JP2010534036A - 通信システムにおけるパイロット擬似乱数のノイズ符号競合を解決するための方法および装置 - Google Patents

通信システムにおけるパイロット擬似乱数のノイズ符号競合を解決するための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010534036A
JP2010534036A JP2010517119A JP2010517119A JP2010534036A JP 2010534036 A JP2010534036 A JP 2010534036A JP 2010517119 A JP2010517119 A JP 2010517119A JP 2010517119 A JP2010517119 A JP 2010517119A JP 2010534036 A JP2010534036 A JP 2010534036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pilot
access points
code
access
codes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010517119A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5341080B2 (ja
Inventor
プラカシュ、ラジャット
ゴロコブ、アレクセイ
ウルピナー、ファティ
アガシェ、パラグ・アルン
ダヤル、プラナブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2010534036A publication Critical patent/JP2010534036A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5341080B2 publication Critical patent/JP5341080B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/27Control channels or signalling for resource management between access points

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

一又はそれ以上のアクセス端末の助力と共にアクセスポイントを用いて、自動化されたパイロットPN符号競合解決が開示される。典型的な方法は、アクセスポイントの組みを決定することのほか、アクセスポイントの組みによって用いられるパイロットPN符号の組みを決定することを含む。アクセスポイントの組みの内の少なくとも二つのアクセスポイントが競合するパイロットPN符号を有するかどうかに関することが検出される。第1のパイロットPN符号は、競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに割り当てられる。更に、第1のパイロットPN符号とは異なる一又はそれ以上の他のパイロットPN符号は、競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の残っているアクセスポイントに割り当てることになる。対応する装置および典型的な方法も開示される。

Description

優先権の主張
本願は、本願の譲受人に譲渡され、参照によって本願に明確に組み込まれた2007年7月16日出願の「ワイヤレス通信ネットワークにおいて計画するパイロットPNのための自動プロシージャ」と題された、米国特許仮出願第60/950,094号に対する優先権を主張する。
本開示は、一般的に、通信システムにおけるパイロット擬似乱数のノイズ(PN)符号競合を解決するための方法および装置に関し、特に、通信システムにおけるこのような競合を解決するためのパイロットPN符号の自動プランニングに関する。
超モバイル広帯域(UMB)システムのようなワイヤレス通信システムにおいて、パイロット擬似乱数のノイズ符号(「パイロットPN符号」又は単に「パイロットPN」とここに称される)のような識別情報は、アクセス端末(AT)又はその他のユーザ機器までのアクセスポイント(AP)又は基地局を識別するために用いられる。理想的には、それぞれのAPに対する各パイロットPNは唯一つである。とはいえ、たとえ同じパイロットPNが一つよりも多いAPに対して用いられるとしても、特定のAPから発する各パイロットPNは、区別を実現するため、別のAPから発する相当する物と異なるPNオフセットを有してもよい。しかしながら、そのような場合でないならば、パイロットPN競合シナリオが生じるかもしれない。時々、「パイロットPN競合」という用語は、代わりに「パイロットPN衝突」と称される。この開示の目的のために、この二つの用語は互いに交替可能に用いられる。
異なるAP群からの繰り返しの又は接近しながらもずれているオフセットパイロットPN群は信号復調,デコード,および更なるネットワークサイド伝送を中断しうるので、どんなパイロットPN競合も望ましくない。パイロットPN競合を解決するために、パイロットPN衝突の発生は、コストおよび遅延を増加させるような手動での介入および調整によってすでに解決された。本開示に従って、このような衝突又は競合は、ここに記述されるであろうパイロットPNプランニングによって自動的に解決されるかもしれない。
一態様によれば、通信システムにおいてパイロットPN符号を割り当てるための方法が開示される。方法は、複数のアクセスポイントの組みを決定すること、および複数のアクセスポイントの組みによって用いられるパイロットPN符号の組みを決定することを含む。方法は、複数のアクセスポイントの内の少なくとも二つのアクセスポイントが競合するパイロットPN符号を有するかどうかを検出すること、および競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに第1のパイロットPN符号を割り当てることを更に含む。更に、方法は、競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の少なくとも一つの残っているアクセスポイントに、第1のパイロットPN符号とは異なる第2のパイロットPN符号を少なくとも一つ割り当てることを含む。
別の態様によれば、通信ネットワークにおいてパイロットPN符号を割り当てることに用いるための装置が開示される。装置は、複数のアクセスポイントの組みによって用いられるパイロットPN符号の組みを決定するように構成され、複数のアクセスポイントの内の少なくとも二つのアクセスポイントが競合するパイロットPN符号を有するかどうか検出するように構成され、競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに第1のパイロットPN符号を割り当てるように構成され、競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の少なくとも一つの残っているアクセスポイントに、第1のパイロットPN符号とは異なる第2のパイロットPN符号を少なくとも一つ割り当てるように構成される、少なくとも一つのプロセッサを含む。装置は、少なくとも一つのプロセッサに連結されるメモリも含む。
更に別の様態によれば、通信システムにおいて用いるための装置が開示される。装置は、複数のアクセスポイントの組みを決定する手段と、複数のアクセスポイントの組みによって用いられるパイロットPN符号の組みを決定する手段と、更に、複数のアクセスポイントの内の少なくとも二つのアクセスポイントが競合するパイロットPN符号を有するかどうかを検出する手段とを含む。装置は、競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに第1のパイロットPN符号を割り当てる手段と、競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の少なくとも一つの残っているアクセスポイントに、第1のパイロットPN符号とは異なる第2のパイロットPN符号を少なくとも一つ割り当てる手段とも含む。
更にもう一つの態様によれば、コンピュータ可読媒体を含む、コンピュータプログラム製品が開示される。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに複数のアクセスポイントの組みを決定させるための符号と、コンピュータに複数のアクセスポイントの組みによって用いられるパイロットPN符号の組みを決定させるための符号とを含む。媒体は、コンピュータに複数のアクセスポイントの内の少なくとも二つのアクセスポイントが競合するパイロットPN符号を有するかどうかを検出させるための符号と、コンピュータに競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに第1のパイロットPN符号を割り当てさせるための符号とも含む。更に、媒体は、コンピュータに競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の少なくとも一つの残っているアクセスポイントに、第1のパイロットPN符号とは異なる第2のパイロットPN符号を少なくとも一つ割り当てさせるための符号を含む。
図1は、パイロットPN符号プランニングおよび競合解決のために本願に開示される方法および装置を用いてもよい、第1層通信システムの例示的な例である。 図2は、パイロットPN符号プランニングおよび競合解決のために本願に開示される方法および装置を用いてもよい、第1層通信システムの例示的な例である。 図3は、通信システムにおけるパイロットPN群間での競合を解決するための典型的な方法のコールフロー図である。 図4は、通信システムにおけるパイロットPN群間での競合を解決するための別の典型的な方法のコールフロー図である。 図5は、通信システムにおけるパイロットPN群間での競合を解決するために用いられてもよい、典型的な方法のフローチャートである。 図6は、通信システムにおけるパイロットPN群間での競合を解決するためにアクセスポイント又は類似のデバイスに用いられてもよい、典型的な装置である。 図7は、通信システムにおけるパイロットPN群間での競合を解決するためにアクセス端末又は類似のデバイスに用いられてもよい、装置の別の例である。 図8は、通信システムにおけるパイロットPN群間での競合を解決するために用いられてもよい装置の別の例である。
本明細書に開示される方法および装置は、通信システムにおけるパイロット擬似乱数ノイズ(PN)符号競合を解決することをもたらす。特に、本明細書は、アクセスポイント(AP)にパイロットID情報を伝達するアクセス端末(AT)の助力によってパイロットPN競合を解決するためにパイロットPN符号の自動プランニングのための方法および装置に関する。本明細書に開示される方法および装置は、本願の譲受人に譲渡され、参照によって本願に明確に組み込まれた2008年6月10日出願の「通信システムにおける基地局の隣接発見のための方法および装置」と題された米国特許出願第12/136,495号に開示されたような、通信システムにおけるアクセス端末の自動隣接発見(ND)に関係して考察されてもよいことに注意されたい。
以下に記述される例において、簡潔且つ明瞭の理由で、本開示は超モバイル広帯域(UMB)技術に関連した専門用語を用いる。しかしながら、本明細書に記述される例が、符号分割多元接続(CDMA),時分割多元接続(TDMA),周波数分割多元接続(FDMA),直交周波数分割多元接続(OFDMA)等のような他の技術にも適用可能であることは強調されるべきである。開示される方法および装置を他の技術に適用する場合、関連した専門用語が明らかに異なるであろうことは、当業者によって理解されるであろう。
衝突タイプに関する教育学的な背景として、ある通信システムにおいては、生じうる二つのタイプの衝突、すなわち、第1層衝突および第2層衝突があることに注意されたい。図1は、第1層衝突が生じうる通信システムを例示する。第1層衝突シナリオにおいて、AT102は二つのアクセスポイント(AP)のカバレージ領域にあってもよい。一例として、第1のアクセスポイントAP1 104は、セクタIDaのセクタIDを有しているセクタの一部であってもよく、第2のアクセスポイントAP2 106は、セクタIDbのセクタIDを備える別のセクタである。しかしながら、この例において、AP1およびAP2の両者は、同じパイロットPN符号を送信すると仮定される。それゆえ、二つのパイロットPN間での競合又は衝突という結果をもたらす。各AP104および106のパイロットPNは競合を引き起こすために必ずしも同一でなくてもよいが、代わりに、PNオフセットが違いを区別することがAT102にとって分かりにくい方法で構成されるかもしれず、これにより競合を引き起こすかもしれないことにも注意されたい。
第2層競合を記述するために別の例を用いて、図2は、第2層衝突が生じうる別の通信システムを例示する。この例において、通信は、第1のアクセスポイントAP1 202,第2のアクセスポイントAP2 204,および第3のアクセスポイントAP3 206を含む。図2のシステムにおいて、第2層衝突を引き起こしうる状態は、AP2 204およびAP3 206が同じパイロットPNを送信する場合である。
図2に示されるように、第1のアクセス端末AT1 208および第2のアクセス端末AT2 210は、それぞれ、ワイヤレスリンク212および214によって示されるようなAP1 202のカバレージ領域にある。AT2 210がAP3からのパイロットPNを調べる間に、AT1 208はAP2 204からのパイロットPNを感知することが意図される。しかしながら、AT1 208が、例えば、AP2上でリソースを取っておくために、バックホールネットワーク(示されない)を経由してAP1 202を通じてAP2 204にメッセージを伝達することを試みると仮定する。AT1 208は、バックホールを経由してこのようなメッセージを伝送するためにアドレス(例えば、IPアドレス)を決定するためにパイロットPN(又は、セクタID情報)を用いるであろう。しかしながら、この場合におけるAP1 202は、メッセージが転送されるべきであるアクセスポイント、言い換えると、AP2 204又はAP3 206を決定することができない。おそらく、AP1 202は、AP3 206の存在を知らず、そのため、バックホールを経由してAP3 206にメッセージを間違って転送する。
上述した第1層競合および第2層競合のような競合を解決するために、本願は、競合するパイロットPNによる競合を解決するための方法および装置を開示する。実施形態によれば、図3は、図1および図2のシステムのような通信システムにおけるパイロットPN競合解決をもたらしうる方法論のコールフロー図300を例示する。アクセスポイントAP1 302は、一例として、アクセス端末AT304に示されるような、一又はそれ以上のアクセス端末を一般にサーブする。AP1 302は、同じ領域における二つのアクセスポイントが同じパイロットPNを共有するかどうかを判定するために、ブロック306によって示されるように、AP1 302によって現在サーブされている様々なAT群を周期的に探査する又は問い合せるように構成されてもよい。
この目的を達成するために、AP1 302のようなアクセスポイントは、セクタIDを要求するカバレージ領域の中の一又はそれ以上のAT群、およびAT群のアクティブな組みに包含されるAP群に要求メッセージを周期的に送るように構成されてもよい。AP1 302からAT304へのメッセージセクタID要求308が、一例として図3に示される。メッセージ308に応じて、AP1 302は、一例としてAT304からのセクタID応答310のような、AT群からのメッセージレポートを受信する。特に図3の例において、応答310は、信号強度を受信する又は受信したAT1 304から別のアクセスポイントAT2 312に関係するセクタIDbのセクタIDおよびパイロットPN符号PNbを含んでもよい。
メッセージを受信するアクセスポイント(例えば、AP1 302)は、ブロック314によって示されるように、アクセスポイントの組み又はセクタID群の組み(組みSSIDとここに称される)からパイロットPN競合の検出を行ってもよい。アクセスポイントの組みは、AP1 302によるAT群の問い合せによって取得される又は決定される。一態様によれば、アクセスポイントの組み(言い換えると、組みSSID)の中で用いられるパイロットPNの組み(組みSPNとここに称される)が、問い合わされるAT群から取得される又は決定される。もし、競合するパイロットPNを有する(言い換えると、同じパイロットPN符号を共有する)少なくとも二つの異なるセクタID群又はAP群が存在するのであれば、AP1 302は、バックホールを通じて競合するパイロットPNを有しているAP群の一つと交信してパイロットPNの変更を要求するように構成されてもよい。代わりに、媒介が予め決められたアクセスポイントによって生じてもよい。ここで、メディエータは、競合するパイロットPN符号を検出し、続いて、それぞれのAP群に対してパイロットPN値を割り当て、作用したAP群に新しく割り当てられたパイロットPN値を伝達する。これらの処理は、AP1 302およびAP2 312の間で通信する矢印316によって図3の例において例示される。その後、パイロットPN間での競合はブロック318によって示されるように解決された。更なる他の態様として、AP1 302は、図3に例示されるように、その他のAP群と交信するよりもむしろ、自身のパイロットPNを変更するかもしれないことに注意されたい。
一態様として、AP1 302が、もし媒介するAPとして機能するのであれば、既知の第1層隣接物又は第2層隣接物のいくつかによって用いられていないパイロットPN群を選ぶように構成されてもよいことに注意されたい。更なる態様において、AP1 302は、バックホール上などのように、それらの隣接物(言い換えると、要求するAPに関係する第2層隣接物)についての情報を、その隣接物(例えば、第1層隣接物)に要求することによって第2層隣接物によって用いられるパイロットPN群の組みを発見してもよい。このような問い合せは、第1層および第2層隣接物の両方でのパイロットPN衝突の回避を提供する。更に、もし多元イテレーションが行われている(言い換えると、図3のコールフローの処理が多数繰り返される)のであれば、新しい異なったパイロットPNは、その後のイテレーションのいずれにも用いられないであろう、又は割り当てられないであろう。
別の例によれば、ATは衝突検出および報告処理を自律的に又は自主的に始めるように構成されてもよい。一例として、図4のコール図を参照すると、AT402は、ブロック408によって示されるように同じパイロットPNを有しているAPの周辺で、二つのAP404および406を検出する。この例において、AT402は、同じパイロットPNを備えるが予め決められた時間枠において異なるセクタID群を有している一つ以上のAPを検出してもよく、これは例えばブロック410によって例示されるように、ネットワークにて構築することができる。そして、ATは、アクセス可能な任意のAP(例えば、この例において、サーブするAP1 404)に、競合するパイロットPN,競合するAP群のセクタID群(もし知られていれば),信号強度,および測定時間(もし知られていれば)に関する情報が含まれるセクタID伝達メッセージ412を送るであろう。セクタID伝達メッセージの追加欄は、APから代替としてのセクタID要求メッセージ(それ故、メッセージが応答メッセージであるかもしれない)に応じて含められるかもしれない。そして、AP受信メッセージ412は、図3に関連して上述した処理に従って、パイロットPN媒介を始めるであろう。
図5は、通信システムにおけるパイロットPN群の自律的な割り当てのための方法500のフロー図を例示する。示されるように、方法は、複数のAP群の組み(例えば、SSID)が決定されるブロック502を含む。上記したように、全てのAP群又はセクタID群の組みは、特定のAPによってサーブされる一又はそれ以上のAT群の助力で導き出されてもよい。また、上述したように、特定の実装は、図3に示されるように、APの中で決定されている、あるいは、図4に関して記述される一又はそれ以上のAT群によって決定されている、AP群の組みを含んでもよい。
AP群の組みが決定される後に、フローはブロック504に進む。ここで、複数のアクセスポイントの組みによって用いられるパイロットPN符号の組み(例えば、SPN)が決定される又は定められる。また、ブロック504の処理又は機能の実装は、多数の別のデバイスで実施されてもよい。ある態様において、このパイロットPN群の組みは、図3に示される手順のようにAPの中で決定されてもよい。別の態様において、組みSPNは、図4に関して記述されるように一又はそれ以上のAT群によって決定されてもよい。
ブロック504における組みの決定の後に、フローはブロック506に進む。ここで、複数のアクセスポイントの内の少なくとも二つのアクセスポイントが競合するパイロットPN符号を有するかどうかが検出される。ブロック506の処理のある実装によれば、アクセスポイントの組み(言い換えると、SSID)の中のAP群のサブセット(Sとここに称される)は、パイロットPN群の組みSPNとは異なったパイロットPNを有しているAP群に選択されてもよい。一つだけのパイロットPNの発生が各AP毎に認められるので、サブセットSにおけるAPの数がパイロットPN群の数と等しいであろうことに注意されたい。従って、もしサブセットSが組みSSIDにおけるAP群の数よりも少ないのであれば、競合するパイロットPNが現存していると推定されうる。
サブセットS選択の一例として、AP1,AP2,およびAP3と番号付けられたAP群又は三つの異なったセクタID群が組みSSIDに現存すると想定する。しかしながら、パイロットPN群の組みSPNは、二つの異なったパイロットPN PN1およびPN2だけを含む。なお、PN1はAP群 AP1およびAP2に関連し、PN2はAP3に関連すると想定される。従って、サブセットSはAP1およびAP3、又は、PN1およびPN2の発生に対するAP2およびAP3を代わりに含みうる。従って、パイロットPN PN1の多元利用に関係する競合があることは知ることができる。別の方法を述べると、サブセットSのAP群は、組みSPNからそれぞれのパイロットPNに割り当てられてもよい。従って、共有されるパイロットPN群を有しているこれら残りのAP群に現存するパイロットPN群の割り当てを除外することによって、パイロットPN符号の変更が必要とされるであろうこれらAP群の決定又は識別と共に、競合の決定が識別されたことは明らかである。
ブロック502および504の処理と同様に、ブロック506の処理は、様々なデバイスによって実施されてもよい。ある態様において、ブロック506の処理は、図3に示される手順のようにAPの中で実行されてもよい。別の態様において、ブロック506の処理は、図4に関して記述されたような一又はそれ以上のAT群によって決定されてもよい。更に、もしブロック506の処理がATによって実行されるのであれば、ATは競合するパイロットPNを報告するAPへメッセージを自律的に送るように構成されてもよい。ここで、メッセージは、競合するパイロットPNがATによって決定されたときにトリガされる。更なる別の態様において、ブロック506の様々な処理はAPおよび一又はそれ以上のAT群によってそれぞれ実行されてもよい。
ブロック506の後に、フローはブロック508に進む。ここで、第1のパイロットPN符号は、競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのAP群の内の一つに割り当てられる。従って、上の特定の例において、AP1およびAP2は競合するパイロットPN符号(例えば、PN1)を有する。従って、AP1又はAP2の内の一つは、第1のパイロットPN符号としてPN1に割り当てられた状態のままであってもよい。この例に続いて、この割り当ては、サブセットSの一部であるべきAP1又はAP2の内の選択する一つからなるかもしれない。だが一方で、その他のAP(又は、競合するPN群が二以上の場合におけるAP群)はサブセットから除外されるであろう。どのAPがサブセットSに対して選択されるかの決定は任意であってもよいことに注意されたい。代わりに、どのAP群を除外すべきかの決定は、AP又はAP群のカバレージ領域によって現在サーブされているユーザの数のような様々な基準に基づかれてもよい。第1のパイロットPN符号に関しては、第1のパイロットPN符号が完全に新しいパイロットPN符号からなってもよいということに注意されたい。
方法500は、ブロック510によって例示されるように、競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の少なくとも一つの残っているアクセスポイントに、第1のパイロットPN符号とは異なる第2のパイロットPN符号を少なくとも割り当てることも含む。上述の例にあるように、サブセットS(言い換えると、SSID−S)から除外した一又はそれ以上の残っているアクセスポイントは、パイロットPN群の組みSPN以外に、それぞれ他の第2のパイロットPN符号を分配される又は割り当てられる。ブロック510の処理が、一つの例として、パイロットPN群での変更を実施するためにバックホール上におけるその他のAP群へのAP通信によって実行されてもよいことに注意されたい。このメッセージングが、領域の中にある場合のAP群およびAT機器もしくは相当物を含んでいるAP群の間のようなワイヤレスリンクを経由して生じうることにも熟慮されたい。更に、ATデバイスがワイヤレスリンクを通じてこのようなメッセージングを手助けしてもよいことにも熟慮されたい。
いくつかの又は全てのAP群に対するパイロットPN群の選択が、組みSPN以外のランダム且つ異なったパイロットPN群であってもよいことに注意されたい。しかしながら、選択が、全ての第2層パイロットPN群の調査に更に基づかれ、そしてそのPN群の組み以外のパイロットPN群を選択しうることに熟慮されたい。この別の態様は、破線で示されるブロック512の動作によって更に例示される。ブロック512の例において示されるように、問い合せは、例えば、複数のAP群の組み(および、付帯パイロットPN符号)を決定する場合に第2層隣接AP群を決定するために、ブロック502の動作の間に第1層隣接AP群に、AP(又は、更なるオプションとして開始されたAT)によって発せられるかもしれない。この問い合せは、一例として、バックホールを通じてのメッセージングによって達成されてもよいが、例えばAT群によってワイヤレスで達成されてもよい。従って、複数のAP群の組みおよびパイロットPN符号の組みは、ブロック508および510の動作で第1のパイロットPNおよび少なくとも第2のパイロットPNを割り当てる場合に、第2層隣接物を占めるであろう。処理500は、通信システムにおいてパイロットPN群を設計する又は変更するための、方法又は反復アルゴリズムを実施するために本来は周期的であってもよいことに更に注意されたい。更に、説明の平易の目的のために、方法論が一連の又は多くの行為として図示され且つ記述されるが、例えば、いくつかの行為が、異なる順序で、および/又はここに図示され且つ記述されるもの以外の行為と共に生じうるため、ここに記述される処理が行為の順序に制限されないことを理解されたい。例えば、当業者は、方法論が状態図のような一連の相互関係を有した状態又は事象として表されてもよいことを理解するであろう。更に、ここに開示された方法論に従って、例示された行為全てが方法論を実行するために要求されなくてもよい。
図6は、上述されたような方法論を実行するための装置600の典型的な実装を機能的に示す。装置600は、単なる一例として、APが実装されたサーバの中に又は他の任意の適した装置の中に実装されてもよい。装置600は、ATデバイスに利用するために、その他の適したハードウェア(例えば、プロセッサ,又は回路/モジュールの群),ソフトウェア,ファームウェア,又はそれらいずれかの組み合わせとして実装されてもよい。
装置600は、いくつかの回路又はモジュールを共に通信伝達により繋ぐための、中央データバス602、又は類似のデバイスを特徴づける。回路は、CPU(中央処理装置)又はコントローラ604と、トランシーバ回路606とを備えてもよい。装置600は、コンピュータ又はプロセッサにより実行可能な命令を記憶するための、メモリユニット610又は類似のデバイスも備えてもよい。
トランシーバ回路606は、受信した信号を中央データバス602に送り出す前に処理する受信機回路を備えるほか、データバス602からのデータをデバイス600から一又はそれ以上のAT群などに送り出す前に処理してバッファリングを行う送信回路を備える。更に、装置600がAP又は基地局に用いられる場合において、トランシーバ回路606は、一又はそれ以上のAT群へワイヤレスリンク612によって送信および受信するためにRF回路を備えてもよい。
CPU/コントローラ604は、データバス602のデータ管理の機能を実行し、更に、メモリユニット610の命令のコンテンツを実行することを含んでいる一般的なデータ処理の機能を実行するように構成されてもよい。図6に示されるように別々に実行されるのではなく、代わりとして、トランシーバ回路606がCPU/コントローラ604の一部として組み込まれてもよいことに注意されたい。更に、装置600全体が、特定用途向け集積回路(ASIC)又は類似のデバイスとして実装されてもよい。
メモリユニット610は、一又はそれ以上の命令/モジュールの組みを含んでもよい。典型的な装置600において、命令/モジュールは、特に、ここに記述された方法論を実施するように構成されるパイロットPN競合検出および解決機能614を含む。メモリユニット610は、特に、AT又はその他のAP群から導き出されるパイロットPNおよびAP(セクタID)データを記憶する、その他のデータ構成又は構造を更に含む。
図6の例において、メモリユニット610は、RAM(ランダムアクセスメモリ)回路であってもよい。機能614のような典型的な部分は、ソフトウェアルーチン,モジュールおよび/又はデータ組みである。メモリユニット610は、揮発性型又は不揮発性型のどちらか一方であってもよい別のメモリ回路(示されない)に結合されていてもよい。代わりとして、メモリユニット610は、EEPROM(電子的に消去可能且つプログラム可能な読み出し専用メモリ),EPROM(電子的にプログラム可能な読み出し専用メモリ),ROM(読み出し専用メモリ),特定用途向け集積回路(ASIC),磁気ディスク,光ディスク,および当業者によく知られているその他のコンピュータ可読媒体のような、その他の回路タイプで作られてもよい。
装置600が、バックホール616を介するなどして、その他のAP群にパイロットPN情報の伝達を実施するために用いられてもよい、ネットワークインターフェース回路608又は類似のデバイスを含んでもよいことにも注意されたい。特に、回路608は、競合するパイロットPN群を有しているこれらAP群においてパイロットPN群を変更するために、その他のAP群へパイロットPN情報を送信する又は受信するためのメッセージを送信するおよび受信するために用いられてもよい。
図7は、ここに記述された方法論を実施するために用いられてもよい、別の典型的な装置700を例示する。装置700が、ATデバイスに利用するための、AT又はその他の適したハードウェア(例えば、プロセッサ,又は回路/モジュールの群),ソフトウェア,ファームウェア,又はそれらいずれかの組み合わせで構成されてもよいことに注意されたい。例示されるように、装置700は、いくつかの回路を共に通信伝達により繋ぐための又は連結するための、中央データバス702、又は類似のデバイスを備える。回路は、CPU(中央処理装置)又はコントローラ704,トランシーバ回路706,ネットワーク,およびメモリユニット708を備える。
トランシーバ回路706は、受信した信号を中央データバス702に送り出す前に処理する受信機回路を備えるほか、データをデバイス700からワイヤレス通信リンク710によって例示されるように一又はそれ以上のAT群などに送り出す前に処理してデータバス702からのバッファリングを行う送信回路を備える。従って、トランシーバ回路706は、一又はそれ以上のAT群にワイヤレスリンク710を通じて送信するためにRF回路を備えてもよい。
CPU/コントローラ706は、データバス702のデータ管理の機能を実行し、更に、メモリユニット710の命令のコンテンツを実行することを含んでいる一般的なデータ処理の機能を実行する。図7に示されるように別々に実行されるのではなく、代わりとして、トランシーバ回路706がCPU/コントローラ704の一部として組み込まれてもよいことに注意されたい。更なる代わりとして、装置700全体が、特定用途向け集積回路(ASIC)又は類似のデバイスとして実装されてもよい。
メモリユニット710は、一又はそれ以上の命令/モジュールの組みを含んでもよい。典型的な装置700において、命令/モジュールは、特に、ここに記述された方法論を実施するように、すなわち、図3および図4におけるコールフロー図のどちらか一方の処理のほか、図5に開示される一又はそれ以上の方法500の処理を実施するように構成されるパイロットPN競合検出および解決機能712を含む。メモリユニット710が、ATデバイスが訪れた全てのAP群のリスト又はアクティブな組みを記憶してもよいことにも注意されたい。このアクティブな組みは、全てのAP群の組みを導き出すためにAP(又は、AT)のどちらか一方で、すなわち、上述したSSIDによって用いられてもよい。
図7の例において、メモリユニット710は、RAM(ランダムアクセスメモリ)回路であってもよい。機能714のような典型的な部分は、ソフトウェアルーチン,モジュールおよび/又はデータ組みである。メモリユニット710は、揮発性型又は不揮発性型のどちらか一方であってもよい別のメモリ回路(示されない)に結合されていてもよい。代わりとして、メモリユニット710は、EEPROM(電子的に消去可能且つプログラム可能な読み出し専用メモリ),EPROM(電子的にプログラム可能な読み出し専用メモリ),ROM(読み出し専用メモリ),特定用途向け集積回路(ASIC),磁気ディスク,光ディスク,および当業者によく知られているその他のコンピュータ可読媒体のような、その他の回路タイプで作られてもよい。
図8は、パイロットPN衝突又は競合を解決するために用いられてもよい、通信システムにおいて利用するための別の装置800を例示する。一例として、装置800がAPの中に実装されてもよいことに注意されたい。開示される装置800がAPだけでの実装に制限されず、一又はそれ以上のATデバイスにおいて、開示される機能的な手段又はモジュール,又はそれらの一部の実装も含むことによってAPでの単独実装を超えるかもしれないことに更に注意されたい。
装置800は、複数のAP群の組み(例えば、SSID)を決定するための、モジュール又は手段802を備える。モジュール802が、APの中のコンポーネント又はモジュールのほか、一又はそれ以上のAT群におけるコンポーネント又はモジュールの両者によって実装されてもよいことに注意されたい。更に、モジュール802は、そのカバレージ領域における様々なAT群へ問い合せを始めるAPの中のコンポーネントのほか、図3におけるコールフロー図に関連して前述したように、問い合せるAPへパイロット情報と共に応答する一又はそれ以上のAT群の中のコンポーネントで構築されてもよい。また、モジュール802は、図4のコールフロー図を実行するように構成されるAPおよびAT群の中のコンポーネントで構築されてもよい。なお、一又はそれ以上のATデバイスは、複数のAP群の組みを決定する機能を始めるためにサーブする。そして、モジュール802によって受信される情報は、バス804、又は類似の通信結合を通じて、装置800における様々なモジュール又は手段に伝達されてもよい。
しかしながら、モジュール802による選択が、更に、代わりのモジュール又は手段805の助力又は追加でさらに実現することができ、手段805が、全ての第2層AP パイロットPN群の調査に基づく決定を可能とし、当該PN群の組みの外側のパイロットPN群を選択するということにも熟慮されたい。第1層隣接物から第2層隣接物を決定するためのモジュール805は、一例として、装置800に対して第2層隣接物であるようなこれらAP群に知られている隣接するAP群の情報を得るために、バックホールを通じてその第1層隣接AP群へAP(又は、更なる動作を始めたAT)によって発行されるかもしれない問い合せの開始を実施する。第2層AP群から、モジュール805は、付帯パイロットPN符号の組みの決定を手助けもする。従って、モジュール805の機能の追加は、第1のパイロットPNおよび少なくとも第2のパイロットPN符号を割り当てる場合に、複数のAP群の組みおよびパイロットPN符号の組みが第2層隣接物を占めることを、保証する。
AP群の組み(および、関連したパイロットPN群)は、複数のアクセスポイントの組みによって用いられるパイロットPN符号の組み(例えば、SPN)を決定するためのモジュール又は手段806へモジュール802によって伝達されてもよい。モジュール806は、一例として、AP,AT,又はそれらの組み合わせの中のコンポーネント群によって構築されてもよい。モジュール806によって用いられてもよい典型的な機能は、図3,図4,および図5に関連して上述された機能を備える。
装置800は、例えば、複数のアクセスポイントの内の少なくとも二つのアクセスポイントがモジュール802および806によって決定される組みに基づいて競合するパイロットPN符号を有するかどうかを検出するためのモジュール又は手段808を更に備える。モジュール802および806と同様に、このモジュール808は、一例として、AP,AT,又はそれらの組み合わせの中のコンポーネント群によって構築されてもよい。モジュール806によって用いられてもよい典型的な機能は、図3,図4,および図5に関連して上述された機能を備える。
装置800は、競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに第1のパイロットPN符号を割り当てるためのモジュール又は手段810も備える。モジュール812は、競合するパイロットPN符号を有している少なくとも二つのアクセスポイントの内の少なくとも一つの残っているアクセスポイントに、第1のパイロットPN符号とは異なる第2のパイロットPN符号を少なくとも割り当てるためにも特徴づけられる。モジュール810および812が、一例として、APの中で、又はAPによって実行されてもよいことに注意されたい。PN群が変更されるように選択されたAP群のパイロットPN群に対する変更を実施するため、これらモジュールの一方が、一又はそれ以上の他のAP群に割り当てられるパイロットPN符号を伝達するように構成されてもよいことに、更に注意されたい。
更に、装置800は、装置800におけるモジュールの一又はそれ以上の処理および動作を実施するためのコンピュータ可読命令およびデータを記憶するように構成された任意のコンピュータ可読媒体又はメモリデバイス814を備えてもよい。更に、装置800は、メモリ814におけるコンピュータ可読命令を実行するように構成されたプロセッサ816を備えてもよいし、装置800における一又はそれ以上の様々なモジュールの機能を実行するように構成されてもよい。
上述の観点から、開示された方法および装置は、通信システムにおけるパイロットPN符号に対する自動プランニング/競合解決を提供する。反復する又は周期的なAP群の発見および関連したパイロットPN群の発見によって、実際にパイロットPN衝突が生じる前に、パイロットPN群間での競合が能率的に発見されるであろうことに注意されたい。本方法および装置が、信号復調,デコード,および更なるネットワークサイドルーティングのような動作上での衝突のような不利な影響を緩和することに効力があるということは、当業者によって理解されるであろう。
開示された処理におけるステップの具体的なオーダ又はヒエラルキが典型的なアプローチの一例であることは理解される。設計選択に基づいて、処理におけるステップの具体的なオーダ又はヒエラルキが本開示の範囲の中にとどまりながら配列しなおされてもよいということは理解される。添付する方法クレームは、サンプルオーダにおける様々なステップの構成要素を示し、具体的なオーダ又はヒエラルキに限られることを意味しない。
当業者は、情報および信号が、様々な異なる技術および技法のうちの任意の1つを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、上記記載を通して参照されうるデータ,命令,コマンド,情報,信号,ビット,記号,およびチップは、電圧,電流,電磁波,磁界あるいは磁気粒子,光場あるいは光粒子,又はそれらの任意の組合せによって表されうる。
当業者は更に、本明細書における開示に関連して記載された、実例となる様々な論理ブロック,モジュール,回路,およびアルゴリズムステップが、電子工学的ハードウェア,コンピュータソフトウェア,又はそれらの組合せとして実現されうることをよく理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、様々な実例となる構成要素,ブロック,モジュール,回路,手段,およびステップが、それらの機能の観点から一般的に説明された。このような機能が、ハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかは、システム全体に課された設計制約および特定のアプリケーションによる。当業者は、各特定のアプリケーションのために上述した機能を様々な方法で実現することができるが、このような実現の決定は、本開示の範囲から逸脱させるものとして解釈されてはならない。
本明細書における開示に関連して示された様々な例示的論理ブロック,モジュール,および回路は、汎用プロセッサ,デジタル信号プロセッサ(DSP),特定用途向け集積回路(ASIC),フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス,ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック,ディスクリート・ハードウェア部品,又は本明細書に示す機能を実行するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現又は実行されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ,コントローラ,マイクロコントローラ,又は状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ,複数のマイクロプロセッサ,DSPコアに接続された一又はそれ以上のマイクロプロセッサ,又はこのような任意の構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。
本明細書における開示に関連して記述された方法やアルゴリズムのステップは、ハードウェアによって直接、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、又は、これらの組み合わせによって具現化されうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ,フラッシュ・メモリ,ROMメモリ,EPROMメモリ,EEPROMメモリ,レジスタ、ハード・ディスク,リムーバブル・ディスク,CD−ROM,あるいは当該技術分野で知られているその他任意の形式の記憶媒体に収納されうる。典型的な記憶媒体(示されない)は、プロセッサがそこから情報を読み取り、またそこに情報を書き込むことができるように、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在することができる。ASICは、ユーザ端末内に存在することができる。あるいはこのプロセッサと記憶媒体とは、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在することができる。
上述された例は、単なる典型にすぎず、当業者は、個々に記述された発明の概念から逸脱することなく上述した例の多数の用途および上述した例からの逸脱を直ぐに作るかもしれない。これら実施形態への様々な変形例もまた、当業者には明らかであり、本明細書で定義された一般原理は、本発明の精神又は範囲から逸脱することなく他の実施形態にも適用されうる。従って本発明は、本明細書に示された実施形態に限定することは意図されておらず、本明細書に開示された原理および新規特徴と整合が取れた最も広い範囲と一致するように意図されている。「典型的」という用語は、本明細書においてもっぱら、「例、実例、又は例証を提供する」ことを意味するように用いられることに注意されたい。本明細書において「典型的」として説明された任意の例は、必ずしも他の例に対して好適又は有利であるとは解釈されない。従って、本明細書に開示された新規局面は、ただ特許請求の範囲の範囲によってのみ定義されるべきである。

Claims (28)

  1. 複数のアクセスポイントの組みを決定することと、
    前記複数のアクセスポイントの組みによって用いられるパイロットPN符号の組みを決定することと、
    前記複数のアクセスポイントの内の少なくとも二つのアクセスポイントが競合するパイロットPN符号を有するかどうかを検出することと、
    競合するパイロットPN符号を有している前記少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに第1のパイロットPN符号を割り当てることと、
    競合するパイロットPN符号を有している前記少なくとも二つのアクセスポイントの内の少なくとも一つの残っているアクセスポイントに、前記第1のパイロットPN符号とは異なる第2のパイロットPN符号を少なくとも割り当てることと、
    を具備する、通信システムにおけるパイロットPN符号を割り当てるための方法。
  2. 競合するパイロットPN符号は、
    同一のパイロットPN符号を用いる二又はそれ以上のアクセスポイントの内の一つ、および前記二又はそれ以上のアクセスポイントの内のそれぞれのパイロットPN符号間の区別を可能にするのに不十分なパイロットPN符号オフセットを有している二又はそれ以上のアクセスポイントを備える、請求項1記載の方法。
  3. 前記第1のパイロットPN符号は、
    競合するパイロットPN符号を有している前記少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに割り当てられた最初のパイロットPN符号と同じパイロットPN符号である、請求項1記載の方法。
  4. 前記少なくとも一つの第2のパイロットPN符号は、
    前記複数のアクセスポイントの組みによって用いられる前記パイロットPN符号の組みにおける全てのパイロットPN群とは異なるように選択される、請求項1記載の方法。
  5. 前記複数のアクセスポイントの組みは、
    アクセスポイントの第1層ネットワークおよびアクセスポイントの周辺における第2層ネットワークを含む、請求項4記載の方法。
  6. 前記第1のパイロットPN符号は、
    新しくランダムに選ばれたパイロットPN符号である、請求項1記載の方法。
  7. 前記複数のアクセスポイントの組みを決定することおよび前記複数のアクセスポイントの内の組みによって用いられる前記パイロットPN符号の組みを決定することは、
    アクセス端末の一つによって始められる、請求項1記載の方法。
  8. 前記複数のアクセスポイントの内の前記少なくとも二つのアクセスポイントが前記アクセス端末で競合するパイロットPN符号を有するかどうか検出することと、
    検出した場合に、前記アクセス端末から前記競合するパイロットPN符号を報告するアクセスポイントにメッセージを自律的に送ることと、
    を更に具備する、請求項7記載の方法。
  9. 前記第2のパイロットPN符号へパイロットPN符号を変更するために他のアクセスポイントを指示する、少なくとも一つの他のアクセスポイントに、前記第1および第2のパイロットPN符号の割り当てをもたらすアクセスポイントから少なくとも一つのメッセージを送ること、
    を更に具備する、請求項1記載の方法。
  10. 前記複数のアクセスポイントの組みを決定することは、
    選択アクセスポイントの領域内における少なくとも一つのアクセス端末から前記少なくとも一つのアクセス端末によってアクセスされる全てのアクセスポイントのアクティブな組みを導き出すこと、
    を備える、請求項1記載の方法。
  11. 前記複数のアクセスポイントの組みを決定することは、
    第1のアクセスポイントから、前記第2のアクセスポイントに知られ隣接する第2層アクセスポイントを要求するような第2のアクセスポイントに、メッセージを送ること、
    を更に備える、請求項1記載の方法。
  12. 前記メッセージは、
    バックホールネットワークを通じて送られる、請求項11記載の方法。
  13. 前記複数のアクセスポイントの組みは、
    第1のアクセスポイントに知られたアクセスポイントの集合体、前記第1のアクセスポイントの第1層隣接物、および前記第1のアクセスポイントの第2層隣接物を備える、請求項1記載の方法。
  14. 複数のアクセスポイントの組みを決定する手段と、
    前記複数のアクセスポイントの組みによって用いられるパイロットPN符号の組みを決定する手段と、
    前記複数のアクセスポイントの内の少なくとも二つのアクセスポイントが競合するパイロットPN符号を有するかどうかを検出する手段と、
    競合するパイロットPN符号を有している前記少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに第1のパイロットPN符号を割り当てる手段と、
    競合するパイロットPN符号を有している前記少なくとも二つのアクセスポイントの内の少なくとも一つの残っているアクセスポイントに、前記第1のパイロットPN符号とは異なる第2のパイロットPN符号を少なくとも割り当てる手段と、
    を具備する、通信システムで用いるための装置。
  15. 競合するパイロットPN符号は、
    同一のパイロットPN符号を用いる二又はそれ以上のアクセスポイントの内の一つ、および前記二又はそれ以上のアクセスポイントの内のそれぞれのパイロットPN符号間の区別を可能にするのに不十分なパイロットPN符号オフセットを有している二又はそれ以上のアクセスポイントを備える、請求項14記載の装置。
  16. 前記第1のパイロットPN符号は、
    競合するパイロットPN符号を有している前記少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに割り当てられた最初のパイロットPN符号と同じパイロットPN符号である、請求項14記載の装置。
  17. 前記少なくとも一つの第2のパイロットPN符号は、
    前記複数のアクセスポイントの組みによって用いられる前記パイロットPN符号の組みにおける全てのパイロットPN群とは異なるように選択される、請求項14記載の装置。
  18. 前記複数のアクセスポイントの組みは、
    アクセスポイントの第1層ネットワークおよびアクセスポイントの周辺における第2層ネットワークを含む、請求項17記載の装置。
  19. 前記第1のパイロットPN符号は、
    新しくランダムに選ばれたパイロットPN符号である、請求項14記載の装置。
  20. 前記複数のアクセスポイントの組みを決定することおよび前記複数のアクセスポイントの内の組みによって用いられる前記パイロットPN符号の組みを決定することは、
    アクセス端末の一つによって始められる、請求項14記載の装置。
  21. 前記複数のアクセスポイントの内の前記少なくとも二つのアクセスポイントが前記アクセス端末で競合するパイロットPN符号を有するかどうかを検出する手段と、
    検出した場合に、前記アクセス端末から前記競合するパイロットPN符号を報告するアクセスポイントにメッセージを自律的に送る手段と、
    を更に具備する、請求項20記載の装置。
  22. 前記第2のパイロットPN符号へパイロットPN符号を変更するために他のアクセスポイントを指示する、少なくとも一つの他のアクセスポイントに、前記第1および第2のパイロットPN符号の割り当てをもたらすアクセスポイントから少なくとも一つのメッセージを送る手段と、
    を更に具備する、請求項14記載の装置。
  23. 前記複数のアクセスポイントの組みを決定することは、
    選択アクセスポイントの領域内における少なくとも一つのアクセス端末から前記少なくとも一つのアクセス端末によってアクセスされる全てのアクセスポイントのアクティブな組みを導き出すこと、
    を備える、請求項14記載の装置。
  24. 前記複数のアクセスポイントの組みを決定することは、
    第1のアクセスポイントから前記第2のアクセスポイントに知られ隣接する第2層アクセスポイントを要求するような第2のアクセスポイントにメッセージを送ること、
    を更に備える、請求項14記載の装置。
  25. 前記メッセージは、
    バックホールネットワークを通じて送られる、請求項24記載の装置。
  26. 前記複数のアクセスポイントの組みは、
    第1のアクセスポイントに知られたアクセスポイントの集合体、前記第1のアクセスポイントの第1層隣接物、および前記第1のアクセスポイントの第2層隣接物を備える、請求項14記載の装置。
  27. プロセッサと、
    前記プロセッサに連結されるメモリと、
    を具備し、
    前記プロセッサは、
    複数のアクセスポイントの組みによって用いられるパイロットPN符号の組みを決定することと、
    前記複数のアクセスポイントの内の少なくとも二つのアクセスポイントが競合するパイロットPN符号を有するかどうかを検出することと、
    競合するパイロットPN符号を有している前記少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに第1のパイロットPN符号を割り当てることと、
    競合するパイロットPN符号を有している前記少なくとも二つのアクセスポイントの内の少なくとも一つの残っているアクセスポイントに、前記第1のパイロットPN符号とは異なる第2のパイロットPN符号を少なくとも割り当てることと、
    を備える、通信ネットワークでパイロットPN符号を割り当てることに用いるための装置。
  28. 複数のアクセスポイントの組みを決定するステップと、
    前記複数のアクセスポイントの組みによって用いられるパイロットPN符号の組みを決定するステップと、
    前記複数のアクセスポイントの内の少なくとも二つのアクセスポイントが競合するパイロットPN符号を有するかどうかを検出するステップと、
    競合するパイロットPN符号を有している前記少なくとも二つのアクセスポイントの内の一つに第1のパイロットPN符号を割り当てるステップと、
    競合するパイロットPN符号を有している前記少なくとも二つのアクセスポイントの内の少なくとも一つの残っているアクセスポイントに、前記第1のパイロットPN符号とは異なる第2のパイロットPN符号を少なくとも割り当てるステップと、
    を具備する、コンピュータ記憶可能媒体に記憶され、コンピュータで実行可能なプログラム。
JP2010517119A 2007-07-16 2008-07-15 通信システムにおけるパイロット擬似乱数のノイズ符号競合を解決するための方法および装置 Active JP5341080B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US95009407P 2007-07-16 2007-07-16
US60/950,094 2007-07-16
US12/171,479 US8571553B2 (en) 2007-07-16 2008-07-11 Methods and apparatus for resolving pilot pseudorandom noise code conflicts in a communication system
US12/171,479 2008-07-11
PCT/US2008/070096 WO2009012271A1 (en) 2007-07-16 2008-07-15 Methods and apparatus for resolving pilot pseudorandom noise code conflicts in a communication system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010534036A true JP2010534036A (ja) 2010-10-28
JP5341080B2 JP5341080B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=39864883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010517119A Active JP5341080B2 (ja) 2007-07-16 2008-07-15 通信システムにおけるパイロット擬似乱数のノイズ符号競合を解決するための方法および装置

Country Status (14)

Country Link
US (2) US8571553B2 (ja)
EP (1) EP2235867A1 (ja)
JP (1) JP5341080B2 (ja)
KR (1) KR101157336B1 (ja)
CN (1) CN101779518B (ja)
AU (1) AU2008276143B2 (ja)
BR (1) BRPI0814080A2 (ja)
CA (1) CA2692438A1 (ja)
IL (1) IL202806A0 (ja)
MX (1) MX2009014087A (ja)
MY (1) MY147664A (ja)
RU (1) RU2443061C2 (ja)
TW (1) TW200913747A (ja)
WO (1) WO2009012271A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012525736A (ja) * 2009-04-28 2012-10-22 アルカテル−ルーセント 階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する移動通信方法、基地局、およびシステム

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8571553B2 (en) * 2007-07-16 2013-10-29 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for resolving pilot pseudorandom noise code conflicts in a communication system
US8588759B2 (en) * 2007-08-14 2013-11-19 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Cell identifier conflict avoidance
US8838090B2 (en) * 2009-01-15 2014-09-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Automatic detection and correction of physical cell identity conflicts
US8089036B2 (en) * 2009-04-30 2012-01-03 Omnivision Technologies, Inc. Image sensor with global shutter and in pixel storage transistor
US9119200B2 (en) 2012-03-16 2015-08-25 Qualcomm Incorporated Access point communication based on transmission of multiple physical layer identifiers
WO2013157127A1 (ja) * 2012-04-19 2013-10-24 トヨタ自動車株式会社 Δς変調器及びδς型a/d変換器
US10015682B2 (en) * 2013-07-15 2018-07-03 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and apparatus for reducing cell identifier conflicts when deploying a new cell into a telecommunications network
US9749917B2 (en) 2014-07-14 2017-08-29 Nokia Solutions And Networks Oy Cellular identifier optimizations

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000032531A (ja) * 1998-07-16 2000-01-28 Nec Corp 拡散符号割当装置および方法
JP2005142967A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Ntt Docomo Inc 拡散符号の割当方法、無線基地局、及び移動局
JP2005175611A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Ntt Docomo Inc 移動通信システム、無線基地局及び移動局並びに拡散符号割当方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6741863B1 (en) * 1998-12-18 2004-05-25 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for locating a wireless mobile unit
EP1170973B1 (en) * 2000-07-08 2013-03-27 LG Electronics Inc. Code combining soft handoff method
US7024166B2 (en) 2002-12-18 2006-04-04 Qualcomm, Incorporated Transmission diversity systems
KR100689566B1 (ko) 2003-03-08 2007-03-02 삼성전자주식회사 광대역 무선 접속 통신 시스템에서 초기 레인징을 이용한핸드오프 시스템 및 방법
KR100600672B1 (ko) 2003-11-28 2006-07-13 삼성전자주식회사 직교주파수분할다중접속 시스템에서의 파일롯 서브캐리어할당 방법과 송신 방법 및 그 장치, 수신 방법 및 그 장치
CN100553180C (zh) * 2004-03-31 2009-10-21 清华大学 Tds-ofdm接收机自适应信道估计均衡方法及其系统
WO2006004948A1 (en) 2004-06-30 2006-01-12 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for canceling pilot interference in a wireless communication system
US7961609B2 (en) 2004-07-20 2011-06-14 Qualcomm Incorporated Packet aware scheduler in wireless communication systems
KR100636172B1 (ko) * 2004-09-03 2006-10-19 삼성전자주식회사 고속으로 핸드오버를 수행하는 방법 및 장치
US7603124B2 (en) * 2006-03-09 2009-10-13 Alcatel-Lucent Usa Inc. Automatically configuring a neighbor set for a base station
US7970401B2 (en) * 2006-07-05 2011-06-28 Cisco Technology, Inc. Associating a handoff address to a communication session
US20080039141A1 (en) * 2006-08-10 2008-02-14 Holger Claussen Changing the scrambling code of a base station for wireless telecommunications
US9326201B2 (en) * 2006-12-22 2016-04-26 Alcatel Lucent Detecting and reporting a picocell by a mobile station
US8019331B2 (en) * 2007-02-26 2011-09-13 Kineto Wireless, Inc. Femtocell integration into the macro network
EP2153529A4 (en) * 2007-05-31 2016-11-23 Ericsson Telefon Ab L M AVOIDING INTERFERENCE IN A WCDMA SYSTEM
US8571553B2 (en) * 2007-07-16 2013-10-29 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for resolving pilot pseudorandom noise code conflicts in a communication system
US8838090B2 (en) * 2009-01-15 2014-09-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Automatic detection and correction of physical cell identity conflicts

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000032531A (ja) * 1998-07-16 2000-01-28 Nec Corp 拡散符号割当装置および方法
JP2005142967A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Ntt Docomo Inc 拡散符号の割当方法、無線基地局、及び移動局
JP2005175611A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Ntt Docomo Inc 移動通信システム、無線基地局及び移動局並びに拡散符号割当方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012525736A (ja) * 2009-04-28 2012-10-22 アルカテル−ルーセント 階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する移動通信方法、基地局、およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
TW200913747A (en) 2009-03-16
AU2008276143B2 (en) 2010-12-02
RU2443061C2 (ru) 2012-02-20
IL202806A0 (en) 2010-06-30
US20090023464A1 (en) 2009-01-22
KR20100045476A (ko) 2010-05-03
CA2692438A1 (en) 2009-01-22
CN101779518A (zh) 2010-07-14
US8571553B2 (en) 2013-10-29
MY147664A (en) 2012-12-31
EP2235867A1 (en) 2010-10-06
CN101779518B (zh) 2014-05-07
BRPI0814080A2 (pt) 2015-02-03
US20120263032A1 (en) 2012-10-18
AU2008276143A1 (en) 2009-01-22
JP5341080B2 (ja) 2013-11-13
KR101157336B1 (ko) 2012-06-15
WO2009012271A1 (en) 2009-01-22
RU2010105235A (ru) 2011-08-27
MX2009014087A (es) 2010-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5341080B2 (ja) 通信システムにおけるパイロット擬似乱数のノイズ符号競合を解決するための方法および装置
US9681467B2 (en) System and method for detecting and resolving conflicts
KR20120031081A (ko) Pci 충돌들을 검출하기 위한 방법
RU2016105083A (ru) Обнаружение сети и соединение с использованием адресов устройства, не коррелированных с устройством
US20090016305A1 (en) Method for avoiding and overcoming indirect collision in beacon-mode wireless sensor network
JP2016538738A (ja) ピア・ツー・ピアネットワークにおけるオンデマンド要求・応答ベース発見
JP2014519776A (ja) 送信および受信の方法およびデバイス
US20140018117A1 (en) Coexistence management system for measuring channel information between spectrum sharing devices and method thereof
JP5273615B2 (ja) コグニティブ無線通信におけるチャネル調整方法,及び当該方法を実施可能なコグニティブ無線通信システム
CN108347362B (zh) 一种发现新设备的方法及桥接设备和系统中设备
US10313897B2 (en) Methods and apparatus to prevent potential conflicts among instances of SON functions
WO2018027934A1 (zh) 一种资源指示方法及相关设备
KR101519067B1 (ko) 셀식별정보할당장치 및 셀식별정보할당장치의 동작 방법
CN105493613A (zh) 用于设备到设备通信的方法和装置
TWI768566B (zh) 無線通訊系統、群組化管理方法及其頻道選擇方法
CN116249139A (zh) 业务数据传输方法、装置、设备及介质
CN116962295A (zh) 一种分布式网络中防私接路由方法及装置
KR101519066B1 (ko) 셀식별정보할당장치 및 셀식별정보할당장치의 동작 방법
CN116866894A (zh) 一种网络配置方法、装置及自动引导运输车
CN114205783A (zh) 无线骨干网节点邻居发现设备配置方法及相关设备
KR20200065293A (ko) 그룹 페이징을 위한 동적 액세스 제어 시스템
CN111656736A (zh) 用于检测隐藏节点的方法和装置
JP2019519173A (ja) 分散動的スペクトル割当てのための方法、ソース装置およびパワーノード
KR20150024662A (ko) 셀식별정보할당장치 및 셀식별정보할당장치의 동작 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120321

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120620

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120627

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120821

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130311

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130318

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130513

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130520

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130807

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5341080

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250