JP2010520830A - 中央バルブを有する車両リム - Google Patents

中央バルブを有する車両リム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、車両リム、好適には軽合金リムに関する。このリムには、圧縮空気逆止めバルブが、リムハブ(1)の中央のバルブユニット(3a)の軸方向に位置しており、加圧媒体、空気または他のガスは、手動でバルブ(2a)を介して外側から、または、自動的に軸方向孔(9a)のバルブ(2b)を介して車両側から供給される。加圧媒体は、リムまたはスポーク内の径方向通路(9b)またはパイプ(9g)を介してリムベース(35)およびタイヤに至る。軸方向および中央バルブ(2a)によって、ホイールの位置に関係なく、外側からタイヤを手動で充填するためにも、また、車両側の車両の完全自動タイヤ圧力制御システムへの接続のためにも、バルブのピストンが手の届く状態にあり続けることになる。作業中、手首およびひじの関節に負荷をかけるせん断力またはトルクが生じることはない。
【選択図】 図8

Description

本発明は、車両リム、好適には軽金属リムであって、ばね力によって閉止可能な市販されて入手可能な加圧媒体供給および逆止めバルブが、好適にはリムの回転軸の軸方向に収容されており、加圧媒体は、空気または他のガスであり、かつ、車両アクスルおよびドライブシャフトからバルブに、外側から手動でまたは車両自体によって自動的に供給される、車両リムに関する。
原則として、車両リムのバルブは、リム円周に配置されている。タイヤを制御し充填または解除する場合、バルブに上方から手を入れられるようになっているが、開口部が下側を向いていたり、上下逆だったり、あるいは側方だったり、時には底部付近の下側だったり、ハブキャップの隙間の奥だったり、あるいはスポークの間だったりして、手が届きにくいということが従来技術ではよくある。その結果、圧縮空気銃を加える際に、横方向の力および曲げモーメントが、リムの縁のバルブ固定部の首部分に生じ、その反力およびモーメントが指の関節および腕の関節に負荷を生じさせる。それに加えて、リムが回転すると、かなりの不均衡がもたらされることになる。さらに、リムのバルブに簡単に手を入れることができるので権限のない人物によって操作されてしまうおそれもある。バルブの周囲には汚泥や摩擦によるちりが集積し、それを除去するのは容易ではない。
特許文献1には、鋼リム(24)が開示されている。この鋼リムのバルブユニット(56、60)は、スリーブ(38、40)に対してホイールアクスルの反対側でリムの中央にねじ止めされるとともに、ナット(58)によって固定されている。スリーブ(38、40)は、鋼トラップ(30)および薄膜金属クラッディング(62)上にねじ止めされており、かつ、ロックナット(46)によってロックされてブラケット(36)に固定されている。スリーブ(38、40)はニップル(48)を有している。このニップルは、ホース状の導管(50)を介してタイヤ内部に接続されるとともに、カバーシート(62)によって覆われている。
この原理の欠点は、比較的多数の、そして製造上の観点から見て決して簡単ではない部品が、課題を解決するために必要であること、および、回転中にホースの質量によってもたらされる不均衡にある。さらに、ハブキャップによって覆われているホースは、ハブキャップを外すとすぐに手が届くようになっており、事故でまたは故意に簡単に傷つけられるおそれがある。生じた不均衡は、さらに、追加の部品によって、および径方向ホースによって悪化させられる。その理由は、従来技術によるバルブがリム円周に存在しているからである。
米国特許2,900,007号明細書
上記したこととは異なって、本発明の課題は、リムのハブの近傍に対して中央にかつ軸方向に設けられたバルブによって、実質的に不均衡なくかつホイールの位置または方向と無関係にバルブに容易に手が届くようにし、バルブをより簡単にかつ曲げモーメントを生じることなく手動または自動で安全に操作するようにし、さらに、タイヤ圧力を制御できるような能力を車両自体に提供し、かつ、それらのことを、たとえばコンプレッサ、コンピュータおよび電磁バルブ等の搭載された部品によって存在する道路および気候コンディションならびに天候状態に適合させるようにすることである。
上記課題は、本発明によると、請求項1に記載の特徴によって解決される。
従属請求項は、本発明のさらなる有利な変形形態を示している。
リムハブの中央に軸方向に収容されているバルブによって、バルブの位置は、ホイールの位置に関係なく、外側から手動かつ自動操作によって、また、車両側から車両による自動介入によって、手が届くものになっている。バルブを操作および作動する際には、横方向力も曲げモーメントも、バルブの首部分や操作者の手や腕関節に生じることはない。
最も簡単な実施形態において、本発明のリムの中央ハブは、バルブユニットを有している。このバルブユニットの中には、市販されて入手可能な、好適にはばね力によって閉止可能なバルブが、圧縮空気連結部とともに直接外側を向いて、またはホイールアクスルの方を向いて、軸方向に位置しており、径方向通路を通してまたは複数のリムの通路を通して加圧媒体をタイヤに導く。中央バルブユニットは、好適にはあらかじめ製造されており、星型の径方向導管を有している。これら同館は、加圧媒体を、バルブユニットからリムのベッドに導き、かつ、完全なユニットとして、リムの鋳造または射出成型に、鋳造型に挿入されて、射出成型された材料内に埋設される。軽金属リムの鋳造中に変形してしまった径方向導管を有する中央バルブユニットにごみが生じることや表面の腐食を防ぐために、中央バルブユニットは、フェライトステンレス鋼またはチタン合金またはニッケル合金から製造されることが好適である。中央バルブユニットまたは導管は、グラスファイバー強化熱抵抗プラスチックまたはセラミック材料または柔軟性を有するチェーンリンクから成っていてもよい。
本発明のさらなる有利な実施形態によると、カバーなしまたはありで中央リムハブ内に軸方向に挿入可能またはねじ止め可能なバルブユニットが提供される。このバルブユニットは、収容孔内に市販されて入手可能なバルブを収容している。この収容孔は、原則として中央に位置しており、リムを収容するために外側から操作可能であってもよく、また、製造者のエンブレムおよび/またはタイヤ圧力表示装置およびカバーを使いで係止することができる。手動でタイヤを充填する目的のために、カバーを、牽引、圧力、曲げまたはたわめによって、あるいは鍵によって開放することができる。このように別個のバルブユニットを使用することによって、実質的に、リムのスポークの数、構成および位置に関して、また、加圧媒体供給通路のリムハブおよび中央バルブユニット内への出口に関してより自由な設計自由度が得られる。
リムハブ内に位置するバルブユニットのさらなる変形形態によって、中央バルブを近傍でまたは同軸状で取り囲むリムハブ内のタイヤ圧力測定システムの設置が可能になる。好適には、タイヤ圧力測定および表示システムならびにバルブは、まず、バルブユニットに一緒に一体化され、後で、完全なユニットとしてリムハブ内に挿入される。その際、バルブユニットのカバーは、好適には、タイヤ圧力の表示記として機能する。カバーは、簡単に開放することができ、かつ、関節のついたディスプレイとして視認でき、また、内側にある環状弾性部材によって、あるいはバルブ回りの環状溝によって係止可能になっていることが好ましい。
圧力測定システムがバルブの近傍にあり、タイヤ内部に接続されている空気通路がそこに設けられているため、タイヤ圧力は、既知の測定システム、たとえば圧電効果、膨張測定ストリップ、単純なばねまたはゴム部材または類似の部材および物理的効果によって、外的エネルギーを必要とせず純粋に機械的に、電磁的に、または、純粋に電子的にまたは超音波または電磁波によって表示することができ、車両の搭載されたコンピュータによって制御されることができる。リムの直接のディスプレイは、好適には、二重の壁を有するカバー内に、または、バルブユニットのカバーの背後に収容される。カバーは、バルブユニットが製造される際に薄膜関節の形態でバルブユニットと一緒に射出成型されるか、または、別個に製造されて、既知の構成、たとえばシリンダまたはボールおよび皿関節としてバルブユニットに固定される。リムハブのカバーは、好適には、透明材料、たとえば、ガラス、ポリアクリル材料、マクロロンから製造され、かつ、アナログまたはデジタル表示またはタイヤ内部に存在する圧力に関する表示のための視認用窓として機能する。二重の壁を有するカバー内部のディスプレイの構成は、径方向、柱状、または円形および同軸状の表面であり得る。これらは、圧力に依存してその色を変化させる。タイヤのコンディションおよびタイヤ圧力を示すディスプレイに文章を表示させて、タイや充填日等の安全に関わる表示を行うことも可能である。
加圧媒体は、外側からまたは車両側から、中央バルブユニット内に軸方向に装着されているバルブを通って、そしてそこから、径方向に直接または封止状態で配置されている交換可能なバルブユニットを介してリムハブへ、そしてリムおよびリムスポークの径方向通路またはホース管または導管を通ってリムベッドへ、そしてタイヤへ導かれる。
このように設計されたリムは、圧縮空気制御の単純な手動操作のために、また、車両自身による完全自動タイヤ圧力制御システムのために、また、最初の設置者によるタイヤの完全自動充填のために用いてもよい。リムは、いずれの用途でも変化することはない。しかしながら、中央バルブユニットは、一方の側または他方の側からリムハブ内に挿入されるか、または、いずれの用途でもその最初に適合される。リムハブの可視の外部は、好適には係止可能なカバーによって閉止される。このカバーは、ホイールボルトまたはナットを覆うこともできる。このようにして、このバルブのためにねじ止めしなくてはならないキャップを必要とすることがなくなる。このことが意味するのは、バルブ回りのニップルが、圧縮空気の連結のために、また同時にカバーを定位置に固定するために使用されてもよい、ということである。リムハブを製造した後でリムハブ内に挿入される交換可能な中央バルブユニットを使用する際には、手動操作の場合、バルブニードルは外側に向いている。一方、車両自身による自動操作の場合には、バルブニードルは、車両アクスルまたはドライブシャフトに向いている。
手動操作の場合、中央バルブのニードルヘッドは、車両とは反対の方向を向いている。このバルブ構成において、バルブ回りのフリースペースは、有利には、バルブユニットを固定または解除および交換するための鍵をリムハブに対して装着させるために設計されており、環状に中空、円周方向において六角形、多角形、サイクロイド形状または内側が星型、またはポリゴン付き、またはアランタイプキー付きねじであり得る。
本発明のさらなる変形形態によると、圧縮空気ホースまたは圧縮空気銃による手動または半自動操作の場合に、圧縮空気供給のための機械または電子機械連結器との嵌合のための連結部材、ニップルまたはソケットとして機能する環状円周溝が、バルブニップルの円筒状円周および/または、鍵装着ありまたはなしのバルブニップル回りの環状キャビティ領域に設けられ、圧縮空気供給手段の第2の連結部材、ソケットまたはニップルが、圧縮空気ホースまたは圧縮空気銃に設けられている。これらの円周溝は、好適には、バルブカバーを拘束するためにも用いられる。
車両自身による完全自動圧縮空気制御システムの場合、ホイールアクスルまたはドライブシャフトに面するバルブニップルの端面側には、バルブ、軸方向溝回りに同軸状に、または、バルブニップルの円筒状円周に、円周溝が設けられている。この円周溝内には、ホイールアクスルに嵌合する動的軸方向または径方向封止部、または、ドライブシャフトに嵌合する静的軸方向または径方向封止部が収容されている。この構成において、ホイールアクスルまたはドライブおよびプロペラシャフトは、圧縮空気供給ユニットの第2の連結部材である。これには、バルブユニットの代替として、溝および連結ユニットの封止手段を設けてもよい。
リムハブ内に中央にかつ軸方向に配置されるとともにそれと一体状になった連結要素を有する、このように構成されたバルブによって、手動および自動で、また、車両自身によって、タイヤ圧力の充填および制御ができるようになる。
圧縮空気銃または圧縮空気ホースは、このような連結部材、ソケットまたはニップルによって手動で、リムハブ、ニップル、ソケット内のバルブの連結要素上に装着されるか、または、それらの中に挿入および解除されるようになっている。リムのバルブユニットおよび圧縮空気銃のヘッド内に一体化されている連結部材は、タイヤ圧力が圧縮空気銃またはリムバルブに到達するまで、圧縮空気のリムへの連結を保持する。所定のタイヤ圧力に到達するとただちに、連結が自動的に解除され、それによって、リムバルブへの圧縮空気連結が解除される。追加のエネルギー源は必要ない。なぜなら、圧縮空気自体がエネルギーを保持しており、よって機能するからである。
タイヤ充填中に、中央バルブユニットにおいてバルブ回りに同軸状に配置されるとともに弾性部材またはばね力によって軸方向に移動可能になっているリングまたはピンは、バルブユニットに対して軸方向に移動する。リングまたはピンの位置は、タイヤ圧力の基準である。タイヤの充填中、このリングまたはピンは、圧力が増加してタイヤの充填中にバルブを包囲する連結ソケットを押圧すればするほど突出する。このリングまたはピンの解除力は、タイヤ圧力に依存するその突出領域によって、すなわち、製造者によるタイヤのリムへの組み立ておよび設置の間にあらかじめ決定されており、たとえば、バルブユニットの後ろ側にあらかじめ設定されるか、適切なバルブユニットがリムハブ内に開始時から設置されている。
自動タイヤ圧力制御システムを有する車両において、中央に配置されたバルブおよび連結部材、すなわち、封止用の溝は、車両の方を向いている。非駆動ホイールの固定されたホイールアクスルの端部および操舵装置ありまたはなしの駆動ホイールの回転するドライブまたはプロペラシャフトの端部には、同様に、市販されて入手可能な圧縮空気バルブが設けられている。このバルブには、再調整ばねが設けられるとともに、同軸状に連結部材によって包囲されている。この連結部材は、リムハブの連結部材に嵌合する封止面または封止溝である。ホイールアクスルおよびドライブまたはプロペラシャフトのバルブには、車両側において、加圧媒体が、アクスルおよびシャフトの回転軸上の中立領域の中央孔を通して供給される。
ホイールが装着されていない場合、すべてのバルブ、すなわち、リムのバルブおよびホイールアクスルおよびプロペラシャフトのバルブが閉止される。本発明のリムが装着されると、リムのバルブニードルが、ホイールアクスルおよびドライブまたはプロペラシャフトのバルブニードルを押圧する。バルブばねは、相互に互いのブロック作用を相殺し、双方のバルブが開放される。その結果、たとえ走行中であっても、タイヤが、車両の自動タイヤ圧力制御システムに連結される。径が最も小さくなっている、ホイールハブおよびドライブシャフトまたはプロペラシャフトの2つのバルブ回りの同軸連結器静的または動的回転封止部によって、システムから空気が逃げることがないようになっている。
非駆動ホイールのシステムの場合、固定ホイールアクスルおよび回転ホイールハブの間の封止部は、機密軸受によってもたらされる。この場合、ホイールハブ上の、または代替的にリムハブ内のOリング等の静的封止部によって、リムおよびホイールハブの間がさらに封止される。
非駆動ホイールの封止のさらなる有利な実施形態において、タイヤのようなU字型または4リング構成で、リムおよびホイールアクスルの2つのバルブに対して同軸状に端面側における2つの互いに対向する軸方向溝内に装着されている動的軸方向封止リングによって、加圧媒体が、リムハブやホイールハブを通って逃げることなく、ホイールアクスルのバルブから、リムハブの中央にあるバルブユニットのバルブ内を通過するようになる。ホイールアクスルの端部は、同様に、管状にリムまたはリムハブ内の中央のバルブユニットに突出していてもよく、また、上記とは異なり、径方向封止リングまたはシャフト封止リングによって封止されていてもよい。封止部の直径が小さく設計されるほど、封止作用を提供する封止リップの周方向速度および残存する摩耗作用および摩擦モーメントは小さくなる。このシステムは、リムハブ内の中央バルブユニットとホイールアクスルと車両側のドライブまたはプロペラシャフトの間の動的連結をもたらす。両側の封止リップで摩耗作用が分配されるように、動的封止部は、好適には遊びを有して、すなわち、浮遊状態で、溝内に収容されている。封止部の寿命は、これによって二倍になる。封止部は、片側だけで溝に装着され、バルブユニットまたはホイールアクスルの端面側に対して軸方向に唯一の封止リップによって作用してもよい。
操舵ありまたはなしの駆動輪のシステムの場合、自動ロックおよび自動封止ホイールナットによって、加圧液体がドライブシャフトまたはプロペラシャフトおよびホイールハブから逃げることがなくなる。リムおよびホイールハブ封止部の間の封止部は、この場合、静的封止部、たとえばリムハブの段付部上のあるいは代替的にはホイールハブ上のOリングによってもたらされる。
この封止の課題に関するより有利な解決方法において、ドライブまたはプロペラシャフトの段付部が、リムまたはリムの中央バルブユニットの感情の穴ぐり内に突出し、そこで、静的封止部の助けによって、径方向にかつリムバルブに関して同軸状に封止している。ドライブまたはプロペラシャフトと車両との間の動的封止部は、この場合、ドライブまたはプロペラシャフトの車両側端部において、すなわち、ひだ付きベローズによって封入されているホモカイネティックジョイントの側に設けられている。リムハブ内の中央バルブユニットとドライブまたはプロペラシャフトとの間には、静的封止部が、同様に、端面側において軸方向に設けられていてもよい。
タイヤを手動で充填するために外側から挿入された中央バルブユニットを有する本発明に係るリムハブを切って示した断面図であり、同図において、タイヤの中央でリムバルブが軸方向に載置されており、連結部材がバルブ回りに同軸状に位置している。 非駆動ホイールの固定軸を通してタイヤを自動で充填するために車両に面しかつ中央に配置されたバルブユニットを有する本発明に係るリムハブを切って示した断面図であり、動的軸方向封止部が、互いに対して相対的に回転する2つの部分の間の連結器として、2つのバルブ回りに同軸状に配置されている。 本発明に係るリムのハブを切って示した断面図であり、リムのハブは、非駆動ホイールまたは操舵ホイールのドライブシャフトまたはプロペラシャフトを通してタイヤを自動で充填するための、中央に配置されるとともに車両とは反対側にあるバルブユニットを有しており、固定シールを含む連結器がバルブ回りに同軸状に配置されている。 中央バルブユニットを切って示した断面図であり、バルブユニットのカバーには圧力センサおよびマノメータがある。 サークルの形状でタイヤ圧力を示すディスプレイとして構成された、バルブユニットのカバーの正面図である。 圧縮空気ニップルおよび/または圧縮空気ソケットおよび自動解除機構を有するバルブユニットを切って示した断面図である。 5つの部品から成る管構造の回転軸に対して垂直な方向から見た断面図であり、5つの貫通孔を製造するために、挿入および交換可能なバルブユニットを有するリムのスポーク内にこの管構造があらかじめ製造された状態で軽金属リムの鋳造型内に挿入され射出成型される様子が示されており、外側リングは管を定位置に保持するとともにリムハブ内で一緒に鋳造され埋設され、鋳造工程が終了した後で穿孔された円周コアが、外側リングを越えて突出する管端部をせん断する。 リムハブに恒久的に一体状に鋳造された中央バルブユニットの回転軸を切って示した断面図であり、バルブユニットは、外側から手動または半自動的に、または車両側からホイールアクスルまたはドライブシャフトもしくはプロペラシャフトを通して完全に自動的に、片側または両側から操作するために、バルブユニットに緊密に接続された空気路を有している。 中央バルブユニットであって、自身のカバーとともにプラスチックから一体状に薄膜関節の形態で形成された、中央バルブユニットを示す図である。カバーの背面側には、スリットを有するリングがバルブの反対側に存在しており、このリングは、カバーを閉じる際にバルブ周りのニップルの円周溝にばね付勢されて嵌合し、カバーを閉止状態に保つ。
同一の部材には同一の数字または文字を付してある。異なる記号は、同じ部材の異なる領域または異なる実施形態または複数の構成を示している。
図1には、リム(1)のハブ内の回転軸(A)上にバルブ(2a)が、自身のヘッドが車両側とは反対の方向を向いた状態で、中央バルブユニット(3a)の中心に交換可能に装着されている。バルブユニット(3a)は、自身の円周に、圧縮空気をリム(1)に供給しかつリムから排出するための溝(4)を有し、かつ、溝(4)の両側に、2つのさらなる封止溝(5a、5b)を担持している。この封止溝の中にはそれぞれ、静止封止部、たとえばOリングが収容されている。好適には市販され入手可能なリムバルブ(2a)は、バルブユニット(3a)の長手方向および横方向孔(9a、9b、9c、9d)によって、円周溝(4)に接続されている。この円周溝は、代替的に、リムハブ内に設けられていてもよい。バルブユニット(3a)は、バルブ(2a)回りの自身の中心において、六角ソケット、ポリゴンナット付ソケット、アランキーソケット等の形態であり得るキーソケット(6a)を有し、かつ、自身の円周において、溝(7a)を有する。この溝は、たとえばよく見られるようにボールまたはバネによって、圧縮空気連結部を連結するための連結ソケットとして機能する。一代替形態によると、バルブ(2a)の外側は、圧縮空気連結部の連結ニップル(7b)として設計されていてもよい。圧縮空気を接続するためのこのような連結部は、従来技術に属するものであるので、これ以上の説明は必要ではない。
バルブユニット(3a)は、外側からまたは車両側から、リムハブ(1)内に挿入され、かつ、固定部材、たとえば自動ロック式の細目ネジ(8)および当接部として機能する円錐体または段付部等によって固定されている。
リム(1)内において、リムの少なくとも1つのスポークに、径方向孔(9f)が収容されている。この径方向孔は、軽金属リムの鋳造または射出成型の間に、まず管の携帯の型に挿入される。それを固定するために、軽金属リムの合金の融点よりも高い融点を有するこの管は、リムの回転の間に不均衡を生じることはなく、管の内径および外径は、容積対重量比がリムの軽金属合金と同じになるような寸法になっている。タイヤを満たしている媒体、空気またはその他のガスは、バルブ(2a)を介して孔(9a、9b、9c、9d)、そしてバルブユニット(3a)の円周溝(4)を通過し、リムの1つまたは複数の孔(9f)に入るか、またはリムスポークに入り、そこからタイヤ(図示せず)内に入る。どんな場合でも不均衡を防ぐために、また、タイヤ重点の時間およびリムのスポーク数への依存を軽減するために、パイプ管(9f)が、リムのスポーク数に応じて、複数のスポーク内に収容されている。これらのスポークには、同じ円周溝(4)によって、リムの円周にまたはバルブユニットの周縁部に、好適にはそれらのうち円錐状の領域において圧縮空気が供給される。バルブユニットの内部には、同様に複数の径方向通路(9b、9c、9d)が存在している。これらは、バルブ(2a)から圧縮媒体を円周溝(4)へ導く。空気供給および排出は、代替的に、鋼リム内と同様に、ホースまたは剛性管によってリムのスポークの外側で行われてもよい。リムバルブ(2a)およびバルブユニット(3a)はいずれも、別個に交換可能である。
カバー(10a)は、バルブユニット(3a)を覆い、かつ、好適には製造者のロゴを有している。カバーは、別体の部材としてリムハブ(1)内に挿入され得る。しかし、カバーは、薄膜連結部によって、プラスチックのバルブユニット(3a)とあわせて一体状に射出成型されていてもよく、また、引っ張り、押圧、回転またはキーによって開放可能であり得る。
当接部(11)は、製造上の理由により存在する圧縮空気通路(9a、9b、9c)の孔開口部を封止する。
当然、リムバルブは、リムハブの孔内に軸方向に直接固定することができる。しかし、このようにすると、バルブユニット(3a)の多数の利点が得られなくなる。
図2によると、本発明に係るリム(1)は、非駆動ホイールサスペンションまたはホイールアクスル(16)のホイールハブ(15a)にねじ止めされている。ホイールハブ(15a)は、ころ軸受(13a)によってホイールアクスル(16)に設置されており、自動ロックナット(17a)によって固定されている。車両の方向を向いているリムバルブ(2b)を有するバルブユニット(3b)は、リムハブ(1)の最も外側の部分に配置されている。
バルブユニット(3b)およびその円周溝(4)および封止部(5a、5b)は、キーソケット(6b)および自動ロック式細目ねじ(8)によって封止状態で、好適にはリムハブ内の円錐状の穴ぐりによって、リムハブに固定されている。バルブユニット(3b)は、図1に示すように、外側からリムハブに装着されていてもよい。しかしながら、図1に示されているように、バルブユニットは、車両側からリムハブに装着されることが好ましい。後者のやり方によって、バルブユニット(3b)では、一方ではバルブ側の加圧媒体、他方では円錐状の周縁溝(4)の加圧媒体によって、力の均衡がもたらされる。ここで、力の均衡は、投影面を対応して測定することによって最適に設定することができる。
ホイールアクスルまたは車両サスペンション(16)の軸(A)は、孔を有しており、この孔の中立領域を通過する。加圧媒体、空気または他のガスは、車両から、接続部(23a)によって弾性ホースとホイールアクスル(16)の中央孔(9e)とを通して、軸バルブ(2c)に到達する。この軸バルブは、ホイールアクスル(16)の端部に交換可能に固定されている。そこから、加圧媒体は、中央バルブユニット(3b)のリムバルブ(2b)、孔(9a、9b)および円周溝(4)を通ってリム孔(9f)に進み、そこからタイヤ(図示せず)に入る。
ホイールが装着されていない場合、バルブユニット(3b)のリムバルブ(2b)は、加圧媒体をタイヤ・リム・システム内に封止する。車両側では、アクスルバルブ(2c)が、車両システムの加圧媒体を封止し、それによって、どちらのシステムからも加圧媒体が逃げることがないようになる。中央バルブユニット(3b)を有するリムハブ(1)をホイールハブ(15a)に装着した後で、リムバルブ(2b)のニードルヘッドが、アクスルバルブ(2c)のニードルヘッドに押圧し、その結果、2つのバルブが開放される。これによって、車両の自動タイヤ圧力制御システムへタイヤ空気が接続される。
気密封止されたころ軸受(13a)、または周縁に動的径方向封止リング(18)を有する自動ロック式および自動封止式ホイールナット(17a)によって、ホイールアクスル(16)およびリムハブ(15b)の間の加圧媒体が逃げないようになる。ホイールハブ(15a)およびリムハブ(1)内の空気隙間が、静的封止部、たとえばリムハブ(1)またはホイールハブ(15a)のOリング(14)によって封止される。
この封止に関する課題のより有利な解決策によると、ホイールアクスル(16)および中央バルブユニット(3b)の互いに対向する端面側において連結部材として機能する回転軸(A)に対してそれぞれ同軸状に配置されるアクスル溝が配置される。このアクスル溝内には、U字型の動的封止部(12a)が、好適には浮遊状態で配置されている。その封止部の開口部は、加圧媒体、すなわち回転軸(A)の方を向いている。2つの互いに対して回転する部材(3b、16)をこのように封止することによって、ホイールハブ(15a)に対するリムハブ(1)およびホイールアクスル(16)に対するホイールハブ(15a)の他の封止手段およびが必要なくなる。さらに、ホイールを交換する際には、すなわち、少なくとも1年に2回は、この摩耗した動的封止部(12a)を交換または修理することができる。
上記のように構成された本発明に係るリム(1)を有しているホイールが車両から外れた場合には、2つの逆止めバルブ(2b、2c)が、リムハブのバルブユニット(3b)およびホイールアクスル(16)においてただちに閉止し、2つのシステムは密封状態のままである。好適には、相互作用する2つのバルブ(2b、2c)のニードルヘッドは、互いに側方で支持を与えあうような構成になっている。この構成は、たとえば、相互作用するバルブのニードルヘッドが、一方は凸状にそして他方が凹状にボールおよびソケット状の構成になることによって、または、摩擦を少なくし摩耗を極めて低くするためにそれらニードルヘッドが強化材料の2つの鋭い内側および外側円錐を構成することによって得られる。
図3によると、本発明に係るリム(1)は、駆動されるドライブシャフト(21)または操舵および駆動されるプロペラシャフト(24)のホイールハブ(15b)に装着されている。車両の方を向いているリムバルブ(2b)を有する中央バルブユニット(3c)は、リムハブ(1)の最も近い位置にある部分の中に収容されている。
円周溝(4)および封止部(5a、5b)を有するバルブユニット(3b)は、キーソケット(6b)および自動ロック式細目ネジ(8)によって、好適には穴ぐりまたは段付部によってリムハブ(1)内に封止状態で固定されている。
ドライブまたはプロペラシャフト(21、24)の回転軸(A)は、軸方向孔(9e)を有しており、この孔の中立領域を通過する。加圧媒体が、車両側において、固定されているかまたは関節を有するホイールサスペンションおよび軸受ケーシング(22)の連結部(23b)によって弾性ホースを通過する。ホイールサスペンションおよび軸受ケーシング(22)には、図示されていないブレーキキャリパが装着されている。加圧媒体は、ホイールサスペンション(22)の孔(9h)を通過して、動的軸方向封止部(20)に至る。そこから、加圧媒体は、端面側の軸方向溝およびドライブまたはプロペラシャフト(21、24)の孔(9g、9e)を通過して、市販されて入手可能なアクスルバルブ(2c)に至る。このアクスルバルブは、ドライブまたはプロペラシャフト(21、24)に交換可能に装着されている。そこから、加圧媒体は、リムバルブ(2b)によってバルブユニット(3b)の孔(9a、9b)および円周溝(4)を通って、リム孔(9f)に入り、そこから図示されていないタイヤに入る。当接部(11)が、開放されている孔(9g)を閉止する。この孔は、製造上の理由により存在している。
リム(1)は、ホイールハブ(15b)にねじ止めされている。ドライブまたはプロペラシャフト(21、24)は、ホイールハブ(15b)内に着座している。このホイールハブには、ブレーキディスクも装着されている。ドライブまたはプロペラシャフト(21、24)は、噛合システムによって、トルクをホイールハブ(15b)にポジティブ伝達する。そして、ホイールハブは、ころ軸受(13b)によってホイールサスペンション(22)内に回転可能に載置されている。静的封止部が一体化されているホイールナット(17b)の背後のシーリングワッシャ(19)またはシーリングナット(17b)自体によって、加圧媒体が、ドライブまたはプロペラシャフト(21、24)とホイールハブ(15b)との間のスプライン付きのシャフト連結部を通って逃げることがないようになっている。ホイールハブ(15b)とリム(1)との間のエアギャップは、リムハブ(1)またはホイールハブ(15b)内の静的封止部、たとえばOリング(14)等によって、封止されている。
この封止に関する課題のより有利な解決方法において、ドライブまたはプロペラシャフト(21、24)の段付部が、環状にかつ同軸状にリム(1)のバルブユニット(3b)の環状穴ぐり内に突出している。そこでは、静的連結部として機能する静的封止部(12b)が、径方向または軸方向封止部を提供する。当然、静的封止手段(12b)は、バルブユニット(3c)のバルブ着座(2b)の円周溝に装着することができ、それに噛み合う穴ぐりを、ドライブまたはプロペラユニット(21、24)内に設けることができる。
ドライブまたはプロペラユニット(21、24)およびホイールサスペンション(22)内の動的封止部(20)は、この場合、ひだ付きベローズによって封入されているホモカイネティックジョイント(24)の側においてホイールサスペンション(22)およびドライブまたはプロペラシャフト(21、24)の間に設けられている。封止部は、ホイールの装着の障害になることなくホイールナット(17b)のねじ止めを解除することで外すことができる。
駆動および非駆動ホイールハブの間のホイールの交換可能性によって、上記の2つの連結変形形態にとって、回転するバルブユニット(3b、3c)と固定されたホイールアクスル(16)との間で同じ設計であることが好ましい。すなわち、これらは、一方では動的に、他方では静的に、回転するバルブユニット(3b、3c)および回転するドライブまたはプロペラユニット(21、24)の間に設けられていることが好ましい。すなわち、図2のように両方とも軸方向に、または図3のように両方とも径方向に設けられていることが好ましい。
図4によると、中央バルブユニット(3d)が、圧力センサ(25)を有する貫通孔(9a、9b、9c、9d)内に設けられている。この圧力センサ(25)は、タイヤ圧力を受動的に、すなわち機械的に外的エネルギーによらず、または、電子機械的にまたは電気的に、マノメータ(27)に送信する。このマノメータは、透明カバー(10b)の背後に設けられている。センサ(25b)は、タイヤ圧力を、弱電磁波によって、赤外線によって、ブルートゥースによって、超音波等のワイヤレス通信手段によって、車両に搭載されているコンピュータに動的に送信してもよいし、このコンピュータを呼び出して読み取りさせてもよい。マノメータ(27)の背後では、必要な電子機器およびバッテリー電池などのエネルギー供給源が、空間(16)内に収容されている。代替的に、これらを、中央バルブユニット(3d)に収容してもよい。また、色付きの液体を有するチャンバを、ディスプレイとしてのカバー(10b)の視認用窓内に設けてもよい。この窓の色は、タイヤ圧力に応じて変化し、それによって、現存のタイヤ圧力の色付きのディスプレイとなる。これは、覗き込む必要なく外側から簡単に観察することができる。
カバー(10b)は、薄膜関節(36)によってバルブユニット(3d)に固定されている。カバーの閉止機構(40)も、バルブユニットの一部であるので、これらはあわさって、一つのユニットを形成し、型内で一緒に射出成型することができる。
図5によると、中央バルブユニット(3a、3b、3c、3d)のカバー(10c)は、ディスプレイの形態になっている。このディスプレイ上に、圧力状態が色付きの円、またはさまざまな厚さおよび灰色の影を持つ色の円として表示される。
図6によると、回転軸(A)に対して平行に設けられているピンまたはリング(28)が、バルブ(2a)回りに同軸状に環状キャビティ(6a)内に収容されており、一方では通路(9b)内のタイヤ圧力によって外側に押しやられ、他方ではばね(29)の力によって押し戻される。タイヤ圧力が増加すると、リング(28)はばね力にあらがってさらに外方へと移動するので、それぞれのピンにあるリングのしるしが機械的なマノメータとして作用する。圧縮空気連結ソケットは、バルブ(2a)回りの連結ニップルの端から端まで装着されている場合には、連結ソケットは、溝(7a)または(7b)にスナップ嵌めされ、タイヤ圧力が所定のレベルに達してピンまたはリング(28)が図示されていない連結ソケットを自動的にバルブニップルから連結解除するまで、タイヤを充填する。
図7によると、少なくとも1つのパイプ管(9g)が、リング(33)の径方向孔に挿入されている。このリングは、パイプダクト(9g)と一緒に、軽金属リムの鋳造型内に挿入されている。リング(33)は、一方では1つまたは複数のパイプ管(9g)、すなわち本例では5つの管を鋳造型内に配置し、他方では中央バルブユニットを収容しホイールハブをセンタリングするためのあらかじめ製造されたリムのハブを形成する。リング(33)の直径は、リムの設置孔または設置ボルトを収容することができる程度に拡径することができる。その際、リングの外側周縁部は、力とトルクを伝達することためのプロファイル(34)にすることができる。パイプ管(9g)およびリング(33)の間の接続は、同様に、力の伝達の目的のために利用してもよい。パイプ管(9g)は、選択的に、暫定的な熱抵抗を有するプラスチックから成っていてもよいし、可塑性金属またはセラミックまたは同様の柔軟性を有するチェーンリンクから組み立てられてもよい。
径方向空気通路(9g)を有するリムハブのためのより有利な製造方法によって、リング(33)内に、たとえば硬化ツール鋼等の硬金属から成る、円筒形の繰り返し使用可能な中央部材(32)が提供される。この中央部材の円周には、複数の径方向孔がパイプ管(9g)として存在している。この中央部材(32)は、まず、リング(33)に挿入され、それによって、2つの部材の径方向孔が互いに整列する。その後、パイプ管(9g)は、径方向孔に挿入される。このとき、中央部材(32)は、画定された自身の孔の深さに起因して、パイプ管(9g)のための径方向当接部として機能する。パイプ管(9g)は、滑り落ちることがないように、また、中央部材(32)に対して作用する、たとえばばねや緊締手段による軸方向の力によって回転することがないように保持されている。このユニットは、図7に示すように、リムの可視側を構成する鋳造型、好適には型の片側である下側の受け型内に配置されている。鋳造工程の間、中央部材(32)は、溶融部材がパイプ管(9g)の中に入るのを防ぐ。鋳造されたリムを型から抜いた後で、中央部材(32)が穿孔される。これによって、パイプ管(9g)の突出しているすべての端部がせん断され、それがリムハブから除去される。リング(33)は、リムベッド(35)まで延在する径方向空気通路(9g)を有する最終的なリムハブを形成する。その結果、リムハブは、後続の機会的または機械加工プロセスを必要としない。リムの孔を一部として収容しているこのようなあらかじめ製造されたリムハブを使用する場合、リムの塗装工程中にすべての孔を完全に自動的に一つのカバーで覆うことができる。このようなかたちで一緒に鋳造された2つの部分から成るリムは、色およびデザインの組み合わせに関してどんな設計自由度も提供し、また、リム製造の技術を豊かなものにする。したがって、スポークの中心を有するリムハブを、可視表面つきまたはなしで、鋳造型に載置し、それらを射出成型によって軽金属またはプラスチックとともに埋設することができる。
図8によると、少なくとも1つの三次元的に成型されたパイプ管通路(9g)が、リムベッド(35)を中央バルブユニット(3f)に径方向に連結する。管(9g)は、スポークの構成に従ってあらかじめ構成されており、中央バルブユニット(3f)に、好適にはバルブユニットの木方向孔(9b)に挿入されて径方向に装着されている。中央バルブユニット(3f)の中央軸(A)には孔、好適には貫通孔(9a)が設けられている。この孔は、径方向孔(9b)およびパイプ管通路(9g)に連結されている。リムの外側には、バルブユニット(3f)の軸方向孔(9a)内に、市販されて入手可能な圧縮空気逆止めバルブ(2a)が、ばね力によって閉止可能な状態でねじ止めされている。このバルブ(2a)回りには、ニップル(7b)が設けられている。このニップルは、圧縮空気連結部の半分として構成されている。ニップルを取り囲んでキーソケット(6a)が設けられる。または、ニップルの追加の代替形態として、圧縮空気連結部(7a)の連結ソケットが設けられる。
マニュアル操作の車両の場合、軸方向孔(9a)は、最初から止まり孔として、または、両側でバルブ連結部をまっすぐに通過する孔として製造される。後者の場合、車両側のバルブ連結部は、ブラインド当接部によってねじ止めされて閉止されている。
自動タイヤ圧力制御システムを有する車両の場合、市販されて入手可能な圧縮空気逆止めバルブ(2b)がバルブユニット(3f)の軸方向孔(9a)の車両側の端部に配置されている。この場合、軸方向孔(9a)は、外側の方向において止まり孔として製造されていてもよい。または、存在する連結部は、ブラインド当接部によって閉止されていてもよい。2つのバルブ(2a、2b)が、車両自身による自動制御のほかに手動でシステムにアクセスするために、図示されているように同時に存在してもよい。
バルブ(2b)を取り囲んで、封止部(12a)が配置されている軸方向溝(30)が、好適には浮遊状態で、中央バルブユニット(3f)の端面側に存在している。バルブニードル(2b)が、車両アクスルまたは車両シャフトのバルブニードル(2c)によって開放されると、封止部(12a)によって、図2のように非駆動ホイールアクスル(16)に対してバルブユニットが動的に封止され、また、図3のように駆動ホイールシャフトまたはドライブシャフト(21、24)に対して静的に封止される。
中央バルブユニット(3f)の円筒形の外側円周面は、好適には、リム材料にポジティブに接続されるような輪郭を有している。径方向パイプ管通路(9g)を有する、このようにあらかじめ製造されたバルブユニット(3f)は、リムを製造するために、バルブ軸(A)がリムの回転軸(A)に重なるように完全なユニットとして鋳造型内に配置される。バルブユニット(3a、3b、3c、3d、3e、3f)および挿入リング(33)の段付部によって、その後の機械加工および平衡の間にリムが中央で収容される。
図9によると、バルブユニット(3a)のカバー(10d)は、薄膜関節(36)によって、バルブユニット(3a)と一体状に射出成型されている。このバルブユニットは、リムハブ内に挿入可能であるか、または、別個に製造されて、バルブユニット(3a)の嵌合ビーズまたは穴ぐり内に回転可能に、好適には追加の固定部材なしで挿入される。関節(36)は、角付きカバーの一方の側であるか、または、環状カバー(10d)の1つの円弧である。バルブカバー(10d)の内側には、湾曲部(37)または冠状部分または円筒型かつ好適には径方向スリットを有する爪形状部(38)が設けられている。これは、カバー(10d)を閉止すると、バルブニップルの内側溝(7c)および/または外側溝(7b)に嵌合するか、または、バルブニップル(7a)回りの穴ぐり(6a)の内側溝内に嵌合し、それによって、カバー(10d)をポジティブかつ摩擦させながら係止する。
同軸キャビティ(6a)内に存在するとともにバルブ(2a)回りを軸方向に移動可能であり、ばね(41)の力によってまたは通路(9b)に存在するタイヤ圧力によって外側に押圧されるロックリング(40)が、カバー(10d)を閉止した後で蓋のスリット付きリング(38)にスナップ嵌めされ、カバー(10d)が不所望に開放されるのを防ぐ。ロックリング(40)の反対側のカバー(10d)の少なくとも1つの孔(39)が、孔(39)のうちの1つを通過する細身のピンによってロックリングを側方に押しやることによってカバーが開くようにしている。
明細書、図面および特許請求の範囲に開示されている本発明の特徴は、別個にまた追加の組み合わせのいずれの場合でも、本発明を実施するのに重要であり得る。開示されているすべての特徴が本発明にとって重要である。

Claims (13)

  1. 市販されて入手可能なばね付勢された圧縮空気供給および逆止めバルブによって圧縮空気または他のガスが充填されたタイヤのための車両リムであって、
    リムバルブ(2a、2b)が、リムハブの中央に軸方向に位置しており、かつ、中央バルブ(2
    a、2b)からリムハブおよびリムスポーク(9g)内部の径方向孔(9b、9d、9f、9g)を通ってリムベッド(35)そしてタイヤに加圧媒体を導くことを特徴とする、車両リム。
  2. 請求項1に記載の車両リムにおいて、
    リムバルブ(2a、2b)が、中央バルブユニット(3a、3b、3c、3d、3e、3f)に軸方向に位置しており、中央バルブユニットは、リムハブ(1)に挿入されており、かつ、加圧媒体を中央バルブユニット(3a、3b、3c、3e、3d、3f)の通路(9a、9b、9c、9d)を通過してリムまたはリムスポーク(9g)の1つまたは複数の径方向通路(9f)を通ってリムベッド(35)そしてタイヤへと導くことを特徴とする、車両リム。
  3. 請求項1または2に記載の車両リムにおいて、
    リム(1)またはリムスポーク内に1つまたは複数の径方向通路(9f)を作成するために、直線状にまたは空間的に湾曲させるかまたは三次元的に構成された、好適にはフェライトステンレス鋼、チタンまたはニッケル合金、セラミック材料またはグラスファイバー強化熱抵抗プラスチックから成るパイプ管(9g)が使用され、これらパイプ管は、単独でまたは一緒に、直接中央リング(33)または中央バルブユニット(3a、3b、3c、3d、3e、3f)上に星形に接続され、鋳造型に載置されて、鋳造材料内に埋設されることを特徴とする、車両リム。
  4. 請求項2に記載の車両リムにおいて、
    加圧媒体は、中央バルブユニット(3a、3b、3c、3d、3e、3f)の通路(9a、9b、9c、9d、3e)から、中央バルブユニット(3a、3b、3c、3d、3e)の周縁の環状溝(4)および/または、好適には円錐領域内のリムハブの周縁を介して、リム(1)またはリムスポーク(9g)の1つまたは複数の通路(9f)に入ることを特徴とする、車両リム。
  5. 先行する請求項のいずれか1項に記載の車両リムにおいて、
    環状キャビティ(6a)が、同軸状に、外方を向いているリムバルブ(2a)の回りに存在しており、前記キャビティは、外側または内側において、圧縮空気連結器のキーソケット(6a)として、かつ/または、第1の連結部材、ソケット(7a)または第2の連結部材を連結するためのニップル(7b)、ニップルまたはソケット溝(7a、7b)を有した状態で構成されていることを特徴とする、車両リム。
  6. 請求項5に記載の車両リムにおいて、
    バルブ(2a)回りの環状空間(6a)の内部において機械部分(28)、リングまたはピンが設けられており、これらの突出長さは、タイヤ圧力に依存しており、かつ、圧縮空気連結器の連結解除のために、かつ/または、バルブカバー(10d)をロックするために機能することを特徴とする、車両リム。
  7. 請求項1または2に記載の車両リムにおいて、
    車両の方を向いているリムバルブ(2b)の回りに、環状の軸方向溝(30)または円周溝が、リムの回転軸(A)に対して同軸状に配置されて設けられており、この回転軸内に、動的封止部(12a)または静的封止部(12b)が配置されており、回転するリム(1)またはリムの中央バルブユニット(3b、3c、3f)を固定されたホイールアクスル(16)または回転するドライブシャフトまたはプロペラシャフト(21、24)に対して封止することを特徴とする、車両リム。
  8. 先行する請求項のいずれか1項に記載の車両リムにおいて、
    ホイールハブまたは中央バルブユニット(3d)の内部に、圧力センサ(25)が設けられており、タイヤ圧力を測定するとともに測定された値を現場でアナログで(27)またはデジタルで、すなわち、円形の色付きの差(10c)によって示すか、または測定された値を有線通信または無線通信によって、他のユニット、たとえば車両に搭載されているコンピュータに伝達することを特徴とする、車両リム。
  9. 請求項8に記載の車両リムにおいて、
    ディスプレイ(10c)の色の変化は、受動部材、たとえば存在するタイヤ圧力と相互作用する圧電素子によってもたらされることを特徴とする、車両リム。
  10. 先行する請求項のいずれか1項に記載の車両リムにおいて、
    中央に配置されているバルブ(2a)またはバルブユニット(3a、3b、3c、3d、3e、3f)は、カバーによって覆われており、このカバーは、開閉可能であるかまたはロック可能であり、カバー(10a、10b、10c、10d)は、バルブユニットおよび関節(36)に関節接続されており、この関節は、製造技法上、バルブユニット(3a、3b、3c、3d、3e)の鋼製部材であり、たとえば、薄膜関節の形態で、バルブユニットと一体状になるように、複数の部分から成る射出成型型で射出成形されることを特徴とする、車両リム。
  11. 請求項10に記載の車両リムにおいて、
    バルブユニット(3a、3b、3c、3d、3e、3f)のカバー(10a、10b、10c、10d)は、マノメータ(10c、27)のデジタルまたはアナログディスプレイであるかまたはそれを有していることを特徴とする、車両リム。
  12. 請求項10または11に記載の車両リムにおいて、
    カバー(10a、10b、10c、10d)の内部は、閉止中にバルブユニット(3a、3b、3c、3d、3e、3f)の対応の円周溝(7a、7b、7c)に嵌合するとともにカバーをロックする円形または円筒形状のビード(37)またはスリット付きの爪(38)を有していることを特徴とする、車両リム。
  13. 請求項12に記載の車両リムにおいて、
    環状キャビティ(6a)内の軸方向に移動可能なリング(40)は、中央バルブ(2a、2b)回りで、ばね力(41)または通路(9b)内に存在するタイヤ圧力によって、カバー(10d)のロックセグメント(38)上に押圧移動され、かつ、カバーが不所望に開閉されることがないように固定することを特徴とする、車両リム。
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