JP2011028627A - 避難誘導照明システム - Google Patents

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Hirokuni Azuma
洋邦 東
Tomoko Ishiwatari
朋子 石渡
Hiroshi Kamata
博士 鎌田
Kazunori Yashiro
和徳 八代
Shinichi Kamishiro
真一 神代
Katsutomo Uchino
勝友 内野
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Abstract

【課題】建物内に設置されて、火災等の非難時に非常口などの避難誘導方向へ人を誘導する。
【解決手段】避難誘導照明システム1は、部屋の床面となるように敷設される複数のパネル2,3と、パネル2の上面2aから上方に放射光を出射する光源4と、パネル3への圧力によって発電する圧電センサー5と、圧電センサー5によって発電された電力を貯蔵する蓄電装置6と、蓄電装置6に貯蔵された電力が電源として入力され、光源4を点灯する点灯装置7と、非常用信号を受信する受信装置8と、受信装置8が非常用信号を受信したときに、光源4の点灯により部屋の出口への誘導経路が形成されるように、蓄電装置6を点灯装置7に接続させるとともに点灯装置7を制御する制御装置9とを具備している。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物内に設置されて、火災等の避難時に非常口などの避難誘導方向へ人を誘導する避難誘導照明システムに関する。
各種の建物や施設等においては、火災や地震などの災害が発生したときに、それらの建物や施設等の内部に停留している人を迅速にかつ安全に避難誘導する必要があり、このため、消防法などに基づいて、各種の避難誘導システムが提供されている。例えば、人の足下対応位置を明るく照明した状態で、人を安全に避難誘導方向へ誘導させることができる避難誘導システムが提案されている(特許文献1参照。)。
この従来技術の避難誘導システムは、制御部が建物の通路に並設された各避難誘導灯の一方半導体光源を点灯させるとともに、センサー部から異常検知信号を受信した避難誘導時に、他方半導体光源を異常検知信号に基づいて避難誘導方向に向かって順次移動点滅させるものであり、例えば一方色彩を白色、他方色彩を緑色として、常時白色光でもって足下対応位置を照射するとともに、避難誘導時に順次移動点滅する緑色光でもって両避難誘導方向を指示することにより、人を安全に避難場所に避難させることができるというものである。
また、避難誘導灯および制御部が蓄電池部を介して太陽電池に接続されているので、建物に火災が発生して停電しても、電源が太陽電池でもって充電された蓄電池部から供給されて、停電時であっても確実に避難誘導方向へ人を誘導することができるというものである。
また、施工が容易であり耐久性が高い誘導表示システムが提案されている(特許文献2参照。)。この従来技術の誘導表示システムは、壁面もしくは床面に貼付可能な複数のEL(エレクトロルミネッセンス)シートと、該複数のELシートの各々と接続され該ELシートの灯火を制御するための制御装置と、建物の各位置に配置され該制御装置に接続され異常を検知するための複数の異常感知装置を備え、異常感知装置が異常を感知すると前記制御装置に信号を発信し、この信号を受けた制御装置は、前記信号発信に係る異常感知装置の位置から避難する方向へ誘導するように前記ELシートを灯火させるように制御するものである。すなわち、異常検知信号を発信した異常検知装置の位置から避難する方向へ計画的かつ的確に誘導するように、複数のELシートが灯火され、これにより、火災等の災害発生時でも、安全・確実な避難誘導を自動的に作動させることが可能というものである。また、壁面もしくは床面に簡単に貼付可能な複数のELシートを用いるので、避難表示システムの敷設にコストをかけることがなく、廉価でしかも簡易に施工ができるというものである。
また、ELシート、制御装置および異常感知装置の少なくとも1つに電力を供給する無停電電源装置(UPS)をさらに備える構成にすることにより、停電発生時であっても、避難誘導システムが支障なく作動することができ、安全性の確保がより強力に保証されるというものである。
特開2000−133019号公報(第4頁、第1図) 特開2007−156651号公報(第4頁、第1図)
特許文献1の避難誘導システムは、停電時の電源である蓄電池部を太陽電池でもって充電するので、太陽電池を屋外に設置する必要があり、太陽電池と蓄電池部との接続距離が長くなって、施工が複雑になるという欠点を有する。
また、特許文献2の誘導表示システムは、無停電電源装置(UPS)を備える構成においては、通常、当該無停電電源装置が常時例えば商用交流電源から充電されているものである。無停電電源装置は、通常、常時自己放電(自然放電)しているので、当該自己放電による電力損失が発生するという欠点を有する。
本発明は、部屋ごとに簡易に施工できるとともに、省電力が図れる避難誘導照明システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の避難誘導照明システムの発明は、部屋の床面となるように敷設される複数のパネルと;前記パネルの下面に設けられ、前記パネルの上面から上方に放射光を出射する光源と;前記パネルの下面に設けられ、前記パネルへの圧力によって発電する圧電センサーと;この圧電センサーによって発電された電力を貯蔵する蓄電装置と;この蓄電装置に貯蔵された電力が電源として入力され、前記光源を点灯する点灯装置と;非常用信号を受信する受信装置と;この受信装置が非常用信号を受信したときに、前記光源の放射光が出射される前記パネルにより部屋の出口への誘導経路が形成されるように、前記蓄電装置を前記点灯装置に接続させるとともに前記点灯装置を制御する制御装置と;を具備していることを特徴とする。
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
部屋の床面は、光源および圧電センサーが設けられるパネルでもって敷設されてもよく、当該パネル以外のパネルをさらに備えて敷設されてもよい。
光源は、発光ダイオード(LED)素子、有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子、蛍光ランプなどの放電ランプや電球など、可視光を放射するものであればよい。また、光源は、パネルに一体的に設けられてもよく、別体に設けられてもよい。
光源が設けられるパネルは、透光性を有する材料から形成される。この場合、光源からの光を透過する部分のみ、透光性を有していてもよい。
圧電センサーは、圧力が作用すると、電荷が発生するものである。当該圧力は、人の歩行や走行によって与えられる。
受信装置は、非常用信号を有線または無線のいずれで受信するものであってもよい。
非常用信号は、火災発生信号、地震発生信号、不審者等の侵入による非常事態信号や停電信号などである。
点灯装置は、各パネルに設けられた光源に対応して個別に設けられてもよく、各パネルに設けられた光源を個別に制御するように形成されていてもよい。前者の場合、制御装置は、受信装置が非常用信号を受信したときに、蓄電装置と全ての点灯装置とを接続させてもよく、蓄電装置と光源を点灯させる点灯装置とを接続させてもよい。
また、点灯装置は、蓄電装置に接続されて蓄電装置から電源としての電力が入力されると、光源を所定の電力で点灯させるように形成されていてもよく、蓄電装置に接続された後に、制御装置の制御に応じて光源を点消灯または調光点灯させるように形成されていてもよい。
「制御装置が蓄電装置を点灯装置に接続させる」とは、蓄電装置と点灯装置とが例えばリレーや半導体スイッチなどで接続され、制御装置が当該リレーや半導体スイッチなどを導通させることを意味する。
本発明によれば、部屋に出入りする人または部屋に留まっている人が圧電センサーを設けているパネル上を歩行すると、この歩行による圧力がパネルに設けられている圧電センサーに作用して、圧電センサーが発電する。圧電センサーによって発電された電力は、蓄電装置に貯蔵される。
そして、受信装置が非常用信号を受信すると、制御装置は、蓄電装置と点灯装置とを接続させるとともに、光源の放射光が出射されるパネルにより部屋の出口への誘導経路が形成されるように点灯装置を制御する。点灯装置は、蓄電装置に貯蔵された電力が電源として入力され、光源を点灯させる。光源から放射された光は、パネルの上面から上方に出射される。光源からの放射光が出射されるパネルに沿って誘導経路が形成され、人が当該誘導経路に沿って移動することにより、人は、部屋の出口から避難される。
請求項2に記載の避難誘導照明システムの発明は、請求項1記載の避難誘導照明システムの発明において、前記光源が設けられた少なくとも1個のパネルは、部屋の出口の近傍に設けられ、当該パネルに設けられた前記光源は、専用の点灯装置により点灯制御されるとともに、当該専用の点灯装置に給電可能な非常用電源が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、蓄電装置に貯蔵されている電力が消費されて光源が消灯し、光源の放射光による部屋の出口への誘導経路が形成されなくなっても、あるいは蓄電装置に貯蔵されている電力が少なく、光源の点灯を維持できず、光源の放射光による部屋の出口への誘導経路が形成されなくても、部屋の出口の近傍に設けられたパネルから当該パネルに設けられた光源の放射光が出射される。そして、人が当該光源の放射光に向かって移動することにより、人は、部屋の出口から避難される。
請求項3に記載の避難誘導照明システムの発明は、請求項2記載の避難誘導照明システムの発明において、前記非常用電源は、通常時、交流電源を直流電源に変換するAC−DC変換装置により充電され、前記制御装置は、前記交流電源の停電を非常用信号として入力することを特徴とする。
AC−DC変換装置は、非常用電源に一体に設けられてもよく、非常用電源と別体に設けられていてもよい。
本発明によれば、交流電源の停電時、部屋のパネルに設けられた光源の点灯により部屋の出口への誘導経路が形成されるとともに、部屋の出口の近傍に設けられたパネルの光源の点灯により部屋の出口が人に対して認識されるので、人は、パネルの上面から上方に出射される光源の放射光に沿って移動することにより、部屋の出口から避難される。
請求項4に記載の避難誘導照明システムの発明は、請求項1ないし3いずれか一記載の避難誘導照明システムの発明において、前記パネルは、置物の荷重を検出する荷重センサーを設けており、前記制御装置は、当該荷重センサーが置物の荷重を検出している前記パネルに前記光源が設けられている場合には、前記光源を点灯しないように前記点灯装置を制御することを特徴とする。
本発明によれば、制御装置は、置物が設置されているパネルに設けられている光源を点灯させず、当該光源の放射光による部屋の出口への誘導経路を形成しないので、人は、他の光源の点灯により形成される部屋の出口への誘導経路に沿って移動し、部屋の出口から避難される。
請求項1の発明によれば、光源および圧電センサーがそれぞれ部屋の床面として敷設されるパネルに設けられ、蓄電装置が圧電センサーに接続されるので、避難誘導照明システムを部屋ごとに簡易に施工することができて安価にすることができるとともに、蓄電装置が圧電センサーによって発電された電力を貯蔵し、商用交流電源により充電されないので、避難誘導照明システムの維持費を低減することができて、省電力を図ることができる。
請求項2の発明によれば、蓄電装置に貯蔵された電力が不足し、光源が点灯しなくなっても、部屋の出口の近傍に設けられたパネルから当該パネルに設けられた光源の放射光が出射するので、人は、当該光源の放射光を目標にして移動することができ、これにより、安全に出口から避難することができる。
請求項3の発明によれば、交流電源が停電すると、部屋のパネルに設けられた光源の点灯により部屋の出口への誘導経路が形成されるとともに、部屋の出口の近傍に設けられたパネルから当該パネルに設けられた光源の放射光が出射して部屋の出口が人に対して認識されるので、人は、部屋が停電によって暗くなっても、安全に部屋の出口側に移動して、部屋の出口から避難することができる。
請求項4の発明によれば、制御装置は、置物が設置されているパネルに設けられている光源を点灯させないで、他の光源の点灯により部屋の出口への誘導経路を形成するので、人は、置物が障害となることなく、安全に部屋の出口に移動して、部屋の出口から避難することができる。
本発明の実施例1を示す避難誘導照明システムの概略構成図。 同じく、部屋の床面を示し、(a)は第1および第2のパネルの配置を示す説明図、(b)は第2のパネルでの発電を示す説明図、(c)は第1のパネルによる誘導経路を示す説明図。 同じく、光源の概略構成図。 同じく、圧電センサーの概略構成図。 本発明の実施例2を示す避難誘導照明システムの概略構成図。 同じく、部屋の床面を示し、(a)は第1および第2のパネルの配置を示す説明図、(b)は第1のパネルによる誘導経路を示す説明図、(c)は第1のパネルによる避難口を示す説明図。 本発明の実施例3を示す避難誘導照明システムの概略構成図。 同じく、部屋の床面を示し、(a)は第1および第2のパネルの配置を示す説明図、(b)は第1のパネルによる誘導経路を示す説明図、(c)は第1のパネルによる他の誘導経路を示す説明図。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明において、部屋の床面に敷設されるパネルには、それぞれ光源および圧電センサーが設けられている。そして、人が圧電センサーを設けているパネル上を歩行または走行するときに圧電センサーに圧力を作用させて電力(電荷)を発生させ、当該電力を蓄電装置に貯蔵させる。
そして、例えば火災発生の非常時に、点灯装置は、蓄電装置に貯蔵された電力を電源として入力し、部屋の出口への誘導経路が形成されるように光源を点灯させる。これにより、人は、光源が点灯しているパネルに沿って部屋の出口へ避難誘導される。
図1ないし図4は、本発明の実施例1を示し、図1は避難誘導照明システムの概略構成図、図2は部屋の床面を示し、図2(a)は第1および第2のパネルの配置を示す説明図、図2(b)は第2のパネルでの発電を示す説明図、図2(c)は第1のパネルによる誘導経路を示す説明図、図3は光源の概略構成図、図4は圧電センサーの概略構成図である。
図1において、避難誘導照明システム1は、パネルとしての第1のパネル2および第2のパネル3、光源としての有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子4、圧電センサー5、蓄電装置6、点灯装置7、受信装置8および制御装置9を有して構成されている。蓄電装置6、点灯装置7、受信装置8および制御装置9は、図2に示すように、それぞれ部屋10の床面11の下側に配設されている。
第1のパネル2は、例えばアクリル板などの可視光を透過する透光板からなり、所定の肉厚例えば10mmを有する長方形に形成されている。また、第1のパネル2は、そのものが目立たないように、例えば茶色や茶褐色などに着色されている。第2のパネル3は、第1のパネル2と同一の材料を用いて、同一の形状および大きさに形成されている。
第1および第2のパネル2,3は、それぞれ複数個であり、図2(a)に示すように、部屋10の床面11となるように敷設される。ここで、第1のパネル2は、自己により部屋10の出口12への誘導経路13が形成される位置に敷設され、第2のパネル3は、人が歩行する位置に敷設されている。そして、部屋10の床面11は、第1および第2のパネル2,3の他に、第3のパネル14および部屋10の両端に敷設された板材15,15により形成されている。
光源としての有機EL素子4は、各第1のパネル2に設けられている。また、有機EL素子4は、図3に示すように、第1のパネル2の下面2bに設けられている。
有機EL素子4は、第1のパネル2の下面2bに、透明導電膜からなる陽極16、有機発光層17および陰極18の順に形成されている。陽極16は、例えば、インジウム−スズ酸化物(ITO)、酸化錫(SnO2)、酸化亜鉛(ZnO)等の透明性導電材料からなり、第1のパネル2の下面2bに、真空蒸着やスパッタリングなどにより薄膜に形成されている。
有機発光層17は、陽極16の側に図示しないホール輸送層、陰極18の側に図示しない電子注入層を積層した多層構成に形成されている。そして、陽極16側を正電圧として陽極16および陰極18間に直流電圧が印加されると、電子注入層を介して注入された電子と、ホール輸送層を介して注入されたホールとが有機発光層17内で結合して発光が起きるものである。有機発光層17は、直流電圧の印加により例えば白色光を発光する各種有機物や有機化合物を用いて形成されている。
陰極18は、例えば、アルミニウム(Al)やマグネシウム(Mg)などからなり、有機発光層17の表面に、真空蒸着やスパッタリングなどにより薄膜に形成されている。陰極18は、光透過しない又は光透過の低い電極材料が用いられることにより、有機発光層17における発光を陽極16側に照射する。これにより、有機EL素子4の放射光は、透光性の第1のパネル2を透過し、第1のパネル2の上面2aから上方に出射される。
有機EL素子4は、図1に示すように、陽極16および陰極18が点灯装置7の出力間に接続されている。そして、点灯装置7から出力された直流電圧が陽極16および陰極18に印加すると、点灯し、白色光を放射する。
上述したように、有機EL素子4は、第1のパネル2の下面2bに設けられているので、第1のパネル2の上面2aを人が歩行または走行しても破壊や損傷しにくいものである。また、有機EL素子4の点灯は、第1のパネル2の上面2aから出射される放射光により確認される。
なお、有機EL素子4は、透光性部材を介して第1のパネル2の下面2bに取り付けてもよい。
圧電センサー5は、各第2のパネル3に設けられている。また、圧電センサー5は、図4に示すように、第2のパネル3の下面3bに設けられ、かつ第2のパネル3と図示しない外部部材とにより挟持されるように設けられている。
圧電センサー5は、金属ダイアフラム19の一面に下地層20、圧電薄膜層(圧電素子)21および上部電極22の順に成膜して形成されている。当該成膜の形成は、例えば物理気相成長(PVD)法を用いている。そして、金属ダイアフラム19の他面を第2のパネル3の下面3bに図示しない接着材により貼着している。金属ダイアフラム19は、例えばステンレス(SUS)からなり、第2のパネル3に作用した圧力を圧電薄膜層21に伝達するとともに、圧電センサー5の基板としての機能を有している。
下地層20は、金属ダイアフラム19と圧電薄膜層21との緩衝層として機能するとともに、下部電極としても機能している。下地層20の材料は、例えばタングステン(W)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、金(Au)または銀(Ag)などが用いられている。下地層20は、それらの材料の単層または2層以上の複層からなっている。
圧電薄膜層21は、金属ダイアフラム19および下地層20を介して伝達された圧力を受けて、その圧力に応じた電力(電荷)を発生させて出力する。圧電薄膜層21は、例えば窒化アルミニウム(AlN)または酸化亜鉛(ZnO)を用いて形成されている。
上部電極22は、下地層20と同様の材料を用いて形成されている。そして、金属ダイアフラム19とともに、リード線23が接続されており、当該リード線23に圧電薄膜層21で発生した電力(電荷)を出力する。
このように、圧電センサー5は、第2のパネル3の下面3bに設けられているので、第2のパネル3の上面3aを人が歩行または走行しても破壊や損傷しにくいものである。そして、圧電センサー5は、図2(b)に示すように、人が第2のパネル3の上面3aを歩行または走行し、第2のパネル3への圧力が作用することによって発電するものである。そして、各圧電センサー5は、図1に示すように、その金属ダイアフラム19(下地層20)および上部電極22が蓄電装置6の入力間に接続されている。
蓄電装置6は、大容量の図示しないバッテリを備えており、このバッテリに圧電センサー5によって発電された電力(電荷)を貯蔵するように形成されている。蓄電装置6の出力間は、開閉器24の常開接点24a,24aを介して各点灯装置7の入力間に接続されている。
点灯装置7は、開閉器24の常開接点24a,24aが閉路されると、その入力間が蓄電装置6の出力間に接続されて、蓄電装置6に貯蔵された電力が電源として入力される。そして、点灯装置7は、各有機EL素子4に対応して個別に設けられ、制御装置9の制御により、有機EL素子4の陽極16および陰極18間に直流電圧を出力して有機EL素子4を点灯させるように、周知の構成により形成されている。
受信装置8は、平面アンテナ25が受信した非常用信号を制御装置9に出力するように形成されている。平面アンテナ25は、図2に示すように、床面11に露出するように床面11である板材15に配設されている。非常用信号は、例えば、火災発生を報知する火災発生信号や予め設定された震度以上の地震を報知する地震発生信号などであり、例えば建物の中央制御室から無線信号で送信されるものである。
制御装置9は、図1に示すように、信号受信部26、主制御部27、信号送信部28、電源部29および開閉器24を有して形成されている。信号受信部26は、受信装置8から出力された非常用信号を入力し、主制御部27に送出するように形成されている。
主制御部27は、マイコン、ROMやRAM等を有して形成されている。そして、主制御装置27は、信号受信部26から送出された非常用信号を入力すると、開閉器24の常開接点24a,24aを閉路させて蓄電装置6を各点灯装置7に接続させるとともに、部屋10の出口(避難口)12への誘導経路13を形成する各第1のパネル2に設けられている有機EL素子4を点灯させるように、当該有機EL素子4を点灯する点灯装置7に対する点灯制御信号を演算生成する。ここで、第1のパネル2により誘導経路13を形成するために点灯制御される有機EL素子4および当該有機EL素子4を点灯する点灯装置7は、前もってプログラム化されてROMに記憶させている。
信号送信部28は、点灯制御される有機EL素子4を点灯する点灯装置7に対して前記点灯制御信号を出力する。点灯装置7は、点灯制御信号に応じて、有機EL素子4に直流電圧を出力し、有機EL素子4を点灯させる。有機EL素子4は、白色光を放射する。この白色光は、第1のパネル2を透過して第1のパネル2の上面2aから上方(天井側)に出射される。これにより、図2(c)に示すように、白色光を出射している第1のパネル2により、部屋10の出口12への誘導経路13が形成される。
図1において、電源部29は、商用交流電源Vsに接続され、交流電圧を所定の直流電圧に変換して、当該直流電圧を動作電源として主制御部27などに供給するように形成されている。また、電源部29は、通常時、前記直流電圧により充電される図示しないバッテリを備えており、商用交流電源Vsの停電時に、当該バッテリから直流電圧を主制御部27などに供給するように形成されている。
開閉器24は、通常時、常開接点24a,24aが開路している。したがって、通常時、蓄電装置6には、各圧電センサー5によって発電された電力(電荷)が継続して貯蔵される。そして、開閉器24は、受信装置8が非常用信号を受信したときに、主制御部27の制御により、常開接点24a,24aが閉路される。これにより、蓄電装置6に貯蔵された電力が各点灯装置7に電源として入力される。
なお、制御装置9は、誘導経路13を形成する第1のパネル2に設けられた有機EL素子4を点滅制御させるように点灯装置7を制御してもよく、当該有機EL素子4を部屋10の出口12への誘導経路13に沿って順次点灯させるように各点灯装置7を制御してもよい。
次に、本発明の実施例1の作用について述べる。
人が部屋10内を移動し、図2(b)に示すように、第2のパネル3の上面3aを歩行または走行すると、当該歩行または走行による圧力が第2のパネル3を介して圧電センサー5に作用する。圧電センサー5は、当該圧力が作用したときに発電し、発電した電力(電荷)は、蓄電装置6に貯蔵される。蓄電装置6は、自己放電による電力の損失よりも前記発電による電力の貯蔵が上回り、貯蔵される電力の容量がほぼ満杯状態になることも可能である。
そして、例えば建物に火災が発生し、または予め設定された震度以上の地震が発生するなどして、建物の中央制御室から非常用信号が無線信号で送信されると、当該非常用信号は、部屋10の床面11の板材15に設けられた平面アンテナ25で受信され、受信装置8から制御装置9に送出される。
制御装置9の主制御部27は、開閉器24を制御して常開接点24a,24aを閉路させる。これにより、蓄電装置6の出力側が各点灯装置7の入力側に接続され、各点灯装置7は、蓄電装置6に貯蔵された電力が電源として入力される。そして、主制御部27は、例えばROMに記憶されているプログラムに基づいて、有機EL素子4の放射光(白色光)が出射される第1のパネル2により部屋10の出口12への誘導経路13が形成されるように、各点灯装置7を制御する。すなわち、主制御部27は、誘導経路13を形成する第1のパネル2に設けられた有機EL素子4を点灯する点灯装置7に対して、点灯制御信号を出力する。
点灯装置7は、点灯制御信号に応じて有機EL素子4を点灯させる。有機EL素子4は、白色光を放射し、この白色光は、第1のパネル2を透過して上面2aから上方に出射される。そして、図2(c)に示すように、有機EL素子4から放射された白色光が上方に出射される第1のパネル2に沿って誘導経路13が形成される。人は、当該誘導経路13に沿って移動することにより、容易に部屋10の出口12に到達することができて、出口12から避難することができる。
そして、避難誘導照明システム1は、光源としての有機EL素子4および圧電センサー5がそれぞれ部屋10の床面11として敷設される第1および第2のパネル2,3に設けられ、蓄電装置6が圧電センサー5に接続されるので、部屋10ごとに簡易に施工することができて安価にすることができる。また、蓄電装置6は、商用交流電源Vsの電力により充電されず、圧電センサー5によって発電された電力を貯蔵するので、避難誘導照明システム1の維持費を低減することができて、省電力を図ることができる。
図5および図6は、本発明の実施例2を示し、図5は避難誘導照明システムの概略構成図、図6は部屋の床面を示し、図6(a)は第1および第2のパネルの配置を示す説明図、図6(b)は第1のパネルによる誘導経路を示す説明図、図6(c)は第1のパネルによる避難口を示す説明図である。なお、図1および図2と同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
図5に示す避難誘導照明システム30は、図1に示す避難誘導照明システム1において、部屋10の出口12の近傍に設けられている第1のパネル2C(図6(a)に示す。)に設けられた有機EL素子4を点灯する点灯装置7Cは、電源が蓄電装置6から入力されるのではなく、非常用電源31から入力するように設けられている。すなわち、非常用電源31は、点灯装置7Cのみに給電可能に設けられ、点灯装置7Cは、非常用電源31を電源として入力する専用の点灯装置となっている。なお、第1のパネル2Cは、部屋10の出口12の近傍に設けられた複数個であってもよく、この場合、専用の点灯装置7Cは、各第1のパネル2Cに設けられた有機EL素子4を点灯する複数個からなる。
そして、専用の点灯装置7Cの入力側は、制御装置9Aに設けられた開閉器32の常開接点32a,32aを介して非常用電源31の出力側に接続されている。主制御部27が開閉器32を制御して常開接点32a,32aが閉路されると、専用の点灯装置7Cには、非常用電源31が入力される。
非常用電源31は、AC−DC変換装置33および蓄電池部34からなっている。AC−DC変換装置33は、商用交流電源Vsに接続され、商用交流電源Vsを一定の直流電源に変換する。蓄電池部34は、例えばバッテリからなり、商用交流電源Vsが停電していない通常時、AC−DC変換装置33により充電されている。
また、制御装置9Aは、商用交流電源Vsの停電を検出する停電検出部35が設けられている。停電検出部35は、商用交流電源Vsが停電すると、停電検出信号を主制御部27に出力する。主制御部27は、停電検出信号を非常用信号として入力し、実施例1において説明したように、点灯装置7および専用の点灯装置7Cを制御する。
次に、本発明の実施例2の作用について述べる。
制御装置9Aの主制御部27は、受信装置8から非常用信号が入力されると、開閉器24を制御して蓄電装置6を電源として点灯装置7に接続させ、開閉器32を制御して非常用電源31を電源として点灯装置7Cに接続させる。そして、例えばROMに記憶されているプログラムに基づいて、第1のパネル2Cに設けられた有機EL素子4が点灯するように点灯装置7Cを制御するとともに、第1のパネル2Cを含めて、有機EL素子4の放射光(白色光)が出射される第1のパネル2により部屋10の出口12への誘導経路13が形成されるように、各点灯装置7を制御する。すなわち、主制御部27は、誘導経路13を形成する第1のパネル2,2Cにそれぞれ設けられた有機EL素子4を点灯する点灯装置7,7Cに対して、点灯制御信号を出力する。
点灯装置7,7Cは、点灯制御信号に応じて有機EL素子4を点灯させる。有機EL素子4は、白色光を放射し、この白色光は、第1のパネル2,2Cを透過して第1のパネル2,2Cの上方に出射される。そして、図6(b)に示すように、有機EL素子4から放射された白色光が上方に出射される第1のパネル2,2Cに沿って誘導経路13が形成される。人は、当該誘導経路13に沿って移動することにより、容易に部屋10の出口12に到達することができて、出口12から避難することができる。
そして、蓄電装置6に貯蔵されている電力が消費されて蓄電装置6を電源とする有機EL素子4が消灯し、部屋10の出口12への誘導経路13が形成されなくなっても、あるいは蓄電装置6に貯蔵されている電力が少なく、蓄電装置6を電源とする有機素子4の点灯を維持できず、部屋10の出口12への誘導経路13が形成されなくても、図6(c)に示すように、部屋10の出口12の近傍に設けられた第1のパネル2Cから当該第1のパネル2Cに設けられた有機EL素子4の放射光(白色光)が第1のパネル2Cの上方に出射される。したがって、人は、第1のパネル2Cから上方に出射される放射光(白色光)を目標にして部屋10の出口12に移動することができるので、安全に出口から避難することができる。
そして、商用交流電源Vsが停電しても、上記同様、各第1のパネル2から上方に出射される放射光(白色光)により部屋10の出口12への誘導経路13が形成されるとともに、部屋10の出口12の近傍に設けられた第1のパネル2Cから上方に有機EL素子4の放射光(白色光)が出射して部屋10の出口12が人に対して認識される。したがって、人は、部屋10が商用交流電源Vsの停電によって暗くなっても、安全に部屋10の出口12側に移動して、部屋10の出口12から避難することができる。
また、商用交流電源Vsの停電時、蓄電装置6に貯蔵された電力が不足し、蓄電装置6を電源とする有機EL素子4が点灯しなくなっても、上述したように、部屋10の出口12の近傍に設けられた第1のパネル2Cから当該第1のパネル2Cに設けられた有機EL素子4の放射光(白色光)が第1のパネル2Cの上方に出射されるので、人は、第1のパネル2Cから上方に出射される放射光(白色光)を目標にして部屋10の出口12に移動することができて、安全に出口から避難することができる。
図7および図8は、本発明の実施例3を示し、図7は避難誘導照明システムの概略構成図、図8は部屋の床面を示し、図8(a)は第1および第2のパネルの配置を示す説明図、図8(b)は第1のパネルによる誘導経路を示す説明図、図8(c)は第1のパネルによる他の誘導経路を示す説明図である。なお、図5および図6と同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
図7に示す避難誘導照明システム36は、図5に示す避難誘導照明システム30において、部屋10の出口12の近傍に設けられた第1のパネル2Cを除く第1のパネル2に荷重センサー37が設けられたものである。荷重センサー37は、第1のパネル2の下面2bの中央部に、当該下面2bに当接するようにして図示しない外部部材により固定されている。荷重センサー37は、例えばピエゾ素子の圧電効果を用いて荷重に応じた信号を出力するように形成されている。そして、光源としての有機EL素子4は、第1のパネル2の下面2bにおいて、荷重センサー37の周囲に形成されている。
第1のパネル2は、図8(a)に示すように、複数の誘導経路13を形成可能に部屋10の床面11として敷設されている。また、第2のパネル3は、人が歩行または走行することのできる位置に敷設されている。そして、第1および第2のパネル2,3の一部には、机などの置物38が設置されている。
図7において、制御装置9Bには、荷重検出部39が設けられている。荷重検出部39は、各加重センサー37から出力された荷重に応じた信号を入力し、当該荷重を荷重センサー37のアドレスとともに主制御部27に送出するように形成されている。主制御部27は、当該荷重センサー37のアドレスおよび荷重に基づいて、置物38が設置されている第1のパネル2を判断する。そして、受信装置8が非常用信号を受信したとき、または停電検出部35が商用交流電源Vsの停電を検出したときに、置物38が設置されている第1のパネル2に設けられている有機EL素子4を点灯させないように制御するものである。
そして、主制御部27は、置物38が設置されている第1のパネル2以外の第1のパネル2,2Cを用いて、部屋10の出口12への誘導経路13を演算し、当該誘導経路13を形成する第1のパネル2,2Cに設けられた有機EL素子4を点灯させるように、当該有機EL素子4を点灯する点灯装置7,7Cを制御する。そして、図8(b)または図8(c)に示すように、第1のパネル2,2Cから上方に出射される放射光(白色光)により、誘導経路13が形成される。
上述したように、例えば火災や地震が発生して、受信装置8が非常用信号を受信したときや商用交流電源Vsが停電したときに、制御装置9Bは、置物38が設置されている第1のパネル2に設けられている有機EL素子4を点灯させず、当該有機EL素子4が設けられた第1のパネル2以外の第1のパネル2,2Cを用いて部屋10の出口12への誘導経路13を形成する。これにより、人は、置物38が障害となることなく、第1のパネル2,2Cから上方に出射される有機EL素子4の放射光(白色光)に沿って安全に部屋10の出口12に移動することができ、部屋10の出口12から避難することができる。
本発明は、各種の建物や施設等において、火災や地震などの災害発生時に、人を避難誘導する避難誘導システムなどに利用することができる。
1,30,36…避難誘導照明システム、 2…パネルとしての第1のパネル、 3…パネルとしての第2のパネル、 4…光源としての有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子、 5…圧電センサー、 6…蓄電装置、 7…点灯装置、 7C…専用の点灯装置、 8…受信装置、 9,9A,9B…制御装置、 31…非常用電源、 37…荷重センサー

Claims (4)

  1. 部屋の床面となるように敷設される複数のパネルと;
    前記パネルの下面に設けられ、前記パネルの上面から上方に放射光を出射する光源と;
    前記パネルの下面に設けられ、前記パネルへの圧力によって発電する圧電センサーと;
    この圧電センサーによって発電された電力を貯蔵する蓄電装置と;
    この蓄電装置に貯蔵された電力が電源として入力され、前記光源を点灯する点灯装置と;
    非常用信号を受信する受信装置と;
    この受信装置が非常用信号を受信したときに、前記光源の放射光が出射される前記パネルにより部屋の出口への誘導経路が形成されるように、前記蓄電装置を前記点灯装置に接続させるとともに前記点灯装置を制御する制御装置と;
    を具備していることを特徴とする避難誘導照明システム。
  2. 前記光源が設けられた少なくとも1個のパネルは、部屋の出口の近傍に設けられ、当該パネルに設けられた前記光源は、専用の点灯装置により点灯制御されるとともに、当該専用の点灯装置に給電可能な非常用電源が設けられていることを特徴とする請求項1記載の避難誘導照明システム。
  3. 前記非常用電源は、通常時、交流電源を直流電源に変換するAC−DC変換装置により充電され、前記制御装置は、前記交流電源の停電を非常用信号として入力することを特徴とする請求項2記載の避難誘導照明システム。
  4. 前記パネルは、置物の荷重を検出する荷重センサーを設けており、前記制御装置は、当該荷重センサーが置物の荷重を検出している前記パネルに前記光源が設けられている場合には、前記光源を点灯しないように前記点灯装置を制御することを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の避難誘導照明システム。
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