JP2014071487A - ファイル記録装置、フィルシステム管理方法およびチェンジャドライブ - Google Patents

ファイル記録装置、フィルシステム管理方法およびチェンジャドライブ Download PDF

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Abstract

【課題】電源異常などの障害が発生したファイル記録装置でなくても、記録媒体上のファイルシステムの復旧を可能とする。ファイルシステムのジャーナリング情報が記録される不揮発性メモリが破損しても記録媒体上に作成したファイルを残すことを可能とする。
【解決手段】不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されているカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱う。ファイルシステムドライバは、変更要求、例えば、ファイルシステムメタデータの変更のみで変更記録が済む変更要求があるとき、不揮発性メモリに、記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録する。
【選択図】図2

Description

本技術は、ファイル記録装置、フィルシステム管理方法およびチェンジャドライブに関し、詳しくは、不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱うファイル記録装置等に関する。
HDD(ハードディスクドライブ)等のディスクメディア上にファイルを保存する場合、通常、ファイルシステムと呼ばれるソフトウェアが使用される。ファイルシステムによって、ディスクメディア上のファイルは容易にアクセスできるように管理される。ファイルシステムにはさまざまな種類があるが、これらはいずれもファイルと共に、その管理情報(以下、「ファイルシステム(FS)メタデータ」という)をディスクメディア上に保存する。
FSメタデータには、例えばファイルの本体データのディスクメディア上の格納位置を示すテーブルや、その容量等の情報が含まれる。ファイルシステムが正常に動作するためには、FSメタデータ内の情報の整合性が保たれていることが必要である。FSメタデータ内の不整合はディスク全体のアクセスに支障を与えるため、僅かな損傷でも致命的な影響を及ぼすからである。例えば、ディスクメディアに書き込みを行っている最中に機器の電源が落ちてしまうと、ディスクメディア上のFSメタデータが整合性を保った状態にならない場合がある。
この問題は、従来、ジャーナリングと呼ばれる技術によってある程度の解決がなされている。ジャーナリングにおいては、FSメタデータの変更の際に、その変化部分(差分)に関する情報、つまりジャーナリング情報が本体データとは別の領域に保存される。そして、このジャーナリング情報は、更新前のFSメタデータから更新後のFSメタデータを再構築するために用いられる。
ディスクメディアに書き込みを行っている最中に機器の電源が落ちた場合、ディスクメディア上のFSメタデータ領域には、正しい情報が無い可能性がある。別の領域に保存されているジャーナリング情報に基づいて再構築されたFSメタデータをディスクメディア上のFSメタデータ領域に書き込むことで、FSメタデータ全体の整合性を保つことができる。
例えば、特許文献1には、HDDにファイルシステムを記録する上で、NVRAMなどの不揮発性メモリにジャーナリング情報を記録し、その後にHDDのFSデータを更新することで、電源異常などの障害時に、不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を用いてファイルシステムを復旧することが記載されている。
特開2005−115857号公報
しかし、上述の特許文献1に記載される技術では、NVRAM等の不揮発性メモリは、ファイル記憶装置、例えばPC(パーソナルコンピュータ)自体に搭載されているものである。そのため、電源異常などの障害が発生したファイル記録装置でなければファイルシステムの復旧を行うことができないという不都合がある。また、特許文献1に記載される技術では、FSメタデータの全ての変更に対応して、ジャーナリング情報を不揮発性メモリに記録した後にHDDのFSデータを更新するものであり、不揮発性メモリが破損した場合には、光ディスク上に作成したファイルが残らなくなるという不都合がある。
本技術の目的は、電源異常などの障害が発生したファイル記録装置等でなくとも記録媒体上のファイルシステムの復旧を可能とすることにある。
本技術の概念は、
不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱うファイル記録装置であって、
ファイルシステムドライバは、
変更要求があるとき、上記不揮発性メモリに、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録する
ファイル記録装置にある。
本技術においては、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブがストレージデバイスとして扱われる。カートリッジには、不揮発性メモリが搭載されている。変更要求あるとき、ファイルシステムドライバにより、不揮発性メモリに、記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報が記録される。
このように本技術においては、カートリッジに搭載されている不揮発性メモリにファイルシステムのジャーナリング情報が記録されるものである。そのため、電源異常などの障害が発生したファイル記録装置でなくても、記録媒体上のファイルシステムの復旧が可能となる。
また、本技術において、例えば、ファイルシステムドライバは、ファイルシステムメタデータの変更のみで変更記録が済む変更要求の場合、記録媒体のファイルシステムメタデータを変更する代わりに、不揮発性メモリに、ファイルシステムメタデータの変更情報を、ジャーナリング情報として記録する、ようにされてもよい。この場合、新規ファイルの作成時には記録媒体にファイルシステムメタデータの変更記録が行われるものであり、記録されているジャーナリング情報を記録媒体上のファイルシステムに反映させる前に不揮発性メモリが破損した場合でも、記録媒体上に作成したファイルを残すことが可能となる。
また、本技術において、例えば、ファイルシステムドライバは、記録媒体に新規ファイルを作成する際に、記録媒体に、不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行うと共に、不揮発性メモリからジャーナリング情報を削除する、ようにされてもよい。
また、本技術において、例えば、ファイルシステムドライバは、マウントを解除する際に、記録媒体に、不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行うと共に、不揮発性メモリからジャーナリング情報を削除する、ようにされてもよい。
また、本技術において、例えば、ファイルシステムドライバは、不揮発性メモリにファイルシステムメタデータの変更情報を記録する際に、不揮発性メモリのジャーナリング情報の記録用スペースに空き領域がないとき、記録媒体に、不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行うと共に、不揮発性メモリからジャーナリング情報を削除する、ようにされてもよい。
また、本技術の他の概念は、
不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱うファイル記録装置であって、
上記カートリッジには、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録するための不揮発性メモリが搭載されており、
ファイルシステムドライバは、
マウント時に、上記記録媒体に記録されるファイルシステムメタデータおよび上記不揮発性メモリに記録されている上記ジャーナリング情報に基づいて、ファイルシステムデータベースを構築すると共に、上記記録媒体に上記不揮発性メモリに記録されている上記ジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行う
ファイル記録装置にある。
本技術において、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブがストレージデバイスとして扱われる。カートリッジには、記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録するための不揮発性メモリが搭載されている。
マウント時に、記録媒体に記録されるファイルステムメタデータおよび不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報に基づいて、ファイルシステムデータベースが構築される。そして、記録媒体に、不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録が行われる。
このように本技術においては、マウント時に、記録媒体に、カートリッジに搭載された不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録が行われるものである。そのため、電源異常などの障害が発生したファイル記録装置でなくても、記録媒体上のファイルシステムの復旧が可能となる。
本技術によれば、電源異常などの障害が発生したファイル記録装置でなくても、記録媒体上のファイルシステムの復旧が可能となる。また、本技術によれば、ファイルシステムのジャーナリング情報が記録される不揮発性メモリが破損しても記録媒体上に作成したファイルを残すことが可能となる。
実施の形態としてのファイル記録装置の構成例を示す図である。 ファイルシステムドライバにおけるマウント中の変更要求に対する処理手順の一例を示すフローチャートである。 ファイル新規作成要求時の光ディスクへの記録処理の概要を示す図である。 FSメタデータ情報反映の様子を示す図である。 カートリッジメモリ(CM)に記録するジャーナリング情報の一例を示す図である。 ファイルシステムドライバにおける、マウント時のFSメタデータ情報読み込みと、ジャーナリング情報反映の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」とする)について説明する。なお、説明を以下の順序で行う。
1.実施の形態
2.変形例
<1.実施の形態>
[ファイル記録装置の構成例]
図1は、実施の形態としてのファイル記録装置10の構成例を示している。このファイル記録装置10は、パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)100に、USBケーブルを介してチェンジャドライブ200が接続された構成とされている。PC100は、チェンジャドライブ200を、ストレージデバイスとして扱う。
PC100は、CPU101と、チップセット102と、メインメモリ103と、ローカルHDD104と、ビデオカード105と、USBホストコントローラ106と、USBルートハブ107を有している。このPC100に、ユーザインタフェースとして、モニタ110と、マウスやキーボードなどの入力デバイス120が接続されている。
CPU101には、このCPU101上で動作するソフトウェアとして、種々のアプリケーションの他に、ファイルシステムドライバ、デバイスドライバ、HAL(Hardware Abstraction Layer)等が存在する。HALは、デバイスの物理I/Oを標準化したI/Fとして提供する。デバイスドライバは、USBで接続されたチェンジャドライブに対して標準化したI/Fを提供する。ファイルシステムドライバは、ディレクトリ構造、ファイルといった標準化したファイルシステムのI/Fを提供する。
チェンジャドライブ200は、光ディスクドライブ201と、ローダ(Loader)202と、カートリッジメモリ(CM)のリーダ・ライタ(R/Wer)203と、システムコントローラ204と、USBコントローラ205を有している。このチェンジャドライブ200は、内部に所定数の光ディス310aを格納したカートリッジ310をリムーバブルな記録メディアとして利用する。このカートリッジ310には、近接通信可能で内部に不揮発性メモリを有するカートリッジメモリ(CM)311が搭載されている。
チェンジャドライブ200は、USBマスストレージクラスとして、PC100からUSBコマンドで制御される。ローダ202は、PC100からのコマンドによって、カートリッジ310内任意のスロット312の光ディスク310aを光ディスクドライブ201にロードし、あるいはこの光ディスク310aをアンローディング(イジェクト)して、カートリッジ310の元のスロット312に格納する。
光ディスクドライブ201は、記録媒体記録再生部を構成する。この光ディスクドライブ201は、ローディングされた光ディスク310aに対して記録再生を行う。CMリーダ・ライタ203は、近接通信により、カートリッジメモリ311に対して記録再生を行う。このCMリーダ・ライタ203は、メモリ記録再生部を構成する。
ファイルシステムドライバは、マウント中に、以下の変更要求を逐次的に受け取る。すなわち、ファイルシステムドライバは、ファイルまたはディレクトリに対して、「ファイル作成」、「削除」、「名前変更」、「移動」、「属性変更」の要求を受け取る。また、ファイルシステムドライバは、「ボリュームラベルの変更」の要求を受け取る。また、ファイルシステムドライバは、メディアの排出(イジェクト)、システムシャットダウン、デバイスの安全な取り外し、PCの電源電圧降下などに伴って、「マウント解除」の要求を受け取る。
図2のフローチャートは、ファイルシステムドライバにおける、マウント中の変更要求に対する処理手順の一例を示している。ファイルシステムドライバは、ステップST1において、変更要求のイベントを取得すると、ステップST2の処理に移る。ファイルシステムドライバは、ステップST2において、ファイル作成要求またはマウント解除要求であるか否かを判断する。
ファイル作成要求またはマウント解除要求でないとき、つまり「削除」、「名前変更」、「移動」、「属性変更」、「ボリュームラベルの変更」などの要求であるとき、ファイルシステムドライバは、ステップST3の処理に移る。これらの要求は、光ディスク310aにおけるファイルシステムメタデータ(FSメタデータ)の変更のみで変更記録が済むものである。
ファイルシステムドライバは、ステップST3において、カートリッジメモリ311のファイルシステムのジャーナリング情報の記録用スペースがフル(Full)状態にあるか否か、つまり空き領域がなく新たなファイルシステムジャーナルエントリ(FSジャーナルエントリ)を登録できない状態か否かを判断する。
フル状態にないとき、ファイルシステムドライバは、ステップST4において、カートリッジメモリ311に、変更要求に係るFSジャーナルエントリを追加する。この際、ファイルシステムドライバは、メインメモリ103上に保持しているファイルシステムデータベース(FSDB)上のノードに対する変更フラグは保持している。その後、ファイルシステムドライバは、ステップST1の処理に戻る。
ステップST2でファイル作成要求またはマウント解除要求であるとき、あるいは、ステップST3でフル状態にあるとき、ファイルシステムドライバは、ステップST5の処理に移る。ファイルシステムドライバは、ステップST5において、光ディスク310aのFSメタデータにこれまでの変更情報を反映させる。つまり、ファイルシステムドライバは、光ディスク310aに、カートリッジメモリ311に記録されているジャーナリング情報を反映させたFSメタデータの変更記録を行う。この際、ファイルシステムドライバは、メインメモリ103上に保持しているファイルシステムデータベース(FSDB)上のノードに対する変更フラグをクリアする。
次に、ファイルシステムドライバは、ステップST6において、カートリッジメモリ311に記録されているジャーナリング情報をクリア(削除)する。そして、ファイルシステムドライバは、ステップST7において、マウント解除要求であるか否かを判断する。マウント解除要求でないとき、つまりファイル作成要求であるときは、ステップST1の処理に戻る。一方、マウント解除要求であるとき、処理を終了する。マウント解除要求であった場合、ファイルシステムドライバは、マウントを解除し、これ以降に予定されていた要求を全て破棄する。
図3は、ファイル新規作成要求時の光ディスクへの記録処理の概要を示している。「Metadata Extent」は、ファイル・ディレクトリ情報が格納される領域である。「MetadataFE」は、「Metadata Extent」の領域情報(アドレスとサイズ)である。「VDS」は、「MetadataFE 」の領域情報(アドレスとサイズ)である。「AVDP」は、「VDS」へのポインタ情報(アドレスとサイズ)である。なお、この例では、“ UDF2.50 ”をベースに書かれているが、説明の便宜上、図中では冗長記録されている他の「AVDP」,「RVDS」,「Metadata Mirror FE」は割愛されている。
破線矢印は、処理開始前にUDF各ディスクリプタがポインタする領域情報を示している(USN=1000)。また、実線矢印は、ファイルシステムドライバが、マウント中、変更要求に対する処理(図2参照)のステップST5で光ディスク310aのFSメタデータ情報にこれまでの変更情報を反映した後において、UDF各ディスクリプタがポインタする領域情報を示している(USN=1001)。この場合、「VDS」は、新しい情報で上書きされている。
図4は、FSメタデータ情報反映の様子を示している。ここでは、ファイルの新規作成により、「USN=1000」から「USN=1001」へファイルシステムが更新されている様子を示している。
「MetadataExtent[1]」には、以下の情報が記録されている。
/(root)
└DIR1/
└DIR2/
└FILE1.DAT
└FILE2.DAT
なお、実際のUDFでは、親ディレクトリのFEからさらにFID情報へのポインタを持ち、FID情報として子ファイル・ディレクトリへのポインタと名前情報が格納されるが、図中でFIDは割愛されている。また、FE[1000]は、「FUID(File Unique ID)=1000」のFEを表す。「File Unique ID」は、FE内の「Unique Id」に同値が記録されているものとする。
図示の例では、ファイル新規作成として「/DIR1/DIR2/FILE3.DAT」を追加する。「MetadataExtent[2]」には、変更後の「/DIR1/DIR2/ ディレクトリ」のFE(FID情報含む)と、「/DIR1/DIR2/FILE3.DATファイル」のFEが記録されている。「Metadata FE」の、領域情報を書き換えることで、「Metadata Extent[1]」に記録されていた「/DIR1/DIR2/」のFEを上書きし、「/DIR1/DIR2/FILE3.DAT」を追加している。また、ファイルシステム(FS)の更新識別番号であるUSNは、「Metadata FE」内(check point 情報)に記録される。
図5は、カートリッジメモリ(CM)311に記録するジャーナリング情報の一例を示している。この例は、ファイルシステムドライバは、USN=1002 以降の変更要求として、USN=1003〜USN=1008を取得し、その情報を、カートリッジメモリ(CM)311にジャーナリング情報として記録した様子を示している。
<USN=1003>は、「FE[1002]/DIR1/DIR2/FILE1.DAT」を削除する要求である。<USN=1004>は、「FE[1003]/DIR1/DIR2/FILE2.DAT」を、「FE[1000]/DIR1/」以下に移動する要求である。<USN=1005>は、「FE[1003]/DIR1/FILE2.DAT」を、「/DIR1/NEWNAME.DAT」にする名前変更の要求である。<USN=1006>は、「FE[1005]/NEWDIR/」のディレクトリを新規作成する要求である。<USN=1007>は、「FE[1005]/NEWDIR/」の「Permission」を「14A5h」に属性変更する要求である。<USN=1008>は、「NEWLABEL」にボリュームラベルを変更する要求である。
図6のフローチャートは、ファイルシステムドライバにおける、マウント時のFSメタデータ情報読み込みと、ジャーナリング情報反映の処理の一例を示している。ファイルシステムドライバは、このフローチャートに従って、カートリッジ310の光ディスク310a、さらにはカートリッジメモリ311に記録されたファイルシステム情報から、ファイルシステムデータベース(FS DB)を構築する。
ファイルシステムドライバは、ステップST11において、光ディスクドライブ201に、光ディスク310aをロードする。そして、ファイルシステムドライバは、ステップST12において、光ディスク310aに記録されたFSメタデータ情報から内部のファイルシステムデータベース(FSDB)を構築する。この場合、ファイルシステムドライバは、「AVDP」→「VDS」→「Metadata FE」→「Metadata Extent」の順に辿って、この「Metadata Extent」からFSメタデータ情報を取得する(図3参照)。また、この際、ファイルシステムドライバは、「Metadata Extent」に記録されたUSNも記憶する。
次に、ファイルシステムドライバは、ステップST13において、カートリッジメモリ311から、FSジャーナリング情報を取得する。そして、ファイルシステムドライバは、ステップST14において、カートリッジメモリ311のFSジャーナリング情報内のUSNシーケンスが、光ディスク310aのFSメタデータファイルエントリ(FS Metadata FE)から連番のUSNになっているかを検証する。
連番になっているとき、ファイルシステムドライバは、ステップST15において、ファイルシステムデータベース(FSDB)に、カートリッジメモリ311のFSジャーナリング情報の全てのファイルシステム変更を反映させる。ここで、反映の方法は、マウント中における変更要求に対する処理と同様であるが、カートリッジメモリ311のFSジャーナリング情報を変更することはない。
次に、ファイルシステムドライバは、ステップST16において、光ディスク310aに対して、ファイルシステムデータベース(FSDB)に加えたジャーナリング情報を反映させたFSメタデータの変更記録を行う。そして、ファイルシステムドライバは、ステップST17において、カートリッジメモリ311のジャーナリング情報をクリア(削除)して、処理を終了する。なお、ステップST14で連番になっていないとき、ファイルシステムドライバは、直ちに、ステップST17の処理に移り、カートリッジメモリ311のジャーナリング情報をクリア(削除)して、処理を終了する。
上述したように、図1に示すファイル記録装置10においては、マウント中において、カートリッジ310に搭載されているカートリッジメモリ311にファイルシステムのジャーナリング情報が記録されるものである。そのため、電源異常などの障害が発生した場合に、このカートリッジメモリ311に記録されているジャーナリング情報に基づいて、光ディスク310a上のファイルシステムの復旧が可能となる。そして、この場合、カートリッジ310に搭載されているカートリッジメモリ311にジャーナリング情報が記録されることから、電源異常などの障害が発生したファイル記録装置10でなくても、光ディスク310a上のファイルシステムの復旧が可能となる。
また、図1に示すファイル記録装置10においては、FSメタデータの変更のみで変更記録が済む変更要求の場合、光ディスク310aのFSメタデータを変更する代わりに、カートリッジメモリ311に、FSメタデータの変更情報が、ジャーナリング情報として記録されるものである。ファイル作成時以外のFS変更を光ディスクに書き戻すと遅延(数百msec 程度)や追記型メディアでは光ディスクの容量消費が懸念されるが、カートリッジメモリ311に書き戻す事で、遅延も少なく(数m〜数十msec)、光ディスク310aの容量消費も抑えることができる。
この場合、新規ファイルの作成時には光ディスク310aにFSメタデータの変更記録が行われるものであり、カートリッジメモリ311に記録されているFSのジャーナリング情報を光ディスク310aのFSメタデータに反映させる前に何らかの原因でこのカートリッジメモリ311が破損した場合でも、光ディスク310a上に作成したファイルを残すことが可能となる。
<2.変形例>
なお、上述実施の形態においては、チェンジャドライブ200は内部に複数の光ディスク310aを格納したカートリッジ310をストレージメディアとして受け付けるものを示した。しかし、カートリッジ310は必ずしも複数の光ディスク310aが入っている必要はない。また、上述実施の形態においては、PC100とチェンジャドライブ200とがUSBケーブルで接続されて構成されたファイル記録装置10を示したが、例えば、PC100内にチェンジャドライブ200が一体的に配置された構成も考えられる。
また、上述実施の形態において、チェンジャドライバ200は、ディスク状の記録媒体(光りディスク)が格納されたカートリッジ310をリムーバブルな記録メディアとして利用するものであった。しかし、チェンジャドライバ200がテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジを取り扱う場合であっても、本技術を適用できることは勿論である。
また、本技術は、以下のような構成を取ることもできる。
(1)不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱うファイル記録装置であって、
ファイルシステムドライバは、
変更要求があるとき、上記不揮発性メモリに、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録する
ファイル記録装置。
(2)上記ファイルシステムドライバは、
ファイルシステムメタデータの変更のみで変更記録が済む変更要求の場合、上記記録媒体のファイルシステムメタデータを変更する代わりに、上記不揮発性メモリに、ファイルシステムメタデータの変更情報を、上記ジャーナリング情報として記録する
前記(1)に記載のファイル記録装置。
(3)上記ファイルシステムドライバは、
上記記録媒体に新規ファイルを作成する際に、上記記録媒体に、上記不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行うと共に、上記不揮発性メモリから上記ジャーナリング情報を削除する
前記(1)または(2)に記載のファイル記録装置。
(4)上記ファイルシステムドライバは、
マウントを解除する際に、上記記録媒体に、上記不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行うと共に、上記不揮発性メモリから上記ジャーナリング情報を削除する
前記(1)から(3)のいずれかに記載のファイル記録装置。
(5)上記ファイルシステムドライバは、
上記不揮発性メモリに上記ファイルシステムメタデータの変更情報を記録する際に、上記不揮発性メモリの上記ジャーナリング情報の記録用スペースに空き領域がないとき、上記記録媒体に、上記不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行うと共に、上記不揮発性メモリから上記ジャーナリング情報を削除する
前記(1)から(4)のいずれかに記載のファイル記録装置。
(6)不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱うファイル記録装置におけるファイルシステム管理方法であって、
変更要求があるとき、上記不揮発性メモリに、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録する
ファイルシステム管理方法。
(7)不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱うファイル記録装置であって、
上記カートリッジには、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録するための不揮発性メモリが搭載されており、
ファイルシステムドライバは、
マウント時に、上記記録媒体に記録されるファイルシステムメタデータおよび上記不揮発性メモリに記録されている上記ジャーナリング情報に基づいて、ファイルシステムデータベースを構築すると共に、上記記録媒体に上記不揮発性メモリに記録されている上記ジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行う
ファイル記録装置。
(8)上記ファイルシステムドライバは、
マウント中に、変更要求があるとき、上記不揮発性メモリに、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録する
前記(7)に記載のファイル記録装置。
(9)不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱うファイル記録装置のファイルシステム管理方法であって、
上記カートリッジには、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録するための不揮発性メモリが搭載されており、
マウント時に、上記記録媒体に記録されるファイルシステムメタデータおよび上記不揮発性メモリに記録されている上記ジャーナリング情報に基づいて、ファイルシステムデータベースを構築すると共に、上記記録媒体に上記不揮発性メモリに記録されている上記ジャーナリング情報を反映させる
ファイルシステム管理方法。
(10)不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するチェンジャドライブと、
上記チェンジャドライブをストレージデバイスとして扱うコンピュータとを備え、
上記コンピュータのファイルシステムドライバは、
変更要求があるとき、上記不揮発性メモリに、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録する
ファイル記録装置。
(11)上記ファイルシステムドライバは、
ファイルシステムメタデータの変更のみで変更記録が済む変更要求の場合、上記記録媒体のファイルシステムメタデータを変更する代わりに、上記不揮発性メモリに、ファイルシステムメタデータの変更情報を、上記ジャーナリング情報として記録する
前記(10)に記載のファイル記録装置。
(12)不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジから記録媒体をドライブにローディングし、該記録媒体に対して記録再生を行う記録媒体記録再生部と、
上記不揮発性メモリに対して記録再生を行うメモリ記録再生部と、
上記記録媒体に対する記録再生および上記メモリに対する記録再生を制御する制御部とを備え、
上記メモリ記録再生部は、
上記不揮発性メモリに、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録再生する
チェンジャドライブ。
10・・・ファイル記録装置
100・・・パーソナルコンピュータ
101・・・CPU
102・・・チップセット
103・・・メインメモリ
104・・・ローカルHDD
105・・・ビデオカード
106・・・USBホストコントローラ
107・・・USBルートハブ
110・・・モニタ
120・・・入力デバイス
200・・・チェンジャドライブ
201・・・光ディスクドライブ
202・・・ローダ
203・・・リーダ・ライタ
204・・・システムコントローラ
205・・・USBコントローラ
300・・・カートリッジ
310a・・・光ディスク
311・・・カートリッジメモリ
312・・・スロット

Claims (12)

  1. 不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱うファイル記録装置であって、
    ファイルシステムドライバは、
    変更要求があるとき、上記不揮発性メモリに、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録する
    ファイル記録装置。
  2. 上記ファイルシステムドライバは、
    ファイルシステムメタデータの変更のみで変更記録が済む変更要求の場合、上記記録媒体のファイルシステムメタデータを変更する代わりに、上記不揮発性メモリに、ファイルシステムメタデータの変更情報を、上記ジャーナリング情報として記録する
    請求項1に記載のファイル記録装置。
  3. 上記ファイルシステムドライバは、
    上記記録媒体に新規ファイルを作成する際に、上記記録媒体に、上記不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行うと共に、上記不揮発性メモリから上記ジャーナリング情報を削除する
    請求項1に記載のファイル記録装置。
  4. 上記ファイルシステムドライバは、
    マウントを解除する際に、上記記録媒体に、上記不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行うと共に、上記不揮発性メモリから上記ジャーナリング情報を削除する
    請求項1に記載のファイル記録装置。
  5. 上記ファイルシステムドライバは、
    上記不揮発性メモリに上記ファイルシステムメタデータの変更情報を記録する際に、上記不揮発性メモリの上記ジャーナリング情報の記録用スペースに空き領域がないとき、上記記録媒体に、上記不揮発性メモリに記録されているジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行うと共に、上記不揮発性メモリから上記ジャーナリング情報を削除する
    請求項1に記載のファイル記録装置。
  6. 不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱うファイル記録装置におけるファイルシステム管理方法であって、
    変更要求があるとき、上記不揮発性メモリに、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録する
    ファイルシステム管理方法。
  7. 不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱うファイル記録装置であって、
    上記カートリッジには、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録するための不揮発性メモリが搭載されており、
    ファイルシステムドライバは、
    マウント時に、上記記録媒体に記録されるファイルシステムメタデータおよび上記不揮発性メモリに記録されている上記ジャーナリング情報に基づいて、ファイルシステムデータベースを構築すると共に、上記記録媒体に上記不揮発性メモリに記録されている上記ジャーナリング情報を反映させたファイルシステムメタデータの変更記録を行う
    ファイル記録装置。
  8. 上記ファイルシステムドライバは、
    マウント中に、変更要求があるとき、上記不揮発性メモリに、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録する
    請求項7に記載のファイル記録装置。
  9. 不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するドライブをストレージデバイスとして扱うファイル記録装置のファイルシステム管理方法であって、
    上記カートリッジには、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録するための不揮発性メモリが搭載されており、
    マウント時に、上記記録媒体に記録されるファイルシステムメタデータおよび上記不揮発性メモリに記録されている上記ジャーナリング情報に基づいて、ファイルシステムデータベースを構築すると共に、上記記録媒体に上記不揮発性メモリに記録されている上記ジャーナリング情報を反映させる
    ファイルシステム管理方法。
  10. 不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジをリムーバブルな記録メディアとして利用するチェンジャドライブと、
    上記チェンジャドライブをストレージデバイスとして扱うコンピュータとを備え、
    上記コンピュータのファイルシステムドライバは、
    変更要求があるとき、上記不揮発性メモリに、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録する
    ファイル記録装置。
  11. 上記ファイルシステムドライバは、
    ファイルシステムメタデータの変更のみで変更記録が済む変更要求の場合、上記記録媒体のファイルシステムメタデータを変更する代わりに、上記不揮発性メモリに、ファイルシステムメタデータの変更情報を、上記ジャーナリング情報として記録する
    請求項10に記載のファイル記録装置。
  12. 不揮発性メモリが搭載され、ディスク状またはテープ状の記録媒体が格納されたカートリッジから記録媒体をドライブにローディングし、該記録媒体に対して記録再生を行う記録媒体記録再生部と、
    上記不揮発性メモリに対して記録再生を行うメモリ記録再生部と、
    上記記録媒体に対する記録再生および上記メモリに対する記録再生を制御する制御部とを備え、
    上記メモリ記録再生部は、
    上記不揮発性メモリに、上記記録媒体に記録されるファイルシステムのジャーナリング情報を記録再生する
    チェンジャドライブ。
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