JP2011028594A - タッチパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】
タッチパネル10の内部に水分や塩分などの腐食成分が侵入することにより金属配線が腐食するのを防止することを目的とする。
【解決手段】
電極が設けられたセンシング領域と、金属配線が設けられた配線領域を有する光透過性の基板と、前記電極と前記金属配線層上に設けられた絶縁膜層と、前記絶縁膜層上に設けられた腐食成分不透過膜と、を具備し、前記腐食成分不透過膜は前記絶縁膜層よりも密度が大きいことを特徴とするタッチパネル。
【選択図】図4
タッチパネル10の内部に水分や塩分などの腐食成分が侵入することにより金属配線が腐食するのを防止することを目的とする。
【解決手段】
電極が設けられたセンシング領域と、金属配線が設けられた配線領域を有する光透過性の基板と、前記電極と前記金属配線層上に設けられた絶縁膜層と、前記絶縁膜層上に設けられた腐食成分不透過膜と、を具備し、前記腐食成分不透過膜は前記絶縁膜層よりも密度が大きいことを特徴とするタッチパネル。
【選択図】図4
Description
本発明は、静電容量方式のタッチパネルに関する。
静電容量方式のタッチパネルは、指先による接触を受け付けるセンシング領域が設けられている。指先をセンシング領域にタッチすると、指先とセンシング領域内に設けられた電極で形成される導電膜との間で静電容量が変化する。この静電容量の変化によって指先が接触した位置が検出される。
近年、次のような静電容量方式の投影型タッチパネルが開示されている。即ち、基板に第1の透明電極付フィルムと、第2の透明電極付フィルムとを重ねて設け、第1の透明電極付フィルムと第2の透明電極付フィルムには共通の駆動用回路が設けられている。第1の透明電極付フィルムと第2の透明電極付フィルムのそれぞれは、中央部に配置された電極と、電極を囲むようにして配置された金属配線とを有している。また、第1の透明電極付フィルムと第2の透明電極付フィルムそれぞれの配線は、一端が電極に接続されており、他端が駆動用回路に接続されている(特許文献1参照。)。
しかしながら、上述のようなタッチパネルは、指先に接触される際に水分や塩分などの腐食成分がセンシング領域から内部に侵入することがある。タッチパネルの内部に腐食成分が侵入すると、金属配線が腐食し、電極と駆動用回路間の電気抵抗の増加や、断線の虞があった。
従って本発明は、上記問題点を解決するために成されたもので、金属配線が腐食成分によっても腐食しにくいタッチパネルを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のタッチパネルは、電極が設けられたセンシング領域と、金属配線が設けられた配線領域を有する光透過性の基板と、前記電極と前記金属配線層上に設けられた絶縁膜層と、前記絶縁膜層上に設けられた腐食成分不透過膜と、を具備し、前記腐食成分不透過膜は前記絶縁膜層よりも密度が大きいことを特徴としている。
本発明によれば、タッチパネルにおける金属配線の腐食を防止し、信頼性の高い電気的接続を維持できるタッチパネルを得ることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
以下、この発明の実施例1に係るタッチパネル付画像表示装置について図面を参照して説明する。
図1は、タッチパネル付画像表示装置を示す分解斜視図である。
カバーパネル30は透明な樹脂により形成されており、タッチパネル10のセンシング領域111を覆う。
タッチパネル付画像表示装置はタッチパネル10とタッチパネル10の一主面と対向する表示パネル20とタッチパネル10の他主面と対向するカバーパネル30とによって構成される。
表示パネル20は、略矩形平板状の液晶表示パネルで、タッチパネル10と対向する一主面には表示領域が設けられている。表示パネル20の一辺には回路基板21が設けられている。
タッチパネル10について図2を使って説明する。図2は、図1のタッチパネル付画像表示装置のタッチパネルの平面図である。
タッチパネル10は、略矩形平板状の基板11と基板11の一辺に設けられたICドライバ19とによって構成されている。基板11は、ダイヤモンド型の複数の電極(X軸電極13及びY軸電極14)が配置されているセンシング領域111と、基板11の外縁部に配設された配線15が配置されている配線領域112とを有する。センシング領域111は、指先の接触を受け付ける領域である。配線15の一端は、センシング領域111内のX軸電極13もしくはY軸電極14と接続されており、他端は、基板11の一辺に沿って設けられたICドライバ19に接続されている。タッチパネル10の基板11は、ガラス等の光透過性の材料を用いて形成する。
図3は図2のタッチパネルのX軸電極、Y軸電極を表す平面図である。
タッチパネル10のセンシング領域111内に設けられた電極は、図3(A)のようにダイヤモンド型が基板11の短辺に平行に接続されたX軸電極13と、(B)のようにダイヤモンド型が基板11の長辺に平行に接続されたY軸電極14と、から構成される。Y軸電極14はX軸電極13の上層に絶縁膜16を介して互いのダイヤモンド型の電極が重ならないように、センシング領域111に隙間なく敷き詰められて配置されている。
X軸電極13及びY軸電極14にはITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium
Zinc Oxide)等の透明な導電性材料が用いられる。配線15はチタン(Ti)−アルミニウム(Al)−チタン(Ti)の3層構造で形成する。
Zinc Oxide)等の透明な導電性材料が用いられる。配線15はチタン(Ti)−アルミニウム(Al)−チタン(Ti)の3層構造で形成する。
タッチパネル10は、センシング領域111に指先を接触される際、指先とX軸電極13との間の電荷量と指先とY軸電極14との間の電荷量の比率を計測することにより、センシング領域111上の指先が接触した位置を特定する。
図4は、図2のタッチパネルをIV−IV線に沿って切断した配線領域112の断面拡大図である。
配線領域112は、基板11上に配線15が形成され、配線15を覆うようにして絶縁膜16が設けられている。絶縁膜16上には保護膜17が設けられている。そして、保護膜17上には腐食成分不透過膜18が積層されている。
絶縁膜16には二酸化ケイ素(SiO2)を用いる。絶縁膜16の厚さは0.1 μm〜1 μm程度である。保護膜17は二酸化ケイ素(SiO2)を用いる。保護膜17の厚さは0.1 μm〜1 μm程度である。
腐食成分不透過膜18は、窒化物により形成されている。この腐食成分不透過膜18は、テトラエトキシシラン(Si(OC2H5)4)によって形成された保護膜17の表面をプラズマ化学気相成長法(プラズマCVD法)により窒化処理することにより得る。腐食成分不透過膜18の厚さは8 nm程度である。
図5は、図2のタッチパネル付画像表示装置のV−V線に沿って切断したセンシング領域111の断面拡大図である。
センシング領域111においては、基板11上にX軸電極13が配置されている。X軸電極13は絶縁膜16によって覆われている。絶縁膜16上には、X軸電極13と重ならないようにY軸電極14が配置されている。Y軸電極14は保護膜17によって覆われている。そして、保護膜17上には腐食成分不透過膜18が設けられている。
腐食成分不透過膜18を形成する具体的な方法は以下のようである。まず、保護膜17の表面にプラズマ処理を施した窒素ガス(N2)、アンモニアガス(NH3)、及び水素ガス(H2)を供給する。プラズマ処理によりそれぞれのガスは活性化されている。そして、活性化された窒素ガス及びアンモニアガスは、保護膜17の表面のテトラエトキシシラン(Si(OC2H5)4)と接触すると化学反応を行い、二酸化ケイ素(SiO2)の酸素原子が窒素原子に置き換えられる。水素ガス(H2)は、上述の化学反応の速度を速める働きをする。
このようにして酸化物で形成された保護膜17の表面は窒化膜に改質される。改質により得たこの窒化膜を腐食成分不透過膜18と呼ぶ。
窒化膜は酸化膜より緻密である。プラズマCVD法で形成された窒化膜(Si3N4)の密度は2.4〜2.8 g/cm3程度であるのに対し、酸化膜(テトラエトキシシラン(Si(OC2H5)4))の密度は2.2g/cm3程度である。つまり、プラズマCVD法で形成された窒化膜の方が酸化膜よりも構成分子の密度が高く、構成分子同士の隙間が小さい。したがって、窒化膜の方が酸化膜よりも水分や塩分などの腐食成分を通過させにくい。
窒化膜で形成された腐食成分不透過膜18は、保護膜17を通過してしまうような腐食成分が腐食成分不透過膜18の下層に配置されている配線部分や電極部分に侵入することを妨げる。したがって、腐食成分が配線15やX軸電極13、Y軸電極14等の金属要素まで到達せず、これらの腐食を防止することができる。
タッチパネル10は、表示パネル20の表示領域上に設けて使用するため、高い光透過性が必要とされる。タッチパネル10の厚さを厚くすると光透過性が低くなる虞がある。しかしながら、実施例1におけるタッチパネル10は、保護膜17の表面を改質することにより腐食成分不透過膜18を得ているので、従来のタッチパネルと同じ厚さである。したがって、実施例1におけるタッチパネル10は、従来のタッチパネルと比べて光透過性が低下することはない。
タッチパネル10のセンシング領域111に指先をタッチする際の見栄えを考慮して、X軸電極13とY軸電極14の輪郭が見えにくくするように設計されている。窒化膜は酸化膜よりも屈折率が高いという特長がある。そのため、窒化膜である腐食成分不透過膜18の厚さを厚くしすぎると、タッチパネル10を透過する光の屈折に影響して、タッチパネル10を構成するX軸電極13やY軸電極14の輪郭が見えてしまうという心配がある。しかし、実施例1における腐食成分不透過膜18の厚さは8 nm程度と十分薄いため、タッチパネル10を透過する光の屈折に与える影響は小さく、X軸電極13やY軸電極14の輪郭が見え易くなることはない。
実施例1においては腐食成分不透過膜18を設ける際に、窒素ガス(N2)、アンモニアガス(NH3)、と共に水素ガス(H2)を供給することとしたが、水素ガス(H2)を供給しなくても腐食成分不透過膜18の形成することは可能である。但し、水素ガス(H2)を供給しない場合よりも供給する場合の方が、腐食成分不透過膜18の形成を短時間で行うことができる。
表示パネル20は、表示パネル、プラズマ表示パネル、有機EL(エレクトロルミネッセンス)表示パネル、電界放出型表示パネルなど様々な種類が存在し、いずれの種類でも実施可能である。
金属製の配線15はチタン(Ti)−アルミニウム(Al)−チタン(Ti)の3層構造を用いることとしたが、例えばアルミニウム(Al)やモリブデン(Mo)等、その他の金属を用いることも可能である。また、絶縁膜16はテトラエトキシシラン(Si(OC2H5)4)を用いることとしたが、二酸化ケイ素(SiO2)等、その他の酸化膜を用いることも可能である。
図6、は、この発明の実施例2を表す図で、図2のタッチパネル付画像表示装置のIV−IV線に沿って切断した断面拡大図である
実施例2が実施例1と異なる点は、タッチパネル10に保護膜を設けない点であり、腐食成分不透過膜18が直接絶縁膜上に設けられている点である。それ以外については実施例1と同じであるため、同一部分には同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例2が実施例1と異なる点は、タッチパネル10に保護膜を設けない点であり、腐食成分不透過膜18が直接絶縁膜上に設けられている点である。それ以外については実施例1と同じであるため、同一部分には同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
タッチパネル10の配線領域112においては、基板11上に配線15が形成されており、配線15を覆うようにして絶縁膜16が設けられ、絶縁膜16上に腐食成分不透過膜18が設けられている。絶縁膜16は二酸化ケイ素(SiO2)によって形成されている。絶縁膜16の厚さは0.1 μm〜1 μmである。腐食成分不透過膜18は窒化物により形成されており、その厚さは8 nm程度である。
図7は、図2のタッチパネル付画像表示装置のV−V線に沿って切断した断面図拡大である。
タッチパネル10のセンシング領域111においては、図7に示すように、基板11上にX軸電極13が配置されており、X軸電極13を覆うようにして絶縁膜16が設けられている。絶縁膜16上には腐食成分不透過膜18が設けられており、腐食成分不透過膜18上にY軸電極14が配置されている。
これら腐食成分不透過膜18は、二酸化ケイ素(SiO2)で形成された絶縁膜16の表面をプラズマ化学気相成長法(プラズマCVD法)により窒化処理することにより形成することができる。窒化処理の方法は実施例1と同じである。
上述したように、実施例1で説明した保護膜17を実施例2のように形成しない場合には、製造時間を短縮することができる。そして、二酸化ケイ素(SiO2)で形成した絶縁膜16を窒化処理して腐食成分不透過膜18を設けることで、外部から水分や塩分などの腐食成分が浸入するのを防止できるので、実施例1と同様の効果を得ることができる。
10 タッチパネル
11 基板
111 センシング領域
112 配線領域
13 X軸電極
14 Y軸電極
15 配線
16 絶縁膜
17 保護膜
18 腐食成分不透過膜
19 ICドライバ
20 表示パネル
21 表示パネルの回路基板
30 カバーパネル
11 基板
111 センシング領域
112 配線領域
13 X軸電極
14 Y軸電極
15 配線
16 絶縁膜
17 保護膜
18 腐食成分不透過膜
19 ICドライバ
20 表示パネル
21 表示パネルの回路基板
30 カバーパネル
Claims (3)
- 電極が設けられたセンシング領域と、金属配線が設けられた配線領域を有する光透過性の基板と、
前記電極と前記金属配線層上に設けられた絶縁膜層と、
前記絶縁膜層上に設けられた腐食成分不透過膜と、
を具備し、
前記腐食成分不透過膜は前記絶縁膜層よりも密度が大きいことを特徴とするタッチパネル。 - 前記絶縁膜層と、前記腐食成分不透過膜は窒化膜であることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
- 前記腐食成分不透過膜は、前記絶縁膜層をプラズマ化学気相成長法によって改質して形成したことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一方に記載のタッチパネル。
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JP2009174899A JP2011028594A (ja) | 2009-07-28 | 2009-07-28 | タッチパネル |
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