JP2011018955A - アンテナ装置及び電波受信機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な受信感度を保ちつつ、電界ノイズを遮断することのできるアンテナ装置及び電波受信機器を提供する。
【解決手段】長尺なコア71の中間部に形成されたコイル72を備えたアンテナ装置7は、液晶基板51の近傍に配置されているが、この液晶基板51からの電界ノイズの影響を回避するために、コイル72の外周面を覆い電界ノイズを遮断するための磁気シールド部材76を設けている。この磁気シールド部材76のうち、液晶基板51からの電界ノイズの影響を受けない位置に、コア71の軸周方向のループ電流の発生を阻止するスリット部78が、長手方向の一端から他端に亘って連続して設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、アンテナ装置及び電波受信機器に関するものである。
従来、時刻情報を含む標準電波を受信するアンテナ装置を備え、自動的に現在時刻を修正する電波時計等の電波受信機器が知られている。そして、例えば電波時計において標準電波を受信するアンテナ装置としては、電波に含まれる電界成分、磁界成分のうち、磁界成分を検出するタイプのもの(例えば、受信感度のよい磁性材料であるアモルファス金属やフェライト等からなるコアにコイルが巻回されてなるバーアンテナ)が多く用いられている。
このようなアンテナ装置を高感度のものとするためには、コイルを形成する際に巻き線を多く施すことによりインダクタンスを大きくして、共振抵抗を大きくすることが考えられる。しかし、この共振抵抗の抵抗値が大きくなると、アンテナ装置は磁界成分だけでなく電界成分も受信するようになり、電界ノイズを拾うようになってしまう。
そこで、導電率が高く比透磁率が1近傍の金属膜でアンテナ装置の周囲を覆うことにより、アンテナ装置への電界ノイズの混入を防止する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−9864号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術では、アンテナ装置の全体を金属で覆うため、磁界成分を検出する部分も金属で覆われてしまうこととなる。このため、受信感度の低下を避けるため、厚さの薄い金属膜を用いることとしていた。
しかし、薄い金属膜で覆っただけでは、ノイズ除去の効果を十分に得ることができない可能性もある。
そこで、本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、良好な受信感度を保ちつつ、電界ノイズを遮断することのできるアンテナ装置及び電波受信機器を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の電波受信機器は、
液晶パネルと、
前記液晶パネルの近傍に設けられ、長尺なコアとこの長尺なコアの中間部に巻き線を施すことにより形成されたコイルとこのコイルの外周面を覆い電界ノイズを遮断する磁気シールド部材とを備えたアンテナ装置とを備え、
前記磁気シールド部材のうち、前記液晶パネルからの電界ノイズの影響を受けない位置に、前記磁気シールド部材における前記コアの軸周方向のループ電流の発生を阻止する絶縁部が、前記磁気シールド部材の長手方向の一端から他端に亘って連続して設けられていることを特徴としている。
また、請求項2に記載のアンテナ装置は、
長尺なコアとこの長尺なコアの中間部に巻き線を施すことにより形成されたコイルとこのコイルの外周面を覆い電界ノイズを遮断する磁気シールド部材とを備え、
前記コアの両端部は、前記コイルを覆う前記磁気シールド部材よりも外方向に突出しており、
前記磁気シールド部材には、前記磁気シールド部材における前記コアの軸周方向のループ電流の発生を阻止する絶縁部が、前記磁気シールド部材の長手方向の一端から他端に亘って連続して設けられていることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のアンテナ装置において、
前記絶縁部は、空気絶縁によって前記ループ電流の発生を阻止するスリット部であることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2に記載のアンテナ装置において、
前記絶縁部は、前記磁気シールド部材の一部に前記コアの長手方向に沿って絶縁部材を配置することにより構成されていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の電波受信機器は、
請求項2に記載のアンテナ装置と、
このアンテナ装置が設けられた本体ケースと、
を備えていることを特徴としている。
この発明によれば、液晶パネルの近傍に設けられている場合でも、コイルの外周面を覆う磁気シールド部材を設けて電界ノイズを遮断するので、電解ノイズによる受信感度の低下を防ぐことができる。また、磁気シールド部材のうち、液晶パネルからの電界ノイズの影響を受けない位置に、ループ電流の発生を阻止する絶縁部が設けられているため、ループ電流の発生による損失を回避することができるとの効果を奏する。
本発明に係る電波受信機器の一例である電波腕時計の概略構成を示す正面図である。 第1の実施形態におけるアンテナ装置と液晶パネルユニットと回路基板との位置関係を示す平面図である。 図2における矢視IIIから見たアンテナ装置、液晶パネルユニット及び回路基板の側面図である。 図3に示すアンテナ装置の側面図である。 図4における矢視V―V線断面図である。 図4に示すアンテナ装置を矢視VIから見た正面図である。 (a)は、第2の実施形態におけるアンテナ装置の正面図であり、(b)は、(a)における矢視b−b線断面図であり、(c)は、磁気シールド部材の斜視図である。 (a)は、スリット部を有する磁気シールド部材を備えたアンテナ装置の一例を示したものであり、(b)は、絶縁部材を有する磁気シールド部材を備えたアンテナ装置の一例を示したものである。 (a)は、スリット部を有する磁気シールド部材を備えたアンテナ装置の一例を示したものであり、(b)は、絶縁部材を有する磁気シールド部材を備えたアンテナ装置の一例を示したものである。
[第1の実施の形態]
先ず、図1から図6を参照しつつ、本発明に係るアンテナ装置及び電波受信機器の第1の実施形態を説明する。なお、本実施形態では、電波受信機器としての電波腕時計にアンテナ装置を搭載する場合を例として説明する。なお、本発明の範囲は図示例に限定されない。
図1は、本実施形態における電波腕時計を示す正面図である。また、図2は、アンテナ装置7と液晶パネルユニット5と回路基板6との位置関係を示す平面図であり、図3は、図2を矢視III方向から見た側面図である。
図1に示すように、電波腕時計100には、本体ケース(以下「時計ケース1」という。)が設けられている。時計ケース1は、例えばステンレスやチタン等の金属その他の導電性部材により、短柱形状に形成されている。
時計ケース1の内側は上下が開口した中空状になっており、この中空部分が各種部品を収納する収納空間を与える収納部となる。
この時計ケース1の図1における上下両端部には、バンド取付部12が形成されており、各バンド取付部12には図示しない時計バンドが取り付けられるようになっている。
また、時計ケース1の外周部には、時刻合わせの指示などの種々の操作指示が入力される複数の操作ボタン13が設けられている。
図2に示すように、この時計ケース1の視認側(表面側)には、視認側の開口部を閉塞するように非導電性の透明材料であるガラス等で形成された時計ガラス部材3が図示しない防水リングを介して装着されている。
時計ガラス部材3の下方には、後述する液晶パネルユニット5による表示に対応した枠部を有する文字板18が設けられている。
また、時計ケース1の視認側とは反対側(裏面側)には、当該時計ケース1の裏面側の開口部を閉塞する図示しない裏蓋部材が防水リングを介して取り付けられている。
また、この時計ケース1の内部には、各種電子部品63を搭載する回路基板6(図3参照)と、回路基板6の上側(視認側)に積層される液晶パネルユニット5と、回路基板6に電気的に接続されたアンテナ装置7とが設けられている。
液晶パネルユニット5、回路基板6及びアンテナ装置7は、図示しないモジュールケース内に収納・保持されて時計ケース1の内部に配置されている。
液晶パネルユニット5は、例えば2枚のガラス板の間に液晶状態の物質を封入してなる液晶パネルである液晶基板51を主体として形成されている。
本実施形態において、液晶パネルユニット5は、この液晶基板51を図3における上下方向から挟むように設けられた一対の偏光板52と、液晶基板51及び偏光板52の下方に配置されたバックライト53とを備えており、液晶基板51に、偏光板52およびバックライト53が積層される構成となっている。バックライト53は、例えばEL(electro-luminescence)素子等を備えて構成されている。なお、液晶パネルユニット5の構成、形状等は特に限定されない。例えば、液晶基板51に、偏光板52、バックライト53を積層しない構成としてもよい。
液晶基板51は、インターコネクタ55を介して回路基板6上の液晶パネル用端子66と接続されている。
本実施形態において、回路基板6は、図2に示すように、ほぼ四角形状に形成されている。本実施形態において、回路基板6には、例えば、電波腕時計100の各部を制御するCPU等の制御IC63a、アンテナ装置7によって検出された電気信号を増幅・復調して標準電波に含まれる時刻データを取り出す検波IC63bや、発振器を有して現在時刻を計時する計時回路(図示せず)等の各種電子部品63が搭載されている。また、回路基板6上には各部に電力を供給する電池64が配設されている。
回路基板6における裏面側の面の一端側には、アンテナ装置7のリードフレーム77が接続される一対のアンテナ用端子65が設けられている。アンテナ用端子65は同調コンデンサ68を介して検波IC63bに接続されている。
また、回路基板6における視認側の面であってアンテナ用端子65が設けられている側とは反対側の端部には側端縁に沿って複数の液晶パネル用端子66が設けられている。各液晶パネル用端子66は、インターコネクタ55を介して、液晶基板51上のそれぞれ対応する図示しない端子と接続されている。
ここで、図3から図6を参照しつつ、本実施形態におけるアンテナ装置7について、具体的に説明する。
図3は、アンテナ装置7が回路基板6に接続されている様子を示す側面図である。また、図4は、本実施形態におけるアンテナ装置7の側面図であり、図5は、図4に示すV−V線断面図であり、図6は、図4における矢視VI方向から見たアンテナ装置7の正面図である。
図5及び図6に示すように、本実施形態におけるアンテナ装置7は、長尺なコア71と、このコア71の中間部にコイル線材72aを巻きつけることにより構成されたコイル72と、コア71の両端部を被覆する一対の保持部材75と、コイル72の外周面を覆い電界ノイズを遮断(電界ノイズを反射・吸収)する磁気シールド部材76を備えており、コア71内を外部から送られてきた電波が通過すると、コイル72に誘起電流が発生するように構成されている。コイル72を構成するコイル線材72aの端部は、後述するリードフレーム77を介して回路基板6上に設けられたアンテナ用端子65(図2参照)と電気的に接続されており、アンテナ装置7により得られた信号が回路基板6上の検波IC63bに送られるようになっている。
コア71は、電波腕時計100の厚み方向に重畳して配置された複数の板状部材71aから形成されている。なお、複数の板状部材71aは、積層状態を維持できるように接着剤等により互いに固定されていることが好ましい。板状部材71aを接着固定する接着剤としては、例えば、非導電性であって、熱によって硬化する熱硬化性の接着剤を好適に用いることができる。なお、板状部材71aを接着固定する接着剤はここに例示したものに限定されない。
各板状部材71aは、アモルファス合金等の透磁率(magnetic permeability)(磁場または磁界の強さ H と磁束密度 B との間の関係を B = μ H で表わした時の比例定数 μをいう)または比透磁率(真空の透磁率 μ0 との比 μs=μ/μ0 をいう)が高い磁性材料により形成されている。
なお、コア71を形成する材料は、アモルファス合金に限定されず、薄い板状に形成可能な磁性材料であれば適用可能である。
図5に示すように、コア71の両端部には、それぞれ保持部材75が被せられている。保持部材75は、樹脂により形成されており、コイル72から突出するコア71の端部を保持する保持部751と、コイル線材72aをコア71の中央部に巻きつける際のガイドとなるとともにコイル72の端部を規制するガイド部755とを備えて構成されている。
保持部751は、コア71の端部の断面積よりも僅かに大きい開口部を有しコア71の端部を収納するようになっている。保持部751は、板状部材71aを積層してなるコア71の端部を内部に収納することにより、コア71の端部を外部からの衝撃による破損等から保護するようになっている。
本実施形態において、一方の保持部751の一端には、図示しない接続用凸部が立設されている。この接続用凸部には、それぞれ後述するリードフレーム77が係合されている。
なお、接続用凸部はどちら側の保持部材75に設けられていてもよい。アンテナ装置7の配置の仕方、アンテナ装置7を配置するモジュールケースの構成に応じて柔軟な接続を可能とするように、両方の保持部材75にそれぞれ接続用凸部を設けるようにしてもよい。
また、ガイド部755は、保持部751よりも上側(電波腕時計100の視認側)に張り出すとともに、コア71の延在方向に対して直交する方向に延在するように設けられている。
本実施形態において、コイル線材72aをコア71の中央部に巻きつけてコイル72を構成する際、一方側の保持部材75のガイド部755から他方側の保持部材75のガイド部755までの間が巻き線を施す部分となり、ガイド部755によって、コイル72の両端部が規制される。このため、コイル72の端部においてコイル線材72aがずれることがなく、コイル線材72aを端から端まできれいに巻きつけることができる。
リードフレーム77は、ほぼL字型に形成された薄板状の部材であり、このリードフレーム77の一端側には、コイル線材72aの端部が接続されている。また、リードフレーム77の他端側は回路基板6上に設けられた接続端子85(図2参照)と接続されている。これにより、コイル72がリードフレーム77を介してアンテナ用端子65と電気的に接続されるようになっている。
リードフレーム77とコイル線材72aとの端部の接続部分及びリードフレーム77とアンテナ用端子65との接続部分は、例えば半田付け等により固定されている。なお、リードフレーム77は必須のものではなく、コイル線材72aの両端部を直接アンテナ用端子65と接続してもよい。
磁気シールド部材76は、金属等の導体で形成されており、コイル72の外周面のみを覆い、コア71の両端部は、この磁気シールド部材76よりも外方向に突出するようになっている。
本実施形態において、磁気シールド部材76は、コイル72の周面を覆い、両端が開口するほぼ筒状の第1のシールド部材76aと、この第1のシールド部材76aの両端の開口部を覆う第2のシールド部材76bとから構成されている。
第2のシールド部材76bは、第1のシールド部材76aの開口部に嵌め込むことにより係止されているが、さらに接着剤等によって固定されていることが好ましい。
なお、第2のシールド部材76bは必須の構成要素ではないが、第2のシールド部材76bによって第1のシールド部材76aの開口部を覆うことにより、シールド性がより高まるため好ましい。
第1のシールド部材76aの内面には、コイル72と接触してショートしないように絶縁処理が施されていることが望ましい。本実施形態では、絶縁処理として、絶縁材料を第1のシールド部材76aの内面に塗布することによって膜状の絶縁部76cを構成している。なお、絶縁処理は必須の処理ではない。また、絶縁処理を施す場合の手法はここに例示したものに限定されない。
なお、アモルファス等、導電性が高く。絶縁積層されたコアの場合には、金属等の導体で形成された磁気シールド部材76が接触してもループ電流は生じず、特に問題は生じない。このため、第2のシールド部材76bには、特に絶縁処理を施す必要はない。
図3に示すように、第1のシールド部材76aには、液晶基板51(液晶パネル)からの電界ノイズの影響を受けない位置に、磁気シールド部材76におけるコア71の軸周方向のループ電流の発生を阻止する絶縁部として、空気絶縁によってループ電流の発生を阻止するスリット部78が、磁気シールド部材76の長手方向の一端から他端に亘って連続して設けられている。
スリット部78の幅は特に限定されず、絶縁されているとみなせる程度の空隙があればよいが、できる限り狭い方が効果であり望ましい。
なお、スリット部78は、液晶基板51(液晶パネル)からの電界ノイズの影響を受けない位置、すなわち、例えば液晶基板51、これを含む液晶パネルユニット5と対向する位置等以外の位置に設けられていればよく、図4及び図6に示す位置に限定されない。例えば、スリット部78を第1のシールド部材76aにおける液晶基板51と対向する面とは反対側に位置する面に設けてもよい。
第2のシールド部材76bの一端には、コア71を保持する保持部材75を挿通させるための切欠き部が設けられており、保持部材75に被覆されたコア71の両端部が、この切欠き部から磁気シールド部材76の外側に突出している。
次に、本実施形態に係るアンテナ装置7及びこれを備える電波腕時計100の作用について説明する。
電波腕時計100の組み立て時においては、まず、板状部材71aを複数枚積層し、これらが一体となるように接着剤で固定してコア71を形成する。次に、このコア71の両端部をそれぞれ保持部材75の保持部751に収納して、コア71の両端部を保持部材75によって被覆する。その後、一方側の保持部材75のガイド部755から他方側の保持部材75のガイド部755までの間にコイル線材72aを順次巻きつけていき、コイル72を形成する。
さらに、コイル72の外周面を覆うように第1のシールド部材76aを配置する。第1のシールド部材76aは、筒状になったものを用意して、コア71とコア71に巻回されたコイル72とを、筒状の第1のシールド部材76aの一端側から他端側に挿通させるようにしてコイル72の外周面を覆う位置に配置してもよいし、板状の導体をコイル72の外周面に巻きつけて形状を整えるようにしてもよい。
次に、第2のシールド部材76bを、第1のシールド部材76aの開口部に嵌め込み、接着固定することにより第1のシールド部材76aの開口部を閉塞する。これによりアンテナ装置7が完成する。
さらに、保持部材75にリードフレーム77を取り付け、リードフレーム77の一端側に、コイル線材72aの端部を接続する。そして、このリードフレーム77の他端側を回路基板6上に設けられたアンテナ用端子65に接続して、それぞれ半田付けにより固定する。
その後、完成したアンテナ装置7、回路基板6、液晶パネルユニット5をモジュールケースに収納して、時計ケース1内に収納し、さらに、裏蓋部材を時計ケース1の裏面側の開口部に嵌め込んで裏面側の開口部を閉塞する。
液晶基板51(液晶パネル)や外部からは電界ノイズが発生し(図3における矢印参照)、アンテナ装置7、特に、コイル72、リードフレーム77、同調コンデンサ68等は、この電界ノイズの影響を受けやすいが、本実施形態では、電波に含まれる電界ノイズが磁気シールド部材76によって遮断(反射・吸収)される。そして、電波腕時計100による標準電波受信時においては、電波の磁界成分が、電波を遮蔽しない材料によって形成された非導電性の部材である時計ガラス部材3、文字板18上等を透過して、アンテナ装置7のコア71に進入する。そして、一方側のコア71からアンテナ装置7に進入した磁束は、コア71の他方側の端部へと通過する。この通過の際に、コア71に巻回されたコイル72に交流電流が誘導され(誘起電流)、これに伴ってコイル72の両端に交流電圧が発生する。そして、この交流電圧が同調コンデンサ68を介してアナログ受信信号として検波IC63bに送られる。このとき、磁気シールド部材76に設けられたスリット部78によりコア71の軸周方向のループ電流の発生が阻止されているので、損失による受信感度の低下を生じることもない。
そして、検波IC63bにより、このアナログ受信信号について増幅、復調、デコード等の処理が行われ、デジタルの時刻データが取得される。電波腕時計100は、取得された時刻データに基づいて、適宜現在時刻の修正を行う。
以上のように、本実施形態によれば、アンテナ装置7が電波の磁気成分のみならず電界成分も拾ってしまうような場合でも、磁気シールド部材76によって電界ノイズを確実に遮断(反射・吸収)することができる。そして、この磁気シールド部材76はコイル72の外周部のみを覆っており、コア71の端部はこの磁気シールド部材76よりも外側に突出しているため、磁気シールド部材76によって磁界成分の受信が妨げられない。このため、磁気シールド部材76を厚みのある金属板等で構成してもアンテナ装置7の受信感度を良好に維持することができる。
また、磁気シールド部材76の長手方向の一端から他端に亘って連続してスリット部78が設けられているため、コア71の軸周方向のループ電流の発生を阻止することができ、良好な受信感度を維持することができる。
また、複数の板状部材71aを積層した長尺なコア71を備えているため、効率よく磁束を集めることが可能となり、受信感度が良好で、かつ小型の電波腕時計100を実現することができる。
また、このような複数の板状部材71aを積層したコア71を用いた場合でも、コア71の両端部が保持部材75により被覆されているため、コア71の端部が破損等することを回避することができる。
[第2の実施の形態]
次に、図7(a)から図7(c)を参照しつつ、本発明に係るアンテナ装置及び電波受信機器の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態は、アンテナ装置の磁気シールド部材の形状のみが第1の実施形態と異なるため、以下においては、特に第1の実施形態と異なる点について説明する。
図7(a)は、本実施形態におけるアンテナ装置8の上面図であり、図7(b)は、図7(a)におけるb−b線断面図であり、図7(c)は、本実施形態における磁気シールド部材の斜視図である。
本実施形態において、アンテナ装置7は、第1の実施形態と同様に、長尺なコア71と、このコア71の中間部にコイル線材72aを巻きつけることにより構成されたコイル72と、コア71の両端部を被覆する一対の保持部材75と、コイル72の外周面を覆い電界ノイズを遮断(電界ノイズを反射・吸収)する磁気シールド部材81を備えている。
本実施形態における磁気シールド部材81は、図7(c)に示すように、コイル72を覆う箱型形状に形成されており、一端側にスリット部82が形成されている。スリット部82は、磁気シールド部材76の長手方向の一端から他端に亘って連続して設けられており、コアの軸周方向のループ電流の発生を阻止する絶縁部となっている。
磁気シールド部材81は、長手方向に沿って、第1部材81aと第2部材81bとに分割可能となっており、第1部材81aと第2部材81bとによってコイル72を挟み込むようにし、両者を係合させることによって、コイル72の外周面をシールドするようになっている。
なお、図7(c)では、第1部材81aと第2部材81bとがほぼ2分の1ずつに分割されるように構成されている例を示したが、第1部材81aと第2部材81bとの分割位置は、ここに例示したものに限定されない。
また、磁気シールド部材81の内側であって、コイル72と接触する部分には絶縁材料を塗布することによって膜状の絶縁部83を構成する等の絶縁処理が施されている。絶縁処理を施す場合の手法が特に限定されないことは前述の通りである。
なお、その他のアンテナ装置8及び電波受信機器としての電波腕時計の構成は、第1実施形態に示したものと同様であるので、同一箇所には同一の符号を付してその説明を省略する。
次に、本実施形態に係るアンテナ装置8及びこれを備える電波腕時計の作用について説明する。
電波腕時計の組み立て時においては、まず、板状部材71aを複数枚積層し、これらが一体となるように接着剤で固定してコア71を形成する。次に、このコア71の両端部をそれぞれ保持部材75の保持部751に収納して、コア71の両端部を保持部材75によって被覆する。その後、一方側の保持部材75のガイド部755から他方側の保持部材75のガイド部755までの間にコイル線材72aを順次巻きつけていき、コイル72を形成する。
次に、第1部材81aと第2部材81bとによりコイル72を挟み込み、第1部材81aと第2部材81bとを係合させてコイル72の外周面をシールドする磁気シールド部材81を形成する。これによりアンテナ装置8が完成する。
次に、保持部材75にリードフレーム77を取り付け、リードフレーム77の一端側に、コイル線材72aの端部を接続する。そして、このリードフレーム77の他端側を回路基板6上に設けられたアンテナ用端子に接続して、それぞれ半田付けにより固定する。
その後、完成したアンテナ装置8、回路基板、液晶パネルユニットを時計ケース内に収納し、さらに、裏蓋部材を時計ケースの裏面側の開口部に嵌め込んで裏面側の開口部を閉塞する。
電波腕時計による標準電波受信時においては、電波に含まれる電界ノイズが磁気シールド部材81によって遮断されるとともに、電波の磁界成分が、電波を遮蔽しない材料によって形成された非導電性の部材である時計ガラス部材、文字板上等を透過して、アンテナ装置8のコア71に進入する。そして、一方側のコア71からアンテナ装置8に進入した磁束は、コア71の他方側の端部へと通過する。この通過の際に、コア71に巻回されたコイル72に交流電流が誘導され(誘起電流)、これに伴ってコイル72の両端に交流電圧が発生する。そして、この交流電圧が同調コンデンサを介してアナログ受信信号として検波ICに送られる。このとき、磁気シールド部材81に設けられたスリット部82によりコア71の軸周方向のループ電流の発生が阻止されているので、損失による受信感度の低下を生じることもない。
そして、検波ICにより、このアナログ受信信号について増幅、復調、デコード等の処理が行われ、デジタルの時刻データが取得される。電波腕時計は、取得された時刻データに基づいて、適宜現在時刻の修正を行う。
以上のように、本実施形態によれば、アンテナ装置8が電波の磁気成分のみならず電界成分も拾ってしまうような場合でも、磁気シールド部材81によって電界ノイズを確実に遮断することができる。そして、この磁気シールド部材81はコイル72の外周部のみを覆っており、コア71の端部はこの磁気シールド部材81よりも外側に突出しているため、磁気シールド部材81によって磁界成分の受信が妨げられない。このため、磁気シールド部材81を厚みのある金属板等で構成してもアンテナ装置8の受信感度を良好に維持することができる。
また、磁気シールド部材81が第1部材81aと第2部材81bとに分割可能となっており、コイル72をこの第1部材81aと第2部材81bとで挟み込むことにより磁気シールド部材81を構成するようになっているので、組み立てを容易に行うことができる。
なお、本発明が上記各本実施形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上記実施形態では、スリット部が、コア71の延在方向に対してほぼ平行に設けられている場合を例として説明したが、スリット部は、磁気シールド部材の長手方向の一端から他端に亘って連続して設けられていればよく、その形状等は特に限定されない。例えば、コア71の延在方向に対して斜めに設けたり、Z字形や稲妻形等のスリット部を設けてもよい。
また、絶縁部は、空気絶縁によってループ電流の発生を阻止するスリット部に限定されない。例えば、コア71の長手方向に沿って絶縁材料からなる絶縁部材を配置することにより絶縁部を構成してもよい。
また、絶縁部は、一部分をスリット部とし、一部分を絶縁部材で構成するように組み合わせて構成されていてもよい。
また、上記第1の実施形態では、磁気シールド部材76が、筒状の第1のシールド部材76aと、この第1のシールド部材76aの両端の開口部を覆う第2のシールド部材76bとから構成されている場合を例として説明したが、磁気シールド部材76の構成はこれに限定されない。
例えば図8(a)に示すように、アンテナ装置90に、第2のシールド部材76bを備えず、スリット部92を備える筒状の磁気シールド部材91のみで構成されていてもよい。この場合にも、磁気シールド部材91の内面にはコイル72とのショートを避けるための絶縁部93を設けることが好ましい。
またこの場合、図8(b)に示すように、スリット部92を設ける代わりに、コア71の長手方向に沿って絶縁材料からなる絶縁部材94を配置して絶縁部を構成してもよい。絶縁材料94を挟み込むことによって、確実に磁気シールド部材91の絶縁を行うことができ、コア71の軸周方向のループ電流の発生を阻止することができる。
なお、図8(a)、図8(b)では、図示の便宜上コア71が磁気シールド部材91よりも外側に突出していないが、実際にアンテナ装置として適用する場合にはコア71を磁気シールド部材91よりも外側に突出させる。
また、例えば図9(a)に示すように、アンテナ装置95に、金属板等の導体でコイル72の外周に巻くように磁気シールド部材96を設けてもよい。この場合、コイル72の外周に巻きつけた導体の端部を接触しないように重ね合わせ、絶縁部97としての空隙を設けるようにする。この場合にも、磁気シールド部材96の内面にはコイル72とのショートを避けるための絶縁部98を設けることが好ましい。
またこの場合、図9(b)に示すように、空隙の部分に、絶縁材料99を挟み込むことにより絶縁部を構成してもよい。絶縁材料99を挟み込むことによって、確実に磁気シールド部材96の絶縁を行うことができ、コア71の軸周方向のループ電流の発生を阻止することができる。
なお、図9(a)、図9(b)では、図示の便宜上コア71が磁気シールド部材96よりも外側に突出していないが、実際にアンテナ装置として適用する場合にはコア71を磁気シールド部材96よりも外側に突出させる。
なお、本実施形態では、コア71が電波腕時計100の厚み方向に重畳して配置された複数の板状部材71aから形成されている場合を例として説明したが、板状部材71aの積層方向はこれに限定されず、電波腕時計100の厚み方向と直交する方向に積層してもよい。
また、コア71は、複数の板状部材71aを積層したものに限定されず、例えばフェライト等により一体形成されたものでもよい。
また、本実施形態では、コア71の両端部が保持部材75によって被覆されている構成を例として説明したが、保持部材75は必須の構成要素ではなく、保持部材75を備えない構成としてもよい。
また、本実施形態では、時計ケース1が円形に形成されている場合を例としたが、時計ケース1の形状はこれに限定されず、例えば四角形や多角形等でもよい。
また、液晶パネルユニット5の形状や文字板18のレイアウト等は、図示例に限定されない。
また、本実施形態では、アンテナ装置を適用する電波受信機器が電波腕時計である場合を例として示したが、アンテナ装置を適用可能な電波受信機器はこれに限られるものではなく、アンテナ装置により電波を受信する構成のものであれば如何なるものであってもよい。例えば、固定式の電波時計や、小型ラジオ、携帯端末等にアンテナ装置を適用してもよい。
その他、本発明が上記実施の形態に限定されないことは勿論である。
1 時計ケース(本体ケース)
3 時計ガラス部材
5 液晶パネルユニット
6 回路基板
7 アンテナ装置
18 文字板
51 液晶基板(液晶パネル)
71 コア
72 コイル
76 磁気シールド部材
78 スリット部
77 リードフレーム
100 電波腕時計(電波受信機器)

Claims (5)

  1. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルの近傍に設けられ、長尺なコアとこの長尺なコアの中間部に巻き線を施すことにより形成されたコイルとこのコイルの外周面を覆い電界ノイズを遮断する磁気シールド部材とを備えたアンテナ装置とを備え、
    前記磁気シールド部材のうち、前記液晶パネルからの電界ノイズの影響を受けない位置に、前記磁気シールド部材における前記コアの軸周方向のループ電流の発生を阻止する絶縁部が、前記磁気シールド部材の長手方向の一端から他端に亘って連続して設けられていることを特徴とする電波受信機器。
  2. 長尺なコアとこの長尺なコアの中間部に巻き線を施すことにより形成されたコイルとこのコイルの外周面を覆い電界ノイズを遮断する磁気シールド部材とを備え、
    前記コアの両端部は、前記コイルを覆う前記磁気シールド部材よりも外方向に突出しており、
    前記磁気シールド部材には、前記磁気シールド部材における前記コアの軸周方向のループ電流の発生を阻止する絶縁部が、前記磁気シールド部材の長手方向の一端から他端に亘って連続して設けられていることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 前記絶縁部は、空気絶縁によって前記ループ電流の発生を阻止するスリット部であることを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記絶縁部は、前記磁気シールド部材の一部に前記コアの長手方向に沿って絶縁部材を配置することにより構成されていることを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。
  5. 請求項2に記載のアンテナ装置と、
    このアンテナ装置が設けられた本体ケースと、
    を備えていることを特徴とする電波受信機器。
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