JP2010519257A - 二相光硬化材料を用いる歯科修復物の製造方法 - Google Patents
二相光硬化材料を用いる歯科修復物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010519257A JP2010519257A JP2009550610A JP2009550610A JP2010519257A JP 2010519257 A JP2010519257 A JP 2010519257A JP 2009550610 A JP2009550610 A JP 2009550610A JP 2009550610 A JP2009550610 A JP 2009550610A JP 2010519257 A JP2010519257 A JP 2010519257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- photopolymerization system
- light
- restoration
- filler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/60—Preparations for dentistry comprising organic or organo-metallic additives
- A61K6/62—Photochemical radical initiators
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/80—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
- A61K6/884—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
- A61K6/887—Compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Plastic & Reconstructive Surgery (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
Abstract
Description
本出願は、2007年2月23日に出願された米国仮特許出願第60/903,089号明細書(この内容全体が参照により本明細書中に援用される)の利益を主張する。
TPLC材料で使用する重合性化合物は、硬化又は固化して、ポリマーネットワークを形成することが可能である。重合性化合物は十分な強度及び加水分解安定性を有すると共に、毒性が低いため、ヒトでの使用に安全である。
TPLC材料は、波長が約400nm〜約550nmの範囲内の可視光で活性化することが可能な光重合系(a)をさらに含む。
TPLC材料は、波長が約360nm〜約450nmの範囲内の可視光によって活性化することが可能な光重合系(b)をさらに含む。
TPLC材料は、微粒子充填剤(a)及び微粒子充填剤(b)の混合物をさらに含む。強化微粒子充填剤(a)は、平均粒径が100nm(0.1μm)超且つ1000nm(1.0μm)未満である。すなわち、微粒子充填剤(a)はサブミクロンサイズであるが、ナノメートルサイズとはみなさないものとする。粉末微粒子(a)は、実質的に凝集又は集合しない、分離した個々の粒子を含む。この粒子は、比較的粒径が小さく、表面積が大きいことを特徴とする。微粒子充填剤(a)は構造充填剤とみなすことができる。本明細書において、「構造充填剤」という用語は、平均粒径が100nm(0.1μm)超且つ1000nm(1.0μm)未満の微粒子充填剤を意味する。好ましい一形式において、構造充填剤の平均粒径は、約0.35μm〜約0.95μmの範囲である。組成物中の構造充填剤の濃度は概して、組成物の重量に対して約30重量%〜約90重量%の範囲である。
TPLC材料は、特に望ましい特性を与える添加剤も含むことができる。例えば、フッ化物放出剤、着香剤、色素、蛍光剤、乳白剤、紫外線安定剤、抗酸化剤及び粘度調整剤等をTPLC製剤に添加することができる。
上記TPLC材料を用いて、異なる歯科修復物を製造することができる。一方法では、歯科医は、TPLC材料を用いて、1回だけの通院でチェアーサイドで歯科用クラウンを製造することができる。
化合物の略語:
Bis−GMA ビスフェノールAジメタクリレート
EBPADMA エトキシ化(2)ビスフェノールAジメタクリレート
UDMA ウレタンジメタクリレート
P&PII 光重合性樹脂
Ormosil II EBPADMAで希釈した有機修飾シリカナノ粒子
Nanocryl D301 非晶質シリカのTEGDMAコロイド分散液(50重量% )
TEGDMA トリエチレングリコールジメタクリレート
SR454 エトキシ化(3)トリメチロールプロパントリアクリレー ト
SR444 ペンタエリスリトールトリアクリレート
Uvinul M40 オキシベンゾン
BHT ブチル化ヒドロキシトルエン
CQ カンファーキノン
EDAB 4−エチルジメチルアミノ安息香酸エステル(bemzoate)
LTPO Lucirin TPO
MBF ベンゾイルギ酸メチル
MMTMPP 2−メチル−4'−(メチルチオ)−2−モルホリノプロ ピオフェノン
BDMBP 2−ベンジル−2−(ジメチルアミノ)−4'−モルホリ ノブチロフェノン
EG9726 フッ化物−バリウム−ホウ素−アルミノケイ酸ガラス充填 剤
G018−093 ストロンチウムガラス充填剤
Aerosil 9200 シラン化ヒュームドシリカ充填剤
Ox−50 ヒュームドシリカ充填剤
FS 曲げ強度
FM 曲げ弾性率
CS 圧縮強度
DTS ダイアメトラル引張強度
均質な溶液が得られるまで、50℃で1時間機械的に撹拌しながら、P&PII 69.97重量部、EBPADMA 10重量部、TEGDMA 15重量部及びSR454 5重量部及びBHT 0.03重量部を含む樹脂配合物中に、或る特定量の光開始剤を溶解させることによって、幾つかの光重合性樹脂配合物を調製した。樹脂配合物で使用する光開始剤の異なる組成を表1に示す。
RB−2樹脂配合物25重量部に対し、シラン化EG9726 73重量部及びAerosil 9200 2重量部を添加して、樹脂複合材料を調製した(このペーストは、SpeedMixerを用いて室温で2分間混合した後、Ross Mini Mixer内で50℃で混合しながら20分間真空吸引することによって調製した)。
また、実施例2と同様に、Bis−GMA 10.99部、EBPADMA 2.75部、UDMA 2.96部、Nanocryl D301 5.92部、SR444 1.97部、Uvinul M40 0.25部、CQ 0.005部、EDAB 0.025部、LTPO 0.125部及びBHT 0.0075部からなる樹脂配合物25部に対し、シラン化EG9726 69部及びシラン化Ox−50 6部を添加して、別の樹脂複合材料を調製した。
実施例2と同様に、Bis−GMA 6.66部、Ormosil II 7.89部、UDMA 4.87部、TEGDMA 3.70部、SR454 1.48部、Uvinul M40 0.25部、CQ 0.005部、EDAB 0.025部、LTPO 0.125部及びBHT 0.0075部からなる樹脂配合物25部に対し、シラン化EG9726 48部、シラン化(silanated of)G018−093 24部及びシラン化Ox−50 3部を添加して、樹脂複合材料を調製した。
Claims (18)
- 歯科修復物の製造方法であって、
a)二相光硬化組成物の準備工程であって、該組成物が、
(i)約10重量%〜約60重量%の重合性化合物、
(ii)約0.005重量%〜約0.5重量%の、最大吸光波長が420nmを上回る光開始剤を含有する光重合系(a)、
(iii)約0.05重量%〜約0.5重量%の、最大吸光波長が420nm未満の光開始剤を含有する光重合系(b)、及び
(iv)約30重量%〜約90重量%の構造充填剤及び約1重量%〜約30重量%のナノ充填剤を含む工程、
b)前記組成物に、波長が420nmを上回る光を照射する工程であって、前記光重合系(a)を活性化させて該組成物を部分的に硬化させる工程、並びに
c)前記組成物に、波長が420nm未満の光を照射する工程であって、前記光重合系(b)を活性化させて該組成物を完全に硬化させる工程を含む製造方法。 - 前記重合性化合物が、アクリレート、メタクリレート及びそれらの混合物からなる群より選択されるものである請求項1に記載の方法。
- 前記組成物が、エトキシ化ビスフェノールAジメタクリレート、トリ(エチレングリコール)ジメタクリレート及びペンタエリスリトールトリアクリレート並びにそれらの混合物からなる群より選択される重合性化合物を含む請求項1に記載の方法。
- 前記光重合系(a)が、カンファーキノン、4−(ジメチルアミノ)安息香酸エチル及びブチル化ヒドロキシトルエンを含み、且つ前記光重合系(b)が、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシドを含む請求項1に記載の方法。
- 前記光重合系(a)が、カンファーキノン、4−(ジメチルアミノ)安息香酸エチル及びブチル化ヒドロキシトルエンを含み、且つ前記光重合系(b)が、2−ベンジル−2−(ジメチルアミノ)−4'−モルホリノブチロフェノンを含む請求項1に記載の方法。
- 前記構造充填剤が、フッ化物−バリウム−ホウ素−アルミノケイ酸ガラス粒子であり、且つ前記ナノ充填剤がヒュームドシリカ粒子である、請求項1に記載の方法。
- 前記構造充填剤が、フッ化物−バリウム−ホウ素−アルミノケイ酸ガラス粒子及びストロンチウムガラス粒子の配合物であり、且つ前記ナノ充填剤がヒュームドシリカ粒子である請求項1に記載の方法。
- 前記構造充填剤の平均粒径が、約0.35μm〜約0.95μmの範囲内である請求項1に記載の方法。
- 前記ナノ充填剤の平均粒径が、約0.02μm〜約0.04μmの範囲内である請求項1に記載の方法。
- 前記構造充填剤及びナノ充填剤をシラン化合物で表面処理する請求項1に記載の方法。
- 前記ナノ充填剤が、コロイドシリカ粒子をメタクリレート樹脂又はアクリレート樹脂中に分散させた充填剤系である請求項1に記載の方法。
- 前記歯科修復物が、クラウン、ブリッジ、インレー、アンレー、ベニア及び充填物からなる群より選択されたものである請求項1に記載の方法。
- 歯科修復物の製造方法であって、
請求項1に記載の二相光硬化組成物を、実質的に透明な可塑性マトリクス中に分配する工程、
前記可塑性マトリクスを患者の口腔内に設置する工程であって、前記組成物を歯牙の表面で成型する工程、
前記可塑性マトリクス中の複合材料に光を照射する工程であって、該材料を部分的に硬化させて修復物を形成する工程、
硬化した修復物を前記歯牙の表面から除去する工程、
所望により前記修復物を仕上げ加工し、研磨する工程、及び
歯科用永久セメントを用いて前記修復物を前記歯牙に永続的に付着させる工程を含む製造方法。 - 前記二相光硬化組成物の前記重合性化合物が、アクリレート、メタクリレート及びそれらの混合物からなる群より選択されたものである請求項13に記載の方法。
- 前記二相光硬化組成物が、エトキシ化ビスフェノールAジメタクリレート、トリ(エチレングリコール)ジメタクリレート及びペンタエリスリトールトリアクリレート並びにそれらの混合物からなる群より選択される重合性化合物を含む請求項13に記載の方法。
- 前記二相光硬化組成物が、カンファーキノン、4−(ジメチルアミノ)安息香酸エチル及びブチル化ヒドロキシトルエンを含む光重合系(a)と、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシドを含む光重合系(b)とを含む請求項13に記載の方法。
- 前記二相光硬化組成物が、カンファーキノン、4−(ジメチルアミノ)安息香酸エチル及びブチル化ヒドロキシトルエンを含む光重合系(a)と、2−ベンジル−2−(ジメチルアミノ)−4'−モルホリノブチロフェノンを含む光重合系(b)とを含む請求項13に記載の方法。
- 前記歯科修復物が、クラウン、ブリッジ、インレー、アンレー及びベニアからなる群より選択される請求項13に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US90308907P | 2007-02-23 | 2007-02-23 | |
PCT/US2008/002525 WO2008103494A2 (en) | 2007-02-23 | 2008-02-25 | Methods for making dental restorations using two-phase light-curing materials |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014022950A Division JP5986121B2 (ja) | 2007-02-23 | 2014-02-10 | 二相光硬化材料を用いる歯科修復物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010519257A true JP2010519257A (ja) | 2010-06-03 |
Family
ID=39710689
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009550610A Pending JP2010519257A (ja) | 2007-02-23 | 2008-02-25 | 二相光硬化材料を用いる歯科修復物の製造方法 |
JP2014022950A Active JP5986121B2 (ja) | 2007-02-23 | 2014-02-10 | 二相光硬化材料を用いる歯科修復物の製造方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014022950A Active JP5986121B2 (ja) | 2007-02-23 | 2014-02-10 | 二相光硬化材料を用いる歯科修復物の製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7939575B2 (ja) |
EP (1) | EP2142162B1 (ja) |
JP (2) | JP2010519257A (ja) |
CA (1) | CA2678968C (ja) |
WO (1) | WO2008103494A2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8373804B2 (en) | 2007-08-02 | 2013-02-12 | Maxlinear, Inc. | Tuner for cable, satellite and broadcast applications |
KR20230086479A (ko) * | 2021-12-08 | 2023-06-15 | 주식회사 오디에스 | 구강내 장착물 형성용 조성물, 구강내 장착물의 제조방법 및 그 방법에 의해 제조된 구강내 장착물 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7939575B2 (en) * | 2007-02-23 | 2011-05-10 | Dentsply International, Inc. | Methods for making dental restorations using two-phase light-curing materials |
DE102013008176A1 (de) * | 2012-10-05 | 2014-04-10 | Voco Gmbh | Kit und Verfahren zur indirekten chairside Herstellung von Kompositinlays |
US20160324730A1 (en) * | 2012-12-18 | 2016-11-10 | Dentca, Inc. | Photo-curable resin compositions and method of using the same in three-dimensional printing for manufacturing artificial teeth and denture base |
US9427162B2 (en) * | 2013-11-11 | 2016-08-30 | Joshua Friedman | Dental shade matching method and device |
DE102014219218A1 (de) * | 2014-09-24 | 2016-03-24 | Mühlbauer Technology Gmbh | Polymerisierbares Dentalmaterial |
KR101891289B1 (ko) * | 2017-11-03 | 2018-08-24 | 비즈텍코리아 주식회사 | 투명 교정기 데이터 생성 장치 |
US11904031B2 (en) * | 2017-11-22 | 2024-02-20 | 3M Innovative Properties Company | Orthodontic articles comprising polymerized composition comprising at least two free-radical initiators |
WO2019104079A1 (en) * | 2017-11-22 | 2019-05-31 | 3M Innovative Properties Company | Orthodontic articles comprising polymerized composition comprising at least two free-radical initiators |
JP2021529858A (ja) | 2018-06-29 | 2021-11-04 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 水性環境において改善された強度を有する硬化したフリーラジカル重合性組成物を含む歯科矯正物品 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021401A (ja) * | 1988-01-20 | 1990-01-05 | Thera G Fuer Patentverwert Mbh | 歯科材料 |
JP2003144462A (ja) * | 2001-11-09 | 2003-05-20 | Ivoclar Vivadent Ag | 光硬化装置 |
JP2005531632A (ja) * | 2002-06-28 | 2005-10-20 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 歯科材料を形成する方法および装置 |
WO2007016508A1 (en) * | 2005-08-02 | 2007-02-08 | Dentsply International Inc. | Catalyst system for dental compositions |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4131729A (en) | 1978-04-21 | 1978-12-26 | Espe Fabrik Pharmazeutischer Praparate Gmbh | Dental compositions comprising acrylic esters of tricyclo [5.2.1.02,6 ] decane polymers |
WO1981001366A1 (en) | 1979-11-22 | 1981-05-28 | Espe Pharm Praep | Use of silicic acid pellets as exipients for dental mass material |
EP0166009A1 (en) | 1984-06-22 | 1986-01-02 | Dentsply Gmbh | Photopolymerizable dental composition for preparing crowns and bridges |
DE3443221A1 (de) | 1984-11-27 | 1986-06-05 | ESPE Fabrik pharmazeutischer Präparate GmbH, 8031 Seefeld | Bisacylphosphinoxide, ihre herstellung und verwendung |
JPS6261908A (ja) | 1985-09-11 | 1987-03-18 | G C Dental Ind Corp | 歯科修復用光重合性組成物 |
DE3903407A1 (de) * | 1989-02-06 | 1990-08-09 | Blendax Werke Schneider Co | Dentales fuellungsmaterial |
JP2613861B2 (ja) * | 1991-06-11 | 1997-05-28 | 鐘紡株式会社 | 歯科用可視光重合硬化性組成物 |
US5756559A (en) * | 1992-02-06 | 1998-05-26 | Dentsply Research & Development | Method and composition for adhering to tooth structure |
JP3449378B2 (ja) * | 1993-04-13 | 2003-09-22 | 株式会社トクヤマ | 歯科用充填修復材料及び義歯床用樹脂組成物 |
US6313191B1 (en) * | 1994-08-22 | 2001-11-06 | Dentsply Gmbh | Method and composition for priming and adhering to tooth structure |
DE19617931C5 (de) | 1996-04-26 | 2010-07-22 | Ivoclar Vivadent Ag | Verwendung eines gefüllten und polymerisierbaren Materials als Dentalmaterial |
US6386865B1 (en) | 1997-02-14 | 2002-05-14 | Bisco Inc. | System for fabrication of indirect dental restoratives |
US6008264A (en) * | 1997-04-30 | 1999-12-28 | Laser Med, Inc. | Method for curing polymeric materials, such as those used in dentistry, and for tailoring the post-cure properties of polymeric materials through the use of light source power modulation |
CA2262744C (en) * | 1997-06-09 | 2006-09-19 | Kuraray Co., Ltd. | Polymerizable dental composition |
JP4162738B2 (ja) * | 1997-09-10 | 2008-10-08 | 株式会社ジーシー | 光重合型歯科矯正用レジン組成物 |
JP2000119223A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-25 | Kuraray Co Ltd | 新規な(メタ)アクリレート化合物および該化合物を含有する歯科用重合性組成物 |
US6387981B1 (en) | 1999-10-28 | 2002-05-14 | 3M Innovative Properties Company | Radiopaque dental materials with nano-sized particles |
US6783810B2 (en) | 2000-03-15 | 2004-08-31 | Dentsply Research & Development Corp. | Reducing polymerization stress by controlled segmental curing |
EP1272147B1 (en) | 2000-04-03 | 2006-06-21 | 3M Innovative Properties Company | Dental materials with extendable work time, kits, and methods |
US6455744B1 (en) | 2001-01-23 | 2002-09-24 | Air Products And Chemicals, Inc. | Synthesis of vicinal difluoro aromatics and intermediates thereof |
US6593395B2 (en) | 2001-05-16 | 2003-07-15 | Kerr Corporation | Dental composition containing discrete nanoparticles |
US6866506B2 (en) | 2001-05-23 | 2005-03-15 | Ivoclar Vivadent Ag | Light hardening apparatus particularly for a dental practice |
DE60237451D1 (de) * | 2001-05-26 | 2010-10-07 | Nextek Power Systems Inc | Fernsteuerung elektronischer vorschaltgeräte |
US8192673B2 (en) * | 2003-10-22 | 2012-06-05 | University Of Kansas | Resin systems for dental restorative materials |
DE102005016762A1 (de) | 2005-04-11 | 2006-10-19 | Kettenbach Gmbh & Co. Kg | Photopolymerisierbares Einkomponenten-Kronen- und Brückenmaterial |
WO2007021840A2 (en) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Dentsply International Inc. | Methods for preparing chair-side dental crowns |
US7767731B2 (en) * | 2005-12-29 | 2010-08-03 | Kerr Corporation | One-component dental adhesive compositions and method of use |
US7939575B2 (en) | 2007-02-23 | 2011-05-10 | Dentsply International, Inc. | Methods for making dental restorations using two-phase light-curing materials |
-
2008
- 2008-02-25 US US12/072,263 patent/US7939575B2/en active Active
- 2008-02-25 JP JP2009550610A patent/JP2010519257A/ja active Pending
- 2008-02-25 EP EP08726108.7A patent/EP2142162B1/en active Active
- 2008-02-25 CA CA2678968A patent/CA2678968C/en active Active
- 2008-02-25 WO PCT/US2008/002525 patent/WO2008103494A2/en active Application Filing
-
2011
- 2011-04-05 US US13/079,864 patent/US8420708B2/en active Active
-
2014
- 2014-02-10 JP JP2014022950A patent/JP5986121B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021401A (ja) * | 1988-01-20 | 1990-01-05 | Thera G Fuer Patentverwert Mbh | 歯科材料 |
JP2003144462A (ja) * | 2001-11-09 | 2003-05-20 | Ivoclar Vivadent Ag | 光硬化装置 |
JP2005531632A (ja) * | 2002-06-28 | 2005-10-20 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 歯科材料を形成する方法および装置 |
WO2007016508A1 (en) * | 2005-08-02 | 2007-02-08 | Dentsply International Inc. | Catalyst system for dental compositions |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8373804B2 (en) | 2007-08-02 | 2013-02-12 | Maxlinear, Inc. | Tuner for cable, satellite and broadcast applications |
KR20230086479A (ko) * | 2021-12-08 | 2023-06-15 | 주식회사 오디에스 | 구강내 장착물 형성용 조성물, 구강내 장착물의 제조방법 및 그 방법에 의해 제조된 구강내 장착물 |
WO2023106666A1 (ko) * | 2021-12-08 | 2023-06-15 | 주식회사 오디에스 | 구강내 장착물 형성용 조성물, 구강내 장착물의 제조방법 및 그 방법에 의해 제조된 구강내 장착물 |
KR102572556B1 (ko) | 2021-12-08 | 2023-08-29 | 주식회사 오디에스 | 구강내 장착물 형성용 조성물, 구강내 장착물의 제조방법 및 그 방법에 의해 제조된 구강내 장착물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8420708B2 (en) | 2013-04-16 |
US20080220396A1 (en) | 2008-09-11 |
JP2014088439A (ja) | 2014-05-15 |
EP2142162B1 (en) | 2015-12-02 |
JP5986121B2 (ja) | 2016-09-06 |
EP2142162A2 (en) | 2010-01-13 |
CA2678968A1 (en) | 2008-08-28 |
WO2008103494A3 (en) | 2009-11-26 |
US20110183298A1 (en) | 2011-07-28 |
WO2008103494A2 (en) | 2008-08-28 |
US7939575B2 (en) | 2011-05-10 |
CA2678968C (en) | 2016-05-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5986121B2 (ja) | 二相光硬化材料を用いる歯科修復物の製造方法 | |
EP1922053B1 (en) | Methods for preparing chair-side dental crowns | |
EP2066259B1 (en) | Methods for making provisional and long-term dental crowns and bridges | |
US9937105B2 (en) | High strength dental material | |
Gonzalez et al. | Demineralization inhibition of direct tooth-colored restorative materials | |
US20090176194A1 (en) | Method of cementing prosthetic devices and cementation kit | |
JP2000080013A (ja) | 歯科用修復材組成物 | |
Cangul et al. | The latest developments related to composite resins | |
KR101382382B1 (ko) | 디스크 형태의 간접 수복용 컴포지트 레진 블록 | |
Fink | Materials, chemicals and methods for dental applications | |
US20130023600A1 (en) | Dental compositions containing short-cut fibers | |
JP6489888B2 (ja) | 歯科用充填修復キット | |
CA2621018C (en) | Dental compositions containing nanometer-sized silica particles for use as sealants | |
Caiafa et al. | Restorative dentistry | |
Chaput et al. | Dental composites | |
Mirsasaani et al. | Dental nanomaterials | |
Terry et al. | Development of a processed composite resin restoration: preparation and laboratory fabrication | |
JP4416675B2 (ja) | 流動性の裏層材 | |
AL-Daijy et al. | Micro Hardness and Curing Depth of Bulk-Fill Composite Using New Generation of LED Device and Traditional Halogen Lamps: In Vitro | |
Türkmen | Filling Materials for the Caries |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110224 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120710 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130808 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20131108 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20131115 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140422 |