JP2011024045A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 近距離無線通信を用いて対向端末へボタン押下コマンドとボタン解放コマンドを送信する場合に、ボタン押下コマンドを送信後に、ボタン解放イベントを自装置内で認識できずに、対向端末でボタン押下が継続していると判断されることを防ぐ。
【解決手段】 ボタン押下イベントを検出すると、ボタン押下コマンドを対向端末に対して送信するとともに、経過時間の計測を開始し、ボタン解放イベントを検出しないまま最後にボタン押下コマンドを対向端末へ送信してからの経過時間が所定の時間を超えた場合には、ボタン解放コマンドを対向端末に対して送信する。
【選択図】 図3

Description

本発明は情報処理装置に関する。
近年、無線通信を用いてAV機器のリモート制御を行う技術が知られている。例えば、Bluetooth(登録商標)では、AV機器のリモート制御を行うためのプロファイルとしてAVRCP(Audio / Video Remote Control Profile)がある。特許文献1には、AVRCPにより外部の機器へ音量情報を送信する音声再生装置が記載されている。
特開2007−324831号公報
AVRCPの音量制御では、制御端末の音量変更ボタンの押下が一定時間以上継続されている(音量変更ボタンが長押しされている)間、制御端末から対向端末に対して音量変更ボタンが押下されたことを示す音量増コマンドまたは音量減コマンド(以下、pressコ
マンドと称する)を一定時間以内の間隔で送信する。また、制御端末の音量変更ボタンが長押しされている状態から音量変更ボタンが解放された状態に変化すると、制御端末から対向端末に対して音量変更ボタンが解放されたことを示す音量増コマンドまたは音量減コマンド(以下、releaseコマンドと称する)を送信する。
AVRCPのReferenceドキュメント”AV/C Panel Subunit Specification 1.1”では
、pressedコマンドが2.0秒間有効と規定されているため、制御端末の音量変更ボタン
が長押しされているとき、制御端末は対向端末に対してpressコマンドを2.0秒以内の
間隔で送信する(図10参照)。
しかしながら、例えばアプリケーションの処理負荷が高くなっている時に、長押し時に制御端末の音量変更ボタンが押下されていることを示すイベント(以下、pressイベント
と称する)、または、音量変更ボタンが解放されたことを示すイベント(以下、release
イベントと称する)が制御端末内部で認識することができない場合が生じ得る。このとき、制御端末が一定時間以内の間隔でpressコマンドまたはreleaseコマンドを対向端末へ送信することができない。これによって、対向端末の音量制御の仕組みによっては、対向端末の音量が増加し続けたり、減少し続けたりする可能性がある。
そこで本発明は、自装置のボタン押下イベントやボタン解放イベントに応じて対向端末にコマンドを送信する情報処理装置であって、ボタン操作制御の完了を保証する情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による情報処理装置は、近距離無線通信によってデータを送受信する近距離無線通信手段と、ボタンが押下されたことを検出するとボタンが押下されたことを示すボタン押下イベントを出力し、ボタンが開放されたことを検出するとボタンが解放されたことを示すボタン解放イベントを出力する操作手段と、経過時間を計測する計時手段と、前記操作手段から出力されるボタン押下イベントを認識すると、前記近距離無線通信手段によって、ボタンの押下に対応するコマンドを対向端末に送信するとともに前記計時手段によって経過時間の計測を開始し、前記操作手段から出力されるボタン解放イベントを認識せずに前記計時手段によって計測される経過時間が所定の時間を超えた場合に、ボタンの解放に対応するコマンドを対向端末に送信するよう制御する制御手段とを有することを特徴としている。
本発明によれば、自装置のボタン押下イベントやボタン解放イベントに応じて対向端末にコマンドを送信する情報処理装置であって、ボタン操作制御の完了を保証する情報処理装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る携帯電話機1とそれに無線接続する機器との関係図。 本発明の実施形態に係る携帯電話機1の構成を示したブロック図 本発明の実施形態に係る携帯電話機1の制御部51によって実行される音量変更通知機能の機能構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る携帯電話機1が対向端末に対してコマンドを送信する処理を示したフローチャート。 本発明の実施形態に係る携帯電話機1とヘッドセット2とのシーケンス図。 本発明の実施形態に係る携帯電話機1の制御部51によって実行される音量変更通知機能の機能構成の別例を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る携帯電話機1が対向端末に対してコマンドを送信する処理を示したフローチャート。 本発明の実施形態に係る携帯電話機1とヘッドセット2とのシーケンス図。 本発明の実施形態に係る携帯電話機1とヘッドセット2とのシーケンス図。 制御端末のボタンが長押しされているときに対向端末に対してpressコマンドを送信する場合のシーケンス図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。ここでは、近距離無線通信可能な携帯電話機からヘッドセットに音量変更コマンドを送信する場合を例にして説明する。ただし、本発明は携帯電話機とヘッドセットに限定されることはなく、近距離無線通信可能な機器であれば、PCやオーディオプレイヤなど他の機器に適用しても良い。
図1は、本実施形態にかかる携帯電話機1とそれに無線接続する機器との関係を示した図である。携帯電話機1は、AVRCPに準じた音量制御命令を近距離無線通信によってヘッドセット2へ送信する。ヘッドセット2は、携帯電話機1にからAVRCPに準じた音量制御命令を受信し、この音量制御命令を解析してヘッドセット2の音量を設定する。
図2は、本実施形態にかかる携帯電話機1の構成を示したブロック図である。携帯電話機1は、制御部51、操作部52、表示部53、音声入出力部54、無線電話通信部55、記憶部56、近距離無線通信部57から構成される。
制御部51は、CPU、ROM、RAMなどから構成され、携帯電話機1全体の制御を行う。
操作部52は、操作キーまたはタッチパネル、タッチセンサなどから構成され、ユーザの操作に応じた信号を制御部51に入力する。操作部52には、音量変更ボタン52aが含まれる。音量変更ボタン52aは、音量を増加されるボタンと音量を減少させるボタンを有し、これらのボタンが押下されるとpressイベントを制御部51へ通知し、これらの
ボタンが解放されるとreleaseイベントを制御部51へ通知する。音量変更ボタン52a
は、ハードキーによって構成されるものでも良いし、タッチパネルに表示されてユーザに触れられると押下されたと判断するものであっても良い。
表示部53は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどによって構成され、アプリケーションの動作に応じて文字や画像を表示する。
音声入出力部54は、スピーカおよびマイクロホンから成り、無線電話通信部55による音声通話の通話音声の入出力や、音楽コンテンツや動画コンテンツの音声・音楽の出力などを行う。
無線電話通信部55は、基地局を介して音声通信やパケット通信を行う。例えば、音声通信によって音声を送信する場合、音声入出力部54のマイクロホンから音声を収音して得られた音声データに対して、符号化や誤り制御などの信号処理を行ったデータを電波に変換して、基地局へ送信する。また、受話音声は、基地局からの電波を受信し、電波から電気信号に変換した後、復号や誤り訂正などの信号処理を行い、音声入出力部54のスピーカから音声を出力する。
記憶部56は、各種アプリケーションソフトウェアや、音楽コンテンツ、動画コンテンツなどを記憶する。
近距離無線通信部57は、Bluetoothの通信モジュールなどから構成され、AVRCPに準じた音量制御命令を対向端末に対して送出することができる。
図3は、制御部51によって実行される音量変更通知機能の機能構成を示すブロック図である。音量変更通知機能は、音量変更ボタン押下受信機能81a、音量変更ボタン解放受信機能81b、タイマー処理機能81c、音量変更通知判断機能81d、音量変更ボタン押下通知機能81e、音量変更ボタン解放通知機能81fを有する。
音量変更ボタン押下受信機能81aは、音量変更ボタン52aが押下されたときに、音量変更ボタンが押下されたことを示すpressイベントを操作部52から受信する。そして
、pressイベントを受信したことをタイマー処理機能81cと音量変更通知判断機能81
dに通知する。
音量変更ボタン解放受信機能81bは、音量変更ボタン52aが解放されたときに、音量変更ボタンが解放されたことを示すreleaseイベントを操作部52から受信する。そし
て、releaseイベントを受信したことをタイマー処理機能81cと音量変更通知判断機能
81dに通知する。
タイマー処理機能81cは、音量変更ボタン押下受信機能81aからpressイベントの
通知を受けると、経過時間の計測を開始する。また、pressイベントの通知を受けたとき
に、経過時間を計測中であれば、計測中の経過時間をリセットし、リセット後の経過時間の計測を開始する。一方、タイマー処理機能81cが、音量変更ボタン解放受信機能81bからreleaseイベントを取得すると、計測中の経過時間をリセットし、時間の計測を停
止する。タイマー処理機能81cによって計測中の経過時間が一定の時間を経過すると、音量変更通知判定機能81dにタイマーイベントを通知する。なお、タイマー処理機能81cによって計測される一定の時間とは、音量変更ボタンの長押し時にpressコマンドを
送信するべき所定の時間A(pressコマンドが有効である時間A)よりも短い時間である
。所定の時間Aが2.0秒と設定されている場合、タイマー処理機能81cによって計測される一定の時間は2.0秒以内の任意の時間であって、例えば1.5秒程度の時間が設定される。
音量変更通知判断機能81dは、音量変更ボタン押下受信機能81aからpressイベン
トの通知を受けると、音量変更ボタン押下通知機能81eにpressイベントの通知を行い
、音量変更ボタン解放受信機能81bからreleaseイベントの通知を受け取ると、音量変
更ボタン解放通知機能81fへreleaseイベントの通知を行う。また、音量変更通知判断
機能81dがタイマー処理機能81cからタイマーイベントの通知を受けると、音量変更ボタン解放通知機能81fへreleaseイベントの通知を行う。
音量変更ボタン押下通知機能81eは、音量変更通知判断機能81dからpressイベン
トの通知を受けると、対向端末に送信するpressコマンドを生成し、生成データを近距離
無線通信部57へ渡す。
音量変更ボタン解放通知機能81fは、音量変更通知判断機能81dからreleaseイベ
ントの通知を受けると、対向端末に送信するreleaseコマンドを生成し、生成データを近
距離無線通信部57へ渡す。
近距離無線通信部57では、音量変更ボタン押下通知機能81eから取得したpressコ
マンドデータまたは音量変更ボタン解放通知機能81fから取得したreleaseコマンドデ
ータをBluetoothの送信データ形式に変換して対向端末に無線信号で送信する。
図4は、以上のような音量変更通知機能によって、対向端末に対してコマンドを送信する処理を示したフローチャートである。音量変更ボタン押下受信機能81aがpressイベ
ントを受信した場合(S11のYes)、タイマー処理機能81cによって経過時間の計測中であれば、(S12のYes)、計測中の経過時間をリセットし(S13)、タイマー処理機能81cによって新たな経過時間の計測を開始する(S14)。それに対してタイマー処理機能81cによって経過時間の計測中でなければ(S12のNo)、タイマー処理機能81cによって経過時間の計測を開始する(S14)。そして、音量変更ボタン押下通知機能81eによってpressコマンドデータを生成し、近距離無線通信部57によ
ってpressコマンドデータを対向端末へ送信する(S15)。
一方、releaseイベントを受信すると(S16のYes)、タイマー処理機能81cに
よって計測されている経過時間をリセットして経過時間の計測を停止する(S17)。そして、音量変更ボタン解放通知機能81fによってreleaseコマンドデータを生成し、近
距離無線通信部57によってreleaseコマンドデータを対向端末へ送信する(S18)。
それに対して、経過時間の計測開始後pressイベントもreleaseイベントも受信せずに所定の時間が経過した場合(S19のYes)、タイマー処理機能81cによって計測されている経過時間をリセットして停止し(S17)、音量変更通知判断機能81dは、音量変更ボタン解放通知機能81fに対してreleaseイベントを通知し、音量変更ボタン解放
通知機能81fによってreleaseコマンドデータを生成し、近距離無線通信部57によっ
てreleaseコマンドデータを対向端末へ送信する(S18)。
図5は、図3に示した音量変更通知機能を有する携帯電話機1とヘッドセット2とのシーケンス図である。携帯電話機1の操作部52の音量変更ボタン52aが押下されると、操作部52から制御部51へpressイベントが通知される。pressイベントは、音量変更ボタン52a押下の入力操作または論理イベントをトリガーとして制御部51に通知される。そのため、音量変更ボタン52aが解放されないまま押下された状態が継続すると、論理イベントが発生し、所定の時間以内の間隔でpressイベントが制御部51に通知される
。制御部51は、pressイベントを取得すると、タイマーを起動して経過時間の計測を開
始し、pressコマンドをヘッドセット2へ送信する。このタイマーは、タイマー起動から
一定の時間が経過するまでの間に制御部51がpressイベントを認識すると経過時間がリ
セットされてタイマーが再起動される。
音量変更ボタン52aの押下が継続している長押し状態から、音量変更ボタン52aが解放された状態に変化したとき、操作部52は制御部51に対してreleaseイベントを通
知する。制御部51がreleaseイベントを認識すると、経過時間を計測しているタイマー
をリセットして停止し、releaseコマンドを対向端末へ送信する。しかしながら、何らか
の原因(例えばアプリの処理負荷が高くなっている場合)により、音量変更ボタン52aが解放されたにも関わらず制御部51がreleaseイベントを認識することができない場合
がある。そこで、制御部51がreleaseイベントもpressイベントも認識しないままタイマーによって計測されている経過時間が一定の時間を超えたときに、制御部51はrelease
コマンドをヘッドセット2へ送信する。
このような処理によって、制御端末のボタン押下イベントやボタン解放イベントに応じて対向端末にコマンドを送信する場合に、制御端末内部でボタン押下イベントやボタン解放イベントを認識できない場合にも、対向端末の音量が増加し続けたり減少し続けたりする減少が起こることを防ぐことができる。また、この処理は対向端末の音量制御の仕組みに依存せず、制御端末側でボタン操作が継続して押下される長押し操作制御の完了を保証することができる。
なお、以上の説明では、制御部51はpressイベントの通知を受けた場合に、タイマー
を起動(または再起動)してから対向端末へpressコマンドを送信するとして説明したが
、pressコマンドを送信してからタイマーを起動(または再起動)しても良い。
(変形例)
図6は、制御部51によって実行される音量変更通知機能の機能構成の別例を示すブロック図である。図6に示す音量変更通知機能の機能ブロックでは、音量変更通知判断機能81gがペア保証記憶機能81hを含む。なお、音量変更ボタン押下受信機能81a、音量変更ボタン解放受信機能81b、タイマー処理機能81c、音量変更ボタン押下通知機能81e、音量変更ボタン解放通知機能81fは、図3を用いて説明した機能ブロックと同じであるため、説明を省略する。
音量変更通知判断機能81gは、タイマー処理機能81cからタイマーイベントの通知を受けた場合、音量変更ボタン解放通知機能81fへreleaseイベントの通知を行うとと
もに、ペア保証記憶機能hにreleaseイベントを自動的に音量変更ボタン解放通知機能へ
通知したことを記憶させる。
ペア保証記憶機能hに音量変更通知判断機能81gがタイマーイベントの通知に基づいて自動的に音量変更ボタン解放通知機能81fへreleaseイベントの通知を行ったことを
示す情報(以降、ペア保証と称する)が記憶されている場合に、音量変更ボタン押下受信機能81aからpressイベントの通知を受けると、音量変更ボタン押下通知機能81eへpressイベントの通知を行うとともに、ペア保証記憶機能hに記憶されたペア保証を消去する。一方、ペア保証記憶機能hにペア保証が記憶されているときに音量変更ボタン解放受信機能81bからreleaseイベントの通知を受けると、受信したreleaseイベントを破棄し、ペア保証記憶機能hに記憶されたペア保証を消去する。
なお、ペア保証記憶機能hにペア保証が記憶されていないときに、音量変更ボタン押下受信機能81aからpressイベントの通知を受けると、音量変更ボタン押下通知機能81
eへpressイベントの通知を行い、音量変更ボタン解放受信機能81bからreleaseイベントの通知を受けると、音量変更ボタン解放通知機能81fに対してreleaseイベントを通
知する。
図7は、図6に示した音量変更通知機能によって、対向端末に対してコマンドを送信する処理を示したフローチャートである。音量変更ボタン押下受信機能81aがpressイベ
ントを受信した場合(S11のYes)、タイマー処理機能81cによって経過時間の計測中であれば、(S12のYes)、計測中の経過時間をリセットし(S13)、タイマー処理機能81cによって新たな経過時間の計測を開始する(S14)。それに対してタイマー処理機能81cによって経過時間の計測中でなければ(S12のNo)、タイマー処理機能81cによって経過時間の計測を開始する(S14)。そして、音量変更ボタン押下通知機能81eによってpressコマンドデータを生成し、近距離無線通信部57によ
ってpressコマンドデータを対向端末へ送信する(S15)。このとき、ペア保証記憶機
能hにペア保証が記憶されていれば(S23のYes)、記憶されているペア保証を消去する(S24)。
一方、releaseイベントを受信したときに(S16のYes)、ペア保証記憶機能hに
ペア保証が記憶されていれば(S25のYes)、ステップS16で受信したreleaseイ
ベントを破棄し(S26)、ペア保証記憶機能hに記憶されているペア保証を消去する(S27)。releaseイベントを受信したときに(S16のYes)、ペア保証記憶機能h
にペア保証が記憶されていなければ(S25のNo)、タイマー処理機能81cによって計測されている経過時間をリセットし、経過時間の計測を停止する(S17)。そして、音量変更ボタン解放通知機能81fによってreleaseコマンドデータを生成し、近距離無
線通信部57によってreleaseコマンドデータを対向端末へ送信する(S18)。
それに対して、経過時間の計測開始後pressイベントもreleaseイベントも受信せずに所定の時間が経過した場合(S19のYes)、ペア保証記憶機能hにペア保証を記憶する(S22)。そして、タイマー処理機能81cによって計測されている経過時間をリセットして停止し(S17)、音量変更通知判断機能81dは、音量変更ボタン解放通知機能81fに対してreleaseイベントを通知し、音量変更ボタン解放通知機能81fによってreleaseコマンドデータを生成し、近距離無線通信部57によってreleaseコマンドデータ
を対向端末へ送信する(S18)。
図8は、図6に示した音量変更通知機能を有する携帯電話機1とヘッドセット2とのシーケンス図である。図8に示したシーケンスでは、図5に示したシーケンスと同様に制御部51がpressイベントの通知を受けるとタイマーを起動(もしくはリセット後に再起動
)し、pressコマンドをヘッドセット2へ送信する。ここで、何らかの原因により、制御
部51がpressイベントもreleaseイベントも認識しないままタイマーが計測する経過時間が所定の時間を超えた場合、制御部51がreleaseイベントもpressイベントも認識しないままタイマーによって計測されている経過時間が一定の時間を超えたときに、制御部51はreleaseコマンドをヘッドセット2へ送信する。その後、タイマーのタイムアウト前に
制御部51に認識されるべきであったpressイベントを制御部51が認識すると、タイマ
ーを起動して経過時間の計測を開始するとともに、pressコマンドをヘッドセット2へ送
信する。
このように、タイマーのタイムアウトに応じてreleaseコマンドを自動的に対向端末へ
送信した後であっても、遅延して認識したpressイベントに基づいてpressコマンドを送信することができるため、タイムアウトが発生したとしても、ボタン押下による操作を継続的に行うことができる。
図9は、図6に示した音量変更通知機能を有する携帯電話機1とヘッドセット2との別のシーケンス図である。図9に示したシーケンスでは、図8に示したシーケンスと比較して、タイマーのタイムアウト後に制御部51が認識するイベントがreleaseイベントであ
る点が異なる。タイマーがタイムアウトした後に、タイムアウト前に制御部51に認識されるべきであったreleaseイベントを制御部51が認識すると、タイマーのタイムアウト
によってreleaseコマンドを自動的にヘッドセット2へ送信しているため、遅延して認識
したreleaseイベントを破棄する。
このように、タイマーのタイムアウトに応じてreleaseコマンドを自動的に対向端末へ
送信した後に、遅延したreleaseイベントを認識したとしても、再度releaseコマンドを送信することはないため、pressコマンドに対してreleaseコマンドが過不足する状況を制御端末の仕組みによって防ぐことができる。
以上のように、pressイベントを受信した後にタイマーによって一定時間以内にpressイベントまたはreleaseイベントを受信するか判断し、一定時間以内にpressイベントまたはreleaseイベントを受信しなければ、自動的にreleaseコマンドを送信することによって、ボタンの押下操作完了を保証することができる。
なお、上記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜変更しても良い。
1 携帯電話機、2 ヘッドセット、51 制御部、52 操作部、52a 音量変更ボタン、53 表示部、54 音声入出力部、55 無線電話通信部、56 記憶部、57 近距離無線通信部、81a 音量変更ボタン押下受信機能、81b 音量変更ボタン解放受信機能、81c タイマー処理機能、81d 音量変更通知判断機能、81e 音量変更ボタン押下通知機能、81f 音量変更ボタン解放通知機能、81h ペア保証記憶機能

Claims (5)

  1. 近距離無線通信によってデータを送受信する近距離無線通信手段と、
    ボタンが押下されたことを検出するとボタンが押下されたことを示すボタン押下イベントを出力し、ボタンが開放されたことを検出するとボタンが解放されたことを示すボタン解放イベントを出力する操作手段と、
    経過時間を計測する計時手段と、
    前記操作手段から出力されるボタン押下イベントを認識すると、前記近距離無線通信手段によって、ボタンの押下に対応するコマンドを対向端末に送信するとともに前記計時手段によって経過時間の計測を開始し、前記操作手段から出力されるボタン解放イベントを認識せずに前記計時手段によって計測される経過時間が所定の時間を超えた場合に、ボタンの解放に対応するコマンドを対向端末に送信するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 近距離無線通信によってデータを送受信する近距離無線通信手段と、
    ボタンが押下されたことを検出するとボタンが押下されたことを示すボタン押下イベントを出力し、ボタンが一定時間以上継続して押下されていることを検出した期間中は定期的に前記ボタン押下イベントを出力し、ボタンが開放されたことを検出するとボタンが解放されたことを示すボタン解放イベントを出力する操作手段と、
    経過時間を計測する計時手段と、
    前記操作手段から出力されるボタン押下イベントを認識すると、前記近距離無線通信手段によって、ボタンの押下に対応するコマンドを対向端末に送信するとともに前記計時手段によって経過時間の計測を開始し、前記操作手段から出力されるボタン解放イベントを認識せずに最後に認識したボタン押下イベントに応じて前記計時手段が計測を開始した経過時間が所定の時間を超えた場合に、ボタンの解放に対応するコマンドを対向端末に送信するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記操作手段から出力されるボタン解放イベントを認識せずに、最後に認識したボタン押下イベントに応じて前記計時手段が計測を開始した経過時間が所定の時間を超えた場合に、ボタンの解放に対応するコマンドを対向端末に送信し、その後、前記操作手段から出力されるボタン押下イベントを認識すると、近距離無線通信手段によって、ボタンの押下に対応するコマンドを対向端末に送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記操作手段から出力されるボタン解放イベントを認識せずに最後に認識したボタン押下イベントに応じて前記計時手段が計測を開始した経過時間が所定の時間を超えた場合に、ボタンの解放に対応するコマンドを対向端末に送信し、その後、前記操作手段から出力されるボタン解放イベントを認識すると、認識したボタン解放イベントを破棄することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記操作手段が押下と解放を検出するボタンは前記近距離無線通信手段によって通信する対向端末の音量を制御するボタンであって、前記制御手段は、前記ボタン押下イベントまたは前記ボタン解放イベントを認識するとAVRCPに応じた音量変更コマンドを生成し、前記近距離無線通信手段によって前記対向端末へ送信することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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