JP2011022406A - 画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
装置内の結露の発生を抑制する画像形成装置、画像形成装置の制御プログラムを提供する。
【解決手段】
搬送ローラにより搬送される用紙等の出力媒体を転写部へ搬送する際の基準位置に案内する案内板4にヒータ6を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御プログラムに関する。
近年、プリンタ等の画像形成装置が広く普及し、オフィス等で利用される機会も多くなっている。
一般的なオフィスでは、終業時に画像形成装置の電源を遮断し、始業時または最初の出勤者の出勤時に電源が投入されることが多い。また、終業時に電源を遮断しなくとも、画像形成装置は、その節電機能により電源を遮断した状態に近い状態で待機し、始業後に稼動することとなることも多い。
また、画像形成装置と同様に、冷暖房等の設備についても、終業時に停止させられ、始業時または最初の出勤者の出勤時に稼動させられることが一般的である。
ところで、冬などの気温の低い季節には、当然のことながら、オフィス等の室温も低下しており、暖房を稼動させることにより、室温は急激に上昇する。
一方、画像形成装置の装置内の温度は、夜間の間、室温とほぼ同じ温度であり、暖房が稼動すると、室温に追随して上昇するが、その上昇傾向には時間差があり、室温と装置内の温度に大きな差が生じることがある。
室温と装置内の温度に大きな差が生じると、画像形成装置内に結露が生じることがあり、結露が生じると、画像形成に対して悪影響を及ぼすことがある。
なお、画像形成装置内の結露を防止する技術としては、水蒸気を含んだ空気を排気させるとともに、定着装置の熱により用紙搬送路のガイド板を加熱するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−211819号公報
本発明は、装置内の結露の発生を抑制する画像形成装置、画像形成装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、画像情報に基づいて潜像を生成し、該生成した潜像に基づいて転写体に画像を現像する現像手段と、画像が形成される出力媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される出力媒体に、前記転写体に現像された画像を転写する転写手段と、前記搬送手段により搬送される出力媒体を、前記転写手段へ搬送する際の基準位置に案内する案内手段と、前記転写手段により出力媒体に転写された画像を定着させる定着手段と、前記案内手段に配設される加熱手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記加熱手段は、前記案内手段のうち、前記搬送手段により搬送される出力媒体と接しない面に配設されることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、装置内の温度を取得する温度取得手段と、前記加熱手段を制御する加熱制御手段とをさらに具備し、前記加熱制御手段は、電源投入時に前記温度取得手段が取得した装置内の温度が予め定めた温度以下であった場合に、前記加熱手段を予め定めた時間稼動させることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記加熱手段への電力供給を行う電源手段の停止を含む節電状態への移行を制御する節電制御手段をさらに具備し、前記加熱制御手段は、前記節電制御手段による節電状態への移行から通常状態に復帰した際に、前記温度取得手段が取得した装置内の温度が予め定めた温度以下であった場合に、前記加熱手段を予め定めた時間稼動させることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記加熱制御手段は、前記加熱手段を稼動させている間、前記節電制御手段に節電状態への移行を停止させることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項3の発明において、前記加熱制御手段は、画像形成が開始される際に、前記加熱手段を停止させることを特徴とする。
また、請求項7の発明は、画像形成装置の装置内の温度を取得する温度取得処理と、前記画像形成装置の電源投入時に前記温度取得処理で取得した装置内の温度が予め定めた温度以下であった場合に、前記画像形成装置に設けられ搬送手段により搬送される出力媒体を転写手段へ搬送する際の基準位置に案内する案内手段に配設された加熱手段を予め定めた時間稼動させる加熱制御処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記加熱手段への電力供給を行う電源手段の停止を含む節電状態への移行を制御する節電制御をさらに前記コンピュータに実行させ、前記加熱制御処理は、前記画像形成装置が前記節電制御処理による節電状態への移行から通常状態に復帰した際に、前記温度取得処理で取得した装置内の温度が予め定めた温度以下であった場合に、前記加熱手段を予め定めた時間稼動させることを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項8の発明において、前記加熱制御処理は、前記加熱手段を稼動させている間、前記節電制御処理による節電状態への移行を停止させることを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項7の発明において、前記加熱制御処理は、前記画像形成装置による画像形成が開始される際に、前記加熱手段を停止させることを特徴とする。
本発明によれば、暖房等により室温が急激に上昇した場合であっても、画像形成装置の装置内における結露の発生を抑止することが可能となる。
画像形成装置の断面の概略を示した図である。 案内板4の構成を示した斜視図である。 図1に示した断面図の案内板4の近傍部分と該近傍部分が開放された場合の断面図である。 画像形成装置1の機能的な構成を示すブロック図である。 制御部101の構成例を示した図である。 制御部101の機能的な構成を示すブロック図である。 結露抑止処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明に係る画像形成装置、画像形成装置の制御プログラムの一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、画像形成装置の断面の概略を示した図である。ここでは、画像を形成する媒体となる用紙や、OHP(verhead projector)シート等の搬送路に沿って、各部の説明を行う。
同図に示すように、画像形成装置1は、複数の給紙トレイ2(2−1〜2−4)を有している。この給紙トレイ2は、用紙を供給するトレイであり、この給紙トレイからは、搬送ローラ3等の動作により、案内板4まで用紙が搬送される。例えば、給紙トレイ2−1から供給される用紙は、搬送ローラ3−1、搬送ローラ3−2、搬送ローラ3−3、搬送ローラ3−4を介して案内板4まで搬送され、給紙トレイ2−2から供給される用紙は、搬送ローラ3−2、搬送ローラ3−3、搬送ローラ3−4を介して案内板4まで搬送され、給紙トレイ2−3から供給される用紙は、搬送ローラ3−3、搬送ローラ3−4を介して案内板4まで搬送され、給紙トレイ2−4から供給される用紙は、搬送ローラ3−4を介して案内板4まで搬送される。また、OHPシート等の媒体は、画像形成装置1の外部より、搬送ローラ3−5を介して案内板4まで搬送される。
案内板4は、搬送ローラ3により搬送された用紙等を、レジあわせを行うための搬送ローラ5に案内する。また、案内板4には、ヒータ6が設けられている。なお、ヒータ6の詳細については後述する。
搬送ローラ5は、案内板4により案内された用紙等の搬送を一時的に停止し、その後の工程である画像の転写のタイミングに合わせて、当該用紙等の搬送を再開する。
一方、用紙等に転写される画像は、画像形成装置1に入力された画像データに基づいて、現像部7−Y、現像部7−M、現像部7−C、現像部7−Kにより、転写体8に、トナー像として生成される。現像部7−Y、現像部7−M、現像部7−C、現像部7−Kは、それぞれ、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色の画像を転写体8に生成するものである。
転写体8に生成されたトナー像は、搬送ローラ5により転写のタイミングが合わされて搬送された用紙等に、転写部9により転写される。用紙等に転写されたトナー像は、その後、定着部10で熱による定着処理が施され、画像が定着された用紙等は、搬送ローラ11により画像形成装置1から排出される。
なお、画像形成装置1は、案内板4にヒータ6が設けられている以外は、従来の画像形成装置と同様の構成であるため、その構成の詳細説明については省略する。
また、図1に示した画像形成装置1の構成は一例であり、他の構成であっても、案内板4に相当するものに、ヒータ6を設けることが可能であれば、当該構成を採用してもよい。
次に、ヒータ6について説明する。図2は、案内板4の構成を示した斜視図である。なお、同図に示す案内板4は、用紙等と接しない面を示している。
同図に示すように、案内板4には、搬送ローラ5を用紙と接させるための貫通部4’が設けられているとともに、ヒータ6が設けられている。ヒータ6が設けられている位置は、前述したように、用紙等と接しない面であり、例えば、図3に示すように、案内板4の近傍で用紙詰まりが生じたとしても、画像形成装置1の利用者が接触することの無い位置である。
図3(a)は、図1に示した断面図の案内板4の近傍をのみを示した図であり、図3(b)は、案内板4の近傍で用紙詰まりが生じた際に、案内板4の近傍が開放された場合の断面図を示したものであり、図3(a)に対応するものである。図3(b)に示すように、画像形成装置1の案内板4の近傍が図中の矢印Aで示す方向に開放された場合でも、ヒータ6は、案内板4と画像形成装置1のカバー12との間に位置し、画像形成装置1の利用者が接触することはない。
このヒータ6は、画像形成装置1の装置内の温度を上昇させ、画像形成装置1の装置内の結露発生を抑止するものであるが、ヒータ6を稼動させた場合には、案内板4は、放熱板としても作用し、画像形成装置1の装置内を効率的に加熱する。
なお、画像形成の調整等に必要な環境温度を測定する温度センサは、通常、現像部8の近傍、例えば、現像部8−Mと現像部8−Cの間に設けられるため、ヒータ6が稼動した場合の輻射熱が当該温度センサに影響を与えることはない。
続いて、ヒータ6の制御について説明する。図4は、画像形成装置1の機能的な構成を示すブロック図である。
同図に示すように、画像形成装置1は、制御部101と画像形成部102、操作・表示部103、通信部104、記憶部105、電源部106、電源部107を有している。
制御部101は、画像形成装置1の制御を行うもので、ヒータ6の制御も行う。この制御部101の詳細については後述する。
画像形成部102は、用紙等の媒体に画像を形成する各部の集合であり、図1に示したヒータ6、搬送ローラ3を駆動するモータ(不図示)、環境温度を測定する温度センサ(不図示)、現像部7−Y、現像部7−M、現像部7−C、現像部7−K、転写体8を駆動するモータ(不図示)、転写部9、定着部10等を含むものである。
操作・表示部103は、ユーザインタフェイスとして動作するもので、例えば、ディスプレイ等の表示装置やキーボード等の入力装置により構成される。
通信部104は、画像形成装置1に対して画像形成の依頼を行う情報処理装置(不図示)等とネットワークを介して通信を行うもので、例えば、ネットワークアダプタにより構成される。
記憶部15は、画像形成のためのデータ等を記憶するもので、例えば、磁気ディスクにより構成される。
電源部106は、制御部101と画像形成部102、操作・表示部103、通信部104、記憶部105の各部に電力を供給するもので、例えば、商用電源を降圧するトランスと、整流を行う整流器により構成される。この電源部106からの電力供給は、画像形成装置1が節電状態となった際に停止される。
電源部107は、画像形成装置1が節電状態となった際に、節電状態から復帰する際のトリガとなる画像形成依頼の受信や、操作・表示部103に対する操作入力を検知するために、操作・表示部103と通信部104に電力を供給するもので、例えば、商用電源を降圧するトランスと、整流を行う整流器により構成される。
次に、制御部101の詳細について説明する。図5は、制御部101の構成例を示した図である。同図に示すように、制御部101は、演算部111と、記憶部112、一時記憶部113、入出力部114を有している。
演算部111は演算処理行うもので、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサにより実現されるものである。
記憶部112は、プログラムや設定情報等を記憶するもので、例えばROM(Read Only Memory)、不揮発性メモリ(Nonvolatile Memory)等の半導体記憶素子で実現されるものである。
一時記憶部113は、演算部111が演算処理を行う際の作業領域等に用いられ情報等を一時的に記憶するもので、例えばRAM(Random Access Memory)等の半導体記憶素子で実現されるものである。
入出力部114は、制御部101と、画像形成部102、操作・表示部103、通信部104、記憶部105、電源部106等の間で制御信号等の入出力を行うものである。
この制御部101は、記憶部112に記憶されているプログラムにしたがって演算部111が動作することで、例えば、図6に示す各機能部を構成する。
図6は、制御部101の機能的な構成を示すブロック図である。なお、同図においては、ヒータ6の制御に関する機能部以外については省略している。
同図に示すように、制御部101は、結露抑止処理部116と、節電処理部117、画像形成処理部118を有している。
結露抑止処理部116は、ヒータ6を制御して、画像形成装置1の装置内の結露を抑止するための制御処理を行うもので、装置内温度取得部1161と、設定保持部1162、処理要否判定部1163、節電抑止要求部1164、画像形成要求取得部1165、ヒータ制御部1166を有している。
節電処理部117は、画像形成装置1の節電状態への移行や、節電状態の解除等を制御するが、ここでは、その詳細については省略する。
画像形成処理部118は、画像形成部102の各部に対して画像形成処理時の制御を行うが、ここでは、その詳細については省略する。
装置内温度取得部1161は、画像形成部102の温度センサから、画像形成装置1の装置内の温度を取得する。
設定保持部1162は、結露抑止処理に必要とする各種パラメータの設定を保持する。保持する設定としては、結露抑止処理を行う条件となる装置内温度の閾値や、ヒータ6を稼動させる時間等がある。
処理要否判定部1163は、装置内温度取得部1161が取得した画像形成装置1の装置内の温度と、設定保持部1162に保持されている装置内温度の閾値に基づいて、結露抑止処理の要否を判定する。また、処理要否判定部1163は、画像形成要求取得部1165が、画像形成処理部118から画像形成処理の開始が要求されたことを示す情報を取得した際に、結露抑止処理を終了することを決定する。
節電抑止要求部1164は、処理要否判定部1163により結露防止処理を実行することが判定された際に、節電処理部117に対して、一定時間、節電状態への移行を抑止することを要求する。
画像形成要求取得部1165は、画像形成処理部118から画像形成処理の開始が要求されたことを示す情報を取得する。
ヒータ制御部1166は、処理要否判定部1163による判定の結果に応じて、ヒータ6を稼動または停止させる制御を行う。
続いて、結露抑止処理部116による結露抑止処理の流れを説明する。図7は、結露抑止処理の流れを示すフローチャートである。
結露抑止処理部116による結露抑止処理は、画像形成装置1の電源が投入された際と、画像形成装置1が節電状態から復帰した際に行われる。
結露抑止処理が開始されると、まず、装置内温度取得部1161が、画像形成部102の温度センサから画像形成装置1の装置内の温度を取得する(ステップ201)。
続いて、処理要否判定部1163が、装置内温度取得部1161が取得した画像形成装置1の装置内の温度と設定保持部1162に保持されている装置内温度の閾値を比較し、画像形成装置1の装置内の温度が閾値よりも大きければ(ステップ202でNO)、そのまま結露抑止処理を終了する。これは、画像形成装置1の装置内の温度が閾値よりも大きければ、結露が発生する可能性が低いことを理由とする判断である。なお、装置内温度の閾値は、予め設定される任意の値であり、例えば、摂氏12度程度の値に設定される。
一方、画像形成装置1の装置内の温度が閾値以下であれば(ステップ202でYES)、処理要否判定部1163は、結露抑止処理が必要であると判定し、これを受けた節電抑止要求部1164が、節電処理部117に対して一定時間の節電状態への移行を抑止することを要求する(ステップ203)。節電状態への移行を抑止する時間は、設定保持部1162に保持されている時間であり、予め設定される任意の値である。この時間は、ヒータ6の稼動により、画像形成装置1の装置内の温度が結露が発生しない程度に上昇することを見越した時間であり、例えば、90分程度の値に設定される。また、節電抑止要求部1164が節電処理部117に節電状態への移行を抑止することを要求するのは、図4に示したように、節電状態への移行により電源部106からの電力供給が停止すると、ヒータ6を含む画像形成部102へ電力が供給されなくなるためである。したがって、節電状態においても電力の供給を行う電源部107からヒータ6へ電力の供給を行うようにした場合には、節電状態への移行を抑止する必要は無い。
また、処理要否判定部1163の判定を受けると、ヒータ制御部116は、画像形成部102のヒータ6を稼動させる(ステップ204)。そして、画像形成要求取得部1165が画像形成処理部118から画像形成処理の開始が要求されたことを示す情報を取得することなく、一定時間を経過すると(ステップ206でNO、ステップ205でYES)、ヒータ制御部116は、ヒータ6を停止させ(ステップ207)、結露抑止処理部116は、結露抑止処理を終了する。この一定時間は、設定保持部1162に保持されている時間であり、節電抑止要求部117が節電処理部117に対して節電状態への移行を抑止することを要求する時間と同じ時間である。
また、一定時間が経過する前に、画像形成要求取得部1165が画像形成処理部118から画像形成処理の開始が要求されたことを示す情報を取得すると(ステップ205でNO、ステップ206でYES)、ヒータ制御部116は、ヒータ6を停止させ(ステップ207)、結露抑止処理部116は、結露抑止処理を終了する。画像形成要求取得部1165が画像形成処理部118から画像形成処理の開始が要求されたことを示す情報を取得した場合に、結露抑止処理を終了するのは、画像形成処理部118が画像形成処理の開始要求にしたがって画像形成部102を動作させた場合に、消費電力が過多となるのを防止するとともに、画像形成部102の定着部10が動作することにより画像形成装置1の装置内温度が上昇することを見越したものである。
なお、本実施例では、画像形成装置1としてプリンタの説明を行ったが、画像読取部を有する複写機やファックスモデム等を有するファクシミリ機などであっても、同様の結露抑止処理を行うことが可能である。
1 画像形成装置
2−1〜2−4 給紙トレイ
3−1〜3−5 搬送ローラ
4 案内板
4’ 貫通部
5 搬送ローラ
6 ヒータ
7−Y、7−M、7−C、7−K 現像部
8 転写体
9 転写部
10 定着部
11 搬送ローラ
12 カバー
101 制御部
102 画像形成部
103 操作・表示部
104 通信部
105 記憶部
106 電源部
107 電源部
111 演算部
112 記憶部
113 一時記憶部
114 入出力部
116 結露抑止処理部
117 節電処理部
118 画像形成処理部
1161 装置内温度取得部
1162 設定保持部
1163 処理要否判定部
1164 節電抑止要求部
1165 画像形成要求取得部
1166 ヒータ制御部

Claims (10)

  1. 画像情報に基づいて潜像を生成し、該生成した潜像に基づいて転写体に画像を現像する現像手段と、
    画像が形成される出力媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される出力媒体に、前記転写体に現像された画像を転写する転写手段と、
    前記搬送手段により搬送される出力媒体を、前記転写手段へ搬送する際の基準位置に案内する案内手段と、
    前記転写手段により出力媒体に転写された画像を定着させる定着手段と、
    前記案内手段に配設される加熱手段と
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記加熱手段は、前記案内手段のうち、前記搬送手段により搬送される出力媒体と接しない面に配設されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 装置内の温度を取得する温度取得手段と、
    前記加熱手段を制御する加熱制御手段とを
    さらに具備し、
    前記加熱制御手段は、電源投入時に前記温度取得手段が取得した装置内の温度が予め定めた温度以下であった場合に、前記加熱手段を予め定めた時間稼動させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記加熱手段への電力供給を行う電源手段の停止を含む節電状態への移行を制御する節電制御手段をさらに具備し、
    前記加熱制御手段は、前記節電制御手段による節電状態への移行から通常状態に復帰した際に、前記温度取得手段が取得した装置内の温度が予め定めた温度以下であった場合に、前記加熱手段を予め定めた時間稼動させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記加熱制御手段は、前記加熱手段を稼動させている間、前記節電制御手段に節電状態への移行を停止させることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記加熱制御手段は、画像形成が開始される際に、前記加熱手段を停止させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 画像形成装置の装置内の温度を取得する温度取得処理と、
    前記画像形成装置の電源投入時に前記温度取得処理で取得した装置内の温度が予め定めた温度以下であった場合に、前記画像形成装置に設けられ搬送手段により搬送される出力媒体を転写手段へ搬送する際の基準位置に案内する案内手段に配設された加熱手段を予め定めた時間稼動させる加熱制御処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像形成装置の制御プログラム。
  8. 前記加熱手段への電力供給を行う電源手段の停止を含む節電状態への移行を制御する節電制御をさらに前記コンピュータに実行させ、
    前記加熱制御処理は、前記画像形成装置が前記節電制御処理による節電状態への移行から通常状態に復帰した際に、前記温度取得処理で取得した装置内の温度が予め定めた温度以下であった場合に、前記加熱手段を予め定めた時間稼動させる
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置の制御プログラム。
  9. 前記加熱制御処理は、前記加熱手段を稼動させている間、前記節電制御処理による節電状態への移行を停止させることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置の制御プログラム。
  10. 前記加熱制御処理は、前記画像形成装置による画像形成が開始される際に、前記加熱手段を停止させることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置の制御プログラム。
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