JP2010526734A - モジュール方式の分配タワーの方法および装置 - Google Patents

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Abstract

複数のタワー部分を含む分配器によって、操作者は、分配場所から流体分配器を移動することなく、流体分配器から1つまたは複数のタワー部分を取り外すことができるようになる。分配器の筐体は、流体供給源に連結可能である筐体流体回路からの複数のアレイ状の出口を含む。こうして、相補形のアレイを含む分離したタワー部分が筐体のアレイに連結され、それによって、タワー部分上に配設された分配点まで筐体流体回路を延在させる。タワー部分は、流体分配器筐体に固定される。タワー部分は、さらなる拘束をもたらし、取り付けられたタワー部分の分配点が確実に位置合わせされるように互いにかみ合う取付け用部材をさらに含むことができ、それによって清潔で一様な外観をもたらす。
【選択図】図2a

Description

本発明は、流体分配設備に関し、より詳細には、限定のためではなく、飲料分配タワーにおけるモジュール方式の構成要素をもたらす方法および装置に関する。
飲料分配業界における製品分配器は、配管が堅固であり、約7年の寿命を有する。しかしながら、食品製造業者は特定の群の顧客を獲得しようと製品を創出し続けるため、製品分配市場の製品の側は急速に変化する。実例として、飲料分配の流行は、主に炭酸飲料から、水、風味付きの水、茶、ジュースなどを含む非炭酸飲料へと移行している。このため、製品分配器では新しく人気となった製品を届けることができないと、小売店主はしばしば感じている。
問題は、小売店主が提供する製品を変更することを望むときに起こる。製品分配器が最小限にしかグレードアップ可能でない場合、新たに所望される製品リストを収容できない可能性がある。いくつかの製品は、タワーの上に特定の器具を必要とすることがあるが、単一のタワーの分配器は、タワーの一部分を取り外したり取り替えたりする柔軟性がない。飲料分配器が改造のために分配場所から移動されなければならず、それによって、製品分配器が改造されている間、店が売上および顧客を失わざるを得なくなるとき、問題は複雑になる。
したがって、現場で再構成可能である製品分配器が、製品分配器の所有者、製品の消費者、ならびに製品分配器の製造業者にとって有利となるであろう。
本発明によると、分配器は複数のタワーを含む(「タワー」という用語は、塔の形状または任意の他の形状をとり得るモジュール方式の構成要素を意味する)。各タワーは、1つまたは複数の分配点に連結され、これらの分配点に流体を送ることができる。
第1実施形態では、第1タワーは第1アレイに連結され、それによって、第1タワー上に配設された分配点まで第1流体回路を延在させ、第2タワーは第2アレイに連結され、それによって、第2タワー上に配設された第2流体回路を任意の分配点まで延在させる。流体回路は、タワーに対して、上方、後方、側方、または任意の物理的な関係にあってよいことを理解されたい。第3タワーは第3アレイに連結され、それによって、第3タワー上に配設された任意の分配点まで第3流体回路を延在させる。タワーは、分配器の筐体に固定されてよく(または分配器およびその筐体と1つのユニットとして成形されてよく)、さらに、拘束をもたらし、異なるタワーの分配点が確実に位置合わせされるように、互いに固定されてよい。
第2実施形態では、第3タワーは、第1タワーと第2タワーとの間に配設される取付け用部材に置き換えられる。取付け用部材は、この部材に取り付けられる分配点を含む。第2実施形態は、製品分配器の第3アレイと分配点との間に配設される可撓性の管をさらに含み、それによって、取付け用部材に配設された分配点へと製品を送るように再構成する能力を提供する。
したがって、本発明の目的は、タワー上に配設される分配点から流体が分配される、複数のタワーを有する分配器を提供することである。
本発明のさらなる目的は、タワーが現場で取外し可能かつ取り替え可能である、取外し可能なタワーを分配器上に提供することである。
本発明のさらなる目的は、頂板上に配設される複数のアレイを備えた分配器を提供することである。
本発明のさらなる他の目的、特徴、および利点は、以下の内容を鑑みて当業者には明らかとなろう。また、本発明の範囲は広くとられるように意図されており、本明細書に述べられた特徴、要素またはステップの任意の下位セットの任意の組み合わせは、本発明の意図された範囲の一部であることを理解されたい。
第1実施形態による分配器の斜視図である。 第1実施形態による複数のタワー部分を含む分配器の分解図である。 第1実施形態によるタワーの詳細図である。 第1実施形態による筐体製品回路を示す斜視図である。 第1実施形態による界接する製品管路の詳細図である。 図4aは、第1実施形態による複数のタワーを据え付ける方法のステップを示す流れ図である。図4bは、第1実施形態による製品分配器上の少なくとも1つのタワーを取り替える方法のステップを示す流れ図である。 第2実施形態によるタワー部分の斜視図である。 第2実施形態の延長によるタワー部分の斜視図である。 代替実施形態による蓋をされた管路を含むタワー部分の断面図である。
必要に応じて、本発明の詳細な実施形態が本明細書に開示されるが、開示される実施形態は、単に本発明の例であり、本発明は様々な形態で具現化され得ることを理解されたい。図は必ずしも縮尺通りではなく、特定の構成要素またはステップの詳細を示すために、いくつかの形状構成が誇張され得ることをさらに理解されたい。
図1〜2bに示すように、製品分配器100は、冷却された製品のみ、常温の製品のみ、加熱された製品のみ、冷却された希釈液または常温のもしくは加熱された希釈液と混合する冷却された製品の濃縮物、あるいは冷却された希釈液または常温のもしくは加熱された希釈液と混合する常温のもしくは加熱された製品の濃縮物を送るのに適する任意の装置である。実例となる製品は、炭酸飲料、茶、水、ジュースなどを含むがこれに限定されない流体である。製品分配器100は、筐体110上に配設されたタワーユニット111を含み、それによって、タワーユニット111は、製品のみを送るか、または濃縮物を希釈液と混合して元に戻された製品を送るように、少なくとも1つの分配点102を支持する。好ましい実施形態では、分配点102は、操作者の容器の中へ製品を送るように用いることができる任意の形態の流れ調整装置である。たとえば、製品弁114、流体蛇口、栓などが分配点102として用いられてよい。タワーユニット111は、タワー部分131〜133を含み、このタワー部分131〜133によって、分配場所から製品分配器100を移動することなく、製品分配器100の再構成ができるようになる。タワーユニット111はタワー部分131〜133を備えて開示されているが、2つのみのタワー部分、ならびに3つ以上のタワー部分があってよいことを、当業者は理解するであろう。さらに、筐体110は、冷蔵分配器、氷冷分配器、常温または加熱製品分配器などの構成要素の支持に適する、製品分配の技術で既知の任意のタイプの筐体、枠組、または支持部である。さらに、タワーユニット111は、筐体110上に配設されるように開示されているが、筐体110の隣、筐体110の下、または筐体110の中などの他の適切な位置を当業者は認識するであろう。
タワー部分131は、3つの分配点102が装着されており、分配点102は製品弁114である。このタワー部分は3つの弁114を備えて開示されているが、1つのみが必要であること、および任意の数の製品弁が使用可能であることを、当業者は理解するであろう。タワー部分131は、第1タワーケーシング135、第1タワーキャップ147、第1取付け用部材144、および第1タワー製品回路170を含む。この第1実施形態では、第1タワーケーシング135は、中空の長方形の構造のものであり、第1端部153および第2端部154を含む。第1タワー製品回路170は、蛇口用の板であってよい第1取付け用部材144までに、第1端部153から第2端部154へと第1タワーケーシング135の中を通る。第1タワーケーシング135は、複数の製品弁114、第1取付け用部材144などを含む、第1タワー131上に直接的または間接的に配設される構成要素に対して構造上の支持をもたらすのに適する任意の材料から構築されてよい。実例として、この例では、第1タワーケーシング135は、中空の長方形の断面を有する本体138、第1タワー界接面160、および作業面161を含む。第1タワーキャップ147は、第1タワーケーシング135の断面の少なくとも1つの寸法と相補的であるサイズのものである長方形の形状の箱であり、それによって、第1タワーキャップ147が第1タワーケーシング135上に取り付き、第1タワーケーシング135の第2端部154を閉じてしまう。第1タワーキャップ147は、第1タワー製品回路170からの製品管路を、本体138の内部から第1取付け用部材144へと通す開口158をさらに含む。
第1タワーケーシング135の第1端部153は、作業面161から延在する取付け用つば155と、第1タワー界接面160の反対側の本体138の側部から延在する取付け用つば156とを含む。取付け用つば155は、第1タワーケーシング135に対して実質的に直角に配設され、少なくとも1つの取付け用開口151を含む。取付け用つば156は、同様に、第1タワーケーシング135に対して実質的に直角に配設され、少なくとも1つの取付け用開口157を含む。作業面161は、第1タワー界接面160に近接して配設される開口163を含む。
第1取付け用部材144は平坦な形状であり、第1タワー界接面160から第1タワーケーシング135の作業面161に沿って延在する。第1取付け用部材144は、所望の数の分配点102を収容するように短くまたは長くされてよい。第1取付け用部材144は、第1タワー131内に配設された第1タワー製品回路170の製品管路が、製品弁114の間隔と一致した間隔に位置合わせできるようにする管用開口166をさらに含み、それによって、製品弁114は第1取付け用部材144に対してうまく取付けおよび取外しができるようになる。第1取付け用部材144は、分配点102を収容する面に実質的に直角に配設された装着点167をさらに含む。
第1タワー製品回路170は、タワー部分131内に配設された製品管路を含み、第1端部175および第2端部176をさらに含む。この特定の例では、分配点102を支持するために、第1タワー製品回路170はタワー製品管路300〜306を含む。第1端部175は、筐体110のかみ合うアレイに対して相補形の構成に配設される。この例では、第1端部175は、筐体110の第1アレイ210に対して相補形である第1タワーアレイ220に配設され、第2端部176は、分配点102に連結するように、第1取付け用部材144の管用開口166を介して延在する。本発明は、タワー部分131内に複数の製品管路を備えて開示されているが、単一の製品を送るのに単一の製品管路が単一の分配点102を支持するように用いられてよいか、または戻された製品を送るのに2つの製品管路が分配点102を支持するように用いられてよいことを当業者は理解するであろう。第1タワー製品回路170は、製品分配システムの用途に適する事実上いかなる管路から構築されてもよい。実例として、この第1実施形態では、第1タワー製品回路170は、米国特許第5,433,348号に開示される例のように、ステンレス鋼から構築され、筐体110の製品管路に適合させるのに適切な連結部を含む。適切な連結部は、また、第1タワー131上に配設される製品弁114に適合させるように設けられる。この例では、製品弁114への連結部は、ドール取付け部品(dole fittings)である。第1タワー131は、第1タワー製品回路170の製品管路が正しい間隔で固定されるように、第1タワー131内に配設された断熱材をさらに含む。この第1実施形態では、断熱材172は、現場で吹き付けおよび硬化されなければならない発泡断熱材である。
組立て時に、タワーキャップ147がタワーケーシング135の第2端部154に取り付けられる。次に、取付け用部材144が、機械的留め具、溶接などを含む任意の適切な手段を用いてタワーキャップ147に取り付けられる。次に、第2端部176が取付け用部材144の開口158から突出するように、第1タワー製品回路170の製品管路の第2端部176がタワーケーシング135の中に配置される。次に、第1端部175が、筐体110の第1アレイ210と正しく位置合わせされるように、第1タワーアレイ220に固定される。第1端部175および第2端部176が正しく位置合わせされた後、タワーに断熱材が充填され、それによって製品管路を永久的に正しい位置に配設する。さらなる組立てにおいて、製品弁114が第1取付け用部材144に取り付けられることが必要となる。
タワー部分132は、タワー部分131に実質的に対称であり、タワーケーシング136、タワーキャップ179、取付け用部材145、および第2タワー製品回路180を含む。タワーケーシング136は、構造および形態においてタワーケーシング135と同様であり、長方形の断面を有する本体184を含む。本体184は、第2作業面187および第2タワー界接面186を含む。タワーキャップ179は、タワーキャップ147に対して対称であり、タワーケーシング136の断面の少なくとも1つの寸法と相補的であり、それによって、タワーキャップ179が、タワーケーシング136上に取り付き、タワーケーシング136の第2端部192を閉じてしまう。タワーキャップ179は、本体184の内部から、蛇口用の板であってよい取付け用部材145へと第2タワー製品回路180の製品管路を通す開口189をさらに含む。
第1端部191は、第2作業面187から延在する取付け用つば148と、第2タワー界接面186の反対側の本体184の側面から延在する取付け用つば149とを含む。取付け用つば148は、タワーケーシング136に対して実質的に直角に配設され、少なくとも1つの取付け用開口151を含む。取付け用つば149は、同様に、タワーケーシング136に対して直角に配設され、少なくとも1つの取付け用開口157を含む。第2作業面187は、第2タワー界接面186に近接して配設される開口188を含む。
取付け用部材144は平坦な形状であり、第2タワー界接面186からタワーケーシング136の作業面187に沿って延在する。取付け用部材145は、特定の数の分配点102を収容するように短くまたは長くされてよい。取付け用部材145は、タワー部分132内に配設された第2タワー製品回路180の製品管路が、製品弁114の間隔と一致した間隔に位置合わせできるようにする管用開口194をさらに含み、それによって、製品弁114が取付け用部材145に対してうまく取付けおよび取外しができるようになる。取付け用部材145は、製品弁114を収容する面に実質的に直角に配設された第2装着点168をさらに含む。
第2タワー製品回路180は、タワー部分132内に配設された製品管路を含み、第1端部181および第2端部182をさらに含む。この例では、第2タワー製品回路180は、タワー製品管路307〜313を含む。第1端部181は、筐体110の第2アレイ211に対して相補形である第2タワーアレイ221に配設され、第2端部182は、分配点102に連結するように、取付け用部材144の開口194を介して延在する。第2タワー製品回路180の製品管路は、製品分配システムに用いるのに適する事実上いかなる管路から構築されてもよい。実例として、この第1実施形態では、第2タワー製品回路180の製品管路は、ステンレス鋼から構築され、筐体110の製品管路に適合する適切な連結部、ならびにタワー部分132上に配設された分配点102を含む。タワー132は、第2タワー製品回路180の製品管路が正しい位置に固定されるように、タワーケーシング136内に配設された断熱材172をさらに含む。この第1実施形態では、断熱材172は、現場で吹き付けおよび硬化されなければならない発泡断熱材である。
タワー部分132の組立ては、タワー部分131の組立てと実質的に同一あり、したがって説明されない。
タワー部分133には2つの分配点102が装着される。この例では、2つの分配点102は製品弁114である。このタワー部分133は、2つの製品弁114を備えて開示されているが、任意の数の製品弁114が用いられてよいことを当業者は理解するであろう。タワー部分133は、タワーケーシング137、タワーキャップ147、取付け用部材146、および第3タワー製品回路190を含む。タワーケーシング137は、タワーケーシング135および136と同様に構築されており、第1端部207および第2端部208を含む。タワーケーシング137は、中空の長方形の断面を有する本体185をさらに含む。タワーケーシング137は、第3タワー界接面196、第4タワー界接面197、ならびに第3界接面196および第4界接面197から延在する固定用つば199を含む。固定用つば199は、タワー部分131および132の開口163および188に対して相補形の構成に配設され、留め具を受ける開口209を含む。
タワー部分131および132と同様の方式で、タワーケーシング137の第2端部208は、管用開口215を有するタワーキャップ198を用いて閉じられてしまい、それによって、第3タワー製品回路190の製品管路が、蛇口用の板であってよい取付け用の部材146に届くように管用開口215を介して延在することができる。取付け用部材146は、取付け用部材144および145と同様の構造のものであるが、取付け用部材146はより短く、頂面に配設される隙間開口217を含む。据付け時には、隙間開口217が、取付け用部材144および145の開口167および168に対して相補形に配置される。取付け用部材145は、第3タワー製品回路190の製品管路を受ける管用開口219をさらに含む。
第3タワー製品回路190は、タワー部分133内に配設された製品管路を含み、第1端部213および第2端部214をさらに含む。この例では、第3タワー製品回路190は、タワー製品管路314〜319を含む。第3タワー製品回路190の製品管路の第1端部213は、第3アレイ212に対して相補形である第3タワーアレイ222に配設される。第3タワー製品回路190の製品管路は、第2端部214が取付け用部材146の管用開口219の中を通るようにタワー部分133の中を通り、定位置に拘束され、それによって、分配点102への連結点をもたらす。当業者は、取付け用部材の使用は、飲料分配産業において一般的であると認識するであろうが、複数部分からなる取付け用部材の使用は一般的ではない。
タワー部分133の組立ては、タワー部分131および132と実質的に同一であり、したがってさらに説明はされない。
図2a〜3aに示すように、この第1実施形態の筐体110は、氷の保管のための箱106を含む。箱106は冷却板122から頂板107まで延在する4つの側壁を含み、それによって部屋112を形成する。箱106は、部屋112の中に配設された製品を汚染しないような任意の適切な構造のものであってよい。この第1実施形態では、箱106はステンレス鋼から構築され、頂板107にスポット溶接される。氷が箱106の中に保管可能であるように、冷却板122が箱106の床の役割をする。頂板107は、実質的に平坦であり、箱106の設置面積を越えて延在し、それによって、製品分配器100がカウンターの中に据え付けられたときに、延在する縁部が筐体105を支持する。筐体105は、筐体110の構成要素を囲んで保護し、製品分配器100の熱効率を向上させる断熱包装材109をさらに含む。
冷却板122は、飲料分配産業において一般的に用いられるタイプのものであり、冷却板122の前部領域に入り、冷却板122を複数回通過し、次に後面を介して冷却板122を出る製品管路を含む。製品管路は、次に、上方へ延在し、製品分配器100のタワーユニット111に達する。製品管路は、米国特許第5,433,348号に開示されるような迅速着脱式の取付け部品をさらに含み、それによって、筐体110とタワー部分131〜133との間に容易に取外し可能な連結点をもたらす。冷却板122の上面は、氷が冷却板122の頂部上に保管されるように、箱106の中に配設され、それによって冷却板122および冷却板122の中を通る製品管路から熱を除去する。
頂板107は、箱106の上方に配設される箱の開口127と、製品および希釈液の管路が筐体110からタワーユニット111まで通ることができるようにする管用開口125とをさらに含む。箱の開口127は、箱106へのアクセスをもたらし、蓋117およびドリップトレイ119を配置するのを助ける高くなった縁部128を含む。管用開口125は、箱の開口127の後方に配設され、それによって、冷却板122を出る製品および希釈液の管路は、管用開口125の方へ上方に屈曲し、頂板107の上面をわずかに越えたところで終端する。製品および希釈液の管路ならびにコネクタは、飲料分配産業での使用に適する任意の形態の構造のものであってよいことを、当業者は理解するであろう。この例では、製品および希釈液の管路は冷却板122の中に配設され、ステンレス鋼から形成され、離れたところにある濃縮物または希釈液の供給源とかみ合うのに適する連結部を含む。
図3a〜3bに示すように、筐体110は筐体製品回路200を含み、製品管路の一部が、冷却のために冷却板122の中に配設される。筐体製品回路200は、筐体製品管路280〜299を含む。製品管路280〜299の出口は、単列の構成で、管用開口125に沿った所定の間隔で配設される。出口の群が、単列の構成で配設された出口を有する単一のアレイとして示されているが、この群は、直線状、アレイ状、円状などの事実上いかなる形状にも形成され得ることを、当業者は理解するであろう。したがって、単一のアレイは、分割されたタワー構成と相補形になるように分離したアレイを形成する複数の群に分割され得る。図3aに示すように、筐体製品回路200は、タワー部分131〜133に対して相補形である小群に分割される。実例として、筐体製品回路200は、第1アレイ210で終端する端部を含む第1筐体製品回路201と、第2アレイ211で終端する第2筐体製品回路202と、第3アレイ212で終端する第3筐体製品回路203とに分割される。
図3aに示すように、第1筐体製品回路201は、筐体製品管路280〜286を含み、第2筐体製品回路202は、筐体製品管路293〜299を含み、第3筐体製品回路203は、筐体製品管路287〜292を含む。この特定の例では、第1アレイ210は、3つの濃縮物の管路と、3つの炭酸希釈液の管路と、1つのプレーン希釈液の管路とを含み、第2アレイ211は、第1アレイ210と同一であり、第3アレイ212は、2つの濃縮物の管路と、2つの炭酸希釈液の管路と、2つのプレーン希釈液の管路とを含む。本発明は、各タワーにおいて製品をすべて補完するように示されているが、アレイ210から212が1つの製品管路のみを含み、それによって1つの製品のみを送ることが可能であることを当業者は理解するであろう。
製品分配器100は、タワー部分131、132および133を保護および支持する、外板116、キャップ120、およびはね除け板118をさらに含む。外板116は、据付位置においてタワー131、132および133の背面および側面を覆い、キャップ120は外板116の上端部に配設される。はね除け板118は、製品弁114とドリップトレイ119との間の領域をふさぐ。外板116、キャップ120、およびはね除け板118は、構造上および清掃可能性の基準に適合する事実上いかなる材料から構築されてもよい。実例として、この例では、外板116、キャップ120、およびはね除け板118は、ステンレス鋼から構築される。
組立て時に、冷却板122が筐体105の中に配設され、箱壁が冷却板122に固定され、それによって部屋112を形成する。頂板107および包装材109が、冷却板122および箱壁の上に配置される。ここで、冷却板122から延在する製品管路が、頂板107の管用開口125を介して延在し、少なくとも2つのアレイを形成するように正しい配置に置かれる。この特定の例では、第1アレイ210、第2アレイ211、および第3アレイ212が形成される。次に、包装材109と箱壁との間の空隙が断熱材で充填され、それによって部屋112を断熱し、冷却板122から延在する製品管を適所に固定する。
構築は、製品分配器100にタワー部分131を取り付けることに続く。第1タワー製品回路170の製品管は、第1アレイ210に対して相補形である第1タワーアレイ220に配設され、製品管の第1端部175は、同様に第1アレイ210の出口に適合し、したがって、第1筐体製品回路201の製品管路に連結可能である。タワー部分131の据付け時に、筐体製品管路280〜286が、タワー製品管路300〜306にそれぞれ連結され、それによって、取付け用部材144およびその上に取り付けられた任意の製品弁114まで流れ回路を延在させる。タワー部分131は、第1アレイ210の一部分の上に配置され、第1タワー製品回路170の第1端部が、第1アレイ210の連結点の上に配置される。この特定の例では、第1アレイ210は、Oリングを有する雄型取付け部品と、タワー部分131上に配設された各連結管のための雌型取付け部品とを含む。完全に挿入した後、留め具が開口151および157を介して配置され、それによってタワー部分131を頂板107に固定する。したがって、第1タワー131が、管路の圧力によって上方に動くことはない。本発明は、タワー部分131、132および133を頂板107に固定するのに機械的留め具を用いるように示されているが、代替の方法が使用可能であることを当業者は理解するであろう。
次に、タワー部分132が、製品分配器100の第2アレイ211の上に配置される。上記に開示されたように、第2タワー製品回路180の製品管がタワー部分132の中、第2アレイ211に対して相補形である第2タワーアレイ221に配置され、タワー部分131と同様の方式で連結される。具体的には、筐体製品管路293〜299は、タワー製品管路307〜313に連結される。したがって、タワー部分232は、タワー内の製品管路の順序に応じて、プレーン希釈液、炭酸希釈液、またはいずれかの希釈液と混合された濃縮物を送ることができる。この特定の例では、タワー部分132は3つの分配点102を支持する。タワー部分132が、頂板107の管用開口125の上方に配置され、留め具が開口151および157を介して配置され、それによってタワー部分132を頂板107に固定する。
次に、第3タワー界接面196が第1タワー界接面160に隣接して配設され、第4タワー界接面197が第2タワー界接面186に隣接して配設されるように、タワー部分133が、タワー部分131とタワー部分132との間に据え付けられる。位置合わせに際して、第3タワー製品回路190の第3タワーアレイ222が、第3アレイ212と位置合わせされる。完全に係合された後、第3アレイ212の出口が、タワー部分131および132と同様の方式で、タワー部分133の第3タワー製品回路190の製品管に連結され、それによって、第3筐体製品回路203の流れ回路を、取付け用部材146およびその上に配設された製品弁114まで延在させる。具体的には、筐体製品管路287〜292は、タワー製品管路314〜319に連結される。次に、固定用つば199の開口209が、タワー部分131および132の開口163および188と位置合わせされ、留め具が開口163および188に挿入されて、それによって、タワー部分133をタワー部分131および132に固定する。さらに、取付け用部材146の隙間開口217が、取付け用部材144および145の開口167および168と位置合わせされ、留め具が開口217、167および168に挿入されて、それによって、取付け用部材146を取付け用部材144および145に固定する。この時点で、タワー部分131、132および133は相互接続され、製品弁114が位置合わせされた状態に配設されて、それによって、清潔ですっきりした外観をもたらす。
構築は、タワー部分131、132および133の背面および側面の回りに外板116を据え付けることに続く。外板116は、タワー部分131、132および133を包み込むように形成され、頂板107に固定されてよい。次に、キャップ120が外板116の上端部の上に据え付けられ、それによって外板116の上側の部分を閉じてしまう。次に、ドリップトレイ119が、頂板107の上に据え付けられ、はね除け板118が製品弁114とドリップトレイ119との間に据え付けられる。
図4aの方法流れ図に示すように、操作者は、タワー部分131を製品分配器筐体105の上に据え付け(ステップ10)、それによって、第1筐体製品回路201を、タワー部分131の上に配設された任意の製品弁まで延在させてよい。次に、操作者は、タワー部分132を製品分配器筐体105の上に据え付け、それによって、第2筐体製品回路202を、タワー部分132の上に配設された任意の製品弁114まで延在させる(ステップ12)。次に、操作者は、タワー部分131または132のいずれかから製品を分配してよい(ステップ14)。上記に開示されたように、筐体製品回路201〜203は、濃縮物、炭酸希釈液、およびプレーン希釈液を含む、すべてのタイプの製品を送ることができる。
操作者はさらに、任意の数のタワー部分131、132または133を取替えまたは取り外すことによって、製品分配器100を再構成する能力を有する。図4bは、製品分配器100を分配場所から取り外すことなく、製品分配器100のタワー部分を取り替える方法のステップを示す。工程はステップ50から開始し、ここで、操作者は、取り替えられるタワー部分に供給している製品管路を減圧する。ステップ52は、取り外されるタワー部分を隣接のタワー部分および製品分配器100の頂板107に固定している留め具の取外しを行う。次に、操作者は、取り外されるタワー部分を上方へ持ち上げ、連結されているアレイの出口からタワー部分を分離してよい(ステップ54)。ステップ56は、取り外されたタワー部分の点検または取替えを行う。次に、操作者は、点検されたタワー部分または新しいタワー部分を相補形のアレイ上に据え付ける(ステップ58)。ステップ60では、操作者は、タワー部分を隣接のタワー部分または頂板107に固定しなければならない。システムが固定された後、操作者は製品システムを再び加圧してよい(ステップ62)。
タワー部分は、異なる数の分配点102を有するタワー部分と取り替えられてよいことが、当業者には明らかであろう。実例として、タワー部分内に配設される製品管路が、2つ以上の分配点102に分流されてもよい。代替として、より少ない製品管路を有するタワー部分が、アレイの上に配置されてよく、それによって、分配点102の数が少なくなる。したがって、補完的な製品供給の変更が達成されるならば、3つの分配点を含むタワー部分が、より多いまたはより少ない分配点を有するタワー部分と置き換えられてもよい。さらに本発明において用いられる分配点102のタイプもまた置き換えられてよい。実例として、流体が新しく据え付けられた分配点102に適合する限り、製品弁114を有するタワー部分は、必要に応じて、流体蛇口と取り替えられてもよい。
本発明は、3つのタワー部分131、132および133を備えて示されているが、2つのタワー部分のみが必要であり、4つ以上が可能であることを、当業者は理解するであろう。本発明は、任意の数のタワー部分を取り外す、または任意もしくはすべてのタワー部分を置き換える柔軟性を提供する。タワー部分は、操作者の好みおよび構成上の制限によって、互いに隣接して、または互いから離れて配置されてよいことを、当業者はさらに理解するであろう。隣接する各タワー部分は、支持を強化するために互いに固定されてよい。
図5aに示すように、本発明の第2実施形態は、第1実施形態のタワー部分131および132と同一のタワー部分331およびタワー部分332を用い、それによって、後にタワー部分またはタワー部分の一部分を挿入する能力を提供する。この第2実施形態では、取付け用部材346が、第1実施形態と同様の方式で取付け用部材344と取付け用部材345との間に配設および固定され、それによって、可撓性の製品管路370が分配点102に連結され、筐体111の第3アレイ212まで下方に延在することができる。可撓性の製品管路370は、第3アレイ212の出口、ならびに取付け用部材346上に配設された分配点102に適合させるのに適する器具を含んでよいことを、当業者は理解するであろう。可撓性の製品管路370を使用することによって、代替の製品を分配する製品弁を再構成する能力を提供する。使用されていない管路が不注意で加圧された場合に製品および流体が飛散するのを防ぐために、使用されていない製品管路は適切な圧力キャップで蓋をされなければならないことを、当業者はさらに理解するであろう。
本発明の第2実施形態の延長として、製品分配器100は、第2実施形態と同一のタワー部分331およびタワー部分332を用い、それによって、後にタワー部分またはタワー部分の一部分を挿入する能力を提供する。この第2実施形態の延長では、取付け用部材346を含む支持枠組360が、第2実施形態と同様の方式で、タワー331とタワー332との間に配設および固定され、それによって、製品管路380が分配点102に連結され、筐体111の第3アレイ212まで下方に延在することができる。製品管路380は、第3アレイ212の出口、ならびに取付け用部材346上に配設された分配点102に適合させるのに適する器具を含んでよいことを、当業者は理解するであろう。製品管路380は、可撓性の材料から構築されてよいか、または剛性であってよい。使用されていない管路が不注意で加圧された場合に製品および流体が飛散するのを防ぐために、使用されていない製品管路は適切な圧力キャップで蓋をされなければならないことを、当業者はさらに理解するであろう。
すべての製品回路の使用が必要とされるわけではなく、したがって、かみ合うアレイに配設されるすべての出口は使用しないタワー部分が可能であることを、当業者は理解するであろう。このような場合、管路が不注意で加圧された場合に望まれない飛散を防ぐために、筐体製品管路の使用されていない出口は蓋をされなければならない。実例として、タワー部分は、蓋をされた管路を含むことがある。図6に示すように、タワー部分350は、タワー部分350の上に配設された分配点102に流体を送る製品管路351および352と、分配点102に流体を送らないが、圧力は保持する蓋をされた製品管路353とを含む。組立て時に、筐体製品管路354〜356は、タワー製品管路351〜353とそれぞれかみ合い、それによって、筐体製品管路356を介する不注意による流れにすべて蓋をする。この代替実施形態は、単一の蓋をされた管路を備えて示されているが、複数の蓋をされた管路が、最多ではタワー部分全体に用いられてよいことを、当業者は理解するであろう。
アレイ210〜212は同様の形状を備えて示されているが、アレイ210〜212は、タワー部分の不注意による取り違えを防ぐために互いに異なっていてよいことを、当業者は理解するであろう。特定のアレイに、少なくとも1つの濃縮物管路、少なくとも1つの炭酸希釈液管路、および少なくとも1つのプレーン希釈液の管路を送ることが可能であり、それによって、任意の組み合わせの製品をタワーに送って製品弁114を介して送る能力を提供することを、当業者はさらに理解するであろう。
本発明は、前述の好ましい実施形態に関して説明されてきたが、この説明は例示的な目的のみのためであり、当業者には明らかとなるように、様々な度合いの多くの代替例、均等物、および変形例が本発明の範囲内にある。したがって、この範囲は、前述の詳細な説明によっていかようにも限定されるものではなく、以下の請求項のみによって定義される。

Claims (33)

  1. 筐体と、
    前記筐体に連結された第1タワー部分であって、流体が前記第1タワー部分を介して送られる第1タワー部分と、
    前記筐体に連結された第2タワー部分であって、流体が前記第2タワー部分を介して送られる第2タワー部分とを備えた分配器。
  2. 前記筐体内に配設された第1流体回路をさらに備え、前記第1タワー部分が、前記第1タワー部分上に配設された分配点まで流体を送るように前記第1流体回路を延在させる、請求項1に記載の分配器。
  3. 前記筐体内に配設された第2流体回路をさらに備え、前記第2タワー部分が、前記第2タワー部分上に配設された分配点まで流体を送るように前記第2流体回路を延在させる、請求項2に記載の分配器。
  4. 前記第1および第2のタワー部分が互いに固定された、請求項1に記載の分配器。
  5. 前記タワーの1つが、分配点への流体の送出を止めるための少なくとも1つの蓋をされた管路を含む、請求項1に記載の分配器。
  6. タワー部分に配設されたすべての流体送出管路が蓋をされた、請求項5に記載の分配器。
  7. 前記タワー部分が、アレイ全体の流体送出管路に蓋をする、請求項6に記載の分配器。
  8. 前記筐体上に配設された第3タワー部分をさらに備え、流体が前記第3タワー部分を介して送られる、請求項1に記載の分配器。
  9. 前記第3タワー部分が、前記第1および第2のタワー部分に固定可能であり、それによって単一のタワーユニットとなる、請求項8に記載の分配器。
  10. 前記第1タワー部分が、分配点を上に固定する第1取付け用部材を含む、請求項1に記載の分配器。
  11. 前記第2タワー部分が、分配点を上に固定する第2取付け用部材を含む、請求項10に記載の分配器。
  12. 前記第3タワー部分が、分配点を上に固定する第3取付け用部材を含む、請求項8に記載の分配器。
  13. 前記第3取付け用部材が、前記第1および第2の取付け用部材に固定可能であり、それによって分配点の位置合わせをもたらす、請求項12に記載の分配器。
  14. 前記筐体上に配設された流体送出管路の第1アレイであって、前記第1タワー部分が前記第1アレイに適合し、それによって前記第1アレイの流れ回路を延在させる第1アレイと、
    前記筐体上に配設された流体送出管路の第2アレイであって、前記第2タワー部分が前記第2アレイに適合し、それによって前記第2アレイの流れ回路を延在させる第2アレイとをさらに備えた、請求項1に記載の分配器。
  15. 前記筐体上に配設された流体送出管路の第3アレイをさらに備え、前記第3タワー部分が、前記第3アレイの流れ回路を延在させるように前記第3アレイに適合する、請求項14に記載の分配器。
  16. 前記第1および第2のタワー部分が、分配場所において取り替え可能である、請求項1に記載の分配器。
  17. タワー部分が、より多くの分配点を有するタワー部分に取り替えられる、請求項16に記載の分配器。
  18. タワー部分が、より少ない分配点を有するタワー部分に取り替えられる、請求項16に記載の分配器。
  19. 前記第1および第2のタワー部分に固定可能な取付け用部材と、
    前記取付け用部材上に配設される分配点から前記筐体上に配設される第3アレイまで延在し、それによって、前記取付け用部材上に配設された分配点まで第3流体流れ回路を延在させる可撓性の管とをさらに備える、請求項14に記載の分配器。
  20. 前記第1および第2のアレイが同一であり、それによって前記第1および第2のタワーが相互交換可能となる、請求項14に記載の分配器。
  21. 前記第1および第2のアレイが異なっており、それによって位置が特定されたタワーとされる、請求項14に記載の分配器。
  22. 前記第1タワー上に配設された第1取付け用部材と、
    前記第2タワー上に配設された第2取付け用部材とをさらに備え、前記第1取付け用部材と前記第2取付け用部材とが、一体化した取付け用部材となるように連結して、それによって分配点の位置合わせをもたらす、請求項1に記載の分配器。
  23. 前記第1および第2のタワー部分が、隣接しないアレイの上に配設される、請求項1に記載の分配器。
  24. 前記第1タワー部分と前記第2タワー部分との間に配設された支持枠組であって、追加の分配点が前記支持枠組上に配設される支持枠組と、
    前記支持枠組内に配設された流体送出管路とをさらに備え、前記流体送出管路が、前記筐体上に配設された前記第3アレイおよび前記支持枠組上の分配点に連結され、それによって流体を分配点に送る、請求項14に記載の分配器。
  25. 前記分配点を前記第1および第2のタワー部分の前記分配点と位置合わせした状態に固定するために、前記支持枠組上に配設された取付け用部材をさらに備え、該取付け用部材が、前記第1および第2のタワー部分の前記取付け用部材に対して固定可能であり、位置合わせする、請求項24に記載の分配器。
  26. 前記流体送出管路が可撓性であり、それによって前記支持枠組内に配設された前記流体送出管路を再構成する能力を提供する、請求項24に記載の分配器。
  27. 前記流体送出管路は、配管が堅固である、請求項24に記載の分配器。
  28. 流体分配器筐体上に配設され、分配点に対する支持をもたらす第1取付け用部材と、
    前記流体分配器筐体上に配設され、前記第1取付け用部材に固定可能である第2取付け用部材とを備えるモジュール方式の取付け用部材において、前記第2取付け用部材が追加の分配点を支持し、それによって、前記取付け用部材のうちの1つを、残りの前記取付け用部材の中を通る流体送出回路に影響を及ぼすことなく、前記流体分配器から取り外す柔軟性をもたらすモジュール方式の取付け用部材。
  29. 前記第1および第2の取付け用部材の前記分配点が位置合わせされ、それによって清潔で一様な外観をもたらす、請求項28に記載のモジュール方式の取付け用部材。
  30. 前記分配点が流体弁である、請求項28に記載のモジュール方式の取付け用部材。
  31. 分配器上に複数のタワーを配置する方法において、
    a.流体分配器筐体上に第1タワー部分を配置し、それによって、前記第1タワー部分上に配設された分配点まで第1筐体流体回路を延在させるステップと、
    b.流体分配器筐体上に第2タワー部分を配置し、それによって、前記第2タワー部分上に配設された分配点まで第2筐体流体回路を延在させるステップと、
    c.前記第1タワー部分または前記第2タワー部分から流体を分配するステップとを含む方法。
  32. 前記ステップcが、
    c.点検または修理のために前記第2タワー部分を取り外すステップと、
    d.前記取り外された第2タワー部分を、再構成されたまたは修理された第2タワー部分に取り替えるステップとに置き換えられる、請求項31に記載の流体分配器上に複数のタワーを配置する方法。
  33. タワー部分を取り替える方法において、
    a.筐体と連結された第1および第2のタワー部分を備える分配器を用意するステップと、
    b.前記第1タワー部分に供給する流体管路を減圧するステップと、
    c.第1タワー部分を拘束している留め具を外すステップと、
    d.分配場所から前記分配器を移動することなく前記第1タワー部分を取り外すステップと、
    e.前記第1タワー部分を点検または交換するステップと、
    f.点検されたまたは新しい第1タワー部分を据え付けるステップと、
    g.前記第1タワー部分を前記分配器に固定するステップと、
    h.前記第1タワー部分に供給する前記流体管路を再び加圧するステップと、
    i.新しく据え付けられた前記第1タワー部分上に配設された分配点から所望の量の流体を分配するステップとを含む方法。
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