JP2011028739A - Peripheral device - Google Patents
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Images
Abstract
Description
本発明は、イメージスキャナ、イメージリーダまたは複合機などの画像読み取り装置や周辺装置に関する。 The present invention relates to an image reading device such as an image scanner, an image reader, or a multifunction peripheral, and a peripheral device.
イメージスキャナ、イメージリーダまたは複合機などの画像読み取り装置は広く普及している。一般に、画像読み取り装置をコンピュータ上で使用できるようにするためには、その画像読み取り装置用のデバイスドライバやアプリケーションプログラムをインストールしなければならない。従来は、デバイスドライバやアプリケーションプログラムを記憶したCD−ROMをCD−ROMドライブに挿入してハードディスクドライブへインストールする必要があり、面倒であった。 Image reading devices such as image scanners, image readers, and multifunction peripherals are widely used. In general, in order to use an image reading apparatus on a computer, a device driver and an application program for the image reading apparatus must be installed. Conventionally, it is necessary to insert a CD-ROM storing device drivers and application programs into the CD-ROM drive and install it in the hard disk drive, which is troublesome.
特許文献1によれば、プリンタをCD−ROMドライブとしてコンピュータに認識させ、オートランによってプリンタドライバやアプリケーションプログラムをパソコンにインストールする技術が提案されている(特許文献1)。 According to Patent Document 1, a technique for causing a computer to recognize a printer as a CD-ROM drive and installing a printer driver and an application program in a personal computer by autorun is proposed (Patent Document 1).
しかし、周辺装置用のデバイスドライバやアプリケーションプログラムをインストールすることが制限されているコンピュータが存在する。この制限はセキュリティ対策で課されることが多い。例えば、マイクロソフトウインドウズ(登録商標)等のオペレーティングシステム(OS)では、管理者権限を有しているユーザのみがデバイスドライバをインストールできる。したがって、一般ユーザはデバイスドライバやアプリケーションプログラムをインストールできない。このような状況は、外出先のコンピュータを使用する場合に度々発生することが予想される。よって、このような制限のある状況下では、特許文献1に記載の発明は有効ではない。 However, there are computers that are restricted from installing device drivers and application programs for peripheral devices. This restriction is often imposed by security measures. For example, in an operating system (OS) such as Microsoft Windows (registered trademark), only a user having administrator authority can install a device driver. Therefore, general users cannot install device drivers or application programs. Such a situation is expected to occur frequently when using a computer outside the office. Therefore, the invention described in Patent Document 1 is not effective under such restricted circumstances.
そこで、本発明では、周辺装置を制御する制御プログラムを情報処理装置にインストールすることなく、周辺装置を利用可能とすると共に、周辺装置を利用するユーザ等の利便性を向上した周辺装置、画像読取装置、情報処理システムを提供することを目的とする。 Therefore, in the present invention, the peripheral device can be used without installing a control program for controlling the peripheral device in the information processing device, and the convenience of the user who uses the peripheral device is improved. An object is to provide an apparatus and an information processing system.
本発明は、例えば、情報処理装置に接続される周辺装置を制御する制御プログラム及び前記制御プログラムを管理する管理プログラムを記憶する記憶部と、前記情報処理装置に対して前記記憶部から前記制御プログラムを送信する通信部と、前記情報処理装置による前記制御プログラムの実行により前記記憶部に書き込まれる指示情報に基づいて前記周辺装置の動作を制御する制御部とを備えており、前記管理プログラムは、前記情報処理装置での前記制御プログラムの使用が終了されたか否かを判断して前記情報処理装置の表示画面を制御することを特徴とする。 The present invention includes, for example, a control program for controlling a peripheral device connected to an information processing device and a management program for managing the control program, and the control program from the storage unit to the information processing device. And a control unit for controlling the operation of the peripheral device based on instruction information written in the storage unit by execution of the control program by the information processing device, and the management program includes: The display screen of the information processing apparatus is controlled by determining whether or not the use of the control program in the information processing apparatus is terminated.
具体的には、管理プログラムは、前記制御プログラムの実行により前記情報処理装置にて表示される前記周辺装置の制御画面に基づく操作によって前記制御プログラムの使用が終了されたか否かを管理し、前記制御プログラムの使用状況に基づいて、前記情報処理装置の表示画面である前記周辺装置の制御画面の表示形態を制御するよう前記情報処理装置を機能させることを特徴とする。 Specifically, the management program manages whether or not the use of the control program is terminated by an operation based on the control screen of the peripheral device displayed on the information processing apparatus by the execution of the control program, The information processing apparatus is caused to function so as to control a display form of a control screen of the peripheral device, which is a display screen of the information processing apparatus, based on a use state of a control program.
本発明は、周辺装置を制御する制御プログラムを情報処理装置にインストールすることなく周辺装置の利用を可能としつつ、周辺装置を利用するユーザ等の利便性を向上させることができるという効果を奏する。 The present invention has an effect that it is possible to improve the convenience of a user who uses a peripheral device while enabling the use of the peripheral device without installing a control program for controlling the peripheral device in the information processing apparatus.
以下に本発明の実施例の例を示す。以下で説明される個別の実施例は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施例によって限定されるわけではない。 Examples of the embodiments of the present invention are shown below. The individual embodiments described below will help to understand various concepts such as the superordinate concept, intermediate concept and subordinate concept of the present invention. The technical scope of the present invention is defined by the claims, and is not limited by the following individual embodiments.
<第1の実施例>
図1は、本発明の第1の実施例に係る一般的な情報処理装置として例示したコンピュータ100と、画像読み取り装置としてのスキャナ装置とを示した斜視図である。なお、本発明の特徴は周辺装置を利用するためのアプリケーションプログラムを周辺装置から情報処理装置のメモリへと直接ロードすることに1つの特徴がある。そのため、周辺装置は、画像読み取り装置や画像形成装置に限定されることはなく、種々の周辺装置であってもよい。
<First embodiment>
FIG. 1 is a perspective view showing a
スキャナ装置110には、原稿(シート)を積載する給紙トレイ112が装置本体111に対してヒンジ部を介して開閉可能に支持されている。給紙トレイ112は、閉じた状態で原稿の給紙口113を覆い、開放された状態で積載面114に原稿が積載される。そして、給紙トレイ112に載置される原稿は、1枚ずつ給送されるようになっている。例えば、給紙トレイ112に積載された複数枚の原稿は、フィードローラと分離パッドとによって最も下の原稿から1枚ずつ搬送路に分離給送される。搬送路に給送された原稿は、搬送ローラ対により下流側に搬送される。さらに原稿は、読取センサにより表裏両面の画像が読み取られ、その後、搬送ローラ対により排紙口116から排紙される。
In the
スキャナ装置110は、USBケーブルなどの通信ケーブル101を介してコンピュータ100に接続する。情報処理装置であるコンピュータ100は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)である。
The
とりわけ、本実施例のスキャナ装置110は読み書き可能なディスクドライブとしてコンピュータに認識されたまま、画像の読み取りを行い、画像データを自身の記憶装置に保存しておく。このスキャナ装置110の記憶装置は、コンピュータ100からも外付けの記憶装置としてアクセス可能である。よって、コンピュータ100は、スキャナ装置110の記憶装置を介して画像データを読み出すことができる。
In particular, the
ここで、コンピュータ100は、スキャナ装置110に対する読取設定の情報や制御コマンドなどをスキャナ装置110の記憶装置に記憶された制御ファイルに書き込むよう制御する。一方、スキャナ装置110は、自己の記憶装置に書き込まれた制御ファイルから読取設定の情報や制御コマンドなどを抽出して画像の読み取りを実行するようになっている。
Here, the
また、本実施例では、スキャナ装置110の記憶領域には、スキャナ装置110を制御するための制御プログラムが記憶されている。また、スキャナ装置110の記憶領域には、制御プログラムを管理する管理プログラムが記憶されている。そして、コンピュータ100とスキャナ装置110とを通信ケーブル101により接続した際、スキャナ装置110の記憶領域から制御プログラムがコンピュータ100のメモリに送られる。コンピュータ100は、スキャナ装置110から受け取った制御プログラムを実行することで、スキャナ装置110の制御が可能となる。すなわち、本実施例においては、コンピュータ100のハードディスクドライブに制御プログラム等のソフトウエアをインストールしなくても、スキャナ装置110を利用することができる。これは操作者にとって極めて便利な反面、一旦、制御プログラムを完全終了してしまうと、再び、制御プログラムをスキャナ装置110からコンピュータ100のメモリへとロードしなければ、スキャナ装置110の制御画面を表示してその制御画面からスキャナ装置110を制御することができない。このため、上記の所謂オートラン機能を再現するためには、スキャナ装置110の電源のオフ・オンや通信ケーブル101の物理的なケーブルの抜き差し、あるいはファイルシステムを利用してコンピュータ100のメモリ内の制御プログラムを検索して再実行しなければならない。本実施例では、このようなユーザの作業負担を軽減し、ユーザの利便性を向上するものである。なお、制御画面は、表示オブジェクトの一種である。表示オブジェクトは、コンピュータ100のデスクトップに表示されるオブジェクトのことであり、ウィンドウ、ポップアップダイアログ、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、タスクバー、タスクトレイ、および、アイコンなどである。ユーザは、スキャナ装置110などの周辺装置を制御したり、周辺装置の動作状態を認識したりするために、オブジェクトを使用して、周辺装置の設定を実行する。
In this embodiment, a control program for controlling the
そして、本実施例では、上述したようにスキャナ装置110の記憶領域には、制御プログラムの他に、この制御プログラムを管理する管理プログラムとが記憶されている。
In this embodiment, as described above, in addition to the control program, a management program for managing this control program is stored in the storage area of the
管理プログラムは、例えば、情報処理装置(本実施例ではコンピュータ100)で実行されると、当該情報処理装置において周辺装置(本実施例ではスキャナ装置110)の制御画面を表示する。このような管理プログラムは、情報処理装置での制御プログラムの使用が終了されたか否かを判断して情報処理装置の表示画面を制御するプログラムである。具体的には、管理プログラムは、ユーザ等の操作により制御プログラムの使用が終了したか否かを管理し、制御プログラムの使用状況に基づいて周辺装置の制御画面の表示形態を制御するよう情報処理装置を機能させるためのプログラムとなる。なお、このような管理プログラムは、制御プログラムと共に周辺装置から情報処理装置に送信されて情報処理装置で実行されるようにしてもよいし、周辺装置に常駐させて情報処理装置で実行される制御プログラムを遠隔で管理するようにしてもよい。
For example, when the management program is executed by the information processing apparatus (
ここで、本発明では、上記の「制御プログラムの使用が終了する」とは、制御プログラムが完全に終了する場合(この状態を完全終了状態と呼べる。)、例えば、メモリから開放される場合と、制御プログラム自体は終了せずに起動状態(例えば、メモリに常駐した状態で実行状態)を維持しながらも制御プログラムの実行に基づく周辺装置の制御画面を非表示状態とする場合(この状態を非完全終了状態、一時的終了状態、停止状態または待機状態と呼べる。)を少なくとも含む。また、上記の「制御プログラムの使用状況」とは、少なくとも制御プログラムが完全に終了している状況と、制御プログラムが完全に終了せずに周辺装置の制御画面を非表示状態としている状況とを少なくとも含む。 Here, in the present invention, “the use of the control program is ended” means that the control program is completely ended (this state can be called a complete end state), for example, a case where it is released from the memory. If the control screen of the peripheral device based on the execution of the control program is not displayed while the control program itself is not terminated and the startup state (for example, the execution state is resident in the memory) is maintained (this state is changed). At least a non-complete end state, a temporary end state, a stop state or a standby state). In addition, the above-mentioned “control program usage status” means at least a status where the control program is completely terminated and a status where the control program of the peripheral device is not displayed without being completely terminated. Including at least.
ここで、本実施例を具体的に説明すると、図1及び図2に示すように、スキャナ装置110の本体に設けられた操作ボタン115は、例えば、スキャナ装置110にスキャンの開始を指示するための指示部(スキャン実行ボタン)である。例えば、本実施例では、詳細は後述するが、スキャナ装置110の読取操作を制御するアプリケーションプログラム(以下、キャプチャアプリケーション)の実行によりコンピュータ100においてスキャナ装置110の制御画面を表示するようになっている。
Here, this embodiment will be described in detail. As shown in FIGS. 1 and 2, an
そして、本実施例では、ユーザ等がスキャナ装置110の制御画面を終了操作(キャンセルボタンや閉じるボタンの押し下げ操作)すると、管理プログラムは、当該制御画面を非表示状態として待機させるようコンピュータ100を機能させる。次に、この状態からスキャナ装置110の操作ボタン115が操作されると、管理プログラムは、コンピュータ100においてスキャナ装置110の制御画面を再び表示状態に切り替えるようコンピュータ100を機能させる。これにより、例えば、上記のオートラン機能を再現する際の操作者の負担を軽減できる。このように、操作ボタン115は、キャプチャアプリケーションの実行により表示されるスキャナ装置110の制御画面を非表示状態から表示状態へ復帰させるための指示を発行するための指示部の一例である。
In this embodiment, when the user or the like finishes the control screen of the scanner device 110 (pressing the cancel button or the close button down), the management program functions the
図2は、本実施例においてパーソナルコンピュータとして例示するコンピュータとスキャナのハードウエアブロック図である。図2において、コンピュータ100は、CPU201、ROM203、RAM204、ハードディスクドライブ202、USBインターフェース205を備えている。USBインターフェース205は、情報処理装置と通信するための通信部の一例であり、USBケーブルである通信ケーブル101を介してスキャナ装置110と接続される。また、キーボード/マウス230とディスプレイ231は、CPU201に接続されている。
FIG. 2 is a hardware block diagram of a computer and a scanner exemplified as a personal computer in this embodiment. In FIG. 2, the
コンピュータ100に電力が投入されると、制御部としてのCPU201は、ROM203からファームウエアを起動し、ハードディスクドライブ202から、例えば、マイクロソフト社などが提供しているオペレーティングシステム(OS)を起動する。OSなどの必要なソフトウエアは、RAM204にロードされる。ハードディスクドライブ202は、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)などのメモリ型の記憶装置であってもよい。CPUは、中央演算処理装置の略称であるが、制御装置、演算装置またはプロセッサを呼ばれることもある。
When power is supplied to the
一方、スキャナ装置110は、CPU211、ROM213、RAM214、画像読み取り部216、USBコントローラ212、USBインターフェース215及び操作ボタン115を備えている。スキャナ装置110に電力が投入されると、制御部としてのCPU211は、ファームウエアをROM213から起動する。本実施例で、ROM213は、不揮発性のメモリであり、コンピュータ100によって情報を書き込むことが可能なメモリである。ROM213には、少なくとも、後述するキャプチャアプリケーション319とイベント監視モジュール318が記憶される。ここで、上述した制御プログラム及び管理プログラムの機能は、例えば、本実施例では、これらキャプチャアプリケーション319及びイベント監視モジュール318、及びCPU211により機能分散して実現される。本実施例によれば、制御プログラムの使用状況を監視する機能(監視機能)と、制御プログラムの使用状況の監視結果に基づいて制御プログラムのユーザインターフェースの表示形態や表示状態を制御する機能(表示制御機能)、周辺装置を制御する機能(周辺装置制御機能)とが必要となる。これらの3つの機能は制御プログラム及び管理プログラムの間で適宜分散させることができる。一般に、管理プログラムが監視機能と表示制御機能とを備え、制御プログラムが周辺装置制御機能を備えている。ただし、本実施例では、監視機能をイベント監視モジュール318に組み込み、表示制御機能と周辺装置制御機能とをキャプチャアプリケーション319に組み込むものとする。つまり、管理プログラムの2つの機能が、イベント監視モジュール318側とキャプチャアプリケーション319側とに分散して配置されている。勿論、3つの機能を3つの独立したプログラムモジュールとして実現してもよい。また、イベント監視モジュール318が監視機能と表示制御機能とを備え、キャプチャアプリケーション319が周辺装置制御機能を備えてもよい。
On the other hand, the
また、ROM213やRAM214の両方または一方は、画像読み取り装置を使用するために情報処理装置で実行されるソフトウエアを記憶したソフトウエア記憶手段や制御ファイル等を記憶するデータ記憶手段の一例である。なお、ROM213やRAM214は、フラッシュメモリやEEPROMなどの不揮発性メモリによって実現されてもよい。特にROM213にソフトウエアを記憶し、バージョンアップを可能とする場合は、ROM213を不揮発性メモリにすることが望ましい。また、1つの不揮発性メモリによってROM213とRAM214が実現されてもよい。なお、RAM214には、画像読み取り部216によって取得された画像データを一時的に格納するためのバッファ領域が確保されてもよい。
In addition, both or one of the
図3は、本発明の第1の実施例に係るコンピュータとスキャナ装置とのソフトウエアブロック図である。 FIG. 3 is a software block diagram of the computer and the scanner device according to the first embodiment of the present invention.
コンピュータ100のハードディスクドライブ202には、オペレーティングシステム301、ファイルシステム302、USBマスストレージドライバ303及びUSBインターフェースドライバ304がインストールされている。オペレーティングシステム301は、コンピュータ100の基本ソフトウエアである。ファイルシステム302は、ハードディスクドライブなどの記憶装置にファイルを格納するためのソフトウエアである。USBマスストレージドライバ303は、ハードディスクドライブ、CD−ROM、DVD−ROM、CD−R、DVD−R、USBメモリなどのマスストレージを制御するためのソフトウエアである。USBインターフェースドライバ304は、USBインターフェースに接続されたUSBデバイスを制御するためのソフトウエアである。一般に、これらのソフトウエアはOSの一部として提供される。
An
スキャナ装置110には、スキャナドライバ310、キャプチャアプリケーション319、イベント監視モジュール318、オートランファイル317、制御ファイル315、USBディスクドライブインターフェース314及びUSBマスストレージクラスインターフェース313が備えられている。すなわち、スキャナ装置110の記憶領域には、USBマスストレージクラスインターフェース313のサブクラスとして、USBディスクドライブインターフェース314だけでなく、スキャナドライバ310、オートランファイル317、イベント監視モジュール318、及びキャプチャアプリケーション319が記憶されている。
The
スキャナドライバ310は、コンピュータ100とスキャナ装置110との通信を行うためのソフトウエアであるが、例えば、スキャナドライバDLL(ドライバモジュール)としてもよい。また、このようなスキャナドライバ310は、イベント発生毎に、制御ファイル等のイベントキューに各種イベント情報を登録する。そして、スキャナドライバ310は、イベント監視モジュール318からスキャナ装置110のイベント情報を聞かれた場合、イベントキューからイベント情報を取り出し、イベント監視モジュール318に渡すよう機能する。なお、本実施例では、キャプチャアプリケーション319とスキャナドライバ310とを別々としたが、勿論、スキャナドライバの機能を備えたキャプチャアプリケーションとしてもよい。
The
オートランファイル317は、キャプチャアプリケーション319をコンピュータ100で自動的に実行することを指示するための情報を含んでいる。オートランファイル317は、例えば、autorun.infである。オペレーティングシステム301がマイクロソフト(登録商標)ウインドウズであれば、USBディスクドライブインターフェース314にUSBメモリが挿入されると「autorun.inf」を実行するようになっている。オートランファイル317は、USBディスクドライブインターフェース314を介してアクセスされるため、自動的に起動されることになる。
The auto-
なお、本実施例では、オートランファイル317をコンピュータ100が読み出して実行することで、キャプチャアプリケーション319とイベント監視モジュール318がコンピュータ100のRAM204にロードされ起動される。すなわち、キャプチャアプリケーション319は、通信部を介して情報処理装置に転送されるプログラムであって情報処理装置で実行されるアプリケーションプログラムの一例である。なお、本実施例では、このようなキャプチャアプリケーション319やイベント監視モジュール318は、スキャナ装置110のROM213からコンピュータ100のRAM204に送るようにしてもよいが、スキャナ装置110のROM213から一旦、同装置のRAM214に移し、このスキャナ装置110のRAM214からコンピュータ100のRAM204へ送られるようにしてもよい。
In this embodiment, when the
ここで、キャプチャアプリケーション319は、コンピュータ100で実行されて画像を読み取るための制御を行うソフトウエアである。キャプチャアプリケーション319は、コンピュータ100で実行されて、スキャナ装置110において画像を読み取るための制御を行うソフトウエアである。
Here, the
キャプチャアプリケーション319は、デバイスドライバを備えていないPCや、デバイスドライバやアプリケーションのインストールを制限されているPCにおいて有効である。なぜなら、キャプチャアプリケーション319は、PCにデバイスドライバや任意のキャプチャアプリケーションをインストールすることなく、スキャナドライバ310を介して、直接スキャナ装置110を制御できるソフトウエアだからである。
The
そして、上述したキャプチャアプリケーションは、本実施例では、コンピュータ100で実行されると、コンピュータ100の画面にスキャナ装置110の制御画面を表示する。この制御画面は、ユーザ等により操作可能な画面であり、画面表示終了のための画面表示終了ボタン(例えば、「キャンセルボタン」、「×ボタン」等任意に設定可能)が含まれている。本実施例においては、キャプチャアプリケーションは、このような制御画面上の画面終了ボタンがユーザにより押下されたことを検知する機能を備えている。また、キャプチャアプリケーションは、画面終了ボタンがユーザにより押下されたことを検知すると、起動状態を完全終了の状態に移行せず、上述した管理プログラムの一部の機能を発揮し、スキャナ装置110の制御画面を非表示化するようコンピュータ100を機能させるようになっている。
In the present embodiment, when the above-described capture application is executed by the
一方、イベント監視モジュール318は、通信部を介して情報処理装置に転送されるプログラムであって情報処理装置で実行され周辺装置の動作を監視するための監視プログラムの一例である。
On the other hand, the
ここで、イベント監視モジュール318は、スキャナ装置110の操作ボタン115が押下されたか否かを定期的に監視するプログラムである。スキャナ装置110のファームウエアは、操作ボタン115が押下されているか否かを示す情報を制御ファイル315に書き込む。この情報は、通常、操作ボタン115が押下されたときに更新される。そして、イベント監視モジュール318は、制御ファイル315に含まれているこの情報を監視することで、操作ボタン115が押下されたか否かを判定する。
Here, the
なお、スキャナ装置110を制御するための制御ファイル315は、キャプチャアプリケーション319を実行しているコンピュータ100からの制御コマンドなどが書き込まれるファイルである。制御コマンドは、通信部を介して転送されてきたアプリケーションプログラムを情報処理装置が実行することで情報処理装置から書き込まれる制御コマンドに相当する。制御ファイル315に、画像読み取り部216が生成した画像データが書き込まれる。よって、画像データは、制御コマンドに応じて周辺装置により生成されたデータの一例である。なお、制御ファイル315は、目的別に異なるファイルとして用意されてもよい。
The
USBディスクドライブインターフェース314は、スキャナ装置110に備えられているメモリ(フラッシュメモリ、EEPROMなど)をディスクドライブとして使用するためのソフトウエアである。USBマスストレージクラスインターフェース313は、USBディスクドライブインターフェース314を介してメモリをUSBマスストレージとして使用するためのソフトウエアである。
The USB
スキャナ装置110は、オプションとして、USBスキャナクラスインターフェース312とスイッチ311とを備えていてもよい。スイッチ311は、スキャナ装置110の筐体設けられた切り替えスイッチと連動する。すなわち、切り替えスイッチがスキャナモード側に切り替えられていると、USBスキャナクラスインターフェース312をコンピュータ100と接続させる。すなわち、スキャナ装置110は、従来どおりのスキャナとしてコンピュータ100に認識される。スキャナモードで動作しているスキャナ装置110を使用するには、コンピュータ100はスキャナドライバを必要とする。
The
一方、切り替えスイッチがドライブモード側に切り替えられていると、スイッチ311は、コンピュータ100をUSBマスストレージクラスインターフェース313と接続する。すなわち、スキャナ装置110は、外部記憶装置としてコンピュータ100によって認識され、キャプチャアプリケーション319と制御ファイル315を通じて画像読み取り装置として機能する。
On the other hand, when the changeover switch is switched to the drive mode side, the
ところで、コンピュータ100上のオペレーティングシステム301は、USBインターフェース205に通信ケーブル101を介して何らかの周辺装置が接続された場合、周辺装置のインターフェースにアクセスしてインターフェースクラスの情報取得し、周辺装置の種類を確定する。
By the way, when any peripheral device is connected to the
図4は、コンピュータ100からキャプチャアプリケーション319を利用してスキャナ装置110で画像読み取りを行う処理のフローチャートである。
FIG. 4 is a flowchart of processing for reading an image with the
コンピュータ100のCPU201は、USBインターフェース205に何からの周辺装置が接続されたか否かを判定する(S401)。周辺装置が接続されると、S402に進む。コンピュータ100のCPU201は、USBインターフェースドライバ304を通じて、接続された周辺装置のインターフェース(USBマスストレージクラスインターフェース313)に接続する(S402)。コンピュータ100のCPU201は、インターフェースクラスの情報をスキャナ装置110のUSBマスストレージクラスインターフェース313から取得する(S403)。CPU201は、この情報に基づいて、接続された周辺装置の種類を認識できる(S404)。ここでは、周辺装置がディスクドライブ(USBマスストレージデバイス)であることが判明する。CPU201は、オペレーティングシステム301及びCPU201は、接続されたスキャナ装置110をディスクドライブとしてファイルシステムに追加する(S405)。すなわち、オペレーティングシステム301は、スキャナ装置110内に保存してある制御ファイル315とオートランファイル317とキャプチャアプリケーション319に対応するテーブルを、ファイルシステム302に関連付けたファイルフォルダ内に形成する。これより、CPU201は、スキャナ装置110内に格納してある制御ファイル315を、ドライブレター(例:D)を割り当てたディスクドライブ上のファイルとして認識する。このように、周辺装置は、情報処理装置に外部記憶装置として認識されて使用される。
The
図5は、ドライブレターを割り当てられたディスクドライブ(スキャナ装置110)をファイル管理ソフトで開いた様子を示す図である。スキャナ装置110が提供するメモリは、フォルダ500に対応している。フォルダ500は、コンピュータ100に接続されたキーボード/マウス230を使用して開くことができる。フォルダ500は読み書き可能なフォルダであり、制御ファイル315(ファイル名:Control.dat)と、キャプチャアプリケーション319(ファイル名:CaptureApplication.exe)と、オートランファイル317(ファイル名:Autorun.inf)とが格納されている。また、イベント監視モジュール318(ファイル名:EventMonitorModule.exe)も格納されている。
FIG. 5 is a diagram showing a state in which a disk drive (scanner device 110) to which a drive letter is assigned is opened with file management software. The memory provided by the
なお、上述したイベント監視モジュール318は、exe形式の実行ファイルとして例示したが、勿論、本発明はこれに限定されず、例えば、dll形式のライブラリファイルとして、キャプチャアプリケーション319にロードされる構成であってもよい。
The
次に、オペレーティングシステム301(CPU201)は、USBディスクドライブ内にデータUSBメモリが挿入されたと判定し、スキャナ装置110内にあるオートランファイル317をRAM204にロードして実行する(S406)。オートランファイル317には、キャプチャアプリケーション319とイベント監視モジュール318を起動するよう記載されている。よって、オペレーティングシステム301(CPU201)は、オートランファイル317にしたがってキャプチャアプリケーション319とイベント監視モジュール318を起動する(S407)。この際に、スキャナ装置110からコンピュータ100へキャプチャアプリケーション319とイベント監視モジュール318などの制御プログラムが送信されることになる。この送信処理は、コンピュータ100から見れば読み出し処理に相当する。すなわち、オペレーティングシステム301及びCPU201は、スキャナ装置110内にあるキャプチャアプリケーション319とイベント監視モジュール318をRAM204にロードして起動する。CPU201は、スキャナ装置110を外部記憶装置として認識されているため、キャプチャアプリケーション319およびイベント監視モジュール318を直接起動することができる。
Next, the operating system 301 (CPU 201) determines that the data USB memory has been inserted into the USB disk drive, loads the
コンピュータ100には、ディスプレイ231が接続されており、各種ユーザインターフェースの表示ができる。
A display 231 is connected to the
図6は、キャプチャアプリケーション319が起動したときに表示されるスキャナ装置110の制御画面であるユーザインターフェース600の一例を示した図である。ユーザインターフェース600には、スキャン設定を行うためのプルダウンメニュー、ファイル名を入力するためのテキストボックス、スキャンボタン601、キャンセルボタン602、終了ボタン603などが配置されている。スキャンボタン601は、画像の読み取りを開始させるための指示を発行するためのボタンである。キャンセルボタン602は、キャプチャアプリケーション319をRAMに常駐させたままユーザインターフェース600を非表示状態に切り替えるための指示を発行するボタンである。終了ボタン603は、キャプチャアプリケーション319をRAMから開放して完全に終了させるための指示を発行するボタンである。
FIG. 6 is a diagram showing an example of a
図6に示すようなキャプチャアプリケーション319のユーザインターフェースが表示されると、ユーザは、キーボード/マウス230を操作して、スキャン設定を実行する。例えば、読み取りモード(本実施例では、白黒)、用紙サイズ(本実施例では、A4)、解像度(本実施例では、300dpi)、読み取り面(本実施例では、両面)がキーボード/マウス230を使用して選択される。さらに、読み取った画像を保存するための画像ファイルのファイル名(本実施例では、test1)もキーボード/マウス230を操作して入力される。最後に、スキャンボタン601がキーボード/マウス230を使用してクリックされる。
When the user interface of the
スキャンボタン601がキーボード/マウス230によりクリックされると、キャプチャアプリケーション319(CPU201)は、スキャン設定を受け付け、スキャナ装置110内の制御ファイル315にスキャン設定を書き込む。さらに、CPU201は、スキャン開始コマンドデータも制御ファイル315に書き込むよう制御する(S408)。
When the
スキャナ装置110のCPU211は、制御ファイル315を監視している。そうして、CPU211は、スキャン設定およびスキャン開始コマンドデータが制御ファイル315に書かれたことを検出すると、制御ファイル315を読み込んで、そこに書かれているスキャン設定にしたがって画像読み取り部216を制御し、スキャンを開始する。スキャナ装置110はスキャンを開始すると、画像読み取り部216で読み取った画像を制御ファイル315に書き込む。制御コマンドに対応するステータスデータなども制御ファイル315に書き込まれる。この制御ファイルは、スキャン設定を可能としている制御ファイルと同一であってもよいし、異なってもよい。
The
なお、スキャナ装置110においては、原稿の給紙口113に原稿検知センサ(図示なし)を設け、原稿検知センサにより原稿がないと判断された場合には、上述したS408の動作を実行しないように設定してもよい。具体的には、スキャナ装置110とコンピュータ100とが接続している状態で、操作ボタン115を押下すると、キャプチャアプリケーション319が起動する。この際、原稿検知センサにより原稿がない旨の判断がされている状態においては、スキャンを開始しないようにする。再び、操作ボタン115が押下されると、スキャン動作を開始し、その際、原稿がない状態であれば、キャプチャアプリケーション319を介して原稿なしのエラー表示を行わせるようにしてもよい。
In the
コンピュータ100のCPU201(キャプチャアプリケーション319)は、画像データが制御ファイル315に書き込まれたか否かを監視する(S409)。画像データが制御ファイル315に書き込まれたことを検出すると、CPU201(キャプチャアプリケーション319)は、制御ファイル315から画像データを読み出す(S410)。
The CPU 201 (capture application 319) of the
キャプチャアプリケーション319は、読み出した画像データから、指定されたファイル名(本実施例では、test1)を付与した画像ファイルを生成してハードディスクドライブ202などに保存する(S411)。
The
このように、本実施例によれば、デバイスドライバやソフトウエアをコンピュータにインストールすることなく、画像読み取り装置が利用可能となる。これは、画像読み取り装置を外部記憶装置として情報処理装置に認識させ、この外部記憶装置に画像ファイルを書き込み、情報処理装置がこの画像ファイルを読み出すことで実現される。情報処理装置を制御するオペレーティングシステム(OS)は、画像読み取り装置のデバイスドライバを有していないが、外部記憶装置のデバイスドライバであれば有しているからである。この点に着目し、本発明では、画像読み取り装置を外部記憶装置として情報処理装置に認識させたまた、画像の読み取り処理を実現できる。したがって、デバイスドライバやアプリケーションプログラムを情報処理装置にインストールする手間を省ける。また、管理者権限を有していないユーザであっても、画像の読み取りを実行できる。また、デバイスドライバやアプリケーションプログラムを準備する必要はなく、これらを記憶したCD−ROMを持ち運ぶ必要はないし、紛失してしまってもよい。メーカーは、CD−ROMを製品パッケージに同梱する必要がなくなるため、製造コスト面で有利である。 As described above, according to this embodiment, the image reading apparatus can be used without installing a device driver or software in the computer. This is realized by causing the information processing apparatus to recognize the image reading apparatus as an external storage apparatus, writing an image file in the external storage apparatus, and reading out the image file by the information processing apparatus. This is because the operating system (OS) that controls the information processing apparatus does not have a device driver for the image reading apparatus but has a device driver for the external storage device. Focusing on this point, in the present invention, it is possible to cause the information processing apparatus to recognize the image reading apparatus as an external storage device and to realize image reading processing. Therefore, the trouble of installing the device driver and application program in the information processing apparatus can be saved. Even a user who does not have administrator authority can read an image. Also, it is not necessary to prepare device drivers and application programs, and it is not necessary to carry a CD-ROM storing these, or they may be lost. The manufacturer does not need to enclose the CD-ROM in the product package, which is advantageous in terms of manufacturing cost.
画像ファイルの保存が完了すると、コンピュータ100のCPU201(キャプチャアプリケーション319)は、表示状態にあるキャプチャアプリケーション319の非表示状態への移行が指示されたか否かを判定する(S412)。たとえば、キャンセルボタン602の押し下げを検出したときは、非表示状態への移行が指示されたと判定する。非表示状態への移行が指示されると、S413に進む。キャプチャアプリケーション319は、ユーザインターフェース600を非表示に切り替えるようCPU201を機能させる(S413)。すなわち、ここでのキャプチャアプリケーション319は、上述した管理プログラムの一部の機能を発揮するようになっている。このように、アプリケーションプログラムは周辺装置の使用が終了した後で非表示状態に切り換わる。キャプチャアプリケーション319はバックグラウンドで動作を継続し、再開または表示状態への移行の指示を待つことになる(図7、図8)。後述するように、非表示状態から表示状態に復帰すると、S414に進み、CPU201は、終了ボタン603が押し下げられたか否かを判定する。
When the saving of the image file is completed, the CPU 201 (capture application 319) of the
なお、キャプチャアプリケーション319の非表示状態への移行は一種のイベントである。よって、イベント監視モジュール318は、キャプチャアプリケーション319の非表示状態への移行したことを検出する。
Note that the transition to the non-display state of the
非表示状態には、いくつかの手法がある。例えば、タスクバーに表示される最小表示状態、タスクトレイにアイコンとして表示される状態、デスクトップ上には一切表示されない状態などがある。 There are several methods for the non-display state. For example, there are a minimum display state displayed on the task bar, a state displayed as an icon on the task tray, and a state where none is displayed on the desktop.
ここで、イベント監視モジュール318にキャプチャアプリケーション319の実行状態に関するイベントを知らせる方法としては、例えば、ユーザインターフェースからキャンセルボタンや終了ボタン等を押下された場合、または、コンピュータ100から「Alt+F4」や「Esc」等が押下されてキャプチャアプリケーション319の終了指示がなされた場合において、メモリから開放される前に、イベント監視モジュール318に対して、何らかのメッセージ(WM_APPLICATION_END等の独自メッセージ)を送信する等の方法が挙げられる。なお、上記以外の方法としては、コンピュータ100のオペレーションシステムを利用し、実行中のアプリケーションについて、イベント監視モジュールからキャプチャアプリケーション319の終了状態を確認するようにしてもよい。
Here, as a method of notifying the
一方、非表示状態への移行が指示されていなければ、S414に進む。CPU201(キャプチャアプリケーション319)は、終了ボタン603が押し下げられたか否かを判定する(S414)。終了ボタン603が押し下げられていなければ、S408に戻り、CPU201は、キャプチャアプリケーション319の表示状態を継続する。一方、終了ボタン603が押し下げられたことを検出すると、S415に進む。CPU201は、RAM204からキャプチャアプリケーション319を消去し、RAM204を開放する(S415)。
On the other hand, if the shift to the non-display state is not instructed, the process proceeds to S414. The CPU 201 (capture application 319) determines whether or not the
図7は、イベント監視モジュール318の動作を説明するための図である。CPU201は、イベント監視モジュール318にしたがって、所定周期(例:500ミリ秒)ごと(S701)、スキャナ装置110の操作ボタン115の状態を確認する(S702)。スキャナ装置110のCPU211は、操作ボタン115の押し下げを監視している。CPU211は、押し下げを検出すると、制御ファイル315に操作ボタン115の押し下げられたことを意味する指示情報を書き込む。ここでは、操作ボタン115の押し下げは、キャプチャアプリケーション319の再開または表示状態への移行を意味する操作である。このように、スキャナ装置110のCPU211は、指示部により指示が発行されると指示情報をデータ記憶部に書き込む書込部の一例である。
FIG. 7 is a diagram for explaining the operation of the
コンピュータ100のCPU201は、イベント監視モジュール318にしたがって、制御ファイル315から指示情報を読み出し、指示情報に基づいて操作ボタンが押し下げられたか否かを判定する(S703)。このように、CPU201は、データ記憶部に指示情報が書き込まれたか否かを判定する判定手段の一例である。操作ボタン115が押下されたことを検出すると、CPU211は、キャプチャアプリケーション319に対して、操作ボタン115が押下されたことを意味するWM_BUTTON_PUSHメッセージを送信する(S704)。WM_BUTTON_PUSHメッセージは、実質的に、キャプチャアプリケーション319の再開または表示状態への移行を指示するために発行される情報である。このように、CPU201は、指示情報が書き込まれるとアプリケーションプログラムを非表示状態から表示状態へ切り替える表示切替手段の一例である。
The
図8は、非表示状態で待機しているキャプチャアプリケーションの動作を示したフローチャートである。このフローチャートは、S413をサブルーチンとして示したものである。 FIG. 8 is a flowchart showing the operation of the capture application waiting in the non-display state. This flowchart shows S413 as a subroutine.
CPU201は、キャプチャアプリケーション319にしたがって、WM_BUTTON_PUSHメッセージを受信したか否かを判定する(S801)。イベント監視モジュール318がWM_BUTTON_PUSHメッセージを送信してくると、S802に進む。CPU201は、キャプチャアプリケーション319にしたがってユーザインターフェース600を非表示状態から表示状態に切り替える(S802)。これにより、操作者(ユーザ)の利便性を格段に向上することができる。例えば、操作者は、キャプチャアプリケーション319を再度利用して画像の読み取りを実行できるようになる。
The
ここでは、イベント監視モジュール318が制御ファイル315を通じて操作ボタン115の監視を行うものとして説明した。しかし、イベント監視モジュール318はキャプチャアプリケーション319に内蔵されていてもよい。この場合、キャプチャアプリケーション319が制御ファイル315を通じて操作ボタン115の監視を行う。いずれにしても、本発明においては、各アプリケーション等のソフトウエア、周辺装置側のCPU、情報処理装置側のCPU等を適宜連携させて、上述した制御プログラム及び管理プログラムの機能を発揮するようにすればよく、上述した本実施例に限定されるものではない。
Here, the
第1の実施例においては、キャプチャアプリケーション319からスキャンを開始する例を説明した。しかし、スキャナ装置110に設けられた操作ボタン115が押下されたことをCPU211が検知すると、スキャナ装置110がスキャンを開始してもよい。キャプチャアプリケーション319は、操作ボタン115が押下されたことを、制御ファイル315を介して監視する。この場合は、CPU211が操作ボタン115を押下されたことを制御ファイル315に書き込むことになる。
In the first embodiment, an example in which scanning is started from the
なお、キャプチャアプリケーション319(CPU201)が、制御ファイル315に画像データが格納されたことを検知してスキャンが開始されたと判断してもよい。
Note that the capture application 319 (the CPU 201) may detect that image data has been stored in the
<第2の実施例>
上述した第1の実施例では、周辺装置(スキャナ装置)の制御画面(ユーザインターフェース)に基づくユーザ操作によって制御プログラム(キャプチャアプリケーション)の使用の終了操作が行われた場合に、制御プログラムを実質的に起動状態を維持したまま上記制御画面を非表示状態とし、その後この非表示状態から表示状態に切り替えるよう情報処理装置(コンピュータ)を機能させるようにした例について説明した。
<Second embodiment>
In the first embodiment described above, when the operation for ending use of the control program (capture application) is performed by a user operation based on the control screen (user interface) of the peripheral device (scanner device), the control program is substantially executed. An example has been described in which the control screen is set to a non-display state while the activation state is maintained, and then the information processing apparatus (computer) is caused to function so as to switch from the non-display state to the display state.
第2の実施例ではキャプチャアプリケーション319が完全に終了した状態からの再起動について説明する。上述したように、終了ボタン603が操作されると、キャプチャアプリケーション319はRAM204から開放される。よって、キャプチャアプリケーション319を再起動するには、再度、キャプチャアプリケーション319をRAM204にロードしなければならない。
In the second embodiment, restart from a state in which the
そこで、本実施例では、キャプチャアプリケーション319が完全に終了した後でもイベント監視モジュール318をRAM204に常駐させておき、イベント監視モジュール318が操作ボタン115の操作を検出すると、キャプチャアプリケーション319を起動させる。イベント監視モジュール318は、キャプチャアプリケーション319のフルパスの情報を知っているものとする。この場合、CPU201は、アプリケーションプログラムが終了状態にあれば、ソフトウエア記憶部に記憶されているアプリケーションプログラムを情報処理装置のメモリに再度ロードする再ロード手段として機能する。
Therefore, in this embodiment, the
一方、イベント監視モジュール318は、キャプチャアプリケーション319のフルパスを知らない場合は、スキャナ装置110とコンピュータ100とのケーブル接続を物理的に抜き差しすることなく、当該スキャナ装置110とコンピュータ100との接続状態を一旦解除(ソフト的に)してから再接続することで、コンピュータ100のオートラン機能を働かせ、キャプチャアプリケーション319を再起動してもよい。なお、このようなキャプチャアプリケーション319の再起動に伴う制御は、例えば、コンピュータ100からの電源供給を一旦停止し、供給することでも実現することができる。これにより、ユーザの利便性を格段に向上することができる。
On the other hand, when the
図9は、イベント監視モジュール318の動作を示したフローチャートである。すでに説明した箇所には同一の参照符号を付与することで、説明を簡潔にする。上述したS701ないしS703を実行したあとで、S901に進む。
FIG. 9 is a flowchart showing the operation of the
CPU201は、イベント監視モジュール318にしたがって、キャプチャアプリケーション319が起動中か否かを確認する(S901)。起動中か否かの確認は、プリケーションプログラムが終了した状態かどうかを判別する処理に相当する。よって、CPU201は、アプリケーションプログラムが終了した状態かどうかを判別する判別手段として機能している。キャプチャアプリケーション319がRAM204にロードされていれば、S701に戻る。なお、キャプチャアプリケーション319が非表示状態にあれば、CPU201は、S704を実行してからS701に戻る。
In accordance with the
キャプチャアプリケーション319がRAM204にロードされていなければ、S902に進む。CPU201は、イベント監視モジュール318にしたがって、スキャナ装置110との接続を解除する(S902)。例えば、CPU201は、USBインターフェース205を制御して、USBバスのD+信号とD−信号を共に0にする。これにより、コンピュータ100からスキャナ装置110を切り離す。なお、USBケーブルの挿抜は不要である。さらに、CPU201は、USBインターフェース205をUSBバスリセットステートに移行させることで、スキャナ装置110が接続状態に移行する(S903)。これにより、図4に示したS401ないしS407が実行され、キャプチャアプリケーション319が起動する。このように、CPU201は、アプリケーションプログラムが終了した状態にあれば、通信部と情報処理装置との接続を一旦切断してから再接続する再接続制御手段として機能する。
If the
本実施例においては、操作ボタン115が押下されたときに、周辺装置と情報処理装置との接続(切断及び再接続)をシミュレーションすることによって、スキャナ装置110からキャプチャアプリケーション319等をコンピュータ100に再度ロードし、コンピュータ100によりキャプチャアプリケーション319を再起動することができる。これにより、ユーザの利便性を格段に向上することができる。
In this embodiment, when the
なお、セキュリティの観点からスキャン機能を実行させたくない場合であれば、コンピュータ100のオートラン機能をオフに設定することによって、スキャン機能の実行を制限することもできる。一般に、マイクロソフトウインドウズ(登録商標)よれば、レジストリの設定を書き替えることによって、容易にオートラン機能の設定を変更することが可能である。
If it is not desired to execute the scan function from the viewpoint of security, the execution of the scan function can be restricted by setting the autorun function of the
<他の実施例>
以上、本発明を第1、第2および第3の実施例に基づいて説明したが、本発明は上述した第1、第2および第3の実施例に限定されるものではない。
<Other embodiments>
The present invention has been described based on the first, second, and third embodiments. However, the present invention is not limited to the first, second, and third embodiments described above.
例えば、上述した第1又は第2の実施例では、周辺装置としてスキャナ装置110を例示して説明したが、本発明は勿論これに限定されず、周辺装置の制御画面を情報処理装置側に表示させるような態様で使用される周辺装置であれば本発明を適用可能である。具体的には、イメージリーダまたは複合機などの画像読み取り装置や、その他、複写機、プリンタ等の周辺装置にも適用可能である。
For example, in the first or second embodiment described above, the
なお、情報処理装置に接続される周辺装置を制御する制御プログラムと、制御プログラムを管理する管理プログラムとは、周辺装置操作プログラムの一部であってもよい。周辺装置操作プログラムは、スキャナ装置110のROM213に記憶されており、スキャナ装置110の通信部であるUSBインタフェース215を通じて、情報処理装置であるパーソナルコンピュータ100へ送信される。パーソナルコンピュータ100のCPU201は、受信した周辺装置操作プログラムを実行する。とりわけ、CPU201は、制御プログラムを実行することで、スキャナ装置110のRAM214へ、周辺装置であるスキャナ装置110の動作を制御するための指示情報を書き込む。スキャナ装置110のCPU211は、RAM214に書き込まれた指示情報にしたがってスキャナ装置110の画像読取部216などを制御する。パーソナルコンピュータ100のCPU201は、受信した周辺装置操作プログラムを実行することで、制御プログラムの使用が終了されたか否かを判断する。さらに、CPU201は、管理プログラムを通じてパーソナルコンピュータ100の表示画面(ユーザインタフェース)を制御する手段として機能する。
The control program for controlling the peripheral device connected to the information processing apparatus and the management program for managing the control program may be part of the peripheral device operation program. The peripheral device operation program is stored in the
周辺装置操作プログラムは、キャプチャーアプリケーション319単独で構成されてもよいし、キャプチャーアプリケーション319とイベント監視モジュール318とで構成されてもよい。後者の場合、周辺装置側に周辺装置の操作を監視する操作監視監視プログラムが残されてもよい。キャプチャーアプリケーション319は、制御プログラムと管理プログラムの一部(周辺装置操作画面の操作監視機能)とで構成され、イベント監視モジュール318は、管理プログラムのその他の機能部(周辺装置の操作監視機能)で構成されてもよい。管理プログラムの機能を分散させてもよい。例えば、一部の機能をキャプチャーアプリケーション319側に配置し、残りの機能をイベント監視モジュール318に配置されてもよい。
The peripheral device operation program may be configured by the
100 パーソナルコンピュータ
101 USB通信ケーブル
110 スキャナ装置
201 コンピュータ100内のCPU
202 コンピュータ100内のハードディスクドライブ
203 コンピュータ100内のROM
204 コンピュータ100内のRAM
205 コンピュータ100内のUSBインターフェース
211 スキャナ装置110内のCPU
212 スキャナ装置110内のUSBコントローラ
213 スキャナ装置110内のROM
214 スキャナ装置110内のRAM
215 スキャナ装置110内のUSBインターフェース
216 スキャナ装置110内の画像読み取り部
222 コンピュータ100にインストールされたキャプチャアプリケーション
230 キーボード/マウス
231 ディスプレイ
301 オペレーティングシステム
302 ファイルシステム
303 USBマスストレージドライバ
304 USBインターフェースドライバ
311 切り替えスイッチ
312 USBスキャナクラスインターフェース
313 USBマスストレージインターフェース
314 USBディスクドライブインターフェース
315 制御ファイル
317 オートランファイル
318 イベント監視モジュール
319 キャプチャアプリケーション
500 ドライブレターを割り当てられたディスクドライブ
600 キャプチャアプリケーションのユーザインターフェース
601 キャプチャアプリケーション上のスキャンボタン
602 キャプチャアプリケーション上のキャンセルボタン
603 キャプチャアプリケーション上の閉じるボタン
DESCRIPTION OF
202 Hard disk drive in
204 RAM in the
205 USB interface in
212 USB Controller in
214 RAM in
215 USB Interface in
Claims (9)
前記情報処理装置に対して前記記憶部から前記制御プログラムを送信する通信部と、
前記情報処理装置による前記制御プログラムの実行により前記記憶部に書き込まれる指示情報に基づいて前記周辺装置の動作を制御する制御部とを備えており、
前記管理プログラムは、前記情報処理装置での前記制御プログラムの使用が終了されたか否かを判断して前記情報処理装置の表示画面を制御することを特徴とする周辺装置。 A storage unit for storing a control program for controlling a peripheral device connected to the information processing apparatus and a management program for managing the control program;
A communication unit that transmits the control program from the storage unit to the information processing apparatus;
A control unit that controls the operation of the peripheral device based on instruction information written in the storage unit by execution of the control program by the information processing device;
The peripheral device according to claim 1, wherein the management program determines whether or not the use of the control program in the information processing apparatus is terminated and controls the display screen of the information processing apparatus.
前記指示が発行されると指示情報を前記記憶部に書き込む書込部と
を備え、
前記管理プログラムは、
前記記憶部に前記指示情報が書き込まれたか否かを判定する判定手段と、
前記指示情報が書き込まれると前記制御プログラムを非表示状態から表示状態へ切り替える表示切替手段と
して前記情報処理装置を機能させることを特徴とする請求項4に記載の周辺装置。 An instruction unit for issuing an instruction for returning the control program from the non-display state to the display state;
A writing unit that writes instruction information to the storage unit when the instruction is issued;
The management program is
Determination means for determining whether or not the instruction information is written in the storage unit;
The peripheral device according to claim 4, wherein when the instruction information is written, the information processing apparatus functions as a display switching unit that switches the control program from a non-display state to a display state.
前記制御プログラムが終了した状態かどうかを判別する判別手段と、
前記制御プログラムが完全に終了した状態にあれば、前記記憶部に記憶されている前記制御プログラムを前記情報処理装置のメモリに再度ロードする再ロード手段と
として前記情報処理装置を機能させることを特徴とする請求項4に記載の周辺装置。 The management program is
Determining means for determining whether the control program is terminated;
When the control program is completely terminated, the information processing apparatus is caused to function as reload means for reloading the control program stored in the storage unit into the memory of the information processing apparatus. The peripheral device according to claim 4.
前記情報処理装置に対して前記記憶部から前記周辺装置操作プログラムを送信する通信部と、
前記情報処理装置による前記制御プログラムの実行により前記情報処理装置によって前記記憶部に書き込まれる指示情報に基づいて前記周辺装置の動作を制御する制御部とを備え、
前記周辺装置操作プログラムは、前記情報処理装置のプロセッサを、前記情報処理装置での前記制御プログラムの使用が終了されたか否かを判断すると共に前記管理プログラムを通じて前記情報処理装置の表示画面を制御する手段として機能させることを特徴とする周辺装置。 A storage unit for storing a peripheral device operation program including a control program for controlling a peripheral device connected to the information processing device and a management program for managing the control program;
A communication unit that transmits the peripheral device operation program from the storage unit to the information processing device;
A control unit that controls the operation of the peripheral device based on instruction information written in the storage unit by the information processing device by execution of the control program by the information processing device;
The peripheral device operation program determines whether the processor of the information processing device has finished using the control program in the information processing device and controls the display screen of the information processing device through the management program A peripheral device characterized by functioning as a means.
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