JP2002229436A - そろばんネットワークシステム - Google Patents

そろばんネットワークシステム

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JP2002229436A
JP2002229436A JP2001028378A JP2001028378A JP2002229436A JP 2002229436 A JP2002229436 A JP 2002229436A JP 2001028378 A JP2001028378 A JP 2001028378A JP 2001028378 A JP2001028378 A JP 2001028378A JP 2002229436 A JP2002229436 A JP 2002229436A
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JP2001028378A
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Masao Suwa
正夫 諏訪
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Azul Webcom Kk
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AZUL WEB COM KK
Azul Webcom Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】誰でも自宅で好きな時間にそろばんを習得で
き、実際のそろばんの試験や練習に近い形式で演習でき
るシステムを提供すること。 【解決手段】複数のユーザ(生徒側)端末と双方向に通
信可能に接続するサーバ機(塾側)を利用するそろばん
ネットワークシステムを利用し、前記ユーザ端末にはそ
ろばん問題を表示する手段と、そろばん問題の表示から
前記そろばん問題の解答入力までの時間を計測する手段
と、入力された前記そろばん問題の解答と前記解答時間
を関連付けて記憶する手段と、前記解答、得点(正解
率)および解答時間を含む成績をサーバ機に送信する手
段とを設け、前記サーバ機には複数のユーザの前記成績
を記憶する手段と、適宜にユーザの成績を並び替え成績
リストを作成する手段を設けることによって、自宅でそ
ろばんの習得ができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
利用してそろばん(珠算)の演習を行なうそろばん塾の
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来最もポピュラーな習い事の一つであ
った「そろばん(珠算)」は、電卓やパソコンなどの普
及によりその有用性が低くなったと見做され、そろばん
を習う人は一時期激減した。しかし最近は、そろばんを
習うことが、単にそろばんを使った計算技術を向上させ
るだけではなく、集中力・記憶力の向上や右脳の活性化
など、人の能力・身体機能を高める様々な効果をもたら
すとして再び注目されている。
【0003】そろばん塾としては、従来から所謂「そろ
ばん教室」が多く存在する。そろばんの技術を習得する
には、生徒が定期的にそろばん教室へ通い、先生の指導
の下で練習・問題演習を行なうのが通常であった。
【0004】一方、ネットワークを利用した学習塾とい
うものがある。例えば、「塾側から生徒へ配布(配信)
された問題を生徒が解き、塾側と生徒側を双方向に通信
可能なように接続したネットワークを利用して、解答を
塾側へ送信する。送信された解答を塾側が採点して、結
果・成績(個々の問題についての正誤や得点など)を生
徒へ再度送信する」という形式のものが存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
通り、電卓やパソコンの普及に伴いそろばんの技術を習
得しなくとも電卓やパソコンを使って簡単な操作をする
だけで複雑な計算も瞬時にできるようになったため、そ
ろばんを習う子供の数が一時期激減してしまった。それ
により、従来からあるそろばん教室の数も減少してお
り、子供達が一人で通うことが出来る範囲内にそろばん
教室が無いという地域も増えてきている。また、従来か
ら、遠隔地に住んでいる場合や健康上の理由などによ
り、そろばん教室へ通うことが困難な人も多い。
【0006】このような場合においては、そろばんを習
得するには独学などの方法を取らざるを得ない。また、
たとえそろばん教室へ通うことができたとしても、通常
それぞれの生徒のレベル(級や段)毎に曜日や時間が決
められており、学校のクラブ活動や他の学習塾の時間な
どと重複する場合には、いずれかを断念するようになり
がちである。
【0007】一方、現在までに存在するネットワークを
利用した塾は、ネットワークを介して双方向に通信可能
な塾側の端末と生徒(ユーザ)側の端末により塾と生徒
との間のやり取りを行なうものであるが、問題に対する
解答の得点や正答率を集計・管理するだけのものであ
り、問題を解くのに要した解答時間(即ち、スピード)
を正確に集計・管理するものではない。すなわち、「ど
れだけ正しい答えを導くことが出来たか(得点あるいは
正解率)」が評価対象であり、通常、解答時間の目安は
設定されているものの、解答時間(スピード)を集計・
管理するものではなく、スピードを成績の一部として評
価するものではない。
【0008】ところが、そろばんにおいては正確性と共
に「スピード」が非常に重要な要素となる。なぜなら
ば、そろばんの試験は、レベルが上がる(級が進む)に
つれて一定時間内に計算すべき量が徐々に増えて行くも
のであり、レベルアップにはスピードアップが不可欠だ
からである。従って、正答率や得点の集計・管理だけで
は生徒のレベルアップにつながらないため、生徒に常に
スピード(解答時間)を意識させる必要がある。
【0009】そのため、そろばん教室に通えない人でも
自宅で好きな時間にそろばんを習得できるシステムであ
って、しかも実際のそろばんの試験やそろばん塾での練
習に近い形で演習でき、正確性(得点あるいは正解率)
および解答時間(スピード)を総合評価することによっ
て、実質的なそろばんの実力を養うことができるシステ
ムが望まれていた。
【0010】
【課題を解決するための手段およびその効果】そこで、
この発明は前記課題を解決するために、複数のユーザ
(生徒側)端末と双方向に通信可能に接続するサーバ機
(塾側)を利用するそろばん塾ネットワークシステムで
あって、ユーザ端末が、 ・「そろばん問題」を表示する手段と、 ・そろばん問題の表示から前記そろばん問題の解答入力
までの時間(解答時間)を計測する手段と ・「入力された前記そろばん問題の解答」と前記解答時
間を関連づけて記憶する手段と(一時的記憶も含む)、 ・前記解答、得点(正解率)および解答時間を含む成績
(結果)をサーバ機に送信する手段とを有し、サーバ機
が、 ・複数のユーザの前記成績を記憶する手段と、 ・適宜にユーザの成績を並び替え、「成績リスト」を作
成する手段を有することを特徴とするものである。
【0011】この発明のシステムによれば、生徒(ユー
ザ)はそろばん教室へ通わなくとも自宅でしかも自分に
都合の良い時間にそろばんの演習が出来るので、世界中
どこにいても統一のカリキュラムの下でそろばんを習う
ことができ、近くにそろばん教室の無い人やクラブ・学
習塾などの都合でそろばんを習いたくともそろばん教室
へ通えない人でもそろばんを習うことができる。
【0012】また、このシステムによれば、そろばん問
題に関する正解率と共に解答に要した時間を関連づけて
記憶するので、正確性にスピードを加味した成績評価が
出来る。すなわち、そろばん教室へ通わなくとも実際の
試験に非常に近い状況で問題演習ができるので、自分の
本当の実力を知るのに有用である。
【0013】そして、この発明は、前記記載のそろばん
塾ネットワークシステムであって、さらに前記「成績リ
スト」を解答時間の早い順(あるいは、遅い順)に配列
するようにすることができる。また、この発明は、前記
記載のそろばん塾ネットワークシステムであって、さら
に前記サーバ機が、前記「成績リスト」をユーザ端末に
送信する手段を有するようにすることもできる。
【0014】このようにすれば、生徒(ユーザ)は、そ
ろばん教室に通う場合と同様に、自分の成績が他の生徒
と比較してどのレベルにあるかが容易に判断できるの
で、自分の実力の把握や目標の設定がしやすく、非常に
励みになり上達も早くなる。また、塾とユーザが双方向
に情報を送受信することにより、更にユーザの学習意欲
を高めることが出来る。
【0015】ここで、「ユーザ端末」とは、そろばん塾
の生徒(ユーザ)が操作する端末をいい、また「サーバ
機」とは、成績等を送受信するそろばん塾側にあるコン
ピュータをいい、その名称や形態は問わず、各種の情報
の処理及び情報の送受信を行なう機能を有するものをい
う。なお、サーバ機は物理的に一体であっても、また機
能毎に分離したものであってもよい。「ネットワーク」
とは、そろばん塾側と生徒(ユーザ)側との間で解答、
成績等の情報が送られる経路のことをいい、インターネ
ット、専用線、ダイヤルアップ接続、LAN、WANな
どが該当する。「そろばん問題」とは、そろばん(算
盤)を使って計算するための見取算、掛算、割算および
読み上げ算、暗算などを含む演習問題をいう。
【0016】また、この発明は、前記記載のそろばん塾
ネットワークシステムであって、更に前記成績リストが
一定以上の得点あるいは正解率を有するユーザのみの成
績を配列したことを特徴とする。このようにすれば、ユ
ーザが非常に多くなった場合において成績リストの運用
がしやすく、またユーザにとってもこの成績リストに自
分の成績が発表されることにより、悦びや充実感が生ま
れる。
【0017】さらに、この発明は、前記記載のそろばん
塾ネットワークシステムであって、更にユーザ端末が、 ・複数のそろばん問題を一つずつ表示する手段と、 ・一つのそろばん問題に対する成績(解答と解答時間)
を記憶する手段を有し、 ・複数のそろばん問題の成績をまとめて送信する手段を
有することを特徴とするものである。
【0018】このようにすれば、ユーザが演習した複数
回の成績をまとめて送信できるので、通信時間の短縮に
なり、通信費用を節約できる。
【0019】また、この発明は、前記記載のそろばん塾
ネットワークシステムであって、更にユーザ端末が、生
徒のレベル(そろばん級)に対応した難易度のそろばん
問題を選択できる手段を有することを特徴とするもので
ある。
【0020】そろばんは通常、レベル毎に「級」あるい
は「段」が設定されており、各自のレベルに応じた級あ
るいは段を選ぶことが出来るようにすることによって、
各ユーザに適した問題を提供でき、ユーザの上達を促す
ことができる。
【0021】さらに、この発明は、前記記載のそろばん
ネットワークシステムであって、ユーザ端末が前記そろ
ばん問題を音声で読み上げる手段を有することを特徴と
するものである。
【0022】このようにすれば、読み上げ算の演習もで
きるようになる。
【0023】さらに、この発明は、前記記載のそろばん
ネットワークシステムであって、ユーザ端末が、ユーザ
の成績に応じて適宜なコメントを表示させる手段を有す
ることを特徴とするものである。また、ユーザ端末が
「キャラクタ」を選択する手段を有し、選択されたキャ
ラクタによって、前記コメントを適宜に変更する手段を
有するようにしてもよい。
【0024】ここで「キャラクタ」とは、塾側からのコ
メントやアドバイスを伝える存在であって、任意に想像
したキャラクタや、アニメーション・キャラクタなどが
これに当たり、予めプログラムに複数のキャラクタが記
憶されている。
【0025】このようにすれば、ユーザは、ユーザがそ
ろばん演習を行なった結果に対応した塾側からのコメン
トやアドバイスを受け取ることができるので、自分の欠
点の克服に役立ち、次回の励みにもなる。さらに、ユー
ザが選択するキャラクタが前記コメントやアドバイスを
伝えることによって、よりユーザの注目を惹くので、ユ
ーザのやる気を維持するのに役立つ。
【0026】また、この発明は、前記記載のそろばんネ
ットワークシステムであって、ユーザの成績を記憶する
手段を有し、ユーザの上達(進級)に応じて、前記キャ
ラクタを中心とするストーリー(物語)を展開させる手
段を有することを特徴とする。
【0027】これにより、ユーザは前記ストーリーの先
の展開を知りたくなるため、上達のためのモチベーショ
ンがより一層高くなることが期待できる。
【0028】更に、この発明は、前記記載のそろばんネ
ットワークシステムであって、ユーザ端末に「そろばん
問題」を表示させ、前記「解答、正解率および解答時
間」を含む「成績(結果)」をサーバ機に送信するため
のプログラムを、記憶媒体としてユーザに配布すること
としてもよい。
【0029】前記プログラムは、サーバ機とユーザ端末
を接続するネットワークを利用して配信することもでき
るが、配布の容易性、通信費用の負担を考慮して、前記
プログラムをCD−RomやDVD等の記憶媒体に記憶
させ、郵送等の手段により配布することも可能である。
【0030】更に、この発明は、上記のシステムを利用
するために塾側からユーザに配布される記憶媒体であっ
て、 ・ユーザ端末の表示画面に「そろばん問題」を表示さ
せ、 ・ 「入力された前記そろばん問題の解答」と「解答時
間」を関連づけて記憶させ(一時記憶も含む)、 ・前記「解答、正解率および解答時間」を含む「成績
(結果)」をサーバ機に送信させる処理をユーザ端末に
行なわせるためのプログラムを記憶したことを特徴とす
る「記憶媒体」である。
【0031】これによれば、ユーザが問題演習した解
答、正解率と共に解答に要した解答時間を関連づけて記
憶させるため、そろばん技術の正確性と共にスピードを
加味した成績評価ができる。
【0032】また、この発明は、前記プログラムを記憶
した記憶媒体であって、前記プログラムが、 ・複数のそろばん問題を一つづつ表示させ、 ・一つのそろばん問題に対する成績(解答、正解率およ
び解答時間)を記憶させ、 ・複数のそろばん問題の成績をまとめて送信させる処理
を含むことを特徴とするものである。
【0033】このようにすれば、ユーザが演習した複数
回の成績をまとめて送信することができるので、通信時
間の短縮になり、通信費用も節約できる。
【0034】また、この発明は、前記プログラムを記憶
した記憶媒体であって、前記プログラムが、 ・そろばん級に対応した複数の難易度のそろばん問題を
記憶し、 ・ユーザが前記そろばん級に対応した難易度のそろばん
問題を選択できる処理を含むことを特徴とするものであ
る。
【0035】そろばんは通常、レベル毎に「級」あるい
は「段」が設定されており、各自のレベルに応じた
「級」あるいは「段」を選ぶことが出来るようにするこ
とによって、各ユーザに適した問題を提供でき、ユーザ
の上達を促すことができる。
【0036】また、この発明は、前記プログラムを記憶
した記憶媒体であって、前記プログラムが、ユーザ端末
に前記そろばん問題を音声で読み上げさせる処理を含む
ことを特徴とするものである。
【0037】このようにすれば、読み上げ算の演習もで
きるようになる。
【0038】さらに、この発明は、前記プログラムを記
憶した記憶媒体であって、前記プログラムが、ユーザの
成績に応じて適宜なコメントを表示させる処理を含むこ
とを特徴とするものである。また、この発明は、前記プ
ログラムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラム
が複数のキャラクタからユーザが希望するキャラクタを
選択させる処理を含み、かつ、選択されたキャラクタに
よって、前記コメントを適宜に変更する処理を含むよう
にしてもよい。
【0039】ここでキャラクタとは、塾側からのコメン
トやアドバイスを伝える存在であって、任意に想像した
キャラクタや、アニメーション・キャラクタなどがこれ
に当たり、予めプログラムに複数のキャラクタが記憶さ
れている。
【0040】このようにすれば、ユーザは、ユーザがそ
ろばん演習を行なった結果に対応した塾側からのコメン
トやアドバイスを受け取ることができるので、自分の欠
点の克服に役立ち、次回の励みにもなる。さらに、ユー
ザが選択するキャラクタが前記コメントやアドバイスを
伝えることによって、よりユーザの注目を惹くので、ユ
ーザのやる気を維持するのに役立つ。
【0041】また、この発明は、前記記載のプログラム
を記憶した記憶媒体であって、前記プログラムが、ユー
ザの上達(進級)に応じて、前記キャラクタを中心とす
るストーリー(物語)を展開させる処理を含むことを特
徴とするものである。
【0042】これにより、ユーザは前記ストーリーの先
の展開を知りたくなるため、上達のためのモチベーショ
ンがより一層高くなることが期待できる。
【0043】また、この発明は、前記そろばんネットワ
ークシステムを構成するサーバ機であって、 ・複数のユーザ情報(ユーザを特定する情報)と成績を
関連づけて記憶する手段を有し、 ・「選択された」ユーザ情報とその成績を「適宜に配列
し」、 ・インターネットを通じて配信する手段を有することを
特徴とするものである。
【0044】ここで、「配信する手段」としては、電子
メールやHTML形式のファイルなどを利用することが
できる。
【0045】これにより、生徒(ユーザ)は自分の成績
が他の生徒(ユーザ)と比較して、どのレベルにあるか
が容易に分かるので、励みになる。
【0046】また、この発明は、前記サーバ機であっ
て、更にユーザ情報とその成績を解答時間順に配列する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0047】このようにすれば、そろばんにおいて非常
に重要な要素の一つであるスピードについて、他のユー
ザと比較して、自分がどれくらい早く計算できるかが、
把握できる。
【0048】さらに、この発明は、前記サーバ機であっ
て、一定の正解率を有するユーザ情報とその成績を選択
することを特徴とするものである。
【0049】このようにすれば、ユーザの数が膨大とな
った時に、成績優秀者のみを抽出することができる。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0051】先ず、全体のシステム構成から説明する。
図1に示すように本実施形態のそろばんネットワークシ
ステムは、塾側のサーバ機3と生徒(ユーザ)側のユー
ザ端末2とがインターネット等のネットワーク4により
接続されてなっている。
【0052】この発明にかかるそろばん塾のプログラム
を記憶した記憶媒体5は、郵送によって生徒(ユーザ)
へ配布されるが、このプログラムをネットワーク4を介
して配信するようにしてもよい。
【0053】(ユーザ端末2の構成)次に、この発明に
おけるユーザ端末2の構成を図2に示す。このユーザ端
末2は、制御手段9と、表示手段10と、入力手段1
1、出力手段12と、記憶手段13および14と、入力
手段15、音声出力手段16とによって構成される。制
御手段9は、CPU等から構成され、各部の制御やデー
タの転送、種々の演算、時間の計測、データの一時的な
記憶などを行なう。特に、この発明における解答時間の
計測は、この制御手段によって計測されるものである。
表示手段10は、そろばん演習問題を表示するものであ
り、モニターなどがこれに当たる。入力手段11は、ネ
ットワーク4を介して接続された塾側のサーバ機3から
配信される成績リスト(ランキング)7やそろばん問題
5などの各種情報を制御するものである。出力手段12
は、塾側のサーバ機3へ出力されるそろばん問題の「解
答、正解率および解答時間」を含む成績などの情報を制
御する。
【0054】記憶手段13には、塾側から郵送またはネ
ットワーク4を介してユーザに配布(配信)されたそろ
ばん塾プログラムが記憶されている。このそろばん塾プ
ログラムは、制御手段9において用いられるものであ
り、表示手段10にそろばん問題や解答、ユーザへのコ
メントなどを表示させるプログラムや、ユーザの希望や
レベルに応じてそろばん級に対応した様々な難易度の問
題を選択そろばん問題の成績を集計してサーバ機3へ送
信させるためのプログラム、ユーザの成績や上達に応じ
てコメントやキャラクタを表示させるプログラムなどに
より構成されている。また、このプログラムは、ユーザ
の希望やレベルに応じてそろばん級に対応した様々な難
易度の問題を選択できるプログラムや、読上げ問題を音
声で読上げさせるプログラム、前記キャラクタが塾から
のコメントを伝えるプログラム、ユーザの上達(進級)
に応じて、キャラクタを主人公としたストーリーを展開
させるプログラムなどを含んでいる。記憶手段14は、
塾側のサーバ機3から送信される各種情報や、自分の成
績などを必要に応じて順次蓄積していくためのものであ
る。
【0055】入力手段15は、ユーザがそろばん問題演
習を行なう際に解答などを入力するための手段であり、
キーボードやマウス、タッチバッドなどがこれに該当す
る。また、音声出力手段16は、そろばん特有の読上げ
算の演習の際に、問題を音声で読上げさせる(出力させ
る)ものあり、アンプやスピーカなどにより構成され
る。
【0056】(サーバ機3の構成)続いて、この発明に
おけるサーバ機3の構成を図3に示す。このサーバ機3
は、制御手段17と、入力手段18、出力手段19と、
記憶手段20〜23とによって構成される。制御手段1
7は、CPU等から構成され、各部の制御や、データの
転送、種々の演算、データの一時的な記憶などを行な
う。入力手段18は、ネットワーク4を介して接続され
たユーザ端末2から入力されるそろばん問題の成績6な
どの情報を制御するものである。出力手段19は、ユー
ザ端末2へ出力される成績リスト7やそろばん問題、ユ
ーザへのコメントなどを制御するものである。
【0057】記憶手段20には、そろばん塾のメインプ
ログラムが記憶されている。このメインプログラムは、
制御手段17において用いられるものであり、そろばん
問題や解答、カリキュラムなどを統制するプログラム
や、ユーザの成績を集計・管理し、成績リスト(ランキ
ング)を作成するプログラム、成績リストを、ネットワ
ーク4を介して出力するためのプログラムなどにより構
成されている。なお、前記成績リストは、例えば解答時
間の短い(スピードの速い)順に配列してもよいし、正
解率の高いもの順に配列したものを更に解答時間の短い
(スピードの速い)順に配列してもよい。或いは、一定
以上の正解率を有するものだけを抽出して、それを更に
解答時間の短い(スピードの速い)順に配列するように
してもよい。また、記憶手段21は、成績リスト(ラン
キング)を記憶する記憶手段22や、各ユーザの個人情
報や成績を記憶する複数の記憶手段23からなる。な
お、この記憶手段22や記憶手段23は、物理的に一体
のものでもよいが、それぞれ物理的に独立したものであ
ってもよい。
【0058】以上の説明により、この発明のそろばんネ
ットワークシステムは、複数のユーザ端末2と双方向に
通信可能に接続するサーバ機3を利用するそろばんネッ
トワークシステムであって、ユーザ端末2が、 ・「そろばん問題」を表示する手段10と、 ・「そろばん問題」の表示から前記そろばん問題の解答
入力までの時間を計測する手段と ・「入力された前記そろばん問題の解答」と「解答まで
の時間(解答時間)」を関連づけて記憶する手段(9、
14)と(一時的記憶も含む)、 ・ 前記「解答、正解率および解答時間」を含む「成績
(結果)」をサーバ機に送信する手段12とを有し、サ
ーバ機が、 ・複数のユーザの前記成績を記憶する手段21と、 ・適宜にユーザの成績を並び替え、「成績リスト」を作
成する手段を有することを特徴とするものである。(本
発明のそろばん塾の流れ)次に、この発明にかかるそろ
ばんネットワークシステムを利用する流れを、図を参照
しながら説明する。
【0059】ここで、図4は、塾側からプログラムが配
布されるところから、成績リスト(ランキング)が発表
されるまでの流れ、および塾側とユーザ(生徒)側との
情報の送受信を示すものであり、図5は、この発明にユ
ーザがユーザ端末2を使用してそろばん問題の演習を行
なう際のプログラムの流れを示すものである。
【0060】先ず、図4に示す通り、生徒(ユーザ)側
からの入塾申し込み(STEP101)を塾側が受領
(STEP102)すると、塾側からそろばん塾のプロ
グラムが申込者(ユーザ)に対して配布される。なお、
入塾申し込みは、ネットワークを介して申し込むように
しても良いし、郵送等により申し込むことが出来るよう
にしてもよい。また、そろばん塾のプログラムの配布
は、プログラムをCD−Romなどの記憶媒体に記憶さ
せたものを郵送してもよいし、ネットワーク4を利用し
てプログラムそのものをユーザ端末2に配信するように
してもよい。
【0061】更に、前記プログラムと共に、ユーザID
およびパスワードを交付する。正規の申込者のみがこの
プログラムを利用できるようにするためである。
【0062】塾側から配布されたプログラムを受信(S
TEP104)したユーザは、ユーザ端末2に前記プロ
グラムをインストール(STEP105)する。この
際、前記ユーザIDおよびパスワードを入力する。
【0063】以上の手順が完了したら、問題演習(ST
EP106)を行なうことができる。問題演習の流れに
ついては、後述することとする。
【0064】問題演習を行い、問題の解答および答え合
わせが終わった段階で、ユーザは、解答、正解率および
解答時間を含む成績の情報を、ネットワーク4を介して
塾側のサーバ機3へ送信(STEP107)する。
【0065】サーバ機3は前記ユーザの成績の情報を受
信(STEP108)すると、その成績を分析(STE
P109)し、成績リスト(ランキング)を作成(ST
EP110)する。この際、前記ユーザの成績は、解答
および正解率に解答時間を関連づけられているので、正
解率のみならず解答時間、すなわちスピードを加味した
成績評価が可能である。この点、そろばんにおいては、
計算の正確性と共にスピードが重要であるから、正確性
のみならずスピードも含めた成績を評価できることは非
常に有用と言える。
【0066】この成績リストは、例えば解答時間の短い
(スピードの速い)順に配列してもよいし、正解率の高
いもの順に配列したものを更に解答時間の短い(スピー
ドの速い)順に配列してもよい。或いは、一定以上の正
解率を有するものだけを抽出して、それを更に解答時間
の短い(スピードの速い)順に配列するようにすること
も出来る。
【0067】サーバ機3において作成された成績リスト
は、ネットワーク4を利用してユーザ端末2に送信され
る。また、サーバ機3においては、各ユーザから成績が
送信される度にその成績を蓄積すると共に成績リストを
更新し、その成績リストは随時、サーバ機3上で運営さ
れるそろばん塾のホームページ8に掲載、公開される。
随時更新される成績リストがホームページ8上で随時公
開されるので、生徒(ユーザ)にとっては、随時更新さ
れる成績リストを閲覧することにより、他の生徒(ユー
ザ)との比較において自分の実力がどのレベルにあるの
かを容易に確認することが出来ると共に、今後の励みに
もなるという利点がある。
【0068】次に、図5に基づいて、ユーザがこの発明
の記憶媒体に記憶されているそろばん塾プログラムの内
容に従って問題演習を行なう流れについて説明する。な
お、この図5は、図4における問題演習を行う手順(S
TEP106)を詳細に説明するものである。先ず、ユ
ーザ端末2において、図3の(STEP105)でイン
ストールしたそろばん塾プログラムを起動(STEP1
21)すると、表示手段10にスタートページ(初期画
面)が表示される(STEP122)。
【0069】スタート画面においてそろばん演習を選択
すると、キャラクタ選択画面が表示される。ここでは、
複数のキャラクタのなかからユーザが希望するキャラク
タを選択(STEP124)する。このキャラクタは、
塾側からユーザに対するコメントやアドバイスなどを伝
えたり、ユーザの成績に応じて誉めたり叱ったりする。
また、ユーザの上達、進級に応じて、このキャラクタが
成長したり、キャラクタを主人公とするストーリーが展
開されたりする。
【0070】キャラクタの選択が完了すると、問題選択
の画面が表示される(STEP125)。ここでは、問
題のレベル、即ち初級、中級、上級を選択でき、さらに
細かく9級、8級、7級、・・・・1級、初段、2段・
・・と選択できる。また、練習問題や模擬試験など、演
習の形態を選択でき、更に乗算、除算、見取り算、読上
げ算などの種別が選択できる。
【0071】問題の選択が完了すると、演習開始の画面
が表示される(STEP126)。ここから実際に演習
を行なう段階に入ることになるが、この段階では、表示
手段10にはそろばん問題は表示されていない。
【0072】演習を開始するには、この演習開始の画面
において、スタートボタンを押す(またはマウスにより
クリックする)(STEP127)。そうすると問題が
表示画面10に表示され、同時に解答時間の計測がスタ
ートする(STEP128)。ユーザはそろばんを使用
して問題を解き、キーボードなどの入力手段15により
解答を入力(STEP129)して、ストップボタン
(「できた」ボタン)を押す(STEP130)。それ
により、解答時間の計測がストップし、解答及び解答時
間が制御装置9に一時記憶され、或いは記憶手段13ま
たは14に記憶される。再びスタートボタンを押す(S
TEP131)と、次の問題が表示され、同時に解答時
間の計測がスタートする(STEP132)。この際、
解答時間は一連の問題の累積時間として計測することも
できるし、1問ずつの解答時間を個別に計測するように
することも出来る。ユーザが計算をし、解答を入力し
(STEP133)ストップボタンを押すと、再び解答
時間の計測がストップし、解答及び解答時間が制御装置
9に一時記憶され、或いは記憶手段13または14に記
憶される(STEP134)。
【0073】なお、上記入力手段として、キーボードの
他にペン入力が可能な文字認識パッドなどを用いること
もできる。このようにすれば、更に実際のそろばん試験
に近い形式で問題演習を行うことが出来る。
【0074】その後、上記STEP131〜STEP1
34(《A》)の操作を一連の問題が終了するまで、続
ける。なお、一連の問題とは、通常そろばんの試験で出
題される問題数であり、10問ないし20問の問題を含
むものであるが、練習問題では、それ以上或いはそれ以
下の問題数としてもよい。
【0075】最終問題の解答入力を終え、ストップボタ
ンを押すと、解答終了の画面が表示される(STEP1
35)。ここで、「答え合わせ」のボタンを押す(ST
EP136)と、ユーザが解答した一連の問題の解答、
正答率(得点)および解答時間を含む成績が表示される
(STEP137)と共に、成績に対するキャラクタの
コメントが表示される(STEP138)。
【0076】更に、画面上の送信ボタンを押すと、その
成績が出力手段12からネットワーク4を介してサーバ
機3へ送信される(STEP107)。なお、図5のS
TEP107は図4のSTEP107に対応しており、
この送信された成績に基づいて、上述の通り成績リスト
が作成される。
【0077】このようにして、初級からスタートし、実
力を養って中級、上級へと進級してゆく。この発明の記
憶媒体に記憶されたプログラムによれば、ユーザの成績
や進級に応じて、前記キャラクタが成長したり、キャラ
クタを主人公としたストーリーが展開されたりするの
で、ユーザにとって励みになり、上達(進級)を促進す
ることが期待できる。
【0078】また、別の実施例においては、ユーザが進
級する毎にコンピュータゲームのプログラムなどのご褒
美をネットワーク4を介してサーバ機3からユーザ端末
2へ配信することとしている。あるいは、ユーザの成績
や上達(進級)に応じてユーザにポイントを与え、規定
のポイントを獲得する毎に、上記ご褒美をネットワーク
4を介してサーバ機3からユーザ端末2へ配信するよう
にしてもよい。
【0079】また、上記ご褒美を授与えるする手段とし
て次のような方法も可能である。すなわち、サーバ機3
条で運営されるホームページ8にゲームのプログラムな
どを含むご褒美のページを複数設ける。それぞれのご褒
美のページを見るためにはパスワードの入力が必要なよ
うに設定し、ユーザが演習において一定の成績を修めた
時や進級した時など、ユーザの上達に応じて塾側サーバ
機3からユーザ端末2にパスワードが配信される。ユー
ザは、受信した前記パスワードを入力することにより、
前記ご褒美を受け取ることができる。
【0080】以上の通り、この発明のそろばん塾ネット
ワークシステムによれば、ユーザ(生徒)は「そろばん
教室」へ通わなくとも自宅でしかも自分に都合の良い時
間にそろばんの演習が出来るので、世界中どこにいても
統一のカリキュラムの下でそろばんを習うことができ、
近くにそろばん教室の無い人やクラブ・学習塾などの都
合でそろばんを習いたくともそろばん教室へ通えない人
でもそろばんを習うことができる。
【0081】また、この発明のそろばん塾ネットワーク
システムによれば、自分の実力に応じた問題を選択で
き、そろばん問題に関する正解率と共に解答に要した解
答時間を関連づけて記憶するので、正確性にスピードを
加味した成績評価が出来る。すなわち、そろばん教室へ
通わなくとも実際の試験に限りなく近い状況で問題演習
ができるので、自分の本当の実力を知るのに有用であ
る。
【0082】さらに、成績リストの作成・公開や、キャ
ラクタの登場などにより、エンターテイメント性を持た
せ、ユーザの興味を惹き付けると共に向上心を維持させ
ることができる。
【0083】ところで、この発明のそろばん塾ネットワ
ークシステムは、そろばん塾にとどまらず、例えばイン
ターネットを利用した懸賞クイズシステムとしても利用
することができる。
【0084】即ち、そろばん塾ネットワークの場合と同
様にして、懸賞クイズの主催者側からそろばん問題の代
わりにクイズやパズルなどの問題をユーザに提供し、ユ
ーザが問題に対する解答をユーザ端末2に入力して懸賞
クイズの主宰者のサーバ機3へ送信するものであって、
ユーザの解答時間を計測することにより、問題の正解と
解答時間(スピード)を総合評価するシステムとして利
用できるものである。
【0085】この場合の一実施例としては、そろばん塾
ネットワークシステムの場合と同様にユーザ登録(懸賞
クイズ参加会員としての登録申し込み)を必要とし、申
込者(ユーザ)に対してユーザIDおよびパスワードを
与える。
【0086】懸賞クイズ主宰者側からユーザに対して、
定期的に懸賞クイズをネットワーク4を利用して配信す
る。この懸賞クイズには応募締め切り期日を設定する。
【0087】ユーザは配信された懸賞クイズプログラム
をユーザ端末にダウンロードし、クイズに解答する。懸
賞クイズプログラムは、スタートボタンを押すとクイズ
問題が表示されると共に解答時間の計測がスタートし、
解答を入力して解答終了ボタンを押すと解答時間の計測
がストップするものである。そして、解答送信ボタンを
押すと、ユーザの解答および解答時間が関連付けられ
て、主宰者のサーバ機3へ送信される。
【0088】サーバ機3においては、複数のユーザから
送信された解答のうち、正解者のみを抽出し、さらに解
答スピードの速い者順に配列する。配列されたデータは
ランキング表としてホームページ上で公開され、応募締
め切り期日まで随時更新される。そして、応募が締め切
られた段階で、ランキング上位入賞者には商品が授与さ
れる。
【0089】このようにすれば、ただ単に正解を出した
者に商品を授与する場合と異なり、ユーザには速く解答
しようという意識が強く働き、この懸賞クイズになお一
層熱中させるという効果が生まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のそろばん塾ネットワークシステムの
全体の構成を示す図である。
【図2】この発明のそろばん塾ネットワークシステムに
おけるユーザ端末の構成を示す図である。
【図3】この発明のそろばん塾ネットワークシステムに
おけるサーバ機の構成を示す図である。
【図4】この発明のそろばん塾ネットワークシステムの
流れを説明する図である。
【図5】この発明の記憶媒体に記憶したそろばん塾プロ
グラムの流れを説明したフロー図である。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のユーザ端末と双方向に通信可能に接
    続するサーバ機を利用するそろばんネットワークシステ
    ムであって、ユーザ端末が、そろばん問題を表示する手
    段と、そろばん問題の表示から前記そろばん問題の解答
    入力までの時間を計測する手段と、入力された前記そろ
    ばん問題の解答と解答時間(そろばん問題の表示から解
    答入力までに要した時間)を関連づけて記憶する手段と
    (一時的記憶も含む)、前記解答・正解率および解答時
    間を含む成績(結果)をサーバ機に送信する手段とを有
    し、サーバ機が、複数のユーザの前記成績を記憶する手
    段と、適宜にユーザの成績を並び替え、成績リストを作
    成する手段を有することを特徴とする。
  2. 【請求項2】請求項1記載のそろばんネットワークシス
    テムであって、前記成績リストを解答時間の早い順(遅
    い順)に配列したことを特徴とする。
  3. 【請求項3】請求項1記載のそろばんネットワークシス
    テムであって、前記サーバ機が前記成績リストをユーザ
    端末に送信する手段を有することを特徴とする。
  4. 【請求項4】請求項1記載のそろばんネットワークシス
    テムであって、前記成績リストが一定の正解率を有する
    ユーザのみの成績を配列したことを特徴とする。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載のそろば
    んネットワークシステムであって、ユーザ端末が、複数
    のそろばん問題を一つづつ表示する手段と、一つのそろ
    ばん問題に対する成績(解答と解答時間)を記憶する手
    段、及び複数のそろばん問題の成績をまとめて送信する
    手段を有することを特徴とする。
  6. 【請求項6】請求項1乃至4のいずれかに記載のそろば
    んネットワークシステムであって、ユーザ端末が、そろ
    ばん級に対応した複数の難易度のそろばん問題を選択で
    きる手段を有することを特徴とする。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかに記載のそろば
    んネットワークシステムであって、ユーザ端末が、前記
    そろばん問題を音声で読み上げる手段を有することを特
    徴とする。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれかに記載のそろば
    んネットワークシステムであって、ユーザ端末が、ユー
    ザの成績に応じて適宜なコメントを表示させる手段を有
    することを特徴とする。
  9. 【請求項9】請求項8記載のそろばんネットワークシス
    テムであって、ユーザがキャラクタを選択する手段を有
    し、選択されたキャラクタによって前記コメントを適宜
    に変更する手段を有することを特徴とする。
  10. 【請求項10】請求項8または9に記載のそろばんネッ
    トワークシステムであって、ユーザ端末がユーザの成績
    を記憶する手段を有し、ユーザの上達(進級)に応じ
    て、前記キャラクタを中心とするストーリー(物語)を
    展開させる手段を有することを特徴とする。
  11. 【請求項11】請求項1乃至10記載のそろばんネット
    ワークシステムであって、ユーザ端末にそろばん問題を
    表示させ、前記解答、正解率および解答時間を含む成績
    (結果)をサーバ機に送信するためのプログラムを、記
    憶媒体を介してユーザに配布することを特徴とする。
  12. 【請求項12】ユーザ端末の表示画面にそろばん問題を
    表示させ、入力された前記そろばん問題の解答と解答時
    間を関連づけて記憶させ(一時的記憶も含む)、また前
    記解答、正解率および解答時間を含む成績(結果)をサ
    ーバ機に送信させる処理をユーザ端末に行わせるための
    プログラムを記憶した記憶媒体。
  13. 【請求項13】請求項12記載のプログラムを記憶した
    記憶媒体であって、前記プログラムが、複数のそろばん
    問題を一つづつ表示させ、一つのそろばん問題に対する
    成績(解答と解答時間)を記憶させ、更に複数のそろば
    ん問題の成績をまとめて送信させる処理を含むことを特
    徴とする。
  14. 【請求項14】請求項12または13に記載のプログラ
    ムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラムが、そ
    ろばん級に対応した複数の難易度のそろばん問題を記憶
    し、このそろばん問題をユーザが任意に選択できる処理
    を含むことを特徴とする。
  15. 【請求項15】請求項12乃至14のいずれかに記載の
    プログラムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラ
    ムが、ユーザ端末に前記そろばん問題を音声により読み
    上げさせる処理を含むことを特徴とする。
  16. 【請求項16】請求項12乃至15のいずれかに記載の
    プログラムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラ
    ムが、ユーザの成績に応じて適宜なコメントを表示させ
    る処理を含むことを特徴とする。
  17. 【請求項17】請求項12乃至16のいずれかに記載の
    プログラムを記憶した記憶媒体であって、前記プログラ
    ムが複数のキャラクタからユーザが希望するキャラクタ
    を選択させる処理を含み、かつ、選択されたキャラクタ
    によって、前記コメントを適宜に変更する処理を含むこ
    とを特徴とする。
  18. 【請求項18】請求項17記載のプログラムを記憶した
    記憶媒体であって、前記プログラムが、ユーザの上達
    (進級)に応じて前記キャラクターを中心とするストー
    リー(物語)を展開させる処理を含むことを特徴とす
    る。
  19. 【請求項19】インターネットに接続されたサーバ機で
    あって、複数のユーザ情報(ユーザを特定する情報)と
    成績を関連づけて記憶する手段を有し、選択されたユー
    ザ情報とその成績を適宜に配列し、インターネットを通
    じて配信する手段を有することを特徴とする。
  20. 【請求項20】請求項19記載のサーバ機であって、ユ
    ーザ情報とその成績を、この成績に含まれる解答時間順
    に配列することを特徴とする。
  21. 【請求項21】請求項19または20に記載のサーバ機
    であって、一定の正解率を有するユーザ情報とその成績
    のみを選択することを特徴とする。
  22. 【請求項22】複数のユーザ端末と双方向に通信可能に
    接続するサーバ機を利用する懸賞クイズ・ネットワーク
    システムであって、ユーザ端末が、クイズ問題を表示す
    る手段と、クイズ問題の表示から前記クイズ問題の解答
    入力までの時間を計測する手段と、入力された前記クイ
    ズ問題の解答と解答時間を関連づけて記憶する手段と
    (一時的記憶も含む)、前記解答および解答時間を含む
    成績(結果)をサーバ機に送信する手段とを有し、サー
    バ機が、複数のユーザの前記成績を記憶する手段と、適
    宜にユーザの成績を並び替え、成績リストを作成する手
    段を有することを特徴とする。
  23. 【請求項23】請求項22記載の懸賞クイズそろばんネ
    ットワークシステムであって、前記成績リストを解答時
    間の早い順に配列したことを特徴とする。
  24. 【請求項24】ユーザ端末の表示画面に前記クイズ問題
    を表示させ、入力された前記クイズ問題の解答と解答ま
    での時間を関連づけて記憶させ(一時的記憶も含む)、
    さらに前記解答および解答時間を含む成績(結果)をサ
    ーバ機に送信させる処理をユーザ端末に行わせるための
    プログラムを記憶した記憶媒体。
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