JP2010529611A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 発光粒子及び有機ポリマーを有し、前記発光粒子は、前記発光粒子に作用する光の少なくとも一部を吸収し、吸収された光を前記作用する光と異なる所定のスペクトルを持つ変換光に変換するために配される発光物質を有し、前記有機ポリマーが自立発光フィルムを形成するために前記発光粒子と相互接続し、前記自立発光フィルムが１０重量パーセント未満の有機ポリマーを有し、前記有機ポリマーは、超高分子量ポリマー及び／又は可塑性ポリマーを有する、自立発光フィルム。
2. 前記発光粒子のサイズは、樹脂により充満されるための多孔性自立発光フィルムを生成する、請求項１に記載の自立発光フィルム。
3. 前記発光粒子は、異なる発光物質の混合物を有する、請求項１又は２に記載の自立発光フィルム。
4. 当該自立発光フィルムが、第１の発光粒子及び第２の発光粒子を有し、第１の発光粒子が発光物質を有するか又は第２の発光粒子と異なる発光物質の混合物を有する、請求項１又は２に記載の自立発光フィルム。
5. 請求項１乃至４の何れか一項に記載の自立発光フィルムと光源とを有する、蛍光体強化された照明システム。
6. 前記光源は樹脂に囲まれ、前記自立発光フィルムは前記樹脂で充満される、請求項５に記載の蛍光体強化された照明システム。
7. 前記光源により放射される光のスペクトルは、紫外線光及び／又は青い光を有する、請求項５又は６に記載の蛍光体強化された照明システム。
8. 前記自立発光フィルムは、前記光源と、光を反射して前記光源の方へ戻す反射層との間に配される、請求項５、６又は７に記載の蛍光体強化された照明システム。
9. 請求項１又は２に記載の自立発光フィルムを製造する方法であって、
   -超高分子量ポリマーを有する溶液に発光粒子を混合して、１０重量パーセント未満の超高分子量ポリマーを有する溶液を生成するするステップと、
   -自立発光フィルムを生成するため前記超高分子量ポリマーを硬化させるステップとを有する、方法。
10. 請求項１又は２に記載の自立発光フィルムを製造する方法であって、
    -１０重量パーセント未満の可塑性ポリマーを有する混合物を生成するため、発光粒子を可塑性ポリマーの粒子と混合するステップと、
    -自立発光フィルムを生成するため、前記可塑性ポリマーを介して前記発光粒子を相互接続するため前記混合物に圧力を付与するステップとを有する、方法。
11. 圧力を前記混合物に付与するステップは、混合物の上を転がるためのローラーを使用するステップを有する、請求項１０に記載の方法。