JP2010524044A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. ディスプレイの３つの色域決定原色に関連した３色入力信号（Ｒ，Ｇ，Ｂ）を、ディスプレイの色域決定原色および１つの追加原色に関連した４色出力信号（Ｒ’，Ｇ’，Ｂ’，Ｗ）に変換するための方法であって、
   前記追加の原色が駆動レベルで変化する色を有し、
   ａ）前記追加の原色の駆動レベルと、追加の原色についての駆動レベルの範囲にわたり同等の色を一緒になって生成する３つの色域決定原色の強度との間の関係を決定する工程、および
   ｂ）前記３色入力信号Ｒ，Ｇ，Ｂおよびａ）で決定された前記関係を使用して、前記４色出力信号のＷに関する値と、前記４色出力信号のＲ’，Ｇ’，Ｂ’値を算出するために前記３色入力信号のＲ，Ｇ，Ｂ要素の中の１つまたは２つ以上の要素に適用すべき補正値とを決定する工程を含む方法。
2. 前記３つの色域決定原色が、赤色原色、緑色原色および青色原色であり、前記追加の原色が前記赤色、緑色および青色の原色で決定される色域内の色を有する請求項１の方法。
3. 前記４色出力信号もしくはそれらを変換した値を使用して前記ディスプレイを駆動する工程をさらに含み、
   前記ディスプレイが、前記色域決定原色および前記追加の原色に対応した光を放射する発光要素を含む請求項１の方法。
4. 前記追加の原色の選択された閾値駆動レベルを超える前記４色出力信号の値Ｗを有する色を前記ディスプレイに表示する場合、前記ディスプレイを駆動するために前記４色出力信号もしくはそれらを変換した値を使用し、
   その他の色の全てを前記ディスプレイに表示する場合、前記追加の原色が前記既定の閾値よりも低い場合では使用されないように、前記３色入力信号もしくはそれらを変換した値を使用して前記ディスプレイを駆動する請求項３の方法。
5. 追加の原色の混色比を決定する工程をさらに含み、
   前記追加の原色の混色比に基づいて、前記４色出力信号の前記値Ｗをさらに決定する請求項４の方法。