JP2011026430A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(A)(a−1)炭素数5又は6の還元糖に由来する基を有する特定の非イオン界面活性剤及び(a−2)陰イオン界面活性剤を含む界面活性剤、(B)水混和性有機溶剤、並びに、(C)水を含有し、(A)中(a−1)が50質量%以上であり、(a−1)と(a−2)の質量比が(a−1)/(a−2)=50/50〜99/1である、液体洗浄剤組成物。
【選択図】なし
Description
(A)成分:界面活性剤 40〜90質量%
(a−1)成分:下記一般式(I)で表される非イオン界面活性剤及び下記一般式(II)で表される非イオン界面活性剤から選ばれる非イオン界面活性剤
R1−O−(AO)l−(G)m−(X)n (I)
R2−COO−(AO)p−(G)q−(X)r (II)
(式中、R1は炭素数8〜22の鎖式炭化水素基、R2は炭素数7〜21の鎖式炭化水素基、AOはオキシエチレン基及び/又はオキシプロピレン基、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基、l及びpはAOの平均付加モル数を表し、それぞれ0〜5、m及びqはGの平均糖縮合度を表し、それぞれ1〜10、Xは炭素数1〜22の鎖式炭化水素基、炭素数2〜22のアシル基又は−(AO)s−Hを表し、sはAOの平均付加モル数を表し0.1〜10、n及びrはGに結合するXの平均数を表し、nは0〜(2×m)、rは0〜(2×q)である。なお、lとnは同時に0になることは無い。また、pとrは同時に0になることは無い。)
(a−2)成分:陰イオン界面活性剤
(B)成分:水混和性有機溶剤 1〜40質量%
(C)成分:水 5〜50質量%
本発明の液体洗浄剤組成物は、下記(a−1)成分及び(a−2)成分を含む界面活性剤を含有する。
(a−1)成分:下記一般式(I)で表される非イオン界面活性剤及び下記一般式(II)で表される非イオン界面活性剤から選ばれる非イオン界面活性剤
R1−O−(AO)l−(G)m−(X)n (I)
R2−COO−(AO)p−(G)q−(X)r (II)
(式中、R1は炭素数8〜22の鎖式炭化水素基、R2は炭素数7〜21の鎖式炭化水素基、AOはオキシエチレン基及び/又はオキシプロピレン基、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基、l及びpはAOの平均付加モル数を表し、それぞれ0〜5、m及びqはGの平均糖縮合度を表し、それぞれ1〜10、Xは炭素数1〜22の鎖式炭化水素基、炭素数2〜22のアシル基又は−(AO)s−Hを表し、sはAOの平均付加モル数を表し0.1〜10、n及びrはGに結合するXの平均数を表し、nは0〜(2×m)、rは0〜(2×q)である。なお、lとnは同時に0になることは無い。また、pとrは同時に0になることは無い。)
(a−2)成分:陰イオン界面活性剤
R3−O−(PO)t−(G)u (III)
(式中、R3は炭素数8〜22、好ましくは10〜16、より好ましくは12〜14の鎖式炭化水素基であり、特には直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基である。POはオキシプロピレン基、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基、tはPOの平均付加モル数を表し0.1〜5、好ましくは0.3〜4、より好ましくは0.5〜3、uはGの平均付加モル数を表し1〜4、好ましくは1〜2、より好ましくは1〜1.5である。)
(a−2−2)平均炭素数10〜20の直鎖1級アルコール又は直鎖2級アルコール由来のアルキル基又は分岐アルコール由来のアルキル基を有し、オキシアルキレン基の平均付加モル数が1〜5であり、オキシアルキレン基としてオキシエチレン基を含み、平均付加モル数0.2〜2モルの範囲でオキシプロピレン基を含んでいてもよい、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩。
(a−2−3)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸エステル塩。
(a−2−4)平均炭素数8〜20の脂肪酸塩。
(a−2−5)平均炭素数10〜20の直鎖1級アルコール又は直鎖2級アルコール由来のアルキル基又は分岐アルコール由来のアルキル基を有し、オキシアルキレン基の平均付加モル数が1〜5であり、オキシアルキレン基としてオキシエチレン基を含み、平均付加モル数0.2〜2モルの範囲でオキシプロピレン基を含んでいてもよい、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸塩。
(a−3)(a−1)成分に該当しない非イオン界面活性剤。例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、脂肪酸アルカノールアミド、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリンアルキルエーテル等が挙げられ、中でも下記(a−3−1)〜(a−3−2)が好ましい。
(a−3−1)脂肪酸アルカノールアミド、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド。
(a−3−2)ポリオキシアルキレンアルキル又はアルケニルエーテル。例えば次の一般式で表されるポリオキシアルキレンアルキル又はアルケニルエーテルが好ましい。
R4−O[(EO)a/(PO)b]−H
〔式中、R4は炭素数10〜18、好ましくは12〜14のアルキル基又はアルケニル基を示す。Eはエチレン基、Pはプロピレン基を示す。aは平均付加モル数0〜20の数、bは平均付加モル数0〜20の数を示し、a及びbの両者が0の場合を除く。好ましくはaの平均付加モル数は6〜15、より好ましくは7〜12が良好であり、bの平均付加モル数は0〜10、より好ましくは1〜5、特に好ましくは1〜3の数である。/はEO及びPOがランダム又はブロックであってもよいことを示す。〕
なお、EOとPOとはランダム共重合体又はブロック共重合体のいずれの形態で配列されていてもよい。
例えば、長鎖アルキル基を有する1級〜3級のアミン(但し後述のアルカノールアミンを除く)であって、好ましくは途中にエーテル結合、エステル結合又はアミド結合を有してもよい炭素数8〜22のアルキル基を1つ又は2つ有し、残りが水素原子又は炭素数4以下のヒドロキシ基を有してもよいアルキル基である陽イオン界面活性剤を挙げることができる。本発明では、炭素数8〜22の長鎖アルキル基を1つ有する第4級アンモニウム型界面活性剤、炭素数8〜22の長鎖アルキル基を1つ有する3級アミンが好ましい。
例えば、炭素数10〜18のアルキル基を有するスルホベタイン又はカルボベタインを挙げることができる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、安定性、溶解性向上の点で、(B)水混和性有機溶剤を1〜40質量%含有する。本発明でいう水混和性有機溶剤とは、25℃のイオン交換水1Lに50g以上溶解するもの、すなわち、溶解の程度が50g/L以上である溶剤を指す。
(b−1)エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノールなどのアルカノール類、
(b−2)エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、又はヘキシレングリコールなどの炭素数2〜6のアルキレングリコール類やグリセリン、
(b−3)ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、又は重量平均分子量400〜5000のポリエチレングリコールもしくはポリプロピレングリコールなどの炭素数2〜4のアルキレングリコール単位からなるポリアルキレングリコール類、
(b−4)ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、1−メトキシ−2−プロパノール、又は1−エトキシ−2−プロパノールなどの炭素数2〜4のアルキレングリコール単位の(ポリ)アルキレングリコールと炭素数1〜5のアルカノールからなる(ポリ)アルキレングリコール(モノ又はジ)アルキルエーテル、
(b−5)グリセリン−1,3−ジメチルエーテル、エチルグリセリルエーテル、グリセリン−1,3−ジエチルエーテル、グリセリントリエチルエーテル、イソもしくはノルマルペンチルグリセリルエーテル、オクチルグリセリルエーテル、又は2−エチルヘキシルグリセリルエーテル、又はジエチレングリコールモノブチルエーテルなどの炭素数1〜8のアルキルを有するアルキルグリセリルエーテル類、
(b−6)エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、平均分子量約480のポリエチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノベンジルエーテル、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル等の炭素数2〜3のアルキレングリコール単位を有する(ポリ)アルキレングリコールの芳香族エーテル類、
が挙げられる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、安定性、溶解性向上の点で、(C)成分として、水を5〜50質量%含有する。更に10〜40質量%含有することが好ましく、15〜30質量%含有することがより好ましい。水はイオン交換水などの組成に影響しないものを用いることが好ましい。
以下、本発明の液体洗浄剤組成物に配合できるその他成分について説明する。
〔(D)アルカリ剤〕
本発明の液体洗浄剤組成物には、アルカリ剤〔以下、(D)成分という〕を配合することが好ましい。アルカリ剤は、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩などの他に、液体洗浄剤では一般的なアルカノールの炭素数が2〜4の1〜3つのアルカノール基を有するアルカノールアミンをあげることができる。このうちアルカノールはヒドロキシエチル基であるものが好ましい。アルカノール基以外は水素原子、以外に炭素数1〜3のアルキル基であればアルカリ剤として使用でき、特にはメチル基又は水素原子が好ましく、水素原子がより好ましい。アルカノールアミンとしては、2−アミノエタノール、N−メチルエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、N,N−ジエチルエタノールアミン、ジエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、N−ブチルジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、イソプロパノールアミン混合物(モノ、ジ、トリの混合物)等のアルカノールアミン類が挙げられる。本発明ではモノエタノールアミン、トリエタノールアミン、特にはモノエタノールアミンが最も好ましい。(D)成分は後述するpH調整剤として用いることができる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、キレート剤〔以下、(E)成分という〕を含有することができる。(E)成分のキレート剤は、液体洗浄剤に用いられる公知のものを用いることができ、例えば、ニトリロ三酢酸、イミノ二酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸、ジエンコル酸等のアミノポリ酢酸又はこれらの塩、ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、リンゴ酸、オキシジコハク酸、グルコン酸、カルボキシメチルコハク酸、カルボキシメチル酒石酸等の有機酸又はこれらの塩、アミノトリ(メチレンホスホン酸)、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)、これらのアルカリ金属または低級アミン塩等が挙げられる。本発明では前記(a-2)成分であげたアルカノールアミンを塩とすることが好ましく、酸で配合し系中でアルカリ剤で中和した塩であってもよい。
更に本発明の液体洗浄剤組成物には、次の(i)〜(xi)に示す成分を本発明の効果を損なわない程度で配合することができる。
(i)ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、カルボキシメチルセルロース、重量平均分子量5000以上のポリエチレングリコール、無水マレイン酸−ジイソブチレン共重合体、無水マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体、無水マレイン酸−酢酸ビニル共重合体、ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物、及び特開昭59−62614号公報の請求項1〜21(1頁3欄5行〜3頁4欄14行)記載のポリマーなどの再汚染防止剤及び分散剤
(ii)ポリビニルピロリドン等の色移り防止剤
(iii)過酸化水素、過炭酸ナトリウムまたは過硼酸ナトリウム等の漂白剤
(iv)テトラアセチルエチレンジアミン、特開平6−316700号の一般式(I−2)〜(I−7)で表される漂白活性化剤等の漂白活性化剤
(v)セルラーゼ、アミラーゼ、ペクチナーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ等の酵素
(vi)ホウ素化合物、カルシウムイオン源(カルシウムイオン供給化合物)、ビヒドロキシ化合物、蟻酸等の酵素安定化剤
(vii)蛍光染料、例えばチノパールCBS(商品名、チバスペシャリティケミカルズ製)やホワイテックスSA(商品名、住友化学社製)として市販されている蛍光染料
(viii)ブチルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレゾール、亜硫酸ナトリウム及び亜硫酸水素ナトリウム等の酸化防止剤
(ix)パラトルエンスルホン酸、クメンスルホン酸、メタキシレンスルホン酸、安息香酸塩(防腐剤としての効果もある)などの可溶化剤
(x)オクタン、デカン、ドデカン、トリデカンなどのパラフィン類、デセン、ドデセンなどのオレフィン類、塩化メチレン、1,1,1−トリクロロエタンなどのハロゲン化アルキル類、D−リモネンなどのテルペン類などの水非混和性有機溶剤。
(xi)その他、色素、香料、抗菌防腐剤、シリコーン等の消泡剤
本発明の洗濯方法では、本発明の液体洗浄剤組成物から調製される洗浄媒体(洗濯浴)を用いて、浴比2〜12L/kgで繊維製品を洗浄する。通常、洗浄媒体は、本発明の液体洗浄剤組成物と水とから得られる。浴比は、洗濯物である繊維製品1kg当たりの水量(L)である。この範囲の浴比では攪拌による機械力が低下するため、従来の濃縮タイプの液体洗浄剤組成物(例えば特許文献1〜5)では希釈時にゲル化して溶解性が低下するため、十分な洗浄力が得られない。とりわけ、家庭用の全自動洗濯機を用いる場合は、こうした低浴比での攪拌力の低下は顕著となる傾向にある。また、場合によりゲル化した液体洗浄剤組成物が洗濯物に付着することもあるが、本発明の液体洗浄剤組成物はこのような低機械力となる低浴比においても十分な溶解性及び洗浄性能を示す。
JIS K3362:1998 記載の襟あか布を調製する。JIS K 3362:1998記載の衣料用合成洗剤の洗浄力評価方法に準じ、表1〜3の液体洗浄剤組成物と洗浄力判定用指標洗剤の洗浄力を比較した。表1〜3の液体洗浄剤組成物の使用濃度を0.33g/Lとした。洗浄力の判定は、指標洗剤より勝る場合を「◎」、指標洗剤と同等の場合を「○」、指標洗剤より劣る場合を「×」とした。
50mLのサンプルビン(No.6広口規格ビン、ガラス製、直径40mm、高さ80mmの円筒形)に、液体洗浄剤組成物を40mL充填し、蓋をした後、7.5℃の恒温室で20日間静置した。組成物の安定性は、目視で外観を観察し、下記の基準で判定した。
○;液晶、結晶を形成していない均一液体相であり、液安定性に優れる。
×;液晶形成、又は結晶形成、又は分離、又は析出が認められる。
(3−1)溶解性のモデル評価
液体洗浄剤組成物とイオン交換水を、〔(液体洗浄剤組成物の質量)/(液体洗浄剤組成物の質量+イオン交換水の質量)〕×100=5〜95質量%となるように、5質量%刻みで混合した計19サンプルを準備し、7.5℃の恒温室で1日間静置した後、このサンプルの7.5℃における粘度を以下の条件で測定し、以下の基準で判定した。これは7.5℃の水に対する溶解性モデル試験である。
測定機器 東京計器(株)製 デジタルB型粘度計(型番;DV M−B)
測定条件 60r/min 60秒
○;すべてのサンプルの粘度が1500mPa・s未満である。これは、冷水による希釈時に液晶形成や結晶形成等により増粘しないことを意味し、溶解性に優れると判断できる。
×;サンプルの中に粘度が1500mPa・s以上のものがある。これは冷水による希釈時に液晶形成、又は結晶形成等により増粘する場合があることを意味し、溶解性が劣ると判断される。
Haier(株)製全自動洗濯機JW−Z20A型を用い、標準コース(洗い15分、濯ぎ2回、脱水5分、水量15L)、水温10℃、浴比10で、水を入れた後、液体洗浄剤組成物を5g投入して洗濯試験を行った。被洗濯物としてグンゼ(株)製半袖丸首肌着YGを用いた。
○;全工程終了後の洗濯槽内に未溶解物が確認できない。
×;全工程終了後の洗濯槽内に未溶解物が確認できる。
(a−1)成分
(a−1−1):一般式(I)中のR1が炭素数12のアルキル基と炭素数14のアルキル基の混合、AOがPO、lが平均1.5、Gがグルコース残基、mが平均1.3、nが0の非イオン界面活性剤
(a−1−2):一般式(I)中のR1が炭素数12のアルキル基と炭素数14のアルキル基の混合、AOがPO、lが平均0.5、Gがグルコース残基、mが平均1.3、nが0の非イオン界面活性剤
(a−1−3):一般式(I)中のR1が炭素数12のアルキル基と炭素数14のアルキル基の混合、AOがPO、lが平均3、Gがグルコース残基、mが平均1.3、nが0の非イオン界面活性剤
(a−1−4):一般式(I)中のR1が炭素数12のアルキル基と炭素数14のアルキル基の混合、AOがEO平均2モルとPO平均2モルのランダム配列(lが平均4)、Gがグルコース残基、mが平均1.3、nが0の非イオン界面活性剤
(a−1−5):一般式(I)中のR1が炭素数12のアルキル基と炭素数14のアルキル基の混合、AOがPO、lが平均1.5、Gがグルコース残基、mが平均3、nが0の非イオン界面活性剤
(a−1−6):一般式(I)中のR1が炭素数12のアルキル基と炭素数14のアルキル基の混合、lが0、Gがグルコース残基、mが平均1.3、Xが−(PO)s−H、sが平均1.5、nが平均1.3の非イオン界面活性剤
(a−1−7):一般式(I)中のR1が炭素数12のアルキル基と炭素数14のアルキル基の混合、lが0、Gがグルコース残基、mが平均1.3、Xがプロピル基、nが平均1.3の非イオン界面活性剤
(a−1−8):一般式(I)中のR1が炭素数12のアルキル基と炭素数14のアルキル基の混合、lが平均1.5、Gがグルコース残基、mが平均1.3、Xが−(PO)s−H、sが平均1.5、nが平均1.3の非イオン界面活性剤
(a−1−9):一般式(II)中のR2が炭素数11のアルキル基と炭素数13のアルキル基の混合、pが平均1.5、Gがグルコース残基、qが平均1.3、rが0の非イオン界面活性剤
(a−1−10):一般式(II)中のR2が炭素数11のアルキル基と炭素数13のアルキル基の混合、pが0、Gがグルコース残基、qが平均1.3、Xがプロピル基、rが平均1の非イオン界面活性剤
(a−2−1):炭素数10〜14の直鎖アルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸
(a−2−2):ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(炭素数10〜14の直鎖アルキル、EO平均付加モル数3、モノエタノールアミン塩、但し表に記載の濃度は酸型に換算)
(a−2−3):ルナックL−55(商品名)(ヤシ油系脂肪酸;花王株式会社製)
(a−3−1):一般式(I)中のR1が炭素数12のアルキル基と炭素数14のアルキル基の混合、AOがPO、lが0、Gがグルコース残基、mが平均1.3、nが0の非イオン界面活性剤
(a−3−2):一般式(II)中のR2が炭素数11のアルキル基と炭素数13のアルキル基の混合、pが0、Gがグルコース残基、qが平均1.3、rが0の非イオン界面活性剤
(a−3−3):一般式(I)中のR1が炭素数12のアルキル基と炭素数14のアルキル基の混合、AOがPO、lが平均7、Gがグルコース残基、mが平均1.3、nが0の非イオン界面活性剤
(a−3−4):炭素数10〜14の1級アルコールにEOを平均12モル付加させたもの
(a−3−5):炭素数10〜14の1級アルコールにEOを平均7モル付加させたもの
(a−3−6):炭素数12〜14の2級アルコールにEOを平均3モル付加させたもの〔ソフタノール30(商品名)、株式会社日本触媒製〕
(B−1):ジエチレングリコールモノブチルエーテル
(B−2):プロピレングリコール
(B−3):トリエチレングリコールモノフェニルエーテル
(B−4):エタノール
(B−5):ポリエチレングリコール(重量平均分子量1000)
蛍光染料:チノパールCBS−X(商品名)(チバスペシャリティケミカルズ製)
酵素:エバラーゼ16.0L−EX(商品名)(プロテアーゼ、ノボザイム社製)
色素(1):緑色202号
Claims (2)
- 下記(a−1)成分及び(a−2)成分を含む(A)成分、下記(B)成分、並びに、下記(C)成分を含有し、(A)成分中(a−1)成分が50質量%以上であり、(a−1)成分と(a−2)成分の質量比が(a−1)/(a−2)=50/50〜99/1である、液体洗浄剤組成物。
(A)成分:界面活性剤 40〜90質量%
(a−1)成分:下記一般式(I)で表される非イオン界面活性剤及び下記一般式(II)で表される非イオン界面活性剤から選ばれる非イオン界面活性剤
R1−O−(AO)l−(G)m−(X)n (I)
R2−COO−(AO)p−(G)q−(X)r (II)
(式中、R1は炭素数8〜22の鎖式炭化水素基、R2は炭素数7〜21の鎖式炭化水素基、AOはオキシエチレン基及び/又はオキシプロピレン基、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基、l及びpはAOの平均付加モル数を表し、それぞれ0〜5、m及びqはGの平均糖縮合度を表し、それぞれ1〜10、Xは炭素数1〜22の鎖式炭化水素基、炭素数2〜22のアシル基又は−(AO)s−Hを表し、sはAOの平均付加モル数を表し0.1〜10、n及びrはGに結合するXの平均数を表し、nは0〜(2×m)、rは0〜(2×q)である。なお、lとnは同時に0になることは無い。また、pとrは同時に0になることは無い。)
(a−2)成分:陰イオン界面活性剤
(B)成分:水混和性有機溶剤 1〜40質量%
(C)成分:水 5〜50質量% - 請求項1記載の液体洗浄剤組成物から調製した洗浄媒体を用いて、浴比2〜12L/kgで繊維製品を洗浄する工程を有する、洗濯方法。
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