JP2011022930A - 集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 クロックゲーテイングの同期リセット型同期FFを用いたASICのパワーオン時や、ASICのリセット端子を用いたスタンバイ時のローノイズ化、低昇温化、省電力に関する。
【解決手段】 同期リセットFF回路や、クロックドゲートで制御される同期リセットFF回路で設計された同期リセットFF回路で構成された回路を含むASICで、ASICの外部から外部リセット信号が入力できるリセット端子を具備し、少なくともそのリセット端子には、パワーオン時にリセットICによるパワーオンリセット信号が入力され、その外部リセット信号がアクテブ状態から非アクテブ状態に遷移するタイミングを基準として、ASIC内部の回路(リセット制御回路を除く)を初期化するためのリセット信号を生成するリセット制御回路を具備する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ等を制御するためのASIC等の集積回路に関し、特に、クロックゲーテイング制御の同期リセット型同期FF(フリップフロップ)を用いたASICのパワーオン時や、ASICのリセット端子を用いたスタンバイ時の省電力化に関する。
従来のASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路は、もともと非同期リセット方式で構成された同期FF(フリップフロップ)をつかって設計してきた。その理由は、同期リセット型同期FFにたいしてチップサイズが小さくなり、コストダウン可能だったからであり、かつ、ASICの規模が小さかったからである。しかし、最近のように、ASICの規模が増大してくると(100万〜1000万ゲート)非同期リセットで構成された同期FFでは、scanによるテストで、十分な故障検出率が得られない問題が生じてきたので(せいぜい98%程度がmax)、同期リセット型同期FFで99%以上の故障検出率を実現しないと、量産時に不良が混じる確率が増加する問題が生じてきた。そのため最近は、同期リセットで構成された同期FFをつかって設計をするようになりつつある。しかし、そのことによって動作時やスタンバイ時の電力が増加し、ASICの昇温も問題と成ってきたので、同期FFのクロックをダイナミックに制御するクロックゲーテイング(ゲーテッドクロック)での制御が採用されつつある。
このような最近の回路構造においても、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路のリセット手法は、リセット信号をアクテブ状態にして、その状態でクロックを印加する従来の非同期リセット方式で採用されてきた同期FF(フリップフロップ)に対するリセット手法を踏襲していた。(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平5−333963号公報 特開平7−99434号公報
非同期型リセット方式同期FFで構成された回路の場合、上記背景技術で説明した回路のリセット方式を用いてもリセットタイミングは非同期に分散するため、特に問題は生じなかった。しかし、
同期リセット型同期FFを用いた回路だと、同期クロックが印加した瞬間にイニシャル電流(レジスタの初期化における電流)が、集中したタイミングで流れ、かつ周囲温度、電源電圧等の物理条件で一意的に電流が決まらず異常に流れる可能性のある問題点がある。さらに、クロックドゲートを用いた同期リセット型同期FF回路だと、通常動作時には、クロックドゲートでクロックが印加されないFFにも、パワーオンリセット時にクロックが印加し、その部分のFFのリセットによるトグル動作が生じる可能性が生じて、一時的に大電流が流れたり、リセット信号がアクテブな期間中、余計な発熱が生じる可能性のある問題点が生じてきた。特に、一時的に大電流が流れる場合、その電流の時間に対する変化率が大きいとき、ノイズはその関数として生じることが多く、ノイズの生じる可能性に対する問題点も生じる。
また、最近の複写機やプリンタでは、リセット端子を、長時間のスタンバイ信号としても用いられるようになり、そのようなスタンバイ時にも常時余計な発熱が生じる可能性のある問題点が生じてきた。
そこで、本発明はそのようなことを加味し、同期リセット型同期FFや、クロックドゲート制御する同期リセット型同期FFを用いた回路で、(以下で用いるFFはデレータイプフリップフロップとする)一般的なリセットICを用いてパワーオンリセット時に瞬時電力が異常に増加せず、消費電力を平滑化する事で、安価な電源を用いて安定な動作する、かつ、スタンバイ時にも電力低減を実現することでノイズや発熱を抑える事が出きるASICを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、同期リセット型FF回路や、クロックドゲートで制御される同期リセット型FF回路で設計された同期リセット型同期FF回路で構成された回路を含む本発明に係るASICは、ASICの外部から外部リセット信号が入力できるリセット端子を具備し、
少なくともそのリセット端子には、パワーオン時にリセットICによるパワーオンリセット信号が入力され、その外部リセット信号がアクテブ状態から非アクテブ状態に遷移するタイミングを基準として、ASIC内部の回路(リセット制御回路を除く)を初期化するためのリセット信号を生成するように構成する。また、外部リセット信号がアクテブから非アクテブ状態に変化するタイミングを基準とし、モジュール別に時分割に、内部回路のリセット信号をアクテブ状態とし、モジュール毎にリセットを実現する様に構成する。
また、外部から入力されるリセット信号がアクテブ状態のときASIC内部のリセット制御回路を除く回路へクロック信号を供給する停止する様に構成する。
本発明によれば、同期リセット回路、特にそれにクロックゲーテイング(ゲーテッドクロック)技術を用いたASICで、予測不能な過剰な瞬時電流を流すことなく、かつ過剰な昇温や、異常なノイズがASICのパワーオンリセット時や、スタンバイ時に生じない複写機やプリンタに適したASICを提供することができる。
従来例を説明する図。 レジスタモジュールを説明するための図。 第1の実施の形態を説明するための図。 CPUのデータ書き込み時のタイムチャート例。 第1の実施の形態の回路を動作させるための手順。 細部のモジュール及び信号生成回路の図。 リセット回路を説明するためのタイミング例1。 実施の形態2を説明するための図。 リセット回路を説明するためのタイミング例2。 実施の形態3を説明するための図。 実施の形態3を説明するためのタイムチャート。 RST_CTLの回路例。 回路電流波形例1。 RST_CTLの回路例。 回路電流波形例2。 回路電流波形例3。
[実施例]
[実施の形態1]
図1に従来の集積回路のリセット方式を説明するためのブロック図を示す。又、図5にフローチャートを示す。
1がCPUで、2がプリンタを駆動するためのASICであり、1のCPUは9、10、11、24の信号線で、CPUのアドレスバスADの信号、データバスDBの信号、チップセレクトCSXの信号、ライトイネーブル信号WENの信号を、それぞれ、2のASICのAdin、DBIN、CSX、WEN端子に接続して制御信号を送出するように構成されている。
これらの信号で、CPUは2のASICの3のレジスタモジュール中の制御用レジスタにデータを書きこめるようになっている。
1のCPUは、22、23、の端子間に21の水晶振動子が接続され、22の端子のクロック信号が、1の内部の表示していないバッファを通じて、31のCLK端子に出力される。
また、リセット信号入力端子RSTX端子には、6のリセットICのリセット信号出力端子が接続されている。
1のCPUは電源がONし、非表示の電源ラインを通じて1が動作可能な電源電圧までその電源電圧が上昇すると、まず21の水晶振動子が動作開始する。このクロックはそのまま不図示のバッファを通じて、31のCLK端子に出力され、31にはCPUに同期されたクロックが出力されるように動作する。
その後、19のRSTXに接続されている信号線上のリセット信号がLの期間で内部回路がリセットされ、その後リセット信号がLからHに遷移したのち、初めてCPUは1の内蔵プログラムを動作させ、CPUの内部RAM、レジスタの初期設定を開始するように動作する。
次に2のASICに関して説明する。
2のASICは3、4、5、のレジスタモジュール、ステッピングモータ駆動回路、高圧制御回路から構成されている。4のステッピングモータ駆動回路は、3のレジスタモジュールと12、13の信号線で接続されており、その信号線を通じて、それを制御する3のレジスタモジュールのレジスタの値の設定を1のCPUが変更することで、4のステッピングモータ駆動回路の回路の動作を制御できるように構成されている。
4のステッピングモータ駆動回路は、さらに14、15の信号出力端子に出力端子が接続されており、PWM信号(パルス幅変調信号)をその端子を通じてステッピングモータのドライバ回路に送出する事が可能な構造と成っている。
5の高圧制御回路は、3のレジスタモジュールと25、26の信号線で接続されており、その信号線を通じて、それを制御する3のレジスタの値の設定を1のCPUが変更することで、5の高圧制御回路の回路の動作を制御できるように構成されている。
5の高圧制御回路は、さらに16、17の信号出力端子に出力端子が接続されており、PWM信号をその端子を通じて高圧電源回路に送出する事が可能な構造と成っている。
また、1のCPUのCLK出力端子は、3のレジスタモジュール、4のステッピングモータ駆動回路、5の高圧制御回路のクロック入力端子に20の信号線で接続されており、また、6のリセットICの出力端子は、19を通じて、1のCPU、3のレジスタモジュール、4のステッピングモータ駆動回路、5の高圧制御回路のRSTX端子に接続されている。6のリセットICのリセット制御端子18は、他端がプルアップされている7のプルアップ抵抗の一端に接続され、同時に他端がプルダウンされている8の容量の一端に接続されている。
電源VDDがONされると、6のリセットICの非表示の電源端子から6に電圧が供給され立ち上がるとともに、7と8の抵抗とコンデンサで決まる時定数で8のコンデンサの電位が上昇するように動作する。(図5の5−1の手順)
8のコンデンサの電位上昇により、18の制御端子の電圧が、6のリセットICのスレッシュホールド電圧に達するまでは、6は19の信号線にLのリセット信号を出力し、18の制御端子の電圧が、6のリセットICのスレッシュホールド電圧に達すると、6は19の信号線にHの信号を送出するように動作する。このタイミングで、初めて、前述のように1の内蔵プログラムの動作がスタートし、CPUの内部RAM、レジスタの初期設定を開始するように動作する。(図5の5−2の手順)
CPUの内部初期化後、CPUは9、10、11、24の信号線を用いて、2のASICの3のレジスタモジュールの中のレジスタのイニシャライズを行う(図5の5−3の手順)。具体的には、デフォルトのプリント条件のための4、5の動作モードのレジスタ設定値をCPUが設定する。
この後、CPUはその他のシステムの初期設定を終了後、図5の5−4手順のプリント要求信号のスタンバイ状態に入る。プリント要求信号が(図示していないプリンタ本体から)入ると、CPUは図5の5−5手順のスタートレジスタ設定モードに入る。
このモードでは、CPUは、プリント要求された紙の大きさ、プリント倍率等から必要なプリンタの設定パラメータ、例えばプリント速度、枚数、電時間等を算出し、それらを実現するためのモータパラメータや、高圧制御パラメータに変換して3のレジスタへ順次設定してゆく。
その設定後、(図5の5−6手順)CPUは、プリント開始レジスタをONにする設定をする事で、4、5の回路を順次駆動する事が可能な構成となっている。
その後、CPUは、プリンタのプリント動作中には、3のレジスタの設定値を変更することなく動作し、必要であれば、複数のプリントのプリント間に必要な一部のパラメータの設定を変更することは可能である。
1のCPUは、さらに内蔵のAD変換器等を用いて動作状態を監視して、必要なプリントが終わったと判断した場合や、外部からのプリント停止要求に応じて(図5の5−7手順)、スタートレジスタをオフして、モータや、高圧電源の制御を停止する様に動作する。ここでは、簡単のため、4、5の2モジュールしか記述していないが、実際はこれらがそれぞれ複数高圧制御回路実装されている。(図5の5−8手順)
次に詳細に関して説明する。
まず同期リセット型同期レジスタを構成した個別レジスタの回路を図2(A)に示す。
2−1がレジスタとして用いられるDFF(Dタイプフリップフロップ、以降DFFと記す。)である。2−2がセレクタで、一方の入力端子は2−1のQ出力端子に接続され、他方の入力端子は2−5の2入力NORの出力端子に接続されている。2−2のセレクタの出力端子は2−1のDFFのデータ入力端子Dに接続され、切り替え入力端子は、2−9のORの出力端子に接続されている。
2−9のORの一方の入力端子は2−3の2入力ANDゲートの出力端子に接続され、他方の入力端子は2−6のインバータの出力端子に接続されている。2−6のインバータの出力端子は同時に、2−5の2入力NORの一方の入力端子に接続され、2−5の他方の入力端子は、2−30のインバータの出力端子に接続され、2−30のインバータの入力端子が2−10のDBINの入力端子に接続されている。
2−6のインバータの入力端子は、2−11のRSTXの入力端子に接続されている。2−1のDFFのクロック入力端子は2−12のCLKの入力端子に接続されている。2−3の2入力ANDゲートの一方の入力端子は、2−4のCS端子に接続されている。他端は2−8のアドレスデコーダの出力端子ADSEL_Nに接続されている。2−8のアドレスデコーダのアドレス入力端子は、2−13のAdinのアドレスバスに接続されている。
つぎに、動作に関して説明する。
電源投入後、2−7(2−1のDFF、2−2のセレクタ、2−5、2−9のゲートからなるレジスタの基本セル)、2−8のアドレスデコーダは、回路には図示していない電源回路より電圧が供給され動作可能状態へと移行する。2−11のRSTXの入力端子には、その間6のリセットICよりLの信号が印加されているので、2−7のレジスタの基本セル、2−8のアドレスでコーダが動作可能な状態となると、2−6、2−5、2−9のゲートにより、2−2のセレクタのDin2にLの信号が入力され、それがそのまま2−1のDFFのD入力端子に入力されるように動作し、2−12のCLK入力端子にクロックが入力され、クロックが立ち上がったと回路が認識できた時点で2−1のQ出力端子にLが設定され、レジスタが同期リセットされる。その後、6のリセットICの出力がHになり、リセットが解除されたタイミングで2−11のRSTXの入力端子がHとなり2−6のインバータ出力がLとなり、2−2のセレクタのsel入力にLが印加されることで、セレクタの入力が切り替わり、2−1の出力端子Qの信号が2−1のD入力端子に接続されるように回路が動作する。
この後、クロックがいくら入ってもこの条件のままだと、2−1のQ出力=2−1のD入力の値=L と、DFFのQ出力端子のリセット値が保持される。
このため、同期リセット型同期レジスタではクロック入力端子にクロックが常に印加されると、FFの内部で持つクロックバッファ回路で電力が消費されて、特にパワーonリセット時には、プロセス条件や、電圧条件の違いでFFによって異なる動作開始タイミングを持ったり、逆に全てが同じクロックの立ち上がりタイミングで動作開始タイミングと成ったりする事で、予期できないタイミングで立ち上がりが非常に急峻な電流が流れたり、ノイズが発生したり電源が不安定と成ったりする問題がある。
次に、ゲーテッドクロックによる同期リセット型同期レジスタ回路の基本レジスタモジュールを上記同期FFと対比して説明する。
その詳細図を図2(B)に示す。図2(A)との差異を説明し、同じ回路に関しては説明を省略する。図2(B)は、図2(A)の回路から、2−2が削除され、2−15のクロック制御回路が追加されている。
その結果、2−5のゲートの出力端子が直接2−1のD入力端子に接続され、2−9のゲートの出力端子が2−15のen端子に接続されている。
また、図2(A)のCLKから2−1のDFFのクロック端子への接続が切断され、そこに、2−15が挿入されている。具体的には、2−15のCLK_IN端子に2−11のCLK端子が接続され、2−1のDFFのクロック入力端子に2−15のCLK_OUT端子が接続されている。
また、2−15の回路の詳細は、図6(A)に示す。
6−1がローパスハイラッチ型ラッチ回路で、6−2が2入力ANDゲートである。6−2の出力端子が、2−15のCLK_OUT端子に接続され、6−2の一方の入力端子が6−1のローパスハイラッチ回路のQ出力端子に接続されている。6−1のローパスハイラッチ型ラッチ回路のD入力端子は、2−15のen入力端子に接続されている。また、2−15のCLK_IN端子は6−1のローパスハイラッチ型ラッチ回路のCLK入力端子と6−2の2入力ANDゲートの他方の入力端子に接続されている。なお、1のCPUは簡単のために、3のレジスタに問題なく書き込み可能な、AD信号、DB信号、CSX信号、WEN信号を出力できるCPUとする。(図4に参考としてタイミング例を示す)この場合、CSの信号は、WEN信号とCSX信号をNORして出力した信号を与えればよい。(図6(B)参照)
(なおCPUの書き込みタイミングは、図2(A)、図2(B)のどちらの回路でも同等である。)
次に動作について説明する。
まず、電源投入後、2−7のレジスタの基本セルの回路、2−8のアドレスデコーダ回路には図示していない電源回路より電圧が供給され動作可能状態へと移行する。2−11のRSTX入力端子には、その間6よりLの信号が印加されているので、2−7、2−8が動作可能な状態となると、2−6、2−5、2−9、2−30のゲートにより、2−1のFFのD入力端子に2−11と2−10の信号のANDされた信号が直接入力されるように動作し、2−12のCLK入力端子にクロックが入力され、クロックが立ち上がった時点で2−1のQ出力端子にLが設定され、レジスタが同期リセットされる。(この場合、2−15の回路には2−9を通じて、2−11のLレベルが、2−6、2−9を伝播しそのen端子にHの信号が入力されるため、クロックがLのときその信号は6−1のローパスハイラッチ回路をパスして、6−1のローパスハイラッチ回路のQ出力端子に出力される。その6−1のローパスハイラッチ回路のQ出力端子の信号はクロックがLのとき6−2のゲートでゲートされるがそのつぎのクロックの立ち上がり動作で、Hが6−1のQ出力端子にラッチされ同時に6−2を通じて2−12のクロックが2−1のFFのクロック端子に印加されるように2−15が動作する。そのためこの条件では2−12端子に加わるクロックが2−1のFFのクロック端子に印加されるように動作する。)
2−11のRSTX入力端子にLの入力が持続されると、Hの信号が6−1のローパスハイラッチ回路のD入力端子に印加されつづけるので、それが6−1のローパスハイラッチ型ラッチ回路のQ出力端子にラッチされつづけるため、ひとたび、その条件でクロックが入った後は、6−2のゲートを通じて、2−12のクロックが2−1、3−2、3−3のFFのクロック端子に継続的に印加するようになってしまう。
その後、6のリセットICの出力がHになり、リセットが解除されたタイミングで2−11がHとなり2−6の出力がLとなり、その値が2−9を通じて(レジスタが非選択状態で2−4のCS端子がLのため)、2−15のen端子にLの信号として入力されるため、クロックがLのときその信号は6−1のローパスハイラッチ型ラッチ回路は、そのQ出力端子にLを出力し、それが6−2のゲートの一方の端子に出力される。
そのつぎのクロックの立ち上がり動作で、そのLの値が6−1のローパスハイラッチ型ラッチ回路にラッチされるのと同時にLの信号が6−2のゲートにあらかじめ印加されているので、6−2の出力端子は、Lのままとなり、この状態だと、6−1のローパスハイラッチ回路のラッチと6−2のゲートで2−11のクロック入力端子に入力されるクロックが2−1のDFFのクロック入力端子に加わらぬように回路が遮断され、2−1のDFFにクロックが入力されないので、イニシャルリセット状態が2−1のDFFに維持されるように動作する。
通常の同期レジスタ回路のリセット動作及び、クロックドゲート制御によるレジスタ回路のリセット動作は上述のとおりであるが、例えば3〜5のモジュールが複数個のこのようなFF回路を含んで構成されているとすると、これらのブロックをリセットする場合、上記従来のリセット手法を用いると、次のような問題が生じてしまう。
1:パワーオンリセット時にすべての同期FFのクロック入力端子にクロックが印加され、リセット時の論理反転のタイミングがクロックの立ち上がりに集中するため、かつ、数多くのFFは互いに、プロセス条件、電圧条件で、FFによって動作開始タイミングが不確定のため場合によっては、予期せぬ電流集中が生じるおそれがある。
2:パワーオンリセット時クロックを印加しながらリセット信号をアクテブにする事で、その期間クロックゲーテイングされた同期リセット型同期FFは、FFへのクロック印加禁止動作を解除してしまうため、実動作条件より多い電流が持続して流れる可能性がある。
そのような、パワーオンリセット後の従来リセットシーケンスにおける電流電圧特性を、非同期リセット同期FF、同期リセット同期FF、クロックドゲート制御による同期リセット同期FFによるレジスタ回路3に流れる電流波形例を図13に示す。
例えば、図1の3〜5を構成するFFが非同期リセット型同期FFの場合、電源電圧がASICの個別ゲートが動作開始できる電圧以上となり、動作保証電圧に達する電圧までにDFFがクロックにかかわらずイニシャライズされ、そのために余計に流れる電流は平均として非常に小さい電流ですむが、(図13の電流(非同期リセット時)参照)
例えば、図1の3〜5を構成するFFが同期リセット型同期FFの場合、電源電圧がASICの個別ゲートが動作開始できる電圧以上となり、動作保証電圧に達する電圧ぐらいでDFFがクロックに同期してリセットされ、クロックの立ち上がり信号で重畳して流れる電流に重畳して、余計なイニシャル電流が流れる様に動作する。(図13の電流 同期リセット時)参照)又、 例えば、図1の3〜5を構成するFFが一部クロックゲート制御同期リセット型同期FFの場合、電源電圧がASICの個別ゲートが動作開始できる電圧以上となり、動作保証電圧に達する電圧ぐらいでDFFがクロックに同期してリセットされ、クロックの立ち上がり信号で重畳して流れる電流に重畳して、余計なイニシャル電流が流れる様に動作するのは通常の同期リセットと同じであるが、リセットIC出力信号がLからHになると、本来クロックドゲートで流さないようにするFFに関しては電流が流れぬようになり、その他クロックドゲート制御されていない回路での電流のみが流れるようになる。クロックに同期した(図13の電流クロックドゲート制御同期リセット時)
このことを解決するための実施の形態を次に示す。
図3に第1の実施の形態を説明するためのブロック図を示す。従来例に対して、27のリセット制御回路がASIC内部に追加されている。それ以外は、同じ構造なので、追加、変更されたモジュール及び配線に関して、説明する。
なお、図3における4,5のモジュールも同期リセット型同期FF又は、ゲーテッドクロックによる同期リセット型同期レジスタ回路で構成されているものとする。(一部でも全部でもよい)
追加されたモジュールは、27のRST_CTLというリセット制御回路のモジュールが、実施の形態1に対して挿入されており、19から、3,4,5、への配線が削除されており、6のリセットICのリセット信号の出力端子が19を通じて27のRSTX_INの入力端子に接続され、27のRSTX_OUT1の出力端子が3−1のインバータの入力端子に接続され、3−1のインバータの出力端子が5のRSTX端子入力端子に接続され、27のRSTX_OUT2の出力端子が3−2のインバータの入力端子に接続され、3−2のインバータの出力端子が4のRSTX端子入力端子に接続され、27のRSTX_OUT3の出力端子が3−3のインバータの入力端子に接続され、3−3のインバータの出力端子が3のRSTX端子入力端子に接続されている。
次に動作に関して説明する。又、1のCPUIのCLK出力端子からCLK信号がRST_CTLモジュールのCLK端子にも入力されるように、20の信号線がそのCLK端子に接続されている。
次に動作に関して説明する。
図7にタイミングチャートを示すので、それを用いて説明する。
RSTXには、電源ONから1〜100msec程度の間、Lの信号が出力され、CPUのクロック発振スタート後のCPU動作は従来どおりであり、説明を省略する。
RSTXがLからHに立ち上がった後の最初のクロックの立下りでRSTX_OUT3の出力端子は、Hレベルの出力が出力され、そのつぎのクロックの立下りまでの1クロック間Hが持続するように動作する。RSTX_OUT2はそこからさらに1クロック遅延してHパルスが1クロック分出力されるようになっており、RSTX_OUT1は、2クロック遅延してHパルスが1クロック分出力されるようになっている。そのほかのタイミングでは、これら3つの信号端子には、Lの信号が出力されている。
この様にリセット信号のタイミングが分割され、異なったタイミングでかつ、1クロックでリセット信号が各モジュール毎にかかるので、リセット時の消費電力を分散させ、瞬時電流を、平均化させ、削減する効果が生じる。
このようにRSTX_OUT1、RSTX_OUT2、RSTX_OUT3に出力された信号がHのあいだのクロックの立ち上がりタイミングで、3、4、5の各モジュールが同期リセットされる。そして、そのつぎのCLK立ち上がりのタイミングでは、3、4、5の各モジュールは、全てイニシャライズされて動作可能な状態となっている。このように、RST_CTLというモジュールが、RSTXに、Lの信号が出力されている間、内部のモジュール3,4,5へのリセット信号をアクテブにしないので、3,4,5を構成しているFF回路はリセットされず、当然、クロックドゲーテイング回路で構成されているFF回路のリセット端子リセットが入らないので、パワーオンリセットICが、アクテブなリセット信号を送出しているときに、3,4,5のモジュール中を制御されないリセット電流が流れる事を防止できる。そして、3、4、5の各モジュールに1クロック分のリセット信号を送出し各モジュールがCLKの1クロックでリセットするようにする事で、リセット時に消費する消費電力を最小限におさえることが可能となる。ただし、この場合、各モジュールを構成する同期FF回路は全て、リセット回路を持っている必要がある。逆にいえば、従来回路を小さくするためにリリセット回路を削除するようにした回路で構成すると、リセットのないFFから不定が伝播して、1クロックでモジュールがリセットできないことになる。
本実施形の場合、リセットICがリセットのアクテブ信号を出力しているとき、クロックがASICに入力されるが、クロックゲーテイングで制御されるFF全てに、同時にクロックがかかる状態にはならないので、(モジュール3を構成する2−7のモジュールは、イニシャル状態でAdinデータが一意的に定まるので)、モジュール3を構成する2−7のモジュール中のクロックゲーテイングで制御された同期リセット型同期FFの全てがリセットされた状態のようにクロックがかかりっぱなしにはならないので、確実に、従来のリセット手法より、リセットICがアクテブなリセット信号を出力しているときでも、消費電力を低下させる事が可能となる。
次に、図3のリセット制御回路の詳細に関して説明する。
図14(A)にRST_CTLの内部回路例を示す。
14−1〜14−8がDFFで、14−12〜14−15がゲート回路である。
14−1,14−6,14−7,14−8は、非同期リセット型同期FFであり、14−2,14−3,14−4はリセットなし同期FFで構成されている。14−6,14−7,14−8のリセット端子は、RSTX_IN入力端子に接続され、その信号がLのときリセットされる構造となっている。14−1は、そのリセット端子がHのときリセットされる構造となっている。
14−1のD入力端子がVDDにプルアップされており、そのDFFのリセット端子には、rstx_INの信号が、14−15のインバータで反転され入力されている。
14−1〜14−8のDFFのクロック入力端子は、すべてCLK入力端子に接続されている。14−1〜14−4のDFFは、そのCLKに入力されるクロックの立ち上がりでそれぞれのD入力端子の信号をQ出力にラッチし、14−6〜14−8は、そのCLKに入力されるクロックの立ち下がりでそれぞれのD入力端子の信号をQ出力にラッチするように動作する。
14−1のQ出力端子が、14−2のDFFのD入力端子に接続され、14−2のDFFのQ出力端子が、14−3のDFFのD入力端子に接続され、14−3のDFFのQ出力端子が、14−4のDFFのD入力端子に接続されている。14−6のDFFのD入力端子は、14−12のゲート回路の出力端子に接続され、14−7のDFFのD入力端子は、14−13のゲート回路の出力端子に接続され、14−8のDFFのD入力端子は、14−14のゲート回路の出力端子に接続されている。
14−12のゲート回路の一端の入力端子は14−1のDFFのQ出力端子に接続され、14−12のゲート回路の他方の一端の入力端子は14−2のDFFのQ出力端子に接続されている。
14−13のゲート回路の一端の入力端子は14−3のDFFのQ出力端子に接続され、14−13のゲート回路の他方の一端の入力端子は14−2のDFFのQ出力端子に接続されている。
14−14のゲート回路の一端の入力端子は14−3のDFFのQ出力端子に接続され、14−14のゲート回路の他方の一端の入力端子は14−4のDFFのQ出力端子に接続されている。
なお、14−12のゲートの論理は、(14−2のDFFのQ出力の反転信号)AND(14−1のDFFのQ出力の信号)で、なお、14−13のゲートの論理は、(14−3のDFFのQ出力の反転信号)AND(14−2のDFFのQ出力の信号)で、なお、14−14のゲートの論理は、(14−4のDFFのQ出力の反転信号)AND(14−3のDFFのQ出力の信号)である。
つぎに動作について、説明する。
パワーオンリセット時、RST_IN端子にL信号が印加すると、その信号が、直接14−6,14−7,14−8のDFFの非同期リセット端子に即座に加わる。
これらのDFFはリセット優先DFFであり、リセット信号がアクテブになり、回路に動作可能な電圧が印加されると、即座にそれぞれのQ出力端子をLにリセットするように動作する。
また14−1の非同期リセット端子にも14−5のバッファを通じてHの14−1のリセット信号が印加され14−1のQ出力端子がLにリセットされる。
RST_IN端子にL信号が印加されながら、CLKにクロックが印加されると、(通常最低10MHZ程度の周波数)DFFが動作できる電圧になると14−1のQ出力端子のL信号が、順次、14−2,14−3、14−4のDFFのQ出力端子にシフトされ14−2〜4のDFFが初期化される。
これらの動作が、RST_IN端子にL信号が印加されている時間に実行され、RST_IN端子にH信号が印加されると、14−1,14−6,14−7,14−8のDFFのリセット状態が解除され、動作可能となる。
その結果、14−1のD入力端子のH信号が、クロックの立ち上がり毎に14,2,14−3,14−4のDFFのQ出力端子にシフトされる。
これらの14−1,14−2,14−3,14−4のDFFのQ出力端子の値を、
それぞれ14−12、14−13,14−14のゲートでデコードして、それぞれ14−6,14,7,14−8のFFがCLKの立下りでラッチする事で、図7の信号を生成できる様になっている。
このような制御時に、簡単のためにモジュール3が全て同期リセット制御同期FF又は、クロックドゲート制御同期リセット制御同期FFのときにモジュール3に流れる電流例を図15に示す。モジュール3が全て同期リセット制御同期FFのときは、リセット信号がLのときは、クロックの立ち上がり、立下りに同期した電流が流れる。リセット信号がHとなり、RSTX_OUT3がHになったときのみ、DFFがイニシャル化し、イニシャル化電流が余計に流れる。同様に、クロックドゲート制御同期リセット制御同期FFのときには、リセット信号がLのときは、電流は理想的には、流れない。リセット信号がHとなり、RSTX_OUT3がHになったときのみ、DFFがイニシャル化し、クロックの立ち上がり時、イニシャル化電流とクロックがFFに加わる時の電流が重畳され流れる。
RSTX_OUT3がHになったそのタイミングのクロックの立ち下がり時クロックがFFに加わる時の電流のみが流れる。それ以降動作がスタートするまでは、電流が流れなくなる。
[実施の形態2]
図8に第2の実施の形態を示す図を示す。
この図は、実施の形態1の回路、図3に対して、10−1〜10−4の3ステートバッファが追加され、さらに27にOUT_CNT端子が追加され、10−27に変更になっているだけで、他の回路は同じである。
変更されている部分に関して、説明する。
10−1〜10−4の3ステートバッファは、実施の形態1の図3では、非表示で存在していた出力バッファを3ステートバッファに置き換えたもので、10−1が14のOUTS1を出力端子とする3ステートの出力バッファ、10−2が15のOUTS2を出力端子とする3ステートの出力バッファ、10−3が16のOUTV1を出力端子とする3ステートの出力バッファ、10−4が17のOUTV2を出力端子とする3ステートの出力バッファであり、そのコントロール端子が、すべて10−5の信号線を通じて10−27のOUT_CNT端子に接続されている。
次に動作に関して説明する。図9に動作の説明に必要なリセット系のタイムチャートを示す。実施の形態1の動作のタイムチャート図7に対してOUT_CNTの信号の追加が変更部分である。それ以外の信号は図7と同じで、その信号で駆動される図10の回路図も同じ動作をするので、同じ動作部分の説明は省略し、異なっている部分に関して説明する。
10−1〜10−4の3ステートバッファはその制御端子がLのときは、出力がHインピーダンスになるように動作し、Hのときは、それぞれの3ステートバッファの入力に加わる論理を出力するように動作する。
図9によれば、電源ON後RSTX_INの入力がL(すなわちRSTXがLのアクテブ期間で、これは通常1msから100ms程度であるが、必要であれば1secぐらいに伸ばす事も可能である)の期間、OUT_CNTの出力信号はL信号が出力され、10−1〜10−4の3ステートバッファの出力がHインピーダンス状態となる。
次に、RSTX_INの入力がHに変化後、まずRSTX_OUT3の信号が1クロックの期間Hに変化し、次にRSTX_OUT2の信号が1クロックの期間Hに変化し、さらにRSTX_OUT3の信号が1クロックの期間Hに変化し立ち上がり、3,4,5の各モジュールがイニシャライズされるタイミングまで、OUT_CNTの出力信号はLが持続するように信号が出力される。
そして、その後、RSTX_OUT1のリセット信号がHからLに立ち下がったつぎのクロックのたちあがりタイミングで、10−27のOUT_CNT信号がLからHに立ち上がることで、10−1〜10−4の3ステートバッファの出力がHインピーダンス状態から、通常のバッファ動作可能な状態に変化する。このように、各モジュールのリセット実行期間中、ASICの出力端子、又は双方向端子をHインピダンスとし、それを持続する事で、イニシャル時に複写機のシステムをフェ−ルセーフな論理状態に設定可能となる。即ちASICの出力端子(3ステート制御可能な)、又は双方向端子にプルダウン抵抗、プルアップ抵抗をその出力端子に付加することで、リセット時のシステムの不安定状態を避ける事が可能となる。
つぎに、10−27の詳細回路ついて説明する。図14(B)にその10−27のRST_CTLブロックの内部回路例を示す。
これは、第1の実施の形態の27の詳細回路 図14(A)とほぼ同等の回路なので、同じ部分に関しては説明を省略し、異なる部分に関して説明する。
図14(B)は、図14(A)に対して、14−16が付け加わり、そのQ出力端子の信号が、OUT_CNT信号として出力されるように変更されているので、その部分に関して説明する。
14−16は、非同期リセット型同期DFFであり、そのクロック端子にCLK入力端子からの接続線が接続され、Q出力端子が、OUT_CNT 出力端子に接続されている。
D入力端子は、14−4のDFFのQ出力端子に接続されリセット端子は、RST_IN入力端子に接続されている。なお、14−16のDFFは、そのリセット端子にLの信号が印加されたときリセットする構造と成っている。
つぎに動作に関して説明する。
動作もほぼ第1の実施の形態の27の詳細回路 図14(A)の動作と同じなので、異なる部分に関して説明する。
パワーON後、Lのリセット信号がRST_INに印加されているときは、14−16は、14−6〜8のDFFと同等に、そのQ出力がLに初期化され、OUT_CNTにもL信号が出力される。
RST_IN信号がHになり、CLKの立ち上がり毎に順次、H信号が14−1のDFFのQ出力端子、14−2のDFFのQ出力端子、14−3のDFFのQ出力端子、14−4のDFFのQ出力端子、14−16のDFFのQ出力端子にシフトされる事で、図9のOUT_CNT信号が図14(B)の回路で生成される。
[実施の形態3]
図10に第3の実施の形態を示す図を示す。
実施の形態2の図8の10−27のモジュールが、図10で10−277のモジュールに変更されている。
他のブロックとの接続が変わっているので、変更点に関して説明する。
実施の形態2に対して、図10の10−277のモジュールは、クロック制御回路を有しており、20のCLKからの信号ラインをCLKINに入力し、そのクロックを制御して出力するCLK1,CLK2,CLK3を10−277は具備し、 実施の形態2では、20のCLKラインに直接接続されていた3,4,5のモジュールのCLK端子がそれぞれ、10−277のCLK3,CLK2,CLK1の出力端子に接続されている。
また、10−277のモジュールは、レジスタ書き込み制御回路を有しており、1のCPUの9,10,11,24の信号ラインをそれぞれ、ADI,DBI,CSX,WENの入力端子に入力し、制御結果を、それぞれADO,DBO,CSXO,WENOの出力端子に出力できるように構成され、実施の形態2では、それぞれ9,10,11,24の信号線に接続されていた3のモジュールのAdin,DBIN,CSX,WENの入力端子がそれぞれADO,DBO,CSXO、WENOに接続されているように構成されている。つぎに、この回路を使った場合の動作について、実施の形態2と異なった部分に関して説明する。
一番の変更点は、20の信号線から入力されるクロック信号が、10−227中で制御されて、5のモジュールには、CLK1から制御されたクロック信号がそのCLK入力端子に供給され、4のモジュールには、CLK2から制御されたクロック信号がそのCLK入力端子に供給され、3のモジュールには、CLK3から制御されたクロック信号がそのCLK入力端子に供給されるようになっている。又、10−227は、実施の形態2と同じCPUの信号AD、DB,CSX,WENを、1のCPUから一度DFFに受けてから3のモジュールのそれぞれAdin、DBIN,CSX,WEN端子に出力するように動作し、3のモジュールにデータをかきこめるような信号を3に送出する。同時に、10−227内に内蔵する複数のレジスタにもデータを書き込めるように10−227は制御する。
パワーON後、Lのリセット信号がRST_INに印加されているときは、10−227はCLK1,CLK2,CLK3、RSTX1,RSTX2,RSTX3、OUT_CNTの出力端子にLの信号を出力する。リセット信号のLからHの遷移がRST_INに伝達されるタイミングで、CPUは、その内蔵ソフトがスタートし、まずCLK3にクロックがスタートするように10-227中のCLK3のクロック制御レジスタにスタート信号を書き込む。
CLK3にクロックが送出後、CPUは、RSTX_OUT3の信号がHに遷移するように10-227中のRSTX_OUT3の信号制御レジスタにH信号を書き込む。
その後RSTX_OUT3の信号をLにするには、1クロックで自動的にハードで信号が制御されるようにしてもよいし、上記RSTX_OUT3の信号制御レジスタにさらにCPUがL信号を書き込むことでも実現できる。
次にCPUは、CLK2にクロックがスタートするように10-227中のCLK2のクロック制御レジスタにスタート信号を書き込む。
CLK2にクロックが送出後、CPUは、RSTX_OUT2の信号がHに遷移するように10-227中のRSTX_OUT2の信号制御レジスタにH信号を書き込む。
その後RSTX_OUT2の信号をLにするには、1クロックで自動的にハードで信号が制御されるようにしてもよいし、上記RSTX_OU2の信号制御レジスタにさらにCPUがL信号を書き込むことでも実現できる。
次にCPUは、CLK1にクロックがスタートするように10-227中のCLK1のクロック制御レジスタにスタート信号を書き込む。
CLK1にクロックが送出後、CPUは、RSTX_OUT1の信号がHに遷移するように10-227中のRSTX_OUT1の信号制御レジスタにH信号を書き込む。
その後RSTX_OUT1の信号をLにするには、1クロックで自動的にハードで信号が制御されるようにしてもよいし、上記RSTX_OU1の信号制御レジスタにさらにCPUがL信号を書き込むことでも実現できる。
そのようにCPUで制御する事で、図11のような信号がモジュール3,4,5に加わり、それらのモジュールがイニシャライズされる。
図11(A)が、1ショットのリセット信号がRSTX_OUT1、RSTX_OUT2、RSTX_OUT3に送出される場合のタイムチャートで、図11(B)がレジスタで、RSTX_OUT1、RSTX_OUT2、RSTX_OUT3のリセット信号の立ち上がり、立下りとも制御する場合のタイムチャートである。
RSTX_OUT1、RSTX_OUT2、RSTX_OUT3が、一度Hになり、次にLとなり、各モジュールがイニシャライズされた後、(基本としては、3のモジュールが最初にイニシャライズする事で、他のモジュールも4,5のモジュールも確実にイニシャライズすることが可能となる。)1のCPUは、OUT_CNT端子の信号がLからHになるように10-227中のOUT_CNTの信号制御レジスタにH信号を書き込むことで、システム制御を開始する事ができるようになる。
このように、図10の回路が動作する事で6のリセットICのリセット信号がLのときには、2のASICの3,4,5のモジュールのクロック端子に加わるクロックがとまっているため、2のASICの消費電力は、10−227のモジュール内で消費する電力程度に納まる。
そのため、パワーオンリセット時の不確定な電流がリセットICのリセット信号がLのときに流れなくできるような効果がある。同時に、2のASICの消費電力を、6のリセットICのリセット信号がLのときには、10−227のモジュール内で消費する電力程度という最小限の電力に抑える事が、可能となる。
[実施の形態4]
次に、図12に10−227のモジュール内の回路図の一例を示す。
この例は、RST_OUT1〜3のリセット信号を1ショット信号ではなく、レベル信号として出力する例を示す。1ショット信号を出すためには、この例のRST_OUT1〜3のリセット信号をCLKINのクロックでデジタル微分して出力すれば容易に構成できる。
ADIの入力端子は、102−10のラッチのデータ入力端子に接続され、そのQ出力端子がADOに接続されている。同時に2−8のデコーダの入力端子に接続されている。
DBIの入力端子は、102−11のラッチのデータ入力端子に接続され、そのQ出力端子がDBOに接続されている。同時に2−10のデータバスに接続されている。
CSXIとWENIの入力端子は、102−12の2入力NORの入力端子にそれぞれ接続され、102−12の出力端子は102−13のDFFのD入力端子に接続されている。102−13のQ出力端子は10−227に内蔵しているレジスタ回路のCS入力端子に接続されている。また、102−13のQバー出力端子はWENOとCSXOの出力端子に接続されている。
10−227に内蔵しているレジスタ回路は、全部で7ビット分あり、2−7のレジスタ1個とそれを同じアドレスで3ビット分に拡張した3ビットレジスタ102−1、103−1で構成されている。102−1,103−1の3ビットレジスタは、バスが3ビット分に拡張され2−1に対応するレジスタが、102−2,102−3と2ビットそれぞれ追加されており、入力側のD入力端子にも、3−4,3−5のゲート及び2−33,2−32,103−33,103−32のインバータを用いて拡張した物であり、基本動作は図2(B)のレジスタと同等に動作するので、ここでは詳細の説明を省略する。
これらのレジスタは、2−8のデコーダから2−2のレジスタ回路の2−3のゲートに相当する入力端子にそれぞれ、102−1のレジスタ群には、ADSEL_Nのアドレス出力端子が接続され、103−1のレジスタ群には、ADSEL_1のアドレス出力端子が接続され、同様に2−7のレジスタにはADSEL_0のアドレス出力端子が接続されており、それぞれ異なったアドレスでCPUがレジスタにデータを書き込める形式になっている。(N>2)又、102−1の各レジスタは、そのQ出力端子の信号を一度DFFでラッチできるように、102−14〜102−16のDFFのラッチのD入力端子に接続され、それぞれのDFFのQ出力端子がRST_OUT3、RST_OUT2,RST_OUT1に接続されている。
2−7のレジスタも、そのQ出力端子の信号を一度DFFでラッチできるように、102−20のDFFのラッチのD入力端子に接続され、そのDFFのQ出力端子がOUT_CNTに接続されている。
又、103−1の各レジスタは、そのQ出力端子の信号が一端がCLKに接続された2入力端子のANDゲート102-17,102-18,102-19の他端の入力端子にそれぞれ接続され、それらのゲートの出力端子がそれぞれ、CLK3,CLK2,CLK1の出力端子に接続されている。
同時に、102−10,102−11のラッチ、102−13のDFF、102-14〜16のDFF、102−20のDFFのクロック入力端子は全て、CLKINのクロックが接続され、リセット端子は、それぞれ負論理でリセットされる非同期リセット型同期クロック型DFFで構成されており、すべてRSTX_IN端子に接続されている。
つぎに動作に関して説明する。
パワーON後、Lのリセット信号がRST_INに印加されていると、 102−10,102−11のラッチ、102−13のDFF、102-14〜16のDFF、102−20のDFFのリセット端子は、それぞれ負論理でリセットされる非同期リセット型同期クロック型DFFで構成されており、その出力はすべてLに リセットされるので、10−227はCLK1,CLK2,CLK3、RSTX1,RSTX2,RSTX3、OUT_CNTの出力端子にLの信号を出力する。
リセット信号がLからHの遷移がRST_INに伝達されるタイミングで、CPUは、その内蔵ソフトがスタートし、まずCLK3にクロックがスタートするように10-227中のCLK3のクロック制御レジスタ103−1の102−3のレジスタにスタート信号Hを書き込む。その結果、102−17のゲートが解除し、CLK3出力端子にCLKINのクロック信号が出力される。
CLK3にクロックが送出後、CPUは、RSTX_OUT3の信号がHに遷移するように10-227中の102−1の102−3のRSTX_OUT3の信号制御レジスタにH信号を書き込む。
書き込んだ次のclkの立ち上がりでRSTX_OUT3の信号がHとなる。
その後RSTX_OUT3の信号をLにするには上記、RSTX_OUT3の信号制御レジスタにL信号を書き込むことで実現できる。10-227中の102−1の102−3のRSTX_OUT3の信号制御レジスタにL信号を書き込み、書き込んだ次のclkの立ち上がりでRSTX_OUT3の信号がLとなる。
次にCPUは、CLK2にクロックがスタートするように10-227中のCLK2のクロック制御レジスタ103−1の102−2のレジスタにスタート信号Hを書き込む。その結果、102−18のゲートが解除し、CLK2出力端子にCLKINのクロック信号が出力される。
CLK2にクロックが送出後、CPUは、RSTX_OUT2の信号がHに遷移するように10-227中の102−1の102−2のRSTX_OUT2の信号制御レジスタにH信号を書き込む。
書き込んだ次のclkの立ち上がりでRSTX_OUT2の信号がHとなる。
その後RSTX_OUT2の信号をLにするには上記、RSTX_OUT2の信号制御レジスタにCPUがL信号を書き込むことで実現できる。10-227中の102−1の102−2のRSTX_OUT2の信号制御レジスタにL信号を書き込むと、書き込んだ次のclkの立ち上がりでRSTX_OUT2の信号がLとなる。
次にCPUは、CLK1にクロックがスタートするように10-227中のCLK1のクロック制御レジスタ103−1の2−1のレジスタにスタート信号Hを書き込む。その結果、102−19のゲートが解除し、CLK1出力端子にCLKINのクロック信号が出力される。
CLK1にクロックが送出後、CPUは、RSTX_OUT1の信号がHに遷移するように10-227中の102−1の2−1のRSTX_OUT1の信号制御レジスタにH信号を書き込む。
書き込んだ次のclkの立ち上がりでRSTX_OUT1の信号がHとなる。
その後RSTX_OUT1の信号をLにするには上記、RSTX_OUT1の信号制御レジスタにCPUがL信号を書き込むことで実現できる。10-227中の102−1の2−1のRSTX_OUT1の信号制御レジスタにL信号を書き込むと、書き込んだ次のclkの立ち上がりでRSTX_OUT1の信号がLとなる。
その後OUT_CNTの信号をHにするには、 CPUがRSTX_OU1の信号制御レジスタ2−7の2−1にH信号を書き込むことでシステムの動作を実現できる。
なお、102−10、102−11、102−13のラッチやレジスタをリセットすることで、Adin、DBIN、CSXを確定させる事が出来、例えば3のレジスタジュール内のアドレスにこの初期化Adinの値以外のアドレスを割り振っておけば3のモジュールのパワーオンリセットが、より確実に低消費電力で実行できる。
このような制御時に、簡単のためにモジュール3が全て同期リセット制御同期FF又は、クロックドゲート制御同期リセット制御同期FFのときにモジュール3に流れる電流例を図16に示す。但し、図15の例と対比可能なように、RSTX_OUT3のリセット信号は図15と同じタイミングの1ショットパルスとした例で示す。
モジュール3が全て同期リセット制御同期FFのときは、リセット信号がLのときは、クロックが加わらないので電流は理想的には流れない。リセット信号がHとなり、モジュール3にクロックが加わるようになると、クロックの立ち上がり、立下りに同期したFFのバッファに流れる貫通電流が流れる。なお、RSTX_OUT3がHになった後の最初のクロックの立ち上がりのときに、DFFがイニシャル化し、イニシャル化電流が余計に流れ、イニシャル化電流とクロックがFFに加わる時の通常流れる貫通電流とが重畳され流れる。同様に、クロックドゲート制御同期リセット制御同期FFのときにもリセット信号がLのときは、電流は理想的には流れない。リセット信号がHとなり、RSTX_OUT3がHになった後の最初のクロックの立ち上がりのときのみ、DFFがイニシャル化し、クロックの立ち上がり時、イニシャル化電流とクロックがFFに加わる時の貫通電流が重畳され流れる。RSTX_OUT3がHの間は、クロックの立ち上がり、立ち下がり信号に同期してFFのバッファに流れる貫通電流が流れるが、 RSTX_OUT3がLになった時点で電流は流れなくなる。そしてそれ以降動作がスタートするまで電流が流れなくなる。
[実施の形態5]
次に、図3、図10を用いて第5の実施の形態を説明する。
図3、図10のリセットICはそれぞれ、外部信号によるリセット端子R2を有しており、その信号をLに制御すると、そのリセット出力にリセット信号Lを送出するように動作する。
図3の場合には、1のCPUのワッチドッグタイマの割り込み信号出力端子STBからリセットIC のR2の入力端子が接続されているので、CPUが暴走し、ワッチドッグがそれを抽出した時点で、ワッチドッグ割り込み信号として、R2にリセット信号を送出するように動作する。
同様に、図10では、図示していない、外部システムのスタンバイ制御信号端子に接続され、この信号がLに制御されることで、この1,2の回路をスタンバイ状態に数秒から数時間に渡り制御できるようになっている。
このような制御状態でも、パワーオンリセット時でも、本特許のような制御を実現する事で、予期せぬノイズや、不要な電力消費を抑える事が可能となる。
複写機に用いるASICに利用できる事は勿論、省電力用のASICに応用可能である。
1 CPU
2 プリンタを駆動するためのASIC

Claims (9)

  1. 少なくとも同期リセットFF(フリップフロップ)回路で構成された回路を含むASICにおいて、
    ASICの外部から外部リセット信号が入力できるリセット端子を具備し、
    そのリセット端子には、少なくともパワーオン時にリセットICによるパワーオンリセット信号が入力され、その外部リセット信号がアクテブ状態から非アクテブ状態に遷移するタイミングを基準として、ASIC内部の回路(リセット制御回路を除く)を初期化するためのリセット信号を生成するリセット制御回路を有する事を特徴としたASIC。
  2. 請求項1のASICは、リセット信号がアクテブから非アクテブ状態に変化するタイミングを基準とし、モジュール別に時分割に、ASIC内部の回路(リセット制御回路を除く)をリセットする信号をアクテブ状態とし、モジュール別にリセットを実現するリセット制御回路を具備する事を特徴としたASIC。
  3. 請求項1のASICは、ASIC外部から入力されるリセット信号がアクテブ状態のときASIC内部のリセット制御回路を除く全ての回路へクロック信号を供給する停止し、外部リセット信号がアクテブから非アクテブ状態に変化するタイミングを基準とし、クロックをASIC内部の回路(リセット制御回路を除く)に供給する事を特徴とした請求項1、2のASIC。
  4. リセット端子には、電源ON以外に、ASICの動作を初期化又はスタンバイするための信号が印加されることを特徴とした請求項1、2、3のASIC。
  5. 請求項3のASICは、ASIC外部から入力されるリセット信号がアクテブから非アクテブ状態に変化するタイミングを基準とし、クロックをASIC内部の回路(リセット制御回路を除く)にモジュール別に互いに異なったタイミングでクロックを供給し、モジュール毎にリセットを実現する事を特徴とする請求項3、4のASIC。
  6. 請求項1、2、3、4、5のASICは、ASIC外部から入力されるリセット信号がアクテブ状態のとき当該ASICが具備する出力、または入出力端子を全てHインピーダンス状態に設定し、モジュールのリセット実現後、当該ASICが具備する出力、または入出力端子のHインピーダンス状態を解除してASICを動作に供するようにする事が可能である事を特徴としたASIC。
  7. 請求項1の同期リセットFF回路は、初期化するときにFFのクロック端子にクロックが伝播されるように構成されたゲーテッドクロック方式でクロック制御される同期リセットFF回路を含むことことを特徴とする特許請求範囲1〜6のASIC。
  8. 請求項7のゲーテッドクロックでクロック制御される同期リセットFF回路は少なくとも、その同期制御における基本クロックの2クロックに一回以下の割合でトグル動作で制御を実現するフリップフロップ(以下FFと記す)回路を有する制御回路を含み、そのFF回路がトグル動作可能とするタイミングのクロック直前までに当該クロックが当該FF回路に伝播可能にする様に動作し、当該FF回路が動作しないタイミングには、当該クロックが当該FF回路に伝播不能にする様にダイナミックに動作するクロック制御回路で構成されていて、初期化するときに当該FFのクロック端子にクロックが伝播されるように構成されていることを特徴とした請求項7のASIC。
  9. 前記ASICを構成する回路は、各モジュールをそれぞれ1クロックで初期化できることを特徴とした請求項1〜8のASIC。
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