JP2010534185A - Im−16結晶固体およびその調製方法 - Google Patents

Im−16結晶固体およびその調製方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、名称IM−16で示される結晶固体であって、以下に与えられるX線回折パターンを有するものに関する。前記固体は、実験式mXO:nGeO:pZ:qR:sF:wHO(ここで、Rは1種以上の有機種を示し、Xは、ゲルマニウムとは異なる1種以上の四価元素を示し、Zは、少なくとも1種の三価元素を示し、Fはフッ素を示す)に従って表される化学組成を有する。

Description

本発明は、以降IM−16と称され、新しい結晶構造を有する新結晶固体に関し、および前記固体を調製する方法にも関する。
近年、新しいミクロ孔モレキュラーシーブについての研究により、このクラスの多種多様の生成物が合成されるに至った。ゼオライト構造を有する多種多様のアルミノケイ酸塩であって、特にその化学組成、それらが含む細孔の径、それらのミクロ孔系の形状および表面形状(geometry)によって特徴付けられるものがそれ故に開発された。
約40年間にわたって合成されたゼオライトの中で、一定数の固体は、吸着および触媒の分野において真の進歩がなされることを可能にした。これらの例は、Yゼオライト(特許文献1)およびZSM−5ゼオライト(特許文献2)を含む。ゼオライトをカバーし、各年に合成される新しいモレキュラーシーブの数は、一定して増えている。発見された種々のモレキュラーシーブのより完全な記載のために、通常、著作(非特許文献1)が参照され得る。例は、NU−87ゼオライト(特許文献3)、MCM−22ゼオライト(特許文献4)、あるいは、CLO構造型のガロリン酸塩(クロバライト)(特許文献5)、あるいは、ゼオライトITQ−12(特許文献6)、ITQ−13(特許文献7)、CIT−5(特許文献8)、ITQ−21(特許文献9)、ITQ−22(非特許文献2)、SSZ−53(非特許文献3)、SSZ−59(非特許文献3)、SSZ−58(非特許文献4)およびUZM−5(非特許文献5)を含む。
以上に挙げられたゼオライトのうち数種は、可動化剤(mobilising agent)が通常の水酸化物イオンではなくFlanigenらによって最初に記載され(特許文献10)、その後、J.-L. Guthらによって開発された(非特許文献6)方法によるフッ化物イオンであるフッ化物媒体中で合成された。合成媒体のpH値は、典型的には中性に近い。これらのフッ素化された反応系の利点の一つは、従来のOH媒体中で得られるゼオライトよりも欠陥が少ない高純度にケイ酸性のゼオライトが得られることを可能にすることである(非特許文献7)。フッ素化された反応媒体の使用と関係がある別の決定的な利点は、ITQ−7、ITQ−12およびITQ−13ゼオライトの場合のように4つの4面体を有する二重円(D4R)を含む新しいケイ酸性の骨格トポロジーを得ることを可能にすることである。さらに、合成媒体におけるゲルマニウムおよびケイ素の源の併用はまた、ITQ−17およびITQ−21(非特許文献8〜9)またはIM−12(非特許文献10)ゼオライトの場合のように、従来のフッ素化されていない基本媒体(basic medium)およびフッ素化された媒体の両方中、このタイプの新しい骨格、すなわちD4Rユニットを含む骨格を得ることを可能にし得ることである。
米国特許第3130007号明細書 米国特許第3702886号明細書 米国特許第5178748号明細書 米国特許第4954325号明細書 米国特許第5420279号明細書 米国特許第6471939号明細書 米国特許第6471941号明細書 米国特許第6043179号明細書 国際公開第02/092511号明細書 米国特許第4073865号明細書
シー・エイチ・ベルフォッハー(Ch. Baerlocher)、ダブリュー・エム・マイアー(W. M. Meier)およびディー・エイチ・オルソン(D. H. Olson)著、「アトラス・オヴ・ゼオライツ・フレームワーク・タイプス(Atlas of Zeolites Framework Types)」、エルゼビア(Elsevier)、第5改訂版、2001年 コルマ・エイ(Corma, A)ら著、「ネイチャー・マテリアルズ(Nature Materials)、2003年、第2巻、p.493 バートン・エイ(Burton, A)ら著、「Chemistry: a Eur. Journal」、2003年、第9巻、p.5737 バートン・エイ(Burton, A)ら著、「J. Am. Chem. Soc.」、2003年、第125巻、p.1633 ブラックウェル・シー・エス(Blackwell, C. S.)ら著、「Angew. Chem.,Int.Ed.」2003年、第42巻、p.1737) ジェイ・エル・グース(J.-L. Guth)ら著、「Proc. Int. Zeol. Conf.」、東京、1986年、p.121 ジェイ・エム・チェゾイウ(J. M. Chezeau)ら著、「ゼオライツ(Zeolites)」、1991年、第11巻、p.598 エイ・コーム(A. Corm)ら著、「Chem. Commun.」、2001年、第16巻、p.1486 エイ・コーム(A. Corm)ら著、「Chem. Commun.」、2003年、第9巻、p.1050 ジェイ・エル・パイラウド(J. L. Paillaud)ら著、「サイエンス(Science)」、2004年、第304巻、p.990
(発明の説明)
本発明は、IM−16結晶固体と呼ばれる新しい結晶構造を有する新しい結晶固体に関する。前記固体は、以下の一般式によって表される化学組成を有する:mXO:nGeO:pZ:qR:sF:wHO(ここで、Rは1種以上の有機種を示し、Xはゲルマニウムとは異なる1種以上の四価元素を示し、Zは少なくとも1種の三価元素を示し、Fはフッ素であり、m、n、p、q、sおよびwは、それぞれ、XO、G、Z、R、FおよびHOのモル数を示し、mは0.2〜1であり、nは0〜0.8であり、pは0〜0.1であり、qは0〜0.2であり、sは0〜0.2であり、wは0〜0.2である)。
本発明によるIM−16結晶固体は、表1に入れられるラインを少なくとも含むX線回折パターンを有する。この新しいIM−16結晶固体は、新しい結晶構造を有する。
この回折パターンは、銅のKα1放射(λ=1.5406Å)を用いる従来の粉体法を用いることによる回折計による放射線結晶写真(radiocrystallographic)分析によって得られる。角度2θによって示される回折ピークの位置から出発して、サンプルの特徴的dhkl網状の等距離(recticular equidistance)は、ブラッグ式によって計算される。dhklに対する測定誤差Δ(dhkl)は、2θの測定に与えられる絶対誤差Δ(2θ)に基づいて、ブラッグの式によって計算される。±0.02°に等しい絶対誤差Δ(2θ)が通例許容される。dhklの各値に与えられる相対強度I/Iは、対応する回折ピークの高さに従って測定される。本発明によるIM−16結晶固体のX線回折パターンは、表1に提供されるdhklの値に対するラインを少なくとも含む。dhklの列において、網状間距離(inter-reticular distance)の平均値は、オングストローム(Å)で示される。これらの値のそれぞれは、±0.2Å〜±0.003Åの測定誤差Δ(dhkl)を提供されるべきである。表1に整列されたDRXパターンは、その粗製合成形態のIM−16結晶固体から生じさせられた。
Figure 2010534185
ここで、FF=非常に高い;m=中程度;f=低い;F=高い;mf=中程度に低い;ff=非常に低い、である。
相対強度I/Iは、100の値がX線回折パターンの最も強いラインに帰せられる相対強度スケールに関して提供される:ff<15;15≦f<30;30≦mf<50;50≦m<65;65≦F<85;FF≧85。
本発明によるIM−16結晶固体のX線回折パターンは、高(F)および中程度(m)の相対強度I/Iを有するラインを含まない。
本発明によるIM−16結晶固体は、図1によって提供されるそのX線回折パターンによって特徴付けられるベースまたはトポロジーを有する新しい結晶構造を有する。図1は、その粗製合成形態のIM−16結晶固体から作成された。
前記IM−16固体は、以下の一般式によって規定される化学組成を有する:mXO:nGeO:pZ:qR:sF:wHO(I)(ここで、Rは1種以上の有機種を示し、Xはゲルマニウムとは異なる1種以上の四価元素を示し、Zは少なくとも1種の三価元素を示し、Fはフッ素である)。式(I)において、m、n、p、q、sおよびwは、それぞれ、XO、GeO、Z、R、FおよびHOのモル数を示し、mは0.2〜1であり、nは0〜0.8であり、pは0〜0.1であり、qは0〜0.2であり、sは0〜0.2であり、wは0〜0.2である。
有利には、本発明によるIM−16結晶固体の骨格のX/Ge比は0.25以上、好ましくは0.5〜1.5、非常に好ましくは0.7〜1である。nの値は、好ましくは0.05〜0.8である。比{(n+m)/p}は、10以上であり、好ましくは20以上である。pの値は、0〜0.1、非常に好ましくは0〜0.05、一層より好ましくは0.01〜0.02である。qの値は、0〜0.2、有利には0.02〜0.2、非常に有利には0.05〜0.15である。本発明によると、sは、0〜0.2であり、好ましくは、sは0.01〜0.2であり、非常に好ましくは、sは0.02〜0.1である。wによって想定される値は、本発明によると、0〜0.2、好ましくは0〜0.1である。
本発明によると、Xは、好ましくは、ケイ素、スズおよびチタンから選択され、非常に好ましくは、Xはケイ素であり、Zは、好ましくは、アルミニウム、ホウ素、鉄、インジウムおよびガリウムから選択され、非常に好ましくは、Zはアルミニウムである。好ましくは、Xはケイ素である:本発明によるIM−16結晶固体は、酸化ゲルマニウムおよび元素Zが存在する場合、結晶化メタロゲルマノケイ酸塩であって、特にそれが組成合成形態にある場合に表1において記載されたと同一のX線回折パターンを有するものである。一層より好ましくは、Xはケイ素であり、Zはアルミニウムである:本発明によるIM−16結晶固体は、結晶化アルミノゲルマノケイ酸塩であって、特にそれがその粗製合成形態に場合に表1に記載されたと同一のX線回折パターンを有するものである。
本発明によるIM−16結晶固体が、その粗製合成形態にある、すなわち、合成から直接的に、当業者に周知である1回以上の焼成および/または1回以上のイオン交換のあらゆる工程の前に得られた場合、前記IM−16固体は、少なくとも1種の有機種、例えば、以降に記載されるものまたはその分解生成物またはその前駆体を含む。その粗製合成形態において、IM−16固体を規定する一般式中に存在する1種以上の有機種Rは、少なくとも一部においておよび好ましくは全体的に、前記1種以上の有機種である。本発明の好ましい実施形態によると、Rは、1−エチル−3−メチルイミダゾリウムカチオンである。構造化剤の機能を果たす前記有機種Rは、熱処理および/または化学処理等の従来技術の従来の方法によって除去され得る。
本発明によるIM−16結晶固体は、好ましくは、ゼオライト固体である。
本発明はまた、IM−16結晶固体を調製する方法であって、少なくとも1種の酸化物XOの少なくとも1種の源、場合によっては少なくとも1種の酸化物Zの少なくとも1種の源、場合によっては少なくとも1種の酸化ゲルマニウムの少なくとも1種の源、少なくとも1種の有機種Rおよびフッ化物イオンの少なくとも1種の源を含む水性混合物を反応させる工程を包含し、該混合物は、好ましくは、モル組成:
Figure 2010534185
(ここで、Xは、ゲルマニウムとは異なる1種以上の四価元素、好ましくはケイ素であり、Zは、アルミニウム、鉄、ホウ素、インジウムおよびガリウムの元素によって形成される群から選択される1種以上の三価元素、好ましくはアルミニウムである)を有する、方法に関する。好ましくは、前記水性混合物は、酸化ゲルマニウムの少なくとも1種の源を含む。
本発明による方法によると、Rは、有機構造化剤の機能を果たす有機種である。好ましくは、Rは窒素含有化合物1−エチル−3−メチルイミダゾリウムである。
X元素源は、X元素を含みかつ水溶液中に活性な形態でこの元素を放出し得るあらゆる化合物であり得る。有利には、X元素がケイ素である場合、ケイ素源は、ゼオライトの合成において現在用いられているもののいずれか、例えば、粉体状の固体シリカ、ケイ酸、コロイダルシリカまたは溶解シリカまたはテトラエトキシシラン(tetraethoxysilane:TEOS)であり得る。粉体シリカの中で、沈降シリカ、特に、アルカリ金属ケイ酸塩溶液から出発する沈降によって得られるもの、例えば、エアロゾル(登録商標)シリカ、発熱性シリカ、例えば、「CAB−O−SIL(登録商標)」およびシリカゲルを用いることが可能である。種々の粒子サイズを有する、例えば、10〜15nmまたは40〜50nmの平均等価径を有するコロイダルシリカ、例えば、出願された商標「LUDOX(登録商標)」の下で販売されているものを用いることが可能である。
ゲルマニウム源は、ゲルマニウム元素を含みかつ水溶液中に活性な形態でこの元素を放出し得るあらゆる化合物であり得る。ゲルマニウム源は、石英またはルチル形態として知られている結晶酸化ゲルマニウムであり得る。テトラエトキシゲルマニウムまたはテトライソプロポキシゲルマニウム等のゲルマニウム源を用いることも可能である。ゲルマニウム源は、好ましくは、無定形酸化ゲルマニウムGeOである。
Z元素源は、Z元素を含みかつ水溶液中に活性な形態でこの元素を放出し得るあらゆる化合物であり得る。Zがアルミニウムである好ましい場合において、アルミナ源は、好ましくは、アルミン酸ナトリウムまたはアルミニウム塩、例えば、塩化物、硝酸塩、水酸化物または硫酸塩、アルミニウムのアルコキシドまたはアルミナ自体、好ましくは、水和化されたまたは水和可能な形態のもの、例えば、コロイダルアルミナ、擬ベーマイト、ガンマアルミナまたはアルファまたはベータ−三水和物である。上記に挙げられた源の混合物を用いることも可能である。
フッ素は、アルカリ金属またはアンモニウムの塩、例えば、NaF、NHF、NHHFの形態またはフッ化水素酸の形態またはフッ素アニオンを水に放出し得る加水分解性の化合物、例えば、フッ化ケイ素SiFまたはフルオロケイ酸アンモニウム(NHSiFまたはフルオロケイ酸ナトリウムNaSiFの形態で導入され得る。
本発明による方法の好ましい実施形態は、シリカ、場合によるアルミナ、酸化ゲルマニウム、水酸化1−エチル−3−メチルイミダゾリウムおよびフッ化物イオン源を含む水性混合物を反応させる工程を含む。
本発明による方法は、少なくとも1種の酸化物XOの少なくとも1種の源、場合による少なくとも1種の酸化物GeOの少なくとも1種の源、場合による少なくとも1種の酸化物Zの少なくとも1種の源、フッ化物イオンの少なくとも1種の源および少なくとも1種の有機種Rを含有するゲルと呼ばれる水性反応混合物を調製することにある。好ましくは、前記水性反応混合物は、少なくとも1種の酸化物GeOの少なくとも1種の源を含有する。前記試薬の量は、このゲルに、一般式mXO:nGeO:pZ:qR:sF:wHO(ここで、m、n、p、q、sおよびwは、上記に規定された基準を満たす)のIM−16結晶固体への結晶化を可能にする組成を授けるように調節される。次いで、ゲルは、IM−16結晶固体が形成されるまで水熱処理に付される。ゲルは、有利には、自己生成反応圧力下、場合によっては、ガス、例えば、窒素を加え、120〜200℃、好ましくは140〜180℃、一層より好ましくは175℃を超えない温度での水熱条件下に、本発明によるIM−16固体結晶の形成まで置かれる。結晶化を得るために必要である時間は、一般的に、ゲル中の試薬の組成、攪拌および反応温度に応じて1時間と数月の間の幅で変動する。反応は、一般的に、攪拌しながらまたは攪拌なしで行われる。
反応混合物に種結晶を加えて結晶の形成に必要である時間および/または全結晶化期間を短縮することが有利であり得る。種結晶を用いてIM−16結晶固体の形成を促進し不純物を損ねることも有利であり得る。このような種結晶は、結晶固体、特にIM−16固体結晶を含む。種結晶は、一般的に、反応混合物において用いられる酸化物(XO+GeO)(XOは好ましくはシリカである)の質量の0.01〜10%の比率で加えられる。
反応の終了時に、固相はろ過され、洗浄される:それは、次いで、そのまま次の工程、例えば、乾燥、脱水および焼成および/またはイオン交換をする状態になっている。これらの工程のために、当業者に知られている従来の方法の全部が用いられ得る。
本発明はまた、吸着剤としての前記IM−16固体の使用に関する。好ましくは、前記IM−16固体は、吸着剤として用いられる時に、有機種、好ましくは、1−エチル−3−メチルイミダゾリウムカチオンを含んでいない。吸着剤としてそれが用いられる場合、本発明によるIM−16結晶固体は、一般的に、分離されるべき流体が結晶固体に接近することを可能にするチャネルおよび空洞を含有する無機マトリクス相中に分散させられる。これらのマトリクスは、好ましくは、無機酸化物、例えば、シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナまたは粘土である。マトリクスは、一般的には、こうして形成される吸着剤の質量で2〜25%の割合を占める。
本発明によるIM−16結晶固体のX線回折パターンを示すグラフである。
本発明は、以下の実施例によって例証される。
(実施例1:本発明によるIM−16固体の調製)
水酸化1−エチル−3−メチルイミダゾリウム溶液が最初に以下のようにして調製される:20gの50質量%臭化1−エチル−3−メチルイミダゾリウム(Solvionic)、すなわち、52.33mmolを含有する水溶液が、500mLのポリプロピレンバイアル(Nalgen)に注がれる。Dowex(登録商標) SBR LX NG樹脂(OH型)(Supelco)52.33g、次いで、蒸留水100mLが、この溶液に加えられる。混合物は、16時間にわたってマグネティックスターラを活用して攪拌される。溶液は、ろ過によって樹脂から分離される。次いで、陰イオン交換性能は、塩酸溶液を活用した従来の酸−塩基分析の結果を、内部基準としてのジオキサンの存在下のH NMR分析の結果と比較することによってチェックされる。溶液の1−エチル−3−メチルイミダゾリウムカチオン濃度は0.36mol・L−1に過ぎないので、溶液は、次いで、小型卓上凍結乾燥機(benchtop freeze drier)(Cryo Rivoire)を活用して、溶液の容積が約20mLになるまで濃縮される。その後、溶液の濃度は、上記に記載された技術を活用して再分析される。NMRの使用も、1−エチル−3−メチルイミダゾリウムカチオンが低下したことをチェックすることを可能にする。溶液の最終の水酸化1−エチル−3−メチルイミダゾリウムの濃度は、2.41mol・L−1である。
2.41mol/Lの水酸化1−エチル−3−メチルイミダゾリウム(2.967gのR−OH)を含有する水溶液9.597mLが、20mLの内部容積を有するテフロン(登録商標)容器に注がれる。次いで、酸化ゲルマニウム(Aldrich)1.937gがこの溶液に加えられる。混合物は、15分間にわたってマグネティックスターラを活用して攪拌される。次いで、6.193mL(5.782g)のTEOS(tetraethoxysilane,Fluka)が導入される。次いで、混合物は、48時間にわたって周囲温度で攪拌され、TEOSの加水分解によって形成されたエタノールが蒸発させられ、過剰な水が除去される。次いで、1.024mL(1.157g)のHF水溶液(40質量%のフッ化水素酸,Carlo Erba)が加えられる。次いで、混合物は、15分間にわたって攪拌される。計量および要求される水含有量の調節の後、得られた混合物のモル組成は、0.6SiO:0.4GeO:0.5 1−エチル−3−メチルイミダゾリウム:0.5HF:8HOである。合成混合物(pH〜7.5)を含有するテフロン(登録商標)シェルが、次いで、オートクレーブに導入され、これは、170℃で14日の期間にわたって攪拌なしでオーブンに置かれる。
ろ過後、得られた生成物は、複数回蒸留水により洗浄される。それは、次いで、70℃で24時間にわたって乾燥させられる。得られた乾燥生成物の質量は約0.81gである。
乾燥固体生成物は、X線回折によって分析され、IM−16固体からなるとして同定された。
(実施例2:本発明によるIM−16固体の調製)
実施例1に記載された方法に従って調製された2.41mol/Lの水酸化1−エチル−3−メチルイミダゾリウム(2.967gのR−OH)を含有する水溶液9.597mLが、20mLの内部容積を有するテフロン(登録商標)容器に注がれる。次いで、酸化ゲルマニウム(Aldrich)0.969gが、この溶液に加えられる。混合物は、15分間にわたってマグネティックスターラを活用して攪拌される。次いで、8.253mL(7.709g)のTEOS(tetraethoxysilane,Fluka)が導入される。次いで、混合物は、48時間にわたって周囲温度で攪拌されて、TEOSの加水分解によって形成されたエタノールが蒸発させられ、過剰の水が除去される。次いで、1.024mL(1.157g)のHF水溶液(40質量%のフッ化水素酸,Carlo Erba)が加えられる。次いで、混合物は、15分間にわたって攪拌される。計量および要求される水含有量の調節の後、得られた混合物のモル組成は、0.8SiO:0.2GeO:0.5 1−エチル−3−メチルイミダゾリウム:0.5HF:8HOである。
合成混合物(pH〜8)を含むテフロン(登録商標)シェルは、次いで、オートクレーブに導入され、このオートクレーブは、オーブンに170℃で14日の期間にわたって攪拌することなく置かれる。
ろ過の後、得られた生成物は、複数回蒸留水により洗浄される。それは、次いで、70℃で24時間にわたって乾燥させられる。得られた乾燥生成物質量は約0.88gである。
乾燥固体生成物は、X線回折によって分析され、IM−16固体からなるとして同定された。
(実施例3:本発明によるIM−16固体の調製)
実施例1に記載された方法に従って調製された2.41mol/Lの水酸化1−エチル−3−メチルイミダゾリウム(4.447gのR−OH)を含有する水溶液14.395mLが、20mLの内部容積を有するテフロン(登録商標)容器に注がれる。次いで、水酸化アルミニウム(63〜67質量%のAl,Fluka)0.0109gおよび酸化ゲルマニウム(Aldrich)1.453gがこの溶液に加えられる。混合物は、1時間にわたってマグネティックスターラを活用して攪拌される。次いで、予め砕かれた、実施例1において得られた合成生成物約0.055g(すなわち、酸化物SiO、GeOおよびAlの質量の2%)が、種結晶として導入される:混合物は、次いで、15分間にわたって攪拌される。TEOS(tetraethoxysilane,Fluka)4.643mL(4.337g)が次いで導入される。次いで、混合物は、48時間にわたって周囲温度で攪拌されて、TEOSの加水分解によって形成されたエタノールが蒸発させられ、過剰な水が除去される。0.768mL(0.868g)のHF水溶液(40質量%のフッ化水素酸,Carlo Erba)が次いで加えられる;混合物は、次いで、15分間にわたって攪拌される。計量および要求される水含有量の調節の後、得られた混合物のモル組成は、0.6SiO:0.4GeO:0.02Al:1 1−エチル−3−メチルイミダゾリウム:0.5HF:8HO(SiO、GeOおよびAlに関して+2質量%の種結晶)である。
次いで、合成混合物(pH〜9)を含むテフロン(登録商標)シェルは、オートクレーブに導入され、このオートクレーブは、オーブンに170℃で14日の期間にわたって攪拌なしで置かれる。
ろ過の後、得られた生成物は、複数回蒸留水により洗浄される。それは、次いで、70℃で24時間にわたって乾燥させられる。得られた乾燥生成物質量は、約1.21gである。
乾燥固体生成物は、X線回折によって分析され、IM−16固体からなるとして同定された。
(実施例4:IM−16結晶固体を含有する吸着剤の調製)
用いられる固体は、実施例2からの粗製合成固体であり、有機種1−エチル3−メチルイミダゾリウムを含んでいる。この固体は、最初、加熱に付され、その間に、200℃で4時間にわたって窒素により洗い流され(flush)、次いで、焼成が、依然として窒素雰囲気下に、550℃で8時間にわたって行われる。これら最初の処理の終了時に、得られた固体は、550℃で8時間にわたって空気流下に、次いで、さらに8時間にわたって酸素の流れ中で焼成される。
得られた固体は、次いで、Z字状アームを有するニーダー中でベーマイト(Pural SB3,Sasol)と共に練て、得られたペースト状物を、ラム押出機(ram extruder)を用いて押し出すことによって押出物の形状にされる。押出物は、次いで、120℃で12時間にわたって空気中で乾燥させられ、550℃で2時間にわたって空気流下にマッフル炉において焼成される。
こうして調製された吸着剤は、IM−16ゼオライト固体80%およびアルミナ20%によって構成される。

Claims (8)

  1. 表:
    Figure 2010534185
    (ここで、FF=非常に高い;m=中間;f=低い;F=高い;mf=中程度に低い;ff=非常に低い)
    に入れられるラインを少なくとも含むX線回折パターンを有し、かつ、一般式:mXO:nGeO:pZ:qR:sF:wHO(式中、Rは1種以上の有機種を示し、Xはゲルマニウムとは異なる1種以上の四価元素を示し、Zは少なくとも1種の三価元素を示し、Fはフッ素であり、m、n、p、q、sおよびwは、それぞれ、XO、GeO、Z、R、FおよびHOのモル数を示し、mは0.2〜1であり、nは0〜0.8であり、pは0〜0.1であり、qは0〜0.2であり、sは0〜0.2であり、wは0〜0.2である)によって表される化学組成を有するIM−16結晶固体。
  2. Xはケイ素である、請求項1に記載のIM−16結晶固体。
  3. Zはアルミニウムである、請求項1または2に記載のIM−16結晶固体。
  4. {(n+m)/p}は10以上であり、nは0.05〜0.8であり、pは0〜0.1であり、qは0〜0.2であり、sは0〜0.2であり、wは0〜0.2である、請求項1〜3のいずれか1つに記載のIM−16結晶固体。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つによるIM−16結晶固体を調製する方法であって、水溶液中で、少なくとも1種の酸化物XOの少なくとも1種の源、場合による少なくとも1種の酸化物Zの少なくとも1種の源、場合による少なくとも1つの酸化物GeOの少なくとも1種の源、フッ化物イオンの少なくとも1種の源および1−エチル−3−メチルイミダゾリウムカチオンからなる少なくとも1種の有機種Rの混合を開始すること、次いで、前記IM−16結晶固体が形成されるまで前記混合物の水熱処理を開始することにある、方法。
  6. 反応混合物のモル組成が
    (XO+GeO)/Z :少なくとも5、
    O/(XO+GeO) :1〜50、
    R/(XO+GeO) :0.1〜3、
    XO/GeO :0.5以上、
    F/(XO+GeO) :0.1〜2
    になるようにされる、請求項5に記載のIM−16結晶固体を調製する方法。
  7. 種結晶が反応混合物に加えられる、請求項5または6に記載の調製方法。
  8. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のIM−16結晶固体または請求項5〜7のいずれか1つに従って調製されたIM−16結晶固体の吸着剤としての使用。
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