JP2010534991A - バックオフ値とピーク補償値との効率よい記憶方法 - Google Patents

バックオフ値とピーク補償値との効率よい記憶方法 Download PDF

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    • H04B1/0475Circuits with means for limiting noise, interference or distortion

Abstract

本明細書においては、バックオフパラメータとピーク補償パラメータとを記憶して、具体的な送信設定に関連するそのバックオフパラメータとピーク補償パラメータとに対する高速アクセスを提供するための効率のよい方法が記述される。長期間記憶可能メモリは複数の異なる送信設定に対する増幅器パラメータを記憶する。選択部は、長期間記憶可能メモリから、送信設定の選択されたサブセットに対応する増幅器パラメータのグラフを選択する。選択したグラフは、複数のエンハンスドデータチャネル利得比のそれぞれを、対応する増幅器パラメータに関連づける。選択部は、選択したグラフを長期間記憶可能メモリから、DSPに最も近接して置かれた高速メモリに転送する。さらに、選択部は、必要に応じて、新しいグラフを再び選択して高速メモリに転送する。

Description

本発明は、バックオフ値とピーク補償値との効率よい記憶方法に関する。
移動(モバイル)デバイスは送受信機が備える電力増幅器を使用して送信信号の増幅を行う。バックオフパラメータとクレストコンペンセーション(ピーク補償)パラメータとを含む、電力増幅器の設定は、その時の送信設定に依存する。バックオフパラメータは、電力増幅器の非線形性に基づいて、その時の送信設定に対する増幅器電力の最大値から低減量を表している。ピーク補償パラメータは、電力増幅器の電力検出器に対するバイアス補正値を表し、電力検出器の出力を補正して真のRMS電力値を得るために使用される。典型的に、移動デバイスは、それぞれの送信設定に適用可能なバックオフパラメータとピーク補償パラメータとをメモリの中に記憶する。送信設定が変化したときには、移動デバイスが、新しい送信設定に基づいてメモリから新しいバックオフパラメータとピーク補償パラメータとを検索して抽出する。
第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)リリース6(Rel−6)は、エンハンスドアップリンク(拡張アップリンク)の機能を含む新世代の移動デバイスを導入している。リリース6では、アップリンクの個別物理データチャネル(DPDCH:Dedicated Physical Data Chanel)、高速ダウンリンクパケットアクセスチャネル(HSDPA:High Speed Downlink Packet Access Channel)、HSDPA個別物理制御チャネル(HS−DPCCH:HSDPA Dedicated Physical Control Channel)、および、エンハンスドアップリンクチャネルを同時に送信することができ、それぞれのチャネルは、ゲイン(利得)ファクタの利得比(GR:gain ratio)の異なる値に対応する。設定されたチャネルの数とタイプに基づいて、送受信機は約320,000の異なる送信設定を有する。新世代の移動デバイスに関連する多くの数の送信設定は、移動デバイスの中に記憶するべき多くの数のバックオフパラメータとピーク補償パラメータとを必要とする。さらに、エンハンスドアップリンクチャネルを設定するときには、電力増幅器はスロットごとを基本としてバックオフパラメータとピーク補償パラメータとにアクセスする必要が生ずる場合がある。このような高速のアクセスによって、バックオフパラメータとピーク補償パラメータとを記憶するのに使用されるメモリは、移動デバイスプロセッサに最も近接して置かれた高速メモリを備えることが必要になる。全ての可能な送信設定に対するバックオフパラメータとピーク補償パラメータとに対する十分なストレッジを有する高速メモリは、非常に大きくかつ非常に高価になるので、新世代移動デバイスにおいては、バックオフパラメータとバイアス補正パラメータとを効率よく記憶するとともに、効率よくアクセスするための、改善された技術が必要になる。
本発明は、バックオフパラメータとピーク補償パラメータとを効率よく記憶するとともに、個別の送信設定に関連するバックオフパラメータとピーク補償パラメータとに対して高速にアクセスする方法を提供するものである。本発明はさらに、バックオフパラメータとピーク補償パラメータとを記憶するためのメモリに対する要求条件を低減するものである。
さらに具体的には、設定に特化した電力増幅器パラメータは、複数の異なる送信設定に対して永久メモリの中に記憶される。選択部は、選択された送信設定のサブセットに対応して、永久または半永久長期間記憶可能メモリの中から、設定に特化した電力増幅器パラメータのグラフを選択する。選択されたグラフは、複数のエンハンスドデータチャネルのそれぞれの利得比を、それに対応した、設定に特化した電力増幅器パラメータに関連づける。選択部は、選択したグラフを、長期間記憶可能メモリからプロセッサに最も近接して置かれた高速メモリに転送する。選択部はさらに、必要に応じて、新しいグラフを再び選択してそれを高速メモリに転送する。その結果、本発明により、全ての送信設定に対するバックオフパラメータとピーク補償パラメータとを移動デバイスの長期間記憶可能メモリの中に記憶するとともに、高価でかつ大きさで制約される、プロセッサに最も近接して置かれた高速メモリに対する要求条件を限定することができる。
1つの実施形態においては、第1のメモリは複数のグラフをテーブルの中に記憶し、それぞれのグラフは、複数のエンハンスドデータチャネルのそれぞれの利得比を、それに対応した、設定に特化した電力増幅器パラメータに関連づける。テーブルに格納された1つ以上のグラフの中のヌル(null)空間を取り除くことにより、テーブルは圧縮されて、長期間記憶可能メモリに対する記憶要求条件を低減することができる。
本発明の典型的な実施形態に従った移動デバイスのブロック図である。 本発明に従った、それぞれ、バックオフパラメータとピーク補償パラメータの典型的なグラフを示す図である。 送信設定パラメータの共通セットに関連する送受信機合成に対するブロック図である。 送信設定パラメータの共通セットに関連する別の送受信機合成に対するブロック図である。 送信設定パラメータの共通セットに関連する別の送受信機合成に対するブロック図である。 送信設定パラメータの共通セットに関連する別の送受信機合成に対するブロック図である。 送信設定パラメータの共通セットに関連する別の送受信機合成に対するブロック図である。 送信設定パラメータの共通セットに関連する別の送受信機合成に対するブロック図である。
3GPPRel−6によって導入される新世代の移動デバイスは、エンハンスドアップリンク機能を含む。Rel−6では、アップリンクのDPCCH、DPDCH、HS−DPCCH、および、エンハンスドアップリンクチャネル(E−DPCCHおよびE−DPDCH)を同時に送信することができ、それぞれのチャネルは異なる利得比(GR)に対応している。設定されたチャネルの数と型に基づいて、移動デバイスの中の送受信機は、約320,000の異なる送信設定を有する。
表1は、本発明に従った、新世代移動デバイスに対する可能な送信設定の数を示す。それぞれの送信設定は、設定されたそれぞれのチャネルに対する異なるGRに関連する。表2は、それぞれのアップリンクチャネルに対して、利得比(GR)を定義する利得ファクタ(β)と送信設定の数との関係を示す。それぞれの送信設定に対するバックオフパラメータとピーク補償パラメータとは、その時の送信設定に対応する利得比に基づいて決定される。
Figure 2010534991
Figure 2010534991
表1の第1行によって示されている、設定されたチャネルに対する可能な送信設定の数は、DPDCHチャネルに対する可能な利得比の数30、E−DPDCHに対する可能な利得比の数31、および、E−DPCCHチャネルに対する可能な利得比の数10に基づいている(30*31*10=9,300)。同様に、表1の第2行によって示されている、設定されたチャネルに対する可能な送信設定の数は、DPDCHチャネルに対する可能な利得比の数30、HS−DPCCHチャネルに対する可能な利得比の数10、E−DPDCHに対する可能な利得比の数31、および、E−DPCCHチャネルに対する可能な利得比の数10に基づいている(30*10*31*10=93,000)。それぞれの行から得られる送信設定の全ての合計は、上記で議論した送信設定の総数319,600になる。
その時の送信設定が、設定されたDPDCHおよびE−DPCCHを含む場合には、それに対応する利得比(GRdおよびGRec)は、1つの送信時間区間の間に決定されてその送信時間区間の間は固定される。典型的な送信時間区間は、DPDCHに対しては10ms、20ms、40ms、および80msを含み、E−DPDCHに対しては2msおよび10msを含む。しかしながら、その時の送信設定が、設定されたE−DPDCHを含む場合には、E−DPDCHに対する利得比(GRed)は、アップリンクが電力制限のある状況では、スロットごとを基本として変化する可能性がある。結果として、バックオフパラメータとピーク補償パラメータもまた、スロットごとを基本として変化させる必要がある。従って、その時の送信設定がE−DPDCHを含む場合には、電力増幅器に適切なバックオフパラメータとピーク補償パラメータとを与えることに関連するタイミングが決定的に重要になる。全てのバックオフパラメータとピーク補償パラメータとを、ランダムアクセスメモリまたはフラッシュメモリ等の、移動デバイスの中のプロセッサに最も近接して置かれた高速メモリの中に記憶することにより、この課題を解決することができる。これにより、プロセッサは、その時の送信設定に対する適切なバックオフパラメータとピーク補償パラメータとをスロットごとを基本として選択することができる。しかしながら、可能性のある全てのバックオフパラメータとピーク補償パラメータとを記憶するための十分な速度と大きさとを持つ高速メモリデバイスは、非常に大きくなり、かつ非常に高価である。
本発明は、電力増幅器パラメータを記憶するための有効な方法を提供する。一般的に言って、本発明は、可能性のある全ての送信設定に関するバックオフパラメータとピーク補償パラメータとを長期間記憶可能メモリの中に記憶し、そして、複数のバックオフパラメータとピーク補償パラメータとを選択して、それらを小さなしかし高速な、移動デバイスのプロセッサの中の、またはプロセッサに最も近接して置かれたメモリに転送するものである。これは選択した送信設定のサブセットを基本にして行われる。従って、本発明は、高速メモリの記憶装置への要求条件を大幅に低減するものであるが、それでなお、移動デバイスの中に全てのバックオフパラメータとピーク補償パラメータとを記憶することができる。
図1は、典型的な実施形態に従った典型的な移動デバイス10を示す。移動デバイス10は、メモリ20、制御装置30、および、送受信機40を備える。メモリ20は、電力増幅器パラメータを記憶する長期間記憶可能メモリを備え、それぞれの送信設定に対するピーク補償パラメータとバックオフパラメータとを含む。1つの実施形態においては、メモリ20は、複数のピーク補償パラメータとバックオフパラメータとを、異なる送信設定のサブセットに基づいて異なるグラフに分類することができる。ここで、DPDCH、HS−DPCCH、およびE−DPCCHに対する利得比は、送信設定のそれぞれのサブセットに対して一定であるが、E−DPDCHに対する利得比は変化することがある。この実施形態においては、メモリ20の中に記憶されるグラフは、E−DPDCHに対して可能性のある31の利得比のそれぞれを、送信設定の所与のサブセットに対応するバックオフパラメータとピーク補償パラメータとに関連づける。図2aおよび図2bはそれぞれ、送信設定のある特定なサブセットに対する利得比に関連するバックオフパラメータとピーク補償パラメータの典型的なグラフを示す。
制御装置30は、選択部32とディジタル信号処理装置(DSP)34とを備える。選択部32は、メモリ20からピーク補償パラメータとバックオフパラメータとのグラフを選択し、選択したグラフをDSP34の中の高速メモリ(例えばRAM)の中に記憶する。DSP34の中のパラメータ選択器38は、その時のスロットに対する、送信設定のその時のサブセットとその時のGRedとに基づいて、高速メモリ36の中に記憶されているグラフから、その時のスロットに対して適切なピーク補償パラメータとバックオフパラメータとを選択し、選択したピーク補償パラメータとバックオフパラメータとを送受信機40に提供する。送受信機40の中の無線制御装置42は、電力増幅器46および電力検出器48を備える増幅器44を、選択したピーク補償パラメータとバックオフパラメータとに基づいて制御する。高速メモリ36はDSP34の一部として示されているが、高速メモリ36は、DSP34に最も近接して設置するが、DSP34からは切り離すことができると理解されるであろう。さらに、本発明はピーク補償パラメータとバックオフパラメータの単一のグラフを選択することとして記述されているが、選択部は、複数のクレストコンプのグラフとバックオフのグラフとを選択し、それら選択したグラフを高速メモリ36の中に記憶することもできると理解されるであろう。
高速メモリ36は送信設定のその時のサブセットに対して1つだけのグラフを記憶するので、高速メモリ36に対する記憶装置への要求条件は低減される。グラフは必要に応じて高速メモリ36に入出力される。3ビットがバックオフパラメータのために使用され、7ビットがピーク補償パラメータのために使用される場合には、メモリ36は40バイトのデータ(31個のバックオフパラメータに対する12バイトと31個のピーク補償パラメータに対する28バイト)を記憶するのに十分な大きさでなければならない。
代替的実施形態においては、メモリ20は、グラフを、圧縮した別々のピーク補償テーブル22、およびバックオフテーブル24にさらに分類し、メモリ20に対するメモリ要求条件を低減することができる。送信設定パラメータの共通セットに対応するグラフは、同じテーブルの中に格納することができる。1つの例では、送信設定パラメータの共通セットは、エンハンスドアップリンクチャネルの設定状態(Ce)、HS−DPCCHの設定状態(Chs)、および、DPDCHとDPCCHとの設定状態(Cd)に基づいて定義することができる。Cdは、DPCCHが設定されているか、またはDPCCHおよびDPDCHがともに設定されているかによって、それぞれ、0または1であり、ChsはHS−DPCCHが設定されているか否かによって、1または0であり、Ceはエンハンスドアップリンクチャネルが設定されているか否かによって、1または0である。従って、送信設定パラメータの可能な組み合わせは8通りある。Cd=0、Chs=0、かつCe=0という状況は不適切であり、Cd=0、Chs=1、かつCe=0は正当でない組み合わせであるので、これら送信設定の正当な組み合わせは6通りだけである。これらを表3に示す。
Figure 2010534991
図3〜8は、それぞれ、組み合わせ1〜6に対して設定されたそれぞれのチャネルに対する送受信機入力信号を示す。図3〜8において、CCCはDPCCHに対するチャネライゼーション符号を表し、CCdはDPDCHに対するチャネライゼーション符号を表し、CChsはHS−DPCCHに対するチャネライゼーション符号を表し、CCed,nはE−DPDCHに対するn番目のチャネライゼーション符号を表し、jは複素数演算子を表し、Ekは送信電力の減衰変数を表し、gは増幅器利得を表す。gは選択されたバックオフパラメータに関連する。図3〜8では明確に示されてはいないが、選択されたピーク補償パラメータは、無線制御装置42の内部で実行することが可能であると理解されるであろう。
メモリ20は、送信設定の共通セットに対応するグラフを、表3に示される6通りの正当な組み合わせに対応した別々のテーブルの中に記憶することができる。これらのテーブルは、テーブルグラフにおけるヌル空間を取り除くことにより圧縮することができる。選択部32は、その時の送信設定パラメータに基づいてグラフの正しいテーブルを選択し、その時の送信設定パラメータに関する、利得比、チャネライゼーション符号の数、および/または、拡散率に基づいて選択したテーブルグラフの中における希望するテーブルに対するインデックスを算出する。それぞれの組み合わせに対するインデックスを算出するための典型的な処理について以下で議論する。
組み合わせ#1は、DPCCHが設定され(Cd=0)、HS−DPCCHが設定されず(Chs=0)、そしてエンハンスドアップリンクチャネルが設定されている(Ce=1)場合に生ずる。この組み合わせは図3に対応する。組み合わせ#2は、DPCCHが設定され(Cd=0)、HS−DPCCHが設定され(Chs=1)、そしてエンハンスドアップリンクチャネルが設定されている(Ce=1)場合に生ずる。この組み合わせは図4に対応する。組み合わせ#1に対するテーブルグラフは組み合わせ#2に対するテーブルグラフのサブセットである。従って、これら2つの組み合わせに対しては、テーブルグラフはただ1つだけでよい。例えば、Chsが組み合わせ#1に対して0に設定された場合(そしてそれに対応してGRhsが0に設定された場合)には、組み合わせ#1および組み合わせ#2の両方に対して同一のテーブルグラフを使用することができる。どちらの場合も、GRdおよびGRhsは、それぞれ1つの値だけを有する。従って、希望するグラフに対するインデックスは4個の変数に基づいて算出することができる。これら4個の変数は、エンハンスドアップリンクチャネルに対するチャネライゼーション符号の数(Ncc)、エンハンスドアップリンクチャネルに対して使用される拡散率(NSF)、E−DPCCHに対する利得比(GRec)、および、HS−DPCCHに対する利得比(GRhs)である。NccとNSFとの間の依存関係によって、NccとNSFとに対する正当な組み合わせは4通りだけである。表4は正当な組み合わせを示す。ここでNcc,indは表4の正当な組み合わせに対するインデックスを表す。
Figure 2010534991
表4のそれぞれの組み合わせに対して、10個のGRecの値と10個のGRhsの値がある。従って、組み合わせ#2に対応するテーブルグラフに対するインデックスは次式に従って算出することができる。
Index2=Offset2+GRhs+Ncc,ind<<4+GRec<<6 (1)
ここで、Offset2はメモリ20の中の組み合わせ#2に関連したテーブルグラフに対する出発位置を表し、<<は左へのビットシフト操作を示す。GRhsが0に設定された場合には式(1)は組み合わせ#1のテーブルグラフに対するインデックスの算出にも当てはまることが理解されるであろう。
10個のGRecの値と10個のGRhsの値があるので、パラメータを記憶するために4ビットを使用することができ、またインデックスのために10ビットが必要である。その結果得られるインデックス空間は1,024個までのグラフを記憶することができる。しかしながら、組み合わせ#1および組み合わせ#2に対するテーブルグラフは全部で400だけである。表中に存在する残りの624個の空間はヌル空間である。これは、GRecおよびGRhsが、それぞれ、16個の値ではなく10個の値だけを有するからである。組み合わせ#1および組み合わせ#2に対するテーブルグラフは、これらのヌル空間全てを取り除くことにより、圧縮することができる。この場合、Ncc,indの範囲は[0,1,...,3]であり、この結果GRecの値は4個となる。同様に、GRhsの範囲は[0,1,...,9]であるので、Ncc,ind+4*GRecを10倍することによりインデックス空間を効率よく満たすことができる。従って、組み合わせ#2に対応する、圧縮されたテーブルグラフにおける400個のグラフのいずれに対するインデックスも、次式に従って算出することができる。
Index2=Offset2+GRhs+Ncc,ind*10+GRec*40 (2)
GRhsが0に設定された場合には、式(2)は組み合わせ#1のテーブルグラフに対するインデックスの算出にも当てはまることが理解されるであろう。
組み合わせ#3は、DPDCHおよびDPCCHが設定され(Cd=1)、HS−DPCCHが設定されず(Chs=0)、そしてエンハンスドアップリンクチャネルが設定されていない(Ce=0)場合に生ずる。この組み合わせは図5に対応する。これは、ただ1つの個別チャネルのある、従来の3GPPRel−99のシナリオであるので、この組み合わせに対するバックオフパラメータとピーク補償パラメータとはともに0dBに等しい。従って、組み合わせ#3に対しては、グラフは必要ではない。この組み合わせに対しては、GRecおよびGRhsが0である場のいずれのグラフも使用することができると理解されるであろう。
組み合わせ#4は、DPCCHおよびDPDCHが設定され(Cd=1)、HS−DPCCHが設定されず(Chs=0)、そしてエンハンスドアップリンクチャネルが設定されている(Ce=1)場合に生ずる。この組み合わせは図6に対応する。この組み合わせに対しては、GRhs=0であり、テーブルグラフに対するインデックスは4個の変数に基づいて算出することができる。これら4個の変数は、DPDCHに対する利得比(GRd)、エンハンスドアップリンクチャネルに対するチャネライゼーション符号の数(Ncc)、エンハンスドアップリンクチャネルに対して使用される拡散率(NSF)、および、E−DPCCHに対する利得比(GRec)である。表5はNccとNSFとに対する正当な組み合わせを示す。表5は表4の最初の3行に等価である。これは、E−DPDCHに対する4つのチャネライゼーション符号はDPDCHを使用して送信することができないからである。
Figure 2010534991
組み合わせ#4に対応するテーブルグラフに対するインデックスは次式に従って算出することができる。
Index4=Offset4+GRd+Ncc,ind<<5+GRec<<7 (3)
ここに、Offset4はメモリ20の中の組み合わせ#4に関連するテーブルグラフに対する出発位置を示す。
30個のGRdの値と10個のGRecの値があるので、それぞれ、5ビットと4ビットを使用してこれらのパラメータを記憶することができ、インデックスのためには11ビットが必要である。結果としてインデックス空間は2,048個までのグラフを記憶することができる。しかしながら、組み合わせ#4に対するテーブルグラフは全部で900個のグラフを有するだけである。テーブルにける残りの1,148個の空間はヌル空間である。組み合わせ#4に対するテーブルグラフはこれら全てのヌル空間を取り除くことにより圧縮することができる。この場合、Ncc,indの範囲は[0,1,...,3]であり、この結果GRecの値は4個となる。同様に、GRdの範囲は[0,1,...,29]であるので、Ncc,ind+3*GRecを30倍することによりインデックス空間を効率よく満たすことができる。従って、組み合わせ#4に対応する、圧縮されたテーブルグラフにおける900個のグラフのいずれに対するインデックスも、次式に従って算出することができる。
Index4=Offset4+GRd+Ncc,ind*30+GRec*90 (4)
組み合わせ#5は、DPCCHおよびDPDCHが設定され(Cd=1)、HS−DPCCHが設定され(Chs=1)、そしてエンハンスドアップリンクチャネルが設定されていない(Ce=0)場合に生ずる。この組み合わせは図7に対応する。この組み合わせに対してはエンハンスドアップリンクチャネルがないので、グラフ、従ってテーブルグラフが組み合わせ#5に対しては必要ない。Ncc,ind=0およびGRec=0の場合には、この組み合わせに対するいずれのバックオフパラメータとピーク補償パラメータも組み合わせ#6に対するテーブルグラフの中から発見できることを理解されるであろう。
組み合わせ#6は、DPCCHおよびDPDCHが設定され(Cd=1)、HS−DPCCHが設定され(Chs=1)、そしてエンハンスドアップリンクチャネルが設定されている(Ce=1)場合に生ずる。この組み合わせは図8に対応する。この組み合わせに対しては、対応するテーブルグラフに対するインデックスは5個の変数に基づいて算出される。これら5個の変数は、DPDCHに対する利得比(GRd)、HS−DPCCHに対する利得比(GRhs)、エンハンスドアップリンクチャネルに対するチャネライゼーション符号の数(Ncc)、エンハンスドアップリンクチャネルに対して使用される拡散率(NSF)、および、E−DPCCHに対する利得比(GRec)である。表4はNccおよびNSFに対する正当な組み合わせを示す。組み合わせ#6に対応するテーブルグラフに対するインデックスは次式に従って算出することができる。
Index6=Offset6+GRd+GRhs<<5+Ncc,ind<<9+GRec<<11 (5)
ここで、Offset6はメモリ20の中の組み合わせ#6に関連するテーブルグラフに対する出発位置を表す。
GRdの30個の値とGRhsの10個の値とGRecの10個の値があるので、インデックスのために15ビットが必要である。結果としてインデックス空間は32,768個までのグラフを記憶することができる。しかしながら、組み合わせ#6に対するテーブルグラフは全部で9,000個のグラフ有するだけである。テーブルグラフの中の残りの23,768個の空間はヌル空間である。組み合わせ#6に対するテーブルグラフはこれら全てのヌル空間を取り除くことにより圧縮することができる。この場合、組み合わせ#6に対応する、圧縮されたテーブルグラフの中の9,000個のいずれのグラフに対するインデックスも、次式に従って算出することができる。
Index6=Offset6+GRd+GRhs*30+Ncc,ind*300+GRec*900 (6)
組み合わせ#1〜#6に対するテーブルグラフは、式(1)、(3)、および(5)に従ってインデックスを付与する場合には、1,024+2,048+32,768=35,840個のグラフまでの空間を有する。そのうち、400+900+9,000=10,300個のグラフだけが実際に使用される。テーブルグラフの中の残りの空間は、インデックスを算出するのに必要なビットシフトおよび加算に使用される。インデックスを算出するために、式(2)、(4)、および(6)で示される乗算と加算とが使用される場合には、テーブルグラフは、10,300個のグラフを記憶するように圧縮できるので、さらに効率がよい。それぞれのグラフの実際の大きさは、送信設定の関数である、バックオフパラメータ、ピーク補償パラメータ、または他の任意の電力増幅器パラメータを定義するのに何ビットが使用されるかに依存する。本明細書においては明確な議論を行わなかったが、いくつかのまたは全てのグラフは、圧縮することにより、長期間記憶可能メモリ20および/または高速メモリ36の記憶要求条件をさらに低減することができると理解されるであろう。
上記で記述した本発明は、DSP34に最も近接して置かれた、またはDSP34の中に置かれた高速メモリ36の中にバックオフパラメータとピーク補償パラメータとを記憶するための記憶装置への要求条件を低減するものである。従って、本発明は、価格の点およびシリコン面積の点において、高速メモリの経費を低減するものである。さらに、上記で記述した本発明は、パラメータを圧縮した表の中にグラフとして記憶することにより、全てのバックオフパラメータとピーク補償パラメータとを記憶するための記憶装置への要求条件を低減するものである。
無論のことながら、本発明は、本明細書で具体的に記述したものとは異なる様式で実行することが可能であり、これらは本発明の基本的な特性から逸脱するものではない。本明細書で記述された実施形態は、全ての観点からして、例示であって限定的ではないと考慮されるべきであり、添付したクレームの意味と均等性の範囲に入る全ての変形は、本発明の中に包含されると意図される。

Claims (18)

  1. 電力増幅器のパラメータをモバイルデバイスが備えるプロセッサに供給する方法であって、
    複数の送信設定について特有の設定をされた電力増幅器パラメータのセットを第1メモリに記憶する記憶ステップと、
    前記送信設定のうち選択された送信設定のサブセットに対応した前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータを示すグラフを前記第1メモリから選択する選択ステップと、
    前記選択されたグラフを、前記第1メモリから前記プロセッサに近接して配置された第2メモリに転送する転送ステップと
    を有し、
    前記選択されたグラフは、前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータに対応した複数のエンハンスドデータチャネル利得比のそれぞれに関連付けられているグラフであることを特徴とする方法。
  2. 前記記憶ステップは、
    複数の送信設定について特有のグラフを複数の圧縮されたテーブルに格納する格納ステップを含み、前記複数の送信設定について特有のグラフのそれぞれが、前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータに対応した複数のエンハンスドデータチャネル利得比のそれぞれに関連付けられているグラフであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の圧縮されたテーブルのそれぞれが、送信設定パラメータの共通のセットに対応したグラフを格納していることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記送信設定パラメータの共通のセットには、エンハンスドアップリンクチャネルの設定状態、高速制御チャネルの設定状態および専用物理データチャネルの設定状態が含まれていることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記選択ステップは、
    送信設定パラメータの現時点における共通のセットに基づいて前記第1メモリからテーブルを選択するステップと、
    前記選択された送信設定のサブセットに基づいて前記選択されたテーブルについてのアドレスを算出するステップと、
    前記選択されたテーブルから前記算出されたアドレスにある前記グラフを抽出するステップと
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1メモリに記憶されている複数の送信設定について特有の設定をされた電力増幅器パラメータのセットには、増幅器についての最大電力のバックオフ値を定義したバックオフパラメータのセットが含まれていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1メモリに記憶されている複数の送信設定について特有の設定をされた電力増幅器パラメータのセットには、電力検出器についてのバイアス補償値を定義したピーク補償パラメータのセットが含まれていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. モバイルデバイスであって、
    複数の送信設定について特有の設定をされた電力増幅器パラメータのセットを記憶する第1メモリと、
    前記送信設定のうち選択された送信設定のサブセットに対応した前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータを示すグラフを前記第1メモリから選択するコントローラと、
    前記コントローラに近接して配置され、前記選択されたグラフを前記第1メモリから受信する第2メモリと、
    前記選択されたグラフからの前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータに基づいて電力増幅器を制御する無線制御部と
    を備え、前記選択されたグラフは、前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータに対応した複数のエンハンスドデータチャネル利得比のそれぞれに関連付けられているグラフであることを特徴とするモバイルデバイス。
  9. 前記第1メモリは、複数の送信設定について特有のグラフを複数の圧縮されたテーブルに格納することによって、前記複数の送信設定について特有の設定をされた電力増幅器パラメータのセットを記憶するメモリであり、前記複数の送信設定について特有のグラフのそれぞれが、前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータに対応した複数のエンハンスドデータチャネル利得比のそれぞれに関連付けられているグラフであることを特徴とする請求項8に記載のモバイルデバイス。
  10. 前記複数の圧縮されたテーブルのそれぞれが、送信設定パラメータの共通のセットに対応したグラフを格納していることを特徴とする請求項9に記載のモバイルデバイス。
  11. 前記送信設定パラメータの共通のセットには、エンハンスドアップリンクチャネルの設定状態、高速制御チャネルの設定状態および専用物理データチャネルの設定状態が含まれていることを特徴とする請求項10に記載のモバイルデバイス。
  12. 送信設定パラメータの現時点における共通のセットに基づいて前記第1メモリからテーブルを選択し、
    前記選択された送信設定のサブセットに基づいて前記選択されたテーブルについてのアドレスを算出し、
    前記選択されたテーブルから前記算出されたアドレスにある前記グラフを抽出する選択部をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載のモバイルデバイス。
  13. 前記第1メモリに記憶されている複数の送信設定について特有の設定をされた電力増幅器パラメータのセットには、増幅器についての最大電力のバックオフ値を定義したバックオフパラメータのセットが含まれていることを特徴とする請求項8に記載のモバイルデバイス。
  14. 前記第1メモリに記憶されている複数の送信設定について特有の設定をされた電力増幅器パラメータのセットには、電力検出器についてのバイアス補償値を定義したピーク補償パラメータのセットが含まれていることを特徴とする請求項8に記載のモバイルデバイス。
  15. コンピュータ可読記憶媒体であって、
    複数の送信設定について特有の設定をされた電力増幅器パラメータのセットを第1メモリに記憶する記憶ステップと、
    前記送信設定のうち選択された送信設定のサブセットに対応した前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータを示すグラフを前記第1メモリから選択する選択ステップと、
    前記選択されたグラフを、前記第1メモリからプロセッサに近接して配置された第2メモリに転送する転送ステップと
    をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記憶しており、
    前記選択されたグラフは、前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータに対応した複数のエンハンスドデータチャネル利得比のそれぞれに関連付けられているグラフであることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  16. 前記記憶ステップは、複数の送信設定について特有のグラフを複数の圧縮されたテーブルに格納する格納ステップを含み、前記複数の送信設定について特有のグラフのそれぞれが、前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータに対応した複数のエンハンスドデータチャネル利得比のそれぞれに関連付けられているグラフであることを特徴とする請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  17. 無線通信についての電力増幅器パラメータを供給する装置であって、
    複数の送信設定について特有の設定をされた電力増幅器パラメータのセットを記憶する第1メモリと、
    前記送信設定のうち選択された送信設定のサブセットに対応した前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータを示すグラフを前記第1メモリから選択するコントローラと、
    前記コントローラに近接して配置され、前記選択されたグラフを前記第1メモリから受信する第2メモリと
    を備え、前記選択されたグラフは、前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータに対応した複数のエンハンスドデータチャネル利得比のそれぞれに関連付けられているグラフであることを特徴とする装置。
  18. 前記第1メモリは、複数の送信設定について特有のグラフを複数の圧縮されたテーブルに格納することによって、前記複数の送信設定について特有の設定をされた電力増幅器パラメータのセットを記憶するメモリであり、前記複数の送信設定について特有のグラフのそれぞれが、前記特有の設定をされた電力増幅器パラメータに対応した複数のエンハンスドデータチャネル利得比のそれぞれに関連付けられているグラフであることを特徴とする請求項17に記載の装置。
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