JP2011028178A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器の低消費電力化と、描画パフォーマンスとを両立する。
【解決手段】電子機器1は、第1表示更新部32が第1表示部24の表示を更新するために出力した表示データを、転送部18,22により第1表示部24へ転送し、第1表示部24に表示する。また、電子機器1の休止制御部35は、第1表示更新部32による表示データの転送間隔TAが、休止制御部35の休止制御により転送部18,22が起動状態から休止状態へ移行する休止移行期間TCと、休止制御部35の起動制御により転送部18,22が休止状態から起動状態へ移行する起動移行期間TBとの合計期間より長い場合に、第1表示更新部32の次の表示データの転送まで、転送部18,22を休止状態に制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示部を有する携帯電話機などの電子機器に関する。
特許文献1は、ディスプレイコントローラが表示部に内蔵されたRAMに1画面分の更新画像データを転送し終えたタイミングにおいて、転送完了後の経過時間をタイマ計測する。
そして、特許文献1は、所定の時間が経過すると、ディスプレイコントローラを休止制御する。
また、画像データを転送する高速シリアルデバイスも、ディスプレイコントローラとともに休止状態に制御される。
特開2009−86363号公報
しかしながら、特許文献1のように、1画面分の更新画像データを転送し終えたタイミングを計測開始時間として経過時間を計測し、経過時間が所定の時間になるとディスプレイコントローラを休止制御する場合、以下のような問題がある。
第1に、所定の時間が経過する前に次の更新画像データを転送する場合、ディスプレイコントローラは、休止状態に制御されない。この場合、電子機器の消費電力を削減できない。
第2に、ディスプレイコントローラは、更新画像データの転送が可能な起動状態と、更新画像データの転送をしない休止状態との間で切り替えられる場合に、状態を移行するための期間が必要である。
そのため、特許文献1の方法によりディスプレイコントローラを起動状態と休止状態との間で切り替える制御を実行する場合、連続して転送される先の更新画像データと後の更新画像データとの間の転送間隔は、少なくともこのディスプレイコントローラの移行期間以上の間隔にしなければならない。
より具体的には、上述した経過時間に、移行期間を加算した時間よりも長い転送間隔により、連続する更新画像データを転送しなければならない。
このように特許文献1の方法により低消費電力化を図るためには、連続して転送する画像データの転送間隔をこの時間により制限する必要がある。この場合、電子機器において、一定以上の描画パフォーマンスを得ることができない。
このように従来の電子機器では、電子機器の低消費電力化と、描画パフォーマンスとの両立が求められている。
本発明の第1の観点の電子機器は、表示データを表示する第1表示部と、前記第1表示部の表示を更新するための表示データを出力する第1表示更新部と、前記第1表示更新部と前記第1表示部との間に接続され、前記第1表示更新部が出力した表示データを前記第1表示部へ転送する転送部と、前記転送部を、前記表示データの転送が可能な起動状態、および前記表示データの転送をしない休止状態に制御する休止制御部とを有し、前記休止制御部は、前記第1表示更新部が出力した表示データと前記第1表示更新部が次に出力する予定の表示データとの転送間隔が、前記休止制御部の休止制御により前記転送部が起動状態から休止状態へ移行するために要する休止移行期間と、前記休止制御部の起動制御により前記転送部が休止状態から起動状態へ移行するために要する起動移行期間との合計期間より長い場合に、前記第1表示更新部が次の表示データを出力するまで、前記転送部を休止状態に制御する。
好適には、前記休止制御部は、前記転送部が表示データを転送し終えた時点で、前記転送間隔と前記合計時間とを比較し、前記転送間隔が前記合計時間より長い場合には、前記転送部を休止制御し、前記転送部を休止制御した場合にはさらに、前記転送部を休止制御してからの経過時間が、前記転送間隔から前記起動移行期間を減算した時間になった時点で、前記転送部を起動制御してもよい。
好適には、前記電子機器は、前記第1表示部とは異なる表示データを表示する第2表示部と、第1表示更新部とは独立して、前記第2表示部の表示を更新するための表示データを出力する第2表示更新部とを有し、前記転送部は、前記第2表示更新部が出力した表示データを前記第2表示部へ転送して、前記第1表示部への表示データの転送と前記第2表示部への表示データの転送とに共通に用いられ、前記休止制御部は、前記転送間隔と前記合計時間との比較処理において、前記第1表示更新部における転送間隔および前記第2表示更新部における転送間隔のうちから選択される短い方の転送間隔を、前記合計時間と比較してもよい。
好適には、前記電子機器は、携帯電話機であり、前記第1表示部は、前記携帯電話機のメイン表示部であり、前記第1表示更新部は、複数の表示データを、前記合計時間より短い転送間隔で連続的に前記メイン表示部へ出力し、前記第2表示部は、前記携帯電話機のサブ表示部であり、前記第2表示更新部は、複数の表示データを、前記合計時間より長い転送間隔で離散的に前記サブ表示部へ出力してもよい。
好適には、前記電子機器は、前記転送部が最後の表示データを転送し終えた時点から所定の経過時間が経過した場合に、前記転送部を前記休止状態に制御する停止制御部を有してもよい。
好適には、前記停止制御部は、前記経過時間として、前記第1表示更新部が連続した表示データを出力する場合の最小の転送間隔よりも長い時間を計測し、前記休止制御部は、前記第1表示更新部および前記第2表示更新部のうちの、前記第2表示更新部のみが複数の表示データを出力する場合に、前記第2表示更新部による複数の表示データの転送間隔において、前記転送部を休止状態に制御可能な時間を計測し、当該時間を計測した場合に、前記第1表示更新部の次の表示データを転送するまで、前記転送部を休止状態に制御してもよい。
好適には、前記休止制御部は、前記第1表示更新部および前記第2表示更新部のうちの、前記第2表示更新部のみが複数の表示データを出力する場合に、前記第2表示更新部による複数の表示データの転送間隔において、前記転送部を休止状態に制御してもよい。
好適には、前記電子機器は、バッテリにより駆動され、前記休止制御部は、前記バッテリの残量が所定値以下になった場合には、前記第1表示更新部が複数の表示データを出力する場合にも、前記転送部を休止状態に制御してもよい。
好適には、前記第1表示更新部は、前記バッテリの残量が所定値以下になった場合には、本来出力すべき複数の表示データを間引いて出力してもよい。
好適には、前記第2表示更新部は、時刻を表示するための複数の表示データを、一定の転送間隔で前記サブ表示部へ出力してもよい。
好適には、前記電子機器は、表示データを表示する第2表示部と、前記第2表示部の表示を更新するための表示データを出力する第2表示更新部とを有する携帯電話機であり、前記第1表示部は、前記携帯電話機のメイン表示部であり、前記第1表示更新部は、複数の表示データを、前記合計時間より短い転送間隔で連続的に前記メイン表示部へ出力し、前記第2表示部は、前記携帯電話機のサブ表示部であり、前記第2表示更新部は、複数の表示データを、前記合計時間より長い転送間隔で離散的に前記サブ表示部へ出力し、前記休止制御部は、前記第1表示更新部および前記第2表示更新部のうちの、前記第2表示更新部のみが表示データを出力する場合に、前記転送部が表示データを転送し終えると、次の表示データを転送するまで、前記転送部を休止制御してもよい。
本発明では、電子機器の低消費電力化と、描画パフォーマンスとを高度に両立できる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯電話機の外観図である。 図2は、図1の携帯電話機の電気回路のハードウェア構成のブロック図である。 図3は、図1の携帯電話機に実現される機能のブロック図である。 図4は、図3のメイン表示部に動画を再生する場合のタイミングチャートである。 図5は、図3のサブ表示部に時計を表示する場合のタイミングチャートである。 図6は、図3のサブ表示部の表示更新例のタイミングチャートである。 図7は、図3の表示更新停止部の停止制御を含むフローチャートである。 図8は、図3のスタンバイ制御部の休止制御を含むフローチャートである。 図9は、本発明の第2実施形態に係るスタンバイ制御部の休止制御を含むフローチャートである。 図10は、本発明の第1実施形態に係る携帯電話機の変形例での機能ブロック図である。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯電話機1の外観図である。
図1(A)は、携帯電話機1を開いた開状態である。
図1(B)は、携帯電話機1を閉じた閉状態である。
図1の携帯電話機1は、上部筐体101、下部筐体102、およびヒンジ部103を有する。
ヒンジ部103は、上部筐体101と下部筐体102とを開閉可能に連結する。
上部筐体101の開閉の内面には、メイン表示部24が設けられる。
上部筐体101の外面には、サブ表示部25が設けられる。
下部筐体102の内面には、操作部16が設けられる。
そして、図1(A)の開状態では、メイン表示部24と操作部16とが上下に並ぶ。
また、図1(B)の閉状態では、メイン表示部24と操作部16とが向かい合わせに重なる。
サブ表示部25は、図1(B)の閉状態においても、携帯電話機1の表面に現れる。
図2は、図1の携帯電話機1の電気回路のハードウェア構成のブロック図である。
携帯電話機1は、CPU(Central Processing Unit)11を有する。CPU11は、集積回路(IC:Integrated Circuit)である。
CPU11には、無線通信部(RF)12、USBインタフェース部(USB: Universal Serial Bus)13、UIMメモリ(UIM: User Identity Module)14、外部メモリ(EX_MEM)15、および操作部(KEY)16が接続される。
また、CPU11には、内蔵メモリ(MEM)17、パラシリ変換部(PSI)18、およびタイマ(RTC: Real Time Clock)19が接続される。
内蔵メモリ17およびパラシリ変換部18は、複数のデータ信号線を有するパラレル信号線20により、CPU11に接続される。
パラレル信号線20には、たとえばEBI(Expansion Bus Interface)がある。
パラシリ変換部18は、1本のデータ信号線を有するシリアル信号線21により、シリパラ変換部(SPI)22と接続される。
シリパラ変換部22は、複数のデータ信号線を有する別のパラレル信号線23に接続される。
別のパラレル信号線23には、メイン表示部(MAIN_DISP)24と、サブ表示部(SUB_DISP)25とが接続される。
また、携帯電話機1は、バッテリ(BAT)26を有する。
バッテリ(BAT)26は、携帯電話機1の上部筐体101内の各回路素子および下部筐体102内の各回路素子に接続されて電力を供給する。
このバッテリ26の蓄電電力により、携帯電話機1の上述した各回路素子は、動作する。
たとえばCPU11、パラシリ変換部18、シリパラ変換部22などは、バッテリ26の蓄電電力により動作する。
無線通信部12は、携帯電話機1用の図示外の基地局と通信チャネルを確立し、基地局と通信データを送受する。
そして、無線通信部12は、基地局から通信データを受信すると、受信した通信データを含む信号をCPU11へ出力する。
また、無線通信部12は、CPU11から通信データを含む信号が入力されると、当該通信データを基地局へ無線送信する。
無線通信部12が送受する通信データには、電子メールデータ、通話データ、動画データ、静止画データなどがある。
USBインタフェース部13は、図示しないUSBケーブルにより、他のUSB通信機器と接続される。
そして、USBインタフェース部13は、他のUSB通信機器から通信データを受信すると、受信した通信データを含む信号をCPU11へ出力する。
また、USBインタフェース部13は、CPU11から通信データを含む信号が入力されると、当該通信データをUSB通信機器へ送信する。
USBインタフェース部13が送受する通信データには、動画データ、静止画データなどがある。
操作部16は、複数の操作キーを有する。
操作キーには、たとえば電源キー、通話キー、数字キー、文字キーなどがある。
操作キーは、下部筐体102の内面に配列される。
そして、操作部16は、ユーザにより操作キーが操作されると、操作された操作キーに対応するデータを含む信号をCPU11へ出力する。
タイマ19は、時間および時刻を計測する。
そして、タイマ19は、計測した時刻情報を含む信号をCPU11へ出力する。
また、タイマ19は、CPU11により設定された経過時間を計測し、計測した時間情報を含む信号をCPU11へ出力する。
UIMメモリ14は、たとえば携帯電話機1に着脱可能なカード型のフラッシュメモリである。
そして、UIMメモリ14は、携帯電話機1のユーザに固有の利用者情報などを記憶する。
外部メモリ15は、たとえば携帯電話機1に着脱可能なカード型のフラッシュメモリである。
そして、外部メモリ15は、携帯電話機1で利用する動画データ、静止画データなどを記憶する。
動画データには、たとえばMPEG形式の動画データがある。MPEG形式の動画データは、所定の周期(たとえば30fps)毎にコマ送り再生される複数の画像のピクチャデータを有する。
また、動画データは、フィールド周波数の2倍のフレーム周波数毎に伝送される複数のインターレースデータを有するものであってもよい。
なお、携帯電話機1において動画データなどを再生する場合、CPU11は、この所定の周期毎に、メイン表示部24へ動画の1画面分の画像の表示データを転送する。
以下、各所定の周期内で、動画の1画面分の画像の表示データを転送する期間を、データ転送期間とよび、次の画像の表示データを転送するまでの残時間を、表示データの転送間隔TAとよぶ。
パラシリ変換部18には、CPU11がパラレル信号線20へ出力したパラレルデータを含む信号が入力される。
そして、パラシリ変換部18は、このパラレルデータをシリアルデータへ変換する。
また、パラシリ変換部18は、変換したシリアルデータを含む信号、シリアル信号線21へ出力する。
シリパラ変換部22には、シリアル信号線21からシリアルデータを含む信号が入力される。
そして、シリパラ変換部22は、このシリアルデータをパラレルデータへ変換する。
また、シリパラ変換部22は、変換したパラレルデータを含む信号、別のパラレル信号線23から、メイン表示部24またはサブ表示部25へ出力する。
このように携帯電話機1では、メイン表示部24およびサブ表示部25とCPU11との間にパラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を接続する。
そして、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22が、CPU11から出力された信号をメイン表示部24およびサブ表示部25へ転送する。
また、パラシリ変換部18とシリパラ変換部22との間のシリアル信号線21は、携帯電話機1の下部筐体102から上部筐体101へ渡されている。
これにより、携帯電話機1の上部筐体101と下部筐体102とを接続する信号線の本数を減らすことができる。
また、データがパラレル信号により伝送されることによって生じるノイズを減らすことができる。
特に、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22が、シリアルデータを含む信号として、LVDS規格(Low Voltage Differential Signaling)に準拠したたとえば小振幅電圧の差動信号を送受する場合、高いノイズの削減効果を期待できる。
LVDS規格には、たとえばANSI/TIA/EIA−644(LVDS)がある。
小振幅電圧の差動信号には、この他にも、ECL(Emitter Coupled Logic)による信号、CML(Current Mode Logic)による信号などがある。
また、このパラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、動作モード端子P1,P2を有する。
パラシリ変換部18の動作モード端子P1,P2と、シリパラ変換部22の動作モード端子P1,P2とは、信号線27により、CPU11の1個の動作制御端子P3に共通に接続される。
パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の動作モードには、データ転送が可能な起動状態と、データ転送をしない休止状態とがある。
パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、動作モード端子P1,P2の入力レベルに応じて、動作モードを切り替える。
動作モードを切り替えることができる回路素子は、後述する図6に示すように、動作モード端子P1,P2の入力レベルが切り替えられてから、実際に切り替えられた動作モードとなるまでにタイムラグ(移行期間)があるのが一般的である。
以下、この回路素子を起動状態から停止状態へ切り替えるタイムラグを、休止移行期間TCとよぶ。
また、回路素子を停止状態から起動状態へ切り替えるタイムラグを、起動移行期間TBとよぶ。
メイン表示部24は、LCD(Liquid Crystal Display Device)または有機EL(Electro-Luminescence)デバイスを有する。
メイン表示部24は、上部筐体101の内面に設けられる。
そして、メイン表示部24は、CPU11が出力した画像の表示データを含む信号が入力されると、入力した信号に含まれる表示データに基づく画像を表示する。これにより、メイン表示部24には、たとえば動画、静止画、時刻などが表示される。
サブ表示部25は、メイン表示部24より小さいサイズのLCDまたは有機ELデバイスを有する。
サブ表示部25は、上部筐体101の外面に設けられる。
そして、サブ表示部25は、CPU11が出力した画像の表示データを含む信号が入力されると、入力した信号に含まれる表示データに基づく画像を表示する。これによりサブ表示部25には、たとえば時刻などが表示される。
サブ表示部25は、メイン表示部24とは独立して表示が制御され、メイン表示部24とは異なる画像を表示する。
内蔵メモリ17は、たとえば携帯電話機1に内蔵されるフラッシュメモリである。
そして、内蔵メモリ17は、CPU11が読み込んで実行可能なプログラム、およびCPU11により利用されるデータを記憶する。
内蔵メモリ17に記憶されるデータとしては、たとえばシステム設定データ、動画データ、静止画データなどがある。
システム設定データには、たとえば休止移行期間データ、起動移行期間データ、転送間隔データがある。
休止移行期間データは、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の休止移行期間TCの値を有するデータである。
起動移行期間データは、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の起動移行期間TBの値を有するデータである。
転送間隔データは、複数の画像の表示データを連続して転送する際のデータの転送間隔TAの値を有するデータである。
この転送間隔TAにおいては、CPU11からメイン表示部24へ表示データが転送されない。
CPU11は、携帯電話機1のコンピュータであり、電源が投入されると、内蔵メモリ17からプログラムを読み込んで実行する。CPU11は、携帯電話機1の制御部として機能する。
なお、内蔵メモリ17に記憶されるプログラムは、携帯電話機1の出荷前に記憶されたものであっても、出荷後に記憶されたものであってもよい。
また、携帯電話機1の出荷後に内蔵メモリ17に記憶されるプログラムは、たとえばCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されたものでよい。
また、プログラムは、インターネットなどのコンピュータ通信可能な伝送媒体を介してサーバ装置からダウンロードしたプログラムでもよい。
図3は、CPU11がプログラムを実行した場合に携帯電話機1に実現される機能を示すブロック図である。図3には、表示制御に関する機能ブロックが図示されている。
CPU11は、表示制御に関する機能ブロックとして、表示更新部(DISP_CTRL)31と、表示更新停止部(STOP_CTRL)34と、スタンバイ制御部(SBY_CTRL)35と、論理和演算部36とを有する。
また、表示更新部31は、メイン表示更新部(MAIN_CTRL)32と、サブ表示更新部(SUB_CTRL)33とを有する。
また、図3には、CPU11のI/Oポート28も図示されている。
I/Oポート28は、パラレル信号線20と、動作制御端子P3とに接続される。
そして、I/Oポート28は、パラレルデータに応じた信号をパラレル信号線20に出力する。
また、パラレル信号線20から入力される信号レベルに応じた値を保持する。
また、I/Oポート28は、設定された値に応じたレベルの動作モード信号を、動作制御端子P3に出力する。
メイン表示更新部32は、操作部16などから表示指示が入力されると、指示されたデータを読み込んで、表示データをメイン表示部24へ出力する。
具体的には例えば、外部メモリ15に記憶された動画データの表示指示が入力されると、メイン表示更新部32は、外部メモリ15から動画データを読み込み、動画の1画面分の表示データを生成し、I/Oポート28へ出力する。
表示データは、I/Oポート28、パラレル信号線20、パラシリ変換部18、シリアル信号線21、シリパラ変換部22、別のパラレル信号線23を通じて、メイン表示部24へ送信される。
メイン表示部24は、受信した表示データを表示する。
その後、メイン表示更新部32は、動画データにおいて指定された所定の周期毎に、次の画面のデータを外部メモリ15から読み込み、1画面分の表示データを生成し、I/Oポート28へ出力する。
表示データは、I/Oポート28、パラレル信号線20、パラシリ変換部18、シリアル信号線21、シリパラ変換部22、別のパラレル信号線23を通じて、メイン表示部24へ送信される。
メイン表示部24は、受信した表示データを用いて、表示を更新する。
また、メイン表示更新部32は、動画データの最後のデータまで読み込むと、停止する。メイン表示更新部32は、メイン表示部24の表示を更新する必要がない場合、停止する。
図4は、メイン表示部24で動画を再生する場合の表示データの転送状態を示すタイミングチャートである。
図4(A)は、メイン表示更新部32のデータ処理状態であり、図4(B)は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22のデータ転送状態であり、図4(C)は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の動作モードである。
なお、図4(C)において、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の動作モードは、起動状態がONで示され、停止状態がOFFで示されている。
そして、表示更新要求があると、メイン表示更新部32は、最初の1画面分の表示データ(1)を生成し、タイミングT1からT2において出力する。
また、このT1からT2の期間において、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、メイン表示更新部32から出力された最初の表示データ(1)をメイン表示部24へ転送する。
これにより、メイン表示部24には、動画の最初の1画面の画像が表示される。
また、最初の1画面分の表示データ(1)を生成してから1周期分の時間が経過すると、メイン表示更新部32は、2番目の1画面分の表示データ(2)を生成し、タイミングT3からT4において出力する。
また、このT3からT4の期間において、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、メイン表示更新部32から出力された2番目の表示データ(2)をメイン表示部24へ転送する。
これにより、メイン表示部24には、動画の2番目の画面が表示される。
このように、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、メイン表示更新部32が複数の表示データを所定の周期で連続的に出力する場合であっても、連続する表示データの転送間隔TAであるタイミングT2からT3においては、表示データを転送しない。
サブ表示更新部33は、タイマ19から時刻情報を取得し、その時刻を表示するための表示データを生成してサブ表示部25へ出力する。
この他にも、サブ表示更新部33は、操作部16などから表示指示が入力されると、指示されたデータを読み込んで表示データを生成し、サブ表示部25へ出力する。
具体的には例えば、サブ表示更新部33は、たとえば1秒または1分などの予めプログラムされた周期で、タイマ19から時刻情報を取得し、その時刻を表示するための表示データを生成し、表示データをI/Oポート28へ出力する。
表示データは、I/Oポート28、パラレル信号線20、パラシリ変換部18、シリアル信号線21、シリパラ変換部22、別のパラレル信号線23を通じて、サブ表示部25へ送信される。サブ表示部25は、受信した表示データを用いて表示を更新する。
このようにサブ表示更新部33は、メイン表示更新部32とは独立して動作する。
このため、たとえば、メイン表示部24に、秒単位の時計を表示し、サブ表示更新部33に、分単位の時計を表示することができる。
また、サブ表示更新部33は、サブ表示部25の表示を更新する必要がない場合、停止する。
図5は、サブ表示部25に時計を表示する場合の表示データの転送状態を示すタイミングチャートである。
図5(A)は、サブ表示更新部33のデータ処理状態であり、図5(B)は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22のデータ転送状態であり、図5(C)は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の動作モードである。
そして、サブ表示更新部33は、1番目の1画面分の時刻の画像の表示データ(1)を生成し、タイミングT11からT12において出力する。
また、このT11からT12の期間において、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、サブ表示更新部33から出力された1番目の表示データ(1)をサブ表示部25へ転送する。
これにより、サブ表示部25には、時刻を表示する1番目の画像が表示される。
また、1番目の1画面分の時計の表示データ(1)を生成してから所定の1周期分の時間が経過すると、サブ表示更新部33は、2番目の1画面分の時刻の画像の表示データ(2)を生成し、タイミングT13からT14において出力する。
また、このT13からT14の期間において、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、サブ表示更新部33から出力された2番目の表示データ(2)をサブ表示部25へ転送する。
これにより、サブ表示部25には、2番目の時刻の画像が表示される。
このように、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、サブ表示更新部33が複数の表示データを所定の周期で離散的に出力する場合であっても、連続する表示データの転送間隔TAであるタイミングT12からT13においては、表示データを転送しない。
図6は、サブ表示部25の表示更新動作の一例のタイミングチャートである。図6は、サブ表示部25に、たとえば時分秒からなる時刻を表示する場合の動作例である。
図6(A)は、サブ表示更新部33のデータ処理状態であり、図6(B)は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22のデータ転送状態である。
そして、図6に示すように、サブ表示更新部33は、タイミングT11からT12に示すように、約1.87ミリ秒の期間で時刻の画像の表示データ(1)を出力する。
また、サブ表示更新部33は、タイミングT12からT13に示すように約30ミリ秒の転送間隔TAの後のタイミングT13からT14において、次の時刻の表示データ(2)を出力する。
また、図6(B)の例では、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の休止移行期間TCが1.41ミリ秒であり、起動移行期間が3.4ミリ秒である。
表示更新停止部34は、表示更新部31の動作を監視する。
そして、表示更新部31が最後の表示データを出力してから、所定の経過期間Aにわたって表示データを出力しない場合、表示更新停止部34は、表示更新部31を停止する。
具体的には、表示更新停止部34は、たとえば表示更新部31が最後の表示データを出力してから、1.2秒にわたって表示データを出力しない場合、表示更新停止部34は、表示更新部31を停止する。
これにより、メイン表示更新部32およびサブ表示更新部33において未処理の表示要求が無く、表示データを生成して出力する必要が無い場合に、メイン表示更新部32およびサブ表示更新部33を停止する。
このような状況は、携帯電話機1を図1(B)のように閉じた待ち受け状態において、サブ表示部25の時刻表示のみを更新する場合に生じえる。
また、所定の経過期間Aを1.2秒に設定することで、メイン表示部24またはサブ表示部25に時刻の秒を表示する場合に、メイン表示更新部32およびサブ表示更新部33を連続的に動作させ続けることができる。
これにより、秒表示を正確なタイミングで表示することができる。
また、表示更新停止部34が、メイン表示更新部32およびサブ表示更新部33の動作を制御するために生成するデータは、論理和演算部36にも入力される。
論理和演算部36は、この表示更新停止部34が生成するデータと、スタンバイ制御部35が生成するデータとの論理和を演算する。
また、論理和演算部36は、演算結果のデータをI/Oポート28に書き込む。
これにより、I/Oポート28は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22へ、これらの動作モードを制御する信号を出力する。
たとえば、論理和演算部36は、表示更新停止部34が停止制御のデータ「1」を出力した場合、またはスタンバイ制御部35が停止制御のデータ「1」を出力した場合、論理和「1」を演算する。
また、論理和演算部36は、演算結果「1」をI/Oポート28に書き込む。
これにより、I/Oポート28は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22に対して、休止状態に制御する信号を出力する。
そして、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、動作状態から休止状態へ制御される。
たとえば図4(C)に示すようにメイン表示更新部32が動作している場合、CPU11は、タイミングT4から所定の経過時間の後のタイミングであるT5において、休止状態に制御する信号を出力する。
パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、タイミングT5からT7の期間において起動状態から停止状態となる。
また、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、タイミングT6からT1の期間において、停止状態から起動状態となる。
このタイミングT6からT7の期間の前後において、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、休止状態となる。
このようにメイン表示更新部32が動画の複数の表示データを出力するT1からT4の表示データの連続出力期間は、タイミングT6からT7の起動期間に含まれる。
よって、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、メイン表示更新部32がたとえば1秒などの所定の短い周期毎に連続的に複数の表示データを出力する場合であっても、これら複数の表示データを遅滞なくメイン表示部24に転送する。
スタンバイ制御部35は、表示更新部31の動作を監視する。
そして、スタンバイ制御部35は、表示更新部31による表示データの転送間隔TAが、休止移行期間TCと起動移行期間TBとの合計期間より長い場合に、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御する。
また、スタンバイ制御部35は、表示更新部31が次の表示データを出力するまで、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御する。
具体的には、スタンバイ制御部35は、表示更新部31が表示データを出力しない場合、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22が表示データを転送し終えた時点で、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御するためのデータを、論理和演算部36へ出力する。
また、スタンバイ制御部35は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御した場合にはさらに、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を起動制御する。
具体的には、スタンバイ制御部35は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止制御してからの経過時間が、所定の時間に期間になった時点で、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を起動制御する。
なお、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止制御してから、起動制御するまでの期間は、たとえば表示データの転送間隔TAから起動移行期間TBを減算した時間とすればよい。
そして、たとえばサブ表示更新部33のみが動作している場合、図5(C)に示すように、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、タイミングT15からT16の期間と、タイミングT17からT18の期間とにおいて起動状態となる。
また、それ例外の期間において休止状態となる。
そして、サブ表示更新部33が時刻の表示データを生成するタイミングT11からT12までの期間は、タイミングT15からT16の起動期間に含まれている。
また、タイミングT13からT14までの期間は、タイミングT17からT18の起動期間に含まれている。
よって、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、サブ表示更新部33が所定の比較的長い周期毎に離散的に出力する複数の時刻の表示データを、遅滞なくサブ表示部25に転送する。
また、図5のタイミングT11からT14の時刻の表示データの連続出力期間では、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、間欠的に停止状態に制御される。
たとえば図6の例では、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の起動移行期間TBが3.4ミリ秒であり、停止移行期間TCが1.41ミリ秒である場合であって、表示データの転送間隔TAが30ミリ秒である。
この場合、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、転送間隔TA毎に約25ミリ秒の期間で停止する。
なお、図4に示すように、タイミングT1からT4の動画の表示データを連続的に出力する場合でも、タイミングT2からT3において転送間隔TAが生じる。
そして、図4の例では、このタイミングT2からT3において転送間隔TAが5ミリ秒よりも短い。
そのため、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、転送間隔TAにおいても連続的に起動状態に維持される。
次に、携帯電話機1の全体的な動作について詳しく説明する。
図7は、表示更新停止部34が停止制御を実行する一例のフローチャートである。
図7のフローチャートは、メイン表示部24に動画などを再生している場合の例である。
メイン表示部24で動画などを再生する場合、各1画面分の表示データのデータ量が多く且つ複数の表示データの転送間隔TAが短い。
そのため、転送間隔TAは、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の起動移行期間TBと停止移行期間TCとの合計期間より短くなる。
そして、たとえば操作部16から動画再生指示が入力されると、表示更新停止部34は、ステップST11において表示更新要と判断し、メイン表示更新部32およびサブ表示更新部33を起動する(ステップST12)。
また、CPU11は、I/Oポート28からパラシリ変換部18およびシリパラ変換部22へ、これらを起動状態に制御する信号を出力する。
これにより、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、休止状態から起動状態になる。
また、起動されたメイン表示更新部32は、操作部16により指示された動画の再生を開始する。
メイン表示更新部32は、操作部16により指示された動画データをたとえば外部メモリ15から読み込み、最初の1画面分の表示データを生成し、メイン表示部24へ出力する(ステップST13)。
具体的には、メイン表示更新部32は、生成した最初の1画面分の表示データをI/Oポート28へ出力する。
また、I/Oポート28へ出力された最初の1画面分の表示データは、CPU11から出力され、パラシリ変換部18においてシリアル信号へ変換され、シリパラ変換部22においてパラレル信号へ再変換され、メイン表示部24へ送信される。
メイン表示部24は、入力された最初の1画面分の表示データの画像を表示する。
ステップST13の1画面分の表示データの転送が終了すると、メイン表示更新部32を監視する表示更新停止部34は、ステップST14においてデータ転送が終了したと判断する。
そして、表示更新停止部34は、タイマ19に所定の経過時間Aを設定する(ステップST16)。
なお、表示更新停止部34は、ステップST14においてデータ転送が終了したと判断しない場合であっても、表示データの転送中に操作部16のキーが操作された場合には、ステップST15において操作を検出し、ステップST14の判断を繰り返す。
これは、操作部16のキーが操作された場合には、メイン表示更新部32が、ステップST13において、次の表示データを生成して出力する可能性が高いからである。
また、ステップST15においてNOと判断した場合、表示更新停止部34は、タイマ19に所定の経過時間Aを設定する(ステップST16)。
ステップST16においてタイマ19に所定の経過時間Aを設定した後、表示更新部31を監視する表示更新停止部34は、次の表示データの転送がなされるか否かを判断する(ステップST17)。
また、表示更新停止部34は、経過時間Aが経過したか否かを判断する(ステップST18)。
動画の再生を開始した時点では、その後に、複数の表示データが所定の転送間隔で連続的に転送される。
そのため、表示更新停止部34は、ステップST18においてタイマ19に設定した経過時間Aが経過すると判断する前に、ステップST17において次の表示データの転送要と判断する。
また、動画を再生するメイン表示更新部32は、表示更新停止部34は、動画の更新周期が経過すると、2番目の表示データを生成し、メイン表示部24へ出力する(ステップST13)。
具体的には、表示更新停止部34は、2番目の表示データをI/Oポート28へ出力する。2番目の表示データは、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を通じてメイン表示部24へ送信される。
メイン表示部24の表示は、動画の2番目の表示データの表示に更新される。
このように、メイン表示更新部32を監視する表示更新停止部34は、メイン表示更新部32がステップST13において1画面分の表示データの転送を終了する度に、タイマ19に所定の経過時間Aを設定する(ステップST16)。
また、表示更新停止部34は、その時間Aの経過を待つ(ステップST18)。
そして、表示更新停止部34は、その待ち時間中にステップST17において次の表示データの転送がなされると判断すると、メイン表示更新部32の監視を継続する。
これに対して、メイン表示更新部32による動画の再生が終了すると、表示更新停止部34は、ステップST17において次の表示データの転送がなされると判断することなく、ステップST18において経過時間Aが経過したと判断する。
表示更新停止部34は、メイン表示更新部32およびサブ表示更新部33を停止する(ステップST19)。
また、この表示更新停止部34による停止制御に基づく信号が、CPU11のI/Oポート28からパラシリ変換部18およびシリパラ変換部22へ出力される。
この信号が入力されると、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、起動状態から停止状態へ移行し、休止状態になる。
図8は、スタンバイ制御部35が休止制御を実行する一例のフローチャートである。
図8のフローチャートは、サブ表示部25の時刻の表示のみを更新する場合の例である。
サブ表示更新部33で時刻を表示する場合、各時刻の表示データのデータ量が少なく且つ複数の表示データの転送間隔TAが長い。
そのため、転送間隔TAは、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の起動移行期間TBと停止移行期間TCとの合計期間より長くなる。
そして、たとえば携帯電話機1が起動されると、スタンバイ制御部35は、ステップST21において表示更新要と判断する。
これにより、CPU11のI/Oポート28からパラシリ変換部18およびシリパラ変換部22へ起動状態に制御する信号が出力される。
そして、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、休止状態から起動状態になる。
また、時刻を表示させるサブ表示更新部33は、周期的にタイマ19から時刻情報を取得し、取得した時刻を表示する表示データを生成する。
サブ表示更新部33は、1番目の時刻の表示データを生成し、サブ表示部25へ出力する(ステップST22)。
具体的には、サブ表示更新部33は、1番目の時刻の表示データをI/Oポート28へ出力する。I/Oポート28へ出力された1番目の時刻の表示データは、CPU11から出力され、パラシリ変換部18においてシリアル信号へ変換され、シリパラ変換部22においてパラレル信号へ再変換され、サブ表示部25へ転送される。
サブ表示部25は、入力された1番目の時刻の表示データの画像を表示する。
これにより、サブ表示部25には、現在時刻が表示される。
ステップST22の1番目の時刻の表示データの転送が終了すると、サブ表示更新部33を監視するスタンバイ制御部35は、ステップST23においてデータ転送が終了したと判断する。
そして、スタンバイ制御部35は、サブ表示更新部33による表示データの転送間隔TAと、休止移行期間TCおよび起動移行期間TBの合計期間とを比較する(ステップST24)。
サブ表示部25に時刻を表示する場合、図5に示すように、転送間隔TAは、休止移行期間TCおよび起動移行期間TBの合計期間より長い。
よって、スタンバイ制御部35は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御する(ステップST25)。
また、スタンバイ制御部35は、転送間隔TAから起動移行期間TBを減算した時間をタイマ19に設定し(ステップST26)、その設定時間の経過を待つ(ステップST27)。
そして、設定時間が経過すると、スタンバイ制御部35は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を起動状態に制御する(ステップST28)。
その後、サブ表示更新部33は、2番目の時刻の表示データを生成し、サブ表示部25へ出力する(ステップST22)。
具体的には、サブ表示更新部33は、2番目の時刻の表示データをI/Oポート28へ出力する。
2番目の時刻の表示データは、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を通じてサブ表示部25へ転送される。
サブ表示部25の表示は、2番目の時刻の表示データの画像に更新される。
これにより、サブ表示部25には、タイマ19で計測される現在時刻が表示され続ける。
なお、たとえばサブ表示更新部33が時刻の表示データを出力するとともに、メイン表示更新部32が動画を表示する場合、スタンバイ制御部35は、この短い方のメイン表示更新部32の転送間隔TAを用いて、ステップST24の比較処理を実行する。
そして、メイン表示更新部32が動画を表示する場合、図4に示すように、メイン表示更新部32での複数の表示データの転送間隔TAは、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の起動移行期間TBと停止移行期間TCとの合計期間よりも短い。
そのため、スタンバイ制御部35は、ステップST24の比較処理において、NOと判断する。
その結果、メイン表示更新部32が動画を表示する場合には、スタンバイ制御部35によるパラシリ変換部18およびシリパラ変換部22の休止制御は実行されない。
メイン表示更新部32が動画を表示する場合には、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22は、図4(C)に示すように、T1からT4の表示データの連続出力期間を含むタイミングT6からT7の期間において起動状態に維持される。
以上のように、第1の実施形態では、たとえばメイン表示部24に動画を表示する場合などのようにパフォーマンスを優先する場合には、表示データの転送間隔においてパラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御しない。
これに対して、たとえば待ち受け状態において、1分毎の時刻をサブ表示部25に表示する場合などのように低消費電力化を優先する場合には、表示データの転送間隔においてパラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御する。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る携帯電話機1の構成および動作は、第1実施形態に係る携帯電話機1と同様である。
ただし、スタンバイ制御部35の動作が、第1実施形態と異なる。
以下の説明では、便宜上、第1実施形態と同一の符号を使用する。
図9は、第2実施形態に係るスタンバイ制御部35が休止制御を実行する一例のフローチャートである。
たとえば携帯電話機1が起動されると、スタンバイ制御部35は、ステップST31においてサブ表示部25の更新要否を判断する。
そして、サブ表示部25の更新が不要である場合、スタンバイ制御部35は、ステップST31の判断を繰り返す。
そして、サブ表示部25の更新が必要である場合、スタンバイ制御部35は、さらにメイン表示部24の更新要否を判断する(ステップST32)。
そして、メイン表示部24の更新が不要である場合、スタンバイ制御部35は、ステップST31の判断に戻る。
これに対して、サブ表示部25の更新が必要で、かつメイン表示部24の更新が不要である場合、サブ表示更新部33は、表示データをサブ表示部25へ出力する(ステップST22)。
ステップST22の表示データの転送が終了すると、サブ表示更新部33を監視するスタンバイ制御部35は、ステップST23においてデータ転送が終了したと判断する。
そして、スタンバイ制御部35は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御する(ステップST25)。
また、スタンバイ制御部35は、転送間隔TAから起動移行期間TBを減算した時間をタイマ19に設定し(ステップST26)、その設定時間の経過を待つ(ステップST27)。
そして、設定時間が経過すると、スタンバイ制御部35は、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を起動状態に制御する(ステップST28)。
その後、スタンバイ制御部35は、ステップST31およびST32の更新要否判断を繰り返す。また、サブ表示更新部33は、所定の更新周期毎に表示データを生成してサブ表示部25へ出力する。
以上の制御により、第2実施形態に係る携帯電話機1は、図4および図5に示すように、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を起動状態と休止状態との間で切り替えることができる。
以上の各実施形態は、本発明の好適な実施形態の例であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形または変更が可能である。
例えば上記実施形態では、スタンバイ制御部35は、メイン表示更新部32が動画の表示データを出力する場合には、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御していない。
この他にも例えば、スタンバイ制御部35は、メイン表示更新部32が動画の表示データを出力する場合にも、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御してもよい。
具体的にはたとえば、スタンバイ制御部35は、バッテリ26の残量が所定値以下になった場合、メイン表示更新部32による表示データの転送間隔において、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御してもよい。
また、このスタンバイ制御部35による休止制御に加えて、メイン表示更新部32は、動画の表示データを間引いて出力してもよい。
メイン表示更新部32は、たとえば所定の複数のフレームまたはフィールド毎に、1画面分の表示データを間引いて出力してもよい。
これにより、表示データの転送間隔が広がり、パラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止制御するための期間を確保できる。
上記実施形態は、本発明を、メイン表示部24およびサブ表示部25を有する携帯電話機1に適用した例である。この他にもたとえばメイン表示部24を有する携帯電話機1に、本発明を適用してもよい。
図10は、本発明の第1実施形態に係る携帯電話機の変形例での機能ブロック図である。図10の携帯電話機は、メイン表示部24のみを有する。この場合、CPU11の表示更新部31には、メイン表示更新部32が実現される。また、メイン表示更新部32は、メイン表示部24へ表示データを出力する。また、この表示データは、CPU11のI/Oポート28、パラシリ変換部18、シリパラ変換部22を通じてメイン表示部24へ送信される。
図10の場合においても、たとえばメイン表示部24の時計表示のみを更新する場合、連続して転送される画像データについての転送間隔は、一定時間以上となる。
そして、スタンバイ制御部35は、この転送間隔においてパラシリ変換部18およびシリパラ変換部22を休止状態に制御すればよい。
上記実施形態は、携帯電話機1に適用した例である。
この他にもたとえば、本発明は、PHS(Personal Handy Phone)端末、PDA(Personal Data Assistant)、携帯ゲーム機器、携帯電子ブック、電子ペーパなどの電子機器に適用してもよい。
本発明は、表示内容を更新する時のみにデータ通信がなされる表示装置において好適に適用できる。
上記実施形態は、メイン表示更新部32およびサブ表示更新部33として機能するCPU11と、メイン表示部24およびサブ表示部25との間に、データを転送するシリパラ変換部22とパラシリ変換部18とを設けている。
本発明は、この他にもたとえば、CPU11と表示部との間に、光通信によるデータの転送部を設け、この転送部を休止状態に制御するために利用することもできる。
1…携帯電話機(電子機器)、18…パラシリ変換部(転送部の一種)、22…シリパラ変換部(転送部の一種)、24…メイン表示部(第1表示部)、25…サブ表示部(第2表示部)、26…バッテリ、32…メイン表示更新部(第1表示更新部)、33…サブ表示更新部(第2表示更新部)、34…表示更新停止部(停止制御部)、35…スタンバイ制御部(休止制御部)、TA…転送間隔、TC…休止移行期間、TB…起動移行期間、A…経過時間

Claims (11)

  1. 表示データを表示する第1表示部と、
    前記第1表示部の表示を更新するための表示データを出力する第1表示更新部と、
    前記第1表示更新部と前記第1表示部との間に接続され、前記第1表示更新部が出力した表示データを前記第1表示部へ転送する転送部と、
    前記転送部を、前記表示データの転送が可能な起動状態、および前記表示データの転送をしない休止状態に制御する休止制御部と
    を有し、
    前記休止制御部は、
    前記第1表示更新部が出力した表示データと前記第1表示更新部が次に出力する予定の表示データとの転送間隔が、前記休止制御部の休止制御により前記転送部が起動状態から休止状態へ移行するために要する休止移行期間と、前記休止制御部の起動制御により前記転送部が休止状態から起動状態へ移行するために要する起動移行期間との合計期間より長い場合に、前記第1表示更新部が次の表示データを出力するまで、前記転送部を休止状態に制御する
    電子機器。
  2. 前記休止制御部は、
    前記転送部が表示データを転送し終えた時点で、前記転送間隔と前記合計時間とを比較し、
    前記転送間隔が前記合計時間より長い場合には、前記転送部を休止制御し、
    前記転送部を休止制御した場合にはさらに、前記転送部を休止制御してからの経過時間が、前記転送間隔から前記起動移行期間を減算した時間になった時点で、前記転送部を起動制御する
    請求項1記載の電子機器。
  3. 前記電子機器は、
    前記第1表示部とは異なる表示データを表示する第2表示部と、
    第1表示更新部とは独立して、前記第2表示部の表示を更新するための表示データを出力する第2表示更新部と
    を有し、
    前記転送部は、
    前記第2表示更新部が出力した表示データを前記第2表示部へ転送して、前記第1表示部への表示データの転送と前記第2表示部への表示データの転送とに共通に用いられ、
    前記休止制御部は、
    前記転送間隔と前記合計時間との比較処理において、前記第1表示更新部における転送間隔および前記第2表示更新部における転送間隔のうちから選択される短い方の転送間隔を、前記合計時間と比較する
    請求項2記載の電子機器。
  4. 前記電子機器は、携帯電話機であり、
    前記第1表示部は、前記携帯電話機のメイン表示部であり、
    前記第1表示更新部は、複数の表示データを、前記合計時間より短い転送間隔で連続的に前記メイン表示部へ出力し、
    前記第2表示部は、前記携帯電話機のサブ表示部であり、
    前記第2表示更新部は、複数の表示データを、前記合計時間より長い転送間隔で離散的に前記サブ表示部へ出力する
    請求項3記載の電子機器。
  5. 前記電子機器は、
    前記転送部が最後の表示データを転送し終えた時点から所定の経過時間が経過した場合に、前記転送部を前記休止状態に制御する停止制御部
    を有する請求項1から4のいずれか一項記載の電子機器。
  6. 前記停止制御部は、
    前記経過時間として、前記第1表示更新部が連続した表示データを出力する場合の最小の転送間隔よりも長い時間を計測し、
    前記休止制御部は、
    前記第1表示更新部および前記第2表示更新部のうちの、前記第2表示更新部のみが複数の表示データを出力する場合に、前記第2表示更新部による複数の表示データの転送間隔において、前記転送部を休止状態に制御可能な時間を計測し、
    当該時間を計測した場合に、前記第1表示更新部の次の表示データを転送するまで、前記転送部を休止状態に制御する
    を有する請求項5記載の電子機器。
  7. 前記休止制御部は、
    前記第1表示更新部および前記第2表示更新部のうちの、前記第2表示更新部のみが複数の表示データを出力する場合に、前記第2表示更新部による複数の表示データの転送間隔において、前記転送部を休止状態に制御する
    請求項4記載の電子機器。
  8. 前記電子機器は、バッテリにより駆動され、
    前記休止制御部は、
    前記バッテリの残量が所定値以下になった場合には、前記第1表示更新部が複数の表示データを出力する場合にも、前記転送部を休止状態に制御する
    請求項7記載の電子機器。
  9. 前記第1表示更新部は、
    前記バッテリの残量が所定値以下になった場合には、本来出力すべき複数の表示データを間引いて出力する
    請求項8記載の電子機器。
  10. 前記第2表示更新部は、
    時刻を表示するための複数の表示データを、一定の転送間隔で前記サブ表示部へ出力する
    請求項4〜9のいずれか一項記載の電子機器。
  11. 前記電子機器は、
    表示データを表示する第2表示部と、
    前記第2表示部の表示を更新するための表示データを出力する第2表示更新部と
    を有する携帯電話機であり、
    前記第1表示部は、前記携帯電話機のメイン表示部であり、
    前記第1表示更新部は、複数の表示データを、前記合計時間より短い転送間隔で連続的に前記メイン表示部へ出力し、
    前記第2表示部は、前記携帯電話機のサブ表示部であり、
    前記第2表示更新部は、複数の表示データを、前記合計時間より長い転送間隔で離散的に前記サブ表示部へ出力し、
    前記休止制御部は、
    前記第1表示更新部および前記第2表示更新部のうちの、前記第2表示更新部のみが表示データを出力する場合に、前記転送部が表示データを転送し終えると、次の表示データを転送するまで、前記転送部を休止制御する
    請求項1記載の電子機器。
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WO2015111945A1 (ko) * 2014-01-23 2015-07-30 (주)미디어에버 전자종이 디스플레이 장치를 위한 전력 제어 방법 및 이를 이용한 전자종이 디스플레이 장치
KR101544441B1 (ko) 2014-03-07 2015-08-13 (주)미디어에버 효율적인 배터리 관리가 가능한 이-페이퍼 디스플레이 장치

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