JP2011022882A - データ共有システム及びデータ共有方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】各ユーザー端末10A,10Bがそれぞれ所望のアプリケーションプログラムを用いてデータを共有できるようにする。
【解決手段】ユーザーは、データ共有の目的に応じて、所望のアプリケーションプログラム14を選択する。一方のユーザー端末10内で作成されるアプリケーションデータD1は、目的別に予め用意された標準形式のデータD2に変換されて、管理サーバー20に送られる。他方のユーザー端末10Bは、管理サーバー20から取得した標準データD2を、他のアプリケーションデータに変換し再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ共有システム及びデータ共有方法に関する。
複数のユーザーが通信ネットワークを介して遠隔会議を行う技術は知られている(特許文献1)。また、ファイルフォーマットとアプリケーションフォーマットとを特定し、ディスクに記録されているデータを再生可能なアプリケーションソフトを自動的に選択して実行させる技術も知られている(特許文献2)。
特開2002−041429号公報 特開2008−033999号公報
第1の文献(特開2002−041449号公報)に記載の従来技術では、情報提供装置から各ユーザー端末にアプリケーションプログラム及び資料を配信する。これにより、各ユーザーは共通の資料を用いて会議を行うことができる。しかし、全ユーザーは共通のアプリケーションプログラムを使う必要があり、所望のアプリケーションプログラムを自由に使うことができず、使い勝手が悪いという問題がある。各ユーザーは、慣れ親しんだアプリケーションプログラムに代えて、操作に習熟していない共通アプリケーションプログラムを使う必要があり、利便性が低い。
第2の文献(特開2008−033999号公報)に記載の従来技術では、ファイルフォーマットに応じたアプリケーションプログラムを自動的に選択して再生できる。しかし、第2の従来技術は、データ形式に適したアプリケーションプログラムを選択するだけであり、共通の目的に応じたアプリケーションプログラムを選択してデータを再生させるものではない。
そこで、本発明の目的は、共通の目的のために各コンピュータでそれぞれ選択される複数のアプリケーションプログラム間で、データを共有することができるデータ共有システム及びデータ共有方法を提供することにある。本発明のさらなる目的は、後述する実施形態の記載から明らかになるであろう。
上記課題を解決すべく、本発明の一つの観点に従う、複数のコンピュータ間で共通する目的に応じたデータを共有するためのデータ共有システムは、複数のコンピュータに含まれる第1コンピュータと、複数のコンピュータに含まれる第2コンピュータと、第1コンピュータが有する複数のアプリケーションプログラムのうち、指定される所定の目的に対応する第1アプリケーションプログラムを選択する第1アプリケーション選択手段と、第2コンピュータが有する他の複数のアプリケーションプログラムのうち、所定の目的に対応する第2アプリケーションプログラムを選択する第2アプリケーション選択手段と、第1アプリケーションプログラムにより作成される第1データを、第2アプリケーションプログラムで利用可能な第2データに変換するためのデータ変換手段と、第1コンピュータと第2コンピュータとが通信ネットワークを介してデータを伝達するためのデータ伝達手段と、を備える。
このように構成されるデータ共有システムによれば、所定の目的に応じて、第1コンピュータ上では第1アプリケーションプログラムが選択され、第2コンピュータ上では第2アプリケーションプログラムが選択される。そして、第1アプリケーションプログラムで作成された第1データは、第2アプリケーションプログラムで利用可能な第2データに変換される。これにより、第1アプリケーションプログラムと第2アプリケーションプログラムとは、所定の目的に応じたデータを交換して共有することができる。ユーザーは、所定の目的に対応するアプリケーションプログラムであれば自由に選択できるため、使い慣れたアプリケーションプログラムを用いて、他のユーザーとデータを共有できる。
実施形態では、第1アプリケーション選択手段は、目的別に第1コンピュータが有する複数のアプリケーションプログラムが対応付けられる第1アプリケーション管理情報に基づいて第1アプリケーションプログラムを選択し、第2アプリケーション選択手段は、目的別に第2コンピュータが有する他の複数のアプリケーションプログラムが対応付けられる第2アプリケーション管理情報に基づいて第2アプリケーションプログラムを選択するようになっている。つまり、第1コンピュータの有する複数のアプリケーションプログラム及び第2コンピュータの有する他の複数のアプリケーションプログラムは、それぞれ目的別に分類されて管理される。これにより、ユーザーは、目的に応じたアプリケーションプログラムを簡単に選択することができる。
実施形態では、第1コンピュータは、第1アプリケーションプログラムと所定の目的とを対応付けて構成される第1ユーザー情報を管理するための第1ユーザー情報管理手段を備えており、第2コンピュータは、第2アプリケーションプログラムと所定の目的とを対応付けて構成される第2ユーザー情報を管理するための第2ユーザー情報管理手段を備えており、データ変換手段は、第1ユーザー情報及び第2ユーザー情報とに基づいて、第1データを第2データに変換する。データ変換手段は、第1ユーザー情報及び第2ユーザー情報を参照することにより、所定の目的に対応付けられているアプリケーションプログラムを簡単に特定することができる。
実施形態では、データ変換手段は、第1コンピュータに設けられる第1変換手段と、第2コンピュータに設けられる第2変換手段とを備えており、第1変換手段は、第1データを、所定の目的に予め対応付けられている標準データに変換して出力し、第2変換手段は、標準データを第2データに変換して出力する。
このように構成されるデータ再生システムでは、第1データから第2データへの変換は、その目的に応じた標準データを介して行われる。従って、新規なアプリケーションプログラムを導入しようとする場合、その新規なアプリケーションプログラムで作成されるデータと各目的別の標準データとの変換処理を作成するだけでよく、システムを効率的に管理できる。
実施形態では、データ変換手段は、複数のコンピュータに含まれる第3コンピュータに設けられており、第1コンピュータは、第1データと所定の目的とを対応付けて第3コンピュータに送信し、データ変換手段は、第1コンピュータから受信した所定の目的に基づいて第2アプリケーションプログラムを特定し、その特定された第2アプリケーションプログラムが第1データを利用できない場合には、第1データを第2データに変換して、変換された第2データを第2コンピュータに送信し、第2コンピュータは、第3コンピュータから受信された第2データを第2アプリケーションプログラムに渡して再生させるようになっている。
このように構成されるデータ再生システムによれば、第3コンピュータが第1データから第2データへの変換を行うため、第1コンピュータ及び第2コンピュータの処理負担を軽減することができる。
実施形態では、データ伝達手段は、複数のコンピュータに含まれる第3コンピュータに設けられており、予め指定された記憶領域に第1コンピュータと第2コンピュータとがアクセスすることにより、第1コンピュータと第2コンピュータとの間でデータが伝達されるようになっている。
このように構成されるデータ再生システムによれば、第1,第2コンピュータは、指定された記憶領域にアクセスするだけで、データを交換できる。
本発明の機能や手段あるいはステップは、その全部または一部をコンピュータープログラムとして構成できる場合がある。このコンピュータープログラムは、記録媒体に固定して譲渡等することができるほかに、インターネット等の通信ネットワークを介して伝送することもできる。さらに、上述の特徴は、明示された組合せ以外に組み合わせることができ、そのような組合せも本発明の範囲に含まれる。
本発明の実施形態に係るデータ共有システムの全体構成を示す説明図。 ユーザー端末のブロック図。 共通の目的に対応する異なるアプリケーションプログラム間でデータを共有する様子を示す説明図。 アプリケーションプログラムを管理する情報の一例を示す説明図。 ユーザー情報の一例を示す説明図。 ユーザー情報の他の一例を示す説明図。 変換制御情報の一例を示す説明図。 各ユーザー端末が管理サーバーを介してデータを共有する様子を示す説明図。 本システムの全体動作を示すフローチャート。 アプリケーションプログラムを選択する処理を示すフローチャート。 第2実施例に係るデータ共有システムの全体構成図。 変換制御情報の説明図。 各ユーザー端末が管理サーバーを介してデータを共有する様子を示す説明図。 本システムの全体動作を示すフローチャート。 データ変換処理を示すフローチャート。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態を説明する。本実施形態では、以下に述べるように、各ユーザーは、共通する目的に応じたデータを共有するために、それぞれ所望のアプリケーションプログラムを選択して使用する。一方のユーザーの使用するアプリケーションプログラムで作成されるデータは、他方のユーザーの使用するアプリケーションプログラムで利用可能なデータに変換されて、送信される。各ユーザー端末は、管理サーバーを介してデータを共有するが、管理サーバーを介さずに各ユーザー端末同士がデータを直接的に共有する構成でもよい。
図1〜図10に基づいて第1実施例を説明する。図1は、データ共有システムの全体構成を示す説明図である。データ共有システムは、例えば、少なくとも一つの管理サーバー20と、複数のユーザー端末10A,10Bとを備える。管理サーバー20と各ユーザー端末10A,10Bとは、インターネットのような通信ネットワークCNを介して、双方向通信可能に接続されている。先に管理サーバー20の構成を説明し、次に、ユーザー端末10A,10Bの構成を説明する。なお、ユーザー端末10Aと10Bとを特に区別しない場合、ユーザー端末10と称する。
「第3コンピューター」に該当する管理サーバー20は、例えば、マイクロプロセッサ、メモリ、や通信インターフェース等のハードウェア資源と、オペレーティングシステム及び所定の各種プログラム等のソフトウェア資源とを備える。管理サーバー20のマイクロプロセッサが、記憶手段24に格納されている各種プログラムを読み込んで実行することにより、後述の各機能21〜23が実現される。
管理サーバー20は、例えば、通信手段21と、データ管理手段22と、アプリケーション配信手段23と、記憶手段24とを備える。
通信手段21は、通信ネットワークCNを介してユーザー端末10と通信を行うためのものである。通信手段21は、通信インターフェース回路と、通信プロトコルとを備えて構成される。通信手段21は、有線または無線のいずれか一方または両方で、ユーザー端末10と双方向通信可能である。
データ管理手段22は、記憶手段24に記憶された目的別標準データD2を管理するものである。目的別標準データD2とは、それぞれの使用目的別に予め用意されている標準形式のデータである。例えば、XML(Extensible Markup Language)を用いれば、文字、図形、画像、音声(楽曲を含む)等を共通のデータ形式で取り扱うことができる。
アプリケーション配信手段23は、ユーザー端末10からの求めに応じて、アプリケーションプログラムAPをユーザー端末10に送信するものである。ユーザー端末10が、ある目的に対応するアプリケーションプログラムを一つも備えていない場合、アプリケーション配信手段23は、予め用意されているアプリケーションプログラムAPの中から、ユーザーの所望するアプリケーションプログラムを送信する。
「記憶領域」を提供する記憶手段24は、例えば、フラッシュメモリデバイスまたはハードディスクデバイス等のような一つまたは複数の記憶装置から構成される。
ユーザー端末10について説明する。本実施例では、2種類のユーザー端末10A,10Bを例示する。各ユーザー端末10A,10Bは、それぞれ同一の機能を有する。そこで、以下、ユーザー端末10Aの構成について説明する。
ユーザー端末10Aのハードウェア構成は図2で後述する。ユーザー端末10Aは、例えば、通信手段11と、アプリケーション選択手段12と、ユーザー情報管理手段13と、アプリケーション14と、データ変換手段15と目的別標準データ管理手段16と、記憶手段17とを備える。
通信手段11は、通信ネットワークCNを介して、管理サーバー20と双方向通信を行うための機能である。アプリケーション選択手段12は、目的に応じたアプリケーションプログラム14を選択するための機能である。アプリケーション選択手段12は、図4で後述するアプリケーション管理情報T30とユーザーからの指示とに応じて、目的に応じたアプリケーションプログラムを選択する。
ユーザー情報管理手段13は、各目的毎に使用されるアプリケーションプログラム14を管理する機能である。ユーザー情報管理手段13は、図5等で後述するユーザー情報T10を用いて、目的別に選択されるアプリケーションプログラム14を管理する。
アプリケーションプログラム14としては、例えば、文書作成用ソフトウェア、作図ソフトウェア、表計算ソフトウェア、プレゼンテーション用ソフトウェア、音声再生ソフトウェア、動画再生ソフトウェア、静止画像再生ソフトウェア、ホワイトボード専用ソフトウェア、音声を文字に変換するソフトウェア等を挙げることができる。説明の便宜上、管理サーバー20内のアプリケーションプログラムに符号APを付し、ユーザー端末10内のアプリケーションプログラムに符号14を付す。
データ変換手段15は、図7で後述する変換制御情報T20等を用いて、アプリケーションプログラム14により作成されるアプリケーションデータD1を、目的別標準データD2に変換させる機能である。目的としては、例えば、第1目的「文字及び画像を共有する目的」、第2目的「文字を共有する」、第3目的「音声を共有する」等を挙げることができる。
文字及び画像(図形を含む)を共有する目的のことを、本実施例では「ホワイトボード」と呼ぶ。文字を共有する目的のことを、本実施例では「議事録」と呼ぶ。音声を共有する目的のことを、本実施例では「会話」と呼ぶ。本実施例では、上記の各目的毎に標準形式が予め定められている。目的別の標準形式に従って作成されるデータを、目的別標準データD2と呼ぶ。アプリケーションプログラム14により作成されるデータを、アプリケーションデータD1と呼ぶ。
記憶手段17には、例えば、アプリケーション管理情報T30と、ユーザー情報T10と、変換制御情報T20と、アプリケーションデータD1と、目的別標準データD2とが記憶される。
図2は、ユーザー端末10のハードウェア構成を示す。ユーザー端末10は、例えば、パーソナルコンピューター、携帯電話、携帯情報端末等のようなコンピューターとして構成される。ユーザー端末10は、例えば、マイクロプロセッサ(図中「CPU」:Central Processing Unit)110と、メモリ120と、補助記憶装置130と、通信インターフェース140と、スピーカー150と、ディスプレイ160と、キーボードスイッチ170と、マイクロフォン180とを備えており、それら110〜180はバス190に接続されている。
メモリ120及び補助記憶装置130は、図1中の記憶手段17に対応する。メモリ120には、アプリケーションプログラム14のほかに、アプリケーション選択手段12と、ユーザー情報管理手段13と、データ変換手段15と、目的別標準データ管理手段16とをそれぞれ実現するためのプログラムが格納されている。マイクロプロセッサ110は、アプリケーションプログラム14及び各プログラムを読み込んで実行することにより、所定の機能を発揮する。
補助記憶装置130は、例えば、ユーザー情報T10と、変換制御情報T20と、アプリケーション管理情報T30と、アプリケーションデータD1と、目的別標準データD2とを記憶している。
詳細は後述するが、ユーザー端末10は、アプリケーションプログラム14で作成されたアプリケーションデータD1を目的別標準データD2に変換して、管理サーバー20に送信する。また、ユーザー端末10は、他のユーザー端末10により書き換えられた目的別標準データD2を管理サーバー20から取得し、アプリケーションデータD1に変換してアプリケーションプログラム14で再生させる。
通信インターフェース140は、図1中の通信手段11に対応する。スピーカー150及びディスプレイ160は、ユーザーに情報を伝達するための情報出力装置である。キーボードスイッチ170及びマイクロフォン180は、ユーザーがユーザー端末10に情報を入力するための情報入力装置である。情報出力装置及び情報入力装置は、上記のものに限らず、例えば、タブレット、タッチパネル等の種々の装置を使用可能である。
図3は、ユーザー端末10A,10B間で、それぞれ異なるアプリケーションプログラムを用いてデータを共有する様子を示す模式図である。上述の通り、本実施例では、目的として、例えば、ホワイトボード300(1)と、議事録300(2)と、会話300(3)と採用している。
ホワイトボード300(1)は、文字や図形または画像を複数ユーザー間で共有するために使用される。ホワイトボード300(1)という目的でデータを共有するために、一方のユーザー端末10Aはホワイトボード専用アプリケーションプログラム14(1)を用い、他方のユーザー端末10Bはプレゼンテーションアプリケーションプログラム14(4)を用いる。以下、専用アプリケーションプログラムを専用アプリケーションと呼び、プレゼンテーションアプリケーションプログラムをプレゼンテーションアプリケーションと呼ぶ。
ホワイトボード専用アプリケーション14(1)で作成されたアプリケーションデータD1は、ホワイトボード用の標準データD2に変換されて管理サーバー20の所定の記憶領域に格納される。ユーザー端末10Bは、その標準データD2を管理サーバー20から取得して、プレゼンテーションアプリケーション(4)で利用可能なデータD1に変換する。ユーザー端末10Bを使用するユーザーは、プレゼンテーションアプリケーション14(4)に表示された内容を参照し、その表示内容の一部を書き換えたり、または、削除したり、または、追加等して編集する。
プレゼンテーションアプリケーション14(4)は、編集されたデータD1を標準データD2に変換して管理サーバー20の所定の記憶領域に格納させる。ユーザー端末10Aは、編集された標準データD2を管理サーバー20から取得し、ホワイトボード専用アプリケーション14(1)のデータD1に変換する。これにより、ユーザーは、他のユーザーにより編集された内容(データ)を、ホワイトボード専用アプリケーション14(1)で閲覧等することができる。
議事録300(2)は、各ユーザー間で文字を共有するために選択される。議事録300(2)という目的でデータを共有するために、一方のユーザー端末10Aはテキストエディター14(2)を用い、他方のユーザー端末10Bはプレゼンテーションアプリケーション14(4)を用いる。前記同様に、各アプリケーション14(2),14(4)で作成されたアプリケーションデータD1は、議事録300(2)用の標準データD2に変換されて管理サーバー20に格納される。
会話300(3)は、各ユーザー間で音声(または画像及び音声。以下同様)を共有するために使用される。会話300(3)という目的でデータを共有するために、一方のユーザー端末10Aは音声アプリケーション14(3)を用い、他方のユーザー端末10Bはテキストエディター14(2)を用いる。
他方のユーザー端末10Bを使用するユーザーが、例えば、周囲への迷惑を考慮して音声出力を好まない場合、または、聴力に問題がある場合、テキストエディター14(2)を用いて、ユーザー端末10Aのユーザーと会話することができる。なお、以上は例示であって、本発明は図示の例に限定されない。例えば、会話300(3)のために、動画再生アプリケーションを用いることもできる。
図4は、アプリケーションプログラムを管理するための情報T30を示す。アプリケーション管理情報T30は、例えば、使用目的C30と、アプリケーションプログラム名C31とを対応付けて管理する。アプリケーション管理情報T30は、例えば、各ユーザーが設定可能である。
使用目的C30とは、他のユーザーとデータを共有する目的を示す。上述のように、本実施例では、目的として、ホワイトボード300(1)、議事録300(2)、会話300(3)を用意している。アプリケーションプログラム名C31は、各目的に対応付けられているアプリケーションプログラム14を特定する識別情報である。
図5,図6は、ユーザー情報T10の一例を示す。図5は一方のユーザーについて作成されるユーザー情報T10(1)を示し、図6は他方のユーザーについて作成されるユーザー情報T10(2)を示す。
ユーザー情報T10は、各ユーザー毎にそれぞれ作成されて保存される。図5に示すように、ユーザー情報T10は、例えば、目的C10と、データ入力用アプリケーション名C11と、データ出力用アプリケーション名C12とを対応付けて管理する。
目的C10は、データの使用目的を示す。データ入力用アプリケーション名C11は、データ作成時に使用するアプリケーションプログラムを特定する情報である。データ出力用アプリケーション名C12は、データ再生時(データ閲覧時)に使用するアプリケーションプログラムを特定する情報である。
つまり、ユーザーは、データ入力時とデータ出力時とで、同一のアプリケーションプログラム14を使用することもできるし、それぞれ異なるアプリケーションプログラム14を使用することもできる。この技術的特徴は、例えば、「アプリケーション選択手段は、第3コンピュータにデータを入力する場合に使用される入力用アプリケーションプログラムと、第3コンピュータから取得するデータを出力する場合に使用される出力用アプリケーションとを、選択する。」等のように表現可能である。
図7は、変換制御情報T20の構成例を示す説明図である。変換制御情報T20は、アプリケーションプログラム14で作成されるアプリケーションデータD1と、目的別標準データD2とを変換するために使用される。
変換制御情報T20は、例えば、入力データ形式C20と、出力データ形式C21と、変換手順C22とを対応付けて管理する。入力データ形式C20は、入力されるデータ(変換対象データ)の形式を示す。出力データ形式C21は、データ変換処理によって出力されるデータの形式を示す。変換手順C22は、入力データ形式を出力データ形式に変換するための手順を示す。
図8は、各ユーザー端末10A,10Bが管理サーバー20を介して目的に応じたデータ交換を行う様子を示す。ホワイトボード300(1)という目的で各ユーザーがデータを共有する場合を例に挙げて説明する。
一方のユーザー端末10Aでは、ホワイトボード専用アプリケーション14(1)により、アプリケーションデータD1を作成する。一方のユーザー端末10Aは、そのアプリケーションデータD1をホワイトボード用の標準データD2(1)に変換する。ホワイトボード用標準データD2は、例えば、目的D21と、データ本体D22とを含む。目的D21には、標準データD2の目的を示す。ここでは、ホワイトボードであるため、「WB」と設定されている。データ本体D22は、文字や図形等のデータを示す。
管理サーバー20は、ホワイトボード用に確保されている専用の記憶領域に、ホワイトボード用標準データD2(1)を格納する。管理サーバー20は、ホワイトボード用標準データD2(1)が格納されたことを、他方のユーザー端末10Bに通知することもできるし、または、通知せずに、他方のユーザー端末10Bからの定期的なアクセスを待つこともできる。
他方のユーザー端末10Bは、ホワイトボード用標準データD2(1)を管理サーバー20から読み出して、プレゼンテーションアプリケーション14(4)のデータD1に変換する。他方のユーザー端末10Bを使用するユーザーは、プレゼンテーションアプリケーション14(4)を用いて、データ内容を編集し更新する。
編集された更新済データD1は、ホワイトボード用標準データD2(1)に変換されて、管理サーバー20内の専用記憶領域に格納される。一方のユーザー端末10Aは、更新されたホワイトボード用標準データD2(1)を管理サーバー20から取得し、ホワイトボードアプリケーション14(1)用のデータD1に変換する。一方のユーザー端末10Aを使用するユーザーは、ホワイトボードアプリケーション14(1)を用いて、他方のユーザーにより編集されたデータを確認する。
なお、図8の下側に示すように、会話300(3)用のデータをテキストエディター14(2)で再生する場合、ユーザー端末10Bは、会話用標準データD2(3)をテキストデータD1に変換する。
図9は、データ共有システムの全体動作を示すフローチャートである。一方のユーザー端末10Aは、管理サーバー20に、目的とするデータ共有を実現するための接続要求を発行する(S10)。管理サーバー20は、指定された目的に対応付けられる専用の記憶領域を示すアドレス情報を、ユーザー端末10Aに送信する(S11)。アドレス情報は、例えば、URL(Uniform Resource Locator)のように作成できる。
一方のユーザー端末10Aは、所定の目的に対応するアプリケーションプログラムを選択し(S12)、ユーザー情報T10(1)を更新する(S13)。ユーザー情報T10(1)には、所定の目的のデータ共有を実現するためのアプリケーションプログラム名が登録される。
選択されたアプリケーションプログラム14が起動されると(S14)、ユーザーによるアプリケーションプログラム14の操作に応じて、アプリケーションデータD1が作成される(S15)。作成されたアプリケーションデータD1は、目的に応じた標準データD2に変換される(S16)。一方のユーザー端末10Aは、目的別標準データD2を管理サーバー20に送信し、所定の記憶領域に格納、つまり更新させる(S17)。
他方のユーザー端末10Bも、所定の目的のデータ共有を実現するために、管理サーバー20に接続要求を発行し(S20)、専用記憶領域のアドレス情報を管理サーバー20から受け取る(S21)。
他方のユーザー端末10Bは、ユーザーによって所定の目的に応じたアプリケーションプログラム14が選択されると(S22)、ユーザー情報T10(2)を更新し(S23)、選択されたアプリケーションプログラム14を起動させる(S24)。
他方のユーザー端末10Bは、定期的にまたは不定期に、管理サーバー20から通知された専用記憶領域にアクセスし、目的別標準データD2が更新されたか否かを確認する(S25)。更新されている場合、他方のユーザー端末10Bは、管理サーバー20から目的別標準データD2を取得する(S26)。
他方のユーザー端末10Bは、目的別標準データD2に基づいて、その目的に応じたアプリケーションプログラム14を特定する(S27)。他方のユーザー端末10Bは、目的別標準データD2を、特定されたアプリケーションプログラム14で使用可能なアプリケーションデータD1に変換する(S28)。そして、S27で特定されたアプリケーションプログラム14が起動され、S28で生成されたアプリケーションデータD1が再生される(S29)。
これにより、他方のユーザー端末10Bを使用するユーザーは、好みのアプリケーションプログラム14を用いて、一方のユーザーの作成したデータを編集できる。編集されたアプリケーションデータD1は、目的別標準データD2に変換されて管理サーバー20の専用記憶領域に格納される。そして、一方のユーザー端末10Aは、更新された目的別標準データD2を管理サーバー20から取得し、一方のユーザー端末10A上で起動しているアプリケーションプログラム14に対応するデータD1に変換する。
図10は、図9中にS12,S22で表示されているアプリケーション選択処理を示すフローチャートである。ユーザー端末10は、ユーザーの操作に応じて、目的選択用メニューG10を表示させる(S40)。目的選択用メニューG10には、ホワイトボード300(1)、議事録300(2)、会話300(3)のように、選択可能な目的が一覧表示される。
ユーザーが目的選択用メニューG10から所望の目的を選択すると、その選択された目的に対応するアプリケーションプログラム14の名称が、ユーザー端末10の画面G11に表示される(S41)。ユーザーは、画面G11に表示されたアプリケーションプログラム名の中から、所望のアプリケーションプログラム名を選択し(S42)、本処理を終了する。
このように構成される本実施例によれば、各ユーザーは、それぞれ所望のアプリケーションプログラム14を用いて、所定の目的のデータ共有を行うことができ、使い勝手が向上する。例えば、テレビ会議用アプリケーション等の専用アプリケーションを作成しなくても、各ユーザーが既存の好きなアプリケーションプログラム14を適当に組み合わせるだけで、テレビ会議を簡単に実現することができる。
本実施例では、既存アプリケーションプログラム14の中から目的に応じたアプリケーションプログラム14を選択するため、目的毎に新たなアプリケーションプログラムを作成する必要がなく、利便性の高い、柔軟なデータ共有システムを実現できる。本実施例では、例えば、テレビ会議用アプリケーション等のような専用プログラムを作成しなくても、「テレビ会議」という目的を設定し、その目的に使用可能な既存アプリケーションプログラム14を対応付けるだけで、その目的に沿ったデータ共有を実現できる。
本実施例では、各既存アプリケーションプログラム14で作成されるアプリケーションデータD1を、目的別標準データD2を介して変換するため、新たなアプリケーションプログラム14にも効率的に対応できる。新たなアプリケーションプログラム14をユーザー端末10にインストールする場合、新たなアプリケーションプログラム14で使用されるデータ形式と目的別標準データD2との間の変換処理を設定するだけでよい。これに対し、各アプリケーションプログラム間でデータ形式を直接的に変換する構成の場合、新たなアプリケーションプログラム14と既存の各アプリケーションプログラム14との変換処理をそれぞれ個別に設定する必要がある。
本実施例では、各ユーザー端末10内で、アプリケーションデータD1と目的別標準データD2との変換処理を実行するため、管理サーバー20の処理負担を軽減できる。
本実施例では、各ユーザー端末10は管理サーバー20を介してデータを共有するため、ユーザー端末数の増加または減少にも容易に対応することができる。
図11〜図15に基づいて第2実施例を説明する。本実施例を含む以下の各実施例は、第1実施例の変形例に該当する。従って、以下の各実施例では、第1実施例との相違点を中心に説明する。本実施例では、目的別標準データD2を介さずに、一方のアプリケーションプログラム14のデータ形式と他方のアプリケーションプログラム14のデータ形式とを直接的に変換する。さらに、本実施例では、管理サーバー20内において、データ変換処理を実行する。
図11は、本実施例によるデータ共有システムの全体構成図である。本実施例では、管理サーバー20がデータ変換を行うため、管理サーバー20には、通信手段21と、データ管理手段22と、記憶手段24と、データ変換手段25と、ユーザー情報管理手段26と、備える。なお、図1に示すアプリケーション配信手段23を備えてもよい。
記憶手段24には、本システムを利用する各ユーザーのユーザー情報T10と、変換制御情報T20と、アプリケーションデータD1と、目的データD3(ホワイトボード、議事録、会話等の目的の種別を示すデータである)とが記憶されている。
ユーザー端末10は、通信手段11と、アプリケーション選択手段12と、アプリケーションプログラム14と、データ管理手段18とを備える。本実施例のユーザー端末10は、第1実施例と異なり、ユーザー情報管理手段13とデータ変換手段15及び目的別標準データ管理手段16を備えていない。
ユーザー端末10に新たに設けられるデータ管理手段18は、管理サーバー20との間で送受信されるデータを管理するものである。データ管理手段18は、アプリケーションデータD1に目的データD3を付加して管理サーバー20に送信する。
図12は、変換制御情報T20Aを示す説明図である。変換制御情報T20Aは、第1実施例で述べたと同様に、入力データ形式C20と、出力データ形式C21及び変換手順C22Aを対応付けて管理する。
図13は、本実施例によるデータ共有の様子を模式的に示す説明図である。各ユーザー端末10は、管理サーバー20にアプリケーションデータD1及び目的データD3を送信する。管理サーバー20は、アプリケーションデータD1の変換が必要か否かを判定し、必要な場合には、相手先ユーザー端末10のアプリケーションプログラム14に適合したデータに変換する。
図14は、データ共有システムの動作を示すフローチャートである。一方のユーザー端末10Aでは、目的に応じたアプリケーションプログラム14がユーザーによって選択されて(S50)、起動される(S51)。
ユーザーの操作に応じてアプリケーションプログラム14はアプリケーションデータD1を作成し(S52)、ユーザー端末10Aは、作成されたデータの保存を管理サーバー20に要求する(S53)。
管理サーバー20は、ユーザー端末10AからアプリケーションデータD1及び目的データD3を受信し(S54)、所定の記憶領域に記憶させる(S55)。管理サーバー20は、S55で記憶したアプリケーションデータD1を、他方のユーザー端末10Bで起動するアプリケーションプログラム14に適合するデータに変換する(S61)。データ変換の詳細は図15で後述する。
管理サーバー20は、変換済のアプリケーションデータD1を他方のユーザー端末10Bに送信する(S62)。他方のユーザー端末10Bは、変換済のアプリケーションデータD1を受信し、その変換済アプリケーションデータD1に対応するアプリケーションプログラム14を起動させる(S63)。
他方のユーザーは、他方のユーザー端末10B上で起動するアプリケーションプログラム14を用いて、一方のユーザーにより作成されたデータ内容を確認し、必要に応じて編集する。編集されたアプリケーションデータD1は、S50〜S55で述べたように、管理サーバー20に送信されて保存される。
図15は、図14中にS61で示されるデータ変換処理の一例である。管理サーバー20は、目的データD3と、ユーザー端末10から入力されるアプリケーションデータD1の形式とを特定し(S70)、送信先ユーザー端末10に関するユーザー情報T10を参照する(S71)。
管理サーバー20は、ユーザー情報T10に基づいて、目的データD3の示す目的に対応するアプリケーションプログラム14を特定し(S72)、変換制御情報T20Aを参照する(S73)。管理サーバー20は、入力されたアプリケーションデータD1の形式と、出力されるべきデータの形式とを比較して、変換処理が必要であるか否かを判定する(S74)。
変換の必要がある場合(S74:YES)、管理サーバー20は、変換制御情報T20Aを用いて、入力されたアプリケーションデータD1の形式を、送信先ユーザー端末10で起動するアプリケーションプログラムで使用可能な形式に変換する(S75)。変換の必要が無い場合(S74:NO)、管理サーバー20はS75をスキップして本処理を終了する。
このように構成される本実施例も第1実施例と同様の効果を奏する。さらに、本実施例では、管理サーバー20内でデータ変換処理を行うため、各ユーザー端末10の処理負担を軽減できる。従って、ユーザー端末10が携帯電話または携帯情報端末等のような、比較的コンピュータ処理能力の低い端末である場合に有効である。
なお、本発明は、上述した各実施例に限定されない。当業者であれば、本発明の範囲内で、種々の追加や変更等を行うことができる。
10,10A,10B: ユーザー端末、11:通信手段、12:アプリケーション選択手段、13:ユーザー情報管理手段、14:アプリケーションプログラム、15:データ変換手段、16:目的別標準データ管理手段、17:記憶手段、18:データ管理手段、20:管理サーバー、21:通信手段、22:データ管理手段、23:アプリケーション配信手段、24:記憶手段、25:データ変換手段、26:ユーザー情報管理手段、300(1)〜300(3):データ共有の目的、T10:ユーザー情報、T20:変換制御情報、T20A:変換制御情報、T30:アプリケーション管理情報

Claims (7)

  1. 複数のコンピュータ間で共通する目的に応じたデータを共有するためのデータ共有システムであって、
    前記複数のコンピュータに含まれる第1コンピュータと、
    前記複数のコンピュータに含まれる第2コンピュータと、
    前記第1コンピュータが有する複数のアプリケーションプログラムのうち、指定される所定の目的に対応する第1アプリケーションプログラムを選択する第1アプリケーション選択手段と、
    前記第2コンピュータが有する他の複数のアプリケーションプログラムのうち、前記所定の目的に対応する第2アプリケーションプログラムを選択する第2アプリケーション選択手段と、
    前記第1アプリケーションプログラムにより作成される第1データを、前記第2アプリケーションプログラムで利用可能な第2データに変換するためのデータ変換手段と、
    前記第1コンピュータと前記第2コンピュータとが通信ネットワークを介してデータを伝達するためのデータ伝達手段と、
    を備えるデータ共有システム。
  2. 前記第1アプリケーション選択手段は、目的別に前記第1コンピュータが有する前記複数のアプリケーションプログラムが対応付けられる第1アプリケーション管理情報に基づいて前記第1アプリケーションプログラムを選択し、
    前記第2アプリケーション選択手段は、前記目的別に前記第2コンピュータが有する前記他の複数のアプリケーションプログラムが対応付けられる第2アプリケーション管理情報に基づいて前記第2アプリケーションプログラムを選択する、
    請求項1に記載のデータ共有システム。
  3. 前記第1コンピュータは、前記第1アプリケーションプログラムと前記所定の目的とを対応付けて構成される第1ユーザー情報を管理するための第1ユーザー情報管理手段を備えており、
    前記第2コンピュータは、前記第2アプリケーションプログラムと前記所定の目的とを対応付けて構成される第2ユーザー情報を管理するための第2ユーザー情報管理手段を備えており、
    前記データ変換手段は、前記第1ユーザー情報及び前記第2ユーザー情報とに基づいて、前記第1データを前記第2データに変換する、
    請求項2に記載のデータ共有システム。
  4. 前記データ変換手段は、前記第1コンピュータに設けられる第1変換手段と、前記第2コンピュータに設けられる第2変換手段とを備えており、
    前記第1変換手段は、前記第1データを、前記所定の目的に予め対応付けられている標準データに変換して出力し、
    前記第2変換手段は、前記標準データを前記第2データに変換して出力する、
    請求項3に記載のデータ共有システム。
  5. 前記データ変換手段は、前記複数のコンピュータに含まれる第3コンピュータに設けられており、
    前記第1コンピュータは、前記第1データと前記所定の目的とを対応付けて前記第3コンピュータに送信し、
    前記データ変換手段は、前記第1コンピュータから受信した前記所定の目的に基づいて前記第2アプリケーションプログラムを特定し、その特定された前記第2アプリケーションプログラムが前記第1データを利用できない場合には、前記第1データを前記第2データに変換して、変換された前記第2データを前記第2コンピュータに送信し、
    前記第2コンピュータは、前記第3コンピュータから受信された前記第2データを前記第2アプリケーションプログラムに渡して再生させる、
    請求項3に記載のデータ共有システム。
  6. 前記データ伝達手段は、前記複数のコンピュータに含まれる第3コンピュータに設けられており、予め指定された記憶領域に前記第1コンピュータと前記第2コンピュータとがアクセスすることにより、前記第1コンピュータと前記第2コンピュータとの間でデータが伝達される、請求項1に記載のデータ共有システム。
  7. 複数のコンピュータ間で共通する目的に応じたデータを共有する方法であって、
    前記複数のコンピュータに含まれる第1コンピュータが有する複数のアプリケーションプログラムのうち、指定される所定の目的に対応する第1アプリケーションプログラムを選択し、
    前記複数のコンピュータに含まれる第2コンピュータが有する他の複数のアプリケーションプログラムのうち、前記所定の目的に対応する第2アプリケーションプログラムを選択し、
    前記第1アプリケーションプログラムにより第1データを作成し、
    前記第1データを、前記第2アプリケーションプログラムで利用可能な第2データに変換し、
    前記第2データを前記第2アプリケーションプログラムに渡して再生させる、
    データ共有方法。
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