JP2011007628A - 新規化合物の同定法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(a)被検菌株を、同定対象の化合物の生産量に影響するように操作された培養条件、及びそのような操作がされていない点でのみ異なる培養条件にて培養するステップと、(b)各培養条件にて培養された各培養菌株の抽出物又は培養上清を質量分析に供するステップと、(c)各質量分析結果を比較して、生産量が異なる成分を検出するステップと、(d)検出された前記成分の質量分析データに基づいて該成分の分子式及び/又は化学構造を決定するステップとを含む、微生物が生産する新規な化合物を同定する方法。
【選択図】なし
Description
(a) 被検菌株を、同定対象の化合物の生産量に影響するように操作された培養条件、及びそのような操作がされていない点でのみ異なる培養条件にて培養するステップ、
(b) 各培養条件にて培養された各培養菌株の抽出物又は培養上清を質量分析に供するステップ、
(c) 各質量分析結果を比較して、生産量が異なる成分を検出するステップ、
(d) 検出された前記成分の質量分析データに基づいて該成分の分子式及び/又は化学構造を決定するステップ
(2) 同定対象の化合物は二次代謝産物である、上記(1)記載の方法。
(3) 質量分析データは質量電荷比(m/z)を含む、上記(1)記載の方法。
(4) (e)同定対象の化合物に関するデータベースを参照することにより、ステップ(c)で検出された成分が既知の化合物であるか否かを判定するステップをさらに含む、上記(1)記載の方法。
(5) ステップ(a)の培養を、化学修飾された目的の化合物の前駆体化合物の存在下で行う、上記(1)記載の方法。
(7) 13C標識されたブドウ糖又は酢酸の存在下でステップ(a)の培養を行う、上記(1)記載の方法。
(8) 質量分析は、液体クロマトグラフィー質量分析(LC−MS)である、上記(1)記載の方法。
(9) 質量分析はフーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴型質量分析(FT/ICR−MS)である、上記(1)記載の方法。
(10) 質量分析はLC−FT/ICR−MSである、上記(1)記載の方法。
(12) 同定対象の化合物の生産を阻害する培養条件は、同定対象の化合物の生合成経路に関与する生合成酵素の阻害剤が培養培地に添加された条件である、上記(11)記載の方法。
(13) 同定対象の化合物はポリケタイド系化合物であり、前記阻害剤がセルレニンである、上記(12)記載の方法。
ストレプトマイセス・ビオラセオルベル(Streptomyces violaceoruber)NBRC15146株またはサッカロポリスポラ・エリスラエア(Saccharopolyspora erythraea)NBRC13426T株をYEME液体培地(0.3%酵母エキス、0.5%ペプトン、0.3%麦芽エキス、1%ブドウ糖、pH7)及び終濃度40μg/mlのセルレニンを一日毎に添加したYEME液体培地で、28℃、340rpmで振とう培養した。経時的にサンプリングし、菌体量は遠心分離により沈殿した菌体の容積が元の培養液の何%に相当するか(Packed cell volume;PCV)で測定した。ストレプトマイセス・ビオラセオルベルが生産するポリケタイド系化合物として培養上清に含まれる紫色の色素を580nmの吸光度を指標に測定した(図1)。サッカロポリスポラ・エリスラエアのポリケタイド生産は菌体メタノール抽出物に含まれるエリスロマイシンのミクロコッカス・ルテウス(Micrococcus luteus)に対する抗菌活性をペーパーディスク法で測定し、生じた阻止円の直径から見積もった(図2)。その結果、40μg/mlのセルレニンは両菌株の生育には影響を与えないが、ポリケタイド系化合物の生産を抑制することが明らかとなった。
ストレプトマイセス・ユーロシディカス(Streptomyces eurocidicus)NBRC13491T株を3mlのYEME液体培地及び終濃度40μg/mlのセルレニンを一日毎に添加した3mlのYEME液体培地の入った試験管で、28℃、340rpmで振とう培養した。3日間培養した後、遠心分離して培養上清と菌体に分画した。培養上清からは常法に従った固層抽出で脱塩サンプルを調製した。一方、菌体には1.5mlのメタノールを添加し、激しく攪拌後、遠心分離により沈殿を除去し、抽出サンプルを調製した。各条件の両サンプルを、飯島らの方法(Plant J.2008 Jun;54(5):949−62)に従いLC−FT/ICR−MSで分析した。本分析データから、セルレニン添加により生産量(シグナル強度)が減少した物質を抽出した。その中に、LCの保持時間が36.2分で、質量電荷比(m/z)が780.4165の物質を見出した。本物質はセルレニン添加により生産量が1/50〜1/100に減少しており、質量電荷比の精密な値から分子式はC40H61NO14と決定され、ポリケタイド系の抗真菌性ポリエンマクロライド化合物eurocidinと同定された。
ストレプトマイセス・ビオラセオルベル(Streptomyces violaceoruber)NBRC15146株を、実施例2と同様に培養、解析した結果、LCの保持時間が44.8分で、質量電荷比が394.2853の物質を見出した。本物質はセルレニン添加により生産量が検出限界以下となり、精密マス値から分子式はC25H35N3Oと決定され、ポリケタイド系の色素化合物prodiginineと同定された。
サッカロポリスポラ・エリスラエア(Saccharopolyspora erythraea)NBRC13426T株を、実施例2と同様に培養、解析した結果、LCの保持時間が34.5分で、質量電荷比が734.4685の物質を見出した。本物質はセルレニン添加により生産量が1/6〜1/20に減少し、精密マス値から分子式はC37H67NO13と決定され、ポリケタイド系の抗細菌性マクロライド化合物erythromycin Aと同定された。また他にも生産量が減少した物質として、35.3分に質量電荷比が716.4611の物質、保持時間36.6分にマス値が700.4646の物質を見出し、それぞれC37H65NO12及びC37H65NO12と決定された。これらはerythromycin類縁体であることがタンデムMSによる解析データからも示唆された。
サッカロポリスポラ・エリスラエア(Saccharopolyspora erythraea)NBRC13426T株を3mlのYEME液体培地(図3)及びブドウ糖の代わりにその同位体である13C−U−ブドウ糖を添加したYEME液体培地(図4)の入った試験管で、28℃、340rpmで振とう培養した。3日間培養した後、実施例2と同様にLC−FT/ICR−MSで解析した。13C−U−ブドウ糖添加により、保持時間34分から38分に溶出しm/zが700台のポリケタイド系化合物エリスロマイシンAやその類縁体が効率良く標識された。
サッカロポリスポラ・エリスラエア(Saccharopolyspora erythraea)NBRC13426T株を3mlのYEME液体培地の入った二本の試験管で、28℃、340rpmで一晩振とう培養した。一本の試験管には10%酢酸ナトリウムを0.15ml(図5)、もう一本の試験管にはその同位体である13C−U−酢酸ナトリウム(10%溶液)を0.15ml添加して、更に55時間振とう培養した。その後、実施例2と同様にLC−FT/ICR−MSで解析した。その結果、13C−U−酢酸ナトリウム添加により、ポリケタイド系化合物エリスロマイシンAやその類縁体が効率良く標識された(図6)。
ノカルジア・テルペニカ(Nocardia terpenica)NBRC100888T株を3mlの0.5%ブドウ糖添加2×Nutrient Broth液体培地(0.3%肉エキス、0.5%ペプトン、pH6.8、図7)及びブドウ糖の代わりにその同位体である13C−U−ブドウ糖を添加した2×Nutrient Broth液体培地の入った試験管で、28℃、340rpmで振とう培養した。4日間培養した後、実施例2と同様にLC−FT/ICR−MSで解析した。13C−U−ブドウ糖添加によりテルペン系化合物brasilicardin A(保持時間34.2分、m/z893.47)が効率良く標識された(図8)。
ストレプトマイセス・ビリドクロモゲネス(Streptomyces viridochromogenes)NBRC13830を2mlのYEME液体培地及びブドウ糖の代わりにその同位体である13C−U−ブドウ糖を添加したYEME液体培地の入った試験管で、28℃、340rpmで振とう培養した。4日間培養した後、実施例2と同様にサンプルを処理し、LC−FT/ICR−MS(カラム:TOSOH TSKgel ODS−100V 5μm、ガードカラム:TOSOH TSKguardgel ODS−100V 5μm、カラム温度:40℃、溶出:0.1%蟻酸存在下45分間で3%〜97%アセトニトリルグラジエント、流速:0.5ml/min)で解析した。その結果、13C−U−ブドウ糖添加によりスタワマイシン(図9)やペプチド系化合物であるスルフォマイシン(図10)が効率良く標識された。
Claims (13)
- 以下のステップ(a)〜(d)を含む、微生物が生産する新規な化合物を同定する方法。
(a) 被検菌株を、同定対象の化合物の生産量に影響するように操作された培養条件、及びそのような操作がされていない点でのみ異なる培養条件にて培養するステップ、
(b) 各培養条件にて培養された各培養菌株の抽出物又は培養上清を質量分析に供するステップ、
(c) 各質量分析結果を比較して、生産量が異なる成分を検出するステップ、
(d) 検出された前記成分の質量分析データに基づいて該成分の分子式及び/又は化学構造を決定するステップ - 同定対象の化合物は二次代謝産物である、請求項1記載の方法。
- 質量分析データは質量電荷比(m/z)を含む、請求項1記載の方法。
- (e)同定対象の化合物に関するデータベースを参照することにより、ステップ(c)で検出された成分が既知の化合物であるか否かを判定するステップをさらに含む、請求項1記載の方法。
- ステップ(a)の培養を、化学修飾された目的の化合物の前駆体化合物の存在下で行う、請求項1記載の方法。
- 化学修飾は同位体標識である、請求項5記載の方法。
- 13C標識されたブドウ糖又は酢酸の存在下でステップ(a)の培養を行う、請求項1記載の方法。
- 質量分析は、液体クロマトグラフィー質量分析(LC−MS)である、請求項1記載の方法。
- 質量分析はフーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴型質量分析(FT/ICR−MS)である、請求項1記載の方法。
- 質量分析はLC−FT/ICR−MSである、請求項1記載の方法。
- 前記操作された培養条件は、同定対象の化合物の生産を阻害する培養条件である、請求項1記載の方法。
- 同定対象の化合物の生産を阻害する培養条件は、同定対象の化合物の生合成経路に関与する生合成酵素の阻害剤が培養培地に添加された条件である、請求項11記載の方法。
- 同定対象の化合物はポリケタイド系化合物であり、前記阻害剤がセルレニンである、請求項12記載の方法。
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