JP2011005890A - 部品固定機構及びタイヤ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気入りタイヤが装着される建設車両が走行した場合であっても、リムホイールに固定されるセンサやカメラなどの被固定部品の位置がズレることなく、空気入りタイヤを正確に測定できる部品固定機構及びタイヤ組立体を提供する。
【解決手段】本発明に係る部品固定機構30は、被固定部品40が取り付けられる台座部310と、リムホイール20に形成される貫通孔21aを介して、リムホイール20に台座部310を固定するボルト320と、リムホイール20の内周面または外周面の少なくとも一方で貫通孔21aの縁に沿って設けられる防漏部(パッキン330)と、リムホイール20と台座部310との間に設けられ、リムホイール20と台座部310と距離を一定に保つように台座部310を支持するストッパ340とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気入りタイヤが装着されるリムホイールに被固定部品を固定する部品固定機構及びタイヤ組立体に関する。
従来、ダンプトラックなどの建設車両に装着される空気入りタイヤは、乗用車などに装着される空気入りタイヤと比較してビード部の構造が強固である。このような空気入りタイヤには、一般的に、一方のリムフランジを着脱可能にした分割リムホイール(2つ割リム)が用いられる。
具体的には、分割リムホイールは、円環状の本体側リムベース及び一方のビード部を支持する本体側リムフランジが一体に形成されたリムホイール部と、本体側リムベースに嵌め込まれる円環状の可動側リムベース、及び他方のビード部を支持する可動側リムフランジ一体に形成されたビードシートリングとを有する。リムホイール部に空気入りタイヤを組み付けた後、ビードシートリングがリムホイール部に嵌め込まれる。
このような分割リムホイールの本体側リムベースに、空気入りタイヤの内圧・温度を測定するセンサや、空気入りタイヤの内側面を撮影するカメラなどの被固定部品を固定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、伸縮性を有するゴムバンドを用いて被固定部品を本体側リムベースの外周面に固定する。
特開2004−314924号公報(第8頁、第5図)
しかしながら、従来の被固定部品の固定方法には、次のような問題があった。すなわち、空気入りタイヤが装着される建設車両が走行すると、分割リムホイールに加わる衝撃によって、ゴムバンドがズレることがあった。このため、被固定部品の位置がズレてしまい、空気入りタイヤの状態を正確に測定できなかった。
例えば、カメラなどの被固定部品を用いて同一サイズの空気入りタイヤの内側面を撮影する場合など、被固定部品の位置がズレることによって同一条件になりにくく、同一サイズの空気入りタイヤの状態を正確に測定できない。
そこで、本発明は、空気入りタイヤが装着される建設車両が走行した場合であっても、リムホイールに固定されるセンサやカメラなどの被固定部品の位置がズレることなく、空気入りタイヤの状態を正確に測定できる部品固定機構及びタイヤ組立体の提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、空気入りタイヤ(空気入りタイヤ10)が装着されるリムホイール(リムホイール20)に被固定部品(被固定部品40)を固定する部品固定機構(部品固定機構30)であって、前記被固定部品が取り付けられる台座部(台座部310)と、前記リムホイールに形成される貫通孔(貫通孔21a)を介して、前記リムホイールに前記台座部を固定する固定部(ボルト320)と、前記リムホイールの内周面または外周面の少なくとも一方で前記貫通孔の縁に沿って設けられ、前記空気入りタイヤと前記リムホイールとによって区画された空間と前記貫通孔とを密閉する防漏部(パッキン330)と、前記リムホイールと前記台座部との間に設けられ、前記リムホイールと前記台座部と距離を一定に保つように前記台座部を支持する支持部(ストッパ340)とを備えることを要旨とする。
かかる特徴によれば、固定部は、リムホイールに形成される貫通孔を介して、リムホイールに被固定部品が取り付けられた台座部を固定する。これによれば、リムホイールに形成される貫通孔の位置に被固定部品を正確に固定できる。
また、空気入りタイヤが装着される建設車両が走行することに伴って発生する衝撃がリムホイールに加わっても、貫通孔の位置に被固定部品が固定されているため、被固定部品の位置がズレることがない。
例えば、空気入りタイヤの内側面を撮影するカメラは、空気入りタイヤの内圧・温度を測定するセンサに比べて、被固定部品と空気入りタイヤの内側面との距離がズレてしまうと、空気入りタイヤの状態を正確に測定しにくい。しかし、上述したように、被固定部品の位置がズレることないため、カメラを用いて同一サイズの空気入りタイヤの内側面を撮影する場合でも、リムホイールと被固定部品との位置関係を常に同一にできる。このため、被固定部品と空気入りタイヤの内側面との距離を常に一定に保つことができ、同一サイズの空気入りタイヤの状態を正確に測定できる。
また、従来のゴムバンドを使用した場合には、リムホイールのサイズによってゴムバンドの長さを調整する必要があるが、上述したように、固定部が貫通孔を介してリムホイールに台座部を固定しているため、リムホイールのサイズによって部品固定機構を複数用意する必要がなくなる。このため、ひとつの部品固定機構によって様々なサイズのリムホイールに対応できる。
また、固定部によりリムホイールに台座部を固定する場合、リムホイールに貫通孔を形成する必要があるが、リムホイールの内周面または外周面の少なくとも一方で貫通孔の縁に沿って防漏部が設けられている。これによれば、空気入りタイヤとリムホイールとによって区画された空間と貫通孔とが密閉される。このため、当該空間から空気が漏れることを確実に防止できる。
さらに、支持部は、リムホイールと台座部と距離を一定に保つように台座部を支持する。これによれば、リムホイールと台座部との間で防漏部が圧縮され過ぎずに、防漏部が空気入りタイヤとリムホイールとによって区画された空間と貫通孔とを確実に密閉できる。また、空気入りタイヤが装着される建設車両が走行することに伴って発生する衝撃がリムホイールに加わっても、当該衝撃が被固定部品に集中することなく、支持部に分散されるため、被固定部品の故障を抑制できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記防漏部は、弾性体によって形成され、前記支持部は、前記台座部に取り付けられ、前記支持部における前記台座部から突出する長さ(L)は、前記防漏部の厚さ(T)よりも短いことを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記支持部における前記台座部から突出する長さは、前記リムホイールと前記台座部と距離(例えば、リムホイールのサイズや防漏部の厚さ)に応じて設定されることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1乃至3の特徴に係り、前記台座部は、前記被固定部品が固定される固定面(固定面311)と、前記固定面の反対側に位置し、前記固定面よりも前記リムホイール側に設けられるリム側面(リム側面312)とを少なくとも有し、前記固定部は、前記リム側面の中心に対して対称に位置するように複数設けられることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第4の特徴に係り、前記支持部は、前記リム側面の中心に対して対称に位置するように複数設けられることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第4または5の特徴に係り、前記リム側面は、平面であることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1乃至6の特徴に係り、前記リムホイールは、円環状の本体側リムベース(本体側リムベース21)、及び前記空気入りタイヤの一方のビード部(ビード部11)を支持する本体側リムフランジ(本体側リムフランジ22)が一体に形成されたリムホイール部(リムホイール部20A)と、前記本体側リムベースに嵌め込まれる円環状の可動側リムベース(可動側リムベース23)、及び前記空気入りタイヤの他方のビード部を支持する可動側リムフランジ(可動側リムフランジ24)が一体に形成されたビードシートリング(ビードシートリング20B)とを備える分割リムホイールであり、前記貫通孔は、前記本体側リムベースに前記可動側リムベースが嵌め込まれた際に、前記本体側リムベースにおける前記可動側リムベースとが重ならない位置に形成され、前記部品固定機構は、本体側リムベースに前記被固定部品を固定することを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、空気入りタイヤと、前記空気入りタイヤが装着されるリムホイールと、前記リムホイールに被固定部品を固定する部品固定機構とを備えるタイヤ組立体(タイヤ組立体1)であって、前記部品固定機構は、前記被固定部品が取り付けられる台座部と、前記リムホイールに形成される貫通孔を介して、前記リムホイールに前記台座部を固定する固定部と、前記リムホイールの内周面または外周面の少なくとも一方で前記貫通孔の縁に沿って設けられ、前記空気入りタイヤと前記リムホイールとによって区画された空間と前記貫通孔とを密閉する防漏部と、前記リムホイールと前記台座部との間に設けられ、前記リムホイールと前記台座部と距離を一定に保つように前記台座部を支持する支持部とを備えることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、空気入りタイヤが装着される建設車両が走行した場合であっても、リムホイールに固定されるセンサやカメラなどの被固定部品の位置がズレることなく、空気入りタイヤを正確に測定できる部品固定機構及びタイヤ組立体を提供することができる。
図1は、本実施形態に係るタイヤ組立体1を示す分解斜視図である。 図2は、本実施形態に係る部品固定機構30を示す分解斜視図である。 図3(a)は、本実施形態に係る部品固定機構30の平面図であり、図3(b)は、本実施形態に係る部品固定機構30の断面図(図3(a)のA−A断面図)であり、図3(c)は、本実施形態に係る部品固定機構30の断面図(図3(a)のB−B断面図)である。 図4は、本実施の形態に係る部品固定方法を説明するための図である。 図5(a)は、変更例に係る部品固定機構30の一部を示す斜視図である。図5(b)は、変更例に係る部品固定機構30の一部を示す断面図である。
次に、本発明に係る部品固定機構の実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)タイヤ組立体の構成、(2)部品固定機構の構成、(3)部品固定方法、(4)作用・効果、(5)変更例、(6)その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)タイヤ組立体の構成
まず、本実施形態に係るタイヤ組立体1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るタイヤ組立体1を示す分解斜視図である。
図1に示すように、タイヤ組立体1は、空気入りタイヤ10と、リムホイール20と、部品固定機構30とを少なくとも備えている。
空気入りタイヤ10は、リムホイール20に接する一対のビード部11を少なくとも備える。なお、本実施形態では、空気入りタイヤ10は、ダンプトラックなどの建設車両に装着されるタイヤである。
リムホイール20には、空気入りタイヤ10が装着される。本実施形態では、リムホイール20は、分割リムホイールである。具体的には、リムホイール20は、リムホイール部20Aと、ビードシートリング20Bとを備える。
リムホイール部20Aは、円環状の本体側リムベース21、及び空気入りタイヤ10の一方のビード部11を支持する本体側リムフランジ22が一体に形成されることによって構成される。リムホイール部20Aは、鉄を含む材料を用いて形成される。
なお、本体側リムベース21には、後述する部品固定機構30のボルト320が挿入される貫通孔21aが形成される。貫通孔21aは、本体側リムベース21に後述する可動側リムベース23が嵌め込まれた際に、本体側リムベース21における可動側リムベース23とが重ならない位置に形成される。
ビードシートリング20Bは、本体側リムベース21に嵌め込まれる円環状の可動側リムベース23、及び空気入りタイヤ10の他方のビード部11を支持する可動側リムフランジ24が一体に形成されることによって構成されている。ビードシートリング20Bは、鉄を含む材料を用いて形成される。
部品固定機構30は、リムホイール20、具体的には、本体側リムベース21に被固定部品40を固定する。なお、部品固定機構30の詳細については、後述する。
被固定部品40は、空気入りタイヤ10の内圧や内部温度を測定するセンサや、空気入りタイヤ10の内側面を撮影するカメラ、無線通信により車両等に測定結果を送信する無線送信機、無線通信により各種情報を受信する無線受信機、空気入りタイヤ10の製造者によって入力されたタイヤ情報(例えば、名称や製造年月日、シリアル番号、ロット番号)を格納するICチップなどである。
(2)部品固定機構の構成
次に、本実施形態に係る部品固定機構30の構成について、図面を参照しながら説明する。図2は、本実施形態に係る部品固定機構30を示す分解斜視図である。図3(a)は、本実施形態に係る部品固定機構30の平面図である。図3(b)は、本実施形態に係る部品固定機構30の断面図(図3(a)のA−A断面図)である。図3(c)は、本実施形態に係る部品固定機構30の断面図(図3(a)のB−B断面図)である。
図2及び図3に示すように、部品固定機構30は、台座部310と、ボルト320(固定部)と、パッキン330(防漏部)と、ストッパ340(支持部)とを備える。
台座部310は、被固定部品40が取り付けられる。台座部310は、四角形状をなしている。具体的には、台座部310は、被固定部品40が固定される固定面311と、固定面311の反対側に位置し、固定面311よりもリムホイール20側に設けられるリム側面312と、固定面311とリム側面312とを連結する4つの側面313とを有する。なお、固定面311、リム側面312及び側面313は、平面である。
リム側面312(台座部310)には、後述するボルト320が螺合する2つの雌ネジ孔312Aと、後述するストッパ340が螺合する4つの雌ネジ孔312Bとが形成される。
ボルト320は、本体側リムベース21(リムホイール20)に形成される貫通孔21aを介して、本体側リムベース21に台座部310を固定する。ボルト320は、リム側面312の中心に対して対称に位置するように複数(本実施形態では2つ)設けられる。特に、ボルト320は、トレッド幅方向に対してリム側面312の中間に設けられることが好ましい。
ボルト320は、雌ネジ孔312Aに螺合可能な雄ネジ部321と、パッキン330(後述するリム内周面側パッキン330A)を介して本体側リムベース21に係止する頭部322とを備える。なお、ボルト320は、固定部を構成する。
パッキン330は、ボルト320が挿入される2つの貫通孔21aに対して、本体側リムベース21(リムホイール20)の内周面及び外周面のそれぞれに設けられる(4つ設けられる)。つまり、パッキン330は、ボルト320の頭部322と本体側リムベース21との間に設けられる2つのリム内周面側パッキン330Aと、本体側リムベース21と台座部310との間に設けられる2つのリム外周面側パッキン330Bとによって構成される。
パッキン330は、空気入りタイヤ10とリムホイール20とによって区画された空間と貫通孔21aとを密閉する。パッキン330は、環状をなし、本体側リムベース21に形成される貫通孔21aの縁に沿って設けられる。パッキン330は、弾性体(例えば、ゴム材)によって形成される。なお、パッキン330は、防漏部を構成する。
ストッパ340は、リムホイール20と台座部310との間に設けられ、リムホイール20と台座部310と距離を一定に保つように台座部310を支持する。ストッパ340は、リム側面312の中心に対して対称に位置するように複数(本実施形態では4つ)設けられる。
ストッパ340は、台座部310に取り付けられる。具体的には、ストッパ340は、雌ネジ孔312Bに螺合可能な雄ネジ部341と、雄ネジ部341よりもリムホイール20側に設けられ、リムホイール20と当接する当接部342とを備える。
ストッパ340の雄ネジ部341が雌ネジ孔312Bに螺合することによってストッパ340が台座部310に取り付けられた状態において、ストッパ340における台座部310から突出する長さ(L)は、本体側リムベース21と台座部310との間で圧縮される前のパッキン330(リム外周面側パッキン330B)の厚さ(T)よりも短い。
ストッパ340における台座部310から突出する長さ(L)は、本体側リムベース21と台座部310と距離(例えば、リムホイール20のサイズやパッキン330の厚さ)に応じて設定される。なお、ストッパ340は、支持部を構成する。
(3)部品固定方法
次に、リムホイール20に被固定部品40を固定する部品固定方法について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施の形態に係る部品固定方法を説明するための図である。
まず、図4(a)に示すように、本体側リムベース21に部品固定機構30を用いて被固定部品40を取り付ける工程を行う。具体的には、雌ネジ孔312B内にストッパ340の雄ネジ部341を螺合する。なお、本体側リムベース21と台座部310と距離((例えば、リムホイール20のサイズやパッキン330の厚さ)に応じて、雄ネジ部341が雌ネジ孔312B内に螺合する量が設定される。これにより、ストッパ340における台座部310から突出する長さ(L)が設定される。
次いで、本体側リムベース21に形成される貫通孔21aに、被固定部品40が取り付けられた台座部310の雌ネジ孔312Aを合わせる。なお、貫通孔21aは、本体側リムベース21に後述する可動側リムベース23が嵌め込まれた際に、本体側リムベース21における可動側リムベース23とが重ならない位置に形成される。
次いで、ボルト320の雄ネジ部321をパッキン330及び貫通孔21aに挿入し、貫通孔21aに挿入されたボルト320の雄ネジ部321にパッキン330を挿入する(図2及び図3参照)。次いで、雌ネジ孔312A内にボルト320の雄ネジ部321を螺合することによって、本体側リムベース21に台座部310を固定する。
次に、図4(b)に示すように、空気入りタイヤ10の一方のビード部11が本体側リムフランジ22に接するまで、空気入りタイヤ10を本体側リムベース21に組み付ける工程を行う。このとき、空気入りタイヤ10の一方のビード部11が被固定部品40に干渉しないように、空気入りタイヤ10を本体側リムベース21に組み付ける。
次いで、図4(c)に示すように、ビードシートリング20Bを本体側リムベース21に嵌め込む工程を行う。これにより、図4(d)に示すように、ビードシートリング20Bが本体側リムベース21に固定されることによって、空気入りタイヤ10とリムホイール20とによって区画された空間に被固定部品40が配置される。
(4)作用・効果
以上説明した実施形態では、ボルト320は、リムホイール20に形成される貫通孔21aを介して、リムホイール20に被固定部品40が取り付けられた台座部310を固定する。これによれば、リムホイール20に形成される貫通孔21aの位置に被固定部品40を正確に固定できる。
また、空気入りタイヤ10が装着される建設車両が走行することに伴って発生する衝撃がリムホイール20に加わっても、貫通孔21aの位置に被固定部品40が固定されているため、被固定部品40の位置がズレることがない。
例えば、空気入りタイヤ10の内側面を撮影するカメラは、空気入りタイヤ10の内圧・温度を測定するセンサに比べて、被固定部品40と空気入りタイヤ10の内側面との距離がズレてしまうと、空気入りタイヤ10の状態を正確に測定しにくい。しかし、上述したように、被固定部品40の位置がズレることないため、カメラを用いて同一サイズの空気入りタイヤ10の内側面を撮影する場合でも、リムホイール20と被固定部品40との位置関係を常に同一にできる。このため、被固定部品40と空気入りタイヤ10の内側面との距離を常に一定に保つことができ、同一サイズの空気入りタイヤ10の状態を正確に測定できる。
また、従来のゴムバンドを使用した場合には、リムホイール20のサイズによってゴムバンドの長さを調整する必要があるが、上述したように、ボルト320が貫通孔21aを介してリムホイール20に台座部310を固定しているため、リムホイール20のサイズによって部品固定機構30を複数用意する必要がなくなる。このため、ひとつの部品固定機構30によって様々なサイズのリムホイール20に対応できる。
また、ボルト320によりリムホイール20に台座部310を固定する場合、リムホイール20に貫通孔21aを形成する必要があるが、リムホイール20の内周面または外周面の少なくとも一方で貫通孔21aの縁に沿ってパッキン330が設けられている。また、パッキン330は、空気入りタイヤ10とリムホイール20とによって区画された空間と貫通孔21aとを密閉する。このため、当該空間から空気が漏れることを確実に防止できる。
さらに、ストッパ340は、リムホイール20(本体側リムベース21)と台座部310と距離を一定に保つように台座部310を支持する。これによれば、リムホイール20と台座部310との間でパッキン330が圧縮され過ぎずに、パッキン330が空気入りタイヤ10とリムホイール20とによって区画された空間と貫通孔21aとを確実に密閉できる。また、空気入りタイヤ10が装着される建設車両が走行することに伴って発生する衝撃がリムホイール20に加わっても、当該衝撃が被固定部品40に集中することなく、ストッパ340に分散されるため、被固定部品40の故障を抑制できる。
実施形態では、ストッパ340の雄ネジ部341が雌ネジ孔312Bに螺合することによってストッパ340が台座部310に取り付けられた状態において、ストッパ340における台座部310から突出する長さ(L)は、リムホイール20(本体側リムベース21)と台座部310との間で圧縮される前のパッキン330(リム外周面側パッキン330B)の厚さ(T)よりも短い。これによれば、パッキン330は、リムホイール20と台座部310との間で確実に圧縮されるため、空気入りタイヤ10とリムホイール20とによって区画された空間と貫通孔21aとを確実に密閉できる。
本実施形態では、ストッパ340における台座部310から突出する長さ(L)は、本体側リムベース21から台座部310までの距離(例えば、リムホイール20のサイズやパッキン330の厚さ)に応じて設定される。これによれば、リムホイール20のサイズやパッキン330の厚さなどによって、本体側リムベース21から台座部310までの距離が変わった場合でも、雄ネジ部341が雌ネジ孔312B内に螺合する量を変えることによって対応できる。このため、ひとつの部品固定機構30によって様々なサイズのリムホイール20に対応できる。
実施形態では、ボルト320は、リム側面312の中心に対して対称に位置するように複数(実施形態では2つ)設けられる。また、ストッパ340は、リム側面312の中心に対して対称に位置するように複数(実施形態では4つ)設けられる。これによれば、ボルト320が1つである場合やストッパ340が1つである場合と比べて、被固定部品40の固定が安定しやすい。
特に、ボルト320は、トレッド幅方向に対してリム側面312の中間に設けられることが好ましい。これによれば、リムホイール20の外周面(曲面)を通る接線方向に直行する方向に対してボルト320を締めるけることができ、リムホイール20やボルト320に余分な負荷が生じることを防止できる。また、ボルト320が1つの場合と比べて、被固定部品40の固定がさらに安定しやすくなる。
実施形態では、リム側面312は、平面である。一般的に、リムホイール20の外周面は、曲面をなしている。このため、リム側面312が曲面状や傾斜面をなしている場合と比べて、様々な曲率のリムホイール20に対応しやすくなる。従って、ひとつの部品固定機構30によって様々なサイズのリムホイール20に対応できる。
(5)変更例
次に、上述した実施形態に係る部品固定機構30の変更例について、図5を参照しながら説明する。図5(a)は、変更例に係る部品固定機構30の一部を示す斜視図である。図5(b)は、変更例に係る部品固定機構30の一部を示す断面図である。なお、上述した実施形態に係る部品固定機構30と同一部分には同一の符号を付して、相違する部分を主として説明する。
上述した実施形態では、リム内周面側パッキン330Aは、ボルト320の頭部322と本体側リムベース21との間に設けられる。これに対して、変更例では、図5に示すように、リム内周面側パッキン330Aは、ワッシャー325(座金)と本体側リムベース21との間に設けられる。
ワッシャー325は、リム内周面側パッキン330Aと同等、若しくはリム内周面側パッキン330Aよりも大きい。また、ワッシャー325には、本体側リムベース21側に突出する舌部325aが設けられる。舌部325aの長さ(L1)は、ワッシャー325と本体側リムベース21との間で圧縮される前のリム内周面側パッキン330Aの厚さ(T1)よりも短い。
以上説明した変更例では、リム内周面側パッキン330Aがワッシャー325と本体側リムベース21との間に設けられることによって、リム内周面側パッキン330Aが均等に圧縮される。特に、ワッシャー325に舌部325aが設けられることによって、リム内周面側パッキン330Aがより均等に圧縮されやすくなる。このため、空気入りタイヤ10とリムホイール20とによって区画された空間と貫通孔21aとをより確実に密閉できる。
ここで、ワッシャー325には、必ずしも舌部325aが設けられる必要はなく、平座金やばね座金、波形座金などであってもよい。
(6)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。具体的には、空気入りタイヤ10は、建設車両に装着されるタイヤであるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、その他のタイヤ(例えば、乗用車用タイヤ)であってもよい。つまり、リムホイール20は、必ずしも分割リムホイールである必要はなく、分割しないリムホイールであってもよい。
また、部品固定機構30及び被固定部品40の形状や個数については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選定できる。例えば、固定面311、リム側面312及び側面313は、必ずしも平面である必要はなく、例えば、曲面であってもよい。
また、ボルト320やパッキン330、ストッパ340の個数についても、特に制限はなく、目的に応じて適宜設定できる。つまり、部品固定機構30における台座部310に形成された雌ネジ孔312A及び雌ネジ孔312Bの数についても同様である。また、パッキン330は、必ずしも本体側リムベース21の内周面及び外周面に設けられる必要はなく、本体側リムベース21の内周面または外周面の少なくとも一方に設けられていていればよい。
また、固定部は、ボルト320によって構成されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、ボルト以外(例えば、ネジ)によって構成されていてもよい。
また、パッキン330は、ゴム材によって構成されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、ゴム材以外であっても空気入りタイヤ10とリムホイール20とによって区画された空間内の空気を貫通孔21aから漏らさない材料(例えば、接着剤)によって構成されていてもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…タイヤ組立体、10…空気入りタイヤ、11…ビード部、20…リムホイール、20A…リムホイール部、20B…ビードシートリング、21…本体側リムベース、21a…貫通孔、22…本体側リムフランジ、23…可動側リムベース、24…可動側リムフランジ、30…部品固定機構、40…被固定部品、310…台座部、311…固定面、312…リム側面、312A…雌ネジ孔、312B…雌ネジ孔、313…側面、320…ボルト(固定部)、321…雄ネジ部、322…頭部、325…ワッシャー、325a…舌部、330…パッキン(防漏部)、330A…リム内周面側パッキン、330B…リム外周面側パッキン、340…ストッパ(支持部)、341…雄ネジ部、342…当接部

Claims (8)

  1. 空気入りタイヤが装着されるリムホイールに被固定部品を固定する部品固定機構であって、
    前記被固定部品が取り付けられる台座部と、
    前記リムホイールに形成される貫通孔を介して、前記リムホイールに前記台座部を固定する固定部と、
    前記リムホイールの内周面または外周面の少なくとも一方で前記貫通孔の縁に沿って設けられ、前記空気入りタイヤと前記リムホイールとによって区画された空間と前記貫通孔とを密閉する防漏部と、
    前記リムホイールと前記台座部との間に設けられ、前記リムホイールと前記台座部と距離を一定に保つように前記台座部を支持する支持部と
    を備える部品固定機構。
  2. 前記防漏部は、弾性体によって形成され、
    前記支持部は、前記台座部に取り付けられ、
    前記支持部における前記台座部から突出する長さは、前記防漏部の厚さよりも短い請求項1に記載の部品固定機構。
  3. 前記支持部における前記台座部から突出する長さは、前記リムホイールと前記台座部と距離に応じて設定される請求項2に記載の部品固定機構。
  4. 前記台座部は、
    前記被固定部品が固定される固定面と、
    前記固定面の反対側に位置し、前記固定面よりも前記リムホイール側に設けられるリム側面と
    を少なくとも有し、
    前記固定部は、前記リム側面の中心に対して対称に位置するように複数設けられる請求項1乃至3の何れか一項に記載の部品固定機構。
  5. 前記支持部は、前記リム側面の中心に対して対称に位置するように複数設けられる請求項4に記載の部品固定機構。
  6. 前記リム側面は、平面である請求項4または5に記載の部品固定機構。
  7. 前記リムホイールは、
    円環状の本体側リムベース、及び前記空気入りタイヤの一方のビード部を支持する本体側リムフランジが一体に形成されたリムホイール部と、
    前記本体側リムベースに嵌め込まれる円環状の可動側リムベース、及び前記空気入りタイヤの他方のビード部を支持する可動側リムフランジが一体に形成されたビードシートリングと
    を備える分割リムホイールであり、
    前記貫通孔は、前記本体側リムベースに前記可動側リムベースが嵌め込まれた際に、前記本体側リムベースにおける前記可動側リムベースとが重ならない位置に形成され、
    前記部品固定機構は、本体側リムベースに前記被固定部品を固定する請求項1乃至6の何れか一項に記載の部品固定機構。
  8. 空気入りタイヤと、前記空気入りタイヤが装着されるリムホイールと、前記リムホイールに被固定部品を固定する部品固定機構とを備えるタイヤ組立体であって、
    前記部品固定機構は、
    前記被固定部品が取り付けられる台座部と、
    前記リムホイールに形成される貫通孔を介して、前記リムホイールに前記台座部を固定する固定部と、
    前記リムホイールの内周面または外周面の少なくとも一方で前記貫通孔の縁に沿って設けられ、前記空気入りタイヤと前記リムホイールとによって区画された空間と前記貫通孔とを密閉する防漏部と、
    前記リムホイールと前記台座部との間に設けられ、前記リムホイールと前記台座部と距離を一定に保つように前記台座部を支持する支持部と
    を備えるタイヤ組立体。
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