガス通路のみで、冷却室13は1室となっていて、冷却室蓋13aと冷却室底13bを有して構成されている。
かかる実施例においては、排ガス入口ヘッダー11に形成されて排ガス上昇路12に連通される入口ヘッダー第1室Aと、該第1室Aと仕切板11a、11b、11cで区切られる入口ヘッダー第2室Bと、排ガス出口ヘッダー8に形成された出口ヘッダー第1室C及び該第1室Cと仕切板8a、8b、8cで区切られた出口ヘッダー第2室Dを備え、排ガスを排ガス上昇路12で入口ヘッダー第1室Aに通し、該入口ヘッダー第1室Aから出口ヘッダー第1室Cに連通される排ガス下降管7c、該出口ヘッダー第1室Cから上方に伸びて前記入口ヘッダー第2室Bに連通される排ガス上昇管7b、該入口ヘッダー第2室Bから下方に伸びて前記出口ヘッダー第2室Dに連通される排ガス出口管7aの、3パス(3方向流)で排ガス入口ヘッダー11と排ガス出口ヘッダー8との間を流すことによって、つまり、排ガス下降管7c、排ガス上昇管7b、排ガス出口管7aによって排ガス流を排ガス熱交換器200の軸方向に直線的に往復させるように流すので、従来技術のように軸方向の流れに対して仕切板を設けてジグザグ状に流すものに比べて排ガス流速に大きな減速を生じることがなく熱交換をさせることができる。
従って、排ガスの流速の増大により、排ガス下降管7c、排ガス上昇管7b、排ガス出口管7aのそれぞれの表面における熱伝達率が上昇し、これに伴い排ガスと冷却媒体との熱貫流率が向上し、排ガス熱の回収効果が上昇する。
さらに、3パス(3方向流)によって排ガスと冷却媒体との熱交換が行われるため、従来技術のように1方向流においての熱交換長に比べて、熱交換長さが伸びるため排ガス熱交換器200の軸方向長さの限られたスペースにおける熱交換効率が向上する。その結果、排ガス熱交換器200のサイズをコンパクト化することができる。
また、排ガス下降管7c、排ガス上昇管7b、および排ガス出口管7aは、図4のようにそれぞれ周方向に等間隔に同心円状に配置された複数本の管群からなっている。この排ガス下降管7c、排ガス上昇管7b、および排ガス出口管7aのそれぞれの管群は、円周をほぼ3等分して区画された領域に配置され、同心円状に2列にしかも1列目と2列目とが千鳥状に配置されている。
従って、かかる構成によれば、排ガス下降管7c、排ガス上昇管7b、および排ガス出口管7aを外筒1内にコンパクトに纏めることができ、小型コンパクトで熱交換効率を向上した排ガス熱交換器200が得られる。
本発明によれば、排ガスを排ガス入口から排ガス冷却管を流動させてクーラント等の冷却媒体と熱交換させることにより、排ガスの流速を上げるとともに排ガス熱交換器の直径を増加することなく、排ガスと冷却媒体との熱貫流率を大きくして排熱回収効率を向上した排ガス熱交換器を備えた排ガス熱回収装置が得られ、コジェネレーションガスエンジン発電装置の排ガス熱回収装置、エンジンの排ガス熱回収装置等に広く適用できる。
1 外筒
2 排ガス入口
2a、2s、2t 排ガス流
3 排ガス出口
4 冷却媒体入口
5 冷却媒体出口
6 カバー
7c 排ガス下降管
7b 排ガス上昇管
7a 排ガス出口管
8 排ガス出口ヘッダー
8a、8b、8c 仕切板
8s、11s 外壁
9 排ガス入口管
10 触媒
11 排ガス入口ヘッダー
11a、11b、11c 仕切板
12 排ガス上昇路
13 冷却室
13a 冷却室蓋
13b 冷却室底
24 外周仕切板
200 排ガス熱交換装置
A 入口ヘッダー第1室
B 入口ヘッダー第2室
C 出口ヘッダー第1室
D 出口ヘッダー第2室

Claims (3)

  1. 排ガスが導入される排ガス入口と、該排ガス入口に連通されるとともに排ガス入口ヘッダーの内周の中央部の下方に延設された排ガス入口管と、該排ガス入口管の下部に設置される排ガス出口ヘッダーと、該排ガス出口ヘッダーに接続される排ガス出口とを有する排ガス熱交換器を備えた排ガス熱回収装置において、
    前記排ガス熱交換器は、前記排ガス入口管の下部から上昇して前記排ガス入口ヘッダーに連通される排ガス上昇路と、
    前記排ガス入口ヘッダーに形成されて前記排ガス上昇路に連通される入口ヘッダー第1室と、該第1室と仕切板で区切られる入口ヘッダー第2室と、
    前記排ガス出口ヘッダーに形成される出口ヘッダー第1室と、該第1室と仕切板で区切られ前記排ガス出口が開口される出口ヘッダー第2室とを備え、
    前記入口ヘッダー第1室から下方に伸びて前記出口ヘッダー第1室に連通される排ガス下降管と、前記出口ヘッダー第1室から上方に伸びて前記入口ヘッダー第2室に連通される排ガス上昇管と、前記前記入口ヘッダー第2室から下方に伸びて前記排ガス出口ヘッダー第2室に連通される排ガス出口管とを備え、
    前記排ガス下降管、排ガス上昇管及び排ガス出口管を覆う冷却室を備えてなることを特徴とする排ガス熱回収装置。
  2. 前記排ガス下降管、排ガス上昇管、および排ガス出口管はそれぞれ周方向に等間隔に同心円状に配置された複数本の管群からなることを特徴とする請求項1記載の排ガス熱回収装置。
  3. 前記排ガス入口管の下部に触媒を装填し、該排ガス入口管の上部にカバーを固定して該カバー及び前記排ガス入口管を触媒とともに着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の排ガス熱回収装置。
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