JP2011015805A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011015805A JP2011015805A JP2009162143A JP2009162143A JP2011015805A JP 2011015805 A JP2011015805 A JP 2011015805A JP 2009162143 A JP2009162143 A JP 2009162143A JP 2009162143 A JP2009162143 A JP 2009162143A JP 2011015805 A JP2011015805 A JP 2011015805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- control unit
- board
- unit
- time information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】遊技制御部では、電源起動時には1000ms経過するまで待機したら(S801)、RAMアクセス許可設定を行う(S802)。遊技制御部に記憶されている「遊技制御基板の電源断の時刻情報」を読み出し、演出制御部に送信する。演出制御部は、「演出制御基板の電源断の時刻情報」を読み出すことで取得する(S803)。2つの時間情報の時間差を求め(S804)、それが閾値よりも大きいか否かを判断する(S805)。大きければ、不正検出フラグをONにする(S806)。そして、RAMクリア、バックアップフラグおよびチェックサムについての処理を行い(S807〜809)、また、復旧処理(S810)またはRAMクリア処理(S811)を行った後にCTC周期の設定を行う(S812)。
【選択図】図8
Description
この特許文献1には、分離可能な複数のケース体とこれら複数のケース体により形成される内部空間内に収容される制御基板とを有する制御基板装置を備え、ケース体間の境界を跨ぐようにしてシールを貼り付けた遊技機が開示されている。
本発明は、基板交換が行われたことを検出可能な遊技機を提供することを目的とする。
ここで、前記提供手段33は、前記第1の基板11に設けられると共に、前記第2の基板12,15に設けられ、前記第1の情報保持手段35,203は、前記第1の基板11の前記提供手段33により提供される前記時刻情報を保持し、前記第2の情報保持手段35,303,403は、前記第2の基板12,15の前記提供手段33により提供される前記時刻情報を保持することを特徴とすることができる。また、前記第1の基板11は、遊技球による遊技に伴う遊技制御を担う遊技制御基板11であり、前記第2の基板15は、前記遊技に伴う遊技球の払出制御を担う払出制御基板15であることを特徴とすることができる。さらに、前記情報取得手段201,301,401により取得される前記時刻情報同士の時間差が予め定められた値以下のときに、前記第1の基板11の前記提供手段33または前記第2の基板12,15の前記提供手段33について時刻合わせが行われることを特徴とすることができる。さらにまた、遊技球による遊技に伴う制御が行われている際に、前記情報取得手段201,301,401は前記時刻情報を取得し、かつ、前記判別手段201,301,401は前記判別を行うことを特徴とすることができる。
〔遊技機の基本構成〕
図1は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100の概略正面図である。
同図に示す遊技機の一例としてのパチンコ遊技機100は、遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたものである。このパチンコ遊技機100は、遊技球が打ち出される遊技盤110と、遊技盤110を囲む枠部材150と、を備えている。遊技盤110は、枠部材150に着脱自在に取り付けられている。
本実施の形態では、遊技者により視認され易い遊技領域111の位置に、演出のための各種の画像を表示する画像表示部114が配設されている。この画像表示部114は、遊技者によるゲームの進行に伴い、例えば、図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に装飾図柄により報知したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による予告演出を表示したりする。なお、画像表示部114としては、例えば液晶表示装置、EL表示装置、LEDドット表示装置または7セグ表示装置等による構成例が考えられる。
また、本実施の形態では、遊技盤110の前面に、各種の演出に用いられる可動役物115および盤ランプ116を備えている。可動役物115は、遊技盤110に対して可動に構成され、可動による各種の演出を行い、また、盤ランプ116は、発光することで光による各種の演出を行う。
第2始動口122は、チューリップの花の形をした一対の羽根が電動ソレノイドにより開閉すると共に点灯する普通電動役物としての電動チューリップ123を備えている。電動チューリップ123は、羽根が閉じていると、遊技球は第2始動口122へ入り難い一方で、羽根が開くと第2始動口122の入口が拡大して遊技球が第2始動口122へ入り易くなるように構成されている。そして、電動チューリップ123は、普通図柄抽選に当選すると、点灯ないし点滅しながら羽根が規定時間(例えば6秒間)および規定回数(例えば3回)だけ開く。
なお、本実施の形態では、遊技領域111に第1始動口121および第2始動口122が配設されているが、いずれか一方のみを配設する構成例や他の始動口を配設する構成例も考えられる。また、本実施の形態では、遊技領域111に大入賞口125が1つ配設されているが、大入賞口125を複数配設する構成例も考えられる。
本実施の形態では、遊技盤110の右下の位置に、抽選結果や保留数に関する表示を行う表示器130が配設されている。この表示器130の詳細は後述する。
また、サブ基板として、演出を統括的に制御する後述の演出制御部300が構成された演出制御基板、画像および音による演出を制御する後述の画像/音響制御部310が構成された画像制御基板、および、各種のランプおよび可動役物115による演出を制御する後述のランプ制御部320が構成されたランプ制御基板等が配設されている。また、遊技盤110の後面には、供給された24VのAC電源をDC電源に変換して各種の基板等に出力するスイッチング電源(不図示)が配設されている。
付言すると、払出球の払い出し制御を行う後述の払出制御部400が構成された払出制御基板と、払出制御基板により制御され、外部から補給された補給球を一時的に溜めておき、賞球の払い出しや貸し球の払い出しを行う払い出しユニット(不図示)と、が枠部材150に配設されている。
なお、本実施の形態では、皿153を上下皿一体で構成しているが、上皿と下皿とを分離する構成例も考えられる。また、発射装置のハンドル151を所定条件下で発光させる構成例も考えられる。
また、枠部材150は、パチンコ遊技機100の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりするスピーカ156および枠ランプ157を備えている。スピーカ156は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行い、また、枠ランプ157は、点灯点滅によるパターンや発光色の違い等で光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ157については、光の照射方向を変更する演出を行うことを可能にする構成例が考えられる。
また、枠部材150は、遊技盤110を遊技者と隔てるための透明板(不図示)を備えている。
パチンコ遊技機100の表示器130は、図2の(a)に示すように、第1始動口121の入賞に対応して作動する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122の入賞に対応して作動する第2特別図柄表示器222と、ゲートの通過に対応して作動する普通図柄表示器223と、を備えている。第1特別図柄表示器221は、第1始動口121の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。第2特別図柄表示器222は、第2始動口122の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。普通図柄表示器223は、遊技球がゲート124を通過することにより普通図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。なお、本実施の形態では、第1特別図柄表示器221および第2特別図柄表示器222は、7セグ表示装置で構成され、また、普通図柄表示器223は、LED表示装置で構成されている。
図3−1は、パチンコ遊技機100の後面に取り付けられる基板等を説明するブロック図である。
遊技盤110の後面には、メイン基板およびサブ基板が配設されている。具体的に説明すると、同図に示すように、遊技盤110は、メイン基板として、内部抽選および当選の判定等を行う後述の遊技制御部200が構成された遊技制御基板11を後面に備えている。なお、遊技制御基板11は、開封することにより痕跡が残るように透明部材で構成されたメイン基板ケースに密封されている。
また、遊技盤110は、サブ基板として各種の基板を後面に備えている。すなわち、遊技盤110は、演出を統括的に制御する後述の演出制御部300が構成された演出制御基板12と、画像および音による演出を制御する後述の画像/音響制御部310が構成された画像制御基板13と、各種のランプおよび可動役物115による演出を制御する後述のランプ制御部320が構成されたランプ制御基板14と、を備えている。
また、枠部材150は、メイン基板およびサブ基板等に電源を供給するための電源部16を後面に備えている。この電源部16は、メイン基板およびサブ基板等への電源供給を入り切りする電源スイッチ21と、遊技制御部200が備える不揮発性メモリとしてのRAM203に格納されているデータを消去するためのRAMクリアスイッチ22と、を含んで構成されている。なお、電源スイッチ21およびRAMクリアスイッチ22は、遊技店ないしホールの店員などが操作可能なものである。
また、電源部16は、供給された24VのAC電源をDC電源に変換して各種の基板等に出力するスイッチング電源23と、スイッチング電源23のDC電源出力がないときにデータを保持するためのバックアップ用電源24と、を含んで構成されている。このバックアップ用電源24は、スイッチング電源23からDC電源が出力されていないとき(電源スイッチオフ時、停電時)に、遊技制御部200のRAM203および演出制御部300のRAM303に対して電源を供給してRAM203およびRAM303に格納されているデータを保持させるためのものである。
次に、遊技盤110の背面に取り付けられている各種の基板を不正に交換する行為が行われたことをパチンコ遊技機100が検知するための構成を含めて説明する。より具体的には、第1の実施の形態、第2の実施の形態及び第3の実施の形態について説明する。
このような基板を交換する行為は、パチンコ遊技機100がホール店に設置された後に、動作不良等のために行われるものではなく、遊技制御基板11(図3−1参照)の改造等のために不正に行われる不正行為である。メーカから出荷された正規の遊技制御基板11を別の不正な基板に交換することで、遊技制御部200のROM202(図3−2参照)の付け替えが行われる。このようなROM202の付け替えが行われると遊技動作の特性が変更され、正常な遊技制御が行われなくなってしまう。
そのような不正行為が行われた場合には、パチンコ遊技機100自身がそれを検出して検出結果を報知する。
まず、パチンコ遊技機100での動作制御や信号処理を行う制御ユニットについて説明する。
図3−2は、第1の実施の形態に係るパチンコ遊技機100の制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、制御ユニットは、メイン制御手段として、内部抽選および当選の判定等といった払い出す賞球数に関する各種制御を行う遊技制御部200を備えている。また、サブ制御手段として、演出を統括的に制御する演出制御部300と、画像および音響を用いた演出を制御する画像/音響制御部310と、各種のランプおよび可動役物115を用いた演出を制御するランプ制御部320と、払出球の払い出し制御を行う払出制御部400と、を備えている。前述したように、遊技制御部200、演出制御部300、画像/音響制御部310、ランプ制御部320、および払出制御部400各々は、遊技盤110の後面に配設されたメイン基板としての遊技制御基板11(図3−1参照)、さらにはサブ基板としての演出制御基板12、画像制御基板13、ランプ制御基板14、および払出制御基板15(いずれも図3−1参照)において個別に構成されている。
遊技制御部200は、内部抽選および当選の判定等といった払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行うCPU201と、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM202と、CPU201の作業用メモリ等として用いられるRAM203と、日時を計測するリアルタイムクロック(RTC)204と、を備えている。
このRAM203は、スイッチング電源23(図3−1参照)からDC電源が出力されていないときにバックアップ用電源24(図3−1参照)から電源が供給される。このため、RAM203は、例えば電源スイッチ21のオフ時や停電時にも、格納しているデータを保持することができる。
RTC204は、要求に応じて、時刻情報の一例としての「年」、「月」、「日」、「時」、「分」、「秒」を提供する。また、RTC204は、「曜日」を時刻情報として提供する。なお、RTC204には、パチンコ遊技機100の電源をOFF(オフ)にしても不図示のバッテリーにより電源が常時供給される。したがって、RTC204は、例えば電源スイッチオフや停電があっても継続して計時を行う。
さらに、遊技制御部200は、電動チューリップ123の羽根の開時間の延長、および電動チューリップ123の羽根が開く回数の設定、さらには羽根が開く際の開閉動作間隔の設定を制御する。また、遊技球が連続的に第1始動口121または第2始動口122へ入賞したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留や、遊技球が連続的にゲート124を通過したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留を設定する。
また、遊技制御部200は、特別図柄抽選の結果に応じて、大入賞口125が所定条件(例えば30秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで突出傾斜して開状態を維持するラウンドを所定回数(例えば15回または2回)だけ繰り返すように制御する。さらには、大入賞口125が開く際の開閉動作間隔を制御する。
払出制御部400が遊技制御部200の指示に従って賞球の払い出しを行った場合には、遊技制御部200は、払い出した賞球の個数に関する情報を払出制御部400から取得する。それにより、払い出した賞球の個数を管理する。
さらに、遊技制御部200には、大入賞口125への遊技球の入賞を検出する大入賞口検出部(大入賞口スイッチ(SW))215と、大入賞口125を閉状態と突出傾斜した開状態とに設定する大入賞口開閉部216と、普通入賞口126への遊技球の入賞を検出する普通入賞口検出部(普通入賞口スイッチ(SW))217と、が接続されている。
さらに、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第2特別図柄表示器222、普通図柄抽選の結果を表示する普通図柄表示器223と、が接続されている。
次に、演出制御部300は、演出を制御する際の演算処理を行うCPU301と、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM302と、CPU301の作業用メモリ等として用いられるRAM303と、を備えている。このRAM303は、例えば電源スイッチオフ時にバックアップ用電源24(図3−1参照)から電源が供給されることで、格納しているデータを保持する。なお、本実施の形態では、演出制御部300は、RTCを備えていない。
また、演出制御部300は、遊技が所定期間中断された場合には、演出の一つとして客待ち用の画面表示の設定を指示する。
さらには、遊技制御部200が特別図柄抽選時の当選確率を変動させた場合、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間を短縮させた場合、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間を短縮させた場合には、演出制御部300は設定された内容に対応させて演出内容を設定する。
また、演出制御部300は、設定した演出内容の実行を指示するコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送る。
画像/音響制御部310は、演出内容を表現する画像および音響を制御する際の演算処理を行うCPU311と、CPU311にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM312と、CPU311の作業用メモリ等として用いられるRAM313と、を備えている。
そして、画像/音響制御部310は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、画像表示部114に表示する画像およびスピーカ156から出力する音響を制御する。
具体的には、画像/音響制御部310のROM312には、画像表示部114において遊技中に表示する図柄画像や背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等といった画像データが記憶されている。さらには、画像データと同期させて、または画像データとは独立にスピーカ156から出力させる楽曲や音声、さらにはジングル等の効果音等といった各種音響データが記憶されている。CPU311は、ROM312に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。さらには、読み出した画像データを用いて背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理と、読み出した音響データを用いた音声処理とを行う。
そして、画像/音響制御部310は、画像処理された画像データにより画像表示部114での画面表示を制御する。また、音声処理された音響データによりスピーカ156から出力される音響を制御する。
ランプ制御部320は、盤ランプ116や枠ランプ157の発光、および可動役物115の動作を制御する際の演算処理を行うCPU321と、CPU321にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM322と、CPU321の作業用メモリ等として用いられるRAM323と、を備えている。
そして、ランプ制御部320は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ116や枠ランプ157の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、可動役物115の動作を制御する。
具体的には、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた盤ランプ116や枠ランプ157での点灯/点滅パターンデータおよび発光色パターンデータ(発光パターンデータ)が記憶されている。CPU321は、ROM322に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、ランプ制御部320は、読み出した発光パターンデータにより盤ランプ116や枠ランプ157での発光を制御する。
また、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた可動役物115の動作パターンデータが記憶されている。CPU321は、可動役物115に対しては、読み出した動作パターンデータによりその動作を制御する。
払出制御部400は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行うCPU401と、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM402と、CPU401の作業用メモリ等として用いられるRAM403と、を備えている。
そして、払出制御部400は、遊技制御部200から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
具体的には、払出制御部400は、遊技制御部200から、遊技球が入賞した場所(第1始動口121等)に応じた所定数の賞球を払い出すコマンドを取得する。そして、コマンドに指定された数だけの賞球を払い出すように払出駆動部411を制御する。ここでの払出駆動部411は、遊技球の貯留部から遊技球を送り出す駆動モータで構成される。
さらに、払出制御部400には、ホールに設置されたホストコンピュータに対して各種の情報を送信する枠用外部情報端子基板450が接続されている。そして、払出制御部400は、例えば払出駆動部411に対して払い出すように指示した賞球数に関する情報や払出球検出部412にて検出された実際に払い出された賞球数に関する情報等を枠用外部情報端子基板450を介してホストコンピュータに送信する。また、遊技制御部200に対しても、同様の情報を送信する。
図3−3は、RTC204の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、RTC204は、受電部31と、発振部32と、要求に応じて時刻情報を提供する提供手段の一例としての計時部33と、入出力部34と、記憶部35と、制御部36と、を備えている。
受電部31は、不図示のバッテリーにより電源供給を常時受けてRTC内部の各部に送る。発振部32は、図示しない振動子から出力された信号を増幅して出力し、計時部33は、発振部32から出力された信号に基づいて時刻情報を生成する。入出力部34は、外部からの入力および外部への出力を行う入出力インターフェースとして機能する。記憶部35は、制御部36の指示に従ってデータないし情報を記憶する。
制御部36は、入出力部34を介して外部から入力されるイベント検出信号を検出すると、検出時に計時部33が生成した時刻情報を記憶部35に記憶させ、また、入出力部34を介して外部に出力する。RTC204の外部に出力された時刻情報は、コマンドラインを介して演出制御部300(図3−2参照)に送信される。また、制御部36は、入出力部34を介して外部からなされる指示に従って、時刻合わせを行う。
なお、計時部33が生成した時刻情報を記憶部35に記憶させると共に、RTC204の外部に出力された時刻情報を遊技制御基板11のRAM203に記憶させる制御例も考えられる。また、計時部33が生成した時刻情報を記憶部35に記憶させる代わりに、RTC204の外部に出力された時刻情報を遊技制御基板11のRAM203に記憶させる制御例も考えられる。
また、RTC204の記憶部35またはRAM203は、第1の基板に設けられ、電源断の発生時を特定する情報として提供手段により提供される時刻情報を取得して電源断後に保持する第1の情報保持手段の一例として機能する。また、RTC204の記憶部35またはRAM203は、第2の基板に設けられ、電源断の発生時を特定する情報として提供手段により提供される時刻情報を取得して電源断後に保持する第2の情報保持手段の一例として機能する。
また、CPU201は、第1の情報保持手段により保持される時刻情報と第2の情報保持手段により保持される時刻情報とを電源供給の再開後に取得する情報取得手段の一例として機能する。また、CPU201は、情報取得手段により取得される時刻情報を基に、電源断の前後における第1の基板または第2の基板が異なるか否かの判別を行う判別手段の一例として機能する。
続いて、遊技制御部200の機能構成を説明する。
図4は、遊技制御部200の機能構成を示すブロック図である。同図に示すように、遊技制御部200は、各種抽選処理を実行する機能部として、特別図柄抽選部231と、普通図柄抽選部232と、特別図柄変動制御部233と、特別図柄抽選結果判定部234と、普通図柄制御部237と、を備えている。特別図柄抽選部231と特別図柄抽選結果判定部234とは、抽選手段として機能する。
また、遊技制御部200は、特別図柄変動に伴う処理を実行する機能部として、変動パターン選択部235と、遊技進行制御部236と、を備えている。
さらに、遊技制御部200は、各種役物の動作制御や賞球等に関するデータ処理を実行する機能部として、大入賞口動作制御部238と、電動チューリップ動作制御部239と、賞球処理部240と、出力制御部241と、乱数制御部242と、を備えている。
普通図柄抽選部232は、ゲート124を遊技球が通過した場合に、普通図柄抽選を行う。
特別図柄変動制御部233は、特別図柄の抽選が行われた場合に、その抽選結果に応じて特別図柄の変動を制御する。
ここで、「大当たり」の種類には、大当たり遊技の時間が長く多量の遊技球の払い出しが期待できる「長当たり」と、大当たり遊技の時間が短い「短当たり」とがある。例えば、「長当たり」では、大入賞口125の開状態が所定条件(例えば30秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで維持されるラウンドが例えば15回繰り返される。また、「短当たり」では、大入賞口125でのラウンドが例えば2回繰り返される。
また、大当たりに当選していない場合の「小当たり」は、例えば大入賞口125の開閉が2回行われる小当たり遊技が行われ、終了した後においても小当たり当選時の遊技状態を継続する当たり(「小当たり図柄」での当たり)である。すなわち、小当たり当選時の遊技状態が確変遊技状態である場合には、小当たり遊技の終了後においても確変遊技状態が継続され、遊技状態は移行しない。同様に、小当たりの当選時の遊技状態が確率変動も時間短縮もしていない通常の遊技状態(通常遊技状態)である場合には、小当たり遊技の終了後においても通常遊技状態が継続され、遊技状態は移行しない。
また、「はずれ」では、「大当たり」でも「小当たり」でもなく、遊技者に有利となる上記の遊技状態の何れも設定されない(「はずれ図柄」の設定)。
遊技進行制御部236は、各遊技状態において遊技の進行を制御する。
「当選」と判定された場合には、電動チューリップ123を規定時間(例えば6秒間)および規定回数(例えば3回)だけ開放し、第2始動口122への遊技球の入賞確率が高まる状態を発生させる。また、「はずれ」と判定された場合には、電動チューリップ123のこのような開放状態は発生されない。
電動チューリップ動作制御部239は、電動チューリップ123の開放動作を制御する。
賞球処理部240は、入賞や抽選に関する種々の役物への入賞個数の管理および入賞に応じた賞球の払い出しを制御する。
出力制御部241は、遊技制御部200から演出制御部300および払出制御部400へ制御用コマンドの出力を制御する。
乱数制御部242は、メイン制御手段やサブ制御手段による処理で用いられる各種の乱数値の更新を制御する。
次に、上記のように構成されたパチンコ遊技機100の基本動作を説明する。
パチンコ遊技機100の基本的な動作は、メイン制御手段である遊技制御部200により行われる。そして、この遊技制御部200の制御の下、サブ制御手段である演出制御部300により遊技上の演出の制御が行われ、払出制御部400により賞球の払い出しの制御が行われる。
遊技制御部200は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図5に示す各処理を一定時間(例えば4ミリ秒)ごとに繰り返し実行する。図5を参照すると、乱数更新処理、始動口スイッチ(SW)処理、ゲートスイッチ(SW)処理、特別図柄処理、普通図柄処理、大入賞口処理、電動チューリップ(電チュー)処理、賞球処理、出力処理が順次実行される(ステップ501〜509)。
始動口スイッチ処理(ステップ502)では、遊技制御部200の特別図柄抽選部231は、図3−2の第1始動口スイッチ211および第2始動口スイッチ212の状態を監視し、スイッチがONとなった場合に、特別図柄抽選のための処理を実行する。始動口スイッチ処理の詳細な内容については後述する。
ゲートスイッチ処理(ステップ503)では、遊技制御部200の普通図柄抽選部232は、図3−2のゲートスイッチ214の状態を監視し、スイッチがONとなった場合に、普通図柄抽選のための処理を実行する。ゲートスイッチ処理の詳細な内容については後述する。
特別図柄処理(ステップ504)では、遊技制御部200の特別図柄変動制御部233、特別図柄抽選結果判定部234、変動パターン選択部235、および遊技進行制御部236により、特別図柄変動およびこの図柄変動に伴う処理が行われる。特別図柄処理の詳細な内容については後述する。
普通図柄処理(ステップ505)では、遊技制御部200の普通図柄制御部237により、普通図柄変動およびこの図柄変動に伴う処理が行われる。普通図柄処理の詳細な内容については後述する。
大入賞口処理(ステップ506)では、遊技制御部200の大入賞口動作制御部238は、所定の条件に基づいて大入賞口125の開放動作を制御する。大入賞口処理の詳細な内容については後述する。
電動チューリップ処理(ステップ507)では、遊技制御部200の電動チューリップ動作制御部239は、所定の条件に基づいて電動チューリップ123の開放動作を制御する。電動チューリップ処理の詳細な内容については後述する。
賞球処理(ステップ508)では、遊技制御部200の賞球処理部240は、入賞個数の管理および入賞に応じた賞球の払い出しを制御する。
出力処理(ステップ509)では、遊技制御部200の出力制御部241は、演出制御部300および払出制御部400へ制御用コマンドを出力する。制御用コマンドは、ステップ508までの各処理において生成され、RAM203にセットされており、この出力処理で出力される。
次に、演出制御部300の動作を簡単に説明する。
図6は、演出制御部300の主要動作を示すフローチャートである。
図6に示すように、演出制御部300は、遊技制御部200からコマンドを受信するとコマンド受信処理を行う(ステップ601)。これにより、演出パターンが選択される。そして、演出制御部300は、選択した演出パターンの情報を含むコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送信するコマンド送信処理を行う(ステップ602)。これにより、画像表示部114への画像表示や音響出力、可動役物115の動作、盤ランプ116や枠ランプ157の発光等による演出が行われる。
図7は、電源断時の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すフローチャートでは、遊技制御部200は、パチンコ遊技機100への電源供給が中止された否かを判断する。すなわち、遊技制御部200のCPU201は、電源が遮断されたか否かを判断する(ステップ701)。例えば電源スイッチ21(図3−1参照)のオフ時や停電時等には、電源供給が中止されて電源断が発生する。より具体的には、CPU201は、遊技制御部200に給電される電圧を監視し、所定範囲を超えた電圧の低下が発生したか否かを検知することで、電源断が発生したか否かを判断する。
なお、図示を省略するが、電源遮断の有無についての判断が行われる前には、CPU201により割込みの禁止が設定され、また、電源が遮断されていないと判断されると(ステップ701でNo)、CPU201により割込み許可の設定がなされる。
このようにして、遊技制御部200の計時部33により生成された時刻情報が、遊技制御部200および演出制御部300にて記憶される(ステップ702)。記憶される時刻情報は、電源断時を特定する情報に相当するものであり、電源断の時刻情報ということができる。なお、遊技制御部200に記憶される時刻情報を「遊技制御基板11の電源断の時刻情報」ということがあり、また、演出制御部300に記憶される時刻情報を「演出制御基板12の電源断の時刻情報」ということがある。
図8は、電源起動時の処理手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、例えば電源スイッチ21(図3−1参照)がオンになると(電源起動)、遊技制御部200のCPU201は、タイマーをスタートさせて、1000ms経過するまで待機し(ステップ801)、待機後に、RAM203へのアクセス許可の設定を行う(ステップ802)。
次に、CPU201は、RTC204の記憶部35(図3−3参照)に記憶されている「遊技制御基板11の電源断の時刻情報」を読み出し、演出制御部300に送信する。CPU301は、遊技制御部200の時刻情報を受信すると、それを契機にして、RAM303に格納されている「演出制御基板12の電源断の時刻情報」を読み出す。こうして、演出制御部300のCPU301は、「遊技制御基板11の電源断の時刻情報」および「演出制御基板12の電源断の時刻情報」を取得する(ステップ803)。
CPU301は、差分Δtが閾値sよりも大きい(Δt>s)と判断すると(ステップ805でYes)、RAM303における不正検出フラグをONにし(ステップ806)、そうではないと判断すると(ステップ805でNo)、ステップ807に進む。なお、不正検出フラグをONにするタイミングとしては、後述するRAMクリア処理を行う前に実行される。
ここにいう不正検出の演出としては、画像表示部114に警告表示を行ったり、スピーカ156から警告音を発したり、枠ランプ157ないし盤ランプ116を光らせたりすることが考えられる。このような不正検出の演出は、電源起動処理を終えた後に実行するほか、遊技中の所定時間間隔で実行することも考えられる。
また、CPU201は、RAMクリアスイッチ22が押されたと判断したとき(ステップ807でYes)、バックアップフラグがONではないと判断したとき(ステップ808でNo)、およびチェックサムが正常ではないと判断したとき(ステップ809でNo)には、RAMクリア処理を行う(ステップ811)。このRAMクリア処理としては、RAM203をクリアし、クリア時の作業領域を設定し、周辺部の初期設定を行う。
そして、CPU201は、復旧処理(ステップ810参照)またはRAMクリア処理(ステップ811参照)を行った後に、図示しないCTC(Counter/Timer Circuit)についての周期設定を行い(ステップ812)、一連の処理を終了する。
次に、各種の基板を不正に交換する行為が行われたことをパチンコ遊技機100が検知するための第2の実施の形態について説明する。
なお、以下説明する種々の実施の形態では、パチンコ遊技機100の制御ユニットの内部構成は、第1の実施の形態の場合(図3−2参照)と基本的に共通するものであり、同じ個所には同じ符号を用い、その説明を省略することがある。
また、本実施の形態での電源断が発生した場合の制御は、第1の実施の形態の場合(図7参照)と基本的に共通するものであり、異なる点としては図7のステップ702である。また、本実施の形態での電源起動が行われる場合の制御は、第1の実施の形態の場合(図8参照)と基本的に共通するものであり、異なる点としては図8のステップ803である。以下、種々の実施の形態における制御については、ステップ702およびステップ803について主に説明する。
図9は、第2の実施の形態に係るパチンコ遊技機100の制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施の形態では、遊技制御部200がRTC204を備えると共に、演出制御部300がRTC304を備えている。このRTC304は、遊技制御部200が備えるRTC204の構成(図3−3参照)と同じである。
第2の実施の形態での電源断が発生した場合の制御についてステップ702(図7参照)を主に説明する。
遊技制御部200のCPU201は、電源が遮断されたと判断すると(ステップ701でYes)、RTC204に対してイベント検出信号を出力する。RTC204では、制御部36が、計時部33により生成された時刻情報を記憶部35に記憶させる(ステップ702参照)。なお、このように遊技制御部200において記憶部35に記憶される時刻情報は、「遊技制御基板11の電源断の時刻情報」である。
また、CPU201は、電源断が発生したことをコマンドラインを用いて演出制御部300に通知する。通知を受けた演出制御部300では、CPU301は、RTC304に対してイベント検出信号を出力する。RTC204では、制御部36が入出力部34を介してイベント検出信号を検出すると、検出時に計時部33が生成した時刻情報を記憶部35に記憶させる(ステップ702参照)。このように演出制御部300において記憶部35に記憶される時刻情報は、「演出制御基板12の電源断の時刻情報」である。
第2の実施の形態での電源起動が行われる場合の制御についてステップ803(図8参照)を主に説明する。
遊技制御部200のCPU201は、遊技制御部200の記憶部35(図3−3参照)に記憶されている「遊技制御基板11の電源断の時刻情報」を読み出し、演出制御部300に送信する。遊技制御部200からの「遊技制御基板11の電源断の時刻情報」を受信した演出制御部300では、CPU301は、それを契機にして、演出制御部300の記憶部35(図3−3参照)に格納されている「演出制御基板12の電源断の時刻情報」を読み出す。
こうして、演出制御部300のCPU301は、「遊技制御基板11の電源断の時刻情報」および「演出制御基板12の電源断の時刻情報」を取得する(ステップ803)。
なお、ここにいう理論上から定められる値は、閾値sと同じものを用いることが考えられ、また、閾値sとは別のものを用いることが考えられる。
次に、各種の基板を不正に交換する行為が行われたことをパチンコ遊技機100が検知するための第3の実施の形態について説明する。
〔制御ユニットの構成〕
図10は、第3の実施の形態に係るパチンコ遊技機100の制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。なお、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100の制御ユニットの内部構成は、第1の実施の形態の場合(図3−2参照)と基本的に共通するものであり、同じ個所には同じ符号を用い、その説明を省略することがある。
図10に示すように、本実施の形態では、遊技制御部200がRTC204を備えると共に、払出制御部400がRTC404を備えている。このRTC404は、遊技制御部200が備えるRTC204の構成(図3−3参照)と同じである。
遊技制御部200のCPU201は、電源が遮断されたと判断すると(ステップ701でYes)、RTC204の制御部36が「遊技制御基板11の電源断の時刻情報」を記憶部35に記憶させる(ステップ702参照)。
また、CPU201は、電源断が発生したことをコマンドラインを用いて払出制御部400に通知する。通知を受けた払出制御部400では、CPU401は、RTC404に対してイベント検出信号を出力する。RTC404では、制御部36が入出力部34を介してイベント検出信号を検出すると、検出時に計時部33が生成した時刻情報を記憶部35に記憶させる(ステップ702参照)。このように払出制御部400において記憶部35に記憶される時刻情報は、「払出制御基板15の電源断の時刻情報」である。
なお、「払出制御基板15の電源断の時刻情報」をRAM403に記憶する制御例も考えられる。
遊技制御部200のCPU201は、遊技制御部200の記憶部35(図3−3参照)に記憶されている「遊技制御基板11の電源断の時刻情報」を読み出し、払出制御部400に送信する。遊技制御部200からの「遊技制御基板11の電源断の時刻情報」を受信した払出制御部400では、CPU401は、それを契機にして、払出制御部400の記憶部35(図3−3参照)に格納されている「払出制御基板15の電源断の時刻情報」を読み出す。
こうして、払出制御部400のCPU401は、「遊技制御基板11の電源断の時刻情報」および「払出制御基板15の電源断の時刻情報」を取得する(ステップ803)。
さらに説明すると、払出制御基板15は、枠部材150(図1参照)に取り付けられているので、遊技盤110に取り付けられている遊技制御基板11や演出制御基板12よりも交換頻度が低く、また、不正により交換される確率が低いと考えられる。このため、払出制御基板15にて不正行為があったか否かを判断する本実施の形態は、上述した他の実施の形態の場合よりも、不正な基板交換の検出をより効果的に行うことが可能である。
なお、遊技制御部200と払出制御部400との間は、双方向にデータを送受信可能であることから、「払出制御基板15の電源断の時刻情報」を払出制御部400から遊技制御基板11に送信することが可能である。したがって、遊技制御基板11にて不正行為があったか否かを判断する制御例も考えられる。
Claims (5)
- 電源供給を受けて遊技球による遊技に伴う制御を行う遊技機であって、
要求に応じて時刻情報を提供する提供手段と、
電源供給を受けて前記遊技に伴う制御を実行する第1の基板と、
前記第1の基板により実行される前記制御についての信号を受信し、当該制御に関連する他の制御を電源供給を受けて実行する第2の基板と、
前記第1の基板に設けられ、電源断の発生時を特定する情報として前記提供手段により提供される前記時刻情報を取得して電源断後に保持する第1の情報保持手段と、
前記第2の基板に設けられ、電源断の発生時を特定する情報として前記提供手段により提供される前記時刻情報を取得して電源断後に保持する第2の情報保持手段と、
前記第1の情報保持手段により保持される前記時刻情報と前記第2の情報保持手段により保持される前記時刻情報とを電源供給の再開後に取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段により取得される前記時刻情報を基に、電源断の前後における前記第1の基板または前記第2の基板が異なるか否かの判別を行う判別手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 前記提供手段は、前記第1の基板に設けられると共に、前記第2の基板に設けられ、
前記第1の情報保持手段は、前記第1の基板の前記提供手段により提供される前記時刻情報を保持し、
前記第2の情報保持手段は、前記第2の基板の前記提供手段により提供される前記時刻情報を保持することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記第1の基板は、遊技球による遊技に伴う遊技制御を担う遊技制御基板であり、
前記第2の基板は、前記遊技に伴う遊技球の払出制御を担う払出制御基板であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 前記情報取得手段により取得される前記時刻情報同士の時間差が予め定められた値以下のときに、前記第1の基板の前記提供手段または前記第2の基板の前記提供手段について時刻合わせを行うことを特徴とする請求項2または3に記載の遊技機。
- 遊技球による遊技に伴う制御が行われている際に、
前記情報取得手段は前記時刻情報を取得し、かつ、前記判別手段は前記判別を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009162143A JP5378086B2 (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009162143A JP5378086B2 (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011015805A true JP2011015805A (ja) | 2011-01-27 |
JP5378086B2 JP5378086B2 (ja) | 2013-12-25 |
Family
ID=43594079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009162143A Expired - Fee Related JP5378086B2 (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5378086B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013052183A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2015126854A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016005579A (ja) * | 2015-08-11 | 2016-01-14 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167149A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Olympia:Kk | 遊技機及び遊技機における不正行為の検知方法並びにプログラム |
JP2008073429A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Sansei R & D:Kk | 遊技機表示システム |
JP2008220562A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
-
2009
- 2009-07-08 JP JP2009162143A patent/JP5378086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167149A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Olympia:Kk | 遊技機及び遊技機における不正行為の検知方法並びにプログラム |
JP2008073429A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Sansei R & D:Kk | 遊技機表示システム |
JP2008220562A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013052183A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2015126854A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2015126887A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2015126886A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2015126855A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016163751A (ja) * | 2013-11-29 | 2016-09-08 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016005579A (ja) * | 2015-08-11 | 2016-01-14 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5378086B2 (ja) | 2013-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6063618B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5450533B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5590787B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5305998B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5367418B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5378086B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5450534B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5248293B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4792493B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5514454B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5492471B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5778834B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5577438B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4942720B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5121641B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6042057B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5778833B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5492468B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5392710B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5584334B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5492467B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5383309B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2013034786A (ja) | 遊技機 | |
JP5755629B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5450532B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120627 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130827 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130925 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5378086 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |