JP2006269274A - 過電流事前防止コンセントボックス - Google Patents

過電流事前防止コンセントボックス Download PDF

Info

Publication number
JP2006269274A
JP2006269274A JP2005086457A JP2005086457A JP2006269274A JP 2006269274 A JP2006269274 A JP 2006269274A JP 2005086457 A JP2005086457 A JP 2005086457A JP 2005086457 A JP2005086457 A JP 2005086457A JP 2006269274 A JP2006269274 A JP 2006269274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet box
rated current
current value
comparison circuit
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005086457A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Iwama
英夫 岩間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005086457A priority Critical patent/JP2006269274A/ja
Publication of JP2006269274A publication Critical patent/JP2006269274A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 従来より、コンセントボックスに機器を接続する際には、接続される機器の定格電流値の合計がコンセントボックスの定格電流値を超えないことを、人間による判断で行っており人的ミスが発生する可能性があった。
【解決手段】 機器の電源ケーブルに取り付けられた無線タグより、その機器の定格電流値を読み取るセンサと、センサで読み取った定格電流値の合計とコンセントボックスの定格電流値を比較する比較回路と、前記比較回路の出力信号を受けコネクタへ電源出力する電源出力回路と、前記比較回路のアラーム信号を受け動作するアラーム部とを備え、前記比較回路が、前記機器の定格電流値の合計がコンセントボックスの定格電流値を超えた場合に出力信号をオフし、アラーム信号をオンする。
【選択図】 図1

Description

本発明は過電流事前防止コンセントボックスに関する。
従来より、コンセントボックスにコンピュータ機器を接続する際には、コンセントボックスに接続したコンピュータ機器の定格電流値の合計がコンセントボックスの定格電流値を超えないように接続する。
この接続確認は人間による判断で行っている。
また従来のコンセントボックスでの過電流防止策はコンセントボックス内にブレーカー 又は電流計を内蔵することで実現していた。
従来は上記接続確認を人間による判断で行っており人的ミスが発生する可能性がある。
また、ブレーカーを内蔵したコンセントボックスによる過電流防止は、コンセントボックスに接続したコンピュータ機器の負荷が上がりコンセントボックスに対する過電流が発生すると電源瞬断となる。
このためハードディスクやメモリに記憶されていたデータが破壊され、場合によってはコンピュータ機器が故障してしまう可能性がある。
また電流計を内蔵したコンセントボックスによる過電流防止は、コンセントボックスに接続したコンピュータ機器の電流を測定しているためコンピュータ機器稼動中常に電流値を監視しなければならず、また過電流が発生するとコンピュータ機器の電源OFF、またはコンピュータ機器に対する負荷の低減などの処置が必要となりコンピュータ機器により提供していたサービスに支障が生じる。
本発明の目的は、コンセントボックスの定格電流値とコンセントボックスに接続したコンピュータ機器の定格電流値を事前に自動比較する事によりコンセントボックス過電流が発生する可能性を事前に発見できることで、人的ミス、コンピュータ機器稼動後のコンセントボックス過電流による電源瞬断、電源瞬断に伴うコンセントボックスに接続したコンピュータ機器のデータロスト、コンピュータ機器の故障、コンピュータ機器により提供していたサービスの停止などを事前に防止することにある。
本発明の過電流事前防止コンセントボックスは、機器の電源ケーブルに取り付けられた無線タグより、その機器の定格電流値を読み取るセンサと、センサで読み取った定格電流値の合計とコンセントボックスの定格電流値を比較する比較回路と、前記比較回路の出力信号を受けコネクタへ電源出力する電源出力回路と、前記比較回路のアラーム信号を受け動作するアラーム部とを備え、前記比較回路が、前記機器の定格電流値の合計がコンセントボックスの定格電流値を超えた場合に、前記出力信号をオフし、前記アラーム信号をオンする。
第一の効果は、コンセントボックスの定格電流値とコンセントボックスに接続したコンピュータ機器の定格電流値の比較を自動で行うので人的ミスがなくなる。
第二の効果は、コンセントボックスの定格電流値とコンセントボックスに接続したコンピュータ機器の定格電流値の比較をコンピュータ機器稼動前に行うのでコンピュータ機器稼動後のコンセントボックス過電流による電源瞬断の防止、それに伴うコンセントボックスに接続したコンピュータ機器のデータロスト、コンピュータ機器の故障、コンピュータ機器により提供していたサービスの停止などを事前に防止することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に基づき実施例の構成を説明する。
コンピュータ10の電源ケーブル11のコネクタ部に無線タグを取り付けコンピュータ10の定格電流値を記憶させる。
同様にコンピュータ20、周辺装置30、周辺装置40の電源ケーブルのコネクタ部に無線タグを取り付け装置の定格電流値を記憶させる。
コンセントボックス50は電源ケーブルのコネクタ部に取り付けた無線タグより装置の定格電流値を読み取るためのセンサ55、あらかじめ設定したコンセントボックス50の定格電流値とセンサ55にて読み取った接続装置の定格電流値の合計を比較する比較回路56、接続装置の定格電流値の合計がコンセントボックス50の定格電流値を超えた時にアラームを上げるアラーム部58、コンセントボックス50のコネクタ51、52、53、54へ電源出力する出力回路57を持つ。
次に、本発明を実施するための最良の形態の動作について図面を参照して説明する。
図1に基づき実施例の動作を説明する。
コンセントボックス50にコンピュータ10、コンピュータ20、周辺装置30、周辺装置40を接続するケースについて説明する。
コンピュータ10の電源ケーブル11をコンセントボックス50のコネクタ51に接続、コンピュータ20の電源ケーブル21をコンセントボックス50のコネクタ52に接続、周辺装置30の電源ケーブル31をコンセントボックス50のコネクタ53に接続、周辺装置40の電源ケーブル41をコンセントボックス50のコネクタ54に接続する。
このときコンセントボックス50のセンサ55より電源ケーブル11に取り付けた無線タグよりコンピュータ10の定格電流値を読み取る。
同様に電源ケーブル21,31,41に取り付けた無線タグよりコンピュータ20、周辺装置30,40の定格電流値を読み取る。
センサ55にて読み取った定格電流値の合計とコンセントボックス50の定格電流値との比較を比較回路56にて行い、接続装置の定格電流値の合計がコンセントボックス50の定格電流値以内の場合には比較回路56より出力回路57に対してコネクタ51,52,53,54への出力信号を送る。
出力回路57は受け取った出力信号に基づきコネクタ51,52,53,54に対して電源出力を行う。
接続装置の定格電流値の合計がコンセントボックス50の定格電流値を超えていた場合には比較回路56から出力回路57に対してコネクタ51,52,53,54への出力信号を送らず出力回路57からコネクタ51,52,53,54に対して電源出力しない。
また比較回路56よりアラーム部58に対してアラーム信号を送り、アラーム信号を受け取ったアラーム部58はアラームを上げ使用者に知らせる。
次にコンセントボックス50にコンピュータ10、コンピュータ20、周辺装置30接続し、コンピュータ10、コンピュータ20、周辺装置30の稼動中にコンセントボックス50に周辺装置40を追加接続するケースについて説明する。
コンピュータ10の電源ケーブル11がコンセントボックス50のコネクタ51に接続、コンピュータ20の電源ケーブル21がコンセントボックス50のコネクタ52に接続、周辺装置30の電源ケーブル31がコンセントボックス50のコネクタ53に接続されている。
コンピュータ10、コンピュータ20、周辺装置30の稼動中に周辺装置40の電源ケーブル41をコンセントボックス50のコネクタ54に接続した場合、コンセントボックス50のセンサ55より電源ケーブル11に取り付けた無線タグよりコンピュータ10の定格電流値を読み取る。
同様に電源ケーブル21,31,41に取り付けた無線タグよりコンピュータ20、周辺装置30,40の定格電流値を読み取る。センサ55にて読み取った定格電流値の合計とコンセントボックス50の定格電流値との比較を比較回路56にて行い、接続装置の定格電流値の合計がコンセントボックス50の定格電流値内の場合には比較回路56より出力回路57に対してコネクタ54への出力信号を送る。
出力回路57は受け取った出力信号に基づきコネクタ54に対して電源出力を行う。
接続装置の定格電流値の合計がコンセントボックス50の定格電流値を超えていた場合には比較回路56から出力回路57に対してコネクタ54への出力信号を送らず出力回路57からコネクタ54に対して電源出力しない。
また比較回路56よりアラーム部58に対してアラーム信号を送り、アラーム信号を受け取ったアラーム部58はアラームを上げ使用者に知らせる。
本発明は、電源コンセントボックス及び電源装置全般に利用できる。
本発明の構成を示すブロック図。
符号の説明
10、20 コンピュータ
11、21 電源ケーブル
30、40 周辺装置
31、41 電源ケーブル
50 コンセントボックス
51〜54 コネクタ
55 センサ
56 比較回路
57 出力回路
58 アラーム部

Claims (1)

  1. 機器の電源ケーブルに取り付けられた無線タグより、その機器の定格電流値を読み取るセンサと、センサで読み取った定格電流値の合計とコンセントボックスの定格電流値を比較する比較回路と、前記比較回路の出力信号を受けコネクタへ電源出力する電源出力回路と、前記比較回路のアラーム信号を受け動作するアラーム部とを備え、前記比較回路が、前記機器の定格電流値の合計がコンセントボックスの定格電流値を超えた場合に、前記出力信号をオフし、前記アラーム信号をオンすることを特徴とする過電流事前防止コンセントボックス。
JP2005086457A 2005-03-24 2005-03-24 過電流事前防止コンセントボックス Withdrawn JP2006269274A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005086457A JP2006269274A (ja) 2005-03-24 2005-03-24 過電流事前防止コンセントボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005086457A JP2006269274A (ja) 2005-03-24 2005-03-24 過電流事前防止コンセントボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006269274A true JP2006269274A (ja) 2006-10-05

Family

ID=37205003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005086457A Withdrawn JP2006269274A (ja) 2005-03-24 2005-03-24 過電流事前防止コンセントボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006269274A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011008498A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Koyo Electronics Ind Co Ltd Icタグ・アダプタ、および電源タップ装置
CN109782051A (zh) * 2019-01-04 2019-05-21 重庆和航科技股份有限公司 基于物联网的负载电流异常预警装置、系统及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011008498A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Koyo Electronics Ind Co Ltd Icタグ・アダプタ、および電源タップ装置
CN109782051A (zh) * 2019-01-04 2019-05-21 重庆和航科技股份有限公司 基于物联网的负载电流异常预警装置、系统及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5148058B2 (ja) ラップトップ型パーソナルコンピュータ
RU2627735C2 (ru) Система и устройство для обеспечения резервного питания сетевого периферийного устройства и способ работы такой системы и устройства
CN103155327B (zh) 使用辅助电源的具有交替操作模式的电子断路器
US8139334B2 (en) Over-voltage protection circuit
CN104954145A (zh) 以太网供电方法、供电设备和以太网供电系统
JP2008306799A (ja) 電源装置、電源装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP4758473B2 (ja) コンピュータシステムにおける電源管理を使用不能にするためのシステム及び方法
US20150200534A1 (en) Digital protection relay, digital protection relay test device, and digital protection relay test method
US10811875B2 (en) Power supply apparatus
US20120013442A1 (en) Power cord
JP2003299214A (ja) 過電流警報装置および過電流警報装置を備えた分電盤
CN101336399B (zh) 两级限流电源系统
JP6509029B2 (ja) 分電盤
JP2009259816A (ja) 汎用トリップユニット
JP2006269274A (ja) 過電流事前防止コンセントボックス
TW201423409A (zh) 板卡管理裝置及使用其的板卡管理系統和控制卡
US9620950B1 (en) Overload detection for electrical wiring
JP2010153367A (ja) 差込プラグの緩み抜け判定装置、その判定方法、無停電電源装置、および人工呼吸器
JP2010022134A (ja) 通信機能付き保護制御装置
JP2009031879A (ja) 伝送通信システム、その電源断通知方法、プログラムおよび伝送装置
TWI614962B (zh) 插座控制系統及其控制方法
JP2008124616A (ja) Ip通信システム監視装置
US20230228823A1 (en) Power Supply Communication Architecture with Diagnostics, Analytics, and Remote Configuration for Enhanced Operation and Maintenance
JP4286708B2 (ja) マイクロ波電力送信機
JP2002123877A (ja) 異常警報装置およびそれを備える太陽光発電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080603