JP2010521119A - 再選択タイマおよびセルランキング基準を調整し、サービングセルの劣化信号測定を報告するための方法および機器 - Google Patents
再選択タイマおよびセルランキング基準を調整し、サービングセルの劣化信号測定を報告するための方法および機器 Download PDFInfo
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Abstract
再選択タイマおよびセルランキング基準を調整するための様々な方法を開示する。サービングセルもしくは隣接セルのランキング基準、またはWTRU(無線送受信ユニット)内の再選択タイマを、サービングセルの信号測定値(例えば信号強度、信号品質)がある時間間隔にわたって複数の閾値とどのように対比するのかに基づいて調整する。別の方法では、再選択の最大回数を上回り、高移動性ファクタを検出する場合に、セルのランキング基準をヒステリシス値およびスケーリング係数に基づいて調整する。さらに、セルの信号測定値を報告する方法を開示し、この方法により、隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、TTT(time−to−trigger:トリガまでの時間)時間間隔を開始する。サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回る場合、TTT間隔を調整し、それによりそのTTT間隔の間に測定報告を伝送する。
Description
本発明は、無線通信に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、最近、スペクトル効率の向上、レイテンシの低減、ユーザエクスペリエンスの高速化、ならびにより豊富なアプリケーションおよび低コストサービスを提供するために、新技術、新しいネットワークアーキテクチャおよび構成、ならびに新しいアプリケーションおよびサービスを無線セルラネットワークにもたらすため、ロングタームエボリューション(LTE)プログラムを開始した。LTEは、ユニバーサル陸上無線アクセスネットワーク(発展型UTRAN)の実現を目指している。この概念はLTEに適用され、リリース99、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、高速パケットアクセス(HSPA)拡張版、他の任意のリリースなど、他のすべてのユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)システムにも適用される。
UMTSシステムでは、WTRUがセル上にキャンプするとき、そのWTRUは一連の基準に従ってより良いセルを定期的に探索する。より良いセルが見つかった場合、そのセルを選択する。以前のUMTSシステムでは、セルの再選択は、WTRUが、アイドル状態、無線資源制御(RRC)セルフォワードアクセスチャネル(FACH)状態、およびRRCセル一斉呼び出しチャネル(PCH)状態のうちの1つにある間に行うことができる。LTE_idle(LTE_アイドル)およびLTE_active(LTE_アクティブ)の2つの状態のみを有するLTEでは、WTRUは、LTE_idle状態でのみセル再選択を行うことができる。
再選択とハンドオーバとは非常に異なるメカニズムである。再選択は、RRC_idle状態のWTRUによって行われる。ハンドオーバは、RRC_connected(RRC_接続)状態のWTRUによって行われる。再選択は自発的に(すなわち、ネットワークによって信号で伝えられるいくつかのパラメータに基づいて)行われる。ハンドオーバは、ネットワークによって制御され、指示される。
以前のUMTSシステムでは、WTRUがあるセル上にキャンプすることを決定する前に、そのWTRUは、自らがキャンプしているセルに関するいくつかの基本的基準を確認する必要がある。本質的には、WTRUがセル上にキャンプするには、品質信号基準Squal>0および受信信号レベル基準Srxlev>0の条件が満たされる必要があり、ただしSqualおよびSrxlevは次式の通りに測定される。
Squal=Ec/Io−Qqualmin 式(1)
ただし、Ecは、そのセルのチャネルコード電力であり、Ioはそのセル内の総干渉である。したがって、Ec/Ioは、チャネル(すなわちパイロットチャネル)平均電力の総信号電力に対する無次元比であり、WTRUによって測定される。Qqualminは、Ec/Ioに基づく最小要求品質測度(quality measure)である。Qqualminは、システムがブロードキャストするSIB 3(システム情報ブロック3)から抽出される。
Srxlev = RSCP - Qrxlevmin - max(WTRU_TXPWR_MAX_RACH-P_MAX, 0)、 式(2)
ただし、RSCP(受信信号コード電力:received signal code power)はWTRUによって測定され、QrxlevminおよびWTRU_TXPWR_MAX_RACHはSIB 3内で伝送される。Qqualminは、Ec/Ioに基づく最小要求品質測度であり、Qrxlevminは、RSCPに基づく最小要求品質測度であり、WTRU_TXPWR_MAX_RACHは、ランダムアクセスチャネル(RACH)の最大許容アップリンク(UL)伝送(TX)電力)である。
Squal=Ec/Io−Qqualmin 式(1)
ただし、Ecは、そのセルのチャネルコード電力であり、Ioはそのセル内の総干渉である。したがって、Ec/Ioは、チャネル(すなわちパイロットチャネル)平均電力の総信号電力に対する無次元比であり、WTRUによって測定される。Qqualminは、Ec/Ioに基づく最小要求品質測度(quality measure)である。Qqualminは、システムがブロードキャストするSIB 3(システム情報ブロック3)から抽出される。
Srxlev = RSCP - Qrxlevmin - max(WTRU_TXPWR_MAX_RACH-P_MAX, 0)、 式(2)
ただし、RSCP(受信信号コード電力:received signal code power)はWTRUによって測定され、QrxlevminおよびWTRU_TXPWR_MAX_RACHはSIB 3内で伝送される。Qqualminは、Ec/Ioに基づく最小要求品質測度であり、Qrxlevminは、RSCPに基づく最小要求品質測度であり、WTRU_TXPWR_MAX_RACHは、ランダムアクセスチャネル(RACH)の最大許容アップリンク(UL)伝送(TX)電力)である。
以前のUMTSのバージョンでは、測定量がEc/IoまたはRSCPであったのに対し、LTEでは測定量はまだ決定されていない。RSRP(基準シンボル受信電力:reference symbol received power)は、RSCPに類似するLTE測定値である。RSRQ(基準シンボル受信品質:reference symbol received quality)もまた、Ec/Ioに類似するLTE測定値である。
Qqualmin、Qrxlevmin、およびWTRU_TXPWR_MAX_RACHに加え、セル再選択のために以下の他のパラメータがSIB 3内で伝送される。
1)Sintrasrch(任意):WTRUは、式(1)で定義されるSqualが、Sintrasrch以下の場合に、同一周波数の隣接セルを測定する。Sintrasrchがネットワークによって指定されていない場合、WTRUは常に同一周波数の隣接セルを測定する。
2)Sintersrch(任意):WTRUは、式(1)で定義されるSqualが、Sintersrch以下の場合に、異周波数の隣接セルを測定する。Sintersrchがネットワークによって指定されていない場合、WTRUは常に異周波数の隣接セルを測定する。
3)SsearchRAT(任意):WTRUは、式(1)で定義されるSqualが、SsearchRAT以下の場合に、RATが異なる隣接セルを測定する。SsearchRATがネットワークによって指定されていない場合、WTRUは常にRATが異なる隣接セルを測定する。指定されていない場合は、常にRATが異なる隣接セルを測定する。
4)Qhyst1s:これは、サービングセルのランクを上げるために、(RSCPによって測定される)サービングセルの信号品質に加えられるヒステリシス値である。
5)Qhyst2s:これは、サービングセルのランクを上げるために、(Ec/Ioによって測定される)サービングセルの信号品質に加えられるヒステリシス値である。
6)Tresel:WTRUが隣接セルに対して再選択する前に、その隣接セルがセル再選択基準を満たさなければならない時間。
1)Sintrasrch(任意):WTRUは、式(1)で定義されるSqualが、Sintrasrch以下の場合に、同一周波数の隣接セルを測定する。Sintrasrchがネットワークによって指定されていない場合、WTRUは常に同一周波数の隣接セルを測定する。
2)Sintersrch(任意):WTRUは、式(1)で定義されるSqualが、Sintersrch以下の場合に、異周波数の隣接セルを測定する。Sintersrchがネットワークによって指定されていない場合、WTRUは常に異周波数の隣接セルを測定する。
3)SsearchRAT(任意):WTRUは、式(1)で定義されるSqualが、SsearchRAT以下の場合に、RATが異なる隣接セルを測定する。SsearchRATがネットワークによって指定されていない場合、WTRUは常にRATが異なる隣接セルを測定する。指定されていない場合は、常にRATが異なる隣接セルを測定する。
4)Qhyst1s:これは、サービングセルのランクを上げるために、(RSCPによって測定される)サービングセルの信号品質に加えられるヒステリシス値である。
5)Qhyst2s:これは、サービングセルのランクを上げるために、(Ec/Ioによって測定される)サービングセルの信号品質に加えられるヒステリシス値である。
6)Tresel:WTRUが隣接セルに対して再選択する前に、その隣接セルがセル再選択基準を満たさなければならない時間。
以下は、SIB 11内で伝送される重要なパラメータの一部である。
1)隣接セルリスト(NCL)。
2)Qoffset1s:RSCPに基づいてサービングセルをランク付けするために使用する品質オフセット。
3)Qoffset2s:Ec/Ioに基づいてサービングセルをランク付けするために使用する品質オフセット。
4)WTRU_TXPWR_MAX_RACH:隣接セルに関する最大許容UL TX電力。
5)Qqualmin:Ec/Ioに基づく最小要求品質測度。
6)Qrxlevmin:RSCPに基づく最小要求品質測度。
1)隣接セルリスト(NCL)。
2)Qoffset1s:RSCPに基づいてサービングセルをランク付けするために使用する品質オフセット。
3)Qoffset2s:Ec/Ioに基づいてサービングセルをランク付けするために使用する品質オフセット。
4)WTRU_TXPWR_MAX_RACH:隣接セルに関する最大許容UL TX電力。
5)Qqualmin:Ec/Ioに基づく最小要求品質測度。
6)Qrxlevmin:RSCPに基づく最小要求品質測度。
これらのパラメータを使用して、WTRUは自らのサービングセルおよび隣接セルをランク付けすることができる。サービングセルのランキングは、次式で与えられる。
Rank_s=Ec/Io+Qhyst2+Qoffmbms 式(3)
Rank_s=Ec/Io+Qhyst2+Qoffmbms 式(3)
信号で伝えられる値Qoffmbmsは、マルチメディアブロードキャスト/マルチメディアサービスの優先周波数層(MBMS PL)に属するセル(サービングまたは隣接)に加えられるオフセットである。
上述のように、Qhyst2sは、サービングセルのランキングのために、現在のUMTSシステムにおいてSIB 3内でネットワークがWTRUに指示する静的パラメータである。
上述のように、Qhyst2sは、サービングセルのランキングのために、現在のUMTSシステムにおいてSIB 3内でネットワークがWTRUに指示する静的パラメータである。
隣接セルのランキングは、次式で与えられる。
NRank_n=Ec/Io−Qoffset2+Qoffmbms 式(4)
NRank_n=Ec/Io−Qoffset2+Qoffmbms 式(4)
測定量がRSCPの場合、式(4)と同様のランキング式を適用することができる。特定のセルが再選択されるには、その隣接セルのランキングが、Treselに等しい期間にわたってサービングセルのランキングを上回る必要がある。たとえサービングセルのランキングが急速に下がるとしても、ランキングも再選択タイマの値Treselも、より速い速度で隣接セルに対して再選択するように変更されることはない。
再選択基準の他に、高移動性状態(すなわちWTRUが高速で移動している)に関するスケーラビリティ係数を実装することができる。したがって、特定の期間TCRmaxの間に生じるセル再選択の回数が値NCRを超える場合、高移動性状態が検出されている。高移動性状態が検出されると、スケーラビリティ係数がSIB 3内の任意パラメータとしてネットワークによって信号で伝えられる場合は、同一周波数選択もしくは異周波数選択、またはRAT間選択が実施されているのかに応じて、再選択タイマの値Treselにそのスケーラビリティ係数が掛けられる。
上記の移動性状態が効果的でなくなる多くのシナリオがある。例えば、WTRUは、サービングセルからの信号が弱くなる状態にあり、かつ移動性シナリオの状態にないことがある。そのような場合、WTRUは呼を持続することができない可能性があり、WTRUがアイドル状態で圏外になることを防ぐために、またはWTRUがFACH状態などの他の状態でデータを失うことを防ぐために、より迅速に隣接セルに対して再選択しなければならなくなる。
あるいは、WTRUが高移動性シナリオの状態にあるが、単一の広大なセルにわたってであり、そのためそのWTRUがセル再選択の既存の基準を満たさない可能性がある。そのような場合にはサービングセルが急速に低下していることがあり、この場合もやはり、WTRUは早急に隣接セルに対して再選択しなければならなくなる。
あるいは、WTRUは、SIBを読み取るのに長時間かかることが原因でセルへの再選択に長時間かかることがあり、または、WTRUは、別のセルに再選択することができる前にサービングセルの信号品質が急速に落ちたためにセル再選択の間に圏外になっている可能性があり、この場合、WTRUは高移動性の基準を満たすことすらない可能性がある。
WTRUがアクティブ状態にある場合、そのWTRUは隣接セルへのハンドオーバを行わなければならない。UMTSシステムでは、このハンドオーバは、ソフトハンドオーバまたはハードハンドオーバのどちらでもよい。LTEでは、WTRUはハードハンドオーバを行うことのみ許可されている。
アクティブ状態では、WTRUは、SIB 11内または測定制御メッセージ内で送信される隣接リスト内のセルを常に測定する。LTEに関して論じているように、隣接リストが切り捨てられまたは削除される場合も、WTRUは隣接セルを探索および検出し、それらのセルに対して測定を行うことができる。
隣接セルが報告範囲(reporting range)閾値を超えるか、または開始基準を満たすと、WTRUは、測定報告を送信することができる前に待たなければならない最低時間を定義するトリガまでの時間(TTT:time−to−trigger)を開始する。TTTの持続時間を定めるために、TTTタイマを使用することができる。TTTは、イベントごとにSIBまたは測定制御メッセージ内で指定される。TTTが満了し、隣接セルがTTTの全持続時間の間に閾値を上回ったままであった場合、測定報告が適切なイベントとともにトリガされる。次いで、ネットワークが、アクティブセット更新(ASU:active set update)またはハンドオーバコマンドで応答する。TTTの間に、隣接セルの信号測定値(例えば信号強度、信号品質)が事前設定された信号品質を下回る場合、その隣接セルに対するTTTが終了される。WTRUがその隣接セルに対して再度測定を開始するには、そのセルは再び開始基準を上回らなければならない。
このプロセス中にサービングセルの信号が急速に弱まるか、またはサービングセルの信号品質が劣化する場合、WTRUは、ネットワークからASUまたはハンドオーバコマンドを受信する状況にない可能性がある。さらに、隣接セルが閾値のわずかに上/下を変動し、WTRUにTTTを開始および停止させることがある。したがって、WTRUは、隣接セルを再選択するために測定報告を首尾よくトリガすることがまったくできない。
ソフトハンドオーバがあるUMTSシステムでは、この問題は目立って見られていない。しかし、ソフトハンドオーバがないLTEでは、この問題はより顕著である。したがって、WTRUのサービングセルの状態を考慮するより強固なハンドオーバ方式が望まれる。
UMTSにおける既存のWTRU速度検出メカニズムの欠点を克服するための様々な方法を開示する。既存のWTRU速度検出メカニズム、およびそれらのメカニズムがUMTSから適用される方法は十分ではない。したがって、既存のWTRU速度検出メカニズムの欠点を克服するために、信号測定値(例えば信号強度、信号品質)を使用する。それに応じて、ヒステリシス値や再選択タイマの時間値Treselなどの一部の再選択パラメータを変更する。また、ヒステリシス品質値は、UMTSにおける既存のWTRU速度検出技法によってスケーリングすることができる。ハンドオーバに関しては、サービング信号の測定を行い、TTTを変更することが要求されるシナリオがあり得る。したがって、サービング信号の測定値はWTRUの速度に相関するので、TTTはWTRUの速度に従って変更される。
WTRUに関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法を本明細書に開示する。サービングセルの信号測定(例えばRSRQ、RSCP、RSRP)を行う。サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合、そのサービングセルのヒステリシス値を第1の値に設定する。サービングセルの信号測定値が第1の時間間隔にわたって第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合、そのサービングセルのヒステリシス値を第2の値に設定する。サービングセルの信号測定値が第2の時間間隔にわたって第2の閾値を下回る場合、そのサービングセルのヒステリシス値を第3の値に設定する。サービングセルのランキング基準を、第1の値、第2の値、および第3の値のうちの1つに設定した後のサービングセルのヒステリシス値に基づいて調整する。
WTRUに関連する隣接セルのランキング基準を調整する無線通信方法も本明細書に開示する。サービングセルの信号測定(例えばRSRQ、RSCP、RSRP)を行う。サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合、隣接セルのオフセット値を第1の値に設定する。サービングセルの信号測定値が第1の時間間隔にわたって第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合、その隣接セルのオフセット値を第2の値に設定する。サービングセルの信号測定値が第2の時間間隔にわたって第2の閾値を下回る場合、その隣接セルのオフセット値を第3の値に設定する。隣接セルのランキング基準を、第1の値、第2の値、および第3の値のうちの1つに設定した後の隣接セルのオフセット値に基づいて調整する。
WTRUに関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法も本明細書に開示する。WTRU内の再選択タイマを第1の値に設定する。ヒステリシス値を第2の値に設定する。所定の期間中に生じるそのWTRUに関連するセル再選択の回数を監視する。そのWTRUに関連する移動性ファクタを監視する。セル再選択の回数が第3の値を超え、高移動性ファクタが検出される場合に、サービングセルのランキングを下げるために、第1の値を第1のスケーリング係数で掛けることによって再選択タイマを調整するかどうか、および/またはヒステリシス値の第2の値を第2のスケーリング係数で掛けることによってサービングセルのランキング基準を調整するかどうかに関する決定を行う。
WTRU内の再選択タイマを調整する無線通信方法も本明細書に開示する。サービングセルの信号測定(例えばRSRQ、RSCP、RSRP)を行う。サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合、WTRU内の再選択タイマを第1の値に設定する。サービングセルの信号測定値が第1の時間間隔にわたって第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合、再選択タイマを第2の値に設定する。サービングセルの信号測定値が第2の時間間隔にわたって第2の閾値を下回る場合、再選択タイマを第3の値に設定する。
WTRUが行うセルの信号測定報告方法も本明細書に開示する。サービングセルの信号測定および隣接セルの信号測定を行う。隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、TTT間隔を開始する。サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回る場合、TTT間隔が満了する前に、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回ったことを報告し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される隣接セルに関する情報を提供する測定報告を伝送する。あるいは、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回り、所定の時間間隔の間その閾値未満にとどまる場合、TTT間隔の間に、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回ったことを報告し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される隣接セルに関する情報を提供する測定報告を伝送する。
より詳細な理解は、例として添付の図面とともに示す以下の説明から得ることができる。
以後言及する際、「無線送受信ユニット(WTRU)」という用語は、ユーザ機器(UE)、移動局、固定もしくはモバイル加入者ユニット、ページャ、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、コンピュータ、または無線環境で動作可能な他の任意のタイプのユーザ装置を含むが、これだけに限定されることはない。
以後言及する際、「基地局」という用語は、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、または無線環境で動作可能な他の任意のタイプのインターフェース接続装置を含むが、これだけに限定されることはない。
本明細書で開示する第1の無線通信方法では、焦点を当てるシステムはLTEであり、RSRQおよびRSRPを測定量として使用する。あるいは、本発明に影響を与えることなく、他の測定量を選択することもできる。下記の事項は、現在のUMTSシステムにもLTEにも適用することができる。
Qhyst1sは、信号で伝えられるヒステリシス値である。以下の方法では、このヒステリシス値をスケーリングし、移動性の測度であるサービング信号測定値(RSRQ、RSCP、RSRP)に基づくQhystと呼ばれる新しいヒステリシス値を導入する。
セルの再選択が行われる前にサービングセルの信号品質があまりに急速に落ち得る、または高移動性の基準が満たされない可能性がある状況が発生し得る。したがって、WTRUは、セル再選択の失敗に見舞われることになる。この問題は、セルの再選択を行う間にサービングセルの品質を考慮に入れることによって対処することができる。セル上にキャンプするための基準は前のシステムと同じままであるかまたは変更されてよいが、ランキング基準自体の変更および再選択タイマの変更についてこれから開示する。
サービングセルおよび隣接セルをランク付けするための多くの改変形態が可能である。以下のすべての式で、前述のようにEc/Ioに類似するとみなされる測定量RSRQを使用することに留意されたい。前述のようにRSCPに類似するとみなされる測定量RSRPを用いて、同様の一組の式を書くことができる。以下の式では、量RSRQは、他の任意の適した「信号品質」測度で、一方、量RSCPは、他の任意の適した「信号レベル」測度または他の任意の適した測度で置き換えられることに留意されたい。
サービングセルに関しては、ランキング基準は同じに保たれ、つまり次式で表される。
Rank_s=RSRQs+Qhyst2s+Qoffmbms 式(5)
ただし、RSRQsは、サービングセルの基準シンボル受信品質である。
Rank_s=RSRQs+Qhyst2s+Qoffmbms 式(5)
ただし、RSRQsは、サービングセルの基準シンボル受信品質である。
しかし、隣接セルに関しては、ランキング基準を次式のように変更する。
Rank_n=RSRQn−Min(Qoffset2,Qhyst)+Qoffmbms 式(6)
ただし、RSRQnは、隣接セルnの基準シンボル受信品質である。または概して次式のように変更される。
Rank_n = function (RSRQn, Qoffset2, Qoffmbms, RSRQs) 式(7)
Rank_n=RSRQn−Min(Qoffset2,Qhyst)+Qoffmbms 式(6)
ただし、RSRQnは、隣接セルnの基準シンボル受信品質である。または概して次式のように変更される。
Rank_n = function (RSRQn, Qoffset2, Qoffmbms, RSRQs) 式(7)
Rank_nをRSRQsに基づいて適応される関数(function)にすることにより、本発明者らはランキング基準を強化し、既存のセル再選択方式の潜在的な問題を回避する。
Qhystと呼ばれる追加のパラメータを導入することができ、このパラメータはWTRUによって次式のように適用される。
RSRQs>x 式(8)
の場合、
ただし、xはサービングセルの信号測定閾値であり、
Qhyst=z1dB 式(9)
になり、さもなければ、時間間隔T11にわたって
x>RSRQs>y 式(10)
の場合、
ただし、T11は、その間はRSRQが2つの閾値xとyとの間になければならない時間間隔を示すタイマの値であり、
Qhyst=z3dB 式(11)
になる。さもなければ、時間間隔T12にわたって
RSRQs<y 式(12)
の場合、
Qhyst=z2dB 式(13)
になり、ただし、z1>z3>z2、およびx>yである。
RSRQs>x 式(8)
の場合、
ただし、xはサービングセルの信号測定閾値であり、
Qhyst=z1dB 式(9)
になり、さもなければ、時間間隔T11にわたって
x>RSRQs>y 式(10)
の場合、
ただし、T11は、その間はRSRQが2つの閾値xとyとの間になければならない時間間隔を示すタイマの値であり、
Qhyst=z3dB 式(11)
になる。さもなければ、時間間隔T12にわたって
RSRQs<y 式(12)
の場合、
Qhyst=z2dB 式(13)
になり、ただし、z1>z3>z2、およびx>yである。
値x、y、z1、z2、z3、T11、およびT12は、実装に依存するか、ネットワークによって定義されるか、またはシミュレーションの結果後に標準で定義されてよい。T11およびT12は、RSRQに関する条件が満たされなければならない時間間隔である。サービングセル閾値またはQhyst値は、RRCメッセージによって(例えば、1つまたは複数のSIB内で)動的に通信することができる。
WTRUのサービングセルの信号測定値が閾値を下回る場合、この場合はRSRQである測定量からより低い値を減じることにより隣接セルのランクが上げられる。サービングセルの信号測定値が閾値を上回る場合、値Qoffset2または量z1もしくはz3は、閾値に応じて、ならびにz1およびz3の値に応じてなお減じることができる。このアルゴリズムが効果的に機能するために、z2は少なくともQoffset2より少なくなければならない。
あるいは、2レベルの閾値を備えることもでき、この閾値では、値xを上回る場合、UMTSシステムで今日使用されているのと同様のヒステリシス値を使用することができ、または新しいヒステリシス値z1を使用することができる。WTRUの信号強度が時間間隔T13にわたって値xを下回る場合、Qhyst値z2を使用することができる。あるいは、ネットワークが新しい値xを信号で伝える代わりに、WTRUは、Qqualminなどの既存の閾値の1つを値xについて使用することができ、そのような場合にはネットワークが任意の新しい閾値を信号で伝える必要がなくなる。また、時間間隔T13に関して、WTRUはネットワークによって信号で伝えられる既存の時間間隔値の1つを使用することができ、ことによると新しい時間間隔値T13がネットワークによって信号で伝えられる必要がないこともある。
あるいは、様々な値を定義する代わりに、ネットワークは1つの値(例えばz1)と、WTRUがz2およびz3を計算するのを助けるその値に伴うスケーラビリティ値とを信号で伝えることもできる。
あるいは、3レベルの代わりに、n≧2であるnレベルを使用することができ、ただし、この場合も閾値は実装に依存するか、ネットワークによって定義されるか、またはシミュレーションの結果後に標準で定義されてよい。これらの閾値は、RRCメッセージによって(例えば、1つまたは複数のSIB内で)動的に通信することができる。
あるいは、上記に開示した式を以下のように書くこともできる。
サービングセルに関して、ランキング基準を次式のように変更する。
Rank_s=RSRQs+Min(Qhyst2,Qhyst)+Qoffmbms 式(14)
隣接セルに関しては、セルのランキングは同じに保たれ、次式で表される。
Rank_n=RSRQn−Qoffset2+Qoffmbms 式(15)
Qhystの計算は上記に説明したものと同じになる。
サービングセルに関して、ランキング基準を次式のように変更する。
Rank_s=RSRQs+Min(Qhyst2,Qhyst)+Qoffmbms 式(14)
隣接セルに関しては、セルのランキングは同じに保たれ、次式で表される。
Rank_n=RSRQn−Qoffset2+Qoffmbms 式(15)
Qhystの計算は上記に説明したものと同じになる。
あるいは、値Qhyst2またはQoffset2をなくし、式を以下のように書くこともできる。
サービングセルに関して、ランキング基準は同じに保つことができ、次式で表される。
Rank_s=RSRQs+Qhyst2s+Qoffmbms 式(16)
しかし隣接セルに関しては、ランキング基準を次式のように変更する。
Rank_n=RSRQn−Qhyst+Qoffmbms 式(17)
Qhystの計算は上記に説明したものと同じになる。
サービングセルに関して、ランキング基準は同じに保つことができ、次式で表される。
Rank_s=RSRQs+Qhyst2s+Qoffmbms 式(16)
しかし隣接セルに関しては、ランキング基準を次式のように変更する。
Rank_n=RSRQn−Qhyst+Qoffmbms 式(17)
Qhystの計算は上記に説明したものと同じになる。
あるいは、サービングセルに関して、ランキング基準を次式のように変更することができる。
Rank_s=RSRQs+Qhyst+Qoffmbms 式(18)
隣接セルに関しては、セルのランキングを同じに保ち、次式で表される。
Rank_n=RSRQn−Qoffset2+Qoffmbms 式(19)
その場合、Qhystの計算は上記に説明したものと同じである。
Rank_s=RSRQs+Qhyst+Qoffmbms 式(18)
隣接セルに関しては、セルのランキングを同じに保ち、次式で表される。
Rank_n=RSRQn−Qoffset2+Qoffmbms 式(19)
その場合、Qhystの計算は上記に説明したものと同じである。
測定パラメータがRSRPである場合、パラメータQhystを有する同様の一組の式を適用することができる。
上記の式は、非階層的セル構造(HCS:hierarchical cell structure)用だが、HCSを使用する場合の式にもパラメータQhystを適用することができる。
前の式では、Qoffmbmsを0に設定することにより(例えば、MBMSサービスがない場合や、MBMSの効果をセル再選択基準に関して考慮したくない場合に)、MBMSの所望の効果を無効にできることに留意されたい。
あるいは、またはさらに、ある期間TCRmaxの間のセル再選択の回数が値NCRを超え、高移動性ファクタが検出される場合、現在のUMTSシステムにおいて見られるように単にTreselにスケーリング係数を掛ける代わりに、サービングセルのランクを下げるためにQhyst値にスケーリング係数を掛ける選択肢も持つことを提案することを開示する。このQhyst値のスケーリング係数との乗算は、Tresel値にスケーリング係数を掛けることに加えて行うことができ、またはQhyst値もしくはTresel値のうち一方のみを、無線状態などの要素に応じてWTRU自体が決定することができる、またはネットワークが信号で伝えることができるスケーリングに掛けることができ、その値はセルに依存しまたは他の任意の要素に基づくことができる。このQhystについてのスケーリング係数は、Treselについて使用するスケーリング係数と同じとすることができ、またはQhyst値に掛けるための別のスケーリング係数を信号で伝えることができる。
Tresel時間間隔に関して、多重レベル再選択タイマは次式のように機能する。
RSRQs>x
の場合、使用可能なTresel(再選択タイマ)の値は、UMTSシステムで現在使用されている再選択タイマの値と同じとすることができる(すなわちスケーリングは不要である)。
さもなければ、時間間隔T14にわたって
x>RSRQs>y
の場合、Treselは値z3まで減らされる。
さもなければ、時間間隔T15にわたって
RSRQs<y
の場合、Tresel=0または極めて小さい値z2であり、ただし、z1>z3>z2、およびx>yである。
RSRQs>x
の場合、使用可能なTresel(再選択タイマ)の値は、UMTSシステムで現在使用されている再選択タイマの値と同じとすることができる(すなわちスケーリングは不要である)。
さもなければ、時間間隔T14にわたって
x>RSRQs>y
の場合、Treselは値z3まで減らされる。
さもなければ、時間間隔T15にわたって
RSRQs<y
の場合、Tresel=0または極めて小さい値z2であり、ただし、z1>z3>z2、およびx>yである。
値x、y、z1、z2、z3、T14、およびT15は、実装に依存するか、ネットワークによって定義されるか、またはシミュレーションの結果後に標準で定義されてよい。時間間隔T14およびT15は、RSRQに関する条件が満たされなければならない時間間隔である。これらの値は、RRCメッセージによって(例えば、1つまたは複数のSIB内で)動的に通信することができる。
概して、RSRQsの関数(function)になされ、適応される再選択タイマは次式の通りである。
Tresel=function(RSRQs)
Tresel=function(RSRQs)
見てきたように、WTRUのサービングセルの強度に応じて、隣接セルへのより迅速な再選択のためにTreselタイマが低減される。
あるいは、2レベルの閾値があってもよく、この閾値では、値xを上回る場合、現在のUMTSシステムと同様のTreselタイマ、または新しい再選択タイマz1を使用することができ、WTRUの信号強度が時間間隔T16にわたって値xを下回る場合、短縮されたTreselタイマを使用するか、または再選択タイマを一切使用しない。あるいは、ネットワークが新しい値xを信号で伝える代わりに、WTRUは、Qqualminなど今日信号で伝えられるような現在の閾値の1つを値xについて使用することができ、そのような場合にはネットワークが任意の新しい閾値を信号で伝える必要はなくなる。また、時間間隔T16に関して、WTRUはネットワークによって信号で伝えられる既存のタイマ値の1つを使用することができ、ことによると新しい時間間隔値T16がネットワークによって信号で伝えられる必要はないこともある。時間間隔T14、T15、およびT16は、時間間隔T11、T12、およびT13と同じでよく、または異なってもよい。
あるいは、様々な値を定義する代わりに、ネットワークは1つの値(例えばz1)と、WTRUがz2およびz3を計算することを助けるその値に伴うスケーラビリティ値とを信号で伝えることもできる。
あるいは、2レベルまたは3レベルの代わりに、n>=2であるnレベルあってもよく、ただし、この場合も閾値は実装に依存するか、ネットワークによって定義されるか、またはシミュレーションの結果後に標準で定義されてよい。これらの閾値またはタイマの値は、RRCメッセージによって(例えば、1つまたは複数のSIB内で)動的に通信することができる。
より強固なセル再選択のために、ネットワークまたはWTRUのどちらも、適応的なランキング基準および再選択タイマの両方を使用するか、またはいずれか一方を単独で使用するかを決定することができる。
本明細書で開示する信号強度に基づく適応的再選択の概念に関して、Qhyst値のスケーリング係数との乗算は、Tresel値にスケーリング係数を掛けることに加えて行うことができ、またはQhyst値もしくはTresel値のうち一方のみを、無線状態などの要素に応じてWTRU自体が決定することができる、またはネットワークが信号で伝えることができるスケーリング係数に掛けることができ、その値はセルに依存しまたは他の任意の要素に基づくことができる。このQhystについてのスケーリング係数は、Treselについて使用するスケーリング係数と同じとすることができ、またはQhyst値に掛けるための別のスケーリング係数を信号で伝えることができる。さらに、上記に提案した適応的再選択方法のために信号で伝えられるスケーリング係数は、高移動性シナリオのために現在信号で伝えられているスケーリング係数と同じとすることができ、または信号強度に基づく適応的再選択専用に使用することになる別のスケーリング係数を信号で伝えることができる。
以下は、サービングセルがあまりに急速に低下することが原因で起こるハンドオーバの失敗を低減することについて説明し、この低減策では、ハンドオーバ手順中にサービングセルの品質を考慮に入れる。
図1では、閾値を下回っているサービングセル信号測定値に関する測定報告をトリガするためのタイムラインを示し、以下の事項を仮定する。
ある期間にわたるサービングセルの信号測定値(例えばRSRQ、RSCP、RSRP)。
ある期間にわたる隣接セルの信号測定値(例えばRSRQ、RSCP、RSRP)。
サービングセル閾値x:下回った場合にサービングセルが測定報告をネットワークに送信する閾値。
報告範囲:上回った場合に隣接セルに対するTTT間隔を開始する値。
時点T1:隣接セルが報告範囲を上回ってTTT間隔を開始する時点。
時点T2:サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値xを下回り、サービングセルの信号測定値が閾値を下回ったことを報告しかつTTT間隔がカウントダウンしている隣接セルに関する情報を与える測定報告をネットワークに送信する時点。
あるいは、値T2の代わりに、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値xを下回らなければならない可能性がある時間の長さとして、時間間隔T4(図1には不図示)を使用することもできる。したがって、サービングセルが時間間隔T4の持続時間にわたって特定の閾値である場合、WTRUは測定報告を送信することができる。さらに、サービングセル閾値は、Qqualminなど、SIB内で既に伝送された値の1つとすることができ、またはサービングセルの信号閾値は、ブロードキャストメッセージもしくは何らかの専用RRC測定制御メッセージの一部分のいずれかによって別個に伝送することができる。
時点T3:TTT間隔が満了し、前述のようにWTRUが測定報告をネットワークに報告することができる時点。
図1に見られるように、隣接セルの信号測定値が報告範囲を上回る場合、WTRUはその隣接セルに対してTTT間隔を開始することができる。TTT間隔を実行中に、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値xを下回る場合、WTRUは、TTT間隔が満了する前に、サービングセルの信号測定値が閾値xを下回ったことを報告する測定報告を送信することができる。測定報告はさらに、TTT間隔がカウントダウンしている隣接セルを識別することになり、それにより、ハンドオーバを迅速化するために直ちにハンドオーバコマンドを生成するようにネットワークに要求する。
あるいは、TTT間隔の開始後、サービングセルの信号測定値が落ち、時間間隔T4にわたってサービングセル閾値x未満にとどまる場合、WTRUは、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値xを下回ったことを示し、かつTTT間隔がカウントダウンしている隣接セルを識別し、それにより、ハンドオーバを迅速化するために直ちにハンドオーバコマンドを送信するようにネットワークに要求する測定報告を送信することができる。ハンドオーバコマンドが受信されない場合、かつ隣接セルがTTT間隔の全持続時間の間中報告範囲を上回ったままの状態でTTT間隔が満了する場合、測定報告が適切なイベントとともにトリガされる。例えば、その隣接セルがアクティブセットに追加され、ハンドオーバコマンドが受信される場合、WTRUは自らのTTT間隔を停止し、ハンドオーバ手順を実行することができる。
あるいは、どの隣接セルも報告基準を満たさない場合、または隣接セルの信号測定値がTTT間隔の持続時間中に終了基準を下回り、サービングセルの信号測定値が閾値を下回る場合、WTRUは依然として、サービングセルの信号測定値が閾値を下回ったことを報告する測定報告をネットワークに送信することができる。次いで、ネットワークは、この情報をブラインドハンドオーバ(blind handover)を行うために、またはTTT間隔を低減しかつ/または報告範囲を下げる信号をWTRUに送信するために、またはネットワークがそのWTRU/シナリオに関して適切とみなす任意の方法で使用することができる。
サービングセル閾値は、SIBもしくは測定制御メッセージ内、または他の任意のメッセージ内でネットワークが送信することができ、またはWTRUが決定することができ、もしくはシミュレーションの結果に基づいて標準内で言及することができる。
TTT間隔が満了する前にサービングセル閾値に基づいて適応的に測定報告を送信するこの原理は、同一周波数および/または異周波数および/またはRAT間のハンドオーバに適用することができる。
サービングセルの信号測定値があまりに急速に落ちている、またはTTT間隔が長すぎ、サービングセルの品質が劣化している場合に、上述の方法および機器を使用して呼を保護することができる。さらに、適応的なセル再選択およびハンドオーバ手順を使用することにより、WTRUは、セル再選択およびハンドオーバ手順中にサービスを維持し、呼を持続させる可能性が高くなる。
図2は、セル再選択プロセス200の流れ図である。このセル再選択プロセスは、ステップ205で開始する。ステップ210で、サービングセルの信号測定値および/またはセル再選択の回数がいくつであるかに関する決定を行う(WTRUの移動性検出)。サービングセルの信号測定値および/またはセル再選択の回数が低度の場合、高移動性を示し、ステップ215で、Qhystおよび/またはTreselを同じまたは異なるスケーリング係数でスケーリングする(すなわち、パラメータを低値にスケーリングする)。サービングセルの信号測定値および/またはセル再選択の回数が中程度の場合、平均的な移動性を示し、ステップ220で、Qhystおよび/またはTreselを同じまたは異なるスケーリング係数でスケーリングする(すなわち、パラメータを中央値にスケーリングする)。サービングセルの信号測定値および/またはセル再選択の回数が高度の場合、低移動性を示し、ステップ225で、Qhystおよび/またはTreselを同じまたは異なるスケーリング係数でスケーリングする(すなわち、パラメータを信号で伝えられた値にスケーリングするか、または変更しない)。ステップ230で、WTRUの状態に応じた適当なQhyst値およびTresel値を使い、セル再選択の式を適用する。ステップ235で、再選択の式によって示される所望のセルに再選択することによりセル再選択プロセス200が終了する。
図3は、TTTのスケーリングを使用するハンドオーバ手順300の流れ図である。ステップ305で、隣接セルの信号測定値がサービングセルの信号閾値を上回る場合にTTT間隔を開始する。ステップ310で、サービングセルの信号測定(WTRU速度検出)を行う。ステップ315で、サービングセルの信号測定値がサービングセルの信号閾値を下回る場合、または所定の期間にわたってサービングセルの信号閾値未満にとどまる場合、TTT間隔を低減/スケーリングする(ステップ320)。他の場合、信号で伝えられたTTT間隔の値を維持する(ステップ325)。ステップ330で、ハンドオーバコマンドを生成するためにTTT間隔の満了時に測定報告を送信する。
図4は、本明細書に開示する方法を実施するために使用するWTRU400の構成の一例を示す。WTRU400は、送信機405、受信機410、アンテナ415、プロセッサ420、再選択タイマ425、およびTTTタイマ430を含む。
受信機410は、サービングセルの信号測定(例えばRSRQ、RSCP、RSRP)を行うように構成される。プロセッサ420は、サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合、そのサービングセルのヒステリシス値を第1の値に設定し、サービングセルの信号測定値が第1の時間間隔にわたって第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合、そのサービングセルのヒステリシス値を第2の値に設定し、サービングセルの信号測定値が第2の時間間隔にわたって第2の閾値を下回る場合、そのサービングセルのヒステリシス値を第3の値に設定し、サービングセルのランキング基準を、第1の値、第2の値、および第3の値のうちの1つに設定した後のサービングセルのヒステリシス値に基づいて調整するように構成される。
受信機410は、サービングセルの信号測定(例えばRSRQ、RSCP、RSRP)を行うようにさらに構成される。プロセッサ420は、サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合、隣接セルのオフセット値を第1の値に設定し、サービングセルの信号測定値が第1の時間間隔にわたって第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合、その隣接セルのオフセット値を第2の値に設定し、サービングセルの信号測定値が第2の時間間隔にわたって第2の閾値を下回る場合、その隣接セルのオフセット値を第3の値に設定し、隣接セルのランキング基準を、第1の値、第2の値、および第3の値のうちの1つに設定した後の隣接セルのオフセット値に基づいて調整するように構成される。
プロセッサ420は、サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合、再選択タイマ425を第1の値に設定し、サービングセルの信号測定値が第1の時間間隔にわたって第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合、再選択タイマ425を第2の値に設定し、サービングセルの信号測定値が第2の時間間隔にわたって第2の閾値を下回る場合、再選択タイマ425を第3の値に設定するようにさらに構成される。
受信機410は、サービングセルの信号測定および隣接セルの信号測定を行うようにさらに構成される。プロセッサ420は、隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、TTTタイマ430が定めるTTT間隔を開始し、このTTT間隔を調整するようにさらに構成される。送信機405は、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回る場合、TTT間隔が満了する前に測定報告を伝送するように構成され、この測定報告は、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回ったことを示し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される隣接セルに関する情報を提供するものである。送信機405は、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回り、所定の時間間隔の間その閾値未満にとどまる場合、TTT間隔の間に測定報告を伝送するようにさらに構成される。
図5は、WTRUに関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法500の流れ図である。ステップ505で、サービングセルの信号測定(例えばRSRQ、RSCP、RSRP)を行う。ステップ510で、サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合、そのサービングセルのヒステリシス値を第1の値に設定する。ステップ515で、サービングセルの信号測定値が第1の時間間隔にわたって第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合、そのサービングセルのヒステリシス値を第2の値に設定する。ステップ520で、サービングセルの信号測定値が第2の時間間隔にわたって第2の閾値を下回る場合、そのサービングセルのヒステリシス値を第3の値に設定する。ステップ525で、サービングセルのランキング基準を、第1の値、第2の値、および第3の値のうちの1つに設定した後のサービングセルのヒステリシス値に基づいて調整する。
図6は、WTRUに関連する隣接セルのランキング基準を調整する無線通信方法600の流れ図である。ステップ605で、サービングセルの信号測定(例えばRSRQ、RSCP、RSRP)を行う。ステップ610で、サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合、隣接セルのオフセット値を第1の値に設定する。ステップ615で、サービングセルの信号測定値が第1の時間間隔にわたって第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合、その隣接セルのオフセット値を第2の値に設定する。ステップ620で、サービングセルの信号測定値が第2の時間間隔にわたって第2の閾値を下回る場合、その隣接セルのオフセット値を第3の値に設定する。ステップ625で、隣接セルのランキング基準を、第1の値、第2の値、および第3の値のうちの1つに設定した後の隣接セルのオフセット値に基づいて調整する。
図7は、WTRUに関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法700の流れ図である。ステップ705で、WTRU内の再選択タイマを第1の値に設定する。ステップ710で、ヒステリシス値を第2の値に設定する。ステップ715で、所定の期間中に生じるそのWTRUに関連するセル再選択の回数を監視する。ステップ720で、そのWTRUに関連する移動性ファクタを監視する。ステップ725で、セル再選択の回数が第3の値を超え、高移動性ファクタが検出される場合に、サービングセルのランキングを下げるために、第1の値を第1のスケーリング係数で掛けることによって再選択タイマの第1の調整を行うべきか、ヒステリシス値の第2の値を第2のスケーリング係数で掛けることによってサービングセルのランキング基準の第2の調整を行うべきか、または第1の調整および第2の調整の両方を行うべきかに関する決定を行う。
図8は、WTRU内の再選択タイマを調整する無線通信方法800の流れ図である。ステップ805で、WTRUがサービングセルの信号測定(例えばRSRQ、RSCP、RSRP)を行う。ステップ810で、サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合、WTRU内の再選択タイマを第1の値に設定する。ステップ815で、サービングセルの信号測定値が第1の時間間隔にわたって第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合、再選択タイマを第2の値に設定する。ステップ820で、サービングセルの信号測定値が第2の時間間隔にわたって第2の閾値を下回る場合、再選択タイマを第3の値に設定する。
図9は、WTRUが行うセルの信号測定報告方法900の流れ図である。ステップ905で、サービングセルの信号測定を行う。ステップ910で、隣接セルの信号測定を行う。ステップ915で、隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、TTT間隔を開始する。ステップ920で、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回る場合、TTT間隔を調整し、そのTTT間隔が満了する前に、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回ったことを報告し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される隣接セルに関する情報を提供する測定報告を伝送する。
図10は、WTRUが行うセルの信号測定報告方法1000の流れ図である。ステップ1005で、サービングセルの信号測定を行う。ステップ1010で、隣接セルの信号測定を行う。ステップ1015で、隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、TTT間隔を開始する。ステップ1020で、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回り、所定の時間間隔の間その閾値未満にとどまる場合、TTT間隔を調整し、そのTTT間隔の間に、サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回ったことを報告し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される隣接セルに関する情報を提供する測定報告を伝送する。
実施形態
1.無線送受信ユニット(WTRU)に関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合にサービングセルのヒステリシス値を第1の値に設定するステップと、
前述のサービングセルの前述の信号測定値が第1の時間間隔にわたって前述の第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前述のサービングセルのヒステリシス値を第2の値に設定するステップと、
前述のサービングセルの前述の信号測定値が第2の時間間隔にわたって前述の第2の閾値を下回る場合に前述のサービングセルのヒステリシス値を第3の値に設定するステップと、
前述のサービングセルのランキング基準を、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの1つに設定した後の前述のサービングセルのヒステリシス値に基づいて調整するステップと
を具えた方法。
2.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値である実施形態1記載の方法。
3.前述のサービングセルの信号測定値はRSCP(受信信号コード電力)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値である実施形態1記載の方法。
4.前述のサービングセルの信号測定値はRSRP(基準信号受信電力)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値である実施形態1記載の方法。
5.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態1〜4のいずれか1つに記載の方法。
6.前述の第1の値は前述の第2の値よりも大きく、前述の第2の値は前述の第3の値よりも大きく、かつ前述の第1の閾値は前述の第2の閾値よりも大きい実施形態1〜5のいずれか1つに記載の方法。
7.前述の第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられる実施形態1〜6のいずれか1つに記載の方法。
8.前述の第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前述の第2の値および第3の値は、前述の少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前述の第1の値から導き出される実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法。
9.前述の信号測定値が前述の第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて、前述のWTRU内に位置する再選択タイマの時間値を調整するステップ
をさらに具えた実施形態1〜8のいずれか1つに記載の方法。
10.前述の第1の閾値および前述の第2の閾値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するステップ
をさらに具えた実施形態1〜9のいずれか1つに記載の方法。
11.前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するステップ
をさらに具えた実施形態1〜10のいずれか1つに記載の方法。
12.無線送受信ユニット(WTRU)に関連する隣接セルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合に隣接セルのオフセット値を第1の値に設定するステップと、
前述のサービングセルの前述の信号測定値が第1の時間間隔にわたって前述の第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前述の隣接セルのオフセット値を第2の値に設定するステップと、
前述のサービングセルの前述の信号測定値が第2の時間間隔にわたって前述の第2の閾値を下回る場合に前述の隣接セルのオフセット値を第3の値に設定するステップと、
前述の隣接セルのランキング基準を、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの1つに設定した後の前述の隣接セルのオフセット値に基づいて調整するステップと
を具えた方法。
13.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値である実施形態12記載の方法。
14.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値である実施形態12記載の方法。
15.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値である実施形態12記載の方法。
16.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態12〜15のいずれか1つに記載の方法。
17.前述の第1の値は前述の第2の値よりも大きく、前述の第2の値は前述の第3の値よりも大きく、かつ前述の第1の閾値は前述の第2の閾値よりも大きい実施形態12〜16のいずれか1つに記載の方法。
18.前述の第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられる実施形態12〜17のいずれか1つに記載の方法。
19.前述の第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前述の第2の値および第3の値は、前述の少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前述の第1の値から導き出される実施形態12〜18のいずれか1つに記載の方法。
20.前述の信号測定値が前述の第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて、前述のWTRU内に位置する再選択タイマの時間値を調整するステップ
をさらに含む実施形態12〜19のいずれか1つに記載の方法。
21.前述の第1の閾値および前述の第2の閾値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するステップ
をさらに具えた実施形態12〜20のいずれか1つに記載の方法。
22.前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するステップ
をさらに具えた実施形態12〜21のいずれか1つに記載の方法。
23.サービングセルの信号測定を行うように構成される受信機と、
前述のサービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合にサービングセルのヒステリシス値を第1の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第1の時間間隔にわたって前述の第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前述のサービングセルのヒステリシス値を第2の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第2の時間間隔にわたって前述の第2の閾値を下回る場合に前述のサービングセルのヒステリシス値を第3の値に設定し、前述のサービングセルのランキング基準を、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの1つに設定した後の前述のサービングセルのヒステリシス値に基づいて調整するように構成されるプロセッサと
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
24.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値である実施形態23に記載のWTRU。
25.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値である実施形態23に記載のWTRU。
26.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値である実施形態23に記載のWTRU。
27.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態23〜26のいずれか1つに記載のWTRU。
28.前述の第1の値は前述の第2の値よりも大きく、前述の第2の値は前述の第3の値よりも大きく、かつ前述の第1の閾値は前述の第2の閾値よりも大きい実施形態23〜27のいずれか1つに記載のWTRU。
29.前述の第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられる実施形態23〜28のいずれか1つに記載のWTRU。
30.前述の第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前述の第2の値および第3の値は、前述の少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前述の第1の値から導き出される実施形態23〜29のいずれか1つに記載のWTRU。
31.再選択タイマをさらに備え、前述の再選択タイマの時間値は、前述の信号測定値が前述の第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて調整される
実施形態23〜30のいずれか1つに記載のWTRU。
32.前述の受信機は、前述の第1の閾値および前述の第2の閾値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態23〜31のいずれか1つに記載のWTRU。
33.前述の受信機は、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態23〜32のいずれか1つに記載のWTRU。
34.サービングセルの信号測定を行うように構成される受信機と、
前述のサービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合に隣接セルのオフセット値を第1の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第1の時間間隔にわたって前述の第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前述の隣接セルのオフセット値を第2の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第2の時間間隔にわたって前述の第2の閾値を下回る場合に前述の隣接セルのオフセット値を第3の値に設定し、前述の隣接セルのランキング基準を、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの1つに設定した後の前述の隣接セルのオフセット値に基づいて調整するように構成されるプロセッサと
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
35.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値である実施形態34記載のWTRU。
36.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値である実施形態34記載のWTRU。
37.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値である実施形態34に記載のWTRU。
38.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態34〜37のいずれか1つに記載のWTRU。
39.前述の第1の値は前述の第2の値よりも大きく、前述の第2の値は前述の第3の値よりも大きく、かつ前述の第1の閾値は前述の第2の閾値よりも大きい実施形態34〜38のいずれか1つに記載のWTRU。
40.前述の第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられる実施形態34〜39のいずれか1つに記載のWTRU。
41.前述の第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前述の第2の値および第3の値は、前述の少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前述の第1の値から導き出される実施形態34〜40のいずれか1つに記載のWTRU。
42.再選択タイマをさらに備え、前述の再選択タイマの時間値は、前述の信号測定値が前述の第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて調整される
実施形態34〜41のいずれか1つに記載のWTRU。
43.前述の受信機は、前述の第1の閾値および前述の第2の閾値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態34〜42のいずれか1つに記載のWTRU。
44.前述の受信機は、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態34〜43のいずれか1つに記載のWTRU。
45.再選択タイマと、
サービングセルの信号測定を行うように構成される受信機と、
前述のサービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合に前述の再選択タイマを第1の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第1の時間間隔にわたって前述の第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前述の再選択タイマを第2の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第2の時間間隔にわたって前述の第2の閾値を下回る場合に前述の再選択タイマを第3の値に設定するように構成されるプロセッサと
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
46.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値である実施形態45記載のWTRU。
47.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値である実施形態45記載のWTRU。
48.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値である実施形態45記載のWTRU。
49.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態45〜48のいずれか1つに記載のWTRU。
50.前述の第1の値は前述の第2の値よりも大きく、前述の第2の値は前述の第3の値よりも大きく、かつ前述の第1の閾値は前述の第2の閾値よりも大きい実施形態45〜49のいずれか1つに記載のWTRU。
51.前述の第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられる実施形態45〜50のいずれか1つに記載のWTRU。
52.前述の第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前述の第2の値および第3の値は、前述の少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前述の第1の値から導き出される実施形態45〜51のいずれか1つに記載のWTRU。
53.前述の受信機は、前述の第1の閾値および前述の第2の閾値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態45〜52のいずれか1つに記載のWTRU。
54.前述の受信機は、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態45〜53のいずれか1つに記載のWTRU。
55.WTRU(無線送受信ユニット)に関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
前述のWTRU内の再選択タイマを第1の値に設定するステップと、
ヒステリシス値を第2の値に設定するステップと、
所定の期間中に生じる前述のWTRUに関連するセル再選択の回数を監視するステップと、
前述のWTRUに関連する移動性ファクタを監視するステップと、
前述のセル再選択の回数が第3の値を超え、高移動性ファクタが検出される場合に、前述のサービングセルのランキングを下げるために、前述の第1の値を第1のスケーリング係数で掛けることによって前述の再選択タイマの第1の調整を行うか、前述のヒステリシス値の前述の第2の値を第2のスケーリング係数で掛けることによって第2の調整を行うか、または前述の第1の調整および前述の第2の調整の両方を行うかを決定するステップと
を具えた方法。
56.前述の第1の調整および前述の第2の調整の両方を行うかどうかに関する前述の決定は、無線状態に基づく実施形態55記載の方法。
57.前述の第1のスケーリング係数は、前述の第2のスケーリング係数と同じである実施形態55および56のいずれか1つに記載の方法。
58.前述の第1のスケーリング係数は、前述の第2のスケーリング係数とは異なる実施形態55および56のいずれか1つに記載の方法。
59.前述の第1の値は、隣接セルが前述のWTRUに関するセル再選択基準を満たすことが期待される時間を示す実施形態55〜58のいずれか1つに記載の方法。
60.前述の第1のスケーリング係数および前述の第2のスケーリング係数のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するステップ
をさらに具えた実施形態55〜59のいずれか1つに記載の方法。
61.WTRUに関連する移動性ファクタを監視するように構成される受信機と、
再選択タイマと、
所定の期間中に生じる前述のWTRUに関連するセル再選択の回数を監視し、前述の再選択タイマを第1の値に設定し、ヒステリシス値を第2の値に設定し、前述のセル再選択の回数が第3の値を超え、高移動性ファクタが検出される場合に、サービングセルのランキングを下げるために、前述の第1の値を第1のスケーリング係数で掛けることによって前述の再選択タイマの第1の調整を行うか、前述のヒステリシス値の前述の第2の値を第2のスケーリング係数で掛けることによって第2の調整を行うか、または前述の第1の調整および前述の第2の調整の両方を行うかを決定するように構成されるプロセッサと
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
62.前述の第1の調整および前述の第2の調整の両方を行うかどうかに関する決定は、無線状態に基づく実施形態61記載のWTRU。
63.前述の第1のスケーリング係数は、前述の第2のスケーリング係数と同じである実施形態61および62のいずれか1つに記載のWTRU。
64.前述の第1のスケーリング係数は、前述の第2のスケーリング係数とは異なる実施形態61および62のいずれか1つに記載のWTRU。
65.前述の第1の値は、隣接セルが前述のWTRUに関するセル再選択基準を満たすことが期待される時間を示す実施形態61〜64のいずれか1つに記載のWTRU。
66.前述の受信機は、前述の第1のスケーリング係数および前述の第2のスケーリング係数のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態61〜65のいずれか1つに記載のWTRU。
67.無線送受信ユニット(WTRU)が行うセルの信号測定報告方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
隣接セルの信号測定を行うステップと、
前述の隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、トリガまでの時間(TTT)時間間隔を開始するステップと、
前述のサービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回る場合、前述のTTT間隔を調整し、前述のTTT間隔が満了する前に、前述のサービングセルの信号測定値が前述のサービングセル閾値を下回ったことを報告し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前述の隣接セルに関する情報を提供する測定報告を伝送するステップと
を具えた方法。
68.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態67記載の方法。
69.前述のハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連する実施形態67および68のいずれか1つに記載の方法。
70.無線送受信ユニット(WTRU)が行うセルの信号測定報告方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
隣接セルの信号測定を行うステップと、
前述の隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、トリガまでの時間(TTT)時間間隔を開始するステップと、
前述のサービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回り、所定の時間間隔の間前述の閾値未満にとどまる場合、前述のTTT間隔を調整し、前述のTTT間隔の間に、前述のサービングセルの信号測定値が前述のサービングセル閾値を下回ったことを報告し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前述の隣接セルに関する情報を提供する測定報告を伝送するステップと
を具えた方法。
71.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態70記載の方法。
72.前述のハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連する実施形態70および71のいずれか1つに記載の方法。
73.サービングセルの信号測定および隣接セルの信号測定を行うように構成される受信機と、
トリガまでの時間(TTT)時間タイマと、
前述の隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、前述のTTTタイマが定めるTTT間隔を開始し、前述のTTT間隔を調整するように構成されるプロセッサと、
前述のサービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回る場合、前述のTTT間隔が満了する前に測定報告を伝送するように構成される送信機であって、前述の測定報告は、前述のサービングセルの信号測定値が前述のサービングセル閾値を下回ったことを示し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前述の隣接セルに関する情報を提供するものである、送信機と
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
74.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態73記載のWTRU。
75.前述のハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連する実施形態73および74のいずれか1つに記載の方法。
76.サービングセルの信号測定および隣接セルの信号測定を行うように構成される受信機と、
トリガまでの時間(TTT)時間タイマと、
前述の隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、前述のTTTタイマが定めるTTT間隔を開始し、前述のTTT間隔を調整するように構成されるプロセッサと、
前述のサービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回り、所定の時間間隔の間前述の閾値未満にとどまる場合、前述のTTT間隔の間に測定報告を伝送するように構成される送信機であって、前述の測定報告は、前述のサービングセルの信号測定値が前述のサービングセル閾値を下回ったことを示し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前述の隣接セルに関する情報を提供するものである、送信機と
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
77.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態76記載のWTRU。
78.前述のハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連する実施形態76および77のいずれか1つに記載の方法。
79.WTRU(無線送受信ユニット)に関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が前述の複数の閾値とどのように対比するのかに依拠する特定の値にヒステリシス値を設定するステップと、
前述のサービングセルのランキング基準を、前述の特定の値に設定した後の前述のヒステリシス値に基づいて調整するステップと
を具えた方法。
80.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)である実施形態79記載の方法。
81.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)である実施形態79記載の方法。
82.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)である実施形態79記載の方法。
83.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態79〜82のいずれか1つに記載の方法。
84.無線送受信ユニット(WTRU)内の再選択タイマを調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が前述の複数の閾値とどのように対比するのかに基づいて前述の再選択タイマを調整するステップと
を含む方法。
85.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)である実施形態84に記載の方法。
86.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)である実施形態84に記載の方法。
87.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)である実施形態84に記載の方法。
88.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態84〜87のいずれか1つに記載の方法。
89.無線送受信ユニット(WTRU)に関連する隣接セルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が前述の複数の閾値とどのように対比するのかに依拠する特定の値に隣接セルのオフセット値を設定するステップと、
前述の隣接セルのランキング基準を、前述の特定の値に設定した後の前述の隣接セルのオフセット値に基づいて調整するステップと
を含む方法。
90.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)である実施形態89に記載の方法。
91.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)である実施形態89に記載の方法。
92.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)である実施形態89に記載の方法。
93.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態89〜92のいずれか1つに記載の方法。
94.無線送受信ユニット(WTRU)内の再選択タイマを調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が前述の複数の閾値とどのように対比するのかに基づいて前述の再選択タイマを調整するステップと
を含む方法。
95.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)である実施形態94に記載の方法。
96.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)である実施形態94に記載の方法。
97.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)である実施形態94に記載の方法。
98.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態94〜97のいずれか1つに記載の方法。
1.無線送受信ユニット(WTRU)に関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合にサービングセルのヒステリシス値を第1の値に設定するステップと、
前述のサービングセルの前述の信号測定値が第1の時間間隔にわたって前述の第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前述のサービングセルのヒステリシス値を第2の値に設定するステップと、
前述のサービングセルの前述の信号測定値が第2の時間間隔にわたって前述の第2の閾値を下回る場合に前述のサービングセルのヒステリシス値を第3の値に設定するステップと、
前述のサービングセルのランキング基準を、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの1つに設定した後の前述のサービングセルのヒステリシス値に基づいて調整するステップと
を具えた方法。
2.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値である実施形態1記載の方法。
3.前述のサービングセルの信号測定値はRSCP(受信信号コード電力)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値である実施形態1記載の方法。
4.前述のサービングセルの信号測定値はRSRP(基準信号受信電力)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値である実施形態1記載の方法。
5.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態1〜4のいずれか1つに記載の方法。
6.前述の第1の値は前述の第2の値よりも大きく、前述の第2の値は前述の第3の値よりも大きく、かつ前述の第1の閾値は前述の第2の閾値よりも大きい実施形態1〜5のいずれか1つに記載の方法。
7.前述の第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられる実施形態1〜6のいずれか1つに記載の方法。
8.前述の第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前述の第2の値および第3の値は、前述の少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前述の第1の値から導き出される実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法。
9.前述の信号測定値が前述の第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて、前述のWTRU内に位置する再選択タイマの時間値を調整するステップ
をさらに具えた実施形態1〜8のいずれか1つに記載の方法。
10.前述の第1の閾値および前述の第2の閾値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するステップ
をさらに具えた実施形態1〜9のいずれか1つに記載の方法。
11.前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するステップ
をさらに具えた実施形態1〜10のいずれか1つに記載の方法。
12.無線送受信ユニット(WTRU)に関連する隣接セルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合に隣接セルのオフセット値を第1の値に設定するステップと、
前述のサービングセルの前述の信号測定値が第1の時間間隔にわたって前述の第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前述の隣接セルのオフセット値を第2の値に設定するステップと、
前述のサービングセルの前述の信号測定値が第2の時間間隔にわたって前述の第2の閾値を下回る場合に前述の隣接セルのオフセット値を第3の値に設定するステップと、
前述の隣接セルのランキング基準を、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの1つに設定した後の前述の隣接セルのオフセット値に基づいて調整するステップと
を具えた方法。
13.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値である実施形態12記載の方法。
14.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値である実施形態12記載の方法。
15.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値である実施形態12記載の方法。
16.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態12〜15のいずれか1つに記載の方法。
17.前述の第1の値は前述の第2の値よりも大きく、前述の第2の値は前述の第3の値よりも大きく、かつ前述の第1の閾値は前述の第2の閾値よりも大きい実施形態12〜16のいずれか1つに記載の方法。
18.前述の第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられる実施形態12〜17のいずれか1つに記載の方法。
19.前述の第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前述の第2の値および第3の値は、前述の少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前述の第1の値から導き出される実施形態12〜18のいずれか1つに記載の方法。
20.前述の信号測定値が前述の第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて、前述のWTRU内に位置する再選択タイマの時間値を調整するステップ
をさらに含む実施形態12〜19のいずれか1つに記載の方法。
21.前述の第1の閾値および前述の第2の閾値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するステップ
をさらに具えた実施形態12〜20のいずれか1つに記載の方法。
22.前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するステップ
をさらに具えた実施形態12〜21のいずれか1つに記載の方法。
23.サービングセルの信号測定を行うように構成される受信機と、
前述のサービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合にサービングセルのヒステリシス値を第1の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第1の時間間隔にわたって前述の第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前述のサービングセルのヒステリシス値を第2の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第2の時間間隔にわたって前述の第2の閾値を下回る場合に前述のサービングセルのヒステリシス値を第3の値に設定し、前述のサービングセルのランキング基準を、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの1つに設定した後の前述のサービングセルのヒステリシス値に基づいて調整するように構成されるプロセッサと
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
24.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値である実施形態23に記載のWTRU。
25.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値である実施形態23に記載のWTRU。
26.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値である実施形態23に記載のWTRU。
27.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態23〜26のいずれか1つに記載のWTRU。
28.前述の第1の値は前述の第2の値よりも大きく、前述の第2の値は前述の第3の値よりも大きく、かつ前述の第1の閾値は前述の第2の閾値よりも大きい実施形態23〜27のいずれか1つに記載のWTRU。
29.前述の第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられる実施形態23〜28のいずれか1つに記載のWTRU。
30.前述の第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前述の第2の値および第3の値は、前述の少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前述の第1の値から導き出される実施形態23〜29のいずれか1つに記載のWTRU。
31.再選択タイマをさらに備え、前述の再選択タイマの時間値は、前述の信号測定値が前述の第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて調整される
実施形態23〜30のいずれか1つに記載のWTRU。
32.前述の受信機は、前述の第1の閾値および前述の第2の閾値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態23〜31のいずれか1つに記載のWTRU。
33.前述の受信機は、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態23〜32のいずれか1つに記載のWTRU。
34.サービングセルの信号測定を行うように構成される受信機と、
前述のサービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合に隣接セルのオフセット値を第1の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第1の時間間隔にわたって前述の第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前述の隣接セルのオフセット値を第2の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第2の時間間隔にわたって前述の第2の閾値を下回る場合に前述の隣接セルのオフセット値を第3の値に設定し、前述の隣接セルのランキング基準を、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの1つに設定した後の前述の隣接セルのオフセット値に基づいて調整するように構成されるプロセッサと
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
35.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値である実施形態34記載のWTRU。
36.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値である実施形態34記載のWTRU。
37.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値である実施形態34に記載のWTRU。
38.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態34〜37のいずれか1つに記載のWTRU。
39.前述の第1の値は前述の第2の値よりも大きく、前述の第2の値は前述の第3の値よりも大きく、かつ前述の第1の閾値は前述の第2の閾値よりも大きい実施形態34〜38のいずれか1つに記載のWTRU。
40.前述の第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられる実施形態34〜39のいずれか1つに記載のWTRU。
41.前述の第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前述の第2の値および第3の値は、前述の少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前述の第1の値から導き出される実施形態34〜40のいずれか1つに記載のWTRU。
42.再選択タイマをさらに備え、前述の再選択タイマの時間値は、前述の信号測定値が前述の第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて調整される
実施形態34〜41のいずれか1つに記載のWTRU。
43.前述の受信機は、前述の第1の閾値および前述の第2の閾値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態34〜42のいずれか1つに記載のWTRU。
44.前述の受信機は、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態34〜43のいずれか1つに記載のWTRU。
45.再選択タイマと、
サービングセルの信号測定を行うように構成される受信機と、
前述のサービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合に前述の再選択タイマを第1の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第1の時間間隔にわたって前述の第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前述の再選択タイマを第2の値に設定し、前述のサービングセルの前述の信号測定値が第2の時間間隔にわたって前述の第2の閾値を下回る場合に前述の再選択タイマを第3の値に設定するように構成されるプロセッサと
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
46.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値である実施形態45記載のWTRU。
47.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値である実施形態45記載のWTRU。
48.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)であり、前述の第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値である実施形態45記載のWTRU。
49.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態45〜48のいずれか1つに記載のWTRU。
50.前述の第1の値は前述の第2の値よりも大きく、前述の第2の値は前述の第3の値よりも大きく、かつ前述の第1の閾値は前述の第2の閾値よりも大きい実施形態45〜49のいずれか1つに記載のWTRU。
51.前述の第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられる実施形態45〜50のいずれか1つに記載のWTRU。
52.前述の第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前述の第2の値および第3の値は、前述の少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前述の第1の値から導き出される実施形態45〜51のいずれか1つに記載のWTRU。
53.前述の受信機は、前述の第1の閾値および前述の第2の閾値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態45〜52のいずれか1つに記載のWTRU。
54.前述の受信機は、前述の第1の値、前述の第2の値、および前述の第3の値のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態45〜53のいずれか1つに記載のWTRU。
55.WTRU(無線送受信ユニット)に関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
前述のWTRU内の再選択タイマを第1の値に設定するステップと、
ヒステリシス値を第2の値に設定するステップと、
所定の期間中に生じる前述のWTRUに関連するセル再選択の回数を監視するステップと、
前述のWTRUに関連する移動性ファクタを監視するステップと、
前述のセル再選択の回数が第3の値を超え、高移動性ファクタが検出される場合に、前述のサービングセルのランキングを下げるために、前述の第1の値を第1のスケーリング係数で掛けることによって前述の再選択タイマの第1の調整を行うか、前述のヒステリシス値の前述の第2の値を第2のスケーリング係数で掛けることによって第2の調整を行うか、または前述の第1の調整および前述の第2の調整の両方を行うかを決定するステップと
を具えた方法。
56.前述の第1の調整および前述の第2の調整の両方を行うかどうかに関する前述の決定は、無線状態に基づく実施形態55記載の方法。
57.前述の第1のスケーリング係数は、前述の第2のスケーリング係数と同じである実施形態55および56のいずれか1つに記載の方法。
58.前述の第1のスケーリング係数は、前述の第2のスケーリング係数とは異なる実施形態55および56のいずれか1つに記載の方法。
59.前述の第1の値は、隣接セルが前述のWTRUに関するセル再選択基準を満たすことが期待される時間を示す実施形態55〜58のいずれか1つに記載の方法。
60.前述の第1のスケーリング係数および前述の第2のスケーリング係数のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するステップ
をさらに具えた実施形態55〜59のいずれか1つに記載の方法。
61.WTRUに関連する移動性ファクタを監視するように構成される受信機と、
再選択タイマと、
所定の期間中に生じる前述のWTRUに関連するセル再選択の回数を監視し、前述の再選択タイマを第1の値に設定し、ヒステリシス値を第2の値に設定し、前述のセル再選択の回数が第3の値を超え、高移動性ファクタが検出される場合に、サービングセルのランキングを下げるために、前述の第1の値を第1のスケーリング係数で掛けることによって前述の再選択タイマの第1の調整を行うか、前述のヒステリシス値の前述の第2の値を第2のスケーリング係数で掛けることによって第2の調整を行うか、または前述の第1の調整および前述の第2の調整の両方を行うかを決定するように構成されるプロセッサと
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
62.前述の第1の調整および前述の第2の調整の両方を行うかどうかに関する決定は、無線状態に基づく実施形態61記載のWTRU。
63.前述の第1のスケーリング係数は、前述の第2のスケーリング係数と同じである実施形態61および62のいずれか1つに記載のWTRU。
64.前述の第1のスケーリング係数は、前述の第2のスケーリング係数とは異なる実施形態61および62のいずれか1つに記載のWTRU。
65.前述の第1の値は、隣接セルが前述のWTRUに関するセル再選択基準を満たすことが期待される時間を示す実施形態61〜64のいずれか1つに記載のWTRU。
66.前述の受信機は、前述の第1のスケーリング係数および前述の第2のスケーリング係数のうちの少なくとも1つを示す無線資源制御(RRC)メッセージを受信するようにさらに構成される実施形態61〜65のいずれか1つに記載のWTRU。
67.無線送受信ユニット(WTRU)が行うセルの信号測定報告方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
隣接セルの信号測定を行うステップと、
前述の隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、トリガまでの時間(TTT)時間間隔を開始するステップと、
前述のサービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回る場合、前述のTTT間隔を調整し、前述のTTT間隔が満了する前に、前述のサービングセルの信号測定値が前述のサービングセル閾値を下回ったことを報告し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前述の隣接セルに関する情報を提供する測定報告を伝送するステップと
を具えた方法。
68.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態67記載の方法。
69.前述のハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連する実施形態67および68のいずれか1つに記載の方法。
70.無線送受信ユニット(WTRU)が行うセルの信号測定報告方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
隣接セルの信号測定を行うステップと、
前述の隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、トリガまでの時間(TTT)時間間隔を開始するステップと、
前述のサービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回り、所定の時間間隔の間前述の閾値未満にとどまる場合、前述のTTT間隔を調整し、前述のTTT間隔の間に、前述のサービングセルの信号測定値が前述のサービングセル閾値を下回ったことを報告し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前述の隣接セルに関する情報を提供する測定報告を伝送するステップと
を具えた方法。
71.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態70記載の方法。
72.前述のハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連する実施形態70および71のいずれか1つに記載の方法。
73.サービングセルの信号測定および隣接セルの信号測定を行うように構成される受信機と、
トリガまでの時間(TTT)時間タイマと、
前述の隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、前述のTTTタイマが定めるTTT間隔を開始し、前述のTTT間隔を調整するように構成されるプロセッサと、
前述のサービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回る場合、前述のTTT間隔が満了する前に測定報告を伝送するように構成される送信機であって、前述の測定報告は、前述のサービングセルの信号測定値が前述のサービングセル閾値を下回ったことを示し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前述の隣接セルに関する情報を提供するものである、送信機と
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
74.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態73記載のWTRU。
75.前述のハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連する実施形態73および74のいずれか1つに記載の方法。
76.サービングセルの信号測定および隣接セルの信号測定を行うように構成される受信機と、
トリガまでの時間(TTT)時間タイマと、
前述の隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、前述のTTTタイマが定めるTTT間隔を開始し、前述のTTT間隔を調整するように構成されるプロセッサと、
前述のサービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回り、所定の時間間隔の間前述の閾値未満にとどまる場合、前述のTTT間隔の間に測定報告を伝送するように構成される送信機であって、前述の測定報告は、前述のサービングセルの信号測定値が前述のサービングセル閾値を下回ったことを示し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前述の隣接セルに関する情報を提供するものである、送信機と
を具えた無線送受信ユニット(WTRU)。
77.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態76記載のWTRU。
78.前述のハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連する実施形態76および77のいずれか1つに記載の方法。
79.WTRU(無線送受信ユニット)に関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が前述の複数の閾値とどのように対比するのかに依拠する特定の値にヒステリシス値を設定するステップと、
前述のサービングセルのランキング基準を、前述の特定の値に設定した後の前述のヒステリシス値に基づいて調整するステップと
を具えた方法。
80.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)である実施形態79記載の方法。
81.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)である実施形態79記載の方法。
82.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)である実施形態79記載の方法。
83.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態79〜82のいずれか1つに記載の方法。
84.無線送受信ユニット(WTRU)内の再選択タイマを調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が前述の複数の閾値とどのように対比するのかに基づいて前述の再選択タイマを調整するステップと
を含む方法。
85.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)である実施形態84に記載の方法。
86.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)である実施形態84に記載の方法。
87.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)である実施形態84に記載の方法。
88.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態84〜87のいずれか1つに記載の方法。
89.無線送受信ユニット(WTRU)に関連する隣接セルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が前述の複数の閾値とどのように対比するのかに依拠する特定の値に隣接セルのオフセット値を設定するステップと、
前述の隣接セルのランキング基準を、前述の特定の値に設定した後の前述の隣接セルのオフセット値に基づいて調整するステップと
を含む方法。
90.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)である実施形態89に記載の方法。
91.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)である実施形態89に記載の方法。
92.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)である実施形態89に記載の方法。
93.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態89〜92のいずれか1つに記載の方法。
94.無線送受信ユニット(WTRU)内の再選択タイマを調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前述のサービングセルの信号測定値が前述の複数の閾値とどのように対比するのかに基づいて前述の再選択タイマを調整するステップと
を含む方法。
95.前述のサービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)である実施形態94に記載の方法。
96.前述のサービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)である実施形態94に記載の方法。
97.前述のサービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)である実施形態94に記載の方法。
98.前述のサービングセルの信号測定値は、前述のWTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用される実施形態94〜97のいずれか1つに記載の方法。
諸特徴および要素を上記に特定の組合せにより説明したが、各特徴または要素を、他の特徴および要素なしに単独で、または他の特徴および要素を伴うもしくは伴わない様々な組合せで使用することができる。本発明で提供する方法または流れ図は、汎用コンピュータまたはプロセッサによって実行するためにコンピュータ可読記憶媒体中に組み入れられるコンピュータプログラム、ソフトウェアまたはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読記憶媒体の例には、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体記憶装置、内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、およびCD−ROMディスクやデジタル多機能ディスク(DVD)などの光学媒体が含まれる。
適切なプロセッサには、例えば汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1個または複数個のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向けIC(ASIC:Application Specific Integrated Circuits)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)回路、他の任意のタイプの集積回路(IC)および/または状態機械が含まれる。
ソフトウェアに関連するプロセッサを、無線送受信ユニット(WTRU)、ユーザ機器(UE)、ターミナル、基地局、無線ネットワークコントローラ(RNC)または任意のホストコンピュータで使用する無線周波数トランシーバを実装するために使用することができる。WTRUは、カメラ、ビデオカメラモジュール、テレビ電話、スピーカホン、振動装置、スピーカ、マイクロホン、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニット、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット、デジタル音楽プレイヤ、メディアプレイヤ、ビデオゲーム機モジュール、インターネットブラウザ、および/または任意の無線LAN(WLAN)もしくは超広帯域(UWB)モジュールなど、ハードウェアおよび/またはソフトウェアによって実装されるモジュールと組み合わせて使用することができる。
Claims (98)
- 無線送受信ユニット(WTRU)に関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前記サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合にサービングセルのヒステリシス値を第1の値に設定するステップと、
前記サービングセルの前記信号測定値が第1の時間間隔にわたって前記第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前記サービングセルのヒステリシス値を第2の値に設定するステップと、
前記サービングセルの前記信号測定値が第2の時間間隔にわたって前記第2の閾値を下回る場合に前記サービングセルのヒステリシス値を第3の値に設定するステップと、
前記サービングセルのランキング基準を、前記第1の値、前記第2の値、および前記第3の値のうちの1つに設定した後の前記サービングセルのヒステリシス値に基づいて調整するステップと
を具えたことを特徴とする方法。 - 前記サービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値であることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値であることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値であることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記第1の値は前記第2の値よりも大きく、前記第2の値は前記第3の値よりも大きく、かつ前記第1の閾値は前記第2の閾値よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前記第2の値および第3の値は、前記少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前記第1の値から導き出されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記信号測定値が前記第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて、前記WTRU内に位置する再選択タイマの時間値を調整するステップ
をさらに具えたことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 前記第1の閾値および前記第2の閾値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するステップ
をさらに具えたことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 前記第1の値、前記第2の値、および前記第3の値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するステップ
をさらに具えたことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 無線送受信ユニット(WTRU)に関連する隣接セルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前記サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合に隣接セルのオフセット値を第1の値に設定するステップと、
前記サービングセルの前記信号測定値が第1の時間間隔にわたって前記第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前記隣接セルのオフセット値を第2の値に設定するステップと、
前記サービングセルの前記信号測定値が第2の時間間隔にわたって前記第2の閾値を下回る場合に前記隣接セルのオフセット値を第3の値に設定するステップと、
前記隣接セルのランキング基準を、前記第1の値、前記第2の値、および前記第3の値のうちの1つに設定した後の前記隣接セルのオフセット値に基づいて調整するステップと
を具えたことを特徴とする方法。 - 前記サービングセルの信号測定値は基準シンボル受信品質(RSRQ)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値であることを特徴とする請求項12記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値は受信信号コード電力(RSCP)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値であることを特徴とする請求項12記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値は基準信号受信電力(RSRP)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値であることを特徴とする請求項12記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項12記載の方法。
- 前記第1の値は前記第2の値よりも大きく、前記第2の値は前記第3の値よりも大きく、かつ前記第1の閾値は前記第2の閾値よりも大きいことを特徴とする請求項12記載の方法。
- 前記第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられることを特徴とする請求項12記載の方法。
- 前記第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前記第2の値および第3の値は、前記少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前記第1の値から導き出されることを特徴とする請求項12記載の方法。
- 前記信号測定値が前記第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて、前記WTRU内に位置する再選択タイマの時間値を調整するステップ
をさらに具えたことを特徴とする請求項12記載の方法。 - 前記第1の閾値および前記第2の閾値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するステップ
をさらに具えたことを特徴とする請求項12記載の方法。 - 前記第1の値、前記第2の値、および前記第3の値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するステップ
をさらに具えたことを特徴とする請求項12記載の方法。 - サービングセルの信号測定を行うように構成される受信機と、
前記サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合にサービングセルのヒステリシス値を第1の値に設定し、前記サービングセルの前記信号測定値が第1の時間間隔にわたって前記第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前記サービングセルのヒステリシス値を第2の値に設定し、前記サービングセルの前記信号測定値が第2の時間間隔にわたって前記第2の閾値を下回る場合に前記サービングセルのヒステリシス値を第3の値に設定し、前記サービングセルのランキング基準を、前記第1の値、前記第2の値、および前記第3の値のうちの1つに設定した後の前記サービングセルのヒステリシス値に基づいて調整するように構成されるプロセッサと
を具えたことを特徴とする無線送受信ユニット(WTRU)。 - 前記サービングセルの信号測定値はRSRQ(基準シンボル受信品質)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値であることを特徴とする請求項23記載のWTRU。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSCP(受信信号コード電力)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値であることを特徴とする請求項23記載のWTRU。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSRP(基準信号受信電力)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値であることを特徴とする請求項23記載のWTRU。
- 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項23記載のWTRU。
- 前記第1の値は前記第2の値よりも大きく、前記第2の値は前記第3の値よりも大きく、かつ前記第1の閾値は前記第2の閾値よりも大きいことを特徴とする請求項23記載のWTRU。
- 前記第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられることを特徴とする請求項23記載のWTRU。
- 前記第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前記第2の値および第3の値は、前記少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前記第1の値から導き出されることを特徴とする請求項23記載のWTRU。
- 再選択タイマをさらに備え、前記再選択タイマの時間値は、前記信号測定値が前記第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて調整されることを特徴とする請求項23記載のWTRU。
- 前記受信機は、前記第1の閾値および前記第2の閾値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するようにさらに構成されることを特徴とする請求項23記載のWTRU。
- 前記受信機は、前記第1の値、前記第2の値、および前記第3の値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するようにさらに構成されることを特徴とする請求項23記載のWTRU。
- サービングセルの信号測定を行うように構成される受信機と、
前記サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合に隣接セルのオフセット値を第1の値に設定し、前記サービングセルの前記信号測定値が第1の時間間隔にわたって前記第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前記隣接セルのオフセット値を第2の値に設定し、前記サービングセルの前記信号測定値が第2の時間間隔にわたって前記第2の閾値を下回る場合に前記隣接セルのオフセット値を第3の値に設定し、前記隣接セルのランキング基準を、前記第1の値、前記第2の値、および前記第3の値のうちの1つに設定した後の前記隣接セルのオフセット値に基づいて調整するように構成されるプロセッサと
を具えたことを特徴とする無線送受信ユニット(WTRU)。 - 前記サービングセルの信号測定値はRSRQ(基準シンボル受信品質)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値であることを特徴とする請求項34記載のWTRU。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSCP(受信信号コード電力)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値であることを特徴とする請求項34記載のWTRU。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSRP(基準信号受信電力)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値であることを特徴とする請求項34記載のWTRU。
- 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項34記載のWTRU。
- 前記第1の値は前記第2の値よりも大きく、前記第2の値は前記第3の値よりも大きく、かつ前記第1の閾値は前記第2の閾値よりも大きいことを特徴とする請求項34記載のWTRU。
- 前記第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられることを特徴とする請求項34記載のWTRU。
- 前記第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前記第2の値および第3の値は、前記少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前記第1の値から導き出されることを特徴とする請求項34記載のWTRU。
- 再選択タイマをさらに備え、前記再選択タイマの時間値は、前記信号測定値が前記第1の閾値および第2の閾値とどのように対比するのかに基づいて調整されることを特徴とする
請求項34記載のWTRU。 - 前記受信機は、前記第1の閾値および前記第2の閾値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するようにさらに構成されることを特徴とする請求項34記載のWTRU。
- 前記受信機は、前記第1の値、前記第2の値、および前記第3の値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するようにさらに構成されることを特徴とする請求項34記載のWTRU。
- 再選択タイマと、
サービングセルの信号測定を行うように構成される受信機と、
前記サービングセルの信号測定値が第1の閾値を上回る場合に前記再選択タイマを第1の値に設定し、前記サービングセルの前記信号測定値が第1の時間間隔にわたって前記第1の閾値を下回り、かつ第2の閾値を上回る場合に前記再選択タイマを第2の値に設定し、前記サービングセルの前記信号測定値が第2の時間間隔にわたって前記第2の閾値を下回る場合に前記再選択タイマを第3の値に設定するように構成されるプロセッサと
を具えたことを特徴とする無線送受信ユニット(WTRU)。 - 前記サービングセルの信号測定値はRSRQ(基準シンボル受信品質)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSRQ閾値であることを特徴とする請求項45記載のWTRU。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSCP(受信信号コード電力)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSCP閾値であることを特徴とする請求項45記載のWTRU。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSRP(基準信号受信電力)であり、前記第1の閾値および第2の閾値はRSRP閾値であることを特徴とする請求項45記載のWTRU。
- 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項45記載のWTRU。
- 前記第1の値は前記第2の値よりも大きく、前記第2の値は前記第3の値よりも大きく、かつ前記第1の閾値は前記第2の閾値よりも大きいことを特徴とする請求項45記載のWTRU。
- 前記第1の値、第2の値、および第3の値は、ネットワークによって信号で伝えられることを特徴とする請求項45記載のWTRU。
- 前記第1の値と少なくとも1つのスケーリング係数とがネットワークによって信号で伝えられ、前記第2の値および第3の値は、前記少なくとも1つのスケーリング係数を使用して前記第1の値から導き出されることを特徴とする請求項45記載のWTRU。
- 前記受信機は、前記第1の閾値および前記第2の閾値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するようにさらに構成されることを特徴とする請求項45記載のWTRU。
- 前記受信機は、前記第1の値、前記第2の値、および前記第3の値のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するようにさらに構成されることを特徴とする請求項45記載のWTRU。
- WTRU(無線送受信ユニット)に関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
前記WTRU内の再選択タイマを第1の値に設定するステップと、
ヒステリシス値を第2の値に設定するステップと、
所定の期間中に生じる前記WTRUに関連するセル再選択の回数を監視するステップと、
前記WTRUに関連する移動性ファクタを監視するステップと、
前記セル再選択の回数が第3の値を超え、高移動性ファクタが検出される場合に、前記サービングセルのランキングを下げるために、前記第1の値を第1のスケーリング係数で掛けることによって前記再選択タイマの第1の調整を行うか、前記ヒステリシス値の前記第2の値を第2のスケーリング係数で掛けることによって第2の調整を行うか、または前記第1の調整および前記第2の調整の両方を行うかを決定するステップと
を具えたことを特徴とする方法。 - 前記第1の調整および前記第2の調整の両方を行うかどうかに関する前記決定は、無線状態に基づくことを特徴とする請求項55記載の方法。
- 前記第1のスケーリング係数は、前記第2のスケーリング係数と同じであることを特徴とする請求項55記載の方法。
- 前記第1のスケーリング係数は、前記第2のスケーリング係数とは異なることを特徴とする請求項55記載の方法。
- 前記第1の値は、隣接セルが前記WTRUに関するセル再選択基準を満たすことが期待される時間を示すことを特徴とする請求項55記載の方法。
- 前記第1のスケーリング係数および前記第2のスケーリング係数のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するステップ
をさらに具えたことを特徴とする請求項55記載の方法。 - WTRUに関連する移動性ファクタを監視するように構成される受信機と、
再選択タイマと、
所定の期間中に生じる前記WTRUに関連するセル再選択の回数を監視し、前記再選択タイマを第1の値に設定し、ヒステリシス値を第2の値に設定し、前記セル再選択の回数が第3の値を超え、高移動性ファクタが検出される場合に、サービングセルのランキングを下げるために、前記第1の値を第1のスケーリング係数で掛けることによって前記再選択タイマの第1の調整を行うか、前記ヒステリシス値の前記第2の値を第2のスケーリング係数で掛けることによって第2の調整を行うか、または前記第1の調整および前記第2の調整の両方を行うかを決定するように構成されるプロセッサと
を具えたことを特徴とする無線送受信ユニット(WTRU)。 - 前記第1の調整および前記第2の調整の両方を行うかどうかに関する決定は、無線状態に基づくことを特徴とする請求項61記載のWTRU。
- 前記第1のスケーリング係数は、前記第2のスケーリング係数と同じであることを特徴とする請求項61記載のWTRU。
- 前記第1のスケーリング係数は、前記第2のスケーリング係数とは異なることを特徴とする請求項61記載のWTRU。
- 前記第1の値は、隣接セルが前記WTRUに関するセル再選択基準を満たすことが期待される時間を示すことを特徴とする請求項61記載のWTRU。
- 前記受信機は、前記第1のスケーリング係数および前記第2のスケーリング係数のうちの少なくとも1つを示すRRC(無線資源制御)メッセージを受信するようにさらに構成されることを特徴とする請求項61記載のWTRU。
- WTRU(無線送受信ユニット)が行うセルの信号測定報告方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
隣接セルの信号測定を行うステップと、
前記隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、TTT(time−to−trigger:トリガまでの時間)時間間隔を開始するステップと、
前記サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回る場合、前記TTT間隔を調整し、前記TTT間隔が満了する前に、前記サービングセルの信号測定値が前記サービングセル閾値を下回ったことを報告し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前記隣接セルに関する情報を提供する測定報告を伝送するステップと
を具えたことを特徴とする方法。 - 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項67記載の方法。
- 前記ハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連することを特徴とする請求項67記載の方法。
- WTRU(無線送受信ユニット)が行うセルの信号測定報告方法であって、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
隣接セルの信号測定を行うステップと、
前記隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、TTT(time−to−trigger:トリガまでの時間)時間間隔を開始するステップと、
前記サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回り、所定の時間間隔の間前記閾値未満にとどまる場合、前記TTT間隔を調整し、前記TTT間隔の間に、前記サービングセルの信号測定値が前記サービングセル閾値を下回ったことを報告し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前記隣接セルに関する情報を提供する測定報告を伝送するステップと
を具えたことを特徴とする方法。 - 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項70記載の方法。
- 前記ハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連することを特徴とする請求項70記載の方法。
- サービングセルの信号測定および隣接セルの信号測定を行うように構成される受信機と、
TTT(トリガまでの時間)時間タイマと、
前記隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、前記TTTタイマが定めるTTT間隔を開始し、前記TTT間隔を調整するように構成されるプロセッサと、
前記サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回る場合、前記TTT間隔が満了する前に測定報告を伝送するように構成される送信機であって、前記測定報告は、前記サービングセルの信号測定値が前記サービングセル閾値を下回ったことを示し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前記隣接セルに関する情報を提供するものである、送信機と
を具えたことを特徴とする無線送受信ユニット(WTRU)。 - 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項73記載のWTRU。
- 前記ハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連することを特徴とする請求項73記載の方法。
- サービングセルの信号測定および隣接セルの信号測定を行うように構成される受信機と、
TTT(トリガまでの時間)時間タイマと、
前記隣接セルの信号測定値が報告範囲閾値を上回る場合に、前記TTTタイマが定めるTTT間隔を開始し、前記TTT間隔を調整するように構成されるプロセッサと、
前記サービングセルの信号測定値がサービングセル閾値を下回り、所定の時間間隔の間前記閾値未満にとどまる場合、前記TTT間隔の間に測定報告を伝送するように構成される送信機であって、前記測定報告は、前記サービングセルの信号測定値が前記サービングセル閾値を下回ったことを示し、かつハンドオーバコマンドを生成するために使用される前記隣接セルに関する情報を提供するものである、送信機と
を具えたことを特徴とする無線送受信ユニット(WTRU)。 - 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項76記載のWTRU。
- 前記ハンドオーバコマンドは、同一周波数ハンドオーバ、異周波数ハンドオーバ、および無線アクセス技術間(RAT間)ハンドオーバのうちの少なくとも1つに関連することを特徴とする請求項76記載の方法。
- WTRU(無線送受信ユニット)に関連するサービングセルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前記サービングセルの信号測定値が前記複数の閾値とどのように対比するのかに依拠する特定の値にヒステリシス値を設定するステップと、
前記サービングセルのランキング基準を、前記特定の値に設定した後の前記ヒステリシス値に基づいて調整するステップと
を具えたことを特徴とする方法。 - 前記サービングセルの信号測定値はRSRQ(基準シンボル受信品質)であることを特徴とする請求項79記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSCP(受信信号コード電力)であることを特徴とする請求項79記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSRP(基準信号受信電力)であることを特徴とする請求項79記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項79記載の方法。
- WTRU(無線送受信ユニット)内の再選択タイマを調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前記サービングセルの信号測定値が前記複数の閾値とどのように対比するのかに基づいて前記再選択タイマを調整するステップと
を具えたことを特徴とする方法。 - 前記サービングセルの信号測定値はRSRQ(基準シンボル受信品質)であることを特徴とする請求項84記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSCP(受信信号コード電力)であることを特徴とする請求項84記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSRP(基準信号受信電力)であることを特徴とする請求項84記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項84記載の方法。
- WTRU(無線送受信ユニット)に関連する隣接セルのランキング基準を調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前記サービングセルの信号測定値が前記複数の閾値とどのように対比するのかに依拠する特定の値に隣接セルのオフセット値を設定するステップと、
前記隣接セルのランキング基準を、前記特定の値に設定した後の前記隣接セルのオフセット値に基づいて調整するステップと
を具えたことを特徴とする方法。 - 前記サービングセルの信号測定値はRSRQ(基準シンボル受信品質)であることを特徴とする請求項89記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSCP(受信信号コード電力)であることを特徴とする請求項89記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSRP(基準信号受信電力)であることを特徴とする請求項89記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項89記載の方法。
- WTRU(無線送受信ユニット)内の再選択タイマを調整する無線通信方法であって、
複数の閾値を定めるステップと、
サービングセルの信号測定を行うステップと、
前記サービングセルの信号測定値が前記複数の閾値とどのように対比するのかに基づいて前記再選択タイマを調整するステップと
を具えたことを特徴とする方法。 - 前記サービングセルの信号測定値はRSRQ(基準シンボル受信品質)であることを特徴とする請求項94記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSCP(受信信号コード電力)であることを特徴とする請求項94記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値はRSRP(基準信号受信電力)であることを特徴とする請求項94記載の方法。
- 前記サービングセルの信号測定値は、前記WTRUに関連する様々な速度のレベルを計算するために使用されることを特徴とする請求項94記載の方法。
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