JP2011018010A - 受験学習システム - Google Patents

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Abstract

【課題】試験成績を偏差値を向上させることが可能で、試験成績の向上を誰でも容易に行うことができる受験学習システムを提供する。
【解決手段】サーバと、ネットワークを介してサーバに接続され生徒が操作する端末を備え、サーバは、1つの単元の問題を端末へ送信し、端末からの解答を採点し、得点が得点閾値未満か、満点かを判別し、また、端末から送信されてきた解答時間を第1の時間閾値を越えたか判別し、得点閾値未満である場合は、得点と基準値非達成マークを、得点閾値以上である場合は、得点と基準値達成マークとを表示データに付加し、解答時間が第1の時間閾値を越える場合は、越えた時間を示す表示をさらに付加し、付加した後の付加表示データを端末へ送信し、各単元の付加表示データを生徒毎に記憶し、得点が満点となるまで、前述の動作を繰り返す。端末は問題を表示し、解答時間を計測しサーバに送信し、サーバからの付加表示データを表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、学習者である生徒が端末を利用して問題を解くことにより、短時間で効率良く学力を高めることが可能な受験学習システムに関する。
生徒が教師と直接的に対面して学習するのではなく端末をマンマシンインタフェースとして利用して学習を行う学習システムとして、種々の学習システムが既に提案されている。
例えば、特許文献1には、通信ネットワークを介して学習支援サーバと学習端末とを接続し、学習支援サーバから学習端末に問題を送り、生徒は学習端末に表示されたその問題に対する理解度を表わす情報をその学習端末から学習支援サーバへ送るようにした学習支援システムが開示されている。
特許文献2には、親機と子機とを無線接続し、子機は設問毎の解答をスイッチで入力し、その解答が子機内に記憶されるが、試験時間が経過するとその記憶動作が阻止され、最終的に子機に記憶された解答が親機へ送られるように構成した答案装置が開示されている。
特許文献3には、塾側のサーバと生徒側のユーザ端末とをネットワークを介して接続し、ユーザ端末に表示されたそろばん問題を解答してその解答及び得点とそろばん問題の表示から解答入力までの時間とをサーバへ送信するようにしたそろばんネットワークシステムが開示されている。
特開2004−157616号公報 特開平8−262967号公報 特開2002−229436号公報
特許文献1に記載された技術によると、生徒の問題に対する主観的な理解度を学習支援サーバ側で知ることはできるが、この理解度情報が得られたからといって、生徒の学力が向上するものでもなく、また、学習に関する時間管理がなされていないため、試験成績の向上も期待できない。
これに対して特許文献2及び3に記載された技術では、問題に対する解答時間を管理しているため、試験成績の向上を多少は期待できるが、単に解答時間を管理及び把握したのみでは、その成績を短時間にかつ大幅に向上させることは難しい。
従って本発明の目的は、試験成績及び偏差値を短時間にかつ大幅に向上させることが可能な受験学習システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、試験成績の向上を誰でもかつ容易に行うことができる受験学習システムを提供することにある。
本発明によれば、受験学習システムは、サーバと、ネットワークを介してこのサーバに接続されており、生徒が操作可能であって端末ディスプレイ装置及び端末入力装置を備えた少なくとも1つの端末とを備えている。サーバは、複数の単元に関する問題及び正解があらかじめ記憶された第1のデータベースと、第1のデータベースから読出した1つの単元の問題を問題データとして少なくとも1つの端末へ送信する問題データ送信手段と、少なくとも1つの端末から送信されてきた1つの単元の問題の解答について第1のデータベースから読出した正解を用いて採点する採点手段と、採点する手段による採点結果である得点を得点閾値と比較し、この得点が得点閾値未満であるか否かを判別する第1の判別手段と、得点が満点であるか否かを判別する第2の判別手段と、少なくとも1つの端末から送信されてきた解答時間を第1の時間閾値と比較し、解答時間が第1の時間閾値を越えたか否かを判別する第3の判別手段と、第1の判別手段の判別結果として得点が得点閾値未満である場合は、得点と基準値非達成マークとを表示データに付加し、得点閾値以上である場合は、得点と基準値達成マークとを表示データに付加し、第3の判別手段の判別結果として解答時間が第1の時間閾値を越える場合は、越えた時間を示す表示を表示データにさらに付加すると共に、付加した後の付加表示データを少なくとも1つの端末へ送信する付加表示データ送信手段と、各単元の付加表示データを生徒毎に記憶する第2のデータベースと、第2の判別手段の判別結果として得点が満点となるまで、1つの単元についての問題データ送信手段、採点手段、第1の判別手段、第2の判別手段、第3の判別手段、及び付加表示データ送信手段の前述の動作を繰り返すように制御する繰り返し制御手段とを備えている。少なくとも1つの端末は、サーバの問題データ送信手段から送信されてきた問題データを端末ディスプレイ装置に表示する手段と、サーバから送信されてきた1つの単元の問題が端末ディスプレイ装置上に表示された時から解答がなされた時までに要した解答時間を計測する解答時間計測手段と、入力装置を介して入力された解答及び計測した解答時間をサーバに送信する手段と、サーバの付加表示データ送信手段から送信されてきた付加表示データを端末ディスプレイ装置に表示する表示制御手段とをさらに備えている。
得点を得点閾値と比較し、得点閾値未満である場合は得点と基準値非達成マークとを表示データに付加し、得点閾値以上である場合は得点と基準値達成マークとを表示データに付加し、解答時間を第1の時間閾値(例えば20分)と比較し、解答時間が第1の時間閾値を越える場合は越えた時間を示す表示を表示データにさらに付加するようにしている。さらに、得点が満点となるまで、1つの単元についての解答動作が繰り返し行われる。これにより、問題解答の都度、得点のみならず合格ラインである基準値を達成しているか否かが表示され、しかもこれが満点となるまで続けられるので、自分の試験成績向上を直接的に明確に把握することができる。さらに、解答時間についても合格ラインである時間閾値を達成しているか否か、また、達成していない場合はどの程度超過しているかが表示されるので、自分の試験成績を常に把握することができ、短時間に満点を取ることができるように効率よく学習を行うことができる。従って、最終的に、短時間(例えば5分)で満点を取ることができるようになり、復習も短時間(例えば5〜10分)でできるようになる。即ち、本発明によれば、試験成績及び偏差値を短時間にかつ大幅に向上させることができ、また、試験成績の向上を誰でもかつ容易に行うことができる。
繰り返し制御手段が、第2の判別手段の判別結果として得点が満点となることを所定回数繰り返した場合は、第1のデータベースから読出した次の1つの単元の問題を問題データとして少なくとも1つの端末へ送信し、この次の1つの単元の問題について、問題データ送信手段、採点手段、第1の判別手段、第2の判別手段、第3の判別手段、及び付加表示データ送信手段の上述の動作を繰り返すように制御する手段であることが好ましい。満点が所定回数繰り返されたら次の単元へ進むので、学力を順次効率良く、かつ、もれなく身につけることができる。
少なくとも1つの端末が、解答時間が所定時間となった際に、解答動作を強制的に停止し、その旨をサーバに通知する強制停止手段をさらに備えたことも好ましい。このように強制停止手段が解答動作を強制的に停止した場合、サーバは、第2のデータベースの当該生徒の付加した表示データに、強制停止を示すマークを付加するように構成されていることがより好ましい。強制停止の場合、これを示すマークが付加されるので、生徒が勝手にリセットした場合と区別でき、不正防止に役立つ。
本発明によれば、さらに、受験学習システムは、サーバと、ネットワークを介してこのサーバに接続されており、生徒が操作可能であって端末ディスプレイ装置及び端末入力装置を備えた少なくとも1つの端末とを備えている。サーバは、複数の単元に関する問題及び正解があらかじめ記憶された第1のデータベースと、第1のデータベースから読出した1つの単元の問題を問題データとして少なくとも1つの端末へ送信する問題データ送信手段と、少なくとも1つの端末から送信されてきた1つの単元の問題の解答について第1のデータベースから読出した正解を用いて採点する採点手段と、1つの単元の問題が少なくとも1つの端末に送信された時から解答を受信した時までに要した解答時間を計測する解答時間計測手段と、採点する手段による採点結果である得点を得点閾値と比較し、得点が得点閾値未満であるか否かを判別する第1の判別手段と、得点が満点であるか否かを判別する第2の判別手段と、解答時間を第1の時間閾値と比較し、解答時間が第1の時間閾値を越えたか否かを判別する第3の判別手段と、第1の判別手段の判別結果として得点が得点閾値未満である場合は、得点と基準値非達成マークとを表示データに付加し、得点が得点閾値以上である場合は、得点と基準値達成マークとを表示データに付加し、第3の判別手段の判別結果として解答時間が第1の時間閾値を越える場合は、越えた時間を示す表示を表示データにさらに付加すると共に、付加した後の付加表示データを少なくとも1つの端末へ送信する付加表示データ送信手段と、各単元の付加表示データを生徒毎に記憶する第2のデータベースと、第2の判別手段の判別結果として得点が満点となるまで、1つの単元についての問題データ送信手段、採点手段、解答時間計測手段、第1の判別手段、第2の判別手段、第3の判別手段、及び付加表示データ送信手段の動作を繰り返すように制御する繰り返し制御手段とを備えている。少なくとも1つの端末は、サーバの問題データ送信手段から送信されてきた問題データを端末ディスプレイ装置に表示する手段と、端末入力装置を介して入力された解答をサーバに送信する手段と、サーバの付加表示データ送信手段から送信されてきた付加表示データを端末ディスプレイ装置に表示する表示制御手段とをさらに備えている。
得点を得点閾値と比較し、得点閾値未満である場合は得点と基準値非達成マークとを表示データに付加し、得点閾値以上である場合は得点と基準値達成マークとを表示データに付加し、解答時間を第1の時間閾値(例えば20分)と比較し、解答時間が第1の時間閾値を越える場合は越えた時間を示す表示を表示データにさらに付加するようにしている。さらに、得点が満点となるまで、1つの単元についての解答動作が繰り返し行われる。これにより、問題解答の都度、得点のみならず合格ラインである基準値を達成しているか否かが表示され、しかもこれが満点となるまで続けられるので、自分の試験成績向上を直接的に明確に把握することができる。さらに、解答時間についても合格ラインである時間閾値を達成しているか否か、また、達成していない場合はどの程度超過しているかが表示されるので、自分の試験成績を常に把握することができ、短時間に満点を取ることができるように効率よく学習を行うことができる。従って、最終的に、短時間(例えば5分)で満点を取ることができるようになり、復習も短時間(例えば5〜10分)でできるようになる。即ち、本発明によれば、試験成績及び偏差値を短時間にかつ大幅に向上させることができ、また、試験成績の向上を誰でもかつ容易に行うことができる。
繰り返し制御手段が、第2の判別手段の判別結果として得点が満点となることを所定回数繰り返した場合は、第1のデータベースから読出した次の1つの単元の問題を問題データとして少なくとも1つの端末へ送信し、次の1つの単元の問題について、問題データ送信手段、採点手段、第1の判別手段、第2の判別手段、第3の判別手段、及び付加表示データ送信手段の上述の動作を繰り返すように制御する手段であることが好ましい。満点が所定回数繰り返されたら次の単元へ進むので、学力を順次効率良く、かつ、もれなく身につけることができる。
サーバが、解答時間が所定時間となった際に、解答動作を強制的に停止する強制停止手段をさらに備えたことも好ましい。このように強制停止手段が解答動作を強制的に停止した場合、サーバは、第2のデータベースの当該生徒の付加した表示データに、強制停止を示すマークを付加するように構成されていることがより好ましい。強制停止の場合、これを示すマークが付加されるので、生徒が勝手にリセットした場合と区別でき、不正防止に役立つ。
付加表示データ送信手段が、強制停止手段が解答動作を強制的に停止し、次に解答動作を開始した場合は、表示データの表示色を前回と異なる表示色とするように構成されていることも好ましい。上述の所定時間が、90分であることも好ましい。表示データに所定時間毎、例えば90分毎、の色分けがなされるので、各生徒の90分毎の学習進展能力を容易に把握でき、目的の単元までどの程度の時間が必要かを容易に予想することが可能となる。
サーバが、第2の判別手段の判別結果として得点が満点となるまでの解答時間を第2の時間閾値(例えば10分)と比較し、この解答時間が第2の時間閾値未満であるか否かを判別する第4の判別手段と、第4の判別手段の判別結果として解答時間が第2の時間閾値未満である場合は、特別満点マーク(例えば花丸マーク)を表示データにさらに付加する手段とをさらに備えていることがより好ましい。満点が短時間で取れた場合に特別の満点マークが表示されるので、学習の励みとなり、よりいっそうの学習意欲を得ることができる。
繰り返し制御手段が、第4の判別手段の判別結果として解答時間が第2の時間閾値未満である場合は、第1のデータベースから読出した次の1つの単元の問題を問題データとして少なくとも1つの端末へ送信し、次の1つの単元の問題について、問題データ送信手段、採点手段、第1の判別手段、第2の判別手段、第3の判別手段、及び付加表示データ送信手段の上述の動作を繰り返すように制御する手段であることが好ましい。満点が所定時間未満、例えば10分未満で得られたら、その生徒は充分な実力有りとして次の単元へ進むので、能率の良い学習を行なうことができる。
サーバが、生徒が現在までに学習を終了しているべき目標学習単元及びその生徒が実際に学習している実学習単元のデータを少なくとも1つの端末へ送信するスケジュール送信手段をさらに備えており、少なくとも1つの端末の表示制御手段が、サーバのこのスケジュール送信手段から送信されてきたデータから目標学習単元及び実学習単元を端末ディスプレイ装置に同時に表示するように構成されていることが好ましい。端末ディスプレイ装置に目標学習単元及び実学習単元の両方が表示されることにより、生徒は、学習の遅れがどの程度かを瞬時に知ることができる。
この場合、サーバが、サーバディスプレイ装置と、目標学習単元及び実学習単元をサーバディスプレイ装置に同時に表示する表示制御手段とをさらに備えていることも好ましい。サーバディスプレイ装置に目標学習単元及び実学習単元の両方が表示されることにより、教師は、学習の遅れがどの程度かを瞬時に知ることができる。さらに、サーバが、目標学習単元に対して実学習単元が遅れている生徒名をサーバディスプレイ装置に表示するように構成されていることがより好ましい。これにより、教師は、学習の遅れている生徒を、瞬時にかつ確実に把握することができる。
サーバが、生徒の所属している学校の学習速度に応じて1ヶ月当りに学習を終了すべき単元数を算出し、生徒が現在までに学習を終了しているべき目標学習単元を取得するように構成されていることも好ましい。生徒の学校毎に異なる学習速度に応じた目標学習単元が得られるので、学校の学習速度を反映した指導を行うことができる。
サーバが、各生徒の実際の学習速度を所定時間であるコマ時間当りの単元数として算出する学習速度算出手段と、所定学年末までに残っている単元数を前記算出した学習速度で除算することにより、所定学年末までに実施すべきコマの数を算出するコマ数算出手段とをさらに備えており、算出したコマの数をサーバディスプレイ装置又は端末ディスプレイ装置に表示するように構成されていることも好ましい。各生徒の学習速度に応じて、学年末までに所定時間コマを何回学習すれば良いかが分かるので、学習目標を容易に立てることができる。
少なくとも1つの端末が、サーバとインターネット網又は専用回線網を介して接続されており、学習塾内に設けられた複数の学習端末であることも好ましい。
本発明によれば、最終的に、短時間(例えば5分)で満点を取ることができるようになり、復習も短時間(例えば5〜10分)でできるようになる。即ち、本発明によれば、試験成績及び偏差値を短時間にかつ大幅に向上させることができ、また、試験成績の向上を誰でもかつ容易に行うことができる。
本発明における受験学習システムの一実施形態の構成を概略的に説明するブロック図である。 通常学習モードにおける教師側サーバの処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートである。 図2のフローチャートにおける表示データの作成ステップの処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートである。 通常学習モードにおける生徒側端末の処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートである。 生徒側端末の端末ディスプレイ装置に表示される解説や問題の一例を表わす図である。 生徒側端末の端末ディスプレイ装置に表示される解説や問題の一例を表わす図である。 生徒側端末の端末ディスプレイ装置に表示される解説や問題の一例を表わす図である。 生徒側端末の端末ディスプレイ装置に表示される表示データの一例を表わす図である。 生徒側端末の端末ディスプレイ装置に表示される表示データの一例を表わす図である。 学習指標モードにおける教師側サーバの処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートである。 学習指標モードにおける生徒側端末の処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートである。 学習指標モードにおいてサーバディスプレイ装置又は端末ディスプレイ装置に表示される表示データの一例を表わす図である。 管理者モードにおける教師側サーバの処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートである。 管理者モードにおいて教師側サーバのサーバディスプレイ装置に表示される表示データの一例を表わす図である。
図1は本発明における受験学習システムの一実施形態の構成を概略的に説明するブロック図である。本実施形態は、教師側サーバと、学習塾に設けられた複数の生徒側端末とをインターネット網を介して接続可能とし、例えば英語の複数単元について問題の出題及び解答を行う受験学習システムに関する。
図1において、10は教師側サーバ、11はインターネット網、12はインターネット網11を介して教師側サーバ10に接続可能な複数の生徒側端末をそれぞれ示している。複数の生徒側端末12は、本実施形態では、学習塾内に設けられているが、学校内でも、個々の生徒の自宅内に設けられていても良い。また、単一の生徒側端末であっても良い。インターネット網に代えて専用回線網やその他の通信網を用いても良い。教師側サーバ10及び生徒側端末12が、インターネット網に代えてLAN(ローカルエリアネットワーク)で接続されている受験学習システムであっても良い。
教師側サーバ10は、CPU(中央処理装置)10aと、RAM(ランダムアクセスメモリ)10bと、ROM(リードオンリメモリ)10cと、サーバディスプレイ装置10dと、プリンタやキーボード、マウス等の入出力装置10eと、通信インタフェース10fと、各学習課目に関して複数の単元に関する問題、正解及び解説等があらかじめ記憶されている第1のデータベース10gと、生徒毎の認証処理情報(例えば生徒のID及びパスワード)やその他の情報(例えば、過去の成績等の得点履歴)を記憶し、生徒毎の表示データを各単元別に記憶する第2のデータベース10hとを少なくとも備えている。
各生徒側端末12は、CPU12aと、RAM12bと、ROM12cと、端末ディスプレイ装置12dと、プリンタやキーボード、マウス等の入出力装置12eと、通信インタフェース12fとを少なくとも備えている。
本実施形態における受験学習システムには、教師側サーバ10と生徒側端末12との間でアクセスを行って各学習科目について学習を行う通常学習モード(Time Axisモード)と、教師側サーバ10と生徒側端末12との両方からアクセス可能であり、生徒の学習指標に関する情報を提供する学習指標モード(Milestoneモード)と、教師側サーバ10のみからアクセス可能であり、生徒の学習状態を監視する管理者モード(The Watcherモード)とが存在する。
教師側サーバ10は、そのサーバディスプレイ装置10dに最初に表示される、通常学習モード、学習指標モード及び管理者モードのいずれをも選択可能に構成されており、その選択に応じて各モードが実行される。生徒側端末12は、その端末ディスプレイ装置12dに最初に表示される、通常学習モード又は学習指標モードのいずれかを選択可能に構成されており、その選択に応じていずれかのモードが実行される。
まず、通常学習モードについて説明する。図2はこの通常学習モードにおける教師側サーバ10の処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートであり、図3は図2のフローチャートにおける表示データ作成ステップの処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートであり、図4は通常学習モードにおける生徒側端末12の処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートである。以下これらの図を用いてこの通常学習モードにおける学習処理の具体的な内容について説明する。
この通常学習モードにおいて、生徒が学習を開始しようとする場合、その生徒は、生徒側端末12からインターネット網11を介して教師側サーバ10にアクセスする。これにより、教師側サーバ10は、まず、その生徒の認証処理を行う(図2のステップS1)。この認証処理は、具体的には、生徒側端末12に対して、認証処理用情報(例えばその生徒のID及びパスワード)の入力を要求する。これにより、生徒がその情報を入力し、教師側サーバ10に送信すると(図4のステップS41)、教師側サーバ10は第2のデータベース12hから必要な情報を読出し、送られてきた認証処理用情報と比較して本人確認を行い、認証処理を完了する。
次いで、教師側サーバ10は、生徒側端末12に対して、どの科目の学習を行うのか、学習科目の選択を行うように要求する(図2のステップS2)。これに応答して、生徒は、生徒側端末12を操作して所望の学習科目を選択する(図4のステップS42)。例えば、中学生であれば、英語、数学、国語、理科、社会等について、基礎、練習、応用等の種々の科目についてその問題や正解、解説等が第1のデータベース10gに用意されており、生徒はそのうちの1つを選択する。ここでは、例として、「基礎英文法」を選択したとする。
これにより、教師側サーバ10は、第1のデータベース10gからその「基礎英文法」の全単元又は1つの単元を読出し、その1つの単元の問題を生徒側端末12へ送信する(図2のステップS3)。
生徒側端末12は、その1つの単元の問題を受信し、端末ディスプレイ装置12dに表示し(図4のステップS43)、解答時間を計測するためのタイマをスタートさせる(図4のステップS44)。図5〜7は、生徒側端末12の端末ディスプレイ装置12dに表示される解説や問題の一例を表わしており、生徒はこの表示を見て、入出力装置12eから解答を順次入力する。
生徒側端末12は、次いで、タイマの値から、解答時間が強制終了の所定時間(例えば90分)となったかどうか判別する(図4のステップS45)。
所定時間に至っていないと判別した場合(NOの場合)は、端末ディスプレイ装置12dに表示した1つの単元の問題について、生徒が入出力装置12eから入力した解答を全て教師側サーバ10へ送信する(図4のステップS46)。さらに、生徒が解答を入力し終わった時点のタイマの値から解答時間を求め、求めた解答時間を教師側サーバ10へ送信する(図4のステップS47)。
一方、教師側サーバ10においては、解答時間が所定時間(例えば90分)となって解答動作を強制終了したかどうか判別し(図2のステップS4)、強制終了していない場合(NOの場合)は、解答を生徒側端末12から受信したかどうか判別する(図2のステップS5)。
解答を未だ受信していない場合(NOの場合)は、ステップS4及びS5の処理を繰り返して実行する。解答を受信している場合(YESの場合)は、第1のデータベース10gからその単元の正解を読出すと共に、第2のデータベース10hからその生徒の過去の成績等の得点履歴を読出す(図2のステップS6)。次いで、その解答の採点を行い、その採点結果である得点から表示データを作成する(図2のステップS7)。
このステップS7の表示データ作成処理について、以下、図3を用いて詳細に説明する。なお、表示データの表示例として、図8及び図9を参照すると、理解が容易である。
まず、採点結果である得点を得点閾値と比較し、得点が得点閾値未満であるかどうか判別する(図3のステップS71)。得点閾値未満の場合(YESの場合)、その得点に基準値非達成マーク(得点合格ラインに達していないことを示すマーク)を付加して(△マークで囲んで)表示データとし(図3のステップS72)、得点閾値未満ではない場合(NOの場合)、その得点に基準値達成マーク(得点合格ラインに達していることを示すマーク)を付加して(○マークで囲んで)表示データとする(図3のステップS73)。
得点閾値は、全問題に対して同一の値であっても良いし、各問題毎にあらかじめ決められている値であっても良いし、さらに、生徒毎及び問題毎に決められている値であっても良い。また、得点閾値をその生徒の成績向上に合わせて変化させても良い。例えば、その問題に関する得点合格ラインが80点(満点が100点)の場合、その時の得点が例えば70点であれば、この70点を得点合格ラインに達していないことを示す△マークで囲ったものが表示データとなる。また、その時の得点が例えば85点であれば、この85点を得点合格ラインに達していることを示す○マークで囲ったものが表示データとなる。
次いで、解答時間を第1の時間閾値(例えば20分)と比較し、解答時間が第1の時間閾値を越えたかどうか判別する(図3のステップS74)。解答時間が第1の時間閾値を越えたと判別した場合(YESの場合)、解答時間が第1の時間閾値を何分超過したかを計算し、その超過した時間を得点に付加(本実施形態では下付で付加しているが、上付又はその他の付加形態であっても良い)して表示データとする(図3のステップS75)。このように、解答時間についても合格ラインである第1の時間閾値を達成しているか否かが分かり、また、達成していない場合は、合格ラインをどの程度超過しているかが数字で表示されるので、自分の試験成績を常に把握することができ、短時間に満点を取ることができるようになる。例えば、解答時間が20分が合格ラインであるのに、30分かかった場合、30分−20分=10分であるからその時の得点、例えば80点の場合に、「+10」が付加され、「80+10」という表示データが作成される。この解答時間に関する付加表示は、○マーク(得点合格ラインに達していることを示すマーク)に対しても、△マーク(得点合格ラインに達していないことを示すマーク)に対しても付加される。
ステップS75の処理に続いて、又は、ステップS74において解答時間が第1の時間閾値を越えていないと判別した場合(NOの場合)、得点が満点であるか否か判別する(図3のステップS76)。
得点が満点の場合(YESの場合)、解答時間が第2の時間閾値未満かどうか判別する(図3のステップS77)。解答時間が第2の時間閾値未満の場合(YESの場合)、即ち、満点であってかつ解答時間が第2の時間閾値(例えば10分)未満の場合に特別満点であるとして、特別満点マーク(例えば花丸マーク)でその満点の得点を囲む(図3のステップS78)。
ステップS76において満点ではないと判別した場合(NOの場合)及びステップS77において解答時間が第2の時間閾値未満ではないと判別した場合(NOの場合)は、特別満点マークを付与しない。
このように、満点が短時間で取れた場合に特別満点マークが表示されるので、学習の励みとなり、よりいっそうの学習意欲を得ることができる。
ステップS7の表示データ作成処理の後、教師側サーバ10は、作成した表示データを生徒側端末12へ送信すると共に、第2のデータベース10hにこの生徒の表示データとして記憶する(図2のステップS8)。生徒側端末12では、このようにして送信されてきた表示データを受信し、端末ディスプレイ装置12dに表示する(図4のステップS48)。
図8及び図9はこのようにして生徒側端末12の端末ディスプレイ装置12dに表示される表示データの一例を表わす図であり、図8及び図9は互いに異なる生徒の成績を表わしている。
これらの図に示すように、生徒側端末12の端末ディスプレイ装置12dには、少なくとも、各単元の番号と、その簡単な内容(教材名)と、習熟段階(Time Axis段階)並びに2回の復習段階(復習1段階及び復習2段階)のそれぞれについての得点、基準値達成マーク、基準値非達成マーク、超過時間及び特別満点マーク(花丸マーク)とが表示される。得点、基準値達成マーク、基準値非達成マーク、超過時間及び特別満点マークは、強制終了毎(90分毎)に色分けされている。
例えば、図8のAの部分に示すように、単元1において、得点が、最初は86点でこれは得点合格ラインに達していないため△マークで囲まれており、次は96点でこれは得点合格ラインに達しているため○マークで囲まれており、次は100点で満点であるためこれでこの単元1は終了している。図8のBの部分に示すように、単元11において、得点が最初は90点でこれは得点合格ラインに達しているため○マークで囲まれているが、解答時間が時間合格ラインを2分超過しているため、90+2と表示されている。次は得点が89点であるが、解答時間が時間合格ラインを達成しているため、89のみの表示がなされている。その後、2回続けて100点で満点であるためこれでこの単元11は終了している。また、図8のCの部分に示すように、単元9において、満点であってかつ解答時間が第2の時間閾値(例えば10分)未満の特別満点であるため、花丸マークで囲まれており、この特別満点を1回とったのみでこの単元9は終了している。
教師側サーバ10は、次いで、満点が2回続いたか又は特別満点であったか否か判別する(図2のステップS9)。満点が2回ではない場合又は特別満点ではない場合(NOの場合)、ステップS3へ戻り、その同じ単元について、ステップS3〜S9の処理を繰り返して実行する。一方、生徒側端末12においては、この学習処理(解答動作)をここで終了するかどうかを判別し(図4のステップS49)、終了しない場合(NOの場合)は、ステップS43へ戻り、ステップS43〜S49の処理を繰り返して実行する。この場合、得点が満点になるまで、その同じ単元について解答動作が繰り返される。満点が2回続いたか又は特別満点であった場合(YESの場合)、次の単元へ進み(図2のステップS10)、ステップS3〜S9の処理を繰り返して実行する。即ち、教師側サーバ10は、まず、第1のデータベース10gから次の単元の問題を読出すか既に読出してある、次の単元の問題を生徒側端末12へ送信する(図2のステップS3)。以後の動作は、前述した動作と同様である。
なお、生徒側端末12が、ステップS49において、終了すると判別した場合(YESの場合)はそのままこの学習処理を終了する。
ステップS45において、解答時間が所定時間(例えば90分)となったと判別した場合(YESの場合)、生徒側端末12は、解答動作を強制終了する(図4のステップS50)。
教師側サーバ10は、ステップS4において、解答動作が強制終了したと判別した場合(YESの場合)は、90分超過して強制終了が行われたことを示す強制終了マーク(例えば*マーク)を表示データに付加し(図2のステップS11)、それ以後の表示データにおける得点等の表示色を変更する(図2のステップS12)。例えば、表示色は最初が「黒」、強制終了後は「赤」、次の強制終了後は「青」、次の強制終了後は「黒」というように変更する。これにより、表示データが90分毎に色分けされるので、各生徒の90分毎の学習進展能力を容易に把握でき、目的の単元までどの程度の時間が必要かを容易に予想することが可能となる。
例えば、図8において、表示色は、Dの部分が「黒」、Eの部分が「赤」、Fの部分が「青」、Gの部分が「黒」、Hの部分が「赤」、Iの部分が「青」、Jの部分が「黒」、Kの部分が「赤」となっている。即ち、例えば、単元4で最初に96点を取った後に強制終了が行われ、表示色がそれまでの「黒」から「赤」に変更されており、次に、単元8で87点を取った後に強制終了が行われ、表示色がそれまでの「赤」から「青」に変更されていることが分かる。また、図9において、表示色は、Lの部分が「黒」、Mの部分が「赤」、Nの部分が「青」、Oの部分が「黒」、Pの部分が「赤」となっている。即ち、例えば、単元6で2回の100点を取った後に強制終了が行われ、表示色がそれまでの「黒」から「赤」に変更されており、次に、単元8で96点を取った後に強制終了が行われ、表示色がそれまでの「赤」から「青」に変更されていることが分かる。
強制停止した場合、強制終了マーク(*マーク)を表示データに付加しているので、生徒が勝手にリセットした場合と区別でき、不正防止に役立つ。
以上の説明は、習熟のための1回目の学習についてであるが、同様の学習を後日(例えば1週間後)復習することが行なわれる。この場合、図8及び図9の復習1、復習2の欄について、同様の表示データが表示されることとなる。
以上詳細に説明したように、この通常学習モードによれば、得点が得点閾値未満である場合は得点とこれを囲む△マークとが表示データに付加され、得点閾値以上である場合は得点とこれを囲む○マークとが表示データに付加される。また、解答時間が第1の時間閾値(例えば20分)を越える場合は越えた時間を表示データにさらに付加するようにしている。さらに、満点が2回か特別満点となるまで、1つの単元についての解答動作が繰り返し行われる。経験上、△マークからスタートした単元は学習した内容を忘れてしまうことが多いため、この単元を重点的に復習対象とすれば良い。また、解答時間が第1の時間閾値を越えた単元は、さらに学習した内容を忘れてしまう可能性が高いため、この単元を特に要注意単元として復習対象にすべきことが容易に判断できる。さらに、何回で満点が得られたかも分かるため、学習吸収能力を測ることができる。このように、問題解答の都度、得点のみならず合格ラインである基準値を達成しているか否かが表示される。しかもこれが満点となるまで続けられるので、自分の試験成績向上を直接的に明確に把握することができる。即ち、学習吸収能力の可視化ができる。
さらに、解答時間についても合格ラインである時間閾値を達成しているか否か、また、達成していない場合はどの程度超過しているかが表示されるので、自分の試験成績を常に把握することができる。復習で学習する際にも同様の表示データを表示し得点を並べておくことにより、忘れ度を測ることができる。例えば、1週間後に同じ単元を復習した際に、1回で満点をとれば記憶力が良いこととなり、何回で満点を取ったかによって記憶力を把握することができる。即ち、記憶力の可視化ができる。その結果、短時間(例えば5分)に満点を取ることができるように効率よく学習を行うことができ、復習も短時間(例えば5〜10分)でできるようになる。即ち、試験成績及び偏差値を短時間にかつ大幅に向上させることができ、また、試験成績の向上を誰でもかつ容易に行うことができる。さらに、満点となったら次の単元へ進むので、学力を順次効率良く、かつ、もれなく身につけることができる。
また、解答時間が90分となると強制終了され、強制終了の90分毎に表示データが色分けされるので、各生徒の90分毎又はその倍である3時間毎の学習速度能力を容易に把握でき、目的の単元までどの程度の時間が必要かを容易に予想することが可能となる。即ち、学習速度の可視化ができる。
次に、学習指標モードについて説明する。図10はこの学習指標モードにおける教師側サーバ10の処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートであり、図11は学習指標モードにおける生徒側端末12の処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートである。以下これらの図を用いてこの学習指標モードにおける具体的な内容について説明する。
生徒がこの学習指標モードを開始しようとする場合、生徒側端末12からインターネット網11を介して教師側サーバ10にアクセスする。これにより、教師側サーバ10は、その生徒が認証済かどうか判別する(図10のステップS101)。認証済ではない場合(NOの場合)は、その生徒の認証処理を行う(図10のステップS102)。
認証処理は、具体的には、生徒側端末12に対して、認証処理用情報(例えばその生徒のID及びパスワード)の入力を要求する。生徒側端末12では、認証情報の入力要求が有り(YES)と判別すると(図11のステップS111)、生徒がその情報を入力し、教師側サーバ10に送信する(図11のステップS112)。これにより、教師側サーバ10は第2のデータベース12hから必要な情報を読出し、送られてきた認証処理用情報と比較して本人確認を行い、認証処理を完了する。
次いで、又は図10のステップS101において認証済であると判別した場合(YESの場合)、教師側サーバ10は、その生徒が既にプログレスモードの選択を行っているかどうか判別する(図10のステップS103)。選択が未だ行なわれていない場合(NOの場合)のみ、生徒側端末12に対して、プログレスモードの選択を行うように要求する(図10のステップS104)。このプログレスモードの選択とは、生徒の所属する学校の教育速度に応じて、学習すべき速度を選択するものである。その生徒が難関私立中学(例えば、灘中学)に所属している場合は18ヶ月、通常の私立中学に所属している場合は22ヶ月、公立中学に所属している場合は28ヶ月、その他として任意の月数をそれぞれ選択する。中学3年間の英文法の例を挙げると、難関私立中学に所属している場合は18ヶ月で中学3年間の英文法の270単元を学習するものとして18ヶ月を、通常の私立中学、公立中学校の場合はそれぞれ22ヶ月、28ヶ月となる。
生徒側端末12では、プログレスモードの選択要求が有り(YES)と判別すると(図11のステップS113)、プログレスモードを(a)18ヶ月、(b)22ヶ月、(c)28ヶ月、(d)任意月数から選択し(図11のステップS114)、選択したプログレスモードを教師側サーバ10へ送信する(図11のステップS115)。
教師側サーバ10は、生徒側端末12から選択したプログレスモードを受信したかどうか判別しており(図10のステップS105)、受信した場合(YESの場合)は、受信したプログレスモードから、その生徒の目標とする学習速度(学習すべき速さ)を算出する(図10のステップS106)。即ち、中学3年間の英文法の場合、270単元であることから、(a)18ヶ月の場合、270/18(単元/月)=15(単元/月)とし、(b)22ヶ月の場合、270/22(単元/月)=12.28(単元/月)とし(小数点3位切上げ)、(c)28ヶ月の場合、270/28(単元/月)=9.65(単元/月)とし(小数点3位切上げ)、(d)任意月数の場合、270/任意月数(単元/月)とする(小数点3位切上げ)。
次いで、教師側サーバ10は、このようにして算出した目標とする学習速度から、その生徒の現在の月までに学習すべき目標単元を求めると共に、その生徒の実際の学習単元を第2のデータベース10hから読出す(図10のステップS107)。ここで、現在の月までに学習すべき目標単元は、その生徒の中学1年となる年の3月(小学6年の3月)から始まり、現在の月までの月数を目標とする学習速度で除算することにより求める。
さらに、教師側サーバ10は、全単元数からその生徒が現在の月まで学習した単元数を差引いて得た残りの単元数をその生徒の学習速度(単元/コマ)で除算することにより、中学1年の単元、中学2年の単元、又は中学3年の単元の学習終了までの必要時間を必要コマ数で求める(図10のステップS108)。ここで、全単元数は、中学1年終了までの全単元数、中学2年終了までの全単元数又は中学3年終了までの全単元数である。生徒の学習速度は、通常学習モードにおいて、各生徒の90分の倍である3時間(1コマ)毎の学習単元数を把握することによって求めることができる。即ち、1コマで学習できる単元数が学習速度となる。
次いで、教師側サーバ10は、このようにして求めた、現在の月までに学習すべき目標単元、実際の学習単元、及び学習終了までの必要コマ数のデータをその生徒の生徒側端末12へ送信すると共に、第2のデータベース10hに記憶させる(図10のステップS109)。
一方、生徒側端末12では、教師側サーバ10からこのデータを受信し(図11のステップS116)、現在の月までに学習すべき目標単元及び実際の学習単元をスケジュールインジケータとして、その端末ディスプレイ装置12dに表示する(図11のステップS117)。さらに、学習終了までの必要コマ数も端末ディスプレイ装置12dに表示する(図11のステップS118)。
図12は、このようにして生徒側端末12の端末ディスプレイ装置12dに表示されるスケジュールインジケータと、学習終了までの必要コマ数とを示している。同図に示すように、スケジュールインジケータでは、各生徒が現在の月までに学習すべき目標単元までの単元番号の欄が例えば赤色で色付けされており、さらに、その生徒の実際に学習している単元の単元内容の欄がこれとは異なる例えば青色で色付けされている。これにより、学習の遅れがどの程度か、また、どの程度の時間でその遅れを取り戻すことができるかを可視化することができる。さらに、チェックを入れた学年の最後の単元までの必要予定時間が、3時間コマが何回必要かのコマ数の回数で表示されるので、学年の最終単元までの学習終了計画を容易に立てることが可能となる。
次に、管理者モードについて説明する。図13はこの管理者モードにおける教師側サーバ10の処理内容の概略的な流れを説明するフローチャートである。以下、同図を用いてこの管理者モードにおける具体的な内容について説明する。
教師がこの管理者モードを開始するべく教師側サーバ10を操作し、例えば英文法管理画面を要求すると、第2のデータベース10hからこれに関連するデータが読出されて、英文法を学んでいる生徒全員の名前がサーバディスプレイ装置10dに表示される(図13のステップS131)。
同時に、各生徒について、その生徒のスケジュールインジケータから得られる結果として、学習すべき目標単元に対する遅れがあるか否かが表示される。具体的には、学習遅れがある生徒の生徒番号を点滅させる(図13のステップS132)。
図14は、このようにして教師側サーバ10のサーバディスプレイ装置10dに表示される管理画面の一例を表わしている。同図では、「C君」の生徒番号3が点滅している。このように、学習遅れがある生徒について、生徒番号が点滅して警報が表示されるので、教師は、学習遅れのある生徒を確実に把握することができる。
その後、この管理画面において、生徒番号がクリックされたかどうか判別し(図13のステップS133)、クリックされた場合(YESの場合)のみ、その生徒の学習指標モードへ進む(図13のステップS134)。即ち、教師用サーバ10のサーバディスプレイ装置10dには、その生徒に関する、図12に示したスケジュールインジケータが表示される。これにより、教師は、その生徒の学習遅れの程度やどの程度の学習時間で遅れが取り戻せるか等を瞬時に把握することができる。
なお、上述した実施形態においては、解答時間を計測する手段が生徒側端末に設けられているが、これを教師側サーバに設けるようにしても良い。ただし、その場合、解答時間は、教師側サーバが1つの単元の問題を生徒側端末に送信してから解答を受信するまでの時間を計測することによって得られる。また、上述した実施形態においては、生徒側端末が解答動作を強制的に停止するように構成しているが、教師側サーバが解答動作を強制的に停止する手段を備えていても良い。
以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
10 教師側サーバ
10a、12a CPU
10b、12b RAM
10c、12c ROM
10d サーバディスプレイ装置
10e、12e 入出力装置
10f、12f 通信インタフェース
10g 第1のデータベース
10h 第2のデータベース
11 インターネット網
12 生徒側端末
12d 端末ディスプレイ装置

Claims (17)

  1. サーバと、ネットワークを介して該サーバに接続されており、生徒が操作可能であって端末ディスプレイ装置及び端末入力装置を備えた少なくとも1つの端末とを備えた受験学習システムであって、
    前記サーバは、
    複数の単元に関する問題及び正解があらかじめ記憶された第1のデータベースと、
    前記第1のデータベースから読出した1つの単元の問題を問題データとして前記少なくとも1つの端末へ送信する問題データ送信手段と、
    前記少なくとも1つの端末から送信されてきた前記1つの単元の問題の解答について前記第1のデータベースから読出した正解を用いて採点する採点手段と、
    前記採点する手段による採点結果である得点を得点閾値と比較し、該得点が該得点閾値未満であるか否かを判別する第1の判別手段と、
    前記得点が満点であるか否かを判別する第2の判別手段と、
    前記少なくとも1つの端末から送信されてきた解答時間を第1の時間閾値と比較し、該解答時間が該第1の時間閾値を越えたか否かを判別する第3の判別手段と、
    前記第1の判別手段の判別結果として前記得点が前記得点閾値未満である場合は、前記得点と基準値非達成マークとを表示データに付加し、前記得点閾値以上である場合は、前記得点と基準値達成マークとを表示データに付加し、前記第3の判別手段の判別結果として前記解答時間が第1の時間閾値を越える場合は、越えた時間を示す表示を前記表示データにさらに付加すると共に、付加した後の付加表示データを前記少なくとも1つの端末へ送信する付加表示データ送信手段と、
    各単元について、前記付加表示データを生徒毎に記憶する第2のデータベースと、
    前記第2の判別手段の判別結果として前記得点が満点となるまで、前記1つの単元についての前記問題データ送信手段、前記採点手段、前記第1の判別手段、前記第2の判別手段、前記第3の判別手段、及び前記付加表示データ送信手段の前記動作を繰り返すように制御する繰り返し制御手段と
    を備えており、
    前記少なくとも1つの端末は、
    前記サーバの前記問題データ送信手段から送信されてきた前記問題データを前記端末ディスプレイ装置に表示する手段と、
    前記サーバから送信されてきた1つの単元の問題が前記端末ディスプレイ装置上に表示された時から解答がなされた時までに要した解答時間を計測する解答時間計測手段と、
    前記端末入力装置を介して入力された解答及び前記計測した解答時間を前記サーバに送信する手段と、
    前記サーバの前記付加表示データ送信手段から送信されてきた前記付加表示データを前記端末ディスプレイ装置に表示する表示制御手段と
    をさらに備えていることを特徴とする受験学習システム。
  2. 前記繰り返し制御手段が、前記第2の判別手段の判別結果として前記得点が満点となることを所定回数繰り返した場合は、前記第1のデータベースから読出した次の1つの単元の問題を問題データとして前記少なくとも1つの端末へ送信し、該次の1つの単元の問題について、前記問題データ送信手段、前記採点手段、前記第1の判別手段、前記第2の判別手段、前記第3の判別手段、及び前記付加表示データ送信手段の前記動作を繰り返すように制御する手段であることを特徴とする請求項1に記載の受験学習システム。
  3. 前記少なくとも1つの端末が、前記解答時間が所定時間となった際に、解答動作を強制的に停止し、その旨を前記サーバに通知する強制停止手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の受験学習システム。
  4. サーバと、ネットワークを介して該サーバに接続されており、生徒が操作可能であって端末ディスプレイ装置及び端末入力装置を備えた少なくとも1つの端末とを備えた受験学習システムであって、
    前記サーバは、
    複数の単元に関する問題及び正解があらかじめ記憶された第1のデータベースと、
    前記第1のデータベースから読出した1つの単元の問題を問題データとして前記少なくとも1つの端末へ送信する問題データ送信手段と、
    前記少なくとも1つの端末から送信されてきた前記1つの単元の問題の解答について前記第1のデータベースから読出した正解を用いて採点する採点手段と、
    該1つの単元の問題が前記少なくとも1つの端末に送信された時から解答を受信した時までに要した解答時間を計測する解答時間計測手段と、
    前記採点する手段による採点結果である得点を得点閾値と比較し、該得点が該得点閾値未満であるか否かを判別する第1の判別手段と、
    前記得点が満点であるか否かを判別する第2の判別手段と、
    前記解答時間を第1の時間閾値と比較し、該解答時間が該第1の時間閾値を越えたか否かを判別する第3の判別手段と、
    前記第1の判別手段の判別結果として前記得点が前記得点閾値未満である場合は、前記得点と基準値非達成マークとを表示データに付加し、前記得点閾値以上である場合は、前記得点と基準値達成マークとを表示データに付加し、前記第3の判別手段の判別結果として前記解答時間が第1の時間閾値を越える場合は、越えた時間を示す表示を前記表示データにさらに付加すると共に、付加した後の付加表示データを前記少なくとも1つの端末へ送信する付加表示データ送信手段と、
    各単元について、前記付加表示データを生徒毎に記憶する第2のデータベースと、
    前記第2の判別手段の判別結果として前記得点が満点となるまで、前記1つの単元についての前記問題データ送信手段、前記採点手段、前記解答時間計測手段、前記第1の判別手段、前記第2の判別手段、前記第3の判別手段、及び前記付加表示データ送信手段の前記動作を繰り返すように制御する繰り返し制御手段と
    を備えており、
    前記少なくとも1つの端末は、
    前記サーバの前記問題データ送信手段から送信されてきた前記問題データを前記端末ディスプレイ装置に表示する手段と、
    前記端末入力装置を介して入力された解答を前記サーバに送信する手段と、
    前記サーバの前記付加表示データ送信手段から送信されてきた前記付加表示データを前記端末ディスプレイ装置に表示する表示制御手段と
    をさらに備えていることを特徴とする受験学習システム。
  5. 前記繰り返し制御手段が、前記第2の判別手段の判別結果として前記得点が満点となることを所定回数繰り返した場合は、前記第1のデータベースから読出した次の1つの単元の問題を問題データとして前記少なくとも1つの端末へ送信し、該次の1つの単元の問題について、前記問題データ送信手段、前記採点手段、前記第1の判別手段、前記第2の判別手段、前記第3の判別手段、及び前記付加表示データ送信手段の前記動作を繰り返すように制御する手段であることを特徴とする請求項4に記載の受験学習システム。
  6. 前記サーバが、前記解答時間が所定時間となった際に、解答動作を強制的に停止する強制停止手段をさらに備えたことを特徴とする請求項4又は5に記載の受験学習システム。
  7. 前記強制停止手段が解答動作を強制的に停止した場合、前記サーバは、前記第2のデータベースの当該生徒の前記付加した表示データに、強制停止を示すマークを付加するように構成されていることを特徴とする請求項3又は6に記載の受験学習システム。
  8. 前記付加表示データ送信手段が、前記強制停止手段が解答動作を強制的に停止し、次に解答動作を開始した場合は、前記表示データの表示色を前回と異なる表示色とするように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の受験学習システム。
  9. 前記所定時間が、90分であることを特徴とする請求項3、及び6から8のいずれか1項に記載の受験学習システム。
  10. 前記サーバが、前記第2の判別手段の判別結果として前記得点が満点となるまでの前記解答時間を第2の時間閾値と比較し、該解答時間が該第2の時間閾値未満であるか否かを判別する第4の判別手段と、該第4の判別手段の判別結果として前記解答時間が前記第2の時間閾値未満である場合は、特別満点マークを前記表示データにさらに付加する手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の受験学習システム。
  11. 前記繰り返し制御手段が、前記第4の判別手段の判別結果として前記解答時間が前記第2の時間閾値未満である場合は、前記第1のデータベースから読出した次の1つの単元の問題を問題データとして前記少なくとも1つの端末へ送信し、該次の1つの単元の問題について、前記問題データ送信手段、前記採点手段、前記第1の判別手段、前記第2の判別手段、前記第3の判別手段、及び前記付加表示データ送信手段の前記動作を繰り返すように制御する手段であることを特徴とする請求項10に記載の受験学習システム。
  12. 前記サーバが、生徒が現在までに学習を終了しているべき目標学習単元及び該生徒が実際に学習している実学習単元のデータを前記少なくとも1つの端末へ送信するスケジュール送信手段をさらに備えており、前記少なくとも1つの端末の前記表示制御手段が、前記サーバの前記スケジュール送信手段から送信されてきたデータから前記目標学習単元及び前記実学習単元を前記端末ディスプレイ装置に同時に表示するように構成されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の受験学習システム。
  13. 前記サーバが、サーバディスプレイ装置と、前記目標学習単元及び前記実学習単元を前記サーバディスプレイ装置に同時に表示する表示制御手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項12に記載の受験学習システム。
  14. 前記サーバが、前記目標学習単元に対して前記実学習単元が遅れている生徒名を前記サーバディスプレイ装置に表示するように構成されていることを特徴とする請求項13に記載の受験学習システム。
  15. 前記サーバが、生徒の所属している学校の学習速度に応じて1ヶ月当りに学習を終了すべき単元数を算出し、生徒が現在までに学習を終了しているべき前記目標学習単元を取得するように構成されていることを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の受験学習システム。
  16. 前記サーバが、各生徒の実際の学習速度を所定時間であるコマ時間当りの単元数として算出する学習速度算出手段と、所定学年末までに残っている単元数を前記算出した学習速度で除算することにより、前記所定学年末までに実施すべきコマの数を算出するコマ数算出手段とをさらに備えており、該算出したコマの数を前記サーバディスプレイ装置又は前記端末ディスプレイ装置に表示するように構成されていることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の受験学習システム。
  17. 前記少なくとも1つの端末が、前記サーバとインターネット網又は専用回線網を介して接続されており、学習塾内に設けられた複数の学習端末であることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の受験学習システム。
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