JP2010524794A5 - - Google Patents

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容器を殺菌するための方法
本発明は、請求項1の上位概念の容器を殺菌するための方法、及び、請求項14の上位概念の殺菌装置に関する。
高温の無菌空気を混合して含む過酸化水素(H)を含有した殺菌媒体、つまり、殺菌媒体(以下のH殺菌媒体)を用いて、瓶、缶、又は、同様の容器を殺菌するための方法は、公知である(独国特許出願公開第102004030956号明細書、独国特許出願公開第19949692号明細書、及び、国際公開第2006/053745号パンフレット)。飲み物の容器を殺菌するためや、例えば医薬品のような異なる製品のための瓶又は包装を殺菌するために用いられるこれらの方法の場合、冷たい容器の内部面に、高温のH殺菌媒体が注入される際に、凝縮によって、H凝縮膜が構成され、このH凝縮膜は、無菌の高温ガス状及び/又は蒸気状の活性媒体、例えば、高温の無菌空気をもたらすことによって、Hの分解による自由な酸素ラジカルが発生するというように活性化され、この酸素ラジカルは、容器を殺菌するために、存在する細菌及び汚れと反応している。
これらの方法(独国特許出願公開第102004030956号明細書)の場合、活性媒体として用いられる無菌空気を、130℃と150℃の間の温度で加熱する熱交換器によって導かれる活性温度で加熱することは公知である。それから、活性フェーズでの次の方法ステップで、無菌空気を用いた容器への吹きかけや容器の冷却は、容器に、活性温度の下での温度を供給している。これより、この無菌空気は、対応する高い体積流量を導き、この体積流量は、熱交換器を介して、活性温度が上昇するのを防止している。
さらに、容器に注入される高温の処理媒体を用いて、瓶又は同様の容器の処理のための方法及び装置(欧州特許出願公開第0590505号明細書、独国特許出願公開第19846322号明細書)が公知である。温度センサを用いて、暖め処理の前後の容器の温度、又は、戻って流れてくる処理媒体の温度が把握され、かつ、高温処理媒体の温度及び/又は処理強度は、測定された温度に依存して、制御される。過酸化水素を含む処理媒体を備えた処理は、設けられていない。
独国特許出願公開第102004030956号明細書 独国特許出願公開第19949692号明細書 国際公開第2006/053745号パンフレット 欧州特許出願公開第0590505号明細書 独国特許出願公開第19846322号明細書
高い殺菌速度、つまり、高い殺菌品質を維持しつつ、処理期間が全体として減少され、かつ、同時に、活性フェーズの期間を減少させる、つまり、容器に思いやりのある処理をする方法及び装置を示すことが、本発明の課題である。
この課題を解決するために、請求項1に対応する方法がある。装置は、請求項14により構成され、続く従属請求項には、実施変形例を示している。
本発明による方法及び装置を用いて、特に、方法期間の相当の減少、及び、同時に全体の活性フェーズの相当の減少が生じる。同時に、殺菌品質が高く、また、高い殺菌速度の場合に、思いやりのある処理、かつ、容器に熱的に過剰になるのを防ぐ処理が達成される。それゆえ、本発明による方法は、特に、プラスチック、例えば、PETから構成される容器に適している。
本発明の更なる構成は、従属請求項に基づいている。本発明を、以下に、図面を参照して、実施例で詳細に説明する。
非常に簡略化した図及び上面図で、本発明による方法を実施するための機械又は装置を示したものである。 簡略化した図で、図1の装置の処理当初を示したものである。
図で一般に1で示す瓶を殺菌するための装置、又は、方法は、処理される瓶3で、殺菌手段を適用するために、垂直の機械軸の周りを回転する駆動可能なロータ2を示している。この瓶は、容器注入スター4を介して供給され、かつ、容器流入スター部4から、処理される、つまり、湿らされる瓶3を、容器流出部5を介して取り出し、次の活性化に運ばれる。活性化は、同様に、処理される瓶に案内される無菌の暖め空気を用いて、殺菌手段を活性化するために、垂直機械軸の周を回転する駆動可能なロータ6である。瓶3は、容器流入スター部4を介してロータ6に運ばれ、かつ、処理つまり殺菌される瓶3は、容器流出部8を介して取り出され、次の方法ステップ、通常は充填機に運ばれる。
それぞれの瓶開口部の上方に、ロータ2に、公知の方法の注入頭部が備えられ、この注入頭部は、ロータ2と共に回転し、かつ、二重の点線として示されている。それぞれの注入頭部に、瓶キャリア又は容器キャリア14が、ロータ2に配置され、かつ、その瓶キャリア又は容器キャリア14に、それぞれの瓶が、処理の間、処理頭部6の下方に備えられ、しかも、手本となる実施形態の場合、PETボトルから構成される瓶3が、瓶側の開口部フランジに引っ掛かっている。
瓶3の表面の湿りは、H殺菌媒体を用いて達成され、それは、公知の方法で、それぞれの処理頭部の内部で、過酸化水素、例えば、無菌空気内に35%の過酸化水素の投入、及び、例えば145℃の温度Tで、入り込んだアエロゾルの加熱によって、暖められる。
処理のために、高温のH殺菌媒体が、瓶3の内部にもたらされ、しかも、凝縮によってH殺菌媒体の温度Tと比較して低温の瓶3の内面に、H凝縮膜が構成され、このH凝縮膜は、少なくとも、それぞれの瓶3の全体表面を均一に覆っている。
この適用フェーズに引き続いて、ロータ6でこのように湿らせた瓶の移動の後の更なる処理フェーズ、つまり、活性フェーズで、H凝縮膜の活性が起きる。さらに、公知の方法で、それぞれの瓶開口部の上方のロータ2に、構成及び配置が類似して、活性装置頭部9が設けられ、この活性装置頭部9は、ロータ6と共に回転し、かつ、図1でのみ二重の点線IIとして示されている。この活性は、エネルギー投入によって、詳細には、高温で無菌のガス及び/又は蒸気状の媒体、例えば、それぞれの瓶3に温度Tの高温の無菌空気の導入によって、さらに詳細には、瓶に挿入される管10(図2)によって開始される。この活性によって、Hの分解反応が生じ、この経過で自由な酸素ラジカルが発生する。この酸素ラジカルは、それぞれの瓶3内に存在する殺菌及び/又は汚れと反応し、殺菌を実現する。活性フェーズで用いられた高温の無菌空気は、同時に、それぞれの瓶3の乾燥も実現する。この方法ステップを用いた殺菌方法は、基本的には公知である。
本発明による方法は、個々の処理フェーズ又はこの方法ステップの特別な形態によって、公知の方法に対して優れている。
適用フェーズでは、一定の温度Tで、かつ、一定の放出期間又は適用期間、例えば、500mlの体積を持った瓶又は容器の場合に3秒の放出期間で、高温のH殺菌媒体が注入される。その際、それぞれの瓶3に注入される高温のH殺菌媒体の体積流vは、適用フェーズの間、同じく一定である。
それぞれの瓶3でのH凝縮膜の活性が、活性フェーズの間に、2つの方法ステップ/活性ステップで生じる。第1の方法ステップの間に、活性のために用いられる、温度Tで、一定の量の体積流vの高温無菌空気は、管10(図2)を介して、瓶3に注入される。この注入は、例えば、x秒の所定の放出期間、又は、それぞれの瓶3の容器壁の温度TBWが、高温計11(図2)を介して測定又は監視される所定の設定温度Soll−TBWに達するまでの間生じている。破線矢印12は、測定過程を示している。この第1の方法ステップの全体の期間は、約8秒から10秒である。
それから、引き続く更なる方法ステップでは、好ましくは無菌空気である活性媒体が、温度Tで、かつ、瓶3の体積量vで、さらに詳細には、y秒の放出期間注入される。通常、体積流vより小さい又は同一の体積量vの温度は、それぞれの瓶3の容器温度TBWに依存して低くなる。その結果、活性フェーズの第2の方法ステップの間、容器温度TBWは、設定温度Soll−TBWとなる、又は、最大許容値未満となっている。それゆえ、Tは、Tより低く、かつ、熱交換器、及び/又は、低温の無菌空気又はCO又はNのような低温の不活性ガスの混合物を介して調節されている。
この際、設定温度Soll−TBWは、2つの方法ステップで、過度の負荷や変形、又は、瓶3の破損に至る温度にある。
容器温度TBWが、第2の方法ステップで、少なくとも1つの高温計11を用いて、非接触で測定され、図2の高温計11は、ロータの構成、及び、それに加えて、適切な活性装置頭部9及び容器材料に依存して示され、かつ、他の非接触の高温測定システムにも適用可能である。図2で示された変形例の場合、高温計11は、瓶又は容器の配列に依存して最適に達成可能にするために、旋廻可能に軸受されている。
瓶壁温度は、監視されるため、このような急な加熱温度勾配や第2の活性フェーズの温度を選択することが可能であり、このことは、公知の装置では、信頼性の理由(瓶の形態)から調節可能ではない。
本発明による方法の利点は、特に、活性がしばしば激しく進行し、非常に高い水準に保つことが可能である。その結果、処理期間の本質的な短縮、つまり、10秒未満の短縮が可能である。特に、高出力領域で、つまり、装置1が備えられた装置の高出力領域(単位時間当たりの処理された瓶3の数)の場合に、これまでは、ロータ6に続く追加の第2の活性剤が必要であったが、2つの活性ロータが設けられる場合、活性フェーズが、ロータ6でのみ実行され、又は、ロータ6が明らかにより小さい直径を備えている。これは、装置費用が減少した場合に、装置出力の本質的な増加が可能であるということを意味している。特に、1つのみのロータ上で、適用フェーズと活性フェーズを実行可能である。
本発明による方法は、活性フェーズの第2の方法ステップで、直接冷却又は間接冷却を用いて冷却された活性ガスの少なくとも体積流vの自動調節に基づいているため、装置の操作者にとって、瓶又は同様の容器の最適な殺菌を得るために、長時間の操作や実験を必要としない。それどころか、装置は、製造者の指示に基づいて、様々な容器形状、及び/又は、容器材料を考慮し、問題なく調節および駆動可能である。その場合、活性フェーズ、又は、その方法ステップは、自動的に、装置内部の調節によって、実行され、又は、調節される。
本発明による殺菌装置の図示されていない変形例では、ロータ6(活性ロータ)は、冷却パッキンリングを備え、この冷却パッキングリングは、処理される容器を、少なくとも一部に、及び、少なくとも一時的に、活性化の間に取り囲む。冷却パッキングリングは、部分表面ではなく、又は、部分表面でのみ、容器表面と接しており、その結果、目的に応じた運転中に、容器とパッキングリングの間に、通路又は道が構成され、その通路又は道を介して、ガス又は液体が流れることが可能である。その際、パッキンリングは、理想的に構成されているため、これの少なくとも1つの開口部を備え、この開口部は、導管路とガス供給装置と接続している。かつ、それを介して、容器壁の冷却のために、ガス状及び/又は液状の媒体が、通路又は道に案内されることが可能である。一方、開口部と導管路と真空ポンプを介して、容器壁の冷却のために、冷却領域空気又は周辺空気は、通路又は道に案内され、進行する。このような冷却パッキンリングを備えると、非常に急速で信頼性のある冷却がなされ、又は、温度調節の遅れ時間が短縮される。
500mlの体積を持った瓶3を殺菌するための本発明による方法の実施形態重要なパラメータを、以下のようにまとめることが可能である。
適用フェーズ
殺菌媒体におけるH濃度: 20%
最大容器温度TBW: 約35−42℃
温度T: 約145℃
殺菌媒体の圧力: 約0.7bar
体積流v: 約1.5l/瓶
体積流v: 約2.7Nm/h
活性フェーズ−方法ステップ1
最大容器温度度TBW: 約67℃−68℃
温度T: 約145℃
体積流v: 約10.8l/瓶
約9.7Nm/h
蒸気圧力 約1.0bar
空気圧力 約1.5bar
活性フェーズ−方法ステップ2
容器温度TBW: 約67℃−68℃
体積流v: 約10.8l/瓶
約9.7Nm/h
温度T<T 約100℃
壁強度及び材料に依存する。
周辺温度である無菌空気の混合物
活性フェーズ毎の処理期間は、10秒より短くなり、この場合、処理期間x及びyは、異なったり、同一であったりもすることが可能である。更に、適用フェーズと活性フェーズの間で、例えば、約4から5秒の処理中止期間を設けること、つまり、活性フェーズの第1の方法ステップが、H殺菌媒体の注入後、又は、適用フェーズの終了後に、例えば約5秒の時間的な遅れを持って開始される。
本発明は、実施例で拡張して記載されている。本発明の概念に基づく発明から逸脱することなく、多数の修正及び変更が可能であることは自明である。それゆえ、処理装置又は装置の処理頭部6部分が、回転する構造であることを根底においている。当然、本発明による方法は、線形機械として構成される装置上でも、実行することが可能である。更に、上記のH殺菌媒体の注入、及び、活性媒体の注入は、それぞれ、1つの同一の処理頭部6を介して行われる。当然、これらの方法ステップで、異なる処理頭部を用いることも可能である。

Claims (21)

  1. 適用フェーズで、それぞれの容器(3)に、高温のH殺菌媒体を注入することによって、及び、無菌ガス状の及び/又は蒸気状の高温活性媒体をそれぞれの容器に注入することによる好ましくは、それぞれの容器に高温の無菌空気注入することによる活性フェーズでのH殺菌媒体の活性によって、瓶、缶、あるいはこのような容器(3)を殺菌するための方法において、
    活性フェーズは、少なくとも2つの活性ステップを備え、かつ、
    少なくとも時間的に後の活性ステップで、それぞれの容器(3)に供給される活性媒体の体積流(v)の温度が、容器温度(TBW)又は容器(3)の壁温度に依存して調節されることを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    温度調節は、第2の活性フェーズの体積流(v)の間接冷却によって行われることを特徴とする方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法において、
    冷却ガスの調節された体積流(v)が、体積流(v)に混合され、かつ、
    この冷却ガス、無菌空気、二酸化炭素、窒素、希ガスの集合から、又は、無菌空気、二酸化炭素、窒素、希ガスの混合物から選ばれていることにより
    温度調節が、第2の活性フェーズの体積流(v)の直接冷却によって行われることを特徴とする方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の方法において、
    体積流(v,v)の温度は、容器温度(TBW)が設定温度(Soll−TBW)に一致するように調節されることを特徴とする方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の方法において、
    容器温度(TBW)は、非接触で測定されることを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、
    容器温度(TBW)は、高温計を用いて測定されることを特徴とする方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の方法において、
    時間的に第1の活性ステップで、それぞれの容器(3)に供給される活性媒体の体積流(v)は、容器温度(TBW)に依存して調節されることを特徴とする方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の方法において、
    時間的に第1の活性ステップで、一定温度(T 又は本質的に一定温度の場合で、かつ、一定体積流(v)の場合に、それぞれの容器(3)への活性媒体の供給は、時間的に制御されることを特徴とする方法。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1つに記載の方法において、
    適用フェーズで、高温無菌媒体が、一定温度(T )で時間的に制御されて、それぞれの容器(3)に供給されることを特徴とする方法。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1つに記載の方法において、
    適用フェーズの間に、高温無菌空気が、それぞれの容器(3)に、一定又は本質的に一定の温度で、かつ、一定又は本質的に一定の期間の間に、体積流(v)で供給され、
    この体積流(v)は、容器温度(TBW)を考慮して、容器温度(TBW)が、明らかに、高温のH殺菌媒体の温度(T未満にとどまるように、区別を付けられているか、あるいは制御されていることを特徴とする方法。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1つに記載の方法において、
    適用フェーズの間、高温H無菌媒体は、2.5秒から4秒の適用期間で行われることを特徴とする方法。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1つに記載の方法において、
    活性ステップの処理期間は、10秒より短いことを特徴とする方法。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1つに記載の方法において、
    活性フェーズは、唯一の活性装置で実行されることを特徴とする方法。
  14. 高温活性媒体を容器(3)に注入するための少なくとも1つの活性装置頭部(9)を備えた、請求項1乃至13のいずれか1つの方法を実行するための、瓶、コップ、缶、及び、このようなものの容器(3)のための殺菌装置において、
    固体表面の非接触の温度測定のための少なくとも1つの装置と、
    それと結合したコンピュータベースの制御兼調節装置とを備え、つまりこの制御兼調節装置が、容器温度(TBW)又は容器(3)の壁温度に依存して、少なくとも2つの活性ステップを有する活性フェーズの時間的に後の活性ステップにおける、それぞれの容器(3)に供給される活性媒体の測定値評価、ならびに温度調節、及び/又は、体積流調節のために設けられていることを特徴とする殺菌装置。
  15. 請求項14に記載の殺菌装置において、
    活性装置頭部(9)の少なくとも一部分の近距離あるいは近距離内に、固体頭部表面非接触温度測定するための装置配置されており
    理想的には、いずれの活性装置頭部(9)の近距離あるいは近距離内、固体頭部表面非接触温度測定するための装置配置されていることを特徴とする殺菌装置。
  16. 請求項14又は15に記載の殺菌装置において、
    固体頭部表面非接触温度測定するための少なくとも1つの装置は、高温計であることを特徴とする殺菌装置。
  17. 請求項14乃至16のいずれかに記載の殺菌装置において、
    少なくとも1つの冷却媒体の導管路で、混合物によって温度を間接的に制御するために、少なくとも1つの絞り弁、バルブ、又は、そのようなものが設けられ、及び/又は、
    その導管路で、間接的冷却するための冷却ユニットが配置されていることを特徴とする殺菌装置。
  18. 請求項14乃至16のいずれかに記載の殺菌装置において、
    冷却媒体のいずれの導管路にも、それぞれの活性装置頭部(9)の上流に、少なくとも1つの絞り弁、バルブ、又は、そのようなものが配置され、及び/又は、
    これらのいずれの導管路に、非接触冷却するための少なくとも1つの冷却ユニットが配置されていることを特徴とする殺菌装置。
  19. 請求項14乃至18のいずれかに記載の殺菌装置において、
    活性媒体を供給するために少なくとも1つの管(10)が備えられ、
    管(10)に、冷却パッキンリングが設けられ、その冷却パッキンリングは、処理される容器を、少なくとも部分的に包囲し、かつ、
    冷却パッキンリングは、容器表面と、接触していない、又は、部分的に接触しており、 目的に応じた運転中に、容器とパッキングリングの間に、通路又は道が構成されていることを特徴とする殺菌装置。
  20. 請求項19に記載の殺菌装置において、
    パッキンリングは、開口部を備え、
    この開口部は、導管路とガス供給装置と接続しており、かつ、
    導管路とガス供給装置を介して、容器壁の冷却のために、ガス状及び/又は液状の媒体が、通路又は道に案内可能であることを特徴とする殺菌装置。
  21. 請求項19に記載の殺菌装置において、
    パッキンリングは、開口部を備え、
    この開口部は、導管路と真空ポンプと接続しており、かつ、
    これらの導管路と真空ポンプを介して、容器壁の冷却のために、周辺空気は、通路又は道に案内され、かつ、進行することが可能であることを特徴とする殺菌装置。
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