JP2011028587A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ソフトウェアに対する複数段階のバージョンアップにおける必要な情報を、そのソフトウェアの利用者へ効率的に提供する。
【解決手段】表示装置は、ソフトウェアに対する複数段階のバージョンアップの各バージョンアップにおける変更後のバージョンを識別する識別子と直前のバージョンからの変更内容とが対応付けられたバージョンアップ情報を記憶する記憶手段と、前記バージョンアップ情報を解析することにより、前記ソフトウェアに対する変更内容における前記複数段階のバージョンアップの前と前記複数段階のバージョンアップの後との差分情報を生成する生成手段と、前記差分情報を表示する表示手段とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理プログラムに関する。
インターネットが広く普及しているため、ソフトウェアの開発元がインターネットを介してソフトウェアの最新バージョンを利用者に配布することが一般的となっている。すなわち、ソフトウェアの開発元は、利用者のPCにインストールしたソフトウェアが最新版でなくなった場合、利用者からの要求に応じて、インターネットを介して最新バージョンのソフトウェアを利用者へ供給する。ソフトウェアの開発元は、最新バージョンのソフトウェアを供給する際に、直前のバージョンからの変更点も利用者に通知する。具体的には、ソフトウェアの開発元は、バージョンアップ前の機能からバージョンアップ後の機能への変更点を一覧にしたリリースノートと呼ばれる文書データを利用者に供給する。利用者は、供給されたリリースノートの文書データを利用者のPCにおいて表示する。
特許文献1には、ドキュメント管理サーバが、新たなデータの登録があった場合、その前のバージョンのデータに対する通知先として登録されたユーザに、その新たなデータの登録があった旨を通知することが記載されている。これにより、特許文献1によれば、ユーザに対して自分の業務に関係のないデータの改訂が通知されることを回避できるとされている。
特開2008−165418号公報
特許文献1には、所定のソフトウェアに対して複数段階のバージョンアップが行われた場合にどのような情報をユーザに提供するのかについて記載がない。
一方、リリースノートには、所定のソフトウェアに対して複数段階のバージョンアップが行われた場合に、直前のバージョンからの変更点がバージョンアップごとに記載されることが多い。そのため、リリースノートには、複数段階のバージョンアップにおける多くの変更点の情報が含まれている。しかし、リリースノートには、あるバージョンからの変更点としてみれば意味があるが、それよりも前のバージョンからの変更点としては意味が無い情報が含まれている場合がある。このようなリリースノートは、利用者にとって不要な情報を多く含んでいるので、利用者が必要な情報を把握する際における労力を増加させる。すなわち、ソフトウェアに対する複数段階のバージョンアップにおける必要な情報をそのソフトウェアの利用者へ提供する際における効率が低下する。
複数段階のバージョンアップが行われた場合に、各バージョンアップにおける全ての変更点を記載したリリースノートは、例えば、図7(a)に示すようになる。図7(a)には、所定のソフトウェアに対してバージョン5.0からバージョン5.5へ5段階のバージョンアップが行われた場合におけるリリースノートが示されている。このリリースノートには、利用者にとって不要な情報がいくつか含まれている。たとえば、バージョン5.0からバージョン5.5へのバージョンアップにおける途中のバージョンアップで発生した問題を別の途中のバージョンアップで修正した例を考える。この場合、複数のバージョンアップの途中で発生し、しかも途中で解決した問題や変更点について、利用者は、その問題の存在自体に関心がないと考えられる。したがって、変更点704は表示する必要がない。
また、変更点706は、スライドショー機能において静止画と動画とのどちらもスライドショー表示が可能になったことを伝えるものである。そのため、途中のバージョンアップにおけるスライドショー機能についての変更点702(静止画のみのスライドショー表示が可能になった)は表示する必要がない。つまり、特定の機能について途中のバージョンアップで順次変更を行った場合に、途中の変更を表示しなくても、最終的にどのように変更したのかを表示するだけで十分な場合がある。
さらに、変更点708は、赤目補正機能が最終的に削除されたことを伝えるものである。それに対して、変更点701は、それより前のバージョンアップにおける赤目補正機能が追加されたことを伝えるものであり、変更点705と変更点707とは、その追加された赤目補正機能に対して所定の変更が行われたことを伝えるものである。この場合、変更点701と変更点705と変更点707とは、表示する必要がない。さらに、バージョンアップ前のバージョン5.0では赤目補正機能は存在しなかったので、そもそも赤目補正機能を削除したことを伝える変更点708も表示する必要がない。
本発明の目的は、ソフトウェアに対する複数段階のバージョンアップにおける必要な情報を、そのソフトウェアの利用者へ効率的に提供することにある。
本発明の1つの側面に係る表示装置は、ソフトウェアに対する複数段階のバージョンアップを一括で行う場合に、各バージョンアップにおける直前のバージョンからの変更内容を記述する複数のバージョンアップ情報を記憶する記憶手段と、前記複数のバージョンアップ情報を解析することにより、前記複数のバージョンアップ情報に記述される全ての変更内容のうちから、前記複数段階のバージョンアップの前後における前記ソフトウェアの変更内容を記述する差分情報に含めない内容を決定し、前記決定に基づき、前記差分情報を生成する生成手段と、前記生成手段で生成された前記差分情報を表示装置に表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ソフトウェアに対する複数段階のバージョンアップにおける必要な情報を、そのソフトウェアの利用者へ効率的に提供することができる。
実施形態に係る変更点表示装置101の構成を示す図。 問題修正表示処理を示すフローチャート。 機能変更表示処理を示すフローチャート。 機能削除処理を示すフローチャート。 差分情報を表示する画面例。 リリースノートを示す図。 全変更点を表示する画面例。 管理ファイルを示す図。
本発明の実施形態に係る変更点表示装置101の構成を、図1を用いて説明する。
図1において、CPU108は、変更点表示装置101における各部を全体的に制御する、各種情報処理を行う主体となる中央演算処理装置である。このCPU108が変更点表示装置101を構成する機器を制御することで、本実施形態で提案している機能を実現できる。
メモリ106は、読み出しと書き込みとが可能なメモリであり、主にCPU108のワークエリアやデータのバッファなどとして用いられる。
変更点表示装置101には記憶装置としてハードディスクドライブであるHDD107が備わっている。HDD107にはプログラム(情報処理プログラム)およびデータが記憶されている。CPU108は、HDD107から読み取ったプログラムに従って変更点表示装置101における各部を動作させ、HDD107に記録されたデータをプログラムに従って処理する。CPU108は、処理したデータをHDD107に記録することもできる。なお、HDD107には、図8(a)のインストール済みアプリケーション管理ファイルも記録されている。インストール済みアプリケーション管理ファイルには、HDD107にインストールされているアプリケーションの名前と、そのアプリケーションのバージョン番号(識別子)とが記載されている。また、CPU108は、解析部108a、決定部108b、生成部108c、及び表示制御部108dを含む。解析部108a、決定部108b、生成部108c、及び表示制御部108dのそれぞれは、プログラムがCPU108に読み込まれることにより実現される機能モジュールである。なお、解析部108a、決定部108b、生成部108cは、生成手段としての1つの機能モジュールに含まれていても良い。解析部108a、決定部108b、生成部108c、及び表示制御部108dのそれぞれは、CPU108と別の回路として変更点表示装置101に備えられていても良い。解析部108a、決定部108b、生成部108cは、1つの生成回路(生成部)に含まれていても良い。
ディスプレイ105は、例えばCRTを含み、アルファベットや数字などの文字、あるいは図形などの画像をCPU108の指示により表示する。また、キーボード104は、変更点表示装置101の利用者が操作して各種のデータやコマンドなどの情報を入力するための入力装置(ユーザインターフェース)である。また、マウス103は、ポインティング装置であり、利用者がディスプレイ105に表示されるプログラムの操作を行うためのユーザインターフェースである。
ネットワークボード109は、インターネット(ネットワーク)110を介してコンテンツ配信サーバ(管理装置)111と接続されている。ネットワークボード109は、インターネット110を介してコンテンツ配信サーバ111と通信を行うための送受信部(通信インターフェース)である。これにより、変更点表示装置101は、図8(b)のインストール可能アプリケーション管理ファイルや、図6の各バージョンでの変更点を記載したリリースノートを、コンテンツ配信サーバ111からインターネット110を介して取得する。取得したファイル群は、HDD107に保存される。
変更点表示装置101は、図8(a)のインストール済みアプリケーション管理ファイルに記載されたアプリケーションのバージョンと、図8(b)のインストール可能アプリケーション管理ファイルに記載されたその同じアプリケーションのバージョンとを比較する。変更点表示装置101は、図8(b)のインストール可能アプリケーション管理ファイルに記載されたバージョンの方が大きい場合、そのアプリケーションをバージョンアップするバージョンアップインストーラが存在することを理解する。そして、変更点表示装置101は、バージョンアップ時に発生する変更点が記載された図6のリリースノートを、コンテンツ配信サーバ111から取得する。すなわち、変更点表示装置101は、図8(a)に示すアプリケーションのバージョンから、図8(b)に示すそのアプリケーションのバージョンへアップデートする際に、その途中で行われた全てのバージョンアップのリリースノートを取得する。
例えば、図8(a)のインストール済みアプリケーション管理ファイルには、アプリケーションXがインストール済みであり、そのアプリケーションXのバージョンが5.0であると記載されている。また、図8(b)のインストール可能アプリケーション管理ファイルには、アプリケーションXのバージョン5.5がインストール可能であると記載されている。そのため、変更点表示装置101は、アプリケーション(ソフトウェア)Xに対する複数段階のバージョンアップの各バージョンアップに関する情報(バージョンアップ情報)として、図6(a)〜(e)のリリースノートを取得する。図6(a)は、バージョン5.0からバージョン5.1への変更点を記載したリリースノートを示している。図6(b)は、バージョン5.1からバージョン5.2への変更点を記載したリリースノートを示している。図6(c)は、バージョン5.2からバージョン5.3への変更点を記載したリリースノートを示している。図6(d)は、バージョン5.3からバージョン5.4への変更点を記載したリリースノートを示している。図6(e)は、バージョン5.4からバージョン5.5への変更点を記載したリリースノートを示している。変更点表示装置101は、図6(a)〜(e)のリリースノートを解析対象とする。なお、図6のリリースノートには、変更後のバージョンと変更内容のほかに、利用者に適した内容を表示するための属性や識別子とが含まれていても良い。
図6(a)〜(e)のリリースノートでは、各バージョンアップにおける変更後のバージョンを識別する識別子と直前のバージョンからの変更内容とが対応付けられている。また、図6(a)〜(e)のリリースノートは、複数段階のバージョンアップの各バージョンアップにおける識別子と変更内容とに、ソフトウェア内の機能を識別する機能識別子がさらに対応付けられた情報を含む。図6(a)〜(e)のリリースノート(バージョンアップ情報)は、例えば、次のようなデータ構造を有している。
アップデート後バージョン欄601には、各バージョンアップにおける変更後のバージョンを識別する識別子が記載される。アップデート後バージョン欄601には、例えば、その変更が行われたアプリケーションの変更後のバージョン番号が記載される。
変更目的欄602には、変更目的の種類を識別するための情報が記載されている。変更目的欄602には、例えば、その変更が特定の機能の変更である場合に「機能変更」と記載され、その変更が問題の修正である場合に「問題修正」と記載される。
問題発生バージョン欄603には、アプリケーションXに問題が発生した場合に、その問題がどのバージョンアップで発生したのかを識別する情報が記載される。問題発生バージョン欄603は、例えば、変更目的欄602に「問題修正」が記載されている場合に有効な欄である。問題発生バージョン欄603には、例えば、変更目的欄602に「問題修正」と記載されている場合に、その修正した問題が最初に発生したバージョン番号が記載される。
機能ID欄604には、アプリケーションX内(ソフトウェア内)の機能を識別する機能識別子が記載される。機能ID欄604は、例えば、変更目的欄602に「機能変更」が記載されている場合に有効な欄である。機能ID欄604には、例えば、変更目的欄602に「機能変更」が記載されている場合に、機能変更した機能に割り振られた識別子(第2の識別子)が記載される。ここで、識別されるべき複数の機能は、原則的にアプリケーションX内(ソフトウェア内)における同一の階層レベルとするが、互いに包含関係にない異なる階層レベルであってもよい。
変更/削除欄605には、機能変更における変更(広義の変更)の種類を識別するための情報が記載されている。変更/削除欄605は、例えば、変更目的欄602に「機能変更」が記載されている場合に有効な欄である。変更/削除欄605には、機能ID欄604で指定された機能に対して変更(狭義の変更)を行った場合に「変更」と記載され、機能ID欄604で指定された機能を削除した場合に「削除」と記載される。ここで、広義の変更には、狭義の変更と削除とが含まれる。
表示欄606には、変更点の表示に関する属性が指定される。表示欄606は、例えば、変更目的欄602に「機能変更」と記載されている場合に有効な欄である。表示欄606には、例えば、変更目的欄602に「機能変更」と記載されている場合に、その変更点を必ず表示する必要がある場合に「必須」と記載され、それ以外の場合に「通常」と記載される。
同機能IDを最初に実装したバージョン欄607は、機能ID欄604で指定された機能を一番最初に実装したバージョンを識別するための情報が記載される。同機能IDを最初に実装したバージョン欄607は、例えば、変更目的欄602に「機能変更」と記載されている場合に有効な欄である。同機能IDを最初に実装したバージョン欄607は、例えば、変更目的欄602に「機能変更」と記載されている場合に、機能ID欄604で指定された機能を一番最初に実装したバージョン番号が記載される。
変更内容欄608には、利用者に伝えるための変更内容であって直前のバージョンからの変更内容が記載される。
ここで、仮に、図6(a)〜(e)のリリースノートに基づいて、バージョン5.0からバージョン5.5にアップデートした場合の変更点を表示する際に、全ての変更内容を表示すると、図7の(a)の表示となる。変更点701は、図6(a)における変更内容欄608の記載内容をそのまま表示している。変更点702と変更点703とは、図6(b)における変更内容欄608の記載内容をそのまま表示している。また、変更点704と変更点705と変更点706とは、図6(c)における変更内容欄608の記載内容をそのまま表示している。変更点707は、図6(d)における変更内容欄608の記載内容をそのまま表示している。変更点708と変更点709とは、図6(e)における変更内容欄608の記載内容をそのまま表示している。このように、複数段階のバージョンアップの全てのバージョンアップで行われた全変更点を単に列挙しただけでは、不要な情報が多く含まれた表示が行われるので、利用者が必要な情報を把握する際における労力を増加させる。すなわち、ソフトウェアに対する複数段階のバージョンアップにおける必要な情報をそのソフトウェアの利用者へ提供する際における効率が低下する。
それに対して、本実施形態では、複数段階のバージョンアップを一括で行う場合に、変更点表示装置101が、図2の手順と図3の手順と図4の手順とを用いて、全変更点の中から利用者に表示すべき変更点だけを抜き出して表示する。以下、具体的に説明する。
まず、バージョンアップ途中のあるバージョンで発生した問題を、バージョンアップ途中の別のバージョンで修正した場合に、その修正を表示しないための手順を、図2を用いて説明する。図2は、問題修正表示処理を示すフローチャートである。
s201で、CPU108は、問題修正の表示判定処理を開始する。s202にて、CPU108は、HDD107にアクセスして、アップデート前のバージョン番号を図8(a)のインストール済みアプリケーション管理ファイルから取得する。
s203で、CPU108は、HDD107にアクセスして、図6(a)〜(e)のリリースノートを取得する。ここで、HDD(記憶手段)107には、図6(a)〜(e)のリリースノート(バージョンアップ情報)が予めインターネット110及びネットワークボード109経由でコンテンツ配信サーバ111からダウンロードされ記憶されている。
s204で、CPU108は、取得したリリースノートから、修正情報を読み込む。CPU108は、読み込んだ変更内容が修正か機能変更かを、図6の変更目的欄602の記載から判断できる。CPU108は、変更目的欄602に「問題修正」と記載されていたら、変更内容を修正情報として読み込む。一方、CPU108は、変更目的欄602に「機能変更」と記載されていたら、その行をスキップしてもよいし、処理をs210に進めても良い。
s205で、CPU108は、修正された問題がどのバージョンで発生した問題なのかを取得する。すなわち、CPU108は、図6の問題発生バージョン欄603を参照することにより、問題発生バージョン番号を取得する。
s206で、CPU108は、複数段階のバージョンアップの前のバージョン番号(5.0)と、問題発生バージョン番号とを比較する。ここで、複数段階のバージョンアップの前のバージョン番号は、s202で取得されたものであり、問題発生バージョン番号は、s205で取得されたものである。
s207で、CPU108は、問題発生バージョンの方が大きければ(YES)、複数段階のバージョンアップのうちのバージョンアップにより発生した問題を修正する第1の変更が複数段階のバージョンアップにおけるバージョンアップで行われたと判断する。この場合、CPU108は、処理をs208へ進める。また、CPU108は、問題発生バージョンの方が大きくなければ(NO)、複数段階のバージョンアップより前のバージョンアップにより発生した問題を修正する第2の変更が複数段階のバージョンアップにおけるバージョンアップで行われたと判断する。この場合、CPU108は、処理をs209へ進める。
s208で、CPU108(生成手段)は、上記の第1の変更を利用者に提供する必要がない変更と判定して、第1の変更を差分情報に含めないようにする。ここで、差分情報は、アプリケーションX(ソフトウェア)に対する変更内容における複数段階のバージョンアップの前と複数段階のバージョンアップの後との差分の情報であり、ディスプレイ(表示手段)105が表示すべき情報である。
s209で、CPU108(生成手段)は、アップデート前のバージョンでも修正した問題が発生していたことになるため、上記の第2の変更を利用者に提供する必要がある変更と判定して、第2の変更を差分情報に含めるように、差分情報を生成する。すなわち、CPU108は、複数のバージョンアップ情報を解析する。これにより、CPU108は、複数のバージョンアップ情報に記述される全ての変更内容のうちから、複数段階のバージョンアップの前後におけるソフトウェアの変更内容を記述する差分情報に含めない内容を決定し、その決定に基づき、差分情報を生成する。具体的には、解析部108aが、複数のバージョンアップ情報を解析し、解析した結果を決定部108bへ供給する。決定部108bは、解析した結果に応じて、複数のバージョンアップ情報に記述される全ての変更内容のうちから、複数段階のバージョンアップの前後におけるソフトウェアの変更内容を記述する差分情報に含めない内容を決定する。決定部108bは、決定した内容を生成部108cへ供給する。生成部108cは、その決定した内容に基づいて、上記の差分情報を生成する。生成部108cは、生成した差分情報を表示制御部108dへ供給する。表示制御部108dは、供給された差分情報をディスプレイ105に表示させる(図5参照)。
s210で、CPU108は、現在参照しているリリースノート内に、ディスプレイ105に表示すべき変更か表示すべきでない変更かの判定処理を行っていない修正情報が存在するかを判断している。CPU108は、未処理の修正情報が存在する場合(YES)、処理をs204へ戻し未処理の修正情報を対象に判定処理を行う。CPU108は、全ての修正情報を処理済みである場合(NO)、処理をs211へ進める。
s211で、CPU108は、修正情報の表示/非表示の判定を行っていないリリースノートが存在するか判断している。CPU108は、未処理のリリースノートが存在する場合(YES)、処理をs203へ戻し未処理のリリースノートを対象に判定処理を行う。CPU108は、全てのリリースノートが処理済みの場合(NO)、処理をs212へ進め、問題修正表示処理を終了する。以上の手順を踏むことで、利用者に表示する必要のない問題修正を表示させず、なおかつ利用者に表示する必要のある問題修正を表示させることができる。これにより、問題修正に関する利用者に必要な情報を、利用者へ効率的に提供することができる。
次に、同じ機能に対する変更を異なるバージョンアップで行った場合に、同じ機能に対する最後の変更点のみを表示する処理の流れを、図3を用いて説明する。図3は、機能変更表示処理を示すフローチャートである。また、この処理の説明の中で、あるバージョンアップでのある機能への変更と、より後のバージョンへのバージョンアップでの同じ機能への変更とを併記する方法も説明する。さらに、この処理の説明の中で、複数段階のバージョンアップの途中に追加された新機能が、複数段階のバージョンアップの後に存在していない場合に、その機能に関する全ての変更点を差分情報に含めない方法を、図4を用いて説明する。
s301で、CPU108は、機能変更表示処理を開始する。s302で、CPU108は、HDD107にアクセスして、アップデート前のバージョン番号を図8(a)のインストール済みアプリケーション管理ファイルから取得する。
s303で、CPU108は、HDD107にアクセスして、図6(a)〜(e)のリリースノートを取得する。ここで、HDD(記憶手段)107には、図6(a)〜(e)のリリースノート(バージョンアップ情報)が予めインターネット110及びネットワークボード109経由でコンテンツ配信サーバ111からダウンロードされ記憶されている。
s304で、CPU108は、取得したリリースノートから、未処理の機能変更情報を読み込む。CPU108は、読み込んだ変更内容が修正か機能変更かを、図6の変更目的欄602の記載から判断できる。CPU108は、変更目的欄602に「機能変更」と記載されていたら、変更内容を機能変更情報として読み込む。一方、CPU108は、変更目的欄602に「問題修正」と記載されていたら、その行をスキップしてもよいし、処理をs312に進めても良い。
s305で、CPU108は、読み込んだ機能変更情報の図6の表示欄606を参照する。CPU108は、図6の表示欄606に「必須」と記載されている(YES)と判定した場合、処理をs311へ進め、図6の表示欄606に「通常」と記載されている(NO)と判定した場合、処理をs306へ進める。
s306で、CPU108は、機能変更情報の機能IDを取得する。CPU108は、図6の機能ID欄604を参照することにより、機能IDを取得する。
s307で、CPU108は、メモリ106にアクセスすることにより、表示用バッファ内に同じ機能IDを持つ機能変更情報が存在するかを確認する。ここで、表示用バッファは、ディスプレイ105に表示すべき情報を記憶しておくようにメモリ106内に仮想的に設けられた領域である。CPU108は、表示用バッファ内に同じ機能IDを持つ機能変更情報が存在しない(NO)と判定した場合、処理をs311へ進め、同じ機能IDを持つ機能変更情報が存在する(YES)と判定した場合、処理をs308へ進める。
s308で、CPU108は、表示用バッファに保存されている同じ機能IDを持つ機能変更情報のアップデート後バージョン欄601の番号のうち最大のもの(最新のもの)を特定し、現在処理中の機能変更情報のアップデート後バージョン番号と比較する。
s309で、CPU108は、s308での比較結果を判定する。CPU108は、現在処理中のアップデート後バージョンの方が表示用バッファ内に存在するものよりも大きいすなわち新しい(YES)と判定した場合、処理をs310へ進める。CPU108は、現在処理中のアップデート後バージョンの方が表示用バッファ内に存在するものよりも大きくないすなわち新しくない(NO)と判定した場合、処理をs312へ進める。
s310で、CPU108は、より新しいアップデート後バージョンの機能変更情報で更新する(置き換える)ために、表示用バッファに保存されている表示の属性が「必須」でなく同じ機能IDを持つ機能変更情報を削除する。なお、CPU108は、表示の属性が「必須」であれば、同じ機能IDを持つ機能変更情報であっても削除しない。
s311で、CPU108は、現在処理中の機能変更情報を表示用バッファに保存する。ここで、s305でYESと判定されていた場合、CPU108は、既に同じ機能IDを持つ機能変更情報が表示用バッファに保存されているかどうかに関わらずに現在処理中の機能変更情報を表示用バッファに保存することになる。あるいは、s307でNOと判定されていた場合、CPU108は、現在処理中の機能変更情報をその機能についての新規の変更情報として表示用バッファに保存することになる。あるいは、s310でNOと判定されていた場合、CPU108は、より新しいアップデート後バージョンの機能変更情報で更新する(置き換える)ように、現在処理中の機能変更情報を表示用バッファに保存することになる。
s312で、CPU108は、現在参照しているリリースノート内に、ディスプレイ105に表示すべき変更か表示すべきでない変更かの判定処理を行っていない機能変更情報が存在するかを判断している。CPU108は、未処理の機能変更情報が存在する場合(YES)、処理をs304へ戻し未処理の機能変更情報を対象に判定処理を行う。CPU108は、全ての機能変更情報を処理済みである場合(NO)、処理をs313へ進める。
s313で、CPU108は、機能変更情報の表示/非表示の判定を行っていないリリースノートが存在するか判断している。CPU108は、未処理のリリースノートが存在する場合(YES)、処理をs302へ戻し未処理のリリースノートを対象に判定処理を行う。CPU108は、全てのリリースノートが処理済みの場合(NO)、処理をs314へ進める。
すなわち、s302〜s313のループを繰り返すことにより、CPU108は、次のように、各機能に対する差分情報を生成する。すなわち、CPU(生成手段)108は、バージョンアップ情報をソフトウェア内の機能ごとに解析することにより、差分情報をソフトウェア内の機能ごとに生成する。CPU108は、1つの機能に対する変更が複数段階のバージョンアップのうち複数のバージョンアップで行われている場合、複数のバージョンアップのうち最も新しいバージョンアップにおける変更内容を差分情報に含めるようにする。また、CPU108は、その複数のバージョンアップのうち他のバージョンアップにおける変更内容を差分情報に含めないようにする。このような手順を踏むことで、利用者に表示する必要のない機能変更を表示させず、なおかつ利用者に表示する必要のある機能変更を表示させることができる。これにより、機能変更に関する利用者に必要な情報を、利用者へ効率的に提供することができる。
s314で、CPU108は、機能削除処理を行う。機能削除処理の詳細は、図4を用いて詳細に説明する。
s401で、CPU108は、機能削除処理を開始する。s402で、CPU108は、HDD107にアクセスして、アップデート前のバージョン番号を図8(a)のインストール済みアプリケーション管理ファイルから取得する。
s403で、CPU108は、メモリ106にアクセスすることにより、表示用バッファから同じ機能IDを持つ全ての機能変更情報を取得する。
s404で、CPU108は、同じ機能IDを持つ機能変更情報の中から、アップデート後バージョン欄601の番号が最大のもの(最新のもの)を特定する。
s405で、CPU108は、s404で特定した最大値を持つ(最新の)機能変更情報の変更/削除欄605を参照し、その値が変更か削除かを判定する。CPU108は、最新の機能変更情報の変更/削除の属性が削除(機能削除)である(YES)と判定した場合、処理をs406へ進める。CPU108は、最新の機能変更情報の変更/削除の属性が削除(機能削除)でない(NO)と判定した場合、処理をs409へ進める。
s406で、CPU108は、s404で特定した最大値を持つ(最新の)機能変更情報と同じ機能IDについて最初に実装したバージョン欄607を参照することにより、機能追加バージョン番号を取得する。そして、CPU108は、機能追加バージョン番号とs402で取得したアップデート前バージョン番号とを比較する。
s407で、CPU108は、s406での比較結果を判定する。CPU108は、機能追加バージョン番号の方が大きい(YES)と判定した場合、CPU108は、判定対象の機能が複数段階のバージョンアップの途中で追加されたものであると判断する。この場合、CPU108は、処理をs408へ進める。また、CPU108は、機能追加バージョン番号の方が大きくない(NO)と判定した場合、判定対象の機能が複数段階のバージョンアップの前に追加されたものであると判断する。この場合、CPU108は、処理をs409へ進める。
s408で、CPU108は、判定対象の機能と同じ機能IDを持つすべての機能変更情報のうち表示の属性が「必須」でないものを表示用バッファ内から削除する。なお、CPU108は、表示の属性が「必須」であれば、判定対象の機能と同じ機能IDを持つ機能変更情報であっても削除しない。
s409で、CPU108は、表示用バッファ内に、ディスプレイ105に表示すべき変更か表示すべきでない変更かの判定処理を行っていない機能IDを持つ機能変更情報が存在するかを判断している。CPU108は、未処理の機能IDを持つ機能変更情報が存在する(YES)と判定した場合、処理をs403に戻し上記の処理を未処理の機能IDに対して行う。CPU108は、未処理の機能IDを持つ機能変更情報が存在しない(NO)と判定した場合、処理をs410に進め、機能削除処理を終了する。
すなわち、s403〜s409のループを繰り返すことにより、CPU108は、次のように差分情報を生成する。すなわち、CPU(生成手段)108は、複数段階のバージョンアップのうち第1のバージョンアップで新しい機能が追加され第2のバージョンアップで新しい機能が削除された場合、新しい機能についての情報が差分情報に含まれないようする。第2のバージョンアップは、複数段階のバージョンアップにおける第1のバージョンアップより後のバージョンアップである。これにより、複数段階のバージョンアップの途中で追加された機能に関する情報が差分情報に含まれないようにすることができる。すなわち、このような手順を踏むことで、利用者に表示する必要のない追加機能を表示させず、なおかつ利用者に表示する必要のある追加機能を表示させることができる。これにより、追加機能に関する利用者に必要な情報を、利用者へ効率的に提供することができる。
図3のs315で、CPU108は、表示用バッファの内容(差分情報)をディスプレイ105に供給する。ディスプレイ105は、表示用バッファの内容(差分情報)を表示する(図5参照)。
s316で、CPU108は、機能変更表示処理を終了する。以上の手順を踏むことで、利用者に表示する必要のない機能変更情報を通知せず、なおかつ利用者に表示する必要のある機能変更情報を通知することができる。
以上の手順を用いて、図7の(a)の表示を整理すると、図5の(a)のようになる。なお、整理後の表示では、途中に行われた全ての変更点を確認したい利用者のために、全変更点表示メニュー501が存在する。すなわち、CPU108は、図5の(a)の表示を行うための差分情報だけでなく、図7の(a)の表示を行うための全変更点の情報を生成しておき、表示用バッファ内に保存しておく。そして、CPU108は、この全変更点表示メニュー501がマウス103でクリックされたことを検知すると、その全変更点の情報をディスプレイ105に供給する。これに応じて、ディスプレイ105は、図5の(a)の表示を図7の(a)の表示に切り替えることができる。これにより、最終の機能変更情報を表示するだけでなく、途中に行われた全ての変更点を確認したい利用者の要求に応じて通知することが可能になる。
なお、図7の(a)と図5の(a)では、最終の機能変更情報を表示するだけでなく、途中の機能変更情報を示せていないので、途中の機能変更情報を表示する例を示す。図6のリリースノートは同じで、アップデート前のバージョンを図8(c)のインストール済みアプリケーション管理ファイルから取得し、アップデート可能なバージョンを図8(d)のインストール可能アプリケーション管理ファイルから取得した場合、バージョン5.1からバージョン5.4へアップデートが可能になり、途中で行われる変更点を全て表示すると図7の(b)のようになる。ここで、これまでに説明した本実施形態の処理を適用すると、表示される差分情報は図5の(b)に示すようになる。707にて赤目補正機能の機能変更がなされているが、それ以前に705で行われた赤目補正機能の機能変更についても表示されることが分かる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (7)

  1. ソフトウェアに対する複数段階のバージョンアップを一括で行う場合に、各バージョンアップにおける直前のバージョンからの変更内容を記述する複数のバージョンアップ情報を記憶する記憶手段と、
    前記複数のバージョンアップ情報を解析することにより、前記複数のバージョンアップ情報に記述される全ての変更内容のうちから、前記複数段階のバージョンアップの前後における前記ソフトウェアの変更内容を記述する差分情報に含めない内容を決定し、前記決定に基づき、前記差分情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成された前記差分情報を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記生成手段は、前記複数段階のバージョンアップのうち第1のバージョンアップで新しい機能が追加され前記第1のバージョンアップより後の第2のバージョンアップで前記新しい機能が削除された場合、前記新しい機能についての情報が前記差分情報にまれように前記差分情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成手段は、前記バージョンアップ情報を解析することにより、前記複数段階のバージョンアップのうちのバージョンアップにより発生した問題を修正する第1の変更が前記複数段階のバージョンアップにおけるバージョンアップで行われたと判定した場合、前記第1の変更を前記差分情報に含めず、前記複数段階のバージョンアップより前のバージョンアップにより発生した問題を修正する第2の変更が前記複数段階のバージョンアップにおけるバージョンアップで行われたと判定した場合、前記第2の変更を前記差分情報に含めるように、前記差分情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記バージョンアップ情報は、各バージョンの識別子と前記変更内容と前記ソフトウェア内の機能を識別する機能識別子がさらに対応付けられた情報を含み、
    前記生成手段は、前記バージョンアップ情報を前記ソフトウェア内の機能ごとに解析することにより、前記差分情報を前記ソフトウェア内の機能ごとに生成する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記生成手段は、1つの機能に対する変更が前記複数段階のバージョンアップのうち複数のバージョンアップで行われている場合、前記複数のバージョンアップのうち最も新しいバージョンアップにおける変更内容を前記差分情報に含め、前記複数のバージョンアップのうち他のバージョンアップにおける変更内容を前記差分情報に含ないように、前記1つの機能に対する前記差分情報を生成する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. ソフトウェアに対する複数段階のバージョンアップを一括で行う場合に、各バージョンアップにおける直前のバージョンからの変更内容を記述する複数のバージョンアップ情報を記憶する記憶手段を有する情報処理装置の制御方法であって、
    生成手段が、前記複数のバージョンアップ情報を解析することにより、前記複数のバージョンアップ情報に記述される全ての変更内容のうちから、前記複数段階のバージョンアップの前後における前記ソフトウェアの変更内容を記述する差分情報に含めない内容を決定し、前記決定に基づき、前記差分情報を生成する生成工程と、
    表示制御手段が、前記生成工程で生成された前記差分情報を表示装置に表示させる表示制御工程と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  7. コンピュータを、
    ソフトウェアに対する複数段階のバージョンアップを一括で行う場合に、各バージョンアップにおける直前のバージョンからの変更内容を記述する複数のバージョンアップ情報を記憶する記憶手段と、
    前記複数のバージョンアップ情報を解析することにより、前記複数のバージョンアップ情報に記述される全ての変更内容のうちから、前記複数段階のバージョンアップの前後における前記ソフトウェアの変更内容を記述する差分情報に含めない内容を決定し、前記決定に基づき、前記差分情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成された前記差分情報を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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