JP2011028475A - ハードディスクドライブ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ユニット100内には、3.5インチドライブ規格の接続端子120と、2.5インチドライブ130と、コントローラ140と、が設けられ、ユニット200内には、不揮発性メモリ230が設けられる。ユニット100,200は着脱自在であり、両者を接合した場合、装置の外形は3.5インチドライブの規格を満たす。コントローラ140は、通常モードでは、ドライブ130とメモリ230とをミラーリングして使用し、ドライブ130内のデータはメモリ230内に自動バックアップされる。復元モードでは、メモリ230内のデータをドライブ130内にコピーする処理が行われる。ユニット200を複数組用意しておき、定期的に交換して保存することによって、過去のデータ履歴を逐次保存することができる。
【選択図】図2
Description
磁気記録ユニット用の筐体と、メモリユニット用の筐体とを、着脱手段によって、互いに結合したり分離したりすることができるように構成し、両者を結合して得られる合成筐体が、ハードディスクドライブ装置に関する第1の寸法規格に合致するようにし、
磁気記録ユニット用の筐体もしくはメモリユニット用の筐体には、第1の寸法規格に合致した第1の外部接続用端子を設け、
磁気記録装置を、第1の寸法規格よりも小さい第2の寸法規格に合致したハードディスクドライブ装置であって、第2の寸法規格に合致した第2の外部接続用端子を備える装置によって構成し、
磁気記録ユニットもしくはメモリユニットには、コントローラを設け、
少なくとも磁気記録ユニット用の筐体とメモリユニット用の筐体とが結合された状態において、コントローラが、第1の外部接続用端子と第2の外部接続用端子と不揮発性メモリとに直接もしくは間接的に接続されるように、必要な配線を施し、
コントローラが、
ユーザの設定操作に基づいて、通常モードか復元モードかのいずれか一方のモードを設定するモード設定手段と、
通常モードが設定された状態で、外部装置から第1の外部接続用端子を介してファイル書込コマンドが与えられた場合に、磁気記録装置と不揮発性メモリとの双方に対して、書込対象となる同一のデータファイルを書き込む処理を行う書込処理手段と、
通常モードが設定された状態で、外部装置から第1の外部接続用端子を介してファイル削除コマンドが与えられた場合に、磁気記録装置と不揮発性メモリとの双方に対して、削除対象となる同一のデータファイルを削除する処理を行う削除処理手段と、
通常モードが設定された状態で、外部装置から第1の外部接続用端子を介してファイル読出コマンドが与えられた場合に、磁気記録装置および不揮発性メモリの少なくとも一方から、読出対象となるデータファイルを読み出す処理を行う読出処理手段と、
通常モードが設定された状態で、所定の同期開始条件の成立を検知した場合に、磁気記録装置に格納されているデータファイルと不揮発性メモリに格納されているデータファイルとが一致するように不揮発性メモリを書き換える同期処理を行う同期処理手段と、
復元モードが設定された状態で、所定の復元開始条件の成立を検知した場合に、磁気記録装置に格納されているデータファイルと不揮発性メモリに格納されているデータファイルとが一致するように磁気記録装置を書き換える復元処理を行う復元処理手段と、
を有するようにしたものである。
コントローラが磁気記録ユニット内に設けられ、第1の外部接続用端子が磁気記録ユニット用の筐体に備わっているようにしたものである。
少なくとも磁気記録ユニット用の筐体とメモリユニット用の筐体とが結合された状態において、外部装置から第1の外部接続用端子に対して与えられた電源が、磁気記録装置とコントローラと不揮発性メモリとに供給されるように、必要な配線を施すようにしたものである。
磁気記録ユニットもしくはメモリユニットに、電池もしくはバッテリを組み込むようにし、少なくとも磁気記録ユニット用の筐体とメモリユニット用の筐体とが結合された状態において、電池もしくはバッテリからの電力が、磁気記録装置とコントローラと不揮発性メモリとに供給されるように、必要な配線を施すようにしたものである。
磁気記録ユニット用の筐体とメモリユニット用の筐体とに、それぞれ中継端子を設け、両筐体を結合したときに、中継端子を介して、磁気記録ユニット側の配線とメモリユニット側の配線とが接続されるようにしたものである。
1台の磁気記録ユニットと、当該磁気記録ユニットに対して結合可能な複数台のメモリユニットとによって構成し、複数台のメモリユニットのいずれか1つを選択的に1台の磁気記録ユニットに結合して利用できるようにしたものである。
装置筐体には、第1の寸法規格に合致した第1の外部接続用端子を設け、
磁気記録装置を、第1の寸法規格よりも小さい第2の寸法規格に合致したハードディスクドライブ装置であって、第2の寸法規格に合致した第2の外部接続用端子を備える装置によって構成し、
不揮発性メモリを、筐体に設けられたメモリソケットを利用して抜き差し可能なカード型メモリによって構成し、
コントローラが、第1の外部接続用端子と第2の外部接続用端子と不揮発性メモリとに直接もしくは間接的に接続されるようにし、
更に、このコントローラが、
ユーザの設定操作に基づいて、通常モードか復元モードかのいずれか一方のモードを設定するモード設定手段と、
通常モードが設定された状態で、外部装置から第1の外部接続用端子を介してファイル書込コマンドが与えられた場合に、磁気記録装置と不揮発性メモリとの双方に対して、書込対象となる同一のデータファイルを書き込む処理を行う書込処理手段と、
通常モードが設定された状態で、外部装置から第1の外部接続用端子を介してファイル削除コマンドが与えられた場合に、磁気記録装置と不揮発性メモリとの双方に対して、削除対象となる同一のデータファイルを削除する処理を行う削除処理手段と、
通常モードが設定された状態で、外部装置から第1の外部接続用端子を介してファイル読出コマンドが与えられた場合に、磁気記録装置および不揮発性メモリの少なくとも一方から、読出対象となるデータファイルを読み出す処理を行う読出処理手段と、
通常モードが設定された状態で、所定の同期開始条件の成立を検知した場合に、磁気記録装置に格納されているデータファイルと不揮発性メモリに格納されているデータファイルとが一致するように不揮発性メモリを書き換える同期処理を行う同期処理手段と、
復元モードが設定された状態で、所定の復元開始条件の成立を検知した場合に、磁気記録装置に格納されているデータファイルと不揮発性メモリに格納されているデータファイルとが一致するように磁気記録装置を書き換える復元処理を行う復元処理手段と、
を有するようにしたものである。
不揮発性メモリとして、複数N枚のカード型メモリを設け、このN枚のカード型メモリに対応して、N個のLEDを設け、
コントローラが、N枚のカード型メモリのそれぞれについて、格納されているデータの有無を、対応するLEDの点灯/消灯によって報知する機能を有するようにしたものである。
装置筐体内に電池もしくはバッテリを組み込み、電池もしくはバッテリからの電力が、磁気記録装置とコントローラと不揮発性メモリとに供給されるようにしたものである。
モード設定手段が、ユーザの物理的な操作によって2通りの切替状態のいずれかを維持することができる機械式切替スイッチによって構成されており、当該切替スイッチの第1の切替状態によって通常モード、第2の切替状態によって復元モードの設定がなされるようにしたものである。
モード設定手段が、少なくとも1ビットの情報を記録する不揮発性のビット記憶部と、外部装置から第1の外部接続用端子を介して与えられるモード設定コマンドによって当該1ビットの情報を書き換えるビット設定部と、によって構成されており、当該1ビットの情報が第1の論理状態であるときに通常モード、第2の論理状態であるときに復元モードの設定がなされるようにしたものである。
コントローラにバッファメモリを設け、
書込処理手段が、外部装置から与えられた書込対象となるデータを、このバッファメモリに一時的に格納した上で、磁気記録装置と不揮発性メモリとの双方に対して書き込む処理を行うようにしたものである。
同期処理手段および復元処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、同期処理もしくは復元処理を行う際に、磁気記録装置に格納されているデータファイルと不揮発性メモリに格納されているデータファイルとの整合性を調べ、不一致が生じたデータファイルについてのみ書き換えを行うようにしたものである。
ユーザのリセット操作によりコントローラにリセット信号を送信するリセットスイッチを更に設け、
同期処理手段が、このリセット信号が送信されることを同期開始条件として、同期処理を行うようにしたものである。
同期処理手段が、外部装置から第1の外部接続用端子を介して同期開始コマンドが与えられることを同期開始条件として、同期処理を行うようにしたものである。
ユーザのリセット操作によりコントローラにリセット信号を送信するリセットスイッチを更に設け、
復元処理手段が、このリセット信号が送信されることを復元開始条件として、復元処理を行うようにしたものである。
復元処理手段が、外部装置から第1の外部接続用端子を介して復元開始コマンドが与えられることを復元開始条件として、復元処理を行うようにしたものである。
書込処理手段および同期処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、不揮発性メモリへの書き込みを行う際に、書込対象となるデータファイルを圧縮してから書き込む処理を行い、
読出処理手段および復元処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、不揮発性メモリからの読み出しを行う際に、読み出したデータファイルを伸張する処理を行うようにしたものである。
書込処理手段および同期処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、不揮発性メモリへの書き込みを行う際に、書込対象となるデータファイルを暗号化してから書き込む処理を行い、
読出処理手段および復元処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、不揮発性メモリからの読み出しを行う際に、読み出したデータファイルを復号化する処理を行うようにしたものである。
ユーザの設定操作により複数ビットの論理値を設定可能なDIPスイッチを更に設け、
書込処理手段および同期処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、DIPスイッチによって設定されている論理値を暗号キーとして用いた暗号化を行い、
読出処理手段および復元処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、DIPスイッチによって設定されている論理値を暗号キーとして用いた復号化を行うようにしたものである。
コントローラに、不揮発性メモリ内の管理領域に所定の暗号キーを書き込む機能と、外部装置から第1の外部接続用端子を介して、所定のパスワードについての認証コマンドが与えられたときに、当該パスワードが正しいか否かを判定する機能と、当該パスワードが正しいと判断された場合に、不揮発性メモリから暗号キーを読み出す機能と、を設け、
書込処理手段および同期処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、不揮発性メモリから読み出された暗号キーを用いた暗号化を行い、
読出処理手段および復元処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、不揮発性メモリから読み出された暗号キーを用いた復号化を行うようにしたものである。
復元処理手段が、復元処理を行うたびに、不揮発性メモリ内の管理領域に復元処理の累積実行回数を書き込む処理を行い、累積実行回数が所定の上限回数に達していた場合には、復元処理を行わないようにしたものである。
復元処理手段が、復元処理を行う前に、不揮発性メモリ内の管理領域に書き込まれている復元可能期間を示す情報を読み出してチェックし、当該復元可能期間内の時点にのみ、復元処理を行うようにしたものである。
コントローラに、
通常モードが設定されており、外部装置から第1の外部接続用端子を介して初期化コマンドが与えられた場合に、磁気記録装置と不揮発性メモリとの双方に対して、初期化処理を行う初期化処理手段を更に設けたものである。
少なくとも、不揮発性メモリを装着した状態において、ハードディスクドライブ装置に関する第1の寸法規格に合致する装置筐体を構成する外形をなすようにし、装置筐体には、第1の寸法規格に合致した第1の外部接続用端子を設け、
磁気記録装置を、第1の寸法規格よりも小さい第2の寸法規格に合致したハードディスクドライブ装置であって、第2の寸法規格に合致した第2の外部接続用端子を備える装置によって構成し、
コントローラが、磁気記録装置と不揮発性メモリとの双方に対して、同一のデータファイルを書き込む処理および削除する処理と、磁気記録装置および不揮発性メモリの少なくとも一方から所定のデータファイルを読み出す処理と、磁気記録装置に格納されているデータファイルを不揮発性メモリにコピーする処理と、不揮発性メモリに格納されているデータファイルを磁気記録装置にコピーする処理と、を行うようにしたものである。
既に述べたとおり、ハードディスクドライブ装置は、様々な電子機器に組み込まれる汎用性のある装置であり、現在、5インチ、3.5インチ、2.5インチ等の標準の寸法規格が定められている。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るハードディスクドライブ装置30の斜視図である(内部の構成要素の一部を破線で示す)。図示のとおり、この装置30は、磁気記録ユニット100とメモリユニット200とによって構成されている。
続いて、図2に示す第1の実施形態に係るハードディスクドライブ装置30の動作を説明する。図4は、図2に示すハードディスクドライブ装置30の基本構成を示すブロック図である。§2で述べたとおり、このハードディスクドライブ装置30は、相互に脱着自在な磁気記録ユニット100とメモリユニット200とによって構成されており、両者を結合した状態において、第1の寸法規格に合致したハードディスクドライブ装置として機能する。
モード設定手段141は、ユーザの設定操作に基づいて、通常モードか復元モードかのいずれか一方のモードを設定する構成要素である。本発明に係るハードディスクドライブ装置は、通常モードと復元モードとの2通りのモードで動作する。コントローラ140は、通常モードでは、磁気記録装置130と不揮発性メモリ230とをミラーリングして使用し、磁気記録装置130内に格納すべきデータを不揮発性メモリ230内にもコピーして、自動バックアップを行う。一方、復元モードでは、逆に、不揮発性メモリ230内のデータを磁気記録装置130内にコピーする処理が行われる。
書込処理手段142は、通常モードが設定された状態で、外部装置500から第1の外部接続用端子120を介してファイル書込コマンドが与えられた場合に、磁気記録装置130と不揮発性メモリ230との双方に対して、書込対象となる同一のデータファイルを書き込む処理を行う。上述したとおり、コントローラ140は、処理対象となるデータを一時的に格納するバッファメモリを備えているので、書込処理手段142は、外部装置500から与えられた書込対象となるデータを、このバッファメモリに一時的に格納した上で、磁気記録装置130と不揮発性メモリ230との双方に対して書き込む処理を行うようにすればよい。
このようなデータファイルの構成一致は、ファイルの削除が行われた場合にも維持される。すなわち、通常モードが設定された状態で、外部装置500から第1の外部接続用端子120を介してファイル削除コマンドが与えられた場合、削除処理手段143によって、磁気記録装置130と不揮発性メモリ230との双方に対して、削除対象となる同一のデータファイルを削除する処理が行われる。この場合も、磁気記録装置130内のファイルを削除する実質的な処理は、磁気記録装置130に内蔵されているコントローラによって実行されるので、コントローラ140は、ファイル削除コマンドを中継する機能を果たせば足りる。これに対して、不揮発性メモリ230内のファイルを削除する実質的な処理は、コントローラ140が行う必要があるので、コントローラ140は、不揮発性メモリ230内のFATの書き換えなど、必要な処理を実行する。
一方、通常モードが設定された状態で、外部装置500から第1の外部接続用端子120を介してファイル読出コマンドが与えられた場合には、読出処理手段144によって、読出対象となるデータファイルを読み出し、これを第1の外部接続用端子120を介して外部装置500へ送信する処理が実行される。上述したとおり、書込処理手段142および削除処理手段143の機能により、磁気記録装置130に格納されているデータファイル構成と、不揮発性メモリ230に格納されているデータファイル構成とは、常に一致するように維持されるので、ファイル読出コマンドが与えられた場合、読出対象となるデータファイルは、磁気記録装置130から読み出すこともできるし、不揮発性メモリ230から読み出すこともできる。したがって、読出処理手段144は、磁気記録装置130および不揮発性メモリ230の少なくとも一方から、読出対象となるデータファイルを読み出し、これを外部装置500へと送信する処理を行えばよい。
同期処理は、磁気記録装置130と不揮発性メモリ230との間で、データファイル構成に不一致が生じるような状況が生じた場合に、両者を強制的に一致させるよう同期をとる処理である。同期処理手段145は、通常モードが設定された状態で、所定の同期開始条件の成立を検知した場合に、磁気記録装置130に格納されているデータファイルと不揮発性メモリ230に格納されているデータファイルとが一致するように、不揮発性メモリ230を書き換える同期処理を行う。
一般的なデータ記録装置は、使用開始時に初期化処理が必要である。たとえば、ハードディスクドライブ装置の場合、初期化処理によって、トラックおよびセクタを設定する物理フォーマットとFATなどの記録領域を設定する論理フォーマットとが実行される。また、不揮発性メモリについても、これに類似した初期化処理が必要になる。
復元処理は、復元モードにおいてのみ実行される特殊な処理であり、その目的は、磁気記録装置130内のデータファイル構成を、不揮発性メモリ230内のデータファイル構成に一致させることにある。
ここでは、これまで述べてきた第1の実施形態に係るハードディスクドライブ装置30についての具体的な利用形態の一例を説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態に係るハードディスクドライブ装置40の斜視図である(内部の構成要素の一部を破線で示す)。図2に示すハードディスクドライブ装置30は、脱着自在な磁気記録ユニット100とメモリユニット200とによって構成されていたが、この図10に示すハードディスクドライブ装置40は、単一の装置筐体400からなる単一のユニットによって構成されている。装置筐体400は、図示のとおり、磁気記録装置収納部410とメモリ収納部420とによって構成されるが、両者は接合されており、分離することはない。この装置筐体400は、ハードディスクドライブ装置に関する第1の寸法規格(ここに示す例の場合、3.5インチ規格)に合致するように設計されている。
本発明の本質的な特徴は、磁気記録装置と、着脱可能な不揮発性メモリと、コントローラと、を有するハードディスクドライブ装置において、少なくとも、不揮発性メモリを装着した状態において、ハードディスクドライブ装置に関する第1の寸法規格に合致する装置筐体を構成する外形をなすようにし、装置筐体には、第1の寸法規格に合致した第1の外部接続用端子を設け、磁気記録装置を、第1の寸法規格よりも小さい第2の寸法規格に合致したハードディスクドライブ装置であって、第2の寸法規格に合致した第2の外部接続用端子を備える装置によって構成した点にある。そして、コントローラには、磁気記録装置と不揮発性メモリとの双方に対して、同一のデータファイルを書き込む処理および削除する処理と、磁気記録装置および不揮発性メモリの少なくとも一方から所定のデータファイルを読み出す処理と、磁気記録装置に格納されているデータファイルを不揮発性メモリにコピーする処理と、不揮発性メモリに格納されているデータファイルを磁気記録装置にコピーする処理と、を実行する機能を設けた点にある。ここでは、このような特徴をもった本発明に係るハードディスクドライブ装置について適用可能ないくつかの変形例を述べる。
これまで述べた実施形態に係る装置30,40は、外部装置500から第1の外部接続用端子120を介して電源供給を行う構成をとっていたが、装置内に電池もしくはバッテリ(二次電池)を内蔵させて駆動させるようにしてもよい。
これまで述べた実施形態に係る装置30,40では、不揮発性メモリ230の全記憶容量が、磁気記録装置130の全記憶容量以上となるように設定し、磁気記録装置130に格納されている全データファイルを、不揮発性メモリ230へバックアップできるようにしていた。
バックアップとして保管される不揮発性メモリ230について、セキュリティを高めるためには、データファイルを暗号化した上で保存するようにするとよい。すなわち、書込処理手段142および同期処理手段145(もしくはその一方)が、不揮発性メモリ230への書き込みを行う際に、書込対象となるデータファイルを暗号化してから書き込む処理を行い、読出処理手段144および復元処理手段147(もしくはその一方)が、不揮発性メモリ230からの読み出しを行う際に、読み出したデータファイルを復号化する処理を行うようにしておけば、不揮発性メモリ230には、データファイルが暗号化された状態で保存されることになるので、万一、不正者の手にわたった場合でも、不正利用される可能性を低減することができる。
既に述べたとおり、本発明に係るハードディスクドライブ装置では、ユーザは、必要に応じて、任意の不揮発性メモリ230を用いた復元処理を行うことにより、当該不揮発性メモリ230内のデータファイルを、磁気記録装置130内に復元することができる。§3で述べた基本的実施形態では、読出処理手段144は、磁気記録装置130と不揮発性メモリ230との双方からデータファイルの読み出しを行う機能を有しているが、もし、読出処理手段144の読み出し機能を、磁気記録装置130からの読み出し機能のみに限定しておけば、不揮発性メモリ230内のデータファイルを取り出す唯一の方法は、復元処理手段147による復元処理ということになる。
本発明に係るハードディスクドライブ装置では、同じデータファイルが磁気記録装置130と不揮発性メモリ230との双方に格納されるため、冗長性が確保されることになるが、冗長度を更に向上させるために、磁気記録装置130や不揮発性メモリ230にRAIDシステムを構築することも可能である。
11:装置筐体(第1の寸法規格)
12:外部接続用端子(第1の寸法規格)
12A:信号用端子
12B:電源用端子
13:プラッタ(第1の寸法規格)
20:ハードディスクドライブ装置(第2の寸法規格)
21:装置筐体(第2の寸法規格)
22:外部接続用端子(第2の寸法規格)
22A:信号用端子
22B:電源用端子
23:プラッタ(第2の寸法規格)
30:ハードディスクドライブ装置(第1の寸法規格)
40:ハードディスクドライブ装置(第1の寸法規格)
100:磁気記録ユニット
110:磁気記録ユニット用の筐体
115:中継端子
116:嵌合用突起部(着脱手段)
117:嵌合用突起部(着脱手段)
120:第1の外部接続用端子(第1の寸法規格)
120A:信号用端子
120B:電源用端子
130:磁気記録装置(第2の寸法規格のハードディスクドライブ装置)
132:第2の外部接続用端子(第2の寸法規格)
140:コントローラ
141:モード設定手段
142:書込処理手段
143:削除処理手段
144:読出処理手段
145:同期処理手段
146:初期化処理手段
147:復元処理手段
148:LED制御手段
150:DIPスイッチ
200:メモリユニット
200A〜200E:メモリユニット
210:メモリユニット用の筐体
215:中継端子
216:嵌合用孔部(着脱手段)
217:嵌合用孔部(着脱手段)
220:メモリインターフェイス(メモリソケット)
230:不揮発性メモリ(カード型メモリ)
231〜238:不揮発性メモリ(カード型メモリ)
241〜248:LED
400:装置筐体
410:磁気記録装置収納部
420:メモリ収納部
500:外部装置(パソコン)
C:暗号化データファイル
D:DIPスイッチ
F:データファイル
K:暗号キー
M:管理領域
N:累積実行回数
P1:暗号化処理
P2:復号化処理
T:復元可能期間
Claims (25)
- 磁気記録装置を内蔵した磁気記録ユニットと、不揮発性メモリを内蔵したメモリユニットと、を有するハードディスクドライブ装置であって、
前記磁気記録ユニット用の筐体と、前記メモリユニット用の筐体とは、着脱手段によって、互いに結合したり分離したりすることができるように構成され、両者を結合して得られる合成筐体は、ハードディスクドライブ装置に関する第1の寸法規格に合致し、
前記磁気記録ユニット用の筐体もしくは前記メモリユニット用の筐体には、前記第1の寸法規格に合致した第1の外部接続用端子が備わっており、
前記磁気記録装置は、前記第1の寸法規格よりも小さい第2の寸法規格に合致したハードディスクドライブ装置によって構成され、前記第2の寸法規格に合致した第2の外部接続用端子を備えており、
前記磁気記録ユニットもしくは前記メモリユニットには、コントローラが設けられ、
少なくとも前記磁気記録ユニット用の筐体と前記メモリユニット用の筐体とが結合された状態において、前記コントローラが、前記第1の外部接続用端子と前記第2の外部接続用端子と前記不揮発性メモリとに直接もしくは間接的に接続されるように、必要な配線が施されており、
前記コントローラが、
ユーザの設定操作に基づいて、通常モードか復元モードかのいずれか一方のモードを設定するモード設定手段と、
前記通常モードが設定された状態で、外部装置から前記第1の外部接続用端子を介してファイル書込コマンドが与えられた場合に、前記磁気記録装置と前記不揮発性メモリとの双方に対して、書込対象となる同一のデータファイルを書き込む処理を行う書込処理手段と、
前記通常モードが設定された状態で、外部装置から前記第1の外部接続用端子を介してファイル削除コマンドが与えられた場合に、前記磁気記録装置と前記不揮発性メモリとの双方に対して、削除対象となる同一のデータファイルを削除する処理を行う削除処理手段と、
前記通常モードが設定された状態で、外部装置から前記第1の外部接続用端子を介してファイル読出コマンドが与えられた場合に、前記磁気記録装置および前記不揮発性メモリの少なくとも一方から、読出対象となるデータファイルを読み出す処理を行う読出処理手段と、
前記通常モードが設定された状態で、所定の同期開始条件の成立を検知した場合に、前記磁気記録装置に格納されているデータファイルと前記不揮発性メモリに格納されているデータファイルとが一致するように前記不揮発性メモリを書き換える同期処理を行う同期処理手段と、
前記復元モードが設定された状態で、所定の復元開始条件の成立を検知した場合に、前記磁気記録装置に格納されているデータファイルと前記不揮発性メモリに格納されているデータファイルとが一致するように前記磁気記録装置を書き換える復元処理を行う復元処理手段と、
を有することを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1に記載のハードディスクドライブ装置において、
コントローラが磁気記録ユニット内に設けられ、第1の外部接続用端子が磁気記録ユニット用の筐体に備わっていることを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1または2に記載のハードディスクドライブ装置において、
少なくとも磁気記録ユニット用の筐体とメモリユニット用の筐体とが結合された状態において、外部装置から第1の外部接続用端子に対して与えられた電源が、磁気記録装置とコントローラと不揮発性メモリとに供給されるように、必要な配線が施されていることを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1または2に記載のハードディスクドライブ装置において、
磁気記録ユニットもしくはメモリユニットに、電池もしくはバッテリが組み込まれており、少なくとも磁気記録ユニット用の筐体とメモリユニット用の筐体とが結合された状態において、前記電池もしくは前記バッテリからの電力が、磁気記録装置とコントローラと不揮発性メモリとに供給されるように、必要な配線が施されていることを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
磁気記録ユニット用の筐体とメモリユニット用の筐体とに、それぞれ中継端子が設けられており、両筐体を結合したときに、前記中継端子を介して、磁気記録ユニット側の配線とメモリユニット側の配線とが接続されることを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
1台の磁気記録ユニットと、当該磁気記録ユニットに対して結合可能な複数台のメモリユニットとを有し、前記複数台のメモリユニットのいずれか1つを選択的に前記1台の磁気記録ユニットに結合して利用できるように構成されたことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 第1の寸法規格に合致した筐体内に、磁気記録装置と、不揮発性メモリと、コントローラと、を備えたハードディスクドライブ装置であって、
前記筐体には、前記第1の寸法規格に合致した第1の外部接続用端子が備わっており、
前記磁気記録装置は、前記第1の寸法規格よりも小さい第2の寸法規格に合致したハードディスクドライブ装置によって構成され、前記第2の寸法規格に合致した第2の外部接続用端子を備えており、
前記不揮発性メモリは、前記筐体に設けられたメモリソケットを利用して抜き差し可能なカード型メモリであり、
前記コントローラは、前記第1の外部接続用端子と前記第2の外部接続用端子と前記不揮発性メモリとに直接もしくは間接的に接続されており、
更に、前記コントローラは、
ユーザの設定操作に基づいて、通常モードか復元モードかのいずれか一方のモードを設定するモード設定手段と、
前記通常モードが設定された状態で、外部装置から前記第1の外部接続用端子を介してファイル書込コマンドが与えられた場合に、前記磁気記録装置と前記不揮発性メモリとの双方に対して、書込対象となる同一のデータファイルを書き込む処理を行う書込処理手段と、
前記通常モードが設定された状態で、外部装置から前記第1の外部接続用端子を介してファイル削除コマンドが与えられた場合に、前記磁気記録装置と前記不揮発性メモリとの双方に対して、削除対象となる同一のデータファイルを削除する処理を行う削除処理手段と、
前記通常モードが設定された状態で、外部装置から前記第1の外部接続用端子を介してファイル読出コマンドが与えられた場合に、前記磁気記録装置および前記不揮発性メモリの少なくとも一方から、読出対象となるデータファイルを読み出す処理を行う読出処理手段と、
前記通常モードが設定された状態で、所定の同期開始条件の成立を検知した場合に、前記磁気記録装置に格納されているデータファイルと前記不揮発性メモリに格納されているデータファイルとが一致するように前記不揮発性メモリを書き換える同期処理を行う同期処理手段と、
前記復元モードが設定された状態で、所定の復元開始条件の成立を検知した場合に、前記磁気記録装置に格納されているデータファイルと前記不揮発性メモリに格納されているデータファイルとが一致するように前記磁気記録装置を書き換える復元処理を行う復元処理手段と、
を有することを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項7に記載のハードディスクドライブ装置において、
不揮発性メモリとして、複数N枚のカード型メモリが設けられており、このN枚のカード型メモリに対応して、N個のLEDが設けられており、
コントローラが、前記N枚のカード型メモリのそれぞれについて、格納されているデータの有無を、対応するLEDの点灯/消灯によって報知する機能を有することを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項7または8に記載のハードディスクドライブ装置において、
筐体内に電池もしくはバッテリが組み込まれており、前記電池もしくは前記バッテリからの電力が、磁気記録装置とコントローラと不揮発性メモリとに供給されることを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜9のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
モード設定手段が、ユーザの物理的な操作によって2通りの切替状態のいずれかを維持することができる機械式切替スイッチによって構成されており、当該切替スイッチの第1の切替状態によって通常モード、第2の切替状態によって復元モードの設定がなされることを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜9のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
モード設定手段が、少なくとも1ビットの情報を記録する不揮発性のビット記憶部と、外部装置から第1の外部接続用端子を介して与えられるモード設定コマンドによって前記1ビットの情報を書き換えるビット設定部と、によって構成されており、前記1ビットの情報が第1の論理状態であるときに通常モード、第2の論理状態であるときに復元モードの設定がなされることを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜11のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
コントローラがバッファメモリを備え、
書込処理手段が、外部装置から与えられた書込対象となるデータを、前記バッファメモリに一時的に格納した上で、磁気記録装置と不揮発性メモリとの双方に対して書き込む処理を行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜12のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
同期処理手段および復元処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、同期処理もしくは復元処理を行う際に、磁気記録装置に格納されているデータファイルと不揮発性メモリに格納されているデータファイルとの整合性を調べ、不一致が生じたデータファイルについてのみ書き換えを行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜13のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
ユーザのリセット操作によりコントローラにリセット信号を送信するリセットスイッチを更に有し、
同期処理手段が、前記リセット信号が送信されることを同期開始条件として、同期処理を行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜13のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
同期処理手段が、外部装置から第1の外部接続用端子を介して同期開始コマンドが与えられることを同期開始条件として、同期処理を行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜13のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
ユーザのリセット操作によりコントローラにリセット信号を送信するリセットスイッチを更に有し、
復元処理手段が、前記リセット信号が送信されることを復元開始条件として、復元処理を行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜13のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
復元処理手段が、外部装置から第1の外部接続用端子を介して復元開始コマンドが与えられることを復元開始条件として、復元処理を行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜17のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
書込処理手段および同期処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、不揮発性メモリへの書き込みを行う際に、書込対象となるデータファイルを圧縮してから書き込む処理を行い、
読出処理手段および復元処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、不揮発性メモリからの読み出しを行う際に、読み出したデータファイルを伸張する処理を行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜18のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
書込処理手段および同期処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、不揮発性メモリへの書き込みを行う際に、書込対象となるデータファイルを暗号化してから書き込む処理を行い、
読出処理手段および復元処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、不揮発性メモリからの読み出しを行う際に、読み出したデータファイルを復号化する処理を行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項19に記載のハードディスクドライブ装置において、
ユーザの設定操作により複数ビットの論理値を設定可能なDIPスイッチを更に有し、
書込処理手段および同期処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、前記DIPスイッチによって設定されている論理値を暗号キーとして用いた暗号化を行い、
読出処理手段および復元処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、前記DIPスイッチによって設定されている論理値を暗号キーとして用いた復号化を行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項19に記載のハードディスクドライブ装置において、
コントローラが、不揮発性メモリ内の管理領域に所定の暗号キーを書き込む機能と、外部装置から第1の外部接続用端子を介して、所定のパスワードについての認証コマンドが与えられたときに、前記パスワードが正しいか否かを判定する機能と、前記パスワードが正しいと判断された場合に、前記不揮発性メモリから前記暗号キーを読み出す機能と、を備えており、
書込処理手段および同期処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、前記不揮発性メモリから読み出された暗号キーを用いた暗号化を行い、
読出処理手段および復元処理手段のいずれか一方、もしくは双方が、前記不揮発性メモリから読み出された暗号キーを用いた復号化を行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜21のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
復元処理手段が、復元処理を行うたびに、不揮発性メモリ内の管理領域に復元処理の累積実行回数を書き込む処理を行い、前記累積実行回数が所定の上限回数に達していた場合には、復元処理を行わないことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜22のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
復元処理手段が、復元処理を行う前に、不揮発性メモリ内の管理領域に書き込まれている復元可能期間を示す情報を読み出してチェックし、前記復元可能期間内の時点にのみ、復元処理を行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 請求項1〜23のいずれかに記載のハードディスクドライブ装置において、
コントローラが、
通常モードが設定されており、外部装置から第1の外部接続用端子を介して初期化コマンドが与えられた場合に、磁気記録装置と不揮発性メモリとの双方に対して、初期化処理を行う初期化処理手段を更に有することを特徴とするハードディスクドライブ装置。 - 磁気記録装置と、着脱可能な不揮発性メモリと、コントローラと、を有するハードディスクドライブ装置であって、
少なくとも、前記不揮発性メモリを装着した状態において、ハードディスクドライブ装置に関する第1の寸法規格に合致する装置筐体を構成する外形をなし、前記装置筐体には、前記第1の寸法規格に合致した第1の外部接続用端子が備わっており、
前記磁気記録装置は、前記第1の寸法規格よりも小さい第2の寸法規格に合致したハードディスクドライブ装置によって構成され、前記第2の寸法規格に合致した第2の外部接続用端子を備えており、
前記コントローラは、前記磁気記録装置と前記不揮発性メモリとの双方に対して、同一のデータファイルを書き込む処理および削除する処理と、前記磁気記録装置および前記不揮発性メモリの少なくとも一方から所定のデータファイルを読み出す処理と、前記磁気記録装置に格納されているデータファイルを前記不揮発性メモリにコピーする処理と、前記不揮発性メモリに格納されているデータファイルを前記磁気記録装置にコピーする処理と、を行うことを特徴とするハードディスクドライブ装置。
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