JP2011010841A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011010841A
JP2011010841A JP2009157291A JP2009157291A JP2011010841A JP 2011010841 A JP2011010841 A JP 2011010841A JP 2009157291 A JP2009157291 A JP 2009157291A JP 2009157291 A JP2009157291 A JP 2009157291A JP 2011010841 A JP2011010841 A JP 2011010841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
display
specific part
observation
distal end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009157291A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoki Sugawara
基棋 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP2009157291A priority Critical patent/JP2011010841A/ja
Publication of JP2011010841A publication Critical patent/JP2011010841A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

【課題】表示部に表示された画像と特定部位との位置関係を術者に提示しうる内視鏡装置を得る。
【解決手段】術者が操作部材223を操作して可撓部210の遠位端部211が右方向に振られると、観察画像に含まれる病変部500は、観察画像に対して左方向にさらに移動し、観察画像の範囲から逸脱する。システムコントローラ301は、観察画像上における可撓部210の遠位端部211の移動量を算出する。この移動量が、表示画像の表示範囲から第1の指示記号が逸脱する値である場合、システムコントローラ301は、表示画像に対して病変部500が位置する方向を示す第2の指示記号を表示画像に挿入する。そして、システムコントローラ301は、表示画像の左上に子画像領域を合成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、観察対象物が有する特定部位の位置を表示画面上において指示しうる内視鏡装置に関する。
内視鏡装置は、被験者の体内に挿入される内視鏡スコープと被験者の体外に設けられて画像処理を行う内視鏡プロセッサとを備える。内視鏡スコープの遠位端には撮像素子、例えばCCDが設けられる。撮像素子は、体内の観察対象物を撮像して得られた観察画像を内視鏡プロセッサに送信する。内視鏡プロセッサは、観察画像を画像処理した後、表示部に表示する。
観察対象物の全体像を把握するため、内視鏡スコープの遠位端部に位置姿勢検出装置を設けて遠位端部と観察画像との位置関係を検出し、この位置関係を用いて観察対象物の全体像を生成する構成が知られている(特許文献1)。
さらに、術者が注目する特定部位に埋め込んだマーカを体外から放射線を照射して撮像し、あらかじめ登録されたテンプレート画像とマーカを撮像した画像とを比較することによりマーカの位置を把握し、これにより特定部位の位置を把握する構成が知られている(特許文献2)。
特開2002−95625号公報 特許第3053389号公報
しかし、従来の構成では、マーカを特定部位に埋め込まなければ特定部位の位置を把握することができない。そのため、観察画像中において変化する特定部位の位置を遠位端部の動きに応じて表示部に示すことが出来ない。そして、マーカを観察対象物に埋め込むことは、被験者の負担が増大する。
また遠位端部の動きに応じて観察画像内で変化する観察対象物の位置を術者に提示することができない。
本発明はこれらの問題に鑑みてなされたものであり、表示部に表示された画像と特定部位との位置関係を術者に提示しうる内視鏡装置を得ることを目的とする。
本願発明による内視鏡装置は、内視鏡の遠位端部に設けられ、観察対象物を撮像して観察画像を送信する撮像部と、撮像部から受信した観察画像を画像処理して表示画像を作成する画像処理部と、表示画像を表示する表示部と、観察画像に含まれる特定部位を選択する特定部位検出部と、遠位端部に設けられ、遠位端部の移動量に応じて変化する移動値を検出する移動検出部とを備え、画像処理部は、選択された特定部位が観察画像に含まれるとき、選択された特定部位を指示する第1の指示記号を表示画像に挿入し、移動値に応じて第1の指示記号の位置を更新し、選択された特定部位が表示部の表示範囲を超えたと移動値に基づいて判断したとき、選択された特定部位の位置を指示する第2の指示記号を表示画像に挿入することを特徴とする。
特定部位検出部は、ユーザが観察画像の中から指定した部位を特定部位として選択することが好ましい。
あるいは、特定部位検出部は、観察画像の中から所定の色又は形状に対応する部位を特定部位として選択してもよい。
移動検出部は、遠位端部の角加速度を検出し、角加速度に応じて表示部に対する特定部位の移動量を算出することが好ましい。
第1の指示記号は、表示画像に含まれる特定部位全体を囲む線が好適である。
第2の指示記号は、選択された特定部位の方向を示す矢印記号が好適である。
過去に撮像した観察画像である過去画像を記憶する記憶部をさらに備え、表示部は、選択された特定部位が表示部の表示範囲を超えたと移動値に基づいて判断したとき、記憶部が記憶している過去画像のうち、最も直近に撮像された過去画像に含まれる特定部位を、現在撮像された観察画像よりも小さく表示部に表示することが好ましい。
表示部は、特定部位が表示部の表示範囲を超えた後に表示部の表示範囲内に戻ってきたと移動値に基づいて判断したとき、現在撮像された観察画像よりも小さく表示している特定部位の表示を取り止めることが好ましい。
本発明によれば、表示部に表示された画像と特定部位との位置関係を術者に提示しうる内視鏡装置を得る。
本願発明による内視鏡装置のブロック図である。 内視鏡遠位端部と観察対象物との位置関係を示した図である。 特定部位が表示部の中央にあるときの表示部を示した図である。 特定部位が表示部の中央よりも左側にあるときの表示画面を示した図である。 特定部位が表示部の左外側にあるときの表示部を示した図である。 特定部位が表示部の右外側にあるときの表示部を示した図である。 特定部位が表示部の上外側にあるときの表示部を示した図である。 特定部位が表示部の下外側にあるときの表示部を示した図である。 画像更新処理を示したフローチャートである。
以下、本発明による内視鏡装置について添付図面を参照して説明する。
図1及び2を用いて内視鏡装置100の構成について説明する。
内視鏡装置100は、被験者の体内に挿入される内視鏡スコープ200と、被験者の体外に設けられて画像処理を行う内視鏡プロセッサ300と、内視鏡プロセッサ300に接続される表示部400とを主に備える。
内視鏡スコープ200は、被験者の体内に挿入される可撓部210と、術者が保持する操作部220と、内視鏡スコープ200と内視鏡プロセッサ300とを接続するコネクタ230とを主に備える。
可撓部210の遠位端部211は被験者の体内に挿入され、近位端部212は操作部220に接続される。操作部220は可撓性のケーブル203によりコネクタ230と接続される。
可撓部210の遠位端部211には、被写体に照明光を配光する配光レンズ213、被写体を撮像する撮像部214、そして遠位端部211の移動値を検出する移動検出部215が設けられる。撮像部214として撮像素子、例えばCCD214が用いられる。CCD214は、撮像レンズ216を介して被写体を撮像し、これにより得られた観察画像を観察画像信号として送信する。移動検出部215は、二軸の角速度センサ215であって、遠位端部211の移動に伴って発生する角加速度を検出し、移動値信号として送信する。すなわち、本実施形態における移動値は、角加速度である。
可撓部210の遠位端内部であって配光レンズ213の光軸上に、ライトガイドファイバ217の遠位端が露出する。ライトガイドファイバ217は内視鏡スコープ200の全長に渡って設けられ、後述する内視鏡プロセッサ300が生じた照明光を、可撓部210の遠位端211まで搬送する。ライトガイドファイバ217の遠位端から配光レンズ213に向けて照明光が照射される。
操作部220は、操作部材223並びに第1及び第2のスイッチ221、222を備える。術者は操作部材223を操作することにより、可撓部210の遠位端部211を所望の方向に動かすことが可能である(図2参照)。これにより、管状器官に可撓部210を挿入することが容易となり、そして所望の部位を観察することができる。また、術者が第1のスイッチ221を操作すると、後述する病変部500を検出及び記憶する処理を内視鏡装置100が実行し、第2のスイッチ222を操作すると、観察画像を静止画像として記録する処理を内視鏡装置100が実行する。ここで、病変部500は、特定部位を意味する。
コネクタ230内部には、ドライバ回路231及びスコープコントローラ232が設けられる。
ドライバ回路231はCCD214を駆動するための信号を送信し、CCD214が送信した観察画像信号を受信する。そして、所定の信号処理を行った後、観察画像信号を内視鏡プロセッサ300に送信する。
スコープコントローラ232は、第1及び第2のスイッチ221、222からの命令信号を受信して、内視鏡プロセッサ300に命令信号を送信する。また、角速度センサ215からの移動値信号を受信して、内視鏡プロセッサ300に送信する。
内視鏡プロセッサ300は、内視鏡装置100の動作を制御するシステムコントローラ301と、撮像した画像を記憶する記憶部を成す画像メモリ302と、ライトガイドファイバ217に照明光を照射する光源303とを主に備える。
システムコントローラ301は、ドライバ回路231及びスコープコントローラ232と配線により電気的に接続され、ドライバ回路231から観察画像信号を受信し、スコープコントローラ232から移動値信号を受信する。
撮像時において、システムコントローラ301は光源303の発光間隔及び発光量を制御する。これにより、観察対象物に照射される照明光の光量及びタイミングが調節される。
CCD214から観察画像信号を受信すると、システムコントローラ301は観察画像信号を画像処理して、表示画像を作成する。そして、表示画像を表示部400に送信する。表示部400は、この表示画像を表示する。
スコープコントローラ232から移動値信号を受信すると、システムコントローラ301は移動値信号を用いて後述する画像更新処理を実行する。
第1のスイッチ221が操作されると、システムコントローラ301は、観察画像の中心部に含まれる画像を病変部500として認識する。より詳細に説明すると、術者が可撓部210の遠位端を動かして、病変部500を観察画像の中心に置く。そして、術者が第1のスイッチ221を押圧すると、スコープコントローラ232がスイッチ操作信号をシステムコントローラ301に送信する。スイッチ操作信号を受信したシステムコントローラ301は、所定の範囲を病変部500として記憶する。
第2のスイッチ222が操作されると、スコープコントローラ232がスイッチ操作信号をシステムコントローラ301に送信する。スイッチ操作信号を受信したシステムコントローラ301は、現在受信している観察画像信号の1フレームを静止画像として画像メモリ302に記憶させる。
システムコントローラ301には、挿入スイッチ304が接続される。挿入スイッチ304を術者が操作したとき、後述するように、第1及び第2の指示記号が表示画像に挿入される。
次に、システムコントローラ301が第1及び第2の指示記号410、420並びに子画像領域430を表示画像に挿入する手段について図3から8を用いて説明する。
病変部500を記憶したシステムコントローラ301は、表示画像401に含まれる病変部500を取り囲む楕円を表示画像401に挿入、言い換えると楕円の画像を合成する。この楕円は、第1の指示記号410であり、破線により構成される。図3に示すように、まず、病変部500が表示画像401の中央にあるとして説明する。
術者が操作部材223を操作して可撓部210の遠位端を移動させると、システムコントローラ301は移動値信号に含まれる角加速度を用いて、遠位端の移動量を算出する。そして、遠位端の移動量から、観察画像上における病変部500の移動量を算出する。
具体的には、図2に示すように、可撓部210の遠位端部211が右方向に振られると、観察画像に含まれる病変部500は、観察画像に対して左方向に移動する(図4参照)。システムコントローラ301は、観察画像上における可撓部210の遠位端部211の移動量を算出し、算出した移動量だけ移動した位置に第1の指示記号410を表示画像401に挿入する。移動量は、例えば画素(ピクセル)を単位として算出される。これにより、病変部500の移動に応じて、第1の指示記号410も移動する(図4参照)。そして、システムコントローラ301は、第1の指示記号410を合成するときに用いた観察画像を、静止画像として画像メモリ302に記憶させる。
可撓部210の遠位端部211がさらに右方向に振られると、観察画像に含まれる病変部500は、観察画像に対して左方向へさらに移動し、観察画像の範囲から逸脱する(図5参照)。システムコントローラ301は、前述と同様にして観察画像上における可撓部210の遠位端部211の移動量を算出する。この移動量が、表示画像401の表示範囲から第1の指示記号410が逸脱する値である場合、システムコントローラ301は、表示画像401に対して病変部500が位置する方向を示す第2の指示記号420を表示画像401に挿入する(図5参照)。第2の指示記号420は、病変部500が位置する方向に向けられた矢印記号である。
ここで、表示画像401の表示範囲から第1の指示記号410が逸脱する値とは、第1の指示記号410において病変部500の移動方向に対し反対側の端部と、病変部500の移動方向における表示画像401の表示範囲との距離l、すなわち画素数を超える値をいう(図4参照)。
そして、システムコントローラ301は、表示画像401の左上に子画像領域430を合成する。子画像領域430は、表示画像401よりも小さい領域であって、画像メモリ302が記憶している静止画像のうち、最も直近に撮像された画像に含まれる病変部500を表示する画像領域である(図5参照)。
一方、図5に示す状態から可撓部210の遠位端部211が左方向に振られて、病変部500が観察画像の範囲内に移動すると、第2の指示記号及び子画像領域430が表示画像401に合成されず、表示画像401は図4に示す状態となる。
同様にして、可撓部210の遠位端部211が左方向に大きく振られると、観察画像に含まれる病変部500が観察画像に対して右方向に移動し、観察画像の範囲から逸脱する。システムコントローラ301は、前述と同様にして、表示画像401に対し病変部500が位置する方向を示す第2の指示記号420と子画像領域430とを表示画像401に挿入する(図6参照)。このとき、第2の指示記号420は右向きの矢印記号であり、子画像領域430は表示画像401の右上に合成される。
同様にして、可撓部210の遠位端部211が下方向に大きく振られると、観察画像に含まれる病変部500が観察画像に対して上方向に移動し、観察画像の範囲から逸脱する。システムコントローラ301は、前述と同様にして、表示画像401に対し病変部500が位置する方向を示す第2の指示記号420と子画像領域430とを表示画像401に挿入する(図7参照)。このとき、第2の指示記号420は上向きの矢印記号であり、子画像領域430は表示画像401の右上に合成される。
同様にして、可撓部210の遠位端部211が上方向に大きく振られると、観察画像に含まれる病変部500が観察画像に対して下方向に移動し、観察画像の範囲から逸脱する。システムコントローラ301は、前述と同様にして、表示画像401に対し病変部500が位置する方向を示す第2の指示記号420と子画像領域430とを表示画像401に挿入する(図8参照)。このとき、第2の指示記号420は下向きの矢印記号であり、子画像領域430は表示画像401の左上に合成される。
次に、画像更新処理について図9を用いて説明する。画像更新処理は、システムコントローラ301が病変部500を記憶し、かつ挿入スイッチ304を術者が操作したときに実行される。
ステップS91では、第1の指示記号410が表示画像401に挿入され、この表示画像401が表示部400に表示される。
ステップS92では、角速度センサ215からの移動値信号を受信して、可撓部210の遠位端が移動したか否かを判断する。遠位端が移動した場合、処理はステップS93に進む。遠位端が移動するまでステップS92が繰り返される。
ステップS93では、移動値信号に含まれる角加速度の値に応じて、表示画像401上における第1の指示記号410の位置を変更する。そして、表示画像401を表示部400に表示する。
ステップS94では、ステップS93において表示画像401を作成するために用いた観察画像を画像メモリ302に記憶させる。
ステップS95では、角速度センサ215からの移動値信号を受信して、可撓部210の遠位端が表示画像401の表示範囲を逸脱したか否かを判断する。逸脱した場合、処理はステップS96に進み、逸脱しない場合、処理はステップS98に進む。
ステップS96では、第2の指示記号420を表示画像401に挿入する。このとき、表示画像401上における第2の指示記号420の位置は、前述のように、表示画像401に対する病変部500の位置に応じて変更され、第2の指示記号420の形状は、病変部500が位置する方向に向けられた矢印記号である。
ステップS97では、ステップS94において保存していた静止画像を子画像領域430に表示する。表示画像401上における子画像領域430の位置は、表示画像401に対する病変部500の位置に応じて変更される。
ステップS95において可撓部210の遠位端211が表示画像401の表示範囲を逸脱しない場合、ステップS98では、子画像領域430を表示画像401から消去する。なお、子画像領域430が表示画像401に表示されていない場合は消去されない。
ステップS99では、術者が観察を終了したか否かを判断する。観察を終了した場合、処理は終了する。観察を終了しない場合、処理はステップS92に進み、ステップS92からS99間での処理を繰り返す。
本実施形態によれば、術者は、病変部500すなわち特定部位と表示部400に表示された画像との位置関係を容易に把握し、迅速に観察を行うことが可能になる。
なお、システムコントローラ301は、観察画像に含まれる病変部500を自動的に検出しても良い。このとき、システムコントローラ301は、病変部特有の色又は形状、あるいは双方を所定の色又は形状として記憶し、記憶した色や形状と観察画像とを比較することにより、病変部500を検出する。そして、検出した病変部500を記憶する。
また、第1の指示記号410は破線及び楕円によるものでなくてもよく、実線や一点鎖線等、そして矩形や円形等の病変部500を術者に認識させうる形状であればよい。
撮像部214はCCD214でなくても良く、CMOS等であってもよい。
移動検出部215は角速度センサ215に限定されず、内視鏡スコープ200の遠位端部211の移動値、例えば加速度や変位などを検出できるものであればよい。
また、第2の指示記号420は矢印記号に限定されず、術者が病変部500の方向を認識しうる形状の記号、文字等であればよい。
子画像領域430の位置は、表示画像401の右上、左上等に限定されない。
100 内視鏡装置
200 内視鏡スコープ
203 ケーブル
210 可撓部
211 遠位端部
212 近位端部
213 配光レンズ
214 撮像部(CCD)
215 移動検出部(角速度センサ)
216 撮像レンズ
217 ライトガイドファイバ
220 操作部
221 第1のスイッチ
222 第2のスイッチ
223 操作部材
230 コネクタ
231 ドライバ回路
232 スコープコントローラ
300 内視鏡プロセッサ
301 システムコントローラ
302 画像メモリ
303 光源
304 挿入スイッチ
400 表示部
401 表示画像
410 第1の指示記号
420 第2の指示記号
430 子画像領域
500 病変部

Claims (8)

  1. 内視鏡の遠位端部に設けられ、観察対象物を撮像して観察画像を送信する撮像部と、
    前記撮像部から受信した観察画像を画像処理して表示画像を作成する画像処理部と、
    表示画像を表示する表示部と、
    観察画像に含まれる特定部位を選択する特定部位検出部と、
    前記遠位端部に設けられ、前記遠位端部の移動量に応じて変化する移動値を検出する移動検出部とを備え、
    前記画像処理部は、選択された特定部位が観察画像に含まれるとき、選択された特定部位を指示する第1の指示記号を表示画像に挿入し、前記移動値に応じて前記第1の指示記号の位置を更新し、選択された特定部位が前記表示部の表示範囲を超えたと前記移動値に基づいて判断したとき、選択された特定部位の位置を指示する第2の指示記号を表示画像に挿入する内視鏡装置。
  2. 前記特定部位検出部は、ユーザが観察画像の中から指定した部位を特定部位として選択する請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記特定部位検出部は、観察画像の中から所定の色又は形状に対応する部位を特定部位として選択する請求項1に記載の内視鏡装置。
  4. 前記移動検出部は、前記遠位端部の角加速度を検出し、角加速度に応じて前記表示部に対する特定部位の移動量を算出する請求項1から3に記載の内視鏡装置。
  5. 前記第1の指示記号は、前記表示画像に含まれる特定部位全体を囲む線である請求項1から4に記載の内視鏡装置。
  6. 前記第2の指示記号は、選択された特定部位の方向を示す矢印記号である請求項1から5に記載の内視鏡装置。
  7. 過去に撮像した観察画像である過去画像を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記表示部は、選択された特定部位が前記表示部の表示範囲を超えたと前記移動値に基づいて判断したとき、前記記憶部が記憶している過去画像のうち、最も直近に撮像された過去画像に含まれる特定部位を、現在撮像された観察画像よりも小さく前記表示部に表示する請求項1から6に記載の内視鏡装置。
  8. 前記表示部は、特定部位が前記表示部の表示範囲を超えた後に前記表示部の表示範囲内に戻ってきたと前記移動値に基づいて判断したとき、現在撮像された観察画像よりも小さく表示している特定部位の表示を取り止める請求項7に記載の内視鏡装置。
JP2009157291A 2009-07-01 2009-07-01 内視鏡装置 Pending JP2011010841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009157291A JP2011010841A (ja) 2009-07-01 2009-07-01 内視鏡装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009157291A JP2011010841A (ja) 2009-07-01 2009-07-01 内視鏡装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011010841A true JP2011010841A (ja) 2011-01-20

Family

ID=43590274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009157291A Pending JP2011010841A (ja) 2009-07-01 2009-07-01 内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011010841A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012170641A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Olympus Corp 蛍光観察装置
WO2015125593A1 (ja) * 2014-02-21 2015-08-27 オリンパス株式会社 内視鏡システム
JP2016182228A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 ソニー株式会社 情報処理装置および方法
JPWO2017104192A1 (ja) * 2015-12-17 2017-12-14 オリンパス株式会社 医用観察システム
JPWO2018135041A1 (ja) * 2017-01-17 2019-03-28 オリンパス株式会社 内視鏡挿入形状観測装置
WO2019106712A1 (ja) * 2017-11-28 2019-06-06 オリンパス株式会社 内視鏡画像処理装置及び内視鏡画像処理方法
WO2019187320A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 株式会社ゼンショーホールディングス 食物の殺菌方法
WO2019203006A1 (ja) * 2018-04-17 2019-10-24 富士フイルム株式会社 内視鏡装置、内視鏡プロセッサ装置及び内視鏡画像表示方法
WO2019244255A1 (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 オリンパス株式会社 内視鏡画像処理装置および内視鏡画像処理方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012170641A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Olympus Corp 蛍光観察装置
WO2015125593A1 (ja) * 2014-02-21 2015-08-27 オリンパス株式会社 内視鏡システム
JP2015154873A (ja) * 2014-02-21 2015-08-27 オリンパス株式会社 内視鏡システム
CN106061355A (zh) * 2014-02-21 2016-10-26 奥林巴斯株式会社 内窥镜系统
EP3108796A4 (en) * 2014-02-21 2017-11-01 Olympus Corporation Endoscope system
US10419680B2 (en) 2014-02-21 2019-09-17 Olympus Corporation Endoscope system and method of controlling endoscope system
US10966590B2 (en) 2015-03-26 2021-04-06 Sony Corporation Surgical system, information processing device, and method
JP2016182228A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 ソニー株式会社 情報処理装置および方法
JPWO2017104192A1 (ja) * 2015-12-17 2017-12-14 オリンパス株式会社 医用観察システム
JPWO2018135041A1 (ja) * 2017-01-17 2019-03-28 オリンパス株式会社 内視鏡挿入形状観測装置
WO2019106712A1 (ja) * 2017-11-28 2019-06-06 オリンパス株式会社 内視鏡画像処理装置及び内視鏡画像処理方法
WO2019187320A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 株式会社ゼンショーホールディングス 食物の殺菌方法
WO2019203006A1 (ja) * 2018-04-17 2019-10-24 富士フイルム株式会社 内視鏡装置、内視鏡プロセッサ装置及び内視鏡画像表示方法
WO2019244255A1 (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 オリンパス株式会社 内視鏡画像処理装置および内視鏡画像処理方法
JPWO2019244255A1 (ja) * 2018-06-19 2021-02-18 オリンパス株式会社 内視鏡画像処理装置、内視鏡画像処理方法およびプログラム
JP7045453B2 (ja) 2018-06-19 2022-03-31 オリンパス株式会社 内視鏡画像処理装置、内視鏡画像処理装置の作動方法およびプログラム
US11871903B2 (en) 2018-06-19 2024-01-16 Olympus Corporation Endoscopic image processing apparatus, endoscopic image processing method, and non-transitory computer readable recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011010841A (ja) 内視鏡装置
JP4153963B2 (ja) 内視鏡挿入形状検出装置
US9662042B2 (en) Endoscope system for presenting three-dimensional model image with insertion form image and image pickup image
EP2425760B1 (en) Endoscope system
US9517001B2 (en) Capsule endoscope system
JP5274724B2 (ja) 医療機器、医療用プロセッサの作動方法及び医療用プロセッサ
JP4674276B1 (ja) カプセル型医療装置用誘導システム
JP4745833B2 (ja) 電子内視鏡システム
JP2006296576A (ja) 内視鏡形状検出装置
CN111465340B (zh) 推荐操作呈现系统、推荐操作呈现控制装置以及推荐操作呈现控制方法
US8460177B2 (en) Capsule medical device guidance system and method for guiding capsule medical device
JP6654006B2 (ja) 医療用観察装置
JP6818496B2 (ja) 内視鏡用画像処理装置、内視鏡装置、内視鏡用画像処理装置の作動方法、及び画像処理プログラム
JP6688243B2 (ja) 内視鏡システム及びその作動方法
JP6028131B1 (ja) カプセル型内視鏡システムおよび磁界発生装置
JP2006223850A (ja) 電子内視鏡システム
JPWO2018235460A1 (ja) 内視鏡システム
US11141053B2 (en) Endoscope apparatus and control apparatus
JP7146735B2 (ja) 制御装置、外部機器、医療用観察システム、制御方法、表示方法およびプログラム
WO2017221491A1 (ja) 制御装置、制御システム、および制御方法
KR20120073887A (ko) 이미지 처리 장치 및 그 이미지 처리 방법
JP5948524B1 (ja) カプセル型医療装置誘導システム
WO2020203164A1 (ja) 医療システム、情報処理装置及び情報処理方法
US20220183576A1 (en) Medical system, information processing device, and information processing method
JP2006110055A (ja) 内視鏡装置及び内視鏡システム