JP2011015366A - 表示装置、表示方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が動作中の表示装置の画面上で、消費電力の低減効果の割合を一目で把握することができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示画面の大きさ、バックライトの輝度値、および音量値に基づき、表示装置における消費電力に関する情報を取得する取得手段と、上記消費電力に関する情報を、表示用の情報に変換する変換手段と、上記表示用の情報を表示する表示手段とを備えているので、使用者が動作中の表示装置の画面上で、消費電力の低減効果の割合を一目で把握することができる表示装置を提供することができる。
【選択図】図1
【解決手段】表示画面の大きさ、バックライトの輝度値、および音量値に基づき、表示装置における消費電力に関する情報を取得する取得手段と、上記消費電力に関する情報を、表示用の情報に変換する変換手段と、上記表示用の情報を表示する表示手段とを備えているので、使用者が動作中の表示装置の画面上で、消費電力の低減効果の割合を一目で把握することができる表示装置を提供することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、表示画面の大きさ、バックライトの輝度値、および音量値に基づいて取得した消費電力に関する情報を表示する表示装置、表示方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
地球環境問題に対応するために、京都議定書において、各国における二酸化炭素を含む温室効果ガスの削減目標が設定されている。我が国では、6%削減に取り組むことを世界に約束している。
近年、テレビの大型化/高画質化に伴い機器の消費電力量も大きくなる傾向にある中で、使用者の使い方はさまざまである。そのため、大画面かつ高画質な画像の表示は維持しつつ、電力の消費を抑えた省電力型テレビの開発と同時に、使用するテレビの消費電力量、またはその動作状態が画面上において一目で分かるテレビの開発が望まれている。
また、販売店の店頭においては、例えば、デモ表示しながら画面の輝度を低下させる(例えば、テレビに備えられている照度センサの受光部を手によって塞ぐ等)と、画面の表示輝度が下がる結果として、テレビの消費電力が下がることを目で見て確認できる。しかし、このような照度センサの効果的な使用方法を一般のユーザーに報知でき、省エネテレビとしての使い方を訴求できるテレビは存在していなかった。
ここで、ユーザーが自らの操作により消費電力の低減を実現するために、テレビの画面または本体の筺体の一部に設けたディスプレイに動作中の消費電力を表示する技術がある。例えば、2008CES(consumer electronics show)において、Philipsによるデモンストレーションでは、AVポジション(例えば、Personal/Sports/Standard/Movie/Game/Power Saver)ごとの消費電力の割合(最大値と最小値の間における動作電力)を縦バーで表示したり、テレビの横に設置した専用のPower Level Meter(電力メーター:ディスプレイ)に動作中の消費電力を動的にデジタル値で表示したEco(エコ)テレビが展示された。
また、特許文献1には、過去数回分の視聴開始時刻および視聴終了時刻をメモリに記憶し、この記憶した情報を履歴として画面上にグラフ表示するテレビジョン受像機が記載されている。また、特許文献2には、電力消費を低減すべき状態となった場合には、超低消費電力モードに自動的に切り替え、情報を入手可能な最低限の画面表示輝度に自動的に低下させて、映像を表示するための消費電力を最小限に抑える映像表示装置が記載されている。また、特許文献3には、テレビジョン受信機において、消費電力表示スイッチを操作することにより、消費電力をCRT(Cathode ray tube)画面上に定量的にオンスクリーン表示する消費電力レベル表示装置が記載されている。
さらに、特許文献4には、テレビジョン受像機において、消費電力表示スイッチの操作により消費電力をCRT画面上に定量的にオンスクリーン表示するテレビ受信装置が記載されている。
しかしながら、上述した従来技術では、いずれも、消費電力の表示方法が好ましいものではない。すなわち、特許文献1および2の技術では、画面上に消費電力を表示するものの、具体的にどの動作がどの程度電力を消費しているのかを、使用者が把握することができない。よって、使用者に対して省エネを啓蒙するのに十分ではない。
また、特許文献3の技術では、消費電力量を具体的にどのように定量的に表示するのかについて一切記載されていない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、使用者が動作中の表示装置の画面上で、消費電力の低減効果の割合を一目で把握することができる表示装置を提供することにある。
本発明に係る表示装置は、上記の課題を解決するために、表示画面の大きさ、バックライトの輝度値、および音量値に基づき、表示装置における消費電力に関する情報を取得する取得手段と、
上記消費電力に関する情報を、表示用の情報に変換する変換手段と、
上記表示用の情報を表示する表示手段とを備えていることを特徴している。
上記消費電力に関する情報を、表示用の情報に変換する変換手段と、
上記表示用の情報を表示する表示手段とを備えていることを特徴している。
上記の構成によれば、表示装置は、表示画面の大きさ、バックライトの輝度値、および音量値に基づき、表示装置における消費電力に関する情報を取得し、当該消費電力に関する情報を表示する。
表示装置は、消費電力に関する情報を表示用の情報に変換して表示する。ここでいう表示用の情報とは、使用者が表示装置の消費電力を視覚的に確認できるように、表示装置に表示される情報である。表示手段は、この変換された情報を表示パネル等において表示する。これにより、使用者が動作中の表示装置の消費電力を容易に把握することが可能となり、その結果、使用者の省エネに対する意識を高めることができる。
本構成によれば、表示画面の大きさごとの輝度値または音量値において消費される電力量を取得するので、実際に消費される電力量を適切に表示することができる。
(消費電力情報の取得)
また、本発明に係る表示装置は、上記輝度値と上記輝度値における消費電力値とを一対一で対応づけた第1のテーブル、および上記音量値と上記音量値における消費電力値とを一対一で対応づけた第2のテーブルを、上記表示画面の大きさごとに有する記憶手段をさらに備え、上記取得手段は、自装置の上記表示画面の大きさに基づき上記記憶手段の中から上記第1のテーブルおよび第2のテーブルを選択し、選択した上記第1のテーブルの中から上記輝度値に対応する上記消費電力値を取得するとともに、選択した上記第2のテーブルの中から上記音量値に対応する上記消費電力値を取得し、取得した2つの上記消費電力値に基づき、上記消費電力に関する情報を取得することが好ましい。
また、本発明に係る表示装置は、上記輝度値と上記輝度値における消費電力値とを一対一で対応づけた第1のテーブル、および上記音量値と上記音量値における消費電力値とを一対一で対応づけた第2のテーブルを、上記表示画面の大きさごとに有する記憶手段をさらに備え、上記取得手段は、自装置の上記表示画面の大きさに基づき上記記憶手段の中から上記第1のテーブルおよび第2のテーブルを選択し、選択した上記第1のテーブルの中から上記輝度値に対応する上記消費電力値を取得するとともに、選択した上記第2のテーブルの中から上記音量値に対応する上記消費電力値を取得し、取得した2つの上記消費電力値に基づき、上記消費電力に関する情報を取得することが好ましい。
上記の構成によれば、表示装置は、輝度値と当該輝度値における消費電力値とを一対一で対応づけた第1のテーブルと、音量値と当該音量値における消費電力値とを一対一で対応づけた第2のテーブルとを、表示画面の大きさごとに有している。そのため、取得手段は自装置の表示画面の大きさ、表示画面の輝度値、および出力されている音量値を取得すると、テーブルから当該輝度値および音量値にそれぞれ対応する消費電力値を取得する。さらに、取得した消費電力値に基づき、消費電力に関する情報を取得する。
よって、自装置の表示画面の大きさに応じて、適切な消費電力に関する情報を取得することができる。
(リアルタイム表示)
また、本発明に係る表示装置において、上記表示手段は、上記表示用の情報をリアルタイムに表示することが好ましい。
また、本発明に係る表示装置において、上記表示手段は、上記表示用の情報をリアルタイムに表示することが好ましい。
上記の構成によれば、表示装置は、表示装置における消費電力に関する情報を表示用の情報に変換し、当該表示用の情報をリアルタイムに表示する。表示装置における消費電力は、例えば、表示手段によって表示される映像の輝度、バックライトの設定値またはスピーカの音量設定値に基づいて算出した値である。
また、表示手段は当該表示用の情報をリアルタイムに表示するので、刻々と変化する表示装置の消費電力を動的に表示することができる。
以上のように、表示装置は、表示装置における消費電力に関する情報を表示用の情報に変換し、リアルタイムに表示する。よって、使用者が現在動作中の表示装置の消費電力を容易に把握することができる。その結果、使用者の省エネに対する意識を高めることができる。
また、例えば、消費電力に関する情報を一定時間ごとに取得し、この情報を時系列に同時に比較表示した場合、使用者は自身の機器操作によって、消費電力がどの程度変化するかを確認することができる。
また、本発明に係る表示装置において、上記取得手段は、一定時間ごとに上記消費電力に関する情報を取得し、上記表示手段は、上記取得手段が取得した最新の上記消費電力に関する情報から生成された最新の上記表示用の情報と、当該最新の上記表示用の情報よりも過去に生成された上記表示用の情報とを、互いに関連付けて同時に表示することが好ましい。
上記の構成によれば、取得手段は、一定時間ごとに消費電力に関する情報を取得し、取得した複数の情報を表示用の情報に変換して表示手段が表示する。すなわち、表示手段は、一定時間ごとに取得手段によって取得された消費電力に関する情報のうち、最新の消費電力に関する情報から生成された最新の表示用の情報と、当該最新の表示用の情報よりも過去に生成された表示用の情報とを表示する。このとき、これら複数の表示用の情報を互いに関連付けて同時に表示する。
これにより、使用者は、表示装置における一定時間ごとの消費電力を容易に比較することができる。したがって、使用者がスピーカの音量または表示パネルの明るさ等の設定を変えた場合に、消費電力がどの程度変動するのかを視覚的に認識することができる。
また、本発明に係る表示装置において、上記表示手段は、上記各表示用の情報をグラフにして表示することが好ましい。
上記の構成によれば、表示装置における消費電力の値を示す表示用の情報をグラフにして表示するので、例えば数字等により表示する場合と比較して、一見して消費電力の増減を認識することができる。
また、本発明に係る表示装置は、映像を取得する映像取得手段をさらに備え、上記表示手段は、上記映像に上記表示用の情報を重ねて表示することが好ましい。
上記の構成によれば、表示手段は、映像取得手段が取得した映像と、消費電力の値を示す表示用の情報とを同時に重ねて表示する。よって、使用者がテレビ番組などの映像を見ているときに、同時に消費電力を認識することができる。
また、本発明に係る表示装置において、上記表示手段は、上記表示用の情報を上記映像に透過させて表示することが好ましい。
上記の構成によれば、表示手段は、消費電力の値を示す表示用の情報を映像取得手段が取得した映像に透過させて表示する。すなわち、表示手段は、表示用の情報をその背面が透過して見えるような半透明状態で表示する。
これにより、表示用の情報が表示されている箇所においても、当該情報の上から映像を見ることができる。
また、本発明に係る表示装置は、上記表示装置の外部をセンサを用いて測定することによって、測定情報を取得する測定手段と、上記表示手段による上記映像と上記表示用の情報との重ね合わせ処理を、上記測定情報に基づき制御する制御手段とをさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、測定手段は、センサを用いて表示装置の外部を測定し、制御手段は、この測定した情報に基づいて、表示手段による映像と表示用の情報との重ね合わせ処理を制御する。重ね合わせ処理とは、映像取得手段によって取得された映像に、不透明または半透明の表示用の情報を重ねて表示させることが意図される。また測定手段は、例えば、表示装置の外光の光量等を測定する。
これにより、本発明に係る表示装置が、消費電力を低減するための機能を備えていること、および、例えば、測定手段による測定機能をオン/オフと設定可能であれば、この測定機能を設定することにより、消費電力が低減できるとともに、環境負荷も低減できることを使用者にアピールすることができる。
また、本発明に係る表示装置は、上記センサは上記表示装置の外光の光量を測定する光センサであり、上記測定情報に応じて、上記表示装置における表示画面の輝度を制御する表示画面輝度制御手段をさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、表示装置の外部を測定するセンサは光センサであり、表示装置の外光の光量を測定する。また、表示画面輝度制御手段は、光センサによって測定した外光の光量に応じて、表示画面の輝度を制御する。
これにより、表示装置の周囲の照度環境に応じて、表示装置における消費電力を低減させることができる。
また、本発明に係る表示装置において、上記表示画面輝度制御手段は、上記表示装置におけるバックライトの輝度を制御することが好ましい。
上記の構成によれば、表示画面輝度制御手段は、光センサによって測定した外光の光量に応じて、表示装置に具備されるバックライトの輝度を制御する。
また、本発明に係る表示装置は、上記制御手段による上記制御の有無を設定可能な設定手段をさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、設定手段は、上述した、重ね合わせ処理を制御するか否かを設定することができる。
また、設定手段における設定は、例えば、使用者が表示装置に直接入力することにより任意に行なうことができる。これにより、使用者は重ね合わせ処理を制御するか否かを任意に設定することができる。
また、本発明に係る表示装置において、上記表示手段は、上記制御の有無に関する情報をさらに表示することが好ましい。
上記の構成によれば、表示手段は、制御手段が重ね合わせ処理を制御するか否かを設定するための情報を表示する。これにより、使用者は重ね合わせ処理を制御するか否かを容易に設定することができる。
また、本発明に係る表示装置は、上記表示装置における動作モードを切り換える切換手段をさらに備え、上記表示手段は、上記表示用の情報を上記動作モードに応じた形態で表示することが好ましい。
上記の構成によれば、切換手段は、表示装置における動作モードを切り換えており、表示手段は、当該動作モードに応じた形態で表示用の情報を表示する。したがって、使用者のニーズに合った表示をすることができる。
また、本発明に係る表示装置において、上記切換手段は、少なくとも上記表示装置を個別に認識する暗号化された情報が格納された記録媒体から読み出した、上記暗号化された情報に基づき、上記動作モードを切り換えることが好ましい。
(B−CASカードの種類に基づいた表示)
また、本発明に係る表示装置において、上記記録媒体は、上記表示装置に挿入されたB−CASカードであり、上記切換手段は、上記B−CASカードの種類に基づき、上記動作モードを切り換えることが好ましい。
また、本発明に係る表示装置において、上記記録媒体は、上記表示装置に挿入されたB−CASカードであり、上記切換手段は、上記B−CASカードの種類に基づき、上記動作モードを切り換えることが好ましい。
上記の構成によれば、店頭展示用のB−CASカード、家庭用のB−CASカードまたは業務用のB−CASカード等、用途に応じて、表示用の情報を表示することができる。
(消費電力の算出)
また、本発明に係る表示装置において、上記取得手段は、上記映像の輝度に関する値に基づき上記消費電力を算出することによって、上記消費電力に関する情報を取得することが好ましい。また、本発明に係る表示装置において、上記取得手段は、あらかじめ定められているバックライトの輝度設定値に基づき上記消費電力を算出することによって、上記消費電力に関する情報を取得することが好ましい。また、本発明に係る表示装置において、上記取得手段は、あらかじめ定められている音量設定値に基づき上記消費電力を算出することによって、上記消費電力に関する情報を取得することが好ましい。
また、本発明に係る表示装置において、上記取得手段は、上記映像の輝度に関する値に基づき上記消費電力を算出することによって、上記消費電力に関する情報を取得することが好ましい。また、本発明に係る表示装置において、上記取得手段は、あらかじめ定められているバックライトの輝度設定値に基づき上記消費電力を算出することによって、上記消費電力に関する情報を取得することが好ましい。また、本発明に係る表示装置において、上記取得手段は、あらかじめ定められている音量設定値に基づき上記消費電力を算出することによって、上記消費電力に関する情報を取得することが好ましい。
上記の構成によれば、表示装置は、映像の輝度に関する値、あらかじめ定められているバックライトの輝度設定値またはあらかじめ定められている音量設定値に基づいて消費電力を算出する。
また、本発明に係る表示装置において、上記取得手段は、上記映像取得手段が取得対象の上記映像を他の映像に切り換える処理を実行している間、上記消費電力に関する情報の取得を一時停止することが好ましい。また、本発明に係る表示装置において、上記表示手段は、上記映像取得手段が取得対象の上記映像を他の映像に切り換える処理を実行している間、上記表示用の情報の表示を一時停止することが好ましい。
上記の構成によれば、取得手段は、映像取得手段が取得対象の映像を他の映像に切り換える処理を実行している間、消費電力に関する情報の取得、または表示用の情報の表示を一時停止する。
つまり、映像取得手段が取得対象の映像を他の映像に切り換える処理を実行しているとき、当該処理を実行中の画面は何も表示されていない状態、すなわち黒くなる。この状態では、画面の輝度等の消費電力量が極端に下がり、消費電力に関する情報に連続性がなくなる。
したがって、当該処理を実行している間、消費電力に関する情報の取得、または表示用の情報の表示を一時停止することにより、消費電力に関する情報を連続的に表示することができる。
(表示装置=テレビ)
また、本発明に係る表示装置は、テレビジョン装置であり、上記表示手段は、チャンネルの切り換えに応じて、上記表示用の情報を表示することが好ましい。また、上記表示手段が上記チャンネルを切り換えた後、一定の時間が経過した後に、上記表示用の情報の表示を自動的に終了する計時手段をさらに備えていることが好ましい。
また、本発明に係る表示装置は、テレビジョン装置であり、上記表示手段は、チャンネルの切り換えに応じて、上記表示用の情報を表示することが好ましい。また、上記表示手段が上記チャンネルを切り換えた後、一定の時間が経過した後に、上記表示用の情報の表示を自動的に終了する計時手段をさらに備えていることが好ましい。
これにより、使用者が表示用の情報の表示の有無を手動で操作しなくてもよい。
(表示方法)
本発明に係る表示方法は、上記の課題を解決するために、表示装置における消費電力に関する情報を取得する取得ステップと、上記消費電力に関する情報を、表示用の情報に変換する変換ステップと、少なくとも上記表示用の情報をリアルタイムに表示する表示ステップとを備えていることを特徴としている。
本発明に係る表示方法は、上記の課題を解決するために、表示装置における消費電力に関する情報を取得する取得ステップと、上記消費電力に関する情報を、表示用の情報に変換する変換ステップと、少なくとも上記表示用の情報をリアルタイムに表示する表示ステップとを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、表示装置における消費電力に関する情報を表示用の情報に変換し、リアルタイムに表示する。よって、使用者が現在動作中の表示装置の消費電力を容易に把握することができる。その結果、使用者の省エネに対する意識を高めることができる。
(プログラムおよび記録媒体)
なお、上記表示装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記表示装置をコンピュータにおいて実現するプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
なお、上記表示装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記表示装置をコンピュータにおいて実現するプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は、表示画面の大きさ、バックライトの輝度値、および音量値に基づき、表示装置における消費電力に関する情報を取得する取得手段と、上記消費電力に関する情報を、表示用の情報に変換する変換手段と、上記表示用の情報を表示する表示手段とを備えているので、使用者が動作中の表示装置の画面上で、消費電力の低減効果の割合を一目で把握することができる表示装置を提供することができる。
本発明に係る表示装置の一実施形態について、図1〜図18を参照して以下に説明する。
(表示装置1の構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置1の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る表示装置1は、表示パネル2、バックライト3、入力部(設定手段)4、消費電力情報記憶部(記憶手段)19、消費電力情報取得部(取得手段)5、映像取得部(映像取得手段)6、消費電力情報変換部(変換手段)7、重ね合わせ処理制御部(制御手段)8、外光測定部(測定手段)9、動作モード切換部(切換手段)10、バックライト制御部(表示画面輝度制御手段)11、表示部(表示手段)12およびスピーカ13を備えている。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置1の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る表示装置1は、表示パネル2、バックライト3、入力部(設定手段)4、消費電力情報記憶部(記憶手段)19、消費電力情報取得部(取得手段)5、映像取得部(映像取得手段)6、消費電力情報変換部(変換手段)7、重ね合わせ処理制御部(制御手段)8、外光測定部(測定手段)9、動作モード切換部(切換手段)10、バックライト制御部(表示画面輝度制御手段)11、表示部(表示手段)12およびスピーカ13を備えている。
表示装置1は、表示装置1において消費される電力を表示する表示装置である。具体的には、表示装置1は表示画面の大きさ、バックライト3の輝度値、および音量値に基づき、表示装置1における消費電力に関する情報を取得し、表示パネル2において表示する。
表示装置は、消費電力に関する情報を表示用の情報に変換して表示する。ここでいう表示用の情報とは、使用者が表示装置の消費電力を視覚的に確認できるように、表示装置に表示される情報である。表示手段は、この変換された情報を表示パネル等において表示する。これにより、使用者が動作中の表示装置の消費電力を容易に把握することが可能となり、その結果、使用者の省エネに対する意識を高めることができる。
本明細書において、「消費電力に関する情報」とは、表示装置1の動作中に、表示装置1の各機器が消費した電力に関する情報が意図される。消費電力に関する情報としては、例えば、バックライト3の輝度、スピーカ13の音量または表示パネル2の輝度等が消費した電力が挙げられる。
また、「表示用の情報」とは、消費電力に関する情報を、表示パネル2において表示されるように生成した情報が意図される。
表示パネル2は、映像および表示用の情報を実際に表示する表示画面として機能するパネルである。具体的には、表示パネル2は、表示部12から入力された映像および表示用の情報に基づいて表示する。
バックライト3は、表示パネル2を照射する光源であり、表示パネル2の背面に設けられている。バックライト3としては、例えば、図2に示すようにCCFL(冷陰極管:cold cathode fluorescent lamp)24であってもよいし、図3に示すようにLED(light-emitting diode)33であってもよい。図2および図3は、それぞれ、本発明の一実施形態に係る表示装置1のバックライト3を示す説明図である。
なお、本実施形態に係る表示装置1では、表示パネル2の光源としてバックライト3を用いたが、これに限定されるものではなく、例えば、フロントライトまたはエッジライト等を用いてもよい。
入力部4は、使用者によるバックライト3の輝度またはスピーカ13の音量の設定を受けつける。入力部4は、例えば図示しないリモコン、または表示装置1の一部に設けられた操作キーから出力された設定情報を受けつけ、消費電力情報取得部5に出力する。なお、入力部4は、バックライト3の輝度またはスピーカ13の音量の他にも、例えば、表示用の情報の表示の有無等、使用者によって設定可能な表示装置1における各種動作の設定を受けつける。
消費電力情報記憶部19は、表示装置1における消費電力に関する情報を記憶する。具体的には、消費電力情報記憶部19は、輝度値と当該輝度値における消費電力値とを一対一で対応づけた第1のテーブル、および音量値と当該上記音量値における消費電力値とを一対一で対応づけた第2のテーブルを、表示画面の大きさごとに有している。
消費電力情報取得部5は、表示装置1における消費電力に関する情報を取得する。具体的には、消費電力情報取得部5は、まず、自装置の表示画面の大きさに基づき消費電力情報記憶部19の中から第1のテーブルおよび第2のテーブルを選択する。次に、現在使用中のバックライト3の輝度値および音量値に基づき、選択した第1のテーブルの中から輝度値に対応する消費電力値を取得するとともに、選択した第2のテーブルの中から音量値に対応する消費電力値を取得する。さらに、取得した2つの音量値に基づき、消費電力に関する情報を取得する。なお、輝度値および音量値から消費電力値を算出する方法については、後述する。
また、消費電力情報取得部5は、一定時間ごとに消費電力に関する情報を取得することが好ましい。ここで、「一定時間」とは、時間の経過とともに、表示用の情報を動的に変化するように表示することが可能な期間が意図される。例えば、当該情報を1秒間ごとに取得すると同時に、表示用の情報に変換すれば、表示部12がこの表示用の情報を1秒間ごとに、リアルタイムに表示することができる。
ここで、本明細書において、「リアルタイムに表示する」とは、表示装置1において現在消費されている電力を、時間の経過とともに、動的に変化するように表示することが意図される。なお、当該表示が変化する間隔は、使用者が現在動作中の表示装置1における消費電力の変化を認識できる程度の間隔にすればよい。
映像取得部6は、例えば図示しないチューナーまたはコンテンツ配信サーバ等からテレビ番組等の映像情報を取得し、表示部12に出力する。なお、映像情報が表示部12に出力される際、例えば、予め記憶された表示すべきコンテンツを生成するための情報に基づいて、映像情報を処理してもよい。
消費電力情報変換部7は、消費電力情報取得部5が取得した消費電力に関する情報を表示用の情報に変換する。すなわち、消費電力情報変換部7は、消費電力に関する情報から、表示パネル2において表示される形態に生成し、表示用の情報を得る。また、消費電力情報変換部7は、得られた表示用の情報を、表示部12に出力する。
重ね合わせ処理制御部8は、表示部12が入力された映像に表示用の情報を重ねて表示する(OSD:on screen display)際の処理を制御する。以下、この処理を「重ね合わせ処理」という。重ね合わせ処理制御部8は、外光測定部9によって測定された測定情報に基づき、重ね合わせ処理を制御する。すなわち、重ね合わせ処理制御部8は、当該測定情報に基づき、消費電力に関する情報から、例えば、消費電力のレベルを示すバーまたはその背景等の、表示用の情報を生成し、映像と重ね合わせる。
また、重ね合わせ処理制御部8による、重ね合わせ処理の制御の有無は、入力部4において設定することができる。このとき、表示部12は、重ね合わせ処理の制御の有無に関する情報を表示することが好ましい。例えば、表示部12は、使用者が重ね合わせ処理の制御の有無を設定するために、光センサを「ON」または「OFF」にするかを選択可能な情報を表示する。ここで、例えば、使用者が光センサを「ON」と設定した場合、重ね合わせ処理制御部8は重ね合わせ処理を制御し、光センサを「OFF」をと設定した場合、重ね合わせ処理制御部8は重ね合わせ処理の制御を行なわない。
外光測定部9は、表示装置1の外部を、センサを用いて測定する。例えば、外光測定部9は、光センサを用いて、表示装置1の外光の光量を測定する。この場合、重ね合わせ処理制御部8は、表示装置1の外光の光量に基づいて、重ね合わせ処理を制御する。
また、当該センサをオンに設定した場合、表示装置の周囲の明るさが暗くなったとき(例えば、夕方または夜間等)、表示パネル2の輝度が相対的に明るく感じるのを抑制するため、当該センサの測定結果に応じて画面の輝度を若干低下させる。その結果、消費電力を下げることができる。
なお、測定情報としては、この他に、例えば、使用者が表示装置1を使用する時間帯を測定した使用時間帯情報が挙げられる。これによれば、使用者が表示装置1を主に使用する時間帯を想定することができる。この使用時間帯情報を、例えば、使用者の視聴時間履歴から測定したとき、この使用者が主に夜間に表示装置1を使用することが想定されれば、これに応じて表示パネル2の輝度を調整できる。
動作モード切換部10は、表示装置1の動作モードを切り換える。すなわち、動作モードとは、表示パネル2において表示用の情報を表示する各種形態である。動作モード切換部10が、動作モードを切り換えることによって、表示部12が当該動作モードに応じた形態で表示用の情報を表示する。
また、動作モード切換部10による切り替えは、例えば、図示しない記録媒体に格納された、表示装置1を個別に認識する、暗号化された情報に基づいて行なうことができる。この記録媒体としては、例えば、B−CASカード等が挙げられる。この場合、動作モード切換部10は、表示装置1に挿入されたB−CASカードの種類に基づいて、動作モードを切り換える。
バックライト制御部11は、外光測定部9が光センサを用いて測定した測定情報に応じて、バックライト3の輝度を制御する。これにより、表示装置1の周囲の照度環境に応じて、表示装置1における消費電力を低減させることができる。
なお、本実施形態に係る表示装置1は、光センサによって測定した外光に応じて、バックライト制御部11がバックライト3の輝度を制御するが、これに限定されるものではなく、例えば、測定した外光に応じて、表示パネル2の輝度を制御する手段を備えていてもよい。
表示部12は、消費電力情報変換部7から入力された表示用の情報を表示パネル2に出力する。すなわち、表示部12は、表示用の情報がリアルタイムに表示されるように、表示パネル2に出力する。表示部12が表示パネル2に表示用の情報を出力する際、表示用の情報は、例えば、グラフ表示、透過表示、色別表示およびAVポジションまたは音声モードに応じて異なる表示等で表示することができる。なお、表示用の情報の具体的な表示形態については、後述する。
(消費電力情報の表示)
図4は、本発明の一実施形態に係る表示装置1における消費電力情報の表示形態の一例を示す図である。
図4は、本発明の一実施形態に係る表示装置1における消費電力情報の表示形態の一例を示す図である。
図4に示すように、表示装置1では、表示用の情報として、消費電力に関する情報18cとともに、消費電力に影響を与える機能をメニュー項目18a,18bとして表示してもよい。ここで、メニュー項目18aは、表示装置1の画像特性を制御する機能(ECO picture control(EPC))を作動させるか否か(例えば、ON/Offで表示する)を設定する項目であり、メニュー項目18bは、表示装置1の節電機能(Energy save)の作動段階(例えば、Off/Standard/Advanced等で表示する)を設定する項目である。
例えば、ユーザーが消費電力に影響を与えるメニュー項目18aまたは18bの設定を変更すると、当該設定された情報が表示されるとともに、これに連動して表示されている消費電力に関する情報18cも変化する。このように、消費電力に関する情報18とともにメニュー項目18a,18bも併せて表示することにより、メニュー項目18a,18bとして表示させた機能をどのように設定すれば電力の消費に繋がるのかをユーザーに容易に示すことができる。
また、メニュー項目18a,18bに表示される機能の設定は自動的に切り換えられてもよい。例えば、EPCのON/OFFの切り換えを10秒間と設定し、Energy saveの切り換えを5秒間と設定しておくことにより、ユーザーに対して効果的に消費電力表示のデモを行なうことができる。なお、メニュー項目として表示される機能はこれに限定されるものではなく、消費電力に影響を与える機能を適宜選択すればよい。
また、消費電力に関する情報18cも自動的に更新して表示すればよい。例えば、300ミリ秒ごとにグラフを更新することにより、さらに効果的にユーザーに対して消費電力量の変化を示すことができる。
(リアルタイム表示)
ここで、本実施形態に係る表示装置1におけるリアルタイム表示について説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る表示装置1における消費電力を示す棒グラフである。
ここで、本実施形態に係る表示装置1におけるリアルタイム表示について説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る表示装置1における消費電力を示す棒グラフである。
上述したように、表示装置1では表示用の情報をリアルタイムに表示する。すなわち、本実施形態に係る表示装置1では、消費電力情報取得部5が一定時間ごとに消費電力に関する情報を取得する。このため、消費電力情報取得部5が取得した最新の消費電力に関する情報から生成された最新の表示用の情報と、当該最新の表示用の電力よりも過去に生成された表示用の電力とを、互いに関連付けて表示することができる。
具体的には、図5に示すように、「現在」、「1秒前」、「2秒前」および「3秒前」の消費電力を時系列に棒グラフで同時に表示することにより、使用者は現在と過去の消費電力を容易に確認することができる。また、1秒間隔に取得した表示用の情報を表示することにより、例えば、使用者が音量レベルを増減させることにより、自身の動作に伴って消費電力がどの程度変化するかを確認することができる。したがって、省エネに対する意識を高めることができる。
また、図5に示すように、音量の消費電力レベル(網掛け領域)41、バックライト3の消費電力レベル(斜線領域)42および表示装置1のその他の消費電力レベル(白色領域)40と、主に電力が消費される部位をそれぞれ表示することにより、実際にどこで電力が消費されているのかを確かめることができる。
この場合、例えば、バックライト3の輝度の値を、一操作によって最小にすることが可能な手段(例えば、リモコンキー等に割り当てる)をさらに設けることにより、バックライト3の明るさに連動して、バックライトの消費電力レベル42が減少していく様子を容易に観察できる。これにより、使用者は、バックライト3の輝度の変化によって、消費電力がどのように変化するかを認識することができる。
なお、本実施形態に係る表示装置1において、消費電力情報取得部5は、映像取得部6が取得対象の映像を他の映像に切り換える処理を実行している間、消費電力に関する情報の取得を一時停止することが好ましい。同様に、消費電力情報取得部5は、映像取得部6が取得対象の映像を他の映像に切り換える処理を実行している間、表示用の情報の表示を一時停止することが好ましい。
すなわち、映像取得部6が取得対象の映像を他の映像に切り換える処理を実行しているとき、当該処理を実行中の画面は何も表示されていない状態、すなわち黒くなる。この状態では、表示パネル2の輝度等の消費電力量が極端に下がり、消費電力に関する情報に連続性がなくなる。
したがって、当該処理を実行している間、消費電力に関する情報の取得、または表示用の情報の表示を一時停止することにより、消費電力に関する情報を連続的に表示することができる。
表示用の情報を表示する形態としては、これに限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、折れ線グラフで表示してもよい。図6は、本発明の一実施形態に係る表示装置1における消費電力を示す折れ線グラフである。
(消費電力値の算出)
ここで、消費電力値の算出方法の一例として、スピーカ13の音量の音量設定値から消費電力値を求める方法について、図7(a)〜図7(c)を参照して説明する。図7(a)は、本実施形態に係る消費電力値の算出手段を示す図であり、図7(b)は、一定の時間測定した音声信号から、時間−平均電力特性を測定した図であり、図7(c)は、音声信号平均電力−消費電力特性を示す図である。
ここで、消費電力値の算出方法の一例として、スピーカ13の音量の音量設定値から消費電力値を求める方法について、図7(a)〜図7(c)を参照して説明する。図7(a)は、本実施形態に係る消費電力値の算出手段を示す図であり、図7(b)は、一定の時間測定した音声信号から、時間−平均電力特性を測定した図であり、図7(c)は、音声信号平均電力−消費電力特性を示す図である。
ここでは、音声の消費電力を算出する方法を示す。図7(a)に示すように、表示装置1は、音声信号平均電力計算手段51および信号増幅器の消費電力推定用テーブル52を備えていてもよい。
音声信号平均電力計算手段51は、映像取得部6が取得する映像信号の音声をスピーカ13から出力しているとき、予め設定された音量設定値における、一定の時間測定した音声信号から、音声信号平均電力を算出する。さらに、音声信号平均電力計算手段51は、音量設定値を最小値から最大値に可変したときの、それぞれの音声信号平均電力を算出する。
信号増幅器の消費電力推定用テーブル52は、音量設定値を最小値から最大値に可変したときの、それぞれの音声信号平均電力、および音声処理回路全体の消費電力(例えば、図示しないスピーカ13の入力端子部における電力値(電流値×電圧値)に相当する)のデータをテーブルに保存する。このテーブル値を用いて、消費電力算出手段(図示せず)が、音声処理回路、すなわちスピーカ13における消費電力値を求める。
また、バックライトの輝度に基づく消費電力値の求め方は、バックライトの輝度設定値ごとに計測した消費電力をテーブルとして予め保存し、現在の映像から最適な輝度設定値を算出し、その値に対応した消費電力をテーブルから算出することにより求める。このように求められた消費電力値は、消費電力記憶部19に送られる。
次に、表示装置1における表示用の情報の各動作モードについてさらに説明する。
(B−CASカードの種類に基づいた表示)
まず、B−CASカードの種類に基づいた動作モードの切り替えについて、図8および図9を参照して説明する。図8および図9は、本発明の一実施形態に係る表示装置における、表示用の情報の動作モードの一例を示す説明図であり、B−CASカードの種類に基づいた表示を示す。
まず、B−CASカードの種類に基づいた動作モードの切り替えについて、図8および図9を参照して説明する。図8および図9は、本発明の一実施形態に係る表示装置における、表示用の情報の動作モードの一例を示す説明図であり、B−CASカードの種類に基づいた表示を示す。
B−CASカードとは、デジタル放送の番組の著作権保護や有料放送の視聴等に利用されているICカードである。本実施形態において、動作モード切換部10は、表示装置1に挿入されたB−CASカードの種類に基づいて、動作モードを切り換える。
すなわち、表示装置1に、例えば店頭用のB−CASカードカードを挿入した場合、図8に示すように表示用の情報14aを表示する。また、表示装置1に、例えば店頭用以外のB−CASカードカードを挿入した場合、図9に示すように表示用の情報14bを表示する。
図8および図9を比較すると、店頭用のB−CASカードが挿入されているときの表示用の情報14aは、店頭用以外のB−CASカードが挿入されているときの表示用の情報14bよりも、映像15に対する表示割合が多い。
このため、例えば、表示装置1が店頭において展示される場合には、グラフまたはフォントのサイズを大きく表示することにより、消費電力レベルの動的な変動割合の様子を、使用者が認識し易い表示画面でアピールすることができる。一方、家庭において使用する場合には、グラフの簡素化またはフォントのサイズを小さく表示することにより、視聴している映像を妨げることが少なくなる。
このように、表示装置1では、挿入されるB−CASカードの種類によって、映像15に対する表示用の情報14aの表示割合を切り換えることができる。なお、B−CASカードとしては、例えば、赤カード、青カードおよびCATV専用カード(オレンジ色)を含む。
すなわち、赤カードは、BS、110度CSおよび地上デジタル放送の3波共用受信機に対応しているカードである。なお、赤カードはBS、110度CSおよび地上の再送信用のカードであり、赤カードの裏面にBSデジタル専用と書かれていてもダウンロードサービスを受けることにより3波を利用することが可能である。
青カードは、地上デジタル放送専用受信機に対応しているカードである。なお、青カードは、B−CAS社へのライセンス料の支払軽減が目的とされており、BS及び110度CSは受信可能であるがCSの有料番組の契約はできない。
また、CATV専用カードは、デジタルCATV(統合デジタルシステム)専用受信機に対応しているカードであり、赤カードとセットで発行される。
また、B−CASカードとしては、これに限定されるものではなく、例えば、防水仕様等の装着が難しい機器のために、予め挿入済みの地上デジタル専用(特別内蔵用)カード、店頭展示テレビ専用の白カード、用途限定の黄カードおよび業務用の黒カード等、限られた用途のB−CASカードも含む。
なお、動作モードの切り換えは、上述のB−CASカードの種類に基づいた方法に限定されるものではなく、表示装置1の出荷初期設定後、Initial Installation内でHomeまたはStoreのモードを選択することによって、動作モードを切り換えることができる。
(消費電力の強調表示)
図10は、本発明の一実施形態に係る表示装置1における、表示用の情報の動作モードの一例を示す説明図であり、消費電力の強調表示を示す棒グラフである。
図10は、本発明の一実施形態に係る表示装置1における、表示用の情報の動作モードの一例を示す説明図であり、消費電力の強調表示を示す棒グラフである。
図10に示す動作モードでは、図5に示す動作モードと比較して、消費電力レベルの割合が高いものを強調して示している。例えば、バックライト3の輝度が最も電力を消費する割合が高い場合、図10に示すように、音量の消費電力レベル(網掛け領域)44または表示装置1のその他の消費電力レベル(白色領域)43と比較して、バックライト3の消費電力レベル(斜線領域)45がバーにおいて占める割合を多くする。
これにより、バックライト3における現在の消費電力と過去の消費電力との差を強調して表示することができる。
なお、消費電力の強調表示は、棒グラフに限定されるものではなく、例えば、図11に示すように折れ線グラフによって表示してもよい。図11は、本発明の一実施形態に係る表示装置1における、表示用の情報の動作モードの一例を示す説明図であり、消費電力の強調表示を示す折れ線グラフである。
(現在の消費電力に基づくアドバイス情報の表示)
図12および図13は、表示用の情報の動作モードの一例を示す説明図であり、現在の消費電力に基づくアドバイス情報の表示を示す。
図12および図13は、表示用の情報の動作モードの一例を示す説明図であり、現在の消費電力に基づくアドバイス情報の表示を示す。
図12および図13に示す動作モードでは、表示用の情報において、消費電力のレベルに加え、現在の消費電力に基づくアドバイス情報16a,16bを表示する。すなわち、この動作モードでは、現在の消費電力に基づいて、使用者がどのような設定を行なえば、消費電力を下げることが可能であるかというアドバイス情報16a,16bを、文字によって表示する。なお、図12〜図17に示す「明るさセンサーオン」とは、光センサによって表示装置1の外光を測定している状態が意図される。
例えば、図12に示すように、アドバイス情報16aを表示用の情報を表示する領域内に表示してもよいし、図13に示すように、アドバイス情報16bを吹き出しとして映像領域にまではみ出すように表示してもよい。これにより、どのような設定を行なえば、消費電力を下げることが可能であるかがより分かり易い。なお、アドバイス情報16a,16bを表示する領域および形状はこれに限定されるものではなく、さらに、スピーカからの音声ガイダンスとしてアドバイス情報を示してもよい。
また、図14は、本発明の一実施形態に係る表示装置1における、表示用の情報の動作モードの一例を示す説明図であり、その他のアドバイス情報の表示を示す。
図14に示すように、表示用の情報は、上述した、現在の消費電力に基づくアドバイス情報16a,16bの代わりに、明るさセンサー、すなわち光センサをオンにすることにより得られる効果を強調して表示することができる。
(アニメーションによる表示)
図15および図16は、表示用の情報の動作モードの一例を示す説明図であり、現在の消費電力に基づくアニメーションによる表示を示す。
図15および図16は、表示用の情報の動作モードの一例を示す説明図であり、現在の消費電力に基づくアニメーションによる表示を示す。
図15および図16に示す動作モードでは、表示用の情報において、消費電力のレベルに加え、現在の消費電力に応じたアニメーションを表示する。すなわち、この動作モードでは、消費電力のレベルに加えて木のアイコン17a,17b等を用いて、消費電力の大小を表現する。
例えば、消費電力が増加した場合には、図15に示すように、木のアイコン17aの葉の数が減少し、一方、消費電力が減少した場合には、図16に示すように、木のアイコン17bの葉の数が増加する。これにより、使用者は、木のアイコン17bの葉の数が増加すると、増加した木の枝葉が、消費電力が低下した分に相当する二酸化炭素を吸収するイメージを抱くことができるので、省エネ効果を一目で認識することができる。なお、表示するアニメーションとしては、これに限定されるものではなく、時間的な変化を持ちながら出力することができればよい。
なお、表示装置1における表示用の情報の動作モードとしては、これに限定されるものではない。
例えば、表示用の情報を映像に透過させて表示することが好ましい。すなわち、表示部12は、消費電力の値を示す表示用の情報を映像取得部6が取得した映像に透過させて表示する。これにより、表示部12は、表示用の情報をその背面が透過して見えるような半透明状態で表示するので、表示用の情報が表示されている箇所においても、当該情報の上から映像を見ることができる。
また、消費電力の低減割合を、例えば、消費電力が多い方から順に、赤、黄、青および緑と異なる色に変化するように色別に表示してもよい。
また、時間を計時するタイマ等を用いて、タイマに応じて文字または画像を時間的な変化を持ちながら出力させてもよい。また、例えば、表示装置1が時計機能を有する場合、間欠表示、同期表示または非同期表示等により表示させてもよい。
また、図17は、本発明の一実施形態に係る表示装置における、表示用の情報のデモンストレーションを示す説明図である。本実施形態に係る表示装置1が、テレビジョン装置である場合、図17に示すように、チャンネルの切り換えに応じて、表示用の情報を表示することができる。
この場合、チャンネルコール(選局番号)と連動して、表示用の情報を表示する。また、表示パネル2がチャンネルを切り換えた後、一定の時間が経過した後に、表示用の情報の表示を自動的に終了する計時手段をさらに備えていてもよい。これにより、使用者が手動で操作しなくとも、使用者がチャンネルを切り換えると同時に計時手段が作動し、表示用の情報を自動的に消去する。
さらに、本実施形態に係る表示装置1は、上述した、表示装置1における消費電力に加え、図示しない外部接続機器における、動作中の消費電力の状態を表示する省エネモニター、または表示装置1と接続された太陽電池の発電力モニター等を切り換えて、単独で表示したり、あるいは複数の子画面で同時に表示してもよい。
(本発明の別の実施形態に係る表示装置100)
図18は、本発明の別の実施形態に係る表示装置100の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る表示装置100は、テレビである。
図18は、本発明の別の実施形態に係る表示装置100の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る表示装置100は、テレビである。
本実施形態に係る表示装置100では、主に、上述した入力部4はリモコン受光部122、映像取得部6はビデオデコード/キャプチャ部108、消費電力情報変換部7および重ね合わせ処理部8はOSD処理部110、ならびに表示部12はビデオ出力変換部112にそれぞれ相当する。また、表示装置100は、ワンセグ放送を含むデジタル放送、アナログ放送、CATV放送、IP放送、地域サーバ型放送に対応する。
図18に示す表示装置100における重ね合わせ処理について説明する。表示装置100では、まず、デジタル放送、アナログ放送、CATV放送またはIP放送等から、ビデオセレクタ部109に映像信号が入力される。次に、OSD処理部110において作成した、例えば、消費電力のレベルを示すバーまたはその背景等の表示用の情報を、入力された映像信号に対して重ね合わせる。このように表示用の情報を重ね合わせた映像信号を、ビデオ出力変換部112へ入力する。
(プログラムおよび記録媒体)
最後に、表示装置1に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
最後に、表示装置1に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、表示装置1は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU、この制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記制御プログラムを実行可能な形式に展開するRAM(Random Access Memory)、および、上記制御プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。
この構成により、本発明の目的は、所定の記録媒体によっても、達成できる。この記録媒体は、上述した機能を実現するソフトウェアである表示装置1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録していればよい。表示装置1にこの記録媒体を供給する。これにより、コンピュータとしての表示装置1(またはCPUやMPU)が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すればよい。
プログラムコードを表示装置1に供給する記録媒体は、特定の構造または種類のものに限定されない。すなわち、この記録媒体は、たとえば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などとすることができる。
また、表示装置1を、通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介して表示装置1に供給する。この通信ネットワークは、表示装置1にプログラムコードを供給できるものであればよく、特定の種類または形態に限定されない。たとえば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等であればよい。
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。たとえば、IEEE1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、省エネの意識を高めることを目的とする表示装置に適用可能であり、例えば、液晶テレビ、プラズマテレビまたは有機ELテレビ等に利用することができる。
1 表示装置
2 表示パネル
3 バックライト
4 入力部(設定手段)
5 消費電力情報取得部(取得手段)
6 映像取得部(映像取得手段)
7 消費電力情報変換部(変換手段)
8 重ね合わせ処理制御部(制御手段)
9 外光測定部(測定手段)
10 動作モード切換部(切換手段)
11 バックライト制御部(表示画面輝度制御手段)
12 表示部(表示手段)
13 スピーカ
19 消費電力情報記憶部(記憶手段)
2 表示パネル
3 バックライト
4 入力部(設定手段)
5 消費電力情報取得部(取得手段)
6 映像取得部(映像取得手段)
7 消費電力情報変換部(変換手段)
8 重ね合わせ処理制御部(制御手段)
9 外光測定部(測定手段)
10 動作モード切換部(切換手段)
11 バックライト制御部(表示画面輝度制御手段)
12 表示部(表示手段)
13 スピーカ
19 消費電力情報記憶部(記憶手段)
Claims (25)
- 表示画面の大きさ、バックライトの輝度値、および音量値に基づき、表示装置における消費電力に関する情報を取得する取得手段と、
上記消費電力に関する情報を、表示用の情報に変換する変換手段と、
上記表示用の情報を表示する表示手段とを備えていることを特徴とする表示装置。 - 上記輝度値と上記輝度値における消費電力値とを一対一で対応づけた第1のテーブル、および上記音量値と上記音量値における消費電力値とを一対一で対応づけた第2のテーブルを、上記表示画面の大きさごとに有する記憶手段をさらに備え、
上記取得手段は、自装置の上記表示画面の大きさに基づき上記記憶手段の中から上記第1のテーブルおよび第2のテーブルを選択し、
選択した上記第1のテーブルの中から上記輝度値に対応する上記消費電力値を取得するとともに、選択した上記第2のテーブルの中から上記音量値に対応する上記消費電力値を取得し、
取得した2つの上記消費電力値に基づき、上記消費電力に関する情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 上記表示手段は、上記表示用の情報をリアルタイムに表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
- 上記取得手段は、一定時間ごとに上記消費電力に関する情報を取得し、
上記表示手段は、上記取得手段が取得した最新の上記消費電力に関する情報から生成された最新の上記表示用の情報と、当該最新の上記表示用の情報よりも過去に生成された上記表示用の情報とを、互いに関連付けて同時に表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。 - 上記表示手段は、上記各表示用の情報をグラフにして表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
- 映像を取得する映像取得手段をさらに備え、
上記表示手段は、上記映像に上記表示用の情報を重ねて表示することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。 - 上記表示手段は、上記表示用の情報を上記映像に透過させて表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
- 上記表示装置の外部をセンサを用いて測定することによって、測定情報を取得する測定手段と、
上記表示手段による上記映像と上記表示用の情報との重ね合わせ処理を、上記測定情報に基づき制御する制御手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項6または7に記載の表示装置。 - 上記センサは上記表示装置の外光の光量を測定する光センサであり、
上記測定情報に応じて、上記表示装置における表示画面の輝度を制御する表示画面輝度制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。 - 上記表示画面輝度制御手段は、上記表示装置におけるバックライトの輝度を制御することを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
- 上記制御手段による上記制御の有無を設定可能な設定手段をさらに備えていることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
- 上記表示手段は、上記制御の有無に関する情報をさらに表示することを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
- 上記表示装置における動作モードを切り換える切換手段をさらに備え、
上記表示手段は、上記表示用の情報を上記動作モードに応じた形態で表示することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の表示装置。 - 上記切換手段は、少なくとも上記表示装置を個別に認識する暗号化された情報が格納された記録媒体から読み出した、上記暗号化された情報に基づき、上記動作モードを切り換えることを特徴とする請求項13に記載の表示装置。
- 上記記録媒体は、上記表示装置に挿入されたB−CASカードであり、上記切換手段は、上記B−CASカードの種類に基づき、上記動作モードを切り換えることを特徴とする請求項14に記載の表示装置。
- 上記取得手段は、上記映像の輝度に関する値に基づき上記消費電力を算出することによって、上記消費電力に関する情報を取得することを特徴とする請求項6〜12のいずれか1項に記載の表示装置。
- 上記取得手段は、あらかじめ定められているバックライトの輝度設定値に基づき上記消費電力を算出することによって、上記消費電力に関する情報を取得することを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の表示装置。
- 上記取得手段は、あらかじめ定められている音量設定値に基づき上記消費電力を算出することによって、上記消費電力に関する情報を取得することを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の表示装置。
- 上記取得手段は、上記映像取得手段が取得対象の上記映像を他の映像に切り換える処理を実行している間、上記消費電力に関する情報の取得を一時停止することを特徴とする請求項6〜12のいずれか1項に記載の表示装置。
- 上記表示手段は、上記映像取得手段が取得対象の上記映像を他の映像に切り換える処理を実行している間、上記表示用の情報の表示を一時停止することを特徴とする請求項6〜10のいずれか1項に記載の表示装置。
- 上記表示装置はテレビジョン装置であり、
上記表示手段は、チャンネルの切り換えに応じて、上記表示用の情報を表示することを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載の表示装置。 - 上記表示手段が上記チャンネルを切り換えた後、一定の時間が経過した後に、上記表示用の情報の表示を自動的に終了する計時手段をさらに備えていることを特徴とする請求項21に記載の表示装置。
- 表示画面の大きさ、バックライトの輝度値、および音量値に基づき、表示装置における消費電力に関する情報を取得する取得ステップと、
上記消費電力に関する情報を、表示用の情報に変換する変換ステップと、
上記表示用の情報を表示する表示ステップとを備えていることを特徴とする表示方法。 - 請求項1〜22のいずれか1項に記載の表示装置を動作させるプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるためのプログラム。
- 請求項24に記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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