JP2010525678A - フェムト基地局のためのバックホール・ネットワーク - Google Patents

フェムト基地局のためのバックホール・ネットワーク Download PDF

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Abstract

本件明細書において、2つまたはそれ以上のフェムト基地局(fBS)を利用して低い干渉、低い電力セルラー・アクセスを容易にするためのfBS間ネットワークを提供する。例えば、一群のfBSは、有線および/またはワイヤレス通信ネットワークによって相互接続されてもよい。複数のfBSは、次に、モバイル・デバイスとリンクし、およびfBSネットワーク内のセルラー・トラヒックを調整し、そのことによってハンドオフに関する通信を容易にしてもよい。追加的に、セルラー・トラヒックは、各々のモバイル・デバイスのためにセルラー・トラヒックを運ぶように指定される適切なfBSへ1つまたは複数のfBSから転送されてもよい。さらに、複数のfBSを相互接続することによって、マルチ基地局セルラー・タイプ・ハンドオフは、そのようなモバイル・デバイスと関連した所定のセルラー・インターフェースの制約を維持しつつ、fBSネットワークによってサポートされることができる。

Description

関連出願の参照
本件特許出願は、「Methods and Apparatus for Providing Backhaul Network for Femto Base Stations」という名称の2007年4月18日付けの米国仮出願第60/912,677号に基づいて優先権を主張するものであって、参照によって本件出願の明細書に明白に組み込まれている。
次の説明は、一般にワイヤレス通信に関係し、特にセルラー通信ネットワークにおけるフェムト基地局の利用および制御に関係する。
一般的な無線アクセス・セルラー・ネットワークは、様々な無線送信デバイス、または基地局を通って作動する。これらの基地局は、セルラー電話のようなワイヤレス・モバイル・デバイスに、セルラー・サービス・プロバイダーのコアネットワークへのワイヤレス・アクセスを提供する。基地局は、様々なデータ・ルーティングおよび制御メカニズム(例えば、基地局コントローラー、コアおよびエッジ・ルーターなど)によってモバイル・デバイスのための遠隔通信を容易にする。通信サービス・プロバイダーが基地局のカバレッジを拡張するにつれて、より多くのランドエリアが無線アクセス・ネットワークによってカバーされることができる。しかしながら、いくつかのエリアは、人口、高いモバイル・トラヒック、他の送信機との干渉、または基地局送信を吸収する物質(例えば、密集、コンクリートおよび鉄鋼の建物、地下設備など)のような様々な理由で信頼できる無線カバレッジを提供することが難しい場合がある。
無線アクセスが難しいエリアにモバイル通信サポートを提供するための1つの解決策は、「個人的な」基地局、またはフェムト基地局(fBS)(例えば、ホーム・ノードB、またはフェムト・セルとも呼ばれる)である。fBSは、(ワイヤレス・ローカルエリア・ネットワーク・ルーターによって利用されるライセンス不要の帯域とは異なって)ライセンスを必要とするセルラー無線帯域上でワイヤレス通信を容易にする(ノードBのような標準無線ネットワーク基地局と比較して)比較的小さな領域のデバイスである。fBSは、ノードB基地局と同様の方法で、そのようなネットワーク帯域上でセルラー・デバイスとのワイヤレス・リンクを維持することができる。したがって、fBSは、無線アクセス基地局から良い信号を受信しないエリアのために小さな領域のセルラー・カバレッジを提供することができる。個人の消費者は、個人的なセルラー・アクセスのために、彼らの家庭、アパート、オフィスなどにおいてfBSをしばしば利用するかもしれない。
fBSは、ライセンスを必要とする無線ネットワーク通信を介してセルラー・デバイスと通信するものの、インターネット・プロトコル(IP)接続を介してコアセルラー・ネットワークまたはセルラー制御モジュールと通信する。例えば、fBSは、一般的に、デジタル加入者ライン(DSL)、ブロードバンドIPを運ぶ同軸TVケーブル、電力ライン上のブロードバンド(BPL)接続などに接続するだろう。fBSは、インターネット上で、または例えば、IPサーバーとセルラー・トラヒック制御デバイス(例えば、無線ネットワーク・コントローラー(RNC)またはfBSアグリゲーター)との間の直接接続を介してプロバイダーのセルラー・ネットワーク設備と通信するためにIP接続を利用してもよい。本件明細書で説明されるところのFBSデバイスは、一般的な無線ネットワーク・カバレッジと関連した問題のうちのいくつかを克服するよう役立つことができ、これによってセルラー・ネットワーク・サービス・プロバイダーのために役に立つツールになりえる。
下記では、1つまたは複数の実施形態の単純化された概要を提供することによって、そのような実施形態の基本的な理解を提供する。当該概要は、考えられるすべての実施形態の広範な概観ではなく、また、すべての実施形態の要所または重要な要素を識別するものでもなく、あるいはいずれかのまたはすべての実施形態の範囲を表すように意図するものでない。その唯一の目的は、後に提供されるより詳細な説明の前置きとして、単純化された形式で1つまたは複数の実施形態のいくつかの概念を提供することである。
本件明細書において、1つまたは複数のfBS上での低い干渉、低い電力セルラー・アクセスを容易にするためにフェムト基地局(fBS)間ネットワークを提供することが提供される。例えば、一群のfBSは、有線またはワイヤレス通信ネットワークによって相互接続されてもよい。複数のfBSは、次に、モバイル・デバイスとリンクし、ハンドオフに関する通信を容易にするためにfBSネットワークの中のセルラー・トラヒックを調整することができる。一般に、単一のfBSは、所定のモバイル・デバイスまたは(例えば、サービス・プランによって関連づけられる)1セットのデバイスのためにセルラー・トラヒックを運ぶように指定されており、すべての他の非所定のモバイル・デバイスへのセルラー・ネットワーク・アクセスを拒否するだろう。加えて、一般のfBSデバイスは、直接のfBS間通信を容易にするメカニズムを有していない。その結果、fBSは、トラヒックを適切なfBSに中継するためのメカニズムを有しておらず、それ故そのようなデバイスのためにセルラー・ネットワークへのインターフェースとして動作することができないので、fBSは、一般に、トラヒックをルーティングするように指定されていないデバイスから始まる通信を無視する。
fBSデバイスは、非常に良い局所化されたセルラー・カバレッジを提供することができるが、マルチ基地局のセルラータイプ通信(例えば、符号分割多元接続[CDMA]、ユニバーサル・モバイル通信システム[UMTS]など)の低い干渉および低い電力消費という利益は、基地局の中の少なくともいくつかの通信を必要とする。したがって、fBSネットワークを介して複数のfBSを相互接続することによって、たとえただ1つのfBSがコアセルラー・ネットワークにセルラー・トラヒックを結局ルーティングするとしても、複数のfBSの中のセルラータイプのハンドオフを可能にする直接的(および/または間接的)fBS間の通信が提供される。その結果として、モバイル・デバイスは、代替のネットワーク化されたfBSデバイス(指定されたfBSより伝送特性の良い1つまたは複数のfBSを含んでいる)のために、指定されたfBSに対してトラヒックをルーティングさせながら、そのようなfBSデバイスとの間で通信をすることができる。
特許請求の範囲に記載された主題のいくつかの態様にしたがって、モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするためのfBSバックホール・ネットワークを提供するための方法が本件明細書において説明される。本方法は、第1のfBSにおいてモバイル・デバイスとの間の通信リンクをサポートすること、および第1のfBSを近隣fBSと通信結合することを具備していてもよい。加えて、本方法は、近隣fBSを通って、通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をセルラー・ネットワークにルーティングすることを具備していてもよい。
追加の態様にしたがって、モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするためにfBSバックホール・ネットワークを提供する装置が提供される。本装置は、第1のfBSにおいてモバイル・デバイスとの間の通信リンクをサポートする第1の送受信機、および第1のfBSを近隣fBSと通信結合する第2の送受信機を具備することができる。追加的に、本装置は、第1のfBSと近隣fBSとの間の、セルラーに関するトラヒックを指示するためのfBS間アプリケーション・モジュールを含むメモリーを含んでいてもよい。さらなる態様にしたがって、本装置はまた、近隣fBSを通って、通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をセルラー・ネットワークへルーティングするネットワーク・プロセッサーを含んでいてもよい。
特許請求の範囲に記載された主題の他の態様は、モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするためにfBSバックホール・ネットワークを提供するように構成されている少なくとも1つのプロセッサーに関係する。特に、本プロセッサーは、第1のfBSにおけるモバイル・デバイスとの間の通信リンクをサポートするための第1のモジュールと、第1のfBSを近隣fBSと通信結合するための第2のモジュールと、および近隣fBSを通って、通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をセルラー・ネットワークへルーティングするための第3のモジュールとを具備していてもよい。
追加的に、態様は、モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするためのfBSバックホール・ネットワークを提供する他の装置に関係する。本装置は、第1のfBSを近隣fBSと通信結合するための手段のみならず、第1のfBSにおけるモバイル・デバイスとの間の通信リンクをサポートするための手段をも具備していてもよい。さらに、本装置は、近隣fBSを通って、通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をセルラー・ネットワークにルーティングするための手段を具備していてもよい。
さらに他の態様にしたがって、セルラー・ネットワーク・インターフェースのためにfBSバックホール・ネットワークを提供することを容易にするコンピューター・プログラム製品が提供される。コンピューター・プログラム製品は、第1のfBSにおけるモバイル・デバイスとの間の通信リンクをコンピューターにサポートさせるための第1のコードセットと、および第1のfBSを近隣fBSと通信結合することをコンピューターにさせるための第2のコードセットとを具備するコンピューター可読媒体を具備していてもよい。コンピューター可読媒体はまた、近隣fBSを通って、通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をセルラー・ネットワークにルーティングすることをコンピューターにさせるための第3のコードセットを具備していてもよい。
1つまたは複数の他の態様にしたがって、セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理するための方法が提供される。本方法は、第1のfBSとモバイル・デバイスとの間のデータ・リンクに関係する情報を受信すること、およびデータ・リンク上で近隣fBSへ運ばれるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の伝送を容易にすることを具備していてもよい。さらに、近隣fBSは、モバイル・デバイスのためにfBS関連のトラヒックを運ぶために割り当てられているセルラー・リンクに少なくとも部分的に通信結合される。
さらなる態様は、セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理するように構成されている装置に対処する。本装置は、第1のfBSとモバイル・デバイスとの間のデータ・リンクに関係する情報を受信する入力インターフェースおよび本装置のためにアプリケーション・モジュールを記憶するように構成されている本装置におけるメモリーを具備していてもよい。さらに、本装置は、データ・リンク上で近隣fBSへ運ばれるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の伝送を容易にするアグリゲーション・プロセッサーを具備していてもよい。特に、近隣fBSは、モバイル・デバイスのためにfBS関連のトラヒックを運ぶために割り当てられているセルラー・リンクに少なくとも部分的に通信結合される。
前述に加えて、1つまたは複数の態様は、セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理するように構成されている少なくとも1つのプロセッサーに関係する。本プロセッサーは、第1のfBSとモバイル・デバイスとの間のデータ・リンクに関係する情報を受信するための第1のモジュールと、データ・リンク上で近隣fBSに運ばれるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の伝送を容易にするための第2のモジュールとを具備していてもよい。さらに、近隣fBSは、モバイル・デバイスのためにfBS関連のトラヒックを運ぶために割り当てられているセルラー・リンクに少なくとも部分的に通信結合される。
さらなる態様は、セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理する装置に関係する。本装置は、データ・リンク上で近隣fBSへ運ばれるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の伝送を容易にするための手段のみならず、第1のfBSとモバイル・デバイスとの間のデータ・リンクに関係する情報を受信するための手段をも具備していてもよい。特定の態様にしたがって、近隣fBSは、モバイル・デバイスのためにfBS関連のトラヒックを運ぶために割り当てられているセルラー・リンクに少なくとも部分的に通信結合される。
セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理するコンピューター・プログラム製品がさらに開示される。コンピューター・プログラムは、第1のfBSとモバイル・デバイスとの間のデータ・リンクに関係する情報を受信するための第1のコードセットをさらに具備するコンピューター可読媒体を具備していてもよい。追加的に、コンピューター可読媒体は、データ・リンク上で近隣fBSに運ばれるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の伝送を容易にするための第2のコードセットを具備していてもよい。ここにおいて、近隣fBSは、モバイル・デバイスのためにfBS関連のトラヒックを運ぶために割り当てられているセルラー・リンクに少なくとも部分的に通信結合される。
さらなる態様にしたがって、fBSバックホール・ネットワークを通って、モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするための方法が開示される。本方法は、モバイル・デバイスとfBSとの間のワイヤレス通信を形成することと、およびワイヤレス通信を通って、セルラー・トラヒックの少なくとも一部分をfBSへ送信することとを具備していてもよい。追加的に、本方法はまた、fBSにセルラー・トラヒックの一部分を第2のfBSに転送するように指示することを具備してもよい。ここにおいて、第2のfBSは、モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースに接続される。
さらなる他の態様にしたがって、fBSバックホール・ネットワークを通って、モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするように構成されている装置が提供される。本装置は、モバイル・デバイスのためにfBSとのワイヤレス・データ・リンクを形成する送信機と、およびセルラー・トラヒックの少なくとも一部分をfBSへ送信する送信プロセッサーとを具備していてもよい。追加の態様にしたがって、本装置はまた、ワイヤレス・データ・リンク上で第2のfBSへ送信されるセルラー・トラヒックの一部分をルーティングするようにfBSに命令するように構成されているアプリケーション・モジュールを含むモバイル・デバイス・メモリーを具備していてもよい。ここにおいて、第2のfBSは、モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースに接続される。
前述に加えて、fBSバックホール・ネットワークを通って、モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするように構成されている少なくとも1つのプロセッサーがさらに提供される。本プロセッサー(複数)は、モバイル・デバイスのためにfBSとのワイヤレス・データ・リンクを形成する第1のモジュールと、およびセルラー・トラヒックの少なくとも一部分をfBSに送信する第2のモジュールとを具備していてもよい。さらに、プロセッサーは、モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースと接続される第2のfBSへワイヤレス・データ・リンク上で送信されるセルラー・トラヒックの一部分をルーティングするようにfBSに命令する第3のモジュールを具備していてもよい。
追加の態様は、セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理する装置に関係する。本装置は、モバイル・デバイスのためにfBSとのワイヤレス・データ・リンクを形成するための手段と、およびセルラー・トラヒックの少なくとも一部分をfBSへ送信するための手段とを具備していてもよい。さらに、本装置は、モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースに接続される第2のfBSへワイヤレス・データ・リンク上で送信されるセルラー・トラヒックの一部分をルーティングするようにfBSに命令するための手段を具備していてもよい。
1つまたは複数のさらなる態様にしたがって、セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理するコンピューター・プログラム製品が提供される。コンピューター・プログラム製品は、モバイル・デバイスとfBSとの間のワイヤレス通信を形成するための第1のコードセットと、およびワイヤレス通信を通って、fBSへセルラー・トラヒックの少なくとも一部分を送信するための第2のコードセットとをさらに具備していてもよいコンピューター可読媒体を具備していてもよい。さらに、コンピューター可読媒体は、fBSにセルラー・トラヒックの一部分を第2のfBSへ転送するように指示するための第3のコードセットを具備していてもよい。ここにおいて、第2のfBSは、モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースに接続されている。
図1は、モバイル・デバイスとセルラー・プロバイダー制御設備との間のインターフェースを提供するfBSネットワークの一例のシステム図を示す。 図2は、fBSネットワークを通ってセルラー・デバイスとセルラー・ネットワークをインターフェースするための方法のサンプルのフローチャート図を示す。 図3は、fBSネットワークを通って高性能セルラー通信を提供するための方法の一例のフローチャート図を例示する。 図4は、1つまたは複数の態様にしたがっている1つまたは複数のネットワーク化されたfBSの間のハンドオフを提供するための方法の一例のフローチャート図を例示する。 図5は、追加の態様にしたがっているfBSネットワークを管理するための方法の一例のフローチャート図を示す。 図6は、fBSセルラー・インターフェースを最適化するためにfBSの接続性をマップするための方法の一例のフローチャート図を示す。 図7は、セルラー・ネットワークとインターフェースするためにfBSネットワークを利用するための方法の一例のフローチャート図を示す。 図8は、モバイル・デバイスおよびfBS通信を最適化することを容易にするための方法のサンプルのフローチャート図を示す。 図9は、本件明細書において述べられる様々な態様にしたがっているモバイル・デバイスのサンプルのブロック図を例示する。 図10は、追加の態様にしたがっているフェムト基地局(fBS)のサンプルのブロック図を示す。 図11は、fBSネットワークおよびfBSハンドオフを管理することができる無線ネットワーク・コントローラー(RNC)またはfBSアグリゲーターの一例のブロック図を示す。 図12は、1つまたは複数の態様にしたがっているセルラー通信を実施するためにfBSのネットワークを利用することができるシステムの一例のブロック図を例示する。 図13は、1つまたは複数の態様にしたがっているセルラー通信を実施するためにfBSのネットワークを利用することができるシステムの一例のブロック図を例示する。 図14は、1つまたは複数の態様にしたがっているセルラー通信を実施するためにfBSのネットワークを利用することができるシステムの一例のブロック図を例示する。
発明の詳細な説明
次に、図面を参照してさまざまな態様が説明される。ここにおいて、同様の参照数字が同様の要素を言及するために全体を通して使用される。以下の記述において、説明の目的上、1つまたは複数の態様の完全な理解を提供するために多数の特定の詳細が記述される。しかしながら、そのような態様(複数)は、これらの特定の詳細によることなく実施可能であるということは明白であろう。他の実例において、1つまたは複数の態様を説明することを容易にするために、周知の構造およびデバイスはブロック図の形式で表される。
フェムト基地局(fBS)は、個人の消費者に配備され、家庭、アパート、オフィスなどに置かれてもよい。fBSは、ライセンスを必要とするセルラー送信帯域を利用するfBSの領域においてセルラー・デバイスと通信することができる。さらに、fBSは、デジタル加入者ライン(例えば、非対称DSL(ADSL)、高速データレートDSL(HDSL)、超高速DSL(VDSL)などを含むDSL)、インターネット・プロトコル(IP)トラヒックを運ぶTVケーブル、電力ライン上のブロードバンド(BPL)接続、または同様の接続のような、インターネット・プロトコル(IP)接続を通ってコアセルラー・ネットワークに接続される。一般に、IP接続のためのインターネット・サービスは、消費者によって支払われる。さらに、IPラインとセルラー・ネットワークとの間の接続は、直接接続であってもよく、またはインターネットによるものであってもよい。したがって、fBSは、セルラー・ハンドセットにセルラー・サポートを提供し、セルラー・トラヒック(例えば、音声、データ、ビデオ、オーディオ、インターネットなど)を、IP接続を通ってマクロ・セルラー・ネットワークにルーティングすることができる。このメカニズムは、消費者の時空コストをセーブし、ネットワーク・プロバイダーのセルラー・ネットワーク・トラヒック負荷を低減することができる。さらに、家庭/オフィス/アパート内のセルラー・カバレッジは、fBSによって十分に改善されることができる。
一般に、fBSは、複数のセルラー・デバイスとのセルラー・リンク(例えば、1つまたは複数のライセンスを必要とする無線ネットワーク周波数を利用するワイヤレス・リンク)を形成することができるが、消費者は、彼または彼女自身のトラヒックのみがfBSに接続されるプライベートIP接続によって運ばれることを望む。例えば、消費者は、他のモバイル・デバイス・ユーザーの使用のためではなく、彼ら自身の使用のためにIP帯域幅を保存しておきたいと思うかもしれない。その結果、fBSは、一般に、単一のモバイル・ハンドセットまたは一群のハンドセットのみと関連させられる。そのようなハンドセット(複数)に関係するトラヒックは、消費者のIP接続上でルーティングされ、これに対して、他のデバイスに関係するトラヒックは、ブロックされる。したがって、fBSは、加入者と無関係に多数のハンドセットと通信をすることができるが、一般に、特定の消費者、サービス・プランなどと関連していないデバイスを無視するようにプログラムされる。
1つまたは一群のモバイル・デバイスとのfBSの関連は、消費者のIP帯域幅を保存するために役立つものの、マルチ基地局セルラー通信アーキテクチャーによって提供される利益(例えば、符号分割多元接続(CDMA)、ユニバーサル・モバイル通信システム[UMTS]、モバイル通信のためのグローバル・システム[GSM]型技術など)の全領域を制限する可能性がある。特に、1つの基地局のみとのリンクが許される場合、マルチ基地局ハンドオフ(HO)によって提供される低い干渉および低い送信電力の利益が利用できない。その結果として、セルラー・システムの容量およびコールの成功率を実質的に低減する可能性がある。仮に領域内のすべての適当なモバイル・デバイスとの通信が可能であったとすれば、例えば、配備されたfBSデバイスのネットワークによって容易にサポートされたはずのコールのうちのいくつかは、適切なHO能力が無いため、HOから落とされることになるかもしれない。
ある状況において、一群のfBSデバイスが他のそのようなデバイスと比較的近いところ(例えば、二、三百メートル以内。ただし、特定のセルラー・デバイスおよびfBSの送信電力によっては、さらにもっと広い範囲も可能である)にあることは、まれである。例えば、アパートまたはコンドミニアムにおいては、数個のfBSデバイスが密集した間隔で置かれてもよい。オフィスにおいてまたは住宅地区においてでさえ、複数のfBSユニットが比較的短い距離の領域内に置かれてもよい。さらに、fBSの共通の特徴は、ワイヤレス・ローカルエリア・ネットワーク(WLAN)送受信機(例えば、802.11a、b、g、nなどを含むワイヤレス忠実度(WiFi)または802.11'x')の利用または組み込みである。加えて、fBSは、電力ラインに常に接続され、BPL能力をも同様に有していてもよい。複数のfBSデバイスがWLANの領域にある場合または有線(例えば、イーサネット(登録商標))接続によって相互接続される場合、そのような能力はまた、複数のfBSデバイスが相互通信することを可能にする。
fBSの無計画のまたは半計画された配備のためにマルチ基地局HOサポートを提供するために、本件開示は、fBSデバイスのバックホール・ネットワークに対処する。バックホール・ネットワークは、WLAN、BPL、および/または有線のイーサネット接続(例えば、fBS間)を通って効果がもたらされる。代替的にまたは追加的に、fBSデバイスは、ユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)時分割ドメイン(TDD)送信上のセルラー送信、またはUMTS TDDコンポーネント上のワイヤレス忠実度(WiFi)、または前述のまたは同様の有線またはワイヤレス通信メカニズムの組み合わせによって相互接続されてもよい。バックホールfBSネットワークはまた、網状ネットワーク(例えば、fBSデバイスからの多数の「ホップ」を可能にする。このことについては、本件明細書においてさらに詳しく説明する。図1に関する議論を参照のこと。)であってもよい。
説明されるように、fBSネットワークは、コアセルラー・ネットワークへの柔軟なバックホール・ルーティングを提供することができる。特に、fBSデバイスは、1つまたは複数のモバイル・デバイスからセルラー・トラヒックを受信することができ、fBSネットワークを介して、各々のモバイル・デバイスと提携したIP接続へトラヒックを転送することができる。IPサーバー(例えば、DSLサーバー、ケーブルIPサーバーなど)は、次に、インターネットのようなデータ・ネットワーク、またはセルラー・ネットワークとの直接接続を通ってセルラー・ネットワークへトラヒックをルーティングすることができる。その結果、複数のfBSは、1つまたは複数のモバイル・デバイスとの同時データ・リンクを維持し、デバイスHOを可能にすることができる。したがって、fBSのクラスターは、消費者のIP接続上でルーティングされる許可されたトラヒックのみを有することの消費者の要望に固執しつつ、(例えば、デバイスの干渉および送信電力を最小限にすることによって)マルチ基地局送信の特性を提供することができる。
前述に加えて、所有者に関係していないモバイル・デバイスからfBSを介してセルラー・ネットワークへトラヒックを転送するために帯域幅が利用されるfBSの所有者に補償が提供されてもよい。fBSは、セルラー・ネットワーク/プロバイダーと提携していないIP接続、または無関係のモバイル・デバイス(例えば、fBSとセルラー・ネットワークとの間のリンクがセルラー・サービス・プロバイダーによって全く所有されていない)を利用するので、無関係のモバイル・デバイスからのトラヒックのルーティングに利用される帯域幅のためにfBSの所有者を補償すること(例えば、セルラー・サービス会計上の信用、セルラー・サービス・プロバイダーおよび/またはそのようなプロバイダーの提携/パートナーによって回収することができるバウチャーなど)が望ましい場合がある。その補償は、トラヒックを送信するために必要な時間、トラヒックを送信するのに利用される帯域幅、またはこれらのまたは同様の要素の組み合わせに基づいてもよい。追加的に、補償の量は、fBSまたはfBSネットワーク上のfBSコントローラー、セルラー・サービス・プロバイダーのコンポーネント(例えば、RNCまたは遠隔fBSコントローラー)、またはこれらのまたは同様のメカニズムの組み合わせにおいて表にされてもよい。したがって、そのような帯域幅上でセルラー・プロバイダーにセルラー・トラヒックをルーティングすることにおけるIP帯域幅の利用のために、fBSデバイスの所有者にそのような所有者を補償するという利益が提供されることができる。
本件開示の様々な態様が以下で説明される。本件明細書における教示は、広く様々な形式で具体化されることができ、本件明細書において開示されるいかなる特定の構造および/または機能も代表例にすぎないということは明白である。当業者であるならば、本件明細書の教示に基づいて、本件明細書において開示される態様は、他の態様と独立に実装されることができ、これらの態様の2つまたはそれ以上のものが様々な方法で組み合わされることができるということを認識するはずである。例えば、本件明細書に述べられるいくつかの態様を使用して、1つの装置が実装され、および/または1つの方法が実行されてもよい。加えて、本件明細書に述べられる態様のうちの1つまたは複数の他にまたはこれらに加えて、その他の構造および/または機能性を使用して、1つの装置が実装されおよび/または1つの方法が実行されてもよい。一例として、本件明細書において説明される方法、デバイス、システム、および装置の多くは、WLAN、BPL、イーサネット、または同様のネットワークを通って相互接続されたワイヤレスfBSデバイスの一群の配備された暫定的なまたは無計画の/半計画の文脈において説明される。当業者であるならば、その他の通信環境へ同様の技術をも適用可能であるということを認識するはずである。
本件開示において使用されているように、「コンポーネント」、「システム」、および同様の語は、コンピューター関連のエンティティー−ハードウェア、ソフトウェア、実行中のソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、および/または任意のそれらの組み合わせ−を指すよう意図されている。例えば、コンポーネントは、プロセッサー上で実行中のプロセス、プロセッサー、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピューターであってもよい。しかし、これらに限るものではない。1つまたは複数のコンポーネントは、プロセスおよび/または実行スレッドの中に在ることができ、また、1つのコンポーネントは、1つのコンピューター上に局所化されたもの、および/または2つまたはそれ以上のコンピューター間に分散されたものであることができる。また、これらのコンポーネントは、各種データ構造を内蔵するさまざまなコンピューター可読媒体から実行することができる。これらのコンポーネントは、1つまたは複数のデータ・パケット(例えば、ローカルシステム、分散システム、および/または信号を用いて他のシステムと通信するインターネットのようなネットワーク上で他のコンポーネントと相互作用するコンポーネントからのデータ)を有する信号にしたがっているようなローカル・プロセスおよび/またはリモート・プロセスを用いて通信をすることができる。追加的に、本件明細書において説明されるシステムのコンポーネントは、それらに関して説明されるさまざまな態様、目的、利点などを達成することを容易にするために、追加のコンポーネントによって再整理され、および/または補足されてもよい。本件技術分野の当業者によって認識されるように、所与の図で述べられる精密な構成に制限されない。
追加的に、様々な例示的論理、論理ブロック、モジュール、および本件明細書において開示される実施形態と関係して説明される回路は、一般的な目的のプロセッサー、デジタル信号プロセッサー(DSP)、特定用途集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレー(FPGA)、または他のプログラム可能な論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスター論理、離散ハードウェア・コンポーネント、または本件明細書において説明された機能を行なうように設計されたそれらの任意の適当な組み合わせを実装しまたは行なうことができる。一般的な目的のプロセッサーは、マイクロプロセッサーであってもよいが、代替的に、そのプロセッサーは、任意の従来のプロセッサー、コントローラー、マイクロコントローラー、または状態マシンであってもよい。プロセッサーはまた、計算デバイスの組み合わせ(例えば、DSPとマイクロプロセッサーの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサー、DSPコアと結合する1つまたは複数のマイクロプロセッサー、または任意のその他のそのような構成)として実装されてもよい。追加的に、少なくとも1つのプロセッサーは、本件明細書において説明されるステップおよび/または動作のうちの1つまたは複数を行なうように作動する1つまたは複数のモジュールを具備する。
さらに、本件明細書において、モバイル・デバイスに関して様々な態様が説明される。加入者局はまた、システム、加入者ユニット、モバイル局、モバイル、加入者局、セルラー・デバイス、マルチ・モード・デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザー端末、ユーザー代理人、ユーザー・デバイス、またはユーザー設備とも呼ばれてもよい。加入者局は、セルラー電話、コードレス電話、セッション・イニシエーション・プロトコル(SIP)電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルド・デバイス、または処理デバイスとのワイヤレス通信を容易にするワイヤレス・モデムに接続された他の処理デバイスでまたは同様のメカニズムあってもよい。本件明細書において使用されるようなモバイル・デバイスは、様々なモバイル電話標準によって定義されるような任意の適当な標準に従ったデバイスであってもよい。追加的に、示唆がある場合にあっては、モバイル・デバイスは、本件明細書において説明されるような(例えば、図9を参照)バックホールfBSネットワークを円滑にするために、論理モジュール、制御機能または同様のものに対する標準および/または非標準的修正を含んでいてもよい。
さらに、本件明細書において説明されるさまざまな態様または特徴は、標準的なプログラミングおよび/または工学的技術を使用して、方法、装置、または製造品として実装されることができる。さらに、本件明細書において開示される態様に関して説明される方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、ハードウェア、プロセッサーによって実行されるソフトウェア・モジュール、またはその2つの組み合わせにおいて直接具体化されてもよい。追加的に、いくつかの態様において、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、少なくとも1つまたは任意の組み合わせまたはコードセットおよび/または機械可読媒体および/またはコンピューター可読媒体に対する命令として存在してもよい。それは、コンピューター・プログラム製品の中に組み入れられていてもよい。さらに、本件明細書において使用されているような「製造品(article of manufacture)」という語は、任意のコンピューター可読デバイス、搬送波、または媒体からアクセス可能なコンピューター・プログラムを含むように意図されている。例えば、コンピューター可読媒体は、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フレキシブル・ディスク、磁気ストリップなど)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)など)、スマート・カード、およびフラッシュメモリーデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブなど)を含むことができる。ただし、これらのものに制限されない。追加的に、本件明細書において説明されるさまざまな記憶媒体は、情報を記憶するための1つまたは複数のデバイスおよび/またはその他の機械可読媒体を提供することができる。「機械可読媒体」という語は、以下のものに限られるわけではないが、ワイヤレス・チャネルおよび他のさまざまな媒体であって、命令および/またはデータを記憶する、含む、および/または運ぶことができるものを含むことができる。
前述に加えて、「例示的である」という語は、例、実例、または例示として役立つことを意味するために本件明細書において使用されている。本件明細書において「例示的である」と形容されるすべての態様または設計は、他の態様または設計に比べて好ましいまたは有利であると解釈されてはならない。むしろ、例示的であるという語の使用は、概念を具体的に提供するよう意図されている。本件出願において使用されるように、「または」という語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するように意図される。すなわち、特定されない限り、または文脈から明らかでない限り、「Xは、AまたはBを採用する」というのは、自然な包括的な順列のうちの任意のものを意味するように意図される。すなわち、この例において、Xは、Aを採用してもよく、またはXは、Bを採用してもよく、またはXは、AとBの両方を採用してもよく、したがって、「Xは、AまたはBを採用する」という主張は、前述のいずれの実例のもとでも満たされる。加えて、本件明細書および添付の特許請求の範囲において使用される冠詞「a」および「an」は、特に「1つまたは複数」と明示的に述べられない限り、または単数形で示されるべきことが文脈から明白でない限り、「1つまたは複数」を意味すると一般的に解釈されるべきである。
本件明細書において使用されるように、「推論する」または「推論」という語は、一般に、イベントおよび/またはデータを介して獲得されるような1セットの観察から、システム、環境、および/またはユーザーの状態について推理するまたは推論するための方法をいう。推論は、例えば、特定の文脈または動作を識別するために採用されることができ、または状態に関する確率分布を生成することができる。推論は、蓋然論、すなわち、データおよびイベントの考察に基づく関心の状態に関する確率分布の計算であってもよい。推論はまた、1セットのイベントおよび/またはデータから、より高いレベルのイベントを構成するために採用される技術を指すこともできる。そのような推論は、イベントが時間的に接近して相互に関連づけられているか否か、およびイベントおよびデータが1つのまたは数個のイベントおよびデータ・ソースに由来するのかという、1セットの観察されたイベントおよび/または蓄積されているイベントデータに基づいて新しいイベントまたは動作を構築するという結果をもたらす。
次に図面を参照し、図1は、モバイル・デバイスとセルラー・ネットワーク設備との間のインターフェースを提供するfBSネットワークのシステム100の図の一例を例示する。特に、fBSネットワーク(102、104、106、108、110)は、ネットワークにおける任意の適当なfBSデバイス(102、104、106、108、110)を通って、特定のfBS(およびIP接続)と提携したモバイル・デバイスのためにセルラー・インターフェースを提供する。より詳細には、fBSにおいて受信されたトラヒックは、(例えば、特定のモバイル・デバイス、または特定のサービス・プラン上の一群のデバイスなどと関連した)そのトラヒックを運ぶように指定されたfBSとIP接続へルーティングされてもよい。前述の結果、モバイル・デバイスは、指定されたfBSと通信することに制限されるものではない。その代わりに、デバイスは、干渉、距離およびロードの制約に依存して、最も適切なfBS(複数)との通信リンクを形成することができる。このようにして、システム100は、fBSネットワーク(102−110)によって提供される強い局所的ワイヤレス・カバレッジとともにマルチ基地局通信アーキテクチャーの低い電力および低い干渉という利益を提供することができる。
システム100は、複数のfBS、より詳細には、fBS A102、fBS B104、およびfBS C106を含む。fBS(102、104、106)は、ワイヤレス(または有線)通信リンク108、110を通って相互接続される。A→Bリンク108は、fBS A102とfBS B104を接続する。B→Cリンク110は、fBS B104とfBS C106を接続する。リンク(108、110)は、例えば、WLAN接続(例えば、802.11a、b、g、n、ワイヤレス忠実度(WiFi)など、または関係するワイヤレス技術)、BPL接続、または有線接続(例えば、イーサネット)によるものであってもよい。代替的に、または追加的に、リンク(108、110)は、セルラー・オペレーターによって所有されているライセンスを必要とする無線周波数および適切なUMTS TDDモデムを使用するユニバーサル・モバイル送信システム(UMTS)時分割領域(TDD)リンクであってもよい。加えて、リンク(108、110)は、UMTS TDDスペクトル、または前述のまたは同様の接続の組み合わせ上で実装されるWiFiであってもよい。例えば、A→Bリンク108は、WLANリンクであってもよく、およびB→Cリンク110は、有線のイーサネット・リンクであってもよい。図示されるように、本件開示の範囲に準拠する、fBSネットワーク(102、104、106、108、110)は、ネットワーク(102、104、106、108、110)の個々のfBS(102、104、106)の間の任意の適当な数の相互接続を有することができるものの、fBS A102とfBS C106との間に直接のインターフェースは存在しない。
システム100はまた、様々なユーザー設備デバイス(UE)112、114、116(例えば、モバイル電話技術のための様々な適当な標準に従う、セル電話、モバイル電話、マルチ・モード・デバイスなどのような標準に従うモバイル・デバイス)を含む。図示されるように、UEの各々は、fBS A102と提携される。したがって、UE112、114、116と関連したセルラー・トラヒックは、fBS A102と関連したIP接続を介してセルラー・ネットワークへルーティングされるべきである(例えば、fBS A102およびそのIP接続を購入/賃貸し、およびUE112、114、114と関連したサービス・プランを所有する消費者によって所有される)。したがって、ある態様において、システム100は、UE112、114、116をセルラー・ネットワーク設備(124)とインターフェースするためにfBS B104およびfBS C106のIP接続を直接利用することはない。
UE112、114、116のセルラー・トラヒックがfBS A102と関連したIP接続にルーティングされるものの、任意の適当なfBS(102、104、106)がUE(112、114、116)とフェムト・バックホール・ネットワーク(102−110)との間のインターフェースを提供することができる。その結果、特定のUE(112、114、116)に最も近い、または最も低い同時発生のセルラー・トラヒック・ロード、またはデータまたは音声トラヒックのための適切なサービスの品質(QoS)レベルを有する、またはそれらの組み合わせであるfBS(102、104、106)がそのようなインターフェースを提供することができる。説明された態様は、fBS A102へUE(112、114、116)と関連した任意のセルラー・トラヒックをルーティングするためにfBS B104またはfBS C106に対処する。
前述に加えて、図1において図示される各々のfBS(102、104、106)は、fBS(102、104、106)をIPサーバー(118、120)とインターフェースするIP接続に接続される。IPサーバー(118、120)は、例えば、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)によって提供されおよび維持されてもよい。詳細には、fBS A102は、DSLサーバーX118に接続され、およびfBS BおよびC104、106は、両方ともDSLサーバーY120に接続されている。図示されているIP接続(fBS102、104、106とサーバー118、120を接続する線および矢印)は、それらのそれぞれのサーバー(118、120)がDSLサーバーであるので、DSL接続(例えば、ADSL、HDSL、VDSLなど)である。しかしながら、IPサーバー(例えば、DSLサーバー118、120、ケーブルIPサーバー、BPLサーバーなど)と消費者設備との間の最後の1マイルのインターフェースの少なくとも一部分である任意の適当な接続(例えば、WLAMまたは同様のワイヤレス送信機といっしょであろうとなかろうと、DSL、ケーブル、BPL、または同様の接続)が利用されてもよいということが認識されるべきである。代替的に、または追加的に、IP接続は、IPデータ・ネットワーク(例えば、インターネット122)とfBS(102、104、106)との間のインターフェースを提供する地球軌道衛星デバイス(図示されていない)である衛星IP接続であってもよい。
システム100はまた、IPサーバー118、120とセルラー・ネットワーク設備(本件実例において、無線ネットワーク・コントローラー(RNC)またはfBSアグリゲーター124)との間の接続を含む。接続は、インターネット122を介してもよい。ここにおいて、IPサーバー(例えば、DSLサーバーX118)およびRNC/fBSアグリゲーター124の両方は、識別され、およびインターネット122上で通信するように相応に構成されている(例えば、デバイス118、124の両方がインターネットとインターフェースされる適当なIPおよび/またはメディア・アクセス制御(MAC)アドレスを有するなど)。追加的に、IPサーバー(118、120)は、例えば、DSLサーバーY120によって図示されるように、RNC/fBSアグリゲーター124への直接の接続を有していてもよい。例えば、(DSLサーバーY120と関連した)DSLネットワーク・オペレーターは、(RNC/fBSアグリゲーター124と関連した)セルラー・オペレーターと業務委託契約を有しているかもしれない。契約に従って、オペレーターによって所有される設備(120、124)の間のリンクは、適当な顧客のためにセルラーとIPサービスをインターフェースするために確立されてもよい。したがって、システム100は、インターネット122またはセルラーとIPサーバー(120、124)との間の直接接続のような適当なデータ・ネットワークを通って、コアセルラー・ネットワーク(例えば、RNC/fBSアグリゲーター124の少なくとも一部によって表わされる)をネットワーク化されたfBSデバイス(102、104、106)とインターフェースすることができる。
図1によって図示されるように、A→Bリンク108およびB→Cリンク110は、それぞれfBS AとB(102、104)との間およびfBS BとC(104、106)との間の直接的ワイヤレス(例えば、WLAN)リンクである。fBS AとC(102、106)との間に直接的リンクは存在しない。その結果として、UE1(fBS A)112は、それと最も近いそれ自身のfBS(102)によって最もよくサーブされる。UE1(fBS A)112と関連したトラヒックは、(118において)ISPへ直接ルーティングされ、次に、インターネットを介してセルラー・ネットワーク(124)へルーティングされてもよい。UE2(fBS A)114は、fBS AとB(102、104)との間でソフトHOが維持されることができる場所にある。例えば、UE2(fBS A)114は、fBS(102、104)の両方によって等しくサーブされてもよく、または、例えば、fBS B104によって多少良くサーブされてもよい。その結果として、FBS B104へ向けられるトラヒックは、セルラーRNC/fBSアグリゲーター124への送信のためにfBS A102に中継される。HOの管理は、fBS AとB(102、104)との間のバックホール・ネットワークによって実行されるか、またはモバイル・デバイス(例えば、UE2(fBS A)114)によって、またはRNC/fBSアグリゲーター124によって遠隔的に統御されてもよい。これは、以下で議論される。
さらに、図示されるように、UE3(fBS A)116は、fBS C106によって最もよくサーブされる。fBS C106は、UE3(fBS A)116と関連したペイロード・トラヒックをセルラー・ネットワークへ配達するように指定されているfBS(102)との間に直接接続を有していないということに注意すべきである。しかしながら、fBS B104を通ってトラヒックをルーティングすることによって、トラヒックは、fBS A102へ中継されることができ、およびそこからセルラー・ネットワーク(124)へ中継されることができる。このことは、fBSネットワーク(102、104、106、108、110)、およびいくつかのネットワーク管理上の2つの「ホップ」を必要とする。このこともまた、以下で議論される。
fBS(102、104、106)を含む2つまたはそれ以上の基地局の間のモバイル・デバイスHOを実施することは、一般に、様々なネットワーク・サポートおよび管理の判定基準を必要とする。最初に、基地局(102、104、106)の間の接続性パラメーターがマップされる。接続性パラメーターは、ロード(例えば、fBS102、104、106においてサーブされる多数のデバイスおよび/または利用される多量の帯域幅)、干渉、fBS(102、104、106)と近くのfBS(102、104、106)および/またはモバイル・デバイス(112、114、116)との間の信号強度、fBS(102、104、106)とネットワーク・サーバー(118、120)との間のQoSパラメーター(例えば、デバイスにおいて送信されおよび受信されるパケットの連続的な順番によって測定される、例えば、ピンレート、パケット損失、パケット優先度、およびパケット送信整合性を含む)、その他の伝播測定(例えば、同時発生の帯域幅および/またはデータレート、パケット・バッファー・サイズなど)または同様のパラメーターまたはこれらの組み合わせを含むことができる。接続性は、例えば、マッピング・アプリケーション(図1には図示されていないが、図9、10、および11を参照する)によって、fBS(102、104、106)(例えば、図10を参照)において、モバイル・デバイス(112、114、116)(例えば、図9を参照)において、セルラー・ネットワークRNC(124)(例えば、図11を参照)において、またはIPサーバー(118、120)において、またはそのような位置の組み合わせにおいてマップされてもよい。
加えて、モバイル・デバイス(112、114、116)HOは、一般に、セルラー・ネットワークRNC/fBSアグリゲーター124による管理を必要とする。そのような管理は、例えば、各々のfBS(102、104、106)の接続性に基づいてもよい。したがって、モバイル・デバイスHOを管理し、実施するために、モバイル・デバイス(112、114、116)、fBS(102、104、106)、IPサーバー(118、120)、またはRNC(124)によって生成される送信接続性マップまたはそのようなコンポーネントの間の相互作用を利用することができる。
ロードおよび伝播のような送信パラメーターは時間とともに変化する可能性があるので、(上で議論された)マッピング・アプリケーションは、動的な接続性マップを編集するために周期的送信測定をとってもよい。加えて、これらのパラメーターは、音声トラヒック(例えば、VoIP)とデータ・トラヒック(例えば、インターネットからデータ・ファイルをダウンロードすること)の少なくとも2つのタイプの送信について評価されることができる。詳細には、本件明細書において議論されるように、データ・トラヒックの場合、送信パラメーターは、適当なデータレートを提供するように構成/調節されているのに対し、音声トラヒックの場合、送信パラメーターは、一般に、適当なQoSを提供するように構成/調節されている。システム100のための接続性は、近隣fBS(102、104、106)の間の接続(108、110)、UE(112、114、116)とfBS(102、104、106)との間のUMTS(または関係するセルラー)接続、またはfBSとネットワーク・サーバー(118、120)との間の接続のためにマップされてもよい。加えて、インターネット122上の接続性は、特定の状況(例えば、インターネットの遅れ)において測定されおよび利用されてもよい。
fBS(102、104、106)またはUE(112、114、116)において、自律的アルゴリズム(例えば、上で議論されたマッピング・アプリケーションのうちの一部として含まれる)がメモリーに記憶されてもよく、およびこのアルゴリズムがすぐ(例えば、単一のホップ)隣との接続性を測定するために近隣デバイスの間のブロードキャスト送信を使用してもよい。例えば、ブロードキャスト送信は、パラメーター質問信号を含むことができる。その質問に対する応答は、近隣fBS(102、104、106)の接続性マップを提供することのみならず、前述のリンクの品質および利用可能性を示すこともできる。近隣デバイスによって提供される接続性マップは、そのようなデバイスとの間のマルチホップ・リンクを可能にすることができる。代替的に、または追加的に、fBS(102、104、106)のうちの1つにおいて編集される接続性マップは、HOを制御するためにRNC/fBSアグリゲーター124へ送信されてもよい。特に、RNC/fBSアグリゲーターは、各々の進行中のコールのためのfBSのアクティブセットを識別する決定をすることができる(例えば、アクティブセットは、デバイス112、114、116との通信の閾値レベルをサポートすることができ、およびその領域内にあるすべての適当なfBS102、104、106を含むことができる)。代替的に、または追加的に、fBS102、104、106のうちの1つまたは複数および/または1つまたは複数のUE112、114、116に位置する接続性またはルーティング・モジュールは、fBSネットワーク(120−110)によってサーブされる、またはUE(112、114、116)に関係したコールのためにfBS(102、104、106)のアクティブセットをそれぞれ発達させることができる。
さらに、(例えば、上で議論されたマッピング・アプリケーションの一部として含まれる)RNC/fBSアグリゲーター124によって管理されるアルゴリズムは、上で説明されたのと同様の方法で、fBS(102、104、106)デバイスおよび/またはUE(112、114、116)に質問信号を送ることができる。アルゴリズムは、それらの結果を集めて記憶するRNC(124)の上で実行されることができ、RNC接続性マップ(図示されていない)を編集する。追加的に、RNC/fBSアグリゲーター124は、fBSデバイス(102、104、106)の位置および/または現在のロードのような追加の情報を編集し、およびその情報をRNC接続性マップに組み入れることができる。そのようなマップは、より複雑になりえるが、例えば、より良いパフォーマンスおよびより小さなオーバーヘッドを提供することができる。
RNC/fBSアグリゲーター124は、各々のコールのためにfBSデバイス(102、104、106)のアクティブセットを管理することができる。アクティブセットは、UE(112、114、116)のワイヤレス領域内のすべての適当なfBS102、104、106(例えば、UMTSなど、信号強度レベルの閾値以上のセルラー信号をサポートすることができる)を含み、UE(112、114、116)によってRNC/fBSアグリゲーター124へ提供される。アクティブセットは、(例えば、UE112、114、116、fBS102、104、106によって提供される、またはRNC124において生成される接続性マップにおいて示されるように)特定のfBS(102、104、106)と関連した接続性パラメーターに依存してRNC/fBSアグリゲーター124によって修正されてもよい。
前述の例示の例として、例えば、fBS A102がUE(fBS A)112の領域内にあるが、fBS(102)が音声コールのために相応なQoSサポートを配達することができない場合、RNC(124)は、音声コールと関連したアクティブセットからfBS A102を取り除くことができる。音声トラヒックは、fBS B104のような異なるfBS(102、104、106)へルーティングされ、A→Bリンク108を通ってfBS A102へ転送される。その結果として、通信の制御および同期は、各々のfBS(102、104、106)についての同時送信パラメーターを示す動的な接続性マップに基づくことができる。したがって、システム100は、fBS接続上でマルチ基地局セルラータイプの有効性(本件明細書において説明されるような有効性)を配達するためにfBSデバイス(例えば、デバイスがセルラー・プロバイダーのガイダンスなしで、または制限されたガイダンスにより近くの消費者によって購入されおよびインストールされる場合)の無計画な配備からfBSデバイス(102、104、106)のネットワークを提供することができる。
図2−8を参照して、セルラー・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするためのfBSネットワークを提供することに関係する方法が図示される。本方法は、説明の簡素化のために一連の動作として表わされ説明されているが、本方法は、動作の順序によって制限されるものではないということが認識されるべきである。例えば、1つまたは複数の態様にしたがっているいくつかの動作は、本件明細書において表わされ、説明されるのとは異なる順序および/または他の動作と同時に生じてもよい。加えて、当業者であれば、方法が状態図のような一連の相互に関係した状態またはイベントとして代替的に表わすことができるということを理解し認識するだろう。さらに、1つまたは複数の態様に準拠する方法を実装するために、例示されている動作がすべて必要とされるわけではない。
次に、図2を参照し、UEデバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするためにfBSバックホール・ネットワークを提供するための方法200の一例のフローチャートが図示される。方法200は、202において、モバイル・デバイスと第1のfBSとの間のリンクを形成することができる。リンクは、モバイル・デバイスまたは第1のfBSのいずれか、または例えば、第3のデバイスによって開始されることができる。追加的に、リンクは、fBSとモバイル・デバイスとの間の通信のために、ライセンスを必要とするセルラー送信周波数を利用することができる。例えば、ライセンスを必要とするUMTS TDDスペクトルの一部分が利用されてもよい(例えば、第1のfBSを提供するネットワーク・オペレーターによって利用されてもよい)。他のセルラー送信周波数は、他のセルラー送信技術(例えば、CDMA、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)など)およびセルラー送信アーキテクチャー(例えば、モバイル通信のためのグローバル・システム(GSM))と同様に利用されてもよい。第1のfBSとモバイル・デバイスとの間の通信リンクは、UMTSノードB、GSM基地トランシーバー局(BTS)、または同様のデバイスのような、基地局とセルラー電話との間で慣例的に行なわれるのと実質的に同様の方法で形成されてもよいということが認識されるべきである。
204において、方法200は、第1のfBSと近隣fBSを通信結合することができる。例えば、そのようなfBSの間でWLAN接続(例えば、802.11a、b、g、n、など)が形成されることができる。データは、ローカルエリア・ネットワークについて一般的にそうであるように、WLAN接続上で送信されることができる。代替的に、または追加的に、セルラー周波数上のWLANは、第1のfBSと近隣fBS(例えば、UMTS TDD上のWLAN)を結合するために実装されてもよい。他の例として、基地局は、イーサネットのような有線の接続を介して結合されてもよい。さらに、BPL接続は、fBS、または例えば、参照番号202においてモバイル・デバイスと第1のfBSとをリンクするために利用されるのとは異なるライセンスを必要とするセルラー周波数(例えば、UMTS TDD)の一部を通信結合するために利用されてもよい。これらのまたは同様の結合機構の組み合わせも利用されることができるということが認識されるべきである。
参照番号204において、第1のfBSと近隣fBSとを通信結合する結果として、fBSネットワークが形成されることができる。206において、通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分は、近隣fBSを通ってセルラー・ネットワークにルーティングされてもよい。例えば、モバイル・デバイスは、通信リンクを介して第1のfBSへセルラー・トラヒック(例えば、音声、ビデオ、オーディオ、インターネット・トラヒック)を送信および受信することができる。第1のfBSは、次に、参照番号204において確立されるfBSの間の通信結合を通って近隣fBSへこのトラヒックを転送することができる。近隣fBSは、次に、モバイル・デバイスのためのセルラー通信を容易にするためにセルラー・ネットワークへセルラー・トラヒックを転送してもよい。したがって、第1のfBSデバイスと近隣fBSデバイスとを通信結合することによって、モバイル・デバイスは、そのモバイル・デバイスのためにトラヒックを運ぶことに専用化されているfBSに限定されるのではなくて、そのモバイル・デバイスが通信をするのに最も適しているfBSとインターフェースすることができる。その結果、モバイル・デバイスの電力消費、セルラー干渉、および送信品質が改善されることができる。
図3を参照して、fBSネットワークを通って高性能セルラー通信を提供するための方法300の一例のフローチャートが図示される。302において、fBSデバイスのネットワークが形成されることができる。より詳細には、そのようなデバイスの間の通信を容易にするために複数のfBSデバイスの間の有線(例えば、イーサネット)および/またはワイヤレス(例えば、WLAN)ネットワークが確立され、および利用されてもよい。例えば、304において、fBSデバイスの各々は、ワイヤレス通信およびfBSネットワークの構成を容易にするために、ワイヤレス802.11'x'ルーターと結合されてもよい。このネットワークの結果として、fBSデバイスは、それらの間でデータを送信することができる。データは、モバイル・デバイスへの/からのセルラー・トラヒック、fBSのうちの1つまたは複数と関連したIP接続上で送信されるセルラー設備からの情報(以下を参照)、fBSの間(またはfBSとモバイル・デバイスとの間)のブロードキャスト送信と関連したデータおよびQoSパラメーターなどを含むことができる。
306において、セルラー・トラヒックは、1つまたは複数のfBSにおいてモバイル・デバイスから受信されることができる。セルラー・トラヒックが複数のfBSデバイスにおいて受信される場合、それは例えば、セルラー・ソフト・ハンドオフと同様の方法で管理されてもよい。308において、セルラー・トラヒックは、モバイル・デバイスのためにセルラー・トラヒックを運ぶことに専用化されている提携したfBSに転送される。例えば、提携したfBSは、モバイル・デバイスの識別子を受信し、およびその識別子と関連したセルラー・トラヒックのみを送信するように構成されてもよい。310において、提携したfBSは、適切な場合、トラヒックを結合し、IP接続を介してセルラー・ネットワークにそれを転送することができる。
本件明細書において説明されるように、IP接続は、消費者への最後の1マイルの接続の少なくとも一部分のためのハード有線のデータ・ラインを含むことができる。そのようなハード有線のデータ・ラインは、DSLライン、ケーブルIPライン、BPLライン、またはこれらまたは同様のIP接続の組み合わせであってもよい。適切なモデム(例えば、DSL、ケーブル)は、fBSをそのようなIP接続とインターフェースすることができる。fBSネットワークの結果として、方法300は、モバイル・デバイスがネットワーク上で任意の適当なfBSと通信することを可能にし(例えば、距離、ロード、干渉、または同様の条件を考慮して)、および提携したfBSおよびIP接続を通ってルーティングされるセルラー・トラヒックをも有することができる。各々のネットワーク化されたfBSは、それ自身のIP接続と関連させられることができるということが認識されるべきである。代替的に、または追加的に、fBSのうちの1つまたは複数は、IP接続を共有することができる(例えば、消費者がビジネスのために2つのfBSデバイスを購入する場合、各々のfBSは、消費者によって所有され/賃貸されるIPラインをも共有することももちろんできる)。
上で説明されたようにトラヒックをセルラー・ネットワークへルーティングするために、IP接続は、セルラー・ネットワークとインターフェースすることができるIPサーバーへデータを運ぶことができる。312において、例えば、インターネットは、fBSネットワークからセルラー・ネットワークへトラヒックを転送するために利用されてもよい。特に、IPサーバーは、インターネット(または、例えば、同様のデータ・ネットワーク)を通ってセルラー・ネットワークと通信することができる。代替的に、セルラー・ネットワークと関連したfBSアグリゲーターおよび/またはRNCとIPサーバーとの間の直接接続(例えば、インターネット・サービス・プロバイダーとセルラー・プロバイダーとの間の契約に基づいて)が代わりに利用されてもよい。fBSネットワークとセルラー・ネットワークとの間のインターフェースの結果として、fBSが、モバイル・デバイスとセルラー・ネットワークとの間のローカル・インターフェースとしてサーブすることができる。セルラー・ネットワークから送信されたデータは、モバイル・デバイスのために専用のfBSを通ってfBSネットワークへルーティングされてもよい。そこから、(例えば、モバイル・デバイスに隣接しているか、または低い同時ロード、または低い干渉を有している)1つまたは複数の適当なfBSは、トラヒックをモバイル・デバイスへ、およびトラヒックをモバイル・デバイスからルーティングすることができる。
説明されたように、方法300は、モバイル・デバイスがモバイル・デバイスと提携したfBSによりネットワーク化される任意の適当なfBSと通信することを可能にする。したがって、提携したfBSとの接続が確立されることができなくても(または貧弱な接続のみが利用可能であったとしても)、高い品質の通信を今まで通り達成することができる。さらに、モバイル・デバイスが最も近いネットワーク化されたfBSデバイスとインターフェースすることを可能にすることによって、従来のfBSセルラー接続性と比較して、より低い電力消費がモバイル・デバイスのために達成されることができる。
次に、図4を参照し、1つまたは複数の態様にしたがっている1つまたは複数のネットワーク化されたfBSの間のハンドオフを提供するための方法400のフローチャートが図示される。402において、fBSデバイスのネットワークは、本件明細書において説明されるように(例えば、fBSデバイスの間のWLAN、BPLおよび/またはイーサネット接続を使用して)形成されてもよい。404において、ネットワークfBSデバイスのうちの少なくとも1つがセルラー・ネットワークにリンクされてもよい。例えば、以前に図3を参照して説明されたように、リンクは、ネットワーク化されたfBSデバイスと関連したIP接続、および関連したIPサーバーとセルラー・ネットワークとの間の接続によるものであってもよい。その結果、fBSネットワークは、1つまたは複数のモバイル・デバイスとセルラー・ネットワークとの間の通信インターフェースを提供することができる。
406において、1つまたは複数のネットワーク化されたfBSデバイスとモバイル・デバイスとの間の接続性パラメーターがマップされてもよい。例えば、fBSは、接続性パラメーターを測定するために、fBSと近隣fBSとの間のブロードキャスト送信を分析することができる。そのような分析は、音声またはデータ・トラヒックについて第1のfBSと関連した、同時伝播、ロード、サービスの品質(QoS)、干渉、または利用可能性パラメーター、またはそれらの組み合わせを決定することができる。加えて、fBSとモバイル・デバイスとの間の接続は、デバイスへのデータレート、デバイスの電力送信、デバイスにおけるQoSなどを決定するために分析されてもよい。408において、fBSにおいて決定される接続性パラメーターの編集は、そのfBSのための接続性マップを編集するために利用されてもよい。加えて、fBSネットワークの各々のfBSは、そのfBSに直接関係のある接続性パラメーターに基づいてそのような接続性マップを編集することができる。
410において、1つまたは複数の接続性マップは、fBSネットワーク上でfBSデバイスのうちの1つまたは複数からセルラーRNCおよび/またはfBSアグリゲーターへ転送されてもよい。412において、接続性マップ(複数)は、fBSネットワークのために各々のfBSにおける接続性パラメーターを示すセル接続性マップを編集するために利用されてもよい。加えて、各々のfBSにおいて生成される接続性マップは、fBSネットワーク送信状態が変化するとともに変動する同時接続性マップを確立するために周期的にサンプリングされてもよい。さらに、そのような同時接続性マップは、そのようなデバイスにおいて同時セル接続性マップを維持するためにRNC/fBSアグリゲーターへ周期的に更新されてもよい。414において、fBSデバイスは、接続性マップのうちの少なくとも1つを利用するモバイル・ハンドオフに参加してもよい。
例として、第1のfBSにおいて生成される接続性マップは、近隣fBSがモバイル・デバイスへ第1のfBSよりも良いサービスを提供することができるかを決定するために利用されてもよい。例えば、接続性マップは、近隣fBSが(例えば、fBSのロードおよび/またはモバイル・デバイスへの接近により)より低い同時電力送信、より早いデータレート、より低い干渉、またはより良いQoSなどをモバイル・デバイスに提供するということを示すことができる。第1のfBSは、次に、第1のfBSとの通信リンクに加えて、またはその代わりに近隣fBSとの通信リンクを形成するようにモバイル・デバイスに命令する、ソフト・ハンドオフを開始することができる。モバイル・デバイスに属するセルラー・トラヒックは、次に、そのデバイスと関係して存在する望ましい送信状態の利点を利用するために近隣fBSへ配達されてもよい。
代替的な例として、RNC/fBSアグリゲーターは、ハンドオフを開始するために、fBSネットワークとインターフェースされた各々のモバイル・デバイスのみならず、fBSネットワークの各々のfBSのために同時送信接続性パラメーターを示すセル接続性マップを利用することができる(例えば、モバイル・デバイス(複数)からモバイル接続性に関するRNC/fBSアグリゲーターへ送信されたデータに依拠する)。上で説明されたことと同様に、RNC/fBSアグリゲーターは、各々のモバイル・デバイスのために、セル接続性マップにおいて示される同時送信パラメーターを比較し、最良のfBS、または一群のfBSを決定することができる。RNC/fBSアグリゲーターは、他のデバイスと既に確立されたリンクの代わりに、またはそれに加えて各々のモバイル・デバイスのために最良のfBS(または一群のfBS)との通信リンクを形成するようにモバイル・デバイスに命令してもよい。さらに、本件明細書において説明されるように、特定のモバイル・デバイスに属するセルラー・トラヒックは、特定のモバイル・デバイスのためのセルラー・トラヒックをセルラー・ネットワークへ運ぶことに専用化されているfBSにルーティングされてもよい。
次に、図5を参照して、本件開示の追加の態様にしたがっているfBSネットワークを管理するための方法500のフローチャート図が図示される。502において、第1のfBSデバイスとモバイル・デバイスとの間のデータ・リンクに関係する情報が受信される。fBSデバイスは、ワイヤレスおよび/または有線のfBSネットワークを通って1つまたは複数の追加のfBSデバイスに接続される。さらに、データ・リンクは、デバイスとfBSとの間のセルラー・トラヒックを運ぶことに適している。504において、受信情報は、データ・リンク上で運ばれるセルラー・トラヒックのうちの少なくとも一部分の伝送を容易にするために利用される。本伝送は、fBSネットワークを通って第1のfBSから近隣fBSへなされる。加えて、近隣fBSは、モバイル・デバイスのためにfBS関連のトラヒックを運ぶために割り当てられているセルラー・リンクに少なくとも部分的に通信結合される。その結果、近隣デバイスは、モバイル・デバイスと関連したセルラー・ネットワークとの間のインターフェースを提供することができる。
第1のfBSと近隣fBSとの間のセルラー・トラヒックの伝送は、fBSおよび/またはモバイル・デバイスと関連した送信パラメーターに基づいてもよい。例えば、モバイル・デバイスのためのセルラー・トラヒックは、近隣fBSによって結局運ばれなくてはならないが、セルラー・ネットワークのコンポーネントは、第1のfBSがモバイル・デバイスのためにより良いデータレート、QoS、より低い干渉、より少ない電力消費などを提供することができるということを決定することができる。その結果、直接のfBS−モバイル・デバイスのインターフェースは、第1のfBSとであってもよい。ここにおいて、セルラー・トラヒックは、次に、セルラー・ネットワークへの伝送のために近隣fBSへルーティングされる。最も適当な接続性を決定するための論理は、RNCまたはfBSアグリゲーターのようなセルラー・ネットワーク・コンポーネントにある場合がある。そのようなコンポーネント(複数)は、本決定を容易にするために第1のfBSまたは近隣fBSから接続性情報を受信してもよい。その結果、方法500は、1つまたは複数のモバイル・デバイスのために指定されたfBS(複数)/IP接続(複数)へセルラー・トラヒックを配達するために、ネットワーク化されたfBSデバイスの間でセルラー・トラヒックをルーティングすることができるセルラー・ネットワークにおいて論理を提供することができる。
次に、図6を参照して、fBSセルラー・インターフェースを最適化するためにfBS接続性をマップするための方法600の一例のフローチャートが図示される。602において、fBSデバイスのネットワークが調整される。本ネットワークは、デバイスの間でデータを伝送することができるfBSデバイスの相互接続を可能にする。加えて、診断的分析は、そのようなデータ伝送と関連した送信接続性パラメーターを決定するためにfBSの各々において開始されてもよい。
604において、接続性マップは、fBSネットワークに接続されたセルラー・ネットワーク設備(例えば、RNC、fBSアグリゲーター)において受信されおよび/または生成される。接続性マップは、fBSデバイスにおいて行なわれる診断的分析に基づいて編集されてもよい。特に、そのような診断は、fBSデバイスのうちの1つまたは複数にいて、ワイヤレスおよび/またはセルラー通信と関連したロード、キャパシティー、ワイヤレス利用可能性、干渉、QoS、および関係する送信パラメーターを決定することができる。決定されたパラメーターは、fBSネットワークとセルラー設備との間の接続を通ってセルラー・ネットワーク設備へ転送されてもよい。前述に加えて、セルラー・ネットワークにおける論理は、モバイル・デバイスと関連した送信電力、および各々のモバイル・デバイスと関連したfBSのアクティブセットのみならず、上記のパラメーターのうちのいずれかを決定するためにfBSデバイス、および/またはfBSネットワークとインターフェースされたモバイル・デバイスにクエリーしてもよい。セルラー・ネットワークにおいて受信されたクエリーの結果は、適当なものとして、接続性マップに組み入れられてもよい。
606において、モバイル・デバイスは、データを第1のfBSへ送信するようにセルラー・ネットワークによって指示される。608において、モバイル・デバイスはまた、第2のfBSへ追加のデータを通信するようにも指示される。加えて、第2のfBSは、上で説明されたように、セルラー・ネットワークへモバイル・デバイスと関連したトラヒックをルーティングすることに専用化されていてもよい。さらに、610において、モバイル・デバイスは、第3のfBSへさらにデータを送信するように指示される。説明されるように、方法600は、モバイル・デバイスに複数のfBSデバイスとの同時のまたは代替の通信を維持するように指示してもよい。第1、第2、および/または第3のfBSへの(例えば、これらへの接近に基づく)信号強度、そのようなfBSと通信するための送信電力、QoSサポート、データレートなどのような送信プロパティーが変化するごとに、モバイル・デバイスは、fBSネットワークとのインターフェースに適しているものとしてこれらのfBSのいずれかを利用してもよい。
セルラー・ネットワークによりセルラー・トラヒックを提供するために、モバイル・デバイスと関連したトラヒックは、そのモバイル・デバイスに専用のfBSへルーティングされる。したがって、612において、第1のfBSは、モバイル・デバイスから受信されたデータを第2のfBSへ転送するように指示される。さらに、614において、第3のfBSは、モバイル・デバイスから受信されたデータを第2のfBSにもルーティングするように指示される。さらに、第3のfBSと第2のfBSとの間に直接接続が存在しない場合、第1のfBSは、媒介として利用されてもよい。より詳細には、セルラー・ネットワークは、第3のfBSに第1のfBSへデータを転送し、次に、第1のfBSから第2のfBSへデータを転送するように指示してもよい。その結果、マルチホップ・ルーティングは、fBSネットワークによって実施されることができる。例えば、(モバイル・デバイスからセルラー・ネットワークへトラヒックをルーティングすることに専用化されている)第2のfBSデバイスと通信することができるすべてのfBSデバイスのための同時送信パラメーターをマップするために参照番号604において生成される接続性マップが利用されてもよい。そのようなマップは、次に、マルチホップfBSデータ伝送を行なうものとの最も適当なルーティング(例えば、レイテンシー、送信電力、干渉を最小限にする、および/またはQoS、データレート、またはこれらまたは同様のパラメーターの組み合わせを最大限にする)の表示を提供することができる。
説明されるように、各々のfBSアクセス・ポイントにおいてfBSネットワーク接続性をマップすることによって、方法600は、fBSセルラー接続性における利益のようなマルチ基地局セルラーを実施するためにソフト・ハンドオフおよび単一およびマルチホップ・アクセス・ポイント伝送を提供することができる。加えて、本利益は、各々のモバイル・デバイスから所定のfBS/IP接続へトラヒックをルーティングすることで提供されてもよい。その結果、方法600は、従来のfBSセルラー接続性を超える実質的な利益を提供することができる。
図7は、セルラー・ネットワークとインターフェースするためにfBSネットワークを利用するための方法700の一例のフローチャートを図示する。方法700は、例えば、1つまたは複数のモバイル・デバイスにおいて実装されてもよい。702において、方法700は、モバイル・デバイスとfBSとの間のワイヤレス通信を形成することができる。特に、fBSは、本件明細書において説明されるように、少なくとも2つのfBSデバイスからなるネットワークの一部であってもよい。704において、セルラー・トラヒックの少なくとも一部分がワイヤレス通信を通ってfBSへ送信されることができる。706において、fBSは、セルラー・トラヒックの一部分を第2のfBSデバイスへ転送するように指示されることができる。本件明細書において説明されるように、伝送は、第1のfBSデバイスと第2のfBSデバイスとの間の有線またはワイヤレス接続を通って成し遂げられてもよい。加えて、第2のfBSは、モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースと接続されてもよい。従来の場合、モバイル・デバイスは、提携したfBSと直接通信しなければならないが、方法700は、参照番号706において、ネットワーク化されたfBSに提携したfBSへトラヒックを転送するように指示することによってこの必要性を回避することができる。その結果、方法700は、モバイル・デバイスに、提携したfBSへの接続を支え、モバイル・デバイスとのワイヤレス通信を形成することができる任意の適当なfBSと通信するということを可能することができる。
図8は、セルラー通信を実施するためにfBSネットワークとインターフェースすることに関係する方法800の追加の例のフローチャートを例示する。802において、セルラー・トラヒックは、第1のfBSデバイスへ送られる。第1のfBSデバイスは、例えば、fBSネットワークの一部であってもよい。804において、リンクは、モバイル・デバイスとfBSネットワークの一部であってもよい第2のfBSデバイスとの間で形成される。本件明細書において説明されるようにまたは当該技術分野において知られるように、806において、接続性マップは、第1のfBSおよび/または第2のfBSとモバイル・デバイスとの間のブロードキャスト送信に基づいて編集されることができる。808において、追加の接続性マップ(複数)は、(例えば、インターネットまたは直接のIP/セルラー・リンクを通って)第2のfBSまたはfBSネットワークへ接続されたRNC/fBSアグリゲーターから受信される。そのような接続性マップは、第2のfBSから受信される場合、そのfBSの同時送信パラメーターを示すことができ、またはRNC/fBSアグリゲーターから受信される場合、fBSネットワークにおけるすべてのfBSデバイスの同時送信パラメーターを示すことができる。
810において、モバイル・デバイスは、データを第2のfBSおよび第1のネットワーク化されたfBSへ同時にまたは代替的に送信することによって、fBSネットワークとのソフト・ハンドオフを行なうことができる。ソフト・ハンドオフは、fBSネットワークとの低い電力送信およびより低い干渉送信を維持するために接続性マップ(複数)におけるデータを利用することによって管理されてもよい。812において、第1のネットワーク化されたfBSおよび第2のfBSは、モバイル・デバイスから受信されたセルラー・トラヒックを第3のfBSへ転送するように命令されることができる。特に、第3のfBSは、モバイル・デバイスと関連したセルラー・トラヒックをセルラー・ネットワークへルーティングするように予め決定されていてもよい。したがって、説明されるように、方法800は、モバイル・デバイスにある論理を利用してfBSネットワークとのモバイル・ハンドオフを実施することができる。
図9は、1つまたは複数の実施形態にしたがっているセルラー・アクセスのためにfBSネットワークとインターフェースすることができるモバイル・デバイスのサンプルを例示する。モバイル・デバイス900は、(例えば、第1のfBSとモバイル・デバイス900との間のデータ・リンクに関係する情報を含む)信号を受信する少なくとも1つのアンテナ902(例えば、入力インターフェースを具備する送信受信機または一群のそのような受信機)、および受信信号上で一般的な動作(例えば、フィルターにかける、増幅する、ダウンコンバートするなど)を行なう少なくとも1つの受信機904を含む。詳細には、アンテナ902(複数)は、本件明細書において説明されるように、そのようなデバイスとの通信リンクに参加するために、1つまたは複数のセルラー基地局またはfBS(示されていない)から情報を受信することができる。例えば、アンテナ(複数)902は、アンテナ(複数)902の領域内の様々なfBSアクセス・ポイントにおける送信品質の同時の表示を提供する接続性マップをfBSまたはセルラー・ネットワーク・コンポーネントから受信してもよい。
アンテナ902および受信機904はまた、受信シンボルを復調することができ、評価のためにそれらを送信プロセッサー908へ提供することができる復調器906に接続されてもよい。送信プロセッサー908は、アンテナ(複数)902によって受信される情報を分析することおよび/または送信機920による送信のために情報を生成することに専用化されているプロセッサーであってもよい。追加的に、送信プロセッサー908は、モバイル・デバイス900の1つまたは複数のコンポーネントを制御し、および/またはアンテナ(複数)902によって受信された情報を分析し、送信機920による送信のために情報を生成し、およびモバイル・デバイス900の1つまたは複数のコンポーネントを制御することができる。追加的に、送信プロセッサー908は、(例えば、その他のネットワーク化されたfBSデバイスのうちの少なくとも1つがモバイル・デバイス900と関連したトラヒックを運ぶことに専用化されている)fBSデバイスに他のネットワーク化されたfBSデバイスへトラヒックをルーティングするように指示するための命令を実行するためにデバイス・メモリー910に格納されるアプリケーション・モジュール912にアクセスすることができる。その結果、送信プロセッサー908は、fBSネットワーク環境におけるセルラー・ハンドオフを容易にすることができる。
前述に加えて、送信プロセッサー908は、(例えば、直接にまたは他のfBSを通って)送信機920によってブロードキャストされるデータ内の1つまたは複数のfBSデバイスへ受信データを転送するための命令を含んでいてもよい。例えば、送信プロセッサー906は、(例えば、第2のfBSがモバイル・デバイス900の領域内であると決定することによって)モバイル・デバイス900のためにセルラー・トラヒックを運ぶことに専用化されている少なくとも第2のfBSによって受信されることができるセルラー・トラヒックの第2の部分をブローキャストすることを容易にすることができる。代替的に、送信プロセッサー908は、(例えば、ブロードキャスト・データ内に含まれる命令によって)第3のfBSに第3のfBSへ送信されるべきデータの第2の部分を指示し、第2のfBSへデータをルーティングするように指示することができる。命令は、fBSデバイスと関連した同時送信パラメーターに基づいて生成されてもよい。
モバイル・デバイス900は、送信プロセッサー908に効果的に結合され、送信、受信などされるべきデータを記憶することができるデバイス・メモリー910を追加的に具備していてもよい。さらに、メモリー910は、モバイル・デバイス900のためにアプリケーション・モジュールを格納することができる。アプリケーション・モジュール912および送信マッピング・アプリケーション914は、デバイス・メモリー910内に格納される2つのそのようなモジュールであってもよい(以下を参照)。
本件明細書において説明されるデータ記憶装置(例えば、デバイス・メモリー910)は、発揮性メモリーまたは不発揮性メモリーのいずれかであってもよく、または発揮性および不発揮性メモリーの両方を含んでもよい。例示として、不発揮性メモリーは、以下のものに限られないが、読み込み専用メモリー(ROM)、プログラム可能なROM(PROM)、電子的にプログラム可能なROM(EPROM)、電子的に消去可能なPROM(EEPROM)、またはフラッシュ・メモリーを含んでもよい。発揮性メモリーは、外部キャッシュ・メモリーとして作動するランダム・アクセス・メモリー(RAM)を含んでもよい。例示として、以下のものに限られないが、RAMは、同時RAM(SRAM)、動的RAM(DRAM)、同時DRAM(SDRAM)、ダブル・データレートSDRAM(DDR SDRAM)、強化SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、および直接のランバスRAM(DRRAM)のような多様な形式において利用可能である。本件システムおよび方法のメモリー(例えば、デバイス・メモリー910)は、制限はされないが、これらおよび任意の他の適当なメモリーのタイプを具備するように意図される。
アプリケーション・モジュール912は、デバイス・メモリー908に格納され、近隣fBSへセルラー・トラヒックをルーティングするようにfBSのために命令を生成するように構成されていてもよい。例えば、アプリケーション・モジュール912は、メモリー(908)に記憶されるデータにアクセスし、モバイル・デバイス900と提携したfBSを識別することができる。命令は、生成され、および提携したfBSデバイスを識別し、セルラー・ネットワークへの転送のためにそのようなデバイスへ伝送されるトラヒックを要求するfBSネットワークへ(例えば、送信プロセッサー908、変調器916および/または送信機920によって)送られてもよい。加えて、ルーティング命令は、(例えば、送信マッピング・アプリケーション914によって決定される)fBSネットワークにおける1つまたは複数のfBSの同時送信パラメーターに基づいてアプリケーション・モジュール912によって生成されてもよい。特に、アプリケーション・モジュール912は、送信パラメーターを参照し、受信fBSから提携したfBSへトラヒックを向けるために最も効率的なルートを決定することができる。
さらに、送信マッピング・アプリケーション914がデバイス・メモリー910に格納される。送信マッピング・アプリケーション914は、モバイル・デバイス900とfBSネットワークとの間のワイヤレス通信に関連した伝播、ロード、QoS、利用可能性、電力消費、または干渉パラメーター、またはこれらまたは同様のパラメーターの組み合わせをモニターするように構成されていてもよい。例えば、送信マッピング・アプリケーション914は、アンテナ902において受信されたおよび/または送信機920によって送信された送信情報をモニターし、モバイル・デバイス900に直接関係のあるパラメーターを決定し、およびモニターされたパラメーターに基づき送信マップ916を編集することができる。加えて、送信マッピング・アプリケーション914は、fBSネットワークにおける1つまたは複数のfBSデバイスへ転送されてもよいクエリーを生成することができる。そのようなクエリーに対する応答は、様々なfBSデバイスに属する送信情報を含むために送信マップ916を修正するために利用されてもよい。代替的に、または追加的に、クエリーは、関連したセルラー・ネットワークにおいて編集されるfBSネットワークに関係する送信情報を受信するためにfBSアグリゲーターへ送信されてもよい。さらに、送信マップ916は、同時送信特性を示す動的マップを作成するために周期的に更新されてもよい。送信マップ916は、次に、そのような動的パラメーターに基づいて適当なfBSアクセス・ポイントを決定するために参照されてもよい。
モバイル・デバイス900は、変調器918および送信機920をさらに具備する。送信機920は、例えば、基地局(例えば、fBSまたは一群のfBS)、アクセス・ポイント、他のモバイル・デバイス、遠隔の代理人などへ信号(例えば、送信データ・パケットを含む)を送信する。送信プロセッサー908から離れているように図示されているが、アプリケーション・モジュール912および送信マッピング・アプリケーション914は、例えば、キャッシュ・メモリーに格納されるプロセッサー908または複数のプロセッサー(表示されていない)の一部であってもよいということが認識されるべきである。
図10は、fBSデバイスのネットワークを通ってモバイル・デバイス(1004)をセルラー・ネットワーク(図示されていない)とインターフェースすることができるシステム1000の例示である。システム1000は、複数の受信アンテナ1006を通ってモバイル・デバイス(複数)1004から、または他のfBSデバイス(図示されていない)から信号(複数)を受信する受信機コンポーネント1010を備えるfBS1002(例えば、アクセス・ポイントなど)を含む。fBS1002はまた、1つまたは複数の送信アンテナ1008を通ってモバイル・デバイス(複数)1004(または他のfBSデバイス)へ送信する送信コンポーネント1026をも含む。受信機コンポーネント1010は、受信アンテナ1006から情報を受信することができ、およびモバイル・デバイスによって送信されるアップリンク・データを受信する信号受信者(表示されていない)をさらに具備していてもよい。受信機コンポーネント1010および送信コンポーネント1026は、両方とも、WLAN、BPL、イーサネット、UMTS TDD、またはモバイル・デバイスまたは他のfBSデバイスと相互に作用するためのUMTS TDDスペクトル通信能力上のWLANを含んでいてもよいということが認識されるべきである。
受信機コンポーネント1010は、受信情報を復調する復調器1012と適切に関連させられる。復調されたシンボルは、変調器1024によって変調され、送信コンポーネント1026によって送信される追加的な信号を(例えば、送信および/またはルーティング命令の形式で)生成することができるネットワーク・プロセッサー1022によって分析される。さらに、ネットワーク・プロセッサー1022は、メモリー1020に結合されてもよい。メモリー1020は、有線および/またはワイヤレス通信を実施することに直接関係のある情報、fBSネットワークを維持するため、およびfBSデバイスの間および/または接続されたモバイル・デバイスの間で情報をルーティングするためのアプリケーション・モジュール(1014、1016)、および/または本件明細書において述べられる様々な行為および機能を行なうことに関係した任意の他の適当な情報を格納する(以下を参照)。
ネットワーク・プロセッサー1022は、セルラー・ネットワークへの伝送のために(例えば、セルラー・ネットワークへの直接接続によって、またはインターネットによって)近隣fBS(図示されていない)へfBS1002とモバイル・デバイス(1004)との間の通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をルーティングすることができる。さらに、ネットワーク・プロセッサー1022は、(例えば、所定のモバイル・デバイスまたは一群のモバイル・デバイスによって生成される)fBS1002と提携したトラヒックをIPアップロード・リンク1030(例えば、ADSL、VDSL、HDSLなどのようなDSL接続、ケーブルIP接続、BPL接続)を通って直接セルラー・ネットワークへ向けるように構成されている。加えて、データは、IPダウンロード・リンク1028(例えば、DSL、ケーブル、BPL)を介してセルラー・ネットワークから受信されてもよく、およびfBS1002と提携したモバイル・デバイス(1004)に向けられてもよい。
メモリー1020は、fBSネットワーク内のデータを形成し、維持し、および/またはルーティングするための命令を生成するアプリケーション・モジュールを含んでいてもよい。より詳細には、メモリー1020は、fBS1002と近隣fBS(図示されていない)との間のセルラーに関係するトラヒックに指示するためのfBS間アプリケーション・モジュール1014を含んでいてもよい。追加的に、メモリー1020は、(例えば、ハンドオフおよびマルチホップ管理のためにセルラー・ネットワークRNCへルーティングされてもよい)接続性マップ1018を編集するためにfBS1002と近隣fBS(複数)との間の接続性をマップするfBS間の接続性アプリケーションを含んでいてもよい。そのような接続性マップ1018は、fBS1002または近隣fBS、またはその両方と関連した、同時伝播、ロード、QoSまたは利用可能性パラメーター、またはそれらまたは同様のパラメーターの組み合わせを確立することができる。加えて、音声またはデータ・トラヒックの両方と関連したそのようなパラメーターのレベルの変更は、接続性マップ1018内で編集されてもよい。
前述に加えて、受信機コンポーネント1010および送信コンポーネント1026は、(例えば、IPアップロード1030および/またはIPダウンロード1028を介して)セルラー・ネットワークへ/から、またはライセンス不要の周波数または有線の接続(例えば、WLANルーター、LANルーターなど)上で通信するIPルーター1027によってfBSネットワークの他のfBSデバイスへ/から様々な情報をそれぞれ受信しおよび送信することができる。例えば、受信機コンポーネント1010は、fBSネットワーク上の各々のfBSのためにfBS間の接続性パラメーターを示すセルラー・ネットワークRNCからfBSネットワーク・マップを受信することができる。そのようなパラメーターは、fBSネットワーク内からのセルラー・トラヒックのマルチホップ・ルーティングを調整するために利用されてもよい。追加的に、そのようなルーティングのためのまたはモバイル・デバイス(複数)1004とのソフト・ハンドオフを管理するための命令がRNCから受信されてもよい。追加的に、(例えば、ネットワーク・プロセッサー1022によって生成され、送信コンポーネント1026によって送信されるブロードキャスト送信クエリーにより)fBS間の接続性パラメーターは、これら自身で他のfBSデバイスから受信されてもよい。そのような場合、fBS間の接続性アプリケーション1016は、他のネットワーク化されたfBSデバイスと関連した接続性パラメーターを接続性マップ内に含んでもよい(上で説明された)。接続性マップは、次に、本件明細書において説明されるように、ソフト・ハンドオフおよび/またはマルチホップ・ルーティングを指示するためにネットワーク・プロセッサー1022によって利用されてもよい。
次に、図11を参照して、fBSネットワークおよびfBSハンドオフを管理することができる無線ネットワーク・コントローラー(RNC)/fBSアグリゲーター1100の一例のブロック図を示す。RNC/fBSアグリゲーター1102は、一群のfBS(図示されていない)からのトラヒックを管理する責任のあるセルラー・ネットワークにおける統制エンティティーである。一般に、本件明細書において説明されるように、1つまたは複数のfBSデバイスは、IP接続および実質的にIPサーバーに接続される。RNC/fBSアグリゲーター1102は、fBSネットワークとインターフェースするために、インターネットまたはそのようなサーバーへの直接接続のいずれかを通ってそのようなIPサーバーと接続してもよい。
入力インターフェース1104は、(例えば、インターネットまたはIPサーバーを通って)fBSネットワークに関係したインカム信号(図示されていない)、特に、fBSデバイスとモバイル・セルラー・デバイスとの間のデータ・リンクに関係した情報を受信してもよい。出力インターフェース1106は、そのようなネットワークへ信号(例えば、命令、接続性パラメーター)を送るために利用されてもよい。RNC/fBSアグリゲーター1102はまた、データを受信および送信すること、ネットワーク送信パラメーターを識別すること、およびfBSネットワークを通ってトラヒック・フローを最適化するためにパラメーターを利用することに関連したアプリケーション・モジュールを格納するように構成されているメモリー1108をも含んでいてもよい。RNC/fBSアグリゲーター1102はまた、fBSネットワーク上の他のfBSデバイスへfBSデバイスとモバイル・デバイスとの間で形成されるデータ・リンク(複数)上で運ばれるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の伝送を容易にするアグリゲーション・プロセッサー1110を含んでいてもよい。一般に、本件明細書において説明されるように、そのような他のネットワークfBSデバイスは、モバイル・デバイスのためにトラヒックを運ぶように指定されるIP接続と提携されるだろう。加えて、RNC/fBSアグリゲーター1102は、複数のfBSデバイスと同時にインターフェースされる複数のモバイル・デバイスに属するマルチプル・データ・リンクと関連したそのようなトラヒックをルーティングしてもよい。アグリゲーション・プロセッサー1110はまた、fBSネットワーク上のモバイル・デバイスおよび2つまたはそれ以上のfBSデバイスのためのソフト・ハンドオフ・イベントを管理するために接続性マップを利用してもよい(以下を参照)。例えば、ネットワーク・アプリケーションおよび管理モジュール(1114、1116、1118)によって生成される命令は、アグリゲーション・プロセッサー1110によって処理され、ネットワークへ送信されてもよい。
メモリー1108は、そこに格納されるモバイル最適化アプリケーション・モジュール1114を含んでいてもよい。モバイル最適化アプリケーション・モジュール1114(モジュール1114)は、2つまたはそれ以上のfBSとモバイル・デバイスとの間のソフト・ハンドオフを指示するための命令を含んでもよい。より詳細には、モジュール1114は、モバイル・デバイスにモバイル・デバイスと提携した第1のfBSへ直接セルラー・トラヒックの第1のセグメントを送信するように指示するための命令を含んでいてもよい。追加的に、モジュール1114は、モバイル・デバイスに第2のfBSへセルラー・トラヒックの第2のセグメントを送信するように指示するための命令を含んでいてもよい。第2のセグメントは、第2のfBSとの同時送信が特定の時点で望まれる(例えば、モバイル・デバイスがその他のfBSのより近くへ移動する、そのようなfBSのためのQoSまたはデータレートがセルラー・トラヒックにより良く適する、提携したfBSおよびその他のfBSの中のロードが変化するなど)ので、第2のセグメントがそのように指示されてもよい。さらに、モジュール114は、第2のfBSにセルラー・ネットワークへ転送するためにモバイル・デバイスから受信したセルラー・トラヒックを第1のfBSへルーティングするように指示するための命令を含んでいてもよい。その結果、モジュール1114は、モバイル・デバイスのための所定のセルラー・ネットワーク・インターフェースを維持しつつ、適当なものとしてトラヒックに指示するためにモバイル・デバイスまたは1つまたは複数のfBSデバイスに命令することができる。
メモリー1108はまた、メモリー1108に格納される接続性アプリケーション・モジュール(モジュール1118)を含んでいてもよい。モジュール1118は、fBSネットワーク上のfBSデバイスの間、およびfBSネットワークとインターフェースされたモバイル・デバイスの間のブロードキャスト送信に属する送信パラメーターからのfBS間の接続性マップを編集するように構成されていてもよい。例えば、モジュール1118は、fBSネットワークを通ってモバイル・デバイスとfBSデバイスに質問信号を送ることによって、そのようなデバイスの間のデータ・リンクと関連した、伝播、ロード、干渉、送信電力、またはQoSパラメーター、またはそれらまたは同様のパラメーターの組み合わせを決定することができる。パラメーターは、周期的に編集されてもよく、およびfBSネットワーク内のトラヒックの動的な表示を生成するために使用されてもよい。例えば、接続性マップは、各々のネットワーク化されたfBSデバイスのためにトラヒック・ロードを示してもよい。加えて、ピンレートおよびパケット一貫性(consistency)は、トラヒックQoSに関して決定されてもよい。このようにして、接続性マップは、ロードを減らしたり、干渉を緩和したりなどをするためには、トラヒックをどこに向けるのがいいのかをRNC/fBSアグリゲーター1102が特定することを可能にすることができる。
メモリー1108はまた、モバイル・デバイスおよび2つまたはそれ以上のfBSデバイスのためのソフト・ハンドオフ・イベントを管理するために接続性マップを利用するように構成されているハンドオフ・アプリケーション・モジュール1116(モジュール1116)を含んでいてもよい。例えば、上で説明されたように、モジュール1116は、極度にロードされたfBSデバイス、または音声トラヒックのために特によいQoS、またはデータ・トラヒックのために特によいデータレートなどを受信するfBSデバイスを識別することができ、および結果的にfBSネットワークとインターフェースするモバイル・デバイスを管理することができる。さらに、モジュール1116は、fBSデバイスから他のfBSデバイスへのマルチホップ・ルーティングを容易にすることができる。例えば、特定のモバイル・デバイスに専用のfBSがモバイル・デバイスとの通信リンクを有するfBSデバイスと直接接続されていない場合、モジュール1116は、本件明細書において説明されるように、トラヒックに1つまたは複数の他の媒介fBSデバイスを通ってルーティングされるように指示することができる。加えて、そのようなマルチホップ・ルーティング技術を利用するモバイル・デバイス・ハンドオフが実施されてもよい。例えば、第1のネットワーク化されたfBSデバイスへ送信するセルラー・トラヒックは、モバイル・デバイスと提携した第3のfBSへトラヒックを配達するために第2のfBSデバイスへルーティングされてもよい。
図12は、本件明細書において説明された追加の態様にしたがっているシステム1200のブロック図の一例を図示する。システム1200は、モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするためにfBSバックホール・ネットワークを容易にすることができる装置を提供する。詳細には、システム1200は、ワイヤレス通信1202のためのモジュールを含んでいてもよい。モジュール1202は、第1のfBSにおいて、少なくとも1つのモバイル・デバイスとの通信リンクを形成することができる。例えば、通信リンクは、UMTS TDDのようなライセンスを必要とするセルラー無線帯域を通ってもよい。加えて、システム1200は、fBSデバイス1204を結合するためのモジュールを含んでいてもよい。詳細には、モジュール1204は、第1のfBSを少なくとも第2の追加のfBSと結合することができる。システム1200はまた、第2のfBSを通って通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をセルラー・ネットワークへむけることができるルーティングトラヒック1206のためのモジュールを含んでいてもよい。特に、モジュール1206は、第1のfBSにセルラー・ネットワークへの送信のためにモバイル・デバイスから受信されたトラヒックを第2のfBSへ転送するように指示してもよい。
図13は、fBSネットワークにおいて、fBSネットワークと提携したセルラー・ネットワークからのトラヒックを管理しおよび制御することができるシステム1300を例示する。システム1300は、情報1302を受信するためのモジュールを含んでいてもよい。モジュール1302は、fBSネットワーク上のモバイル・デバイスと第1のfBSデバイスとの間のデータ・リンクに関係する情報を受信することができる。本情報は、ネットワーク上でfBSデバイスのアクティブセットを含んでもよい。それは、モバイル・デバイスの領域内のすべての適当なfBSデバイス、データ・リンクと関連した送信特性(例えば、ロード、干渉、アップリンク電力など)などを特定する。さらに、システム1300は、データ1304を伝送するためのモジュールを含んでいてもよい。それは、データ・リンク上で(例えば、第1のfBSデバイスとのWLANリンクを有する)近隣fBSデバイスへ運ばれるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の伝送を容易にすることができる。そのような近隣fBSデバイスは、モバイル・デバイスのためにfBSに関係したトラヒックを運ぶために割り当てられているセルラー・リンクに部分的に通信結合されてもよい。その結果、システム1300は、割り当てられたfBSによりネットワーク化された任意の適当なfBSデバイスを通って割り当てられたfBSデバイスへモバイル・デバイスからのデータの伝送を容易にすることができる。したがって、モバイル・デバイスとセルラー・ネットワークとの間の所定のインターフェースを維持しつつ、fBSネットワークによる送信が最大限にされてもよい。
図14は、セルラー・ネットワークと通信するためにfBSネットワークとインターフェースすることができるシステム1400のサンプルのブロック図を例示する。システム1400は、セルラー・デバイスの間のデータ・リンク1402を形成するためのモジュールを含んでもよい。例えば、モジュール1402は、fBSおよびモバイル・デバイスとのデータ・リンクを形成するためにUMTS TDDまたは同様のライセンスを必要とするセルラー・スペクトルを利用してもよい。データ1404を送信するためのモジュールは、セルラー・トラヒックの少なくとも一部分をfBSへ送信するためにデータ・リンクを利用してもよい。さらに、データ1406をルーティングするためのモジュールは、第2のfBSへワイヤレス・データ・リンク上で送信されるセルラー・トラヒックの一部分をルーティングするようにfBSに命令してもよい。第2のfBSは、例えば、モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースに接続されてもよい。その結果、システム1400は、モバイル・デバイスを、モバイル・デバイスと提携した特定のfBSによりネットワーク化されている任意の適当なfBSとインターフェースしてもよい。加えて、データは、セルラー・ネットワークと通信するためにそのような提携したfBSへネットワークを通ってルーティングされてもよい。
上記における説明は、1つまたは複数の態様の例を含む。前述の態様を説明する目的のために、コンポーネントまたは方法の考えられるすべての組み合わせを説明することはもちろん不可能であるが、通常の当業者であるならば、さまざまな態様の多くのさらなる組み合わせおよび入れ替えが可能であるということを認識することができる。したがって、説明された態様は、別添の特許請求の範囲の範囲内の変更、修正、および変形のようなすべてを包括するように意図される。さらに、「含む(include)」という語が詳細な説明または請求項のいずれかで使用される限りにおいて、その語は、「具備する(comprising)」/「含む(include)」という語が請求項において接続的用語として使用されるときに解釈されるのと同じような意味合いで包括的であるように意図されている。
本開示の以上の説明は、どのような当業者も、本開示の発明を製造し、または使用することができるように提供されている。これらの態様に対する様々な修正は、当業者にとって直ちに明白であろう。また、本件明細書において定義された一般原則は、本開示の要旨または範囲から逸脱することなく、他の変形に対して適用可能である。そのような意味において、本開示は、本明細書において表わされた態様に限定されるよう意図されているものではなく、本明細書に開示された原則および新規な特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきものである。

Claims (65)

  1. モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするためのフェムト基地局(fBS)バックホール・ネットワークを提供するための方法であって、
    モバイル・デバイスと第1のfBSとの通信リンクを形成し、
    前記第1のfBSを近隣fBSと通信結合し、および
    前記近隣fBSを通って前記通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をセルラー・ネットワークへルーティングすること
    を具備する方法。
  2. 前記近隣fBSは、前記モバイル・デバイスとセルラー・ネットワークとの間のセルラー関連の情報をルーティングするように指定され、および
    前記第1のfBSは、前記モバイル・デバイスと前記近隣fBSとの間の直接通信リンクと比較して、より最適な同時送信電力または干渉特性、またはその両方を前記通信リンクのために提供する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記インターネットを通って前記通信リンクと関連したトラヒックの前記部分を前記セルラー・ネットワークへルーティングすること、または
    少なくとも前記第1のfBSを通ってトラヒックの前記少なくとも一部分を前記セルラー・ネットワークへルーティングするために必要な時間または帯域幅またはその両方の少なくとも一部分について前記第1のfBSの所有者を補償すること
    の少なくとも1つをさらに具備する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記近隣fBSにおいて前記通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも第2の部分を直接受信することと、および
    前記モバイル・デバイスのためにセルラー・トラヒックを搬送するように指定されたデジタル加入者ライン(DSL)接続またはケーブル・インターネット・プロトコル(IP)接続、または電力ライン上のブロードバンド(BPL)接続、またはこれらの組み合わせを通ってトラヒックの前記第2の部分を前記セルラー・ネットワークへ向けることと
    をさらに具備する、請求項1に記載の方法。
  5. 1つまたは複数の追加のfBSを通って前記通信リンクと関連したトラヒックの前記部分を前記セルラー・ネットワークへルーティングすることをさらに具備する、請求項1に記載の方法。
  6. 接続性マップを編集するために前記第1のfBSと前記近隣fBSとの間の接続性をマップすることと、および
    前記第1のfBSと関連した前記接続性マップを無線ネットワーク・コントローラー(RNC)へ提供することと
    をさらに具備する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のfBSのために前記接続性マップの少なくとも一部分を編集するために前記第1のfBSと前記近隣fBSとの間のブロードキャスト送信を利用する自律的アルゴリズムを前記第1のfBSにおいて採用することと、および
    前記第1のfBSのために前記接続性マップの少なくとも追加の部分を編集するために前記第1のfBSと前記モバイル・デバイスとの間のブロードキャスト送信を利用する前記アルゴリズムを前記第1のfBSにおいて採用することと
    をさらに具備する、請求項6に記載の方法。
  8. 音声トラヒックのためにまたはデータ・トラヒックのために前記第1のfBSと関連した同時伝播、ロード、サービスの品質(QoS)、または利用可能性パラメーター、またはこれらの組み合わせを前記接続性マップを介して確立することをさらに具備する、請求項6に記載の方法。
  9. 第3のfBSを用いてマルチホップ・ハンドオフを容易にするために前記第1のfBSにおいて前記近隣fBSから第2の接続性マップを受信することをさらに具備する、請求項6に記載の方法。
  10. 接続性をマップし、fBS間の接続性マップを編集するように前記第1のfBSおよび前記近隣fBSに命令するRNCマッピング・アルゴリズムを前記RNCから受信することをさらに具備する、請求項6に記載の方法。
  11. 前記通信リンクのためのロード・バランス、干渉、電力送信、またはQoSパラメーター、またはこれらの組み合わせを最適化するために前記接続性マップを採用することによって前記第1のfBSと前記近隣fBSとの間のモバイル・ハンドオフを制御しおよび同期させることをさらに具備する、請求項6に記載の方法。
  12. 前記第1のfBSと前記近隣fBSとの間の通信を調整するために前記第1のfBSおよび前記近隣fBSを1つまたは複数のルーターに結合することをさらに具備する、請求項1に記載の方法。
  13. 前記第1のfBSと前記近隣fBSとを通信結合することは、ワイヤレス・ローカルエリア・ネットワーク(WLAN)接続、BPL接続、有線のイーサネット接続、ユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)時間領域分割(TDD)セルラー・リンク、またはUMTS TDDスペクトル上で実装されるワイヤレス忠実度(WiFi)、またはこれらの組み合わせをさらに具備する、請求項1に記載の方法。
  14. モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするためのfBSバックホール・ネットワークを提供する装置であって、
    モバイル・デバイスと第1のfBSとの間の通信リンクをサポートする第1の送受信機と、
    前記第1のfBSを近隣fBSと通信結合する第2の送受信機と、
    前記第1のfBSと前記近隣fBSとの間のセルラーと関連したトラヒックを指示するためのfBS間のアプリケーション・モジュールを含むメモリーと、および
    前記fBS間のアプリケーション・モジュールのオペレーションに基づいて前記近隣fBSを通って前記通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をセルラー・ネットワークへルーティングするネットワーク・プロセッサーと
    を具備する装置。
  15. 前記近隣fBSは、前記モバイル・デバイスとセルラー・ネットワークとの間のセルラー関連の情報をルーティングするように指定されること、
    前記第1のfBSは、前記モバイル・デバイスと前記近隣fBSとの間の直接通信リンクと比較して前記通信リンクのためにより最適な送信電力または干渉特性、またはその両方を提供すること、または
    前記ネットワーク・プロセッサーは、少なくとも前記第1のfBSを通ってトラヒックの前記少なくとも一部分を前記セルラー・ネットワークへルーティングするのに必要な時間または帯域幅またはその両方の少なくとも一部分について前記第1のfBSの所有者を補償するように構成されていること、
    のうちの少なくとも1つを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 前記ネットワーク・プロセッサーは、前記インターネットを通って前記通信リンクと関連したトラヒックの前記部分を前記セルラー・ネットワークへルーティングするように前記近隣fBSに命令するように作動可能である、請求項14に記載の装置。
  17. 前記近隣fBSは、前記モバイル・デバイスから前記通信リンクと関連したトラヒックの第2の部分を直接受信するように作動可能であり、前記セルラー・ネットワークへトラヒックの前記第2の部分をルーティングするようにさらに作動可能である、請求項14に記載の装置。
  18. 前記近隣fBSは、前記モバイル・デバイスのためにセルラー・トラヒックを搬送するように指定されたDSL接続、ケーブルIP接続、BPL接続、またはこれらの組み合わせを通って前記通信リンクと関連したトラヒックの前記部分を前記セルラー・ネットワークへルーティングするように作動可能である、請求項14に記載の装置。
  19. 前記近隣fBSまたは前記ネットワーク・プロセッサー、またはその両方は、1つまたは複数の追加のfBSを通って前記通信リンクと関連したトラヒックの前記部分を前記セルラー・ネットワークへルーティングするように作動可能である、請求項14に記載の装置。
  20. 接続性マップを編集するために前記第1のfBSと前記近隣fBSとの間の接続性をマップするように作動可能である前記メモリー内に格納されるfBS間の接続性モジュールをさらに具備する、請求項14に記載の装置であって、前記ネットワーク・プロセッサーは、RNCへ前記接続性マップを通信するようにさらに作動可能である、請求項14に記載の装置。
  21. 前記fBS間の接続性モジュールは、前記接続性マップを編集するためにワイヤレス・ブロードキャスト送信を分析する自律的アルゴリズムを、前記第1のfBSまたは前記近隣fBS、またはその両方において利用するようにさらに作動可能である、請求項20に記載の装置。
  22. 前記接続性マップは、音声トラヒックのためにまたはデータ・トラヒックのために前記第1のfBSまたは前記近隣fBS、またはその両方と関連した同時伝播、ロード、QoS、または利用可能性パラメーター、またはこれらの組み合わせを確立するように構成されている、請求項20に記載の装置。
  23. 前記第2の送受信機は、前記第1のfBS、前記近隣fBSおよび第3のfBSのためのマルチホップ通信リンクを用いてハンドオフを容易にするために前記近隣fBSから第2の接続性マップを受信するように作動可能である、請求項20に記載の装置。
  24. 前記RNCから受信されたfBSネットワーク・マップをさらに具備する、請求項20に記載の装置であって、前記fBSネットワーク・マップは、fBSネットワーク上で各々のfBSのためにfBS間の接続性パラメーターを提供するように構成され、前記fBS間の接続性パラメーターは、マルチホップfBSルーティングを容易にするように構成されている、請求項20に記載の装置。
  25. 前記第1のfBSおよび前記近隣fBSは、前記RNCによって指示される前記モバイル・デバイスによるソフト・ハンドオフに参加する、請求項20に記載の装置であって、前記RNCマッピング・モジュールは、前記通信リンクのためにロード・バランス、干渉、電力送信、またはQoSパラメーター、またはこれらの組み合わせを最適化するために前記ソフト・ハンドオフのために採用される、請求項20に記載の装置。
  26. 前記第1のfBSおよび前記近隣fBSは、WLAN接続、BPL接続、有線のイーサネット接続、UMTS TDDスペクトル上で実装されるWiFi、またはUMTS TDDセルラー・リンク、またはこれらの組み合わせを通って通信結合される、請求項14に記載の装置。
  27. モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするためのfBSバックホール・ネットワークを提供するように構成されている少なくとも1つのプロセッサーであって、
    モバイル・デバイスと第1のfBSとの間の通信リンクを形成するための第1のモジュールと、
    前記第1のfBSを近隣fBSと通信結合するための第2のモジュールと、および
    前記近隣fBSを通って前記通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をセルラー・ネットワークへルーティングするための第3のモジュールと
    を具備する、少なくとも1つのプロセッサー。
  28. モバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするためにfBSバックホール・ネットワークを提供する装置であって、
    モバイル・デバイスと第1のfBSとの間の通信リンクを形成するための手段と、
    前記第1のfBSを近隣fBSと通信結合するための手段と、および
    前記近隣fBSを通って前記通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をセルラー・ネットワークへルーティングするための手段と
    を具備する装置。
  29. コンピューター・プログラム製品であって、
    モバイル・デバイスと第1のfBSとの間の通信リンクを形成することをコンピューターにさせるための第1のコードセットと、
    前記第1のfBSを近隣fBSと通信結合することを前記コンピューターにさせるための第2のコードセットと、および
    前記近隣fBSを通って前記通信リンクと関連したトラヒックの少なくとも一部分をセルラー・ネットワークへルーティングすることを前記コンピューターにさせるための第3のコードセットと
    を具備するコンピューター可読媒体を具備するコンピューター・プログラム製品。
  30. セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理するための方法であって、
    第1のfBSとモバイル・デバイスとの間のデータ・リンクに関係した情報を受信することと、および
    近隣fBSへ前記データ・リンク上で搬送されるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の転送を容易にするために前記受信情報を利用することと、ここにおいて、前記近隣fBSは、前記モバイル・デバイスのためにfBS関連のトラヒックを搬送するために割り当てられているセルラー・リンクに少なくとも部分的に通信結合される、
    を具備する方法。
  31. 前記第1のfBSと前記近隣fBSとの間のセルラー・トラヒックの前記部分のソフト・ハンドオフを指示することをさらに具備する、請求項30に記載の方法であって、
    セルラー・ネットワークへの送信のために前記近隣fBSによって受信された前記セルラー・トラヒックの第1のセグメントを送信するように前記モバイル・デバイスに指示すること、
    前記第1のfBSによって受信される前記セルラー・トラヒックの第2のセグメントを送信するように前記モバイル・デバイスに指示すること、
    前記近隣fBSを通って前記セルラー・トラヒックの前記第2のセグメントを前記セルラー・ネットワークへルーティングするように前記第1のfBSに指示すること、または
    少なくとも前記第1のfBSを通って転送される前記データ・リンクと関連したセルラー・トラヒックの少なくとも一部分を前記セルラー・ネットワークへ転送するために必要な時間または帯域幅またはその両方の少なくとも一部について前記第1のfBSの所有者へ補償が与えられるように指示すること
    の少なくとも1つを具備する、請求項30に記載の方法。
  32. 前記近隣fBSへ前記データ・リンク上で搬送されるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の前記転送を容易にするために前記第1のfBS、前記近隣fBS、または前記モバイル・デバイス、またはこれらの組み合わせから接続性マップを受信することをさらに具備する、請求項30に記載の方法。
  33. 前記接続性マップは、前記データ・リンク、または前記第1のfBSと近隣fBSとの間のリンクと関連した伝播、ロード、干渉、送信電力、またはQoSパラメーター、またはこれらの組み合わせの動的な指示を提供する、請求項30に記載の方法。
  34. 前記第1のfBSと前記近隣fBSとの間の前記モバイル・デバイスのためのソフト・ハンドオフ・イベントを管理するために前記接続性マップを利用することをさらに具備する、請求項32に記載の方法。
  35. 前記データ・リンク、前記モバイル・デバイスと前記近隣fBSとの間の第2のデータ・リンク、または前記第1のfBSと近隣fBSとの間の送信と関連した伝播、ロード、干渉、送信電力、またはQoSパラメーター、またはこれらの組み合わせを決定するためにモバイル・デバイス、前記第1のfBSまたは前記近隣fBS、またはこれらの組み合わせに質問信号を送ることと、および
    前記決定されたパラメーター(複数)からfBS間の接続性マップを編集することと
    をさらに具備する、請求項30に記載の方法。
  36. 前記第1のfBSと前記近隣fBSとの間の前記モバイル・デバイスのためにソフト・ハンドオフ・イベントを管理するために前記接続性マップを利用することをさらに具備する、請求項35に記載の方法。
  37. 第3のfBSとの第2のデータ・リンクを形成するように前記モバイル・デバイスに指示することと、ここにおいて、セルラー・トラヒックの少なくとも第2の部分は、前記第2のデータ・リンク上で前記第3のfBSによって受信される、および
    セルラー・トラヒックの前記第2の部分を前記近隣fBSへルーティングするように前記第3のfBSに指示することと
    をさらに具備する、請求項30に記載の方法。
  38. 前記第1のfBSを通ってセルラー・トラヒックの前記第2の部分を前記近隣fBSへルーティングするように前記第3のfBSに指示することをさらに具備する、請求項37に記載の方法。
  39. 少なくとも前記第1のfBSを含む、前記モバイル・デバイスの通信領域内にあるfBSを識別するリストを受信することと、
    前記モバイル・デバイスおよび少なくとも前記第2のfBSと関連した同時送信特性を示す接続性マップを編集するために前記リストにおいて識別される前記モバイル・デバイスおよび少なくとも第2のfBSに動的に質問信号を送ることと、
    前記接続性マップが前記第1のfBSよりも前記第2のfBSの方がより良い送信サポートを提供すると示す場合、少なくとも前記第2のfBSと第2のデータ・リンクを形成するように前記モバイル・デバイスに動的に指示することと、および
    前記第2のデータ・リンクを通って前記近隣fBSにおいて前記モバイル・デバイスから送信されたセルラー・トラヒックの前記部分を受信することと
    をさらに具備する、請求項30に記載の方法。
  40. セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理するように構成されている装置であって、
    第1のfBSとモバイル・デバイスとの間のデータ・リンクに関係する情報を受信するように作動可能である入力インターフェースと、
    前記装置のためにアプリケーション・モジュールを格納するように構成されている前記装置におけるメモリーと、および
    近隣fBSへ前記データ・リンク上で搬送されるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の転送を容易にするように作動可能なアグリゲーション・プロセッサーであって、前記近隣fBSは、前記モバイル・デバイスのためにfBS関連のトラヒックを搬送するために割り当てられているセルラー・リンクに少なくとも部分的に通信結合される、アグリゲーション・プロセッサーと
    を具備する装置。
  41. 前記メモリーに格納されるモバイル最適化アプリケーション・モジュールをさらに具備する、請求項40に記載の装置であって、前記モバイル最適化アプリケーション・モジュールは、
    セルラー・ネットワークへの送信のために前記セルラー・トラヒックの第1のセグメントを前記近隣デバイスへ直接送信するように前記モバイル・デバイスに指示するための命令、
    前記セルラー・トラヒックの第2のセグメントを前記第1のfBSへ直接送信するように前記モバイル・デバイスに指示するための命令、
    前記近隣fBSを通って前記セルラー・トラヒックの前記第2のセグメントを前記セルラー・ネットワークへルーティングするように前記第1のfBSに指示するための命令、または
    少なくとも前記第1のfBSを通って前記セルラー・ネットワークへ伝送される前記データ・リンクと関連したセルラー・トラヒックの少なくとも一部分を伝送するために必要な時間または帯域幅またはその両方の少なくとも一部分について前記第1のfBSの所有者へ補償が与えられるように指示するための命令
    の少なくとも1つをさらに具備する、請求項40に記載の装置。
  42. 前記送受信機は、前記第1のfBS、前記近隣fBS、または前記モバイル・デバイス、またはこれらの組み合わせから接続性マップを受信するように作動可能である、請求項40に記載の装置であって、前記接続性マップは、前記データ・リンク上で搬送されるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の前記伝送を容易にする情報を前記近隣fBSへ提供する、請求項40に記載の装置。
  43. 前記第1のfBS、第3のfBS、および近隣fBSの間のマルチホップ・ルーティングを利用する、前記第1のfBS、前記近隣fBS、および前記第3のfBSの間の前記モバイル・デバイスのためのソフト・ハンドオフ・イベントを管理するために前記接続性マップを利用するように構成され、前記メモリーに格納されているハンドオフ・アプリケーション・モジュールをさらに具備する、請求項42に記載の装置。
  44. 前記メモリーに格納されている接続性アプリケーション・モジュールであって、
    前記データ・リンク、前記モバイル・デバイスと前記近隣fBSとの間の第2のデータ・リンク、または前記第1のfBSと近隣fBSとの間の送信と関連した伝播、ロード、干渉、送信電力、またはQoSパラメーター、またはこれらの組み合わせを決定するために前記モバイル・デバイス、前記第1のfBSまたは前記近隣fBS、またはこれらの組み合わせに質問信号を送り、および
    前記決定されたパラメーター(複数)からfBS間の接続性マップを編集する
    ように構成されている接続性アプリケーション・モジュール
    を具備する、請求項40に記載の装置。
  45. 前記アグリゲーション・プロセッサーは、前記モバイル・デバイスおよび前記第1のfBSおよび近隣fBSのためのソフト・ハンドオフ・イベントを管理するために前記接続性マップを利用する、請求項44に記載の装置。
  46. 前記アグリゲーション・プロセッサーは、
    第3のfBSとの第2のデータ・リンクを形成し、前記第2のデータ・リンク上でセルラー・トラヒックの少なくとも第2の部分を前記第3のfBSへ送信するように前記モバイル・デバイスに指示し、および
    セルラー・トラヒックの前記第2の部分を前記近隣fBSへルーティングするように前記第3のfBSに指示するようにさらに構成されている、請求項40に記載の装置。
  47. 前記アグリゲーション・プロセッサーは、前記第1のfBSを通ってセルラー・トラヒックの前記第2の部分を前記近隣fBSへルーティングするように前記第3のfBSに指示する、請求項46に記載の装置。
  48. 前記送受信機は、少なくとも前記第1のfBSを含む、前記モバイル・デバイスの通信領域内にあるfBSを識別する前記モバイル・デバイスからリストを受信するようにさらに作動可能であり、および前記アグリゲーション・プロセッサーは、
    前記モバイル・デバイスおよび少なくとも前記第2のfBSと関連した同時送信特性を示す接続性マップを編集するために前記リストにおいて識別される前記モバイル・デバイスおよび少なくとも第2のfBSに動的に質問信号を送り、
    前記接続性マップが前記第1のfBSより前記第2のfBSの方がより良い送信サポートを提供すると示す場合、少なくとも前記第2のfBSとの第2のデータ・リンクを形成するように動的に前記モバイル・デバイスに指示し、および
    前記第2のデータ・リンクを通ってセルラー・トラヒックの前記部分を前記近隣fBSへ送信するように前記モバイル・デバイスに指示する
    ようにさらに構成されている、請求項40に記載の装置。
  49. セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理するように構成されている少なくとも1つのプロセッサーであって、
    第1のfBSとモバイル・デバイスとの間のデータ・リンクに関係した情報を受信するための第1のモジュールと、および
    近隣fBSへ前記データ・リンク上で搬送されるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の伝送を容易にするための第2のモジュールであって、前記近隣fBSは、前記モバイル・デバイスのためにfBS関連のトラヒックを搬送するために割り当てられているセルラー・リンクに少なくとも部分的に通信結合される、第2のモジュールと
    を具備するプロセッサー。
  50. セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理する装置であって、
    第1のfBSとモバイル・デバイスとの間のデータ・リンクに関係する情報を受信するための手段と、および
    前記データ・リンク上で近隣fBSへ搬送されるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の伝送を容易にするための手段であって、前記近隣fBSは、前記モバイル・デバイスのためにfBS関連のトラヒックを搬送するために割り当てられているセルラー・リンクに少なくとも部分的に通信結合される、手段と
    を具備する装置。
  51. 第1のfBSとモバイル・デバイスとの間のデータ・リンクに関係する情報をコンピューターに受信させるように作動可能な第1のコードセットと、および
    前記データ・リンク上で近隣fBSへ搬送されるセルラー・トラヒックの少なくとも一部分の伝送を前記コンピューターに容易にさせるように作動可能な第2のコードセットであって、前記近隣fBSは、前記モバイル・デバイスのためにfBS関連のトラヒックを搬送するために割り当てられているセルラー・リンクに少なくとも部分的に通信結合される、第2のコードセットと
    を具備するコンピューター可読媒体を具備するコンピューター・プログラム製品。
  52. fBSバックホール・ネットワークを通ってモバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするための方法であって、
    モバイル・デバイスとfBSとの間のワイヤレス通信を形成することと、
    前記ワイヤレス通信を通って前記fBSへセルラー・トラヒックの少なくとも一部分を送信することと、および
    前記セルラー・トラヒックの前記部分を第2のfBSへ転送するように前記fBSに指示することと、ここにおいて、前記第2のfBSは、前記モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースに接続可能である、
    を具備する方法。
  53. 少なくとも前記第1のfBSと前記モバイル・デバイスとの間の送信特性をモニターせよとの要求を受信することと、
    前記要求に基づいて前記ワイヤレス通信と関連した伝播、ロード、QoS、利用可能性、電力消費、または干渉パラメーター、またはこれらの組み合わせをモニターすることと、
    前記モニターされたパラメーターに基づいて送信マップを編集することと、および
    前記送信マップをfBSアグリゲーターへ転送することと
    を具備する、請求項52に記載の方法。
  54. 前記モバイル・デバイスにおいて前記ワイヤレス通信の送信特性を自律的に測定することと、および
    前記モバイル・デバイス、前記第1のfBSまたは前記第2のfBSに関係したハンドオフ管理を容易にするためにfBSアグリゲーターに前記送信特性を転送することと
    を具備する、請求項52に記載の方法。
  55. fBSネットワークによるソフト・ハンドオフを容易にするために前記セルラー・トラヒックの第2の部分を前記第2のfBSへ直接ルーティングすることを具備する、請求項52に記載の方法。
  56. 前記セルラー・トラヒックの第2の部分を第3のfBSへルーティングすることを具備する、請求項52に記載の方法であって、前記第3のfBSは、直接または前記第1のfBSを通って、またはその両方によって前記セルラー・トラヒックの前記セグメントを前記第2のfBSへルーティングする、請求項52に記載の方法。
  57. fBSバックホール・ネットワークを通ってモバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするように構成されている装置であって、
    モバイル・デバイスのためにfBSとのワイヤレス・データ・リンクを形成するように作動可能な送信機と、
    前記ワイヤレス・リンク上でセルラー・トラヒックの少なくとも一部分を前記fBSへ送信するように前記送信機に指示するように作動可能な送信プロセッサーと、および
    前記ワイヤレス・データ・リンク上で送信される前記セルラー・トラヒックの前記部分を第2のfBSへルーティングするように前記fBSに命令するように構成されているアプリケーション・モジュールを含むモバイル・デバイス・メモリーであって、前記第2のfBSは、前記モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースに接続可能である、モバイル・デバイス・メモリーと
    を具備する装置。
  58. 前記モバイル・デバイス・メモリーに記憶されている送信マッピング・アプリケーションであって、
    前記ワイヤレス通信と関連した伝播、ロード、QoS、利用可能性、電力消費、または干渉パラメーター、またはこれらの組み合わせをモニターし、
    前記モニターされたパラメーターに基づいて送信マップを編集する
    ように構成されている送信マッピング・アプリケーション
    をさらに具備する、請求項57に記載の装置。
  59. 前記送信マッピング・アプリケーションは、前記セルラー・ネットワークと関連したfBSアグリゲーターによる要求に基づいて前記送信マップを編集する、請求項58に記載の装置。
  60. 前記送信マッピング・アプリケーションは、前記モバイル・デバイスのためのfBS間のハンドオフを容易にするために前記送信マップをfBSアグリゲーターへ転送するように作動可能である、請求項58に記載の装置。
  61. 前記送信プロセッサーは、fBSネットワークによるソフト・ハンドオフを容易にするために前記セルラー・トラヒックの第2の部分を前記第2のfBSへ直接送信するようにさらに作動可能である、請求項57に記載の装置。
  62. 前記送信プロセッサーは、直接または前記第1のfBSを通って、またはその両方によって前記セルラー・トラヒックの前記セグメントを前記第2のfBSへルーティングするように作動可能である第3のfBSへ前記セルラー・トラヒックの第2の部分を送信するようにさらに作動可能である、請求項57に記載の装置。
  63. fBSバックホール・ネットワークを通ってモバイル・デバイスをセルラー・ネットワークとインターフェースするように構成されている少なくとも1つのプロセッサーであって、
    モバイル・デバイスのためにfBSとのワイヤレス・データ・リンクを形成する第1のモジュールと、
    セルラー・トラヒックの少なくとも一部分を前記fBSへ送信する第2のモジュールと、および
    前記ワイヤレス・データ・リンク上で送信される前記セルラー・トラヒックの前記部分を、前記モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースに接続可能である第2のfBSへルーティングするように前記fBSに命令する第3のモジュールと
    を具備する少なくとも1つのプロセッサー。
  64. セルラー・ネットワークへのマルチfBSインターフェースを管理する装置であって、
    モバイル・デバイスのためにfBSとのワイヤレス・データ・リンクを形成するための手段と、
    セルラー・トラヒックの少なくとも一部分を前記fBSへ送信するための手段と、および
    前記ワイヤレス・データ・リンク上で送信される前記セルラー・トラヒックの前記部分を、前記モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースに接続可能である第2のfBSへルーティングするように前記fBSに命令するための手段と
    を具備する装置。
  65. モバイル・デバイスとfBSとの間のワイヤレス通信を形成するようにコンピューターによって作動可能な第1のコードセットと、
    前記ワイヤレス通信を通ってセルラー・トラヒックの少なくとも一部分を前記fBSへ送信するように前記コンピューターによって作動可能な第2のコードセットと、および
    前記セルラー・トラヒックの前記部分を第2のfBSへ転送するように前記fBSに指示するように前記コンピューターによって作動可能な第3のコードセットであって、前記第2のfBSは、前記モバイル・デバイスと提携したセルラー・インターフェースへ接続可能である、第3のコードセットと
    を具備するコンピューター可読媒体を具備するコンピューター・プログラム製品。
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