JP2010534773A - ファイバマットレスの形成設備の装置 - Google Patents

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Abstract

内部遠心法により線引きができるとともに、ガス流の手段による線引きによって、材料からファイバが形成されるファイバマットを形成する設備の装置(6)であって、その装置は、縦軸(X)を有し、ファイバが流通させるように形成され、前記ダクト内に挿入されるように形成されたファイバの前記ダクトの入り口を形成するように成形された第1部材(61)と、第2部材又は中央部材(62)と、前記ダクトの出口を形成するように成形された第3部材(63)と、を有する案内ダクト(60)を備え、前記部材の少なくとも一つの寸法及び/又は位置が前記縦軸(X)に対して変わるようにさせるために、前記ダクト(63)の前記第3部材に機械的に作用するのに適した結合手段(7)を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱と音の遮断を目的とするファイバマットの形成に関し、特に、受け部上に集められるファイバの配分を向上させる装置に関する。
ファイバ、特に、グラスファイバ等の無機質ファイバの形成は、遠心力の作用及び高温ガス流の作用により、ガラス等の材料を線引きするファイバ線引き方法により生じる。
今日、一般に使われるファイバ線引き方法は、内部遠心と称される方法である。それは、高速で回転し、遠心力の影響によってフィラメント状にされる材料が通過する多数の穴がその表面に穿孔されたファイバスピナーとさらに呼ばれる遠心機内への溶融状態の線引き材料の細線の挿入からなる。環状バーナによって、それらフィラメントは、それら直径を縮小し、且つ、ファイバに変形させる、遠心機の壁に沿った、高温及び高速で線引きを行う環状ガス流の作用に曝される。
さらに、線引きガス流は、相応しい管状の流れの形状でそれを導く冷たいガス層で覆う手段によりたいてい制限される。このガス層は、環状バーナの周囲の送風クラウン(a blowing crown)により生産される。同様に、それは、機械的強度が熱焼入れ効果によっておそらく向上されるファイバの冷却を促進可能に形成される。
同様に、スピナーの熱平衡の維持を助けるために、遠心装置の下方に、環状誘導子を加えることは一般的である。この誘導子は、環状バーナからさらに遠いことから線引きガスよりも少なく熱せられるとともに、周囲の空気によって冷却させられるスピナーの周囲のバンドの底を加熱可能に形成されている。
成形されたファイバは、線引きガス流によって、たいていマット状にファイバを混ぜ合わせる、気体浸透性のバンドからなる受けベルトのほうへ、追いやられる。
ファイバの相互を固定するバインダーは、普通、受けベルトへの行程の間に、ファイバ上に吹き付けられる。バインダーの吹きかけは、例えば、ガス流を囲むとともに、多数の吹きつけ孔を有するサイジングクラウン(a sizing crown)の援助により行われる。
バインダーは、次に、例えば受けベルトを超えて、熱処理によって固められる。
それらマットの準備で出くわす問題の一つは、できるだけ一定に望まれるマット全体のファイバの配分である。マットの配分の不平坦は、要求密度よりも少ない局所密度が発生する場合があるが、たいてい、製造時に、マットの平均密度を増やすことによって手直しされる。いずれにしても、重くなく、遮断、特に断熱が全てにおいて良い性能を得られるように、製品の密度を縮小するのが望ましい。ゆえに、マットのファイバの配分を均一にする最適な仕事で製作するように、生産ラインに継続的な検査がある。
ファイバの配分を向上させる周知の方法は、特許出願FR 2 544 754に記述された、遠心機よりも下方であって、且つ、バインダー噴霧装置の上のガス流路に配置された案内ダクトを有するものと同様の「バケット」と呼ばれる装置の使用である。このダクトはファイバを受けるベルトの一方から他へと交替でファイバの流れを向けるように往復運動に運転され、ファイバを導くことが可能に形成されている。
どんなに、おおむね鋭く戻る両振幅とした往復運動であっても、一方では、気流によるファイバの追いやりに配慮する最適条件が見えず、他方では、機械的特性に損害を与える傾向がある装置の壁に対してファイバの摩擦が増大する。
他の周知の方法は、管状ガス流の方に、それを横切るために実質的に垂直の方法で、空気を吹き付けることからなる。
特許 FR 1 244 530はそれゆえ、バインダースプレー装置の向こう側に、ガス流に対して正反対に向かい合って配置され、且つ、それが受けベルトに位置するときに、その空気噴射がファイバの流れに押付けるために、交互に前後運動で動作される、2つのノズルを記述する。
特許 US 4 266 960では、垂直であって環状ガス流の中に非常に高速な平らな空気噴射を互いに供給する2つの装置を示し、2つの装置は、空気噴射の位置が幾つかの異なった流れの中の環状流れを分離するために、両方のガス流に配置されている。
これら異なった吹く方法は、圧縮された空気によって、環状流れの分離及び/又はその向きを変更するために、ある意味実質的にファイバの管状流に垂直に向けた空気を押付ける。
発明の目的は、特に、線引きからの出口においてファイバの要求された品質を維持し、従来技術、特にバケット装置の不都合を有さず、所定の熱的又は絶縁能力効果のための要求密度の均一なマットを得ることが可能に形成されるマットのファイバの配分を向上する目的のためのファイバマットを製造する装置を提供することにある。
本発明によれば、装置、さらに詳しくは、内部遠心力作用及びガス流手段による線引きによって線引きが行われる材料でファイバが形成されるファイバマットを成形する設備は、縦軸(X)に対して導かれるように構成されたファイバの案内ダクトからなり、案内ダクトはダクト内に挿入されるように形成されたファイバのダクトの入口を形成された第1部材と、第2部材又は中央部材と、ダクトの出口を形成する第3部材とを有し、前記装置は、前記部材のうち少なくとも一つの寸法及び/又は位置が前記縦軸(X)に対して変化するように、ダクトの第3部材に機械的に作用するのに適した結合手段を備えるという点を特徴とする。
ダクトの第3部材の寸法は、普通に変化する能力を有し、好ましくは、その断面(縦軸Xに対して垂直の面に沿った)に相当する。この断面は、たいてい円形であるが、しかし同様の楕円形でもよく、他の形状でもよい。
ゆえに前記装置は、最終的にマットのファイバの配分を管理するために、ファイバの流れの膨張を促進し適合させるために、前記案内ダクトの出口部分を変更することを可能にする。出口部の寸法は、遠心装置の直径、遠心装置から受けベルトまでファイバの落下する高さ、及び、受けベルト上に配置する遠心装置の数に従って適合され、その結果、ベルトの幅により、ファイバはベルトの全体の幅以上に配分され、ベルトに接する遠心機のフード壁にくっつかない。
さらに、ファイバスピニング設備内に本質的に固定させ続けるように構成されたこの装置は、使用が簡単であって、且つ、ファイバスピニング中に振動する標準のバケット装置と比較して、ファイバスピニング設備を含む他の要素によい影響を与えることが可能となる。特に、以下の長所を有する。
振動の幅を設定する必要がない。
ファイバスピニング中のサイジングクラウンの掃除が簡単になる。
バインダーの配分は、実質的に固定され、且つ、振動のために方向が動かず、落下流れに沿った、さらに平坦となる方法が得られる。
壁に対するファイバの摩擦は、確実に低減される。
本発明による前記装置のダクトの第3部材は、少なくとも部分的に、特にその寸法を可変するように、普通に可動する。この第3部材は、縦軸に対して、例えば実質的に縦軸に垂直な面で、全体又は部分的に可動しうる。
マットのファイバの一定配分を提供する本発明の装置は、このマットの密度を減少可能に形成されているので、そのため、生産物は、同じ遮断特性を確保する製造で、重くなく、安価となる。同様に、密度の減少は、例えば、線引きできる溶融材料の同じ原料の量で、マットを製造する量を増加することが可能となる。
案内ダクトの出口の部分の変更を供給するために、ダクトの第3部材は、伸縮性の膜からなる可撓性を有するスカートの形状を有するだろう。スカートの寸法の変更は、例えば、膨張又は何か他の機械的作用に起因するだろう。スカートは、例えば、円環面、又は、さらに一般のその面に位置する軸のまわりの任意の形状の回転によって生じる任意の量感の形状を呈する。円環面内への空気の挿入は、構造を膨張させることが可能に形成され、それによって、案内ダクトの出口部分を変更する。
案内ダクトの出口の部分の変更を提供するために、ダクトの第3部材は、可能であれば、連続壁を形成するように配置された複数のサイドパネルからなり、結合手段は、軸(X)に関連したサイドパネルの可動性に付随して動くことができる。
各サイドパネルは、好ましくは、隣接するサイドパネルの側縁を部分的に重なる2つの側縁を有し、サイドパネルの可動性は軸Xから離れる又は軸Xの方へサイドパネルの旋回を含み、サイドパネルの部分的な重なりは、互いに傾けるようするために、一のサイドパネルを、他に対してスライドすることを可能とする。ダクトの出口部分の増減によるサイドパネルの動きは、花冠の花びらの開閉のように、各々が一様となるだろう。あるいは、サイドパネルは、部分的に重ならないようにばらばらになるだろう。
一の特徴によれば、サイドパネルは、軸(X)に対して発散方向に、軸(X)に対して最大10°、もし可能であれば最大7°傾けられる。
サイドパネルは、同様に、軸(X)の方に向った収束方法によって、軸(X)に対して最大10°、好ましく最大7°傾きうる。
軸(X)に対するダクトの出口の傾斜度、及び、収束又は発散は、適切な方法で、ファイバの流れの膨張を調整するのに適している。
結合手段は、その寸法を変化させるように、ダクトの第3部材を機械的に作動させ、特に、軸(X)に対するサイドパネルの可動性に付随したそれら動きは多様に変化する。通常、それらは、各サイドパネルに同時に圧力を加えることができる機械システムがあるだろう。各メカニカルシステムは、機械的及び/又は電気的及び/又は流体的に制御されている。
結合手段は、その主面が縦軸Xに対して垂直な、固定させる直径のリングであり、また前記リングは前記縦軸Xに平行な平行移動で移動されることができ、後者の圧縮応力が働いている間、サイドパネルによって形成された壁を囲う。平行移動により移動させることができるこのリングは、接続手段によって、有利にサイドパネルに固定して取り付けられることができる。特に、サイドパネルは、連結手段がスライドするために縦に配列された楕円の枠が提供される。平行移動により移動させることができるリングの高さ調整は、サイドパネルの傾斜度によって調整可能に形成されている。リングは、縦軸に対してダクトの第3部材の位置の変更に寄与し、その面のリングの動きによって、マットのファイバの配分の最適化に寄与しうる全体的な動きをサイドパネルの表面に押付け可能である。
結合手段は、さらに、後者に応力を印加している間、サイドパネルによって形成される壁を囲うリングからなり、リングの直径は可変である。この場合、その主面が固定され、縦軸Xに垂直なリングを用いるほうが単純です。可変直径のリングは、むしろサイドパネルにしっかりと取り付けられる。そのため、リングの直径の収縮は、縦軸X方向に対してサイドパネルの傾斜の強制が可能であり、それ故に、同軸に対してダクトの出口の収束が増加するとともに、その反対の前記直径の拡大により、この軸に対してダクトの出口の発散の増加をもたらす。可変直径のリングを得ることを可能に形成されたどんな装置も、例えば隔膜、引結び又は膨張性円環面型の相違のように用いることができる。後者の場合、円環面(又は、一般にその面に対して位置づけされた軸の周りの形状の回転によって生じる量感)は、可撓性のある膨張させることができる膜からなり、膨張によって内径が縮小し、それによって、縦軸の方へそれらを傾斜できるサイドパネル上に応力を創造する。
好ましくは、結合手段は、回転により移動可能であり、サイドパネルと同時に動作するためにサイドパネルに接続されたリングからなり、そのリングの回転は、サイドパネルの一部に作用される応力を発生させるように形成され、回転の角度は、軸(X)に対して望ましいサイドパネルの傾斜角度に関係している。
有利に、装置は、可動するリングの回転に作用する機械的作動手段を含み、これら動作手段は、手動又は電子制御手段の制御下におかれる。
別の特徴によれば、案内ダクトの部分の全ては、連続壁のダクトで形成され、分裂を引き起こす空気が、横からその流れが装置の内部に入り込むことはできない。
有利に、案内ダクトの第1部材は、中央部材に対向し、入口を緩めるための張出す開口形状に形成され、ダクトにファイバの案内を有する。
さらに、ダクトの第1部材は、その自由端において、好ましくは装置の内側に向かって曲がる凹部を備えた側面を有するその壁を備える。壁の湾曲は、固定または可変する湾曲の半径を有しており、幾何学的な形状で、それぞれ円形または楕円で、放射状である。この側面は、ファイバのガイド溝が供給され、壁への固着をファイバから防止する保護の遮断物として働き、周囲の空気が最適な方法でダクトの壁の内側に沿って移動してダクト内に入り込むことを可能にする。
一の特徴によれば、第3部材のサイドパネルは、ダクトの内部側に、ダクトの内側の円筒形状の構成を支援するために凹部形状を有する。
同様に、形成したファイバマットの取付に関連した発明は、線引きできる材料、特にガラスに遠心力をかけ、前記材料からフィラメントを射出するファイバスピナーを備える装置と、高温度のガス流を供給し、フィラメントを実質的に管状流で形成されるファイバに変形させるガス引き装置と、を備え、上記に記載された発明で述べられたように、取付は、流れのファイバの配分を向上させる案内ダクト装置からなる特徴をなす。
その取付は、遠心装置の下方に配置された誘導子からなり、案内ダクトを備えた装置は、誘導子の近くであって、下方に位置する。
取付作業をしている間、案内ダクトは、好ましくは、ファイバの流れの落下の軸(A)に対して配置されたその縦軸(X)を有する。しかし、案内ダクトは、どちらかといえば、ファイバの流れの落下の軸(A)に対して平行又は傾斜する縦軸(X)を有するかもしれません。
有利に、案内ダクトの結合手段は、力学的にファイバの配分を修正するために、ファイバスピニング取付作業中に作動させる。
有利に、実質的にそのダクトの軸に平行に延び、円形、且つ、ダクトの中心軸に対して収束又は発散に傾けられるように配置され、一のサイドパネルの縁が、近接するサイドパネルの縁の外側を経て部分的に重なるようなそれら側部の縁を有するサイドパネルを備える案内ダクトは、部分的重なりの方向が遠心装置の回転方向とは反対に向けられ、その結果として、ダクト内側の流れの回転方向に反対になるように設備に配置される。このように、ファイバは、サイドパネルの部分的重なりの間隙に突き刺ささらないというのも、間隙に丁度挿入される危険がなく回転流れがこのようなサイドパネルの内側に沿って流れるためである。
むしろ、特に、案内ダクトを有する装置が少なくとも誘導子の直近の下方に配置されるとき、耐熱であって、誘導子により発生した磁場に引きつけられない材料からなる。
設備は、ファイバの供給を向上させる装置の下流に配置されたバインダー供給装置を備えるだろう。
さらに、エアガン等の流れの方に空気を吹き出すための装置は、バインダー供給装置の下方に位置して提供され、ある状態、特に、受けベルトの幅と関連し、マットのファイバの配分をさらに向上させることが可能に形成される。
記載事項の残りの「上流」及び「下流」という言葉は、設備の部材の中で見られる要素の中で、それぞれ最も高い及び最も下の部材であり、その作動の場所に置かれ、上部から底部へファイバスピニングにより材料の流れを受ける、と解されるに違いない。そして、案内ダクトの要素の「水平」及び「垂直」という言葉は、実質的に垂直に延びる案内ダクトの配置に対すると解される。
最後に、発明は、マットのファイーの配置を向上する発明の装置を用いるファイバマットの製造方法に関する。
発明の他の利点及び特徴は、ここで追加された図面に関して、非常に細部まで記述される。
図1は、本発明によるファイバの配置を向上させるための装置を有するファイバマットを形成する設備の断面を表す概略図。 図2は、発明の装置の一の要素の側面を説明する図。 図3は、発明の装置の一部の下面の概略図。 図4は、ファイバスピニング設備に挿入された発明の装置の一部分を垂直及び断面で説明する概略図。 図5は、本発明に係る装置の一の具体例の一部分を説明する概略図。 図6は、受けベルトの幅の関数として、ファイバマットの公称グラメジに関するグラメジの変化の曲線を説明する。
図により説明された表現は、厳密な縮尺で製図されておらず、解釈を簡単にするための概略である。
図1は、発明に関するファイバフェルトを形成するための設備の断面であって、垂直面に沿った部分投影図を示す。
設備1は、公知の方法で溶融状態の材料が線引きされる流れの方向が上流から下流、又は、上部から底部であり、線引きされる材料をフィラメントで供給する内部遠心装置10と、フィラメントをファイバに変えるガス流を供給する線引き装置20と、遠心装置10の下方に位置された環状誘導子30と、バインダー供給装置40と、マットが形成されるように、ファイバが吸引によって蓄積するファイバを受け取るベルト50と、を備える。
発明によれば、設備1は、同様に、受けベルト50上のファイバの配分を向上させるための装置6を備える。この装置6は、誘導子30及びバインダー供給装置40の間に位置されている。
遠心装置10は、さらにファイバスピナーと呼ばれる遠心機を備え、高速で回転し、その周壁に、遠心力による効果によってフィラメントが形成される溶融した材料が通過する多数のオリフィスが穿孔される。
線引き装置20は、高温であって遠心機の壁12に沿って疾走するガス流を供給する環状バーナを備える。このバーナは、遠心機の壁12を、高温度で維持し、フィラメントを、軸Aに対して実質的に管状流2の形で落下するファイバに変化させるように細くするのに寄与するのに用いられる。
線引きガス流は、たいてい、冷却ガスの包囲層によって流通される。このガス層は、環状バーナを囲う送風クラウン21によって供給される。それは、熱焼入れ効果により機械的強度が向上されるファイバの冷却を促進可能に形成されている。
環状誘導子30は、スピナーの熱平衡の維持を促進するように、遠心装置10の底部を熱する。
ファイバの配分を向上させる装置6は、縦軸Xに沿って延び、それ(ダクト)を通って通過する管状流を流通可能に形成された案内ダクト60と、ファイバの配分を最終的に管理するように、ダクトの出口のファイバの流れの膨張を増進及び調整するように案内ダクト60の出口部分の変更能力のある結合手段7と、を備える。装置について、以下に非常に詳細に記述する。向上装置6は、ファイバスピニング設備の他の装置に対して取り付けられる。
バインダー供給装置40は、ファイバの流れの管状流が通過するサイジングクラウンからなる。このクラウンは、バインダーをファイバの流れに吹き付けるノズルを多数備える。
発明6の装置は、必要ならば、サイジングクラウン40の下方置かれた、図1中の破線で示すようなエアガン等の既知の圧縮空気を吹き出す機構41を結合させる。
ファイバの流れは、次に受けベルト50上に降ろされる。
図2は、発明の装置をさらに詳細に示す。
連続壁を有する案内ダクト60は、ファイバの流れのためのダクトの入口を形成することを目的とした第1上流部材61と、第2中央部材62と、ファイバの流れのためのダクトの出口を形成することを目的とした第3下流部材63と、を備える。
上流部材61は、容易にダクト内へファイバの流れが入り、流通するように、線引き装置に沿って外側に張出す形状を有している。特に、壁61aは、軸Xの方の装置内の方へ曲がった側面を有利に有し、その凹面が湾曲の円又は楕円等の固定又は可変する半径を有する(図4)。
中央部材62は、縦軸Xに対して円筒形状であり、それは、第1部材61から連続的に延び、好ましくは、前記第1部材と一緒に一片に形成されている。
下流部材63は、ダクトの連続性を保証するために、中央部材62に取り付けられている。発明によれば、下流部材63は、可変可能な環状の断面を有している。この断面は、ファイバスピニング設備の作動の間中、変化するために作られている。
したがって、ダクト60は、一の自由端と反対の自由端のどちらか一方で張出し又は狭いフレアネックを有する一般の管状形状を有し、それぞれ、中央部材62の直径に対して下流部材63に置かれた直径となる。
この下流部材63の直径の変化は、構成要素の特別な形状及び構成要素の可動性の作動に適した結合手段7によって得られる。
全く限定されない一つの模範的な具体例によれば、下部材63は、軸Xに並行に延び、円形のように配置された複数のサイドパネル64からなり、好ましくは、ダクトの内側に簡単に円筒形状を供給するように、ダクトの内側の方に曲がる凹面を有する。
サイドパネル64は、上部64a、下部64b、及び、向かい合う側縁64c、64dを有する。サイドパネルの部分64aは、誘導された空気のどんな透過も防止できるように、ダクトの周囲全体上を閉鎖するために連続するようにダクトの中央部材62を部分的に覆う。下部64bは、ダクト60の出口に対応する。
サイドパネルは、ダクトの下方からの下部材63の断面図が示された図3で視認できるように、サイドパネルの側縁64cがダクトの外側で隣接するサイドパネルの側縁64dを部分的に覆うように互いに重ねられる。
有利に、装置は、部分的に重なる方向が、遠心装置の回転する方向と反対であるようにファイバスピニング設備に配置され、その結果として、ダクト内の流れの回転の反対の方向(ダクト内に矢印で記号化された)となる。このように、サイドパネルの内側にその結果生じる回転中の流れのファイバは、サイドパネルの重なり合う部分の間隙65に、挿入される危険がない。
サイドパネル64は、それらを傾斜させるようにサイドパネルの上部64aの圧搾を同時に行う結合手段7により結合されている。
サイドパネルに適用された力の作用として、軸Xに関連する傾斜は軸X及び中央部材62に対して、サイドパネルが平行に一致する基準0°から軸Xに対して発散する方向に−10°から軸Xに向って収束する方向の+10°の角度αで可変される。
結合手段7は、上部64aに力が適用されていないとき、サイドパネルの傾きは、軸Xに対して発散し、最大角度となるように調整される。
限定されない具体例によれば、結合手段7は、図2に例示されているように、保持ガセットプレート70と、機械的連結部72を経て保持ガセットプレートに接続された回転動作できるリング71と、可動リング71を支援する固定リング73と、固定リングに対して可動リング71を回転して滑るようにすることができる作動機構74と、を備える。
保持ガセットプレート70は、サイドパネル64に関して取付られるとともに、例えば、それらをネジ止めされるか又は溶接されることで、それらがしっかりと取付られる。
ガセットプレート70は、機械的連結部72を経て固定リング73によって支援される可動リング71によってガセットプレートが支援される位置でサイドパネルを保持するために用いられる。
各ガセットプレートは、各サイドパネルが中央部材62に対して傾斜がきちんとあるように、ダクトの中央部材62に対してその傾斜で可動される。各ガセットプレート70は、中央部材62に溶接された座部70aと、軸Xに対して垂直の、軸Yを有し、ガセットプレートがつながるように形成された旋回軸70bと、を備えている。
可動リングを支援する固定リング73は、可動リング71を、滑ることが相応しいねじる留め具を経て、回転により滑ることを可能とする。
さらに、固定リング73は、案内ダクトの周りの場所で可動リング71を固定するのに用いられる。というのは、ダクトの上流部材61にそれを支援する間、しっかりと取り付けるから。
全てのサイドパネルを一つに連結するリングの使用は、サイドパネルに付随して作用することが可能に形成されている。
各ガセットプレート70と可動リング71の機械的連結部72は、この面(図2)で、垂直面及び傾斜させる手段に伸ばされた接続ロッドによって成し遂げられる。その端部の一は、他の端部がガセットプレートの旋回軸70bに接続されている間、リング71に接続される。
接続ロッドは、ダクトの部分64aに位置する保持ガセットプレートと部材61に配置されたリングとの間で、高さの違いを反映する。それは、垂直面に移動するとともに、リングの水平の回転すべりの動きを各軸Y周りの保持ガセットプレートの旋回動きに変形可能に形成されている。
特に、連続して残る接続ロッドの2つの端部間の間隔及び保持ガセットプレートは、サイドパネル及び中央部材62の両方に取り付けられ、一方向又は他方のリング71の回転は、さらなる垂直の接続ロッドの傾斜、又は、さらなる水平方法への傾斜のどちらかに変化するように必ず案内される。その後、大きな垂直の傾き、保持ガセットプレートに加えられた大きなひずみ、及び、ガセットプレートの旋回は、軸Xのほうへサイドパネルの傾斜が導かれる反時計回り方向となるでしょう。他方では、接続ロッドの傾斜のクローザー(the closer)は、水平の方へガセットプレートを時計回り方向に旋回させるとともに、軸Xから離れて傾斜されたサイドパネルの案内するガセットプレートにより加わったひずみの大きな弛緩が到達する。
最後に、リング71の可動性を作動させる作動機構74は、それぞれ固定リング73及び可動リング71に位置する2つの留め具であるねじ山がきられたロッド74aが噛合ったナット73a及びナット71aをそれぞれ備える。ロッドの締付け又は緩めは、可動リングのナット73aを固定されてとどまる他のナット71aに対して回転して滑らせることで発生し、一方又は他方に回転させてスライドさせる可動リングによる。
ロッドは、オペレータ又は変わりにプログラム化できるコントローラにより、伝達された命令に応答する電気制御手段により手動で作動させてもよい。
結合手段7は、図5に別の制限されない具体例によって例示されるように、直径が固定されたリング75からなり、断面が表示されており、その主面は、縦軸Xに垂直である。リング75は、リング75にしっかりと固定されたシャフト76のおかげで、前記縦軸に平行な平行移動(矢印の方向に)で移動するように、移動される。リング75は、後者に圧縮応力が及ぼされている間、サイドパネルによって形成された壁を包囲する。リング75の高さ調整はサイドパネルの傾斜角度によって調整可能に形成されている。図5は、実線で描かれた第1の「頂部」の位置及び破線で描かれた第2の「底部」の位置であるリング75の2つの位置を概略的に示す。両方の場合とも、リング75が頂部位置ならサイドパネル64は同様に実線で描かれ、リング75が底部位置のときは、破線で描かれる。図5は、低下するリング75がサイドパネルを軸X方向に傾斜可能に形成され、ゆえに、この軸に対してサイドパネルの発散が減少することを明確に示す。同様に、それは、リング75をその面、従って軸Xと直角な面に、サイドパネル、従ってダクトの第3部材の全体に動きを押付けるように移動可能である。
発明の装置は、ファイバの流れを搬送するための軸Aにたいてい平行なその軸Xを有する。しかしながら、発明の装置は、誘導子を結合していないので、周囲空気乱流(ambient air turbulence)は、装置に入る流れの方向に作用するかもしれない。同様に、図4に概略的に例示されているように、ベルトの吸引の左右均一性の欠如のためにファイバの流れの方向を修正するように、軸Aに対して発明の装置が従来の技術の「バケット」装置のように適切な傾斜かもしれない。
図6は、受けベルトの幅(ベルトの左端の0cmから、ベルトの右端の240cmまで)の関数として、名目上の基準表面密度(この実例では848g/m2)に関するファイバのマットの表面密度の変化(in %)に関する3つの曲線を説明し、曲線は、それぞれ、案内ダクトの参考配置及び発明の装置の2つの配置変形に相当する。
発明の装置をテストするために使用された試験設備は、幅2400mmのファイバマットを算出する。グラメジゲージは、平均重量をそこから推定するように前記マットの得られた長さわたるマットの幅を走査する。平均重量の幾つかの推定値は作られ、グラメジ評価(表面積単位辺りの重さ)に変換される。描かれた曲線は、そこから推定される。
これら平均重量の平均、及び、これら測定の標準偏差は、標準偏差と平均重量との比率によって面密度(CV)から変化係数を推定するように計算された。
マット上の測定は、固定された装置とともに、流れ供給軸Aに平行な一般的な方向Xで、サイドパネルの傾斜の角度を異ならせて得られた。
基準曲線C1については、サイドパネルのX軸に対する傾斜角度は0℃とし、それは、案内ダクトの出口63の直径が中央部材62の直径に相当するということであり、吹き出し機構41が用いられた。計算された面密度CVの変動係数は、25%と等しい。
基準曲線C2については、サイドパネルの傾斜角度がX軸に対して5度発散し、吹き出し機構41が曲線C1と同様に同じ状態で用いられた。計算された面密度CVの変動係数は、23%と等しい。
基準曲線C3については、サイドパネルの傾斜角度が曲線C2と同じように、X軸に対して5度発散し、しかし、吹き出し機構41が曲線C1又はC2の状態に対して修正され、特に、吹き出し空気の圧力が、低減された。計算された面密度CVの変動係数は7%と等しい。
曲線C1においては、案内ダクトの出口において、吹き出し機構41によって分散したファイバの流れが、ベルトの幅を超えて平等に配分されないことが示されます。その配分は、以下の通りである。
ベルトの2つの端部において、ファイバはそれほど多数ではない(80%までの変動で窪む)、にもかかわらず、ベルトの左右の端部において、中心に接近して移動すると、ファイバの過多があり(140%まで上昇及び160%と同等の曲線の指標の動き)、ベルトの中心まで、著しく少数のファイバからなる(およそ80%の窪み)。
曲線2においては、ファイバの流れは、案内ダクトの張出す出口で拡張する(発明の一の変形によれば、5°発散)。それは、ベルトの端部のファイバの欠如を補うことが可能となったことが示され、係数は、曲線C1の言及された窪みに対して100%を超えて向上し、それにもかかわらず、ベルトの中央においてファイバを失う(C1よりもう少し少ない係数)。それにもかかわらず、この発明の装置の外形は、曲線C1に対して基準装置に関するファイバの配分を滑らかにすることができる。さらに、面密度の変動係数は、25〜23%となることで、ポイントを得られます。
曲線C3に対する最後の配置については、吹き出し機構41により吹き出される空気圧の減少は、曲線C2に対して配分をさらに平坦にすることが可能となり、曲線C3は、実質的に、100%辺りで安定する。さらに、面密度の変動係数は、さらに7%に低減されます。
従って、発明の装置は、ファイバのよりよい配分を案内する。さらに、41のような、従来の技術の吹き出し機構を付随することで、圧縮空気の消費の低減となります。

Claims (20)

  1. 内部遠心法により線引きができるとともに、ガス流の手段による線引きによって、材料からファイバが形成されるファイバマットを形成する設備の装置(6)であって、
    縦軸(X)を有し、ファイバが流通させるように形成され、前記ダクト内に挿入されるように形成されたファイバの前記ダクトの入り口を形成するように成形された第1部材(61)と、第2部材又は中央部材(62)と、前記ダクトの出口を形成するように成形された第3部材(63)と、を有する案内ダクト(60)を備え、
    前記部材の少なくとも一つの寸法及び/又は位置が前記縦軸(X)に対して変わるようにさせるために、前記ダクト(63)の前記第3部材に機械的に作用するのに適した結合手段(7)を具備する
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記第3部材(63)は、前記第3部材の壁を形成するために配置された多数のサイドパネル(64)からなり、
    結合手段(7)は、前記軸(X)に対して前記サイドパネルの可動性に伴って作動することができる
    ことを特徴とする請求項1に記載された装置。
  3. 前記各サイドパネル(64)は、2つの向かい合った側縁(64c、64d)を有し、一方が隣接する前記サイドパネルの向かい合った側縁を部分的に覆い、
    前記サイドパネルの可動性は前記軸Xの方又は離れて前記サイドパネルが旋回してなる
    ことを特徴とする請求項2に記載された装置。
  4. 前記サイドパネル(64)は、前記軸(X)に対して最大10°、好ましくは最大7°、前記軸(X)に対して発散方向に傾斜される
    ことを特徴とする請求項3に記載された装置。
  5. 前記サイドパネル(64)は、前記軸(X)に対して最大10°、好ましくは最大7°、前記軸(X)に対して収束方向に傾斜される
    ことを特徴とする請求項3に記載された装置。
  6. 前記結合手段(7)は、直径が固定され、その主面が縦軸Xに垂直なリング(75)からなり、
    前記リングは前記縦軸Xに平行な平行移動で移動されることが可能、且つ、前記サイドパネルによって形成された前記壁を、前記壁に圧縮応力を及ぼす間に包囲する
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載された装置。
  7. 前記結合手段(7)は、前記サイドパネルによって形成される前記壁を、後者に圧縮応力を及ぼす間に包囲し、その直径が可変するリングからなる
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載された装置。
  8. 前記結合手段(7)は、回転により移動することができ、且つ、それらが同時に作用するために前記サイドパネル(64)に接続されるリング(71)からなり、
    前記リングの回転は、前記軸(X)に対して前記サイドパネルの傾斜が望ましい角度と関係する前記回転角度で前記サイドパネル(64)の部分(64a)に及ぼす応力が発生するように形成される
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載された装置。
  9. 前記可動リング(71)の前記回転を作動させる機械的作動手段(74)を備え、それら作動手段は、手動又は電子制御手段による制御下に置かれることで制御される
    ことを特徴とする請求項8に記載された装置。
  10. 前記案内ダクトの全部材(61,62,63)は、連続壁ダクトを形成する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載された装置。
  11. 前記ダクトの前記第1部材(61)は、それら自由端において、前記装置の内部の方へ回転する凹面の曲がった側面を有するそれら壁(61a)を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載された装置。
  12. 前記ダクトの前記第1部材(61)は、前記中央部材(62)とは反対に、張出す開口形状を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載された装置。
  13. 前記サイドパネル(64)は、前記ダクトの内側に、前記ダクトの内側を円筒形状とするために、凹面形状を有する
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項12のいずれかに記載された装置。
  14. 線引きができる材料、特にガラスに遠心力を作用させ、前記材料からなるフィラメントを放出するファイバスピナー(11)を備える装置(10)と、
    高温のガス流を供給するとともに、前記フィラメントを管状流(2)状態のファイバに変形するガス線引き装置(20)と、を備えるファイバマットを形成する設備であって、
    請求項1乃至請求項13のいずれかによる案内ダクトを有する装置(6)を備えることを特徴とする設備。
  15. 誘導子(30)が、遠心装置(10)の下方に配置され、
    案内ダクトを有する前記装置(6)は、前記誘導子の下方に近接して設けられ、且つ、耐熱性を有し、前記誘導子によって発生した磁界に引きつけられない材料からなる
    ことを特徴とする請求項14に記載の設備。
  16. 前記設備の作動中に、前記案内ダクト(60)は、ファイバ流れの落下の軸(A)に対して固定されたその縦軸(X)を有する
    ことを特徴とする請求項14又は請求項15のどちらか一方に記載の設備。
  17. 前記ガイド(60)は、前記ファイバ流れの落下の軸(A)に対して平行又は傾斜するその縦軸(X)を有する
    ことを特徴とする請求項16に記載された設備。
  18. 前記案内ダクトの前記結合手段(7)は前記設備の作動中、作動することができる
    ことを特徴とする請求項14乃至請求項17のいずれかに記載された設備。
  19. 前記ガイド(60)は、実質的に前記ダクトの前記中心軸(X)に平行に延びるとともに、環状手段により配列されるサイドパネル(64)を備え、
    前記サイドパネルは前記ダクトの中心線(X)に対して収束又は発散のほうへ傾斜することができるとともに、その一方の前記パネルの縁が近接する前記サイドパネルの縁の外側によって部分的に重なり、
    また、前記ダクトは、前記サイドパネルの部分的な重なりの方向が前記遠心装置の回転方法とは反対に向けられるように設備に設置される
    ことを特徴とする請求項14乃至請求項18のいずれかに記載された設備。
  20. 前記マットのファイバの配置を向上させるために、前記請求項1乃至請求項13のいずれかにより、前記装置を用いたファイバマットの製造方法。
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