JP2011028521A - ライセンス管理システム及びその認証方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】端末識別情報がライセンス認証時の端末識別情報と不一致の場合にも、ライセンスの再認証を行えるようにする。
【解決手段】端末装置102とサーバ装置103とがネットワーク101を介して接続され、サーバ装置103が端末装置102のソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理システムにおいて、サーバ装置103が端末装置102からの既に認証されたライセンスの再認証の問合せに対して、端末装置102から送信された異なる端末識別情報と複数の機器情報と認証処理によって記憶されている複数の機器情報とから、そのライセンスの再認証を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置とサーバ装置とがネットワークを介して接続され、前記サーバ装置が前記端末装置のソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理システム及びその認証方法に関するものである。
ソフトウェアベンダーは、ユーザが要望するソフトウェアを販売する際に、そのソフトウェアの使用を許諾するライセンスをユーザに発行する。ここでライセンスは、英数字を組み合わせたライセンスアクセス番号として、ソフトウェアと共にユーザに配布される。このライセンスアクセス番号(LA#)とは、ソフトウェアのパッケージに一意に付された番号であり、ライセンスサーバにライセンス情報の発行を要求する際に必要となる番号である。ライセンス取得を目的としたアクセスに必要な情報であれば良い。例えば、文字や記号を含むコードでも良く、その場合、ライセンスアクセスコード又はライセンスアクセスキーと称しても良い。
このライセンスアクセス番号は、ライセンスを所有しているユーザ(購入者)が第三者にライセンスアクセス番号情報を開示してしまうと、第三者が自由に当該ソフトウェアを使用することが可能であった。つまり、ソフトウェアを実行するパーソナルコンピュータなどの定められた機器に対する認証を行わないと、任意の機器において、ライセンスキーによりソフトウェアを実行可能とすることが可能であった。その結果、正当なユーザ以外の者がソフトウェアを使用できる不正コピーが可能になってしまう。
それを防止するために、ネットワークを介してクライアント端末装置とサーバ装置との間で通信を行うネットワークシステムが知られている。ここで、クライアント端末装置とは、端末装置の一形態を表すものであり、以下の説明ではこれらは同等のものを示す。
ここで、サーバ装置は、クライアント端末装置からライセンスアクセス番号と機器情報と紐付けられた端末識別情報とを受信する。受信した端末識別情報と、記憶している端末識別情報とが符合するか否かを判定し、判定の結果をクライアント端末装置に送信する。端末装置は、記憶しているソフトウェアを初回に起動する際に、機器情報から端末識別情報を生成し、ライセンスアクセス番号と共にサーバ装置に送信する。そして、送信した端末識別情報に応じて、ソフトウェアを利用可能か否かを判定するライセンス情報をサーバ装置から受信する。このとき送信した端末識別情報をローカルディスクに保存する。ソフトウェアを2回目以降に起動する場合、クライアント端末装置の機器情報を取得し、初回起動時と同様の方法で、この機器情報から端末識別情報を生成する。この端末識別情報とローカルディスクに記憶しておいた初回起動時の端末識別情報を照合し、両者が符合する場合はソフトウェアを起動し、符合しない場合は起動しない。
このシステムを利用することで、ライセンスアクセス番号があるクライアント端末装置で認証された場合に、そのクライアント端末装置以外でソフトウェアを不正にコピーして使用するのを防止することが可能となる。例えば、特許文献1、2参照。
特許第3833652号公報 特開2004−46708号公報
上記従来技術では、この端末識別情報を特定の機器情報を元に生成することが考えられていた。ここで、機器情報の一例として、クライアント端末装置に接続されているハードディスクドライブ(HDD)のID情報(HDDID)が利用されている。しかしながら、その場合、以下のような課題があった。
(1)端末識別情報の一意性
基本的に、このHDDのID情報は、基本的に一意に割り振られているものであるが、同一の仮想ソフトを使用した場合、このHDDのID情報が、一意にならないという現象が知られている。物理的に異なるパーソナルコンピュータ(PC)の間において、同一の仮想化ソフトが使用されているとする。仮想化ソフトは、仮想ハードディスクを含む仮想ハードウェアを作り、仮想PCを導入することが可能である。また、これらの仮想PCにおいて、ソフトウェアをインストールすることが可能である。この状態で、HDDIDを取得すると、重複した値となる。そのため、このHDDIDから生成される端末識別情報が重複する場合が生じる。この端末識別情報が重複すると、ある一つの権利しか持たないライセンスアクセス番号を複数の仮想PC上で使用することが可能となる。
また、この端末識別情報をキーとしてユーザ情報を管理することが知られている。そのため、この端末識別情報が一意に生成されないと、管理上問題となる。よって、端末識別情報の一意性が要求される。
(2)端末識別情報の復元性
ハードディスクドライブの破損などの理由により、交換が必要となることがある。その場合、交換後のHDDのIDは変更され、交換の前後で端末識別情報は必ず異なることになる。その結果、ライセンスの再認証を行う場合、最初に生成したときにサーバ装置に送信された端末識別情報と異なる端末識別情報を送信することになり、再認証に失敗する。このように、一旦ある端末識別情報で認証を行った後に、再認証を行う場合、最初の認証時の端末識別情報が必要なる。
ユーザの利便性を配慮すると、多少のハードウェアの交換可能なシステムであること、つまり、何らかの理由により端末識別情報を失効した際に、その端末識別情報を復元することが要求される。
(3)ハードウェア情報取得の失敗
このHDDのID情報の取得が、HDDのドライバの仕様により、失敗する場合がある。取得に失敗した場合、何らかの別の方法により、端末識別情報を生成する必要がある。よって、端末識別情報の安定した生成方法が要求される。ここでは、HDDのIDの例で示したが、一般的にHDD以外のハードウェア情報において、PCの種類、年式に拠らず、必ずその情報が取れるという保証はない。
(4)端末識別情報生成の安定性
また、複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用するRAID環境の場合、やはりHDDのドライバの仕様により、あるトリガで、例えば端末の再起動などHDDのIDが変化することがある。このHDDのIDが安定しないと、二回目以降のソフトウェアの起動の失敗の原因となる。よって、ハードウェア情報の取得の安定性が要求される。
本発明は、端末識別情報がライセンス認証時の端末識別情報と不一致の場合にも、ライセンスの再認証を行えるライセンス管理システム及びその認証方法を提供することを目的とする。
本発明は、端末装置とサーバ装置とがネットワークを介して接続され、前記サーバ装置が前記端末装置のソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理システムであって、
前記端末装置は、
前記端末装置における複数の機器情報から当該端末装置を識別するための端末識別情報を生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された端末識別情報と前記複数の機器情報とを前記サーバ装置に送信し、前記ライセンスの認証を問合せる手段と、
前記ライセンスが認証された際の端末識別情報と異なる端末識別情報と前記複数の機器情報とを前記サーバ装置に送信し、既に認証されたライセンスの再認証を問合せる手段とを有し、
前記サーバ装置は、
前記ライセンスの認証の問合せに対して、前記端末装置から送信された端末識別情報に基づいて前記端末装置のライセンスの認証を行い、前記端末識別情報と前記複数の機器情報とを対応させて記憶する認証手段と、
前記既に認証されたライセンスの再認証の問合せに対して、前記端末装置から送信された前記異なる端末識別情報と前記複数の機器情報と前記認証手段で記憶された前記複数の機器情報とから当該ライセンスの再認証を行う再認証手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、端末識別情報がライセンス認証時の端末識別情報と不一致の場合にも、端末装置における複数の機器情報を利用することにより、ライセンスの再認証を行え、安定したライセンスの管理を行うことが可能となる。
第1の実施形態におけるソフトウェアライセンス管理システム100のネットワーク構成を示す図。 (A)はライセンスサーバに記憶されている機器情報データベースの論理的な構成を示す図、(B)はライセンスアクセス番号(LA#)と端末識別情報(PCID)からなるソフトウェア情報データベースを示す図、(C)は機器情報を示す図。 クライアント端末装置で記憶されている情報やプログラムを模式的に示す図。 不正コピーに係るソフトウェアの起動防止機能を説明するための図。 クライアント端末装置のハードウェア的な構成の一例を示す図。 ライセンスサーバのハードウェア的な構成の一例を示す図。 クライアント端末装置の識別判定処理を示すフローチャート。 クライアント端末装置のライセンス認証を示すフローチャート。 ライセンスサーバの認証処理を示すフローチャート。 認証済みのライセンスを返却する処理を示すフローチャート。 ライセンス返却処理を示すフローチャート。 第2の実施形態におけるライセンス管理を説明するための図。 第3の実施形態におけるライセンス管理を説明するための図。 第3の実施形態における固体識別判定処理を示すフローチャート。 第3の実施形態におけるライセンス認証処理を示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態におけるソフトウェアライセンス管理システム100のネットワーク構成を示す図である。このライセンス管理システム100は、サーバ装置の一形態であるライセンスサーバ103と、複数のクライアント端末装置102、102、…とを有する。また、クライアント端末装置102を、特に区別しない場合、単にクライアント端末装置102と記す。ここで、クライアント端末装置102は、例えばインターネット101に接続可能なパーソナルコンピュータなどで構成される端末装置である。
ライセンスサーバ103、クライアント端末装置102は、例えばTCP/IPなどの所定のプロトコルを用いることにより、インターネット101を介してファイルの送受信などの通信を行うことができる。TCPはTransmission Control Protocolの略であり、IPはInternet Protocolの略である。
クライアント端末装置102は、ソフトウェアの初回起動時に、端末識別情報(PCID)として、ほぼ世界で一意な識別子として保証されているGUIDに基づいたランダムな値を生成する。この端末識別情報と、後述する複数のハードウェア情報及びライセンスアクセス番号(LA#)をライセンスサーバ103に送信することで、ライセンスを取得することが可能となる。
ライセンスアクセス番号(LA#)とは、ソフトウェアのパッケージに一意に付された番号であり、ライセンスサーバ103にライセンス情報の発行を要求する際に必要となる番号である。ライセンス取得を目的としたアクセスに必要な情報であれば良い。例えば、文字や記号を含むコードでも良く、その場合、ライセンスアクセスコード又はライセンスアクセスキーと称しても良い。
ライセンスサーバ103は、クライアント端末装置102にライセンス発行可能か否かを後述する判定方法によって判定する。また、新規のライセンス発行の問合せの場合は、問合せてきたクライアント端末装置102が正規な新規のクライアント端末装置102であることを判断の上、クライアント端末装置102へライセンス情報の発行を行う。また、既に発行されたライセンス情報の再発行の問合せの場合は、問合せてきたクライアント端末装置102が以前と同一のクライアント端末装置102であると判断した場合、そのクライアント端末装置102へ以前のライセンス情報の再発行を行う。
ライセンス情報を取得したソフトウェアを2回目以降起動する場合、クライアント端末装置102は制御プログラムに従ってクライアント端末装置102の機器情報を取得し、これとローカルディスクに記憶した認証用機器情報を照合する。そして、両者が符合する場合はソフトウェアを起動し、符合しない場合は起動しない。
このように、初回起動時に取得したライセンス情報と2回目以降ソフトウェア起動時のクライアント端末装置102の機器情報が一致する場合にのみソフトウェアを起動する。これにより、ライセンス情報取得時にクライアント端末装置102からコピーしたソフトウェアを他のクライアント端末装置で起動することを防止できる。
ライセンスサーバ103は、クライアント端末装置102毎に割り振られた端末識別情報、固有な複数の機器情報、当該クライアント端末装置102から送信されたライセンスアクセス番号を紐付けて記憶している。
図2に示す(A)は、ライセンスサーバ103に記憶されている機器情報データベースの論理的な構成を示す図である。機器情報データベースは、端末識別情報(PCID)とこれに対応する複数の認証用機器情報(HWID)からなるデータベースである。第1の実施形態では、認証用機器情報として3つのハードウェア情報を想定している。
一方、図2に示す(B)は、ライセンスアクセス番号(LA#)と端末識別情報(PCID)からなるソフトウェア情報データベースである。ソフトウェア情報データベースには、ライセンスアクセス番号(LA#)毎にユーザが今までライセンスサーバ103からライセンス認証されたソフトウェアの情報が記録されている。これはユーザがライセンスサーバ103からソフトウェアのライセンス認証を行う際に、ライセンスサーバ103が当該ソフトウェアをライセンスサーバ103が記憶したものである。
ライセンスサーバ103は、ソフトウェア情報データベースを参照することにより、どのライセンスアクセス番号がどのクライアント端末装置102で認証されたかを知ることができる。また、ソフトウェア情報データベースには、ライセンスアクセス番号と、受信したクライアント端末装置を識別する端末識別情報を含む端末情報とが記憶されている。図2に示す(B)のように、異なるライセンスアクセス番号(LA1、LA2)に対して同一のPCID1が割り振られているのは、同じクライアント端末装置から二つの異なるソフトウェアが認証されたことを示す。
後述する機器情報としてのハードウェア情報は、クライアント端末装置102に特有なものであれば用いることができるが、第1の実施形態では、図2に示す(C)のように、3つのハードウェア情報を用いる。
クライアント端末装置102などのコンピュータでは、ローカルディスクなどの部品を交換することが日常的に行われている。そのため、交換され易い部品の情報を機器情報として用いると、その部品が交換された場合、クライアント端末装置102を認証することができなくなる。よって、クライアント端末装置102で重要性が高く、かつ、交換されにくい部品であることが望まれる。具体的には、CPUのシリアル番号を用いて機器情報としている。また、CPUのシリアル番号の他にBIOS(Basic Input/Output System)に記憶されている製品番号を用いても良い。
ライセンスアクセス番号は、購入時に購入者に開示される。これ以降、ユーザは自分に付与されたライセンスアクセス番号を用いてアプリケーションソフトウェアのライセンス認証などをインターネット101を介して行う。
図3は、クライアント端末装置102で記憶されている情報やプログラムなどを模式的に示す図である。図3に示すように、クライアント端末装置102は、機器情報300、ソフトウェア305、制御プログラム306、端末識別情報生成プログラム311、ライセンス情報307などを保持している。ここで、ライセンス情報307は、ソフトウェア305のライセンスが認証されたときにクライアント端末装置102に書き込まれる情報である。第1の実施形態のライセンス情報307には端末識別情報(PCID)308、認証用機器情報(HWID)309、認証ライセンスアクセス番号310が含まれる。
また、図3に示すように、ソフトウェア305、制御プログラム306、端末識別情報生成プログラム311、ライセンス情報307は、ローカルディスク304に記憶されている。尚、PCIDバックアップファイル313とライセンス情報307に含まれる仮想フラグ情報312については第3の実施形態で使用されるものである。
一方、機器情報300は、CPU、ハードディスク、ネットワークアダプタなどに書き込まれている情報である。機器情報300のうちハードディスクID301はハードディスクが製造された際に、ハードディスクの製造メーカによってハードディスクに一意的に付与された値である。CPUのシリアルID302はCPUが製造された際に、CPUの製造メーカによってCPUに一意的に付与された値である。また、MACアドレス303はネットワークインタフェースカードのシリアル情報である。
第1の実施形態では、上述の3つの機器情報としたが、例えばMACアドレスは、最近のPCにおいては、有線、無線用などで2つ以上値を取得できる可能性が高いので、複数使用することも可能である。また、これ以外にもシステムを特定するためのユニーク情報であるSystem UUIDや、BIOSのシリアル情報であるBIOS Serial、マザーボードのシリアル情報であるBoard Serialなどの利用も考えられる。
ソフトウェア305と、制御プログラム306は、ユーザがソフトウェア305をインストールした際に、ローカルディスク304に記憶されたものである。また、ライセンス情報307は、ライセンスサーバ103がソフトウェア305の初回起動時に正常に認証できた場合、制御プログラム306によってローカルディスク304に記憶される。第1の実施形態のライセンス情報307には、端末識別情報308、認証用機器情報309、認証ライセンスアクセス番号310が含まれる。
端末識別情報308は、ソフトウェア起動時に、端末識別情報生成プログラム311によってランダムに生成され、世界で一意的に付与された値である。認証用機器情報309は、クライアント端末装置102がソフトウェア305のライセンス情報を取得した際に(即ち、ソフトウェア305の初回起動時に)、制御プログラム306が機器情報300を読み出してローカルディスク304に記憶したものである。
尚、ソフトウェア305は2回目以降に起動される場合、認証用機器情報309と機器情報300とが比較され、両者が一致する場合にのみ起動される。ここで、一致の判断は、複数の機器情報(ハードウェア情報)300のうち、例えば半数以上が一致していれば、一致とみなす。つまり、第1の実施形態のように3つのハードウェア情報をもっている場合は、2つ以上が一致しているときに、一致したとみなす。これにより、大幅なハードウェアの構成の変更でない限り、認証に対して許容することが可能である。
また、この判断の基準は保持するハードウェア情報の数、またハードウェア情報の種類に拠って変更しても良く、特に規定するものではない。
図4は、不正コピーに係るソフトウェア305の起動防止機能を説明するための概念図である。クライアント端末装置A400は、ソフトウェア305を適正にインストールした後に認証されたクライアント端末装置である。一方、クライアント端末装置B401はクライアント端末装置A400のソフトウェア305をコピーしたクライアント端末装置である。
クライアント端末装置A400のローカルディスク304に記憶されている認証用機器情報309は、クライアント端末装置A400の機器情報300と同一である。そのため、認証用機器情報309と機器情報300との同一性が確認され、ソフトウェア305を起動することができる。
一方、クライアント端末装置B401のローカルディスク304は、クライアント端末装置A400のローカルディスク304をイメージコピーしたものである。即ち、クライアント端末装置A400とクライアント端末装置B401とで、双方のローカルディスク304に記憶されているデータは、全く同一である。ところが、クライアント端末装置B401の機器情報300の情報は、コピーされて記憶されている認証用機器情報309と異なる。そのため、ユーザがクライアント端末装置B401でソフトウェア305を起動しようとしても、認証用機器情報309と機器情報300とが異なるため、ソフトウェア305を起動することができない。
このように、クライアント端末装置102は、ローカルディスク304上の認証用機器情報309とクライアント端末装置102に固有な機器情報300を照合する。そのため、図4に示すように、たとえクライアント端末装置A400のローカルディスク304をそのままクライアント端末装置B401に取り付けても、クライアント端末装置B401ではソフトウェア305を起動することができない。
更に、単にソフトウェア305を他のコンピュータにコピーした場合、そのコピー先のコンピュータのローカルディスク304には認証用機器情報309がもともと存在しないため、コピーしたソフトウェア305を起動することができない。
また、認証用機器情報309がソフトウェア305と同じディレクトリ内に記憶され、ディレクトリ毎、他のコンピュータにコピーされた場合は、認証用機器情報309も他のコンピュータにコピーされる。しかし、他のコンピュータの機器情報とコピーされた機器情報が異なるため、そのコピー先のコンピュータでソフトウェア305を起動することはできない。
図5は、クライアント端末装置102のハードウェア的な構成の一例を示す図である。クライアント端末装置102は、例えばデスクトップ型パーソナルコンピュータ、携帯型パーソナルコンピュータなどの端末装置で構成されている。クライアント端末装置102の制御部500には、入力部504、出力部505、通信制御部506、記憶部508、記憶媒体駆動部509、入出力インターフェース(I/F)510がバスライン507を介して接続される。このバスライン507は、制御部500とその他の構成要素との間のデータ信号、制御信号などの送受信を媒介する。
制御部500は、CPU501、ROM502、RAM503、不図示の周辺回路から構成される。CPU501は、所定のプログラムに従って、各種の演算、情報処理、及びクライアント端末装置102全体の制御などを行う。
第1の実施形態では、CPU501は、制御プログラム306を起動し、ソフトウェア305の初回起動時のライセンス情報の取得、ソフトウェア305の2回目以降の起動時の認証、ソフトウェア305の実行などを行う。ROM502は、CPU501が各種演算や制御を行うための各種プログラム、データやパラメータなどを格納した読み込み専用の記憶装置である。CPU501は、ROM502からプログラムやデータ、パラメータなどを読み込むことはできるが、これらを書き換えたり消去することはできない。
RAM503は、CPU501にワーキングメモリとして使用されるランダムアクセス可能な記憶装置である。CPU501は、RAM503にプログラムやデータなどを書き込んだり消去したりすることができる。第1の実施形態では、RAM503には、CPU501がライセンス情報の取得やソフトウェア305の起動などを行うための領域が確保可能となっている。
入力部504は、例えばキーボードやマウスなどの入力装置から構成されている。キーボードは、クライアント端末装置102に対して文字や数字などの情報を入力するための装置であり、カナや英文字などを入力するためのキーや数字を入力するためのテンキー、各種機能キー、カーソルキー及びその他のキーによって構成されている。
キーボードは、例えばユーザがライセンスサーバ103に送信するライセンスアクセス番号をクライアント端末装置102に入力したりなどすることができる。マウスは、ポインティングデバイスである。GUI(Graphical User Interface)などを用いてクライアント端末装置102を操作する場合、表示装置上に表示されたボタンやアイコンなどをマウスでクリックすることにより、所定の情報の入力を行うことができる。例えば、ソフトウェア305のインストール後にソフトウェア305を表すアイコンを表示装置上に表示し、そのアイコンをマウスでクリックするなどしてソフトウェア305を起動するように構成することもできる。
出力部505は、例えば表示装置、印刷装置などの出力装置から構成されている。表示装置は、例えばCRT、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどで構成され、情報を画面上に提示するための装置である。表示装置は、キーボードやマウスの入力結果や、ソフトウェア305が提供する画面(ユーザインターフェース)などを表示することができる。
印刷装置は、例えばインクジェットプリンタ、レーザプリンタ、熱転写プリンタ、ドットプリンタなどの各種プリンタによって構成されている。印刷装置は、出力結果(文書や画像など)を紙などの印刷媒体に印刷することができる。
通信制御部506は、インターネット101を介してクライアント端末装置102を各種サーバ装置(Webサーバ、メールサーバ、…など)に接続するための制御部であり、例えばモデム、ターミナルアダプタその他の装置によって構成されている。
インターネット101を介した通信には、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)やその他のプロトコルが用いられる。通信制御部506は、クライアント端末装置102とライセンスサーバ103との通信を確立・維持し、ソフトウェア305のライセンス情報の受信などを行う。
記憶部508は、読み書き可能な記憶媒体と、その記憶媒体に対してプログラムやデータを読み書きするための駆動装置によって構成されている。記憶媒体として、主にハードディスクが使用されるが、例えば光磁気ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなど他の読み書き可能な記憶媒体によって構成することも可能である。第1の実施形態では、記憶部508はハードディスクから構成されたローカルディスク304とする。
記憶部508には、上述した機器識別情報308と認証用機器情報309とを含むライセンス情報307、ソフトウェア305、制御プログラム306が記憶されている。また、仮名を漢字に変換するための漢字仮名変換ソフト、ライセンスサーバ103やその他のサーバ装置が送信してきたWebページを出力部505に表示するためのブラウザソフトなども記憶されている。更に、通信制御部506を制御し、インターネット101を介した通信を維持する通信プログラムやメモリ管理やファイル入出力管理などのクライアント端末装置102を動作させるための基本ソフトウェア(OS)なども記憶されている。
記憶媒体駆動部509は、着脱可能な記憶媒体を駆動してデータの読み書きを行うための駆動装置である。着脱可能な記憶媒体としては、例えば光磁気ディスク、磁気ディスク、磁気テープ、半導体メモリ、データをパンチした紙テープ、CD−ROMなどがある。尚、CD−ROMや紙テープは、読み込みのみ可能である。
入出力インターフェース510は、例えばシリアルインターフェースやその他の規格のインターフェースにより構成されている。入出力インターフェース510に当該インターフェースに対応した外部機器を接続することにより、クライアント端末装置102の機能を拡張することができる。このような外部機器として、例えばハードディスクなどの記憶装置、スピーカ、マイクロフォンなどがある。
図6は、ライセンスサーバ103のハードウェア的な構成の一例を示す図である。尚、制御部601、入力部607、出力部608、通信制御部609、記憶媒体駆動部610は図5に示す制御部500、入力部504、出力部505、記憶媒体駆動部509と同様な機能を有するもので、説明は省略する。
記憶部605は、例えば大容量のハードディスクなどで構成された読み書き可能な記憶媒体であり、プログラム格納部606などが設けられている。プログラム格納部606には、OS612、ライセンス認証プログラム613、その他のプログラムが格納されている。このライセンス認証プログラム613は、ライセンスの発行を認証するための機能をCPU602に発揮させるためのプログラムである。
CPU602は、ライセンス認証プログラム613を起動し、クライアント端末装置102から送信されてきた端末識別情報、機器情報、ライセンスアクセス番号をライセンスサーバ103に記憶されているデータベースと照合する。そして、CPU602は、クライアント端末装置102の端末識別情報を判定し、ライセンス認証の可否を判断し、その結果をクライアント端末装置102に送信する。
通信制御部609は、インターネット101を介してクライアント端末装置102やその他の端末、サーバ装置などと通信するための機能部である。通信制御部609は、端末情報受信、クライアント端末装置102にライセンス発行許可情報を送信するライセンス情報発行などの機能を有する。
ライセンスサーバ103のデータベースは、クライアント端末装置102から端末識別情報、機器情報、ライセンスアクセス番号、の照合依頼を受けて、これを照合する。この機能は、ライセンスサーバ103のCPU602が照合プログラムに従って動作することにより発揮される機能である。
第1の実施形態では、ライセンスサーバ103がクライアント端末装置102からライセンスアクセス番号、機器情報を取得し、これらを認証するが、ライセンスサーバ103とは別のデータベースサーバが認証を行うように構成しても良い。
図7は、ライセンスサーバ103におけるクライアント端末装置102の個体識別判定処理を示すフローチャートである。この個体識別判定処理は、例えば以下のような状況で使用される。
1.新規にライセンスの認証を行う時
2.既に認証されたライセンスの再認証を行う時
3.既に認証されたライセンスをライセンスサーバに返却する時
まず、固体識別判定処理として、上記1の新規ライセンス認証時に、特定のライセンスアクセス番号(LA1)を使用して新規にライセンスの認証を行う場合を例に説明する。S701の問合せ開始において、ライセンスサーバ103がクライアント端末装置102から端末識別情報(PCID1)、機器情報(HWID1)、ライセンスアクセス番号(LA1)を受信する。そして、ライセンスサーバ103のCPU602がこのPCID1をソフトウェア情報データベースから探索し、一致する端末識別情報が見つからなければ、S702でCPU602は新規と判定してS706へ処理を進める。このS706では、HWID1を機器情報データベースから探索し、新規であれば、機器情報データベースにHWID1が見つかることはないので、CPU602はS708へ処理を進める。このS708では、CPU602は新規クライアント端末装置からの問合せであると判断し、新規にライセンスを発行する。これと同時に、CPU602は機器情報データベース及びソフトウェア情報データベースにPCID1、HWID1、LA1を登録する。
次に、上記2のライセンス再認証時における固体識別判定処理を説明する。ここでは、クライアント端末装置102のハードディスクが破損し、交換する場合を例に説明する。ハードディスクが交換されると、ソフトウェア305の再インストールを行い、既に認証されたライセンス情報は失われる。ハードディスク交換後、ソフトウェア初回起動時は、PCIDがランダム生成により作成されるが、これは以前ライセンス認証を行ったときのPCID1とは異なり、PCID1’となる。また、ハードウェア情報のハードディスク情報もHWID1とは異なり、HWID1’となるが、ハードディスクのみの交換なので、一致条件として、例えば半数以上か否かの基準で考えれば、HWID1’とHWID1は一致と判定する。従って、3個の機器情報のうち、2個が一致するLA1でライセンスの再認証を行う。
S701の問合せ開始において、クライアント端末装置102からPCID1’、HWID1’、LA1の情報がライセンスサーバ103に送信されてくる。この場合、CPU602はPCID1’をソフトウェア情報データベースから探索する。このとき、PCID1’が見つかることはないので、CPU602はS702からS706へ処理を進め、HWID1’を機器情報データベースから探索する。ここでは、機器情報データベースからHWID1’と一致するエントリが見つかるので、S707へ処理を進める。このHWID1のエントリに関連しているライセンスアクセス番号(LA#)をソフトウェア情報データベースから探索し、この関連するLAと、再認証で問い合わせてきたLAとを比較し、一致するか否かを判定する。ここでは、以前に認証したことのあるクライアント端末装置からの問合せであると判断し、S709へ処理を進め、ライセンスの再認証と同時に、以前認証したときの端末識別情報(PCID1)をクライアント端末装置102に送信する。クライアント端末装置102では、このPCID1を受信し、PCID1’と置換する処理を行う。
これにより、クライアント端末装置102上では、PCID1とHWID1’がライセンス情報に記憶される。また、このとき、再認証されたライセンスアクセス番号LA1が再度ライセンス情報として記憶される。よって、これ以降のライセンスサーバ103への問合せに関しては、最初に認証したときのPCID1を使用可能となる。
一方、S707で、不一致と判断した場合、HWIDは一致するが、PCIDとLA#が異なるため、CPU602はS710へ処理を進める。ここで、新規クライアント端末装置からのリクエストであると判断し、ライセンスサーバ103にPCID、HWID、LA#を新規登録する。
次に、ライセンス返却時の場合を説明する。ここでは、LA1のライセンスを返却する場合を説明する。クライアント端末装置102がライセンスサーバ103へPCID1、HWID1’、LA1を送信する。S701でCPU602はPCID1をソフトウェア情報データベースから探索する。ここで、PCID1と一致するエントリが見つかるので、CPU602はS702からS703へ処理を進め、HWID1’を機器情報データベースから探索する。ここで、CPU602はHWID1と一致するエントリが見つかるので、S704へ処理を進め、以前に認証したことのあるクライアント端末装置からの問い合わせであると判断し、以前に認証したLA1のライセンスの返却処理を行う。ここで、返却処理とは、LA1に関連した機器情報データベースとソフトウェア情報データベースの情報を削除、更新することである。
一方、S703で、CPU602が不一致と判断した場合は、PCIDは一致するが、HWIDが一致しないことから、たまたま別のクライアント端末装置で同一のPCIDが生成された場合と判断し、S705へ処理を進め、問合せをエラーとする。
図8は、クライアント端末装置102におけるライセンス認証を示すフローチャートである。S801において、ユーザがクライアント端末装置102のソフトウェア305の起動を開始すると、CPU501は入力部504を通してユーザがソフトウェア305のライセンスを認証するために入力したライセンスアクセス番号を取得する。S802で、CPU501は初回起動、つまり、クライアント端末装置102にライセンス情報があるか否かを判定する。判定した結果、初回起動時であれば、CPU501はS803へ処理を進め、端末識別情報生成プログラム311を起動し、PCIDをランダムに作成する。また、制御プログラム306を起動し、HWID情報の収集を行う。この情報と、ソフトウェア起動時に、ユーザが入力したライセンスアクセス番号(LA#)を制御プログラム306がライセンスサーバ103へ送信する。
次に、S805において、ライセンスサーバ103上で図7に示す処理により、問合せ元のクライアント端末装置が正しく新規クライアント端末装置であると判定された場合、S806へ処理を進める。このS806では、クライアント端末装置102上で端末識別情報308と認証用端末機器情報309、認証ライセンスアクセス番号をライセンス情報307として記憶する。次に、S807で、この認証がPCIDを置換する認証、つまり、既存のクライアント端末装置の再認証か否かを判定する。ここで、PCIDを置換する認証であれば、ステップS808へ処理を進め、ライセンスサーバ103から送信されたPCIDに置換する。そして、S809で起動成功としてソフトウェアを起動する。
一方、上述のS805において、ライセンスサーバからエラーの判定が返却された場合は、起動失敗とする。また、S807において、新規認証、又はPCIDの置換を必要としない再認証処理と判定した場合、CPU501はS808へ処理を進め、ソフトウェアを起動する。
また、上述のS802において、ソフトウェアの起動が二回目以降、つまり、クライアント端末装置102にライセンス情報がある場合は、S810へ処理を進める。S810では、制御プログラム306がHWID情報を収集し、S811でライセンス情報307の認証用機器情報309との比較を行い、一致すれば、ソフトウェアの起動に成功する。ここで、一致の判定は、ライセンスサーバと同等の、複数の機器情報のうち、過半数以上などの判断処理を行う。一方、一致しない場合は、S812へ処理を進め、ソフトウェアの起動失敗とする。
図9は、ライセンスサーバ103の認証処理を示すフローチャートである。S901の問合せ開始で、クライアント端末装置102からPCID、HWID、LA#の各情報を受信する。次に、S902で、図7に示す個体識別判定処理により、処理を変える。新規クライアント端末装置と判断された場合、S903へ処理を進め、PCID、HWID、LA#の各情報をデータベースに記憶する。そして、S904において、新規認証処理となる。一方、S1202において、既存クライアント端末装置と判断された場合、以前に認証済みのライセンスの再認証処理となる。
図10は、クライアント端末装置102の認証済みのライセンスを返却する処理を示すフローチャートである。S1001において、返却を開始する。S1002では、制御プログラム306がクライアント端末装置102上に返却するべきライセンス情報があるか否かを判定する。返却するべきライセンス情報がない場合は、S1007へ処理を進め、ライセンスの返却失敗とする。一方、返却するべきライセンス情報がある場合は、S1003へ処理を進める。S1003では、制御プログラム306が、返却したいライセンス情報(端末識別情報、認証用端末機器情報、認証ライセンスアクセス番号)をライセンスサーバ103へ送信する。
次に、S1004において、図7に示す処理により、ライセンスサーバ103が問合せ元のクライアント端末装置102が既存の端末であるか否かを判定する。判定した結果、既存の端末、つまり、固体識別判定に成功した場合、S1005へ処理を進め、後述する図11に示すライセンスサーバ上のライセンスアクセス番号の返却処理を行う。そして、S1306において、クライアント端末装置102上のライセンス情報から該当するライセンスアクセス番号のライセンス返却処理を行う。
図11は、ライセンスサーバ103のライセンス返却処理を示すフローチャートである。S1101で返却処理を開始する。S1102で図7に示す処理により、ライセンスサーバが問合せ元のクライアント端末装置102が既存の端末からの問合せであるか否かを判定する。既存のPCからの問合せであると判断した場合、S1103へ処理を進め、ソフトウェア情報データベースからLA#を探索する。次に、S1104で、S1103で見つかったライセンスのPCIDと関連しているLA#と、今返却しようとしているLA#が一致するか否かを判定する。一致した場合、S1105へ処理を進め、ソフトウェア情報データベースから該当するLA#を削除し、返却処理を終了する。
また、上述のS1102において、既存のPCと一致しなかった場合、又はS1104において、LA#が一致しなかった場合、S1106へ処理を進め、ライセンスの返却処理失敗とする。
第1の実施形態によれば、端末装置の複数の端末識別情報のうち、予め定められた端末識別情報と一致する端末装置のライセンスの再発行を行うことで、安定したライセンスの管理が可能となる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、クライアント端末装置が仮想化ソフトウェアを利用して仮想端末装置(仮想PC)を作成し、仮想端末装置でクライアント端末装置と同じソフトウェアの認証を行う場合のライセンス管理を説明する。
図12に示すように、異なるクライアント端末装置1201及び1202において、同じ仮想化ソフト1200を利用してそれぞれ仮想PC1203及び仮想PC1204を作成する。そして、仮想PC1203及び1204上で同じソフトウェア1205をインストール後、認証を行う。このとき、第1の実施形態と同様に、仮想PC1203及び1204上においても、端末識別情報(PCID)はクライアント端末装置1201及び1202上で端末識別情報生成プログラム311によってランダムに作成される。
よって、同じ仮想化ソフト1200を利用していた場合でも、ライセンス情報1206及び1207の端末識別情報はPCID1及びPCID2のように必ず一意になる。また、認証用機器情報も複数の機器情報を取得しているので、それぞれの仮想PC上で異なる機器情報HWID1及びHWID2となる。よって、ライセンスサーバ103上でのHWIDを利用した個体識別判定処理においても、問題なく動作することが可能となる。以上より、同じ仮想化ソフトが利用された場合においても、ライセンス管理が可能となる。
[第3の実施形態]
第2の実施形態では、クライアント端末装置が仮想化ソフトウェアを利用して仮想端末装置(仮想PC)を作成した場合を説明したが、第3の実施形態では作成した仮想PCのイメージをコピーした場合を説明する。
図13に示すように、クライアント端末装置1301において、仮想化ソフト1300を利用して仮想PC1303を作成し、そのイメージをクライアント端末装置1302にコピーして仮想PC1304を作成する。イメージをコピーしたことにより、ライセンス情報1306は同じ値となる。そして、仮想PC1303及び1304で、ソフトウェア1305をインストールし、ライセンスアクセス番号LA1で認証を行う。
まず、仮想PC1303で認証を行う。第2の実施形態で説明したように、仮想PC上においても、端末識別情報(PCID)はクライアント端末装置1301上で、端末識別情報生成プログラム311によりランダムな値(PCID1)が作成される。第1の実施形態で説明したように、この端末識別情報(PCID1)と、仮想PC1303の機器情報1306(HWID1)とLA1をライセンスサーバ103に送信して認証を行う。
次に、仮想PC1304において、ライセンスアクセス番号LA1を用いて認証を行う。仮想PC1304においても、端末識別情報(PCID)はクライアント端末装置1302上で端末識別情報生成プログラム311によりランダムな値(PCID2)が作成される。この端末識別情報(PCID2)と仮想PC1304の機器情報1306(HWID1)とLA1と後述する仮想フラグ情報とをライセンスサーバ103に送信する。
ここで、ライセンスサーバ103は図14に示す固体識別判定処理を行う。尚、図14に示すS701〜S710での処理は、第1の実施形態で説明した図7に示す処理と同じである。
第3の実施形態では、仮想フラグ情報を追加し、S702で端末識別情報が一致しない場合、S711へ処理を進め、この仮想フラグ情報をチェックする。ここで、仮想フラグ情報が“0”であれば、S706へ処理を進め、第1の実施形態と同様に処理を進める。一方、仮想フラグ情報が“1”であれば、S712へ処理を進め、新規クライアント端末装置と判定する。この仮想フラグ情報とは、問合せ元のクライアント端末装置が仮想PCか通常のPCか否かを示す情報であり、仮想PCの場合、仮想フラグ情報を“1”と定義する。
第3の実施形態では、仮想PC1304からの問い合わせの場合、仮想PC1304が仮想フラグ情報を“1”にして送信することにより、ライセンスサーバ103では、新規クライアント端末装置と判定する。
一方、仮想フラグ情報の判定(S711)を追加したことで、仮想PCで利用する際に、第1の実施形態で説明したように、再認証が必要なときでも、常に新規クライアント端末装置と判定されることになる。よって、S709で、PCIDの復元処理が実施されることはなくなる。つまり、仮想PCが一旦破棄された場合、再認証処理ができず、ユーザは必ずライセンスを消費することになる。
そこで、制御プログラム306が仮想PCであると判定した場合、自動的にそのときのPCIDをPCIDバックアップファイルとしてローカルディスク304上に保存する。そして、このPCIDバックアップファイルをリストアすることにより、ライセンス情報のPCIDを復元可能にすることができる。
図15は、クライアント端末装置の仮想PCにおけるライセンス認証処理を示すフローチャートである。S1501において、第1の実施形態と同様に、ユーザがクライアント端末1302のソフトウェア305の機動を開始すると、ライセンスアクセス番号を取得する。S1502で、CPU501は初回起動、つまり、クライアント端末装置1302にライセンス情報があるか否かを判定する。判定した結果、初回起動時であれば、CPU501はS1503へ処理を進め、端末識別情報生成プログラム311を起動し、PCIDをランダムに作成する。また、制御プログラム306を起動し、HWID情報の収集を行う。更に、制御プログラム306により仮想PCか否かの判定処理を実行し、仮想フラグ情報312を“1”に設定する。
次に、S1504において、このときのPCIDの情報をローカルディスク304上にPCIDバックアップファイル313として保存する。そして、S1505で、端末識別情報、機器情報、仮想フラグ、ソフトウェア起動時にユーザが入力したライセンスアクセス番号(LA#)をライセンスサーバ103へ送信する。
次に、S1506において、ライセンスサーバ103上で図7に示す処理により、問合せ元のクライアント端末装置が仮想PCと判定された場合、新規クライアント端末装置であると判定され、S1507へ処理を進める。このS1507で、クライアント端末装置1302上で端末識別情報(PCID)308と認証用端末機器情報(HWID)309、認証ライセンスアクセス番号310がライセンス情報307として記憶される。次に、S1508において、ソフトウェア305を起動する。
また、上述のS1502において、ソフトウェアの起動が二回目以降、つまり、クライアント端末装置1302にライセンス情報がある場合は、S1509へ処理を進める。S1509では、制御プログラム306がHWID情報を収集し、S1510でライセンス情報307の認証用ライセンス機器情報309との比較を行い、一致すれば、ソフトウェアの起動に成功する。ここで、一致の判定処理は、第1の実施形態と同様である。一方、S1510において、一致しない場合は、S1511へ処理を進め、ソフトウェアの起動失敗とする。
次に、この仮想PC1302において、何らかの理由により仮想PCが破棄された場合を説明する。この場合、PCIDバックアップファイル313が存在すれば、ソフトウェアライセンスの認証前にこのバックアップファイルのリストア処理を行うことにより、ライセンス情報にPCIDの情報が復元される。この状態で、ライセンスを認証すれば、上述したPCIDチェックで一致の判定になるため、既存クライアント端末装置の判定となり、再認証を行うことが可能となる。
[他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (6)

  1. 端末装置とサーバ装置とがネットワークを介して接続され、前記サーバ装置が前記端末装置のソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理システムであって、
    前記端末装置は、
    前記端末装置における複数の機器情報から当該端末装置を識別するための端末識別情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された端末識別情報と前記複数の機器情報とを前記サーバ装置に送信し、前記ライセンスの認証を問合せる手段と、
    前記ライセンスが認証された際の端末識別情報と異なる端末識別情報と前記複数の機器情報とを前記サーバ装置に送信し、既に認証されたライセンスの再認証を問合せる手段とを有し、
    前記サーバ装置は、
    前記ライセンスの認証の問合せに対して、前記端末装置から送信された端末識別情報に基づいて前記端末装置のライセンスの認証を行い、前記端末識別情報と前記複数の機器情報とを対応させて記憶する認証手段と、
    前記既に認証されたライセンスの再認証の問合せに対して、前記端末装置から送信された前記異なる端末識別情報と前記複数の機器情報と前記認証手段で記憶された前記複数の機器情報とから当該ライセンスの再認証を行う再認証手段とを有することを特徴とするライセンス管理システム。
  2. 前記異なる端末識別情報は、前記端末装置が仮想化ソフトウェアで作成された仮想端末装置により生成された端末識別情報であることを特徴とする請求項1に記載のライセンス管理システム。
  3. 前記端末装置が前記仮想端末装置であることを示す仮想フラグ情報を前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は前記仮想フラグ情報を受信すると、前記既に認証されたライセンスの再認証の問合せと判定して当該ライセンスの再認証を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のライセンス管理システム。
  4. 前記端末装置は、前記仮想フラグ情報を前記サーバ装置に送信する際に、前記端末識別情報をバックアップすることを特徴とする請求項3に記載のライセンス管理システム。
  5. 端末装置とサーバ装置とがネットワークを介して接続され、前記サーバ装置が前記端末装置のソフトウェアのライセンスを管理するライセンス管理システムの認証方法であって、
    前記端末装置は、
    前記端末装置における複数の機器情報から当該端末装置を識別するための端末識別情報を生成する生成工程と、
    前記生成工程において生成された端末識別情報と前記複数の機器情報とを前記サーバ装置に送信し、前記ライセンスの認証を問合せる工程と、
    前記ライセンスが認証された際の端末識別情報と異なる端末識別情報と前記複数の機器情報とを前記サーバ装置に送信し、既に認証されたライセンスの再認証を問合せる工程とを実行し、
    前記サーバ装置は、
    前記ライセンスの認証の問合せに対して、前記端末装置から送信された端末識別情報に基づいて前記端末装置のライセンスの認証を行い、前記端末識別情報と前記複数の機器情報とを対応させて記憶する認証工程と、
    前記既に認証されたライセンスの再認証の問合せに対して、前記端末装置から送信された前記異なる端末識別情報と前記複数の機器情報と前記認証工程において記憶された前記複数の機器情報とから当該ライセンスの再認証を行う再認証工程とを実行することを特徴とするライセンス管理システムの認証方法。
  6. コンピュータを、請求項1乃至4の何れか1項に記載のライセンス管理システムの端末装置とサーバ装置としてそれぞれ機能させるためのプログラム。
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