JP2012525736A - 階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する移動通信方法、基地局、およびシステム - Google Patents

階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する移動通信方法、基地局、およびシステム Download PDF

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Abstract

階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する移動通信方法、基地局、および移動通信システムを開示する。この方法は、第1基地局によって、移動局との伝送モードに関して第2基地局とネゴシエートするステップと、ネゴシエートされた伝送モードに従って、第1基地局によって、階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれの復調基準信号周波数パターン割当および測定基準信号周波数パターン割当に関して第2基地局とネゴシエートするステップとを含む。柔軟で有効な基準信号を、この方法によってさまざまなマルチセルMultiple−Input Multiple−Output(MIMO)動作モードで実現することができる。

Description

本発明は、全般的には移動通信に関し、より具体的には、階層仮想アンテナ(hierarchical virtual antenna)アーキテクチャを使用する移動通信方法、基地局、およびシステムに関する。
技術的進化の観点から、MIMO(Multiple−Input Multiple−Output)技術の学術調査および応用開発は、伝統的なシングルユーザMIMOからマルチユーザMIMOへ、その後にマルチセルMIMOへ進化してきた。シングルユーザMIMO(シングルユーザ・ダイバーシティ方式および空間多重化方式など)は、約10年前に現れ、集中的に研究され、マルチユーザMIMOは、約5年前に現れ、激しく議論され、マルチセルMIMO(LTE−AdvancedのCoMP(coordinated multi−point)方式など)は、2〜3年前に現れ、学術研究と応用開発との両方の分野で現在もまだ研究されつつある。
マルチセルMIMOは、明白なセル・エッジ・スループット利益およびセル平均スループット利益などの魅力的な利益をもたらすことができるが、その一方で、高度なマルチセル協調動作は、効率的なマルチセルMIMO動作を可能にする基準信号(RS)設計など、システム設計におけるいくつかの制約および難題をももたらす。基準信号は、2つのタイプに分類することができ、一方のタイプは、各移動局のデータ復調を実行するための復調基準信号(demodulation reference signal)(D−RS)と呼ばれ、他方のタイプは、チャネル推定およびチャネル測定のための測定基準信号(measurement reference signal)(M−RS)と呼ばれる。この2つのタイプの信号は、両方が従来技術で既知であり、本明細書ではこれ以上述べない。
マルチセルMIMOの基準信号設計の解決策は、従来技術に既に存在し、たとえば、QUALCOMM Incorporated社は、マルチセルMIMOの復調基準信号パターンが直交でなければならないことを提案した。しかし、これらの解決策のすべてが、次の不利益を有する。
1)実際に、実用的システムでは、D−RSとM−RSとの両方が、マルチセルMIMO動作に同時に用いられるが、D−RS設計とM−RS設計との両方のための完全な解決策はまだない。
2)実用的なシステムでは、異なる基地局が異なる個数のアンテナを備える場合があり、これが、マルチセルMIMO動作に対するある不便さおよび難題をもたらす。
本発明の目的は、従来技術で未解決の上記の技術的問題を考慮して、階層仮想アンテナ・アーキテクチャでマルチセル協調を活用することによってマルチセルMIMOの基準信号設計の賢明な解決策を提供することである。
本発明の一態様によれば、階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する移動通信方法であって、第1基地局によって、移動局との伝送モードに関して第2基地局とネゴシエートするステップと、ネゴシエートされた伝送モードに従って、第1基地局によって、階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれのD−RS周波数パターン割当およびM−RS周波数パターン割当に関して第2基地局とネゴシエートするステップとを含む、移動通信方法が提供される。
本発明の別の態様によれば、階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する基地局であって、移動局との伝送モードに関して別の基地局とネゴシエートする伝送モード・ネゴシエーティング手段と、ネゴシエートされた伝送モードに従って、階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれのD−RS周波数パターン割当およびM−RS周波数パターン割当に関して前記別の基地局とネゴシエートする周波数パターン割当ネゴシエーティング手段とを含む、基地局が提供される。
本発明の別の態様によれば、本発明による基地局を含む、階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する移動通信システムが提供される。
柔軟で有効な基準信号を、本発明によってさまざまなマルチセルMIMO動作モードで得ることができる。具体的に言うと、本発明は、各基地局に適用されるD−RS周波数パターン割当およびM−RS周波数パターン割当が、特定のマルチセルMIMO動作モードに基づいて決定されて、これによって基準信号のオーバーヘッドを減らし、基準信号への干渉を柔軟に回避する、マルチセル・ネゴシエーションおよび協調の機構および方法を提供する。加えて、本発明は、さらに、マルチセルMIMO基地局セット内の複数の基地局がそれぞれ異なる個数のアンテナを有する状況に適用可能である。
本発明の他の特徴および利益は、添付図面に関連して解釈される次の詳細な説明を読むことからよりよく理解することができる。
従来技術のアンテナ・アーキテクチャを使用する基準信号の基本原理を示す概略図である。 本発明による階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用するマルチセル協調基準信号の基本原理を示す概略図である。 本発明の一実施形態による階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用するマルチセル協調基準信号を示す概略図である。 図3Aに示された基準信号の復調基準信号周波数パターン割当を示す図である。 図3Aに示された実施形態の副実施形態による階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用するマルチセル協調基準信号を示す概略図である。 図4Aに示された基準信号の復調基準信号周波数パターン割当を示す図である。 本発明のもう1つの実施形態による階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用するマルチセル協調基準信号を示す概略図である。 図5Aに示された基準信号の復調基準信号周波数パターン割当を示す図である。 本発明のもう1つの実施形態による階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用するマルチセル協調基準信号を示す概略図である。 図6Aに示された基準信号の復調基準信号周波数パターン割当を示す図である。 図3A、4A、および5Aに示された例の2つの基地局の測定基準信号周波数パターン割当を示す図である。 図6Aに示された例の2つの基地局の測定基準信号周波数パターン割当を示す図である。 本発明の一実施形態による方法を示す流れ図である。 図9に示された方法をより詳細に示す流れ図である。 本発明の一実施形態による基地局を示すブロック図である。
これから、添付図面を参照して本発明を説明するが、ここでは、同一の符号が、このテキスト全体を通じて同一のまたは同様の要素を表す。
図1に、従来技術のアンテナ・アーキテクチャを使用する基準信号の基本原理の概略図を示す。図1では、1つの基地局BS1および1つの移動局(ユーザ)がかかわると仮定する。従来技術での基準信号設計は、2つの固定された仮想アンテナ層のアーキテクチャに基づく。図1に示されているように、復調基準信号は、Wプリコーディング(図1では「W8×2」として図示)の前に挿入され(図1の「W8×2」と「S2×1」との間の破線によって示される)、測定基準信号は、Wプリコーディングの後に挿入される(図1の「H4×8」と「W8×2」との間の破線によって示される)。
しかし、2つの固定された仮想アンテナ層というアーキテクチャは、十分な柔軟性に欠け、複数の仮想アンテナ層で測定基準信号を柔軟に構成することができない。
さらに、従来技術の解決策は、主に単一の基地局内の基準信号に基づいて設計されるが、伝送モードおよび周波数パターン割当に関する複数の基地局の間でのネゴシエーションおよび協調に関係せず、これによって、複数基地局MIMOのそれぞれの伝送モードについて行われる特定の設計に関係しない。
上で説明したように、本発明は、図2に関連して次で説明するように、従来技術の上述の欠陥を克服する解決策を提供する。図2に、本発明による階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用するマルチセル協調基準信号の基本原理の概略図を示す。図2では、2つの基地局BS1、BS2および1つの移動局MS1がかかわると仮定する。図2に示されているように、階層仮想アンテナ・アーキテクチャを、たとえば第1レベル・プリコーディング、第2レベル・プリコーディング、および第3レベル・プリコーディングなどを含む、複数レベル・プリコーディングによって形成することができる。たとえば、階層仮想アンテナ・アーキテクチャを、2仮想アンテナ層(各基地局が移動局ごとに2つのRSストリームを有すると仮定する)、4仮想アンテナ層(各基地局が移動局ごとに4つのRSストリームを有すると仮定する)、8仮想アンテナ層(各基地局が移動局ごとに8つのRSストリームを有すると仮定する)などによって形成することができる。D−RSを、階層仮想アンテナ・アーキテクチャの内側の層(すなわち、Wプリコーディングの前すなわち2仮想アンテナ層)でデータ記号に挿入することができる(「Wk×2」と「S2×1」との間の破線によって示される)。次に、M−RSを、階層仮想アンテナ・アーキテクチャの別の層で、プリコーディングされた(たとえば、第2レベル・プリコーディング)データ記号に挿入することができる(「U8×4」と「WK×2」との間の破線によって示される)。階層仮想アンテナ・アーキテクチャのどの層で、測定基準信号がプリコーディングされたデータ記号に挿入されるのか(すなわち、測定基準信号周波数パターンを階層仮想アンテナ・アーキテクチャのどの層に適用しなければならないのか)は、用いられるマルチセルMIMO基地局セット内の基地局の間のネゴシエーションに依存する。
すなわち、マルチセル・ネゴシエーションが、マルチセルMIMO基地局セット内の各基地局内のD−RS周波数パターンおよびM−RS周波数パターンを決定するために行われる必要がある。詳細は、下で提供される。
マルチセルMIMO基地局セット内のD−RS周波数パターン割当を、まず説明する。異なるマルチセルMIMO動作モードが、マルチセルMIMO基地局セット内のD−RS周波数パターン割当に関する異なる要件を有することに留意されたい。たとえば、Closed−Loop Macro−Diversity(CL−MD)モードでは、異なる基地局が正確に同一のD−RS周波数パターンを有することができるが、無干渉化(interference nulling)モードでは、異なる基地局が異なるD−RS周波数パターンを有することができる。
D−RS周波数パターン割当について、マルチセルMIMO基地局セット内の複数の基地局は、次の態様で合意に達することができる。
D−RS周波数パターン・セットのインデックス、たとえば4つのD−RS周波数パターンを考慮することができ、
上記D−RS周波数パターン・セット内の各RSストリームのD−RS周波数パターンのインデックス。
代替案では、次の態様で合意に達することもできる。
未使用D−RS周波数パターンがある場合に、データ記号またはヌル記号(すなわち、00…0)が未使用D−RS周波数パターン上で送信されるかどうか、すなわち、データ送信またはデータ・パンクチャリング(data puncturing)を実行すべきかどうかをネゴシエートすることができる。
M−RS周波数パターン割当について、マルチセルMIMO基地局セット内の複数の基地局は、次の態様で合意に達することができる。
M−RS周波数パターン・セットのインデックス、たとえば、4つまたは8つのM−RS周波数パターンが使用される、
階層仮想アンテナ・アーキテクチャのどの層にM−RS周波数パターンが適用されるのか、すなわち、M−RS周波数パターンが、図2の4仮想アンテナ層または8仮想アンテナ層のどちらに適用されるのか、および
M−RS周波数パターン・セット内のM−RS周波数パターンのインデックス。
オプションで、次の態様で合意に達することもできる。
未使用M−RS周波数パターンがある場合に、データ記号またはヌル記号(すなわち、00…0)が未使用M−RS周波数パターン上で送信されるかどうかをネゴシエートすることができる。
当業者は、D−RS周波数パターン割当およびM−RS周波数パターン割当に関する上記のネゴシエーション内容が、制限的であるのではなく例示であるのみであり、実際に、階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内の各基地局のD−RS周波数パターン割当およびM−RS周波数パターン割当を、異なる伝送モードおよび応用例要件に従ってネゴシエートできることを理解するに違いない。たとえば、未使用D−RS周波数パターンがある場合に、ネゴシエーション内容を省略するために、未使用D−RS周波数パターン上でデータ記号が送信されることをデフォルトとすることができる。もう1つの例として、他のネゴシエーション内容を、要件に従って追加することができる。
次では、本発明を、図3Aから図8を参照して、好ましい実施形態に関連してより詳細に説明する。
図3Aに、本発明の一実施形態による階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用するマルチセル協調基準信号の概略図を示し、図3Bに、図3Aに示された基準信号の復調基準信号周波数パターン割当を示す。この2つの図では、Closed−Loop Macro−Diversityモードが使用され、上で説明したように、2つの基地局BS1およびBS2と1つの移動局MS1とが用いられると仮定する。
図3Bに示されているように、マルチセルMIMO基地局セット内の各基地局のD−RS周波数パターン割当を、D−RS(a,b,[c])と表すことができ、ここで、a、b、およびcの意味は、それぞれ次の通りである。
bは、合計b個のD−RS周波数パターンを有するD−RS周波数パターン・セットが適用されることを示し(すなわち、上で述べたD−RS周波数パターン・セットのインデックス)、
aは、各RSストリームのD−RS周波数パターン(上記のD−RS周波数パターン・セット内の)のインデックスを示し、
cは、2ビット・インジケータであり、すべてのRSストリームについてmax(a)<bが有効である場合に限って存在する。cの第1ビットは、データ・パンクチャリングが、基地局内の他のRSストリームに対応するRS周波数パターン上で実行されるかどうかを示し、具体的には、0は「パンクチャリングなし」を示し、1は「パンクチャリング」を示す。第2ビットは、データ・パンクチャリングが、マルチセルMIMO基地局セットの他の基地局内のRSストリームに対応するRS周波数パターン上で実行されるかどうかを示し、具体的には、0は「パンクチャリングなし」を示し、1は「パンクチャリング」を示す。
図3Aおよび3Bを例にとると、基地局BS1について、D−RS(1,2)は、合計2つの周波数パターンを有する周波数パターン・セットが適用され、移動局MS1のRSストリーム1について、1のインデックスを有する周波数パターンが適用されることを示す。D−RS(2,2)は、1のインデックスを有する周波数パターンが移動局MS2のRSストリーム1に適用されることを示す。
基地局BS2について、基地局BS1と同一のD−RS周波数パターン割当が使用されるが、これが必ずしも必要ではないことを了解されたい。
さらに、パラメータcは、「すべてのRSストリームについてmax(a)<bが有効である」がこの事例では満足されないので、上の2つの図には現れない。これは、やはり、本発明の範囲内で、D−RS周波数パターン割当およびM−RS周波数パターン割当に関する上記のネゴシエーション内容が、複数の変形形態を有することができることを証明する。
図3Aに示されているように、マルチセルMIMO基地局セット内の各基地局のM−RS周波数パターン割当を、M−RS(e,f,g,h)と表すことができ、ここで、e、f、g、およびhの意味は、それぞれ次の通りである。
eは、サブセットのgのインデックスと共に適用されるM−RS周波数パターンの個数を示し、
fは、合計f個のM−RS周波数パターンを有するM−RS周波数パターン・セットが適用されることを示し(すなわち、上で述べたM−RS周波数パターン・セットのインデックス)、
gは、適用されるM−RS周波数パターン・サブセットのインデックスを示し、
hは、gのサブセット・インデックス以外の他のM−RS周波数パターン上でデータ・パンクチャリングが実行されるかどうかを示し、0は「パンクチャリングなし」を示し、1は「パンクチャリング」を示す。
図3Aおよび3Bを例にとると、基地局BS1について、M−RS(4,8,0,1)は、0のサブセット・インデックスを有する適用されるM−RS周波数パターンの個数が4であり、合計8つの周波数パターンを有する周波数パターン・セットが適用され、適用されるM−RS周波数パターン・サブセットのインデックスが0であり、そのインデックスが0であるサブセット以外の他のM−RS周波数パターン上でデータ・パンクチャリングが実行されないことを示す。
基地局BS2について、適用されるM−RS周波数パターン・サブセットのインデックスが1であることを了解されたい。
図3Aおよび3Bから見て、合計8つの周波数パターンを有する周波数パターン・セットが適用されるので、基地局BS1およびBS2のそれぞれの周波数パターン割当を、広い範囲から選択することができる。
さらに、図3Aおよび3Bから見て、各基地局で、D−RS周波数パターンは、各移動局(たとえば、MS1)の各RSストリームに基づいて決定される必要があるが、そのような要求は、M−RS周波数パターンに対しては行われない(すなわち、各基地局で、M−RS周波数パターンは、各移動局に基づいて決定されることだけが必要である)。
図4Aに、図3Aに示された実施形態の副実施形態による階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用するマルチセル協調基準信号の概略図を示し、図4Bに、図4Aに示された基準信号の復調基準信号周波数パターン割当を示す。この2つの図では、コヒーレント・プリコーディングを用いる共同処理のモードが使用され、上で説明したように、2つの基地局BS1およびBS2と1つの移動局MS1とが用いられると仮定する。原理は、図3Aおよび3Bに示されたものに類似するので、それに関する詳細な説明は、ここでは省略する。
図5Aに、本発明のもう1つの実施形態による階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用するマルチセル協調基準信号の概略図を示し、図5Bに、図5Aに示された基準信号の復調基準信号周波数パターン割当を示す。この2つの図では、無干渉化モデルが使用され、上で説明したように、2つの基地局BS1およびBS2と1つの移動局MS1とが用いられると仮定する。原理は、図3Aおよび3Bに示されたものに類似するので、それに関する詳細な説明は、ここでは省略する。「すべてのRSストリームについてmax(a)<bが有効である」がこの事例では満足されるので、パラメータcが上記の2つの図に現れることに特に留意する必要がある。この例では、パラメータcは、基地局内の他のRSストリームに対応するRS周波数パターン上でデータ・パンクチャリングが実行されるがマルチセル基地局セットの他の基地局内のRSストリームに対応するRS周波数パターン上でデータ・パンクチャリングが実行されないことを示す2つのビット「10」を含む。
図6Aに、本発明のもう1つの実施形態による階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用するマルチセル協調基準信号の概略図を示し、図6Bに、図6Aに示された基準信号の復調基準信号周波数パターン割当を示す。この2つの図では、非コヒーレント・プリコーディングを用いる共同処理のモードが使用され、2つの基地局BS1およびBS2と2つの移動局MS1およびMS2とが用いられると仮定する。原理は、図3Aおよび3Bに示されたものに類似するので、それに関する詳細な説明は、ここでは省略する。
図7に、図3A、4A、および5Aに示された例の2つの基地局の測定基準信号周波数パターン割当を示し、図8に、図6Aに示された例の2つの基地局の測定基準信号周波数パターン割当を示す。原理は、図3Aおよび3Bの描写で述べたので、それに関する詳細な説明は、ここでは省略する。
図9に、本発明の一実施形態による方法900の流れ図を示す。
図9に示されているように、方法900は、ステップ901から始まり、ここで、第1基地局は、移動局との伝送モードに関して第2基地局とネゴシエートし、伝送モードは、たとえば、Closed−Loop Macro−Diversity(CL−MD)モード、コヒーレント・プリコーディングを用いる共同処理のモード、無干渉化モード、非コヒーレント・プリコーディングを用いる共同処理のモード、または現在存在するか当技術分野で将来に開発される他の伝送モードとすることができる。
ステップ902では、ネゴシエートされた伝送モードに従って、第1基地局が、階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれのD−RS周波数パターン割当に関して第2基地局とネゴシエートする。上で説明したように、図3Aから6Bは、さまざまな伝送モードでのD−RS周波数パターン割当の実施形態を示す。たとえば、ネゴシエートされた伝送モードがClosed−Loop Macro−Diversityモードである場合には、使用可能なD−RS周波数パターン割当は、図3Aおよび3Bに示されたものである。その代わりに、ネゴシエートされた伝送モードが無干渉化モードである場合には、使用可能なD−RS周波数パターン割当は、図5Aおよび5Bに示されたものである。当業者は、図3A、3Bおよび図5A、5Bに示されたD−RS周波数パターン割当が、制限的であるのではなく例示であるのみであり、実際に、特定のD−RS周波数パターン割当を、異なる応用例要件に従って設計できることを理解するに違いない。
ステップ903では、ネゴシエートされた伝送モードに従って、第1基地局が、階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれのM−RS周波数パターン割当に関して第2基地局とネゴシエートする。上で説明したように、図3Aから8は、さまざまな伝送モードでのM−RS周波数パターン割当の実施形態を示す。たとえば、ネゴシエートされた伝送モードがClosed−Loop Macro−Diversityモードである場合には、使用可能なM−RS周波数パターン割当は、図7に示されたものである。その代わりに、ネゴシエートされた伝送モードが非コヒーレント処理を用いる共同処理のモードである場合には、使用可能なM−RS周波数パターン割当は、図8に示されたものである。当業者は、図7および図8に示されたM−RS周波数パターン割当が、制限的であるのではなく例示であるのみであり、実際に、特定のM−RS周波数パターン割当を、異なる応用例要件に従って設計できることを理解するに違いない。
2つの別々のステップとしてのステップ902およびステップ903が、上で説明されるが、当業者が、この2つのステップを実行のために1つに組み合わせることもできることを理解するに違いないことを指摘する必要がある。
上記の処理の後に、複数の基地局の間のネゴシエーションを介して、各基地局に適用されるD−RS周波数パターン割当およびM−RS周波数パターン割当が、特定のマルチセルMIMO動作モードに従って決定される。その後、複数の基地局は、共同で移動局にサービスを提供することができる。
図10に、図9に示された方法をより詳細に示す流れ図を示す。
図10に示されているように、本発明の一実施形態によれば、ステップ902を、ステップ9021〜9023に副分割することができる。ステップ9021では、第1基地局が、D−RS周波数パターン・セットのインデックスに関して第2基地局とネゴシエートする。ステップ9022では、第1基地局が、D−RS周波数パターン・セット内の各RSストリームのD−RS周波数パターンのインデックスに関して第2基地局とネゴシエートする。ステップ9023では、未使用D−RS周波数パターンがある場合に、第1基地局が、データ記号またはヌル記号を未使用D−RS周波数パターン上で送信するかどうかに関して第2基地局とネゴシエートする。
図10に示されているように、本発明の一実施形態によれば、ステップ903を、ステップ9031〜9034に副分割することができる。ステップ9031では、第1基地局が、M−RS周波数パターン・セットのインデックスに関して第2基地局とネゴシエートする。ステップ9032では、第1基地局が、M−RS周波数パターンを階層仮想アンテナ・アーキテクチャのどの層に適用するのかに関して第2基地局とネゴシエートする。ステップ9033では、第1基地局が、D−RS周波数パターン・セット内のM−RS周波数パターンのインデックスに関して第2基地局とネゴシエートする。ステップ9034では、未使用M−RS周波数パターンがある場合に、第1基地局が、データ記号またはヌル記号を未使用M−RS周波数パターン上で送信するかどうかに関して第2基地局とネゴシエートする。
本発明の一実施形態によれば、方法900は、さらに、D−RS周波数パターンを階層仮想アンテナ・アーキテクチャの内側の層に適用することを含むことができる。
本発明のもう1つの実施形態によれば、方法900は、さらに、M−RS周波数パターンを、階層仮想アンテナ・アーキテクチャの内側の層以外の層のうちの1つに適用することを含むことができる。D−RS周波数パターンが階層仮想アンテナ・アーキテクチャの内側の層に適用された状況では、階層仮想アンテナ・アーキテクチャの複数の層が使用可能なので、M−RS周波数パターンを、要件に従って階層仮想アンテナ・アーキテクチャの他の層のうちの任意の1つに適用することができる。
本発明のもう1つの実施形態によれば、第1基地局および第2基地局は、たとえばClosed−Loop Macro−Diversity(CL−MD)モードの場合に、階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内で同一のD−RS周波数パターン割当を有する。
当業者は、上で説明したそれぞれの方法ステップが制限的であるのではなく例示であるのみであることを理解するに違いなく、これらの動作が図示の特定のシーケンスに従って実行されなければならないまたは上で説明された各方法ステップが実行されなければならないと理解してはならない。実際に、これらの方法ステップを実行するシーケンスを、さまざまな応用例要件に従って調整することができ、たとえば、いくつかの方法ステップを並列に実行することができ、あるいは、いくつかの方法ステップを省略するか追加することができる。
図11に、本発明の一実施形態による基地局1100のブロック図を示す。図11に示されているように、基地局1100は、移動局との伝送モードに関して別の基地局とネゴシエートする伝送モード・ネゴシエーティング手段1101と、ネゴシエートされた伝送モードに基づいて、階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれのD−RS周波数パターン割当およびM−RS周波数パターン割当に関して前記別の基地局とネゴシエートする周波数パターン割当ネゴシエーティング手段1102とを含む。
本発明の一実施形態によれば、周波数パターン割当ネゴシエーティング手段1102は、さらに、D−RS周波数パターン・セットのインデックスをネゴシエートする手段と、D−RS周波数パターン・セット内の各RSストリームのD−RS周波数パターンのインデックスをネゴシエートする手段とを含む。
本発明のもう1つの実施形態によれば、周波数パターン割当ネゴシエーティング手段1102は、さらに、未使用D−RS周波数パターンがある場合に、データ記号またはヌル記号を未使用D−RS周波数パターン上で送信するかどうかをネゴシエートする手段を含む。
本発明のもう1つの実施形態によれば、周波数パターン割当ネゴシエーティング手段1102は、さらに、M−RS周波数パターン・セットのインデックスをネゴシエートする手段と、M−RS周波数パターンを階層仮想アンテナ・アーキテクチャのどの層に適用するのかをネゴシエートする手段と、M−RS周波数パターン・セット内のM−RS周波数パターンのインデックスをネゴシエートする手段とを含む。
本発明のもう1つの実施形態によれば、周波数パターン割当ネゴシエーティング手段1102は、さらに、未使用M−RS周波数パターンがある場合に、データ記号またはヌル記号を未使用M−RS周波数パターン上で送信するかどうかをネゴシエートする手段を含む。
本発明のもう1つの実施形態によれば、周波数パターン割当ネゴシエーティング手段1102は、さらに、階層仮想アンテナ・アーキテクチャの内側の層にD−RS周波数パターンを適用する手段を含む。
本発明のもう1つの実施形態によれば、M−RS周波数パターンを階層仮想アンテナ・アーキテクチャのどの層に適用するのかをネゴシエートする前記手段は、さらに、階層仮想アンテナ・アーキテクチャの内側の層を除く層のうちの1つにM−RS周波数パターンを適用する手段を含む。
本発明のもう1つの実施形態によれば、本発明における基地局および前記別の基地局は、階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内で同一のD−RS周波数パターン割当を有する。
基地局を、本発明による上記の実施形態で説明したが、当業者は、簡潔さのために、当業者に既知であるが本発明の範囲に属さない基地局の機能および特性(たとえば、送信アンテナ、受信アンテナ、電力制御モジュールなど)が省略され、そのような省略が本発明の不明瞭さを引き起こさないことを了解するに違いない。
本発明は、さらに、本発明による基地局を含む階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する移動通信システムを提供する。
図11に示された手段を、別々の機能モジュールとして実施することができ、1つまたは少数の機能モジュールを組み合わせることもでき、機能モジュールが、完全にハードウェアベースの実施の形、完全にソフトウェアベースの実施の形、またはハードウェア・ユニットとソフトウェア・ユニットとの両方を含む実施の形を使用できることを、特に指摘する必要がある。1つの実施の形によれば、詳細な説明で説明された処理プロセスを、コンピューティング・デバイスの可読記憶媒体に格納することができ、この可読記憶媒体は、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、半導体メモリなどを含むがこれらに限定はされない、コンピュータ・システムによって使用されるコードおよび/またはデータを格納できる任意のデバイスまたは媒体とすることができる。1つの実施の形によれば、上記のそれぞれの処理デバイスを、汎用コンピュータを駆動する手段を使用することによって実施することができ、マイクロコントローラ、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはその任意の組合せなどの他のプロセッサ・デバイスを使用することによって実施することもできる。
本明細書で、2つの基地局および1つの移動局または2つの基地局および2つの移動局が、本発明を説明するための例として挙げられたが、本発明が実際により多くの基地局および移動局をサポートでき、複数の基地局が異なる個数のアンテナを有する状況をもサポートできることが、当業者によって理解されるに違いないことを特に指摘する必要がある。
さらに、本明細書で、マルチセルMIMOシステムが、本発明を説明するための例として挙げられたが、本発明を、さらに、すべての既存システムまたは将来に開発されるすべての類似するシステムに実際に適用できることが、当業者によって理解されるに違いない。
本発明を実行する実施形態が、添付図面に関連して説明されるが、当業者は、添付の特許請求の範囲の範囲内ですべての種類の変形形態または修正形態を作ることができる。

Claims (15)

  1. 階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する移動通信方法であって、
    第1基地局によって、移動局との伝送モードに関して第2基地局とネゴシエートするステップと、
    前記ネゴシエートされた伝送モードに従って、前記第1基地局によって、前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれの復調基準信号周波数パターン割当および測定基準信号周波数パターン割当に関して前記第2基地局とネゴシエートするステップとを含む、移動通信方法。
  2. 前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれの復調基準信号周波数パターン割当および測定基準信号周波数パターン割当をネゴシエートする前記ステップは、
    復調基準信号周波数パターン・セットのインデックスをネゴシエートするステップと、
    前記復調基準信号周波数パターン・セット内の各基準信号ストリームの復調基準信号周波数パターンのインデックスをネゴシエートするステップとをさらに含む、請求項1に記載の移動通信方法。
  3. 前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれの復調基準信号周波数パターン割当および測定基準信号周波数パターン割当をネゴシエートする前記ステップは、
    未使用復調基準信号周波数パターンがある場合に、データ記号またはヌル記号を前記未使用復調基準信号周波数パターン上で送信するかどうかをネゴシエートするステップをさらに含む、請求項2に記載の移動通信方法。
  4. 前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれの復調基準信号周波数パターン割当および測定基準信号周波数パターン割当をネゴシエートする前記ステップは、
    測定基準信号周波数パターン・セットのインデックスをネゴシエートするステップと、
    測定基準信号周波数パターンを前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャのどの層に適用するのかをネゴシエートするステップと、
    前記測定基準信号周波数パターン・セット内の前記測定基準信号周波数パターンのインデックスをネゴシエートするステップとをさらに含む、請求項1に記載の移動通信方法。
  5. 前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれの復調基準信号周波数パターン割当および測定基準信号周波数パターン割当をネゴシエートする前記ステップは、
    未使用測定基準信号周波数パターンがある場合に、データ記号またはヌル記号を前記未使用測定基準信号周波数パターン上で送信するかどうかをネゴシエートするステップをさらに含む、請求項4に記載の移動通信方法。
  6. 前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれの復調基準信号周波数パターン割当および測定基準信号周波数パターン割当をネゴシエートする前記ステップは、
    復調基準信号周波数パターンを前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャの内側の層に適用するステップをさらに含む、請求項1に記載の移動通信方法。
  7. 前記測定基準信号周波数パターンを前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャのどの層に適用するのかをネゴシエートする前記ステップは、
    測定基準信号周波数パターンを前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャの内側の層を除く層のうちの1つに適用するステップをさらに含む、請求項4に記載の移動通信方法。
  8. 前記第1基地局および前記第2基地局は、前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内で同一の復調基準信号周波数パターン割当を有する、請求項1に記載の移動通信方法。
  9. 前記伝送モードは、Closed−Loop Macro−Diversityモード、無干渉化モード、または非コヒーレント処理を用いる共同処理のモードである、請求項1に記載の移動通信方法。
  10. 階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する基地局であって、
    移動局との伝送モードに関して別の基地局とネゴシエートする伝送モード・ネゴシエーティング手段と、
    前記ネゴシエートされた伝送モードに従って、前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内のそれぞれの復調基準信号周波数パターン割当および測定基準信号周波数パターン割当に関して前記別の基地局とネゴシエートする周波数パターン割当ネゴシエーティング手段とを含む、基地局。
  11. 前記周波数パターン割当ネゴシエーティング手段は、
    復調基準信号周波数パターン・セットのインデックスをネゴシエートする手段と、
    前記復調基準信号周波数パターン・セット内の各基準信号ストリームの復調基準信号周波数パターンのインデックスをネゴシエートする手段とをさらに含む、請求項10に記載の基地局。
  12. 前記周波数パターン割当ネゴシエーティング手段は、
    前記測定基準信号周波数パターン・セットのインデックスをネゴシエートする手段と、
    測定基準信号周波数パターンを前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャのどの層に適用するのかをネゴシエートする手段と、
    前記測定基準信号周波数パターン・セット内の前記測定基準信号周波数パターンのインデックスをネゴシエートする手段とをさらに含む、請求項10に記載の基地局。
  13. 前記周波数パターン割当ネゴシエーティング手段は、
    復調基準信号周波数パターンを前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャの内側の層に適用する手段をさらに含む、請求項10に記載の基地局。
  14. 前記基地局および前記別の基地局は、前記階層仮想アンテナ・アーキテクチャ内で同一の復調基準信号周波数パターン割当を有する、請求項10に記載の基地局。
  15. 請求項10乃至14のいずれか1項に記載の前記基地局を含む、階層仮想アンテナ・アーキテクチャを使用する移動通信システム。
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