JP2010537570A - 1つまたは複数の代替アドホック・サービス・プロバイダに関係する情報を収集または分配するための方法 - Google Patents

1つまたは複数の代替アドホック・サービス・プロバイダに関係する情報を収集または分配するための方法 Download PDF

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Abstract

アドホック・サービス・プロバイダ(106)は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ(106)に関する情報を受信するように構成された処理システム(204)を含む。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダ(106)のサービス情報を含む。処理システム(204)は、さらに、サーバ(110)への情報の送信をサポートするように構成される。処理システム(204)はまた、モバイル・クライアント(108)用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成される。1つまたは複数の代替アドホック・サービス・プロバイダ(106)に関係する情報を収集または分配するための方法も提供される。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、いずれも本出願の譲受人に譲渡され、参照により明白に本明細書に組み込まれる、2007年8月17日に出願された「METHOD FOR A HETEROGENEOUS WIRELESS AD HOC MOBILE SERVICE PROVIDER」と題する仮出願第60/956,658号、および2007年10月17日に出願された「SYSTEM AND METHOD FOR ACQUIRING OR DISTRIBUTING INFORMATION RELATED TO ONE OR MORE ALTERNATE AD HOC SERVICE PROVIDERS」と題する仮出願第60/980,565号の優先権を主張するものである。
主題の技術は、一般に電気通信に関し、より詳細には、1つまたは複数の代替アドホック・サービス・プロバイダに関係する情報を収集または分配するためのシステムまたは方法に関する。
ワイヤレス電気通信システムは、電話、データ、ビデオ、オーディオ、メッセージング、放送など、様々なサービスを消費者に提供するために広く展開されている。今日、ワイヤレス・ネットワークはブロードバンドインターネットアクセスをモバイル加入者に提供している。そのようなネットワークは、時々ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)と呼ばれる。WWAN事業者は、一般に、ワイヤレス・アクセスプランを加入者に提供する。
すべてのモバイル・デバイスからWWANにアクセスできるとは限らない。一部のモバイル・デバイスはWWAN無線を有していないことがある。WWAN無線をもつ他のモバイル・デバイスは加入プランが使用可能でないことがある。アドホック・ネットワーキングは、WLAN、Bluetooth(登録商標)、UWBまたは他のプロトコルなどのプロトコルを使用して、モバイル・デバイス同士がワイヤレス・インターフェースを介して動的に接続できるようにする。WWANにアクセスできないモバイル・デバイスのユーザが、WWAN対応モバイル・デバイスをもつユーザによって、その2人のユーザが所有するモバイル・デバイス間でワイヤレス・アドホック・ネットワーキングを使用して提供されるワイヤレス・アクセス・サービスに動的に加入できるようにする方法が、当技術分野において必要とされている。
本開示の一態様では、アドホック・サービス・プロバイダは、第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信するように構成された処理システムを含む。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を含む。処理システムは、さらに、サーバへの情報の送信をサポートするように構成される。さらに、処理システムは、モバイル・クライアント用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成される。
本開示の別の態様では、アドホック・サービス・プロバイダは、第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信するための手段を含む。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を含む。アドホック・サービス・プロバイダは、さらに、サーバへの情報の送信をサポートするための手段と、モバイル・クライアント用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするための手段とを含む。
本開示のさらなる態様では、1つまたは複数の代替アドホック・サービス・プロバイダに関係する情報を収集または分配するための方法が提供される。本方法は、アドホック・サービス・プロバイダにおいて第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信することを含む。アドホック・サービス・プロバイダは、モバイル・クライアント用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成される。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を含む。本方法は、さらに、情報をネットワーク内のサーバに送信することを含む。
本開示のまたさらなる態様では、機械可読媒体は、第1のモバイル・ノード内の処理システムによって実行可能な命令を含む。命令は、第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信するためのコードを含む。第2のアドホック・サービス・プロバイダは、モバイル・クライアント用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成される。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を含む。命令は、さらに、ネットワーク内のサーバへの情報の送信をサポートするためのコードを含む。
主題の技術の様々な構成を例として図示および説明する以下の詳細な説明から、主題の技術の他の構成が容易に明らかになることが当業者には理解されよう。了解されるように、すべて主題の技術の趣旨および範囲から逸脱しなければ、主題の技術は他の構成および異なる構成が可能であり、そのいくつかの詳細は様々な他の点で変更が可能である。したがって、図面および詳細な説明は、本質的に例示的なものと見なされるべきであり、限定的なものと見なされるべきではない。
電気通信システムの一例を示す簡略ブロック図。 サーバのハードウェア構成の一例を示す簡略ブロック図。 アドホック・サービス・プロバイダの機能の一例を示す簡略ブロック図。 アドホック・サービス・プロバイダのハードウェア構成の一例を示す簡略ブロック図。 クラスタを有する電気通信システムの一例を示す簡略ブロック図。 アドホック・サービス・プロバイダトポロジの知識を収集する例示的な動作を示すフローチャート。 アドホック・サービス・プロバイダトポロジの知識を収集または分配する例示的な動作を示すフローチャート。 アドホック・サービス・プロバイダトポロジの知識を収集または分配する別の例示的な動作を示すフローチャート。 システムの一例を示す簡略ブロック図。 サーバの機能の一例を示す簡略ブロック図。 サーバの機能の一例を示す簡略ブロック図。 サーバの機能の一例を示す簡略ブロック図。 アドホック・サービス・プロバイダの機能の一例を示す簡略ブロック図。 第1のアドホック・サービス・プロバイダから第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信するためのモジュールの機能の一例を示す簡略ブロック図。 アドホック・サービス・プロバイダの機能の一例を示す簡略ブロック図。 アドホック・サービス・プロバイダの機能の一例を示す簡略ブロック図。 アドホック・サービス・プロバイダの機能の一例を示す簡略ブロック図。 第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信するためのモジュールの機能の一例を示す簡略ブロック図。
添付の図面とともに以下に示す詳細な説明は、主題の技術の様々な構成を説明するものであり、主題の技術を実施できる唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、主題の技術の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、主題の技術は、これらの具体的な詳細なしに実施できることは当業者には明らかであろう。いくつかの例では、主題の技術の概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
図1は、電気通信システムの一例を示す簡略ブロック図である。電気通信システム100は、ネットワーク102へのブロードバンド・アクセスをモバイル加入者に提供する複数のWWAN104とともに示されている。ネットワーク102は、インターネットなどのパケット・ベース・ネットワークまたはイントラ・ネットとすることができる。提示を明快にするために、2つのWWAN104がネットワーク102へのバックホール接続とともに示されている。ただし、ネットワーク102へのブロードバンド・アクセスを提供するWWANの数は2つのWWANに限定されない。各WWAN104は、地理的領域全体にわたって分散された複数の固定位置の基地局(図示せず)を用いて実装することができる。地理的領域は、一般に、セルとして知られるより小さい領域に細分することができる。各基地局は、それぞれのセル内のすべてのモバイル加入者にサービスするように構成することができる。基地局コントローラ(図示せず)を使用して、WWAN104内の基地局を管理および調整し、ネットワーク102へのバックホール接続をサポートすることができる。
各WWAN104は、多くの異なるワイヤレス・アクセス・プロトコルのうちの1つを使用してモバイル加入者との無線通信をサポートすることができる。例として、1つのWWAN104はエボリューション・データ・オプティマイズド(EV−DO:Evolution-Data Optimized)をサポートすることができ、他のWWAN104はウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)をサポートすることができる。EV−DOおよびUMBは、規格のCDMA2000ファミリの一部として第3世代パートナーシップ・プロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、符号分割多元接続(CDMA)などの多元接続技法を利用してモバイル加入者にブロードバンド・インターネット・アクセスを提供する。代替的に、WWAN104の1つはロングターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)をサポートすることができ、ロングターム・エボリューションは、主に広帯域CDMA(W−CDMA)エアインターフェースに基づいてユニバーサル移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)携帯電話規格を改善するための3GPP2内のプロジェクトである。WWAN104のうちの1つは、WiMAXフォーラムによって開発されているWiMAX規格をサポートすることもできる。特定の電気通信システムのためにWWANによって採用される実際のワイヤレス・アクセス・プロトコルは、特定の適用例およびシステムに課される全体的な設計制約に依存する。本開示全体にわたって提示する様々な技法は、利用されるワイヤレス・アクセス・プロトコルにかかわらず、異種または同種WWANの任意の組合せに等しく適用可能である。
各WWAN104は、いくつかのモバイル加入者を有する。各加入者は、WWAN104を介してネットワーク102に直接アクセスすることが可能なモバイル・ノードを有することができる。例として図1に示す電気通信システムにおいて、これらのモバイル・ノードは、EV−DO、UMBまたはLTEワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用してWWAN104にアクセスするが、実際の実装では、これらのモバイル・ノードは、任意のワイヤレス・アクセス・プロトコルをサポートするように構成することができる。
図1のシステムでは、モバイル・ノードの1つまたは複数は、WWAN104にアクセスするために使用されるのと同じまたは異なるワイヤレス・アクセス・プロトコルに基づいて、その近傍にアドホック・ネットワークを生成するように構成することができる。例として、モバイル・ノードは、WWANに関してはUMBワイヤレス・アクセス・プロトコルをサポートすることができるが、WWANに直接アクセスできない他のモバイル・ノードにはIEEE802.11アクセス・ポイントを提供する。IEEE802.11は、(たとえば、数十メートルから数百メートルの)短距離通信用にIEEE802.11委員会によって開発された1組のワイヤレス・ローカル・アクセス・ネットワーク(WLAN)規格である。IEEE802.11は一般的なWLANワイヤレス・アクセス・プロトコルであるが、他の適切なプロトコルを使用することもできる。
別のモバイル・ノードにアクセス・ポイントを提供するために使用されるモバイル・ノードを、本明細書では「アドホック・サービス・プロバイダ」と呼び、図1にアドホック・サービス・プロバイダ106として表す。アドホック・サービス・プロバイダ106のアクセス・ポイントを使用することができるモバイル・ノードを、本明細書では「モバイル・クライアント」と呼び、図1にモバイル・クライアント108として表す。モバイル・ノードは、アドホック・サービス・プロバイダ106であるかモバイル・クライアント108であるかにかかわらず、ラップトップ・コンピュータ、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、モバイル・デジタル・オーディオ・プレーヤ、モバイル・ゲーム機、デジタル・カメラ、デジタル・ビデオカメラ、モバイル・オーディオ・デバイス、モバイル・ビデオ・デバイス、モバイル・マルチメディア・デバイス、上記のいずれかの構成要素(プリント回路板、集積回路、および/または回路構成要素など)、または少なくとも1つのワイヤレス・アクセス・プロトコルをサポートすることが可能な他のデバイスとすることができる。
アドホック・サービス・プロバイダ106は、そのワイヤレス・ブロードバンド・ネットワーク・アクセス・サービスを、さもなければネットワーク102にアクセスできないモバイル・クライアント108に拡張することができる。サーバ110は、モバイル・クライアント108が、たとえば、WWAN104を介してネットワーク102にアクセスするためにアドホック・サービス・プロバイダ106から使用されていない帯域幅を購入できるようにする「交換局」として使用することができる。
アドホック・サービス・プロバイダ106とサーバ110と1つまたは複数のモバイル・クライアント108とは、アドホック異種ワイヤレス・ネットワークであるネットワークを確立することができる。例として、異種ワイヤレス・ネットワークは、少なくとも2つのタイプのワイヤレス・ネットワーク(たとえば、WWANおよびWLAN)を含むことができる。例として、アドホック・ネットワークは、特定の構成が時間ごとにまたはネットワークの形成ごとに変化するネットワークとすることができる。ネットワーク構成は、ネットワークを確立するより前に事前計画されない。アドホック・ネットワークの構成の例には、ネットワーク中にいるメンバに応じた構成(たとえば、どのアドホック・サービス・プロバイダ、どのサーバ、および/またはどのモバイル・クライアントがネットワーク中に含まれるか)、アドホック・サービス・プロバイダおよびモバイル・クライアントの地理的位置に応じた構成、ネットワークがいつ、どのくらいの間確立されるかに応じた構成がある。
単に説明のために、アドホック・ネットワークの例示的なシナリオを以下に説明する。シナリオ1:モバイル加入者が火曜日の午前8時に空港にいる間、彼は自分のモバイル・ノード(たとえば、ラップトップ・コンピュータまたは携帯電話)をオンにし、自分のフライトを待つ間にアドホック・サービス・プロバイダとしてモバイル・ノードを使用し、30分間アドホック・ネットワークを確立することができる。アドホック・ネットワークは、近傍の1つまたは複数のモバイル・クライアント(たとえば、他のラップトップ・コンピュータまたは携帯電話)を含むことができる。シナリオ2:水曜日の午後5時に、そのモバイル加入者がホテルにいる間、彼は同じモバイル・ノードをアドホック・サービス・プロバイダとして使用して、別のアドホック・ネットワークを4時間形成し、そのサービスを同じモバイル・クライアント、異なるモバイル・クライアント、または両方の組合せに提供することができる。シナリオ3:水曜日の午後5時に、異なるアドホック・サービス・プロバイダが、第1のアドホック・サービス・プロバイダがその前日にいた空港で、アドホック・ネットワークを形成することができる。サービス・プロバイダおよびクライアントはモバイルなので、アドホック・ネットワークは「モバイル」ネットワークとなる。
図2は、サーバのハードウェア構成の一例を示す簡略ブロック図である。サーバ110は集中型サーバでも分散型サーバでもよい。集中型サーバは、専用サーバとすることができ、あるいはデスクトップもしくはラップトップ・コンピュータ、またはメインフレームなど、別のエンティティに統合することができる。分散型サーバは、複数のサーバ、および/またはラップトップまたはデスクトップ・コンピュータ、あるいはメインフレームなど、1つまたは複数の他のエンティティにわたって分散することができる。少なくとも1つの構成では、サーバ110は、全体的または部分的に、1つまたは複数のアドホック・サービス・プロバイダに統合することができる。サーバは、通信デバイス、通信デバイスを含むシステム、または上記のいずれかの構成要素(プリント回路板、集積回路、および/または回路構成要素など)とすることができる。
サーバ110はネットワーク・インターフェース202とともに示されている。ネットワーク・インターフェース202は、ネットワーク102(図1参照)とともに物理層を実装するために使用することができる。さらに、ネットワーク・インターフェース202は、物理層上のデータ転送を管理することによってデータリンク層を実装するように構成することもできる。
サーバ110はまた、処理システム204とともに示されている。処理システム204は、ソフトウェア、ハードウェア、または両方の組合せを使用して、専用サーバに実装するか、または別のエンティティに統合するか、または複数のエンティティにわたって分散することができる。例として、処理システム204は、1つまたは複数のプロセッサを用いて実装することができる。プロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲートロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは情報の計算または他の操作を実行することができる他の適切なエンティティとすることができる。処理システム204は、ソフトウェアを格納するための1つまたは複数の機械可読媒体を含むこともできる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、データ、またはそれらの組合せを意味すると広く解釈されたい。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行コード形式、または他の適切なコード形式の)コードを含むことができる。
機械可読媒体は、ASICの場合のようにプロセッサに統合された記憶装置を含むことができる。機械可読媒体はまた、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、フラッシュ・メモリ、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、DVD、または他の適切な記憶デバイスなど、プロセッサの外部の記憶装置を含むことができる。さらに、機械可読媒体は、伝送線路、またはデータ信号を符号化する搬送波を含むことができる。当業者なら、どのようにしたら処理システム204について説明した機能を最も良く実装することができるかを認識されよう。本開示の一態様によれば、機械可読媒体は、命令とともに符号化または格納されたコンピュータ可読媒体であり、命令の機能を実現させる、命令とシステムの残部との間の構造的および機能的な相互関係を定義するコンピューティング要素である。命令は、たとえば、モバイル・ノードまたはサーバによって、あるいはモバイル・ノードまたはサーバの処理システムによって実行可能である。命令は、たとえば、コードを含むコンピュータ・プログラムとすることができる。
処理システム204は、サーバ110の様々な機能を実装するために使用することができる。次に、図1を参照しながら、サーバ110の1つの構成のための処理システム204の機能を提示する。サーバ110の他の構成は、同じまたは異なる機能を有する処理システムを含むことができることを当業者なら容易に諒解されよう。
図1に移ると、サーバ110内の処理システムは、モバイル・クライアント108にネットワークへのワイヤレス・アクセス・ポイントを提供するためにアドホック・サービス・プロバイダ106を認証するための手段と、アドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービスを使用するためにモバイル・クライアント108を認証するための手段と、アドホック・サービス・プロバイダ106を介してサーバ110とモバイル・クライアント108の各々との間にトンネルを確立するための手段とを提供する。サーバ110とモバイル・クライアント108のうちの1つとの間のトンネルを図1に示す。
電気通信システム100の1つの構成では、サーバ110は、使用量に基づいてモバイル・クライアント108に課金する。モバイルインターネットサービスを時々しか利用しないユーザにとって、これは月額固定料金のワイヤレス・アクセスプランに代わる魅力的な選択肢になる。サーバ110内の処理システムは、アドホック・サービス・プロバイダ106を介してネットワークにアクセスするためのモバイル・クライアント108に対する料金を決定するための手段を提供することができる。
使用料から発生する収入は、交換局の活力を永続させるのに役立つように電気通信システム100内の様々なエンティティに割り振ることができる。例として、収入の一部をアドホック・サービス・プロバイダに分配し、それによってアドホック・サービス・プロバイダになるモバイル加入者に奨励金を与えることができる。収入の別の一部は、さもなければ利用されない帯域幅を補償するためにWWAN事業者に分配することができる。収入の別の一部は、モバイル・ノードの製造業者に分配することができる。収入の残りは、交換局を提供するサーバ事業者が取っておくことができる。サーバ110は、モバイル・クライアント108から発生する収入を電気通信システム100内の様々なエンティティに割り振る方法を決定するための手段を提供することができる。
サーバ110は、信頼できるサーバとして実装することができる。したがって、サーバ110は、たとえば、サーバ110とアドホック・サービス・プロバイダ106との間、またはサーバ110とモバイル・クライアント108との間のトランスポート層セキュリティ(TLS)セッションにおいて、パブリックキーインフラストラクチャ(PKI)証明書を使用して、認証することができる。代替的に、サーバ110は、自己署名付き証明書を使用して、または何らかの他の適切な手段によって認証することができる。
サーバ110内の処理システムはまた、アドホック・サービス・プロバイダを登録するための手段を提供することができる。セキュアなセッションチャネルは、登録中にサーバ110とアドホック・サービス・プロバイダ106との間またはサーバ110とモバイル・クライアント108との間で確立することができる。電気通信システム100の1つの構成では、モバイル・クライアント108は、サーバ110に登録して、ユーザ名およびパスワードを支払い情報とともにセットアップする。アドホック・サービス・プロバイダ106は、サーバ110に登録して、ワイヤレス・アクセス・ポイント(たとえば、インターネットアクセス・ポイント)をモバイル・クライアント108に提供することを望むことを通知することができる。
サーバ110内の処理システム204はまた、アドミッション制御を提供するために使用することができる。アドミッション制御は、それによって処理システムが、アドホック・サービス・プロバイダ106が地理的カバレージ領域内でワイヤレス・アクセス・ポイントを提供できるようにすべきかどうかを判断するプロセスである。処理システムは、さらなるアドホック・サービス・プロバイダ106がWWAN内のパフォーマンスに悪影響を及ぼすと判断した場合、所与のカバレージ領域内のアドホック・サービス・プロバイダ106の数を制限することができる。様々なネットワーク制約に応じて、所与の地理的カバレージ領域においてモバイル加入者がサービスを提供することを望まないことがあるWWAN事業者によって、さらなる制約が課されることがある。
処理システムの1つの構成では、アドホック・サービス・プロバイダ106がモバイルであり、サービスの提供を望む場合、アドホック・サービス・プロバイダ106によって開始されたサーバ110との接続のための認証、認可、および課金(AAA)ならびにセキュアなセッション確立のために拡張認証プロトコルトンネルトランスポート層セキュリティ(EAP−TTLS)を使用することができる。EAP−TTLSはまた、モバイル・クライアント108によるセッション開始要求のために使用することができる。後者の場合、モバイル・クライアントはサプリカントであり、アドホック・サービス・プロバイダ106は認証者であり、サーバ110は認証サーバである。アドホック・サービス・プロバイダ106は、EAP−AAA認証のためにモバイル・クライアントの資格証明をサーバ110内の処理システムに送信する。次いで、処理システムからのEAP−TTLS認証応答を使用して、マスタ共用キーを生成する。その後、アドホック・サービス・プロバイダ106とモバイル・クライアント108との間でリンク暗号化キーを確立することができる。
サーバ110内の処理システムはまた、アドホック・サービス・プロバイダ106によって解読できない暗号化データのためにモバイル・クライアント108との接続を確立するための手段を提供することができる。これは、モバイル・クライアント108とサーバ110との間のセキュアソケット層仮想プライベート・ネットワーク(SSL VPN)トンネルで達成することができる。SSL VPNトンネルは、アドホック・サービス・プロバイダ106を介してルーティングされるトラフィックを暗号化してモバイル・クライアント108に向上したプライバシを提供するために使用される。代替的に、トンネルは、IPsecトンネルとすることも、または何らかの他の適切なトンネリング・プロトコルを使用して実装することもできる。
サーバ110とモバイル・クライアント108との間でトンネルが確立されると、様々なサービスを提供することができる。例として、処理システムは、モバイル・クライアント108に対するオーディオまたはビデオ・サービスをサポートすることができる。処理システムは、モバイル・クライアント108に対する広告サービスをサポートすることもできる。処理システムの他の機能は、モバイル・クライアント108にネットワークとの間のコンテンツのルーティングを提供すること、ならびにモバイル・クライアント108にネットワークとの間のネットワーク・アドレス変換を提供することを含む。
サーバ110内の処理システムはまた、任意の数のファクタに基づいて、1つのアドホック・サービス・プロバイダ106から別のアドホック・サービス・プロバイダへのモバイル・クライアント108のハンドオフをサポートするための手段を提供することができる。これらのファクタは、例として、各モバイル・クライアント108によって必要とされるサービス品質(QoS)、各モバイル・クライアント108によって必要とされるセッションの継続時間、ならびにアドホック・サービス・プロバイダ106における負荷、リンク状態、およびエネルギーレベル(たとえば、バッテリ寿命)を含むことができる。ハンドオフは、処理システムがハンドオフ中にトンネルを永続状態に維持するソフトハンドオフとすることができる。
サーバ110はまた、各アドホック・サービス・プロバイダ106の品質基準を格納するために使用することができる。この品質基準は、利用可能なアドホック・サービス・プロバイダ106から選択しようとするモバイル・クライアント108に提供することができる。この基準は、特定のアドホック・サービス・プロバイダ106に関するより多くの情報が利用可能になるにつれて、連続的に更新することができる。各アドホック・サービス・プロバイダ106に関連する品質基準は、提供されるQoSに基づいて下げるかまたは上げることができる。
手短に言えば、サーバ110は、その制御下でアドホック・ネットワークの必要な動作パラメータを受信するように構成することができる。サーバ110は、参加のために、そのような動作パラメータを構成し、現存の通信エンティティと、アドホック・ネットワークにまだ接続していない他の通信エンティティとに利用可能にすることができる。上述の通信エンティティはサービス・プロバイダ106およびモバイル・クライアント108とすることができる。動作パラメータは、とりわけ、サーバ110の制御下でのアドホック・ネットワークの数と、各アドホック・ネットワーク内のクライアント108の数と、クライアント108およびアドホック・ネットワークの相対および絶対位置と、アドホック・ネットワークに参加するために必要なセキュリティおよび/または暗号化パラメータと、各アドホック・ネットワークの識別情報、機能および負荷と、利用可能帯域幅、処理能力、残りのバッテリ寿命、使用の利用可能な継続時間、サービスの料金などの各サービス・プロバイダ106に関係する情報を含むことができる。動作パラメータは、サーバ110によって動的に更新され、要求に応じて、瞬時にプロバイダ106やクライアント108などの通信エンティティに利用可能にすることができる。
図3は、アドホック・サービス・プロバイダ106の機能の一例を示す簡略ブロック図である。アドホック・サービス・プロバイダ106は、同種または異種のワイヤレス・アクセス・プロトコルにわたってワイヤレス・リンクをブリッジする能力を有する。これは、WWAN104に対してネットワーク102へのワイヤレス・アクセス・プロトコルをサポートするWWANネットワーク・インターフェース302と、モバイル・クライアント108にワイヤレス・アクセス・ポイントを提供するWLANネットワーク・インターフェース304とを用いて達成することができる。例として、WWANネットワーク・インターフェース302は、WWAN104を介したネットワーク・アクセス(たとえば、インターネット・アクセス)のためのEV−DOをサポートするトランシーバ機能を含むことができ、WLANネットワーク・インターフェース304は、モバイル・クライアント108に802.11アクセス・ポイントを提供するトランシーバ機能を含むことができる。ネットワーク・インターフェース302、304はそれぞれ、ワイヤレス信号を復調し、他の無線周波数(RF)フロントエンド処理を実行することによって物理層を実装するように構成することができる。ネットワーク・インターフェース302、304はそれぞれ、物理層上のデータ転送を管理することによってデータリンク層を実装するように構成することもできる。
アドホック・サービス・プロバイダ106は、フィルタード相互接続およびセッション監視モジュール(filtered interconnection and session monitoring module)306とともに示されている。モジュール306は、WWANネットワーク・インターフェース302に至るアドホック・ワイヤレス・リンク間の相互接続が、サーバによって認証され、WWANネットワークの使用を許可されたモバイル・クライアント108のみに提供されるように、モバイル・クライアント108からのコンテンツのフィルタード処理を行う。モジュール306はまた、サーバ110と認証されたモバイル・クライアント108との間のトンネル接続性を維持することができる。
アドホック・サービス・プロバイダ106は、サービス・プロバイダ・アプリケーション308も含み、サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、(1)モジュール306がモバイル・クライアント108にアドホック・サービスを提供できるようにし、(2)アドホック・サービス・プロバイダ106のモバイル加入者またはユーザに対してWWANまたはインターネットアクセスをサポートする。後者の機能は、サービス・プロバイダ・アプリケーション308の制御下で、モジュール306を介してWWANネットワーク・インターフェース302と通信するサービス・プロバイダユーザ・インターフェース312によってサポートされる。ユーザ・インターフェース312は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティック、および/またはモバイル加入者もしくはユーザがWWAN104もしくはネットワーク102(図1参照)にアクセスできるようにするユーザ・インターフェースデバイスの他の組合せを含むことができる。モバイル加入者はまた、ユーザ・インターフェース312を使用して、アドホック・サービス・プロバイダの処理システムに入力を与えるか、またはそこからの出力を閲覧することができる。
上述のように、サービス・プロバイダ・アプリケーション308はまた、モジュール306がアドホック・サービスをモバイル・クライアント108に提供できるようにする。サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、サーバ110とカスタム・メッセージを交換するために、サーバ110とのセッションを維持する。さらに、サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、サービス・プロバイダ・アプリケーション308とモバイル・クライアント108との間でカスタム・メッセージを交換するための各モバイル・クライアント108との別個のセッションを維持する。サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、認証および許可されたクライアントについての情報をフィルタード相互接続およびセッション監視モジュール306に提供する。フィルタード相互接続およびセッション監視モジュール308は、認証および許可されたモバイル・クライアント108のみに対してコンテンツ・フローを許す。フィルタード相互接続およびセッション監視モジュール306は、モバイル・クライアント108から発信されるコンテンツの量およびモバイル・クライアント108に着信するコンテンツの量などの、モバイル・クライアント108に関連するコンテンツ・フローに関する情報、ならびにWWANおよびWLANネットワーク・リソース利用度、ワイヤレス・チャネル上で利用可能な帯域幅に関する情報も随意に監視する。フィルタード相互接続およびセッション監視モジュール306は、そのような情報を追加的におよび/または随意にサービス・プロバイダ・アプリケーション308に提供することができる。サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、そのような情報に基づいて追加的におよび/または随意に動作し、モバイル・クライアント108およびサーバ110との接続性を維持し続けるかどうか、またはサービスを提供し続けるかどうかの判断など、適切なアクションをとることができる。モジュール306およびモジュール308に関して説明する機能は、アドホック・サービス・プロバイダ106においてそのような機能を提供するように調整するモジュールの1つまたは複数の組で所与のプラットフォームにおいて実装することができることに留意されたい。
アドホック・サービス・プロバイダ106がアドホック・サービスを提供することを決定すると、サービス・プロバイダ・アプリケーション308は承認の要求をサーバ110に送信する。サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、1つまたは複数のモバイル・クライアント108にサービスを提供するためのサーバ110による認証およびサーバ110からの承認を要求する。サーバ110は、アドホック・サービス・プロバイダ106を認証し、次いでアドホック・サービス・プロバイダの要求を認めるかどうかを判断することができる。前述のように、たとえば、同じ地理的位置内のアドホック・サービス・プロバイダの数が多すぎる場合、またはWWAN事業者がいくつかの制約をアドホック・サービス・プロバイダ106に課している場合、要求は拒否されることがある。
アドホック・サービス・プロバイダ106が認証されると、サービス・プロバイダ・アプリケーション308はアドホックWLANサービスセット識別子(SSID)を広告することができる。関係するモバイル・クライアント108は、アドホック・サービス・プロバイダ106にアクセスするためにSSIDに関連することができる。サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、次いで、サーバ110を用いてモバイル・クライアント108を認証し、次いで、モバイル・クライアント108をサーバに接続するようにフィルタード相互接続およびセッション監視モジュール306を構成することができる。モバイル・クライアント108の認証中、サービス・プロバイダ・アプリケーション308は非セキュアなワイヤレス・リンクを使用することができる。
サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、モバイル・クライアント108が認証されると、モバイル・クライアント108を、セキュアなリンクをもつ新たなSSIDに移すことを追加的におよび/または随意に選択することができる。そのような状況では、サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、モバイル・クライアント108との既存のセッションのためにサポートしなければならない負荷に応じて各SSIDに費やす時間を分散させることができる。
サービス・プロバイダ・アプリケーション308はまた、モバイル・クライアント108がネットワークにアクセスできるようにする前に、モバイル・クライアント108をサポートすることができるかどうかを判断することが可能である。モバイル・クライアント108を受け入れることによって必要となるバッテリ電力および他の処理リソースの消耗を推定するリソースインテリジェンスは、サービス・プロバイダ・アプリケーション308が新しいモバイル・クライアント108をサポートすること、または別のアドホック・サービス・プロバイダ106からのそのモバイル・クライアント108のハンドオフを受け入れることを検討すべきかどうかを判断するのを支援することができる。
サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、モバイル・クライアント108を許可し、それらに、セッション中の予想平均帯域幅など、一定のQoS保証を提供することができる。時間ウィンドウにわたって各モバイル・クライアント108に提供される平均スループットを監視することができる。サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、モバイル・クライアント108によるリソース利用があるしきい値を下回っていること、またセッション確立中にモバイル・クライアント108に提供することを合意したQoS要件を満たしていることを保証するために、そこを通過するすべてのフローについてスループットを監視することができる。
サービス・プロバイダ・アプリケーション308はまた、コンテンツを解読できないようにしてフィルタード相互接続およびセッション監視モジュール306を介してコンテンツをルーティングすることによって、一定のレベルのセキュリティをワイヤレス・アクセス・ポイントに提供することができる。同様に、サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、ユーザ・インターフェース312とWWAN104との間でモジュール306を介してルーティングされるコンテンツがモバイル・クライアント108によって解読できないように構成することができる。サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、適切な暗号化技術を使用してこの機能を実装することができる。
サービス・プロバイダ・アプリケーション308はまた、モバイル・クライアント108がネットワークにアクセスするための時間期間を維持することができる。時間期間は、セッションの開始中にサービス・プロバイダ・アプリケーション308とモバイル・クライアント108との間で合意される。サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、合意された時間期間でのネットワークへのアクセスをモバイル・クライアント108に提供することができないと判断した場合、サーバ110とモバイル・クライアント108の両方に利用不可能であることを通知する。これは、エネルギー制約(たとえば、低バッテリ)、または他の不測の事態により生じることがある。次いで、サーバ110は、モバイル・クライアント108の近傍に別のアドホック・サービス・プロバイダがある場合、別のアドホック・サービス・プロバイダ106へのモバイル・クライアント108のハンドオフを検討することができる。サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、モバイル・クライアント108のハンドオフをサポートすることができる。
サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、他のアドホック・サービス・プロバイダ106によってサービスされるモバイル・クライアント108とのワイヤレス・リンクまたは制限されたセッションを維持するために、処理リソースを専用することもできる。これは、アドホック・サービス・プロバイダ106へのモバイル・クライアント108のハンドオフを円滑にすることができる。
サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、ユーザ・インターフェース312を介して、モバイル・クライアント108を全般的に、またセッションを特定的に管理することができる。代替的に、サービス・プロバイダ・アプリケーション308は、モバイル・クライアント108へのサービスに専用される処理リソースを用いてシームレス動作モードをサポートすることができる。このようにして、モバイル・クライアント108は、アドホック・サービス・プロバイダのモバイル加入者から透過的な方法で管理される。シームレス動作モードは、サービス・プロバイダが、モバイル・クライアント108を管理することを望まないが、モバイル・クライアント108と帯域幅を共用することによって継続的な収入の発生を望む場合に望ましいことがある。
次に図1のモバイル・クライアントに移ると、TLSセッションは、サーバ110に登録するためにモバイル・クライアント108によって使用される。登録されると、モバイル・クライアント108は、利用可能なアドホック・サービス・プロバイダ106を探索することができる。モバイル・クライアント108は、1つまたは複数のアドホック・サービス・プロバイダ106の存在を検出すると、アドホック・サービス・プロバイダ106がサポートすることができる利用可能帯域幅、アドホック・サービス・プロバイダ106のQoS基準、ならびに広告されたサービスのコストなど、属性およびパラメータに基づいて、EAP−TTLSを使用してアドホック・サービス・プロバイダ106とのセッションを開始することができる。前述のように、セッションの確立中にモバイル・クライアント108とアドホック・サービス・プロバイダ106との間でリンク暗号化キーを確立することができる。モバイル・クライアント108とサーバ110との間のすべてのトラフィックが暗号化されるように、その両者間でSSL VPNセッションを確立することができる。トランスポート層ポートは、アドホック・サービス・プロバイダ106においてネットワーク・アドレス変換機能が見えるようにするために、オープンにされ、暗号化されない。
1つのアドホック・サービス・プロバイダから別のアドホック・サービス・プロバイダへのモバイル・クライアント108のハンドオフは、いくつかのファクタのうちのいずれかにより生じることがある。1つの構成では、モバイル・クライアント108は、インターネットにアクセスするために1つのアドホック・サービス・プロバイダ106を使用しながら、複数のアドホック・サービス・プロバイダ106との制限されたセッションを維持することができる。前述のように、この手法はハンドオフ・プロセスを円滑にすることができる。代替構成では、モバイル・クライアント108は必要なときのみハンドオフを検討する。この構成では、モバイル・クライアント108は、ハンドオフのためにその近傍にあるアドホック・サービス・プロバイダ106のアクティブリストを維持することができる。現在のアドホック・サービス・プロバイダ106がそのサービスを中断する必要がある場合、モバイル・クライアント108はハンドオフのためのアドホック・サービス・プロバイダ106をアクティブリストから選択することができる。ハンドオフが不可能な場合、モバイル・クライアント108はインターネットにアクセスするために異なるアドホック・サービス・プロバイダ106を介して再接続する必要がある。モバイル・クライアントとサーバとの間のトンネル(図1)の持続性は、あるサービス・プロバイダから別のサービス・プロバイダへのモバイル・クライアントのソフトハンドオフを可能にする。
モバイル・クライアント108が必要とする帯域幅が利用可能なアドホック・サービス・プロバイダ106の能力よりも大きい場合、モバイル・クライアント108は複数のアドホック・サービス・プロバイダ106に同時にアクセスすることができる。複数のトランシーバをもつモバイル・クライアント108は、アドホック・サービス・プロバイダ106ごとに異なるトランシーバを使用して、潜在的に複数のアドホック・サービス・プロバイダ106に同時にアクセスすることができる。複数のアドホック・サービス・プロバイダ106にアクセスするのに同じワイヤレス・アクセス・プロトコルが使用できる場合、異なるチャネルを使用することができる。モバイル・クライアント108が、ただ1つのトランシーバしか利用可能でない場合、モバイル・クライアントは、各アドホック・サービス・プロバイダ106にアクセスするのに費やす時間を分散することができる。
図4は、アドホック・サービス・プロバイダのハードウェア構成の一例を示す簡略ブロック図である。アドホック・サービス・プロバイダ106は、WLANトランシーバ402、WWANトランシーバ404、および処理システム406とともに示されている。例として、WLANトランシーバ402は、たとえば、WLANネットワーク・インターフェース304(図3参照)の物理層のアナログ部分を実装するために使用することができ、WWANトランシーバ404は、たとえば、WWANネットワーク・インターフェース302(図3参照)の物理層のアナログ部分を実装するために使用することができる。
処理システム406は、ソフトウェア、ハードウェア、または両方の組合せを使用して実装することができる。例として、処理システム406は、1つまたは複数のプロセッサを用いて実装することができる。プロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲートロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは情報の計算または他の操作を実行することができる他の適切なエンティティとすることができる。処理システム406は、ソフトウェアを格納するための1つまたは複数の機械可読媒体を含むこともできる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、データ、またはそれらの組合せを意味すると広く解釈されたい。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行コード形式、または他の適切なコード形式の)コードを含むことができる。
機械可読媒体は、ASICの場合のようにプロセッサに統合された記憶装置を含むことができる。機械可読媒体はまた、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、フラッシュ・メモリ、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、DVD、または他の適切な記憶デバイスなど、プロセッサの外部の記憶装置を含むことができる。さらに、機械可読媒体は、伝送線路、またはデータ信号を符号化する搬送波を含むことができる。当業者なら、どのようにしたら処理システム406について説明した機能を最も良く実装することができるかを認識されよう。本開示の一態様によれば、機械可読媒体は、命令とともに符号化または格納されたコンピュータ可読媒体であり、命令の機能を実現させる、命令とシステムの残部との間の構造的および機能的な相互関係を定義するコンピューティング要素である。命令は、たとえば、モバイル・ノードまたはサーバによって、あるいはモバイル・ノードまたはサーバの処理システムによって実行可能である。命令は、たとえば、コードを含むコンピュータ・プログラムとすることができる。
処理システム406は、WLANネットワーク・インターフェース304とWWANネットワーク・インターフェース302(図3参照)両方の物理層ならびにリンク層のデジタル処理部分を実装するために使用することができる。処理システム406はまた、フィルタード相互接続およびセッション監視モジュール306およびサービス・プロバイダ・アプリケーション308を実装するために使用することができる。
アドホック・サービス・プロバイダ106の1つの構成のための処理システム406の機能を、後でより詳細に提示する。アドホック・サービス・プロバイダ106の他の構成は、同じまたは異なる機能を有する処理システムを含むことができることを当業者なら容易に諒解されよう。
図5は、クラスタを有する電気通信システムの一例を示す簡略ブロック図である。アドホック・クラスタが形成され、各クラスタの少なくとも1つのモバイル・ノードが複数のワイヤレス・ネットワークに接続する機能を有する場合、そのモバイル・ノードはワイヤレス・ネットワークのためのルーティングノードとして使用することができる。例示的な通信システム500は、サーバ110、WWAN104、ならびにアドホック・クラスタ510、520および530などの1つまたは複数のアドホック・ネットワークを含むことができる。説明のために3つのクラスタを示すが、システムは任意の数のクラスタを含むことができ、各クラスタは、少なくとも1つのアドホック・サービス・プロバイダ106と、クラスタによってサポートすることができる任意の数のモバイル・クライアント108とを含むことができる。モバイル・ノードのいくつかは2つ以上のクラスタ内に含めることができる。例として、各クラスタ内のアドホック・サービス・プロバイダ106は、WWANおよびWLANなどの複数のワイヤレス・ネットワークをサポートすることができ、あるネットワークと別のネットワーク(たとえば、WWANとWLAN)の間のルーティングノードとして使用することができる。
システム500の1つの構成では、サーバ110の処理システム204(図2参照)は、第1のアドホック・サービス・プロバイダ106を登録するための手段と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106を登録するための手段とを提供することができる。処理システム204は、さらに、第1のアドホック・サービス・プロバイダ106から第2のアドホック・サービス・プロバイダ106に関する情報を受信するための手段を提供することができる。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダ106のサービス情報を備える。
クラスタ510、520、または530内のアドホック・サービス・プロバイダ106の処理システム406(図4参照)は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106に関する情報を受信するための手段を提供することができる。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダ106のサービス情報を備える。アドホック・サービス・プロバイダ106の処理システム406は、さらに、サーバ110への情報の送信をサポートするための手段と、モバイル・クライアント108用のネットワーク(たとえば、WWAN104)へのアクセス・ポイントをサポートするための手段とを含むことができる。
アドホック・サービス・プロバイダ106の処理システム406は、さらに、モバイル・クライアント108との第1のワイヤレス・リンクをネットワークとの第2のワイヤレス・リンクにブリッジすることによってアクセス・ポイントをサポートするための手段を提供することができる。第1のワイヤレス・リンクは第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用することができ、第2のワイヤレス・リンクは、第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルとは異なる第2のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用することができる。代替的に、第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルは第2のワイヤレス・アクセス・プロトコルと同じでもよい。処理システム406は、第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用して第1のワイヤレス・リンクをサポートする第1のワイヤレス・トランシーバ(たとえば、図4のWLANトランシーバ402)と、第2のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用して第2のワイヤレス・リンクをサポートする第2のワイヤレス・トランシーバ(たとえば、図4のWWANトランシーバ404)とに結合することができる。処理システム406はまた、図3に示すユーザ・インターフェース312に結合することができ、ユーザがユーザ・インターフェース312を介してネットワークにアクセスできるようにするための手段を提供することができる。
クラスタを有するシステム500では、たとえば、クラスタの構成、クラスタの寿命、アドホック・サービス・プロバイダ106のクラスタ化のパターン、システム内のクラスタの数、各クラスタ内のサービスされているモバイル・クライアント108の数、クラスタの地理的位置およびクラスタのメンバ(たとえば、アドホック・サービス・プロバイダ106およびモバイル・クライアント108)の地理的位置、ならびに代替アドホック・サービス・プロバイダのためのオプションを含む、クラスタの特性に関する知識(本明細書では、時々「クラスタ情報」と呼ぶ)を有することが望ましい。サーバ110の処理システム204はクラスタ情報のいずれかまたはすべてを含むことができる。クラスタの近傍の代替アドホック・サービス・プロバイダの位置の知識を有することは、(i)システム内の各モバイル・クライアント108に割り振られる最適な帯域幅を得るため、(ii)クラスタ内のアドホック・サービス・プロバイダの消失などの状態の変化に迅速に適応するため、または(iii)(たとえば、モバイル・クライアントの現在のアドホック・サービス・プロバイダが、モバイル・クライアントによって要求された継続時間の間にモバイル・クライアントにサービスを提供できない場合)モバイル・クライアントの後にネットワークに接続した新しいアドホック・サービス・プロバイダを利用することによってモバイル・クライアントのためのサービスを拡大するために、1つまたは複数のモバイル・クライアント108を新しいアドホック・サービス・プロバイダ106にオフロードする機会を提供することができる。
図3、図4および図5を参照すると、各アドホック・サービス・プロバイダ106は、その識別子(たとえば、SSID)を含むビーコン情報(たとえば、ビーコンフレーム)、ならびにモバイル・ノードがサーバ110のためのアドホック・サービス・プロバイダであることを示すサービス情報を放出することができる。ソフトウェア(たとえば、適切なサービス・プロバイダ・アプリケーション308およびフィルタード相互接続およびセッション監視モジュール306)、ハードウェア、またはそれらの組合せとともに適切に構成された処理システムを有する他のアドホック・サービス・プロバイダは、サービス情報を含むこのビーコン情報を受信し、格納し、それをサーバ110の処理システム204にアップロードすることができる。ソフトウェア(たとえば、適切なドライバまたはコード)、ハードウェア、またはそれらの組合せとともに適切に構成された処理システムを有するモバイル・クライアント108はまた、サービス情報を含むこの情報を受信し、格納し、それを直接またはアドホック・サービス・プロバイダを介してサーバ110の処理システム204にアップロードすることができる。処理システム204は、アドホック・サービス・プロバイダ106およびモバイル・クライアント108からアップロードされた情報を取得し、クラスタ情報の総計のグラフを形成することができる。これは、モバイル・ノードのクラスタを定義するために使用することができる。クラスタのいずれかの報告しているメンバ(たとえば、アドホック・サービス・プロバイダ106またはモバイル・クライアント108)が全地球測位システム(GPS)ユニットなどの位置決定ユニット540を有する場合、これは、クラスタに地理的位置を割り当てるために使用することができる。
アドホック・サービス・プロバイダ106のサービス情報を含むビーコン情報は、モバイル・クライアント108が、サーバ110に登録されたアドホック・サービス・プロバイダと、サーバに登録されず、単にワイヤレス・アクセス・ポイントを提供する他のノードとを区別できるようにする。サーバ110に登録されず、したがってサーバ110と通信するための適切なソフトウェアを有しないノードは、サービスに参加することができる。サーバ110に登録され、したがってサーバと通信するための適切なソフトウェアを有するモバイル・ノード(たとえば、任意のアドホック・サービス・プロバイダまたはモバイル・クライアント)は、サービス情報(たとえば、有益な位置および近隣情報)を格納し、それをサーバ110の処理システム204にアップロードすることができる。
サーバ110の処理システム204は、次いで、クラスタ情報をトラッキングすることができる。処理システム204は、たとえば、同じアドホック・サービス・プロバイダが同じクラスタのメンバを形成する傾向があるかどうか、およびシステムにおけるランダム性をトラッキングすることができる。近くのアドホック・サービス・プロバイダの知識はシステム500のモバイル・クライアント108に配布することができる。これらのモバイル・クライアントは、近くのアドホック・サービス・プロバイダの範囲に入っていないが、アドホック・サービス・プロバイダの1つが近傍にあるかまたは最近、近傍にあったことを知っている場合、近くのアドホック・サービス・プロバイダからサービスを受信するために自発的に位置を変えることができる。近くのアドホック・サービス・プロバイダの知識はまた、1つのアドホック・サービス・プロバイダが、そのサービスを終了するという通知を与えるとき、アドホック・サービス・プロバイダへのハンドオフのために使用することができる。
アドホック・サービス・プロバイダ106の各々およびモバイル・クライアント108の各々は、他のアドホック・サービス・プロバイダからのビーコン情報を監視し、サーバ110の処理システム204に、近傍に存在するアドホック・サービス・プロバイダを通知することができる。ビーコン情報は他のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を含むことができる。サービス情報は、関連するアドホック・サービス・プロバイダの情報、すなわち、チャネル情報(たとえば、アドホック・サービス・プロバイダによってサポートされるチャネル番号)と、通信容量(たとえば、アドホック・サービス・プロバイダにおいて利用可能な容量および利用された容量に関する動的な情報)と、アドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、アドホック・サービス・プロバイダの地理的位置と、アドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、アドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、アドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を含むことができる。価格設定情報は、需要に基づく動的価格設定機能を提供することができる。たとえば、モバイル・クライアントが、利用可能なアドホック・サービス・プロバイダの数に比較して多すぎる場合、価格は増加する。一方、利用可能なモバイルサービス・プロバイダの数が、モバイル・クライアントの数に比較してより多い場合、価格は減少する。
図2、図5、および図6aを参照しながら、アドホック・サービス・プロバイダトポロジの知識を収集する例示的な動作についてサーバの観点から説明する。ステップ602において、サーバ110の処理システム204は第1のアドホック・サービス・プロバイダ106を登録する。ステップ604において、処理システム204はまた、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106を登録する。多数の他のアドホック・サービス・プロバイダ106も処理システム204に登録することができる。モバイル・クライアント108も処理システム204に登録することができる。
ステップ606において、処理システム204は、第1のアドホック・サービス・プロバイダ106から第2のアドホック・サービス・プロバイダ106に関する情報を受信する。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダ106のサービス情報を備えることができる。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって放出される。アドホック・サービス・プロバイダ106は、サービス情報を含むそのビーコン情報をブロードキャストすることによって、この情報を送信することができる。処理システム204はまた、いくつかのアドホック・サービス・プロバイダ106および/またはモバイル・クライアント108から他のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信することができる。そのような情報の各々は、それそれぞれのアドホック・サービス・プロバイダに関するサービス情報をも含むことができる。
本開示の一態様によれば、サーバ110は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106から情報をワイヤレスで受信する第1のアドホック・サービス・プロバイダ106から情報をワイヤレスで受信することができる。別の態様では、サーバ110は、第1のアドホック・サービス・プロバイダ106のモバイル・クライアント108が第2のアドホック・サービス・プロバイダ106から情報を受信し、情報を第1のアドホック・サービス・プロバイダ106に送信した後、第1のアドホック・サービス・プロバイダ106から情報をワイヤレスで受信することができる。サーバ110の処理システム204は、たとえば、サーバ110のトランシーバまたは受信機を制御するか、あるいはトランシーバまたは受信機と通信することによって情報の受信をサポートすることができる。
第2のアドホック・サービス・プロバイダ106のサービス情報は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106に関する情報、すなわち、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106のチャネル情報と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の通信容量と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービスの継続時間と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の位置と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービスの価格と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の品質基準と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を含むことができる。
次に、図2、図5、および図6bを参照すると、サーバ110は、以下で説明する機能など、追加の機能を実行することができる。ステップ609において、サーバ110の処理システム204は、第1および第2のアドホック・サービス・プロバイダと、処理システムが、そこからまたはそれに関する情報を受信した任意の他のアドホック・サービス・プロバイダとに関連するクラスタ情報を生成する。ステップ611において、処理システム204はクラスタ情報をトラッキングする。
クラスタ情報は、クラスタの構成と、クラスタの寿命と、クラスタ化のパターンと、クラスタの数と、クラスタの各々におけるモバイル・クライアントの数と、代替アドホック・サービス・プロバイダに関する情報と、クラスタの地理的位置と、クラスタのメンバの地理的位置とのうちの1つまたは複数を含むことができる。
サーバ110の処理システム204は、次いで、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106に関する第2の情報を生成する。第2の情報は、処理システム204が第1のアドホック・サービス・プロバイダから以前に受信した情報に基づくことができる(図6aのステップ606参照)。第2の情報は、元の情報と同じであることも異なることもある。
第2の情報は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106に関する情報、すなわち、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106のチャネル情報と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の通信容量と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービスの継続時間と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の位置と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービスの価格と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の品質基準と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を含むことができる。
ステップ613において、サーバ110は、アドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されたワイヤレス・アクセス・ポイントを介してサーバ110にアクセスできるモバイル・クライアント108に第2の情報を送信する。サーバ110の処理システム204は、たとえば、サーバ110のトランシーバまたは送信機を制御するか、あるいはトランシーバまたは送信機と通信することによって第2の情報の送信をサポートすることができる。第2の情報がモバイル・クライアント108に送信されると、第2の情報により、モバイル・クライアント108が、モバイル・クライアント108によってビーコン信号が検出不可能であるが、物理的にモバイル・クライアント108の近傍にある第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の位置を特定できるようになる。サーバ110は、1つまたは複数のアドホック・サービス・プロバイダを介して、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の物理的近傍にある、いくつかのモバイル・クライアントに第2の情報を送信することができる。
ステップ616において、サーバ110の処理システム204は、少なくとも第2のアドホック・サービス・プロバイダ106に関する情報に基づいて1つのアドホック・サービス・プロバイダ106から第2のアドホック・サービス・プロバイダ106へのモバイル・クライアント108のハンドオフをサポートする。
図4、図5、および図7を参照しながら、ネットワークトポロジの知識を収集し、分配する例示的な動作についてアドホック・サービス・プロバイダの観点から説明する。ステップ702、706、710および712を含む点線のボックスは、随意のステップとすることができる。ステップ702において、アドホック・サービス・プロバイダ106の処理システム406は、アドホック・サービス・プロバイダ106のサーバ110への登録を要求する。第2のアドホック・サービス・プロバイダ106はサーバ110に登録され、モバイル・クライアント108もサーバ110に登録される。多数の他のモバイル・ノード(たとえば、アドホック・サービス・プロバイダおよびモバイル・クライアント)もサーバ110に登録することができる。
モバイル・ノードは、サーバ110に登録した後、本明細書で説明する様々な機能を実行するためのソフトウェアを取得する。そのようなソフトウェアは、サーバ110からダウンロードするか、CD−ROMまたはDVDなどのディスク上で取得するか、または任意の他の適切な方法で取得することができる。ソフトウェアは、アドホック・サービス・プロバイダ106またはモバイル・クライアント108の処理システム上にロードすることができる。アドホック・サービス・プロバイダ106用のソフトウェアは、モバイル・クライアント108用のソフトウェアとは異なることがある。また、ソフトウェアを使用する代わりに、ハードウェアまたはハードウェアとソフトウェアの組合せを使用することが可能である。アドホック・サービス・プロバイダ106およびモバイル・クライアント108の処理システムは、そのようなハードウェアまたはハードウェアとソフトウェアの組合せとともに実装することができる。
ステップ704において、アドホック・サービス・プロバイダ106の処理システム406は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106に関する情報を受信する。アドホック・サービス・プロバイダ106は、モバイル・クライアント108用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成することができる。第2のアドホック・サービス・プロバイダ106も、第2のモバイル・クライアント108用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成することができる。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダ106のサービス情報を備える。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって放出される。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダ106のビーコン情報を備えることができる。アドホック・サービス・プロバイダ106は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によってブロードキャストされるビーコン情報を監視することによって情報を受信することができる。処理システム406は、たとえば、アドホック・サービス・プロバイダ106のトランシーバまたは受信機を制御するか、あるいはトランシーバまたは受信機と通信することによってビーコン情報を監視することをサポートする。処理システム406はまた、他のアドホック・サービス・プロバイダ106、あるいはその1つまたは複数のモバイル・クライアント108から他のアドホック・サービス・プロバイダ106に関する情報を受信することができる。そのような情報の各々は、それそれぞれのアドホック・サービス・プロバイダに関するサービス情報をも含むことができる。
アドホック・サービス・プロバイダ106は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106から情報をワイヤレスで受信するか、またはモバイル・クライアント108が第2のアドホック・サービス・プロバイダ106から情報をワイヤレスで受信した後、モバイル・クライアント108から情報をワイヤレスで受信することができる。アドホック・サービス・プロバイダ106の処理システム406は、たとえば、アドホック・サービス・プロバイダ106のトランシーバまたは受信機を制御するか、あるいはトランシーバまたは受信機と通信することによって情報の受信をサポートすることができる。
サービス情報は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるネットワークへのアクセスのサービス属性を備えることができる。サービス情報は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106のチャネル情報と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の通信容量と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービスの継続時間と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の位置と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービスの価格と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の品質基準と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を備えることができる。
ステップ706において、アドホック・サービス・プロバイダ106の処理システム406は情報を格納する。次いで、ステップ708において、アドホック・サービス・プロバイダ106は情報をサーバ110に送信する。処理システム406は、たとえば、アドホック・サービス・プロバイダ106のトランシーバまたは送信機を制御するか、あるいはトランシーバまたは送信機と通信することによって情報の送信をサポートすることができる。
ステップ710において、アドホック・サービス・プロバイダ106の処理システム406は、サーバ110から第2の情報、第3の情報、または第2情報と第3情報の両方を受信する。第2の情報は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106に関する情報に基づき、第3の情報は、第3のアドホック・サービス・プロバイダ106に関する情報を備える。第2の情報は、元の情報と同じであることも異なることもある。ステップ712において、アドホック・サービス・プロバイダ106は、第2の情報、第3の情報、または第2情報と第3情報の両方をモバイル・クライアント108に送信する。処理システム406は、たとえば、アドホック・サービス・プロバイダ106のトランシーバまたは送信機を制御するか、あるいはトランシーバまたは送信機と通信することによって送信をサポートする。
第2の情報は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の識別子を備えることができ、さらに、サービス情報、すなわち、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106のチャネル情報と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の通信容量と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービスの継続時間と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の位置と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービスの価格と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の品質基準と、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を備えることができる。第3の情報は第3のアドホック・サービス・プロバイダ106の同様の情報を備えることができる。
第2のアドホック・サービス・プロバイダ106の通信容量は、第2のアドホック・サービス・プロバイダ106において利用可能な容量と利用された容量とに関する動的な情報を備えることができる。第2のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービスの価格は、需要に基づく動的価格設定を備えることができる。第3のアドホック・サービス・プロバイダ106の通信容量は、第3のアドホック・サービス・プロバイダ106において利用可能な容量と利用された容量とに関する動的な情報を備えることができる。第3のアドホック・サービス・プロバイダ106によって提供されるサービスの価格は、需要に基づく動的価格設定を備えることができる。
図8は、システムの一例を示す簡略ブロック図である。システム801は、サーバ110またはアドホック・サービス・プロバイダ106とすることができる。システム801は処理システム802を含み、処理システム802は、サーバ110の処理システム204またはアドホック・サービス・プロバイダ106の処理システム406とすることができる。処理システム802は、バス804または他の構造もしくはデバイスを介して受信機806および送信機808と通信することができる。バス以外の通信手段を、開示する構成とともに利用することができることを理解されたい。処理システム802は、通信のために送信機808に提供すべきオーディオ、ビデオ、マルチメディア、および/または他のタイプのデータを生成することができる。さらに、オーディオ、ビデオ、マルチメディア、および/または他のタイプのデータは、受信機806で受信し、処理システム802によって処理することができる。
処理システム802は、命令を実行するための汎用プロセッサまたは特定目的プロセッサを含むことができ、さらに、ソフトウェアプログラムのためのデータおよび命令を格納するための揮発性または不揮発性メモリを備えることができる。機械可読媒体810および/または818中に格納することができる命令は、様々なネットワークへのアクセスを制御し、管理するため、ならびに、他の通信および処理機能を提供するために処理システム802によって実行することができる。命令はまた、ディスプレイ812やキーパッド814などの様々なユーザ・インターフェースデバイスのために処理システム802によって実行される命令を含むことができる。機械可読媒体(たとえば、810および818)は、本開示において以前に、特に図2および図4を参照しながら詳細に説明した様々な形態(たとえば、メモリ、ハードディスク、CD−ROM、DVD、または任意の他の適切な記憶デバイス)のうちの1つまたは複数とすることができる。機械可読媒体は1つまたは複数の機械可読媒体とすることができる。インターフェース816は、任意のタイプのインターフェースでよく、図8に示すいずれかの構成要素間に常駐することができる。インターフェース816は、たとえば、図2に示すネットワーク・インターフェース202とすることができる。トランシーバブロック807は1つまたは複数のトランシーバを表すことができ、各トランシーバは受信機806と送信機808とを含むことができる。トランシーバブロック807は、たとえば、図4におけるWWANトランシーバ404とWLANトランシーバ402とを表すことができる。処理システム802に実装される機能は、受信機806の一部分、送信機808の一部分、機械可読媒体810の一部分、ディスプレイ812の一部分、キーパッド814の一部分、またはインターフェース816の一部分に実装することができ、その逆も同様である。
図9は、サーバの機能の一例を示す簡略ブロック図である。サーバ110のモジュール990は、第1のアドホック・サービス・プロバイダを登録するためのモジュール910と、第2のアドホック・サービス・プロバイダを登録するためのモジュール920とともに構成され、またはモジュール910とモジュール920とを含む。モジュール990はまた、第1のアドホック・サービス・プロバイダから第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信するためのモジュール930とともに構成することができ、またはモジュール930を含むことができる。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を備える。
モジュール990は、たとえば、処理システム(たとえば、図2の204または図8の802)、機械可読媒体(たとえば、図8の810または818)、または両方の組合せとすることができることに留意されたい。一例では、モジュール910、920および930の各々は、その対応する機能のための命令とともに構成または格納された、処理システムまたは機械可読媒体の一部分を表すことができる。たとえば、機械可読媒体中のモジュール910は、第1のアドホック・サービス・プロバイダを登録するための、機械可読媒体中に格納された命令とすることができる。モジュール930に関して、たとえば、処理システム(たとえば、図2の204または図8の802)、図2のネットワーク・インターフェース202、図8の受信機806の一部分、またはそれらのいくつかの組合せとすることができる。
図10は、サーバの機能の一例を示す簡略ブロック図である。サーバ110のモジュール990は、第1の複数のアドホック・サービス・プロバイダを登録するためのモジュール1010と、第2の複数のアドホック・サービス・プロバイダを登録するためのモジュール1020と、第1の複数のアドホック・サービス・プロバイダから第2の複数のアドホック・サービス・プロバイダに関する複数の情報を受信するためのモジュール1030とともに構成することができ、またはモジュール1010と、モジュール1020と、モジュール1030とを含むことができる。複数の情報は第2の複数のアドホック・サービス・プロバイダによって放出され、第2の複数のアドホック・サービス・プロバイダの複数のサービス情報を備えることができる。
モジュール990は、さらに、第1のアドホック・サービス・プロバイダと、第2のアドホック・サービス・プロバイダと、第1の複数のアドホック・サービス・プロバイダと、第2の複数のアドホック・サービス・プロバイダとに関連するクラスタ情報を生成するためのモジュール1040とともに構成することができ、またはさらにモジュール1040を含むことができる。各クラスタは、少なくとも1つのアドホック・サービス・プロバイダと少なくとも1つのモバイル・クライアントとを備えることができる。一例では、モジュール1010、1020、1030および1040の各々は、その対応する機能のための命令とともに構成または格納された、処理システムまたは機械可読媒体の一部分を表すことができる。モジュール1030に関して、たとえば、処理システムの一部分(たとえば、図2の204または図8の802)、図2のネットワーク・インターフェース202の一部分、図8の受信機806の一部分、またはそれらのいくつかの組合せとすることができる。
図11は、サーバの機能の一例を示す簡略ブロック図である。サーバ110のモジュール990は、クラスタ情報をトラッキングするためのモジュール1110とともに構成することができ、またはモジュール1110を含むことができる。クラスタ情報は、クラスタの構成と、クラスタの寿命と、クラスタ化のパターンと、クラスタの数と、クラスタの各々におけるモバイル・クライアントの数と、代替アドホック・サービス・プロバイダに関する情報と、クラスタの地理的位置と、クラスタのメンバの地理的位置とのうちの1つまたは複数を備えることができる。
モジュール990は、さらに、アドホック・サービス・プロバイダによって提供されたワイヤレス・アクセス・ポイントを介してサーバにアクセスできる、モバイル・クライアントへの第2の情報の送信をサポートするためのモジュール1120とともに構成することができ、またはさらにモジュール1120を含むことができる。第2の情報は、サーバによって受信された第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報に基づくことができる。モバイル・クライアントへの第2の情報の送信により、モバイル・クライアントが、モバイル・クライアントによってビーコン信号が検出不可能であるが、物理的にモバイル・クライアントの近傍にある第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置を特定できるようになる。
モジュール990は、さらに、少なくとも情報に基づいて1つのアドホック・サービス・プロバイダから第2のアドホック・サービス・プロバイダへのモバイル・クライアントのハンドオフをサポートするためのモジュール1130とともに構成することができ、またはさらにモジュール1130を含むことができる。一例では、モジュール1110、1120および1130の各々は、その対応する機能のための命令とともに構成または格納された、処理システムまたは機械可読媒体の一部分を表すことができる。
図12は、アドホック・サービス・プロバイダの機能の一例を示す簡略ブロック図である。第1のアドホック・サービス・プロバイダ106のモジュール1290は、モバイル・クライアントにネットワークへのワイヤレス・アクセス・ポイントを提供するためのモジュール1210と、モバイル・クライアントとの第1のワイヤレス・リンクをネットワークとの第2のワイヤレス・リンクにブリッジすることによってワイヤレス・アクセス・ポイントをサポートするためのモジュール1220とともに構成することができ、またはモジュール1210とモジュール1220とを含むことができる。第1のワイヤレス・リンクは第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用することができる。第2のワイヤレス・リンクは、第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルとは異なる第2のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用することができる。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダによって放出される。
モジュール1290は、たとえば、処理システム(たとえば、図4の406または図8の802)、機械可読媒体(たとえば、図8の810または818)、または両方の組合せとすることができることに留意されたい。モジュール1210および1220の各々は、その対応する機能のための命令とともに構成または格納された、処理システムまたは機械可読媒体の一部分を表すことができる。
図13は、第1のアドホック・サービス・プロバイダから第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信するためのモジュールの機能の一例を示す簡略ブロック図である。この例では、図9のモジュール930は、モバイル・クライアントが第2のアドホック・サービス・プロバイダから情報を受信し、情報を第1のアドホック・サービス・プロバイダに送信した後の、第1のアドホック・サービス・プロバイダからのワイヤレスでの情報の受信をサポートするためのモジュール1310とともに構成することができ、またはモジュール1310を含むことができる。モジュール1310は、その対応する機能のための命令とともに構成または格納された、処理システムまたは機械可読媒体の一部分を表すことができる。
図14は、アドホック・サービス・プロバイダ内の処理システムの機能の一例を示す簡略ブロック図である。アドホック・サービス・プロバイダ106のモジュール1406は、第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信するためのモジュール1410とともに構成することができ、またはモジュール1410を含むことができる。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を備える。モジュール1406は、さらに、サーバへの情報の送信をサポートするためのモジュール1420と、モバイル・クライアント用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするためのモジュール1430とともに構成することができ、またはさらにモジュール1420とモジュール1430とを含むことができる。
モジュール1406は、たとえば、処理システム(たとえば、図4の406または図8の802)、機械可読媒体(たとえば、図8の810または818)、トランシーバ(たとえば、図4の404または402あるいは図8の807)、インターフェース(たとえば、図8の816)、あるいは、それらの一部または全部の組合せとすることができることに留意されたい。一例では、モジュール1410、1420および1430の各々は、その対応する機能のための命令またはハードウェアとともに構成または格納された、処理システムの一部分、機械可読媒体の一部分、トランシーバの一部分、インターフェースの一部分、あるいは、それらの一部または全部の組合せを表すことができる。たとえば、機械可読媒体中のモジュール1420は、サーバへの情報の送信をサポートするための、機械可読媒体中に格納された命令とすることができる。
図15は、アドホック・サービス・プロバイダの機能の一例を示す簡略ブロック図である。アドホック・サービス・プロバイダ106のモジュール1406は、サーバから第2の情報、第3の情報、または第2情報と第3情報の両方を受信するためのモジュール1510とともに構成することができ、またはモジュール1510を含むことができる。第2の情報は、第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報に基づき、第3の情報は、第3のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を備えることができる。
モジュール1406は、さらに、第2の情報、第3の情報、または第2情報と第3情報の両方のモバイル・クライアントへの送信をサポートするためのモジュール1520とともに構成することができ、またはさらにモジュール1520を含むことができる。モジュール1406は、さらに、サーバへのアドホック・サービス・プロバイダの登録を要求するためのモジュール1530とともに構成することができ、またはさらにモジュール1530を含むことができる。第2のアドホック・サービス・プロバイダはサーバに登録され、モバイル・クライアントはサーバに登録される。モジュール1406は、さらに、情報を格納するためのモジュール1540とともに構成することができ、またはさらにモジュール1540を含むことができる。情報は第2のアドホック・サービス・プロバイダによって放出される。一例では、モジュール1510、1520、1530および1540の各々は、その対応する機能のための命令またはハードウェアとともに構成または格納された、処理システムの一部分、機械可読媒体の一部分、トランシーバの一部分、インターフェースの一部分、あるいは、それらの一部または全部の組合せを表すことができる。
図16は、アドホック・サービス・プロバイダの機能の一例を示す簡略ブロック図である。アドホック・サービス・プロバイダ106のモジュール1406は、ユーザとインターフェースするためのモジュール1610と、ユーザがモジュール1620を介してネットワークにアクセスできるようにするためのモジュール1620と、モバイル・クライアントとの第1のワイヤレス・リンクをネットワークとの第2のワイヤレス・リンクにブリッジすることによってアクセス・ポイントをサポートするためのモジュール1630とともに構成することができ、またはモジュール1610と、モジュール1620と、モジュール1630とを含むことができる。第1のワイヤレス・リンクは第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用することができる。第2のワイヤレス・リンクは、第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルとは異なる第2のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用することができる。一例では、モジュール1610、1620および1630の各々は、その対応する機能のための命令またはハードウェアとともに構成または格納された、処理システムの一部分、機械可読媒体の一部分、トランシーバの一部分、インターフェースの一部分、あるいは、それらの一部または全部の組合せを表すことができる。モジュール1610は、たとえば、キーパッド814および/またはディスプレイ812とすることができる。
図17は、第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信するためのモジュールの機能の一例を示す簡略ブロック図である。アドホック・サービス・プロバイダ106のモジュール1410は、ビーコン情報の監視をサポートするためのモジュール1710と、第2のアドホック・サービス・プロバイダからのワイヤレスでの情報の受信、またはモバイル・クライアントが第2のアドホック・サービス・プロバイダから情報をワイヤレスで受信した後の、モバイル・クライアントからのワイヤレスでの情報の受信をサポートするためのモジュール1720とともに構成することができ、またはモジュール1710とモジュール1720とを含むことができる。一例では、モジュール1710および1720の各々は、その対応する機能のための命令またはハードウェアとともに構成または格納された、処理システムの一部分、機械可読媒体の一部分、トランシーバの一部分、インターフェースの一部分、あるいは、それらの一部または全部の組合せを表すことができる。
本明細書で説明した様々な例示的なブロック、モジュール、要素、構成要素、方法、およびアルゴリズムは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装することができることを当業者なら諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を説明するために、様々な例示的なブロック、モジュール、要素、構成要素、方法、およびアルゴリズムについて、上記では概して、それらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者なら、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができる。
開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることが理解されよう。設計上の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は並べ替えることができることが理解されよう。ステップのいくつかは同時に実行することができる。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示しており、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
以上の説明は、当業者が本明細書で説明した様々な態様を実行できるようにするために提供したものである。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用することができる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、言語的主張に矛盾しない最大限の範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、明確にそう明記されていない限り、「ただ1つの」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。男性形の代名詞(たとえば、彼)は、女性および中性(たとえば、彼女およびそれ)を含み、その逆も同様である。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「手段」という語句を使用して明白に具陳されていない限り、または方法クレームの場合には、その要素が「ステップ」という語句を使用して具陳されていない限り、米国特許法第112条第6項の規定に基づいて解釈されるべきではない。

Claims (65)

  1. 第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信するように構成された処理システムを備えるアドホック・サービス・プロバイダであって、前記情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を備え、前記処理システムがサーバへの前記情報の送信をサポートするようにさらに構成され、前記処理システムがモバイル・クライアント用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするようにさらに構成された、アドホック・サービス・プロバイダ。
  2. 前記情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによってブロードキャストされるビーコン情報を備え、前記処理システムが、前記情報を受信するために前記ビーコン情報を監視することをサポートするようにさらに構成された、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  3. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供される前記ネットワークへのアクセスのサービス属性を備える、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  4. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を備える、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  5. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を備える、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  6. 前記処理システムが、前記サーバから第2の情報、第3の情報、または前記第2情報と第3情報の両方を受信するようにさらに構成され、前記第2の情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する前記情報に基づき、前記第3の情報が第3のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を備え、前記処理システムが、前記第2の情報、前記第3の情報、または前記第2情報と第3情報の両方を前記モバイル・クライアントに送信することをサポートするようにさらに構成された、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  7. 前記第2の情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの識別子を備え、サービス情報、すなわち、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数をさらに備え、
    前記第3の情報が、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの識別子を備え、サービス情報、すなわち、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数をさらに備える、請求項6に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  8. 前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの前記通信容量が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダにおいて利用可能な容量と利用された容量とに関する動的な情報を備え、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの前記価格が需要に基づく動的価格設定を備え、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの前記通信容量が、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダにおいて利用可能な容量と利用された容量とに関する動的な情報を備え、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの前記価格が需要に基づく動的価格設定を備える、請求項7に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  9. 前記処理システムが前記サーバへの前記アドホック・サービス・プロバイダの登録を要求するようにさらに構成され、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダが前記サーバに登録され、前記モバイル・クライアントが前記サーバに登録される、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  10. 前記処理システムが前記情報を格納するようにさらに構成され、
    前記情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって放出される、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  11. 前記アドホック・サービス・プロバイダが、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダから前記情報をワイヤレスで受信するか、または前記モバイル・クライアントが前記第2のアドホック・サービス・プロバイダから前記情報をワイヤレスで受信した後、前記モバイル・クライアントから前記情報をワイヤレスで受信するように構成される、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  12. 前記アドホック・サービス・プロバイダと前記第2のアドホック・サービス・プロバイダと前記モバイル・クライアントとのうちの少なくとも1つが位置決定ユニットを備え、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダがモバイル・クライアント用の前記ネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成された、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  13. ユーザ・インターフェースをさらに備え、前記処理システムが、ユーザが前記ユーザ・インターフェースを介して前記ネットワークにアクセスできるようにさらに構成された、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  14. 前記処理システムが、前記モバイル・クライアントとの第1のワイヤレス・リンクを前記ネットワークとの第2のワイヤレス・リンクにブリッジすることによって前記アクセス・ポイントをサポートするようにさらに構成され、前記第1のワイヤレス・リンクが第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用し、前記第2のワイヤレス・リンクが、前記第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルとは異なる第2のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用する、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  15. 前記アドホック・サービス・プロバイダが、1つまたは複数の集積回路あるいは1つまたは複数のプリント回路板で提供される、請求項1に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  16. 第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信するための手段であって、前記情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を備える、受信するための手段と、
    サーバへの前記情報の送信をサポートするための手段と、
    モバイル・クライアント用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするための手段と
    を備えるアドホック・サービス・プロバイダ。
  17. 前記情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによってブロードキャストされるビーコン情報を備え、受信するための前記手段が、前記ビーコン情報を監視することをサポートするための手段を備える、請求項16に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  18. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供される前記ネットワークへのアクセスのサービス属性を備える、請求項16に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  19. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を備える、請求項16に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  20. 前記サーバから第2の情報、第3の情報、または前記第2情報と第3情報の両方を受信するための手段であって、前記第2の情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する前記情報に基づき、前記第3の情報が第3のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を備える、受信するための手段と、
    前記第2の情報、前記第3の情報、または前記第2情報と第3情報の両方の前記モバイル・クライアントへの送信をサポートするための手段と
    をさらに備える、請求項16に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  21. 前記第2の情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの識別子を備え、サービス情報、すなわち、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数をさらに備え、
    前記第3の情報が、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの識別子を備え、サービス情報、すなわち、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数をさらに備える、請求項20に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  22. 前記サーバへの前記アドホック・サービス・プロバイダの登録を要求するための手段をさらに備え、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダが前記サーバに登録され、前記モバイル・クライアントが前記サーバに登録される、請求項16に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  23. 前記情報を格納するための手段をさらに備え、
    前記情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって放出される、請求項16に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  24. 受信するための前記手段が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダからのワイヤレスでの前記情報の受信、または前記モバイル・クライアントが前記第2のアドホック・サービス・プロバイダから前記情報をワイヤレスで受信した後の、前記モバイル・クライアントからのワイヤレスでの前記情報の受信をサポートするための手段を備える、請求項16に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  25. 前記アドホック・サービス・プロバイダと前記第2のアドホック・サービス・プロバイダと前記モバイル・クライアントとのうちの少なくとも1つが位置決定ユニットを備え、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダがモバイル・クライアント用の前記ネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成された、請求項16に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  26. ユーザとインターフェースするための手段と、前記ユーザが、前記ユーザとインターフェースするための前記手段を介して前記ネットワークにアクセスできるようにするための手段とをさらに備える、請求項16に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  27. 前記モバイル・クライアントとの第1のワイヤレス・リンクを前記ネットワークとの第2のワイヤレス・リンクにブリッジすることによって前記アクセス・ポイントをサポートするための手段をさらに備え、前記第1のワイヤレス・リンクが第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用し、前記第2のワイヤレス・リンクが、前記第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルとは異なる第2のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用する、請求項16に記載のアドホック・サービス・プロバイダ。
  28. 1つまたは複数の代替アドホック・サービス・プロバイダに関係する情報を収集または分配する方法であって、
    アドホック・サービス・プロバイダにおいて第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信することであって、前記アドホック・サービス・プロバイダがモバイル・クライアント用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成され、前記情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を備える、受信することと、
    前記情報を前記ネットワーク内のサーバに送信することと
    を備える方法。
  29. 前記情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによってブロードキャストされるビーコン情報を備え、受信する前記ステップが前記ビーコン情報を監視することを備える、請求項28に記載の方法。
  30. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供される前記ネットワークへのアクセスのサービス属性を備える、請求項28に記載の方法。
  31. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を備える、請求項28に記載の方法。
  32. アドホック・サービス・プロバイダにおいて前記サーバから第2の情報、第3の情報、または前記第2情報と第3情報の両方を受信することであって、前記第2の情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する前記情報に基づき、前記第3の情報が第3のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を備える、受信することと、
    前記第2の情報、前記第3の情報、または前記第2情報と第3情報の両方を前記モバイル・クライアントに送信することと
    をさらに備える、請求項28に記載の方法。
  33. 前記第2の情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの識別子を備え、サービス情報、すなわち、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数をさらに備え、
    前記第3の情報が、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの識別子を備え、サービス情報、すなわち、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数をさらに備える、請求項32に記載の方法。
  34. 受信する前記ステップより前に前記サーバへの前記アドホック・サービス・プロバイダの登録を要求することをさらに備え、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダが前記サーバに登録され、前記モバイル・クライアントが前記サーバに登録される、請求項28に記載の方法。
  35. 前記アドホック・サービス・プロバイダにおいて前記情報を格納することをさらに備え、
    前記情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって放出される、請求項28に記載の方法。
  36. 受信する前記ステップが、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダから前記情報をワイヤレスで受信すること、または前記モバイル・クライアントが前記第2のアドホック・サービス・プロバイダから前記情報をワイヤレスで受信した後、前記モバイル・クライアントから前記情報をワイヤレスで受信することを備える、請求項28に記載の方法。
  37. 前記アドホック・サービス・プロバイダと前記第2のアドホック・サービス・プロバイダと前記モバイル・クライアントとのうちの少なくとも1つが位置決定ユニットを備え、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダがモバイル・クライアント用の前記ネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成された、請求項28に記載の方法。
  38. 前記アドホック・サービス・プロバイダがユーザ・インターフェースを備え、前記方法が、ユーザが前記ユーザ・インターフェースを介して前記ネットワークにアクセスできるようにすることをさらに備える、請求項28に記載の方法。
  39. 前記アドホック・サービス・プロバイダが、前記モバイル・クライアントとの第1のワイヤレス・リンクを前記ネットワークとの第2のワイヤレス・リンクにブリッジすることによって前記アクセス・ポイントをサポートするようにさらに構成され、前記第1のワイヤレス・リンクが第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用し、前記第2のワイヤレス・リンクが、前記第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルとは異なる第2のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用する、請求項28に記載の方法。
  40. 第1のモバイル・ノード内の処理システムによって実行可能な命令を備える機械可読媒体であって、前記命令が、
    第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信することであって、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダがモバイル・クライアント用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成され、前記情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を備える、受信することと、
    前記ネットワーク内のサーバへの前記情報の送信をサポートすることと
    を行うためのコードを備える、機械可読媒体。
  41. 前記情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによってブロードキャストされるビーコン情報を備え、受信するための前記コードが、前記ビーコン情報を監視することをサポートするためのコードを備える、請求項40に記載の機械可読媒体。
  42. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供される前記ネットワークへのアクセスのサービス属性を備える、請求項40に記載の機械可読媒体。
  43. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を備える、請求項40に記載の機械可読媒体。
  44. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を備える、請求項40に記載の機械可読媒体。
  45. 前記命令が、
    前記サーバから第2の情報、第3の情報、または前記第2情報と第3情報の両方を受信することであって、前記第2の情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する前記情報に基づき、前記第3の情報が第3のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を備える、受信することと、
    モバイル・クライアントへの前記第2の情報、前記第3の情報、または前記第2情報と第3情報の両方の送信をサポートすることと
    を行うためのコードをさらに備える、請求項40に記載の機械可読媒体。
  46. 前記第2の情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの識別子を備え、サービス情報、すなわち、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数をさらに備え、
    前記第3の情報が、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの識別子を備え、サービス情報、すなわち、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数をさらに備える、請求項45に記載の機械可読媒体。
  47. 前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの前記通信容量が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダにおいて利用可能な容量と利用された容量とに関する動的な情報を備え、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの前記価格が需要に基づく動的価格設定を備え、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの前記通信容量が、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダにおいて利用可能な容量と利用された容量とに関する動的な情報を備え、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの前記価格が需要に基づく動的価格設定を備える、請求項46に記載の機械可読媒体。
  48. 前記第1のモバイル・ノードが前記サーバに登録され、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダが前記サーバに登録され、前記モバイル・クライアントが前記サーバに登録される、請求項40に記載の機械可読媒体。
  49. 前記命令が、前記情報を前記第1のモバイル・ノードに格納するためのコードをさらに備え、
    前記情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって放出される、請求項40に記載の機械可読媒体。
  50. 受信するための前記コードが、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダからのワイヤレスでの前記情報の受信をサポートすること、または前記第1のモバイル・ノードのモバイル・クライアントが前記第2のアドホック・サービス・プロバイダから前記情報をワイヤレスで受信した後、前記第1のモバイル・ノードの前記モバイル・クライアントからのワイヤレスでの前記情報の受信をサポートすることを備える、請求項40に記載の機械可読媒体。
  51. 前記第1のモバイル・ノードと前記第2のアドホック・サービス・プロバイダとのうちの少なくとも1つが位置決定ユニットを備え、前記第1のモバイル・ノードがモバイル・クライアント用の前記ネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成された、請求項40に記載の機械可読媒体。
  52. 前記第1のモバイル・ノードが、ユーザ・インターフェースと処理システムとを備えるアドホック・サービス・プロバイダであり、前記処理システムが、ユーザが前記ユーザ・インターフェースを介して前記ネットワークにアクセスできるように構成された、請求項40に記載の機械可読媒体。
  53. 前記第1のモバイル・ノードが、モバイル・クライアントとの第1のワイヤレス・リンクを前記ネットワークとの第2のワイヤレス・リンクにブリッジすることによってアクセス・ポイントをサポートするように構成されたアドホック・サービス・プロバイダであり、前記第1のワイヤレス・リンクが第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用し、前記第2のワイヤレス・リンクが、前記第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルとは異なる第2のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用する、請求項40に記載の機械可読媒体。
  54. 1つまたは複数の代替アドホック・サービス・プロバイダに関係する情報を収集または分配する方法を実行するように構成された処理システムであって、前記方法が、
    アドホック・サービス・プロバイダにおいて第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を受信することであって、前記アドホック・サービス・プロバイダがモバイル・クライアント用のネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成され、前記情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのサービス情報を備える、受信することと、
    前記情報を前記ネットワーク内のサーバに送信することと
    を備える、処理システム。
  55. 前記情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによってブロードキャストされるビーコン情報を備え、受信する前記ステップが前記ビーコン情報を監視することを備える、請求項54に記載の処理システム。
  56. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供される前記ネットワークへのアクセスのサービス属性を備える、請求項54に記載の処理システム。
  57. 前記サービス情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数を備える、請求項54に記載の処理システム。
  58. 前記方法が、
    アドホック・サービス・プロバイダにおいて前記サーバから第2の情報、第3の情報、または前記第2情報と第3情報の両方を受信することであって、前記第2の情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダに関する前記情報に基づき、前記第3の情報が第3のアドホック・サービス・プロバイダに関する情報を備える、受信することと、
    前記第2の情報、前記第3の情報、または前記第2情報と第3情報の両方を前記モバイル・クライアントに送信することと
    をさらに備える、請求項54に記載の処理システム。
  59. 前記第2の情報が、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの識別子を備え、サービス情報、すなわち、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数をさらに備え、
    前記第3の情報が、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの識別子を備え、サービス情報、すなわち、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダのチャネル情報と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの通信容量と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの継続時間と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの位置と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービスの価格と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダの品質基準と、前記第3のアドホック・サービス・プロバイダによって提供されるサービス品質とのうちの1つまたは複数をさらに備える、請求項58に記載の処理システム。
  60. 前記方法が、
    受信する前記ステップより前に前記サーバへの前記アドホック・サービス・プロバイダの登録を要求することをさらに備え、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダが前記サーバに登録され、前記モバイル・クライアントが前記サーバに登録される、請求項54に記載の処理システム。
  61. 前記方法が、前記アドホック・サービス・プロバイダにおいて前記情報を格納することをさらに備え、
    前記情報が前記第2のアドホック・サービス・プロバイダによって放出される、請求項54に記載の処理システム。
  62. 受信する前記ステップが、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダから前記情報をワイヤレスで受信すること、または前記モバイル・クライアントが前記第2のアドホック・サービス・プロバイダから前記情報をワイヤレスで受信した後、前記モバイル・クライアントから前記情報をワイヤレスで受信することを備える、請求項54に記載の処理システム。
  63. 前記アドホック・サービス・プロバイダと前記第2のアドホック・サービス・プロバイダと前記モバイル・クライアントとのうちの少なくとも1つが位置決定ユニットを備え、前記第2のアドホック・サービス・プロバイダがモバイル・クライアント用の前記ネットワークへのアクセス・ポイントをサポートするように構成された、請求項54に記載の処理システム。
  64. 前記アドホック・サービス・プロバイダがユーザ・インターフェースを備え、前記方法が、ユーザが前記ユーザ・インターフェースを介して前記ネットワークにアクセスできるようにすることをさらに備える、請求項54に記載の処理システム。
  65. 前記アドホック・サービス・プロバイダが、前記モバイル・クライアントとの第1のワイヤレス・リンクを前記ネットワークとの第2のワイヤレス・リンクにブリッジすることによって前記アクセス・ポイントをサポートするようにさらに構成され、前記第1のワイヤレス・リンクが第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用し、前記第2のワイヤレス・リンクが、前記第1のワイヤレス・アクセス・プロトコルとは異なる第2のワイヤレス・アクセス・プロトコルを使用する、請求項54に記載の処理システム。
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