JP2011021961A - Probe card - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ICチップやLSIチップ等の電気的特性を測定するプロ−ブカードに関する。 The present invention relates to a probe card for measuring electrical characteristics of an IC chip, an LSI chip or the like.
ICチップやLSIチップは1枚の半導体ウェーハ上に多数のチップを作製し、これをチップ毎に切断して使用している。そして、個々のチップが不良品であるか否かのチェックは、チップ毎にプロ−ブカードを用いて行っている。 As IC chips and LSI chips, a large number of chips are produced on a single semiconductor wafer, and the chips are used by cutting each chip. Whether each chip is defective or not is checked using a probe card for each chip.
プロ−ブカードにはカンチレバー型のプロ−ブカードと垂直作動型のプローブカードがある。
カンチレバー型のプロ−ブカードは特許文献1に開示されるように、プローブを下側のカンチレバー部と上側のカンチレバー部とを中央の本体部で接続した構造で、下側のカンチレバー部の先端を検査対象のチップの電極パッドに接触させるようにしている。
The probe card includes a cantilever type probe card and a vertically actuated type probe card.
As disclosed in
垂直作動型のプローブカードは特許文献2に開示されるように、上下に間隔をあけた2枚の支持プレートにガイド穴を形成し、このガイド穴にプローブ針を挿通している。そして、前記枚の支持プレートの間に位置する箇所に湾曲部を設け、プローブ針の下端が電極パッドに接触した際に湾曲部が撓むことで所定の接触圧を確保するようにしている。
As disclosed in
カンチレバー型および垂直作動型のいずれのプロ−ブカードも多数のプローブ針(カンチレバー)が密集しており、これらが接触して導通しないようにするため、絶縁体からなるガイドプレート(支持プレート)を設けたものが多い。 In both the cantilever type and the vertically actuated type probe card, a large number of probe needles (cantilevers) are closely packed, and a guide plate (support plate) made of an insulator is provided to prevent them from contacting and conducting. There are many things.
上記ガイドプレートとしては、セラミック板に微細ドリルやレーザ光を利用して穴あけ加工を行うことで、プローブ針のガイド穴を形成している。しかしながら、穴明け作業が極めて面倒で且つ歩留りも悪い。 As the guide plate, a guide hole of the probe needle is formed by drilling a ceramic plate using a fine drill or laser light. However, drilling is extremely troublesome and yield is poor.
穴明け作業を不要とするガイドプレートとして、特許文献3に開示される提案がなされている。この特許文献3には、長尺で極めて細い(外径30μm程度)セラミック管を軸が平行になるとともにその中心が正方形または正三角形の頂点となるように稠密配置して接着してセラミック管集合体とし、このセラミック管集合体を軸と直交方向に所定寸法に切断してガイドプレートとすることが開示されている。
As a guide plate that does not require drilling, a proposal disclosed in
また、光ファイバー用の支持ブロックではあるが、穴明け作業を不要とする構造が特許文献4に開示されている。この特許文献4(図4とそれに関連する説明)には、光ファイバーを固定する支持ブロックとして、一面側に三角溝を形成したシリコン基板を重ねたものが提案されている。
Moreover, although it is a support block for optical fibers, the structure which does not require a drilling operation | work is disclosed by
最近ではICの微細化に伴い、電極パッドの間隔も数十μmになっており、ガイド穴のピッチもそれにつれて小さくなっている。間隔が小さくなるとガイド穴径も必然的に小さくなり、特許文献1や2に開示される技術では、その作業が極めて面倒でプローブカードの製造コストの増大を招いてしまう。
Recently, with the miniaturization of ICs, the distance between electrode pads has become several tens of μm, and the pitch of guide holes has also decreased. When the interval is reduced, the diameter of the guide hole is inevitably reduced, and the techniques disclosed in
特許文献3に示した極細のセラミックパイプを束ねて、軸方向に切断する方法は、極細のセラミックパイプの中心が正方形や正三角形の頂点となるように、細心の注意を払って集合させなければならず、歩留りの面で問題がある。
The method of bundling ultrafine ceramic pipes shown in
特許文献4に開示される固定ブロックは、光ファイバー用のものであり、光ファイバーの間隔はマイクロレンズアレイのレンズの中心間距離と等しいため、集積回路に較べるとその間隔はきわめて大きく、そのままプローブカードのガイドプレートとして使用することはできない。即ち、プローブカードにあっては、幅方向にも厚み方向にも溝部の間隔をできるだけ狭めることが必要になるが、その点についての解決策が特許文献4には示されていない。
The fixed block disclosed in
上記課題を解決するため第1発明に係るプロ−ブカードは、プロ−ブが挿通されるガイド穴を形成したガイドプレートとを備え、このガイドプレートは2枚のプレートメンバを貼り合わせて形成され、これら2枚のプレートメンバの貼り合わせ面には溝部と凸部が交互に等ピッチで形成され、且つ一方のプレートメンバの溝部の中心と他方のプレートメンバの凸部の中心とが一致するように互いにずらせて貼り合わせた構成とした。 In order to solve the above problems, the probe card according to the first invention comprises a guide plate having a guide hole through which the probe is inserted, and this guide plate is formed by bonding two plate members together. Grooves and projections are alternately formed at equal pitches on the bonding surface of these two plate members, and the center of the groove of one plate member and the center of the projection of the other plate member coincide. It was set as the structure which mutually shifted and bonded.
前記溝部の幅、前記溝部の深さ及び前記凸部の幅を全て等しくすることで、プローブピンの先端間の間隔を全て等しくすることができる。 By making the width of the groove part, the depth of the groove part, and the width of the convex part all equal, all the intervals between the tips of the probe pins can be made equal.
また第2発明に係るプロ−ブカードは、プロ−ブが挿通されるガイド穴を形成したガイドプレートとを備え、このガイドプレートは2枚のプレートメンバの間にスペーサメンバを挟んで構成され、前記2枚のプレートメンバの対向面には溝部と凸部が交互に等ピッチで形成され、前記スペーサメンバはプレートメンバの溝部の部分を覆うスペーサ部を備える構成とした。 According to a second aspect of the present invention, there is provided a probe card comprising: a guide plate having a guide hole through which the probe is inserted, the guide plate having a spacer member sandwiched between two plate members; Grooves and projections are alternately formed at equal pitches on the opposing surfaces of the two plate members, and the spacer member includes a spacer part that covers the groove part of the plate member.
前記溝部の幅、前記溝部の深さ、前記凸部の幅、スペーサ部の幅およびスペーサ部の厚みを全て等しくすることで、プローブピンの先端を正方形または正三角形の頂点に位置させることができる。 By making the width of the groove part, the depth of the groove part, the width of the convex part, the width of the spacer part and the thickness of the spacer part all equal, the tip of the probe pin can be positioned at the apex of a square or an equilateral triangle. .
発明に係るプロ−ブカードによれば、2枚のプレートメンバの溝部と凸部によって掲載されるガイド穴、或いはプレートメンバとスペーサメンバとの間に形成されるガイド穴のピッチを最少にすることができ、ICの微細化に対応することができる。 According to the probe card according to the present invention, the pitch of the guide hole formed by the groove portion and the convex portion of the two plate members or the guide hole formed between the plate member and the spacer member can be minimized. It can cope with the miniaturization of IC.
特に、第1発明にあっては溝部の幅、深さ及び凸部の幅を全て等しくすることで、また第2発明にあっては溝部の幅、深さ、凸部の幅、スペーサ部の幅およびスペーサ部の厚みを全て等しくすることで、プローブピン先端のアドレスを検査する側において正確に把握することができ、回路の検査を効率よく且つ正確に行うことができる。 In particular, in the first invention, the width, depth, and the width of the convex portion are all made equal. In the second invention, the width, depth, the width of the convex portion, and the width of the spacer portion. By making all the width and the thickness of the spacer portion equal, it is possible to accurately grasp the address at the tip of the probe pin and to inspect the circuit efficiently and accurately.
以下に本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて説明する。図1に示すように本発明に係るプローブカードは、プリント配線基板1の中央に矩形状の開口2が設けられ、この開口2にカンチレバー型のプローブ針3の先端部が臨み、このプローブ針3の後端側には多数のプローブ針3に対応したスルーホール4が形成され、このスルーホール4を介してプローブ針3とそれに対応する配線パターンとが接続されている。
Preferred embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. As shown in FIG. 1, the probe card according to the present invention is provided with a
尚、図示例では本発明の一例としてカンチレバー型を示しているが、これに限定されるものではない。 In the illustrated example, a cantilever type is shown as an example of the present invention, but the present invention is not limited to this.
前記プローブ針3はその先端部がガイドプレート5に形成したガイド穴6に挿通され、且つ隣接するプローブ針3を前後方向(図2の左右方向)にずらすことで、接触しない範囲で線密度を高めている。尚、隣接するプローブ針3の先端部の間隔は図2に示すように、検査対象である回路チップ7の表面の電極パッド8の間隔とする。
The tip of the
ガイドプレート5はプリント配線基板1に固定されるが、その位置は図示例ではプローブ針3の先端部にしているが、図2の想像線で示すような中間部分に配置してもよい。
Although the
ガイドプレート5はセラミック板やガラス板などの絶縁性の2枚のプレートメンバ51、51を貼り合わせて形成され、これら2枚のプレートメンバの貼り合わせ面には溝部52と凸部53が交互に等ピッチで形成され、これら溝部52と凸部53が相手方のプレートメンバ51の凸部53及び溝部52に対向している。尚、貼り合わせた際に相手方の溝部52に凸部53が侵入しないように、対向する凸部53同士が若干の重ね代を持つようにしている。
The
前記溝部52の形成方法としては、プレートメンバ51の表面に当該溝部となる部分を開口にしたマスクを貼着し、この状態でプレートメンバ51表面にサンドブラストを施すかエッチングを施す方法、或いはダイサーを用いて機械的に研削する方法などを適用する。
As a method of forming the
また前記プレートメンバ51は図4の想像線で示すように一旦長尺な板材に溝部52を形成し、この後切断線に沿って板材をカットすることで、得るようにすることで、製造効率が向上する。
Further, the
前記溝部52は幅T1と深さD1とが等しい断面正方形状をなし、また前記凸部53の幅T2も溝部52の幅及び深さと寸法が等しくなるようにしている。このように、溝部52の幅T1、深さD1及び前記凸部53の幅T2を全て等しくすることで、隣接するプローブ針3を接触させない条件下で、多数のガイド穴6を最も緻密に配置することができる。
The
前記溝部52の形状は断面正方形に限らず図5に示すように、底面を半円形としてもよい。このように底面を断面半円形とすることで、プローブ針3の位置決めが正確に行える。
The shape of the
また、図6に示すように、2枚のプレートメンバ51、51の間にスペーサメンバ54を挟むことで、3段状のガイドプレート5としてもよい。スペーサメンバ54は個々のスペーサ55を2枚のプレートメンバ51、51の溝部52に一致させて別々に配置してもよいが、シート56、56で各スペーサ54を固定し、このまま2枚のプレートメンバ51、51の間に配置してもよい。
Further, as shown in FIG. 6, a three-
この場合も各スペーサ55の幅T3と厚みD3は前記溝部52の幅T1、深さD1及び前記凸部53の幅T2と等しくしている。
Also in this case, the width T3 and the thickness D3 of each
また、図7に示すように、2枚のプレートメンバ51、51の間に2枚のスペーサメンバ54を挟むことで、4段状のガイドプレート5としてもよい。この場合も、ガイド穴6は正方形として稠密配置になるようにしている。
Further, as shown in FIG. 7, a four-
1…プリント配線基板、2…開口、3…カンチレバー型のプローブ針、4…スルーホール、5…ガイドプレート、6…ガイド穴、7…回路チップ、8…電極パッド、51…プレートメンバ、52…溝部、53…凸部、54…スペーサメンバ、55…スペーサ、56…シート、T1…溝部の幅、D1…溝部の深さ、T2…凸部の幅、T3…スペーサの幅、D3…スペーサの厚さ。
DESCRIPTION OF
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009166385A JP2011021961A (en) | 2009-07-15 | 2009-07-15 | Probe card |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009166385A JP2011021961A (en) | 2009-07-15 | 2009-07-15 | Probe card |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011021961A true JP2011021961A (en) | 2011-02-03 |
Family
ID=43632184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009166385A Pending JP2011021961A (en) | 2009-07-15 | 2009-07-15 | Probe card |
Country Status (1)
Country | Link |
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2009
- 2009-07-15 JP JP2009166385A patent/JP2011021961A/en active Pending
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