JP2010519877A - 中継方式を使用する無線通信システムにおける再送信装置及び方法 - Google Patents

中継方式を使用する無線通信システムにおける再送信装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、中継方式を使用する無線通信システムにおけるデータの再送信装置及び方法を提供する。
【解決手段】端末からデータを受け取った中継局からデータに対するACKメッセージ又はNACKメッセージが受信されているか否かを確認する過程と、中継局からACKメッセージが受信される場合、中継局にデータを送信するためのスケジューリング情報を送信する過程と、中継局からデータが受信される場合、データのエラーを確認する過程と、データにエラーが発生した場合、中継局にデータの再送信を要請する過程と、を含んで、中継局は、基地局に対してエラーがないデータのみ再送信を行って、基地局は、データに対して信頼度を向上させることができるという利点がある。

Description

本発明は、無線通信システムにおける自動再送信要請(Automatic Retransmission reQuest:以下、ARQとする)を行うための装置及び方法に関し、特に、中継方式を使用する無線通信システムにおいてARQを行うための装置及び方法に関する。
無線通信システムでは、データを送信する無線資源のチャネル状態に応じて特定データにエラー(error)が発生しうる。このようなエラーに対する制御及び復元技術は、大きくARQ技法とFEC(Frame Error Check)技法とに分けられる。ここで、ARQ技法は、受信端で損失されたデータに対して送信端に再送信(retransmission)を要請する技法である。また、FEC技法は、受信端で損失されたデータに対するエラーを訂正する技法である。
無線通信システムにおいてARQ技法を使用する場合、受信端は、受信されたパケットを復号してエラーが発生したか否かを確認する。このとき、受信されたパケットにエラーが発生しない場合、受信端は、送信端にACK信号を送信する。
一方、受信されたパケットにエラーが発生した場合、受信端は、送信端にNACK信号を送信する。
送信端は、受信端からACK信号が受信されると、新しいパケットを送信する。一方、受信端からNACK信号が受信されると、送信端は、受信端にエラーが発生したパケットを再送信する。
最近、無線通信システムは、セルの境界や陰影地域に位置する端末にさらに優れた無線チャネルを提供するために、中継局を利用した中継方式を使用する。即ち、中継方式を使用する無線通信システムは、中継局を利用して基地局と端末との間で送受信されるデータを中継して、基地局と端末との間にさらに優れた無線チャネルを提供することができる。
したがって、中継方式を使用する無線通信システムは、中継局を利用したARQ遂行方法が必要である。
そこで、本発明の目的は、中継方式を使用する無線通信システムにおいて自動再送信要請(Automatic Retransmission reQuest)を行うための装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、中継方式を使用する無線通信システムにおいてアップリンク信号の自動再送信要請を行うための装置及び方法を提供することにある。
上述した目的を達成するための本発明の第1態様によれば、中継方式を使用する無線通信システムの基地局における再送信方法は、端末からデータを受け取った中継局から前記データに対するACKメッセージ又はNACKメッセージが受信されているか否かを確認する過程と、前記中継局からACKメッセージが受信される場合、前記中継局に前記データを送信するためのスケジューリング情報を送信する過程と、前記中継局からデータが受信される場合、前記データのエラーを確認する過程と、前記データにエラーが発生した場合、前記中継局に前記データの再送信を要請する過程とを含むことを特徴とする。
上述した目的を達成するための本発明の第2態様によれば、中継方式を使用する無線通信システムの中継局における再送信方法は、端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を利用して、前記端末からデータを受信する過程と、前記受信されるデータのエラーを確認する過程と、前記データにエラーがない場合、基地局にACKメッセージを送信する過程と、前記基地局から受け取った、前記端末から受け取ったデータを送信するためのスケジューリング情報を利用して、前記データを前記基地局に送信する過程と、前記基地局から再送信要請信号が受信される場合、前記基地局に前記データを再送信する過程とを含むことを特徴とする。
上述した目的を達成するための本発明の第3態様によれば、中継方式を使用する無線通信システムの基地局における再送信方法は、端末からデータを受け取る場合、前記データのエラーを確認する過程と、前記データにエラーが発生した場合、前記中継局が前記端末から受け取ったデータに対するACKメッセージ又はNACKメッセージが受信されているか否かを確認する過程と、前記中継局からACKメッセージが受信される場合、前記データの再送信のためのノードを決定する過程と、前記再送信のためのノードとして中継局が選択される場合、前記中継局に前記データの再送信を要請する過程とを含むことを特徴とする。
上述した目的を達成するための本発明の第4態様によれば、中継方式を使用する無線通信システムの中継局における再送信方法は、端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を確認する過程と、前記スケジューリング情報を利用して、前記端末からデータを受信する過程と、前記受信したデータのエラーを確認する過程と、前記データにエラーがない場合、基地局にACKメッセージを送信する過程と、前記基地局から再送信要請信号が受信される場合、前記基地局に前記データを送信する過程とを含む。
上述した目的を達成するための本発明の第5態様によれば、中継方式を使用する無線通信システムの基地局における再送信方法は、端末と中継局がデータを送信するためのスケジューリング情報を前記端末と中継局に送信する過程と、前記端末からデータを受け取る中継局からデータが受信される場合、前記データのエラーを確認する過程と、前記データにエラーが発生した場合、前記中継局に前記エラーの発生したデータの再送信を要請する過程とを含む。
上述した目的を達成するための本発明の第6態様によれば、中継方式を使用する無線通信システムの中継局における再送信方法は、端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を利用して、前記端末からデータを受信する過程と、前記受信したデータのエラーを確認する過程と、前記データにエラーがない場合、前記データを基地局に送信する過程と、前記基地局から再送信要請信号が受信される場合、前記データを前記基地局に再送信する過程とを含む。
上述した目的を達成するための本発明の第7態様によれば、中継方式を使用する無線通信システムの中継局装置は、端末から受信されるデータのエラーを検査するための検査部と、前記エラーが発生しないデータを保存するためのデータキューと、基地局の再送信要請に応じて前記データの再送信を制御する再送信制御器と、前記再送信制御器の制御に応じて前記データキューに保存されたデータを利用して、前記基地局に再送信するためのデータを生成するデータ生成部と、前記生成されたデータを基地局に送信するための送信部とを備えることを特徴とする。
本発明は、中継方式を使用する無線通信システムにおいて中継局を利用したアップリンク信号に対する自動再送信要請(ARQ:Automatic Retransmission reQuest)を行うことで、中継局は、基地局に対してエラーのないデータのみ再送信を行って、基地局は、データに対して信頼度を向上させることができるという利点がある。
本発明の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示す図である。 本発明の他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示す図である。 本発明の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための基地局の動作手順を示す図である。 本発明の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を中継する中継局の動作手順を示す図である。 本発明の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を中継するための端末の動作手順を示す図である。 本発明の他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示す図である。 本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示す図である。 本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための基地局の動作手順を示す図である。 本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を中継する中継局の動作手順を示す図である。 本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示す図である。 本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示す図である。 本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示す図である。 本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための基地局の動作手順を示す図である。 本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を中継する中継局の動作手順を示す図である。 本発明による中継方式を使用する無線通信システムにおける中継局のブロック構成を示す図である。
本発明の構成を、添付された図面を参照して詳細に説明する。同一又は類似した構成要素に対しては、たとえ他の図面上に表示されても同一又は類似した符号を付していることに留意すべきである。そして、関連した公知機能あるいは構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明にするおそれがあると判断された場合には、その詳細な説明を省略する。
以下、本発明は、中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンクの自動再送信要請(Automatic Retrasmission reQuest:以下、ARQとする)を行うための技術について説明する。
以下、直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)方式を使用する無線通信システムを例に挙げて説明し、他の多重接続方式の通信システムにも同様に適用可能である。
上記の無線通信システムは、中継サービスを提供するために、下記の図1に示すように構成される。
図1は、本発明の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムの構成を示している。
図1に示すように、無線通信システムにおける基地局100は、サービス領域に位置する端末120と直接リンクを介してサービスを提供する。
しかしながら、端末120が基地局100のサービス領域の郊外(outskirt)(セル境界地域)に位置するか、又は陰影地域に位置する場合、基地局100は、中継局110を利用した中継リンクを利用して、端末120に高速のデータチャネルを提供する。
例えば、ダウンリンクの場合、端末120は、基地局100のサービス領域に含まれるから、基地局100と直接リンクを介して制御信号及び低速のデータを受ける。また、端末120は、中継局110を介して基地局100から高速のデータを受け取る。
アップリンクの場合、基地局100は、直接リンクを介して端末120から制御信号及び低速のデータチャネルを受け取る。また、基地局100は、中継局110を介して端末120から高速のデータを受け取る。
上述のように、中継方式を使用する無線通信システムにおける基地局、中継局及び端末は、互いに通信を行うことができる。
即ち、端末は、チャネル状態に応じて直接リンクを介して基地局と通信を行うか、又は中継局を利用した中継リンクを介して基地局と通信を行うことができる。
万一、端末と基地局とが直接リンクを介して通信を行う場合、中継局は、端末が基地局に送信するデータを聴取することができる。したがって、基地局で受信したデータにエラーが発生する場合、基地局は、エラーの発生するデータを再送信するためのノードを選択することができる。例えば、基地局は、端末と中継局からデータを受信する受信成功率を確認して、受信成功率の良いノードを選択してエラーの発生したデータに対する再送信を要請することができる。
以下、無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順について説明する。
まず、基地局でエラーの発生したアップリンクデータを中継局から再送信される場合、無線通信システムは、下記の図2又は図3に示すように動作する。
図2は、本発明の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示している。
図2に示すように、基地局200は、端末204がデータを送信するための資源のスケジューリング情報を端末204に送信する(ステップ211、ステップ213)。例えば、基地局200は、スケジューリング情報を中継局202を介して端末204に送信するか、又は中継局202と端末204とにそれぞれ送信する。
他の実施の形態として、基地局200は、スケジューリング情報を端末204に直接送信する。このとき、中継局202は、基地局200が端末204に送信するスケジューリング情報を聴取して、端末204のスケジューリング情報を確認することができる。ここで、端末204は、中継局202を介して中継サービスを受けることのできる端末のことを意味する。
中継局202と端末204とは、基地局200から受け取ったスケジューリング情報を利用して、端末204がデータを送信する時点及び資源情報を確認する。
以後、端末204は、スケジューリング情報に応じてデータを中継局202に送信する(ステップ215)。万一、端末204が中継局202を認識できない場合、端末204は、データを基地局200に送信することもできる。この場合、中継局202は、スケジューリング情報に応じて端末204が基地局200に送信したデータを聴取して確認する。
中継局202は、端末204から受け取ったデータのエラー検査を行う(ステップ217)。例えば、中継局202は、データのエラーチェックコード(CRC:Cyclic Redundancy Check)を利用して、データのエラー検査を行う。
このとき、基地局200は、端末204に送信したスケジューリング情報に応じて、端末204が中継局202からデータを送信する時点を認識することができる。したがって、基地局200は、端末204がデータを送信する時点を考慮して、中継局202が端末204から受け取ったデータを自身に送信するためのスケジューリング情報を、中継局202に送信する(ステップ219)。
万一、端末204から受け取ったデータにエラーがない場合、中継局202は、ステップ219にて受け取ったスケジューリング情報を利用して、データを基地局200に送信する(ステップ221)。このとき、中継局202は、データにACKメッセージを含めて送信する。
基地局200は、中継局202から受け取ったデータのエラー検査を行う(ステップ223)。例えば、基地局200は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、中継局202から受け取ったデータにエラーがない場合、基地局200は、中継局202又は端末204にACKメッセージを送信する(ステップ225、ステップ227)。例えば、基地局200は、中継局202と端末204とにそれぞれACKメッセージを送信するか、又は中継局202を介して端末204にACKメッセージを送信する。
他の実施の形態として、基地局200は、端末204のみにACKメッセージを送信することができる。このとき、中継局202は、基地局200が端末204に送信するACKメッセージを聴取して、基地局200に送信したデータにエラーがないことを確認する。また、中継局202は、基地局200から一定時間の間にNACKメッセージ又はデータ再送信のためのスケジューリング情報が受信されないと、基地局200に送信したデータにエラーがないと見なす。
上述した実施の形態において、基地局200は、中継局202を介して端末204が送信したデータをエラー無しで受信すると、中継局202又は端末204にACKメッセージを送信する。他の実施の形態として、基地局200は、221ステップのように中継局202からACKメッセージの含まれたデータを受信すると、中継局202から受け取ったデータのエラー発生有無にかかわらず端末204にACKメッセージを送信する。この場合、基地局200は、中継局202から受信したデータにエラーがないと、中継局202にACKメッセージを送信するか、又はACKメッセージを送信しない。
図3は、本発明の他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示している。以下、図2で中継局202が端末204から受け取ったデータと基地局200が中継局202から受け取ったデータにエラーが発生すると仮定して説明する。
図3に示すように、基地局300は、端末304がデータを送信するための資源のスケジューリング情報を端末304に送信する(ステップ311、ステップ313)。例えば、基地局300は、中継局302と端末304とにそれぞれスケジューリング情報を送信するか、又は中継局302を介して端末304に送信する。
他の実施の形態として、基地局300は、端末304のみにスケジューリング情報を送信する。このとき、中継局302は、基地局300が端末304に送信するスケジューリング情報を聴取して、端末304のスケジューリング情報を確認することができる。ここで、端末304は、中継局302を介して中継サービスを受けることのできる端末を示す。
中継局302と端末304とは、基地局300から受け取ったスケジューリング情報を利用して、端末304がデータを送信する時点及び資源情報を確認する。
以後、端末304は、スケジューリング情報に応じてデータを中継局302に送信する(ステップ315)。万一、端末304が中継局302を認識できない場合、端末304は、基地局300にデータを送信することもできる。この場合、中継局302は、スケジューリング情報に応じて端末304が基地局300に送信したデータを聴取して確認する。
中継局302は、端末304から受け取ったデータのエラー検査を行う(ステップ317)。例えば、中継局302は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
このとき、基地局300は、端末304に送信したスケジューリング情報に応じて、端末304が中継局302からデータを送信する時点情報を認識することができる。したがって、基地局300は、端末302がデータを送信する時点を考慮して、中継局302が端末304から受け取ったデータを自身に送信するためのスケジューリング情報を中継局302に送信する(ステップ319)。
万一、端末304から受け取ったデータにエラーが発生した場合、中継局302は、スケジューリング情報を利用してNACKメッセージを基地局300に送信する(ステップ321)。
基地局300は、中継局302からNACKメッセージを受け取ると、端末304に再送信を要請するNACKメッセージを送信する(ステップ323)。
以後、基地局300は、端末304がエラーの発生したデータを再送信するためのスケジューリング情報を端末304に送信する(ステップ325、ステップ327)。例えば、基地局300は、中継局302と端末304とにそれぞれスケジューリング情報を送信するか、又は中継局302を介して端末304にスケジューリング情報を送信する。
他の実施の形態として、基地局300は、端末304のみにスケジューリング情報を送信することができる。このとき、中継局302は、基地局300が端末304に送信するスケジューリング情報を聴取して確認することができる。
中継局302と端末304とは、基地局300から受け取ったスケジューリング情報を利用して、端末304がデータを再送信するための時点及び資源情報を確認する。
以後、端末304は、スケジューリング情報に応じてデータを中継局302に再送信する(ステップ329)。万一、端末304が中継局302を認識できない場合、端末304は、基地局300にデータを再送信することもできる。この場合、中継局302は、スケジューリング情報に応じて端末304が基地局300に再送信したデータを聴取して確認する。
中継局302は、端末304から受け取った再送信データのエラー検査を行う(ステップ331)。例えば、中継局302は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
このとき、基地局300は、端末304に送信したスケジューリング情報に応じて、端末304が中継局302からデータを再送信する時点情報を認識することができる。したがって、基地局300は、端末302がデータを再送信する時点を考慮して、中継局302が端末304から受け取った再送信データを自身に送信するためのスケジューリング情報を中継局302に送信する(ステップ333)。
万一、端末304から受け取ったデータにエラーがない場合、中継局302は、ステップ333にて受け取ったスケジューリング情報を利用して、端末304から受け取った再送信データを基地局300に送信する(ステップ335)。このとき、中継局302は、データにACKメッセージを含めて送信する。
基地局300は、中継局302から受け取ったデータのエラー検査を行う(ステップ337)。例えば、基地局300は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、中継局302から受け取ったデータにエラーが発生した場合、基地局300は、中継局302にNACKメッセージとエラーの発生したデータを再送信するためのスケジューリング情報を中継局302に送信する(ステップ339、ステップ341)。このとき、基地局300は、エラーの発生したデータを再送信するためのスケジューリング情報のみを中継局302に送信することもできる。
中継局302は、基地局300からNACKメッセージが受信されると、基地局300に送信したデータにエラーが発生したと認識する。したがって、中継局302は、ステップ341にて基地局300から受け取ったスケジューリング情報に応じて、エラーの発生したデータを基地局300に再送信する(ステップ343)。
基地局300は、中継局302から受け取った再送信データのエラー検査を行う(ステップ345)。例えば、基地局300は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、中継局302から受け取ったデータにエラーがない場合、基地局300は、中継局302又は端末304にACKメッセージを送信する(ステップ347、ステップ349)。例えば、基地局300は、中継局302と端末304とにそれぞれACKメッセージを送信するか、又は中継局302を介して端末304にACKメッセージを送信する。
他の実施の形態として、基地局300は、端末304のみにACKメッセージを送信することができる。このとき、中継局302は、基地局300が端末304に送信するACKメッセージを聴取して、基地局300に送信したデータにエラーがないことを確認する。また、中継局302は、基地局300から一定時間の間にNACKメッセージ又はデータ再送信のためのスケジューリング情報が受信されないと、基地局300に送信したデータにエラーがないと見なす。
上述した実施の形態において基地局300は、中継局302を介して端末304が送信したデータをエラー無しで受信すると、中継局302又は端末304にACKメッセージを送信する。他の実施の形態として基地局300は、335ステップのように中継局302からACKメッセージの含まれたデータを受信すると、中継局302から受け取ったデータのエラー発生有無に係わらず端末304にACKメッセージを送信する。この場合、基地局300は、中継局302から受け取ったデータにエラーがないと、中継局302にACKメッセージを送信するか、又はACKメッセージを送信しない。
以下、図2又は図3に示すようにアップリンクデータの再送信を行う基地局、中継局及び端末の動作について説明する。
図4は、本発明の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための基地局の動作手順を示している。ここで、基地局は、中継局を介して受け取った端末のアップリンクデータにエラーがない場合、中継局又は端末にACKメッセージを送信すると仮定して説明する。
図4に示すように、まず基地局は、ステップ401にて中継局と端末とがアップリンクデータを送信するためのスケジューリング情報を中継局と端末とに送信する。例えば、基地局は、端末のスケジューリング情報を中継局と端末とにそれぞれ送信するか、又は中継局を介して端末にスケジューリング情報を送信する。他の実施の形態として、基地局は、端末のみにスケジューリング情報を送信する。このとき、中継局は、基地局が端末に送信するスケジューリング情報を聴取して、端末のスケジューリング情報を確認することができる。
また、基地局は、中継局が端末から受け取ったデータを基地局に送信するためのスケジューリング情報を中継局に送信する。ここで、基地局は、端末が中継局にデータを送信する時点を考慮して、スケジューリング情報を中継局に送信する。
スケジューリング情報を送信した後、基地局は、ステップ403に進んで、中継局が端末から受け取ったデータを送信するためのスケジューリング情報に応じて、中継局からACKメッセージを含むデータが受信されているか否かを確認する。
万一、スケジューリング情報に応じてACKメッセージではないNACKメッセージが受信されると、基地局は、ステップ409に進んで端末にデータの再送信を要請するNACKメッセージを送信する。
一方、スケジューリング情報に応じてACK情報を含むデータが受信されると、基地局は、ステップ405に進んでデータのエラーを確認する。例えば、基地局は、エラーチェックコードを利用して、データのエラーを検査する。
万一、データにエラーが発生した場合、基地局は、ステップ411に進んでデータを再送信するためのスケジューリング情報を中継局に送信する。例えば、基地局は、中継局にNACKメッセージを送信した後、データを再送信するためのスケジューリング情報を送信する。他の実施の形態としては、基地局は、中継局にデータを再送信するためのスケジューリング情報のみを送信することができる。
一方、データにエラーが発生しない場合、基地局は、ステップ407に進んで中継局又は端末にACKメッセージを送信する。例えば、基地局は、中継局と端末とにそれぞれACKメッセージを送信するか、又は中継局を介して端末にACKメッセージを送信する。他の実施の形態として、基地局は、端末のみにACKメッセージを送信することができる。
その後、基地局は、このアルゴリズムを終了する。
上述のように、基地局は、データにエラーが発生する場合、中継局又は端末にデータに対する再送信を要請して再送信手順を行う。このとき、基地局は、再送信のための有効時間が満了すると、再送信手順を終了する。
図5は、本発明の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を中継する中継局の動作手順を示している。
図5に示すように、まず中継局は、ステップ501にて端末のアップリンクスケジューリング情報を確認する。例えば、中継局は、基地局から端末のアップリンクスケジューリング情報を受け取る。他の実施の形態として中継局は、基地局が端末に送信するアップリンクスケジューリング情報を聴取して、スケジューリング情報を確認する。
端末のスケジューリング情報を確認した後、中継局は、ステップ503に進んでスケジューリング情報を利用して、端末からデータが受信されているか否かを確認する。
万一、一定時間の間に端末からデータが受信されないと、中継局は、ステップ501に戻って端末のアップリンクスケジューリング情報を確認する。
一方、データが受信されると、中継局は、ステップ505に進んでデータのエラーを確認する。例えば、中継局は、エラーチェックコードを利用して、データのエラーを確認する。
万一、データにエラーが発生すると、中継局は、ステップ513に進んで、中継局が端末から受け取ったデータを送信できるように基地局から送信されるスケジューリング情報を確認する。
以後、中継局は、ステップ515に進んで、ステップ513にて確認したスケジューリング情報に応じて、基地局にNACKメッセージを送信する。その後、中継局は、ステップ501に進んで端末のアップリンクスケジューリング情報を確認する。
一方、ステップ505にてデータにエラーが発生しないと、中継局は、ステップ507に進んで、中継局が端末から受け取ったデータを送信できるように基地局から送信されるスケジューリング情報を確認する。
以後、中継局は、ステップ509に進んでスケジューリング情報に応じて、端末から受け取ったデータを基地局に送信する。このとき、データは、ACKメッセージを含む。
データを送信した後、中継局は、ステップ511に進んで基地局から再送信要請信号が受信されているか否かを確認する。ここで、再送信要請信号は、NACKメッセージ又は再送信のためのスケジューリング情報を含む。
万一、基地局から再送信要請信号が受信されると、中継局は、ステップ507に進んでデータを再送信するためのスケジューリング情報を確認する。例えば、中継局は、基地局からNACKメッセージが受信されると、中継局は、基地局に送信したデータにエラーが発生したと認識して、基地局からデータを再送信するためのスケジューリング情報を受け取る。他の実施の形態として、中継局は、基地局からデータを再送信するためのスケジューリング情報を受け取ると、基地局に送信したデータにエラーが発生したと認識する。
一方、ステップ511にて基地局から再送信要請信号が受信されないと、中継局は、このアルゴリズムを終了する。例えば、中継局は、基地局からACKメッセージが受信されると、このアルゴリズムを終了する。ここで、中継局は、基地局が送信するACKメッセージを受信するか、又は基地局が端末に送信するACKメッセージを聴取して、ACKメッセージを確認することができる。他の実施の形態として、中継局は、一定時間の間に基地局から再送信要請信号が受信されないと、基地局に送信したデータにエラーがないと見なして、このアルゴリズムを終了する。
上述のように、中継局は、基地局の再送信要請に応じてデータの再送信手順を行う。このとき、中継局は、再送信のための有効時間が満了すると、再送信手順を終了する。
図6は、本発明の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を中継するための端末の動作手順を示している。
図6に示すように、まず端末は、ステップ601に進んで、基地局からアップリンクデータを送信するためのスケジューリング情報が受信されているか否かを確認する。
万一、スケジューリング情報が受信されると、端末は、ステップ603に進んでスケジューリング情報に応じて、基地局又は中継局にデータを送信する。例えば、中継局を認識する場合、端末は、スケジューリング情報に応じて中継局にデータを送信することができる。一方、中継局を認識できない場合、端末は、スケジューリング情報に応じて基地局にデータを送信する。
データを送信した後、端末は、ステップ605に進んで基地局からACKメッセージが受信されているか否かを確認する。
万一、ACKメッセージではないNACKメッセージが受信されるか、又は一定時間の間にACKメッセージが受信されないと、端末は、ステップ601に戻って基地局からデータを再送信するためのスケジューリング情報が受信されているか否かを確認する。
一方、ACKメッセージが受信されると、端末は、このアルゴリズムを終了する。
また、基地局でエラーの発生したアップリンクデータを中継局が再送信する場合、無線通信システムは、下記の図7又は下記の図8のように動作する。
図7は、本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示している。
図7に示すように、基地局700は、端末704がデータを送信するための資源のスケジューリング情報を中継局702又は端末704に送信する(ステップ711、ステップ713)。例えば、基地局700は、中継局702と端末704とにそれぞれスケジューリング情報を送信するか、又は中継局702を介して端末704にスケジューリング情報を送信する。
他の実施の形態として、基地局700は、端末704のみにスケジューリング情報を送信することができる。このとき、中継局702は、基地局700が端末704に送信したスケジューリング情報を聴取して、端末704のスケジューリング情報を確認することができる。
中継局702と端末704は、基地局700から受け取ったスケジューリング情報を利用して、端末704がデータを送信する時点及び資源情報を確認する。
以後、端末704は、スケジューリング情報に応じてデータを中継局702に送信する(ステップ715)。万一、端末704が中継局702を認識できない場合、端末704は、基地局700にデータを送信することもできる。このとき、中継局702は、スケジューリング情報に応じて端末704が基地局700に送信したデータを聴取して確認する。
中継局702は、端末704から受け取ったデータのエラー検査を行う(ステップ717)。例えば、中継局702は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、端末704から受け取ったデータにエラーがない場合、中継局702は、基地局700から受け取ったACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報に応じて、基地局700にACKメッセージを送信する(ステップ719)。ここで、基地局700は、端末704が中継局702にデータを送信する時点に応じて、中継局702にACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報を送信する。
基地局700は、中継局702からACKメッセージが受信されると、中継局702が端末704から受け取ったデータを基地局700に送信するためのスケジューリング情報を中継局702に送信する(ステップ721)。
中継局702は、スケジューリング情報を利用して、端末704から受け取ったデータを基地局700に送信する(ステップ723)。
基地局700は、中継局702から受け取ったデータのエラー検査を行う(ステップ725)。例えば、基地局700は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、中継局702から受け取ったデータにエラーがない場合、基地局700は、中継局702又は端末704にACKメッセージを送信する(ステップ727、ステップ729)。例えば、基地局700は、中継局702と端末704とにそれぞれACKメッセージを送信するか、又は中継局702を介して端末704にACKメッセージを送信する。
他の実施の形態としては、基地局700は、端末704のみにACKメッセージを送信する。このとき、中継局702は、基地局700が端末704に送信するACKメッセージを聴取して、基地局700に送信したデータにエラーがないことを確認する。また、中継局702は、基地局700から一定時間の間にNACKメッセージ又はデータ再送信のためのスケジューリング情報が受信されないと、基地局700に送信したデータにエラーがないと見なす。
上述した実施の形態において基地局700は、中継局702を介して端末704が送信したデータをエラー無しで受信すると、中継局702又は端末704にACKメッセージを送信する。他の実施の形態として、基地局700は、ステップ719のように中継局702からACKメッセージを受信すると、端末704にACKメッセージを送信する。この場合、基地局700は、中継局702から受け取ったデータにエラーがないと、中継局702にACKメッセージを送信するか、又はACKメッセージを送信しない。
図8は、本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示している。以下、図7において中継局702が端末704から受け取ったデータと基地局700が中継局702から受け取ったデータとにエラーが発生すると仮定して説明する。
図8に示すように、基地局800は、端末804がアップリンクデータを送信するための資源のスケジューリング情報を中継局802又は端末804に送信する(ステップ811、ステップ813)。例えば、基地局800は、中継局802と端末804とにそれぞれスケジューリング情報を送信するか、又は中継局802を介して端末804にスケジューリング情報を送信する。
他の実施の形態として、基地局800は、端末804のみにスケジューリング情報を送信することができる。このとき、中継局802は、基地局800が端末804に送信したスケジューリング情報を聴取して、端末804のアップリンクスケジューリング情報を確認することができる。
中継局802と端末804とは、基地局800から受け取ったスケジューリング情報を利用して、端末804がデータを送信する時点及び資源情報を確認する。
以後、端末804は、スケジューリング情報に応じてデータを中継局802に送信する(ステップ815)。万一、端末804が中継局802を認識できない場合、端末804は、基地局800にデータを送信することもできる。この場合、中継局802は、スケジューリング情報に応じて端末804が基地局800に送信したデータを聴取して確認する。
中継局802は、端末804から受け取ったデータのエラー検査を行う(ステップ817)。例えば、中継局802は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、端末802から受け取ったデータにエラーが発生した場合、中継局802は、基地局800から受け取ったACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報に応じて、NACKメッセージを基地局800に送信する(ステップ819)。ここで、基地局800は、端末804が中継局802にデータを送信する時点に応じて、中継局802にACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報を送信する。
基地局800は、中継局802からNACKメッセージを受け取ると、端末804に再送信を要請するNACKメッセージを送信する(ステップ821)。
以後、基地局800は、端末804のデータを再送信するためのスケジューリング情報を中継局802又は端末804に送信する(ステップ823、ステップ825)。例えば、基地局800は、中継局802と端末804とにそれぞれスケジューリング情報を送信するか、又は中継局802を介して端末804にスケジューリング情報を送信する。
他の実施の形態として、基地局800は、端末804のみにスケジューリング情報を送信することができる。このとき、中継局802は、基地局800が端末804に送信するスケジューリング情報を聴取して、端末804のアップリンクスケジューリング情報を確認することができる。
中継局802と端末804とは、基地局800から受け取ったスケジューリング情報を利用して、端末804がデータを再送信するための時点及び資源情報を確認する。
以後、端末804は、スケジューリング情報に応じてデータを中継局802に再送信する(ステップ827)。万一、端末804が中継局802を認識できない場合、端末804は、基地局800にデータを再送信することもできる。この場合、中継局802は、スケジューリング情報に応じて端末804が基地局800に再送信したデータを聴取して確認する。
中継局802は、端末804から受け取った再送信データのエラー検査を行う(ステップ829)。例えば、中継局802は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、端末804から再送信したデータにエラーがない場合、中継局802は、基地局800から受け取ったACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報に応じて、ACKメッセージを基地局800に送信する(ステップ831)。ここで、基地局800は、端末804が中継局802にデータを送信する時点に応じて、中継局802にACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報を送信する。
基地局800は、中継局802からACKメッセージが受信されると、中継局802が端末804から受け取ったデータを基地局800に送信するためのスケジューリング情報を中継局802に送信する(ステップ833)。
中継局802は、スケジューリング情報に応じて端末804から受け取った再送信データを基地局800に送信する(ステップ835)。
基地局800は、中継局802から受け取った再送信データのエラー検査を行う(ステップ837)。例えば、基地局800は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、中継局802から受け取ったデータにエラーが発生した場合、基地局800は、中継局802にNACKメッセージと中継局802がデータを再送信するためのスケジューリング情報とを中継局802に送信する(ステップ839、ステップ841)。ここで、基地局800は、スケジューリング情報のみを中継局802に送信できる。
中継局802は、NACKメッセージが受信されると、基地局800に送信したデータにエラーが発生したと認識して、基地局800からのエラーの発生したデータを再送信するためのスケジューリング情報を確認する。以後、中継局802は、スケジューリング情報に応じてデータを基地局800に再送信する(ステップ843)。
基地局800は、中継局802から受け取った再送信データのエラー検査を行う(ステップ845)。例えば、基地局800は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、中継局802から再送信したデータにエラーがない場合、基地局800は、中継局802又は端末804にACKメッセージを送信する(ステップ847、ステップ849)。例えば、基地局800は、中継局802と端末804とにそれぞれACKメッセージを送信するか、又は中継局802を介して端末804にACKメッセージを送信する。
他の実施の形態としては、基地局800は、端末804のみにACKメッセージを送信することができる。このとき、中継局802は、基地局800が端末804に送信するACKメッセージを聴取して、基地局800に送信したデータにエラーがないことを確認する。また、中継局802は、基地局800から一定時間の間にNACKメッセージ又はデータ再送信のためのスケジューリング情報が受信されないと、基地局800に送信したデータにエラーがないと見なす。
上述した実施の形態において基地局800は、中継局802を介して端末804が送信したデータをエラー無しで受信されると、中継局802又は端末804にACKメッセージを送信する。他の実施の形態として基地局800は、ステップ831のように中継局802からACKメッセージを受信すると、端末804にACKメッセージを送信する。この場合、基地局800は、中継局802から受け取ったデータにエラーがないと、中継局802にACKメッセージを送信するか、又はACKメッセージを送信しない。
以下、図7又は図8に示すように、アップリンクデータの再送信を行う基地局と中継局の動作について説明する。
図9は、本発明の他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための基地局の動作手順を示している。ここで、基地局は、中継局を介して受け取った端末のアップリンクデータにエラーがない場合、中継局又は端末にACKメッセージを送信すると仮定して説明する。
図9に示すように、まず基地局は、ステップ901にて端末がアップリンクデータを送信するための資源のスケジューリング情報を中継局と端末とに送信する。例えば、基地局は、端末のスケジューリング情報を中継局と端末とにそれぞれ送信するか、又は中継局を介して端末にスケジューリング情報を送信する。他の実施の形態として、基地局は、端末のみにスケジューリング情報を送信する。このとき、中継局は、基地局が端末に送信するスケジューリング情報を聴取して、端末のスケジューリング情報を確認することができる。
また、基地局は、中継局がACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報を中継局に送信する。ここで、基地局は、端末が中継局にデータを送信する時点に応じて、中継局にアップリンクデータを送信するためのスケジューリング情報を送信する。
スケジューリング情報を送信した後、基地局は、ステップ903に進んで中継局からACKメッセージが受信されているか否かを確認する。
万一、ACKメッセージではないNACKメッセージが受信されると、基地局は、ステップ913に進んで端末にデータの再送信を要請するNACKメッセージを送信する。
一方、ACK情報が受信されると、基地局は、ステップ905に進んで、中継局が端末から受け取ったデータを送信するためのスケジューリング情報を中継局に送信する。
スケジューリング情報を送信した後、基地局は、ステップ907に進んで中継局からデータを受信する。
データが受信されると、基地局は、ステップ909に進んでデータのエラーを確認する。例えば、基地局は、エラーチェックコードを利用してデータのエラーを検査する。
万一、データにエラーが発生した場合、基地局は、ステップ915に進んでデータの再送信を要請するNACKメッセージを送信する。以後、基地局は、ステップ905に進んで中継局のエラーの発生したデータを再送信するためのスケジューリング情報を中継局に送信する。
一方、データにエラーが発生しない場合、基地局は、ステップ911に進んで中継局又は端末にACKメッセージを送信する。例えば、基地局は、中継局と端末とにそれぞれACKメッセージを送信するか、又は中継局を介して端末にACKメッセージを送信する。他の実施の形態としては、基地局は、端末のみにACKメッセージを送信することができる。
以後、基地局は、このアルゴリズムを終了する。
上述のように、基地局は、データにエラーが発生する場合、中継局又は端末にデータに対する再送信を要請して再送信手順を行う。このとき、基地局は、再送信を行うための有効時間が満了すると、再送信手順を終了する。
図10は、本発明の他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を中継する中継局の動作手順を示している。
図10に示すように、まず中継局は、ステップ1001にて端末のアップリンクスケジューリング情報を確認する。例えば、中継局は、基地局から端末のアップリンクスケジューリング情報を受け取る。他の実施の形態として中継局は、基地局が端末に送信するアップリンクスケジューリング情報を聴取して、スケジューリング情報を確認する。
端末のスケジューリング情報を確認した後、中継局は、ステップ1003に進んで、スケジューリング情報に応じて、端末からデータが受信されているか否かを確認する。
万一、一定時間の間にデータが受信されないと、中継局は、ステップ1001に戻って端末のアップリンクスケジューリング情報を確認する。
一方、スケジューリング情報に応じて端末からデータが受信されると、中継局は、ステップ1005に進んで端末から受け取ったデータのエラーを確認する。例えば、中継局は、エラーチェックコードを利用してデータのエラーを確認する。
万一、データにエラーが発生すると、中継局は、ステップ1015に進んで基地局から受け取ったACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報に応じて、基地局にNACKメッセージを送信する。以後、中継局は、ステップ1001に戻って端末のデータを再送信するためのスケジューリング情報を確認する。
一方、ステップ1005にてデータにエラーが発生しないと、中継局は、ステップ1007に進んで、ACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報に応じて、基地局にACKメッセージを送信する。
ACKメッセージを送信した後、中継局は、ステップ1009に進んで、基地局からアップリンクデータを送信するためのスケジューリング情報を受け取って確認する。
スケジューリング情報を確認した後、中継局は、ステップ1011に進んでスケジューリング情報に応じて端末から受け取ったデータを基地局に送信する。
データを送信した後、中継局は、ステップ1013に進んで基地局から再送信要請信号が受信されているか否かを確認する。ここで、再送信要請信号は、NACKメッセージを含む。
万一、基地局から再送信要請信号が受信されると、中継局は、ステップ1009に戻って、基地局からデータを再送信するためのスケジューリング情報を受け取って確認する。例えば、中継局は、基地局からNACKメッセージが受信されると、中継局は、基地局に送信したデータにエラーが発生したと認識して、基地局からデータを再送信するためのスケジューリング情報を受け取る。
一方、基地局から再送信要請信号が受信されないと、中継局は、このアルゴリズムを終了する。例えば、中継局は、基地局からACKメッセージが受信されると、このアルゴリズムを終了する。ここで、中継局は、基地局が送信するACKメッセージを受信するか、又は基地局が端末に送信するACKメッセージを聴取して確認することもできる。他の実施の形態として中継局は、一定時間の間に基地局から再送信要請信号が受信されないと、基地局に送信したデータにエラーがないと見なして、このアルゴリズムを終了する。
上述のように、中継局は、基地局の再送信要請に応じてデータの再送信手順を行う。このとき、中継局は、再送信を行うための有効時間が満了すると、再送信手順を終了する。
次に、無線通信システムの基地局で中継局を介さずに端末からデータを直接受信し、データにエラーが発生する場合に、無線通信システムが、下記の図11又は図12に示すように、中継局又は端末から選択的にデータを再送信するための手順について説明する。
図11は、本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示している。
図11に示すように、基地局1100は、端末1104がアップリンクデータを送信するための資源スケジューリング情報を端末1104に送信する(ステップ1113)。このとき、中継局1102は、基地局1100が端末1104に送信するスケジューリング情報を聴取して、端末1104のアップリンクスケジューリング情報を確認することができる。
他の実施の形態として基地局1100は、中継局1102が端末1104が送信するアップリンクデータを確認することができるように、端末1104の識別子(ID)を含むモニターリング情報を中継局1102に送信する(ステップ1111)。
このとき、中継局1102は、基地局1100から受け取ったスケジューリング情報又はモニターリング情報を介して、端末1104がデータを送信する時点及び資源情報を確認する。
以後、端末1104は、スケジューリング情報に応じてデータを基地局1100に送信する(ステップ1115)。この場合、中継局1102は、スケジューリング情報又はモニターリング情報に応じて、端末1104が基地局1100に送信したデータを聴取して確認する。
中継局1102は、聴取したデータのエラーを検査する。万一データにエラーがないと、中継局1102は、データを一時保存し、基地局1100にACKメッセージを送信する。一方、聴取したデータにエラーが発生した場合、中継局1102は、基地局1100にNACKメッセージを送信する。このとき、中継局1102は、基地局1100から受け取ったACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報に応じて、基地局1100にACKメッセージ又はNACKメッセージを送信する。
基地局1100は、端末1104から受け取ったデータのエラー検査を行う(ステップ1117)。例えば、基地局1100は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、端末1104から受け取ったデータにエラーがない場合、基地局1100は、中継局1102又は端末1104にACKメッセージを送信する(ステップ1119、ステップ1121)。例えば、基地局1100は、中継局1102と端末1104とにそれぞれACKメッセージを送信するか、又は中継局1102を介して端末1104にACKメッセージを送信する。
他の実施の形態としては、基地局1100は、端末1104のみにACKメッセージを送信することができる。このとき、中継局1102は、基地局1100が端末1104に送信するACKメッセージを聴取して、基地局1100に送信したデータにエラーがないことを確認する。
また、中継局1102は、基地局1100から一定時間の間にNACKメッセージ又はデータ再送信のためのスケジューリング情報が受信されないと、基地局1100に送信したデータにエラーがないと見なす。
図12は、本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示している。以下、図11において中継局1002が端末1004から受け取ったデータと基地局1000が中継局1002から受け取ったデータとにエラーが発生すると仮定して説明する。
図12に示すように、基地局1200は、端末1204がアップリンクデータを送信するための資源のスケジューリング情報を端末1204に送信する(ステップ1213)。このとき、中継局1202は、中継局1202と通信を行う端末1204に対して基地局1200から送信されるスケジューリング情報を聴取して、端末1204のアップリンクスケジューリング情報を確認することができる。
他の実施の形態として基地局1200は、中継局1202が端末1204が送信するアップリンクデータを確認することができるように、端末1204の識別子(ID)を含むモニターリング情報を中継局1202に送信する(ステップ1211)。
このとき、中継局1202は、スケジューリング情報又はモニターリング情報を介して、端末1204がデータを送信する時点及び資源情報を確認する。
スケジューリング情報を確認した端末1204は、スケジューリング情報に応じてデータを基地局1200に送信する(ステップ1215)。この場合、中継局1202は、スケジューリング情報又はモニターリング情報に応じて、端末1204が基地局1200に送信したデータを聴取して確認する。
基地局1200と中継局1202とは、端末1204から受け取ったデータのエラーを検査する(ステップ1217、ステップ1219)。このとき、中継局1202は、端末1204から受け取ったデータにエラーがないと、データを一時保存し、基地局1200にACKメッセージを送信する。一方、端末1204から受け取ったデータにエラーが発生した場合、中継局1202は、基地局1200にNACKメッセージを送信する。ここで、中継局1202は、基地局1200から受け取ったACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報に応じて、基地局1200にACK又はNACKメッセージを送信する。
中継局1202が受信したデータにエラーが発生すると仮定する場合、中継局1202は、基地局1200にNACKメッセージを送信する(ステップ1221)。
基地局1200が受信したデータにエラーが発生すると仮定する場合、中継局1202から受信されるACK/NACKメッセージを確認する。このとき、中継局1202からNACKメッセージが受信されると、基地局1200は、データの再送信を要請するNACKメッセージを端末1204に送信する(ステップ1223)。
以後、基地局1200は、端末1204がアップリンクデータを再送信するための資源スケジューリング情報を端末1204に送信する(ステップ1227)。このとき、中継局1202は、中継局1202と通信を行う端末1204に対して基地局1200から送信されたスケジューリング情報を聴取して、端末1204のアップリンクスケジューリング情報を確認することができる。
万一、基地局1200から中継局1202へモニターリング情報を送信する場合(ステップ1225)、中継局1202は、モニターリング情報に応じて端末1204がデータを再送信する時点及び資源を確認することができる。
基地局1200からスケジューリング情報を確認した端末1204は、スケジューリング情報に応じてデータを基地局1200に再送信する(ステップ1229)。このとき、中継局1202は、スケジューリング情報又はモニターリング情報に応じて、端末1204が基地局1200に送信したデータを聴取して確認する。
基地局1200と中継局1202とは、端末1204から受け取ったデータのエラーを検査する(ステップ1231、ステップ1233)。ここで、中継局1202は、データにエラーがないと、データを一時保存し、基地局1200にACKメッセージを送信する。万一、データにエラーが発生した場合、中継局1202は、基地局1200にNACKメッセージを送信する。このとき、中継局1202は、基地局1200から受け取ったACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報に応じて、基地局1200にACK又はNACKメッセージを送信する。
万一、中継局1202が受信したデータにエラーがないと仮定する場合、中継局1202は、基地局1200にACKメッセージを送信する(ステップ1235)。
基地局1200が受信したデータにエラーが発生した場合、基地局1200は、中継局1202からACK又はNACKメッセージが受信されているか否かを確認する。
このとき、基地局1200は、中継局1202からACKメッセージを受け取ると、基地局1200は、中継局1202と端末1204のうち、エラーの発生したデータを再送信されるためのノードを決定する。例えば、基地局1200は、中継局1202とのチャネル情報と端末1204とのチャネル情報とを考慮して、エラーの発生したデータを再送信するためのノードを決定する。
万一、中継局1202をエラーの発生したデータを再送信されるためのノードとして決定する場合、基地局1200は、中継局1202が端末1204から聴取したデータを送信するためのスケジューリング情報を中継局1202に送信する(ステップ1237)。
中継局1202は、スケジューリング情報を利用して、基地局1200に端末1204から聴取したデータを送信する(ステップ1239)。
基地局1200は、中継局1202から受け取った再送信データのエラー検査を行う(ステップ1241)。例えば、基地局1200は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、データにエラーが発生した場合、基地局1200は、NACKメッセージと中継局1202がデータを再送信するためのスケジューリング情報とを中継局1202に送信する(ステップ1243、ステップ1245)。ここで、基地局1200は、スケジューリング情報のみを中継局1202に送信できる。
中継局1202は、NACKメッセージが受信されると、基地局1200に送信したデータにエラーが発生したと認識して、スケジューリング情報に応じてデータを基地局1200に再送信する(ステップ1247)。
基地局1200は、中継局1202から受け取った再送信データのエラー検査を行う(ステップ1249)。例えば、基地局1200は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、データにエラーがない場合、基地局1200は、中継局1202又は端末1204にACKメッセージを送信する(ステップ1251、ステップ1253)。例えば、基地局1200は、中継局1202と端末1204とにそれぞれACKメッセージを送信するか、又は中継局1202を介して端末1204にACKメッセージを送信する。
他の実施の形態としては、基地局1200は、端末1204のみにACKメッセージを送信することができる。このとき、中継局1202は、基地局1200が端末1204に送信するACKメッセージを聴取して、基地局1200に送信したデータにエラーがないことを確認する。また、中継局1202は、基地局1200から一定時間の間にNACKメッセージ又はデータ再送信のためのスケジューリング情報が受信されないと、基地局1200に送信したデータにエラーがないと見なす。
上述した実施の形態において基地局1100は、中継局1102を介して端末1104のアップリンクデータをエラー無しで受信すると、中継局1102又は端末1104にACKメッセージを送信する。他の実施の形態として基地局1100は、ステップ1235のように中継局1102からACKメッセージを受信すると、端末1104にACKメッセージを送信する。この場合、基地局1100は、中継局1102から受信したデータにエラーがないと、中継局1102にACKメッセージを送信するか、又はACKメッセージを送信しない。
万一、基地局でエラーの発生したデータの再送信を要請するノードとして端末を選択する場合、無線通信システムは、下記の図13のように再送信手順を行う。
図13は、本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための手順を示している。
図13に示すように、基地局1300は、端末1304がアップリンクデータを送信するための資源のスケジューリング情報を端末1304に送信する(ステップ1313)。このとき、中継局1302は、基地局1300が端末1304に送信するスケジューリング情報を聴取して、端末1304のアップリンクスケジューリング情報を確認することができる。
他の実施の形態として基地局1300は、中継局1302が端末1304が送信するアップリンクデータを確認できるように、端末1304の識別子(ID)を含むモニターリング情報を中継局1302に送信する(ステップ1311)。
このとき、中継局1302は、スケジューリング情報又はモニターリング情報を介して、端末1304がデータを送信する時点及び資源情報を確認する。
スケジューリング情報を確認した端末1304は、スケジューリング情報に応じてデータを基地局1300に送信する(ステップ1315)。この場合、中継局1302は、スケジューリング情報又はモニターリング情報に応じて、端末1304が基地局1300に送信したデータを聴取して確認する。
基地局1300と中継局1302とは、端末1304から受け取ったデータのエラーを検査する(ステップ1317、ステップ1319)。ここで、中継局1302は、データにエラーがないと、データを一時保存し、基地局1300にACKメッセージを送信する。万一、データにエラーが発生した場合、中継局1302は、基地局1300にNACKメッセージを送信する。このとき、中継局1302は、基地局1300から受け取ったACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報に応じて、基地局1300にACK又はNACKメッセージを送信する。
中継局1302が受信したデータにエラーがないと仮定する場合、中継局1302は、基地局1300にACKメッセージを送信する(ステップ1321)。
万一、基地局1300が受信したデータにエラーが発生すると仮定する場合、基地局1300は、データの再送信を要請するノード(例:中継局1302又は端末1304)を選択する。例えば、基地局1300は、中継局1302と端末1304とのチャネル状態を確認して、データの再送信を要請するノードを選択する。
基地局1300でデータを再送信されるためのノードとして端末1304を仮定する場合、基地局1300は、中継局1302からACKメッセージが送信されても、端末1304にデータの再送信を要請するNACKメッセージを送信する(ステップ1323)。
以後、基地局1300は、端末1304がアップリンクデータを再送信するための資源スケジューリング情報を端末1304に送信する(ステップ1325)。
スケジューリング情報を確認した端末1304は、スケジューリング情報に応じてエラーの発生したデータを基地局1300に再送信する(ステップ1327)。
基地局1300は、端末1304から受け取ったデータのエラーを検査する(ステップ1329)。例えば、基地局1300は、データのエラーチェックコードを利用して、データのエラー検査を行う。
万一、データにエラーがない場合、基地局1300は、中継局1302又は端末1304にACKメッセージを送信する(ステップ1331、ステップ1333)。例えば、基地局1300は、中継局1302と端末1304とにそれぞれACKメッセージを送信する。
また、基地局1300は、端末1304のみにACKメッセージを送信することができる。このとき、中継局1302は、基地局1300が端末1304に送信するACKメッセージを聴取して、基地局1300に送信したデータにエラーがないことを確認する。また、中継局1302は、基地局1300から一定時間の間にNACKメッセージ又はデータ再送信のためのスケジューリング情報が受信されないと、基地局1300に送信したデータにエラーがないと見なす。
以下、図11、図12、又は図13に示すように、アップリンクデータの再送信を行う基地局と中継局の動作について説明する。
図14は、本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を再送信するための基地局の動作手順を示している。
図14に示すように、まず基地局は、ステップ1401にて端末がアップリンクデータを送信するためのスケジューリング情報を端末に送信する。また、基地局は、端末のアップリンクデータを確認できるように、端末の識別子情報を含むモニターリング情報を中継局に送信する。万一、基地局が端末に送信するスケジューリング情報を中継局が聴取する場合、基地局は、モニターリング情報を中継局に送信しなくても良い。
スケジューリング情報を送信した後、基地局は、ステップ1403に進んで端末からデータを受信する。
データが受信されると、基地局は、ステップ1405に進んでデータのエラーを確認する。例えば、基地局は、エラーチェックコードを利用して、データのエラーを検査する。
万一、データにエラーがない場合、基地局は、ステップ1419に進んで中継局又は端末にACKメッセージを送信する。即ち、基地局は、中継局と端末とにそれぞれACKメッセージを送信するか、又は端末のみにACKメッセージを送信することができる。
一方、データにエラーが発生した場合、基地局は、ステップ1407に進んで、中継局からACKメッセージが受信されているか否かを確認する。
万一、中継局からNACKメッセージが受信される場合、基地局は、ステップ1421に進んで端末にデータの再送信を要請するNACKメッセージを送信する。
一方、中継局からACKメッセージが受信される場合、基地局は、ステップ1409に進んでデータの再送信を要請するノード(例:中継局又は端末)を決定する。ここで、基地局は、中継局と端末とのチャネル状態を考慮して、データの再送信を要請するノードを決定する。
以後、基地局は、ステップ1411に進んで再送信を要請するノードとして中継局が選択されているか否かを確認する。
万一、再送信を要請するノードとして端末が選択された場合、基地局は、ステップ1421に進んでデータのエラー発生を表すNACKメッセージを端末に送信する。
NACKメッセージを送信した後、基地局は、ステップ1401に戻って端末のアップリンクデータを再送信するためのスケジューリング情報を端末に送信する。
一方、再送信を要請するノードとして中継局が選択された場合、基地局は、ステップ1413に進んで中継局が端末から聴取したデータを送信するためのスケジューリング情報を中継局に送信する。
スケジューリング情報を送信した後、基地局は、ステップ1415に進んで中継局からデータを受信する。
データが受信されると、基地局は、ステップ1417に進んでデータのエラーを確認する。例えば、基地局は、エラーチェックコードを利用して、データのエラーを検査する。
万一、データにエラーが発生する場合、基地局は、ステップ1413に戻ってエラーの発生したデータを再送信するためのスケジューリング情報を中継局に送信する。他の実施の形態として、図示していないが、基地局はデータのエラー発生を表すNACKメッセージを中継局に送信する。以後、基地局は、1413に戻ってスケジューリング情報を中継局に送信する。
一方、データにエラーが発生しない場合、基地局は、ステップ1419に進んで中継局又は端末にACKメッセージを送信する。即ち、基地局は、中継局と端末とにそれぞれACKメッセージを送信するか、又は端末のみにACKメッセージを送信することができる。
以後、基地局は、このアルゴリズムを終了する。
上述のように、基地局は、データにエラーが発生する場合、中継局又は端末にデータに対する再送信を要請して再送信手順を行う。このとき、基地局は、再送信を行うための有効時間が満了すると、再送信手順を終了する。
図15は、本発明のさらに他の実施の形態による中継方式を使用する無線通信システムにおけるアップリンク信号を中継する中継局の動作手順を示している。
図15に示すように、まず中継局は、ステップ1501にて端末のアップリンクスケジューリング情報を確認する。例えば、中継局は、基地局が中継局と通信を行う端末に送信するアップリンクスケジューリング情報を聴取して、スケジューリング情報を確認する。他の実施の形態として中継局は、基地局が送信するモニターリング情報を介して、端末のアップリンクデータを送信するためのスケジューリング情報を確認する。
端末のスケジューリング情報を確認した後、中継局は、ステップ1503に進んでスケジューリング情報を利用して、端末からデータが受信されているか否かを確認する。
万一、一定時間の間にデータが受信されないと、中継局は、ステップ1501に戻って端末のアップリンクスケジューリング情報を確認する。
一方、データが受信されると、中継局は、ステップ1505に進んでデータのエラーを確認する。例えば、中継局は、エラーチェックコードを利用して、データのエラーを確認する。
万一、データにエラーが発生すると、中継局は、ステップ1515に進んで基地局から受け取ったACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報に応じて、基地局にNACKメッセージを送信する。以後、中継局は、ステップ1501に戻って端末のアップリンクスケジューリング情報を確認する。
一方、ステップ1505にてデータにエラーが発生しないと、中継局は、ステップ1507に進んでACK/NACKメッセージを送信するためのスケジューリング情報に応じて、基地局にACKメッセージを送信する。
ACKメッセージを送信した後、中継局は、ステップ1509に進んで基地局からアップリンクデータを送信するためのスケジューリング情報が受信されているか否かを確認する。
万一、スケジューリング情報が受信されると、中継局は、ステップ1511に進んでスケジューリング情報に応じて基地局にデータを送信する。
データを送信した後、中継局は、ステップ1513に進んで基地局からACKメッセージが受信されているか否かを確認する。
万一、ACKメッセージではないNACKメッセージが受信される場合、中継局は、1509に戻って基地局からデータを再送信するためのスケジューリング情報が受信されているか否かを確認する。
一方、ACKメッセージが受信されると、中継局は、このアルゴリズムを終了する。例えば、中継局は、基地局が送信するACKメッセージを受信するか、又は基地局が中継局と通信する端末に送信するACKメッセージを聴取して確認することもできる。他の実施の形態として中継局は、一定時間の間に基地局から再送信要請信号が受信されないと、基地局に送信したデータにエラーがないと見なして、このアルゴリズムを終了する。
上述のように、中継局は、基地局の再送信要請に応じてデータの再送信手順を行う。このとき、中継局は、再送信を行うための有効時間が満了すると、再送信手順を終了する。
以下、上述のように、無線通信システムにおいてデータの再送信を行う基地局、中継局及び端末のブロック構成について説明する。ここで、基地局、中継局及び端末は、同様に構成されるので、下記の図16に示すような中継局のブロック構成を代表として説明して、基地局と端末のブロック構成についての説明は省略する。
図16は、本発明による中継方式を使用する無線通信システムにおける中継局のブロック構成を示している。以下では、送信部1600と受信部1620とが相違なるアンテナを使用すると仮定して説明するが、送信部1600と受信部1620とは、一つのアンテナを使用することもできる。
図16に示すように、中継局は、送信部1600、受信部1620、送信部1600と受信部1620とが共有するARQ制御器1640、ARQ状態部1650、ARQタイマー1660、及びチャネル推定器1670を備える。
まず、送信部1600は、データ生成部1601、チャネル符号器1603、CRC生成器1605、変調器1607、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)演算器1609及びRF処理器1611を備える。
データ生成部1601は、データキュー1613に保存されたデータとメッセージ生成器1617から生成した制御メッセージとをSDU(Service Data Unit)生成器1615で集めて、物理階層送信のための一つのデータを生成する。ここで、メッセージ生成器1617は、受信部1620を介して受信したデータにエラーがないと、ACK制御メッセージを生成する。これに対し、メッセージ生成器1617は、データにエラーが発生した場合、NAKCメッセージを生成する。
チャネル符号器1603は、データ生成部1601から受け取ったデータを該当変調水準(例:MCS(Modualtion and Coding Scheme)レベル)に応じて符号化する。CRC生成器1605は、エラー検出コードを生成して、チャネル符号器1603から受け取ったデータに追加して出力する。
変調器1607は、CRC生成器1605から受け取ったデータを該当変調水準(例:MCSレベル)に応じて変調して出力する。
IFFT演算器1609は、変調器1607から受け取った周波数領域データを逆高速フーリエ変換して時間領域信号に変換する。
RF処理器1611は、IFFT演算器1609から受け取ったベースバンド信号を高周波(Radio Frequency)信号に周波数アップ変換して、アンテナを介して基地局又は端末に出力する。
次に、受信部1620は、RF処理器1621、FFT(Fast Fourier Transform)演算器1623、復調器1625、CRC除去器1627、チャネル復号器1629及びデータ処理部1631を備える。
RF処理器1621は、基地局又は端末からアンテナを介して受信した高周波信号をベースバンド信号に周波数ダウン変換して出力する。
FFT演算器1623は、RF処理器1621から受け取った時間領域信号を高速フーリエ変換して周波数領域信号に変換する。
復調器1625は、FFT演算器1623から受け取った信号を該当変調水準に応じて復調して出力する。このとき、復調器1625は、復調された信号をCRC除去器1627とチャネル推定器1670とに出力する。
CRC除去器1627は、復調器1625から受け取った信号のエラー検出コードを確認して、信号のエラー発生有無を判断する。このとき、CRC除去器1627は、復調器1625から受け取った信号からエラー検出コードを除去する。
チャネル復号器1629は、CRC除去器1627から受け取ったエラーのない信号を該当変調水準に応じて復号して出力する。
データ処理部1631のSDU処理器1635は、チャネル復号器1629から受け取った物理階層信号からデータと制御メッセージとを分離する。以後、SDU処理器1635は、データを第2データキュー1637に提供して保存し、制御メッセージは、メッセージ処理器1633に提供して復号して確認する。ここで、第1データキュー1613と第2データキュー1627とは、同じデータキューでありうる。ここで、メッセージ処理部1633は、基地局からNACK制御メッセージが受信されると、ARQ制御器1640にNACK制御メッセージの受信を知らせる。
ARQ状態部1650は、再送信されたデータに対するARQ状態を管理する。ARQタイマー1660は、中継局の再送信のための有効時間(life time)を管理する。
ARQ制御器1640は、ARQ状態部1650及びARQタイマー1543と連動して、中継局の全般的なARQの動作を制御する。このとき、ARQ制御器1640は、送信部1600のデータ生成部1601、チャネル符号器1603及びCRC生成器1605と通信しつつ再送信を制御する。例えば、受信部1620を介して基地局から再送信要請が受信されると、ARQ制御器1640は、データキュー1613に保存された端末から受け取ったデータをチャネル状態に応じて符号化し、エラー検出コードを挿入して基地局に再送信されるように制御する。
また、ARQ制御器1640は、受信部1620のデータ処理部1631、チャネル復号器1629及びCRC除去器1627と通信しつつ再送信を制御する。例えば、CRC除去器1627からデータにエラーが発生した場合、ARQ制御器1640は、基地局に送信するためのNACK制御メッセージを生成するようにメッセージ生成器1617を制御する。
また、ARQ制御器1640は、再送信手順を行う途中にARQタイマー1660から有効時間の終了メッセージを受け取ると、再送信手順を終了する。
上述した実施の形態は、一つの中継局を利用して中継サービスを提供する無線通信システムを例に挙げて説明したが、多重ホップ中継方式の無線通信システムも同様に動作できる。
上述のように、中継方式を使用する無線通信システムにおいて中継局を利用したアップリンク信号に対する自動再送信要請(ARQ:Automatic Retransmission reQuest)を行うことで、中継局は、基地局にエラーのないデータのみ再送信を行って、基地局は、データに対して信頼度を向上させることができるという利点がある。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内で、様々な変形が可能であることはもちろんである。従って、本発明の範囲は、説明された実施の形態に限定されて決められてはならず、後述する特許請求範囲の記載による範囲及びそれと均等なものによって決定されるべきである。

Claims (54)

  1. 中継方式を使用する無線通信システムの基地局における再送信方法であって、
    端末からデータを受け取った中継局から前記データに対するACKメッセージ又はNACKメッセージが受信されているか否かを確認する過程と、
    前記中継局からACKメッセージが受信される場合、前記中継局に前記データを送信するためのスケジューリング情報を送信する過程と、
    前記中継局から前記データが受信される場合、前記データのエラーを確認する過程と、
    前記データにエラーが発生した場合、前記中継局に前記データの再送信を要請する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を、前記端末と前記中継局のうち少なくとも一つのノードに送信する過程と、
    前記中継局が前記端末から受け取ったデータのACKメッセージ又はNACKメッセージを送信するためのACK/NACKメッセージスケジューリング情報を前記中継局に送信する過程と、をさらに含み、
    前記ACK/NACKメッセージスケジューリング情報に応じて、前記中継局からACKメッセージ又はNACKメッセージが受信されているか否かを確認することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記中継局からACKメッセージが受信される場合、前記端末にACKメッセージを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記中継局からNACKメッセージが受信される場合、前記端末に前記データの再送信を要請する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記端末に再送信を要請する過程は、
    前記端末にNACKメッセージを送信する過程を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記中継局に再送信を要請する過程は、
    前記中継局にNACKメッセージを送信する過程と、
    前記データを再送信するためのスケジューリング情報を前記中継局に送信する過程と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記中継局に再送信を要請する過程は、
    前記データを再送信するためのスケジューリング情報を前記中継局に送信する過程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記中継局から受け取ったデータにエラーがない場合、前記中継局と前記端末のうち少なくとも一つのノードにACKメッセージを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記データが再送信される場合、前記再送信のための有効時間を確認する過程と、
    前記有効時間が満了すると、前記データの再送信を終了する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記端末からと前記中継局からとの信号を受信する成功率を比較する過程をさらに含み、
    前記中継局から信号を受信する成功率がより高い場合、前記中継局が端末から受け取ったデータに対するACKメッセージ又はNACKメッセージが前記中継局から受信されているか否かを確認することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 中継方式を使用する無線通信システムの中継局における再送信方法であって、
    端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を利用して、前記端末からデータを受信する過程と、
    前記受信されるデータのエラーを確認する過程と、
    前記データにエラーがない場合、基地局にACKメッセージを送信する過程と、
    前記基地局から受け取った、前記端末から受け取ったデータを送信するためのスケジューリング情報を利用して、前記データを前記基地局に送信する過程と、
    前記基地局から再送信要請信号が受信される場合、前記基地局に前記データを再送信する過程と、
    を含むことを特徴とする記載の方法。
  12. 前記データを受信する過程は、
    前記端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を確認する過程と、
    前記スケジューリング情報を利用して、前記端末からデータを受信する過程と、を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記スケジューリング情報を確認する過程は、
    前記基地局からデータを送信するためのスケジューリング情報を受信して確認する過程を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記スケジューリング情報を確認する過程は、
    前記基地局から前記端末に送信される、前記端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を聴取して、前記スケジューリング情報を確認する過程を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記基地局から受信され、前記端末から受け取ったデータに対するACKメッセージ又はMACKメッセージを送信するためのACK/NACKメッセージスケジューリング情報を確認する過程をさらに含み、
    前記端末から受け取ったデータにエラーがない場合、前記ACK/NACKメッセージスケジューリング情報に応じて、ACKメッセージを前記基地局に送信することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 前記端末から受け取ったデータにエラーが発生した場合、前記ACK/NACKメッセージスケジューリング情報に応じて、NACKメッセージを前記基地局に送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記データを再送信する過程は、
    前記基地局からNACKメッセージが受信される場合、前記基地局から受信されるデータを再送信するためのスケジューリング情報を確認する過程と、
    前記スケジューリング情報に応じて前記データを前記基地局に再送信する過程と、を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  18. 前記データを再送信する過程は、
    前記基地局からデータを再送信するためのスケジューリング情報が受信される場合、前記スケジューリング情報に応じて前記データを前記基地局に再送信する過程を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  19. 前記データの再送信を行う場合、前記再送信のための有効時間を確認する過程と、
    前記有効時間が満了すると、前記データの再送信を終了する過程とをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  20. 中継方式を使用する無線通信システムの基地局における再送信方法であって、
    端末からデータを受け取る場合、前記データのエラーを確認する過程と、
    前記データにエラーが発生した場合、前記端末から中継局が受け取ったデータに対するACKメッセージ又はNACKメッセージが受信されているか否かを確認する過程と、
    前記中継局からACKメッセージが受信される場合、前記データの再送信のためのノードを決定する過程と、
    前記再送信のためのノードとして前記中継局が選択される場合、前記中継局に前記データの再送信を要請する過程とを含むこと、
    を特徴とする方法。
  21. 前記端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を、前記端末と前記中継局のうち少なくとも一つのノードに送信する過程をさらに含み、
    前記スケジューリング情報を利用して、前記端末からデータを受け取ることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記ACKメッセージ又はNACKメッセージが受信されているか否かを確認する過程は、
    前記中継局が前記端末から受け取ったデータに対するACKメッセージ又はNACKメッセージを送信するためのACK/NACKメッセージスケジューリング情報を前記中継局に送信する過程と、
    前記ACK/NACKメッセージスケジューリング情報に応じて、前記中継局からACKメッセージ又はNACKメッセージが受信されているか否かを確認する過程と、を含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  23. 前記端末から受け取ったデータにエラーがない場合、前記中継局と前記端末のうち少なくとも一つのノードにACKメッセージを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  24. 前記データの再送信のためのノードを決定する過程は、
    前記中継局と前記端末のチャネル状態情報を比較して、チャネル状態情報のより良いノードを前記データ再送信のためのノードとして決定する過程を含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  25. 前記再送信のためのノードとして前記中継局が選択される場合、前記端末にACKメッセージを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  26. 前記中継局に再送信を要請する過程は、
    前記中継局にNACKメッセージを送信する過程と、
    前記データを再送信するためのスケジューリング情報を前記中継局に送信する過程と、を含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  27. 前記中継局に再送信を要請する過程は、
    前記データを再送信するためのスケジューリング情報を前記中継局に送信する過程を含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  28. 前記中継局からNACKメッセージが受信される場合、前記端末に前記データの再送信を要請する過程をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  29. 前記再送信のためのノードとして前記端末が選択される場合、前記端末に前記データの再送信を要請する過程をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  30. 前記データが再送信される場合、前記再送信のための有効時間を確認する過程と、
    前記有効時間が満了すると、前記データの再送信を終了する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  31. 前記端末からと前記中継局からとの信号を受信する成功率を比較する過程をさらに含み、
    前記端末から信号を受信する成功率がより高い場合、前記端末から前記データを受け取ることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  32. 中継方式を使用する無線通信システムの中継局における再送信方法であって、
    端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を確認する過程と、
    前記スケジューリング情報を利用して、前記端末からデータを受信する過程と、
    前記受信したデータのエラーを確認する過程と、
    前記データにエラーがない場合、基地局にACKメッセージを送信する過程と、
    前記基地局から再送信要請信号が受信される場合、前記基地局に前記データを送信する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  33. 前記スケジューリング情報を確認する過程は、
    前記基地局から受信され、前記端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を確認する過程を含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 前記スケジューリング情報を確認する過程は、
    前記基地局から前記端末に送信される、前記端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を聴取して、前記スケジューリング情報を確認する過程を含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  35. 前記端末から受け取ったデータにエラーが発生した場合、前記基地局にNACKメッセージを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  36. 前記データを送信する過程は、
    前記基地局からNACKメッセージが受信される場合、前記基地局から受信されるデータを送信するためのスケジューリング情報を確認する過程と、
    前記スケジューリング情報に応じて前記データを前記基地局に送信する過程と、を含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  37. 前記基地局からデータを送信するためのスケジューリング情報が受信される場合、前記スケジューリング情報に応じて前記データを前記基地局に送信する過程を含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  38. 前記データの再送信を行う場合、前記再送信のための有効時間を確認する過程と、
    前記有効時間が満了すると、前記データの再送信を終了する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  39. 中継方式を使用する無線通信システムの基地局における再送信方法であって、
    端末と中継局がデータを送信するためのスケジューリング情報を前記端末と前記中継局に送信する過程と、
    前記端末からデータを受け取る前記中継局からデータが受信される場合、前記データのエラーを確認する過程と、
    前記データにエラーが発生した場合、前記中継局に前記エラーの発生したデータの再送信を要請する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  40. 前記スケジューリング情報を送信する過程は、
    前記端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を、前記端末と前記中継局のうち少なくとも一つのノードに送信する過程と、
    前記中継局が前記端末から受け取ったデータを送信するためのスケジューリング情報を前記中継局に送信する過程と、
    を含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
  41. 前記中継局から受け取ったデータは、ACKメッセージを含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
  42. 前記中継局からデータが受信される場合、前記端末にACKメッセージを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
  43. 前記中継局からNACKメッセージが受信される場合、前記端末に前記データの再送信を要請する過程をさらに含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
  44. 前記中継局から受け取ったデータにエラーがない場合、前記中継局と前記端末のうち少なくとも一つのノードにACKメッセージを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
  45. 前記データが再送信される場合、前記再送信のための有効時間を確認する過程と、
    前記有効時間が満了すると、前記データの再送信を終了する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
  46. 中継方式を使用する無線通信システムの中継局における再送信方法であって、
    端末がデータを送信するためのスケジューリング情報を利用して、前記端末からデータを受信する過程と、
    前記受信したデータのエラーを確認する過程と、
    前記データにエラーがない場合、前記データを基地局に送信する過程と、
    前記基地局から再送信要請信号が受信される場合、前記データを前記基地局に再送信する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  47. 前記スケジューリング情報は、前記基地局から受信されることを特徴とする請求項46に記載の方法。
  48. 前記スケジューリング情報は、前記基地局から前記端末に送信するスケジューリング情報から聴取されることを特徴とする請求項46に記載の方法。
  49. 前記基地局に送信するデータは、ACKメッセージを含むことを特徴とする請求項46に記載の方法。
  50. 前記端末から受け取ったデータにエラーが発生した場合、前記基地局にNACKメッセージを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項46に記載の方法。
  51. 前記データの再送信を行う場合、前記再送信のための有効時間を確認する過程と、
    前記有効時間が満了すると、前記データの再送信を終了する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項46に記載の方法。
  52. 中継方式を使用する無線通信システムの中継局装置であって、
    端末から受信されるデータのエラーを検査するための検査部と、
    エラーが発生しないデータを保存するためのデータキューと、
    基地局の再送信要請に応じて前記データの再送信を制御する再送信制御器と、
    前記再送信制御器の制御に応じて前記データキューに保存されたデータを利用して、前記基地局に再送信するためのデータを生成するデータ生成部と、
    前記生成されたデータを基地局に送信するための送信部と、
    を備えることを特徴とする装置。
  53. 前記基地局から受信する再送信要請信号を確認するメッセージ処理部をさらに備え、
    前記再送信制御部は、前記メッセージ処理部で前記基地局から受け取った再送信要請信号が確認されると、前記データの再送信を行うように制御することを特徴とする請求項52に記載の装置。
  54. 前記再送信制御部の制御に応じて再送信を行う場合、再送信のための有効時間を管理する再送信タイマーをさらに備え、
    前記再送信制御器は、前記再送信有効時間が終了する場合、前記データの再送信を終了することを特徴とする請求項52に記載の装置。
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