JP2011028154A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】拡散板を確実にセルケースに保持させることによって、振動が加わった場合でも異音や擦れ粉の発生を抑えることが可能な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 液晶表示パネル1と、この液晶表示パネル1の背後に配置されるシート状の拡散板2と、液晶表示パネル1および拡散板2が保持されるセルケース3と、液晶表示パネル1および拡散板2を背後から照明する光源4とを備えた液晶表示装置において、拡散板2は、その端部に厚み方向に突出する凸部22を有し、この凸部22に対応するセルケース3の箇所には凸部22を押圧する抑え片36を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示パネルとこの液晶表示パネルの背後に拡散板を備えた液晶表示装置に関するものである。
液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背後に拡散板を備えた液晶表示装置において、液晶表示装置に振動が加わって拡散板が振れて、異音が発生するのを防止するようにしたものとして、例えば下記の特許文献がある。特許文献1の液晶表示装置は、ホルダー5(本願のセルケースに相当する)の周壁部51に位置決め孔部53を設けて、さらに位置決め孔部53の内面部分に突起54が設けてある。この突起54が位置決め用耳部2Aを部分的に圧することによって、振動が伝わったとしても背面板2がホルダー5に対して動くことなく保持されるというものである。
特許文献2の液晶表示装置は、半透過板2(本願の拡散板に相当する)に貫通孔23を設け、この貫通孔23をホルダー1(セルケースに相当)に設けた係止ピン20に押し込み、半透過板2が係止ピン20に圧入されて位置決め固定されるというものである。
特開2008−89660号公報 特開2001−281638号公報
しかしながら、特許文献1の液晶表示装置においては、背面板2に設けられた位置決め用耳部2Aが差し込まれるホルダー5の位置決め孔部53の大きさ(隙間)や背面板2自体の厚さの寸法バラツキによって、突起54が位置決め用耳部2Aを圧しない場合が生じる可能性があり、振動が加わると異音が発生する虞があった。
また、特許文献2の液晶表示装置においては、貫通孔23の内寸寸法と、係止ピン20の内寸寸法を、圧入固定できるように調節する必要があり、寸法管理が難しいという問題があった。
さらに、特許文献1,2の液晶表示装置は共に、車両の置かれる環境によっては、拡散板が熱膨張などによって変形して撓みが生じ、液晶表示パネルと拡散板の間に隙間が生じるために、振動防止効果が薄れてしまうといった問題もあった。
本発明は、この様な点に鑑みなされたもので、簡単な構造で拡散板を確実にセルケースに保持させることによって、振動が加わった場合でも異音の発生を抑えることが可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するため、液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背後に配置されるシート状の拡散板と、前記液晶表示パネルおよび前記拡散板が保持されるセルケースと、前記液晶表示パネルおよび前記拡散板を背後から照明する光源とを備えた液晶表示装置において、前記拡散板は、その端部に厚み方向に突出する凸部を有し、この凸部に対応する前記セルケースの箇所には前記凸部を押圧する抑え片を備えたものである。
また、前記凸部を前記拡散板の前記液晶表示パネル側に設けたものである。
拡散板を確実にセルケースに保持させることによって、振動が加わった場合でも異音の発生を抑えることが可能な液晶表示装置を得ることができる。
図1は、本発明の実施形態を示す液晶表示装置の分解斜視図である。図2は、図1における液晶表示装置の要部断面図である。図3は、拡散板が保持される状態を示すセルケース箇所の要部断面図である。
液晶表示装置は、透過型の液晶表示パネル1と、この液晶表示パネル1の背後に配置されたシート状の拡散板2と、液晶表示パネル1および拡散板2が保持されるセルケース3と、セルケース3の背後に配置され液晶表示パネル1および拡散板2を背後から照明する光源としての発光ダイオード4や液晶表示パネル1を駆動させる回路(図示せず)などが実装された硬質の回路基板5と、液晶表示パネル1と回路基板5とを電気的に接続する通電部材としての例えば導電ゴム6と、液晶表示パネル1やセルケース3を回路基板5に固定するための金属製の押さえ枠7などを備えている。
液晶表示パネル1は、詳細は図示しないが周知の如く、前側ガラス基板11と後側ガラス基板12との間に液晶分子を封入し、各々のガラス基板11,12に偏光膜を貼ったものである。そして、各ガラス基板11,12に形成された電極部に外部測定量に応じた信号(電圧)が印加されると、車両の作動状態(例えば車両の速度や走行距離、或いは燃料残量)などが表示される液晶表示部が黒色で現れるようになっている。液晶表示部以外の背景部は、発光ダイオード4の点灯によって透過照明されるようになっている。
導電ゴム6は、詳細は図示しないが、長手方向に沿って導電層と絶縁層とが交互に積層された積層構造となっており、液晶表示素子1の前側ガラス基板11に電極部から引き回し形成された電極端子13と、回路基板5に引き回し形成された回路端子51との間に介在し、電極端子13と回路端子51との間に密着することで回路基板5と液晶表示素子1との導通を図る弾性を有する通電部材である。
拡散板2は、発光ダイオード4からの光を液晶表示パネル1の裏面側に均一に導くもので、外形は液晶表示パネル1とほぼ同じである。この拡散板2は、図示しないが、例えば無色透明な合成樹脂であるポリカーボネート樹脂からなるシート材の表面(液晶表示パネル1側の面)に白色の透過層が印刷してある。また、裏面(発光ダイオード4側)には、拡散板2を照射した光が全面ほぼ均一となって液晶表示パネル1側に出射する様な調光印刷(網点印刷など)が施してある。また、長手方向の縁部には位置決めとなる突出片21が突設してある。なお、拡散板2は透過性を有する例えば乳白色である合成樹脂製のシート材であっても良い。
また、図1に示すように、本実施形態における拡散板2の端部、この場合、対角線上に位置する角部には拡散板2の厚み方向(液晶表示パネル1との積層方向)に突出する凸部22が形成され、後述する抑え片で押圧された状態で抑え片の内壁に当接する。
セルケース3は、例えば白色の合成樹脂からなり、拡散板2および液晶表示パネル1の周囲側に位置する側壁上部311と拡散板2より下方側(回路基板5側)に位置する側壁下部312とからなる側壁31と、この側壁31に形成され拡散板2と液晶表示パネル1の周縁がそれぞれ載置される拡散板載置面313およびパネル載置面314と、発光ダイオード4に対応して設けられた開口穴321を有する底壁32と、液晶表示パネル1に形成された電極端子13に対応した側壁31A箇所に沿って側壁31Aの外側に平行に設けられた外壁33を有している。この外壁33を設けることによって側壁31Aとの間に形成される空所S1に導電ゴム6が挿入(配置)されることになる。空所S1の大きさは導電ゴム6の厚さとほぼ等しくしてある。
また、拡散板2の突出片21に対応するケース3の側壁31箇所には、突出片21が位置決めされる溝部35が設けられている。また、拡散板2の端部角部に対応する側壁31箇所には、拡散板2の端部角部上面を覆うと共に凸部22を押圧する抑え片36が設けてある。更に、突出片21が設けられた縁部とは直交する両側の縁部中央に対応するセルケース3の側壁31,31A箇所にも、拡散板2の縁部上面を抑える抑え片36Aが設けてある。
また、底壁32の適宜箇所には位置決めピン322が突き出し形成されている。この位置決めピン322は回路基板5に設けられた位置決め孔52に挿入され、セルケース3と回路基板5との位置決めとなるものである。
押さえ枠7は、金属板をプレス加工したものであり、液晶表示パネル1の周縁上面を連続的に覆う枠状の覆い部71と、この覆い部71からセルケース3の側壁31および外壁33に沿って回路基板5側に延びる枠状の側部72と、側部72の適宜箇所に設けられ下端側に係止部731を有する複数の脚部73とからなる。なお、覆い部71と液晶表示パネル1の周縁上面との間には合成ゴムシート8が配置してある。この合成ゴムシート8は覆い部71と液晶表示パネル1との緩衝用であって、予め押さえ枠7の覆い部71に貼ってある。
次に、拡散板2をセルケース3に保持させる方法を説明する。拡散板2に設けられた突出片21をセルケース3の中央側から拡散板載置面313上にて拡散板2を撓ませながら抑え片36と拡散板載置面313との間に設けられた溝部35に挿入する。すると、図3に示すように、凸部22が抑え片36の拡散板載置面313側と当接することによって、拡散板2の縁部上面が抑え片36によって係止され、セルケース3に保持されることになる。
図2に示すように、液晶表示装置の組み付けは次の様にして行う。拡散板2が保持されたセルケース3の位置決めピン322を回路基板5の位置決め孔52に挿入した後、セルケース3に形成された空所S1に導電ゴム6を配置する。次に、セルケース3のパネル裁置面314に液晶表示パネル1を載置して、液晶表示パネル1の上方側より押さえ枠7を装着する。その際、押さえ枠7に設けられた係止部731および脚部73をセルケース3の側壁31および外壁33に沿わせながら移動させ、係止部731を有する脚部73を回路基板5に設けられた孔部53に挿通させる。そして、回路基板5の裏面側で各係止部731を折り曲げる。この様にすることによって、液晶表示パネル1がセルケース3に保持されると共に、回路基板5に組み付けられる。なお、セルケース3を回路基板5に配置した後に、拡散板2をセルケース3に保持させるようにしても良い。また、液晶表示パネル1はセルケース3の側壁31に圧入固定止め、或いは側壁31に弾性を有する係止片を設けて所謂フック止めとしても良い。
この様に、液晶表示パネル1と、この液晶表示パネル1の背後に配置されるシート状の拡散板2と、液晶表示パネル1および拡散板2が保持されるセルケース3と、液晶表示パネル1および拡散板2を背後から照明する光源4とを備えた液晶表示装置において、拡散板2は、その端部に厚み方向に突出する凸部22を有し、この凸部22に対応するセルケース3の箇所には凸部22を押圧する抑え片36を備えたことにより、凸部22が抑え片36で抑えられる。従って、拡散板2が撓んだとしても拡散板2は確実にセルケース3に保持され、液晶表示装置に振動が加わった場合でも異音の発生を抑えることが可能となる。
また、凸部22を拡散板2の液晶表示パネル1側の面に設けたことにより、拡散板2の最も端部である凸部22が上方側に撓むことで、拡散板2のほぼ中央は下方側(回路基板5側)に撓みやすくなる。従って、振動によって拡散板2と液晶表示パネル1が接触して異音などが発生したり、接触により拡散板2に印刷されている透過層が液晶表示パネル1に転写して表示や照明に悪影響を及ぼす、といった虞がない。
また、なお、本実施例では拡散板2の対向する端部角部に凸部22を設けたが、凸部22を設ける箇所は拡散板2の端部(外縁部)であれば角部以外の任意箇所に設けることができる。
なお、本実施形態に於いては、突出片21を拡散板2の長手方向の一方の縁部にのみ設けたが、他方の縁部にも設けて両方の突出片21をセルケース3に保持させるようにしても良い。また、抑え片36も適宜設定すれば良い。
また、液晶表示パネル1と回路基板5との通電部材として導電ゴム6を用いたが、FPCあるいは金属製のピンであっても良い。また、液晶表示パネル1やセルケース3を回路基板5に固定するために金属製の押さえ枠7を用いたが、合成樹脂製の押さえ枠であっても良い。その場合、押さえ枠を回路基板5にビス止めする、或いは押さえ枠に弾性を有する係止片を用いて回路基板5にフック止めする様にすれば良い。
また、液晶表示装置が速度計や回転計などを備えた車両用の計器装置に組み込まれる場合であっても本発明の液晶表示装置が適用でき、その場合、セルケースは計器装置を構成する計器ケースと一体であっても良い。
本発明の実施形態を示す液晶表示装置の分解斜視図。 図1における液晶表示装置の要部断面図。 拡散板が保持される状態を示すセルケース箇所の要部断面図。
1 液晶表示パネル
2 拡散板
22 凸部
3 セルケース
36 抑え片
4 発光ダイオード(光源)
5 回路基板

Claims (2)

  1. 液晶表示パネルと、この液晶表示パネルの背後に配置されるシート状の拡散板と、前記液晶表示パネルおよび前記拡散板が保持されるセルケースと、前記液晶表示パネルおよび前記拡散板を背後から照明する光源とを備えた液晶表示装置において、前記拡散板は、その端部に厚み方向に突出する凸部を有し、この凸部に対応する前記セルケースの箇所には前記凸部を押圧する抑え片を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記凸部を前記拡散板の前記液晶表示パネル側の面に設けたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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