JP2011009046A - 過電流防止機能付きコンセント装置 - Google Patents

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Masahiko Yokoo
雅彦 横尾
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Abstract

【課題】一般ユーザが、コンセント装置のプラグ差込口に機器プラグを過電流を気にすることなく差し込みすることができる一方、コンセント装置の過電流状態を確実に防止すること。
【解決手段】各プラグ差込口7a−7cに差し込んだプラグ1a−1cに内蔵の無線タグ9a−9cと通信して各無線タグが記憶するデータの読み取りが可能なタグリーダー11a−11cと、これらタグリーダーの出力から過電流を演算し、その演算から上記プラグへの電源供給路を制御する信号を出力するプログラマブルコントローラ部15aと、プログラマブルコントローラ部15aからの制御出力により上記プラグ1a−1cへの電源供給またはその供給の遮断を行う電源供給遮断部15bとを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数のプラグ差込口を備えたコンセント装置において、過電流防止機能を設けることに関するものである。
複数のプラグ差込口を備えたコンセント装置では、例えばすべてのプラグ差込口にプラグを差し込んだ場合、そのプラグに接続される電気機器によっては、当該コンセント装置には定格超過の過電流が流れる状態となる。このような状態はいわゆるたこ足配線として好ましくないと、いわれている。
特開2006−139929号公報 特開2006−149075号公報
しかしながら、一般ユーザにとり、コンセント装置において未差込みのプラグ差込口にプラグを差し込んだ場合、過電流状態となるかどうかを、コンセント装置の定格と、各プラグ接続の電気機器への供給電流とから演算することは容易なことではない。また、そのような演算は行われないままコンセント装置が使用されてしまうのが現状である。
したがって、本発明により解決すべき課題は、一般ユーザが上記面倒で難しい演算をコンセント装置へのプラグ差込口へプラグ差込みごとに行う必要をなくし、過電流状態を容易に面倒を伴うことなく、確実に防止可能とすることである。
本発明によるコンセント装置は、複数のプラグ差込口を備えたコンセント装置であって、各プラグ差込口に差し込んだプラグに内蔵の無線タグと通信して各無線タグが記憶するデータの読み取りが可能なタグリーダーと、これらタグリーダーの出力から過電流を演算し、その演算から上記プラグへの電源供給路を制御する信号を出力するプログラマブルコントローラ部と、上記プログラマブルコントローラ部からの制御出力により上記プラグへの電源供給またはその供給の遮断を行う電源供給遮断部と、を備えたことを特徴とする。
本発明では、一般ユーザがプラグ差込口にプラグを差し込んだ場合、コンセント装置が過電流状態となるのであれば、自動的にプラグには電流が供給されずに済むので、一般ユーザは、プラグ差込口にプラグを差し込んだ場合、コンセント装置が過電流状態となるかどうかの面倒で難しい演算を行う必要がなく、過電流状態を確実に防止することができる。
本発明において、好ましい態様は、上記プログラマブルコントローラ部は、プラグ差込口にプラグが差し込まれていないときは、当該プラグへの電源供給を遮断状態とするよう電源供給遮断部を制御することである。
本発明において、好ましい態様は、上記各プラグ差込口への電源供給状態を表示する表示部を備え、上記プログラマブルコントローラ部は、プラグへの電源供給路の状態が遮断側および供給側のいずれの側にあるかを上記表示部に表示させる制御を行うようになっていることである。
本発明によれば、一般ユーザが面倒で難しい過電流演算をコンセント装置へのプラグ差込口へプラグ差込みごとに行う必要なく、過電流状態を確実に防止することができる。
図1は本発明の実施の形態にかかり、プラグと、このプラグが接続されるコンセント装置との構成を模式的に示す図である。 図2は図1のコンセント装置の回路構成を示す図である。 図3は図2のコンセント装置本体における制御部内の回路構成を示す図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るコンセント装置を説明する。
図1を参照してコンセント装置の概略構成を説明する。図1において、1a−1cは機器プラグである。これら機器プラグ1a−1cはそれぞれ電気機器3a−3cのプラグである。5は、コンセント装置本体5aと、コンセント装置プラグ5bとを含み、そのコンセント装置本体5aに複数のプラグ差込口7a−7cを備えたコンセント装置である。
各機器プラグ1a−1cには無線タグ9a−9cがそれぞれ個別に内蔵される。無線タグ9a−9cは、それぞれ個別に、各電気機器3a−3cの定格電圧および定格電流、等の機器データと共に、ID情報を記憶している。無線タグ9a−9cはICタグ、電子タグとも称される。無線タグ9a−9cは印刷や貼り付け等の適宜手段により各プラグ1a−1cに設けられている。無線タグ9a−9cは、図示を略するが、主に、電気機器やID情報等のデータを記憶しているICチップと、信号を送受信するタグアンテナとを、ペアにして構成されている。
コンセント装置5のコンセント装置本体5aは、内部に、タグリーダー11a−11cと、プログラマブルコントローラ部15aと、電源供給遮断部15bと、を有する。タグリーダー11a−11cはそれぞれプログラマブルコントローラ部15aに接続されている。
タグリーダー11a−11cは、各プラグ差込口7a−7cに差し込んだ機器プラグ1a−1cに内蔵の無線タグ9a−9cと個別に対応して通信して無線タグ9a−9cにおける上記データを読み取ってプログラマブルコントローラ部15aに出力する。
プログラマブルコントローラ部15aは、これらタグリーダー11a−11cの出力からコンセント装置5に流れる電流が過電流であるか否かを演算し、各プラグ差込口7a−7cに接続のプラグ1a−1cに対する電源供給を制御する。
電源供給遮断部15bは、プログラマブルコントローラ部15aからの制御出力により上記プラグ1a−1cへの電源供給またはその供給の遮断を行うようになっている。
コンセント装置本体5aのプラグ差込口7a−7cにプラグ1a−1cを差し込むと、プラグ1a−1cに内蔵してある無線タグ9a−9cには、タグリーダー11a−11cからの電波による電磁誘導により起電力が発生し、この起電力によって無線タグ内回路が働き、タグリーダー11a−11c側とデータを交換し、その後、あらかじめ記憶してあるID情報および電気機器3a−3cの定格電圧や定格電流等の機器データをタグリーダー11a−11cに送信するようになっている。無線タグ9a−9cは実施の形態ではタグリーダー11a−11c側から起電力を供給されるようになっているが、無線タグ9a−9c自体に電池等を内蔵することもできる。
図2を参照して、プログラマブルコントローラ部15aを含めてコンセント装置本体5aの内部回路の構成を概略的に説明する。
プログラマブルコントローラ部15aは、主にCPUからなり、タグリーダー11a−11c出力によりプラグ差込口7a−7cにプラグ1a−1cが差し込まれているか否かを検出し、これに対応して電源供給遮断部15bを制御してプラグ差込口7a−7cへの電源供給路を電源供給側または遮断側に制御する。
電源供給遮断部15bは、プラグ差込口7a−7cの一方の電源配線17a−17cそれぞれに直列に接続されたスイッチSWa−SWcを含む。これら電源配線17a−17cはコンセント装置プラグ5b側で共通に接続される。プラグ差込口7a−7cの他方の電源配線19は共通に接続されている。電源供給遮断部15bは、プログラマブルコントローラ部15aからの制御信号に応答してスイッチSWa−SWcをオン側またはオフ側に駆動制御してプラグ差込口7a−7cへの電源供給路を供給または遮断側に制御する。
図3を参照して、プログラマブルコントローラ部15aの構成をさらに詳細に説明する。
プログラマブルコントローラ部15aは、電流演算部21、判定部23、スイッチオンオフ選択部25、記憶部27、スイッチ駆動部29a−29c、および制御部31を有する。これらはハードウエア的なブロック構成で示すが、CPUで構成し、プログラムソフトウエアで構成することができる。
タグリーダー11a−11cは、無線タグ9a−9cと通信して、機器プラグ1a−1cそれぞれの電気機器の定格電流のデータを読み取ると共に、その読み取ったデータを電流演算部21に出力する。
電流演算部21は、タグリーダー11a−11cが読み取った定格電流値を演算する。この定格電流値は、記憶部27に記憶される。実施の形態では例えばプラグ差込口7a−7cのうち、プラグ差込口7b,7cにはすでに機器プラグ1b,1cが差し込まれ、スイッチSWb,SWcはオンして電気機器3b,3cには電源が供給されていると仮定する。そして、機器プラグ1aがプラグ差込口7aに差し込まれる。判定部23は、電流演算部21により合計演算された電流値が記憶部27に記憶しているコンセント装置5の定格電流以下であるか否かを判定する。記憶部27は、コンセント装置5の定格電流を記憶していると共に、タグリーダー11a−11cが読み取った電気機器側の定格電流を記憶することができるようになっている。ただし、図3では、図解の都合で、タグリーダー11a−11cと記憶部27とを直接接続し、上記電気機器側の定格電流の記憶経路を示しているが、制御部31により、タグリーダー11a−11cの出力は記憶部27に記憶されるようになっている。
スイッチオンオフ選択部25は、すでに、スイッチSWb,SWcをオン側に選択している。この選択状態で、スイッチオンオフ選択部25は、判定部23から過電流で無いとする判定結果が与えられた場合は、スイッチSWaをオン側にする選択を行い、判定部23から過電流であるとする判定結果が与えられた場合は、スイッチSWaをオフ側に維持する選択を行う。判定部23は上記判定のため、記憶部27に記憶されているデータを参照する。
スイッチ駆動部29b,29cは、スイッチオンオフ選択部25からのスイッチオン選択信号により、スイッチSWb,SWcをオン側に駆動している。スイッチ駆動部29aは、スイッチオンオフ選択部25からスイッチオン選択信号が与えられると、スイッチSWaをオン側に駆動し、スイッチオンオフ選択部25からスイッチオフ信号が与えられると、スイッチSWaをオフ状態に維持する。
以上のように本実施の形態では、プラグ1a−1cに内蔵の無線タグ9a−9cと通信可能なタグリーダー11a−11cと、これらタグリーダー11a−11cの出力から過電流を演算して各プラグ1a−1cに対する電源供給を制御するプログラマブルコントローラ部15aと、プログラマブルコントローラ部15aにより制御されて、プラグ差込口7a−7cそれぞれへの電源供給と電源供給遮断とを行う電源供給遮断部15bと、を備える。
各タグリーダー11a−11cは、各プラグ1a−1cに内蔵の無線タグ9a−9cから機器データを得る。
プログラマブルコントローラ部15aは、プラグ差込口7a−7cにプラグ1a−1cが差し込まれたときには、そのプラグ差込口7a−7cのタグリーダー11a−11cの読み取り出力からコンセント過電流の演算を行い、この演算に対応した制御信号を電源供給遮断部15bに出力する。
プログラマブルコントローラ部15aは、上記演算の結果、コンセント過電流で無いときは、電源供給遮断部15bに、プラグ1a−1cに対し電源供給状態とする制御出力を出力する一方、コンセント過電流であるときは、電源供給を遮断状態とする制御出力を出力する。
これにより、実施の形態では、プラグ差込口7a−7cにプラグ1a−1cを差し込んだ場合、コンセント装置5が過電流状態となるのであれば、自動的にプラグ1a−1cには電流が供給されずに済むので、一般ユーザは、プラグ差込口7a−7cにプラグ1a−1cを差し込んだ場合、コンセント装置5が過電流状態となるかどうかの面倒で難しい演算を行う必要がなく、過電流状態を確実に防止することができる。
1a−1c 機器プラグ
9a−9c 無線タグ
3a−3c 電気機器
5 コンセント装置
5a コンセント装置本体
7a−7c プラグ差込口
11a−11c タグリーダー
15a プログラマブルコントローラ部
15b 電源供給遮断部
5b コンセント装置プラグ

Claims (3)

  1. 複数のプラグ差込口を備えたコンセント装置であって、
    各プラグ差込口に差し込んだプラグに内蔵の無線タグと通信して各無線タグが記憶するデータの読み取りが可能なタグリーダーと、
    これらタグリーダーの出力から過電流を演算し、その演算から上記プラグへの電源供給路を制御する信号を出力するプログラマブルコントローラ部と、
    上記プログラマブルコントローラ部からの制御出力により上記プラグへの電源供給またはその供給の遮断を行う電源供給遮断部と、
    を備えたコンセント装置。
  2. 上記プログラマブルコントローラ部は、プラグ差込口にプラグが差し込まれていないときは、当該プラグへの電源供給を遮断状態とするよう電源供給遮断部を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載のコンセント装置。
  3. 上記各プラグ差込口への電源供給状態を表示する表示部を備え、上記制御部は、プラグへの電源供給路の状態が遮断側および供給側のいずれの側にあるかを上記表示部に表示させる制御を行うようになっている、ことを特徴とする請求項1または2に記載のコンセント装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108879244A (zh) * 2018-07-17 2018-11-23 广东司南物联股份有限公司 一种具有故障指示及记录存储的插座、排插和墙插

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