JP2005009864A - 電波受信装置 - Google Patents

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貴司 佐野
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Abstract

【課題】磁界検出型アンテナへのノイズ混入を効果的に抑制した電波受信装置を提供することである
【解決手段】バーアンテナ21を収容する筐体32の内部壁面と、仕切り板35のバーアンテナ21に対向する面とに、導電率が高く比透磁率が1近傍で、厚さが10μm以下の金属膜36を設ける。これにより、モジュール37や表示パネル33から発生するノイズがバーアンテナ21に混入することを防ぐことができる。また、筐体32の外面と仕切り板35のバーアンテナ21に対向する面に金属膜36を設けることにより、外部の電子機器から漏洩するノイズを遮断することができる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁界検出型アンテナで電波を受信する電波受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、各国(例えば、ドイツ、イギリス、スイス、日本等)において送出されている時刻データ即ちタイムコード入りの長波標準電波を受信し、これにより計時回路の時刻データを修正する、いわゆる電波時計が知られている。我が国(日本)では、2つの送信所(福島県及び佐賀県)より、図5に示すようなフォーマットのタイムコードで振幅変調された、40kHz及び60kHzの長波標準電波が送出されている。図5によれば、タイムコードは、正確な時刻の分の桁が更新される毎即ち1分毎に、1周期60秒のフレームで送出されている。
【0003】
このような電波時計において、電波時計に内蔵される磁界検出型アンテナ(例えば、バーアンテナ)にノイズが混入し、動作が不安定になる問題があった。図6(a)は、電波時計の要部断面図の一例である。バーアンテナ21に混入するノイズを防ぐために、ノイズ源であるモジュール37の周囲をシールドし、更にモジュール37とバーアンテナ21との間にシールド板53を配設していた。また、裏フタ54の素材を金属等のノイズを通しにくい素材としていた。更に表示パネル33とガラス31の間にシールド板52を挟み、発生されるノイズのバーアンテナ21への影響を低減させていた。
【0004】
図6(b)は、電波時計に含まれる回路基板の断面図の一例である。基板61上に配設されているIC62や配線64からノイズが発生し得るため、これらを金属膜63、65等で覆うことにより、発生するノイズの外部への漏洩を遮断していた。その他の方法として、ノイズ源とバーアンテナの間の距離を長くして、バーアンテナにノイズが混入し難くさせるといった方法が採られていた。
【0005】
更に、特許文献1に開示された発明のように、ノイズ源である受信アナログ回路と受信アンテナの間に電磁遮蔽層を有する配線基板を挟み、受信アンテナへのノイズ混入を防ぐ技術も知られている。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−197662号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のように、ノイズ源とバーアンテナの間の距離を長くする方法でバーアンテナへのノイズ混入を防ぐ場合、電波時計の小型化が妨げられていた。更に、ノイズ源の周りをシールド板で囲ったり、特許文献1の技術を適用した場合もシールド板や電磁遮蔽層を有する配線基板等を配置する空間が必要となるため、電波時計の小型化が困難であることは勿論、部品数の増加による作業工数、経費等がかかっていた。
【0008】
本発明の目的は、磁界検出型アンテナへのノイズ混入を効果的に抑制した電波受信装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明の電波受信装置は、磁界検出型のアンテナの周囲を、導電率が高く比透磁率が1近傍で、厚さが10μm以下の金属膜で覆ったことを特徴としている。
【0010】
この請求項1又に記載の発明によれば、アンテナの周囲を導電率が高く比透磁率が1近傍の金属膜で覆うことによって、電波受信装置の他の回路や外部機器から発生するノイズを遮断することができる。これにより、電波受信装置の回路動作が安定し、製品としての信頼性を向上させることができる。また、ノイズ源の周りにシールド板等を複数配設する必要がなく、電波受信装置の小型化を実現できる。
【0011】
即ち、導電率が高い材料(例えば、金、銅、アルミニウム)は、電界の反射損失が大きい。従って、電界ノイズを効果的に遮断することができる。比透磁率が1近傍の金属は磁界を通しやすい。従って、電波の持つ磁界は金属膜を通り抜けてアンテナに達することができる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電波受信装置であって、前記金属膜は前記アンテナ表面から所定距離離れた位置に設けられていることを特徴としている。
【0013】
この請求項2に記載の発明によれば、アンテナの表面から所定距離離れた位置に金属膜を配設することによって、アンテナと金属膜がトランス結合することを防ぎ、アンテナのエネルギー損失を抑えることができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電波受信装置であって、前記アンテナは所定の磁界検出方向に生じた磁界を検出するアンテナであり、前記金属膜には前記磁界検出方向と平行な方向にスリットが設けられていることを特徴としている。
【0015】
この請求項3に記載の発明によれば、金属膜にスリットを設けることにより、アンテナによる電磁誘導によって金属膜に電流が流れることを防ぐことができる。従って、金属膜がノイズ源となることを防ぐことができる。
【0016】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の電波受信装置であって、前記金属膜は銅に対する比電導度が1近傍の材料から成ることを特徴としている。
【0017】
金属膜を銅に対する比電導度が1近傍の材料(例えば、金、銅、アルミニウム)は、電界の反射損失が大きい。従って、請求項4に記載の発明によれば、電界ノイズを効果的に遮断することができる。
【0018】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の電波受信装置であって、前記アンテナを収容する収容空間を備え、前記金属膜は前記収容空間を形成する壁面に設けられていることを特徴としている。
【0019】
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の電波受信装置であって、前記金属膜は自装置の筐体のうちの前記アンテナを収容する部分の外面に設けられていることを特徴としている。
【0020】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の電波受信装置であって、前記金属膜が、金、銅又はアルミニウムで形成されていることを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。また、各実施の形態において、本発明の電波受信装置を電波時計とした場合を例として説明するが、その他、電波を受信するための装置であれば、本発明が適用可能なものはこれに限らない。
【0022】
図1は、電波時計1の回路構成図であり、CPU(Central Processing Unit)101、入力部102、表示部103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、受信制御部106、タイムコード生成部107、計時回路部108及び発振回路部109によって構成されており、発振回路部109を除く各部はバス110によって接続されている。また計時回路部108には発振回路部109が接続される。
【0023】
CPU101は、所定のタイミング或いは入力部102から入力された操作信号等に応じて、ROM105内に格納された各種プログラムを読み出してRAM104内に展開し、当該プログラムに基づいて各機能部への指示やデータの転送等を行う。
【0024】
特に、CPU101は、例えば所定時間毎に受信制御部106を制御して長波標準電波の受信処理を実行し、タイムコード生成部107から入力された標準タイムコードに基づいて計時回路部108で計数される現在時刻データを修正するとともに、当該修正した現在時刻データに基づく表示信号を表示部103に出力して表示時刻を更新させる等の各種制御を行う。
【0025】
入力部102は、電波時計1に各種機能を実行させる為のスイッチ等で構成される。そして、これらのスイッチが操作された時には、対応するスイッチの操作信号がCPU101に出力される。
【0026】
表示部103は、小型液晶ディスプレイ等により構成され、CPU101からのデータ、例えば計時回路部108による現在時刻データ等をデジタル表示する。
【0027】
RAM104は、CPU101の制御の下、CPU101で処理されたデータを記憶するとともに、記憶しているデータをCPU101に出力するために用いられる。ROM105は、主に、電波時計1に係るシステムプログラムやアプリケーションプログラム等を記憶する。
【0028】
受信制御部106は受信回路部200を備える。受信回路部200は、バーアンテナ等の磁気検出型アンテナを含み、長波標準電波の不要な周波数成分をカットして該当する周波数信号を取り出し、周波数信号を対応する電気信号に変換して出力する。
【0029】
タイムコード生成部107は、受信回路部200から出力された信号に基づいて、標準時刻コード、積算コード及び曜日コード等の時計機能に必要なデータを含む標準タイムコードを生成して、CPU101に出力する。
【0030】
計時回路部108は、発振回路部109から入力される信号を計数して、現在時刻データ等を得る。そして当該現在時刻データをCPU101に出力する。発振回路部109は、常時一定周波数の信号を出力する回路である。
【0031】
ここで、受信制御部106の備える受信回路部200に含まれるバーアンテナに対して、電波時計1の他の構成要素から発生するノイズの混入を遮蔽するノイズ遮蔽方法を説明する。
【0032】
電波時計1を構成する各回路は消費電力を低く抑えられているため、回路全体に流れる電流は少ない。このため、各回路からは、磁界によるノイズ(磁界ノイズ)よりも、電界によるノイズ(電界ノイズ)がより多く発生していると考えられる。
【0033】
また、電波時計1の小型化に伴ってバーアンテナも小型にすると、受信感度を維持するためにリアクタンスLやQ値を大きくする必要がある。すると、バーアンテナの共振抵抗が大きくなり、電界ノイズの影響を受けやすくなってしまう。従って、電界ノイズを遮断するシールド材を選ぶことによって、バーアンテナへのノイズ混入を効果的に抑制することができる。
【0034】
電界ノイズを遮断するためのシールド材として、電導度の大きい非磁性体、例えば、金、銅、アルミニウム等が有効である。これらの金属は電磁波の反射損失が極めて大きいため、電界ノイズを十分に遮蔽する効果が得られる。
【0035】
更に、金、銅、アルミニウム等は比透磁率が低く、磁界を通しやすい。従って、これらの金属でバーアンテナがシールドされていても、長波標準電波はシールド材を通り抜けてバーアンテナに達することができる。
【0036】
ところで、電磁波がシールド材の内部に侵入してから熱になって吸収される成分(吸収損失A)は、電磁波の周波数f[MHz]、μ(空気を1とした比透磁率)、σ(銅を1とした比電導度)、シールド材の膜厚t[mm]によって求めることができる。ここで、電磁波がシールド材の内部に侵入して、エネルギーがはじめの1/eに減衰する厚さを浸透深さs[mm]とすると、
【数1】
Figure 2005009864
で表すことができる。式(1)を用いて吸収損失Aを求めると、
【数2】
Figure 2005009864
式(2)に式(1)を代入すると、
【数3】
Figure 2005009864
と表すことができる。
【0037】
また、電磁波がシールド材の境界で反射される成分(反射損失R)を求める。電磁波の周波数f[MHz]、距離R[m]におけるニア・フィールドでの電界については、
【数4】
Figure 2005009864
と表すことができる。
【0038】
以上の説明及び上式を考慮すると、100[MHz]〜1[MHz]の電磁波による電界ノイズを効果的に遮蔽するためには、シールド材として比透磁率が1近傍で、且つ導電率が高い、即ち銅に対する比電導度が1近傍である金(比電導度 約0.7)、銅、アルミニウム(約0.6)等を用い、そのシールド材の厚さは10−5m以下が好適であることが言える。これらのシールド材を使って10−5m(10μm)以下の金属膜を形成する場合は、蒸着、スパッタ等の成膜方法を用いることが可能である。
【0039】
以上を考慮して、バーアンテナ21を金、銅、アルミニウム等で形成された金属膜22でシールドした一例を図2に示す。バーアンテナ21は、軸211から距離L離れた周囲をコイル212の回旋方向に沿って金属膜22によって覆われている。ところで、距離Lが小さいと、バーアンテナ21と金属膜23のトランス結合によりバーアンテナ21のエネルギー損失が増大してしまう。そこで、距離Lを十分確保することによって、バーアンテナ21のエネルギー損失を抑える。式(3)より、距離Lは10−3m以上10−2m以下の値が好適であることが言える。
【0040】
また、バーアンテナ21による電磁誘導によって金属膜22に電流が流れると、ノイズ発生の原因となる。そこで、金属膜22にバーアンテナ21の磁界検出方向と平行な方向にスリット23を入れることによって、金属膜22の周方向に流れる電流の発生を防ぐことができる。
【0041】
以下、電波時計1に内蔵されるバーアンテナに対して、上記の方法でシールドした場合を説明する。図3は電波時計1の平面図である。図4は図3中の矢視線X1−X2の要部断面図の一例である。図6に示す図と同一の構成要素については、同一の符号を付している。
【0042】
図4(a)によると、バーアンテナ21が収容された空間45を形成する壁面である筐体32の内部壁面と、仕切り板35のバーアンテナ21に対向する面に金属膜36が設けられている。これにより、金属膜36がバーアンテナ21の周囲を囲むので、モジュール37や表示パネル33から発生するノイズがバーアンテナ21に混入することを防ぐことができる。
【0043】
また、空間45を形成する仕切り板35のスリット43(例えば、バーアンテナ21とモジュール37間の配線用)により、金属膜36にはバーアンテナ21の長手方向(磁界検出方向)に沿ったスリットが形成されている。
【0044】
また、モジュール37や表示パネル33から発生するノイズの漏洩を防ぐシールド板を設置する必要がなくなるため、シールド板を取り除いたスペース分、機能拡張のための回路基板を設置したり、電波時計1を小型化することができる。更に、裏フタ34の材質も、モジュール37から発生するノイズを遮断するための金属ではなく、プラスチックやガラス等を用いることが可能となる。従って、電波時計1の軽量化を実現できる。
【0045】
図4(b)は、筐体32の外面と、仕切り板35のバーアンテナ21に対向する面に金属膜41を設けて、バーアンテナ21をシールドした場合の一例を示した図である。これにより、図4(a)に示したシールド方法と同様に、モジュール37や表示パネル33から発生するノイズがバーアンテナ21に混入することを防ぐことができる。
【0046】
また、筐体32の外面に金属膜41を設けることによって、外部の電子機器から発生するノイズを遮断することができる。更に、ユーザに対して金属の質感を与えることができ、電波時計1のデザイン性を向上させることができる。
【0047】
金属膜36及び41を設ける一例として、蒸着等によって直接筐体32の内面又は外面に金属膜を形成させる方法がある。また、単独で成膜した金属膜36及び41を、筐体32の内面又は外面に貼り付けてもよい。更に、図2に示したように、バーアンテナ21から所定距離離れた周囲を覆うように、円筒状に金属膜21を配設させてもよい。
【0048】
以上、説明したように、バーアンテナ21の周囲を金、銅、アルミニウム等の電界ノイズを効果的に遮断する金属膜によって覆うことにより、バーアンテナ21に対するノイズ混入を防ぐことができる。これにより、電波時計1の回路動作が安定し、製品としての信頼性を向上させることができる。
【0049】
また、10−5[m]以下の薄い金属膜をバーアンテナ21の周囲に施すことによってバーアンテナ21に対するノイズの混入を防ぐことができるため、ノイズ源の周りにシールド板等を複数配設する必要がなく、電波時計1の小型化・軽量化を実現できる。更に、筐体32の外面に金属膜41を設けることによって、外部の電子機器から発生するノイズを遮断することができる。そしてユーザに対して金属の質感を与えることができ、電波時計1のデザイン性を向上させることができる。
【0050】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、アンテナの周囲を、導電率が高く比透磁率が1近傍で、厚さが10μm以下の金属膜で覆うことによって、電波受信装置の他の回路や外部機器から発生するノイズを遮断することができる。これにより、電波受信装置の回路動作が安定し、製品としての信頼性を向上させることができる。また、ノイズ源の周りにシールド板等を複数配設する必要がなく、電波受信装置の小型化を実現できる。
【0051】
請求項2に記載の発明によれば、アンテナの表面から所定距離離れた位置に金属膜を配設することによって、アンテナと金属膜がトランス結合することを防ぎ、アンテナのエネルギー損失を抑えることができる。
【0052】
請求項3に記載の発明によれば、金属膜にスリットを設けることにより、アンテナによる電磁誘導によって金属膜に電流が流れることを防ぐことができる。従って、金属膜がノイズ源となることを防ぐことができる。
【0053】
金属膜を銅に対する比電導度が1近傍の材料(例えば、金、銅、アルミニウム)は、電界の反射損失が大きい。従って、請求項4に記載の発明によれば、電界ノイズを効果的に遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電波時計の内部構成を示すブロック図。
【図2】バーアンテナを金属膜でシールドした一例を示す斜視図。
【図3】電波時計の平面図。
【図4】本実施の形態における電波時計の要部断面図。
【図5】長波標準電波の波形を示す図。
【図6】従来の電波時計の要部断面図。
【符号の説明】
1 電波時計
101 CPU
102 入力部
103 表示部
104 RAM
105 ROM
106 受信制御部
200 電波受信装置
107 タイムコード生成部
108 計時回路部
109 発振回路部
21 バーアンテナ
211 コイル
212 軸
22、36、41 金属膜
31 ガラス
32 モジュール
33 表示パネル
34 裏フタ
35 仕切り板
37 モジュール

Claims (7)

  1. 磁界検出型のアンテナの周囲を、導電率が高く比透磁率が1近傍で、厚さが10μm以下の金属膜で覆ったことを特徴とする電波受信装置。
  2. 前記金属膜は前記アンテナ表面から所定距離離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電波受信装置。
  3. 前記アンテナは所定の磁界検出方向に生じた磁界を検出するアンテナであり、
    前記金属膜には前記磁界検出方向と平行な方向にスリットが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電波受信装置。
  4. 前記金属膜は、銅に対する比電導度が1近傍の材料から成ることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の電波受信装置。
  5. 前記アンテナを収容する収容空間を備え、
    前記金属膜は前記収容空間を形成する壁面に設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の電波受信装置。
  6. 前記金属膜は自装置の筐体のうちの前記アンテナを収容する部分の外面に設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の電波受信装置。
  7. 前記金属膜が、金、銅又はアルミニウムのいずれかにより形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の電波受信装置。
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