JP2011015212A - 画像出力装置及び色合せ処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】デバイス間の色合せ処理を行った後に画像を出力する画像出力装置であって、複数の色合せ処理手法を備える場合に、ユーザーによる出力色の編集が容易に行える画像出力装置等を提供する。
【解決手段】入力画像データに対して指定された手法による色合せ処理を実行して出力する画像出力装置が、ソースプロファイルとデバイスプロファイルとデバイスプロファイルが有する各出力色のトーンカーブに対するユーザーの編集内容とを格納する保存手段と、ソースプロファイルと編集内容が適用されていないデバイスプロファイルとからなる色合せ処理情報に従って、又は、当該色合せ処理情報に基づいて他の色合せ処理情報を生成して当該情報に従って、前記色合せ処理を実行する色合せ処理手段と、色合せ処理後のデータに対して編集内容に従った変換処理を実行する編集適用手段と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デバイス間の色合せ処理を行った後に画像を出力するプリンターなどの画像出力装置に関し、特に、複数の色合せ処理手法を備える場合に、ユーザーによる出力色の編集が容易に行える画像出力装置等に関する。
プリンターなどの画像出力装置では、通常、入力される画像データに色変換処理を実行しその装置が出力に用いる色空間で対象画像を表現して出力する。その色変換処理では、画像データの提供元であるデバイスの色特性と当該出力装置の色特性を反映させた、デバイス間の色合せ処理がなされ、正確な色での出力を行おうとしている。また、各デバイスの色特性は、一般に、ICCプロファイルという所定のフォーマットで表現され、上記色合せ処理に用いられている。
かかる色合せ処理では、通常、入力側デバイスのICCプロファイルをソースプロファイルとして使用し、入力側デバイスの色空間で表現された入力画像データを絶対色を表す標準色空間に変換し、その後、出力側デバイスのICCプロファイルをデバイスプロファイルとして使用し、上記変換後のデータを、標準色空間から出力側デバイスの色空間へ変換する。
この色合せ処理に用いられるICCプロファイルは、通常、各デバイスのメーカーが機種依存の色特性として設計するが、出力結果が思わしくない場合には、ユーザーがこのプロファイルを調整、編集する場合もある。下記特許文献1では、上記ソースプロファイル側の調整について提案がなされている。
また、出力側の上記デバイスプロファイルをユーザーが調整する際には、当該プロファイルに含まれる出力デバイスで使用する各色のトーンカーブ(色毎に入出力の濃度階調値を対応付けたもの)を編集することが行われる。
一方、上述したICCプロファイルによる標準的な色合せ処理だけでなく、元の画像において黒単色で表現されている部分は変換後も黒単色で表現したいという要求などがあり、ニーズに合わせたいくつかの色合せ処理手法が存在する。具体的には、上記黒色を保持する手法、特定色を保持する手法等がある(下記特許文献2を参照)。
特開2000−106631号公報 特開2004−216865号公報
上述したデバイスプロファイルのユーザーによる編集では、従来、上記トーンカーブの編集結果がデバイスプロファイルに適用されて、新たなデバイスプロファイルが生成される。そして、その後は、生成されたデバイスプロファイルを用いた上記色合せ処理がなされるので、上記ユーザーの編集結果は色合せ処理の中で反映されていた。
また、上述した他の色合せ処理手法を用いる場合には、通常、出力装置の出力処理時に、プリンターであっては印刷処理時に、その時点のICCプロファイルからその手法にあった色変換情報が動的に生成されて、その色変換情報に従って色合せ処理が行なわれていた。従って、この場合にも、上記ユーザーによる編集結果は、それが適用されたICCプロファイルを通して反映されることになるが、ICCプロファイルから上記色変換情報を生成する処理はその色合せ処理手法によって異なるため、当然にして、上記ユーザーによる編集の影響度合い(反映量)も色合せ処理手法によって異なるものとなった。
そうすると、一つの色合せ処理手法を意識して行ったユーザーの編集は、他の色合せ処理手法では影響度が異なるため、他の色合せ処理手法では必ずしもユーザーが意図していた出力結果を得られず、結局のところ、各色合せ処理手法毎にユーザーによる編集を行わざるを得なかった。更に、他の色合せ処理手法では、編集が、最終的に生成される上記色変換情報にどのように反映されるかが分かりづらかった。
従って、色合せ処理を複数備える画像出力装置で出力装置側のICCプロファイルを編集する作業は容易なものではなかった。
そこで、本発明の目的は、デバイス間の色合せ処理を行った後に画像を出力する画像出力装置であって、複数の色合せ処理手法を備える場合に、ユーザーによる出力色の編集が容易に行える画像出力装置、等を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの側面は、入力画像データに対して指定された手法による色合せ処理を実行して出力する画像出力装置が、前記入力画像データの提供元デバイスの機種に依存した色特性を反映したソースプロファイルと、当該画像出力装置の機種に依存した色特性を反映したデバイスプロファイルと、前記デバイスプロファイルが有する各出力色についてのトーンカーブに対するユーザーの編集内容と、を格納する保存手段と、前記ソースプロファイルと前記編集内容が適用されていない前記デバイスプロファイルとからなる色合せ処理情報に従って、あるいは、前記色合せ処理情報に基づいて前記指定された手法用の他の色合せ処理情報を生成して当該生成した他の色合せ処理情報に従って、前記入力画像データに対する色合せ処理を実行する色合せ処理手段と、前記色合せ処理の後に、前記色合せ処理後のデータに対して前記編集内容に従った変換処理を実行する編集適用手段と、を有する、ことである。
更に、上記の発明において、一つの態様は、前記編集適用手段は、前記画像出力装置の個体に依存する色特性を補償するための変換処理を前記編集内容に従った変換処理と合わせて行い、当該編集適用手段による処理が、前記出力色の総量を制限する処理の前に行われる、ことを特徴とする。
更に、上記の発明において、一つの態様は、前記画像出力装置は、プリンターであり、前記編集内容は、当該プリンターのホスト装置から送信される、ことを特徴とする。
更にまた、上記の発明において、別の態様は、前記画像出力装置は、プリンターのホスト装置である、ことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の別の側面は、入力画像データに対して指定された手法による色合せ処理を実行して出力する画像出力装置における色合せ処理方法において、前記画像出力装置に、前記入力画像データの提供元デバイスの機種に依存した色特性を反映したソースプロファイルと、当該画像出力装置の機種に依存した色特性を反映したデバイスプロファイルと、前記デバイスプロファイルが有する各出力色についてのトーンカーブに対するユーザーの編集内容と、が保存され、前記ソースプロファイルと前記編集内容が適用されていない前記デバイスプロファイルとからなる色合せ処理情報に従って、あるいは、前記色合せ処理情報に基づいて前記指定された手法用の他の色合せ処理情報を生成して当該生成した他の色合せ処理情報に従って、前記入力画像データに対する変換処理を実行する第一の工程と、前記第一の工程の後に、前記変換処理後のデータに対して前記編集内容に従った変換処理を実行する第二の工程と、を有する、ことである。
本発明の更なる目的及び、特徴は、以下に説明する発明の実施の形態から明らかになる。
本発明を適用した画像出力装置であるプリンターの実施の形態例に係る構成図である。 ICCプロファイルを説明するための図である。 トーンカーブの編集を説明するための図である。 色合せ処理に使用されるプロファイルを概念的に説明するための図である。 プリンター2における印刷時の処理手順を例示したフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。なお、図において、同一又は類似のものには同一の参照番号又は参照記号を付して説明する。
図1は、本発明を適用した画像出力装置であるプリンターの実施の形態例に係る構成図である。図1に示すプリンター2が本実施の形態例に係る画像出力装置であり、出力時の色合せ処理に用いる本プリンター2のICCプロファイルについて、その出力側のトーンカーブがユーザーによって編集された際には、その編集内容を当該ICCプロファイルに適用せずに別に保持し、出力時には、どの色合せ処理手法が指定されても、当該編集内容を未適用のICCプロファイルに基づいて色合せ処理を実行した後に、当該編集内容による変換処理を実行するようにして、どの色合せ処理手法の場合にも、ユーザーによる編集結果が意図どおりに出力結果に反映されるようにしようとするものである。
図1に示すホストコンピューター1はプリンター2に印刷指示をするプリンター2のホスト装置であり、パーソナルコンピューター等で構成される。なお、図1は機能構成図として示しており、全ての構成要素を示すものではない。図示していないが、ホストコンピューター1は、一般的なコンピューターと同様のハードウェア構成を備えており、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、表示装置、入力装置等が備えられる。
また、ホストコンピューター1は編集ユーティリティ11、プリンタードライバー12、及びICCプロファイル保存領域13を有する。編集ユーティリティ11は、ICCプロファイルをユーザーが編集するための機能を提供する部分であり、ユーザーは、この編集ユーティリティ11を用いてICCプロファイルに含まれるトーンカーブを、上記表示装置及び入力装置を用いて編集することができる。ICCプロファイルのトーンカーブ及び編集内容については後述する。また、ICCプロファイル保存領域13は、その編集対象となるICCプロファイルを保存する領域であり、上記ハードディスク等に設けられる。ここには、少なくとも、プリンター2及びプリンター2から出力する画像データの提供元デバイスのICCプロファイルが保存される。
また、プリンタードライバー12は、プリンター2に印刷指示を行う機能を担う部分であり、ユーザーから印刷要求を受けた場合には、各種の印刷条件を含む印刷ジョブデータを生成してプリンター2へ送信する。
なお、編集ユーティリティ11及びプリンタードライバー12は、それぞれ、それらが行う処理を指示するプログラムと当該プログラムに従って処理を実行する制御装置(上記CPU等)などで構成される。
次に、プリンター2は、図1に示すように、コントローラー部21と印刷機構部(エンジン)22を備え、上記ホストコンピューター1からの印刷ジョブを受信して印刷媒体への印刷処理を実行する、印刷装置としての画像出力装置である。ここでは、一例として、レーザープリンターであるものとする。
コントローラー部21は、上記印刷ジョブを解釈して、印刷機構部22に転送する画像データを生成すると共に、プリンター2の各所を制御する。図示していないが、ハードウェアとしては、CPU、ROM、RAM、ハードディスク、ASIC等で構成される。
また、コントローラー部21は、機能構成としては、図1に示すように、言語解釈部23、色合せ処理部24、編集適用部25、総量制限部26、及びプロファイル保存領域27を備えている。
言語解釈部23は、上記受信される印刷ジョブデータを解釈してその他の部分へ指示を出す機能を担う。
色合せ処理部24は、出力対象画像データの色合せ処理を実行する部分であり、後述するソースプロファイル28及びデバイスプロファイル29を用いて色変換処理を実行する。また、本プリンター2では、ICCプロファイルをそのまま用いた標準的な色合せ処理手法、を含む複数の色合せ処理手法による処理が可能であり、本色合せ処理部24は、標準的な色合せ処理手法以外の手法が選択された場合には、ソースプロファイル28及びデバイスプロファイル29からその選択された手法用の色変換情報を生成して、当該情報によって色変換処理を実行する。
次に、編集適用部25は、後述する編集トーンカーブ30に従って、上記色合せ処理後に色変換処理を行う部分である。この編集トーンカーブ30が上述した色合せ処理部24での処理では適用されず、この編集適用部25での処理で適用されることが本プリンター2の大きな特徴である。
総量制限部26は、使用される色材(ここではトナー)の総量を所定の値以下に抑えるための処理を実行する部分である。色材として、CMYKの4色を用いる場合には、各画素が有するCMYKの各色の階調値の総和が所定値を超える場合に、所定の方法に従って当該総和が所定値以下になるように階調値を減らす処理を実行する。かかる階調値を減らす手法は従前の方法を用いることができる。
なお、これら言語解釈部23、色合せ処理部24、編集適用部25、及び総量制限部26は、それぞれ、それらが行う処理を指示するプログラムと当該プログラムに従って処理を実行する制御装置(上記CPU等)などで構成される。
プロファイル保存領域27は、色合せ処理部24及び編集適用部25が行う変換処理に用いられるプロファイルのデータを格納する領域であり、上記ハードディスク等(保存手段)に設けられる。当該領域には、ソースプロファイル28、デバイスプロファイル29、及び編集トーンカーブ30が収められる。
ソースプロファイル28は、当該プリンター2で出力処理を行う画像データの提供元のデバイスについてのICCプロファイルであり、複数のデバイスについて保存される。かかるソースプロファイル28は、前述した編集ユーティリティ11によるユーザーの編集内容が適用されたプロファイルである。
デバイスプロファイル29は、当該プリンター2のICCプロファイルであり、前述した編集ユーティリティ11によるユーザーの編集内容が適用されていないプロファイルである。
編集トーンカーブ30は、編集ユーティリティ11で編集されたICCプロファイルのうち、本プリンター2の出力側のプロファイルについてトーンカーブが編集された場合に、その編集内容を示す情報である。具体的には、当該編集前の上記出力側のプロファイルによる変換後の各色の階調値をどのような階調値にするかを示す情報である。
次に、印刷機構部22は、コントローラー部21から転送される処理後の画像データに従って印刷媒体に対する印刷処理を実行する部分である。転送された画像データに対しては、本プリンター2個体の特性を反映させるための、言い換えれば印刷機構部22(プリンター2)の個体の色特性を補償するための変換処理(γ変換処理)、スクリーン処理等が施される。γ変換処理では、色毎に、階調値を変換する処理を、トーンカーブと同様の情報(γテーブル)によって実行する。γテーブルには、各入力階調値に対して出力階調値が定められている。その後、画像データは、レーザー照射のオン・オフを示す出力データに変換される。
また、印刷機構部22には、感光体ドラム、帯電ユニット、露光ユニット、現像装置、転写ユニット等が備えられる。印刷実行時には、帯電ユニットにより感光体ドラムを帯電し、前記出力データに従って、露光ユニットが内蔵するレーザーやLEDアレイなどの光源からのビームを帯電された感光体ドラムに照射して静電気による潜像を形成する。その後、現像材(トナー)を収容するトナーカートリッジを備える現像装置により、潜像が現像材による像に現像され、転写ユニットによって現像されたトナー像が紙などの印刷媒体に転写され、定着ユニットにより定着されて、プリンター2外に排出される。
以上説明したような構成を有する本実施の形態例に係るホストコンピューター1及びプリンター2では、色合せ処理及びそのための色変換情報に関して特徴があり、以下、それらの具体的な内容について説明する。
図2は、ICCプロファイルを説明するための図である。ICCプロファイルPは、前述のように、画像出力装置毎に、その装置の機種に依存した色特性を表現する情報として設計され、少なくとも、その装置で用いる出力色について、図2に示すように1対(入力側プロファイルPAと出力側プロファイルPB)の情報を有している。当該対の情報は、異なる方式に基づいて複数持つようにすることもできる。
そして、入力側プロファイルPAには、出力色の色空間(ここでは、CMYK)を標準色空間(ここでは、Lab)に変換するための情報が定められている。すなわち、上記出力色による当該装置の出力が標準色(絶対色)でどのように表されるかが示されている。
一方、出力側プロファイルPBには、標準色空間(ここでは、Lab)を出力色の色空間(ここでは、CMYK)に変換するための情報が定められている。すなわち、所定の標準色(絶対色)を出力させるために当該装置に与えるべき出力色を表している。
これら入力側プロファイルPAと出力側プロファイルPBは、それぞれ、図2に示されるように、二つのトーンカーブ(入力側においてはTA1とTA2、出力側においてはTB1とTB2)と一つのルックアップテーブル(入力側においてはLA、出力側においてはLB)から構成される。
各トーンカーブは、色毎に入力(濃度)階調値と出力(濃度)階調値を対応付けたグラフ形式の変換情報である。図2に示す例では、TA1とTB2は、CMYK各色の4つのトーンカーブから構成され、TA2とTB1は、Lab各色の3つのトーンカーブで構成される。
ルックアップテーブルは、色空間を変換するための情報であり、LAにおいては、CMYK4次元の色空間で表現された色のデータを、Lab3次元の色空間で表現された色のデータに変換するための情報が収められる。また、LBにおいては、その逆に、Lab3次元の色空間で表現された色のデータを、CMYK4次元の色空間で表現された色のデータに変換するための情報が収められる。
入力側プロファイルPAでは、まず、トーンカーブTA1でCMYK値が変換され、その後、ルックアップテーブルLAでLab値に変換され、最後に、トーンカーブTA2でLab値が変換される。同様に、出力側プロファイルPBでは、まず、トーンカーブTB1でLab値が変換され、その後、ルックアップテーブルLBでCMYK値に変換され、最後に、トーンカーブTB2でCMYK値が変換される。
プリンター2に保持される前記ソースプロファイル28は、処理対象画像データの提供元デバイスの入力側プロファイルPAであり、前記デバイスプロファイル29は、プリンター2自身の出力側プロファイルPBである。そして、前記編集トーンカーブ30は、トーンカーブTB2に対してユーザーが編集した内容である。
なお、これらICCプロファイルは、数式等他の方法で表現されるものでもよい。
次に、ホストコンピューター1におけるユーザーの前記編集に係る処理について説明する。ユーザーがICCプロファイルを編集する場合には、前述した編集ユーティリティ11を起動させ、上述したICCプロファイルの所定箇所について編集操作を行う。ここでは、本プリンター2の特徴である出力側プロファイルPBのトーンカーブTB2の編集について説明する。
図3は、トーンカーブの編集を説明するための図である。編集ユーティリティ11が起動し、ユーザーが編集する色を指定すると、ホストコンピューター1の上記表示装置に図3のSで示されるようなトーンカーブの初期状態が表示される。その後、ユーザーは、ホストコンピューター1の上記入力装置によって、トーンカーブSを、例えば、図のMに示すように編集する。これにより、その色の、入力される階調値と出力する階調値の対応付けが変更される。そして、このトーンカーブMが上記編集トーンカーブ30であり、初期のトーンカーブTB2に対する相対的な変化分の情報を表している。言い換えれば、初期のトーンカーブTB2を図3のトーンカーブSと見なしているということである。ユーザーは必要に応じて、各色について同様の編集を行う。
編集が終了すると、編集ユーティリティ11は、編集されたICCプロファイルの情報をプリンター2へ送信する処理を実行する。ここで、入力側プロファイルPAが編集された場合には、その編集結果をプロファイル全体に反映させて編集後の入力側プロファイルPAを生成し、それをプリンター2へ送信する。
一方、上述のように、出力側プロファイルPBのトーンカーブTB2が編集された場合には、その編集内容(上記トーンカーブM)を出力側プロファイルPBに反映させず、元の出力側プロファイルPBと当該編集内容をプリンター2へ送信する。かかる送信においては、以下の3つの方法のいずれかで行うことができる。
1つ目の方法は、元の出力側プロファイルPBと上記編集内容(編集トーンカーブ30)を別々のファイルとして送信する方法である。2つ目の方法は、上記編集内容を元の出力側プロファイルPBのプライベートタグに追加し、一つのファイルとして送信する方法である。3つ目の方法は、上記編集内容を元の出力側プロファイルPBの先頭に追加して一つのファイルとして送信する方法である。この3つ目の方法では、上記編集内容のビット数(データ量)がわかるので、受信側で区別して保持することが可能である。
このようにして、編集後のプロファイルの送信が行われると、プリンター2側でそれが受信され、コントローラー部21によって、それぞれ、読み出し可能な状態で、前述したプロファイル保存領域27に格納される。編集後の入力側プロファイルPAを受信した場合には、ソースプロファイル28として識別可能に登録(格納)される。また、出力側プロファイルPBについて受信した場合には、元の出力側プロファイルPBがデバイスプロファイルとして29として、また、上記編集内容が編集トーンカーブ30として、識別可能に登録(格納)される。
次に、印刷時における処理について色合せ処理を中心に説明する。図4は、色合せ処理に使用されるプロファイルを概念的に説明するための図である。図4に示す例は、輪転機などの印刷機3で大量印刷をする前に、プリンター2で色見本を出力しようとする場合を示している。この場合には、印刷機3に与えられる画像データをプリンター2に与えた場合に、印刷機3からの出力と同等の出力が得られるようにする必要がある。
そのためには、まず、上記画像データが印刷機3に与えられた場合に出力される色を標準色空間SCで表現する。これには、当該印刷機3用に設計された前述したICCプロファイルP3の入力側プロファイルP3Aが用いられる。従って、プリンター2における色合せ処理では、この入力側プロファイルP3Aがソースプロファイル28として用いられる。
次に、上記標準色空間SCで表わされる色、すなわち、印刷機3から出力される色を、プリンター2で出力するために必要な、プリンター2での出力色空間での色の値を求める。これには、当該プリンター2用に設計された前述したICCプロファイルP2の出力側プロファイルP2Bが用いられる。従って、プリンター2における色合せ処理では、この出力側プロファイルP2Bがデバイスプロファイル29として用いられる。
このように、ICCプロファイルをそのまま用いる標準的色合せ処理手法では、図4の色合せ処理情報(1)として示される情報が色変換処理に用いられる。また、前述した、他の色合せ処理手法を用いる場合には、それぞれ、この色合せ処理情報(1)から加工された、色合せ処理情報(2)、色合せ処理情報(3)が生成されて色変換に用いられる。
また、前述したように、編集トーンカーブ30がある場合には、上記デバイスプロファイル29に対応するものが、どの色合せ処理手法においても、上記色合せ処理情報を用いた色合せ処理の後に適用されて、色変換がなされる。
図5は、プリンター2における印刷時の処理手順を例示したフローチャートである。印刷時には、まず、ホストコンピューター1側で、ユーザーによる印刷要求指示がなされる(ステップS1)。そして、その際には、使用するソースプロファイル28、デバイスプロファイル29、及び色合せ処理手法が指定される。
その後、プリンタードライバー12が当該印刷要求に対する印刷ジョブデータを生成してプリンター2に送信する(ステップS2)。
当該印刷ジョブデータを受信したプリンター2のコントローラー部21では、言語解釈部23が、PDL(ページ記述言語)で示された印刷ジョブデータを解釈する(ステップS3)。その後、当該解釈の結果に従って、印刷ジョブデータに含まれる印刷対象画像のデータが加工され、当初の色空間で表現されたビットマップデータが生成される(ステップS4)。図4で示した印刷機3の例では、印刷機3に与えられる画像データの色空間(例えば、RGB)で表現されたビットマップデータが生成される。
次に、色合せ処理部24によって色合せ処理が実行される(ステップS5)。前記指定された色合せ処理手法がICCプロファイルをそのまま用いたものである場合には、図4の色合せ処理情報(1)を用いて色変換処理を実行する。すなわち、指定されたソースプロファイル28及びデバイスプロファイル29をプロファイル保存領域27から読み出して、上記生成されたビットマップデータに、順番に適用し、元のビットマップデータの値を変換する。そして、本プリンター2で使用する色材(トナー)の色空間(例えば、CMYK)で表現されたビットマップデータが生成される。なお、この時点では、指定されたデバイスプロファイル29と共に登録された編集トーンカーブ30については適用されていない。
また、前記指定された色合せ処理手法がICCプロファイルをそのまま用いたものではない、他の手法である場合には、図4に例示した色合せ処理情報(2)又は(3)のように、指定されたソースプロファイル28及びデバイスプロファイル29に基づいて、その手法の色合せ処理情報が従前の方法で生成され、その情報に基づいて、上記生成されたビットマップデータの値を変換する。なお、これらの場合にも、この時点では、指定されたデバイスプロファイル29と共に登録された編集トーンカーブ30については適用されていない。
次に、編集適用部25が、上記色合せ処理後のビットマップデータに対して、編集トーンカーブ30を適用し(ステップS6)、ビットマップデータの各色(例えば、CMYKの各色)の値を変換する。編集トーンカーブ30は、前述した編集処理時に、指定されたデバイスプロファイル29と共に登録されたものが用いられる。
その後、総量制限部26によって、上記編集適用後のビットマップデータに対して総量制限処理が前述したように実行される(ステップS7)。
以上の処理が終了したビットマップデータは、所定のデータバッファに保持され、その後、所定のタイミングで当該ビットマップデータが読み出されエンジン側の処理が実行される(ステップS8)。すなわち、前述した印刷機構部22の各部による処理が実行されて印刷媒体への印刷処理が完了する。
以上説明したように、本実施の形態例に係るプリンター2では、ユーザーが当該プリンター2からの出力色をより適切なものにするために、当該プリンター2のICCプロファイルにおける出力側プロファイルのトーンカーブ(TB2)を編集した場合に、その編集トーンカーブ30が、いずれの色合せ処理手法を用いる場合にも、色合せ処理の中では適用されずに、色合せ処理の後に適用されて編集内容が反映され、そのデータに基づいて出力がなされる。従って、トーンカーブ編集時にユーザーが変化させた各色の増減がプリンター2からの出力に直接反映されることになり、どの色合せ処理手法を用いる場合にも、トーンカーブ上でユーザーが意識したとおりの出力結果が得られるようになる。言い換えれば、どの色合せ処理手法を用いる場合にも、所望の出力色を得るための編集が直感的に行えるようになり、従来よりも容易となる。また、どの色合せ処理手法に対しても編集の影響度(反映度)は同じとなる。
なお、上記実施の形態例の変形例として、エンジン側処理として行っていたγテーブルによる変換処理を、編集適用部25が上記編集トーンカーブ30の適用(S6)処理と一緒に(合わせて)行うようにしてもよい。この場合、編集トーンカーブ30による処理、γテーブルによる処理を2段階で行ってもよいし、双方を一つのトーンカーブ(又はテーブル)に合成して1段階の処理として実行してもよい。このようにすることにより、上記二つの変換処理が前述した総量制限処理の前に行われることになり、総量制限処理の後にビットマップデータの値が変更されなくなって、総量制限処理後にγテーブルの処理を行って総量制限を超えてしまうというリスクを解消することができる。
また、いわゆるホストベースの印刷システムとして、少なくとも、上記編集トーンカーブ30の適用(S6)処理までをホストコンピューター1で行うようにしてもよい。この場合には、プリンタードライバー12が色合せ処理部及び編集適用部25と同等の機能を備え、ソースプロファイル28、デバイスプロファイル29、及びトーンカーブ30は、ホストコンピューター1側に格納される。
なお、上記実施の形態例では、画像出力装置がプリンターであったが、本発明は、モニター、プロジェクターなどの画像出力装置にも適用することができる。
本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
1 ホストコンピューター、 2 プリンター、 3 印刷機、 11 編集ユーティリティ、 12 プリンタードライバー、 13 ICCプロファイル保存領域、 21 コントローラー部、 22 印刷機構部、 23 言語解釈部、 24 色合せ処理部(色合せ処理手段)、 25 編集適用部(編集適用手段)、 26 総量制限部、 27 プロファイル保存領域、 28 ソースプロファイル、 29 デバイスプロファイル、 30 編集トーンカーブ

Claims (5)

  1. 入力画像データに対して指定された手法による色合せ処理を実行して出力する画像出力装置であって、
    前記入力画像データの提供元デバイスの機種に依存した色特性を反映したソースプロファイルと、当該画像出力装置の機種に依存した色特性を反映したデバイスプロファイルと、前記デバイスプロファイルが有する各出力色についてのトーンカーブに対するユーザーの編集内容と、を格納する保存手段と、
    前記ソースプロファイルと前記編集内容が適用されていない前記デバイスプロファイルとからなる色合せ処理情報に従って、あるいは、前記色合せ処理情報に基づいて前記指定された手法用の他の色合せ処理情報を生成して当該生成した他の色合せ処理情報に従って、前記入力画像データに対する色合せ処理を実行する色合せ処理手段と、
    前記色合せ処理の後に、前記色合せ処理後のデータに対して前記編集内容に従った変換処理を実行する編集適用手段と、を有する
    ことを特徴とする画像出力装置。
  2. 請求項1において、
    前記編集適用手段は、前記画像出力装置の個体に依存する色特性を補償するための変換処理を前記編集内容に従った変換処理と合わせて行い、
    当該編集適用手段による処理が、前記出力色の総量を制限する処理の前に行われる
    ことを特徴とする画像出力装置。
  3. 請求項1あるいは請求項2において、
    前記画像出力装置は、プリンターであり、
    前記編集内容は、当該プリンターのホスト装置から送信される
    ことを特徴とする画像出力装置。
  4. 請求項1あるいは請求項2において、
    前記画像出力装置は、プリンターのホスト装置である
    ことを特徴とする画像出力装置。
  5. 入力画像データに対して指定された手法による色合せ処理を実行して出力する画像出力装置における色合せ処理方法であって、
    前記画像出力装置に、前記入力画像データの提供元デバイスの機種に依存した色特性を反映したソースプロファイルと、当該画像出力装置の機種に依存した色特性を反映したデバイスプロファイルと、前記デバイスプロファイルが有する各出力色についてのトーンカーブに対するユーザーの編集内容と、が保存され、
    前記ソースプロファイルと前記編集内容が適用されていない前記デバイスプロファイルとからなる色合せ処理情報に従って、あるいは、前記色合せ処理情報に基づいて前記指定された手法用の他の色合せ処理情報を生成して当該生成した他の色合せ処理情報に従って、前記入力画像データに対する変換処理を実行する第一の工程と、
    前記第一の工程の後に、前記変換処理後のデータに対して前記編集内容に従った変換処理を実行する第二の工程と、を有する
    ことを特徴とする色合せ処理方法。
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