JP2011017150A - まくらぎ - Google Patents

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Abstract

【課題】まくらぎの鉛直方向、水平方向の変形およびねじり変形を抑制し、バラスト層の崩壊を防止し、バラスト軌道の保守管理を容易にする。
【解決手段】バラスト軌道に用いられるコンクリート製のまくらぎであって、列車走行時に発生する動的荷重と衝撃荷重によるまくらぎのねじりおよび曲げ変形を抑制する配筋構造を有することを特徴とするまくらぎである。具体的には、まくらぎ10は、外形は通常のコンクリート製のまくらぎであるが、まくらぎ下部の長手方向に対して斜めに埋め込まれた配筋構造である鉄筋11を有する構造となっている。鉄筋11は、まくらぎ10の底面近くにおける対角線上に一対互いにクロスするように底面に沿って配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、バラスト軌道の破壊を防止するまくらぎに関するものである。
バラスト軌道は、図10(a)に示すようにバラスト層105の上に敷かれたまくらぎ100に軌道103を敷設したものである。バラスト層105が列車走行時にまくらぎ100から受ける荷重を効率よく分散させ路盤に伝えるので、低振動・低騒音であること、排水が良いこと、建設費が安いこと等の利点が多い。しかし、バラスト層105が崩壊しやすく、保守管理に手間がかかるという問題があった。このバラスト層105の崩壊は列車走行時、まくらぎ100が受ける動的荷重と衝撃荷重により、まくらぎ100が変形することによると考えられてきた。
従来、軌道103下に使用されるまくらぎ100は、図10(b)或は図10(c)に示すように鉛直方向にのみ変形すると考えられてきた。このような鉛直方向の変形を抑制するまくらぎとしては、例えば特許文献1に記載されているまくらぎがある。
特開2005−90106
まくらぎ100が鉛直方向にのみ変形するのであれば、バラスト層105は均等に圧縮されるのみで、バラスト層105が崩壊することはない。しかしながら、実際にはまくらぎ100を介して列車からの動的荷重と衝撃荷重を受け、劣化によりバラスト層105が崩壊し、バラスト軌道の保守管理が必要であった。すなわち、従来考慮されていたまくらぎ100の挙動に対する対応のみでは、バラスト層105の崩壊を確実に抑えることができなかった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、従来の鉛直方向の変形のみを考慮したまくらぎでは防ぎきれなかったバラスト層の崩壊を防ぎ、バラスト軌道の保守管理を容易にすることを目的とするものである。
前述した目的を達成するため本発明は、バラスト軌道に用いられるコンクリート製のまくらぎであって、列車走行時に発生する動的荷重と衝撃荷重によるまくらぎのねじりおよび曲げ変形を抑制する配筋構造を有することを特徴とするまくらぎである。
前記配筋構造の少なくとも一部は、前記まくらぎの長手方向に対して斜めに埋め込まれた鉄筋であってもよい。
前記斜めに埋め込まれた鉄筋は、前記まくらぎの対角線上に埋め込まれてもよい。
前記配筋構造の少なくとも一部は、前記まくらぎ下部の長手方向に埋め込まれた複数の鉄筋であってもよい。
前記配筋構造の少なくとも一部は、前記まくらぎ下部の長手方向に埋め込まれた複数の鋼管であってもよい。
前記配筋構造の少なくとも一部は、前記まくらぎ下部に埋め込まれた鋼製の網であってもよい。
前記配筋構造の少なくとも一部は、前記まくらぎ底面に貼り付けられた鉄板であることを特徴とするまくらぎである。
前記まくらぎの材料が炭素繊維を含んだコンクリートであってもよい。
本発明のまくらぎは、まくらぎのねじりおよび曲げ変形を抑制する配筋構造を有することで、まくらぎの曲げ変形あるいは捻り変形を抑制でき、従来の鉛直方向の変形のみを考慮したまくらぎでは防ぎきれなかったバラスト層の崩壊を防ぎ、バラスト軌道の保全を容易とし、安全な列車の走行を確保することができる。
バラスト軌道を示す図であり、(a)はバラスト軌道の敷設状態を示す図、(b)は列車通過時のバラスト5aの挙動を示す図である。 まくらぎ1の挙動を示す図であり、(a)はまくらぎ1の変形前の図であり、(b)はまくらぎ1が1箇所で水平方向且つ鉛直方向に変形した図、(c)は2箇所で鉛直方向に変形した図、(d)はまくらぎ1がねじり変形した図、(e)はまくらぎ1が2箇所で水平方向且つ鉛直方向に変形した図である。 (a)はまくらぎ10の平面図、(b)は正面図、(c)は(b)のD−D面の図、(d)は(b)のE−E断面図である。 (a)はまくらぎ20の平面図であり、(b)は正面図、(c)は(b)のF−F面の図、(d)は(b)のG−G断面図である。 (a)はまくらぎ30の平面図であり、(b)は正面図、(c)は(b)のI−I面の図、(d)は(b)のJ−J断面図である。 (a)はまくらぎ40の平面図であり、(b)は正面図、(c)は(b)のK−K面の図である。 (a)はまくらぎ50の平面図であり、(b)は正面図、(c)は(b)のL−L面の図である。 (a)はまくらぎ60の平面図であり、(b)は正面図、(c)は(b)のM−M面の図である。 (a)はまくらぎ70の平面図であり、(b)は正面図、(c)は(b)のN−N面の図である。 (a)は従来のまくらぎ100を示す図であり、(b)、(c)はまくらぎ100の変形を示す図である。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1はバラスト軌道を示す図で、図1(a)は軌道3の軸方向から見た図、図1(b)は図1(a)のA−A線断面図である。まくらぎ1は、バラスト層5上に配置される。まくらぎ1上には一対の軌道3が配置され、軌道3上を列車等が走行する。
発明者は、まくらぎ1の挙動を知るために、図1(b)に示すように、まくらぎ1下のバラスト層5のバラスト5aに加速度センサを設け、バラスト5aの挙動を細かく調査した。その結果、軌道3上を列車が通過する際には、バラスト5aは鉛直方向(図中矢印B方向)への変位のみではなく、回転方向(図中矢印C方向)の変位が発生しているとの知見を得た。
すなわち、このバラスト5aの回転方向の変位の原因として、まくらぎ1の変形が考えられ、まくらぎ1は鉛直方向の変形のみでなく、より複雑な挙動を呈しているという結論に達した。そこで、有限要素法により繰り返し荷重によるまくらぎ1の変形モードをより詳細に解析したところ、図2に示すような複数の変形モードがまくらぎ1に生じていることが判明した。
図2(a)はまくらぎ1を示す斜視図である。図2(a)に示すように、まくらぎ1の長手方向を(X)方向、幅方向を(Y)方向、厚み方向を(Z)方向とする。このまくらぎ1が繰り返し荷重を受けると、図2(b)から図2(e)のようなモードの変形が発生する。
図2(b)の変形モードは、まくらぎ1の単なる鉛直方向(Z方向)の曲げのみならず、水平方向(Y方向)にも曲げ変形が生じている。図2(c)の変形モードは、まくらぎ1は長手方向の2箇所で鉛直方向(Z)方向に曲げ変形を生じている。図2(d)の変形モードは、まくらぎ1は(X)方向を中心としたねじり変形である。また、図2(e)の変形モードは、まくらぎ1は、長手方向の2箇所で鉛直方向(Z方向)に変形するとともに水平方向(Y方向)にも曲げ変形を生じている。なお、これらの変形モードは、それぞれ固有の振動数を有している。
このようにまくらぎ1は、図10(b)、(c)に示したような単なる鉛直方向(Z方向)の変形モードのみではなく、水平方向(Y方向)にも変形し、またねじり(X軸を中心としたねじり方向)変形も生じることが解明された。この複雑なまくらぎ1の挙動がバラスト層5に鉛直方向の変位のみならず、水平方向の変位、あるいは回転変位を生じせしめ、バラスト層5が崩壊する原因となっているとの知見を得た。すなわち、バラスト層5の崩壊を防止するためには、まくらぎ1の鉛直方向のみではなく、水平方向およびねじり変形を抑制することが必要であることが判明した。
なお、図2(b)〜図2(e)に示すような変形モードは、従来の鉛直方向のみの変形モード(図10(b)〜図10(c))と比較して、変形の変位量は小さく、従来のまくらぎでは考慮されていないものであるが、繰り返しの荷重によって、このような小さな変位を有する変形モードの影響が大きくなり、バラスト層5の崩壊を招く結果となる。
次に、図2に示すような水平方向やねじり方向の変形モードに対して、効率良く変形を抑制することが可能な配筋構造を有する本発明のまくらぎについて説明する。図3は、まくらぎ10を示す図であり、図3(a)は平面図、図3(b)は正面図、図3(c)は図3(b)のD−D線断面図、図3(d)は図3(b)のE−E線断面図である。
まくらぎ10は、外形は通常のコンクリート製のまくらぎであるが、まくらぎ下部の長手方向に対して斜めに埋め込まれた配筋構造である鉄筋11を有する構造となっている。鉄筋11は、図3(a)、図3(b)に示すように、まくらぎ10の底面の対角線上に一対互いにクロスするように底面近傍に沿って配置される。すなわち、図3(c)に示すように、まくらぎ10の端部近傍では、鉄筋11は底面近傍の幅方向端部近傍に配置されており、図3(d)に示すように、まくらぎ10の長手方向中央近傍では、鉄筋11同士が接近し、やがて交わるように配置される。
なお、鉄筋11には、あらかじめプレストレスが付与されることが望ましい。この長手方向に埋め込まれた鉄筋11により、まくらぎ10の鉛直方向、水平方向の断面二次モーメントと縦弾性係数が増加し、曲げ剛性が高くなると同時に、断面二次極モーメントと横弾性係数ともに増加し、ねじり剛性が高くなる。まくらぎ10のこの曲げ剛性とねじり剛性が高くなることにより、まくらぎ10は曲げおよびねじり変形が抑制される。
まくらぎ10の材料はコンクリート製であるが、炭素繊維を含んだコンクリートであってもよい。炭素繊維を含んだコンクリートまくらぎは通常のコンクリートまくらぎ縦弾性係数および横弾性係数が増加し、まくらぎ下部の長手方向に対して斜めに埋め込まれた鉄筋11と相まって、さらに曲げ剛性、ねじり剛性が増大し、まくらぎの曲げおよび捻り変形がより抑制される。
図4は本発明の別の実施例を示すものであり、図4(a)〜図4(d)は図3(a)〜図3(d)に対応したまくらぎ20を示す図である。なお、以下の実施例においては、まくらぎ10と同様の構成・効果については重複する説明を省略する。まくらぎ20はまくらぎ10に対して、配筋構造である鉄筋11に代えて、鉄筋21が埋め込まれる。鉄筋21は、図4(a)、図4(b)に示すように、まくらぎ20の長手方向および高さ方向の対角線上に4本斜めにまっすぐに埋め込まれた構造となっている。
すなわち、図4(c)に示すように、まくらぎ20の端部近傍では、鉄筋21は幅方向および厚さ方向の4隅近傍に配置されており、図4(d)に示すように、まくらぎ20の長手方向中央近傍では、鉄筋21同士が接近し、やがて交わるように配置される。なお、鉄筋21はプレストレスが付与されていることが望ましい。まくらぎ20もまくらぎ10同様の効果を有し、鉄筋21を水平方向のみではなく鉛直方向に対しても斜めに配置することで、より、曲げ剛性およびねじり剛性が増大し、まくらぎの曲げおよび捻り変形が抑制される。
図5は本発明の別の実施例を示すもので、図5(a)〜図5(d)は図3(a)〜図3(d)に対応してまくらぎ30を示す図である。まくらぎ30はまくらぎ10に対し、配筋構造である鉄筋11に代えて、まくらぎ30の長手方向に複数の鉄筋31が埋め込まれた構造となっている。この埋め込まれた鉄筋31は、まくらぎ30中央部ではまくらぎ30の底面に沿うように配され、まくらぎ30の両端部近傍では上方(厚み方向)に斜めに配された構造となっている。
すなわち、鉄筋31は、両端を上方に屈曲された形状で埋め込まれ、図5(c)に示すように、まくらぎ30の端部近傍では、鉄筋31はまくらぎ30の厚さ方向上方に配置され、図5(d)に示すように、まくらぎ30の長手方向中央近傍では、鉄筋31が底面近傍に配置される。なお、鉄筋31の本数は、図5に示す例に限られず、鉄筋31のサイズ等に応じて、適宜設定される。まくらぎ30もまくらぎ10同様の効果を有し、鉄筋31の両端部のみを高さ方向に斜めに配置することで、曲げ剛性およびねじり剛性が増大し、まくらぎの曲げおよび捻り変形が抑制される。
図6は本発明の別の実施例を示すもので、図6(a)〜図6(c)は図3(a)〜図3(c)に対応したまくらぎ40を示す図である。まくらぎ40はまくらぎ10に対し、配筋構造である鉄筋11に代えて、まくらぎ40の底部の長手方向に沿うように複数の鉄筋41が埋め込まれた構造となっている。すなわち、鉄筋41は、図6(c)に示すように、まくらぎ40の底面に沿って真っすぐにまくらぎ40の長手方向に向けて複数並列される。なお、鉄筋41はプレストレスが付与されていることが望ましい。まくらぎ40もまくらぎ10同様の効果を有する。
図7は本発明の別の実施例を示すもので、図7(a)〜図7(c)は図3(a)〜図3(c)に対応したまくらぎ50を示す図である。まくらぎ50はまくらぎ10に対し、配筋構造である鉄筋11に代えて、まくらぎ50の底部の長手方向に沿うように複数の鋼管51が埋め込まれた構造となっている。すなわち、鋼管51は、図7(c)に示すように、まくらぎ50の底面に沿って真っすぐにまくらぎ50の長手方向に向けて複数並列される。なお、鋼管51はプレストレスが付与されていることが望ましい。まくらぎ50もまくらぎ10同様の効果を有する。
図8は本発明の別の実施例を示すもので、図8(a)〜図8(c)は図3(a)〜図3(c)に対応したまくらぎ60を示す図である。まくらぎ60はまくらぎ10に対し、配筋構造である鉄筋11に代えて、まくらぎ60の底面に沿うように鋼製の網61が埋め込まれた構造となっている。すなわち、網61は、図8(c)に示すように、まくらぎ60の底面近傍全体に埋め込まれる。まくらぎ60もまくらぎ10同様の効果を有する。
図9は本発明の別の実施例を示すもので、図9(a)〜図9(c)は図3(a)〜図3(c)に対応したまくらぎ70を示す図である。まくらぎ70はまくらぎ10に対し、配筋構造である鉄筋11に代えて、まくらぎ70の底面に鉄板71が貼り付けられた構造となっている。すなわち、鉄板71は、図9(c)に示すように、まくらぎ70の底面全体に配置される。まくらぎ70もまくらぎ10同様の効果を有する。
本発明によれば、まくらぎの鉛直方向、水平方向の断面二次モーメントと縦弾性係数が増加し曲げ剛性が高くなると同時に、断面二次極モーメントと横弾性係数ともに増加し、ねじり剛性が高くなり、まくらぎの曲げおよびねじり変形が抑制される。これによりバラスト層の破壊が防止でき、より安全な列車の運行が確保されるとともに、バラスト軌道の保守管理が容易になる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
たとえば、図3〜図9に示した配筋構造は、いずれを組み合わせても良い。たとえば、まくらぎ60の底部に埋め込まれた鋼製の網61を、他の実施形態におけるまくらぎに適用しても良く、また、まくらぎ70の底面に設けられた鉄板71を他の実施形態のまくらぎに適用してもよい。また、まくらぎ10、20、30の鉄筋に代えて鋼管を用いることもできる。このような組み合わせによりまくらぎの配筋構造がさらに強化され、曲げ剛性、ねじり剛性ともに増大する。
1、10、20、30、40、50、60、70、100………まくらぎ
3、103………軌道
5、105………バラスト層
5a……バラスト
11、21、31、41………鉄筋
51……鋼管
61……網
71……鉄板

Claims (8)

  1. バラスト軌道に用いられるコンクリート製のまくらぎであって、列車走行時に発生する動的荷重と衝撃荷重によるまくらぎのねじりおよび曲げ変形を抑制する配筋構造を有することを特徴とするまくらぎ。
  2. 前記配筋構造の少なくとも一部は、前記まくらぎの長手方向に対して斜めに埋め込まれた鉄筋であることを特徴とする請求項1記載のまくらぎ。
  3. 前記斜めに埋め込まれた鉄筋は、前記まくらぎの対角線上に埋め込まれることを特徴とする請求項2記載のまくらぎ。
  4. 前記配筋構造の少なくとも一部は、前記まくらぎ下部の長手方向に埋め込まれた複数の鉄筋であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のまくらぎ。
  5. 前記配筋構造の少なくとも一部は、前記まくらぎ下部の長手方向に埋め込まれた複数の鋼管であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のまくらぎ。
  6. 前記配筋構造の少なくとも一部は、前記まくらぎ下部に埋め込まれた鋼製の網であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のまくらぎ。
  7. 前記配筋構造の少なくとも一部は、前記まくらぎ底面に貼り付けられた鉄板であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のまくらぎ。
  8. 前記まくらぎの材料が炭素繊維を含んだコンクリートであることを特徴とする請求項1から請求項7いずれかに記載のまくらぎ。
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