JP2010524322A - 異なるワイヤレス技術による干渉を検出しかつ区別する方法および装置 - Google Patents

異なるワイヤレス技術による干渉を検出しかつ区別する方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
干渉している無線技術を検出する方法、および装置を提供する。
【解決手段】
本発明における方法は、第1のワイヤレス無線アクセス技術を使用するのに適合している単一のトランシーバを有する装置を用いて、例えば、2.4GHzのISMバンドにおいて発見できる可能性のある干渉している技術を検出し、かつ、特定するために利用できる。例えば、IEEE102.15.4コードレス・トランシーバを有する装置は、発明の方法に従って、このトランシーバのみを用いて、外乱装置によって他の干渉する技術を用いて送信された無線信号を認識することができる。本発明の装置は、例えば無線ボディ・センサ・ネットワークのセンサであってもよい。

Description

本発明は干渉している技術を検出する方法に関する。また、本発明は、本発明に基づいた方法を実行するために適合した命令を有するコンピュータプログラム製品、および装置に関する。本発明は、ボディ・センサ、およびボディ・センサ・ネットワークに関する。
生命に関わる信号をモニタリングすることは、集中治療室の患者、慢性疾患を患っている患者、および手術後の患者のために必要不可欠である。この目的のために、患者の体に取り付けられたセンサは、通常、ベッドサイドモニタに接続され、受信された生命に関するパラメータの状態を表示する。今日では、センサとモニタとは、導線によって接続される。このことは、患者の移動を制限し、看護職員の仕事を困難にする。なぜなら、たとえば、センサとモニタとの間で全ての配線接続が準備されなければならないからである。
患者が移動しやすくするために、そして看護職員の仕事をより容易にするために、加えて、センサの数、応用の多様性等の観点から柔軟なセンサシステムを得るために、ボディ・センサ・ネットワーク(BSN)のコンセプトが開発されつつある。ボディ・センサ・ネットワークにおいて、患者に取り付けられるセンサ間のまたはセンサとモニタと間の通信は、ワイヤレス通信リンクに基づく。センサ間、および、センサとモニタとの間での相対的接続性を担保するために、通常は通信プロトコルとして、オープン・スタンダードが使われる。例えば使用されるオープン・スタンダードとしては、ブルートゥースとして知られるIEEE802.15.1標準、WiFi標準(IEEE802.11)、および、Zigbee標準(IEEE802.15.4)がある。
ボディ・センサ・ネットワークのセンサが実行する機能は非常に重要であるため、確実なモニタリングを担保するために、少なくとも患者の回りの近接位置において、モニタとセンサとの間の通信には、信頼性が必要とされる。しかしながら、他のワイヤレス・ネットワークや、無線通信技術を使用した他の装置が、干渉している無線信号を生成することがあり得る。この干渉している無線信号は、ボディ・センサ・ネットワークのセンサの間や、ボディ・センサ・ネットワークのセンサとベッドサイドモニタとの間の通信を妨げることがある。ボディ・センサ・ネットワークは、通信のためのZigbee標準を例えば使用することがある。Zigbee標準によって使用される周波数帯は、ISM無線バンドの範囲内で位置する2.4GHzの周辺である。ボディ・センサ・ネットワークの近傍の装置(例えばラップトップ)は、例えばブルートゥース標準を使用している場合がある。したがって、装置は、Zigbee標準に従った無線信号に干渉し、かつ、ボディ・センサ・ネットワークの通信の障害を発生し得る無線信号を生成する。
他の干渉している技術としては、ISMバンドの周波数を有する電波を発信する電子レンジが考えられる。
センサが実行する応用は非常に重要であり、モニタとセンサとの間の通信は正しいモニタリングを担保するため、患者の回りの短い距離において少なくとも信頼性が高くなければならない。このため、ネットワークの適切な運用を担保するために、干渉している技術は、ボディ・センサ・ネットワークによって検出されなければならない。より正確には、干渉している技術は、センサの1つ以上、またはボディ・センサ・ネットワークのモニタによって検出されなければならない。したがって、本願明細書において、干渉している技術とは、無線ボディ・センサ・ネットワークの間の無線通信のために使用する無線信号に干渉し得る、あるいは、無線ボディ・センサ・ネットワークの通信を妨げ得る無線信号を生成するソースを意味する。
米国特許出願2006/0089103号明細書
特許文献1は、干渉のソースを検出するためにRF(ラジオ周波数)信号を検出し、かつ、分析する目的で構成された無線周波数ソースの検出器を開示している。このソース検出器は、無線LAN(WLAN)または類似した通信装置のインストール、および、トラブルシューティングに役立つ。この検出器は、未知のRF電源からRF信号を受け取るレシーバ、RF信号のレベルおよび特徴を特定し、未知のRFソースの識別情報を特定するためのプロセッサ、および、プロセッサがRFソースの識別情報を表示するための表示装置を有する。
本発明の目的は、無線信号の干渉しているソースを検出する改良された装置を提供すること、および、その基礎技術を特定することである。本発明の更なる目的は、無線信号の干渉しているソースを検出する改良された方法を提供し、かつその基礎技術を特定することである。
本発明の第1の態様において、干渉している技術を検出する方法が提供される。本方法は、本発明の実施例において、トランシーバを有する装置によって実行される。トランシーバは、第1のワイヤレス無線アクセス技術を使用するのに適合している。本発明における方法は、第1の干渉している技術の無線信号のための第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される第1の複数の周波数チャネルをスキャンするステップを有する。第1の複数の周波数チャネルは、第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される周波数チャネルに関連する。このチャネルには、第1の干渉している技術の無線信号の存在が予測されている。更に、第1の複数の周波数チャネルの周波数チャネルの無線信号の存在は、無線信号の第1の信号強度を測定することによって検出される。第1の複数の周波数チャネルの予め設定された数の周波数チャネルにおいて無線信号が対応する第1の信号強度で検出された場合、第1の干渉している技術が検出された無線信号のソースと特定される。第1の干渉している技術のスキャンによって、予め設定された数の周波数チャネルに発見されない場合、第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される第2の複数の周波数チャネルが、第2の干渉している技術の無線信号に対してスキャンされる。
したがって、装置は、第1のワイヤレス無線アクセス技術を使用して他の装置と通信する。具体的には、装置は、センサまたはボディ・センサ・ネットワークのセンサの構成要素であって、かつ、ネットワークの中で、通信のために第1のワイヤレス無線アクセス技術(例えばZigbee)を使用する。第1のワイヤレス無線アクセス技術を選択することによって、干渉している技術が特定できる。例えば、標準の仕様によって、Zigbee標準に従って発信される無線信号のパラメータは、公知である。他の全てのオープン・スタンダードも同様である。したがって、他のオープン・スタンダードが分析でき、Zigbeeによって使用された無線信号と周波数の重複する無線信号を使用するものが特定できる。例えば、Zigbee標準に適応したトランシーバが、Zigbeeによって使用される周波数と重複する周波数を使用する無線信号を利用している他の干渉している技術を検出するために用いられる。
さらにまた、電子レンジによって発信される無線信号は、トランシーバを用いて検出できる。電子レンジによって発信されるマイクロ波信号は、オープン・スタンダードによって使用される無線信号のように、標準化されていない。しかしながら、例えば実験の結果から、マイクロ波信号の特徴が公知の場合、第1のワイヤレス無線アクセス技術によって使用される周波数チャネルに予想されるシグナルパターンが、実験の結果から特定できる。
したがって、本願明細書において使用している、干渉している技術という用語は、オープン・スタンダード通信技術に関連するとともに、電子レンジによって発信されるマイクロ波に関連する。本発明において、装置の近くで干渉している技術を使用する他の装置は、外乱装置(disquieters)と考えてもよい。
したがって、装置の近くの外乱装置が第1の干渉している技術を使用する場合、第1の複数の周波数チャネルで、無線信号が予想されると前もって判断することができる。第1の複数の周波数チャネルの周波数チャネルは、対応する信号強度の検出を検査することによって、無線信号がスキャンされる。以下のクライテリアが満たされた場合、第1の干渉している技術が、検出された無線信号のソースとして特定される。すなわち、スキャンされる予め設定された数の周波数チャネルにおいて、無線信号が検出されなければならない。予め設定された数の周波数チャネルのスキャンが完了できないと予想された場合、第1の干渉している技術のためには、もはや更にスキャンされない。
その代わりに、第2の複数の周波数チャネルの第2の干渉している技術のためにスキャンされる。第1および第2の複数の周波数チャネルは、完全に重なるか、部分的に重なるか、または全く重ならないかもしれない。重なりがある場合において、第1の干渉している技術のための今までのスキャンにおいて測定した信号強度は、第2の干渉している技術の識別のために更に使用される。更に、信号強度または信号強度の検出されたパターン(例えば周波数チャネルの検出された信号強度の分布)は、次に干渉している技術をスキャンすることを決定するために利用される。
干渉している技術は、対応するトランシーバを用いて比較的容易に検出することができる。原則として、装置は、複数のトランシーバを備えることができ、各々のトランシーバは、トランシーバによって検出すべきき干渉している技術を使用するのに適している。なお、ボディ・センサ・ネットワークのセンサは、できる限り小さく、かつ軽くなければならない。これによって、患者が自由に移動できかつ行動を妨げないようにする。したがって、装置に多くのトランシーバを持つことは、装置の寸法、重量、および、電源消費を増加させる。しかしながら本発明における方法を使用した装置において、通信および複数の干渉している技術の検出のために1つのトランシーバが常に使用された場合には、干渉している技術を特定する可能性を提供するにもかかわらず、重量、サイズ、および、電源消費は増加しない。
本発明の実施例において、少なくとも、第1の信号強度、および、第2の信号強度が、各々の周波数チャネルにおいて測定される。第2の信号強度は、第1の信号強度を有する無線信号のその後に検出される無線信号に対して測定される。更なる本発明における方法は、第1の信号強度の検出と、第2の信号強度の検出との間の経過した時間に関する第1の期間を特定するステップを備えている。更なるステップにおいて、前記第1の期間は、第1の干渉している技術に対して特定の与えられた第2の期間と比較される。予め設定された数の周波数チャネルに対して、予め設定された数の周波数チャネルの周波数チャネルに対して測定される前記第1の期間が、周波数チャネルに対して測定される前記第2の期間に少なくともほぼマッチする場合、第1の干渉している技術が無線信号のソースと特定される。
第1の干渉している技術は、例えば周波数ホッピングを使用するブルートゥースのような干渉している技術に関連するかもしれない。ブルートゥースは、また、無線信号のバーストと称する無線信号のパルスを発信する。これによって、これらの信号の周波数は、ブルートゥースによって使用される周波数チャネルの中で、特徴的なアルゴリズムに従って変化する。したがって、第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される第1の複数の周波数チャネルの周波数チャネルの周波数の範囲内の周波数の第1のバーストは、このチャネルの第1のバーストの第1の信号強度の対応する測定値によって検出される。第2のバースト、またはより正確には、第2のバーストの第2の信号強度は、その後、このチャネルの与えられた時間幅において検出される。この与えられた時間幅が、ブルートゥースに特徴的であり、したがって、ブルートゥースを使用している外乱装置を特定するために、他の標準と同様に使われてもよい。本発明における方法は、周波数ホッピング方式を使用する干渉している技術を特定することができる点で、特に有利である。
本発明の実施例において、方法は、第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルに対して、検出の数を特定するステップを更に有する。検出の数は、対応する周波数チャネルにおいて無線信号が検出された回数に関連する。更なるステップにおいて、検出の数が、予想される検出の数を上回る第1の複数の周波数チャネルの周波数チャネルの数が特定される。予想される検出の数は、第1の干渉している技術に対して特定される。検出の数が予想される検出の数を上回る数の周波数チャネルは、少なくとも1つの第2の干渉している技術の存在が肯定的であることを提供する。
なお、2つ以上の干渉している技術が存在することがある。スキャンの対象となる第1の干渉している技術としては、周波数ホッピングを使用する方式である。第1の干渉している技術のためにスキャンされる第1の複数の周波数チャネルは、第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される周波数チャネルのみに関係する。第1のワイヤレス無線アクセス技術においては、第1の干渉している技術の無線信号が予想される。第1の干渉している技術によって使用される周波数ホッピングのために、検出の数(チャネルにおいて検出した閾値より高い無線信号の回数)は、複数のチャネルの全てのチャネルにおいて同様である。したがって、カウントレートよりかなり高い検出の数を有する一部のチャネルが複数のチャネルの中にある場合、このことは少なくとも第2の干渉している技術の存在を示唆する。したがって本発明における方法は、周波数ホッピング・アルゴリズムを使用する第1の干渉している技術の検出に並行して、周波数ホッピング・アルゴリズムを使用しない少なくとも第2の干渉している技術が存在していることを検出できる点で特に有利である。
本発明の実施例において、第1の複数の周波数チャネルは、シーケンシャルにスキャンされる。さらにまた、第1の複数の周波数チャネルは、最長で与えられた時間帯の間にスキャンされる。そして、第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルは、最長で周波数チャネルをスキャンする時間帯の間にスキャンされる。第1の干渉している技術を特定するために使用するスキャン時間は、最小限の必要なスキャン時間と比較される。最小限の必要なスキャン時間は、第1の干渉している技術に対して規定される。第1の干渉している技術を検出するために費やされるスキャン時間が、最小限の必要なスキャン時間より短い場合、第1の干渉している技術は無線信号のソースではないと特定される。
本発明の実施例において、無線信号に対してスキャンされる第1の複数の周波数チャネルは、第1の干渉している技術の特徴に従って選ばれる。上述したように、第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される全ての周波数チャネルが、無線信号のためにスキャンされるというわけではない。むしろ、第1の干渉している技術を使用している装置によって発信された無線信号の周波数チャネルだけが、スキャンされる。このことは、上述したように、周波数ホッピング・アルゴリズムを使用する第1の干渉している技術のためにスキャンがなされた場合、周波数ホッピング・アルゴリズムを使用しない少なくとも1つの第2の干渉している技術の存在を特定するために、特に第1の干渉している技術を使用している外乱装置の存在を特定するための全体のスキャン時間を改善するために有利である。
本発明の実施例において、第1の複数の周波数チャネルは、シーケンシャルにスキャンされる。予め設定された数の無線信号が検出されるまで、第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルがスキャンされる。予め設定された数の無線信号を検出するためのスキャン時間は、第1の干渉している技術に対して規定される最小限の必要なスキャン時間と比較される。実際のスキャン時間が最小限の必要なスキャン時間より短い場合、第1の干渉している技術は、チャネルにおいて検出された無線信号のソースでないと判断される。むしろ、たとえば第2の干渉している技術のような他の干渉している技術が、検出された無線信号のソースとして考慮される。
本発明の実施例において、第1のスペクトル形状が、第1の複数の周波数チャネルに対する第1の干渉している技術の予想される相対的な信号強度を規定し、第1の複数の周波数の周波数チャネルにおいて測定される少なくとも第1の信号強度が周波数チャネルの第1の相対的な信号強度を特定するために使用され、少なくとも第1の相対的な信号強度と検出された周波数チャネルの特定された相対的な第1の信号強度とが、周波数チャネルに規定された予想された相対的な信号強度にマッチする場合、第1の干渉している技術が無線信号のソースと特定される。
したがって、スペクトル形状は、各々の周波数チャネルに対して予想された相対的な信号強度を規定する。相対的な信号強度は、特定チャネルの信号強度に関して、例えば拡大・縮小されてもよい。例えば、Zigbeeは、16のチャネルを提供し、第11のチャネルが2405MHzの周波数であり、第12のチャネルが2410MHzの周波数でありWLANチャネルと重なる。第11のチャネルの周波数範囲のWLAN信号は、第12のチャネルの周波数範囲のWLAN信号と比較して、半分の強度である。たとえば、外乱装置が同じWLANチャネルを使用する場合、第1のスペクトル形状が、WLAN標準に関連し、第12のZigbeeチャネルで相対的な信号強度として1が規定される。更に、チャネル11に関して、スペクトラム・マスクは、0.5の信号強度が第12チャネルに関して予想されると規定することとなる。
本発明において、第1の信号強度は、第1の複数の周波数チャネルの第1の周波数チャネルにおいて測定される。第3の信号強度は、第1の複数の周波数チャネルの第2の周波数チャネルにおいて測定される。第1の比率は、第1の信号強度と第3の信号強度との間で特定される。第2の比率は、第1および第2の周波数チャネルの第1のスペクトル形状によって規定される予想される信号強度の間で特定される。第1、および第2の比率が比較される。第1の比率が第2の比率に少なくともほぼ合致しない場合、第1の干渉している技術はソースとは認識されない。第1および第2のチャネルの測定された信号強度に由来する第1の比率が第2の比率に合致する場合、第1の干渉している技術の存在は、照合によって単純にかつすばやく排除することができる。
本発明の実施例において、第2のスペクトル形状は、第2の干渉している技術に対して規定される。第3の比率は、第1および第2の周波数チャネルの第2のスペクトル形状によって規定される予想される信号強度の間で決定される。第1の比率が第3の比率に少なくともほぼ合致するかどうかは、第2の干渉している技術に対して更にスキャンされる。
本発明の実施例において、本方法は、各々の検出された無線信号のパルス幅を測定するステップをさらに含む。無線信号のパルス幅は、無線信号の信号強度が予め設定された閾値より高い値にある期間に関連する。更なるステップにおいて、検出された無線信号の測定されたパルス幅は、第1の干渉している技術の予想されるパルス幅と比較される。少なくともいくつかの測定されたパルス幅が予想されるパルス幅にマッチする場合、第1の干渉している技術はいくつかの検出された無線信号のソースと特定される。
本発明の実施例において、第1の干渉している技術のために特定される予想されるパルス幅にマッチしない測定されたパルス幅は、他の干渉している技術に対して規定される予想されるパルス幅と比較される。少なくともいくつかの測定されたパルス幅が対応する他の干渉している技術に対して規定される予想されるパルス幅にマッチする場合、他の干渉している技術のうちの1つ(例えば第2の干渉している技術)は、いくつかの検出された無線信号のソースと特定される。
第2の本発明態様によれば、本発明に基づいて方法を実行するために構成されるコンピュータ実行可能命令を有しているコンピュータプログラム製品が提供される。
第3の本発明の態様によって、装置が提供される。本発明の実施例において、装置はセンサである。本発明の他の実施例において、装置は、ボディ・センサ・ネットワークのセンサまたは患者用モニタの構成要素である。
第4の発明の態様によれば、本発明に基づいて1つ以上の装置を有するボディ・センサ・ネットワークが提供される。本発明における方法は、第1のワイヤレス無線アクセス技術を使用するのに適している単一のトランシーバを用いて、例えば、2.4GHzのISMバンドにおいて発見できる可能性のある干渉している技術を検出し、特定するために適用できる。例えば、本発明の方法に従って、IEEE102.15.4コードレス・トランシーバを有する装置は、このトランシーバだけを用いて、干渉している技術を使用している外乱装置から発信された無線信号を特定することが可能である。さまざまな干渉している技術を検出する単一のトランシーバの使用は、装置が比較的コンパクトで、かつ軽く作ることができるという効果を奏する。したがって、装置は、ボディ・センサ・ネットワークのセンサとして使用でき、また、患者の重要な信号をモニタするのに更に適しているボディ・センサ・ネットワークのセンサの中にインプリメントすることができる。
本発明のこれらの態様および他の態様は、以下に記載されている実施例にしたがって説明され、明らかとなる。
以下、本発明の実施例は、図面に言及しながらより詳細に後述する。
本発明に基づいた装置および外乱装置を示したブロック図である。 本発明の方法によって実行されるステップを例示したフローチャートである。 ISMバンドの信号を生成するいくつかの技術のパラメータを示す表である。 時間の関数として、周波数チャネルにおいて検出されるバーストの信号強度を表すグラフである。 2.4GHzのISMバンド上のIEEE802.11によって使用されるチャネルの分布を示すグラフである。 IEEE802.11に使用される1つのチャネルの範囲を示すグラフである。 IEEE802.11に使用される周波数チャネル、およびIEEE802.15.4によって使用される周波数チャネルとの共通部分を示すグラフである。 本発明に基づいた方法によって実行される他のフローチャートである。 本発明に基づいた方法によって実行される他のフローチャートである。 本発明に基づいた方法によって実行される他のフローチャートである。 本発明に基づいた方法によって実行される他のフローチャートである。 本発明に基づいた方法によって実行される他のフローチャートである。 患者をモニタするために使用されるボディ・センサ・ネットワークのブロック図である。
図1は、図式的に本発明における装置100、および外乱装置102のブロック図を示す。外乱装置102は、装置100への妨害のソースである場合がある。装置100は、マイクロプロセッサ104、IEEE802.15.4カード106、および記憶装置108を有する。マイクロプロセッサ104は、コンピュータプログラム製品112を実行する。コンピュータプログラム製品112は、記憶装置108に永久に保存され、マイクロプロセッサ104での実行のためロードされる。
IEEE802.15.4カード106は、Zigbeeプロトコルによって図1に示されない他の装置と通信するために用いることができる。したがって、装置100は、ワイヤレス・ネットワークの構成要素となることができる。例えばZigbee標準がネットワークのノードの間の通信のために使用されるボディ・センサ・ネットワークが挙げられる。IEEE108.15.4カード106は、2.4GHz周波数帯において機能するIEEE802.15.4標準に従って16個のチャネルを使用するのに適合している。例えば、周波数チャネル1(114)(最低の周波数を有する周波数チャネル)は2405MHzの周波数で動作する。隣接した周波数チャネル2(116)は2410MHzの周波数で動作する。そして、周波数チャネル16(118)(最も高い周波数を有するチャネル)は、480MHzで動作する(なお、周波数は、周波数チャネルの中心の周波数である)。
外乱装置102は、IEEE802.15.1カード110を備えており、このため外乱装置102はブルートゥース標準を使用することが可能である。ブルートゥース標準は、これが使われる国に従い2.4GHzの周波数の範囲内で、23または79のチャネルを特定する。ブルートゥース・カード110によって使用される一部の周波数チャネルは、Zigbeeカード106の周波数チャネルと重なる。実際、各々のZigbee周波数チャネルは、ブルートゥース・チャネルと重なる。したがって、干渉している無線信号がブルートゥース・チャネルから送信され、Zigbeeチャネルの通信を妨げることがある。
通信のためにブルートゥース標準を使用する外乱装置102の存在を検出するために、マイクロプロセッサ104は、コンピュータプログラム製品112を実行する。コンピュータプログラム製品112は、干渉している技術(例えばブルートゥース)を検出するために使用される。このため、例えばブルートゥースの標準によって知られた特徴、あるいは、事前に行われた測定で得られた特徴が、コンピュータプログラム製品112にインプリメントされる。ブルートゥース信号をスキャンするために、与えられた時間帯126の間に、チャネル114−118が連続的にスキャンされる。各々のチャネルは、周波数チャネルをスキャンするための与えられた時間帯128において、更にスキャンされる。コンピュータプログラム製品112は、したがって、周波数チャネルをスキャンするための時間帯128において、チャネル1(114)のスキャンを開始する。周波数チャネルをスキャンする時間帯128が経過すると、周波数チャネル2(116)がスキャンされ、チャネル16(118)がスキャンされるまで、その後同様にスキャンが行われる。与えられた時間帯126が規定する時間が経過するまで、チャネル1(114)およびその他のチャネルのスキャン処理が繰り返される。
チャネル1(114)がスキャンされる間に、外乱装置102は信号130を発信するかもしれない。周波数チャネル1(114)をスキャンする際に、信号130の周波数がチャネル周波数と重なった場合、信号130が検出される。この場合、第1の信号強度132が、信号130に対して検出される。第1の信号強度132は、この干渉している技術のために規定される閾値142と比較される。信号強度132が閾値142より小さい場合、検出の値は破棄される。これ以外の場合は、その値が、記憶装置108に保存される。
同様に、信号134がチャネル116の周波数スパンの中に入る周波数であって、これが外乱装置(102)によって発信された場合、信号134の信号強度136が検出され得る。信号強度136はまた、予想される閾値142と比較され、これが閾値142より大きい場合、これは記憶装置108に保存される。これ以外の場合は、破棄される。
さらに、チャネル16(118)をスキャンする際に、外乱装置によって発信される信号138の信号強度140が検出され得る。信号強度140が閾値142より大きい場合、これが記憶装置108に保存される。これ以外の場合は破棄される。
したがって、ブルートゥース信号の検出が、各々のZigbee周波数チャネルのために予想される。したがって、各々のZigbee周波数チャネル上の信号の検出は、ブルートゥースに基づいて干渉している技術を特定するために用いられる。しかしながら、電子レンジによって発信されるマイクロ波は、Zigbeeチャネルの全範囲をカバーする周波数を有する。したがって、前述の標準は、ブルートゥース信号と電子レンジによって発信される電子レンジを区別するのには、まだ十分ではない。
しかしながら、ブルートゥースは、周波数ホップ方式を使用している。したがって、Zigbee標準によって提供される周波数チャネルに検出されるブルートゥース無線信号の後に、与えられた期間の後、他のブルートゥース信号が続くかもしれないのである。したがって、周波数チャネル114で、無線信号146は、信号130の検出の後、第1の期間160において、信号強度148として検出される。同様に、周波数チャネル116で、信号強度152の無線信号150は、信号134の後、第1の期間160において検出される。さらに、周波数チャネル118で、信号強度156の無線信号154は、信号138の検出の後、第1の期間160において検出される。
無線信号が予め設定された数144の周波数チャネルにおいて検出され、かつ、無線チャネルにおいて測定される第1の期間160がブルートゥース標準に対して規定され与えられた期間158にマッチしたかが、スキャンの処理の間においてさらにチェックされる。予め設定された数144に達した場合、スキャンが停止され、かつ、ブルートゥース標準に関連する信号130、134、138、146、150、154が特定される。
しかしながら、チャネルの予め設定された数144に達しないことは明らかになる場合、例えば、あまりに多くのチャネルにおいて充分な信号が検出できない場合には、スキャンの処理が再開され、これは他の干渉している技術のためにスキャンされる。これまでに検出された信号は、他の可能な干渉のいずれがスキャンされるべきかを決定するベースとして用いることができる。例えば、周波数チャネルにおいて、パルスが定期的に到着せず、しかし、完全に不規則に到着する場合、このことはブルートゥース信号によるものではない。したがって、各々のZigbee周波数チャネルにおいてこの種の不規則が観測され得る場合、このことはマイクロ波信号であることを示している可能性がある。したがって、これがブルートゥースのためにスキャンされ、かつ、(a)各々のZigbeeチャネルにおいて信号が検出され、かつ、(b)信号は全てのZigbeeチャネルにおいて不規則に到着する場合、これは与えられた時間帯126の終わりまでスキャンするべきではなく、スキャンを再開すべきであり、これは電子レンジのためにスキャンされるべきである。さらに、測定された信号は、発信された信号のソースとして、電子レンジを特定するために使用されるべきであるかもしれない。
図2は、本発明に基づいた方法によって実行されるステップを例示したフローチャートである。本発明における方法は、トランシーバを有する装置によって実行される。トランシーバは、第1のワイヤレス無線アクセス技術に適合している。本方法のステップ200において、装置は第1の干渉している技術の無線信号に対して第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される第1の複数の周波数チャネルをスキャンする。周波数チャネルに関する第1の複数の周波数チャネルの第1のワイヤレス無線アクセス技術には、第1の干渉している技術の無線信号が予想される。ステップ202において、この周波数チャネルの無線信号の第1の信号強度を測定することによって、現在スキャンされている周波数チャネルの周波数と重なる周波数の無線信号の存在が検出される。ステップ204において、第1の複数の周波数チャネルの予め設定された数の周波数チャネルに対して無線信号の第1の信号強度が検出されるかが検査される。検出された場合、第1の干渉している技術によるものであることが、無線信号の存在がステップ206において特定される。そうでない場合、本方法はステップ208に移行する。第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される第2の複数の周波数チャネルが、第2の干渉している技術の無線信号に対してスキャンされる。
図3は、ISMバンドの信号を使用し、または発生するいくつかの技術のパラメータを与えるテーブルである。IEEE802.15.4標準は、Zigbeeと呼ばれ、16チャネルを提供する。各々のチャネルは2MHzのバンド幅を有し、チャネル間のギャップは3MHzである。ブルートゥースは、ほぼあらゆる携帯電話、PDA、および、コンピュータにプリセットされている。このため、これが至る所で存在することを意味し、これは確実に病院において、または患者の家で使用するボディ・センサ・ネットワークへの妨害のソースと考えられ得る。干渉する場合、その主要な特徴は、これが周波数ホッピング方式を使用しているということである。これによって、実際の平均的な干渉は、ブルートゥースが有するチャネルの数によって分類される。その結果として、実際問題としては、予想されるほど有害ではない。その代わりの問題としては、チャネルを変えることによって課題を解決できないため、干渉が不可避であるということである。
WiFiは現在あらゆるラップトップに共通して使われている。これは携帯電話、PDA、および、他の携帯式電子装置において使われ始めている。したがって、これが、病院や患者の家において使用されるボディ・センサ・ネットワークへの妨害のソースとして考慮されなければならない。WiFiチャネルは、一度に4つのZigbeeチャネルをカバーし、したがって、通信のためのZigbee標準を使用するボディ・センサ・ネットワークへの妨害の主要ソースと考えることができる。
電子レンジは、上述した技術と比較すると完全に異なるものである。なお、病院でさえ、電子レンジが広く用いられている。しかしながら、通常、電子レンジが配置されているため、病院における干渉しているソースとなることはあるが、慢性患者や老人の患者の家におけるモニタリングにおいては、電子レンジは強固な干渉となり得る。さらに、マイクロ波技術は、特に多用な特性(パワー、マイクロ波のタイプ、暖められている食事、その他)を持つ干渉のソースである。
なお、干渉している技術のリストは、既に明示したものに制限されない。したがって、干渉している技術のリストは、本発明に基づく方法によって検出され得る干渉している技術の例示である。以下において、ボディ・センサ・ネットワークのボディ・センサの装置はネットワークの中で通信のためにZigbee標準を使用し、かつ、ブルートゥースまたはWiFiを使用している外乱装置または電子レンジを感知することを試みると仮定する。
図4のグラフ400は、バースト402、404、406の信号強度を時間軸上で示したグラフである。バーストはパルスとも称する。横軸408はしたがって、時間軸に対応し、縦軸410はZigbeeカードの周波数チャネルにおいて測定されるバースト402−406の信号強度に関連する。ブルートゥースは、625マイクロ秒持続する基本的なタイムスロットを有するスロット伝送を使用する。各々のパケットは、1、3、または5スロットの時間を伝送時間として使用できる。さらに、ブルートゥースは、周波数ホッピングを使用する。シーケンスにおいて使用する時間、および、周波数チャネルの数は、ブルートゥース・装置が行っている処理に依存する。これに基づいて、シーケンスは、以下の2つのグループに分けることができる。
・問い合わせ、およびページング・シーケンス:バンドにおいて32の周波数チャネルが均等に分布し、時間長は32である。
・ベーシック:79の周波数チャネル(ブルートゥースが利用できる全部のバンド)、非常に長い時間長、短い時間の間に反復性のないパターンであるが短い時間において均等にホッピングシーケンスを全てのチャネルに均等に分散させる。このシーケンスは転送に用いられる。
グラフ400は、バースト402、404、および、406を示し、これらは、Zigbeeチャネルにおいて検出されたブルートゥース・パケットである。固定されたパケット長であるために、検出される各々のバーストは、タイムスロット長の1つか、3つか、5つの時間と関連する時間を有する。したがって、例えば、バースト402は、1つのタイムスロット長(625マイクロ秒)の持続時間412を有する。さらに、周波数ホッピング方式のために、連続的なバーストは、特定の時間414の後にチャネルにおいて検出される。
さらにまた、ブルートゥース・バースト402−406の信号強度は、ブルートゥース標準のために特定される閾値416より高い。したがって、時間長412、時間長414、および閾値416を前もって決定することができ、Zigbeeインターフェースを使って通信のためのブルートゥース標準を使用している外乱装置を特定するためにコンピュータプログラム製品(図1参照)にこの値を特定しておくことができる。
図5は、2.4GHzのISMバンドのIEEE802.11(WLAN)によって使用可能ないくつかのチャネルの分布を例示しているグラフ500を示す。グラフ500の横軸502は周波数軸に対応し、縦軸504は信号強度の大きさを表す。
上述したように、Zigbee標準は、2405MHz、および2480MHzの範囲にある周波数チャネルを使用する。通信にWLANの1つ以上のチャネルを使用している外乱装置は、Zigbeeチャネルに重なり、Zigbeeチャネルに妨害を与える。
図6は、IEEE802.11によって使用されるチャネルのうちの1つの範囲600を示す。スペクトル600の横軸602は、周波数軸に対応する。WLAN信号の信号強度の大きさは、スペクトル600の縦軸604に表される。WLAN信号のスペクトル600は中心周波数(f)、最小のゼロの信号強度は、f+−11MHz、およびf+−22MHzにあり、他のピークが最小値の間に存在し、このピークは、中心のピークより小さい。
図7は、IEEE802.11によって使用される周波数チャネル700、およびIEEE802.15.4(Zigbee)によって使用される4つの周波数チャネル(CH11−CH14)との共通部分を例示する。横軸702はMHzの周波数に関し、縦軸704は相対的な信号強度に関する。
図6に示すように、WLANチャネル(IEEE802.11)は、その中心周波数で相対的に高い信号強度を有するのに対して、中心周波数から遠ざかるにしたがって、増加するオフセットによって信号強度が減少している(なお、極小値は無視した)。したがって、この種のWLAN信号は、Zigbee標準の4つの隣接したチャネルを用いて検出することができる(この場合チャネルCH11〜CH14)。
Zigbee周波数チャネルを用いてWLANチャネルを検出するために、第1のスペクトル形状が(例えば、本発明に基づいた方法を実行する実施例にしたがったコンピュータプログラムに)定義される。Zigbee標準によって提供される第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルに対して、スペクトルマスクがWLAN標準によって予想される相対的な信号強度を規定する。図7において、Zigbee標準のCH12およびCH13に対するスペクトルマスクに予想される第1の相対的な信号強度(例えば、1)、CH11およびCH14に対する第2の相対的な信号強度(例えば、0.5)を規定する。これによって第2の信号強度は、第1の信号強度に対してスケーリングされる。(予想される第1の信号強度CH12およびCH13はCH11およびCH14の2倍である)。
CH11、および、CH14の実際の信号強度は、CH12およびCH13において測定される実際の信号強度に対してスケールが求められる。CH12の測定された実際の信号強度が、CH11およびCH14の測定された実際の信号強度の2倍強い場合、そして、CH13の測定された実際の信号強度が、同様にCH11およびCH14の測定された実際の信号強度の2倍強い場合には、測定した実際の信号がWLAN信号の存在を示すことが提供される。
図8は、本発明に基づいた方法によって行われるステップを示したフローである。
検出のために使用される装置がZigbeeに適応するトランシーバを有する場合、本発明における方法は、特にブルートゥースを使用している外乱装置を検出するために適用できる。ステップ800において、他の全ての変数が再初期化されたあと、グローバルタイマーがスタートする。ステップ802において、チャネル・タイマーがスタートする。そして、ステップ804において、複数のチャネルの周波数チャネルがスキャンされる。スキャンのプロセスの間、信号が検出された場合、信号強度が測定される。実際の信号強度が以前に検出された信号強度より大きい場合、実際の信号強度がステップ806において保存される。ステップ808において、チャネル・タイマーによってモニタされる実際のスキャン時間が、予め設定された最大のスキャン時間(tchmax)と照合される。スキャン時間が最大のスキャン時間より小さい場合、方法のフローはステップ804に戻る。スキャン時間が最大のスキャン時間より大きい場合、方法は810に移行する。
ステップ810において、保存された信号強度が、(ブルートゥース標準のために規定された)閾値と比較される。保存された信号強度が閾値より大きい場合、方法のフローは、ステップ812に移行する。ここでは、保存された信号強度が、前に取得されたものと比較される。信号強度が予想される範囲の中で適合する場合、検出はステップ814を続ける。ステップ814において、少なくとも1つのスキャンが既に行われたかがチェックされる。
すでに行われている場合、方法は、ステップ816を続行し、ここでは、十分な時間が前の信号と現在の検出信号との検出の間で経過したかがチェックされる。十分な時間が経過しているならば、ステップ820が実行され、ここでは、検出がこのチャネルでのブルートゥースを使用している外乱装置の検出を検証することを必要とする最後の検出であるかがチェックされる。最後の検出であるならば、ステップ822が実行され、ここでは、ブルートゥース信号が検出されたチャネルの番号を1増加させる。更に、ステップ824で、選択されたチャネルでのカウント数を増加させる。ステップ820において、このチャネルでブルートゥースを使用している外乱装置の検出を検証することを必要とする最後の検出でないと判断された場合、方法のフローは、直接ステップ824に進む。更に、ステップ826で、グローバルタイマーの実時間、および検出された信号強度が保存される。
更に方法は、ステップ828を続行し、ここでは、現在のチャネルがスキャンされなければならない最後のチャネルであるかどうかが判断される。これが最後のチャネルであるならば、方法は、ステップ830において停止する。そうでない場合は、方法は、ステップ832を続行する。ここで、更なる周波数チャネルがスキャンするために選ばれる。方法フローは、ステップ802に戻る。
ステップ816において通過した時間が充分でないと判断された場合、方法はステップ826を続ける。ステップ814において実行される検査の結果が否定的である場合、同様のことが実行される。
ステップ812において信号強度が予想される範囲に適合しないと判断されると、検出処理は、ステップ834を続ける。ステップ834において、以前に検出された信号強度より検出された信号強度がより大きいか否かがチェックされる。これが肯定的ならば、方法フローはステップ836に移行し、ここで、信号強度、およびグローバルなタイマーが保存され、かつ、このチャネルにおいて以前に検出された値は消去される。更に、ステップ838で、(あまりに大きい信号強度の検出の前に)干渉している技術がこのチャネルに明らかに検出されたと認識するために、信号強度の検出の数が十分であるか否かについて判断され、検出がなされたチャネルの番号を示すカウンタは、ステップ840において、1だけ減じられる。それ以外の場合には、検出カウンタは、ステップ842において再初期化される。なお、ステップ842は、ステップ840の後においても実行される。前の検出、およびこれらの結果を消去する主な理由は以下の2点である:
・前の検出は、より低い信号強度の他の干渉からの信号であった。したがって、前の検出は、利用できず、かつ、消去されなければならない。
・新規な信号強度が他の干渉している技術によって発信された(かつ、以前の信号は、探索される干渉している技術によるものであった)。このことは、現在のチャネルでの検出を妨げ得る、より有害な干渉している技術があり、かつまぎらわしいことを意味する。したがって、これより以前のこのチャネルでの検出が、信頼できない可能性がある。したがって、以前の検出は、消去されなければならない。
ステップ842の後に、前述のようにステップ828が実行される。ステップ834において、検出信号強度がこのチャネルにおいて以前に検出された信号強度より低い場合、ステップ844が実行される。ここで、検出信号は破棄される。その後、ステップ828が実行される。さらに、ステップ810において、検出信号強度が閾値より小さい場合、ステップ844が上述の通りに実行される。
図9は、本発明に基づいた方法によって実行される他のフローチャートを例示したステップを示す。本方法は、Zigbee標準に適応するトランシーバを用いて、電子レンジによって発信されるマイクロ波を探知するために特に適用できる。
ステップ900において、使用される全ての変数が再初期化されたあと、全体のスキャン時間をモニタするグローバルタイマーがスタートする。ステップ902において、複数のZigbeeチャネルの、あるチャネルが選定される。これから、ステップ904で、チャネルのスキャン時間をモニタするチャネル・タイマーがスタートする。ステップ906において、そのチャネルがスキャンされる。スキャンしているプロセスの間、信号が検出された場合、信号強度が測定される。実際の信号強度が以前に検出された信号強度より大きい場合、以前のものが破棄され、ステップ908において実際の信号強度が保存される。ステップ910において、チャネル・タイマーによってモニタされる実際のスキャン時間が、予め設定された最大のスキャン時間(tchmax)と照合される。スキャン時間が最大のスキャン時間より小さい場合、方法フローはステップ906に戻る。スキャン時間が最大のスキャン時間より大きい場合、方法はステップ912を続行する。
ステップ912において、検出信号強度がこのチャネルに対するマイクロ波信号の予想される信号強度にマッチするか否かがチェックされる。ステップ914において、スキャンされなければならない実際のスキャンされるチャネルがあるか否かが更にチェックされる。これが最後のチャネルでない場合、方法フローはステップ902に戻る。ステップ914において、これが最後のチャネルであると判断された場合、ステップ916が実行され、ここで、マイクロ波信号が検出されたスキャンされたチャネルの数が十分であるかどうかが、チェックされる(ステップ912の結果を考慮する)。これが肯定的ならば、方法は、ステップ918を続行し、ここでマイクロ波検出の数が1だけ増加される。これが否定的である場合、方法フローはステップ902に戻る。ステップ918の後に、ステップ920が続く。ここでマイクロ波検出の数が充分かどうかチェックされる。これが肯定的であるならば、方法フローはステップ922に移行し、ここで、マイクロ波源の存在が検出される。ステップ922の後にステップ924が続き、ここで全ての変数が再初期化される。ステップ920において、検出の数が充分でないと判断された場合、ステップ926が実行され、ここで、実際のグローバルタイマーが、規定された最大のグローバルスキャン時間と比較される。実際のグローバルタイマーが最大のグローバルスキャン時間より大きい場合、ステップ924が実行され、その後ステップ900が続く。それ以外の場合には、ステップ902が実行される。
図10は、本発明に基づいた方法によって実行される他のフローチャートを例示しているステップを示す。本発明における方法は、Zigbee標準を使用するのに適しているトランシーバを有する装置を用いて、通信のためのWiFi標準を使用する外乱装置を検出するために、特に適用できる。
ステップ1000において、本発明における方法の実施例の中で使用する全ての変数が再初期化される。ステップ1002において、スキャンされるべき、あるチャネルが選ばれる。ステップ1004において、そのチャネルのスキャン時間をモニタするチャネル・タイマーがスタートする。ステップ1006において、チャネルがスキャンされる。スキャンしているプロセスの間、信号が検出された場合、信号強度が測定される。実際の信号強度が前に検出した信号強度より大きい場合、以前のものが破棄され、ステップ1008において、実際の信号強度が保存される。ステップ1010において、チャネル・タイマーによってモニタされる実際のスキャン時間が、予め規定された最大のスキャン時間(tchmax)と照合される。スキャン時間が最大のスキャン時間より小さい場合、方法フローはステップ1006に戻る。スキャン時間が最大のスキャン時間より大きい場合、方法はステップ1012を続行する。ステップ1012において、このチャネルにおいて検出される信号強度が保存される。ステップ1014において、スキャンが、実行されなければならない最後のスキャンであるかどうかが判断される。これが否定的である場合、方法はステップ1002を続行する。これが肯定的であるならば、ステップ1016において、チャネルの実際のスキャンが最後のスキャンであるか否かチェックされる。これが肯定的であるならば、方法は、ステップ1018を続行し、ここで、スキャンの数が1だけ増やされる。ステップ1018の後にステップ1002が続く。
ステップ1016において、実際のチャネルのスキャンが最後のスキャンでない場合、ステップ1020が実行され、スキャンのチェックがセットされる。ステップ1022において、チェックされるWiFiチャネルが更に特定される。さらに、ステップ1024において、全ての4つのIEEE802.15.4チャネル(Zigbeeチャネル)で規定された閾値より大きい信号の強さが検出されたか否かがチェックされる。これが肯定的であるならば、ステップ1026においてさらに、2つの中央チャネルの検出信号強度が両側チャネルの検出信号強度より大きいか否かがチェックされる。これが肯定的であるならば、2つの中央チャネルにおいて検出される信号強度が2つの両側チャネルの信号強度より十分に大きいか否かが、ステップ1028においてチェックされる。これが肯定的であるならば、現在のチャネルにおけるWiFi検出の数がステップ1030において、1だけ増加する。ステップ1032において、WiFiの検出の数が十分であるか否かがチェックされる。これが肯定的であるならば、スキャンされた(Zigbee)チャネル上のWiFiチャネルの存在が、ステップ1034において認識される。ステップ1036において、実際のスキャンされたチャネルがスキャンされる最後のチャネルであるか否かがチェックされる。これが否定てきである場合、ステップ1022が、上述の通りに実行される。これが肯定的であるならば、ステップ1038が実行され、ここで、実際のスキャンが最後のスキャンであるかどうかが調べられる。これが否定的である場合、ステップ1020が実行される(それ以外はステップ1000が実行される)。さらに、ステップ1024、1026、1028、および、1032で実行される検査の1つの結果が否定的である場合、ステップ1036がその後実行される。
図11は、ベッドに横たわっている患者1116をモニタするために使用される無線ボディ・センサ・ネットワーク1100のブロック図を示す。ボディ・センサ・ネットワークは、モニタ1102、並びに、患者に接続されたセンサ1104、1106、1108、1110、1112、および、1114を有する。各々のセンサ1104〜1114は、ボディ・センサ・ネットワークの近くで1つ以上の外乱装置によって使用される干渉している技術を特定するために、本発明に基づく方法を使用することができる。仮に、センサが外乱装置1118を感知した場合、これはモニタ1102にメッセージを送り、メッセージが視覚化される。メッセージには、センサによって特定される外乱装置1118によって使われる干渉している技術のタイプを含むことができる。メッセージを認識することによって、看護職員が外乱装置1118を探し、ボディ・センサ・ネットワークの付近から外乱装置を取り除くことが可能である。
100 装置
102 外乱装置
104 マイクロプロセッサ
106 IEEE802.15.4カード
108 記憶装置
110 IEEE802.15.1カード
112 コンピュータプログラム製品
114 周波数チャネル
116 周波数チャネル
118 周波数チャネル
126 与えられた時間帯
128 周波数チャネル時間帯
130 信号
132 信号強度
134 信号
136 信号強度
138 信号
140 信号強度
142 閾値
144 チャネルの予め定められた数
146 信号
148 信号強度
150 信号
152 信号強度
154 信号
156 信号強度
158 与えられた期間
160 測定された期間
400 グラフ
402 バースト
404 バースト
406 バースト
408 横軸
410 縦軸
412 持続時間
414 特定の時間
500 グラフ
502 横軸
504 縦軸
600 スペクトル
602 横軸
604 縦軸
700 WLAN信号
702 横軸
704 縦軸
1100 ボディ・センサ・ネットワーク
1102 モニタ
1104 センサ
1106 センサ
1108 センサ
1110 センサ
1112 センサ
1114 センサ
1116 患者
1118 外乱装置

Claims (19)

  1. 干渉している技術を検出する方法であって、当該方法は、装置によって実行され、前記装置はトランシーバを有し、前記トランシーバは第1のワイヤレス無線アクセス技術を使用するのに適合しており、当該方法は;
    第1の干渉している技術の無線信号に対して、前記第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される第1の複数の周波数チャネルをスキャンするステップであって、前記第1の複数の周波数チャネルは、前記第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供され、前記第1の干渉している技術の無線信号が予想されている、周波数チャネルに関連するところのステップと;
    前記第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルにおいて、無線信号の第1の信号強度を測定することによって、無線信号の存在を検出するステップと;
    前記第1の複数の周波数チャネルの予め設定された数の周波数チャネルに対して、無線信号の前記第1の信号強度が検出された場合、前記第1の干渉している技術を、前記検出された無線信号のソースとして特定するか、または、前記第1の干渉している技術をスキャンする間に、前記予め設定された数の周波数チャネルに達しない場合、第2の干渉している技術の無線信号に対して、前記第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される第2の複数の周波数チャネルをスキャンするステップと;
    を有する方法。
  2. 前記第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルで、少なくとも前記第1の信号強度および第2の信号強度が測定され、前記第2の信号強度は、前記第1の信号強度を有する前記無線信号の後に検出される前記無線信号に対して測定され、
    更に当該方法は、
    前記第1の信号強度の検出と、前記第2の信号強度の検出との間の経過した時間に関する第1の期間を特定するステップと、
    前記第1の期間と前記第1の干渉している技術に対して規定される与えられた第2の期間とを比較するステップであって、前記予め設定された数の周波数チャネルに対して、前記予め設定された数の周波数チャネルの周波数チャネルに対して特定された前記第1の期間が、前記周波数チャネルに対して規定された前記第2の期間に少なくともほぼマッチする場合、前記第1の干渉している技術は前記無線信号のソースとして認識されるところのステップと、
    を有する請求項1記載の方法。
  3. 前記第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルに対して、検出の数を特定するステップであって、前記検出の数は、対応する周波数チャネルにおいて無線信号が検出された回数に関連するところのステップと、
    検出の数が予想される検出の数を上回る、前記第1の複数の周波数チャネルの周波数チャネルの数を特定するステップであって、前記予想される検出の数は、前記第1の干渉している技術のために規定され、前記予想される検出の数が前記予想される検出の数を上回る前記周波数チャネルの数は、少なくとも第2の干渉している技術の存在の明示を提供するところのステップと、
    を更に有する請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記第1の複数の周波数チャネルは、シーケンシャルにスキャンされ、
    前記第1の複数の周波数チャネルは、最長で与えられた時間帯の間に、スキャンされ、
    前記第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルは、最長で周波数チャネルをスキャンする時間帯の間に、スキャンされ、
    前記第1の干渉している技術を認識するためのスキャン時間は、最小限の必要なスキャン時間と比較され、
    前記最小限の必要なスキャン時間は、前記第1の干渉している技術のために規定され、
    実際のスキャン時間が前記最小限の必要なスキャン時間より短い場合、
    前記第1の干渉している技術は前記無線信号の前記ソースでないことと認識される、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第1の複数の周波数チャネルは、シーケンシャルにスキャンされ、
    予め設定された数の無線信号が検出されるまで、前記第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルがスキャンされ、
    前記予め設定された数の無線信号を検出するためのスキャン時間は、最小限の必要なスキャン時間と比較され、
    前記最小限の必要なスキャン時間は、前記第1の干渉している技術のために規定され、
    実際のスキャン時間が前記最小限の必要なスキャン時間より短い場合、前記第
    1の干渉している技術は、前記チャネルにおいて検出された前記無線信号の前記ソースでないと認識される、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  6. 無線信号に対してスキャンされる前記第1の複数の周波数チャネルは、前記第1の干渉している技術の特徴に従って選ばれ、
    前記第2の干渉している技術は、前記第1の干渉している技術に対する前記スキャンの間、検出された前記無線信号の特性に従って選ばれ、
    前記第1の干渉している技術に対する前記スキャンの間、測定される少なくとも第1の信号強度は、前記第2の干渉している技術の識別のために使用される、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 第1のスペクトル形状は、前記第1の複数の周波数チャネルに対して、前記第1の干渉している技術に対して予想される相対的な信号強度を規定し、
    前記第1の複数の周波数チャネルの周波数チャネルにおいて測定される少なくとも第1の信号強度は、前記周波数チャネルのための相対的な第1の信号強度を特定するために使用され、
    前記少なくとも第1の信号強度が検出された前記周波数チャネルに対して特定された前記相対的な第1の信号強度が前記周波数チャネルに対して規定された前記予想される相対的な信号強度にマッチする場合、前記第1の干渉している技術が、前記検出された無線信号のソースと認識される、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記第1の信号強度は、前記第1の複数の周波数チャネルの第1の周波数チャネルにおいて測定され、
    第3の信号強度は、前記第1の複数の周波数チャネルの第2の周波数チャネルにおいて測定され、
    第1の比率は、前記第1の信号強度と前記第3の信号強度との間で特定され、
    第2の比率は、前記第1および第2の周波数チャネルに対する第1のスペクトル形状によって規定される前記予想される信号強度の間で特定され、
    前記第1の比率と前記第2の比率が比較され、
    前記第1の比率が前記第2の比率に少なくともほぼ合致しない場合、前記第1の干渉している技術はソースと認識されない、
    請求項7記載の方法。
  9. 第2のスペクトル形状は、前記第2の干渉している技術に対して規定され、
    第3の比率は、前記第1および第2の周波数チャネルに対する前記第2のスペクトル形状によって規定される前記予想される信号強度の間で決定され、
    前記第1の比率が前記第3の比率に少なくともほぼ合致するかどうかが、前記第2の干渉している技術に対して更にスキャンされる、
    請求項8記載の方法。
  10. 検出された無線信号に対するパルス幅を測定するステップであって、無線信号の前記パルス幅は、前記無線信号の前記信号強度が閾値より大きい期間に関連するところのステップと、
    前記検出された無線信号の測定されたパルス幅を前記第1の干渉している技術に対する予想されるパルス幅と比較するステップであって、少なくともいくつかの前記測定されたパルス幅が予想されるパルス幅にマッチする場合、前記第1の干渉している技術はいくつかの前記検出された無線信号のソースと認識されるところのステップと、
    を有する請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記第1の干渉している技術に対して規定される前記予想されるパルス幅にマッチしない前記測定されたパルス幅は、前記第2の干渉している技術に対して規定される予想されるパルス幅と比較され、
    少なくともいくつかの前記測定されたパルス幅が前記第2の干渉している技術のために特定される前記予想されるパルス幅にマッチする場合、前記第2の干渉している技術はいくつかの前記検出された無線信号のソースと認識される、
    請求項10記載の方法。
  12. 前記第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルで、少なくとも前記第1の信号強度、および第2の信号強度が測定され、
    前記第2の信号強度は、前記第1の信号強度を有する前記無線信号のその後に検出される前記無線信号に対して測定され、
    前記第1の信号強度の大きさが、少なくともほぼ前記第1の信号強度の大きさに合致する場合、前記第2の信号強度は前記第1の干渉している技術を特定するためにだけ考慮される、
    請求項1記載の方法。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法を実行するのに適合したコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータプログラム。
  14. 第1のワイヤレス無線アクセス技術を用いるのに適合したトランシーバと、
    第1の干渉している技術の無線信号に対して、前記第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される第1の複数の周波数チャネルをスキャンする手段であって、前記第1の複数の周波数チャネルは、前記第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供され、前記第1の干渉している技術の無線信号が予想されている、周波数チャネルに関連するところの手段と、
    前記第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルにおいて、無線信号の第1の信号強度を測定することによって、前記無線信号の存在を検出する手段と、
    前記第1の複数の周波数チャネルの予め設定された数の周波数チャネルに対して、無線信号の前記第1の信号強度が検出された場合、前記第1の干渉している技術を、前記検出された無線信号のソースとして特定するか、または、前記第1の干渉している技術をスキャンする間に、前記予め設定された数の周波数チャネルに達しない場合、第2の干渉している技術の無線信号に対して、前記第1のワイヤレス無線アクセス技術によって提供される第2の複数の周波数チャネルをスキャンする手段と;
    を有する装置。
  15. 少なくとも前記第1の信号強度および第2の信号強度を測定する手段であって、前記第2の信号強度は、前記第1の信号強度を有する前記無線信号の後に検出される前記無線信号に対して測定されるところの手段と、
    前記第1の信号強度の検出と、前記第2の信号強度の検出との間の経過した時間に関する第1の期間を特定する手段と、
    前記第1の期間と前記第1の干渉している技術に対して規定される与えられた第2の期間とを比較する手段であって、前記予め設定された数の周波数チャネルに対して、前記予め設定された数の周波数チャネルの周波数チャネルに対して特定された前記第1の期間が、前記周波数チャネルに対して規定された前記第2の期間に少なくともほぼマッチする場合、前記第1の干渉している技術は前記無線信号のソースとして認識されるところの手段と、
    を有する請求項14に記載の装置。
  16. 前記第1の複数の周波数チャネルの各々の周波数チャネルに対して、検出の数を特定する手段であって、前記検出の数は、対応する周波数チャネルにおいて無線信号が検出された回数に関連するところの手段と、
    検出の数が予想される検出の数を上回る、前記第1の複数の周波数チャネルの周波数チャネルの数を特定する手段であって、前記予想される検出の数は、前記第1の干渉している技術のために規定され、前記予想される検出の数が前記予想される検出の数を上回る前記周波数チャネルの数は、少なくとも第2の干渉している技術の存在の明示を提供するところの手段と、
    を更に有する請求項14または15に記載の装置。
  17. 請求項14乃至16のいずれか1項に記載の装置を有するセンサ。
  18. 請求項14乃至16のいずれか1項に記載の装置を有する患者用モニタ。
  19. 請求項17に記載の1つ以上のセンサ、および請求項18記載の患者用モニタを有するボディ・センサ・ネットワーク。
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