JP2011002197A - 貯湯タンクユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】作業効率の低下を抑制し、かつ美観性も損なうことのない貯湯タンクユニットを提供すること。
【解決手段】本発明の貯湯タンクユニットは、外郭を構成する筐体1と、湯水を貯える貯湯タンク3と、貯湯タンク3に接続される配管と外部配管とを接続する接続スペース2と、接続スペース2の前面を覆う前面脚部カバー6aとを備え、前面脚部カバーに凸部を複数設け、前面脚部カバー取り付け時に凸部と対向する位置に凹部を設け、前面脚部カバーを筐体に取り付けるときは、凸部と凹部とを嵌合させるとともに、前面脚部カバーの両端部にそれぞれ1箇所のみ設けたネジ部で螺着して固定する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の貯湯タンクユニットは、外郭を構成する筐体1と、湯水を貯える貯湯タンク3と、貯湯タンク3に接続される配管と外部配管とを接続する接続スペース2と、接続スペース2の前面を覆う前面脚部カバー6aとを備え、前面脚部カバーに凸部を複数設け、前面脚部カバー取り付け時に凸部と対向する位置に凹部を設け、前面脚部カバーを筐体に取り付けるときは、凸部と凹部とを嵌合させるとともに、前面脚部カバーの両端部にそれぞれ1箇所のみ設けたネジ部で螺着して固定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、湯水を貯える貯湯タンクを内部に有する貯湯タンクユニットに関するものである。
従来の貯湯タンクユニットは、内部に貯湯タンクを有しており、貯湯タンクへと接続される給湯配管等を接続する接続スペースを、貯湯タンクユニット筐体の前面下方部に設けられ、さらに外観・美観性向上のために、その接続スペースを脚部カバーで覆っていた(例えば、特許文献1参照)。
図7は、従来の貯湯タンクユニットの要部拡大図である。図7に示すように、従来の脚部カバーの構成においては、脚部カバーは、筺体100に対して、前後左右全ての4方向、もしくはそのうちの3方向を包括するようにパネル102A、102Bといった複数のパネルによって構成されており、隣接するパネル同士がビスで取り付けられていた。また、パネルに設けられた給湯配管を取り出すための外部配管取り出し窓102Cも、各々のパネルにビスで取り付けされていた。
しかしながら、貯湯タンクユニットの設置時に、貯湯タンクユニットに設けられた接続スペースで給湯配管を接続するためには、作業現場で一旦、複数のビスを取り外した後にパネルを取り外し、配管を接続した後に、再度パネルを取り付けるという作業を行わなければならず、非常に作業工数が多く、また、ビスを複数取り外して、配管接続中は取り外したビスをなくさないように作業しなければならないので、作業効率も低下してしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、作業効率の低下を抑制し、かつ美観性も損なうことのない貯湯タンクユニットを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の貯湯タンクユニットは、外郭を構成する筐体と、湯水を貯える貯湯タンクと、貯湯タンクに接続される配管と外部配管とを接続する接続スペースと、接続スペースの前面を覆う前面脚部カバーとを備え、前面脚部カバーに凸部を複数設け、前面脚部カバー取り付け時に凸部と対向する位置に凹部を設け、前面脚部カバーを筐体に取り付けるときは、凸部と凹部とを嵌合させるとともに、前面脚部カバーの両端部にそれぞれ1箇所のみ設けたネジ部で螺着して固定することにより、ネジ止めする箇所は、前面脚部カバーの左右両端部の一箇所ずつになるため、外観性を向上させ、さらに作業効率も損なうことなく設置作業を行うことができる。
本発明は、作業効率の低下を抑制し、かつ美観性も損なうことのない貯湯タンクユニットを提供することができる。
第1の発明の貯湯タンクユニットは、外郭を構成する筐体と、湯水を貯える貯湯タンクと、貯湯タンクに接続される配管と外部配管とを接続する接続スペースと、接続スペースの前面を覆う前面脚部カバーとを備え、前面脚部カバーに凸部を複数設け、前面脚部カバー取り付け時に凸部と対向する位置に凹部を設け、前面脚部カバーを筐体に取り付けるときは、凸部と凹部とを嵌合させるとともに、前面脚部カバーの両端部にそれぞれ1箇所のみ設けたネジ部で螺着して固定することにより、ネジ止めする箇所は、前面脚部カバーの左右両端部の一箇所ずつになるため、外観性を向上させ、さらに作業効率も損なうことなく設置作業を行うことができる。
第2の発明の貯湯タンクユニットは、特に第1の発明において、前面脚部カバーを含む複数の脚部カバーで筐体の下方の脚部を覆い、複数の脚部カバー同士は、一方の脚部カバーに設けた凹部もしくは凸部と、それに対向する位置に設けた他方の脚部カバーの凸部もしくは凹部の嵌合によって接続されることにより、お互いの脚部カバー同士の接続にもビスを使うことがなく、隣接する脚部カバーの外面同士をより同一面に近づけることができ、外観性を向上させ、かつ、ビス取付け工数を削減することができ、作業効率を向上させる。
第3の発明の貯湯タンクユニットは、特に第1または第2の発明において、脚部カバーの裏面には、水平方向全幅に渡って補強リブを有していることにより、脚部カバーの反りを低減することができ、脚部カバーを筐体に取り付ける際の作業効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における貯湯タンクユニットの外観斜視図であり、図2は、本実施の形態の貯湯タンクユニットの概略構成図である。まず、貯湯タンクユニットの構成について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における貯湯タンクユニットの外観斜視図であり、図2は、本実施の形態の貯湯タンクユニットの概略構成図である。まず、貯湯タンクユニットの構成について説明する。
本発明の貯湯タンクユニットは、外郭を構成する略直方体形状の筐体1を有しており、筐体1の内部には湯水を貯える貯湯タンク3を配置している。そして筐体1は、複数のパネルから構成されており、天面を構成する天板1a、前面を構成する前板1b、1c、右側面を構成する右側板1d、左側面を構成する左側板1e、背面を構成する背板1f、底面を構成する底板1gを有している。
さらに、筐体1の前面側下方部には、貯湯タンク3に接続されている給湯配管および給水配管の接続口4が並べられ、それらの給湯配管および給水配管に外部の配管を接続するための接続スペース2を有している。そのため、筐体1は略直方体形状から前方下方部に
スペースを設けた形状になっている。
スペースを設けた形状になっている。
また、筐体1内部の貯湯タンク3の脚部としてタンク脚部3aが複数設けられ、タンク脚部3aが貯湯タンク3に溶接されており、底板1g上に載置されており、さらに底板1gの下部に筐体脚部3bがタンク脚部3aと同じ本数だけ設けられており、筐体脚部3bで筐体1の全荷重を支持している。そして、タンク脚部3aと筐体脚部3bとが1対1で対応し、対応する脚部同士が螺着されて強固に接続されている。
そして、本実施の形態では筐体脚部3bを覆い、筐体1と一体的なデザインとなるように脚部カバー6が設けられている。本実施の形態では、筐体1の外周全面に渡り脚部カバーを設けており、筐体1の前面側から覆う脚部カバーである前面脚部カバー6aと、筐体1の右側面側から覆う脚部カバーである右側面脚部カバー6bと、左側面側から覆う左側面脚部カバー6cと、背面側から覆う背面脚部カバー6dで構成されている。
図3は左側面脚部カバーの構成図であり、図4は前面脚部カバーの構成図である。なお、右側面脚部カバーの構成は、左側面脚部カバーの構成と同じであり、対称になっているのみである。
まず、左側面脚部カバーの構成について説明する。本実施の形態では、図3に示すように、左側面脚部カバー6cは、さらに3つの部材に分割されている。しかしながら、左側面脚部カバー6cが3つの部材に分割されて構成されていても、1つの部材で構成されていてもどちらでもよい。そして、左側面脚部カバー6cの端部であって、前面脚部カバー6aと当接する箇所には複数の凹部(ミゾ)7aが設けられている。また、左側面脚部カバー6cおよび右側面脚部カバー6bと筐体1とはビスで固定されている。これは設置作業現場でも左側面脚部カバー6cおよび右側面脚部カバー6bを取り外すことはあるが、前面脚部カバー6aに比べれば頻度は少ないため、確実に固定している。
次に、前面脚部カバーの構成について説明する。図4に示すように、前面脚部カバー6aは前板1b側から筐体脚部を覆うカバーであって、図3に示す左側面脚部カバー6cおよび右側面脚部カバー6bと当接する箇所には複数の凸部(ツメ)8aが設けられている。さらに、筐体1を構成する前板1cと前面脚部カバー6aとが当接する箇所にも凸部(突起部)8bが設けられており、前板1cには凸部8bが挿入される凹部(穴)7bが設けられている。
図5は、左側面脚部カバー6cと前面脚部カバー6aとの嵌め合わせ図である。図5に示すように、本実施の形態では、貯湯タンクユニットの設置作業時には、まず、前面脚部カバー6aと左側面脚部カバー6cおよび右側面脚部カバー6bとを螺着して固定している化粧ネジ9を取り外す。このように前面脚部カバー6aの両端部にそれぞれ1箇所のみ設けた化粧ネジ9で螺着して固定することにより、化粧ネジ9の個数を2つにすることができ、作業性も向上することができる。
そして化粧ネジ9を取り外すと、それぞれに設けた凹部および凸部が嵌合されているのを取り外し、前面脚部カバー6aを筐体1から取り外して、接続スペース2で作業できるようにする。接続スペース2に外部配管を接続する工事が終われば、取り外す工程の逆を行うことによって、作業を完了することができる。なお、本実施の形態1では、凹部と凸部をそれぞれ設けて説明したが、これらが逆になっていても問題はない。
また、図6は前面脚部カバーの裏面構成図である。前面脚部カバー6aの裏面には水平方向全幅に渡って補強リブ10が設けられている。これによって、前面脚部カバー6aを取り外して作業する時の反りを低減することができる。
以上のように、本発明は、材料コスト及び組立工数の削減と、樹脂材の質感による美観向上を図りつつ、ソリの低減を可能とした脚部カバーを備えた貯湯タンクユニットを提供することができる。
以上のように、本発明に係る貯湯式給湯機は、熱源にヒートポンプサイクルを有するヒートポンプ式給湯機や、電気ヒータを熱源とする電気温水器にも適用できる。
1 筐体
2 接続スペース
3 貯湯タンク
6 脚部カバー
7 凹部
8 凸部
2 接続スペース
3 貯湯タンク
6 脚部カバー
7 凹部
8 凸部
Claims (3)
- 外郭を構成する筐体と、湯水を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンクに接続される配管と外部配管とを接続する接続スペースと、前記接続スペースの前面を覆う前面脚部カバーとを備え、前面脚部カバーに凸部を複数設け、前記前面脚部カバー取り付け時に前記凸部と対向する位置に凹部を設け、前記前面脚部カバーを前記筐体に取り付けるときは、前記凸部と前記凹部とを嵌合させるとともに、前記前面脚部カバーの両端部にそれぞれ1箇所のみ設けたネジ部で螺着して固定することを特徴とする貯湯タンクユニット。
- 前記前面脚部カバーを含む複数の脚部カバーで前記筐体の下方の脚部を覆い、前記複数の脚部カバー同士は、一方の脚部カバーに設けた凹部もしくは凸部と、それに対向する位置に設けた他方の脚部カバーの凸部もしくは凹部の嵌合によって接続されることを特徴とする請求項1に記載の貯湯タンクユニット。
- 前記脚部カバーの裏面には、水平方向全幅に渡って補強リブを有していることを特徴とする請求項1または2に記載の貯湯タンクユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009147418A JP2011002197A (ja) | 2009-06-22 | 2009-06-22 | 貯湯タンクユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009147418A JP2011002197A (ja) | 2009-06-22 | 2009-06-22 | 貯湯タンクユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011002197A true JP2011002197A (ja) | 2011-01-06 |
Family
ID=43560290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009147418A Pending JP2011002197A (ja) | 2009-06-22 | 2009-06-22 | 貯湯タンクユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011002197A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012159257A (ja) * | 2011-02-02 | 2012-08-23 | Daikin Industries Ltd | ヒートポンプ給湯機の脚部化粧カバー |
JP2013019632A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式給湯機の脚部カバー |
JP2013142528A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-22 | Hitachi Appliances Inc | 給湯機 |
JP2020148379A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 貯湯ユニット及びこれを有する給湯機 |
JP2021025706A (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-22 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 貯湯ユニット及びこれを有する給湯機 |
-
2009
- 2009-06-22 JP JP2009147418A patent/JP2011002197A/ja active Pending
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